ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)は、ロッテの“飲むアイス”「クーリッシュ」とコラボレーション。インナーやルームウェアが、ピーチ・ジョンの全国の店舗ほかで発売される。ピーチ・ジョン「クーリッシュ」コラボルームウェアピーチ・ジョンと「クーリッシュ」のコラボレーションでは、梅雨の季節や暑い夏はもちろん、ロングシーズンで着用できる快適な素材のインナーやルームウェアを展開。たとえばほどよい厚みのレーヨン混パイル生地を使用したパジャマは、ひんやりと涼しさが長続きする1着に。とろみのある柔らかな肌触りで、夏の肌にも心地よい着心地となっている。ラインナップするのは2種。「クーリッシュ バニラ」をイメージした「ストライプ」は、クリーム色をベースに濃淡ブルーのストライプ柄を配し、爽やかな見た目に。一方「ピーチ」は、ピーチ・ジョンのブランド名にちなみ白桃をモチーフにした1着。クリーム色をベースに、水彩画タッチのピーチ柄とレモン柄をあしらった華やかな見た目に仕上げた。着た瞬間から涼しいインナーもインナーは、吸水速乾素材に接触冷感・持続冷感機能を搭載した、着た瞬間から涼しく脱ぐ時まで快適なのが魅力。汗をかいてもムレにくく、蒸し暑い時期にも快適に過ごせるのがポイントだ。中でも「クーリッシュタンク」は、脇に大きな汗取りパッドが付いているほか、背中の高い位置までカバーするので、汗染みが気になる時にぴったり。ネックラインはトップスからチラ見えしにくい広めのラウンドカットなのも嬉しい。キャミソールやパデットチューブなどほかにも、ブラなしで着用可能なパデットチューブ、ベーシックなデザインのキャミソール、ボトムの張り付き防止に役立つペチパンツなど、豊富に揃う。【詳細】ピーチ・ジョン「クーリッシュ」発売日:2024年4月3日(水)取扱店舗:ピーチ・ジョン全国店舗、ピーチ・ジョン公式通販サイトアイテム例:・クーリッシュパジャマ 4,378円・クーリッシュタンク 2,400円・クーリッシュキャミ 2,400円・クーリッシュパデットチューブ 2,500円・クーリッシュペチパンツ 1,900円【問い合わせ先】ピーチ・ジョンTEL:0120-066-107
2024年04月07日アニメ『ハイキュー!!』の完全新作映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』(2月16日公開)の大ヒットを記念して、アニメシリーズ第3期の振り返り&場面カットが公開された。全国まで、あと一つ。春の高校バレー宮城県代表決定戦。烏野高校最大の挑戦。「堕ちた強豪、飛べない烏」かつてそう呼ばれた烏野高校が、ついに辿り着いた“頂”の舞台。春の高校バレー宮城県代表決定戦、決勝。対するのは超高校級エース・牛島若利を擁する、白鳥沢学園高校。試合の序盤から、牛島の強烈なスパイクが烏野を苦しめる。慣れない左利きの攻撃に、守護神である西谷ですら、レシーブを失敗してしまう中、相手のアタックコースを制限させるようにブロックする“トータルディフェンス”で対抗する。しかし、絶対王者の力を見せつけられ、第一セットを落としてしまう。迎えた第二セットでは決死の攻撃を見せる烏野に、白鳥沢のミドルブロッカー・天童が立ちふさがる。「ブロックは止めるのではなく叩き落すもの」と言い放ち、鋭い読みと直感によるブロックから“GUESS・MONSTER”と呼ばれる天童にスパイクがことごとく叩き落される中、月島だけは冷静に相手コートを見つめていた。ようやく“トータルディフェンス”が機能してきたところで、デュースの競り合いに。緊迫した試合展開の中、「僕がウシワカに勝てるわけないじゃん。」と月島の回想が描かれる。常に冷静に分析できるという月島の強みは、同時に現実的な判断をしすぎてしまうという弱点にもなっていた。しかしチームの決して諦めない、喰らいついていく姿勢に月島も感化されていく。完全にブロックすることは出来ずとも、ワンタッチすることで白鳥沢へ苛立ちを蓄積させていく。そしてその時は訪れる。「ほんの僅か、いらだちと焦りを含んだ綻びを、まってたよ」。一瞬のチャンスを見逃さなかった月島は牛島のアタックを見事ブロックすることに成功。回想には続きがあった。「僕がウシワカに勝てるわけないじゃん。ただ、何本かは止めてやろうと思ってるだけ。」普段冷静な月島からは想像もできない雄叫びが上がり、第二セットを制す。月島が覚醒する名シーンの一つとなっている。迎えた第三セット、落としたセットを引きずることなく、立て直してきたセッター・白布に絶対王者の貫禄を見せつけられる。エース・牛島に徹底的にボールを集め、“個”の力で圧倒する白鳥沢に新しい技と連携という“数”の力で対抗する烏野。2セットを先取され、後がない烏野。牛島の言葉に奮起した日向の守備も功を奏し、競り合う展開になるも、迎える4セット目はこれまで経験したことのない未知の領域。かつてない疲労が烏野の選手たちを襲う中、デュースの競り合いを制し、第四セットをなんとかもぎ取る。ついに迎えたファイナルセット。セッター・影山を少しでも温存させるため、三年生セッター・菅原をスターティングに。堅実なプレーを武器にしてきた菅原だったが、東京合宿で練習したセッターによるスパイクが炸裂!しかしここで月島の手から流血が。悔しさを滲ませながらも、試合から一時離脱。ブロックの大きな要を失った烏野はもう一度心を一つにし、気合を入れなおしていく。「何か嫌だ」、牛島が抱いていた、実力としては劣るものの何かが引っかかる、日向への特殊な嫌悪感。それはやがて、執念溢れる彼のプレーによって、明確な対抗心へと変わっていく。一進一退の攻防を繰り広げる中、影山が復活、月島も戦線に復帰。ピンチサーバー・山口の活躍もあり、ファイナルセットはついに20点台に突入。体力の限界も近づく中、チーム全員で猛攻撃を仕掛ける中、影山はあの男にトスを上げる。相手コートにボールが叩きつけられる。激闘の幕を下ろしたのはやはり日向だった。「コンクリート出身、日向翔陽です。あなたをブッ倒して全国へ行きます。」第二期でそう牛島に宣言した日向は見事下剋上を果たした。次の舞台は東京。春の高校バレーで待ち受ける全国の猛者たちを倒すため、再び練習の日々に明け暮れる烏野。そんな中、影山へ全日本ユース強化合宿への招集がかかり、第3シーズンは終わりを迎える。さらに、劇場版場面写真も二点解禁。一枚目は苦悶の表情を浮かべる日向の姿。常に前向きで逆境すらも力に変えてしまう程の強いメンタルを持つ日向に待ち受けるピンチとは!?本作で相対するのは日向の因縁のライバル・孤爪研磨を擁する東京・音駒高校。“繋ぐ”をモットーにした超守備的なプレースタイルの音駒に打ち勝つことは出来るのか。二枚目は音駒のミドルブロッカー・黒尾鉄朗のアタックが月島のブロックをかいくぐった瞬間を捉えたシーン。月島は音駒高校を含む、関東の強豪校との合同合宿で同じポジションである黒尾とともに居残り練習をする中で成長していく。その関係性はさながら師弟。3期でも大きな成長を遂げた月島の本作での活躍、そして煽り煽られることで生まれる2人の不思議な関係性は本作ではどう描かれているのか。
2024年04月03日アフタヌーンティー・リビング(Afternoon Tea LIVING)から、英国王立植物園「キューガーデン」とのコラボレーションアイテム第2弾が登場。2024年4月10日(水)より、アフタヌーンティー・リビング店舗ほかにて発売される。英国王立植物園「キューガーデン」コラボ第2弾ユネスコ世界文化遺産にも登録されている英国王立植物園「キューガーデン」は、世界各地から様々な植物を収集した広大な植物園。第1弾に続くアフタヌーンティー・リビングとのコラボレーションでは、初夏を感じるみずみずしいフルーツやハーブの “ボタニカルアート”をあしらったテーブルウェアなどがラインナップする。光を透過するガラスのプレートやタンブラー中でも注目は、光を透過する“フロスト加工”を施したガラス製のテーブルウェア。ワンタッチポットや水差し、サイズ違いのタンブラーを揃え、夏にぴったりの涼しげなデザインに仕上げている。フルーツ模様のカップ&ソーサーやマグカップカップ&ソーサーは、フルーツの絵柄をあしらった温かみのあるデザインが魅力。また、真っ赤なベリーをふんだんにあしらった耐熱ガラス製のダブルウォールマグカップもお目見え。優雅なティータイムを楽しめそうだ。保冷バッグやペーパーランチマットもこのほかにも、暑い季節に活躍してくれる保冷バッグや、ラッピングペーパーとしても使えるペーパーランチマットセットなど、爽やかな“ボタニカルアート”を取り入れたアイテムが展開される。詳細アフタヌーンティー・リビング×英国王立植物園「キューガーデン」第2弾発売日:2024年4月10日(水)取扱店舗:アフタヌーンティー・リビング店舗、アフタヌーンティー公式オンラインストアアイテム例:・タンブラーL(340ml) 各1,650円・タンブラーS(310ml) 1,320円・カラフェ(700ml) 4,400円・カップ&ソーサー(230ml) 各3,300円・Wウォールマグ(280ml) 2,750円・保冷バッグ 2,860円・ペーパーランチマットセット 1,650円
2024年03月30日ジョン・レノンとオノ・ヨーコの別居中の生活に迫るドキュメンタリー『ジョン・レノン失われた週末』より日本版予告編と場面写真が解禁された。「ザ・ビートルズ」のファンには周知の事実ながら、本当の事情はよく知られていない、ジョン・レノンとオノ・ヨーコが別居していた「失われた週末」と呼ばれるプライベートな日々。その時期、ジョンはどこで、誰と、どんな生活を送っていたのか。本作はその真実に迫るドキュメンタリー。この度解禁された予告編は、「史上最高のセッションだ、いくぞ」というジョンの掛け声につづき、「ポールとジャムったしあの頃いろいろやったよ」と語るジョンの映像、「ビートルズ」解散後の貴重なポール・マッカートニーとのツーショットが披露される。ジョンと元「ビートルズ」のリンゴ・スター、エルトン・ジョン、デヴィット・ボウイらのプライベートショットが紹介されていく。「1973年、ビートルズ解散後のジョン・レノン。オノ・ヨーコと別居していた『失われた週末』と呼ばれた18カ月。音楽的にも花開いたこの時期、ジョンはどこで何をしていたのか?」と語るのは、人気アニメや洋画の吹き替えで知られる声優の加瀬康之。50年の時を経て明らかになる、真実の物語の始まりを告げると、ジョンとヨーコの個人秘書を務めていたメイ・パンが登場。「ヨーコは彼を操る策を見つけた」、「“ジョンとうまくいっていないの。あなたボーイフレンドいないわよね。彼と付き合って”」と告げられたと明かす。ヨーコの発案で始まった「失われた週末」と呼ばれる時期をともに過ごした彼女は、「ヨーコの奇妙な発想は理解を超えていた。ヨーコは2週間しか続かないと思ってたけど私たちは大恋愛に」と発言、熱烈なキスを交わす衝撃の写真にも驚愕必至だ。「楽しみだったし、喜びだった。父さんとメイとの幸せな時間」と証言するのは、ジョンと最初の妻シンシアの愛息ジュリアン・レノン。メイの助けを借りて父と再会を果たした彼は、海水浴や遊園地を楽しんだ父ジョンとの思い出を語っている。映像は、本邦初となるプライベートな写真の数々が紹介され、ジョンが「僕にとってたった1つの答えは“愛”だ」と語る映像で締めくくられる。併せて解禁となった場面写真はジョンのラッキーナンバーにちなんだ9点。10月9日が誕生日のジョンは、「ビートルズ」時代に発表した「レボリューション9」、「ワン・アフター・909」、ソロとして本作でも紹介される「心の壁、愛の橋」(1974)の収録曲「夢の夢(原題:#9 Dream)」など、「9」がお気に入りだった。ポスタービジュアルにも使用されている、煙草を片手に物思いにふけるジョンの姿や、メイの助けで再会を果たした愛息ジュリアンを抱き海水浴を楽しむジョン、1974年にLAで撮影された、街へ繰り出そうとするジョンとメイ・パンなど、貴重な私生活の一端が垣間見える場面写真となっている。『ジョン・レノン失われた週末』は5月10日(金)より角川シネマ有楽町、シネクイント、新宿シネマカリテ、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ジョン・レノン失われた週末 2024年5月10日より角川シネマ有楽町、シネクイント、新宿シネマカリテ、 池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開© 2021 Lost Weekend, LLC All Rights Reserved
2024年03月29日ザック・エフロン主演『アイアンクロー』よりインタビュー映像が解禁された。プロレス界の伝説“鉄の爪”フォン・エリック一家の衝撃の実話を映画化した本作。この度解禁されたのは、物語の中心となる、もの静かで優しい性格で愛情深い次男ケビンを務めたザック・エフロン、三男デビッド役のハリス・ディキンソン、四男ケリー役のジェレミー・アレン・ホワイト、五男マイク役のスタンリー・シモンズら、フォン・エリック兄弟を演じた主要キャスト4名によるインタビュー映像。役作りにおける撮影秘話や本作の見どころなどを語り尽くしている。本作での注目ポイントの一つでもある肉体改造について、ザックは「僕にとってはフォン・エリック兄弟といえばあのたくましい体格が何よりも印象的だった。会場を盛り上げるショーマンシップとリングでの超人的な身体能力を持つ彼らのような肉体になることは俳優にとってものすごく大変なことだ。だから本作の役作りは僕にとって大きな挑戦だった」と、『ベイウォッチ』(17)で見事な肉体美を披露したザックにとっても、今回のトレーニングはかなり辛かった様子。だが、そうした中でも彼らがどんな生活を送り、何を感じて生きていたのかなどを理解することができたようで尊敬の念も述べている。ジェレミーは、ストーリーの要ともなる彼らの人間性や内面部分を表現するにあたり、「私生活を映したものはほとんどなくて映像の彼らはいつもパフォーマンス・モードだった。だから素顔を知るために彼らを取り巻く人間関係を理解しようとしたんだ。兄弟同士の関係や父親との関係についてね」と、想像を絶するほどの喪失を体験した兄弟を演じるには彼らの人間性や当時の生活を十分に理解する必要があったことをふり返る。最後にハリスは、「これは人の心の強さを力強く訴える物語だ。様々な不幸を乗り越えていくケビンの姿を通じて描かれる。いかに彼がすばらしい人間かよく分かるよ。それに本作ではメンタルヘルスや男らしさについて議論するシーンも多い。本作を見た人がある種の共感を得て、その共感が他の分野にも広がることを願うよ」と、本作の見どころを熱くコメントした。プロレスラー役を演じるために努力を惜しまず作り上げた圧巻の肉体、そしてプロレスシーンも勿論見どころだが、家父長制の家庭で育った兄弟たちの絆や葛藤する姿は現代にも通ずるものがあり、観客もそのドラマティックなストーリーに心揺さぶられるはずだ。『アイアンクロー』は4月5日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アイアンクロー 2024年4月5日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開© 2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved.
