ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)は、ロッテの“飲むアイス”「クーリッシュ」とコラボレーション。インナーやルームウェアが、ピーチ・ジョンの全国の店舗ほかで発売される。ピーチ・ジョン「クーリッシュ」コラボルームウェアピーチ・ジョンと「クーリッシュ」のコラボレーションでは、梅雨の季節や暑い夏はもちろん、ロングシーズンで着用できる快適な素材のインナーやルームウェアを展開。たとえばほどよい厚みのレーヨン混パイル生地を使用したパジャマは、ひんやりと涼しさが長続きする1着に。とろみのある柔らかな肌触りで、夏の肌にも心地よい着心地となっている。ラインナップするのは2種。「クーリッシュ バニラ」をイメージした「ストライプ」は、クリーム色をベースに濃淡ブルーのストライプ柄を配し、爽やかな見た目に。一方「ピーチ」は、ピーチ・ジョンのブランド名にちなみ白桃をモチーフにした1着。クリーム色をベースに、水彩画タッチのピーチ柄とレモン柄をあしらった華やかな見た目に仕上げた。着た瞬間から涼しいインナーもインナーは、吸水速乾素材に接触冷感・持続冷感機能を搭載した、着た瞬間から涼しく脱ぐ時まで快適なのが魅力。汗をかいてもムレにくく、蒸し暑い時期にも快適に過ごせるのがポイントだ。中でも「クーリッシュタンク」は、脇に大きな汗取りパッドが付いているほか、背中の高い位置までカバーするので、汗染みが気になる時にぴったり。ネックラインはトップスからチラ見えしにくい広めのラウンドカットなのも嬉しい。キャミソールやパデットチューブなどほかにも、ブラなしで着用可能なパデットチューブ、ベーシックなデザインのキャミソール、ボトムの張り付き防止に役立つペチパンツなど、豊富に揃う。【詳細】ピーチ・ジョン「クーリッシュ」発売日:2024年4月3日(水)取扱店舗:ピーチ・ジョン全国店舗、ピーチ・ジョン公式通販サイトアイテム例:・クーリッシュパジャマ 4,378円・クーリッシュタンク 2,400円・クーリッシュキャミ 2,400円・クーリッシュパデットチューブ 2,500円・クーリッシュペチパンツ 1,900円【問い合わせ先】ピーチ・ジョンTEL:0120-066-107
2024年04月07日ジョン・レノンとオノ・ヨーコの別居中の生活に迫るドキュメンタリー『ジョン・レノン失われた週末』より日本版予告編と場面写真が解禁された。「ザ・ビートルズ」のファンには周知の事実ながら、本当の事情はよく知られていない、ジョン・レノンとオノ・ヨーコが別居していた「失われた週末」と呼ばれるプライベートな日々。その時期、ジョンはどこで、誰と、どんな生活を送っていたのか。本作はその真実に迫るドキュメンタリー。この度解禁された予告編は、「史上最高のセッションだ、いくぞ」というジョンの掛け声につづき、「ポールとジャムったしあの頃いろいろやったよ」と語るジョンの映像、「ビートルズ」解散後の貴重なポール・マッカートニーとのツーショットが披露される。ジョンと元「ビートルズ」のリンゴ・スター、エルトン・ジョン、デヴィット・ボウイらのプライベートショットが紹介されていく。「1973年、ビートルズ解散後のジョン・レノン。オノ・ヨーコと別居していた『失われた週末』と呼ばれた18カ月。音楽的にも花開いたこの時期、ジョンはどこで何をしていたのか?」と語るのは、人気アニメや洋画の吹き替えで知られる声優の加瀬康之。50年の時を経て明らかになる、真実の物語の始まりを告げると、ジョンとヨーコの個人秘書を務めていたメイ・パンが登場。「ヨーコは彼を操る策を見つけた」、「“ジョンとうまくいっていないの。あなたボーイフレンドいないわよね。彼と付き合って”」と告げられたと明かす。ヨーコの発案で始まった「失われた週末」と呼ばれる時期をともに過ごした彼女は、「ヨーコの奇妙な発想は理解を超えていた。ヨーコは2週間しか続かないと思ってたけど私たちは大恋愛に」と発言、熱烈なキスを交わす衝撃の写真にも驚愕必至だ。「楽しみだったし、喜びだった。父さんとメイとの幸せな時間」と証言するのは、ジョンと最初の妻シンシアの愛息ジュリアン・レノン。メイの助けを借りて父と再会を果たした彼は、海水浴や遊園地を楽しんだ父ジョンとの思い出を語っている。映像は、本邦初となるプライベートな写真の数々が紹介され、ジョンが「僕にとってたった1つの答えは“愛”だ」と語る映像で締めくくられる。併せて解禁となった場面写真はジョンのラッキーナンバーにちなんだ9点。10月9日が誕生日のジョンは、「ビートルズ」時代に発表した「レボリューション9」、「ワン・アフター・909」、ソロとして本作でも紹介される「心の壁、愛の橋」(1974)の収録曲「夢の夢(原題:#9 Dream)」など、「9」がお気に入りだった。ポスタービジュアルにも使用されている、煙草を片手に物思いにふけるジョンの姿や、メイの助けで再会を果たした愛息ジュリアンを抱き海水浴を楽しむジョン、1974年にLAで撮影された、街へ繰り出そうとするジョンとメイ・パンなど、貴重な私生活の一端が垣間見える場面写真となっている。『ジョン・レノン失われた週末』は5月10日(金)より角川シネマ有楽町、シネクイント、新宿シネマカリテ、池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ジョン・レノン失われた週末 2024年5月10日より角川シネマ有楽町、シネクイント、新宿シネマカリテ、 池袋シネマ・ロサ、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開© 2021 Lost Weekend, LLC All Rights Reserved
2024年03月29日「LIFE IS GIFT. 人生は、贈り物でできている。」をテーマにギフトを展開するジョンマスターオーガニックは、ホワイトデーや新生活の応援に向けた、大切な人への贈り物選びに寄り添うギフトを豊富にそろえています。同社はこのほど、3月6日より「RUI」(BMSG TRAINEE)さんが春のギフトアンバサダーとして就任することを公表しました。春限定の暖かく華やかなギフトラインナップはこちら:■【購入者限定】RUIオリジナルインタビューBOOKをプレゼントギフトアンバサダー就任を記念し、期間中1点以上購入した会員限定でRUIさんのインタビューBOOKをプレゼント。「ギフト」をテーマに、RUIさんの印象に残るギフトの思い出や、大切な人たちと過ごす時間について語っています。さらに、ここでしか見られない未公開カットも収録しています。配布期間:2024年3月6日〜※なくなり次第終了オリジナルインタビューBOOK配布条件:<直営店舗>期間中1点以上の製品購入の会員へ1冊プレゼントします。※1回の購入につき、1名1冊となります。<公式オンラインストア>対象製品を1点以上購入の会員へ1冊、製品と同梱し発送します。※購入1点につき1冊となります。※プレゼント付きの対象製品には限りがあり、なくなり次第終了となります。■ニューシングル「夢の中で」同時リリース【3.6 New Release】RUIのニューシングル「夢の中で」がビジュアル公開と同時リリース今回ギフトアンバサダーとして出演するRUIさんのニューシングル「夢の中で」がビジュアル公開と同時に、3月6日にリリース。ジャンルにとらわれずさまざまな音楽シーンに楽曲を提供している音楽ユニット、KNOTTのベースラインが印象的なファンキーなトラックに、RUIさんが等身大の言葉で書いたリリックと軽やかでしなやかヴォーカルを乗せたグルーヴィーでエモーショナルな一曲です。中学校を卒業し、アーティストとしても少年としても日々成⻑していく様が投影された一曲に仕上がっています。購入者特典となるオリジナルインタビューBOOKでの春らしいビジュアルと共に、新曲を楽しんでみてはいかがでしょうか。<クレジット>Lyrics : RUI, SKY-HIMusic : KNOTT, RUI, SKY-HIProduced by KNOTTRecording Engineer : Shunsuke Shibuya (prime sound studio form)Mixing Engineer : Da.I (KNOTT)Mixing Studio : HLGB STUDIOMastering Engineer : Stuart Hawkes (Metropolis Studio)◇RUI(BMSG TRAINEE)PROFILE現在16歳高校1年生のBMSG所属トレーニー。2020年、中学1年生の頃にオーディション番組及びプログラム“THE FIRST”に参加。年齢からは想像もできないセクシーな歌声や表現力と、一方での屈託のない笑顔や人懐っこさを持ち合わせ、数多くのライブへ出演し、デビューを期待されている存在。(エボル)
