北海道と並び羊肉消費量が多い地域である岩手県遠野市で、有限会社安部商店(本社:岩手県遠野市、代表取締役:安部 吉弥)が運営する、「遠野ジンギスカン文化発祥の店」として知られる老舗ジンギスカン専門店『ジンギスカンのあんべ』はこの度、『じんぎすかんあんべ』として2023年10月20日(金)にリニューアルオープンいたします。これまでご提供してきたジンギスカンに新たなメニューを加えるだけでなく、精肉販売はもちろん、ペコリーノチーズ(羊乳)や遠野産牛乳・ブルーベリーを使用した店内工房で手づくりするプリンやタルト等のスイーツを新たに発売いたします。リニューアル後 店内イメージInstagram: ■リニューアルオープンする『じんぎすかんあんべ』とは当店は、ジンギスカン食堂、精肉や自家製スイーツを販売するショップが一体となった、『ジンギスカンのあんべ』がリニューアルオープンする複合施設です。『じんぎすかんあんべ』がオープンする岩手県遠野は、「ジンギスカンの街」とも称される、団らんを愛する文化がある地域。そんな遠野の地で、1955年頃からジンギスカンを提供してきた元祖遠野ジンギスカンの店・ジンギスカンのあんべは、これからも団らんの幸せをお届けしていきたいという想いからリニューアルオープンを決意しました。『じんぎすかんあんべ』は、全て職人が手切りし提供するこだわりのお肉や、遠野名物のジンギスカン。精肉に遠野土産、遠野産素材やペコリーノチーズ(羊乳)を使用した手づくりスイーツなど、新たなコンテンツを展開いたします。■地元・遠野ならではの美味しさ・文化をお届けこれまで当店で提供してきた羊肉のほとんどはオーストラリア産。国全体で安全管理・品質管理に取り組む羊肉大国のオーストラリアから、信頼できるパッカーと手を組み厳重な温度管理のもと輸入してきました。今回店舗リニューアルにあたり、ラム肉・マトン肉を使用したカレーや餃子など、新しいメニュー開発を行いました。さらには、地元の食を多くの方にお召し上がりいただきたいと考え、地元遠野産の牛乳やブルーベリーを使用した各種スイーツをご用意しました。また、これまで当店では、羊乳を原料に作られるペコリーノチーズに着目し、羊乳特有のコクと旨味を生かしたチーズケーキを発売してきました。『じんぎすかんあんべ』では、さらにチーズケーキとしての美味しさを追求した「ペコリーノチーズケーキ」を発売するだけでなく、ペコリーノチーズを使用したペコリーノタルト・ペコリーノプリンを新たに発売します。塩気とほのかな酸味、特有のコクとスイーツのマリアージュにより、何度も食べたくなるような癖になる味わいに仕上がりました。ペコリーノチーズスイーツだけではなく、遠野産の牛乳やブルーベリーを使用した遠野みるくプリン・ブルーベリープリンを新発売します。これらスイーツは全て、店内工房にて手づくりしています。手仕事だからこそ成せる細部へのこだわりや、あたたかさを感じられるスイーツをお届けします。さらには、ペコリーノチーズや遠野産ブルーベリーを使用したジェラートも新発売します。全6種類(ペコリーノ・ミルク・チョコレート・ピスタチオ・マンゴー・フラーゴラ)のフレーバーを展開。ジンギスカンの食後にぴったりなひんやりスイーツとなっておりますので、是非お好みのフレーバーを見つけてみてください。チーズケーキやプリン、ジェラートはジンギスカンと合わせて店内でお召し上がりいただけるだけでなく、店内の販売スペースにてお手土産やその場でテイクアウトとしてご購入も可能です。是非新しい美味しさがたくさんつまった『じんぎすかんあんべ』の時間をお楽しみください。様々なオリジナルメニュー遠野産素材やペコリーノチーズを使用した手づくりスイーツ■遠野ジンギスカン発祥の店『ジンギスカンのあんべ』とは年間およそ百八十万人の観光客が訪れる岩手県遠野市。人口三万人ほどの小さな町にも関わらず、羊肉の一人当たりの消費量では北海道と一、二を争うほどジンギスカンが盛んであり、地元の美味しい名物として古くから親しまれてきました。ジンギスカン専門店『ジンギスカンのあんべ』は、岩手県内で初めてジンギスカンを提供した「遠野ジンギスカン文化発祥の店」です。遠野ジンギスカンで最も特徴的なのは、野外で“バケツ”を使って食べる「バケツジンギスカン」。遠野ジンギスカンの代名詞にもなっているバケツジンギスカンは、私たちがおよそ50年前に考案し、遠野に拡大・浸透した食べ方です。現在では、市内の精肉店やスーパーでも鍋とバケツの無料貸し出しが行われており、野外で食べるときはバケツで食べるのが当たり前になっています。また、これまで『ジンギスカンのあんべ』は、三代にわたり「秘伝の味」を大切に守ってきました。独特なタレの風味と、職人手切りの上質な肉の組み合わせは、他店にはないジンギスカンとしてお客様にご好評をいただいてきました。遠野名物のジンギスカンを、当店こだわりの秘伝の味わいとして『じんぎすかんあんべ』でも引き続きお楽しみください。バケツジンギスカン■『ジンギスカンのあんべ』リニューアルオープンの背景1955年から伝統の味・お店を守り続けてきたジンギスカンのあんべ店舗の建物や設備は老朽化が進行しており、特に利便性の面でお客様へ負担がかかっていると考え、8年前から構想していたリニューアルに踏み切りました。また、これまで私たちは「世界中に団らんの幸せを届ける」という経営理念のもと、ジンギスカン鍋を囲んであたたかい時間を過ごせるよう努めてきました。『じんぎすかんあんべ』では、これまで地元遠野の人々が育んできた団らんの景色を尊ぶと同時に、これからも団らんの文化を守っていきたいという想いから「新しい思い出」をコンセプトにオープンいたします。旧店舗でお客様と共に築いてきたジンギスカン鍋を中心に広がる団らんの景色を継承しつつ、環境配慮型のパッケージやユニフォームの採用など新しい挑戦にも意欲的に取り組んでまいります。■施設概要施設名 :じんぎすかんあんべ所在地 :〒028-0542 岩手県遠野市早瀬町2丁目4-12営業時間:ショップ 10:00~19:00レストラン 11:00~21:00(20:30L.O.)定休日 :木曜日 ※祝日は除く遠野の団らん文化を体験できる店内ジンギスカン■会社概要商号 : 有限会社安部商店代表者 : 代表取締役 安部 吉弥所在地 : 〒028-0542 岩手県遠野市早瀬町2-4-12設立 : 1963年5月事業内容: 食品小売・卸売業/食品製造/飲食業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月19日すすきの【ラムグチカズヤ】大通【FUJIYAMAジンギスカン】恵庭【辣王】函館【ジンギスカン羊羊亭】函館【成吉思汗大黒屋函館五稜郭店】すすきの【ラムグチカズヤ】天然溶岩石で焼き上げる、さっぱりヘルシーなジンギスカンやわらかくクセのない本場の生ラムを使った『ラム肩ロース』グルメ店が軒を連ねる札幌一の繁華街・すすきの駅すぐの【ラムグチカズヤ】。