●お世話になっているミュージカルの楽曲を数々の舞台に出演し、現在は全国ツアー公演中のミュージカル『レ・ミゼラブル』でジャベール役を演じている俳優の伊礼彼方が、ミュージカル・カバー・アルバム『Elegante』を発売した。実はこのアルバム、お笑い芸人の藤井隆が2014年に設立した音楽レーベル「SLENDERIE RECORD」から発売されており、プロデュースも藤井が行なったという異色のアルバムとなっている。今回は、なぜ藤井プロデュースによるアルバムが発売されたのか、そして伊礼の俳優・ミュージカルへの思いについてインタビュー。前・後編に渡ってお届けする。○■恩返ししたい、という思い――舞台の会見などでも、お芝居が大事というお話をよくされているので、伊礼さんが歌のCDを出されるというのは、実は少し意外なように思いました。自分の本業が役者である、という思いは変わらないです。今出演している『レ・ミゼラブル』も全部音楽で構成されているミュージカル作品ですが、ただ歌うだけでは、誰がやっても同じになってしまいます。どれだけ芝居を掘り下げられるか芝居としての歌を常に追求しています。ただ、もともと音楽畑の人間で挫折した経験があり、ミュージカルを始めてからはあえて歌手活動はしてこなかったのですが、応援してくださる方から「歌う伊礼も見たい」「ライブをやってほしい」という声は聞こえていたんです。僕はこれまで聞こえないふりをしていたんですけど(笑)、色々と経験を重ねて、そろそろそういう声に応えていきたい、恩返ししたい、という思いが強くなっていきました。そこでCDを出すなら、とことんお世話になっているミュージカルの楽曲で、と思ったんですが、まさか藤井隆さんプロデュースで出させていただくとは……。実は、藤井さん曰く「SLENDERIE RECORDはダンスミュージックレーベル」だそうで。でも、ミュージカルにはダンスも含まれているという意味で、つながりを持たせていただきました。――「最後のダンス」(『エリザベート』)も入っていますし。「We Were Dancing」(『アンナ・カレーニナ』)もありますから!(笑) また藤井隆さんのおかげで、いろいろな方が「なんで藤井さんプロデュースで!?」と興味をもって下さるので……毎回毎回、説明しなきゃいけないんですけど(笑)。――ぜひ今回もご説明をお願いできると嬉しいです!藤井さんとは、舞台『KOKAMI@network vol.13 「朝日のような夕日をつれて2014」』で共演してから、仲良くさせていただいています。あるとき唐突に「いつか椿鬼奴さんとデュエットしてほしい」と言われて、話半分で……いや、本当はすごく期待して「いいですよ」と言ったんですが(笑)。それが実現したのが4年越しでで、去年、椿さんのデビューアルバム『IVKI』で「偽りの新銀河」というデュエットソングをご一緒することができました。その際に、藤井さんが鼻歌で作った曲を堂島さんにそのまま送ったという話や、レコーディングで出会ったスタッフさんの様子からも、純粋に音楽が好きで携わってる感じや、大の大人が真剣に遊んでる雰囲気が素敵だなと思って「こういうところだったら自分の身を預けてもいいのかな」と、心惹かれました。今まで、自分の身を人に預けることを一切拒絶してたんですけど、少しずつ大人になって、良い方々と出会うことも多くなって、そろそろ身を委ねてみてもいいのかな? と。●公演中『レ・ミゼラブル』ジャベール役にかわいさ?――今回のアルバムを出すにあたって、藤井さんとのやりとりでは、どんなところが印象的でしたか?もう、こだわりのビジュアル撮影ですね。第一声が「ビジュアルは任せてもらってもいいですか」だったので(笑)。藤井さんが言うには、僕は撮影すると「写真が決まりすぎる」そうで。だから今回のジャケットでは、カメラマンさんにも指示を出して、”決め”と”決め”の間の顔を撮ってくださったらしいです(笑)。「伊礼彼方」という文字のロゴも藤井さんのこだわりで、オリジナルフォントを作ってくださったんです。実は今まで、自分の名前の漢字があまり好きじゃなかったんですよ。