「ハリー・ポッター」魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で、ジョニー・デップ演じる最強&最悪の黒い魔法使いの陰謀に立ち向かう、最高の魔法使いたちを演じた主要キャストの来日が決定!エディ・レッドメインは前作公開時以来2年ぶり、ジュード・ロウは『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』以来、およそ6年半ぶりの来日を果たすことになった。本作の舞台は、『ハリー・ポッター』シリーズにも登場したホグワーツ魔法魔術学校とパリの魔法界。主人公のニュートとティナ、クイニー、ジェイコブ、そしてニュートの恩師・ダンブルドア先生に加え、黒い魔法使いグリンデルバルドが登場。魔法界にかつてない危機が迫る中、ニュートと仲間たち、そして魔法動物(ビースト)たちが奔走する。その日本公開を前に、ニュート役でお馴染みのエディ・レッドメイン、本作でダンブルドア先生を演じたジュード・ロウ、ニュートに惹かれる魔法使いのティナ役キャサリン・ウォーターストン、ティナの妹で美しい魔法使いのクイニー役アリソン・スドルと、クイニーと心を通わせたパン屋を営む人間のジェイコブ役ダン・フォグラーの来日が決定!来日キャンペーンは2日間にわたり、11月21日(水)には大規模なジャパンプレミアでレッドカーペットイベントとプレミア上映が実施され、公開前夜祭となる11月22日(木)にはファンのためのイベント「スペシャルファンナイト」が実施される予定。ファンイベントでは、ファンからの質問にエディらキャスト陣が答える特別な時間も設けられるという。主演のエディは、2016年11月の『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』以来、2年ぶり4回目となる来日について、「こんにちは!エディ・レッドメインです。11月に日本に行くのを楽しみにしています。今回はダンブルドア先生を連れて行きますよ!」と挨拶。するとジュードも「ダンブルドアです!新しい“ファンタビ”を日本に紹介できることを楽しみにしています」とコメント。彼の来日は2012年2月に『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』のPR以来、約6年半ぶり、今回で8度目の来日となる。さらに、エディからは「日本のみなさん、杖の準備はいいですか?日本中に魔法をかけに行きます!」とのうれしい言葉が!超豪華な魔法使いたちが一堂に会する公開直前イベントに、ぜひ注目していて。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年10月12日ザ・ロウ(THE ROW)が、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)3階に期間限定ショップをオープンする。期間は2018年10月17日(水)から年末までを予定。ザ・ロウの期間限定ストアでは、2018年秋コレクションのウィメンズコレクションと、ブランド初となるメンズウェアコレクションを展開。メンズウェアコレクションは、80年代から90年代にかけての正統派でミニマルなマスキュリンスタイルと、伝統的な注文服をハイブリッドしたスーツを中心に、コート、シャツ、ニットウェア、デニム、Tシャツなどを揃える。そして、ウィメンズコレクションは、ゆったりとしたオーバーサイズでありながら、洗練されたデザインのテーラードジャケットやコートなどをラインナップする。また、1階のエレファントスペースでは、2018年10月17日(水)から10月25日(木)の期間にて、”Compass”を特色としたインスタレーションも開催される。インスタレーションは、建築家・デザイナーのジャン・プル―ヴェ(Jean Prouve)の組立住宅の作品にみられる、“Compass”(構造全体を支えるコンパス型のフレーム)から着想を得た。会場では、ザ・ロウのマルゴー(Margaux)バッグと共に“Compass”が展示され、無駄を省きながらもインパクトのある空間を作り出す。【詳細】ザ・ロウ 期間限定ストア期間:2018年10月17日(水)~年末予定場所:ドーバー ストリート マーケット ギンザ 3F住所:東京都中央区銀座6-9-5※メンズコレクションのエクスクルーシブ展開の他、ウィメンズコレクションも展開。■期間限定インスタレーション期間:2018年10月17日(水)~10月25日(木)会場: ドーバー ストリート マーケット ギンザ 1F エレファントスペース
2018年10月07日エディ・レッドメイン演じるニュート・スキャマンダーを主人公に描く「ハリー・ポッター」魔法ワールド最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』から、この度一瞬たりとも目が離せない、新映像が到着。ベールに包まれていたストーリーに迫る、わくわくの映像だ。今回到着した映像では、魔法界と人間界を支配しようと企む“黒い魔法使い”グリンデルバルド(ジョニー・デップ)を追ってパリへ発つニュートが、恩師のダンブルドア先生(ジュード・ロウ)からパリでの隠れ家の住所を渡されるシーンからスタート。“何故隠れ家が必要なのか”だが、ダンブルドア先生は「最悪な事が起きたら逃げ込め」と説明。一体、ニュートの身に何か危険が降りかかるのか、ストーリーの一部に迫る映像だ。また、「私が君を選んだのは権力を求めないからだ。君は常に”正義”を求める」と、ダンブルドア先生がなぜグリンデルバルドを追うことをニュートに託したのかが明かされるている。さらに、これまで名前が明かされていなかった“マレディクタス”(動物に変身してしまう“血の呪い”の意味)が、「ナギニ」と呼ばれるシーンも登場。「ハリポタ」シリーズに登場するハリーの宿敵・ヴォルデモートのペットかつ分霊箱であった大蛇ナギニと名前が一緒だが果たして…。ほかにも、ハリーもその心を奪われそうになった“みぞの鏡”を見るダンブルドア先生の前にグリンデルバルドの姿が映し出されるシーンでは、2人の関係がとても気になる形で描かれ、「ハリポタ」シリーズではお馴染みの“ポートキー”や、今作から登場の魔法動物“ズーウー”の姿も確認することができる。新キャラクターやより深くなっていくストーリーとともに、さらにパワーアップした本作からますます目が離せない!『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。※3D/4D/IMAX(R)同時公開(cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開©2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights ©J.K.R.
2018年09月26日女優の桐谷美玲が、大ファンだという「ハリー・ポッター」「ファンタスティック・ビースト」シリーズを応援する“ハリー・ポッター魔法ワールド公式アンバサダー”に就任したことが19日、わかった。最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(11月23日公開)などの情報を日本全国に届ける役割を果たす。桐谷は、小学生時代に「ハリー・ポッター」の小説を読んで以来、同シリーズの魅力にどっぷりハマり、小説全巻読破はもちろん、映画はすべて映画館で鑑賞しているほか、USJのハリポタエリアもプライベートで訪れるなど、筋金入りの「ハリポタ」&「ファンタビ」ファン。アンバサダー就任に、桐谷は「お話を聞いたときに本当にいいんですか!!という気持ちでいっぱいでした。初めて本を読んだときからずっとファンで、本も映画も全て観ていましたし、ファンタビももちろん観ていたので、大好きな作品のアンバサダーになれてすごくうれしいです」と喜びを爆発させた。また最新作について「ホグワーツやダンブルドア先生が出てきたりして、ハリー・ポッターの世界ともどんどん繋がっていく物語になっていくのでそこに期待しています」コメントしている。桐谷のアンバサダーとしての活動は、秋にパリで盛大に行われる予定のワールドプレミアを現地取材し、レポートをするという大役に加え、テレビCMにも登場予定となっている。最新作は、主人公のニュートとその仲間たち、ティナ、クイニー、ジェイコブはもちろん、ジュード・ロウが演じるニュートの恩師・ダンブルドア先生や、ジョニー・デップが演じる最強の敵・グリンデルバルドが登場するなど、さらにパワーアップした内容に。このたび、桐谷のコメント入り特別予告映像も公開された。(C)2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C)J.K.R.
2018年09月20日ブリー・ラーソンが主演を務める『キャプテン・マーベル』(原題)の初映像となる米国版予告編が、つい先ほど、日本時間9月18日21時半過ぎに公開。1990年代が舞台となるだけに、おなじみの人物の若き日の姿も明らかになった。キャプテン・マーベルことキャロル・ダンバース役を、『ルーム』でアカデミー賞に輝いたブリーが演じる本作。現在日本で公開中の『アントマン&ワスプ』はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)で初めて女性ヒーロー(ワスプ)がタイトルに入った作品となったが、『キャプテン・マーベル』はMCU初の女性ヒーロー単独主演作。舞台は1990年代。トニー・スタークがアイアンマンを初めて作り出した『アイアンマン』の出来事より、はるか以前の物語が描かれる。まず、映像では天から落下してくるキャプテン・マーベル/キャロル・ダンバースの姿が。空軍のパイロットであるキャロルが、あるきっかけにより超人的なパワーを手にした様子が伺える。また、サミュエル・L・ジャクソンが演じる『アベンジャーズ』シリーズなどのニック・フューリーが、“両眼が健在”の若き日の姿で登場。TVシリーズ「エージェント・オブ・シールド」でも知られるフィル・コールソン(クラーク・グレッグ)も、毛髪も豊かに(?)登場しており、確かに少し前の時代設定であることを感じさせている。そして、キャプテン・マーベルの“指導役”となるドクター・ウォルター・ローソン/マー・ベル役を務めるジュード・ロウも、ちらりと登場している。アベンジャーズ最強のハルクやソー、そして記憶に新しい悪役サノスをも凌ぐスーパーパワーの持ち主ともいわれているキャプテン・マーベル。『インフィニティ・ウォー』に続く『アベンジャーズ』第4作目にも登場が予定されている。『キャプテン・マーベル』(原題)は2019年3月8日全米公開予定。(text:cinemacafe.net)
2018年09月18日前作が世界中で約900億円の興行収入をたたき出した、エディ・レッドメイン主演の『ファンタビ』。そのシリーズ最新作となる『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』から、ホグワーツ魔法魔術学校での撮影やキャストのコメントを収録したメイキング映像が公開された。■あのホグワーツがまたスクリーンに!この度公開されたメイキング映像では、前作では登場しなかった『ハリー・ポッター』シリーズでお馴染みのホグワーツ魔法魔術学校が登場し、『ハリー・ポッター』シリーズから続くロケ地での撮影に注目が集まる。シリーズの生みの親であるJ.K.ローリングは「ホグワーツに戻りたかったの」とコメントしており、再びスクリーンにホグワーツが映し出されることに期待を隠せない様子。主演のエディ・レッドメインも「『ハリー・ポッター』シリーズで記憶に残る名前や歴史が『ファンタビ』最新作にも織り込まれている!」と興奮気味に語る。■若き日のダンブルドアを演じたジュード・ロウからのコメントも最新作では初登場だが、『ハリー・ポッター』ではシリーズを通して屈指の人気キャラクターであったダンブルドアが、若き日の姿で登場する。本作のダンブルドアを演じたジュード・ロウは、ホグワーツでの撮影について「奇妙な感覚だった。観客として授業風景を見ていた僕が、突然教師になって教えるんだ。振り返ると本当に特別な体験だったよ」とコメント。映像ではホグワーツ生徒時代のニュートを教えるダンブルドアの姿も映し出される。映像とは別に、ジュード・ロウは「ニュートは、ホグワーツにもなじまず、浮いている。でもダンブルドアは彼の個性を見ている。情熱をもった子供なんだ。ふたりには絆がある。でもホグワーツ時代のニュートはアウトサイダーだ。魔法動物に夢中になっている。若いニュートの素晴らしいシーンがあって――」と期待の高まるコメントも残している。ほかにも、メイキング映像以外でジュードは「撮影までは平気だった。脚本も読んだし、冷静に受け止めていた。でも当日、教室に入った途端に―圧倒されてしまったんだ」と撮影をふり返る。「生徒のほうが僕よりはるかに冷静に見えた。教師初日の緊張はすごかったよ。それが映画に出ていないといいけど…でも素晴らしかったんだよ。ホグワーツが僕たちの心の奥底に残っていたから大丈夫だった。予告編を見て、僕はほかの皆と同じようにワクワクしたんだ」と緊張と興奮を語った。映画の公開がますます楽しみになる映像をお見逃しなく。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開(C) 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) J.K. Rowling
2018年09月13日2019年3月8日全米公開予定の『キャプテン・マーベル』(原題)に主演するブリー・ラーソンが、キャプテン・マーべルの姿で「Entertainment Weekly」誌の表紙を飾った。表紙が公開される前日、ブリーはSNSで同誌に向けて「ねえ、退屈だわ。ネットを騒がせたい?」と投稿。それに対し、同誌も「そうだね!東部標準時間のお昼にここに来て。何かマーべ…ラスなことが起こるから」と「マーベル」という単語を用いてフォロワーたちを期待させていた。そして表紙が公開されると、ファンのみならず、セレブたちもコメントを寄せずにはいられなかったようだ。マーベル映画仲間で『マイティ・ソー バトルロイヤル』のテッサ・トンプソン(ヴァルキリー役)、ナタリー・ポートマン、アメリカ・フェレーラなどが「イエス」、「ワオ」などの短い単語で興奮を表現している。また、ブリーは表紙に続いて初お披露目となる『キャプテン・マーベル』のシーン画像を5枚公開。ジュード・ロウとの共演写真もあり、ファンを喜ばせた。こちらにもセレブからのコメントが。歌手のロードが「オー・マイ・ゴッド!あなたってば、スーパーヒーローガールね!ものすごく楽しみだわ」とコメントを書き込むと、ブリーは「ワイルドになるわよ」と返信。リース・ウィザースプーンからも「オー・イェー!」というコメントが届いた。(Hiromi Kaku)
