ナショナル・シアター・ライブ『ディア・イングランド』が、2024年3月22日(金) から全国の映画館で公開される。このたび主演ジョセフ・ファインズによる新たな動画が公開となった。本作は、イギリスを代表する劇作家ジェームズ・グレアムの新作で、映画『ジュディ 虹の彼方に』の監督を務めたルパート・グールドが演出を担当。英国上演時に話題をさらったスポーツマンの葛藤を描く白熱ドラマとなっており、ファインズは低迷するイングランド男子サッカー代表の監督に抜擢されたガレス・サウスゲート監督を演じている。3月12日にイギリスで発表された英国演劇界最高峰の賞である『2024年ローレンス・オリヴィエ賞』には、作品賞をはじめ、主演男優賞(ジョセフ・ファインズ)、助演男優賞(ウィル・クローズ)、助演女優賞(ジーナ・マッキー)、演出賞(ルパート・グールド)、振付賞(エレン・ケイン&ハンネス・ランゴルフ)など9部門にノミネートされた。公開された動画は、サウスゲート監督がサッカーファンに宛てた書簡をファインズが朗読する映像の日本語字幕版。サウスゲートは技術だけでなくメンタル面での強化に励み、伝統の重みとサポーターからのプレッシャーに負けないチームへの成長を目指し、選手層の改革に努めた。本動画では、サウスゲートを彷彿とさせる雰囲気をまとったファインズの様子を見ることができる。また3月20日(水・祝) には東京・TOHOシネマズ 日本橋でトークイベント付き先行上映を開催予定。ゲストとしてサッカー実況も手がけるフリーアナウンサーの倉敷保雄が登壇するほか、MCは映像字幕翻訳者の柏木しょうこが務める。ジョセフ・ファインズ 公開書簡朗読<作品情報>ナショナル・シアター・ライブ『ディア・イングランド』2024年3月22日(金) より全国の映画館で公開作:ジェームズ・グレアム演出:ルパート・グールド主演:ジョセフ・ファインズ■トークイベント付き先行上映日程:3月20日(水・祝)会場:東京・TOHOシネマズ 日本橋登壇者:倉敷保雄(フリーアナウンサー)、柏木しょうこ(MC/映像・英米文学翻訳家)・1回目11:55:1回目本編上映開始(本編3時間4分)15:00:上映終了後、1回目トークショー開始15:30:1回目トークショー終了・2回目16:00:2回目トークショー開始16:30:2回目トークショー終了後、本編上映開始19:35:上映終了公式サイト:
2024年03月14日2023年12月にDisney+で配信開始となり、世界中で多くのファンを獲得したドラマ「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」が、シーズン2へ更新されたことが分かった。シーズン2は、リック・リオーダンの原作小説シリーズの2作目「魔海の冒険」に基いて製作される。小説では、主人公のパーシー・ジャクソンが仲間たちと共にサイクロプスのもとから友人グローバーを救い出し、「ゴールデンフリース」として知られる魔法のアイテムを取り戻す様子が描かれている。ディズニー・ブランデッド・テレビジョン社長のアヨ・デイヴィスは、「『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』は、魔法、不思議さ、冒険、そしてハートのどれをとっても豊かであり、いたるところであらゆる年齢層の視聴者のイマジネーションを虜にしました。私たちはリック・リオーダン、20thテレビジョンの素晴らしいパートナーたち、そしてこの物語に息を吹き込んでくれる卓越したキャストとクリエイティブな才能豊かな面々と、シーズン2で新たな冒険に乗り出すことをとても楽しみにしています」とコメント。原作者でありドラマのクリエイターで脚本も担当しているリオーダンは、昨年12月末にすでにシーズン2の脚本執筆に着手しているとポッドキャスト「Happy Sad Confused」で話していた。「(シーズン2への)GOサインが出た時のために、できるだけの準備はしています。でもわかりません。正式には決定していません」と語っていたが、無事に更新となった。(賀来比呂美)
2024年02月08日マイルズ・テラーが『Michael』に出演することになりそうだ。マイケル・ジャクソンの伝記映画で、監督はアントワン・フークア。ジャクソンの甥ジャファー・ジャクソンが主演を、今年のオスカー主演男優部門にノミネートされているコールマン・ドミンゴがジャクソンの父を演じる。テラーの役はジャクソンの弁護士とのことだが、まだ正式契約には至っていないという。映画の北米公開は来年4月。テラーの次回作は、スコット・デリクソン監督の『The Gorge』。共演はアニャ・テイラー=ジョイ。文=猿渡由紀
2024年02月01日12月20日にDisney+とHuluで配信開始(日本ではDisney+で独占配信中)となった「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」が、好調な滑り出しを見せた。「Variety」誌が報じたところによると、両ストリーミングサービスで配信開始から6日間の第1話の世界視聴者数が1330万人を記録したという。(総視聴時間を作品の上映時間で割った数をカウント)Disney+で配信されたほかの人気作品と比較すると、「スター・ウォーズ:アソーカ」は配信開始から5日で1400万人、「ロキ」シーズン2は3日で1090万人と数字だけ見れば「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」がやや劣勢。しかし、前2作品には『スター・ウォーズ』やマーベルという長年のファンを抱える母体があり、ファン層はほとんどが大人だ。一方、「パーシー・ジャクソン」は原作小説が小学生向けであり、映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海』から10年ぶりの映像化だということを考えると快挙と言えるだろう。今作の原作は、エドガー賞受賞作家リック・リオーダンのベストセラー小説シリーズで、2010年に『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』、2013年に『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々/魔の海』として映画化されたことがある。(賀来比呂美)■関連作品:パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々 2010年2月26日よりTOHOシネマズ スカラ座ほか全国にて公開© 2010 TWENTIETH CENTURY FOXパーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海 2013年11月1日より全国にて3D/2Dで同時公開© 2013 Twentieth Century Fox
2023年12月27日2010年に映画化されたベストセラー小説を、エミー賞ノミネートの制作陣により実写ドラマ化したオリジナルドラマシリーズ「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」が、12月20日(水)よりディズニープラスにて独占配信。予告編とキービジュアルが解禁された。人間と神のミックスとして生まれた少年パーシー・ジャクソンは、最強の武器であるゼウスの“雷撃”を取り戻してオリンポスの神々の全面戦争を止めるため、アメリカ中を旅する冒険に出る。母親を亡くしたパーシーは、半神の子どもたちの聖地であるキャンプに参加するが、自身も半神であることを知り、出自と向き合うこととなる。旅の仲間となったアナベスとグローバーの助けを借りながら、パーシーは世界の中に自分の居場所をどうみつけるのか、母親に再会できるのか、そして自分が何者であるべきなのか、という自分が追い求める3つの問いの答えに近づいていく。原作は、エドガー賞受賞作家リック・リオーダンによって執筆されたベストセラー小説シリーズで、2010年にも『ホーム・アローン』のクリス・コロンバス監督、ローガン・ラーマン主演によって映画化。今回はそんな原作をドラマシリーズとして新たに映像化。主演パーシー役を務めるのは『アダム&アダム』でライアン・レイノルズと共演した新進気鋭俳優ウォーカー・スコーベル、冒険の仲間のアナベス役に『ビースト』のリア・サヴァ・ジェフリーズ、グローバー役に『12人のパパ』のアーリアン・シムハドリというフレッシュスター。オリンポス十二神の1人ヘルメス役に『ハミルトン』『メリー・ポピンズ リターンズ』のリン=マニュエル・ミランダ。全能の神ゼウス役に『ジョン・ウィック』シリーズで知られる故ランス・レディックなど、ベテラン俳優が終結。クリエイター・製作総指揮には、エミー賞ノミネートの「ザ・オールド・マン~元CIAの葛藤」のジョナサン・E・スタインバーグと共に原作者のリック・リオーダンも自らあたる。今回初公開されたキーアートは、主人公パーシー・ジャクソンが大波を背景に、光り輝く剣を地面に突き刺している、パーシーの意思が強く表れているビジュアル。初公開された予告編では、博物館にあるメデューサの首を持つペルセウス像を母と共に眺める子ども時代のパーシー・ジャクソンから始まり、「君は特別だ。自分の力に気づくときが、いつか来るだろう」と言われてからは神々や怪獣たちの世界を目の当たりにするようになっていく様子が。そして神々の最強の武器であるゼウスの“雷撃”が盗まれ、ついにパーシー・ジャクソンの力が必要になる時がやってくる。