2024年03月16日映画『ジョン・レノン失われた週末』が、2024年5月10日(金)より全国で順次公開される。ジョン・レノンの“失われた週末”に迫るドキュメンタリーザ・ビートルズのリーダーで、ボーカルやギターなどを担当し、多くの楽曲を制作したジョン・レノン。映画『ジョン・レノン失われた週末』は、ジョンと妻のオノ・ヨーコが別居していた“失われた週末”と呼ばれるプライベートな日々の真実に迫る、ドキュメンタリーだ。映画『ジョン・レノン失われた週末』は、ジョンとヨーコの個人秘書で、プロダクション・アシスタントを務めていた中国系アメリカ人、メイ・パンの証言により制作。ヨーコの強い希望でジョンとメイが過ごすことになった1973年秋から75年初頭にかけての18か月間が明らかとなる。「 “ジョンとうまくいっていないの。あなたボーイフレンドいないわよね。彼と付き合って”」とヨーコから発案されたというメイ・パンは、ジョンとともに18か月間を過ごすことに。メイは「ヨーコの奇妙な発想は理解を超えていた。ヨーコは2週間しか続かないと思ってたけど 私たちは大恋愛に」とも発言している。また、ジョンはこの間、メイの助けを借りて、最初の妻シンシア・レノンとの長男ジュリアン・レノンと再会することができたほか、アルバム『マインド・ゲームス』、エルトン・ジョンをゲストに迎え全米シングルチャート第1位を獲得した「真夜中を突っ走れ」を含む『心の壁、愛の橋』、名盤『ロックン・ロール』を創作した。デヴィッド・ボウイやハリー・ニルソン、ミック・ジャガー、リンゴ・スターらとのコラボレーションや、ポール・マッカートニーとの久々の再会など、ビートルズ解散以降のソロキャリアのなかで最も多作で、充実したと言える日々を過ごした。ジョン・レノン名曲やプライベート写真など紹介劇中では、ジョンの名曲の数々や貴重なアーカイブ映像、ジョンとメイが互いの姿をとらえたプライベートな写真、イラストの名手として知られるジョンが贈ったユニークな描写の数々をふんだんに紹介。同時に、若き日のメイがジョンと共に過ごした忘れがたい日々を語る。【作品詳細】映画『ジョン・レノン失われた週末』公開日:2024年5月10日(金)監督:イヴ・ブランドスタイン、リチャード・カウフマン、スチュアート・サミュエルズ出演:メイ・パン、ジョン・レノン、ジュリアン・レノン、ポール・マッカートニー、デヴィッド・ボウイ、エルトン・ジョン原題:The Lost Weekend:A Love Story字幕:松浦美奈字幕監修:藤本国彦配給:ミモザフィルムズ
2024年03月16日ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)から、ミモザ柄の新作ブラやパジャマが登場。春限定“ミモザ柄”の新作ブラ&ショーツピーチ・ジョンで人気を誇る「ナイスバディブラ」から、2024年春限定のミモザ柄デザインがお目見え。春の訪れを告げるミモザの花を落とし込んだ“ミモザホワイト”で、あたたかみのあるやさしいカラーが魅力だ。「ナイスバディブラ」は、体を横から見た際のバストトップとウエストの比率に着目して設計されたブラジャー。バストトップの位置を通常より少し上にデザインすることで、上向きの美しい胸を叶えてくれる。ミモザ柄ボトムスのパジャマノンストレスな着心地で人気のパジャマ「グッドスリーピィ」シリーズは、パイル状のコットン混素材で仕上げたトップスと、なめらかな肌ざわりのボトムスがセットになったパジャマだ。黄色いミモザの花をちりばめたデザインと、薄いブルーグレーの生地にミモザやラベンダーなどのブーケをプリントしたモデルの2種類のボトムスが展開される。腹巻付きパジャマに“ミモザ&バラ”の小花柄デザインまた、身体の冷えを防いでくれる腹巻付きの「サーマルHARAマキパジャマ」にも限定のミモザプリントがラインナップ。くすんだイエローベージュに、ミモザとバラを細かくプリントし、可憐なセットアップにまとめた。上下のパジャマは、ワッフルのような凹凸のあるコットン混素材で着心地が良く、ゆったりとしたサイズ感が特徴だ。ミモザの香りをまとったバストクリームなどそのほか、ピーチ・ジョン ビューティーのバストクリームやデリケートウォッシュオイルなども、爽やかなミモザの香りをまとってお目見え。古い角質をオフして“つるすべ肌”へと導いてくれる「ヒップルン薬用スクラブ」にもミモザの香りが初登場する。詳細ピーチ・ジョン 2024年ミモザコレクション発売時期:2024年2月上旬~順次取扱店舗:全国のピーチ・ジョン店舗、ピーチ・ジョン公式通販サイト※数量限定<アイテム例>・ナイスバディブラ 3,900円・ショーツ 1,800円・ソング 1,800円・グッドスリーピィヘムリボンパジャマ 各4,378円・ボムバストクリーム リッチ 3,278円
2024年02月24日「ナイスバディブラ」の新色はフラワーミントとミモザホワイト「ナイスバディブラ」は、ピーチ・ジョンが提唱するヴィーナスバランス、バストとウエストの厚みの比率1.5:1を実現したブラ。春の新色は、フラワーミントとミモザホワイト。レースにフラワー柄をプリントした華やかなデザインです。おそろいのショーツ、ソング、サニタリーショーツも販売します。ナイスバディブラ/3,900円サイズ:A~GカップUB65/70/75/8※UB80はC・D・Eカップのみナイスバディショーツ/1,800円サイズ:S、M、Lナイスバディソング/1,800円サイズ:S/M、M/Lナイスバディサニタリー/2,100円サイズ:S、M、L※一部カラーのみ「スマートブラ」新色はアッシュラベンダー「見た目体重オフ」の機能で人気の「スマートブラ」は、バストを内側へプッシュすることでボディのサイドに幅広の影を作り、シェーディング効果で着やせを目指せるブラ。また、脇高のサイドベルトで脇や背中のはみ肉をカバーし、すっきり見せを叶えてくれます。服にひびきにくい位置に大輪の花柄レースをあしらった、フェミニンなデザインも特徴です。春の新色はアッシュラベンダー。ショーツ、サニタリーショーツも販売します。スマートブラ/3,900円サイズ:B~GカップUB65/70/75/80※Gカップ、UB65・80は一部カラーとサイズのみ スマートショーツ/1,800円サイズ:S、M、Lスマートサニタリー/2,100円サイズ:S、M、L※一部カラーのみカラー:アッシュラベンダー、ブラック、アイボリー、ヘルシーヌード、ピンク、ブルー(全6色)ピーチ・ジョン(マイナビ子育て編集部)
2024年02月15日ウィル・スミスが『Sugar Bandits』に出演することになった。プロデューサーも兼任するが、主演ではないとのこと。原作はチャック・ホーガンが書いた小説『Devils in Exile』。ボストンの麻薬取引を一掃しようとした特別捜査班が、思わぬトラブルに巻き込まれていくというストーリー。過去にはジョン・カーナハン監督がユニバーサルで映画化しようとしていた時期があるが、その企画は流れ、これはインディーズとして製作されるもの。監督は決まっていない。スミスの次回作は、現在ポストプロダクション中の『Bad Boys 4』。公開は今年6月。文=猿渡由紀
2024年02月15日ジョン・ファヴローが、『スター・ウォーズ』の新作映画『The Mandalorian & Grogu(原題)』のメガホンを取ることになったという。タイトルの通り、主人公はマンダロリアンとグローグー。『スター・ウォーズ』公式サイトおよびSNSが発表した。製作は年内に開始。ファヴロー監督はルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長&デイヴ・フィローニと共にプロデューサーも務める。このトリオは実写ドラマ「マンダロリアン」でもタッグを組み、製作総指揮を務めている。ファヴロー監督は、「ジョージ・ルーカスが作り出した豊かな世界を舞台として物語を伝えるのが大好きです。マンダロリアンと弟子のグローグーを大きなスクリーンに登場させるのは、とても楽しみです」とコメント。ジョン・ファヴロー Photo by Jesse Grant/Getty Images for Disneyケネディ社長も「ジョン・ファヴローとデイヴ・フィローニはスター・ウォーズに2人の新しい、愛されるキャラクターを投入しました。今度の物語は映画にピッタリなものです」と自信をうかがわせている。発表された『スター・ウォーズ』のXの投稿では、最後がドラマ「マンダロリアン」の中でたびたび登場するマンダロリアンのキメ台詞「This is the Way(我らの道)」で締めくくられた。多くのファンもXに「This is the Way」とポストし、期待をふくらませている模様だ。(賀来比呂美)