2018年09月06日若きころのダンブルドア先生を人気俳優のジュード・ロウが演じることでも話題の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。7月に公開された予告映像では、あのホグワーツ魔法魔術学校はもちろん授業を受ける若きニュートも登場し、『ハリー・ポッター』シリーズとの関連が至るところに散りばめられ、ファンたちを喜ばせている。いまや主要キャストの3人をはじめ、『ハリポタ』出身俳優たちは軒並み“アラサー”となり、それぞれの場所で活躍を続けている。今回はシリーズを機にブレイクした俳優たちも含め、『ハリポタ』俳優の“今昔”に注目した。ダニエル・ラドクリフ/ハリー多彩な役柄でイメージ払拭!1989年7月23日、英・ロンドン生まれ。英国の大作家チャールズ・ディケンズ原作のTV映画「デビッド・コパーフィールド」(’99)でコパーフィールドの少年時代を演じ、“ミネルバ・マクゴナガル”先生ことマギー・スミスとも共演して俳優デビュー。2001年、J・K・ローリングの世界的ベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズの映画化にあたり、3,000人以上の中から主人公“ハリー・ポッター”に大抜擢、2011年の最終章『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』まで全8作で同役を演じ切った。ロンドンのウエスト・エンドに続いてNY・ブロードウェイでも上演された舞台「エクウス」(2007年初演)が高い評価を得るなど、舞台での活動も積極的。同作では一糸まとわぬ姿を披露したことも大きな話題となり、“バーノンおじさん”として知られた故リチャード・グリフィスと共演した。映画では、ダンブルドア先生の弟“アバーフォース”ことキーラン・ハインズと共演したゴシック・ホラー『ウーマン・イン・ブラック亡霊の館』(’12)ほか、ひと夏の青春ストーリー『ディセンバー・ボーイズ』(’07)、スティーヴン・キングの息子ジョー・ヒルの長編小説を映画化した『ホーンズ容疑者と告白の角』(’13)、詩人アレン・ギンズバーグに扮したデイン・デハーン共演作『キル・ユア・ダーリン』(’13)、ジェームズ・マカヴォイと共演した『ヴィクター・フランケンシュタイン』(’15)など幅広いジャンルに挑んできたダニエル。ゾーイ・カザン、アダム・ドライバーら共演の『もしも君に恋したら。』(’13)では、劇場未公開なのがもったいないくらい、キュートな“草食系男子”ぶりを披露した。「科学がマジックに勝つ」と衝撃宣言した『グランド・ イリュージョン 見破られたトリック』では初めての“悪役”、ポール・ダノとの名バディぶりを披露した『スイス・アーミー・マン』では“死体役”を演じたことも。『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の映画公開前には、「僕は10年間ジーンズとジップ付きジャケットだったのに、彼はあんなに素敵なコートを着ている」と、新たな主人公ニュート・スキャマンダーを務めるエディ・レッドメインに“嫉妬”していることも伝えられた。この魔法シリーズから離れてすでに8年以上たつが、“『ファンタビ』にハリーが登場する”ことを願うファンも少なくない。ルパート・グリント/ロンTVドラマ版「スナッチ」では製作総指揮も1988年、英・ハートフォードシャー生まれ。8月24日に30歳になったルパート。幼少から児童劇団などの舞台に立ち、ロン(ロナルド)・ウィーズリー役に選ばれたシリーズ1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』(’01)で俳優デビューする。以後、『死の秘宝』2部作までロン役を演じた。2006年、イギリスを代表する映画誌「Empire」誌よりシリーズを通じた好演が認められ、ダニエル、エマ・ワトソンとともに特別功労賞を受賞している。今シリーズのほかには、コメディ『サンダーパンツ』(’02)ほか、“母・ウィーズリー夫人”役としてお馴染みのジュリー・ウォルターズと共演した『Driving Lessons』(原題/’06)に出演。フランス映画をリメイクした『ターゲット』(’10)では、小悪魔な詐欺師(エミリー・ブラント)に恋をした殺し屋(ビル・ナイ)と偶然出会い、彼らのドタバタに巻き込まれる一般人トニー役がハマった。ビル・ナイは『死の秘宝 PART1』で新魔法大臣“ルーファス・スクリムジョール”を演じている。ブロードウェイデビューした舞台「It’s Only a Play」では、役作りとはいえ、その“激変ぶり”にファンは騒然!人気シンガーソングライター、エド・シーランとも間違えられることもしばしば。そんなルパートも作品を選びながら映画、TV、舞台と幅広く活躍している印象で、2013年にはシャイア・ラブーフ、エヴァン・レイチェル・ウッド、マッツ・ミケルセンら豪華共演の『バレット・オブ・ラヴ』(劇場未公開)、2015年には『ファンタビ』で闇バーを経営するゴブリン“ナーラク”ことロン・パールマン共演の『ムーン・ウォーカーズ』に出演。また、主演とエグゼクティブ・プロデューサーも務めるTVシリーズ「スナッチ」はガイ・リッチー監督による映画版とはまた違った世界観で描かれ、好評を博している様子だ。エマ・ワトソン/ハーマイオニーフェミニストとしても時代を牽引1990年4月15日、仏・パリ生まれ、英・オックスフォードで育つ。日本でも2017年NO.1の大ヒットとなったディズニー実写版『美女と野獣』が記憶に新しいエマもまた、オーディションで『ハリー・ポッターと賢者の石』(’01)のハーマイオニー・グレンジャー役を勝ち取り俳優デビュー。『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』(’04)、『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』(’05)では米・放送映画批評家協会賞(クリティクス・チョイス・アワード)に2年連続ノミネートされ、最終章『死の秘宝』2部作(’11)まで出演した。“バーノンおじさん”リチャード・グリフィス共演のBBCのTV映画「バレエ・シューズ」(’07)に主演したほか、主に映画で活躍。新時代の青春映画の金字塔『ウォールフラワー』(’12)ではエズラ・ミラー、ローガン・ラーマンと好演を見せ、セレブばかりを狙ったティーン窃盗団を基にしたソフィア・コッポラ監督『ブリングリング』(’13)、ダーレン・アロノフスキー監督×ラッセル・クロウ主演作『ノア約束の舟』(’14)、ナチス残党の秘密施設から恋人を“奪還”する『コロニア』(’15)などでもイメージ払拭を狙い、女優としての成長を見せつけた。『マリリン7日間の恋』(’11)では“ニュート”ことエディ、『ハリポタ』史上最も残念な先生“ギルデロイ・ロックハート”ことケネス・ブラナーと共演。悪魔崇拝者による事件を描いたイーサン・ホークとのサスペンス『リグレッション』(’15)が9月15日(土)より、ようやく日本公開に。“リーマス・ルーピン”としてお馴染みデヴィッド・シューリスと共演している。 名門ブラウン大学を卒業し、英文学博士号を取得。近年ではフェミニスト活動家としても知られ、2015年には米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」に選出。英世論調査会社「YouGov」が毎年実施している「世界で最も尊敬される女性ランキング」では今年、女優としては第1位のアンジェリーナ・ジョリーとともに第6位にランクイン。「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」の原作ファンで、同作100冊をパリの街に隠し回るイベントを行ったことも話題となった。マシュー・ルイス/ネビル“キャラ変”が最も激しい!?1989年6月27日、英・ヨークシャー州生まれ。ドジっ子な同級生から勇敢で友情に厚く、頼りになる仲間に成長したネビル・ロングボトムを『ハリポタ』シリーズ全8作で演じたマシュー。5歳から児童劇団に所属し、地元で行われた公開オーディションでネビル役を獲得した。2016年、「東京コミコン」の記念すべき第1回のゲストとして来日を果たしている。BBCのTVシリーズでアフガニスタンで活躍する爆発物処理班の精鋭たち(?)を描いた戦場コメディ「ブルーストーン42爆発物処理班」(’13~15)にレギュラー出演(Huluにて配信中)し、切り裂きジャックを追った実在の刑事をモデルにした「リッパー・ストリート」シーズン4、5にも参加。映画『世界一キライなあなたに』(’16)では主人公(エミリア・クラーク)の体を鍛えることにしか目がない“彼氏”を演じており、ルックスの変動は最も激しいといえそう。(text:Reiko Uehara)
2018年09月05日J・K・ローリングが描く『ハリー・ポッター』の世界の中で「バック・トゥ・ホグワーツ・デー」(ホグワーツ魔法魔術学校の新学期が始まる日)の9月1日、英キングス・クロス駅にエディ・レッドメインとジュード・ロウがサプライズ登場!数千人のファンたちを喜ばせた。「ポッターモア」などが報じた。エディは『ハリポタ』の新シリーズ『ファンタスティック・ビースト』で主役のニュート・スキャマンダーを、ジュードは11月23日から日本で公開される2作目からアルバス・ダンブルドアを演じている。「バック・トゥ・ホグワーツ・デー」では、同駅に集まったファンたちがホグワーツ特急の発車時間である午前11時をカウントダウンするのが毎年恒例となっており、エディたちもカウントダウンに参加したという。さらに、2人は『ハリポタ』劇中でハリー・ポッターたち生徒が通り抜けていく9と4分の3番線の標識と、半分埋もれたカートの前で記念写真を撮影。ファンたちとの写真撮影にも応じ、エディはファンのスマホを受け取って一緒にセルフィーを撮影するという気さくな一面も見せた。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開(C) 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) J.K. Rowling
2018年09月03日先日、米・サンディエゴで開催された世界最大級のポップカルチャーの祭典「コミコン2018」ではエディ・レッドメインをはじめとする豪華キャスト陣が登壇するとともに、最新映像が全世界で解禁となった『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。この度、本作から日本版予告編映像とティザーポスタービジュアルが解禁となった。先日の“コミコン予告”には、「ファンタビ、いまから楽しみ!」「ファンタビ2早く観たいし、やっぱりハリポタの世界観が好き」「ファンタビの期待値高まってるー! はやく観たい!!」といった本作を待ちわびるファンからのコメントが多く寄せられ、トレンド入りを果たすほどの盛り上がりを見せた本作。今回解禁となった日本版予告編では、壮大な物語の一部が明らかとなり、魔法や魔法動物、ストーリー、キャストなどがさらにパワーアップ!また、ティザーポスターには主人公ニュート(エディ)とダンブルドア先生(ジュード・ロウ)が背中合わせで立つ姿が!2人が“黒い魔法使い”グリンデルバルド(ジョニー・デップ)にどのように立ち向かっていくのか、ますます気になるビジュアルとなっている。■日本版予告のポイント1:やるときはやる!ニューヒーロー “ニュート”がカッコよすぎ!今作の主人公ニュートは、魔法動物を愛するシャイでおっちょこちょいな魔法動物学者。ハリー・ポッターたちの学び舎でもあるホグワーツ魔法魔術学校の卒業生で、無限に広がる不思議な魔法のトランクをいつも持ち歩き、世界中を旅している。そのトランクの中は、ありとあらゆるユニークな魔法動物たちでいっぱいだ。ある日、ニュートは捕らえられていた“黒い魔法使い”グリンデルバルドが逃げ出したことを知り、ダンブルドア先生から「グリンデルバルドを止められるのは君だけだ」と告げられる。ニュートは仲間たち、そして魔法動物たちとともにホグワーツからパリの魔法界へと旅立つが…。魔法動物学者であるニュートは、ほかの魔法使いよりも魔法動物たちと一緒に居るほうが心地よく感じる、シャイで人見知りな性格ではあるものの、時折見せるはにかんだ笑顔には胸キュン必至!とはいえ、確固とした“自分”を持ち、魔法動物たちに並々ならぬ情熱を傾け、誰かのためだったらどんな危険もいとわず助けようとする。前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』公開時には、そんなニュートの“やるときはしっかりとやる!”という姿にキュンとする女性が続出。今回も、ダンブルドア先生からグリンデルバルドを止めるよう頼まれたニュートは、魔法界、そして仲間たちを守るために、どのような活躍を見せてくれるのだろうか?■日本版予告のポイント2:魔法動物&新キャラ、新キャストがさらにすごい!映像からも確認できるように、キラキラしたものを集めるのが大好きなお馴染みのニフラーや、ニュートの相棒ボウトラックルのピケットほか、水中を駆け抜ける“ケルピー”、フクロウのような姿をした”オーグリー“など、新たな魔法動物の活躍にワクワクが止まらない!そして『ファンタビ』でニュートが出会った仲間であるティナ、ジェイコブ、クイニーに加え、生きていたクリーデンス(エズラ・ミラー)は敵なのか、味方なのか…?今作では若き日のダンブルドア先生役にジュード・ロウ、そして史上最強の“黒い魔法使い”グリンデルバルド役にジョニー・デップが本格参戦。主役級の大スターの共演にSNS上では、「エディのスキャマンダー、ジュード・ロウのダンブルドア、そして闇の魔法使いジョニデってファンタビのオーラがやっぱり圧倒的!」「ダンブルドアの若い頃がジュードロウって最高!」「ファンタビにジョニデ出すのズルい!」「ジョニーデップ見るためにファンタビ観たい」と、興奮するファンたちの声で溢れかえった。しかも「コミコン2018」では、ジョニーがグリンデルバルドの姿でサプライズ登壇し、会場は大興奮に。ジョニーが自身の演じた役の姿でイベントに登場したのは『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ以来というから、彼の今作への気合が伝わってくる。■日本版予告のポイント3:ハリー・ポッターとのつながりにドキドキ、ワクワク!映像では、学生時代のニュートがダンブルドア先生に闇の魔術の防衛術の教室で“リディクラス”の呪文を教わる姿が!ホグワーツ城はもちろんのこと、『ハリー・ポッター』シリーズにも登場した、死を目の当たりにしたものだけが姿を見ることができる魔法動物“セストラル”がお目見えするなど、同シリーズとの関連性が高いことが伺える。さらに今作では、『ハリー・ポッター』魔法ワールドの原点であるホグワーツ魔法魔術学校のあるイギリス、そしてパリの魔法界へと舞台が広がっていく。ニュートと仲間たちの2つの魔法世界を舞台とする冒険は、『ハリー・ポッター』以上のスケールで描かれることが予想できるはずだ。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開© 2017 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights © JKR.