2024年03月26日ザック・エフロン主演、“アイアンクロー=鉄の爪”を得意技とした伝説的プロレスラーを演じるA24最新作『アイアンクロー』。本作のみならず、この春に公開を控える最新映画にはネクストブレイクの呼び声高い、すでにアカデミー賞、エミー賞などでも話題沸騰中の注目俳優6人が登場している。ジェレミー・アレン・ホワイト『アイアンクロー』4月5日公開ジェレミー・アレン・ホワイトは、ブラックコメディドラマ「シェイムレス 俺たちに恥はない」シリーズに出演したアメリカ・ニューヨーク出身の俳優。18歳だった2011年から10年間もの間出演した。業界内では演技力に定評があった彼が大きな注目を集めるきっかけとなったのが、大ヒットドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」。ジェレミー・アレン・ホワイト『アイアンクロー』© 2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved.主人公の悩めるシェフ、カーミー役を演じ、第74回エミー賞(コメディシリーズ部門)主演男優賞、第80回・第81回ゴールデン・グローブ賞では主演男優賞(コメディ・ミュージカル部門)を2年連続受賞、一躍トップ俳優の仲間入りを果たした。最近では、世界的アパレルブランド「カルバン・クライン(Calvin Klein)」の新アイコンに起用されるなどキャリアの幅を広げている。最新作『アイアンクロー』では、実在したプロレスラー兄弟の四男役を演じ、本格的なプロレスシーンと鍛えられた肉体を披露した。ハリス・ディキンソン『アイアンクロー』4月5日公開若い頃より俳優・映画製作を志していたイギリス出身のハリス・ディキンソンは、2017年に初主演作『ブルックリンの片隅で』でフランキー役を演じ、インディペンデント・スピリット・アワードの主演男優賞とゴッサム・インディペンデント映画賞のブレイクスルー・アクター賞にノミネート、ロンドン映画批評家協会賞でヤングブリティッシュ/アイルランド・パフォーマー賞を受賞。ハリス・ディキンソン『アイアンクロー』© 2023 House Claw Rights LLC; Claw Film LLC; British Broadcasting Corporation. All Rights Reserved.さらにアンジェリーナ・ジョリー主演『マレフィセント2』でのフィリップ王子役や、グザヴィエ・ドラン監督作『マティアス&マキシム』、大人気シリーズの前日譚『キングスマン:ファースト・エージェント』、第75回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞した『逆転のトライアングル』、リース・ヴィザースプーン製作の『ザリガニの鳴くところ』など注目作に次々と出演。最新作『アイアンクロー』では、プロレスラー兄弟の三男役を演じ、カリスマ的な人気を誇った実在のプロレスラーを見事に表現した。ユ・テオ『パスト ライブス/再会』4月5日公開ユ・テオはドイツ出身の俳優で、高校卒業後にアメリカ・ニューヨークへ渡り、リーストラスバーグ演劇学校にて演技を学んだ。以降、インディペンデント系作品や舞台を中心に活動し、2009年からはソウルに拠点を移すも、長い下積みを過ごす。2020年、ロシアに実在した伝説のバンドのボーカルを描いた青春映画で第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品された『LETO レト』で主演を務め、話題を集める。韓国でもドラマ「その恋、断固お断りします」などに出演、CIAの新人弁護士が主人公の大ヒットスリラードラマ「ザ・リクルート」続編の新レギュラーに抜擢されているほか、本年度のアカデミー賞作品賞・脚本賞にノミネートされ、英国アカデミー賞では自身が主演俳優賞にノミネートされた最新作『パスト ライブス/再会』では24年振りに再会した主人公の初恋の相手を演じるなど、今後もグローバルな活躍に期待が高まっている。ケイリー・スピーニー『プリシラ』4月12日公開アメリカ出身のケイリー・スピーニーは、15歳の頃よりスプリングフィールド・リトル・シアターで演技を学びながら、歌手としても活動。2016年の短編犯罪映画『Counting to 1000』でデビューを果たすと、その2年後、スティーブン・S・デナイト監督のSFアクション超大作『パシフィック・リム:アップライジング』に起用された。また、ケイト・ウィンスレット主演のドラマ「メア・オブ・イーストタウン/ある殺人事件の真実」に出演するなど活躍の場を広げるなかで、ソフィア・コッポラ監督最新作『プリシラ』の主演に大抜擢。“世界的スター”故エルヴィス・プレスリーの妻・プリシラ役を務め、華やかな恋に隠された孤独を繊細に体現。ヴェネチア国際映画祭で最優秀女優賞を手にした。一躍時の人となったスピ―ニーは、現在、SFホラー大作「エイリアン」シリーズの最新作『エイリアン・ロミュラス』(原題)への出演も決定しており、今後の活躍から目が離せない。ジェイコブ・エロルディ『プリシラ』4月12日公開オーストラリア出身のジェイコブ・エロルディは、2018年より配信されたNetflix映画『キスから始まるものがたり』に抜擢され、大ブレイク。実生活でも恋人だったジョーイ・キングとの共演でも注目を浴びた。さらに、2019年からはドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」などの制作で知られるHBOと気鋭の映画スタジオA24がタッグを組み、製作総指揮にラッパーのドレイクが名を連ねたドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」に出演。ゼンデイヤを主演に様々な問題を抱えて生きるZ世代の葛藤を描いたドラマシリーズで、スクールカーストの頂点に君臨するネイト役を務めた。エメラルド・フェネル監督の最新作『Saltburn』でも主人公を上流階級の世界へ誘う魅惑的な大学生・フェリックス役を演じ、その存在感を示した。最新作『プリシラ』では、“世界的スター”故エルヴィス・プレスリーを演じる。ポール・メスカル『異人たち』4月19日公開10代の頃はサッカー選手として活躍していたアイルランド出身のポール・メスカルは、怪我によって引退したのち、ダブリン大学トリニティ・カレッジで演技を学び、以降は舞台俳優としてキャリアを積む。2020年には傑作青春ドラマ「ふつうの人々/ノーマル・ピープル」でTVドラマ初出演にして主演を務める。さらに、11歳の少女と父親がふたりきりで過ごす、ある夏休みの思い出を描いた『aftersun/アフターサン』に出演し、アカデミー賞主演男優賞に最年少で初ノミネート、2023年には名匠リドリー・スコットの超大作『グラディエーター』の続編で主役の座を射止めたことが話題に。山田太一の長編小説を基にした最新作『異人たち』では、アンドリュー・スコット演じる主人公と恋仲になる謎めいた青年ハリーを演じている。(シネマカフェ編集部)■関連作品:異人たち 2024年4月19日より全国にて公開© 2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.パスト ライブス/再会 2024年4月5日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開2022 © Twenty Years Rights LLC. All Rights Reservedアイアンクロー 2024年4月5日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開アイアンクロープリシラ 2024年4月12日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© The Apartment S.r.l All Rights Reserved 2023
2024年03月18日「LIFE IS GIFT. 人生は、贈り物でできている。」をテーマにギフトを展開するジョンマスターオーガニックは、ホワイトデーや新生活の応援に向けた、大切な人への贈り物選びに寄り添うギフトを豊富にそろえています。同社はこのほど、3月6日より「RUI」(BMSG TRAINEE)さんが春のギフトアンバサダーとして就任することを公表しました。春限定の暖かく華やかなギフトラインナップはこちら:■【購入者限定】RUIオリジナルインタビューBOOKをプレゼントギフトアンバサダー就任を記念し、期間中1点以上購入した会員限定でRUIさんのインタビューBOOKをプレゼント。「ギフト」をテーマに、RUIさんの印象に残るギフトの思い出や、大切な人たちと過ごす時間について語っています。さらに、ここでしか見られない未公開カットも収録しています。配布期間:2024年3月6日〜※なくなり次第終了オリジナルインタビューBOOK配布条件:<直営店舗>期間中1点以上の製品購入の会員へ1冊プレゼントします。※1回の購入につき、1名1冊となります。<公式オンラインストア>対象製品を1点以上購入の会員へ1冊、製品と同梱し発送します。※購入1点につき1冊となります。※プレゼント付きの対象製品には限りがあり、なくなり次第終了となります。■ニューシングル「夢の中で」同時リリース【3.6 New Release】RUIのニューシングル「夢の中で」がビジュアル公開と同時リリース今回ギフトアンバサダーとして出演するRUIさんのニューシングル「夢の中で」がビジュアル公開と同時に、3月6日にリリース。ジャンルにとらわれずさまざまな音楽シーンに楽曲を提供している音楽ユニット、KNOTTのベースラインが印象的なファンキーなトラックに、RUIさんが等身大の言葉で書いたリリックと軽やかでしなやかヴォーカルを乗せたグルーヴィーでエモーショナルな一曲です。中学校を卒業し、アーティストとしても少年としても日々成⻑していく様が投影された一曲に仕上がっています。購入者特典となるオリジナルインタビューBOOKでの春らしいビジュアルと共に、新曲を楽しんでみてはいかがでしょうか。<クレジット>Lyrics : RUI, SKY-HIMusic : KNOTT, RUI, SKY-HIProduced by KNOTTRecording Engineer : Shunsuke Shibuya (prime sound studio form)Mixing Engineer : Da.I (KNOTT)Mixing Studio : HLGB STUDIOMastering Engineer : Stuart Hawkes (Metropolis Studio)◇RUI(BMSG TRAINEE)PROFILE現在16歳高校1年生のBMSG所属トレーニー。2020年、中学1年生の頃にオーディション番組及びプログラム“THE FIRST”に参加。年齢からは想像もできないセクシーな歌声や表現力と、一方での屈託のない笑顔や人懐っこさを持ち合わせ、数多くのライブへ出演し、デビューを期待されている存在。(エボル)