バランスが難しくて、うまく書けない。画数も少ないし、改名しようかなとか、カタカナにしようかなとか相談したら、藤井さんが「何言ってるんですか伊礼さん、こんな綺麗な名前はありませんよ! 斜めのラインがいっぱいあるところがいい」と言って、フォントを作ってくださったので、好きになりました(笑)。――インストアライブイベントなどでの特典写真も、気になりますね。これはどういうシチュエーションで…?特典ポストカードは全部で3種類あるんですが、イベント用にお渡しするカットは「おぼっちゃま、初めての独りしゃぶしゃぶ」というテーマで、しゃぶしゃぶの食べ方を教わってる瞬間を撮られました(笑)。ホントは休憩時間に食事をするだけの予定だったんですけどね(笑)。自分自身としては、いつも硬派な感じが多いのでシャツは胸元を開けて……というのが定番のイメージだったりするんですけど、自分に無い部分をたくさん引き出してもらいました。藤井さん一推しのこの写真は人気ですね。――今出演されている『レ・ミゼラブル』からは想像できない姿ですね。でも、伊礼さんのジャベールについて、「市長を信じていてかわいい」という感想もよく見ますよね。僕は、ジャン・バルジャンとマドレーヌ市長が同一人物だと気づいていない、という解釈をしてるんですが、これは原作通りなんです。原作ではジャベールが市長をずっと疑っていたのに、一度「違う」と思って、謝罪して辞表まで出すんですが、その流れはミュージカルでは描かれていない。なので、どちらの解釈を取ろうかと迷ったんですが、立場が逆転していくことにドラマ性があるのかなと思ったので、裁判所で「24653」と告白された時に「えっ、なんで!?」と唖然とする演技プランにしました。エポニーヌの歌詞にも出てきますが「あの警官はいつでもドジ」なので、他人から表現されるその人物像も受けて、役作りしてます。――そこがかわいく見えるんですね。僕の計算勝ちですね(笑)。――今回、アルバムでもジャベールのナンバーである「スターズ」のスペイン語バージョン(「Estrellas」)を歌われていますが、舞台上と気持ちは違うものですか?CDでは役というよりも「歌」に意識を集中しているので、今、舞台上で歌っている「スターズ」とは全く違う印象になっていると思います。ささやかずに、スペイン語で、音を響かせるように歌っていますし、僕が見たマドリードバージョンの『レミゼ』のように、エネルギッシュな力強さを目指しました。――舞台上とはまた別の「スターズ」が楽しめるということですね。そう思っていただけたら嬉しいですね。「舞台で見たスターズじゃない!」と言われたらつらいですけど(笑)。そこはあえて両方を楽しんでいただけたら!■伊礼彼方1982年2月3日生まれ、神奈川県出身。幼少期はアルゼンチンで過ごし、横浜へ。中学生の頃より音楽活動を始め、2006年にミュージカル「テニスの王子様」佐伯虎次郎役で舞台デビュー。その後『エリザベート』(08、10)、『アンナ・カレーニナ』(10、13)、『スリル・ミー』(14)、『グランドホテル』(16)、『ピアフ』(16)、『王家の紋章』(16、17)、『ビューティフル』(17)、『ジャージー・ボーイズ』(18)。現在『レ・ミゼラブル』(7月大阪、8月博多、9月札幌)に出演中。2020年には『ミス・サイゴン』エンジニア役が決定。
2019年07月08日4月20日発売!発売前から話題沸騰の新作リップ「ディオール アディクト ラッカー プランプ」。大胆に発色し、艶やかでボリューミーなリップメイクを叶えてくれる最先端のティントリップ。全16色の中から868 ジャディオールをレビューします!ディオール アディクト ラッカー プランプ(¥4,212)Dior Makeupさん(@diormakeup)がシェアした投稿 – 2018年 4月月14日午前6時35分PDT大胆に発色し、艶やかでボリューミーな仕上がりを叶えてくれるリップティント。ディオール研究所の最新技術が詰まった、メイクアップとスキンケアの利点を兼ね備える新製品です!4月20日の発売以降、SNSでもその塗り心地の良さと長時間綺麗に発色が続く事からとても話題になっています。