それを取り戻して神々の全面戦争勃発を阻止するという大きな使命を受けたパーシー・ジャクソン。その重大な任務をやり遂げることができるのか、期待が高まる。「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」は12月20日(水)より初回一挙2話、毎週水曜ディズニープラスにて配信開始(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2023年11月21日サミュエル・L・ジャクソンが『Unholy Trinity』に出演することがわかった。ウエスタン映画で、監督はリチャード・グレイ。ピアス・ブロスナンとブランドン・レサードが共演する。舞台は1870年代のモンタナ州。父に罪をかぶせた男を殺すという使命を持つ主人公(レサード)が、トリニティという街に出かけ、保安官(ブロスナン)とミステリアスな人物(ジャクソン)に出会うというリベンジ物語らしい。全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)はストライキ中だが、今作はインディーズ映画で、組合から許可を受け、現在撮影に入っている。ジャクソンの次回公開作は、マーベルの『マーベルズ』。ブロスナンの最近作は、フィリップ・ノイス監督のアクション映画『Fast Charlie』。『マーベルズ』11月10日(金) 全国劇場公開(C)2023 Marvel文=猿渡由紀
2023年10月17日色彩を追求するアーティストとして、また伝説的な色彩論の授業を行った教師として、20世紀の美術史に特筆すべき足跡を残したジョセフ・アルバース(1888~1976)。本展「ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室」は制作者であり、教育者でもあったアルバースの2つの顔に迫る日本初の回顧展だ。アーティストが先生?多くの才能を育んだ伝説の授業が再び。アルバースの教師としての経歴はドイツの造形学校バウハウスに始まる。第二次世界大戦を前に同校が閉鎖されるとアメリカに渡り、ブラックマウンテン・カレッジとイェール大学で教えた。会場ではこうした授業の様子をとらえた写真や貴重な映像も紹介される。「アルバースの授業では、自らの手で試行錯誤し『経験すること』が大切にされていました。新しいものを作り出すためのアプローチを教える彼の教育は、今日なお新鮮で面白く感じられるのではないかと思います」と本展を企画した学芸員の亀山裕亮さん。イェール大学で担当した色彩コースでは、色の相互作用とそれが私たちの知覚にどう影響を及ぼしているかがテーマに。例えば赤色の折り紙をオレンジ色と青色の折り紙の隣に置いた場合とでは見え方は変わってくる。境界線がはっきり見えたり、曖昧に見えたり。より鮮やかに見えることもあれば、くすんで見えることも。そうした色の相互作用を理論でなく実際に経験するのがアルバースの授業の真骨頂だ。こうした経験が学生たちの才能を開花させる礎となったことは想像に難くない。「今回、展示室にはアルバースの授業課題を体験できるワークショップ・スペースを設置しています。学生を熱中させた課題に実際に取り組むことで、アルバースの教育をより深く知っていただきたいですね」会場にはアルバースの代表作である《正方形讃歌》のほか、集大成である版画集《フォーミュレーション:アーティキュレーション》から15点を展示。授業を通じて学生と共に深めたアルバース自身の探究がどう作品に結実しているかも見逃せない。図版1.リーフ・スタディ I 1940年頃ブラックマウンテン・カレッジ近隣で採集した紅葉を使って。多様な明暗を持つ紅葉は授業の格好の題材に。図版2.スタッキング・テーブル 1927年頃バウハウスでは造形のための基礎演習を担当。ガラス画工房や家具工房でも教え、家具、食器などのデザインも手掛けた。図版3.イェール大学で色彩の授業を行うアルバースと学生 1952年撮影者不詳 Courtesy of the Josef and Anni Albers Foundation「理論より実践が先」と考えたアルバースの授業はワークショップが中心。さまざまな色の錯覚を作り出す課題が提示された。図版4.《正方形讃歌》1952‐54年 DIC川村記念美術館正方形のフォーマットに色彩を配置した作品。隣り合う色同士がさまざまな効果を生み出す。図版5.作者不詳[イェール大学の学生]色彩演習 1958‐60年頃Courtesy of the Josef and Anni Albers Foundation色紙を組み合わせ、まるで透き通っているかのような効果を生み出した、学生作品。ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室DIC川村記念美術館千葉県佐倉市坂戸631開催中~11月5日(日)9時30分~17時(入館は16時30分まで)月曜(9/18、10/9は開館)、9/19、10/10休一般1800円ほか050・5541・8600(ハローダイヤル)所蔵者について記載のないものはジョセフ&アニ・アルバース財団の所蔵©The Josef and Anni Albers Foundation / JASPAR, Tokyo,2023 G3217(図版1、2、4)Photo:Tim Nighswander/Imaging4Art(図版1、2)※『anan』2023年8月9日号より。取材、文・松本あかね(by anan編集部)
2023年08月04日後世への影響で名高い造形学校バウハウスで学び、のちに教師となって後進の指導にあたると同時に、デザインや絵画の分野で多様な作品を残した芸術家ジョセフ・アルバース(1888–1976)の日本初の回顧展が、千葉県佐倉市のDIC川村記念美術館で、7月29日(土)から 11月5日(日)まで開催される。バウハウスは、1919年にドイツのヴァイマールに創設され、20世紀の芸術の展開に多大な影響を及ぼした造形学校だ。アルバースは、1920年にそのバウハウスに入学。のちに教師として、主に造形のための基礎演習を担当しつつ、ガラス画工房や家具工房でも教え、自らも家具や食器のデザインやガラス作品を手がけた。だが、ナチスの弾圧を受けたバウハウスは、1933年に閉校。アルバースは、新設のブラックマウンテン・カレッジに招聘されて渡米し、芸術のカリキュラムを担当すると同時に、自らも抽象絵画や版画の制作に取り組んだ。1950年には、イェール大学に着任し、色彩の探究を進めるなか、絵画シリーズ〈正方形讃歌〉を展開。正方形による決まったフォーマットに色彩を配することで、隣接する色同士が様々な視覚効果を生み出す同シリーズは、彼の代表作となった。ジョセフ&アニ・アルバース財団の全面的な協力を得て実現する同展は、初期のバウハウス時代の作品から、静謐な美しさをもつ〈正方形讃歌〉シリーズ、さらに過去に制作した作品を元に発表した、集大成とも言える版画集〈フォーミュレーション:アーティキュレーション〉まで、本邦初公開作も含む多様な作品や関連資料など、約100点を展観する。同展のもうひとつの魅力は、教師としてのアルバースにも光を当てること。授業の目的は「目を開くこと」だと述べていた彼は、ただ知識を教えるのではなく、学生に課題を与え、手を動かして考えることを促した。色彩や素材のもつ新しい可能性を、学生自らに発見させる意図があったのだという。その実験的な授業をとらえた写真や映像、さらに学生による作品を紹介するとともに、アルバースの出した課題に来場者が挑戦できるワークショップ・スペースを会場内に設置する。芸術家と教師という両側面からアルバースの全貌に迫る、意義深い展覧会だ。<開催情報>『ジョセフ・アルバースの授業 色と素材の実験室』」会期:2023年7月29日(土)〜11月5日(日)※会期中展示替えあり会場:DIC川村記念美術館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(9月18日、10月9日は開館)、9月19日(火)、10月10日(火)料金:一般 1,800円、大学・65 歳以上 1,600円公式サイト:
2023年07月24日MJ関西は、2023年6月25日(日)に「マイケルジャクソンTribute 2023 START WITH US~僕達からはじめよう~」を大阪・道頓堀グリコ看板前にて開催いたします。2009年6月25日(現地時間)に他界したking of popことマイケルジャクソン氏を偲び、フラッシュモブダンスを通してマイケルジャクソン氏の功績を伝えてゆき、全国の人々へと繋げてゆきたいという思いでマイケルジャクソンファンが集い始めました。社会現象ともなり各メディアにも多く取り上げられました。コロナ禍後の今年は3年ぶりの開催となります。大阪の代表的なシンボルでもある道頓堀グリコ看板前で、ファンによる彼のダンスや歌でのマイケルジャクソンTributeです。また、マイケルジャクソン氏が生前行っていたチャリティーの精神に則り、児童虐待防止運動オレンジリボン募金も毎回あわせて行っております。たくさんの観客【テーマ】マイケルジャクソンTribute 2023 START WITH US~僕達からはじめよう~【日時】大阪 6月25日(日) 16時、17時、18時【集合】12時(道頓堀グリコ看板前)*ビートイットフラッシュモブは当日参加も受け付けています。本番前にレッスンも行います。【概要】“START WITH US”とは?マイケルジャクソン氏が亡くなってから14年、幻のコンサートとなった映画「THIS IS IT」、この『EARTH SONG』の中で、彼はこう言っていました。