自慢は天然溶岩石を使って、表面はこんがり、中はジューシーに焼き上げるジンギスカン。余分な脂を吸収するヘルシーさも大きな魅力と話題に。人気の『ラム肩ロース』をはじめ、希少部位の『ラムタン』など、絶品の肉質が堪能できます。落ち着いた雰囲気の店内は、テーブル席とカウンター席も完備“焼肉系”のお店とは思えないシンプルでオシャレな空間。各席に装備された、煙を吸い込むダクトもまるでインテリアのように映ります。カウンター席+テーブル席のキャパシティが、最大16人というコンパクトさも心地いい限り。グループでのんびり食事が楽しめます。ラムグチカズヤ【エリア】すすきの【ジャンル】焼肉【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】すすきの駅 徒歩1分大通【FUJIYAMAジンギスカン】居心地抜群の半個室で、厳選ラム肉のジンギスカンをガッツリ楽しむ〈オーストラリア産〉ザ・ジンギスカン『ラムロール』札幌市の中心地・大通り公園近くにある【FUJIYAMAジンギスカン】で味わいたいのは、昔ながらのジンギスカン『ラムロール』。羊の肉をロール状に丸めて輪切りにしたもので、いろんな部位が味わえるのが特徴。生ラムやラムタンなどの厳選メニューも豊富です。締めに欠かせない豊富なデザートにもこだわりあり。ウッディなトーンで統一された、半個室のテーブル席ほとんどの座席が半個室。すっきりと落ち着いたオシャレな雰囲気のなか、グループでワイワイ賑やかにジンギスカン鍋を囲むことができます。少人数でも気軽に利用できるようカウンター席もセッティング。全卓に無煙ロースターが完備しているのも嬉しい限りです。FUJIYAMAジンギスカン【エリア】大通【ジャンル】ジンギスカン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3000円【アクセス】大通駅 徒歩5分恵庭【辣王】「生ラム成吉思汗×本格四川麻婆豆腐」を二大看板に掲げる異色店たっぷりの野菜と味わう、オーストラリア産の新鮮な生ラム肉札幌と新千歳空港のほぼ中間、アクセス至便な恵庭駅が最寄りの【辣王 ラオウ】。『成吉思汗特上生ラム』など、刺身でも食べられる新鮮な生ラム肉が自家製の絶品つけダレで味わえます。さらに、四川料理の名店で研鑽を積んだ料理長の中野氏による、巨匠直伝という『陳麻婆豆腐』も名物。一度の来店で二度おいしいお店です。レトロなポスターが貼られた落ち着いたテーブル席店内はゆったりとしたカジュアルなテーブル席と、レトロなムードが漂う落ち着いたテーブル席、赤と黒で統一された個室も完備しています。少人数ならカウンターで成吉思汗を味わうもよし。地元に愛される店ならではの、気取らない雰囲気で郷土料理を味わって。辣王【エリア】千歳/恵庭/北広島【ジャンル】ジンギスカン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】恵庭駅 徒歩9分函館【ジンギスカン羊羊亭】新鮮な生ラム肉の味わいに驚き!ベイエリアで味わう本格派生ラム肉のロース部分にはジューシーな肉の旨味がたっぷり函館市電線・魚市場通駅が最寄り駅。「函館ベイ美食倶楽部」の一角にある【ジンギスカン羊羊亭】は、生後1年未満の仔羊の『生ラム肉』を提供する話題店。臭みやクセがなく、旨み際立つその味わいに、「ラム肉やマトンってこんなに美味しかったの?」という声が続出するとか。単品に野菜食べ放題が付くのも特徴です。清潔で開放感のある空間で、ゆったりと食事が楽しめる函館随一の観光名所、明治の街並みが楽しめるベイエリアというロケーション。レンガをあしらったロッジ風の店内は、ゆったり過ごせるボックス席から小上がり席までさまざま。思い切り賑やかにジンギスカンパーティーが楽しめます。ちょっぴりレトロな雰囲気も函館観光のステキな思い出に。ジンギスカン羊羊亭【エリア】函館【ジャンル】ジンギスカン【ランチ平均予算】1500円【ディナー平均予算】2500円【アクセス】魚市場通り駅函館【成吉思汗大黒屋函館五稜郭店】旭川で人気ジンギスカン店が函館に上陸!創業以来変わらぬ味を堪能ハーブと岩塩でひと味違ったアクセントを付けた『ハーブ肩ロース』函館の人気スポットの最寄り駅・五稜郭公園前すぐ。【成吉思汗大黒屋函館五稜郭店】では『ハーブ肩ロース』など、手切りにこだわった肉厚の生ラムが味わえます。クセや臭みのない生ラムの魅力を最大限引き出すのが、大黒屋秘伝の特製タレ。目の前の羽釜でふっくら炊き上げる、北海道米ゆめぴりかとの相性も抜群です。すっきりと洗練された、モダンなカウンター席黒を基調としたモダンな店内には、ゆったりと配されたカウンター席やテーブル席がズラリ。さらにグループに最適な個室のテーブル席もさまざま用意されています。羽釜が並ぶオープンキッチンが印象的なオシャレな雰囲気の中、旅の話題も大いに盛り上がることでしょう。成吉思汗大黒屋函館五稜郭店【エリア】函館【ジャンル】ジンギスカン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3500円【アクセス】五稜郭公園前駅 徒歩2分※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください。
2023年03月07日新感覚の羊料理が続々登場!!いま行くべき「進化系ラム肉専門店」新宿三丁目【ラム焼肉専門店lamb ne】渋谷【N9Y奥渋店~羊とワイン酒場~】北千住【ハワイアンカフェ ラウラウラム】スパイスを使ったり、中華風にアレンジしたりとさまざまなアプローチで羊料理を提案する店が増える中、今回は「えっ、こんな食べ方もあったんだ!」と膝を打ちまくる3店をピックアップ。新たな魅力に開眼すること必至のバリエーション豊かな味を揃えました。あなたのラムの概念、きっと覆ります!01_【ラム焼肉専門店 lamb ne(らむね)】16種類の部位を高級焼肉のスタイルで。羊の奥深さに開眼!【lamb ne(らむね)】というポップな店名は、「lamb(ラム)」「new(新しい)」「engaging(魅力)」の頭文字を合わせた造語。そこに込められた意味通り、ラム肉の新たな魅力と部位の個性を楽しめる焼肉専門店として2019年4月に誕生した注目店です。数量限定の『ベビーラム』1,280円(税抜)、『外ももはばき』880円(税抜)、『フィレ淡雪塩添え』1,480円(税抜)など16種類の部位が揃うメニューを開いて二度見、いや三度見してしまうのは圧巻の部位の多さ。その数、なんと16種類!これだけの数を揃えたラム専門の完全焼肉スタイルの店は日本初なんだそう。ロースなどの定番からハツやタンといったホルモン系まで驚きの品ぞろえは、まさに羊のワンダーランド!『ベビーラム』は驚くほどふっくら柔らかい肉質片面25秒、返して20秒程度焼き、網の端で30秒ほど全体を焼くのがおすすめだそう豊富な部位の中でも必食すべきは『ベビーラム』でしょう。