2024年01月10日ジョン・ファヴローが『スター・ウォーズ』劇場用新作映画を監督することになった。タイトルは『The Mandalorian & Grogu』。ディズニープラスのシリーズ『マンダロリアン』でお馴染みのマンダロリアンとベイビー・ヨーダに焦点を当てるもののようだ。シリーズに主演するペドロ・パスカルがこの映画にも登場するのかどうかは明らかでない。シリーズは第4シーズンの製作が決まっている。『The Mandalorian & Grogu』は、年内に撮影が開始される模様。このほかに、ファヴローは2016年に大ヒットした『ジャングル・ブック』の続編を監督する予定。文=猿渡由紀
2024年01月10日ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)のアーカイブセールが、ジョン ローレンス サリバン 京都店にて、2023年12月26日(火)から30日(土)まで開催される。ジョン ローレンス サリバンがアーカイブセールを開催ジョン ローレンス サリバン 京都店で開催されるアーカイブセールでは、過去に発表されたコレクションから厳選したアイテムを展開。50%から70%オフの特別価格で販売する。ジョン ローレンス サリバンのアイテムをお得な価格で手に入れられる機会をお見逃しなく。詳細ジョン ローレンス サリバン アーカイブセール期間:2023年12月26日(火)〜30日(土)場所:ジョン ローレンス サリバン 京都店住所:京都府京都市下京区寺町通四条下ル貞安前之町605 藤井大丸 7F時間:10:30〜20:00【問い合わせ先】ジョン ローレンス サリバン 京都店TEL:075-212-0345
2023年12月28日ポール・スミス(Paul Smith)から、2023年クリスマスのギフトにもぴったりのアイテムを紹介。カシミヤ100%の上品なロングコートアウターの注目は、カシミヤ100%のロングコートだ。上品な光沢感となめらかな肌触りのカシミヤを用いて、端正な佇まいに仕上げている。ウエストにはリボンが配されており、結び方を変えて様々な着方を楽しむことができる。内ポケットには、シグネチャーストライプをさりげなく配し、遊び心をプラスした。ふんわりフェイクファーのティペットやカラフルな革小物も冬のコーディネートに活躍する小物も充実している。ふんわりとしたフェイクファーのティペットは、首に巻くだけで華やかな印象に。トーンの異なるベージュやブラウンを組み合わせた、カラーブロックが表情豊かな仕上がりだ。また、カラフルなレザーグッズもクリスマスプレゼントにおすすめ。がま口財布には、コーラルカラーや淡いサックスブルー、アイボリーなど上品な色味のスムースレザーを採用。三つ折り部分を開くと柔らかな色彩を組み合わせた「ソフトスプレースワール」モチーフが現れるのがポイントだ。この他、同じく「スプレースワールトリム」モチーフを配した長財布や名刺入れ、パスケースなども揃う。尚、ビジュアルのモデルには蛯原友里が起用されている。【詳細】ポール・スミス 2023年冬 ウィメンズアイテム展開店舗:ポール・スミス 各店舗、公式オンラインショップ・コート 220,000円・ティペット19,800円・名刺入れ 17,600円・長財布 33,000円・がま口財布 28,600円
2023年12月17日ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)から、ジル スチュアート(JILLSTUART)、ジル バイ ジルスチュアート(JILL by JILLSTUART)とのコラボレーション下着やルームウェアなどが登場。2024年2月28日(水)より、全国のピーチ・ジョン店舗ほかにて販売される。ジル スチュアート×ピーチ・ジョン「ときめきは無敵」をコンセプトに掲げるコラボレーションでは、ランジェリー6型、ルームウェア2型、小物2型の全10型のアイテムがラインナップ。まずはヴィンテージ感のあるアイラッシュレースを贅沢に使用した、ジル スチュアートとのコラボレーションランジェリーに注目だ。クラシカルなロングラインブラやショーツは、中央にサテンのくるみボタンをあしらい、ドレスライクな印象に。ブラのカップは、取り外し可能な中厚手のパッド入りのため、ほど良くボリュームアップしながら、ふっくらと自然な胸元を演出してくれる。上品なサテンキャミソール上品なサテンキャミソールは、インナーコーディネートとしても合わせやすいカーキとブラックの2色を用意。前後のネックラインとフロント中央に波型のレースを配して華やかなデザインに仕上げた。フロント中央はボタンによって開閉が可能。裾に向かって広がるシルエットがフェミニンな魅力を醸し出している。ラグジュアリーなスリップやガウンまた、ラグジュアリーな気分を高めてくれるスリップとガウンも登場。落ち着いた光沢となめらかな肌ざわりのヴィンテージ風サテンで、それぞれピンクとグレーのカラーを揃える。ガウンのリボンは生地に縫い付けられているため、ほどいてもベルトが別々になる心配がなく、後ろでラフに結んだコーディネートを楽しむことも可能だ。ジル バイ ジルスチュアート×ピーチ・ジョン一方、ジル バイ ジルスチュアートとのコラボレーションでは、全身スタイルアップを叶える人気のブラジャー「ナイスバディブラ」から限定デザインがお目見え。線画調の可憐な花々と、ブランド名をちりばめたレース刺繍をほどこした。セットアップパジャマやビジュ―付きスリッパ水彩タッチでフラワーを描いたデザインは、セットアップのサテンシャツパジャマや、ルームスリッパに採用された。スリッパは、リボンの上に輝くビジュ―バックルをあしらった愛らしいビジュアルが魅力。パジャマとスリッパを合わせたコーディネートもおすすめだ。限定カラー&サイズのフリルトートジル バイ ジルスチュアートで定番のフリルトートをベースにした、限定カラー&サイズのコラボレーションバッグもお目見え。ランジェリーをイメージしたライトピンクのサテン生地を使用し、フリルの端には甘さを引き締めるブラックをチョイス。ブランドロゴの下に配した「PJ with JILL by」のゴールドプレートが高級感をプラスしている。詳細【詳細】ピーチ・ジョン with ジル スチュアート/ジル バイ ジルスチュアート発売日:2024年2月28日(水)展開店舗:ピーチ・ジョン 全国店舗、ジル スチュアート/ジル バイ ジルスチュアート 各ブランド店舗、ピーチ・ジョン 公式通販サイト、ジル スチュアート/ジル バイ ジルスチュアート 公式通販サイト※一部アイテムは限定店舗のみで展開<アイテム例>・ヴィンテージライクレースブラ 各4,800円・レースサテンキャミソール 各4,500円・レースサテンガウン 各8,800円・ナイスバディブラレースアップフラワーエンブロイダリー 各4,200円・ビジュ―リボンスリッパ 各3,300円・サテンフリルトート 10,340円【問い合わせ先】ピーチ・ジョンTEL:0120-066-107
2023年12月16日現在、サウジアラビアで開催中の紅海国際映画祭にウィル・スミスが出席。トークセッションにて、2007年に主演し大ヒットした『アイ・アム・レジェンド』の続編製作の進捗状況について語った。※以下、『アイ・アム・レジェンド』ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。続編では、マイケル・B・ジョーダンと共演するというウィル。「明日、マイケル・B・ジョーダンと電話することになっています。ぼくらはすごく仲が良くて。ちょうど脚本が届いたばかりなんですよ」と話し、笑顔を見せたウィル。『アイ・アム・レジェンド』で演じたロバート・ネビルは最後に死んでしまったが、ウィルによれば続編は、「DVDに収録された別エンディングでは私が演じたキャラクターは生きているので、その続きが描かれます」とのことだ。映画ファンは「DVDに別エンディングがあったなんて知らなかった」「まずはそのエンディングを観てみよう」「むしろDVD版のエンディングの方を、劇場版にするべきだった」「1作目の大ファンだから、2作目にも期待しています」などの声を寄せている。『アイ・アム・レジェンド』は、リチャード・マシスンの小説「地球最後の男」を原作とした実写映画。舞台は、ウイルス感染により人口のほとんどが死滅した地球で、ウィルは荒れ果てたニューヨークで愛犬と共に暮らす主人公のロバート・ネビルを演じた。(賀来比呂美)■関連作品:アイ・アム・レジェンド 2007年12月14日よりサロンパス ルーブル丸の内ほか全国にて公開© 2007 Warner Bros. Entertainment Inc.