2024年03月16日映画『ジョン・レノン失われた週末』が、2024年5月10日(金)より全国で順次公開される。ジョン・レノンの“失われた週末”に迫るドキュメンタリーザ・ビートルズのリーダーで、ボーカルやギターなどを担当し、多くの楽曲を制作したジョン・レノン。映画『ジョン・レノン失われた週末』は、ジョンと妻のオノ・ヨーコが別居していた“失われた週末”と呼ばれるプライベートな日々の真実に迫る、ドキュメンタリーだ。映画『ジョン・レノン失われた週末』は、ジョンとヨーコの個人秘書で、プロダクション・アシスタントを務めていた中国系アメリカ人、メイ・パンの証言により制作。ヨーコの強い希望でジョンとメイが過ごすことになった1973年秋から75年初頭にかけての18か月間が明らかとなる。「 “ジョンとうまくいっていないの。あなたボーイフレンドいないわよね。彼と付き合って”」とヨーコから発案されたというメイ・パンは、ジョンとともに18か月間を過ごすことに。メイは「ヨーコの奇妙な発想は理解を超えていた。ヨーコは2週間しか続かないと思ってたけど 私たちは大恋愛に」とも発言している。また、ジョンはこの間、メイの助けを借りて、最初の妻シンシア・レノンとの長男ジュリアン・レノンと再会することができたほか、アルバム『マインド・ゲームス』、エルトン・ジョンをゲストに迎え全米シングルチャート第1位を獲得した「真夜中を突っ走れ」を含む『心の壁、愛の橋』、名盤『ロックン・ロール』を創作した。デヴィッド・ボウイやハリー・ニルソン、ミック・ジャガー、リンゴ・スターらとのコラボレーションや、ポール・マッカートニーとの久々の再会など、ビートルズ解散以降のソロキャリアのなかで最も多作で、充実したと言える日々を過ごした。ジョン・レノン名曲やプライベート写真など紹介劇中では、ジョンの名曲の数々や貴重なアーカイブ映像、ジョンとメイが互いの姿をとらえたプライベートな写真、イラストの名手として知られるジョンが贈ったユニークな描写の数々をふんだんに紹介。同時に、若き日のメイがジョンと共に過ごした忘れがたい日々を語る。【作品詳細】映画『ジョン・レノン失われた週末』公開日:2024年5月10日(金)監督:イヴ・ブランドスタイン、リチャード・カウフマン、スチュアート・サミュエルズ出演:メイ・パン、ジョン・レノン、ジュリアン・レノン、ポール・マッカートニー、デヴィッド・ボウイ、エルトン・ジョン原題:The Lost Weekend:A Love Story字幕:松浦美奈字幕監修:藤本国彦配給:ミモザフィルムズ
2024年03月16日ザック・エフロン主演のA24最新作『アイアンクロー』より俳優たちによる驚異の“再現度”を確認できる比較写真が解禁された。プロレス界伝説の一家に起こった衝撃の実話を映画化した本作。この度解禁となったのは、フォン・エリック一家を演じたキャストたちが実際の彼らの姿を再現した特別写真。試合着でポーズをきめる兄弟たちや、亡きデビッドの異名“テキサスの黄色いバラ”にちなんだ黄色いバラを捧げるケビンの様子を収めたものなど、当時の貴重な写真と比較することで、本作の圧倒的な“再現度”を楽しむことができる。また、特別写真解禁にあわせて、劇中に登場する往年のプロレスラーたちを捉えた特別映像も到着。劇中ではフォン・エリック家のみならず、リック・フレアーやハリー・レイス、ブルーザー・ブロディなど、当時大活躍した名プロレスラーの容姿や着こなし、言動を完全再現している。彼らによる本格的なプロレスシーンは、米プロレス団体AEWの現役王者であるMJFことマクスウェル・ジェイコブ・フリードマンがエグゼクティブ・プロデューサーを、元WWE王者のチャボ・ゲレロ・ジュニアがプロレスシーンコーディネーターを務めたことによるもので、それぞれがレスラー役として劇中にも出演している。さらに、本作ではダラスの名物プロレス会場スポルタトリアムを忠実に再現したセットが使用された。観客を前にしたプロレスシーンの撮影では、実際に当時の試合を子どもの頃に見て育ったプロレスファンたちがエキストラとして参加している。コーディネーターのチャボ・ゲレロ・ジュニアは、「多くのエキストラがワールドクラス・チャンピオンシップ・レスリング(WCCW)を思い出した。昔見たシーンだったんだ。撮影が終わったあと、みんな俺にこう言った『子どものころ見たのと同じだった』ってね」と撮影をふり返っている。『アイアンクロー』は4月5日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アイアンクロー 2024年4月5日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開アイアンクロー
2024年03月10日『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』をより深く楽しむため、ここまで烏野と音駒の両校がたどってきた道のりを、プレイバック。日向翔陽「バレー好き?」孤爪研磨「別に なんとなくやってる…嫌いじゃないけど…」(1期/第11話)日向と研磨の初の邂逅は、ほんの偶然から。烏野高校バレーボール部に入部してまもなく、ロードワークに出た日向が道端で出会ったのが、座り込んでゲームをしていた研磨だった。そのときは名前も素性も知らず、カバンの中のバレー用のシューズを見て、嬉しくて声をかけただけ。しかしそのすぐ後、練習試合の相手だったことを知り、互いに興味を惹かれるように。いま思えば、人見知りの研磨が見ず知らずの日向と会話してたことがすごい。夜久衛輔「彼だって相当レベルの高いリベロなのに慢心するどころかひたすら上だけを見てる…恐いっスねェ」夜久衛輔「3番さんのレシーブ凄かったっス」(1期/第13話)ハイレベルなリベロ同士だからこそのリスペクト。初めての音駒との練習試合で、その守備力の高さに苦しめられた烏野。試合後、音駒のリベロ・夜久に話しかける機会を窺っていたのは、烏野で同じくリベロの西谷だった。てらいなくまっすぐに称賛の言葉を口にする西谷に、リベロというポジションへの誇りと、バレーへの真摯な姿勢を感じた夜久。この時点ですでに夜久は、西谷が現状に甘んじず、さらに進化していくことを確信していたはずだ。田中龍之介「なんだお前!けっこうイイ奴だな!」山本猛虎「…お前もな」(1期/第13話)烏野女子マネージャーの美しさを通じて一気に親密に。烏野の田中と音駒の山本は、どちらも熱血で硬派で仲間を大切にする一方、血の気が多く、敵となれば威嚇するという似た習性の持ち主。それゆえ当初は何かというと対立していたが、山本が田中に烏野のマネージャー・清水潔子の名前を尋ねながらも、「(本人に)話しかける勇気は無い」と素直にぶっちゃけたことから一気に打ち解け、互いに意気投合。その後、ライバルながらも固い絆で結ばれた友人関係に発展。日向翔陽「次は… 絶対…必死にさせて俺達が勝ってそんで―“悔しかった”とか“楽しかった”とか「別に」以外のこと言わせるからな!!」(1期/第13話)日向と研磨の因縁はまだまだ始まったばかり。初の烏野vs音駒の練習試合は、3戦やって烏野の全敗。たとえ練習でも勝ちたい日向は、圧勝しながらも淡々としている研磨が不思議でたまらない。「今日勝ってどう…思った?」と尋ねると、返ってきたのは「…別に普通…かなあ」と、やっぱり淡々とした様子。それは、烏野がまだ研磨を熱くさせるほどの対戦相手ではないということでもある。ここから徐々に研磨が変化していく姿が興味深い。黒尾鉄朗「君MB(ミドルブロッカー)ならもう少しブロックの練習した方がいいんじゃない?」(2期/第7話)いまいち本気にならない月島を黒尾がわざと皮肉で挑発。インターハイ予選で青葉城西高校に敗退した烏野は、さらなる成長を求めて、音駒高校と梟谷学園高校、森然高校、生川高校がおこなっている合同合宿に参加することになる。陽が落ちるまで練習した後も、みんなが自主練を続ける中、月島だけはひとり冷めたまま。身長にも頭脳にも恵まれながら、あと一歩を踏み出そうとしない月島のことをもったいないと感じた黒尾は、発奮させようと挑発を試みる。月島蛍「僕は純粋に疑問なんですがどうしてそんなに必死にやるんですか?」(2期/第8話)月島が烏野のブロックの要へと成長を遂げるきっかけに。幼馴染みの山口に「頭脳もセンスも持ってるくせに、どうしてこっから先は無理って線引いちゃうんだよ!」と詰め寄られるも必死になれない月島は、自主練中の黒尾らの元へ赴き、「たかが部活」になぜそんなに必死になるのかと疑問を投げかける。そんなやり取りをきっかけに、黒尾からブロックの技術を学ぶようになった月島は、いつしか烏野のブロックの要へと成長を遂げていく。孤爪研磨「根性って多分最終奥義精神と体力を鍛えてきた者が満を持して発動できるもの」(4期/第18話)つねに淡々と冷静な研磨が語るチームへの信頼。春の高校バレー2回戦で、早流川工業と対戦した音駒。早流川の作戦は、音駒の頭脳である研磨を疲れさせるというもの。体力のない研磨は、敵の作戦通り第2セットで疲労のピークに。しかし、じつはそれも敵の策に乗ったと思わせ相手を翻弄する研磨の戦略だった。粘りと集中力を必要とする作戦だが、「できるよ。みんなは根性の使い手だから」との研磨の言葉に、チームメイトへの信頼が滲む。黒尾鉄朗「チームワークがハマる瞬間ってのは多分お前が思ってるよりずっときもちいいぞ」(OVA『ハイキュー!! 陸VS空』「ボールの“道”」)ひとりよがりだったリエーフがチームワークに目覚める。全国大会への出場権をかけた春の高校バレー東京都予選で、自分がいかに活躍するかばかりを考えているリエーフに対して、チームで勝つことの面白さを説いた黒尾。当初はピンときていなかったリエーフだが、3位決定戦の戸美学園との試合中、すべてのプレーがチームメイトとの連携により成り立っていることを自覚。同期の芝山優生との連係が成功したことで、チームワークの大切さと面白さに気づく。いざ、決戦の舞台へ!(4期/ 第25話)激戦を勝ち抜き、ついに訪れた決戦のとき。春の高校バレー2回戦で、優勝候補と謳われた稲荷崎高校を接戦のうえで破った烏野。そして同じく2回戦で、研磨の見事な戦略により早流川工業を倒した音駒。前日に激闘を制した両校が、決戦の朝、会場前で顔を合わせる。ここまで共に切磋琢磨を重ねてきた両校が、ついに約束の地で邂逅する。互いの長所も短所も知り尽くした好敵手。その結末は、劇場でぜひ目撃してほしい。『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』原作/『ハイキュー!! 』古舘春一(集英社 ジャンプ コミックス)監督・脚本/満仲勧キャラクターデザイン/岸田隆宏総作画監督/千葉崇洋アニメーション制作/Production I.G全国公開中©2024「ハイキュー!!」製作委員会©古舘春一/集英社※『anan』2024年3月6日号より。構成、取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2024年03月04日『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』ついに公開!烏野vs音駒、因縁の行方は?ひたむきにバレーボールに打ち込む高校生たちの青春を描く『ハイキュー!!』。その魅力は勝者に目が注がれがちなスポーツの世界にあって、バレーを愛するすべての人に光が当てられているところ。主人公・日向翔陽が影山飛雄という相棒を得てチームの要になったように、対戦相手や練習試合の相手、マネージャーやOB、応援団…あらゆるものがそのプレーや勝利を支えている。そのあたたかい視点があるからだ。そんな『ハイキュー!!』で、初期から描かれてきたのが、主人公が通う烏野高校と音駒高校との長年の因縁。これまで何度も練習試合を重ね切磋琢磨してきた両校が、今回の劇場版「ゴミ捨て場の決戦」で初めて公式試合で対戦する。制作陣の熱量に圧倒される!劇場版『ハイキュー!!』のここがすごい。たかがバレーの試合。それでも何かに打ち込んだ経験がある人なら、きっと心震わす瞬間があるはずだ。長きにわたる因縁・ゴミ捨て場の決戦がついに開幕。もともと宮城の烏野と東京の音駒がライバル関係になったのは30年前。現在、烏野のコーチを務める烏養繋心の祖父・烏養一繋と音駒の猫又育史監督とは中学時代にバレーでしのぎを削った仲。しかし高校では直接対決が叶わず、母校の監督となってから、いつか全国大会でと約束していた。すでに退任した一繋の志を孫の繋心が引き継ぎ、過去の約束が果たされると思うと、より胸アツ度が増す。劇場版だからこそ描ける大迫力の試合シーンに注目。アニメ『ハイキュー!!』の魅力のひとつは、バレーの試合を動きのある絵で見られること。テレビシリーズでもあらゆる角度から、さまざまな手法で臨場感のある試合を見せてくれていた。そして今回の劇場版はそこからさらにパワーアップ。迫力たっぷりの映像に、手に汗握ること間違いなしだ。研磨と黒尾の出会いから現在までの歴史に泣ける。今回の主人公ともいうべき存在が、音駒のセッター・孤爪研磨だ。