People are always saying,“They'll take care of it.The government'll--Don't worry.They'll--”“They”who?It starts with us.It's us.Or else it'll never be done.みんな決まってこう言う。「誰かがやってくれる。政府かな。心配するな。誰かがやるよ。」と。「誰か」って?さあ僕たちから始めよう。コロナ禍明けの今年、“START WITH US~僕達からはじめよう~”■主催(MJ関西)HP(MJ関西): Facebook : Twitter : Instagram : 【イベントに関する注意事項】■許可なく踊ったりゲリラ行為をすることは絶対におやめください。■当日撮影される可能性がありますので困る方はマスクやサングラス等で自己防衛をお願いします。■当イベントにおける不慮の事故や怪我等においては当会では一切責任は負えません。■このイベントは自主イベントですので経費(場所代・音響等)は参加費でまかなっています。■開催にあたる経費としまして、一人1,000円の参加費を募っております。■経費を除いた余剰金は全てオレンジリボンに毎年寄贈しております。【同時開催のオレンジリボン運動寄付の様子】 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月14日ルイ・ヴィトンは、シンガー、パフォーマー、クリエイティブ・ディレクターなどマルチな才能を輝かせ、中国を中心に活躍するジャクソン·ワンを起用し、マーク·ニューソンがデザインを手掛けたラゲージ・コレクション「ホライゾン」のトラベル・キャンペーン「Horizons Never End」の新たな章を紡ぎます。©LOUIS VUITTONファッションフォトグラファー兼映像作家のグレン・ルックフォードが捉えたのは、パリを象徴する凱旋門の屋上を舞台に、ルイ・ヴィトンのトランクの上でポーズを取るジャクソン・ワン。眼下に広がるパリの街並みを見渡し、都会の喧騒を遠くに聞きながら、栄誉ある賞に輝くミュージシャンでもあるワンは、物思いにふけながらも、決意を固めているように見えます。そして夜明けに、ローリングラゲージ「ホライゾン」を手に、新たな冒険の旅に出るのです。©LOUIS VUITTON現代において最も影響力のあるインダストリアルデザイナーの1人であるマーク・ニューソンは、2014年以来、独自の視点を通して、ルイ・ヴィトンの旅の真髄(こころ)の再解釈に貢献してきました。メゾンとの初のコラボレーションでは、「アイコンとアイコノクラスト:Celebrating Monogram」プロジェクトにおいて、明るく遊び心溢れる色彩が印象的な「究極にコンテンポラリーなバックパック」を製作。その後も、2019年には、熱可塑性ニットを使用した超軽量のローリングラゲージ「ホライゾン・ソフト」、2022年にはスーツケース「ペガス」をエレガントに現代的に再解釈するなど、ルイ・ヴィトンの旅の必需品のデザインや技術開発を数多く手掛けています。現在ではメゾンを象徴するコレクションとなった「ホライゾン」が初めて発表されたのは2016年──以来、マーク・ニューソンによる「ホライゾン」コレクションは、その独創的なデザイン、耐久性、優れた機能性により、ルイ・ヴィトンのラゲージ・ファミリーにおける真のマイルストーンとなっています。3D熟成形による一体形メッシュ素材の超軽量ケースは、特別に開発されたモノグラムまたはダミエ・キャンバスで覆われ、メゾンが誇るトランクメーカーとしての伝統に忠実に、天然の牛革でトリミングされています。静音仕様のミニチュアキャスターを採用した機動性の高い外装のトロリーシステムは、360°方向転換が可能。また、完全にフラットな内装が抜群の収納性を実現します。ルイ·ヴィトンについて1854年の創業以来、ルイ·ヴィトンは、革新とスタイルを組み合わせた独自のデザインを常に最高級な品質で提供し続けています。現在もトラベルラゲージ、バッグ、アクセサリーなどの製品を通じて、クリエイティブでありながらエレガントで実用的という、創業者ルイ・ヴィトンが生み出した「旅の真髄(こころ)」の精神を忠実に受け継いでいます。ルイ·ヴィトンというストーリーを作り上げたのは「大胆さ」でした。伝統を重んじ、歴史の中で建築家、アーティスト、デザイナーに門戸を開き、プレタポルテ、シューズ、アクセサリー、ウォッチ、ファインジュエリー、フレグランスなどの分野を開拓してきたのです。これらの丁寧に製作された製品は、ルイ·ヴィトンがクラフツマンシップにいかにこだわりを持ってきたかという証となっています。
2023年05月18日サミュエル・L・ジャクソンとジョン・デビッド・ワシントンが共演することになった。オーガスト・ウィルソンの戯曲『ピアノレッスン』の映画化で、デンゼル・ワシントン、トッド・ブラックがプロデューサーを務める。監督、脚色はデンゼルの次男でジョン・デビッドの弟であるマルコム・ワシントン。マルコムはこの映画で監督、脚本家デビューを果たす。ほかの出演者はレイ・フィッシャー、コーリー・ホーキンス、昨年『Till』で絶賛され、アワードシーズンに健闘したダニエル・デッドワイヤーら。Netflixが製作、世界配信する。文=猿渡由紀
2023年04月14日『トレーニング デイ』のアントワン・フークア監督がメガホンを取るマイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael(原題)』の主演に、マイケルの甥ジャファー・ジャクソン(26)が起用された。フークア監督はインスタグラムにマイケルに扮したジャファーの写真を掲載。「キング・オブ・ポップとなった人の旅路を探求する映画で、ジャファー・ジャクソンがマイケルを演じます。これを発表できることを誇りに思います」と報告した。ジャファーもSNSで「叔父のマイケルの物語に命を吹き込むことができ、大変光栄に思います。世界中のファンのみなさん、すぐにお会いしましょう」と発表。「マイケルを愛するファンにとって、とてもワクワクするニュースです!」「その年でマイケルを演じられる人は、あなた以外にいないでしょう」「おめでとう!マイケルもきっと喜ぶはず」とファンから祝福コメントが多数寄せられている。ジャファーはマイケルの兄ジャーメイン・ジャクソンの息子で、2019年にファーストシングル「Got Me Singing」をリリースしている歌手。同曲のMVではダンスも披露しており、視聴回数は840万回を超えている。『Michael』はアカデミー賞受賞作『ボヘミアン・ラプソディ』のプロデューサー、グレアム・キングが製作する。(賀来比呂美)
2023年01月31日マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael』の主演俳優がジャファー・ジャクソンに決まった。マイケルの兄ジャーメイン・ジャクソンの息子で、マイケルの甥に当たる。ジャファーは現在26歳。12歳の時から歌とダンスを披露してきた。監督はアントワン・フークア。プロデューサーは『ボヘミアン・ラプソディ』のグラハム・キング。ライオンズゲートが製作配給するが、海外のパートナーを探しており、ソニーがかかわる可能性も大きいようだ。フークアは現在『イコライザー3』を撮影しているが、次に今作に取り掛かる予定。今年後半の撮影開始を目指している。文=猿渡由紀
2023年01月31日マイケル・ジャクソンの伝記映画『Michael』の監督に、アントワーン・フークアが決まった。脚本は『ラスト・サムライ』『アビエイター』などのジョン・ローガンが手がける。プロデューサーは『ボヘミアン・ラプソディ』を大ヒットさせたグラハム・キング。製作にはマイケル・ジャクソンの財団もたずさわる。フークアは現在、デンゼル・ワシントン主演の『イコライザー3』をイタリアにて撮影中で、これは彼の次の作品になるようだ。撮影は今年後半にスタートの予定。フークアの最近作は、ウィル・スミス主演の『自由への道』。文=猿渡由紀
2023年01月19日株式会社グッドアピール(本社:広島県福山市/代表取締役:佐藤 幸治)は、世界的なイラストレーターであるジョセフ・フォルト氏の描くお遍路シリーズをNFT(非代替性トークン)として販売いたします。ジョセフ・フォルト氏の描くお遍路巡礼イラストNFTミッキーマウス・ショーツのアートディレクション(総括・監督)としてエミー賞にて最優秀監督賞を受賞したジョセフ・フォルト氏が描くお遍路の旅路が可愛らしいアートNFTになりました。フォルト氏は四国を訪れた際、お遍路文化に触れ、その世界観に大変感動し、作品として世界に発信したいと考えました。実際に各寺院に足を運び、感じたものをキャラクターと共に描き作品に仕上げています。フォルト氏が描くユニークなデザインは、見る者の心を温かくさせます。“四国八十八か所”の各寺やキャラクター達を彼が映し出す感性で作品にし「お遍路」を次世代の方や、海外の方々により身近なものとして知っていただきたいとの願いでスタートしました。時間をかけ一つ一つ描かれる作品には、熱い思いが込められています。そして、登場するキャラクター達にもあるストーリーが隠されています。現在進行系で作品を制作中で、今回初めてそのうちの4つをNFTとして販売開始いたします。ディズニーファンも必見の貴重なイラストの数々。フォルト氏が描く、互いの文化を融合させた新しい独特の世界観。その希少なイラストをご自身の所有物にできるステイタスをぜひお受け取りください。