2018年07月31日主演のエディ・レッドメインをはじめとする『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の主要キャストが、現地時間7月21日(土)、米・サンディエゴで開催中のポップカルチャーの祭典「コミコン2018」に勢ぞろいし、最新作について語った。イベントの最後には、ジョニー・デップが“黒い魔法使い”グリンデルバルドの姿でサプライズ登場し、会場を大いに沸かせた。■エディ、「ハリポタ」シリーズなら「ハグリッドを演じたい!」「コミコン2018」最大の会場となるサンディエゴコンベンションセンターのホールHは超満員。本作のプレゼンテーションを見るために詰めかけた約6,500人の観客が集まり、本作の主人公ニュートを演じたエディをはじめとする豪華キャストが登場!観客から割れんばかりの歓声が起こるなか、エディが杖の先に光を灯す呪文「ルーモス」と唱えると会場がパッと明るくなる演出が。「ここに呼んでくれてありがとう! この会場の中を歩いて来るときの気持ちったら、とってもスペシャルだったよ」と笑顔を見せるエディ。ニュートのコスプレをしたファンから「ハリー・ポッターシリーズならどの役を演じたい?」と質問を投げかけられると、同じ魔法動物を愛する「ハグリッドを演じたいな」と答えるひと幕も見られた。続いて、今回新たに解禁となった約3分にも及ぶコミコン予告編映像が流されると、エディは「いつもこの世界にいられることをうれしく思っているよ。みんなに愛され、様々な言語に訳されているこのJ.K.ローリングの創り出した素晴らしい世界に。僕はただ従うだけ、というかこのクリエイティブで想像力豊かな(J.K.ローリングの)世界に身をゆだねて泳いでいるような感覚でいるんだ」と、このウィザーディングワールドが世界に広がっていくことに自身の思いを語った。■“ピノキコ”姿のエズラ、予告編には「萌えるシーンしかない」ウィザーディングワールドの“公式ファン”であると語るクリーデンスを演じたエズラ・ミラーは、なぜかマリオシリーズの「ピノキコ」のコスプレで登場!解禁された予告編について「萌えるシーンしかないですよね、すごすぎ!ホグワーツ、ダンブルドア、ニフラーたくさん出るし、(ニコラス)フラメルだよ!?」と、ファンらしく興奮気味にアピール。若きダンブルドア先生を演じたジュード・ロウは、本作のダンブルドアは45歳であると明かし、「『若い』ダンブルドアと呼ばれていることが嬉しいね。僕もいま45歳だけど、もう若くないって感じているから(笑)」とおどけながら、「デイビッド・イェーツは素晴らしい監督で、僕に自由にこのキャタクターを作り上げさせてくれたんだ」と言う。「キャラクターの特徴で引き継いでいる部分はたくさんあって、相変わらずお茶目で、人に影響を及ぼす手段を持っているよ。特にニュートに対してだけど。あとは秘密を持っているんだ。この点に関してはJ.K.ローリングが作り上げたキャラクターすべてに共通すると思っているよ。いくつかの闇の部分があって、それは物語上で徐々に説明されるよ」と、ダンブルドアが抱える“秘密”についても言及した。また、ジュードは「魔法界とマグル(ふつうの人間)の世界の双方が絡み、魔法界に暮らしていた魔法使いたちが突如、魔法界と人間界のどちら側につくかの選択を迫られることになる。もしかしたらこれまでの魔法ワールドの物語のなかでも最も深みのあるストーリーかも」と、ファンタビの世界で起こる危機について教えてくれた。■ジョニデ、“グリンデルバルド”としてサプライズ登場!最後に、ジョニー・デップが “黒い魔法使い”グリンデルバルドの姿でサプライズ登場すると、どよめきが起こり、会場のボルテージはマックスに!「みなさん、拍手は僕のためではなく、あなたたちのためのものだ。私はマグルを嫌っているとずっと言われていたが、嫌っているというのは事実ではない。マグルは他のものと同等だと言っているのだ。価値があり、また価値を与えている。魔法は限られた魂にしか宿らないのだ。人間界のためにどのような世界を作るのか。本当の自由の中に生きられる世界。私たちにとって公平な世界が作られる瞬間が来るだろう」と、“グリンデルバルドになりきったまま”で演説し、観客を魅了した。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開© 2017 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights © JKR.
2018年07月22日興行収入は全世界約900億円、日本でも73.4億円の大ヒットを記録した『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』に続く最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。本作の主演エディ・レッドメインをはじめ、鍵を握る人物を演じるエズラ・ミラーやジュード・ロウら主要キャストが、米・サンディエゴにて開催中の世界最大級のポップカルチャーの祭典「コミコン2018」に集結。未公開映像を含む、3分超えのコミコン予告編が解禁となった。主人公の魔法動物学者ニュート役のエディをはじめ、キャサリン・ウォーターストン(ティナ)、アリソン・スドル(クイニー)、ダン・フォグラー(ジェイコブ)、エズラ(クリーデンス)、カラム・ターナー(テセウス)、ゾーイ・クラヴィッツ(リタ)、ジュード(ダンブルドア先生)と、「ファンタビ」の超豪華なキャストたちが一堂に会したのは、7月21日(土)、約6,500人を収容できるコミコン最大のメインホール“ホールH”。さらに終了間際には、“黒い魔法使い”グリンデルバルドを演じるジョニー・デップがサプライズ登場して会場を沸かせた。超人気シリーズの最新作でありながら、まだほとんどの情報が不明のため、キャストたちが公の場で初めて何を語るのか、世界中から注目を集めていた本作。今回解禁となったのは、3分にもおよぶ最新映像だ。■若きニュートがホグワーツで学ぶ姿が初公開!まずは、ホグワーツ魔法魔術学校で、若きダンブルドア先生がまだ生徒だったころのニュートに、まね妖怪ボガートを退治する呪文“リディクラス”を教えているシーンからスタート。かつて『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』で、ルーピン先生とハリーたちが行っていた授業風景そのものだ。まね妖怪はその人物が恐れているものに自由自在に姿形を変えるが、ニュートが恐れているものとは…。やがて舞台は変わり、サーカスに興味を持つクリーデンス、連行されていくグリンデルバルド、そして『ファンタビ』でニュートが出会った仲間であるティナ、ジェイコブ、クイニーの姿も。■新しい魔法動物の活躍にワクワク!生きていたクリーデンスは…前作ですっかり人気者となった、キラキラしたものを集めるのが大好きな“ニフラー”のほか、水中を駆け抜ける“ケルピー”、フクロウのような姿をした”オーグリー“、1日で千マイル走ることができるといわれる五色からなる”ズーウー“など、新たな魔法動物たちの登場にもワクワクさせられる。気になるのは、鏡を見た者の願望を映し出す「みぞの鏡」を覗くダンブルドア先生と、その鏡に中に映るグリンデルバルドの姿!ニュートとともに戦うダンブルドアの活躍は、いかに…?また、生きていたクリーデンスは敵なのか、味方なのか。グリンデルバルドが引き続きクリーデンスの力を狙っている様子も垣間見え、彼が再びその闇の力を使うシーンも登場している。ニュートに「愛しちゃいけない怪物もいるのよ」と語りかけるのは、かつての彼の恋人リタ・レストレンジ。彼女の言葉の意味とは?かつてない最大の危機にニュートたちはどう立ち向かうのか?そして映像の最後には、あの“賢者の石”を作りだした錬金術師ニコラス・フラメル(375歳!)とニュートたちが出会うシーンが…。ジェイコブとのコミカルな会話とともに、あの“賢者の石”が物語に関わってくることが示唆されている。冒険はホグワーツからパリの魔法界へ。魔法界と人間界、双方を脅かす“黒い魔法使い”の力に仲間たちの絆が試される、よりダークな展開となっていることがうかがえる映像だ。■コミコンでは新ビジュアルもお披露目に『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開© 2017 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights © JKR.
2018年07月22日『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で若きダンブルドアを演じているジュード・ロウが、同作に関する新しい情報を提供した。前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』にチラッと姿を見せた、ジョニー・デップ演じる闇の魔法使いのグリンデルバルド。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』では人気俳優2人が演じるダンブルドアとグリンデルバルドの共演シーンを楽しみにしているファンも多いと思われるが、そのようなシーンは実現しないようだ…。ジュードが「Entertainment Weekly」誌に「ジョニーと共演しているシーンは全然ないんだ。前にも言ったけど、この作品は長いシリーズの中のまだパート2だもん」と語ったのだ。「ジョニーのことはいつも遠くから憧れていた。だけどお互いよく知らないし、この作品では彼に会ってないよ」。さらに、以前監督のデヴィッド・イェーツが語ったように、今作ではダンブルドアが同性愛者であることを“あからさま”には描いていないという事実をジュードも認めた。ただし、ジュードは再び「まだ『ファンタスティック・ビースト』の2本目なんだから!」と念を押す。「キャラクターや、キャラクターたちの関係が自然に明らかになっていく過程が楽しみなんだ。すべての要素を一度には明かさないよ」と今後の展開を期待させた。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は昨年12月に撮影を終了している。(Hiromi Kaku)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開© 2017 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights © JKR.