子供の頃から他人と関わるのが苦手で家に引きこもりがちだった研磨。しかし黒尾鉄朗と出会ったことで、気が進まないながらもバレーを始め、体を動かすことが苦手なのにもかかわらずここまで続けてきた。今回、ふたりの歴史が回想シーンで描かれることで、多くを語らない研磨の心情に迫ることができ、共感度は一層増すはず。それぞれの努力の軌跡が進化となってあらわれる。今回描かれる試合は、春の高校バレー3回戦。両校とも、ここにたどり着くまでにさまざまなライバルと対戦し、その中で自らの弱点や多くの課題にぶち当たってきた。もっと上を目指すために、それぞれがその課題と真摯に向き合い、地道な練習を重ねてきた成果、その成長の跡が、試合の中で発揮される。あのときのあの悔しさも、進化のためには必要だったんだと思える。それこそが本作の魅力だ。お馴染みのキャラクターたちも多数登場し場を盛り上げる。両校の戦いには、多くのライバルや仲間たちも注目。上段左からシーンごとに、音駒のリエーフの姉・アリサと猛虎の妹・あかね。音駒と東京予選を戦った戸美学園の大将優と恋人の美華。烏野の田中の姉・冴子。烏野や音駒と合宿をおこなった森然高校の千鹿谷と小鹿野、生川高校の強羅。烏野と宮城大会決勝を戦った白鳥沢学園の五色、天童。月島の兄・明光、烏野OBの滝ノ上、嶋田。両校のライバル校・梟谷学園の赤葦と木兎。知ってる顔が登場するだけでアガる。『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』原作/『ハイキュー!!』古舘春一(集英社 ジャンプ コミックス)監督・脚本/満仲勧キャラクターデザイン/岸田隆宏総作画監督/千葉崇洋アニメーション制作/Production I.G全国公開中©2024「ハイキュー!!」製作委員会©古舘春一/集英社※『anan』2024年3月6日号より。構成、取材、文・望月リサ(by anan編集部)
2024年03月04日ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)から、ミモザ柄の新作ブラやパジャマが登場。春限定“ミモザ柄”の新作ブラ&ショーツピーチ・ジョンで人気を誇る「ナイスバディブラ」から、2024年春限定のミモザ柄デザインがお目見え。春の訪れを告げるミモザの花を落とし込んだ“ミモザホワイト”で、あたたかみのあるやさしいカラーが魅力だ。「ナイスバディブラ」は、体を横から見た際のバストトップとウエストの比率に着目して設計されたブラジャー。バストトップの位置を通常より少し上にデザインすることで、上向きの美しい胸を叶えてくれる。ミモザ柄ボトムスのパジャマノンストレスな着心地で人気のパジャマ「グッドスリーピィ」シリーズは、パイル状のコットン混素材で仕上げたトップスと、なめらかな肌ざわりのボトムスがセットになったパジャマだ。黄色いミモザの花をちりばめたデザインと、薄いブルーグレーの生地にミモザやラベンダーなどのブーケをプリントしたモデルの2種類のボトムスが展開される。腹巻付きパジャマに“ミモザ&バラ”の小花柄デザインまた、身体の冷えを防いでくれる腹巻付きの「サーマルHARAマキパジャマ」にも限定のミモザプリントがラインナップ。くすんだイエローベージュに、ミモザとバラを細かくプリントし、可憐なセットアップにまとめた。上下のパジャマは、ワッフルのような凹凸のあるコットン混素材で着心地が良く、ゆったりとしたサイズ感が特徴だ。ミモザの香りをまとったバストクリームなどそのほか、ピーチ・ジョン ビューティーのバストクリームやデリケートウォッシュオイルなども、爽やかなミモザの香りをまとってお目見え。古い角質をオフして“つるすべ肌”へと導いてくれる「ヒップルン薬用スクラブ」にもミモザの香りが初登場する。詳細ピーチ・ジョン 2024年ミモザコレクション発売時期:2024年2月上旬~順次取扱店舗:全国のピーチ・ジョン店舗、ピーチ・ジョン公式通販サイト※数量限定<アイテム例>・ナイスバディブラ 3,900円・ショーツ 1,800円・ソング 1,800円・グッドスリーピィヘムリボンパジャマ 各4,378円・ボムバストクリーム リッチ 3,278円
2024年02月24日ザック・エフロン主演、A24最新作『アイアンクロー』より特別映像が解禁された。プロレス界伝説一家の絆と兄弟に起こった悲劇を描く衝撃の実話を映画化した本作。この度解禁されたのは、キャストと監督、そしてザック・エフロンが演じたケビン・フォン・エリック本人が作品に込めたメッセージと思いを明かす特別映像【True Story 編】。幼少期からプロレスに夢中になり、9歳の頃から“鉄の爪”の元祖フリッツ・フォン・エリックや、その息子たちであるフォン・エリック兄弟のファンだったというショーン・ダーキン監督は、自ら「プロレス狂」であると公言する。本作のテーマについて「映画化にあたりケビンがこだわったのは、兄弟の絆を描くことだった」と話すように、父フリッツではなく次男ケビンを中心に置くことで、プロレス界の大スターであったフォン・エリック家の兄弟たちに何が起こったのかを描き出していく。こうしたアプローチについて、現在フォン・エリック兄弟の中で唯一生存するケビン・フォン・エリック本人は「安心して彼に任せられた」と、納得して製作が進められたことを明かしている。ケビンを演じたザック・エフロンは「役作りは今までで最も大変だった」とふり返っており、随所に散りばめられた本編シーンからも、驚異的な肉体改造の成果を垣間見ることができる。ケビン本人も「ザックのロープワークには驚いたよ、プロ以上の技術だ」と絶賛するほどの迫真の試合シーンにも注目だ。兄弟の中でのまとめ役を演じたザックは、「ハイスクール・ミュージカル」シリーズや『グレイテスト・ショーマン』(17)で見せた甘いフェイスではなく、これまで目にしたことのない哀愁帯びた静かで繊細な演技を見せているが、いまは亡き兄弟を演じたキャストを見て、ケビンは「劇中のセリフは弟が話しているようだった」と思いを馳せる。ケビン・エリック・フォン、ザック・エフロン(プレミアにて)本作では本格的なプロレスシーンにも注目だが、四男ケリーを演じたジェレミー・アレン・ホワイトは、「監督は兄弟の物語を可能な限り忠実に描いた、常に支え合った彼らの愛もね」と、本作が単なる悲劇で終わらないエモーショナルな人間ドラマに仕上がっていると絶賛。愛する兄弟たちに先立たれ、ひとり生き残るという想像を絶する経験をしながらも、妻と子どもを守ろうとするケビンの姿に、観客は心を揺さぶられるはずだ。現在66歳となったケビンが口にする「人生には意味があると感じてほしい、諦めずに闘う価値があるとね」と語るその想いからは、彼の人生の重みを感じ取ることができるだろう。『アイアンクロー』は4月5日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アイアンクロー 2024年4月5日よりTOHO シネマズ 日比谷ほか全国にて公開アイアンクロー
2024年02月21日「ナイスバディブラ」の新色はフラワーミントとミモザホワイト「ナイスバディブラ」は、ピーチ・ジョンが提唱するヴィーナスバランス、バストとウエストの厚みの比率1.5:1を実現したブラ。春の新色は、フラワーミントとミモザホワイト。レースにフラワー柄をプリントした華やかなデザインです。おそろいのショーツ、ソング、サニタリーショーツも販売します。ナイスバディブラ/3,900円サイズ:A~GカップUB65/70/75/8※UB80はC・D・Eカップのみナイスバディショーツ/1,800円サイズ:S、M、Lナイスバディソング/1,800円サイズ:S/M、M/Lナイスバディサニタリー/2,100円サイズ:S、M、L※一部カラーのみ「スマートブラ」新色はアッシュラベンダー「見た目体重オフ」の機能で人気の「スマートブラ」は、バストを内側へプッシュすることでボディのサイドに幅広の影を作り、シェーディング効果で着やせを目指せるブラ。また、脇高のサイドベルトで脇や背中のはみ肉をカバーし、すっきり見せを叶えてくれます。服にひびきにくい位置に大輪の花柄レースをあしらった、フェミニンなデザインも特徴です。春の新色はアッシュラベンダー。ショーツ、サニタリーショーツも販売します。スマートブラ/3,900円サイズ:B~GカップUB65/70/75/80※Gカップ、UB65・80は一部カラーとサイズのみ スマートショーツ/1,800円サイズ:S、M、Lスマートサニタリー/2,100円サイズ:S、M、L※一部カラーのみカラー:アッシュラベンダー、ブラック、アイボリー、ヘルシーヌード、ピンク、ブルー(全6色)ピーチ・ジョン(マイナビ子育て編集部)
2024年02月15日Amazon予約受付中大人気バレーボールアニメ『ハイキュー!!』を一冊まるごと大特集した「ハイキュー!!新聞」が、2024年2月16日に発売です。主人公・日向翔陽役の村瀬歩とライバル孤爪研磨役の梶裕貴による人気声優対談。男子バレーボール日本代表の石川祐希選手、髙橋藍選手らは、ソロインタビューで“ハイキュー!!愛”や今作の見どころを語ります。また、主題歌を歌うSPYAIRの座談会、舞台版の主演や演出をしてきた俳優・須賀健太のソロインタビュー。週刊少年ジャンプ編集部の歴代担当者によるマル秘エピソードなど、ここでしか読めないレアな記事が盛りだくさん。さらに、新聞紙面4ページ分の映画特大ポスター付き!!まるで、春高バレー3回戦、鳥野高校対音駒高校戦の当日朝のスポーツ新聞のような、世界でたった1つ、丸ごと全部ハイキュー!!尽くしの新聞になります。タブロイド判、オールカラー全32ページで定価660円(税込み)。全国上映映画館、東日本エリアファミリーマート(一部取り扱いのないエリアや店舗があります)、JUMP SHOP、アニメイト、首都圏JR売店、Amazon、HMV&BOOKS online(実店舗含む)などで販売します。Amazonでは、1月9日から予約販売を開始しました【商品概要】「ハイキュー!!新聞」●判型:タブロイド判●頁数:32ページ●価格:660円(本体価格600円)●発売日:2024年2月16日(金)●発行:株式会社スポーツニッポン新聞社●発売場所:全国上映映画館、東日本エリアファミリーマート(一部取り扱いのないエリアや店舗があります)、JUMP SHOP、アニメイト、首都圏JR売店、Amazon、HMV&BOOKS online(実店舗含む)など。【URL】Amazon HMV&BOOKS 【お問い合わせ】株式会社スポーツニッポン新聞社販売局Tel: 0120-4612-10Mail: customer@sponichi.co.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月29日ザック・エフロン主演ピーター・ファレリー監督作『俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー』が3月7日(木)よりPrime Videoにて独占配信開始されることが決定。キーアート、場面写真、US予告編が公開された。仲良し3人組の男の子がちょっとしたいたずらをするはずが、大失敗して警察も駆けつける事件を引き起こしてしまい、彼らはトラブルから逃れるためにとっさに“リッキー・スタニッキー”という架空の人物をでっちあげて罪をなすりつける。ディーン、JT、ウェス(ザック・エフロン、アンドリュー・サンティーノ、ジャーメイン・ファウラー)の幼なじみの親友3人組は、20年経ったいまでも、自分たちが何かやらかした時の便利なアリバイとして、架空の人物リッキー・スタニッキーを使って難を逃れている。だがある日、不審に思った彼らの妻やパートナーに、とうとう“伝説のリッキー・スタニッキーに会わせろ”と要求され、これまでさんざん罪を犯してきた3人組は思案の末、有名人の物まねをする落ちぶれたいかがわしい俳優ロック・ハード・ロッド(ジョン・シナ)を雇い、彼にリッキー・スタニッキーになりすましてもらうことにした。しかし、予想を超えてロッドが一世一代の大役を果たしすぎ、彼らのコントロールが効かなくなった時、彼らはリッキーを最初から発明しなければよかったと思い始めるのだった…。本作の監督・脚本は感動ヒューマンドラマ『グリーンブック』でアカデミー賞作品賞&脚本賞を受賞したピーター・ファレリー。元々『メリーに首ったけ』や『Mr.ダマー』シリーズといったコメディ作品で定評があったピーター・ファレリー監督は、本作では笑いと感動を見事に融合。プロデューサーは、『マネーボール』などで3度アカデミー賞作品賞にノミネートされている名プロデューサー、マイケル・デ・ルカが務める。幼なじみの仲良し3人組のリーダー、ディーン役にザック・エフロン、JT役にドラマ「デイブ」のアンドリュー・サンティーノ、ウェス役に『星の王子 ニューヨークへ行く2』のジャーメイン・ファウラー、そして架空の人物リッキー・スタニッキーを演じるはずが暴走する雇われ俳優ロック・ハード・ロッド役には元プロレスラーで『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のピースメイカー役などでもお馴染みのジョン・シナが演じる。ほかにもディーンが勤める会社の社長役を『ファーゴ』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたベテラン俳優ウィリアム・H・メイシーが演じ、作品に深みを与えている。『俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー』は3月7日(木)よりPrime Videoにて独占配信開始。(シネマカフェ編集部)