▽ジョセフ・フォルト氏の描くお遍路イラストNFT 特設ページ ■今回販売開始するイラスト四国八十八ヶ所霊場(お遍路)シリーズ第66番目:巨籠山 千手院 雲辺寺(きょごうざん せんじゅいん うんぺんじ)四国お遍路66番目/雲辺寺第67番目:小松尾山 不動光院 大興寺(こまつおざん ふどうこういん だいこうじ)四国お遍路67番目/大興寺第68番目:七宝山 神恵院(しっぽうざん じんねいん)四国お遍路68番目/神恵院第69番目:七宝山 観音寺(しっぽうざん かんのんじ)四国お遍路69番目/観音寺各作品 世界限定88枚。■取り扱いについて販売開始 : 2022年12月15日(木)販売サイト: 販売数 : 各作品 限定88枚■ジョセフ・フォルト(Joseph Holt)プロフィールジョセフ・フォルト氏はカリフォルニアに拠点を構えるグラフィックデザイナー・アートディレクターです。CA州立フラートン大学芸術学部卒業後アニメーションの世界でキャリアを重ねる、ワーナー・ブラザーズをはじめ、ニコロデオン、カートゥーンネットワーク、Sony、ディズニーなど多くの製作に携わってきました。ディズニーではその高い技術力から「ミッキーマウス・ショーツ」のアートディレクション(総括・監督)として手腕を発揮し、エミー賞にて最優秀監督賞を受賞しました。フロリダ・ディズニーワールドにオープンする新しいアトラクション「ミッキーマウス・ライド」のデザイナー兼アートディレクターを手掛け、新ディズニークルーズ船を含め2隻の船内ショップオリジナルデザインも担当しています。Apple TVでストローミング配信されているピーナッツの「スヌーピー・ショーツ」でもデザイナー兼アートディレクションを担当しています。■シリーズ設定キャラクタープリグ(犬)…インテリ系だけれど、少しオッチョコチョイ。冒険好きで好奇心旺盛。プリミ(豚)…常に自信に満ち溢れている。自分が一番綺麗でセクシーだと思っている。デゥーリー(鳥)…実はチームのリーダーで、全てを見渡し指示を与えている。<ミッション>各寺をプリグ・プリミ・デゥーリー、そして時に仲間がやって来てお遍路をするのだが…実は天界の謎の組織から、地球で賑わっているお遍路文化の調査のために送り込まれたメンバー達。彼らは、ミッションを受け選ばれた優秀なメンバーである。本当の性別・年齢は伏せられている。姿はユニークな動物ではあるが計り知れないパワーを持つエネルギー体である。■販売方法Adam byGMO(GMOアダム株式会社)の取引サイト内にて販売NFTとは…Non-Fungible Token(非代替性トークン)の略称であり、唯一無二のトークンを発行、デジタル情報を紐付けることで証明書のような機能をもたせることができる技術です。日本円でも購入できますので、どなたでも登録するだけで取引を開始できます。購入したNFTは売却も可能。高値で取引されている商品も多数存在しています。【会社概要】商号 : 株式会社グッドアピール代表者代表取締役: 佐藤 幸治所在地 : 広島県福山市船町7番23号 アオンズ福山ビル4階設立 : 2008年2月事業内容 : 1. 書籍、CD、DVDの出版・制作・販売2. インターネットを利用した通信販売3. Webサイト運営事業4. 会員制事業5. 販売代行資本金 : 10,000,000円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月14日ジョンソン&ジャクソンによる新作公演『どうやらビターソウル』の模様が12月9日(金) より配信されることが決定した。ジョンソン&ジャクソンは、俳優の大倉孝二と脚本家・演出家のブルー&スカイが共同主宰し、2014年に旗揚げしたユニット。今年11月に東京・ザ・スズナリと大阪・ABCホールで上演された『どうやらビターソウル』は、主宰の2名に加え、佐藤真弓、ノゾエ征爾、渡辺真起子、といったキャストが集結。渡辺真起子扮する一流スターの“ユキコ”が、ある出来事をきっかけに25年前同じ夢を抱いていたかつての仲間たちに会いにゆく……という展開の中で容赦無く畳み掛けられるくだらなさ、切なさ、絶妙な空気感など、ジョンソン&ジャクソンにしかない不思議な味わいにあふれた作品となっている。今回の配信では、特典映像として2020年に中止となった幻の『ジョンソン&ジャクソンの梅まつり in ユーロライブ』の劇中で流す予定だった映像作品の一部と、ジョンソン&ジャクソンのふたりによるちょっとしたおまけ映像を観ることができる。なお配信映像のパッケージ化の予定は現時点ではないという。撮影:宮本雅通<配信情報>ジョンソン&ジャクソン『どうやらビターソウル』オンデマンド配信配信日時:12月9日(金) 19:00~※12月18日(日) 23:59までアーカイブありジョンソン&ジャクソン『どうやらビターソウル』メインビジュアル配信内容:本編+幻の「梅まつり」予習にして復習ミニ動画【チケット情報】イベント割適用価格:2,800円(税込)※通常価格:3,500円(税込)チケット発売期間:12月18日(日) 21:00までキューブ オフィシャルサイト:
2022年11月28日2022年にデビュー50周年を迎えたJACKSON BROWNE(ジャクソン・ブラウン)の、6年ぶりとなる来日公演が2023年3月に開催される。JACKSON BROWNEチケット情報本来であれば2021年7月のアルバム『ダウンヒル・フロム・エヴリホェア』リリースから時を経たず実現していたはずの来日公演だが、コロナ禍による空白期間を経てようやく実現する。聴く者の心に迫る、類い稀なる歌声と優しく憂愁に満ちたメロディ。今回の公演も観る者の心にきっと何かを刻み込むに違いない。公演は、2023年3月20日(月)大阪・フェスティバルホール、3月22日(水)広島JMSアステールプラザ 大ホール、3月24日(金)愛知・名古屋市公会堂、2023年3月27日(月)・28日(火)東京・オーチャードホールにて開催。チケットは、11月6日(日)23:59までいち早プレリザーブを受付中。
2022年11月04日マイケル・ジャクソンの大ヒットアルバム『スリラー』についてのドキュメンタリーが製作されることがわかった。監督は、音楽歴史学者、ジャーナリスト、ドキュメンタリー映画監督のネルソン・ジョージ。マイケル・ジャクソン財団公認による作品となる。映画には、これまでに公開されたことのない映像やインタビューなどが含まれているとのことだ。アルバム『スリラー』は1988年11月にリリースされ、全世界で1億枚を売り上げた。ジャクソンは2009年6月に50歳で亡くなった。文=猿渡由紀
2022年10月05日『盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル』が2022年9月21日(水)から有楽町よみうりホールほかで上演される。本作は、アメリカの人気作家リック・リオーダンにより2005年から09年にかけて年1冊ずつ発行され、ニューヨーク・タイムズのベストセラーにも選ばれた大人気ファンタジー小説『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』シリーズの第1作を原作としたミュージカル。日本初上演となる今回、岡本圭人が主演で、小南満佑子、水田航生、木内健人、宮原浩暢(LE VELVETS)、壮一帆らが出演する。初日を前にオンラインで稽古が公開され、作品冒頭のM1「Prologue/The Day I Got Expelled」が披露されたほか、出演者がインタビューに応えた。ミュージカル初出演となる、パーシー・ジャクソン役の岡本は「オンライン公開稽古という新しい試みで、たくさんの方に稽古を見ていただき、作品の良さが少しでも伝わると嬉しいです」とコメント。「ギリシャ神話をベースに、といっても『自分は普通ではない!?』と感じていた少年が、ある日突然、自分の父は神様だったと知って仲間と冒険の旅に出る......という物語。神話の世界の登場人物が親しみやすいキャラクターとして登場するテンポの良いコメディで、分かりやすく描かれています」と作品を紹介し、「ザ・王道のファンタジーで、疾走感あふれる冒険を楽しんでいただけると思います。ぜひ劇場へお越しください」などとPRした。そんな岡本に対し、サリー役の壮は「メロメロです」と笑顔。その上で「パーシーは葛藤を持ちながら『自分とはなんだろう』ということをテーマにしている。それは母親のサリーも同じで、互いに完璧ではないのが魅力的」と話す。アナベス役の小南は「M1はストーリー性が盛り込まれているキャッチーな楽曲。他の楽曲も素晴らしい楽曲がたくさんあるので、観てくださるお客様もノリノリになっていただけると思います」と楽曲について話し、ルーク役の水田は「パーソナリティが分からないと、コメディ作品は作りにくいので、積極的にコミュニケーションをとりながら稽古をしています。(感染症予防の観点から)空間的な距離は取りながら、心は密に稽古に励んでいます」と稽古場の様子を語る。グローバー役の木内は「岡本くん演じるパーシーとの関係性も大事な要素なので、二人でわちゃわちゃしながら、友情を見せられたら」と意気込み、ブラナー先生役の宮原は「キャラがそれぞれ立っていて、いいメンバー。とても面白い作品になっています」と自信を見せた。翻訳・訳詞・演出は荻田浩一。東京公演は10月5日(水)まで。京都公演は10月9日(日)、10日(月・祝)、京都劇場。取材・文:五月女菜穂