2023年12月04日ドラマシリーズ「Mr.&Mrs. スミス」が、Prime Videoにて来年2月2日(金)より配信スタートする。見ず知らずの孤独な2人が、謎のスパイ機関に就職し、新たな身分を手に入れるために結婚し、諜報活動をしながら、富、世界旅行、そしてマンハッタンにある夢の豪邸という輝かしい生活を手に入れる。ジョンとジェーンのスミス夫妻は、毎週非常に危険な任務をこなしながら、2人の関係に変化が起こっていく。2人の複雑な偽装工作は、互いの本音に気づいたとき、さらに複雑になる。果たして、スパイ活動と結婚、どちらが危険なのか――?本作は、映画『Mr.&Mrs. スミス』(’05)をリ・イマジネーションした全8話のドラマシリーズ。クリエイター&製作総指揮&主演のジョン・スミス役は、『スパイダーマン』シリーズのドナルド・グローヴァー。また、「アトランタ」「ファーゴ」の製作・脚本を担当したフランチェスカ・スローンも本作のクリエイター&製作総指揮を担当。共演は、「オビ=ワン・ケノービ」『ワイン・カントリー』の日系アメリカ人俳優マヤ・アースキンが、ジェーン・スミスを演じる。「Mr.&Mrs. スミス」は2024年2月2日(金)よりPrime Videoにて独占配信開始(全8話)。(シネマカフェ編集部)
2023年11月19日ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)の2024年春夏コレクションから、ヨシコ クリエーション(YOSHiKO CREATiON)とのコラボレーションジュエリーが登場。2023年11月17日(金)より、ジョン ローレンス サリバン 中目黒店・渋谷パルコ店・伊勢丹新宿店・京都藤井大丸店ほかにて発売される。退廃的なムード漂うコラボジュエリージョン ローレンス サリバンとヨシコ クリエーションのコラボレーションでは、骨や十字架、ブロークンパールなどを用いたジュエリーを取り揃える。退廃の雰囲気を漂わせるこれらのジュエリーの背景にあるのが、ジョン ローレンス サリバンの2024年春夏シーズンのテーマ「DARKDENCE」だ。そのイメージの源には、デザイナー柳川荒士がかつて訪れたというチェコのセドレツ納骨堂や、夥しい数の十字架が立ち並ぶリトアニア・シャウレイの「十字架の丘」、戦後ドイツを代表する画家アンゼルム・キーファーの作品が挙げられる。ヨシコ クリエーションとのコラボレーションでは、今シーズンのこうしたイメージ源を膨らませ、大小さまざまな骨や十字架を組み合わせたネックレスやブレスレット、リングなどを展開するほか、骨を彷彿とさせるブロークンパールを取り入れたネックレスも用意する。詳細ジョン ローレンス サリバン×ヨシコ クリエーション発売日:2023年11月17日(金)取扱店舗:ジョン ローレンス サリバン 中目黒店・伊勢丹新宿店・渋谷パルコ店・京都藤井大丸店・オフィシャルオンラインストア、一部の取扱セレクトショップ展開アイテム例:・TEETH & PEARL CONNECTED NECKLACE 52,800円(真鍮)・BONE CONNECTED NECKLACE 38,500円(真鍮) / 198,000円(シルバー)・BONE CONNECTED BRACELET 27,500円(真鍮) / 70,400円(シルバー)・BONE RING 35,200円(シルバー)・CROSS DOUBLE CHAIN NECKLACE 41,800円(真鍮)・CROSS RING 41,800円(シルバー)【問い合わせ先】ジョン ローレンス サリバン 中目黒店TEL:03-5428-0068
2023年11月17日ピーチ・ジョンは11月8日、mshのアイメイクブランド「ラブ・ライナー」とのスペシャルコラボレーションアイテムを発売しました。かわいい×セクシーをテーマに、ブランドの大人気アイテム・リキッドアイライナーのPJオリジナルパッケージ、ブランド初のマルチパレット、またオリジナルポーチが付いたスペシャルセットをピーチ・ジョン公式通販サイト、msh公式通販サイト限定で発売中です。◇コラボ(1)大人気アイライナーのPJスペシャル仕様!唯一無二の描きごこち。職人が生んだ「オリジナル職人筆」。美容液成分配合、付け替えができ繰り返し使えるリユーザブルボトルなどロングセラーのリキッドアイライナー。ボトルはピーチ・ジョンをイメージしたローズカラーにブランドをロゴをデザイン。カラーは定番色の中からどんなメイクにも合わせやすいブラック、ダークブラウン、ロゼブラウンの3色展開です。「リキッドアイライナー」1,760円カラー:ブラック、ダークブラウン、ロゼブラウン(全3色展開)◇コラボ(2)ラブ・ライナー初のマルチパレットPJ限定デザイン!ラブ・ライナーから初めて登場するマルチパレットは、アイシャドウ、ハイライト、シェーディングとしても使えるパレット。ピンク系とベージュ系で統一した配色の2色展開。パウダーは密着テクスチャーで粉飛びしにくく、ミラー付きコンパクトで持ち運びにも便利です。「マルチパレット」1,870円カラー:グロウベージュ、グロウピンク(全2色展開)◇コラボ(3)公式通販サイト限定!ポーチつきセットリキッドアイライナーとマルチパレットにオリジナルポーチがついた公式通販サイト限定のスペシャルセット!ボリュームたっぷりのフリルが付いたくすみピンクのポーチは、アイライナーとマルチパレットはもちろん、その他のコスメもたくさん入る大容量サイズです。「アイライナーポーチ付きセット」5,280円カラー:ブラック、ダークブラウン、ロゼブラウン●ブラック:ラブ・ライナー PJデザイン ポーチ付きセット ブラック×グロウピンクラブ・ライナー リキッドアイライナーR4 PJデザイン ブラックラブ・ライナー マルチパレット PJデザイン グロウピンク<アイカラー&チーク>オリジナルポーチ●ダークブラウン:ラブ・ライナー PJデザイン ポーチ付きセット ダークブラウン×グロウベージュラブ・ライナー リキッドアイライナーR4 PJデザイン ダークブラウンラブ・ライナー マルチパレット PJデザイン グロウベージュ<アイカラー&チーク>オリジナルポーチ●ロゼブラウン:ラブ・ライナー PJデザイン ポーチ付きセット ロゼブラウン×グロウピンクラブ・ライナー リキッドアイライナーR4 PJデザイン ロゼブラウンラブ・ライナー マルチパレット PJデザイン グロウピンク<アイカラー&チーク>オリジナルポーチ■販売概要●msh公式オンラインストア●ピーチ・ジョン公式通販サイト●全国のバラエティーショップ、ドラッグストア※店舗により発売時期が異なります。※一部、取り扱いのない店舗もあります。●ピーチ・ジョン各ストア※一部、取り扱いのない店舗もあります。特設ページ:公式通販サイト:(エボル)
2023年11月15日ジョン ローレンス サリバン(JOHN LAWRENCE SULLIVAN)の新作アイテムが、2023年11月10日(金)より、ジョン ローレンス サリバン中目黒店などにて販売される。“何事にも屈しない”メッセージを込めたTシャツやキャップジョン ローレンス サリバンから、何事にも屈しないという姿勢を“NEVER SURRENDER”のメッセージに込めた新作アイテムがお目見え。シンプルなロゴ入りのTシャツ、キャップ、バッジを取り揃える。カラーは、それぞれブラック レッド、ブラック ホワイト、ホワイトの3色を用意。先着順でステッカーも付属となる。【詳細】ジョン ローレンス サリバン新作アイテム発売日:2023年11月10日(金)取扱店舗:ジョンローレンスサリバン(中目黒、伊勢丹新宿、渋谷パルコ、京都藤井大丸)、取り扱いセレクトショップ、公式オンラインストア価格:・Tシャツ 15,400円・キャップ 13,200円・バッジ 1,100円