2024年01月29日ジョン・ファヴローが、『スター・ウォーズ』の新作映画『The Mandalorian & Grogu(原題)』のメガホンを取ることになったという。タイトルの通り、主人公はマンダロリアンとグローグー。『スター・ウォーズ』公式サイトおよびSNSが発表した。製作は年内に開始。ファヴロー監督はルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長&デイヴ・フィローニと共にプロデューサーも務める。このトリオは実写ドラマ「マンダロリアン」でもタッグを組み、製作総指揮を務めている。ファヴロー監督は、「ジョージ・ルーカスが作り出した豊かな世界を舞台として物語を伝えるのが大好きです。マンダロリアンと弟子のグローグーを大きなスクリーンに登場させるのは、とても楽しみです」とコメント。ジョン・ファヴロー Photo by Jesse Grant/Getty Images for Disneyケネディ社長も「ジョン・ファヴローとデイヴ・フィローニはスター・ウォーズに2人の新しい、愛されるキャラクターを投入しました。今度の物語は映画にピッタリなものです」と自信をうかがわせている。発表された『スター・ウォーズ』のXの投稿では、最後がドラマ「マンダロリアン」の中でたびたび登場するマンダロリアンのキメ台詞「This is the Way(我らの道)」で締めくくられた。多くのファンもXに「This is the Way」とポストし、期待をふくらませている模様だ。(賀来比呂美)
2024年01月10日ジョン・ファヴローが『スター・ウォーズ』劇場用新作映画を監督することになった。タイトルは『The Mandalorian & Grogu』。ディズニープラスのシリーズ『マンダロリアン』でお馴染みのマンダロリアンとベイビー・ヨーダに焦点を当てるもののようだ。シリーズに主演するペドロ・パスカルがこの映画にも登場するのかどうかは明らかでない。シリーズは第4シーズンの製作が決まっている。『The Mandalorian & Grogu』は、年内に撮影が開始される模様。このほかに、ファヴローは2016年に大ヒットした『ジャングル・ブック』の続編を監督する予定。文=猿渡由紀
2024年01月10日ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)のアーカイブセールが、ジョン ローレンス サリバン 京都店にて、2023年12月26日(火)から30日(土)まで開催される。ジョン ローレンス サリバンがアーカイブセールを開催ジョン ローレンス サリバン 京都店で開催されるアーカイブセールでは、過去に発表されたコレクションから厳選したアイテムを展開。50%から70%オフの特別価格で販売する。ジョン ローレンス サリバンのアイテムをお得な価格で手に入れられる機会をお見逃しなく。詳細ジョン ローレンス サリバン アーカイブセール期間:2023年12月26日(火)〜30日(土)場所:ジョン ローレンス サリバン 京都店住所:京都府京都市下京区寺町通四条下ル貞安前之町605 藤井大丸 7F時間:10:30〜20:00【問い合わせ先】ジョン ローレンス サリバン 京都店TEL:075-212-0345
2023年12月28日12月22日よりザック・スナイダー監督のSF超大作『REBEL MOONーパート1:炎の子』の世界配信がスタートした。これまで『バットマン vsスーパーマン ジャスティスの誕生』『ジャスティス・リーグ』などを手掛け、スーパーヒーロー映画やSF映画に定評のあるスナイダー監督に、盟友クリストファー・ノーラン監督が称賛を送った。「今日公開されるスーパーヒーロー映画やSF映画で、ザックの影響を受けていないと思われるものはありません。ザック・スナイダーの映画を観ると、映画が持つ可能性に対する彼の愛情を理解し、感じることができるでしょう。その可能性というのは、ファンタジー的にもでき、現実感を高めることもでき、それでいて観客を感動させワクワクさせるというものです」と「The Atlantic」誌の記者に語ったという。ノーラン監督は2013年にスナイダー監督がメガホンを取った『マン・オブ・スティール』でプロデューサーを務め、以降2人は親交を深めていった。同じくスナイダー監督の『バットマン vsスーパーマン ジャスティスの誕生』『ジャスティス・リーグ』『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』では、ノーラン監督は製作総指揮を務め、スナイダー監督の仕事ぶりに触れる機会も多々あった。(賀来比呂美)■関連作品:ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット 2021年5月26日よりデジタル配信開始©2021 Warner Media Direct, LLC All rights reserved. HBO MAX(R) is used under license.
2023年12月27日Netflixで配信中の注目作『REBEL MOON』のザック・スナイダーと「幽☆遊☆白書」主演の北村匠海の対談映像が到着。それぞれの作品の魅力、さらには演技やアクションの考え方などについて語り合っている。Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)初登場1位となった「幽☆遊☆白書」と世界各国で首位獲得・日本で3日連続“今日のTOP10”入りとなった『REBEL MOON ー パート1:炎の子』。この度解禁されたのは、そんな、世界が注目する話題作のキャストと監督が日本で対面した〈スペシャル対談映像〉。約10年ぶりの来日を果たしたスナイダー監督といえば、圧倒的映像センスで知られ、スピーディーかつダイナミックなアクションに定評がある。あらゆる惑星、衛星、都市、宇宙船を舞台にした『REBEL MOON ー パート1:炎の子』は、リアルなセットの建造と、数千にも及ぶVFXシーンを駆使して生み出され、それによりリアリティとスケールの両面でクオリティの高さを実現させている。そして、和の香りが随所で薫る増上寺で彼を迎えるのは、日本の若き俳優陣の中でも最前線をひた走る北村さん。“表現”の幅を常に広げ続けている北村さんが主演する「幽☆遊☆白書」は先日配信を迎え、日本発のシリーズ作品として歴代最高となる快挙を達成。世界中を興奮の渦に巻き込んでいる。映像は12月某日、冬空の下まだ紅葉の面影も残る東京・増上寺で、2人が初対面の挨拶を交わす貴重な瞬間から収められている。この対談に先駆け両名は互いの作品を鑑賞しており、スナイダー監督と出会う直前、北村さんは「REBEL MOON、細部まで凄かったです。惑星や宇宙の描き方が本当に美しかったし、ザック・スナイダー監督の作品は日本に本当に届いているからこそ、今日は色々なことを聞いてみたいと思っています」と少し緊張した面持ちで意気込みを語っていた。いよいよ対談がスタートすると、スナイダー監督から「"消極的なヒーロー”を演じることはすごく難しいことだと思うが、あなた(北村)の演技は素晴らしかった!ハートがある」と称賛。真っすぐな眼差しで耳を傾けていた北村さんは「すごく嬉しいです…!(幽助は)所謂ダークヒーローと呼ばれるもので、自らなろうとしている訳ではない。REBEL MOONを観ていても、正義感というものがヒーロー側にも敵側にもそれぞれに存在するから戦いは成立すると思うし、そこは今回幽助を通してすごく考えて演じていました」と大いに感激。スナイダー監督も「それはすごく伝わってきました。幽☆遊☆白書は素晴らしいアクションだけではなく、それを後押しするドラマがある」と大絶賛した。さらにそれぞれの作品においても重要なアクションシーンを描く難しさにおいて、スナイダー監督と北村さんが共感し合う場面も。「REBEL MOONの宇宙の描き方だったり、1シーン毎の美しさがずっと根底にある中で、主人公・コラ(ソフィア・ブテラ)のアクションの心の乗り方、パワーの流れ方だったりは、幽☆遊☆白書と通ずるものがあるなとものすごく感じました」と北村さんが話す。対するスナイダー監督も「俳優の中には戦うことになると演技を忘れてしまう人がいるが、稀な才能だが、あなた(北村)はそれを持っている。ソフィアもそれがあるんだ」と語り、2人が役者・監督それぞれの立場から自身の作品を通じ確かに共鳴しあう瞬間となった。また本映像では、スナイダー監督が『REBEL MOON』構想20年の歴史に対する熱い想いを余すことなく語っており、さらには自身が今後の展望に言及する貴重な場面も。そして2人が互いの作品のヒットを祈願するシーンも盛り込まれており、Netflix注目の2作品だからこそ実現したスペシャル対談となっている。Netflixシリーズ「幽☆遊☆白書」、Netflix映画『REBEL MOON ー パート1:炎の子』はNetflixにて独占配信中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年12月26日Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』で主演を務めた北村匠海と、Netflixで配信中の映画『REBEL MOON — パート1: 炎の子』ザック・スナイダー監督の対談映像が公開された。構想20年の最新作『REBEL MOON』を携え、約10年ぶりの来日を果たしたスナイダーは、スピーディーかつダイナミックなアクションに定評のある人物。あらゆる惑星、衛星、都市、宇宙船を舞台にした本作は、リアルなセットの建造と、数千にもおよぶVFXシーンを駆使して生み出され、リアリティとスケールの両面でクオリティの高さを実現させている。一方、北村が主演の『幽☆遊☆白書』は『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載された冨樫義博による同名マンガが原作。先日配信を迎え、Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で初登場1位を獲得したほか、英語を含めた全言語シリーズで“全世界2位”を記録し、日本発のシリーズ作品として歴代最高となる快挙を達成した。公開された映像は、12月某日、冬空の下まだ紅葉の面影も残る東京・増上寺に現れたスナイダーと北村が、初対面を交わす貴重な瞬間から収められている。