2022年09月22日9月から10月かけて上演される岡本圭人主演ミュージカル『盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル』のオンライン公開稽古が行われ、併せてキャストからコメントが到着した。本作は、アメリカの人気作家リック・リオーダンによるファンタジー小説『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』シリーズの第1作を原作としたミュージカル。2010年には『ホーム・アローン』や『ハリー・ポッター』シリーズで知られるクリス・コロンバスが監督、ローガン・ラーマン主演で映画化された。海の神ポセイドンの息子である主人公の少年パーシー・ジャクソンを演じるのは、『Le Fils 息子』や『M.バタフライ』に出演するなど、確かな演技力を培い、初のミュージカル出演となる岡本圭人。主人公と共に旅をするアテナの娘アナベス役に、連続テレビ小説『エール』でヒロインのライバル役を務めた小南満佑子。ヘルメスの息子ルーク役には、抜群の存在感と確かな演技力で数々の舞台やミュージカルに出演する水田航生。そして、パーシーをそばで支えるブラナー先生役は、男性4人のヴォーカルグループ「LE VELVETS」のメンバーとして活動しながら数々のミュージカルに出演する宮原浩暢が務める。また、パーシーの母親役は宝塚歌劇団雪組のトップスターを経て、2014年の退団後もミュージカルやストレートプレイ、朗読劇など幅広く活躍する壮一帆が務めるほか、木内健人、菜々香、小野妃香里、村井成仁、Ema、横山賀三、小原和彦が神やパーシーと共に旅をする仲間を演じる。演出はファンタスティックな世界観に誘う手法に定評があり、1994年から2008年まで宝塚歌劇団で演出を務め、退団後も音楽劇やミュージカルの演出を手掛けている荻田浩一が担当する。■パーシー・ジャクソン役 岡本圭人 コメントオンライン公開稽古という新しい試みで、たくさんの方に稽古を見ていただき、作品の良さが少しでも伝わると嬉しいです。ギリシャ神話をベースにした……、といっても、『自分は普通ではない⁉』と感じていた少年が、ある日突然、自分の父は神様だった! と知って仲間と冒険の旅に出る、という物語です。神話の世界の登場人物が親しみやすいキャラクターとして登場する、とてもテンポの良いコメディなので、とても分かりやすく描かれています。演出の荻田さんとは、意見を出し合ったり話し合ったりして、支え合いながら一緒に作品を作り上げている感覚があり、とても楽しく、刺激的です。ファンタジーの世界を、想像力とマンパワー、役者の体を使って表現する、ザ・王道のファンタジー! 疾走感あふれる冒険を楽しんでいただけると思います。稽古場では、共演の皆さんに本当に支えてもらっていて……! 感謝の日々です。皆様にこの作品を届けられる日が楽しみです。ぜひ劇場へお越しください! お待ちしています。■アナベス役 小南満佑子 コメントこの作品では、本読みに何日も時間をかけてキャストのみんなで理解を深め、共通認識を持てるよう演出の荻田さんが導いてくださいました。お稽古場で、キャストのみんなで試行錯誤しながら作品を作り上げている最中です。本日披露したM1は、とてもゆたかなストーリー性があり、キャッチーな楽曲となっています。他の楽曲も素晴らしく、お越しいただいたお客様もノリノリになっていただけると思いますので、楽しみにしていただけたらと思います。■ルーク役 水田航生 コメントコメディ作品を作るうえで、キャスト同士の性格を知ることがお芝居をするときに重要になってくると思うので、稽古初日から皆、コミュニケーションを取りながら、入り込んでお稽古していると思います。これからも空間的なディスタンスは取りつつ、心のディスタンスは取らないよう、心は密にお稽古に取り組んでいこうと思います(笑)。■グローバー役 木内健人 コメントみなさんもお話しされていましたが、キャストの皆さんと毎日楽しくお稽古しています。僕が演じるグローバーは、若くてドジで茶目っ気のある役です。パーシーとの関係性も大事な要素なので、パーシー役の岡本君と2人でわちゃわちゃやっていきたいと思っています(笑)。■ブラナー先生・ほか 宮原浩暢(LE VELVETS)コメント本日披露したM1の楽曲は、作品のスタートの曲で、まだまだ始まりの曲ですが、コメディの面白さがすでに匂ったのではないかと思います(笑)。ここからどんどんお話も楽曲も面白くなっていきます。キャストの皆さんも個性豊かなキャラばかりなのでこれから一層、僕も特徴を出せたらと思います。■サリー・ほか 壮一帆 コメントこの作品の予習をしてくださっている方は、ギリシャ神話は少し難しそう……など壁を感じていらっしゃる方も多いと思いますが、私たちの役柄をプレゼンするように演じられるよう、荻田さん含め皆で話し合いながら作品を作っています。その空間がとても心地いいなと感じる日々です。パーシーは自分の中で色々と葛藤している役なのですが、パーシーの母として感じることは、「かわいらしい!!(笑)」圭人君は、稽古場では寡黙ですが、芝居の中で、表情など表現がとても豊かで「饒舌」だなと感じます。圭人君とは芝居を通してもっと交流していきたいと思います!<公演情報>『盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル』『盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル』メインビジュアル■東京公演2022年9月21日(水)~10月5日(水) 有楽町よみうりホール■京都公演2022年10月9日(日)・10日(月・祝) 京都劇場原作:Rick Riordan楽曲:Rob Rokicki脚本:Joe Tracz翻訳・訳詞・演出:荻田浩一音楽監督:森亮平振付:三井聡出演:岡本圭人 / 小南満佑子 / 水田航生 / 木内健人 / 菜々香 / 小野妃香里 / 村井成仁 / Ema / 横山賀三 / 小原和彦 / 宮原浩暢(LE VELVETS)/ 壮一帆■バンドキーボード:森亮平ギター:坂田善也 / 原嶋純平ベース:花村智志ドラム:遠藤勝彦【東京公演】9月21日(水) 18:309月22日(木) 14:00 / 18:309月23日(金・祝) 13:009月24日(土) 13:00 / 17:309月25日(日) 13:009月26日(月) 休演日9月27日(火) 14:00 / 18:309月28日(水) 18:309月29日(木) 14:00 / 18:309月30日(金) 18:3010月1日(土) 13:00 / 17:3010月2日(日) 13:0010月3日(月) 休演日10月4日(火) 14:00 / 18:3010月5日(水) 14:00■チケット料金S席:10,000円(全席指定・税込)A席:9,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可一般発売:発売中チケットはこちら:※セブン-イレブンで直接販売【京都公演】10月9日(日) 15:0010月10日(月・祝) 12:00 / 16:30■チケット料金S席:10,000円(全席指定・税込)A席:9,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可一般発売:発売中問:キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00~16:00 ※日祝休業)公式サイト:公式Twitter:
2022年09月10日長く待たれていた『ビバリーヒルズコップ』の新たな続編『Beverly Hills Cop: Axel Foley』に、ジョセフ・ゴードン=レヴィットが出演することがわかった。ほかに『Zola ゾラ』で注目されたテイラー・ペイジも出演する。主演は過去作同様、エディ・マーフィ。監督は、今作で長編映画デビューするマーク・モロイ。パラマウントに代わり、Netflixが製作、配信する。撮影はすでに始まっている。オリジナルの『ビバリーヒルズ・コップ』は1984年に公開され、大ヒット。2作目は1987年、3作目は1994年に公開された。文=猿渡由紀
2022年08月30日アメリカのポップカルチャーを変えた伝説のシンガー“ジャネット・ジャクソン”が全てを語るドキュメンタリー番組「ジャネット・ジャクソン私の全て」が8月1日(月)より各種配信サービスにて配信開始。それに合わせて、本番組の全エピソードの監督を務めるベンジャミン・ハーシュ監督が制作の経緯について語るインタビュー映像が解禁となった。本作は米ドキュメンタリー視聴率NO.1を獲得したドキュメンタリー番組。全エピソードの監督を務めたハーシュ監督と、ジャネットとの出会いは5年前の2017年ツアーの裏側を撮影するという小さな企画。とても内向的でシャイなジャネットと仕事を続けていくうちに、少しずつ打ち解けていったと語る。その際に「ツアーの裏側を撮影しただけの映像じゃなくて、ドキュメンタリー番組になるかも」とひらめいたことを明かし、「そのタイミングで、元々の企画が別の何かに進化した。素晴らしいインタビューが撮れたから、これはいけるぞ!」と、番組の制作の経緯を語った。撮影を開始するまで、まさかジャネットが自身の人生について語るとは思っていなかったベンジャミン監督。「でも、僕らの間には不思議な絆があった。彼女は自然体で接してくれた。1対1でジャネットと対話できることは素晴らしい経験で、彼女とそんなレベルで関われることは光栄でしたね」と撮影中の様子をふり返る。また、番組の撮影には5年の歳月がかけられ、ちょうど5年目のタイミングで、世界的なパンデミックに遭遇する。