2023年11月10日アメリカ文学界のアウトサイダー、パトリシア・ハイスミスの知られざる素顔を紐解くドキュメンタリー『パトリシア・ハイスミスに恋して』の日本公開を記念し、新宿シネマカリテにて杉田協士(映画監督)と月永理絵(ライター/編集者)によるトークイベントが行われ、作品の見どころを掘り下げた。杉田監督は、『春原さんのうた』が国内外で注目を集め、最新作『彼方のうた』が第80回ヴェネチア国際映画祭ヴェニス・デイズ部門、第36回東京国際映画祭Nippon Cinema Now部門にて上映されたばかり。映画ライター、編集者として数多くの映画作品の映画評、解説を手掛ける月永氏とともに、『太陽がいっぱい』『キャロル』『見知らぬ乗客』『アメリカの友人』など映画史に残る名作の原作の数々を生み出した、パトリシア・ハイスミスの素顔を掘り下げた本作の魅力を語った。『春原さんのうた』杉田協士監督「嘘がない、誠実な作り」まず、本作の感想を聞かれると月永氏は「ハイスミスを知るための入門書のような映画だと思いました。ハイスミスという人の世界に入っていくための扉を開けてもらったような印象を受けました」とコメント。杉田監督は「自分がとても好きな映画の原作の人ということで多少知っている程度だったのですが、今日スクリーンで本作を改めて観てとても感動しました」と語り、「走っている車の中から撮られた(ハイスミスが実際に暮らした)ペンシルバニアの道や家々などの風景が心に残りました。それはエヴァ(・ヴィティヤ)監督がもう会うことのできないハイスミスのことを本当に思って、あの場所に行ってカメラを置いたんじゃないか。部屋の中で時計の針の音だけ聞こえたり…今はもう会えない人を思うことしかできないということに嘘がない、誠実な作りだなと感じました」と監督の視点から本作の魅力を掘り下げた。また月永氏は、本作に出演する証言者について「ハイスミスと恋に落ちた女性たちを中心に、良い笑顔で、親密さを込めてハイスミスとの思い出を語るかつての恋人の女性たちという映し方をしているドキュメンタリーで感動しました」と話すと、杉田監督も「隠さずに話しているのが良いですよね」と共感。さらに月永氏が「ハイスミスの作風は殺人を扱っていたりとか、常に暗いムードが漂っていて、後年は閉じこもって暮らしていたり、そういう話を聞いていたので、彼女のドキュメンタリーを作るとなるともしかしたらもっと暗い部分を暴いていくような映画にもなり得たかもしれないなと思うのですが、この作品は彼女を愛した人たちの言葉によって、彼女の光の部分を見つめようとする映画だと捉えました」とコメント。すると、杉田監督も「ハイスミスが晩年にスイスに移り住んだ家は要塞のようだったと紹介されていますが、そのあとに彼女が書斎で執筆しているモノクロ写真が出てくるんです。戸が開け放たれていて、陽が差している部屋で彼女は執筆していたというのもきちんと残しているんですよね」と続ける。本作に織り交ぜられるハイスミスが過ごした家や街の様子などを映したアーカイブ映像についても「名もなき良い作り手が撮った映像!」と絶賛した。杉田監督、月永氏のお気に入りのハイスミスの映画化作品とは――最後にハイスミスの映画化作品についての話題となると、杉田監督はハリウッドでヘイズ・コード(厳しい自主検閲)が施行されていた時代にどのように同性愛が描かれてきたかを紐解く『セルロイド・クローゼット』(95)というドキュメンタリーの中で『見知らぬ乗客』(51)が登場しない点に言及し、「ハイスミスがレズビアンであることは暗黙の了解だったと語られることがありますが、当時どこまで、もしくはどの界隈の人まで認知されていたのかは未知かもしれないと思いました」とコメント。月永氏も「確かに同性愛的な関係性はハイスミスの小説にはしばしば描かれていて、映画化する監督たちはどこまで意識していたのか改めて観直してみたくなりました」と同意する。また、一番観たくなった映画化作品に月永氏は『見知らぬ乗客』と、ラストシーンが衝撃的だったというクロード・シャブロル監督の『ふくろうの叫び』(87)を挙げると、杉田監督は「実はヴィム・ヴェンダース監督が一番最初に映画化したくて打診した作品が『ふくろうの叫び』だったらしいんですよ」と逸話を披露。しかし、すでに権利が売られていたために落ち込んでいたところ、それを聞きつけたハイスミスが直接ヴェンダース監督を呼び寄せ、出版前の「リプリーズ・ゲーム」を渡したことで『アメリカの友人』(77)が制作された、という知られざるエピソードも語り注目を集めた。来年1月5日より公開の杉田監督の最新作『彼方のうた』にも『アメリカの友人』に影響を受けたシーンが登場するという。好きな作品に『キャロル』(15)を挙げた監督は、「『キャロル』のスタッフ全員がハイスミスのことを思っているのかなっていうくらい、凄いんですよ」と語る。さらに『セルロイド・クローゼット』と同様、カーター・バーウェルが手掛けた『キャロル』の音楽や、映画史に残る名シーンであるキャロルとテレーズの出会いのシーンを細かく分析し、月永氏も「この映画を観て『キャロル』がハッピーエンドで終わるということがどれくらい大事で、革命的だったのかということがよくわかって感動しました」と語り、トークを締めくくった。『パトリシア・ハイスミスに恋して』は新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パトリシア・ハイスミスに恋して 2023年11月3日より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開© 2022 Ensemble Film / Lichtblick Film
2023年11月09日『太陽がいっぱい』『キャロル』などを生んだ作家の知られざる素顔に迫る映画『パトリシア・ハイスミスに恋して』。パトリシア・ハイスミスはアルフレッド・ヒッチコックからルネ・クレマン、クロード・シャブロル、アンソニー・ミンゲラ、トッド・ヘインズといった映画監督たちが原作の映画化を切望してきた作家。文章を読んで広がる映像のイメージの魅力もさることながら、時には同時代の社会的モラルについて考えさせる物語がファンを魅了する。名匠ヴィム・ヴェンダース監督もその1人であり、彼の最新作となる『PERFECT DAYS』と『パトリシア・ハイスミスに恋して』から、両者をつなぐ2つの本編映像が解禁となった。まず、『パトリシア・ハイスミスに恋して』からは、本編中に引用されるヴィム・ヴェンダース監督による『アメリカの友人』(77)のワンシーンが解禁。『太陽がいっぱい』の原作である「トム・リプリー」シリーズの第3弾として発表された「アメリカの友人」の映画化では、主人公リプリーを『イージー・ライダー』のデニス・ホッパー、額縁職人ヨナタンを『ベルリン・天使の詩』のブルーノ・ガンツが演じている。デニス・ホッパーはテンガロンハットをかぶったリプリーを演じ、その意外性と共に話題となった。20作品以上の小説のほとんど全てが映画化されているハイスミス原作映画のなかでもファンの多い作品であり、アラン・ドロン主演の『太陽がいっぱい』(60)や、ケイト・ブランシェット主演の『キャロル』(15)を凌いでベストに挙げる評者もいるという。そして、もう1つは、第36回東京国際映画祭のオープニングで上映された『PERFECT DAYS』のワンシーン。第76回カンヌ国際映画祭で最優秀男優賞(役所広司)とエキュメニカル審査員賞を受賞し、第96回米国アカデミー賞国際長編部門の日本代表にも選ばれた本作にも、実はパトリシア・ハイスミスの小説が登場している。解禁された本編映像では、役所さん演じるトイレ清掃員の平山が休日に古書店を訪れ、ハイスミスの短編集「11の物語」を手に取る場面が切り取られている。古書店主の女性が「パトリシア・ハイスミスは不安を描く天才だと思うわ。恐怖と不安が別のものだって彼女から教わったの」と平山に語るシーンも、ハイスミス作品の熱心な読者には味わい深いセリフ。『PERFECT DAYS』ではまた、平山の日常に「ある思いがけない出来事」が起こると、観客が平山に抱く謎を代弁するかのように、平山の周りの登場人物が彼に様々な問いを投げかける。『パトリシア・ハイスミスに恋して』を通じてハイスミスの人生に触れた後で観ると、ヴェンダースがここでハイスミスの小説を登場させた意図に気づくことができるかもしれない。『パトリシア・ハイスミスに恋して』は新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。『PERFECT DAYS』は12月22日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パトリシア・ハイスミスに恋して 2023年11月3日より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開© 2022 Ensemble Film / Lichtblick FilmPERFECT DAYS 2023年12月22日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2023 MASTER MIND Ltd.