生後3カ月未満の乳飲み羊で、流通量が少ないので超希少。ミルクのような甘い香りと味わいがあり、きめ細かい肉質は見るからに美味しそうです。レア寄りのミディアムレアにサッと焼けば、舌にしっとりと吸い付くような魅惑の柔らかさ!心までキュンキュンするピュアな旨みがあふれ出します。『外ももはばき』は食感や味わいを楽しめるよう厚めにカット。自家製七味か実山椒、または雪塩でいただくと旨みが引き出されますそしてもうひとつ、一頭からわずか300gしか取れない『外ももはばき』も要チェック。股関節に近い部位で、焼き肉で味わえるのはかなり珍しいとか。繊維質の部位だけど赤身の力強い味わいが特徴です。これら希少部位は数量限定なので、あればぜひ注文して。薬味も実山椒、自家製七味、雪塩などを揃えています。それぞれ全く違う印象になるので、部位によって食べ比べを楽しんでみてはいかが個性を最大に引き出すため各部位によってカットの仕方も変えています。例えばジューシーな『フィレ』は立体的なブロック状に切ることで、その肉感を存分に楽しめるようにするなど。淡雪のような口溶けの塩をまとわせいただくなど味わい方もひと工夫。ほかにも自家製七味や実山椒、雪塩といった薬味も揃っているので、いろいろ試してみるのもおすすめです。高級感ある店内はカウンターとテーブル席を用意。無煙ロースターを全席に設置しているので服に匂いが付きにくく、デートでもおすすめ。視界を遮るダクトがないのも好ポイント肉は国際的にも評価の高いオーストラリアの大手ラム食肉会社から空輸で届きます。「焼き方がわからなければアドバイスします」とマネージャーの横森優太さん各テーブルには、美味しく味わうために秒単位の焼き時間を指南した説明書とストップウォッチが用意されるのもユニーク。部位の個性に合わせたおすすめのタレや塩などの味付けも提案しています。となれば羊ほぼ一頭分の16種類を全制覇したくなるはず。さあ、新宿へGO!【ラム焼肉専門店lamb ne(らむね)】電話:03-6273-1033住所:東京都新宿区新宿3-28-15 TRN新宿ビル4Fアクセス:新宿三丁目駅営業時間:[平日]17:00~23:30、[土日祝]ランチ11:30~15:30、ディナー17:00~23:30定休日:年末年始ラム焼肉専門店lamb ne【エリア】新宿東口/歌舞伎町【ジャンル】ジンギスカン【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】5,001円~6,000円【アクセス】新宿三丁目駅02_【N9Y(エヌキューワイ)奥渋店~羊とワイン酒場~】広大な大地でストレスなく育った「サフォーククロスラム」の創作料理に唸る!タイ風しゃぶしゃぶにタタキ、カツレツ、生春巻き……ラムってこんなに料理の振り幅あったっけ?感心することしきり。こちらは銀座や渋谷で人気の肉バル【N9Y】の系列店。ラム料理に特化して2019年1月にオープンしました。奥渋谷にひっそりと店を構えています。『ラムのタルタル』880円(卵黄を追加は+100円・税抜)は前菜で人気のメニュー。ランプ肉を使用し、表面を炙っています。ワインが進む味わい備長炭の炭火焼きグリルからハンバーグなどの洋食系まで、そのほとんどがラムの創作料理。羊がちょっぴり苦手な人でもここなら好きな味が見つかるかもしれません。例えば前菜で人気の『ラムのタルタル』はオーダーが入ってから表面を炙ったランプ肉を叩いて仕上げる逸品。とろけるような口当たりは目尻も下がる美味しさです。さらに黄身を混ぜるとまろやかなコクも加わり、目尻だけでなく頬まで落ちちゃう。繊細なパン粉をまとった洋風テイストの『ラムカツレツ赤ワインジンギスカンソース』780円(税抜)。さっぱりした甘さのソースが合います同じくランプ肉をカラリと揚げたラムカツはパン粉にチーズを入れて風味豊かに仕上げたもの。ミディアムレアの肉はさっくりと噛み切れる柔らかさで、赤ワインと醤油ベースの自家製ジンギスカンソースが旨みをグッと増幅させます。レモンを搾っても酸味が爽やか~。使用しているのはオーストラリア産の「サフォーククロスラム」。徹底した衛生・品質管理のもと、広大な牧草地でストレスなくのびのびと育てられた安心安全な肉です。その特徴は嫌なクセがなく食べやすいこと。とはいえ羊独特の旨みはしっかりとあり、味のバランスがよく高品質。肩ロースやランプは炭火焼きに、アバラはラムチョップなど部位に適した料理で提供してくれます。羊の顔をデザインした『ラムのパルフェ』950円(税抜)はインスタ映えもばっちり。アイスの下はベリーソースやコーンフレークがザクザク入っていますなんとなんと、ラムのパフェもあるのです。羊のエキスが入ったアイス……ではなく、羊をデザインした遊び心満載のインスタ映えスイーツです。「サフォーククロスラム」は顔が黒いのが特徴なので、チョコのアイスを顔に見立て、ふかふかの毛は生クリーム、ツノはプチシュークリーム、抹茶のわらび餅は牧草をイメージしています。食べるのがもったいないとはこのこと。でも食べると、うっメェ~♪料理のライブ感が伝わるカウンター席も広々としています。グループで行くならテーブル席も店長の片桐康仁さんは「サフォーククロスラムの美味しさをいろいろな料理で味わってください」と魅力を伝えてくれます創作料理はもちろん、定番の『ラムのレモングラス入りタイ風しゃぶしゃぶ』も人気。じっくり炊いた野菜のダシとレモンの風味のスープはラムにピッタリです。赤唐辛子と四川山椒で仕上げた流行りのシビレ系ラムしゃぶしゃぶもあって飽きさせません。羊のチーズも揃えているので、ワインをがぶがぶ飲みたくなること確実。まさに店名に偽りなしの〝羊とワイン酒場〟です。【N9Y(エヌキューワイ)奥渋店~羊とワイン酒場~】電話:03-5738-8315住所:東京都渋谷区宇田川町37-11大久保ビル1Fアクセス:渋谷駅・神泉駅営業時間:[月~金・祝前日]11:45~15:00、17:00~23:30、[土日祝]11:45~15:00、15:00~23:00定休日:無休N9Y(エヌキューワイ)Butcher’s Grill New York【エリア】銀座【ジャンル】ビアホール【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】3,001円~3,500円【アクセス】銀座一丁目駅03_【ハワイアンカフェ ラウラウラム】フライドラムは目からウロコの美味しさ!カジュアルさもうれしいこちらはありそうでなかったフライドラムが看板メニューの専門店。オーナーの中村誠一さんは脱サラで2018年6月にこの店をオープンしました。「ラムは以前からブームだけど、あまり身近な存在ではないでしょう?だったらもっと気軽に味わってもらいたいと思って。で、日本人が好きなフライを思いつき、ファストフードスタイルにしました」とニッコリ。