この対談に先駆け両名は互いの作品を鑑賞しており、北村はスナイダーと出会う直前「『REBEL MOON』、細部まで凄かったです。惑星や宇宙の描き方が本当に美しかったし、ザック・スナイダー監督の作品は日本に本当に届いているからこそ、今日は色々なことを聞いてみたいと思っています」と少し緊張した面持ちで意気込みを語っていた。いよいよ対談がスタートすると、スナイダーから「“消極的なヒーロー”を演じることはすごく難しいことだと思うが、あなた(北村)の演技は素晴らしかった!ハートがある」と称賛されると、真っすぐな眼差しで耳を傾けていた北村は「すごく嬉しいです……!(幽助は)所謂ダークヒーローと呼ばれるもので、自らなろうとしている訳ではない。『REBEL MOON』を観ていても、正義感というものがヒーロー側にも敵側にもそれぞれに存在するから戦いは成立すると思うし、そこは今回幽助を通してすごく考えて演じていました」と大いに感激。スナイダーも「それはすごく伝わってきました。『幽☆遊☆白書』は素晴らしいアクションだけではなく、それを後押しするドラマがある」と絶賛した。さらにそれぞれの作品においても、重要なアクションシーンを描く難しさについてスナイダーと北村が共感し合う場面も。「『REBEL MOON』の宇宙の描き方だったり、1シーン毎の美しさがずっと根底にある中で、主人公・コラ(ソフィア・ブテラ)のアクションの心の乗り方、パワーの流れ方だったりは、『幽☆遊☆白書』と通ずるものがあるなとものすごく感じました」と北村が話すと、対するスナイダーも「俳優の中には戦うことになると演技を忘れてしまう人がいるが、稀な才能だが、あなた(北村)はそれを持っている。ソフィアもそれがあるんだ」と語り、ふたりが役者・監督それぞれの立場から自身の作品を通じ共鳴しあう瞬間となった。また映像では、スナイダーが『REBEL MOON』構想20年の歴史に対する熱い想いを余すことなく語っており、さらには自身が今後の展望に言及する場面も。そしてふたりが互いの作品のヒットを祈願するシーンも盛り込まれている。北村匠海×ザック・スナイダー 対談映像<配信情報>Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』配信中Netflixシリーズ『幽☆遊☆白書』キーアート (C)Yoshihiro Togashi 1990年-1994年作品情報:映画『REBEL MOON — パート1: 炎の子』配信中Netflix映画『REBEL MOON — パート1: 炎の子』キーアート作品情報:
2023年12月26日『300<スリーハンドレッド>』や『マン・オブ・スティール』で知られる監督ザック・スナイダーが、Netflixで配信が開始された最新作『REBEL MOON』のプロモーションで久々の来日を果たした。彼自身のオリジナル脚本による『REBEL MOON』は銀河宇宙を舞台にしたSFアクション映画。マザームーンと呼ばれる巨大帝国に支配された銀河の辺境の星で農業を営む村に帝国の邪悪な使者が訪れ、無理難題を突きつける。もし、それができなかったから村を殲滅すると宣言され、ひとりの農民が立ち上がる。その女性こそ、かつてマザームーンの最強の戦士だったコラ。彼女は、戦いとは無縁の農夫を連れ、村のために戦ってくれる仲間を探す旅に出る。このストーリーからも分かるように『スター・ウォーズ』×『七人の侍』の物語&世界観。『スター・ウォーズ』と黒澤明を愛するザックにとっては「構想20年」という念願の作品だ。『REBEL MOON — パート1: 炎の子』予告編 - Netflixザック・スナイダー監督『REBEL MOON — パート1: 炎の子』予告編を解説 #7――本作のアイデアが生まれた経緯を教えてください。ザックきっかけは1977年にまで遡る。11歳だったオレは『スター・ウォーズ』を観て「こういう素晴らしい作品、オレにも作れるかもしれない」と思ったんだ。そして大学生のときある授業で、映画を1本選び、それを別の舞台に置き換えて新しい企画として売り込むという課題を出された。そのときオレが選んだのはロバート・アルドリッチの『特攻大作戦』だった。それを宇宙舞台で翻案したら面白いんじゃないかと思ったんだ。担当の教授には「いいね。でも、どうやって形にするんだい?」と言われたのを覚えている。確かにコンセプトとしては野心的すぎるし、学生が実現するには壮大すぎるアイデアだった。でも、手ごたえは感じた。オレなら、こういう作品も作れるし、実際に実現できるはずだって。『REBEL MOON』――『スター・ウォーズ』の影響が大きい作品ですが、もっとも感銘を受けたのはどの部分ですか?ザック野心的な作風とビジョンだね。それは神話性の強い題材を映画へと昇華させる上で欠かせない要素だとオレは思っている。『スター・ウォーズ』や『ロード・オブ・ザ・リング』という神話性にあふれた作品がどうやって映画に落とし込まれるのか、その手腕にオレはいつも刺激を受けてきた。自分だけの神話を作り出すというアイデアがある一方で、先達が生み出した壮大な物語がある。このふたつがあったからこそオレは『REBEL MOON』の世界を生み出し、構築できたんだと思っている。『REBEL MOON』――『スター・ウォーズ』を創造したジョージ・ルーカスは黒澤明から多大な影響を受けています。あなたは本作を、その『スター・ウォーズ』と黒澤の影響を受けて作ったというのは面白いと思うんですが。ザッククリエーターとしてのオレの土台を作ってくれたのは『スター・ウォーズ』と、『七人の侍』や『蜘蛛巣城』といったクロサワ作品だから、それを融合させるのはオレの中で必然でもあるんだ。で、壮大な哲学的な観点から言えば、『スター・ウォーズ』を解体している作品が『REBEL MOON』になると思う。オリジナルのソースに戻って解体しているという感覚がオレにはある。今回、ストリーミングされるバージョンとは別にR指定バージョン(日本では配信未定)もあるんだけど、こっちはもっと解体が進んでいて、トーンもテーマもより大人向けになっている。ある意味、『スター・ウォーズ』じゃ絶対できないことをやっている『スター・ウォーズ』、といえるんじゃないかな。もちろん、今回のバージョンは気に入っているし誇らしくも思っているけれど、R指定の方は商業的ニーズを一切無視して作った。マーケットなんてどうでもいい、自分の好きなように作ったイカレちゃった作品なんだ(笑)。『REBEL MOON』――それはぜひ、観たいですね!ところで、本編の売春宿のシーンは『スター・ウォーズ』のカンティーナ(酒場)のシークェンスっぽかったですが、もしかしてそのシーンが好き?ザックそうそう。オレは『スター・ウォーズ』のカンティーナシーンが好きで本作にも入れたんだけれど、オレの場合はそれがバーじゃなく売春宿になる(笑)。ルークだってカンティーナに行ったとき、誰かを見て「コイツと寝てみたい」なんて思ったはずなんだよ。もしかしたら、そういうことに気づいて「ルーク、大丈夫か!?」なんて思った人だっていたかもしれないだろ?(笑)つまり、そういう絶対に本家本元ではできないことを、R指定の『REBEL MOON』ではやっているということだ。『REBEL MOON』撮影中のザック・スナイダー――あなたはDCコミックでずっとヒーローを描いてきました。その経験が本作で活かされた部分はありますか?反対にDCでは断念していたけれど本作ではできた部分は?ザックDCではできないことが今回はできたのは確かだよ。当然だけれどDCにはカノン(正史)があって、そこから離れることはできない。でも、今回はできるから、ヒロインのコラは暗くてちょっと気難しいキャラクターにしたかった。「こんなこともやんなきゃダメ?」という感じを出しているつもりだ。そういうのは絶対DCではできないから。コラのそういう性格は『パート2』でより鮮明になるし、R指定バージョンだと際立っている。オレがコラというキャラクターをギリギリまで追い詰めているからだ。2023年12月にプロモーションで来日した『REBEL MOON』一行。左から、エド・スクレイン、ペ・ドゥナ、ソフィア・ブテラ、プロデューサーのデボラ・スナイダー、ザック・スナイダー、ゲスト登壇したINIの池﨑理人――監督としてストリーミングと劇場映画の違いについてどういうふうに考えていますか。ザックオレは配信と劇場映画は共存できると考えている。どちらかがなくなるなんてことはないよ、たぶん。オレの場合は、Netflixとオレが信頼し合って作っているんだ。『REBEL MOON』は劇場用には作ってないが、米国では70ミリバージョンがあって、それは劇場で公開される。そのバージョンで楽しいのは、よりレトロ感が出ているところかな。とにかく『パート2』を楽しみにしてほしい。劇場映画のように1年、2年待たなきゃいけないということはなくて、来年(2024年)の4月に配信予定だから。その頃にはみなさんにキャラクターを理解してもらっていて、より受け入れられるんじゃないかと思っているよ!取材・文:渡辺麻紀Netflix映画『REBEL MOON:パート1 炎の子』配信中『REBEL MOON:パート2 傷跡を刻む者』2024年4月19日(金) 世界独占配信公式サイト:
2023年12月22日A24製作の映画『アイアンクロー』が、2024年4月5日(金)より公開される。主演はザック・エフロン。プロレス界の伝説“鉄の爪”フォン・エリック一家の実話映画『アイアンクロー』は、『ムーンライト』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』など革新的な作品を世に送り出してきた映画会社A24が手掛ける作品。かつて「呪われた一家」と呼ばれた、伝説のプロレス一家の衝撃の実話をもとに、知られざる真実を描き出す。モデルとなるのは、“アイアンクロー=鉄の爪”を得意技とし、1960~70年代に日本でもジャイアント馬場やアントニオ猪木らと激闘を繰り広げた、アメリカの伝説的なプロレスラー、フリッツ・フォン・エリックの家族。フォン・エリック家は、人気レスラーたちとの激闘の中、プロレス界で栄光を築き上げつつも、相次ぐ悲劇によって家族間を引き裂かれそうになり、いつしか“呪われた一家”と呼ばれるようになる。映画『アイアンクロー』は、そんな壮絶な状況に立たされた家族の道のりを、主人公の長男、ケビンの視点からドラマチックに描いた作品となっている。絶対的な権力者である父、フリッツの教えに従い、プロレスの世界ヘビー級王者になることを宿命づけられた兄弟の実話が、家族の喪失の物語として描かれる。主演はザック・エフロン主人公・ケビン…ザック・エフロンフリッツ・フォン・エリックの息子で長男。演じるのは、ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』や『炎の少女チャーリー』などに出演したザック・エフロン。『ハイスクール・ミュージカル』や『ヘアスプレー』などにも出演し、美しい歌声やダンスでも有名なザックが、本作では筋骨隆々な肉体が魅力のプロレスラーを演じる。なお撮影にあたって、過酷なトレーニングと食事制限を行い、その肉体を手に入れた。フリッツ・フォン・エリック…ホルト・マッキャラニー元AWA世界ヘビー級王者のアメリカの伝説的プロレスラー。演じるのは、『キャッシュトラック』のホルト・マッキャラニー。デビッド…ハリス・ディキンソンフォン・エリック家の次男。世界ヘビー級王座戦へ使命を受けた直後、日本でのプレレスツアー中に急死する。『逆転のトライアングル』や『ザリガニの鳴くところ』のハリス・ディキンソンが演じる。ケリー…ジェレミー・アレン・ホワイトフォン・エリック家の三男。ドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」で、第80回ゴールデン・グローブ賞のテレビ部門ミュージカル・コメディシリーズで主演男優賞を受賞したジェレミー・アレン・ホワイトが務める。パム…リリー・ジェームズケビンの妻。