Dior Makeupさん(@diormakeup)がシェアした投稿 – 2018年 3月月15日午後4時54分PDTリップティントの色が外からわかるPOPでお洒落なパッケージのラッカー プランプは、全16色(限定4色含む)。クラッシックカラー(456 ディオール プリティ、367 スイート-D、426 ラブリー-D、777 ディオリー、868 ジャディオール)ネオンカラー(676 ディオール フィーバー、768 アフターパーティー、758 D-メジャー、537 オン ファイヤ、556 ダンスフロア、347 ディオール フリーク、998 ミッドナイター)グリッターカラー(538 ディオール グリッツ、327 グリッタラティ、677 ディスコ ディオール、658 スターストラック)の3種類展開です!クラシックカラーはどんな時も使えるタイムレスなカラー展開で、ネオンカラーはパーティーやイベント向け、そしてグリッタータイプは、普段のリップに重ねてトップコートとして使用するのもおすすめだそう。自分にあった色を選んだり、重ねて自分だけの使い方を出来るカラー展開になってます。868 ジャディオール(クラシックカラー)一目惚れをしたこちらのラッカー プランプをご紹介します。その名も「ジャディオール」。パッと目を惹く大胆な赤リップです。残念ながらこちらは限定色なので、Diorのカウンターでは完売しているかもしれませんが、オンラインショップで購入可能なので、購入したい方はお早めにチェックしてみてください!(5月1日現在)早速スパチュラに出してみると、パッケージ越しやチップで見るよりも深く大人っぽい赤です。チップの色だとPOPで明るい元気な印象を与えるような赤かな?と思いますが、スパチュラに出してみたお色は絶妙な大人カラーで、一塗りでお洒落なリップメイクを演出してくれる赤リップだと思います。実際にDiorのカウンターに足を運んで他のカラーも見ましたが、パッケージやチップで見る色と実際に塗った時の色が若干違うので、限定色でオンラインショップでしか買えない!という場合を除き、店舗に行きタッチアップをすることをお勧めします。1度塗り+ティッシュオフ2度塗り実際に使用してみた感じはこちら。まずラッカー プランプを塗って、1度ティッシュオフをしてみました。他のリップだとティッシュオフをするとここまで色は残らないのですが、ラッカー プランプは色がとてもきれいに残り、発色の良さがうかがえます!1度塗りでもティッシュオフをせず、そのまま使用すると2度塗りのお写真と同じ、艶やかな仕上がりになります。(Dior公式のラッカー プランプの使用方法を確認したところ、2度塗りが推奨されていました。)Dior独自のクールアクティブ処方による唇に乗せたときのひんやりとした爽快感と塗りやすいチップも魅力的で、塗り心地も良くスルスルとムラにならず塗れ、綺麗なリップメイクが簡単に仕上りとてもよかったです。リキッドタイプのリップが苦手だったり、初めての方でも使いやすいと思います。1日過ごしてみましたが、本当にあまり落ちることなく過ごせました。マグカップやグラスに色移りすることもほどんどなく、リップメイクを気にすることなく快適に飲食ができました。もちろん食後にリップがすべて落ちてしまっていることもなかったので、お直しする時間がない日やデートの時にはぴったりなリップだと思います。また、これだけ落ちないリップティントなので唇が荒れてしまうのでは…?と不安になるのですが、リップケア効果もあり、高保湿でヒアルロン酸入りなので安心して使えました!コスメマニアさんたちが何色もゲットしているのも納得です!高発色、長時間発色が持続するティントタイプのリップなので、リップメイクをオフするときは必ずポイントメイク落としを使ってオフしてくださいね。Dior Makeupさん(@diormakeup)がシェアした投稿 – 2018年 3月月14日午後3時10分PDTボリュームアップ、長時間カラー持続、そしてリップケアの3役を1本でしてくれる、贅沢なリップティント。カラーバリエーションも豊富なので何色も欲しくなってしまいます。あなたも是非自分のお気に入りのカラーや、組み合わせを見つけてリップメイクを楽しんでみてはいかがでしょうか?