2018年07月18日7月13~29日(17・24日は休演)に東京・よみうり大手町ホールで上演される舞台『アンナ・クリスティ』の公開稽古が12日、同所で行われ、主演の篠原涼子、佐藤隆太が登場した。アメリカ近代演劇を築いた作家ユージン・オニールが1921年に発表した傑作戯曲を、日本を代表する演出家の栗山民也の演出により日本で初めて上演される同舞台。映画版でハリウッドの名女優グレタ・ガルボが演じた主役アンナ・クリスティを、13年振りの舞台に挑戦する篠原涼子が、ロンドン公演でジュード・ロウが演じたアンナの恋人マット・バーク役を佐藤隆太が務め、たかお鷹をはじめとする実力派のキャストたちが繰り広げる濃密な人間ドラマを舞台上で繰り広げる。主人公となるアンナ・クリスティ役の篠原は「アンナとマッチョ、クリスという家族と恋人との絆を深めるお話となっています。恋愛ドラマであり、家族と親子の絆をどう深めていくのかということをテーマにし、いろんなことが起きます」と内容を紹介。舞台は13年ぶりの出演で、初めての主演となる篠原だが、出演に至る経緯を「栗山さんや制作会社さんからお話をいただき、是非やりたいと思いました。舞台は元々憧れがあって勉強になると思ったし、挑戦したいなと思っていて。自分にとってターニングポイントになると思ってお受けしました」と説明し、同舞台では20代のアンナ・クリスティを演じるが「最初は無理やり若そうにやりましたが、栗山さんの演出プランがそうでもなく、『アンナは苦労した女性だから、若さに惑わされなくていいよ』と言われて安心しました。20代だけど20代ではない感じでやってこうという感じでやっています」とキャラクターとの年齢差は意に介していないようだった。また、座長として篠原は「私は初主演でこんなんでいいのかな? と毎日考えさせられていますが、佐藤さんはじめ皆さんが支えてくれますので、すごく助かっていますね。心強い気持ちで感謝しています」と隣にいた佐藤や共演者に感謝しきり。そんな篠原について佐藤は「大先輩でもありますので涼子さんの相手役が自分に務まるのかなと思いましたが、非常に柔らかい先輩です。お芝居の面でもそれ以外でも僕に限らず演者がやりやすいようにしてくださる座長さんですね」と称賛し、「一緒に初日をドキドキしながら迎えられたらうれしいです」と初日公演が待ちきれない様子だった。
2018年07月13日まもなく開幕となる舞台『アンナ・クリスティ』。映画版ではグレタ・ガルボが演じた、タイトルロールとなるアンナ・クリスティには13年ぶりの舞台出演、そして初の主演作品となる篠原涼子。ロンドン・ウエストエンド公演ではジュード・ロウが演じ話題となったマット役に佐藤隆太。アンナの父、クリス役にたかお鷹、クリスと一緒に住む老女・マーシー役に立石涼子と、実力派俳優が揃う今作。またクリス行きつけの酒場のマスター・坊さんジョニー役を原康義、クリスとアンナの再会に立ち会う酒場の店員・ラリー役を福山康平、また舞台となるニューヨーク市サウス通りの港湾労働者役を俵和也、水夫ジョンソン役を吉田健悟が演じる。【チケット情報はこちら】初日まで約1週間と迫る中、衣裳付稽古が、報道陣に公開された。稽古場に入ると、たかおと原が台詞を合わせるなど、役者たちはそれぞれに準備をしている。この日は通し稽古ということで、一幕からスタート。篠原演じるアンナは、幼くして父と離れ農場で育ったが、これまでの虐げられた生活に疲れた女性。父・クリスを頼って来るも不信感も捨てられない、不安定なアンナを篠原は繊細に表現する。アンナ、クリス、マットが中心となる同作だが、立石演じるマーシーは、酒場にたどり着いたアンナが、最初に話す人物。クリスと住んでいた、やはり海をよく知る女であるマーシーと、つっけんどんな返ししかできないアンナ。実力派女優ふたりが、女同士として話すシーンは短いながらも迫力に溢れていた。一幕後半、クリスの石炭船を気に入り、新しい暮らしに少し希望を持つアンナ。そこへ遭難船からの助けを呼ぶ声に、クリスが向うと、その船から上がってきたのはアイルランド人のマット。佐藤演じるマットは、粗野で大口を叩く、単純でまっすぐな男。出会ってすぐにアンナへの好意をぶつけ、あっという間に距離を縮めるふたり。単純なマットと、長く離れていた娘を守りたいクリス、海の男同士の何度も繰り返されるぶつかり合いは、シーンが進むごとに熱を増す。感情の起伏が激しい男たちと、対して秘密を抱えたままのアンナの対比もまた見所のひとつといえるだろう。一幕、二幕を通し、約2時間半の稽古は終了。本番さながらの迫力で、役者同士の熱、そして激しいぶつかり合いを体感する作品になっていた。衣裳、また完成されたセットの中でアンナが自身の人生をどのようにやり直すのか、本番を楽しみに待ちたい。舞台『アンナ・クリスティ』は7月13日(金)から29日(日)まで東京・よみうり大手町ホール、8月3日(金)から5日(日)まで、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて上演。チケットは現在発売中。
2018年07月11日5月23日は「キスの日」!なぜなら、いまから72年前の1946(昭和21)年の今日、日本で初めてキスシーンが登場する映画『はたちの青春』(佐々木康監督)が公開された日だから。主演俳優と女優がほんのわずかに唇を合わせただけのキスながら、大きな話題を呼び、映画館は連日賑わったのだとか。そんな「キスの日」にちなみ、思わずうっとりとしてしまうような、憧れのシチュエーションのキスシーンがある映画をシネマカフェがピックアップ!『50回目のファーストキス』山田孝之&長澤まさみ、雄大なハワイに抱かれてまず、最新映画からは、山田孝之&長澤まさみが11年ぶりに共演する『50回目のファーストキス』(6月1日公開)。ドリュー・バリモアとアダム・サンドラーによる2004年製作のロマンティック・コメディ『50回目のファースト・キス』を原案にし、『銀魂』の福田雄一監督が王道ラブストーリーに初挑戦。ハワイでオールロケを行った。山田さん演じる大輔は長澤さん演じる瑠衣にひと目惚れ、あとクサれのない恋愛が信条のプレイボーイを返上する。そして、1日しか記憶が持たない瑠衣のために、毎日、あの手この手でアプローチを繰り返し、毎日、瑠衣と恋に落ちて、ファーストキスを繰り返していく。ハワイの夕陽や星空の下、広大なパイナップル畑など、最高にロマンティックなロケーションで繰り広げられるファーストキスには、一途な大輔の思いとピュアな瑠衣の感動が何度も繰り返され、トキメキとともに切なく胸締めつけられることにもなりそう。もちろん、オリジナルとなった『50回目のファースト・キス』も、キュートで愛らしいドリューと大まじめでも面白いアダムは、『ウエディング・シンガー』『子連れじゃダメかしら?』などで共演経験が多く、息もぴったり。『ママレード・ボーイ』吉沢亮&桜井日奈子、両思いのキスにキュン吉沢亮が容姿端麗、頭脳明晰、ミステリアス…少女漫画人気キャラの三大魅力を全て兼ね備えた主人公・松浦遊を演じ、そんな吉沢さんが「妖精みたい」と評する桜井日奈子がヒロイン・光希を演じる『ママレード・ボーイ』(公開中)。お互いの両親がパートナーチェンジをしてシェアハウスで一緒に暮らすことになった遊と光希は、最初こそぎくしゃくするものの、やがてお互いを想うように。光希が遊を意識するようになったのは、保健室でのこっそりキスから。その後、それぞれに両思い宣言してからの、海辺でのキスにもキュンキュン。あるときはクローゼットに隠れてキスしようとするも…。世の女性たちを虜にし、「いま『ママレ』が実写化できる理由のひとつ」と廣木隆一監督に言わしめた吉沢さんがパーフェクトな顔面で熱演する遊のイケメンぶり、恋したら一直線の光希を初々しく演じた桜井さんの好演にも注目。『となりの怪物くん』菅田将暉&土屋太鳳、誰もいない昼下がりの教室で菅田将暉史上もっともカワイイキャラといわれる、天才で予測不能な“怪物”こと春と、いつもの明るいキャラクターとは一転、土屋太鳳が演じるガリ勉&冷血な雫の初めての恋を描く『となりの怪物くん』(公開中)。2人とも、恋人はおろか友達もいなかったのに、やがて初めての友達同士になり、気づけば初めての大切な存在になっていく。見どころは昼下がり、傾きかけた日が差し込む地学準備室でのキスシーン。ソファで寝ているハルの髪に雫が触れると、ハルがふいに目を覚ましてねぼけ眼のままでキス。さらに、ラストシーンのキスも、思わず“舞い上がる”!『ラ・ラ・ランド』エマ&ライアン、夢見るキスで舞い上がるエマ・ストーンとライアン・ゴズリンという人気俳優2人が、歌やダンス、さらにライアンはピアノまで吹き替えなしで披露し、大ヒットした『ラ・ラ・ランド』(2016)。夢見る街・ロサンゼルス(LA)で恋に落ちたミアとセブのキスシーンは幾度も登場するが、なんといっても印象的なのが、夜の映画デートの延長で出かけたグリフィス・パーク天文台のプラネタリウム。好きな人との初めてのキスで、まさに天にも昇るような気持ちを表現している。また、長~いクラクションを鳴らしながら車で迎えに来たときのキス、現在は稼働していないが撮影のために特別に動かしてもらったという「エンジェルズ・フライト」というケーブルカーでのキスなどにもうっとり。『塔の上のラプンツェル』自分からキスしにいくディズニープリンセス白雪姫が目を覚ますキスから、野獣の魔法が解けた後のキス、『わんわん物語』のスパゲティ・キスまで、数々の名キスシーンを世に送り出してきたディズニー・アニメーションからは、『塔の上のラプンツェル』(2011)を厳選。ランタンが夜空いっぱいに舞う幻想的な雰囲気の中、「輝く未来」に乗せてラプンツェルと、フリン・ライダーことユージーンは互いの気持ちを確かめ合う。ユージーンは優しくラプンツェルの顔に手を添え、カメレオンのパスカルが思わず頬を染めるも…。また、ラストには、うれしさのあまり自分からキスしにいくラプンツェル。一瞬驚いた様子のユージーンも実にキュート。『L・DK』山崎賢人のツンデレ王子がキスをノーカウントに山崎賢人が“ツンデレ王子”・柊聖を演じ、壁ドンを披露してブレイクするきっかけとなった『L・DK』(2014)にも注目。柊聖の兄に、不意打ちのようにファーストキスを奪われた剛力彩芽演じる葵。泣きじゃくる葵の涙に濡れる頬にそっと唇を寄せ、「あいつのキスはノーカウント、俺が決めた」と言い放つ姿に悶絶した方も多いのでは?そして最後には、恋が成就するというハート型の花火の下でのロマンティックなキスも!来年には実写映画化第2弾として、柊聖のいとこ・玲苑と3人の同居生活で三角関係がスタートする『L・DKひとつ屋根の下、「スキ」がふたつ。』が公開に。新キャストもまだ発表されていないが、いまからも期待が高まる。『ピース オブ ケイク』多部未華子&綾野剛に、菅田将暉も!?ジョージ朝倉の同名人気コミックを、多部未華子&綾野剛に松坂桃李、木村文乃、光宗薫、菅田将暉ら豪華キャストで映画化した田口トモロヲ監督の『ピース オブ ケイク』(2015)は、映画も大人女子から支持を集めている。「こんな綾野剛は観たことない」といわれるほど、柔和で優柔不断、くしゃっとした笑顔が印象的な“ヒゲ店”(ヒゲ店長)を綾野さんが演じ、“流されやすい”ヒロイン・志乃を多部さんも熱演。アパートの縁側、「梅宮さんのこと好きだよ」という告白があり、優しく抱き寄せてからのキスには注目。さらに、いまや引く手あまたの菅田さんにとって初めての恋愛映画のキスシーンがあった本作。“飲み会”の最中、ちょっと気になっている女子(志乃)をトイレの前で待ち伏せしてキスという、“飲み会あるある”(!?)シチュエーションを演じている。『スパイダーマン』逆さづりキスは映画史の伝説級憧れのキスシーンといえば、忘れてならないのが、サム・ライミ監督によるシリーズ第1弾『スパイダーマン』(2002)での逆さ宙づりキス。目の前にいる憧れのスパイダーマンが、幼なじみのピーターだとは知るよしもないメリー・ジェーン(キルスティン・ダンスト)。方や、スパイダーマンことピーター(トビー・マグワイア)にとって、彼女はずっと想い続けてきた女性。雨の中、逆さづりの状態でのドキドキのキスは、そんな2人のすれ違いも象徴しており、映画史を代表する伝説的キスシーンといえるだろう。現在「BS10 スターチャンネル」ではキスの日記念特集として5月21日(月)~5月23日(水)18:30頃~『スパイダーマン』含め6作品を放送中だ。『アデル、ブルーは熱い色』激しさの対極にある優しいキス伝説といえば、第66回カンヌ国際映画祭で審査員長を務めたスピルバーグが、監督だけでなく主演女優2人にも最高賞のパルムドールを贈り、絶賛した『アデル、ブルーは熱い色 』(2013)。大胆で美しいラブシーンが話題となったが、青い髪の女性エマ(レア・セドゥ)と交差点ですれ違いざまに恋に落ちたアデル(アデル・エグザルコプロス)は、“視線でキスを交わしている”といってもいいほど。公園でのキス、パレードでの何気ないキスも、あの激しいラブシーンがあるからこそ、いっそう愛おしく引き立つ。『君の名前で僕を呼んで』ティモシー×アーミーの不器用キス17歳の青年エリオの初恋を描いた『君の名前で僕を呼んで』(公開中)には、風光明媚な北イタリアを背景に生涯忘れられないであろう喜びと痛みのキスの数々が…。お互いを探るかのように、自転車で田舎へと向かうエリオとオリヴァー。そこでようやく想いを確かめ合うキス。また、誰も彼らを知る者がいない街角でのキス。長身のアーミー・ハマーにしがみつくかのような華奢なティモシー・シャラメの身体が、2人の置かれた状況や心境の違いを示しているようにも見えてくる。ほかにも、ノラ・ジョーンズとジュード・ロウの逆さキスがビジュアルになった『マイ・ブルーベリー・ナイツ』、カウボーイ同士の再会のキスが印象的だった『ブロークバック・マウンテン』、さまざまなキスシーンが連なり、感動の涙を誘う『ニューシネマパラダイス』といった作品もオススメ。今日は素敵なキスシーンのある映画で、過ごしてみては?(text:Reiko Uehara)■関連作品:となりの怪物くん 2018年4月27日より全国東宝系にて公開©2018映画「となりの怪物くん」製作委員会©ろびこ/講談社君の名前で僕を呼んで 2018年4月27日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Frenesy, La Cinefactureママレード・ボーイ 2018年4月27日より全国にて公開© 吉住渉/集英社 © 2018 映画「ママレード・ボーイ」製作委員会50回目のファーストキス 2018年6月1日より全国にて公開© 2018 『50回目のファーストキス』製作委員会