2023年11月08日株式会社ホットトイズジャパンは、ホットトイズの「ムービー・マスターピース」シリーズにて、映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のジョン・ウィックとケインの1/6スケールフィギュアを発表した。キアヌ・リーブスが演じるジョン・ウィックのフィギュアは、全高約31cm、30か所以上が可動する。新規造形となる、演じるキアヌの肖像権をクリアしたヘッドは、眼球可動ギミックを搭載。自由な視線変更によって、まるで生きているかのような存在感を醸し出すことが可能。皮膚の質感や皺などを再現すべく、ひとつひとつハンドペイントによる塗装が施されている。また、2種のヘアパーツを差し替えることで、劇中の多様なスタイルを楽しむことができる。コスチュームは、ダイヤ状にデザインされた柄など質感やディテールにこだわり、細部に至るまで精巧な仕上がりに。ジャケットとベストは着脱ができ、決着シーンで魅せる印象的な姿でのディスプレイも可能。さらに武器として、刀、ヌンチャク、弓矢、ショットガンを付属。黒いピストル、決着シーンで使用される木目柄のピストルが付属する。ショットガンと黒いピストルのマガジンは、取り外しが可能。アクセサリーとして、金貨も付属する。なお、ホットトイズのフラッグシップ・ストア「トイサピエンス」限定となるボーナスアクセサリー付き版には、ライフルが付く。一方、ドニー・イェンが演じるケインは、全高約29cm、30か所以上が可動するハイエンドな1/6スケールのフィギュアとして立体化。新規造形となる、演じるドニーの肖像権をクリアしたヘッドは、特徴的なサングラスやヘアスタイルを忠実に造形。こちらもひとつひとつハンドペイントで塗装が施されている。コスチュームも細部までこだわっており、武器は2種の杖、斧が付属。仕込み刀である杖は、通常の杖の状態と鞘を取った刀の状態の2種を使い分けることができる。また、黒いピストルが3種、決着シーンで使用される木目柄のピストルが付属。黒いピストルのマガジンは取り外し可能。アクセサリーとして、センサーアラームや金貨が付属。様々なアクションシーンを演出できる。『ジョン・ウィック:コンセクエンス』1/6スケールフィギュア商品情報【ムービー・マスターピース】『ジョン・ウィック:コンセクエンス』1/6スケールフィギュアジョン・ウィック2025年2月発売予定定価:42,000円(税込)※トイサピエンス予約価格:通常版のみ38,000円(税込)【ムービー・マスターピース】『ジョン・ウィック:コンセクエンス』1/6スケールフィギュアケイン2025年2月発売予定定価:42,000円(税込)※トイサピエンス予約価格:38,000円(税込)(R) & (C) 2023 Summit Entertainment LLC. All Rights Reserved.(シネマカフェ編集部)■関連作品:ジョン・ウィック:コンセクエンス 9月22日(金)全国公開®, TM & © 2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2023年11月07日レズビアンであることを隠しながら活動を続けたアメリカの作家パトリシア・ハイスミスの知られざる素顔に迫るドキュメンタリー『パトリシア・ハイスミスに恋して』が、ついに公開。本作を手掛けた、スイスの映画監督エヴァ・ヴィティヤ監督が、犯罪小説の裏に隠されたハイスミスの素顔について語る特別インタビューが到着した。日本でも近年、トッド・ヘインズ監督による映画『キャロル』(15)が大ヒットした一方、原作者のパトリシア・ハイスミスその人についてはあまり知られていない。ハイスミスの世界的な評価について監督は、「ヨーロッパでは有名ではあるのですが、あくまでも犯罪小説の作家として有名です。彼女はフランスで長い間暮らしていたので、彼女の作品が最も読まれているのはフランスです」と話す。「それは出版社との関係も作用していると思います」と明かし、「例えばドイツやフランスでは彼女と長年の付き合いのある出版社がいくつかあったのですが、アメリカでは頻繁に出版社が変わっていて、彼女を理解して長期的にサポートしようとした会社はありませんでした」と、アメリカ文学界のアウトサイダーとしてのハイスミスの作家人生を解説。もともとハイスミスのファンだったという監督だが、本作のリサーチを重ねるなかでハイスミス作品に対する印象も変化したと語る。「ハイスミスの人生を深く知ることで、より小説への理解が深まりました。彼女の小説は『罪』がテーマになっていますが、それは実は彼女のセクシュアリティからくる罪の意識というものが大きく影響していると私は思っています。メディアは彼女の人格と彼女の作品を直接結びつけて、彼女を残酷な人間とみなすことが多かったのですが、実際は人格ではなく彼女の抱える問題が背景となって、それが極端で残酷な行動となって表れているのです」と、作家として大きな成功を収めながらも、レズビアンであることを隠すしかないまま活動を続けたハイスミスの苦悩を考察する。さらに、監督はお気に入りのハイスミス作品に「愛しすぎた男」を挙げ、「これは彼女の日記にも通じますが、書くことと愛の関係性がよく表れていると思います。本作で彼女の小説ではなく日記を中心に取り上げたのは、日記には彼女の生活の断片的な感覚や感情というようなものが何の制限もなく自由に書かれているからなのです」と語った。本作から浮かび上がるのは、クールな仮面の下に隠された、惚れっぽく、傷つきやすく、どうしようもなく愛を求め続けた女性の姿。「日本ではまだ知られていないハイスミスの一面を新しく知ることができると思います。私自身もこの映画を撮るまで知らなかった姿を知ることができました。また本作を機にハイスミスの作品も改めて読んでみてほしいです」と、ヴィティヤ監督は日本の観客にメッセージを送った。『パトリシア・ハイスミスに恋して』は11月3日(金・祝)より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パトリシア・ハイスミスに恋して 2023年11月3日より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開© 2022 Ensemble Film / Lichtblick Film
2023年11月04日ポール・スミス(Paul Smith)と、イギリスのロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ(The Rolling Stones)」のコラボレーションによるTシャツ&限定盤レコードが登場。2023年11月3日(金・祝)より、ポール・スミス渋谷店ほかで数量限定で発売される。ポール・スミス×ザ・ローリング・ストーンズポール・スミスと、イギリスの伝説的ロックバンド「ザ・ローリング・ストーンズ」とのコラボレーションが実現。ザ・ローリング・ストーンズの18年ぶりとなる新作スタジオ・アルバム『ハックニー・ダイアモンズ』の発売に合わせて、コラボレーションTシャツと限定盤レコードを展開する。シグネチャーストライプ柄の“Lips and Tongue”ロゴコラボレーションTシャツは、2型を用意。中でも、ザ・ローリング・ストーンズを象徴する“Lips and Tongue”ロゴをあしらったTシャツに注目だ。舌部分をポール・スミスのシグネチャーストライプ柄にアレンジし、コラボレーションならではのデザインに仕上げた。また、限定盤レコードのアートワークを施したTシャツもラインナップ。アートワークは、『ハックニー・ダイアモンズ』がロンドンイーストエンドのスラングで「割れたガラス」を意味することから、フォトグラフィックプリントにて表現したものとなっている。限定盤レコードも特別なデザインでさらに、限定盤のレコードスリーブには、バンドのシグネチャーカラーである赤と、ポール・スミスの特徴的な手書きの文字でバンド名とトラックリストを記載。レコード本体には“Lips and Tongue”のロゴに、ポール・スミスのシグネチャーストライプを組み合わせたステッカーが付属する。【詳細】ポール・スミス×ザ・ローリング・ストーンズ発売日:2023年11月3日(金・祝)展開店舗:ポール・スミス渋谷店、ポール・スミス公式オンラインショップ※限定盤レコードはポール・スミス渋谷店のみの展開。※数量限定につき、無くなり次第終了。価格:・シグネチャーストライプ Tongue Logo Tシャツ 17,600円・“ハックニー・ダイアモンズ”Tシャツ 17,600円
2023年11月03日『太陽がいっぱい』『キャロル』『アメリカの友人』を生んだ名作家に迫る『パトリシア・ハイスミスに恋して』より本編映像が解禁された。アメリカの作家パトリシア・ハイスミスの、生誕100周年を経て発表された秘密の日記やノート、貴重な本人映像やインタビュー音声、元恋人たちや家族によるインタビュー映像を通して、人気作家の知られざる人生を追うドキュメンタリー。この度解禁された本編映像では、1950年代当時のレズビアンにとってバイブルであり、ハイスミスの自伝的要素のある名作「キャロル」(52/初版の題名は「The Price of Salt」)の誕生秘話が紐解かれている。映像は、ハイスミスの元恋人であり、レズビアン・パルプ・フィクションと呼ばれるジャンルを確立した小説家のマリジェーン・ミーカーが当時のレズビアン・カルチャーを解説。ハイスミス自身の貴重なアーカイブ音声を引用しながら、トッド・ヘインズによる映画化作品『キャロル』(15)の名シーンに、小説の一節を読み上げるグウェンドリン・クリスティー(「ゲーム・オブ・スローンズ」シリーズ)のナレーションが重なる。「キャロル」は1950年代で初めてハッピーエンドを迎えたレズビアン小説であったが、ハイスミスはクレア・モーガンという偽名で出版しなければならず、90年になって初めてハイスミス名義で再版された。2021年になってようやく発表されたハイスミスの膨大な日記やノートの引用や、元々ハイスミスのファンだったために本作の出演が実現したというグウェンドリン・クリスティーによるナレーションも見どころだ。また本作について各界著名人から、「矛盾だらけの世界で小説の中だけが、彼女の永遠だったのかもしれない」(玉城ティナ)、「この映画を観て、さらに『キャロル』という物語のことを深く愛した」(児玉美月/映画文筆家)、「強く愛を求め、たくさんの恋をしながらも、孤独でなくては書いて=生きていけない創作者の業に胸を抉られた」(小説家・王谷晶)といった絶賛コメントが寄せられている。『パトリシア・ハイスミスに恋して』は11月3日(金・祝)より新宿シネマカリテ、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パトリシア・ハイスミスに恋して 2023年11月3日より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開© 2022 Ensemble Film / Lichtblick Film