2018年05月09日レインボー、ブラックモアズ・レインボーともいうが知らない人はいない、偉大なハードロックバンドである。しかし僕が好きな時期は短く1975年のデビューから1978年発表のバビロンの城門までである。わずかアルバム3枚。でも僕の中の好きなハードロックベスト3には常にランクインしているところがまた、偉大なのだ。余談だがアンケート回答者は今回も1日半弱の期間で1,000名を突破している。男性回答者が800名を超えているのは、同世代の僕としても頷ける。中学・高校とハードロックを聞いている女の子なんて見かけなかったから。○銀嶺の覇者と虹を翔る覇者 どっちが好き?デビューアルバムと、最高傑作の比較である。もちろん、レインボーの最高傑作は他にあるっ! という読者もいるだろう。でも僕の中では虹を翔る覇者が最高のハードロックである。ほらほら、55.5%となかなか言い勝ちっぷりである。1stの銀嶺の覇者のアルバムタイトル曲なんて、後のレインボーの形を決定したすばらしい曲だし、ブラックモアがディープ・パープルに、まだ片足を突っ込んだ状態でのレコーディングだったりと条件は最善ではないのに、出来はすごくいい。しかし虹を翔る覇者はさらに上回り、コロコロと入れ替わったメンバーのなかでも最高のドラマーを迎え完成度の高いサウンドだ。コージー・パウエルの木の樽でも叩いているような堅いスネアとタム、ツーバスの16ビートなど、あと4年ほど後に来るヘヴィメタルブームの礎となったのです。○バビロンの城門(1978年)とダウン・トゥ・アース(1979年) どっちが好き?バビロンの城門は、虹を翔る覇者の正常進化形というか、音も曲作りも前作を踏襲し、様式美満載のタイトル曲やロング・リヴ・ロックン・ロールなど、納得できる曲が数多く収録されている。ロニー・ジェイムス・ディオの伸びやかなシャウトもいい。しかしダウン・トゥ・アースは……やはり、みなさん、ダウン・トゥ・アースはお気に召さないでしょうね、39%だもんね。なんというか、音もチャチだし、曲は米ヒットチャートに乗せたくてしかたない、って感じの3分くらいの曲ばかりなのだ。ヴォーカルがグラハム・ボネット代わったのも僕にとっては痛かった。コージー・パウエルが唯一の救いだった。○ヴォーカリスト、ロニー・ジェイムス・ディオとグラハム・ボネット どっちが好き?グラハム・ボネットの動画しかオフィシャルでは見つからず。あり得ないほどの僅差で辛勝のディオ。どうしたんだ!? アルバム対決ではディオの勝利を確信していたのに……。もうなにも言いたくない。○レインボーのヒット曲、銀嶺の覇者とスターストラック どっちが好き?1stと2ndのシングルカット曲の比較だ。気を取り直して見てみよう。意外なことに2ndアルバムのスターストラックが47.5%と過半数を維持できなかった。銀嶺の覇者よりも音も重くなり、キレもよくなったリフでオーバーダビングがきれいに決まっているのに、謎な結果である。みなさん、もう一度聞き比べて欲しい。○レインボーの長い曲、スターゲイザーア・ライト・イン・ザ・ブラック どっちが好き?どちらもアルバム、虹を翔る覇者のB面に収録された曲です。若い読者への説明ですが、その昔、アルバムはLPというレコード盤でA面、B面とうら表に曲が入っていました。この2曲はB面に2曲しか入っていません。それぞれ8分26秒と8分12秒の曲です。僕も個人的にこの結果に賛成。60%という立派な過半数です。曲もスターゲイザーの中盤とエンディングにあるストリングスのリフレインが重厚で、まさにブラックモアがやりたかった音楽なのだろうと心酔したものです。***余韻に浸ったところで、読者のコメントを紹介しよう。ペンネームなし「伸びのある声が好きです。ザワザワ胸が落ち着けない時は 思いっきり 大音量で 車で聞いています」(山形52歳女性)──いいですね。大音量で聞くのはロックの基本ですね。