『フライドラム2個セット』980円はサイドメニューまたはドリンクから2種選べます。写真はフライドポテトとキャロットラペを選択そのスタイルは実にシンプル。本場オーストラリア産の上質なラムを叩いて柔らかくし、オリジナル配合の12種のスパイス&調味料にまぶして揚げるだけ。といってもこのオリジナルスパイスがめちゃくちゃヤミツキになるんです。カリッと揚がった衣は香ばしく、噛むほどにスパイシーな香りとラムの旨みが口の中で追いかけっこ。食べる手が止まらない!ショルダー、レッグ、ロース、肩ロース、ランプの5種類の部位があり、提供は日によって変わります。注文後に秘伝ブレンドのスパイスをまぶし、1分半ほど揚げて完成12種の配合を聞くと中村さん、「秘伝です(笑)」。世界で数人しかレシピを知らないケンタッキーフライドチキンさながらのお答え。こっそり教えてくれた中身の一部はコリアンダーやターメリックなど。あとは食べて体験してみて!魅惑の味です。あえて薄くカットしているのはサクッとした食感と食べやすさを追求したゆえ。「またリピートしたくなる味わいを目指し、胃もたれせずにあっさりした旨みになるようにしています」と中村さん。ちょっと変化球の手土産にすれば、「おっ、やるな」と一目置かれそうです。『ラムチーズバーガーAセット』1050円。パテは100%ラム肉で、ボリュームもたっぷりですハワイアンカフェなので、ハンバーガーやロコモコもあります。もちろん使うのはフライドラムと同じオーストラリア産の羊肉。100%ラムのパテは、肩の肉を粗めに挽いて肉々しく食べ応えのあるようにしています。自家製のてりやきソースは鹿児島県産のコクのある醤油を使い、砂糖でなく水飴と隠し味のフルーツシロップでくどくない甘さを演出。濃厚なソースとパテに負けないバンズは、大きくてふっくらした全粒粉入り。相性バッチリです。南国の雰囲気で寛げるカジュアルな店内。もちろんテイクアウトもできます「まだあまり馴染みのないフライドラム。気軽に体験してほしいです」とオーナーの中村誠一さんランチは女性客が多く、休日は家族連れも気軽にファストフード感覚でフライドラムを楽しんでいます。生ビールやレモンサワーと合わせたお得な『ちょい飲みセット』もあるので、ひとり客の会社員も増えているとか。東京メトロのCMで人気の某有名女優も「美味しい!」と絶賛した味。ラム片手に一杯、というスタイルが定番になる日も近いかも?!【ハワイアンカフェ ラウラウラム】電話:03-5284-9194住所:東京都足立区千住旭町35-17 クレール北千住1Fアクセス:北千住駅営業時間:10:00~22:00定休日:不定休ラム肉は高タンパクで低カロリーとイイこと尽くし。昨今の健康志向を背景に人気は続いています。定番の料理もいいけれど、今回紹介した店はジャンルの枠を超えて新たな魅力を発信する新鋭ぞろい。ほかにも注目店が増えているので、ラムブーム第二幕がこれからどう進化していくか、ますます楽しみですね!
2019年09月26日リピーターを生む新鮮な本格羊肉JR目黒駅近くの飲食店が並ぶレトロなビルに入っている「羊や カブトⅡ」。カジュアルに、ふらっと訪れることができる雰囲気です。北海道の本格的な羊肉料理を求めるリピーターが多く、いつもにぎわっています。落ち着いた色調の店内には、カウンター席とテーブル席があります。食べ放題プランや飲み放題もあり、羊肉をお腹いっぱい食べたくなったときやパーティーなどにもにおすすめです。北海道の本場ジンギスカンの味を楽しんでほしいオーナーはジンギスカンで有名な北海道の出身。羊肉をおいしい状態で食べたことのない人に、本当のおいしさを伝えたいという思いで、2005年にお店をオープンさせました。「羊や カブトⅡ」がメインで扱う食材はラムやマトンといった羊肉。ジンギスカンのほか、ラムしゃぶやラムスキなど、東京であまり知られていない料理も提供しています。鮮度抜群の羊肉が自慢! 絶品「ジンギスカン」「羊や カブトⅡ」の人気メニュー「ジンギスカン」は、羊のロール肉を野菜の上で蒸し焼きにするスタイル。ロール肉とは、羊肉をロール状に巻いたもののことです。直焼きではないため煙が出ず、新鮮な羊肉を最高の状態でいただくことができます。おいしいと評判のベルたれも人気の理由の一つ。たれをそのままつけたり、にんにくや白ゴマを足したりしながら、羊独特の旨味を堪能できるメニューです。半レアで! 「ラムロースのレモンステーキ」お酒が進む逸品料理が豊富な「羊や カブトⅡ」。その中の一つ、「ラムロースのレモンステーキ」は特におすすめです。レモンの鮮やかな色と香りが食欲をそそります。半レアでいただけるのも鮮度抜群のショルダーロースならでは。さっぱりとした味わいが魅力です。程よい弾力のある柔らかい肉質と羊肉の旨味あふれる肉汁に笑顔がこぼれます。羊好きの羊好きによる羊好きのためのお店「羊や カブトⅡ」は羊肉が大好きという人はもちろん、羊肉に馴染みのない人や先入観のある人が、本当のおいしさに出会えるレストランです。北海道のジンギスカンの味が忘れられないという人も度々訪れています。お酒の進むメニューが豊富ですが、リーズナブルなランチもおすすめです。深夜まで営業しているため、仕事終わりにも気楽に立ち寄れます。「羊や カブトⅡ」は、JR山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線「目黒駅」から徒歩1分の場所にあります。アクセスも良好で、目黒でジンギスカンを食べるならココ!と言われるのもうなずけるお店です。スポット情報スポット名:羊や カブトⅡ住所:東京都品川区上大崎2-25-12 みすずビル B1F電話番号:03-6421-7239
2018年08月03日カジュアルお洒落なジンギスカン専門店福岡、天神・春吉エリアに新しくオープンするジンギスカン専門店「羊狼館(ヨウロウカン)」。創業110年以上の老舗精肉会社が手がける、これまでのジンギスカンとは一線を画する味に注目のお店です。店内は、独自の世界観とオリジナリティの高さが評判の「花処百白花」が手がけた花々が彩り、飲食店とは思えないアートな空間が広がっています。「羊肉の食文化×デニムファッション文化」のコラボが実現お店のビジュアルプロデュースは、人気ハンドメイドデニムブランド「キリカブジーンズ」です。店内の空間やお店のロゴ、ユニフォームなどのデザインを担当しています。羊肉が食べられるようになった時期とデニムが流行りだした時期はほぼ同じ。ブームを文化に変えたい、そんなお互いの思いが重なりこのコラボが実現しました。コンセプトは“羊を狼のように食らう”お店で提供されるラム肉は、有名レストラン出身の料理人が厳選した臭みの少ないニュージーランドラムを使用。さらに、3ヶ月かけて開発したオリジナルの味付けで、臭みを最小限に味わい深いラム肉を実現しました。ラム肉とたっぷりの野菜をファッショナブルな空間で狼のように思いっきり食らい尽くして!羊肉は美容にもうれしい女子注目のヘルシー肉昨今の牛肉原料高騰の後押しもあり、第4の肉として注目されているラム肉。牛や豚と比べてヘルシーで“太りにくい肉”として有名ですが、実は美容効果も高いことを知っていましたか?ラム肉にはカルニチンや鉄分など、女性に嬉しい美容成分がたっぷりの美容食でもあるんです。アートな空間はフォトスポットにも◎「羊狼館」は、大牟田線西鉄「福岡(天神)駅」から歩いて11分ほどのところにあります。お店の近くにコインパーキングがあるので、車での来店も可能です。お店は3月6日(火)にオープンします。美味しいラム肉だけでなく店内の雰囲気も楽しめるお店で、ジンギスカンを思う存分味わって。スポット情報スポット名:羊狼館住所:福岡市中央区春吉3-15-25 ラガッツァ ハルヨシ ドゥエ1-1電話番号:092-791-7470