2023年10月27日作家パトリシア・ハイスミスの素顔に迫るドキュメンタリー『パトリシア・ハイスミスに恋して』の公開記念トークイベントが10月25日、都内で行われ、翻訳家の柿沼瑛子氏が出席。コラムニストの山崎まどか氏を聞き手に、ハイスミスにまつわる秘話を語った。欧米ではアガサ・クリスティーと並ぶ人気を誇る、サスペンス・ミステリー作家、パトリシア・ハイスミス(1921-1995)。多くの著書が映画化もされたが、中でも当時偽名で発表した『キャロル』は自伝的小説であり、1950年代のアメリカでハッピーエンドを迎えた初のレズビアン小説だった。しかし、ハイスミス自身は、女性たちとの旺盛な恋愛活動を家族や世間に隠す二重生活を余儀なくされていた。『キャロル』や『水の墓碑銘』といったハイスミスの著作を翻訳されてきた柿沼氏。この日は、晩年のハイスミスと、映画版『キャロル』の脚本を手がけたフィリス・ナジーとの深い関わりについて、「生前から火葬に興味があり、火葬場の取材をすることになったハイスミスを、アテンドしたのが若き日のフィリス・ナジーだったんです」とエピソードを紹介。当初、ハイスミスは、ナジーと言葉を交わすことはほとんどなかったといい、ナジー本人も「嫌われているんじゃないか」と不安に思ったのだとか。ところが、取材のアテンドを終えると、ハイスミスから感謝の手紙が届いたといい、脚本家志望のナジーを大いに励ましたそうだ。「いつか私の小説を脚本化していいわよとも言っていたそうで、それが結実したのが映画版『キャロル』だった。ぜひ、ハイスミスにも観てほしかった」(柿沼さん)小説『キャロル』は1952年、クレア・モーガン名義で“The Price Of Salt”の題名で発表された、後の90年にハイスミス名義にて『キャロル』に改題された。自身の性的指向が反映された同作の逸話に、柿沼さんは「ハイスミスは、小説のジャンルも自分自身のこともカテゴライズされることを嫌っていた」とその背景を説明していた。ハイスミスの生涯を、生誕100周年を経て発表された秘密の日記やノート、貴重な本人映像やインタビュー音声、家族による証言、そしてアルフレッド・ヒッチコック(『見知らぬ乗客』)やトッド・ヘインズ(『キャロル』)、ヴィム・ヴェンダース(『アメリカの友人』)らによる映画化作品の抜粋映像を織り交ぜながら、彼女の謎に包まれた人生と著作に新たな光を当てるドキュメンタリー。さらにウルリケ・オッティンガー『アル中女の肖像』(79)の主演・衣装で知られるタベア・ブルーメンシャインや、作家のマリジェーン・ミーカーなど、ハイスミスの元恋人たちによる貴重なインタビューは、多くの女性から愛されたハイスミスの謎に包まれた魅力を紐解くと同時に、当時のレズビアンカルチャーを知る貴重な証言となっている。監督・脚本はドキュメンタリー監督、脚本家として活躍するスイスの映画監督、エヴァ・ヴィティヤ。『パトリシア・ハイスミスに恋して』は11月3日(金・祝)より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パトリシア・ハイスミスに恋して 2023年11月3日より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開© 2022 Ensemble Film / Lichtblick Film
2023年10月26日10月17日に回顧録「Worthy(原題)」を発売するジェイダ・ピンケット・スミスが、米NBCのニュース番組「トゥデイ」に出演し、取材に応じた。インタビュアーのホーダ・コトビーが、「Worthy」を読んで最も驚いたこととして、ジェイダが2016年に夫と別れたことを挙げた。「2016年、あなたとウィルはまったく別々の人生を歩むことを決めました。ペーパー上では離婚していないけれど、“夫婦関係を解消”ということなんですよね?」とホーダが聞くと、ジェイダは「その通りです」と認めた。ジェイダとウィルは1997年に結婚し、ジェイデン(25)とウィロー(22)の2人の子どもをもうけた。ジェイダによると、ウィルとは別居しているとのことだが、現在もビジネスパートナーであり、子どもたちの親としてのパートナーの関係は続けている。2016年以降も、2人はたびたびイベントやレッドカーペットで仲睦まじい姿を見せていた。2022年3月、アカデミー賞授賞式で司会のクリス・ロックがジェイダの無毛症をジョークのネタにし、ウィルがクリスにビンタしたあの事件の日にも。なお、ビンタ事件についてはつい最近「People」誌のインタビューで、「スキット(余興の寸劇)だと思ったんです。ウィルが彼(クリス)を叩くわけがないと。ウィルが椅子に戻ってくる時にスキットではないんだと気付きました」と語っている。(賀来比呂美)
2023年10月12日ポール・スミス(Paul Smith)は、ブランドの代名詞である「シグネチャーストライプ」をフィーチャーした展覧会「ポール・スミス ストライプを紐解く ー STRIPE, UNFOLDED」を2023年10月5日(木)から10月15日(日)まで東京・原宿のバンク ギャラリー(BANK GALLERY)で開催する。入場は無料だ。ポール・スミスの「シグネチャーストライプ」の魅力に迫る展覧会ポール・スミスの「シグネチャーストライプ」は、70年代に最初のショップをオープンして以来、“classic with a twist (ひねりのあるクラシック)”というポール・スミスの哲学を体現するアイコンとして現在まで親しまれてきた。一見シンプルなストライプだが、実際はデザインと制作の両面で非常に複雑な工程を経て製品化されている。プレミアムな素材やクラシックなアイテムに趣向を凝らした手法で取り入れられ、ポール・スミスが誇るクリエイティブのイノベーションとオリジナリティを象徴している。「ポール・スミス ストライプを紐解く ー STRIPE, UNFOLDED」では、「シグネチャーストライプ」の過去と現在を紐解く様々なインスタレーションを用意。アーカイブピースや、イギリスとアメリカを旅してきた「シグネチャーストライプ」の気球の展示に加えて、デザイナー本人が登場する映像の上映、「シグネチャーストライプ」を体感できるフォトブースなどを設置する。併設ショップでは、数量限定アイテムや2023年秋冬の新作を発売地下1階のショップでは、会場先行発売となる数量限定アイテムを発売。さらに、「シグネチャーストライプ」があしらわれた2023年秋冬コレクションのメンズ、ウィメンズアイテムを多彩に揃える。【詳細】「ポール・スミス ストライプを紐解く ーSTRIPE, UNFOLDED」※予約制会場:東京都渋谷区神宮前6-14-5 バンク ギャラリー期間:2023年10月5日(木)~10月15日(日)営業時間:11:00~20:00(19:30最終入場)※5日(木)は12:00~20:00(19:30最終入場)、15日(日)は11:00~16:00(15:00最終入場)※入場無料来場予約:ポール・スミスLINE公式アカウントにて受付
2023年10月08日ジョン・ウー監督がメガホンを取った『Silent Night(原題)』の予告編が公開された。本作は製作陣にウー監督と共に『ジョン・ウィック』シリーズのベイジル・イヴァニクが名を連ねているアクション映画。ある年のクリスマス・イブ。庭でフェスティブムードを楽しんでいた一家が、ギャングの銃撃戦に巻き込まれ、幼い息子を失う。父親は一命を取りとめたが喉にケガを負い、声を失った。復讐心に燃える父親は過酷なトレーニングに打ち込み、“その日”のために備えるのだった…というストーリー。本作の特徴は、「全編セリフなし」ということだ。ウー監督は「Vulture」に、「ビジュアルを使って物語を伝え、キャラクターが何を感じているかを伝えることができました。言葉の代わりに音楽を使いました。この映画は見えているものと音がすべてです」と語っている。主人公(父親)を演じるジョエル・キナマンについては「キャラクターに入り込んでいました。自分を追い込み、一生懸命鍛えていましたよ。彼は目だけでリアルな演技を目指していました。彼の目は多くのストーリーと感情を伝えます。一緒に仕事ができてとてもうれしかったです」と「Entertainment Weekly」誌で絶賛している。『Silent Night』は12月1日全米公開予定。(賀来比呂美)