ザワザワが気になるとこですが……ペンネームろたるさん「リッチーのスライドってうまい方ですか?」(東京42歳男性)──う~ん、あれは味ではないですか? ご本人はよく使いますね。スライド自体はジョージ・ハリスンの方がはるかにうまいですね。こんな対決がみたい! というものもいくつかご紹介しよう。ペンネームなし「ディープパープルの第二期から第七期」(東京49歳男性)──なかなか深めに突っ込んできますね、考えておきましょう。ペンネームなし「ジューダス・プリースト VS アイアン・メイデン、イングウェイ VS マーティー・フリードマン、メタリカ VS メガデス」(群馬54歳男性)──強烈なメタルファンからの3連発ですね、趣味が手に取るようにわかります。でもやりません。僕に愛がないから。さて次回のアンケートはジョージ・ハリスンに的を絞って伺います。ぜひご参加ください。期間は本日8月30日(火)18:00~9月1日(木)23:59。詳しくはマイナビニュース、会員ページをご覧ください。調査時期: 2016年8月26日~28日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 40歳以上1,068名(男性830名 女性238名)調査方法: インターネットログイン式アンケート
2016年09月13日10月より日本でも公開される『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』。この度、現地時間9月5日(月)に映画の舞台にもなっているロンドンでワールドプレミア開催。アカデミー女優・レニー・ゼルウィガーを始め、キャストたちが大集合した。お酒をかなり飲み、タバコは止められず、体重はいつもオーバー気味。補正のデカパンツは欠かさず、ドジっぷりもハンパなく、自分に甘くて立ち直りがやたらと早い…。恋に夢中だがキャリアも大事という崖っぷちアラサー大人女子を描き、「幸せになりたい!」と奮闘する姿が世界中の女性たちの心を掴んで一大ブームとなった『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズ2作から11年。あれからブリジットはどうなったのか? 『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』はその答えを知ることの出来る作品となっている。この日、会場となったのはイギリスロンドンにある「オデオン・レスタースクエアー」。そこには本作をイメージしたピンクカーペットが用意され、会場には1,000人ものファンが集結し、キャストへ向けた手作りのボードを持つファンもいるほど大盛り上がりとなった。ヒロインであるブリジット・ジョーンズを演じたレニーは、パリのブランドである「スキャパレリ」(Schiaparelli)の左肩があらわとなる紺色のセクシーなドレスに身を包み、恋人ドイル・ブラムホールと登場。レニーは、自身の演じたブリジットについて「永遠に楽観主義者。控えめで、どんな逆境にいてもユーモアを見つけることが出来るの」と語り、「彼女は完璧に完全でない人。だからこそ人々は彼女に共感するの」と愛情を込めコメント。また、ナイスガイ、ジャックを演じたパトリックは、妻と3人の子どもたちと登場。「今年は素晴らしい年だった。特に、イギリスで本作を撮影できたからね。イギリスでの撮影は楽しく、魔法の様に感じたよ」と撮影をふり返り、「ブリジットの不完全さ、そして力強さや、明るく正直なところが魅力的。それがブリジットだ」と、劇中でのキャラクター同様にとびきりのスマイルで声援に応えるかのように話した。さらに最後に、「本作を楽しんでもらえることを祈っています。そして、近いうちに再び日本を訪れることが出来るのを心待ちにしています」と日本のファンに向けてメッセージも送っていた。そして、本シリーズでお馴染みのコリンは、役柄同様スマートなスーツに身を包み妻のリビアと登場すると、会場からは悲鳴に近い歓声が。約11年ぶりに再びマーク・ダーシー役を演じたコリン。「マークは変わっていない。ただ年をとって50歳になっただけ。