2018年05月23日4月27日(金)より全国公開され、満席回続出の大ヒットとなっている『君の名前で僕を呼んで』。本作で第90回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた主演のティモシー・シャラメは、その溢れ出る才能と美貌から“ディカプリオの再来”といわれる、いま大注目の若手イケメン俳優。2018年は、24歳の青年と恋に落ちる無垢な少年を演じた本作含め、女子高生が思わず心を奪われるバンドマンを演じた『レディ・バード』が日本公開間近、さらに7月全米公開の『Hot Summer Nights』(原題)ではドラッグディーラーを演じるなど、話題作が続々と控えており、ますます目が離せない存在となっている。■『君の名前で僕を呼んで』全国公開中映画レビューサイト「ロッテントマト」による「2017年度ベスト・レビュー映画NO.1」の輝かしい実績を持つ本作は、80年代の北イタリアの避暑地を舞台に、初めての、そして生涯忘れられない恋の痛みと喜びを描いたラブストーリー。第90回アカデミー賞主演男優賞ほか4部門にノミネートされ、巨匠ジェームズ・アイヴォリーが脚色賞を受賞した。1983年夏、北イタリアの避暑地で家族と夏を過ごす17歳のエリオ(ティモシー)は、大学教授の父(マイケル・スタールバーグ)が招いた24歳の大学院生オリヴァー(アーミー・ハマー)と出会う。一緒に自転車で街を散策したり、泳いだり、午後を読書や音楽を聴いたりして過ごすうちに、エリオのオリヴァーへの気持ちは、やがて初めて知る恋へと変わっていく――。■『レディ・バード』6月1日(金)公開カリフォルニア州のサクラメントは閉塞感漂う田舎町。カトリック系の女子高に通い、自らを「レディ・バード」と呼ぶ17歳のクリスティン(シアーシャ・ローナン)が、高校生活最後の年を迎え、友人やボーイフレンド、家族、そして自分の将来について悩み、揺れ動く様子を、みずみずしくユーモアたっぷりに描いた作品。ティモシーは一転、チャラくて“ゲスな”バンドマンを演じている。監督・脚本は、『フランシス・ハ』『20センチュリーウーマン』など、女優としても高い評価と人気を誇るグレタ・ガーウィグ。本作も第90回アカデミー賞にてグレタの監督賞、主演女優賞、助演女優賞ほか5部門ノミネートにノミネートされた。■『Hot Summer Nights』(原題)7月27日(金)全米公開予定『ルーム』(’15)、『ムーンライト』(’16)など賞レースを席巻する作品を次々送り出す気鋭のスタジオ「A24」製作の話題作。恋愛模様を描いた青春映画でありながら、リアリティある薬物依存の描写も強烈と話題になっており、ティモシーはドラッグディーラー役を熱演している。監督・脚本は新人のイライジャ・バイナム。田舎にある親戚の家で過ごす少年ダニエルは、ひょんなことをきっかけにドラッグに手を出してしまう。友達も恋人もいなかった彼は、孤独の中でドラッグディーラーの道に進み…。『イット・フォローズ』のマイカ・モンロー、ディズニー・チャンネル『ティーン・ビーチ・ムービー』のマイア・ミッチェル、『フィフス・ウェイブ』アレックス・ロウらが共演。■『Beatutiful Boy』(原題)10月12日(金)全米公開予定『ムーンライト』『それでも夜は明ける』で2度のオスカーに輝く、ブラット・ピットが立ち上げた「PLAN B」が製作。ドラッグ依存症の息子を抱えた、米作家デビッド・シェフによる自伝的ノンフィクション「Beautiful Boy: A Father’s Journey Through His Son’s Addiction」(原題)の映画化し、「メス」「スピード」などと呼ばれる覚せい剤メタンフェタミンでドラッグ依存に陥ったニック(ティモシー)の壮絶な葛藤を、父親(スティーヴ・カレル)の視点から描く。共演に、『デトロイト』のケイトリン・ディーヴァー。■『A Rainy Day in New York』(原題)2018年全米公開予定巨匠ウディ・アレン監督最新作。人気女優のエル・ファニングとセレーナ・ゴメスに、ジュード・ロウ、ディエゴ・ルナ、リーヴ・シュレイバー、レベッカ・ホールと豪華な顔ぶれ。初恋の喜びと痛みを知る無垢な少年から、若すぎるドラッグディーラーまで変幻自在のティモシー。いま最も熱い俳優に、引き続き注目していて。『君の名前で僕を呼んで』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:君の名前で僕を呼んで 2018年4月27日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Frenesy, La Cinefactureレディ・バード 2018年6月、全国にて公開© Universal Pictures
2018年05月16日ワーナー・ブラザースが、『シャーロック・ホームズ』(2009)、『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』(2011)に続く『シャーロック・ホームズ』シリーズ第3弾を、2020年のクリスマスに公開すると発表した。同シリーズは前2作もクリスマスシーズンに公開され、興行収入が合わせて1,000億円を超えるほどの大ヒットを記録した。「The Hollywood Reporter」によれば、前2作を監督したガイ・リッチーが引き続きメガホンを取るかは未定とのことだが、シャーロック・ホームズ役のロバート・ダウニー・Jr.とワトソン医師役のジュード・ロウのコンビは続投。製作陣にもスーザン・ダウニー、ジョエル・シルバー、ライオネル・ウィグラムの前2作の面々が再集結する。脚本はドラマ版「ハンニバル」や「ナルコス」のクリス・ブランカトーに決定しているという。2020年のクリスマスシーズンには、ジェームズ・キャメロン監督の『アバター』(2009)の続編、『SING/シング』(2016)の続編も公開が予定されている。(Hiromi Kaku)■関連作品:シャーロック・ホームズ 2010年3月12日より丸の内ルーブルほか全国にて公開© 2009 VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED
2018年05月08日全世界の映画・ドラマ史上、最も多く映像化されているキャラクターとして「ギネスブック」に認定されているシャーロック・ホームズとジョン・ワトソン。Hulu×HBO Asia共同製作のドラマ「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」は、この世界一有名な探偵とその助手を、初めて現代の東京にいる“2人の女性”という設定にしたことで話題を呼んでいる。シネマカフェでは、本作でシャーロック=竹内結子の相棒・和都(わと)を演じる演技派女優・貫地谷しほりにインタビュー。“女優人生の区切りとなる作品”であり、「自分の集大成を見せたい!」という思いのもと挑んだという本作から、貫地谷さんの女優魂が浮き彫りになってきた。■「シャーロックは竹内さん!?絶対面白い」が第一印象オファーを受けた際、「おっ、シャーロック・ホームズをやるんだ!しかも女性で…シャーロックは竹内さん!?絶対面白いじゃん」と思ったという貫地谷さん。そんな作品に「シャーロックのバディとして参加できることが、すごくうれしかったですね」と、喜々として語る。「私は基本的に主人公が好きで、作品も主人公目線で見るタイプなんです。なので、小さいころに『シャーロック・ホームズ』を見ていたときも、シャーロックのイメージが強くて…。ワトソンも“シャーロックを形作るオマケ”くらいに捉えていたんですよ」と打ち明ける。“これまでのワトソン”と比べることも、あまりしなかったとか。「ジュード・ロウさんがワトソンを演じた映画『シャーロック・ホームズ』(2009)など、これまでいろいろ見ていて印象に残っていたので、今回改めて見ることは敢えてしませんでしたね。私はあくまで今回の台本に書かれていることを演じていくわけですから、その内容をいかに魅力的に見せていくか…ということの方が重要かな、と思っていました」。■シャーロックと和都は「理想的なカップルみたいな感じ」本作で彼女が演じるのは、元・外科医の橘和都。医療ボランティア先のシリアから帰国した日に、かつての恩師が目の前で衝撃的な死を迎える事件に遭遇し、その捜査の中で竹内さん演じるシャーロックと出会う。和都はシャーロックの傍若無人な物言いに抵抗を感じながらも、彼女の人並み外れた推理力に心から感服し、やがて奇妙な共同生活を始め、コンビとして事件の捜査に関わるようになっていく。その最初の出会いは “最悪”ともいえる形だったが、「前半はシャーロックが奇怪なことをやるたびに『やめなさい』って言っているんだけど、和都もだんだん慣れてきて『あぁ、いつものね』という感じになっていくんですよ(笑)。だから、一緒にいられたというか…」と貫地谷さん。「シャーロックもそうだけど、和都も違った意味でまた変な人。ある意味では影響し合ってるんだけど、ある意味では影響し合ってないんですよね。そう考えると、理想的なカップルみたいな感じですよね。恋人同士も自分の生活を無理に変えて付き合うのでは上手くいかない。それぞれが自分の道で生きていて、何となく『同じ方向に行ってるね。あ、いいね、いいね!』というのが、理想的な形だと思うんですよ」と、実に深い“バディ論”も飛び出した。■“自分にうそがないこと”を常に心掛けていたまた、和都を演じる上で核にしていた要素は「うそがないこと!」なのだとか。「お芝居はそれ自体がうそなんですけど、その中でどれだけ本当の感情を動かせるかが重要だと思うので、“自分にうそがないこと”は常に心掛けていました。慣れてしまわないように、テストの時はこんな感じだなって腑に落ちないよう、セーブして演じていました」と明かす。「気を抜くと計算が入っちゃうので、なるべく計算がないように本当の感情で…というのが一番の課題でした」と語る貫地谷さん。シャーロックとのコンビのみならず、警視庁捜査一課の礼紋警部(滝藤賢一)、柴田巡査部長(中村倫也)らとの共演シーンも多いが、「(事前に)相談しちゃうと、そこに計算が生まれるので。竹内さん演じるシャーロックと行動を共にするシーンでも感覚を大事にして、自分が『いまだ!』と思ったところでポンポンとセリフを入れてましたね」と、撮影中をふり返った。「今回に限らず、本当の感情がないと、ご覧になる方も見応えがないし、面白くないと思うんですよ。だから、いつも意識してることではあるんですけど、実はそれが一番難しいんです!新鮮にやるっていうことが…」。そんな貫地谷さんが演じる和都は、突拍子もない言動をとるシャーロックに振り回されっぱなしの「視聴者の方に一番近い役」。日ごろ、「メイクは作品に入る1か月くらい前から、どうしようか、すごく考えます」という貫地谷さんは「和都に関しては“何もしてない感”がポイント(笑)。いかに自分の天然パーマを出してボサッとさせるか、とか」とその役作りに触れる。“何もしてない感”を出すのが実は一番大変そうだが…。「そうですね。ブローとかしてもらったら、やっぱり綺麗になっちゃうし。だから、なるべく何も触らないようにしてもらいました。メイクにしても、長時間の撮影になるとヨレてくるので、そうならないように睡眠時間をなるべく多く取ったりしてましたね」と言うが、“何もしてない”のに、その肌の透明感はズルい。「いやいや、めっちゃ気をつけてるんで!頑張って、頑張って、頑張って保ってるんですよ。私は食べ過ぎると肌が荒れるので、食べ過ぎないようにしたりして。あとはストレスが溜まらないように、思いっきり笑ったり、泣いたりしてますね。そうすると、ナチュラルキラー細胞が増えるらしく…」と貫地谷さん。「私、友達から“ナチュラルキラー細胞の塊”って言われるんですよ。本っ当に泣いてるか、笑ってるか、どっちかですね」。■「ここからまた新たな一歩を踏み出したい」さらに、「これまでも、こういうドジっ子みたいな役がわりと多かったので、今回は『自分の集大成を見せたい!』と思って取り組んだんです。だから、一から作るというのではなく、最初からこうやりたいというイメージもあったし、それをどうやるか…という感じでした」とも語っている。集大成ということは、貫地谷さんの中で“1つの区切りとなる作品”なったのだろうか?「30代に入ってから、いろんな心境の変化もあって、『自分のために仕事をしたいな。攻めていきたいな』という思いが強くなってきているんですよ。そんな中、『ミス・シャーロック』でひと区切りつけることができましたし、すごく大切な作品になりました」。「ここからまた新たな一歩を踏み出したいですね。挑戦したい役はいっぱいあります。例えば、今回もたくさん犯人が出てきますけど、私自身は犯人の役をやったことがないんですよ。だから、やってみたいです。