実写版『シンデレラ』や『きっと、それは愛じゃない』のリリー・ジェームズが演じる。また、アメリカのプロレス団体AEWの現役王者であるMJFことマクスウェル・ジェイコブ・フリードマンが、エグゼクティブ・プロデューサーを、元WWE王者のチャボ・ゲレロ・ジュニアがプロレスシーンのコーディネーターを担当。それぞれレスラー役で劇中にも登場するのもポイントだ。監督はショーン・ダーキン監督を務めるのは、カナダ出身のショーン・ダーキン。エリザベス・オルセン主演の『マーサ、あるいはマーシー・メイ』やジュード・ロウ主演の『不都合な理想の夫婦』などを手掛けた実力派作家だ。自身を“プロレス狂”と呼ぶほど大のプロレスファンで、フォン・エリック兄弟には並々ならぬ思いがあったという。映画『アイアンクロー』は、そんなフォン・エリック兄弟への熱い思いを抱いているショーンならではの視点で、単なる悲劇では終わらない、エモーショナルな人間ドラマに仕上げられている。父フリッツではなく次男ケビンを中心に置くことで、プロレス界の大スターであったフォン・エリック家の兄弟たちに何が起こったのかを描き出していく。映画『アイアンクロー』あらすじ1980年初頭、熾烈な競争のプロレス界に歴史を刻んだ“鉄の爪”フォン・エリック一家。元AWA世界ヘビー級王者の父、フリッツに厳しく育てられた長男ケビン、次男デビッド、三男ケリー、四男マイクら兄弟は、父の教えに従いプロレスラーとしてデビューし、“プロレス界の頂点”を目指す。しかし、デビッドが急死すると、フォン・エリック家は次々と悲劇に見舞われる。いつしか「呪われた一家」と呼ばれるようになったその真実と、ケビンの数奇な運命とは――。【作品詳細】映画『アイアンクロー』公開日:2024年4月5日(金)監督・脚本:ショーン・ダーキン出演:ザック・エフロン、ジェレミー・アレン・ホワイト、ハリス・ディキンソン、モーラ・ティアニー、スタンリー・シモンズ、ホルト・マッキャラニー、リリー・ジェームズ字幕翻訳:稲田嵯裕里原題:THE IRON CLAW
2023年12月22日A24最新作『アイアンクロー』(原題:THE IRON CLAW)が2024年4月5日(金)より公開されることが決定。場面写真、主演のザック・エフロンとショーン・ダーキン監督のコメントが到着した。1980年初頭、熾烈な競争のプロレス界に歴史を刻んだ“鉄の爪”フォン・エリック一家。父フリッツ(ホルト・マッキャラニー)は元AWA世界ヘビー級王者。そんな父親に育てられた息子の長男ケビン(ザック・エフロン)、次男デビッド(ハリス・ディキンソン)、三男ケリー(ジェレミー・アレン・ホワイト)、四男マイク(スタンリー・シモンズ)ら兄弟は、父の教えに従いプロレスラーとしてデビュー、“プロレス界の頂点”を目指す。デビッドが世界ヘビー級王座戦へ指名を受けた直後、日本でのプロレスツアー中に急死する。ここからフォン・エリック家は次々と悲劇に見舞われる。いつしか「呪われた一家」と呼ばれるようになったその真実と、ケビンの数奇な運命とは…?“アイアンクロー=鉄の爪”を得意技とし、1960~70年代に日本でもジャイアント馬場やアントニオ猪木らと激闘を繰り広げた、アメリカの伝説的なプロレスラー、フリッツ・フォン・エリック。本作は、そんな絶対的な権力者である父の教えに従ってプロレスの道を選び、世界ヘビー級王者になることを宿命づけられた兄弟の実話を基にした知られざる衝撃のドラマ。いつしか“呪われた一家”と呼ばれるようになったフォン・エリック家は、リック・フレアー、ハリー・レイス、ファビュラス・フリーバーズといった人気レスラーたちとの激闘のなかで、プロレス界で栄光を築き上げながらも相次ぐ悲劇によって引き裂かれそうになっていく。そのなかで彼らが辿った壮絶な道のりを、長男ケビンの視点からドラマチックに描いた作品となった。長男ケビン役は、先日ハリウッド殿堂入りを果たしたザック・エフロン。本物のプロレスラーと見紛うほどの筋骨隆々な肉体を披露しており、公開前からSNSで話題となっている。ザック・エフロンは今回の肉体改造について、「今までで最も厳しい挑戦のひとつだった。経験したことのない過酷なトレーニングと食事制限を始めた。ワークアウトから戻って、ワークアウトして、撮影して、またワークアウトみたいな感じだった。辛かったよ、でも結果的にそれはケビンとは何者なのかという深い洞察につながった。彼が自身の運動能力やプロレス、肉体に捧げようとしたものや、完璧を求める姿勢が見えてきたんだ」とコメントしている。また、次男デビッド役を『逆転のトライアングル』や『ザリガニの鳴くところ』などで近年活躍がめざましいハリス・ディキンソンが演じ、三男ケリー役をDisney+で配信中の人気ドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」で第80回ゴールデングローブ賞主演男優賞(テレビ部門ミュージカル・コメディシリーズ)を受賞したジェレミー・アレン・ホワイトが演じた。いまもっともホットな人気俳優たちが惜しげもなく披露する、その鍛え上げた肉体と迫力満点のアクションも本作の見どころだ。そのほか、『キャッシュトラック』のホルト・マッキャラニーが厳格な父フリッツ、実写版『シンデレラ』や『きっと、それは愛じゃない』のリリー・ジェームズがケビンの妻パム、「ER 緊急救命室」のモーラ・ティアニーが信心深い母ドリスをそれぞれ演じている。また、米プロレス団体AEWの現役王者であるMJFことマクスウェル・ジェイコブ・フリードマンがエグゼクティブ・プロデューサーを、元WWE王者のチャボ・ゲレロ・ジュニアがプロレスシーンのコーディネーターを務め、それぞれレスラー役で劇中にも登場する。監督はカナダ出身のショーン・ダーキン。エリザベス・オルセン主演の『マーサ、あるいはマーシー・メイ』やジュード・ロウ主演の『不都合な理想の夫婦』など、これまでインディペンデント映画で高い評価を得てきた実力派作家が監督に抜擢された。ダーキン監督は自身を「プロレス狂」と呼ぶほど、子どもの頃からのプロレスファンで、フォン・エリック兄弟には並々ならぬ想いがあったという。まさに「事実は小説より奇なり」とも言うべきこの物語について、監督は「なぜ、あれほどまでにフォン・エリック兄弟に惹かれたのだろう。彼らは他に類を見ないエンターテイナーで、彼らの華やかなプロレスは観ていて最高に楽しかった。それに、今のプロレスの基盤になったスタイルでもある。しかし、それよりも僕の心を捉えて離さなかったのは、彼ら家族の喪失の物語だったんだ」とコメントしている。本作は『ミッドサマー』や『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』、『ザ・ホエール』などを手掛けてきた映画会社A24が製作・配給を務め、12月22日より北米公開が予定されている。先日、発表された「ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞」では、ザック・エフロンをはじめとするキャストたちが「アンサンブル演技賞」に輝き、同賞が発表した2023年トップ10に、作品賞の『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』をはじめ、『バービー』、『オッペンハイマー』、『哀れなるものたち』、『マエストロ:その音楽と愛と』、『君たちはどう生きるか』などとともに選出された。また、「圧倒的に打ちのめされる」(IndieWire)、「脳裏にずっと焼き付いて離れない!」(Deadline)など、北米公開を前に批評家たちから高評価を得ている注目作だ。『アイアンクロー』は2024年4月5日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年12月19日ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)から、ジル スチュアート(JILLSTUART)、ジル バイ ジルスチュアート(JILL by JILLSTUART)とのコラボレーション下着やルームウェアなどが登場。2024年2月28日(水)より、全国のピーチ・ジョン店舗ほかにて販売される。ジル スチュアート×ピーチ・ジョン「ときめきは無敵」をコンセプトに掲げるコラボレーションでは、ランジェリー6型、ルームウェア2型、小物2型の全10型のアイテムがラインナップ。まずはヴィンテージ感のあるアイラッシュレースを贅沢に使用した、ジル スチュアートとのコラボレーションランジェリーに注目だ。クラシカルなロングラインブラやショーツは、中央にサテンのくるみボタンをあしらい、ドレスライクな印象に。ブラのカップは、取り外し可能な中厚手のパッド入りのため、ほど良くボリュームアップしながら、ふっくらと自然な胸元を演出してくれる。上品なサテンキャミソール上品なサテンキャミソールは、インナーコーディネートとしても合わせやすいカーキとブラックの2色を用意。前後のネックラインとフロント中央に波型のレースを配して華やかなデザインに仕上げた。フロント中央はボタンによって開閉が可能。裾に向かって広がるシルエットがフェミニンな魅力を醸し出している。ラグジュアリーなスリップやガウンまた、ラグジュアリーな気分を高めてくれるスリップとガウンも登場。落ち着いた光沢となめらかな肌ざわりのヴィンテージ風サテンで、それぞれピンクとグレーのカラーを揃える。ガウンのリボンは生地に縫い付けられているため、ほどいてもベルトが別々になる心配がなく、後ろでラフに結んだコーディネートを楽しむことも可能だ。ジル バイ ジルスチュアート×ピーチ・ジョン一方、ジル バイ ジルスチュアートとのコラボレーションでは、全身スタイルアップを叶える人気のブラジャー「ナイスバディブラ」から限定デザインがお目見え。線画調の可憐な花々と、ブランド名をちりばめたレース刺繍をほどこした。セットアップパジャマやビジュ―付きスリッパ水彩タッチでフラワーを描いたデザインは、セットアップのサテンシャツパジャマや、ルームスリッパに採用された。スリッパは、リボンの上に輝くビジュ―バックルをあしらった愛らしいビジュアルが魅力。パジャマとスリッパを合わせたコーディネートもおすすめだ。限定カラー&サイズのフリルトートジル バイ ジルスチュアートで定番のフリルトートをベースにした、限定カラー&サイズのコラボレーションバッグもお目見え。ランジェリーをイメージしたライトピンクのサテン生地を使用し、フリルの端には甘さを引き締めるブラックをチョイス。ブランドロゴの下に配した「PJ with JILL by」のゴールドプレートが高級感をプラスしている。詳細【詳細】ピーチ・ジョン with ジル スチュアート/ジル バイ ジルスチュアート発売日:2024年2月28日(水)展開店舗:ピーチ・ジョン 全国店舗、ジル スチュアート/ジル バイ ジルスチュアート 各ブランド店舗、ピーチ・ジョン 公式通販サイト、ジル スチュアート/ジル バイ ジルスチュアート 公式通販サイト※一部アイテムは限定店舗のみで展開<アイテム例>・ヴィンテージライクレースブラ 各4,800円・レースサテンキャミソール 各4,500円・レースサテンガウン 各8,800円・ナイスバディブラレースアップフラワーエンブロイダリー 各4,200円・ビジュ―リボンスリッパ 各3,300円・サテンフリルトート 10,340円【問い合わせ先】ピーチ・ジョンTEL:0120-066-107