ジャネットはツアーにも行けず時間ができたことが、番組制作にとっていい方向に働いたことも明かした。撮影の初期に、ジャネットのオフィスを案内されたベンジャミン監督。そこには、ジャネットのテープやCDやレコード、映像や衣装や写真や本まで、全ての物が保管されていて、ジャネットの活動の全てを目の当たりにした監督は、「その中から最高の瞬間、特に未公開の映像を選んでいくんです。ジャネットのファンの方達に、この映像を通して未公開だった映像を見てもらうのが楽しみです」と興奮を隠せない様子。また、本番組には豪華アメリカショービズ界を代表する俳優やアーティストが多数登場するところも見どころの一つ。「ドキュメンタリー製作中に驚いたのは、ジャネットのついて語りたいという人たちが多くいたこと。ジャネットの偉大なエピソードを話したかったんだ。それにはジャネットの兄弟とか両親も含まれている。普通はこうならないよ」と監督は語り、インタビューに応じたサミュエル・L・ジャクソン、マライア・キャリー、ウーピー・ゴールドバーグ、ポーラ・アブドゥル、ミッシー・エリオットなど多くの俳優やアーティストに支持されているジャネットを称えた。撮影中のジャネットについて「全ての行動に細心の注意を払ってチャレンジすることから逃げない。ちょっと陳腐だけど、ジャネットは人生を、全て“コントロール”しているんだ。視聴者には僕が撮影中に感じたことを体験してもらいたい」と言い、「本当の彼女は、親切で正直な人間。ジャネットの残した功績だけではなく、彼女は人生の全てを愛していて、仕事とプライベートの両方でこの番組を見て、そのことを知ってもらいたい」と5年の歳月をともにした、世界的なミュージシャンについて敬意をこめて語っている。「ジャネット・ジャクソン 私の全て」はAmazonプライムビデオ、Hulu、U-NEXT、RakutenTV、AppleTVにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2022年08月01日9月から10月かけて上演される岡本圭人主演ミュージカル『盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル』のメインビジュアルが公開された。本作は、アメリカの人気作家リック・リオーダンにより2005年から2009年にかけて年一冊ずつ発行され、ニューヨーク・タイムズのベストセラーにも選ばれた大人気ファンタジー小説『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』シリーズの第1作を原作としたミュージカル。2010年には『ホーム・アローン』や『ハリー・ポッター』シリーズで知られるクリス・コロンバスが監督、ローガン・ラーマンが主演で映画化もされた。2014年にオフ・ブロードウェイで公演、2017年には新曲なども加わった改訂版がオフ・ブロードウェイ作品のトニー賞ともいわれているドラマ・デスク賞の3部門にノミネートされ、その後全米ツアーが行われた。主演は『Le Fils 息子』や『M.バタフライ』に出演するなど確かな演技力を培い、今回が初のミュージカル出演となる岡本圭人。共演者には小南満佑子・水田航生・宮原浩暢・壮一帆ほか、実力と個性あふれるキャストが脇を固める。<公演情報>『盗まれた雷撃 パーシー・ジャクソン ミュージカル』■東京公演2022年9月21日(水)~10月5日(水) 有楽町よみうりホール■京都公演2022年10月9日(日)・10日(月・祝) 京都劇場原作:Rick Riordan楽曲:Rob Rokicki脚本:Joe Tracz翻訳・訳詞・演出:荻田浩一音楽監督:森亮平振付:三井聡出演:岡本圭人 / 小南満佑子 / 水田航生 / 木内健人 / 菜々香 / 小野妃香里 / 村井成仁 / Ema / 横山賀三 / 小原和彦 / 宮原浩暢(LE VELVETS)/ 壮一帆■バンドキーボード:森亮平ギター:坂田善也 / 原嶋純平ベース:花村智志ドラム:遠藤勝彦【東京公演】9月21日(水) 18:309月22日(木) 14:00 / 18:309月23日(金・祝) 13:009月24日(土) 13:00 / 17:309月25日(日) 13:009月26日(月) 休演日9月27日(火) 14:00 / 18:309月28日(水) 18:309月29日(木) 14:00 / 18:309月30日(金) 18:3010月1日(土) 13:00 / 17:3010月2日(日) 13:0010月3日(月) 休演日10月4日(火) 14:00 / 18:3010月5日(水) 14:00■チケット料金S席:10,000円(全席指定・税込)A席:9,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可一般発売:2022年8月5日(金)チケットはこちら:※セブン-イレブンで直接販売【京都公演】10月9日(日) 15:0010月10日(月・祝) 12:00 / 16:30■チケット料金S席:10,000円(全席指定・税込)A席:9,000円(全席指定・税込)※未就学児入場不可一般発売:2022年9月4日(日)問:キョードーインフォメーション0570-200-888(11:00~18:00 ※日祝休業)公式サイト:公式Twitter:
2022年07月26日ジョンソン&ジャクソン『どうやらビターソウル』が、11月9日から20日にかけて東京・ザ・スズナリ、11月25日から27日にかけて大阪・ABCホールで上演されることが決定した。ジョンソン&ジャクソンは、俳優の大倉孝二と脚本家・演出家のブルー&スカイが共同主宰し、2014年に旗揚げしたユニット。「くだらない、何の役にもたたない芝居作りを澄み切った思いで目指す」と標榜し、2014年『窓に映るエレジー』を皮切りに、2016年『夜にて』、2018年『ニューレッスン』と、大倉とブルー&スカイの脚本・演出・出演の共同作業でコンスタントに上演。公演ごとに2人に馴染み深い多彩な出演者を迎え、ジョンソン&ジャクソンにしか表現できない、何とも味わい深い“くだらなさ”を追求した作品を創作してきた。4年ぶりの新作公演となる今回の上演では、主宰の2名に加え、『夜にて』に続き2度目のジョンソン&ジャクソン参加となる佐藤真弓、「劇団はえぎわ」の主宰であり脚本家・演出家・俳優のノゾエ征爾、映像での活躍はもとより錚々たる演出家の舞台作品に多数出演する渡辺真起子の参加が決定。併せて大倉がイラストを手がけた本公演の宣伝ビジュアルが公開された。チケットは、キューブのメルマガ会員「cubit club plus」を対象とした最速先行受付が8月5日正午よりスタート。一般発売は、東京・大阪ともに10月1日を予定している。■大倉孝二 コメントジョンソン&ジャクソン「どうやらビターソウル」やらせていただくことになりました。2年前の前回公演「梅まつり」が新型コロナの影響により中止となったので、4年振りの公演となります。未だコロナ禍にあり、上演の可不可も含め笑えない状況は続きますが、“いつまでやってんだ”“観る方の身にもなってくれ”、実際には言われない程度に、そんなものを作れればと思います、今回も。■ブルー&スカイ コメント躍起になれる何かしらもここしばらくなく、どんどん全身全霊が醜さと異臭を増しているように思われる昨今の自分ですが、そんな折に久しぶりのジョンソン&ジャクソン公演です。待望の、躍起になれる何かしら!今こそ“役にたたない演劇”の力で少しはマシなみてくれになりたいです。あとミントっぽい香りも漂わせられればと。今回「どうやらビターソウル」に出演してくださる皆さんへの感謝とときめきとともに、意味をやっつける作業、楽しみたいです。■ノゾエ征爾 コメントなぜ私が呼んでいただけたのか。とても大きなハテナを抱えているのでありますが、先日近所のスーパーから出てくると、道行く大倉さんとバッタリ。「今ちょうどブルーさんと打ち合わせしてたんだけど何も浮かびませんでしたっ」とだけ言って去りゆかれました。その時に、2秒ほど大倉さんの視線が私の額に止まっていた。ハテナが2つに増えたところで、これはきっと楽しいことになると、ハテナが飽和しきった先の景色はさぞ絶景。■佐藤真弓 コメントナンセンス王子様おふたりの国に再びお邪魔することになりました!やったー!ニヤニヤが止まりません。渡辺さん、ノゾエさんも加わり想像の斜め上をいく世界が繰り広げられるのでしょうね。脳みその柔軟体操入念に、ひとまずカレーでスパイスを注入して備えます!■渡辺真起子 コメント何がどうなって、何処へどのように立ち向かって行くのか、まるでわからない。これは大冒険になるんだろうなと、ワクワクしながら、ビクビクしています。お声をかけて頂き、誠に光栄です。なので参加させて頂きます。って答えたら、本当ですか?って、あれ?私、ついていってもいいんでしょうかー!では、皆様、どうぞ宜しくおたのもうします。<公演情報>ジョンソン&ジャクソン『どうやらビターソウル』東京公演:11月9日(水) 〜20日(日) ザ・スズナリ大阪公演:11月25日(金)〜27日(日) ABCホールジョンソン&ジャクソン『どうやらビターソウル』公演ビジュアル※開場は開演の30分前です。未就学児童の入場はご遠慮ください。※車椅子でのご来場はチケットをご購入の上、来場日の3日前(土日祝は除く)までにキューブにご連絡ください。※新型コロナウイルス感染拡大予防のため、ご来場前に必ずキューブHPにてご観劇に際してのお願いをご確認ください。作・演出:ジョンソン&ジャクソン出演:大倉孝二ブルー&スカイノゾエ征爾佐藤真弓渡辺真起子宣伝イラスト:大倉孝二宣伝美術:坂村健次【チケット情報】前売・当日:5,600円(全席指定 / 税込)学生割引券:3,300円(チケットぴあ前売のみ / 税込)学生割引券は当日の開場時間から受付にて学生証提示の上、指定席券と引き換えます。座席はお選びいただけません。■「cubit club plus」チケット最速先行受付受付期間:8月5日(金) 12:00〜8月18日(木) 12:00詳細はこちら:■一般発売:10月1日(土)チケット購入リンク:主催・お問い合わせ:キューブTEL:03-5485-2252(平日12:00〜17:00)