2018年06月04日ジンギスカン専門店の「羊狼館(ようろうかん)」が、2018年3月6日(火)に、福岡市中央区にてオープンする。普通のジンギスカンのお店と少し違うのは、大分県玖珠町のハンドメイドデニムブランド「キリカブジーンズ」がユニフォームや空間をデザインしているところ。”オシャレ”ジンギスカン専門店とでも言うべきか。「羊肉の食文化×デニムのファッション文化」のコラボレーションにより、ファッショナブルな空間で、カジュアルにラム肉を楽むことができるのだ。装飾は、「朽ちた花に美しさを纏う命を吹き込む花職人」というコンセプトで活動する「花処百白花」が担当。飲食店では珍しいアートな空間が至る所に存在する店内にも注目だ。羊狼館を手掛けるのは創業115年老舗精肉企業の橋本食品で、もちろんメニューにも力を入れる。もともとラムは、牛・豚・鶏に次ぐ第4の肉として注目されるお肉。美容効果が高いとされる栄養素を豊富に含み、太りにくい肉としても女性からも人気の食材だ。「羊狼館」は、今ブームとなっているラム肉を、食文化として根付かせたいという想いの元、カジュアルにラム肉を楽しめるお店として登場する。メニューには、有名イタリアンレストラン出身の料理人が厳選した、臭みの少ないニュージーランドラムを使用。独自に開発されたオリジナルの味付けを施し、ラム肉独特の臭みを抑え、深みのある味を楽しめるようアレンジしている。【詳細】羊狼館(ようろうかん)オープン日:2018年3月6日(火)住所:福岡市中央区春吉3-15-25 ラガッツァ ハルヨシ ドゥエ1-1メニュー例:・ジンギスカン(肩ロース/もも肉/バラ/焼き野菜)1人前 1,300円・羊狼館の塊肉 M(150g)/1,300円、L(300g)/2,500円・ラムちゃんサラダ(生野菜と羊ベーコンのサラダ) 800円・ホッピーセット 600円営業時間:17:00~24:00(L.O.23:00)定休日:水曜日TEL:092-791-7470
2018年02月24日ジンギスカンと言えば、羊肉をあのドーム型の鍋で焼いて、周りに野菜を敷き詰めて食べるのが特徴的な焼肉料理。ジンギスカン専門店に行けば必ずと言っていいほどあの形の鍋で食べますので、きっと専用鍋であるには美味しさの秘密が隠されているはず!今回はそんなジンギスカン鍋のおすすめ10選をご紹介いたします。ジンギスカン鍋の形状と特徴ジンギスカン鍋は、溝の入ったドーム型をしているのが特徴的です。溝とドーム状のカーブによって肉を焼いたときに出る余分な脂を流すことができます。また、その脂でモヤシ、ピーマン、にんじんなどの野菜を焼くことで旨味を余すことなく美味しく食べることができます。ジンギスカン鍋は大きくわけて三種類・溝部分にスリット状の穴が空いているタイプ溝にスリットがあるものは七輪など炭火で利用するときに使います。部分的に直火で焼かれるために香ばしく焼きあがりますが、脂が下に落ちてしまいますので家庭用には向いていません。・穴が空いていないタイプ穴が空いていないタイプは卓上ガスコンロで使用することができますので家庭ではこのタイプを使うことをおすすめします。・淵が深くなっているタイプ淵が深くなっているタイプは野菜をたっぷり入れてもこぼれません。野菜をたくさん食べたい場合はこちらの鍋を選ぶのが良いでしょう。1.フッ素加工でお手入れ簡単。ジンギスカン鍋アルミ鋳物ですので軽くて丈夫、表面にはフッ素加工を施していますので焦げ付きもなくお手入れも簡単なのがとっても良いですね。手軽にジンギスカンを楽しむにはおすすめの一品です。2.深型鍋で野菜もたっぷり楽しめるジンギスカン鍋深型のジンギスカン鍋は、周りに野菜をたっぷり敷いて調理することができますので、お肉だけでなく野菜をたくさん摂りたい方にはおすすめです。肉の脂がたっぷり染み込んだ野菜は格別ですよ♪3.直火が届いて香ばしく仕上がる穴空き加工のジンギスカン鍋鍋にスリット状の穴が空いていることによって肉に直火が届き、香ばしく仕上げることができます。肉の脂がスリットから落ちるのでガスコンロでは使用できません。4.鉄鋳物と言えば南部鉄器。プロ仕様のジンギスカン鍋愛着を持って長く使うのであれば、鉄鋳物のジンギスカン鍋がおすすめ!深型なので野菜もたっぷり食べられるのもポイント高いですね。つるがついていますので、持ち運びも便利です。5.コストパフォーマンスで選ぶならこれ!安いだけじゃない!価格はリーズナブルなのに、しっかりとした鉄鋳物製品なので長く使うことができます。鉄製品なので錆などの心配があり、手入れはそれなりに必要ですが、美味しいジンギスカンを食べたいならおすすめの一品です。6.歴史と伝統の南部鉄器のジンギスカン鍋水沢南部鉄器は850年もの歴史がある伝統的な鉄鋳物製品。どっしりとした重量感がありますがその分美味しく肉を焼き上げることができるでしょう。7.おひとり様の贅沢ジンギスカン!旅館や料亭などで見かけるこのおひとり様コンロですが、ご家庭で使ってももちろんOK。おひとり様専用のジンギスカン鍋ですので気兼ねすることなく存分に楽しみながら食べることができます。下部のコンロはジンギスカンだけでなく一人鍋などにも利用できます。8.バーベキューで大活躍!使い捨てジンギスカン鍋。バーベキューでジンギスカンをするときに、そのためだけにジンギスカン鍋を持っていくのは難しい…そんなときは簡易ジンギスカン鍋が便利です。焼き網の上に乗せて使えばあっという間にジンギスカンができます。9.IH対応のジンギスカン鍋IH対応のジンギスカン鍋はなかなか珍しいのではないでしょうか?カセットコンロの火が使えない場所でも利用できますし、IHでしたら小さなお子様がいる家庭でも安全にジンギスカンを楽しむことができますね。10.七輪で本格ジンギスカンをやるならこれ!七輪・炭火で本格的にジンギスカンを楽しみたいのであれば、穴空きジンギスカン鍋がおすすめです!炭火から穴を通して直に火が入るので、肉が香ばしく焼くことができます。やっぱりジンギスカンにはジンギスカン鍋!ラム肉の脂を落とし、その脂や肉汁で野菜を焼いて食べる。このジンギスカンスタイルを実現するためにはやっぱり専用のジンギスカン鍋が必要ですね。ご家庭でも本格的なジンギスカンを楽しむためにぜひ購入を検討してみてはいかがでしょうか?キッチン雑貨のアイデアをもっと見る