あと、すっごい純愛モノ…韓流ドラマみたいにすれ違って、すれ違って、すっごい切ない役も(笑)!あ~どうしよう、そんな役を演じたら思いっきり感情が動いて、どんどん元気になっちゃいそう(笑)」と、話しているだけでもナチュラルキラー細胞が全開中の様子だ。「皆さんに見ていただいて、反響が返ってくるまではドキドキの状態です。作品って見ていただけないと意味がないし、よかったと思えるかどうかは反響次第だと思うので」と現在の心境を語りながらも、「ただ、今回は国境を越えて、世界19か国もの方の目に触れるチャンスを与えていただけたわけですからね!それに関しては本当にラッキーなことだと思うし、これがどんな広がりを見せてくれるのか、すごく楽しみです」と、自身でも大きな期待を寄せる貫地谷さん。「年齢的に考えても、ドジっ子の役は若い世代に受け継いでいくタイミングでもありますし(笑)、私はどんどん新しい扉を開いていきたいですね」と、これからの“未来予想図”についても明かしてくれた。「ミス・シャーロック/Miss Sherlock」はHuluにて独占配信中(全8話)、世界19か国HBOアジアにて放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年05月03日男性同士の親密な絆を言い表す用語として誕生し、映画やドラマの1ジャンルとしても認知されるようになった“ブロマンス(ブラザー+ロマンス)”。先頃、シネマカフェでは読者アンケート「“ブロマンス”といって思い浮かべる作品・コンビは?」を実施。アンケートでは、ブロマンス作品の様々なタイトルが挙がった。■綾野剛&菅田将暉、カンバーバッチ&フリーマン…至高のコンビは?日本を含むアジアのブロマンス作品・コンビとして支持を集めたのは、『帝一の國』の赤場帝一&榊原光明「とても可愛いらしい外見とやり取りで、一度見たら忘れられない!」(52歳・女性)、『まほろ駅前』シリーズの多田と行天「瑛太と松田龍平の最高にして至高のコンビ」(43歳・女性)、韓国映画『新しき世界』のチョン・チョンとジャソン「兄貴への忠誠と弟分に対する理解。血のつながっていない兄弟愛に魅了された」(30歳・女性)など。また、綾野剛と菅田将暉が兄弟のような2人を演じる『そこのみにて光輝く』、浅野忠信と神木隆之介が刑事コンビとして活躍するドラマ「刑事ゆがみ」なども挙がった。一方、欧米のブロマンス作品・コンビは、『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の公開を控えるスティーブ・ロジャース&バッキー・バーンズ「強い友情と揺るぎない信頼と変わらない親愛。まさに天下無敵のブロマンス!」(44歳・女性)など。ブロマンスの代名詞として語られることの多い名探偵シャーロック・ホームズ&ジョン・ワトソンを支持する声も多く、ロバート・ダウニーJr.&ジュード・ロウの『シャーロック・ホームズ』シリーズ、ベネディクト・カンバーバッチ&マーティン・フリーマンの「SHERLOCK/シャーロック」と、映画・ドラマ共にタイトルの挙がる強さを見せた。■そもそも“ブロマンス”って何?そもそも“ブロマンス”の定義は2人、もしくは2人以上の男性が親密な絆で結ばれていること。ハリウッドでブロマンスの単語が頻繁に目を引くようになったのは、親友同士の男たちが結婚式前にハメを外す『ハングオーバー!』シリーズなどの全米大ヒットに前後してのことだった。気の置けない同性同士のドラマと、その中に垣間見える“大人になりきれない男の未熟さ”に男性たちが共感。もちろん、同性同士のドラマや未熟さは女性にとっても無縁ではなく、“女性版ブロマンス”として誕生した『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』も全米大ヒットを記録した。しかしながら、親密な絆は2人の間で生まれるケースが多いのか。昨今では男性2人のバディドラマや精神的なつながりを描く物語が、ブロマンス作品として支持を集める傾向に。その形は友情、兄弟愛、師弟愛、主従関係、敵対関係、愛憎関係と様々で、肉体性を伴うBL(ボーイズラブ)とは異なる関係として認知されている。先に挙げたタイトル以外で言えば、『X-MEN』シリーズのプロフェッサーX&マグニートー、『コードネームU.N.C.L.E.』のナポレオン・ソロ&イリヤ・クリヤキン、『マイティ・ソー』シリーズのソー&ロキ兄弟などがそう。2人の絆はグループにおけるそれ以上に親密性が増し、男性の共感ばかりか、女性の憧れやうっとりする気持ちをくすぐるものにもなっている。■『帝一の國』はブロマンスの“パラダイス”だったそんな中、昨今における日本のブロマンス作品として最も熱く、多様性に富んでいたのは『帝一の國』ではないか。アンケートで名前の挙がった赤場帝一&榊原光明の友情以外にも、帝一と東郷菊馬のライバル関係、帝一と大鷹弾の信頼関係など様々な絆が描かれ、1粒で何度も美味しいブロマンスのパラダイス状態に。また、『アベンジャーズ』シリーズのキャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースに恋人がいるように、帝一には想いを寄せる異性が存在していたのもブロマンスにカテゴライズできるポイントだった。『帝一の國』は興行収入19.2億円の大ヒットを記録。スティーブ&バッキーのブロマンスは『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のさらなる続編にも続き、『シャーロック・ホームズ』や「SHERLOCK/シャーロック」もシリーズの新作が期待されている。もちろん、『帝一の國』の続編を望む声も!映画で、ドラマでブロマンスが語られ、その絆に魅せられる日々はまだまだ続きそうだ。(text:Hikaru Watanabe)
2018年04月17日3月に現在交際中の恋人との第2子が誕生したヒュー・グラント。57歳にして5児の父となったが、ハリウッドには彼に限らず子だくさんのカップルは多い。ヒュー・グラント:5人(3男2女)ヒューと恋人でTVプロデューサーのアンナ・エバースタインの間に生まれたのは男児。本人たちから発表はなかったが、かつて13年間ヒューのパートナーだったエリザベス・ハーレイが8日(現地時間)にTV出演した際に「先週もう1人生まれたのよ」と明かした。ヒューはアンナ・エバースタインとの間に5歳の息子と2歳の娘がいて、前恋人、ティンラン・ホンとの間に6歳の娘と5歳の息子もいる。長い間、独身貴族として鳴らしたヒューだが、先日『パディントン2』の宣伝で来日した際も、楽しそうに子どもたちの話をするなど、すっかり子煩悩なパパ・キャラになっていた。ジュード・ロウ:5人(2男3女)ヒューと同じく5児の父なのはジュード・ロウ。元妻のサディ・フロストとの間にもうけた2男1女のうち、長男のラファティと長女アイリスは現在モデルとして活躍中。さらに、短期間つき合ったアメリカ人モデル、元恋人との間にそれぞれ娘が1人ずつ生まれている。親の七光りでデビューするのは簡単だが、その先は苦労するのがセレブ2世の宿命だが、それを乗り越えているのがスカルスガルド家。ステラン・スカルスガルド:8人(7男1女)バイプレイヤーとして活躍するステラン・スカルスガルドは8児の父だが、息子たちも俳優として成功を収めている。長男アレクサンダーは「ビッグ・リトル・ライズ~セレブママたちの憂うつ~」でエミー賞、ゴールデングローブ賞やSAG賞(ともにTV部門)の助演男優賞を受賞。四男ビルは『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』で大ブレイク。次男のグスタフ、五男のヴァルターも母国スウェーデンを中心に活躍している。三男だけが違う道に進み、たった1人の娘は元モデル。2人目の妻との間に生まれた息子2人はまだ幼いが、兄たちに続く可能性は高そうだ。ミック・ジャガー:8人(3男5女)2016年にバレエダンサー、メラニー・ハムリックとの間に息子が誕生したミック・ジャガー。2014年に長年の恋人だったデザイナー、ローレン・スコットの自殺という悲劇を経験したが、73歳にして新たな命を迎えた。ちなみにミックの最初の子どもは歌手のマーシャ・ハントとの間にもうけた1970年生まれの娘。最初の妻ビアンカの娘でモデル&ジュエリー・デザイナーのジェイド、長年連れ添った元祖スーパーモデルのジェリー・ホールとの間にはモデルでのエリザベスとジョージア、息子のジェームズはミュージシャン、俳優として活躍。末っ子のガブリエルは今年21歳だ。1999年にはブラジル人モデルのルチアーナの間に息子ルーカス・モーリスも誕生している。クリント・イーストウッド:7人(2男5女)?5月に米寿を迎えるクリント・イーストウッドは7児の父とされているが、諸説あり。5人の女性との間に生まれた子どもたちについて、本人もTV出演で「お子さんは7人ですよね?」と聞かれた際に「少なくとも」と答えている。最初の妻との間の長男のカイルはミュージシャンになり、『グラン・トリノ』など父の監督作の音楽を担当したことも。カイルの妹アリソン、フランシス・フィッシャーとの間に生まれたフランチェスカも女優として活躍中。そして、父の後継者として期待されているのは、スコット・イーストウッド。フライトアテンダントの女性との間に生まれた彼は当初、本名のリーヴス姓を名乗っていたが、イーストウッド姓に変えて大ブレイクした。彼の妹ともう1人別の女性との間にも娘がいる。1996年に結婚したディナ・ルイスとの間に娘モーガンが誕生。ディナとモーガン、フランチェスカはリアリティ番組「Mrs. Eastwood&Company」(原題)でも有名。アンジェリーナ・ジョリー&マドンナ:6人アンジェリーナ・ジョリーやマドンナは6人の子を持つ母親だが、女性セレブの場合、妊娠出産とキャリアを両立させるのは万全のサポート体制があっても、簡単なことではない。アンジェリーナは、元夫のブラッド・ピットの間に娘シャイロと双子のノックスとヴィヴィアンをもうけたが、それ以前にカンボジアからマドックス、エチオピアからザハラ、ベトナムからパックスを養子として迎え、6人を育てている。マドンナは1996年に、パーソナルトレイナーとの間にもうけた第1子の娘ローデスを出産。98年に結婚したガイ・リッチー監督との間に息子のロッコが誕生した。離婚後の2006年にマラウィからデヴィッド・バンダ、2009年にマーシー・ジェームズ、2017年には双子の女の子(エスターとステラ)を養子に迎えた。ローデスは21歳になり、「X-girl」のキャンペーンに起用されるなど、モデルの仕事を始めている。アンジェリーナの長男マドックスも今年17歳。セレブの子どもとして、パパラッチに囲まれながら成長した彼らは今後、どんな道に進むのだろうか。(text:Yuki Tominaga)
2018年03月26日元モーニング娘。の高橋愛が3月22日(木)、都内にて行なわれた映画『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』キックオフイベントに、ハリー杉山と共に出席。高橋さんは、スクリーンに最新作の予告映像などが映し出されるたびに、大きな声を張り上げるなど、ハイテンションでイベントを盛り上げた。■高橋愛さん、ファンタビ最新予告に「心臓がバクバク」本作は、前作同様、「ハリー・ポッター」シリーズ原作者のJ・K・ローリングが脚本を務めた『ファンタスティック・ビースト』シリーズ第2弾。ロンドンとパリを舞台に、魔法学者のニュート(エディ・レッドメイン)が、強大な敵の魔法使いグリンデルバルド(ジョニー・デップ)が逃走したことを知り、ダンブルドア先生(ジュード・ロウ)とタッグを組み追い詰めていく姿を描く。スクリーンに前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』の振り返り映像や、2016年11月に実施されたジャパンプレミアで来日したキャストや監督、プロデューサーたちの映像が映し出されると、高橋さんは「『ハリー・ポッター』シリーズは書籍が出ているので、先が分かりながら観ていましたが、『ファンタスティック・ビースト』シリーズは、どうなっていくんだろうというワクワク感がすごいんです」と大興奮。さらに最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の最新予告映像が流れると、高橋さんは「心臓がバクバクします」と満面の笑顔を浮かべる。さらに「ダンブルドア先生役のジュード・ロウさんが、すごく格好よくて渋いです」と目を輝かせて語ると、ハリーさんも「僕も震えています。エディ・レッドメインの珍しい姿もみられそうですよね」と期待を煽っていた。■ファンの知識の深さに驚き!イベント後半では、レアな商品をかけた『ハリー・ポッター』シリーズ、『ファンタスティック・ビースト』シリーズにまつわるクイズ大会を実施。筋金入りのファンたちが集うイベントだけに、多くの人がクイズに正解していくというハプニング(!?)に、高橋さんやハリーさんは驚きを見せつつも、見事に勝ち抜いた2名に、インフルエンサーならぬ“ファンフルエンサー”の称号が与えられた。公開は11月23日と、まだまだ時間があるが、高橋さんとハリーさんは客席に向かって「エディー!キャストの皆さん!日本に来てね!」と掛け声を上げると、客席からも「アクシオー(魔法の言葉:来てね!)」という合唱が鳴り響いた。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開© 2017 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights © JKR.