2022年07月22日6月12日(日)よる8:00からCSチャンネル「ヒストリーチャンネル」にて放送されるドキュメンタリー番組『ジャネット・ジャクソン 私の全て』より、サミュエル・L・ジャクソンのインタビュー映像が公開された。本作は、アメリカのポップカルチャーを変えた伝説のシンガー“ジャネット・ジャクソン”がすべてを語るドキュメンタリー番組。5年の歳月をかけて制作され、ジャネットの50年余りの人生を、本人と著名な友人たちが語る。公開されたインタビュー映像では、ジャネットのファンであり友人のサミュエルが、新しい道を自分自身で開拓したジャネットに深く尊敬の念を込めて語る。サミュエルはジャネットについて、「ジャネット・ジャクソンは史上最高のポップスターの一人だ」と絶賛。また、彼女の楽曲に関しても「素晴らしい音楽は時代や場所を超えていく、彼女の曲を聞けばハッピーになる、天才だよ」と褒め称え最上級の賛辞の言葉を贈った。同じ所に留まる事を選ばず、常に新しいスタイルに挑戦し、後に続いた女性アーティストたちへの影響や先入観のある評価を覆してきた実績に関しては、「周りと違うことを恐れずに新たなことに挑戦する勇気がある。女性への偏見を覆したんだ。信じられない!」とジャネットの勇気と成し遂げた事を高く評価。ジャネットの生き方については「こうあるべきという常識から自由であることを選んだ。自分で決めた道を突き進んだ」と決して平坦な道のりを選ばなかったジャネットに尊敬の念を込めてコメント。最後にサミュエルは、アーティストとしてのジャネットの功績については、「彼女一人で過去の価値観をぶち壊したんだ。すごい人だよ」と誇らしげに語り、女性アーティストの第一人者として道を切り開いてきたジャネットの功績を称えた。『ジャネット・ジャクソン 私の全て』6月12日(日)よる8:00より、CSチャンネル「ヒストリーチャンネル」にて放送開始。毎週(日)よる8:00より、シリーズ全4話放送。
2022年06月01日CSヒストリーチャンネルにて放送される完全保存版ドキュメンタリー番組「ジャネット・ジャクソン私の全て」。この度、人気R&Bシンガーであり、ダンサー、モデルや女優としても活躍するシアラが、ジャネットについて語るインタビュー映像が初公開となった。アメリカのポップカルチャーを変え、音楽シーンに大きな影響を与え続けている伝説のシンガー“ジャネット・ジャクソン”がその人生を語る本番組。ジャネット本人と、サミュエル・L・ジャクソンやマライア・キャリー、ウーピー・ゴールドバーグ、ジャネール・モネイなど著名な友人たちが彼女の人生を語る。ジャネット・ジャクソンその中で、子どもの頃からジャネットに憧れているというシアラは、ジャネットが2007年に発表した楽曲「Feedback」でコラボレーションとして参加しており、いまではプライベートでも子どもたちを連れてディズニーランドに行くなど、公私ともに親交が深い。今回解禁された映像で、シアラは子どもの頃からの憧れであり友人でもあるジャネットについて、「ジャネットは時代を超えた存在」と力強く語ると、ジャネットの代表曲「Control」を思わずノリノリで口ずさみながら「どういう気持ちか分かるでしょ」と続ける。1980年代から音楽活動を始め、ポップカルチャーに影響を与えてきたジャネットが世の中に、そして女性に与えた影響の大きさについて、「ジャネットは自身の生き方によって、女性、特に黒人女性に自分らしくあることを示した。私のキャリアにも大きな影響を与えている。ジャネットがいなければ今の私も存在しない」と熱を込めて賞賛。公私ともに仲の良いジャネットとの関係については「子どもの頃の憧れの人が友達だなんて不思議な感じ。姉のように感じている。アドバイスが欲しい時に話したりもする。彼女も私たちと同じ普通の人間」とあくまで一人の人間としてのジャネットの魅力とその信頼感を明かす。さらに、「彼女が女性アーティストの先駆者。ジャネットのおかげで後の人たちが続けた。それが彼女の功績。ジャネット・ジャクソンは象徴であり、素晴らしい母親でもある。恋人であり、闘う人で、とても女性らしい人―それがジャネット」と、女性アーティストの第一人者として道を切り開いてきたジャネットの功績を称えた。世界的アーティストとして音楽シーンをリードし続けながらも、1人の人間として時に苦悩しながら闘ってきたジャネット・ジャクソンに、シアラをはじめ影響を受けたアーティストは多くいる。そんな伝説的アーティスト、ジャネット・ジャクソンの人生をひも解いた本番組に期待が高まる。「ジャネット・ジャクソン私の全て」は6月12日(日)~毎週日曜20時よりCSチャンネル「ヒストリーチャンネル」にて放送(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2022年05月29日米ドキュメンタリー視聴率NO.1を獲得した、ドキュメンタリー番組「ジャネット・ジャクソン私の全て」がCSヒストリーチャンネルにて6月12日(日)放送。この度、本日5月16日(月)ジャネット・ジャクソン本人の誕生日を記念し、本作の第1話から自身の生家を兄ランディと訪れる本編の貴重映像の一部と、新画像2点が初解禁された。アメリカのポップカルチャーを変えた伝説のシンガー“ジャネット・ジャクソン”が全てを語る本作。5年の歳月をかけて制作され、これまで語られることのなかったジャネットの50年余りの人生を、本人と著名な友人たちが語る完全保存版ドキュメンタリー。ジャネットが初めて語る複雑な幼少期、兄弟や親との関係、兄マイケルとの想い出。全盛期の未公開映像や、最も世間で話題になった瞬間映像をふり返りながら語るシンガーとしてのキャリア、そして、母となってからの人生観の変化など。これまでメディアに多くを語らなかったジャネットが、これほどまでに自身を解放したことはなく、彼女の口から語られるその半生は彼女自身の歴史のみならず50年間のアメリカのポップカルチャーを映し出す。今回解禁されたシーンはジャネット本人と、兄ランディ・ジャクソンがいまも残されている生家を訪れる貴重映像。生家はジャクソン通りという道路の近くに建っており、ジャネットは「私たちが由来だと思われているけど、もとからこの名前よ」と説明。兄ランディは生家の前で、「よくこの道で遊んだ。とても懐かしい。ジャネットとは特別に仲がよかった」と当時の様子を笑いながら懐かしむ。ジャネットも「ケンカしたし、からかわれたけど仲よしだった。ランディにマイケルと私。3人トリオだったのよ」と、彼女の印象も兄とまったく同じく仲が良かった様子。その後、家の前でジャネットは兄ランディと合流し、当時まだ小さく記憶が曖昧なジャネットのためにランディが家の詳細を説明する。「62平米くらいかな。9人兄弟でね。それに加えて両親。子供の頃は広く感じたな。ここで育ち遊び音楽を奏でた。この家が出発点だ」という説明に、ジャネットは感慨深い表情を浮かべ「かわいい家よね」とつぶやく。そして家の中へと入っていく2人。ジャネットは早速「びっくりするくらい狭いわ」と驚いた様子。ランディはこの狭い家でみんながどのようにして寝ていたか説明してくれる。「ここにソファがあって、女の子3人はここで寝てた」と語り、そこにジャネットの姉リビー・ジャクソンのインタビューコメントが入り「わたしが16歳の時、彼女が生まれた。妹ができて本当に嬉しかった。男の子たちは偉ぶるからもう一人妹が欲しかったの」と笑いながら当時の気持ちを語る。ジャネットとランディは部屋の中を進み、残り6人の男の子の子ども部屋を訪れる。「こっちが僕らの部屋。3段ベッドがあったんだ。ジャッキーが下で、マーロンと僕とマイケルが真ん中、残り2人が上だ」それを聞いてジャネットは「3人が1段に寝てたの?」と驚く様子も。自身のルーツに触れた貴重な映像となっている。「ジャネット・ジャクソン私の全て」は6月12日(日)~毎週日曜20時よりCSチャンネル「ヒストリーチャンネル」にて放送(全4話)。(text:cinemacafe.net)
2022年05月16日リリー・ジェームズ、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ヒメーシュ・パテルが『Providence』で共演することになった。平和で小さな街に住む彼らが、突然にして殺人事件や大金の発見など思わぬことに直面し、その都度間違った判断をしてしまうというコメディらしい。監督はポッツィー・ポンシローリ。撮影は今週ノース・カロライナでスタートする。ジェームズの最新作はミニシリーズ『Pam & Tommy』。ジェームズはパメラ・アンダーソンを演じた。ゴードン=レヴィットの最近作も、やはりミニシリーズの『Super Pumped』。パテルの最近作はオスカー候補入りした『ドント・ルック・アップ』。文=猿渡由紀