キャリアは順調で、いまだに運命の女性に巡り合えておらず、ブリジットのことをいまも考えている」と話す。さらにシリーズ第1作目の監督も務めたシャロン・マグワイア監督は、「レニー以外の人がブリジットを演じるなんて考えることができないし、彼女がいないと(作品を)作れない」と語り、エリック・フェルナー(プロデューサー)も「レニーの世代の女優でレニーほどのコメディアンはいない。そして、彼女は最高の女優でもある。自分のキャラクターを持っていて、ほかの人が彼女の役を演じることを考えることができない」と太鼓判を押していた。そのほかにも、ジェンマ・ジョーンズ、サラ・ソルマニ、エマ・トンプソン、サリー・フィリップス、エリック・フェルナー(プロデューサー)、そして主題歌を担当したエリー・ゴールディングも登場。超豪華スタッフ&キャスト陣が一堂に会し、大盛況のうちに幕を閉じた。『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』は10月29日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年09月06日女優のクリステン・ウィグらが出演する3D映画『ゴーストバスターズ』(8月19日公開)の予告編が18日、公開された。1984年に大ヒットした前作から30年の時を経て公開される本作で、再びニューヨークにて幽霊退治を行うのは全員女性の新生バスターズ。物語は、世界で初めて心霊現象を科学的に証明する研究を重ねていたコロンビア大学の素粒子物理学博士エリン・ギルバート(クリステン)が、大学側に一方的に研究費を打ち切られてクビになったことから、その知識と技術力を活かすため、"幽霊退治"を行う会社「ゴーストバスターズ」を起業したことで始まる。おなじみのテーマ曲が流れる予告編には、これまで全員女性であること以外は明らかにされていなかった新たなバスターズの面々が登場。一行は最初のゴーストとして、奇麗なドレスの女と相対し、「どうも!」と作り笑いで声をかけるが、ゴーストの口から謎の青い物体をお見舞いされてしまう。そんな初の幽霊退治を経て、ゴースト捕獲装置プロトンパックを開発したバスターズは、なじみ深い「ノーゴースト」のマーク入り専用車ECTO-1(エクトワン)も作り上げる。お揃いのつなぎ姿も板についてきた上に、美男(クリス・ヘムズワース)も入社して絶好調のバスターズは、呼ばれれば夜な夜なECTO-1を飛ばして出動。気合を入れて、青白く光るゴーストたちや緑色のスライマーの退治に奔走していく。しかし、ニューヨークの真ん中・タイムズスクエアにかつてないほどのゴーストたちが集結。地上や空中に無数のゴーストたちがあふれかえり、バスターズ史上最大のピンチになるが「やっつけるわよ!」と背中に背負ったプロトンパックから赤いエネルギーを放出していく。
2016年03月18日9月25日~27日の3日間(25日業者招待日、26日~27日一般公開日)にわたって、東京ビッグサイトで開催中の「第55回 全日本模型ホビーショー」のタカラトミーブースにて、「トランスフォーマー」シリーズの変形玩具「マスターピース」の新商品が参考出品された。「マスターピース」は、「トランスフォーマー」の変形玩具における最高峰のシリーズで、2003年より展開。各部にダイキャストを用いた重量感、変形機構、可動やギミック、スタイルなど、どれもが高いクオリティを誇り、過去のシリーズ人気キャラクターが現在の技術でリメイクされ、立体化されている。これまでに「コンボイ」や「メガトロン」、「スタースクリーム」や「サウンドウェーブ」といったシリーズの人気キャラクターはもちろん、昨年12月に発売された「ウルトラマグナス」や今年3月に発売された「スターセイバー」などは大きな話題となった。今回「第55回 全日本模型ホビーショー」で参考出品された新商品は、『MP-?? 防衛参謀レーザーウェーブ』と『MP-?? ホットロディマス』の2つで、参考出品のため発売日や価格は未定。共に「ジェネレーション1(G1)」のデザインで展示されていた。「レーザーウェーブ」は「マスターピース」シリーズ初の立体化となり、「ホットロディマス」は2011年に発売された『MP-9 総司令官ロディマスコンボイ』で再現できるものの、今回は単体での参考出品となっている。なお「マスターピース」シリーズでは、12月に『MP26 ロードレイジ』、2016年1月に『MP-27 アイアンハイド』の発売が予定されている。