2018年03月22日フランスのイケオジ俳優、ヴァンサン・カッセルがサントリー食品「オランジーナ」のCMに出演し、話題を呼んでいる。思い返せば、かつての同CMでは、リチャード・ギア演じる“TORA”が『男はつらいよ』の“寅さん”さながらに女性に振られてしまう「ムッシュはつらいよ」シリーズが親しまれた。親しまれるといえば、「BOSS」の“宇宙人ジョーンズ”としてお馴染みのトミー・リー・ジョーンズは、このキャラクターを演じてもう12年になるとか。今回のCM考では、人気海外俳優が出演してきたCMに注目してみた。セクシーなイケオジ俳優ヴァンサン・カッセルも振られちゃう!ヴァンサン・カッセルといえば、『ブラック・スワン』のコーチ役やレア・セドゥ主演『美女と野獣』の野獣から『オーシャンズ』シリーズ、グザヴィエ・ドランのカンヌ受賞作『たかが世界の終わり』、全国順次公開中の『ゴーギャンタヒチ、楽園への旅』などで知られるフランスの実力派。本CMでは、ブラックのスーツと帽子でかっこよくキメたヴァンサンが、思いを寄せていた女性から好きな人を紹介され、失恋してしまうも、「セラヴィ(C’est la vie)」“これが人生さ”と明るく笑い飛ばす度量の大きさを見せている。さらに、そんなヴァンサンを憧れのアニキとして慕う相棒を「バイきんぐ」の小峠英二が演じている点も見どころだ。2012年に日本に初上陸した「オランジーナ」はフランスの“国民的飲料”ということで、当時のCMは日本の国民的映画『男はつらいよ』シリーズをパロディ。お馴染みのあの音楽が起用され、山田洋次監督からのお墨付きも得ていた。国民的といえば、『レオン』『グラン・ブルー』『ミッション:インポッシブル』などで知られるフランスのジャン・レノが、日本の国民的キャラクター・ドラえもんに扮していたことも思い起こされる。2011年、トヨタの「実写版ドラえもん」シリーズでは大人になったのび太を妻夫木聡、しずかを水川あさみが演じる中、CGなどではなく、まさかのジャン・レノが水色のスーツを着て登場した際は、かなりの衝撃を呼んだ。なお、イケオジといえば、最近は『サバービコン 仮面を被った街』などの監督業やプロデューサー業で知られるジョージ・クルーニーのネスレ「ネスプレッソ」CMも、『オーシャンズ』シリーズさながら洗礼された雰囲気で注目を集めた。独身時代はモテモテだったクルーニーらしく、「ネスプレッソ」をキッカケに女性と親しくなるのか…と思いきや、やはり相手にされない展開ばかりなのが新鮮でもあった。“ギタリスト”ジョニー・デップが超絶にカッコイイ!さらに、『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』の初映像が公開され、悪の魔法使い・グリンデルバルドを演じる姿に注目が集まっているジョニー・デップの新CMが登場!3月13日からオンエアがスタートした「アサヒスーパードライ 瞬冷辛口」の「瞬冷辛口2018ジョニー・デップ篇」では、ミュージシャンとしても活躍するジョニーのカッコよさにしびれるばかり。空港内の格納庫で1人、自前のギターを奏でるジョニー。監督がカットをかけても最後まで演奏を続けるほど、ギターに集中していたという。ジョニーは俳優として大ブレイクする以前から音楽活動をしており、アリス・クーパーやジョー・ペリー(エアロスミス)といったロック界のレジェンドたちと結成したバンド「ハリウッド・ヴァンパイアーズ」は2016年のグラミー賞でも演奏を見せてくれた。まもなく、同バンドの日本ライブも予定されているらしい。また、『ファンタビ』でジョニー演じるグリンデルバルドと対峙することになる、若き日のダンブルドア先生を演じるのはジュード・ロウ。ジュードといえば、小栗旬が桃太郎に扮した「ペプシストロング」のCMで、カリスマ性あふれる激強の“鬼”を演じていたことも記憶に新しい。『ファンタビ』でも、飄々としていながら強力な魔法使いであるダンブルドアとして、その片鱗を見せてくれるに違いない。なお、若き日のジョニーが主演した名作『ギルバート・グレイプ』(93)が、この5月に初めてブルーレイ化されることも決まっている。同作では、当時19歳のレオナルド・ディカプリオと兄弟役で共演し、レオはアカデミー賞に初ノミネートされた。レオといえば、2013年の「ジムビーム」のCMで、実際にアイスピックを使って器用に氷を削る“丸氷づくり”を披露してくれたこともあった。“宇宙人ジョーンズ”が調査開始以来、初のバカンス!?器用に何でもこなせるのは、“宇宙人ジョーンズ”も同じ。とある惑星からやってきたジョーンズが、大物ハリウッド俳優トミー・リー・ジョーンズそっくりの地球人になりすまし、さまざまな職業にチャレンジ。未知なる星・地球を調査していく「BOSS」の「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」は実に12年目を迎えている。その最新版では、なんと、ある港町で和久井映見らと“海女”に挑戦。冷たい海での仕事を嘆く彼女たちに触発されて、調査開始以来、初のバカンス(!?)に出かけることに。そんなジョーンズにハワイのイメージを強烈に植え付けるのが、“上から目線”の調査員監視係“宇宙人アシダ”こと芦田愛菜!今度は映画で2人の共演を見てみたい気もする。キラキラ輝く女性セレブたちの姿も一方、数々のハリウッド女優をイメージキャラクターに起用してきたことで知られるのが、ユニリーバの「LUX」。日本では世界に先駆けてシャンプー・コンディショナーなどのヘアケア製品を投入したそうで、歴代CMにはアカデミー賞女優のキャサリン・ゼタ・ジョーンズ、ペネロペ・クルス、ナタリー・ポートマン、レイチェル・ワイズ。さらに人気海外ドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」のニーナ・ドブレフ、そして現在は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の公開も楽しみなスカーレット・ヨハンソンと、まさに豪華絢爛。美の極致を見せてくれる。また、ミランダ・カーは「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」、P&G「ボールド」、サントリー「黒烏龍茶」など、これまで多数のCMに登場してきたが、現在、マルコメ味噌のCMにも出演しているのが驚き。美と健康に気を使うハリウッドセレブたちに和食が浸透してきている中、ミランダ自身が開発に関わったコラボ商品「オーガニックみそパウダー」も含め、5本のTVCMが製作されている。今回挙げたものは、近年のほんの一部。本国では日本のCMに出演していることはあまり大きな声ではいえないようだが、それでも、より身近な形で彼らに出会えるのはファンにとっては嬉しい限りだ。(text:cinemacafe.net)
2018年03月19日世界中に“ファンタビ”現象を巻き起こしたシリーズの最新作の『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。このたび、本作から“ファンタスティック・マスキングテープ”の特典がついた第1弾前売り券が3月23日(金)より販売開始となることが決定。購入者先着270名を“ファンタビ・キックオフ・ファンイベント”に招待することも決まった。日本時間3月14日(水)に全世界一斉解禁となった待望の初映像には、エディ・レッドメイン演じる主人公ニュートはもちろん、ジュード・ロウ演じる若き日のダンブルドア先生、ジョニー・デップ演じるグリンデルバルドらが登場し、早くも話題沸騰中の『ファンタビ』最新作。ロンドンとパリを舞台に、主人公ニュートが強大な敵の魔法使い・グリンデルバルドを追うため、ダンブルドア先生をタッグを組み、ニュートの仲間やさまざまな魔法動物たちとともに、パリへと向かう。■第1弾前売り特典は“ファンタスティック・マスキングテープ”(先着3万枚限定)今回、第1弾前売り特典となる“ファンタスティック・マスキングテープ”(先着3万枚限定)には、本作の舞台にちなんで主人公ニュートとティナ、クイニー、ジェイコブや魔法動物たちがロンドンとパリ、2つの街を旅するかのようなイラストが描かれており、彼らの旅の行方が気になるデザインに。■新宿ピカデリーで前売り先行販売!先着270名をファンイベントに招待また、前売り券の全国発売に先駆け、新宿ピカデリーで発売前日の3月22日(木)に先行販売を行うことが決定。当日は、先行販売の“第1弾スペシャル特典付き前売ムビチケカード” 購入者の中から先着270名を、19時から行われる“ファンタビ・キックオフ・ファンイベント”へ招待。さらに、先着1,000名には“キャスト来日時”のバックステージパスが当たる、シリアル番号付ファンカードを配布。■ファン垂涎のキックオフ・ファンイベント内容!キックオフ・ファンイベントでは、登壇ゲストを招き、みんなでエディにメッセージを送る映像撮影や、日本未公開の最新映像の上映、ジャパンプレミア招待チケットを含む豪華プレゼントが当たる抽選クイズ大会などを実施。コスプレ参加の場合には素敵なプレゼントも用意されているとのことで、ファン垂涎のキックオフ・イベントとなりそうだ。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。前売り券(ムビチケカード)の購入者限定“ファンタビ・キックオフ・ファンイベント”は3月22日(木)19時~新宿ピカデリー シアター2にて開催。■前売り券&購入者特典詳細特典:ファンタスティック・マスキングテープ発売日:3月23日(金)より販売開始※先着30,000枚限定。無くなり次第終了■ファンタビ・キックオフ・ファンイベント詳細日時:3月22日(木)18:30開場/19:00開演会場:新宿ピカデリー シアター2内容:みんなでエディ・レッドメインにメッセージを送ろう!映像撮影日本未公開!特別映像の上映登壇ゲストと来場者によるプレゼントクイズ大会参加方法(1)前売り券(ムビチケカード)の購入料金:【全国共通券】一般 1,400円/小人 900円 (税込)特典:ファンタスティック・マスキングテープ、3/22先着1,000名限定シリアル番号付ファンカード参加方法(2)整理券引き換え前売り券1枚につき、整理券(座席指定券)を1枚を付与※整理券はお1人様2枚まで。※先着270名限定。定員になり次第、受付終了。参加方法(3)イベント参加新宿ピカデリー3F シアター2にて18:30より開場※整理券(座席指定券)を持っている方のみ入場可能【注意事項】※当日、前売り券は1人一会計4枚まで購入可能。※購入列の形成は、販売開始の1時間前を予定。当日の状況次第で多少前後する場合がございます。※コスプレで参加されるお客様は、着替えた状態でお越しください。※当日マスコミの取材が入る可能性があります。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開© 2017 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights © JKR.
2018年03月16日エディ・レッドメインが主演を務め、世界約900億円の興行収入をたたき出し、日本でも73.5億円の大ヒットとなって“ファンタビ”現象を巻き起こした「ハリー・ポッター」魔法シリーズの最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』。その日本公開日が11月23日(金・祝)に決定し、ついに、初映像となる約2分もの予告編映像が全世界一斉で解禁となった。今作の舞台は、ロンドンとパリ。イギリスにもどってきた魔法動物学者の主人公ニュート(エディ・レッドメイン)は、強大な敵の魔法使いグリンデルバルドが逃げ出したことを知る。魔法界、そして人間界をもおびやかしかねない彼を追い、ダンブルドア先生とニュートがタッグを組み、ニュートの仲間、魔法動物(ビースト)たちとともに、一同はパリへと向かうことに――。ホグワーツに若き日のダンブルドア先生、降臨!今回の映像では、前作では登場しなかった、ハリー・ポッターたちの学び舎でもあるイギリスのホグワーツ魔法魔術学校に、魔法省の魔法使いたちが“姿現し”でやってくるシーンから幕を開ける。魔法使いたちが進む先には、なんと若き日のダンブルドア先生の姿が!ニュートの行方について問いただされるダンブルドアのシーンもあり、2人の関係が信頼で結ばれたものであることが見てとれる。さらに、ニュートの相棒である魔法動物“ボウトラックル”が走るかわいらしいシーンや、フクロウに似たような魔法動物など、新しい魔法動物も登場。ほうきで空を飛ぶ魔法使いのシーンやホグワーツの生徒たちの姿も描かれているほか、前作でニュートが出会った仲間、ティナやクイニー、ジェイコブたちの姿も。また、謎の少年クリーデンスもちらりと映り、グリンデルバルドに2本の杖が向けられた場面なども登場。ハリー・ポッターから始まった魔法の物語に、再び新たな魔法がかかった内容となっている。ジュード・ロウ×ジョニー・デップの闘いはどうなる!?今作で若き日のダンブルドア先生を演じるのは、2度のアカデミー賞ノミネートを誇るイギリスの名優ジュード・ロウ。物語の鍵を握るグリンデルバルド役をジョニー・デップが魅力たっぷりに怪演しているほか、前作に引き続き、主人公の魔法使いニュートをアカデミー賞俳優エディ・レッドメイン、ニューヨークの魔法使いのティナ役をキャサリン・ウォーターストン、ティナの妹クイニーをアリソン・スドル、魔法が使えない普通の人間(ノーマジ)のジェイコブのダン・フォグラーらが続投。クリーデンス役も引き続き、エズラ・ミラーが務める。より豪華になったキャストと、さらにスケールアップした展開で今度はどんな“魔法”を見せてくれるのか。引き続き、注目していて。『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』は11月23日(金・祝)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 2018年11月23日より全国にて公開© 2017 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved. Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights © JKR.