2017年10月25日ゆったりとジンギスカンを楽しめる大人の和空間銀座にあるジンギスカン専門店「銀座羊屋 はなれ」は、最高級ラム肉をリーズナブルな価格で楽しめる人気店。入口の上に大きく書かれた店名が目印です。店内は、落ち着きのある大人の和空間。3室の完全個室や4卓の半個室があり、最大22名まで利用できます。貸切ることもできるため、大人数での宴会にもおすすめのお店です。本場北海道の最高級ラム肉を銀座で味わえる!お店は、ジンギスカン専門店「麻布羊屋 銀座七丁目店」の姉妹店として、銀座三丁目に2010年12月にオープン。最高級のラム肉を手頃な価格で楽しめるということで、幅広い世代から人気です。新鮮なラム肉を強火で軽く網焼きするスタイルが、このお店の特徴。焼きすぎないことで、柔らかくてジューシーな究極のラム肉を味わえます。駅からも近く、個室席もあるため、特別な集まりや接待の場にもおすすめです。本場直送の新鮮なラム肉を使用した「ひつじのタタキ」「ひつじのタタキ」は、新鮮なラム肉だからこそ味わえる贅沢なメニュー。産地直送の新鮮なラム肉は臭みもないため、独特の風味が苦手な人にもぜひ試してほしい一品です。一枚ずつ丁寧にスジ切りをして、余分な脂を落としたラム肉は、クセの無さと柔らかな食感が魅力。シンプルに醤油につけて、ラム肉本来の美味しさを堪能してください。看板メニュー「ネギ塩ラム肩ロース&ラムチョップ」「ネギ塩ラム肩ロース&ラムチョップ」は、1頭からたったの4人前しかとれない希少部位を網焼きにした人気メニューです。焼き加減は、柔らかくてジューシーな肉の魅力を引き出せるミディアムレアがおすすめ。特製のネギ塩ダレをかけていただきます。ジンギスカンの合間には、さっぱりとした「トマトの宝石箱」が人気。名前の通り、アボカドとトマトが宝石のように綺麗に盛り付けられた、美しいサラダメニューです。網の上でレアに焼いた最高級ラム肉がお店の自慢!本場北海道の牧場から直送された最高級ラム肉を、新鮮なままいただけるのがこのお店の魅力。独自の手法で下処理を施したラム肉は独特な臭みが無いため、漬けダレを使わずに焼いたらそのままおいしく食べられます。東京メトロ各線「銀座駅」徒歩2分、都営浅草線「東銀座駅」A8番出口から徒歩1分です。専用駐車場はありません。遅めの時間からの入店も可能なため、2次会会場としても利用できます。メニューの中には、なかなか銀座では味わえない希少な部位もあり、ジンギスカン好きにはたまりません。最高級の生ラム肉を使用したジンギスカンは、箸が止まらなくなる美味しさです!本場のジンギスカンを味わったことのない方は、ぜひ一度お試しあれ。スポット情報スポット名:銀座羊屋 はなれ住所:東京都中央区銀座3-8-8 太郎坊ビル1F電話番号:03-3561-7887
2017年10月15日今年も、東京タワーで2つの「ハイボールガーデン」が期間限定でオープンします。フットタウン屋上広場の「TOKYO TOWER HIGHBALL GARDEN ROOFTOP ジンギスカン」は、2017年4月7日(金)~10月6日(金)まで。屋外ガーデン「TOKYO TOWER HIGHBALL GARDEN」は、2017年4月12日(水)~10月1日(日)まで、雨天を除き毎日営業します。東京タワーを見上げながら、ハイボールを楽しんでみてはいかがでしょうか。東京タワーで2つの「ハイボールガーデン」が期間限定でオープン東京のシンボル・東京タワーに、「TOKYO TOWER HIGHBALL GARDEN ROOFTOP ジンギスカン」と「TOKYO TOWER HIGHBALL GARDEN」が今年も登場します。どちらの会場も、今年の開催期間はたっぷり、約半年間。東京タワーのライトアップを間近に眺めながら、楽しい夜のひとときが過ごせますよ。●「TOKYO TOWER HIGHBALL GARDEN ROOFTOP ジンギスカン」今回で3回目の開催となる「TOKYO TOWER HIGHBALL GARDEN ROOFTOP ジンギスカン」は、「マザー牧場」名物のジンギスカン食べ放題+飲み放題が楽しめる「ハイボールガーデン」。4本の塔脚の内側に位置する商業ビル・フットタウンの屋上広場で、2017年4月7日(金)~10月6日(金)までの期間限定で、毎日オープンします。メインメニューの「ジンギスカン」は、マザー牧場創業(1962年)以来の人気 No.1メニュー。ラム肉をはじめ、牛肉、豚肉、各種の野菜を秘伝の自家製生ダレでいただきます。ジンギスカンのほかにも、日替わりのおつまみメニュー、ドリンク全メニューが120分の食べ放題・飲み放題で楽しめますよ。料金は男性4,500円、女性4,000円、中学生以上の未成年3,000円、小学生2,000円、幼児(4~6歳)1,000円、3歳以下無料です。また、料理とドリンクのアラカルトメニューも用意。思う存分飲み食いしたい時にはぴったりです。ライトアップされた東京タワーを見上げながら、ゆったりとお食事を楽しめます。●「TOKYO TOWER HIGHBALL GARDEN」 東京タワーの麓、1階正面玄関前には、キャッシュオンデリバリーでハイボールが気軽に楽しめる屋外ガーデン「TOKYO TOWER HIGHBALL GARDEN」が登場。開催期間は2017年4月12日(水)~10月1日(日)まで。前菜、揚げ物、焼き物、煮物、ピザやパスタなど、ハイボールにピッタリなフードメニューも満載ですよ。営業時間は、平日が16時~22時30分、土曜・日曜・祝日が12時~22時30分。ラストオーダーはフードメニューが21時30分、ドリンクメニューが22時となっています。座席はスタンディング席とテーブル席(180席)が用意。小雨決行ですが、荒天の場合は営業が中止になりますのでご注意ください。一押しメニューをご紹介!●「HIGHBALL GARDEN」「HIGHBALL GARDEN」限定の目玉料理は、小腹が空いた方にピッタリの「日替わり鉄板焼き」(500 円)です。肉と野菜の組み合わせによって味付けが毎日変わる日替わりメニューは数量限定なので、注文はお早めに。また、大人気の角ハイボールと鶏の唐揚げがセットになった「ハイ&カラセット」(600円~)に加え、バーボンウイスキーのJIM BEAM にカットレモンを軽く絞り、冷えたソーダで割ったビームハイボールとメンチカツの「ビーム&カツセット」(600円~)が新登場。ぜひチェックしてくださいね。●「ROOFTOP ジンギスカン」、「HIGHBALL GARDEN」共通メニュー両方で味わえるイチ押しメニューは、ハイボールと相性抜群の揚げ物メニューに新たに加わるメンチカツです。