2023年10月04日『太陽がいっぱい』や『キャロル』などの原作者の素顔に迫るドキュメンタリー『パトリシア・ハイスミスに恋して』から、若かりし日のハイスミスのカットやハイスミスの元恋人たちの場面写真9点が解禁となった。本作は、アメリカの人気作家パトリシア・ハイスミスの生誕100周年を経て発表された秘密の日記やノート、貴重な本人映像やインタビュー音声、元恋人たちや家族によるインタビュー映像を通して、彼女の人生と著作に新たな光を当てるドキュメンタリー。この度、解禁となった場面写真から、長編デビュー小説「見知らぬ乗客」(50)が翌年ヒッチコック監督により映画化されるなど、若くしてキャリアの成功を手にした裏で、当時深くアンダーグラウンドに潜っていたLGBTQ+コミュニティで多くの女性たちから愛されたハイスミスの知られざる素顔を垣間見ることができる。また、人気作家として名を馳せ、魅力あふれる若かりし日のハイスミスの写真をはじめ、本作に大きな貢献を果たしたハイスミスの元恋人たちによる貴重なインタビュー写真が到着。はじめに登場するマリジェーン・ミーカーは、ハイスミスと同様アメリカの作家。ジャンルごとに様々なペンネームを使い分け、「Spring Fire」(52)でレズビアン・パルプ・フィクションと呼ばれるジャンルを確立した一方、推理小説や犯罪小説でも成功を収めた。ミーカーはノンフィクションの回想録「Highsmith:A Romance of the 1950s」でハイスミスとの日々を綴っている。マリジェーン・ミーカー次に登場するフランス人の元英語教師、翻訳家のモニーク・ビュフェは1978年にハイスミスと出会い、恋愛関係に。ハイスミスは「リプリーをまねた少年」(80)の中でモニークに献辞を捧げており、ハイスミスが亡くなるまで友好的な関係を保ち続けた。モニーク・ビュフェさらに70~80年代にかけて、西ベルリンの映画・アートシーンで活躍し、ウルリケ・オッティンガー監督『アル中女の肖像』(79)の主演・衣装デザイナーなどで知られるタベア・ブルーメンシャインの貴重な証言も収録。タベア・ブルーメンシャイン日本でも「ウルリケ・オッティンガーベルリン三部作」より『アル中女の肖像』『タブロイド紙が映したドリアン・グレイ』(84)が8月19日より劇場初公開されるなど、世界的に再注目が高まるタベア・ブルーメンシャイン。彼女が2020年に亡くなる直前に本作に語った、ハイスミスとの知られざる愛の軌跡も劇中には収められている。ハイスミスの生まれ故郷であるテキサス州からハイスミスの親戚のインタビューも収録、ハイスミスのアイデンティティの葛藤や長年にわたる母親との確執、孤独を浮かび上がらせる。『パトリシア・ハイスミスに恋して』は11月3日(金・祝)より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:パトリシア・ハイスミスに恋して 2023年11月3日より新宿シネマカリテ、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開© 2022 Ensemble Film / Lichtblick Film
2023年09月17日映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の9月22日(金) 全国公開に先駆け、「復讐を復習せよ!」と題した『ジョン・ウィック』シリーズ一気見上映が開催され、それを記念し最新作の日本パートに出演する力士俳優の田代良徳とファイトコレオグラファーとして参加した川本耕史が登壇するトークショーが実施された。まずは世界中に熱狂的なファンを持つ『ジョン・ウィック』シリーズへの気になる参加経緯について、川本は「チャド監督からアクション監督の谷垣健治さんに、刀や日本の武術の立ち回りを作れる人いないか?と連絡があったようで僕を紹介してくださいました」と話す一方、変わった経緯で作品に参加したという田代は「2020年の年末にフランスのキャスティングの方からInstagramでDMが来まして、ヨーロッパでお相撲さんを探していると。ただ作品のことについてはドイツの映画としか教えてくれない中、やり取りを続けていくと突然『JW4』というタイトルが明かされたという流れです」と語ると会場からは驚きの声が漏れた。田代良徳続いて主演キアヌ・リーブスの現場での姿について、「練習を常にされています。撮影の空き時間でもひたすら練習をする方ですね」と川本は語る。大阪パートで一緒にアクションをした田代は「僕たちがスタミナ切れで疲れている中、一番最後までやってるのがキアヌさんと真田広之さんでした。キアヌさんは10人以上連続で敵を捌くシーンの後にさらに練習をしていて、世界のトップの方がこんなに努力されていてすごいと思いましたし、『ジョン・ウィック』って作りものじゃなく、本物なんだなと。キアヌさん本人がジョンウィックになりきってるんだなと感心しました」と率直な感想を語った。『ジョン・ウィック』といえばなアイテムの一つでもある銃弾を弾いて通さない防弾スーツについて川本は「あのスーツは銃弾は効かないですけど刃物は通ってしまうので、刃物での戦闘シーンも数多くあります」とファンでも知らない豆知識を披露。さらに、今作で登場する防弾着物について田代は「着物の寸法を合わせている時に冗談で防弾ですか?と聞いたら、もちろん防弾です。と返されました(笑)」と話すと、すかさず川本が「相撲の方が出るよと聞いた時に、衣装はまさか褌じゃないですよね?とチャド監督に聞きました。褌だったらすぐにやられてしまうのでどうしようかなと」とファイトコレオグラファーならではの悩みを語り会場の笑いを誘った。川本耕史(ファイトコレオグラファー)そして話はキアヌ・リーブスのいい人伝説へと移り、8カ月の間一緒の時間を過ごしたという川本は「先日バンドの来日公演に招待していただいた時の話なのですが、撮影中に怪我をしてしまい撮影に参加できなくなった日本人スタッフの子がいるんですけど、その子のことをしっかりと覚えていて『彼は大丈夫か?』と気遣いの言葉をくださりました。あとは撮影リハーサル期間のお昼のケータリングを毎日用意してくださったりなど、本当に優しくて気配りのできる方でした」と絶賛した。また、映画に参加したスタッフ全員にプレゼントを渡すというキアヌ・リーブス伝説について、柔術着とキアヌに殺された回数を刻んだキルカウント入りのTシャツ、さらにはiPadまでもらったという川本に続けて田代は「僕は何ももらっていないのですが、キアヌさんと写真を撮っていただいたり作品に参加できたことすべてがプレゼントだと思ってます」と満面の笑みで話した。本編で実現したキアヌ・リーブスVSドニー・イェンのレジェンド対決に関して、川本は「もちろん本番前に二人で一緒に練習する機会もあるんですが、いざ本番始まるぞという時にキアヌさんがドニーさんへ『これからあなたと対峙するのがすごく怖いです』と言っていましたね」と現場のリアルな緊張感の中でのレジェンドたちの逸話を語った。続けて大阪パートで共演した真田について田代は「撮影前に僕の着物を引っ張って直してくれた際に、小さい声で僕に『せっかく映画に出るんだからね。綺麗にしようね』とおっしゃってくださいました。とても柔らかい雰囲気でファミリーみたいな感じでした」と話した。最後に本作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の見どころについて、田代は「僕は少ししか出ていないんですがコンチネンタルホテルの中の人間になれたのがとても嬉しいです。頭から尻尾まで餡がぎっしり詰まったたい焼きみたいで盛りだくさんなので最後まで観ていただけたらなと思います」、川本は「いろんなロケーションでのいろんなシチュエーションの中ファイトがあり見ていて飽きないアクション映画になっていると思うので、皆さん楽しんでください」と話し、マスコミ向けフォトセッションでは『ジョン・ウィック』ぽさ全開のファイティングポーズを披露し大盛況の中トークショーは終了した。<作品情報>『ジョン・ウィック:コンセクエンス』9月22日(金) 全国公開監督:チャド・スタエルスキ出演:キアヌ・リーブス、ドニー・イェン、ビル・スカルスガルド、ローレンス・フィッシュバーン、真田広之、リナ・サワヤマ ほか公式サイト:
2023年09月10日ポール・スミス(Paul Smith)は、東京・原宿のバンク ギャラリー(BANK GALLERY)にて、期間限定イベント「ポール・スミス ストライプを紐解く ー STRIPE,UNFOLDED」を、2023年10月5日(木)から10月15日(日)まで開催する。「シグネチャーストライプ」に着目した期間限定イベントポール・スミスのマルチカラーが目を惹く「シグネチャーストライプ」は、デザイナーのポール・スミスが70年代に最初のショップをオープンして以来、ポール・スミスの代名詞であり、“ひねりのあるクラシック(classic with twist)”というポール・スミスの哲学を体現するアイコンとして親しまれている。現在では、よりプレミアムな素材やクラシックなアイテムに、意外性のあるディテールとして用いられており、職人技を駆使した幅広いアイテムを彩っている。「ポール・スミス ストライプを紐解く ー STRIPE,UNFOLDED」は、そんな一見シンプルなストライプでありながら、デザインと制作の両面で複雑な工程を経て製品化される「シグネチャーストライプ」にフォーカスした期間限定イベント。会場では、様々なインスタレーションを通して「シグネチャーストライプ」の過去と現在を紐解くことができる。また、アーカイブピースやデザイナー本人が登場する動画に加えて、イギリス、アメリカを旅してきた「シグネチャーストライプ」の気球や、「シグネチャーストライプ」を体感できるフォトブースなど、「シグネチャーストライプ」を余すことなく堪能できるイベントとなっている。併設ショップでは先行発売の限定&23年秋冬新作アイテム販売なお、B1階に併設するショップでは、会場先行発売となる数量限定アイテムのほか、「シグネチャーストライプ」をあしらった2023年秋冬シーズンのメンズ、ウィメンズアイテムを多彩なラインナップで販売する。【詳細】「ポール・スミス ストライプを紐解く ー STRIPE, UNFOLDED」期間:2023年10月5日(木)~10月15日(日)会場:バンクギャラリー住所:東京都渋谷区神宮前6-14-5営業時間:11:00~20:00(19:30最終入場)※10月5日(木)のみ12:00~20:00(19:30最終入場)※10月15日(日)は11:00~16:00(15:00最終入場)入場料:無料※来場の予約は9月22日(金)よりポール・スミスLINE公式アカウントにて受付開始
2023年09月07日