2018年03月14日キャメロン・ディアスが女優引退を決意したようだ。友人の女優、セルマ・ブレアがイギリスの「Metro」紙に語った。2人は2002年に『クリスティーナの好きなコト』で共演したが、最近一緒にランチをした際、キャメロンはもう映画に出演する予定はなく、夫のベンジー・マッデンと過ごすつもりだと語ったという。共演時の思い出話で盛り上がったが、セルマによると「私が続編をやりたかったんだけど、キャメロンは女優を引退したから。『もういい』と言ってたわ」という。■『マスク』ヒロインからスターダムへ!キャメロン・ディアスの出演作キャメロンは1994年『マスク』のヒロインで映画デビューを飾ると同時に、一躍スターになった。モデル出身の美しい容姿に加えて、抜群のコメディ・センスで『ベスト・フレンズ・ウェディング』(97)や『メリーに首ったけ』(98)などに出演。ドリュー・バリモア、ルーシー・リューと主演した『チャーリーズ・エンジェル』シリーズ、プリンセス・フィオナの声を務めた『シュレック』シリーズなど代表作は数知れない。美貌を封印して挑んだ『マルコヴィッチの穴』(99)、マーティン・スコセッシ監督・レオナルド・ディカプリオ主演の『ギャング・オブ・ニューヨーク』(02)やリドリー・スコット監督の『悪の法則』(13)で見せた凄みも印象的だが、彼女の最大の魅力は、共感できる女性像を演じるところ。対照的な姉妹を描いた『イン・ハー・シューズ』(05)、ジュード・ロウと共演のロマンティック・コメディ『ホリデイ』(06)、35歳で妊娠したキャリア女性を演じた『恋愛だけじゃダメかしら?』(12)など、幅広いキャラクターを演じてきた。■近況は?キャメロンは「自分が何者なのかわからなくなってしまった」20代、30代を女優として第一線で走り続けてきたキャメロンは2015年1月、ロックバンド「グッド・シャーロット」のボーカルで7歳下のベンジー・マッデンと結婚。その後は、親友のグウィネス・パルトロウやドリュー・バリモアらと交流し、ライフスタイルやウェルネスについての本を執筆、発表したが、2014年の『ANNIE/アニー』を最後に映画には出演していなかった。昨年6月、グウィネスが主催のサイト「Goop」のイベント「Goop Wellness Summit」に出席した際、キャメロンは「自分が何者なのかわからなくなってしまった。それに向き合うのはつらいことよ。だから、自分自身を完全なものにする必要があると感じたの」と女優業を休んでいる理由を明かした。今回の引退報道について、現時点ではまだ本人からのコメントはなし。だが、セルマは「彼女はもう映画を作る必要はないのよ。素晴らしい人生を送っているし、彼女が戻ってくる理由を思いつかない」と話している。このまま新作を見られなくなってしまうのは寂しいけれど、幸せに暮らしているのであれば、それは何より。そして、もし女優復帰を果たすならば、そのときはきっとまた素敵な大人の女性像を体現してくれるに違いない。(text:Yuki Tominaga)
2018年03月12日『ブラインド・マッサージ』『二重生活』などで国際的に知られる中国の名匠ロウ・イエ監督の新作映画『SATURDAY FICTION』(英題)に、日本から実力派オダギリジョーと「花子とアン」の中島歩が出演することがわかった。本作は、ロウ・イエが代表を務める制作会社YINGFILM、日本の映画制作・配給会社アップリンク 、ドイツのベルリンを拠点とする制作会社Achtung Panda!による国際共同制作作品。太平洋戦争開戦前夜、スパイが暗躍する上海を舞台に、上海租界(外国人居留地)に実在した「蘭心劇場」で巻き起こる愛と謀略の物語となる。オダギリジョー&中島歩、国際色豊かなキャストに参戦!主演は、『紅いコーリャン』『妻への家路』などで知られる中国を代表する女優コン・リー。共演には、ドイツから海外ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」ジャクェン・フ=ガー役のトム・ヴラシア、フランスからは『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』のパスカル・グレゴリー、台湾から国民的人気俳優のマーク・チャオなど国際色豊かなキャストがずらり。そして、日本からは『南瓜とマヨネーズ』『湯を沸かすほどの熱い愛』や、キューバとの共同制作作品『エルネスト』に主演するなど、内外での活躍が目覚ましいオダギリジョー。さらに、NHK連続テレビ小説「花子とアン」で注目された中島歩が、海外の作品に初出演を果たす。コン・リーは香港から上海に戻った大女優、トム・ヴラシアはグランドホテルの支配人。パスカル・グレゴリーはコン・リー演じる女優の養父を演じ、マーク・チャオは「蘭心劇場」の支配人である舞台演出家に。オダギリさんは日本から来た暗号通信の専門家で、中島さんはその護衛にあたる人物を演じるという。ロウ・イエ監督からコメント到着「1941年、太平洋戦争開戦までの1週間は、中国、ヨーロッパ、アメリカ、アジアにとって全てが変わってしまう直前にあたります。また、その時代の上海はショー・ビジネスとスパイの世界が交差した特異な場所でした。この映画が描くのは、策略とロマンス、裏切りに満ちた二つの世界です」『SATURDAY FICTION』(英題)完成は2019年を予定。(text:cinemacafe.net)
2018年02月26日世界中で展開していた、オンラインで最旬のフランス映画を楽しめる映画祭「第8回マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)」が2月19日(月)をもって閉幕。映画監督による審査員賞や一般視聴者が選ぶ観客賞などが決定した。MyFFFは、ユニフランスが世界中で展開するオンライン映画祭。第8回となる今年は、全世界で延べ1000万回以上の視聴を記録し、昨年の670万回を大きく上回ってこれまでで最も多い数字となった。また、フランス時間の2月19日夜に各受賞作品が発表された。アカデミー賞受賞『グレート・ビューティー/追憶のローマ』やジュード・ロウ主演ドラマ「ピウス13世美しき異端児」などで知られるイタリアの名匠パオロ・ソレンティーノが審査員長を務めた映画監督審査員賞には、失われつつあるパリの下町であがく住民たちの姿を通して、“パリは誰のものか”を問う『パリ、ピガール広場』が選出。監督を、フランスのラップ界で絶大な人気を誇るグループ「La Rumeur」のアメとエクエが務めている。審査員特別賞に選ばれたのは、適応障害を持つウィリーが自立しようと奮闘する『ウィリー ナンバー1』。主演のダニエル・ヴァネは地域の人気者だった一般人で、彼の自伝的な要素を含む今作のヒットにより、一躍有名人となった。さらに、パキスタン系ベルギー人の18歳の少女を主人公にしたフランス・ベルギー合作『婚礼』及び、天使になりたい死神の息子をストップ・モーション・アニメで描いた短編作品『死と父と息子』は、それぞれ外国報道機関賞と観客賞のラコステ賞をW 受賞。ラコステ賞は投票総数5万票以上となる観客のオンライン投票により決定した。■受賞結果映画監督審査員賞『パリ、ピガール広場』(監督:アメ&エクエ)映画監督審査員特別賞『ウィリー ナンバー1』(監督:ルドヴィック・ブケルマ、ゾラン・ブケルマ、マリエル・ゴティエール、ユーゴ・P・トマ)審査員長 パオロ・ソレンティーノ(『グレート・ビューティー/追憶のローマ』『グランドフィナーレ』)審査員 ナビル・アユチ(新作『Razzia』が2018 年春に公開予定)、キム・シャピロン(『Sheitan/変人村』『スマート・アス』)、ジュリア・デュクルノー(『RAW 少女のめざめ』)、ブリランテ・メンドーサ(『ローサは密告された』『マニラ・デイドリーム』)外国報道機関賞およびラコステ賞(観客賞)※W受賞長編:『婚礼』(監督:ステファン・ストレケール)短編:『死と父と息子』(監督:ヴィンシュルス、ドゥニ・ヴァルゲンヴィッツ)(text:cinemacafe.net)
2018年02月20日約10年前に、「ダンブルドアはゲイだと思うの」と発言していた『ハリー・ポッター』シリーズ著者のJ.K.ローリング。そこで、『ハリポタ』のファンたちはスピンオフ映画最新作『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』で、ジュード・ロウ演じる若きダンブルドアとジョニー・デップ演じるグリンデルバルドの恋物語がいよいよ描かれるものだと期待していたようだ。ところが「Entertainment Weekly」が監督のデヴィッド・イェーツに『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』でダンブルドアがゲイとして描かれるかどうかをインタビューで尋ねると、イェーツ監督は「あからさまな表現はないよ。でも、ファンのみんなはそういう(彼がゲイである)ことだって気づいてるよね」と返答した。インタビュー記事を読んだファンたちは期待を裏切られ「この時代になってハリウッドは一体何を恐れているのか?」と怒り心頭。その怒りの矛先は脚本を担当しているローリングに向けられた。ローリングはツイッターで「私が参加してもいないインタビュー記事の件で、ひどい嫌がらせメールが届いてるわ。そうやって怒っている人たちが、読んでもいない私の脚本のことでね。5部作のうちのたった1本なのに」とやるせない思いを吐露し、ミュート機能を使ってメッセージを見ないようにしていることを明かした。(Hiromi Kaku)
2018年02月02日「国王」と「ヒーロー」、2つの顔を持つマーベル史上最もクールでミステリアスな新ヒーローを描くマーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー』。この度、本作の吹き替えキャストが決定。津田健次郎、中井和哉、森川智之ら豪華実力派声優陣が担当することが分かった。チャドウィック・ボーズマン扮する主人公で、「国王(ティ・チャラ)」と「ヒーロー(ブラックパンサー)」2つの顔を持つ男を演じるのは、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』から続投となる田村真。「ブラックパンサー初登場から約2年、引き続きこのタイトルロールの吹き替えを担当させて頂けることに喜びしかありません」と心境を明かし、演じるにあたって大切にしたことは、「抑圧された怒りや悲しみを内包した『気品や高貴さ』です。そして抑圧のタガが外れたときに放出させる、激しさの中にも繊細さと人間臭さを含んだエネルギーです」と話している。またティ・チャラの王位を狙う謎めいた敵、キルモンガーを演じるのは、『スター・ウォーズ』シリーズのカイロ・レン役や、コリン・ファレルなどの吹き替えを担当する津田健次郎。「エリック・キルモンガーの闇、強さ、弱さ、悲しみ、人間のドラマを演じさせて頂くのは役者としてとても楽しかったです」とアフレコした感想を語り、「色んな感情を同時に持つことを心掛けました。ステレオタイプな悪役にならないように、繊細に、しかし、しっかりと悪役としての役割も果たそうと思いました。アフリカの大地が似合う古のワイルドさと、都会育ちのポップさを如何に同居させることが出来るかで悩んだりもしました。エリック・キルモンガー、そしてこの作品を楽しんで頂けましたら幸いです」とこれから本作を楽しむファンへ向けてメッセージを送った。さらに、ワカンダの国境を警備するボーダー族のリーダーで、ティ・チャラの親友ウカビ役を、「ワンピース」ロロノア・ゾロ役でお馴染みの中井和哉。ティ・チャラの元恋人で彼を支える女スパイのナキア役を、「テニスの王子様」(越前リョーマ役)、「コードギアス 反逆のルルーシュ」(コーネリア・リ・ブリタニア役)の皆川純子。ヴィブラニウムの密輸を企てるユリシーズ・クロウを追うCIAエージェントであるエヴェレット・ロス役を、キアヌ・リーブス、ジュード・ロウ、トム・クルーズら数々のハリウッド俳優の吹き替えを担当し、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』に引き続き森川智之が担当。そして、国王を守る女戦士のオコエ役を、「鋼の錬金術師」(マリア・ロス役)、「イナズマイレブンGO」(神童拓人役)の斎賀みつきが演じる。そのほか、玄田哲章、木村昴らが名を連ね、本作を盛り上げる。■キャストコメント中井和哉/ウカビ役オーディション時からビッグタイトルの雰囲気がプンプンしていました。その予想通り、本番では映像素材どころか台本までスタジオから持ち出し禁止という超厳戒態勢。スゴイ作品に関わらせてもらっている、と実感しながらの収録でした。物語の中で彼の立場や主人公との関係は変化していきます。それによって彼がただ好戦的で薄情な人間に思われないよう、彼なりの祖国に対する思いや誇り高い心を忘れないように意識しました。皆川純子/ナキア役大人気のマーベルシリーズ作品に出演できること、光栄に思います。ナキアは聡明で強い信念を持つ女性です。一見すると強い女性という印象ですが、垣間見えるしなやかさ、優しさ、可愛らしさ。そういう部分も大事にしたいと思い収録に臨んだので、ご注目いただけると幸いです。主人公との微妙な関係性は、演じていて楽しかったです。森川智之/エヴェレット・ロス役エヴェレット・ロスが、今回の最新作に登場ということでとても楽しみにしてます。吹き替えを担当する身としては、大人気のマーベルシリーズに出演出来るということでとても光栄に思います。さて、マーティンは、いままで数々のキャラクターをスクリーンで演じてきましたが、どの役柄のにも当てはまらない役どころがエヴェレット・ロスです。吹き替えをする際も新たな気持ちで挑戦してみました。そんな鼻持ちならない彼がどのように最新作で活躍するか是非楽しみにしていてください。斎賀みつき/オコエ役まさか壮大なマーベル作品のひとつに自分が関われるとは思っていなかったので、とてもありがたく嬉しく思いました。オコエはとても強く、時に優しく、そして少しお茶目なところもある素敵な女性。そんなたくさんの魅力を少しでも皆様に届けられたら、と思いながら、心を込めてオコエと共に物語を歩かせていただきました。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月17日