レギュラーサイズは1枚90g(250 円)、レギュラーの約2.2倍のボリュームがあるメガメンチカツは1 枚200g(500 円)。お得なセットメニューも用意されています。イベント詳細名称:TOKYO TOWER HIGHBALL GARDEN ROOFTOP ジンギスカン会場:東京タワー フットタウン屋上広場(屋外)開催期間:2017年4月7日(金)~10月6日(金)※雨天中止営業時間 17:00~22:30(ラストオーダー22:00)席数:200 席(すべてテーブル席)料金:マザー牧場ジンギスカン 120分食べ放題&飲み放題男性 4,500円、女性 4,000円、中学生以上の未成年 3,000円、小学生 2,000円、幼児(4~6 歳)1,000円 ※3歳以下は無料名称:TOKYO TOWER HIGHBALL GARDEN会場:東京タワー1階正面玄関前(屋外) ※小雨営業、荒天中止 開催期間:2017年4月12日(水)~10月1日(日)営業時間:平日 16:00~22:30、土・日・祝日 12:00~22:30(LO 22:00)座席:スタンディング席、テーブル席(180 席) 公式サイト:
2017年04月10日3月31日(金)、小田急百貨店新宿店に「ジンギスカンビヤテラス」が登場します!東京にいながら、北海道のビール園の味を堪能できますよ。焼きたてジンギスカンと冷たいビールで乾杯しましょう。営業は10月30日(月)まで。GWや夏にみんなでワイワイ飲みたいときにいかがですか?ジンギスカンと13階からの眺めを満喫!「ジンギスカンビヤテラス」がオープンするのは、小田急百貨店新宿店13階の和食レストラン「膳菜さがみ」のテラス席。開放感いっぱいのテラス席からは、新宿の高層ビル群を一望できます。日没後は、きらめく夜景にうっとり。アクセス良好で仕事帰りに立ち寄りやすいのも嬉しいポイント。最高のロケーションでジンギスカンを味わってください。●どんなメニューを食べられる?ジンギスカンでは最上部位の柔らかな「骨付きチョップ」、赤身と脂肪の絶妙バランスがたまらない「肩ロース」が提供されます。ネギ、もやし、ブロッコリーなどの野菜もたっぷり。肉と野菜のセットのほか、今年から4種類のシーフード(海老、イカ、ホタテ、鮭)が入ったプランも加わります。ちょっと贅沢をしたい人におすすめです。ドリンクは、サッポロ生ビール、ワイン、焼酎、日本酒、ソフトドリンクが2時間の飲み放題に。前菜の「プレミアムインカのめざめと彩り野菜のサラダ」をおともに、楽しいひとときをスタートしましょう。●3月31日「プレミアムフライデー」は超お得営業初日の3月31日(金)は、プレミアムフライデー。「ジンギスカンビヤテラス」はプレミアムフライデーに合わせ、オープンを1日早めたそう。3月31日限定の特別価格でジンギスカンを食べられますよ。<3月31日(月)限定 プレミアムフライデー特別価格 >・「前菜+ラムジンギスカン+フリードリンクセット」3,850円(1人前・通常価格5,500円)・「前菜+ラムジンギスカン+シーフード4種+フリードリンクセット」4,200円(1人前・通常価格6,000円)オープン初日のお得なセットは見逃せませんね。3月31日(金)は、ほかの売り場でもプレミアムフライデー企画が予定されています。小田急百貨店新宿店でショッピングと「ジンギスカンビヤテラス」を楽しみましょう。開催概要「ジンギスカンビヤテラス」開催期間:2017年3月31日(金)~10月30日(月)場所:小田急百貨店新宿店本館13階「膳菜さがみ」テラス席(東京都新宿区西新宿1-1-3)営業時間:3月31日(金)15:00~22:00(最終入店20:00、L.O.料理21:00、ドリンク21:30)4月1日(土)~9月3日(日)12:00~22:30(最終入店20:30、L.O.料理21:30、ドリンク22:00)9月4日(月)~10月30日(月)平日16:00~22:00(最終入店20:00、L.O.21:00、ドリンク21:30)、土日祝日12:00~22:00(最終入店20:00、L.O.料理21:00、ドリンク21:30)URL:
2017年03月29日家に友達や家族が集まったときや、大人数でアウトドアを楽しむとき、みんなが満足する料理といえば焼肉やBBQですよね。でも、中にはコレステロールが気になる人もいるのでは。そんなときは、その形状から肉の脂を落としてくれると言われる「ジンギスカン用鍋」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?■脂を落としてコレステロール対策北海道名物のジンギスカンは、ラムとたっぷりの野菜を鉄板の鍋で焼き煮するというもの。北海道のおいしい野菜もたっぷりと食べられる、人気の名物料理です。しかし今回、着目したいのは、肉を焼くための鍋の形状です。ジンギスカンに使われる鍋は、中央が高く周りが低い独特の形状。真っ平らのプレートとは異なり、鍋の傾斜が、中央に置いた肉の脂をほどよく落としてくれます。流れた脂と肉汁は、周囲に配した野菜にほどよく染み込ませることができ、独特のおいしさを醸し出します。そんな鍋の形状を、ダイエット&ヘルシーライフに役立ててみてはいかがでしょうか。つまり、コレステロールが気になる人は、できるだけ鍋の中央付近で肉と野菜を焼くようにすれば、脂分の少ない料理が楽しめるということです。昔ながらの鉄のジンギスカン鍋は重いのですが、最近はお手入れも簡単で軽いセラミック製なども出ています。また、鍋はカートリッジ式の卓上ガスコンロや七輪の上にのせて利用しますが、あらかじめ専用コンロがセットになったものも販売され、野外での利用も便利です。 ■手作りのタレに愛情を込めてジンギスカンといえばラムですが、手に入りにくい場合は牛肉や豚肉、鶏肉でもOK!そして、ジンギスカンに欠かせない野菜といえばもやし。意外にも栄養豊富なもやしには、コレステロール値を下げたり、鉄分の吸収を促してくれるビタミンCのほか、 血流を促進するカリウム、お通じにもよい食物繊維などが含まれています。あとは好みの野菜を乗せて焼くだけでOKです。タレは市販のものでもいいですが、せっかくならば自分で作ってみませんか?<材料>・しょうゆ 100cc・豆板醤 小さじ2・砂糖 大さじ2・赤ワイン 50cc・酢 小さじ1・砂糖 大さじ2・すりごま 大さじ1・すりりんご 大さじ1・ゴマ油 小さじ1・しその葉 3枚<作り方>1. 火にかけた鍋にしょうゆ、豆板醤、砂糖、みりん、赤ワイン、を入れ、弱火で加熱します。2. 沸騰しそうになったら火を止めて、ほかの材料を入れます。3. 容器に入れて冷やします。4. ジンギスカン鍋を楽しむ直前に冷蔵庫から取り出し、みじん切りにしたしそを入れてできあがり。オリジナルのタレを作って、家族みんなで焼肉を楽しみましょう!