2022年05月11日マギー・Q、マイケル・キートン、サミュエル・L.ジャクソン共演、マーティン・キャンベル監督のアクション映画『THE PROTEGE』(原題)が邦題『マーベラス』として7月1日(金)より全国公開されることが決定し、ポスタービジュアルが解禁された。裏社会で長年トップクラスの暗殺成功率を誇ってきたアンナ(マギー・Q)とムーディ(サミュエル・L.ジャクソン)。師弟コンビとして親子の様な絆で結ばれた2人だったが、ある日、ムーディが何者かに惨殺されてしまう。復讐に乗り出したアンナの前に現れたのは、ターゲットの護衛を請け負ったプロのセキュリティ、レンブラント(マイケル・キートン)だった。敵対関係のはずのアンナに意外にもソフトな物腰で迫る、底知れぬ魅力を持ったレンブラント。超一流の知力とスキルを駆使した戦いには、予測不可能な結末が待っていた…。復讐の暗殺者、完璧なる護衛者、贖罪を求める工作員。裏社会で己の美学に従って生きる一筋縄ではいかない超一流たちが、知力、魅力、そして殺しのスキルを駆使して、プライドを懸けた戦いを繰り広げる。監督は“007シリーズ”の中でも傑作と称される『007/カジノ・ロワイヤル』『007/ゴールデンアイ』の2作品を手掛けたマーティン・キャンベル。ピアース・ブロスナン、ダニエル・クレイグの、2人のボンドの初作品を請け負った手腕を存分に発揮して、イギリス、ルーマニア、ベトナムなど世界を舞台に、プライドと美学を持ったプロッフェショナルたちの戦いを壮大なスケールで描き出した。そして、稀代のアクション職人の世界観を実現するために、3人の名優が集結。窮地で輝きを増す冷徹な判断力と精神力をみせる復讐の暗殺者アンナに、マギー・Q。『ミッション:インポッシブル3』『ダイ・ハード4.0』で見せた切れ味鋭いアクション能力を開放して、タフなヒロイン像を作り出した。マイケル・キートン Photo by Emma McIntyre/Getty Imagesアンナの前に立ちはだかる完璧なセキュリティ、レンブラントにバートン版『バットマン』シリーズや『スパイダーマン:ホームカミング』のマイケル・キートン。敵対関係にありながら、全てを見透かした様な柔らかな物腰でアンナに接近する底の知れない男を、ハードなアクションも加えて体現している。サミュエル・L・ジャクソン - (C) Getty Imagesそして、アンナを一流の暗殺者に育て上げる老獪な工作員、ムーディには、サミュエル・L.ジャクソン。非情な世界に生きる中で、最後の贖罪を求める複雑なキャラクターを演じている。また併せて、3人の姿をとらえたポスタービジュアルも公開。漆黒の背景に浮かび上がる、深紅の衣装に身を包みショットガンを構えたマギー・Qと、タキシード姿のマイケル・キートンが、「復讐の暗殺者vs完璧なる護衛者」というコピーそのままに対照的な2人が並び、そこに割って入ろうとするかの様に、鋭く狙いを定めるサミュエル・L.ジャクソンが映し出されている。超一流の“プロ”たちが繰り広げるアンサンブルに期待が高まる。『マーベラス』は7月1日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マーベラス 2022年7月1日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2021 by Makac Productions, Inc.
2022年04月21日Hey! Say! JUMPの薮宏太が主演するミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』が4月7日、東京・日生劇場で開幕した。『キャッツ』『オペラ座の怪人』などで知られる現代ミュージカルの巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーが学生時代に生み出し、世界中で愛されている作品。この日本版は本来なら2020年4月に上演されるはずだったが、新型コロナウイルスの影響で直前で全公演中止に。2年越しの待望の開幕となる。物語は旧約聖書「創世記」に登場する、わずか数ページのエピソード「ジョセフの物語」をベースに、こちらもミュージカル界の鬼才、『エビータ』『ライオンキング』のティム・ライスが生み出したもの。ジョセフは12人兄弟の11番目、父ジェイコブの一番のお気に入り。ある日ジョセフだけ父から素敵なカラフルなコートを与えられたが、ほかの兄弟の嫉妬を買い、売り飛ばされてしまう。奴隷としてエジプトに行ったジョセフは、紆余曲折がありながらも持ち前の真面目さと“夢を読み解く能力”で登り詰め、ついにファラオに仕える身に。そこへかつて自分を売った兄弟たちが現れて……。日本では少々馴染みの薄い物語だが、牧歌的な鷹揚さとおとぎ話のような突拍子のなさが同居する物語はシンプルで楽しい。今回の日本版は現代的なキレのいいダンスでスタイリッシュかつエネルギッシュに魅せつつ、“何度でもやり直そう”“夢がやぶれても、また立ち上がろう”というメッセージ性が強く浮かび上がるものになった。アンドリュー・ロイド=ウェバーの音楽も、その後の作品群にくらべるとシンプルなメロディラインながらもロックにカントリー、シャンソン、ロカビリーとカラフルに表情を変える楽しさがあり、その魅力を存分に伝える力強いキャスト陣も素晴らしい。ミュージカル『ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカラー・ドリームコート』初日取材会より、左から小浦一優 (芋洗坂係長)、村井國夫、平野綾、薮宏太 (Hey! Say! JUMP)、シルビア・グラブ、小西遼生初日前に行われた取材会で、薮は「この作品は2年前に突然中止となってしまい、今日やっと2年越しに幕が開きます。この2年のあいだ、色々なお仕事をやっていましたが、頭の片隅には常にジョセフがいて、忘れたことはなかった。稽古で久しぶりに皆さんにお会いした時は最初は緊張しましたが、歌を合わせ、皆さんの声が聴こえ、懐かしい音楽が聴こえ、その瞬間に『ジョセフ~』の世界に帰ってきたんだ、ここからリスタートだと思った。これは再生、そして再起の物語です。なかなか明るい光が見えない世の中ですが、この『ジョセフ~』を観て、少しでも「明日からまた頑張ろう」という気持ちになってもらえたら嬉しい」と思いのたけを語る。人を許し、手を取り合って、また一歩ずつ歩いていこうという気持ちになれるように薮はさらにこの2年「自分でも楽譜を見たり歌稽古をしていた」と話し、「歌唱指導の方や音楽監督が気付いてくれて「えらい」と言われました。嬉しかった。(前回は)1オクターブ下で歌っていたものを、今回の歌稽古でオクターブ上げてみようかとか、そういう試みができたのは、ポジティブな部分かな」と、2年のブランクが逆にプラスに働いたポイントもアピール。薮宏太 (Hey! Say! JUMP)ギラギラのロックスターばりのファラオを演じている小西遼生も「2年前は、稽古をすべて終え、この劇場に入る前日に中止を告げられました。すでに劇場にはこのセットが組まれていたので、こっそり見にきたんです。その時に見たセットの上に今立って、ファラオ役として生きることができる。2年、この仕事を続けてきてよかった」とこちらも感慨を口にしつつ、「ハジけた作品ですので、たくさんの人に楽しんでもらえたら」と語った。小西遼生物語を運んでいくナレーター役は、平野綾とシルビア・グラブのダブルキャスト。平野は初参加、シルビアは前回も出演予定だった。平野は「私は初参加なので、皆さんに引っ張っていただきながら、ナレーターとしては皆さんを引っ張っていけるように頑張りたい」と意気込み、シルビアは「ここに立っているのが夢のよう。一昨年は最終稽古を終えて「劇場で会おうね!」と言ったっきり会えなかった薮さんや皆さんと、ちゃんと衣裳を着けた状態で舞台上に一緒にいられる。本当に嬉しいです」としみじみと語る。平野綾シルビア・グラブジョセフが仕える富豪のポティファーを演じる小浦一優(芋洗坂係長)は「こういう状況下で公演できることが夢のよう。私はジョセフが窮地に立たされる時に出てくる役が多いので、「ジョセフが可哀想だな」と思った時に私の名前を心の中で叫んでください(笑)。演出のダレン・ヤップさんが、辛いシーンの中であなたが出てきたらポッと癒しになるようにしてほしいとおっしゃいましたので、頑張ってポッさせたいと思います」と笑いを交えて話した。小浦一優(芋洗坂係長)ジョセフの父ジェイコブを演じるのは村井國夫。薮扮するジョセフを特別に可愛がる父親だが「薮君はとても素直で、作らずにすっと“そこ”にいる。最後の再会のシーンは自然と嬉しさが沸く。(ほかの兄弟たちより)可愛い、ほかはどうでもいい(笑)」と場を笑わせた一方で、「今は夢をなかなか持てない時代ですが、この作品の歌詞を聞いていると、色々な夢を見ていいんだなと思う。今やるべき作品だと強く思います」と作品の意義も語っていた。最後に薮が「人を許し、立ち上がるということがテーマの作品です。色々な出来事があるご時世ですが、ご覧になった方が、人を許し、手を取り合って、また一歩ずつ歩いていこうという気持ちになれるよう、誠心誠意頑張って、千秋楽まで気を引き締めていきたいと思います」と改めて挨拶をして会見は終了した。周りの人と手を取り合い、夢やぶれてもふたたび立ち上がるというメッセージは、この作品が辿った2年の状況ともリンクし、そして現在の社会情勢とも重なり、いっそう心に響く。初演から50年以上たつミュージカルだが、これほどまでに胸を打つ『ジョセフ~』はそうはないだろうと思える、今だからこそ観たい一作だ。東京公演は29日(金)まで同劇場にて。その後愛知公演、大阪公演あり。取材・文・撮影:平野祥恵
2022年04月08日