2023年12月16日映画『REBEL MOON』より、ザック・スナイダー監督、出演者のソフィア・ブテラ、ぺ・ドゥナ、エド・スクラインら豪華ゲストが来日し、日本&アジア合同記者会見が開催された。本作は、Netflixによる2部構成のビッグプロジェクト映画で、『REBEL MOON — パート 1:炎の子』が12月22日(金)、『REBEL MOON — パート 2:傷跡を刻む者』が2024年4月19日(金) より独占配信。監督・脚本・製作・原案を務めるスナイダー監督が、黒澤明監督の名作『七人の侍』からインスパイアを受け創造したSFスペクタクル巨編だ。舞台は、巨大帝国マザーワールドが支配する銀河。暗い過去から逃げ、惑星の片隅の平和な村で暮らしていた、心優しい熱き戦士コラ(ソフィア・ブテラ)。しかしある日、帝国の刺客が村に現れ侵略を開始。コラは蹂躙された村人の敵討ちのために立ち上がり、惑星を巡りながら共に戦う戦士〈レベルズ〉を探す仲間集めの旅へ出る。本作を手掛けたスナイダー監督は、作品を手掛ける上で日本の作品からも影響を受けているそうで、約10年ぶりの来日に「皆さんこんにちは。当たり前のことですが、私は日本が大好きなので再び来ることができて嬉しいですし、とても光栄です!」と感慨深く挨拶。スナイダー監督は好きなアニメに『AKIRA』を挙げていたり『鬼滅の刃』も鑑賞していたりと日本のアニメやコミックが大好きだそうで、本作で影響を受けた作品について聞かれると「この作品が始まる前は『ワンパンマン』を見ました(笑)。色んな作品の影響を受けていて具体的な作品名は言えませんが、剣術だったりアクションだったり日本の文化も本作に散りばめています。黒澤明監督の『七人の侍』『蜘蛛巣城』にも影響を受けました」と告白した。ザック・スナイダー監督本作の構想期間は20年以上。作品が完成するまでの道のりを振り返り、「アイデアの発端は1977年まで遡ります。11歳の時に『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』を観たからでした。僕は“自分の手でもこのような素晴らしい作品を作ることができるかもしれない”と思いました。私のクリエイターとしての土台を作ったのは『スター・ウォーズ』に始まり、黒澤明監督の作品でしたね」と感無量な面持ちで心境を語るスナイダー監督。監督と共に作品を創り上げたプロデューサーのデボラ・スナイダーは「この作品はオリジナルなので他にはない作品です。完成形はザックの頭の中にしかないのでとてもチャレンジングでした。ザックは色んな作品を参考にしていて、ディティールなどリアリティさを持たせることを大事にしていましたね」とスナイダー監督と顔を合わせながら語り、二人三脚の夫婦の絆を垣間見せた。左より)デボラ・スナイダー&ザック・スナイダー監督俳優としてはもちろん、ダンサーとしても活躍する主人公コラを演じるソフィア・ブテラが「ダンサーは身体を使いますし、周りを見て踊りを覚えることも多いので、その経験が今回のアクションシーンに役立ちました。ただ、私は銃を持つことが初めてでした。コラは戦士なので、銃の扱いを間違わないように立ち振る舞いをザックに教えてもらいました」と語るように、過酷なアクションシーンの撮影に向けて入念な準備を行ったことを明かした。作品をいち早く鑑賞した〈レベルズ〉の二刀流使いネメシスを演じるぺ・ドゥナは「スタジオで撮影をした時とは全く違う光景を見ることができて、予告編を見ただけでも自分の格闘シーンに驚きました。ザックの工夫のおかげですね」と率直な気持ちを告白。ソフィア・ブテラぺ・ドゥナまた先日サンパウロから始まった本作のワールドツアーで、作品を鑑賞したファンたちの熱狂的な反響を受けたキャスト陣。ソフィアは「没頭して撮影に挑んだ153日間の日々は魔法のように過ぎていきました。このワールドツアーを通して、作品を鑑賞したファンの姿を見ることができて嬉しいです。上映場はまるでコンサートのようでした」とワールドツアーの盛り上がりを明かした。冷酷非道で人間味ゼロの執行官、ノーブル提督を演じるエド・スクラインは「映画製作はリレー競争のようですよね。我々は100m走を全力疾走してバトンを繋ぎます。本作だと100マイルでしょうか(笑)。サンパウロ、ロサンゼルスのプレミアにも参加して完走した気持ちです。懸命な仕事をして視聴者の皆さんにバトンを渡し、レースの見どころを見ているようです」と言及。本作への確かな手ごたえをのぞかせた。エド・スクライン会見の後半にプレゼントを持ってステージに登場したのは、アクション映画をこよなく愛する人気グループINIの池﨑理人。池﨑は本作の魅力にどっぷりハマったそうで、「とにかく想像の100倍のスケールでした!アクションもド迫力で、今からパート2が楽しみです。今回はこのような素晴らしい場所に呼んでいただけて嬉しいです」などと“REBEL MOON愛”を語り、来日記念と本作の大ヒットを願って特製の半纏を来日ゲストにプレゼント。それぞれの名前入りで背中には作品名がカタカナで入っており、受け取ったゲスト陣は初めての半纏を前に興味津々の様子。実際に、半纏に腕を通したスナイダー監督は「カジュアルで最高です!」とマスコミの前でポーズをとり、ソフィアも「どうもありがとうございます。本当に嬉しいです!」と語るなど、予想外のプレゼントに大きな喜びを見せた。そんなゲストの反応を見た池﨑は「本作の大ヒットを願っています!皆さんは半纏で寒い冬を越してください!」と嬉しそうに語った。そして、最後にスナイダー監督から配信を楽しみに待つ日本のファンに向けて「皆さんに観ていただけることを楽しみにしています。この映画を観たら“この後どうなるの!?”って展開が気になると思いますが大丈夫です。パート2がありますからね!(笑)」とお茶目なメッセージが贈られ、イベントは大盛況のまま幕を閉じた。<作品情報>『REBEL MOON — パート 1:炎の子』12月22日(金) Netflixで配信スタート『REBEL MOON — パート 1:炎の子』予告編『REBEL MOON — パート 2:傷跡を刻む者』2024年4月19日(金) Netflixで配信スタート作品情報:
2023年12月12日ザック・エフロンがハリウッドの殿堂入りを果たし、「ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム」に2767番目の星型プレートを獲得した。お祝いセレモニーが開催され、『The Iron Claw(原題』)共演者のジェレミー・アレン・ホワイトと監督のショーン・ダーキン、友人のマイルズ・テラーが駆け付けた。共に36歳のマイルズとザックは、2014年に『恋人まで1%』で共演して以来の友人だという。マイルズは「私たちの世代でザックは初の“本物のスター”でしたし、現在もそうです」と称賛した。ザックはこの記念すべき日に、10月に亡くなったマシュー・ペリーを追悼した。「今日ここにはいないけれど、絶対に名前を挙げたい人がいて。それはマシュー・ペリーです。『セブンティーン・アゲイン』で共演した時、彼はとても親切でやさしかった。彼とのコラボは本当に楽しくて、いろんな意味で私を突き動かし、モチベーションをアップさせてくれました。それが、私がキャリアの次章に進む後押しになりました。マシュー、本当にありがとう」と感謝を述べた。先月、マシューが生前、「自身の伝記映画を製作してザックに“若い頃のマシュー”を演じてもらいたいと望んでいた」と報じられた。この報道を知ったザックは、「彼は私のメンターでした」「とても光栄です。ぜひやりたい!」と話しており、実現が待たれる。(賀来比呂美)
2023年12月12日Netflix配信のビッグ・プロジェクト映画『REBEL MOON』の来日記者会見が12月11日(月)、都内で行われ、ザック・スナイダー監督をはじめ、出演するソフィア・ブテラ、ペ・ドゥナ、エド・スクライン、プロデューサーのデボラ・スナイダーが出席した。会見には国内メディアはもちろん、APAC(アジア太平洋)から多くの報道陣が駆けつけ大盛況。また、男性アイドルグループ「INI」池崎理人が駆けつけ、登壇者に「想像の100倍のスケール感」と本作を見た感想を伝え、日本の冬の防寒具である半てんをプレゼントした。『アーミー・オブ・ザ・デッド』『ジャスティス・リーグ』のザック・スナイダー監督が構想に20年以上を費やして完成させたSFスペクタクル2部作の第1部『REBEL MOON - パート1:炎の子』が12月22日(金)、世界独占配信スタート。黒澤明監督の名作『七人の侍』にインスパイアされ、銀河の支配者から自由を奪い返すべく立ち上がった7人の英雄の戦いが壮大なスケールで描かれる。ソフィア・ブテラ初のプロモーション来日を果たしたブテラは、捨て去った過去と向き合い、償うために立ち上がることを決意する主人公のコラを熱演。ダンサー経験と持ち前の身体能力を発揮したアクションも披露し、「確かにダンスの経験は、有益に生かすことができた」と回想。ただ、銃を扱うアクションは不慣れだったそうで「銃を持った状態で、どう立ち振る舞うか。その点はザックが熟知しているから、ひじの角度まで細かくチェックしてくれた」と語った。ペ・ドゥナ二刀流使いネメシスを演じるペ・ドゥナは、韓国の伝統文化を反映した“帽子”がお気に入りだと明かし、アクションシーンについては「自分でも『こんなこと、したっけ?』と思うほど、CGが加わった完成後の映像には驚いた」と本作ならではのビジュアル世界に驚嘆の声。エド・スクライン一方、主人公たちが立ち向かう冷酷非道なノーブル提督役のスクラインは、「限りなく邪悪で残虐。自分でも恐ろしい」と役柄を紹介し、「巣の自分は、農夫のように穏やかだよ」と話していた。10年ぶりの来日となったスナイダー監督は、本作のインスピレーションとして『七人の侍』に加えて、同じく黒澤明監督の『蜘蛛巣城』、『スター・ウォーズ』や『エクスカリバー』、『コナン・ザ・グレート』など多感なティーンの頃に出会った作品を列挙。「子どもだったから、『僕にもできるかな~?』と思ったんだ(笑)」と映画監督を志した当時をふり返り、「テクスチャーや美意識には、日本文化からの影響も受けている」とコメント。ザック・スナイダー監督2024年4月には続編『REBEL MOON - パート2:傷跡を刻む者』を控えており、「物語をシリーズ化する際には、たとえ映画に描かれないとしても、世界観のオリジンや歴史を考え、そこから逸脱しないよう理論的に計画を立てている」と緻密なプランを明かしていた。Netflix映画『REBEL MOON - パート1:炎の子』は12月22日(金)世界独占配信、『REBEL MOON - パート2:傷跡を刻む者』は2024年4月19日(金)世界独占配信。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2023年12月11日甘辛いバーベキュー味がクセになる、ファミリーマートの「オー・ザックコク旨バーベキュー味」厚みがあり、旨味が堪能できますよ♡3時のおやつにも、お酒のおつまみにもおすすめです♪ザクザク食感がおいしい出典:coordisnap「オー・ザックコク旨バーベキュー味」は、ファミリーマートより11月28日(火)に発売されました。価格は108円(税込)です。開封してみると甘辛い香りがふんわり広がりました。厚切りで食べ応えがあります出典:coordisnapオーザックは通常のポテトチップスと比較すると厚みがあります。ザクザク食感で、噛むほどに旨味がじんわり広がりますよ。バーベキュー味の塩気と甘みが絶妙出典:coordisnapバーベキュー味は塩気と甘みが絶妙なバランスでクセになる味わいです。しっかり濃いめの味付けで、バーベキュー味がしっかりと感じられます。食べ始めると止まらないおいしさですよ!気になるカロリーは?出典:coordisnap1袋当たり281kcalです。カロリーが気になる方は、1回に食べる量をお皿に取り出しておくのがよさそう。おやつとしてはもちろん、濃いめの味付けなのでお酒のおつまみとしてもおすすめですよ。一度食べ始めると止まらないおいしさ出典:coordisnapファミリーマートの「オー・ザックコク旨バーベキュー味」は、コクのある甘辛い味わいのバーベキュー味がおいしいですよ。ザクザク食感で食べ応えもばっちり♪気になる方はファミリーマートで手に取ってみてくださいね!※記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございます。最新の商品情報は各お店にご確認くださいませ。<writer>どめさん(@chouchou.kitchen)食べること料理をすることが好き2児のママInstagram
2023年11月30日