2016年08月28日草加マルイ(埼玉県草加市)は7月30日、屋上ビアガーデン「ジンギスカンビヤガーデン」をオープンした。同ビアガーデンは、"ビール園の本場・北海道仕込みの本格派ビヤガーデン"だという。ジンギスカンをはじめとしたメニューを食べ放題・飲み放題にて提供する。通常料金は、土日祝日のランチ(90分)が大人2,800円、中高生2,200円、小学生1,200円、未就学児500円、ディナー(120分)は大人3,900円、中高生2,400円、小学生1,400円、未就学児500円、延長は30分500円。さらに、毎週月曜日には女性同士の利用で料金が500円引きになる「レディースデー」や、20時30分以降の来店で料金が500円引きになる「レイト割り」を実施するほか、エポスカード会員限定の特典も用意している。営業時間は、平日で17時~22時(ラストオーダー21時30分)、土・日曜日および祝実で12時~15時、16時~22時(ラストオーダー21時30分)となる。悪天候の場合は営業中止。なお、7月23日より先行予約を開始する。※価格は全て税込
2015年08月06日東京タワーは7月10日~11月23日、「TOKYO TOWER HIGHBALL GARDEN ROOFTOPジンギスカン」をフットタウン 屋上スペースで開催する。同企画はマザー牧場のジンギスカンなどが120分食べ放題、ドリンクが飲み放題で楽しめる内容で、今回初の試みとなる。メインメニューは、マザー牧場創業(1962年)以来の伝統の味で人気のジンギスカン。秘伝の自家製生ダレで楽しめる。また、ラム肉以外にも牛肉や豚肉のほか各種野菜も食べ放題となる。ドリンクには角ハイボールや生ビール、赤ワイン、ソフトドリンクなどを取り揃えるが、フードやドリンクは単品での注文も可能。会場はライトアップした東京タワーを真上に臨み、4本の塔脚の内側に位置する東京タワー下の商業ビル「フットタウン」の屋上スペース。落ち着いた雰囲気の中で食事ができるハイボールガーデンとして、テーブル席を200席用意する。営業時間は平日16時~22時30分、土曜・日曜・祝日12時~22時30分(ラストオーダー22時)。120分食べ放題&飲み放題の料金は、男性4,500円、女性4,000円、中学生以上3,000円、小学生2,000円、4歳~6歳1,000円。雨天中止。なお、東京タワーは8月31日まで、約600段の外階段(昇り外階段、下り外階段)を「天の川イルミネーション」のオススメスポットとして、平日17時~22時、土曜・日曜・祝日11時~22時まで開放している。※価格は税込
2015年07月09日サッポロライオンは5月22日~9月6日、商業施設「サッポロファクトリー」(北海道札幌市)のレンガ館前西広場にて「開拓使ジンギスカンビヤガーデン」をオープンする。「サッポロファクトリー」はショッピングモールを中心とした大型複合施設で、サッポロビールの前身である"開拓使麦酒醸造所"の跡地に造られている。同施設にて今回営業を開始する「開拓使ジンギスカンビヤガーデン」は、生ビールと「ジンギスカン」を提供するビアガーデンとなる。同企画で提供する「4種ジンギスカンコース」は、生ラムと味付きラム肉3種の、4種類のラム肉の味わいを楽しめるコース。醤油・味噌・塩で味付けを施し、ビール酵母エキスを加えたラム肉は、ラム肉特有の臭みがなく「柔らかくておいしい」「生ビールによく合う」と好評だという。価格は食べ放題のみで2,800円、飲み放題とセットで4,100円(いずれも120分制)となる。生ラム・豚ジンギスカン・鶏ジンギスカンの「3種ジンギスカンコース」(120分食べ放題2,700円・飲み放題セット4,000円)も用意している。また、今年は食べ放題・飲み放題コースのほか、おつまみメニューを例年の4倍となる約20品用意するとのこと。「塩昆布枝豆」(450円)や「ソーセージ3本盛」(680円)のほか、「チーズケーキ」(480円)なども提供する。なお、同ビアガーデンの営業時間は17:00~22:00(土・日曜日および祝日は12:00~、ラストオーダー21:30)。雨天や強風の場合は休業となる。※価格は全て税別
2015年05月19日北海道や東北の一部の郷土料理としておなじみのジンギスカンは、単なる羊の焼き肉と思うべからず。実はこの料理、正しい食べ方、肉やタレの正しいチョイスを行うことによって、初めて最高の味わいになるのだ。意外に奥が深いジンギスカンについてご理解いただき、北海道に来た際にはぜひご賞味を。まずは独特の形状になっているジンギスカン鍋にご注目いただきたい。円形で、中央部が盛り上がっている。いきなり焼き方の説明になるが、鍋に火を入れ、熱した後に脂を満遍なく敷く。次にいきなり肉を置いてはいけない。まずは野菜を、鍋のふち側に置いていくのが正しい。円形状に野菜を敷き終わった後、盛り上がっている鍋の中央部に肉を置いていく。こうすることで肉汁が鍋の低い部分に流れ、野菜に染み込むのである。生肉と味付け肉ではこの行程に若干の差があるけれど、これが基本的なジンギスカン鍋の使い方だ。余談だが、ジンギスカンは日本独特の料理であることはご存じだろうか。戦争で中国大陸に渡った日本軍の兵隊が、鉄かぶとを使って食材を焼いたことが、ジンギスカン鍋の発想につながったという説もある。ジンギスカンをおいしく食べるには、鍋の使い方は大きなポイントだ。料理で使用する肉は、おおむね柔らかいものが好まれることが多い。羊肉は生後1年以内のラム、1年以上のマトンに分けられる。ラムはマトンに比べて柔らかく、匂いも少ない。特に生ラムは柔らかさ、少ない匂いともども最高位とされているようだ。ついでにみずみずしさもNo.1と評される。しかし、北海道民にはより風味(=匂い)のあるマトンの方が、しかも生ではなく、冷凍によって匂いが強くなった冷凍肉の方が好きだ!という人も少なくない。生まれも育ちも北海道の筆者も冷凍マトン派だ。昔に比べると少なくなったが、北海道では恐ろしいことに家の中でジンギスカンをやることも多かった。筆者がまだ子どもだった頃(昭和50年前後)は、月に一度は親戚などが集まって室内ジンギスカンをやっていたものだ。そういう環境で育ったせいか、本州の人々に比べて羊肉独特の匂いには鈍感になっている。その分、より風味の強いマトン派なのだろうと自己分析する。羊の匂いが苦手じゃない人には、個人的にはマトンを推したい。ジンギスカンには焼いた肉をタレにつけて食べるタイプと、最初からタレに漬け込まれた味付けタイプがある。ちなみに前章で紹介した生と冷凍とは違う意味合いで、この章では味なしを「生」、味付けをそのまま「味付け」と表記させていただくことをお許し願いたい。生はより羊肉のうまみをダイレクトに楽しむことができ、味付けは肉汁だけでなく、肉を漬け込んだタレも野菜に染み込み、鍋に乗った全ての食材に一体感が生まれる。肉、野菜がそれぞれ単独で攻撃してくる生に対して、肉や野菜が一体となり攻めてくるのが味付けだ。どちらも非常においしく、自分で記事にタイトルをつけておきながら、「そんな難しい選択はできない」という結論になってしまう。北海道には数多くのジンギスカンの店がある。オススメを選ぶのは難しいが、北海道ならではという特徴のある店をいくつか紹介したい。まず、1953年創業の老舗店「ツキサップじんぎすかんクラブ」。肉は創業以来一貫してマトンを使用しており、タレはしょうゆベースでスパイシーな風味。羊肉のおいしさをしっかり感じられる、さすがは老舗という味だ。味付けで選ぶなら、こちらも1956年創業以来味付けジンギスカン一筋の老舗「まつじん」こと「松雄ジンギスカン」。本店は滝川で、北海道なら札幌や砂川、富良野などにも店舗がある。ニンニクを使わない漬けダレは、味だけでなく素材の安全性にもこだわっている。昔から「ご飯がすすむ味」を大切にしているそうだが、実際マツジンでご飯を食べ過ぎてしまうのは筆者だけでないだろう。また、札幌にはビールを飲みながらジンギスカンを食べることができる巨大施設「ビール園」というものがいくつかあり、観光スポットのひとつになっている。ススキノのはずれにある「キリンビール園」で用意されている、生、味付けを同時に楽しめるオキテ破りの食べ放題コースは見逃せない。どちらも楽しみたい人には天国だ。「本館中島公園店」は地下鉄でアクセスもしやすく、約500人収容できる大空間も北海道らしさを感じることができる。さあ、あなたは生と味付けどちらのジンギスカンを食べるだろうか?【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月18日