2015年09月25日みなさん、こんにちは。ディズニー大好きな吉田よしかです。今回は、9月8日から始まった東京ディズニーシー(以下、TDS)のハロウィーンエンターテインメントプログラム「ザ・ヴィランズ・ワールド」の楽しみ方についてレポートいたします!○TDSにディズニーヴィランズ(悪役)が初登場!東京ディズニーリゾートでは現在、秋のスペシャルイベントとして「ディズニー・ハロウィーン」を開催中。TDSでは今年から「ヴィランズ一色の、クールで妖しいハロウィーン」をテーマに内容が一新されており、ディズニー映画に登場するヴィランズ(悪役)たちが園内のあちこちに登場します。そんなTDSの"目玉"とも言えるプログラムが、メディテレーニアンハーバーで行われる水上ショー「ザ・ヴィランズ・ワールド」。ディズニーヴィランズが主役のハロウィーンパーティーをテーマにしており、スペシャルゲストとしてヴィランズから招待(!)されたディズニーの仲間たちも、それぞれのヴィランズをイメージしたコスチュームを身にまとって登場します。ダンスタイムでは、ゲストも一緒になってパーティーに参加する場面も。今回はこのショーの内容と、楽しみ方をご紹介。それでは、早速見ていきましょう!○ミステリアスな音楽とともに5台のフロートが登場!開演とともにミステリアスな雰囲気の楽曲が流れ、水上にフロート(船)が登場。『眠れる森の美女』のヴィランズ・マレフィセントとクラリスが乗った船がハーバーの中央で停止すると、ヴィランズのハロウィーンパーティーが始まります。ウィックド・クイーン(『白雪姫』に登場するヴィランズ)のシーンでは、クラブスタイルのビートにクラシックのサウンドが融合した音楽にのせて、ミニーマウスとウィックド・クイーンが「美しさ」をアピールしたポーズを披露。女王のコスチュームを身にまとったミニーマウスの美しさは必見です!『ピーター・パン』のフック船長とミスタースミーの乗った船には、ミッキーマウスとプルートが同乗。海賊らしい、勇壮かつエレガントな音楽で「気品」をアピールします。『ヘラクレス』に登場する死者の国の神・ハデスは、作中でもかなりコミカルな性格をしていますが、今回のショーでも「笑い」をテーマにダンスを披露。アップテンポな音楽に乗って、ドナルドダックやチップ&デールとともにコミカルな動きを見せてくれます。『アラジン』に登場するジャファーは、魔術師の仮装をしたグーフィーと同じ船での登場。ジャファーが「ブーン・ブーン・ババーン! 」と呪文を唱えるとミステリアスアイランドの「プロメテウス火山」が大噴火し、ハーバーにパイロ(花火)が打ち上がります。噴火のシャッターチャンスはジャファーが呪文を唱えた直後! なお、この場面から、各キャラクターが船上から陸上に移動しはじめます。続いては、デイジーダックと『リトル・マーメイド』のヴィランズ・アースラが妖艶な歌声を響かせながら登場。アースラの歌声にあわせるように、シャボン玉と水柱が噴出し、海の底から沸き上がるような不思議なメロディーがハーバー中を包みます。各フロートのパフォーマンスが終わると、「パーティをもっと盛り上げよう! 」とミッキーが提案。それぞれのヴィランズの歌と呪文を組み合わせて、ゲストを巻き込んだダンスタイムが始まります。フィナーレでは、キャラクター全員がピアッツァ・トポリーノ(ミッキー広場)に集結。再び船に乗り込んでハーバーを一周します。○観賞場所のおすすめは?今回の「ザ・ヴィランズ・ワールド」では、ハーバー内5ヶ所に船が停泊します。好きなキャラクターが見える位置でショーを鑑賞したい! という方は以下を参考にしてくださいね。なお、キャラクターはそれぞれの船に乗って登場。ジャファーが呪文を唱えるシーンの後に陸上に降りて、フィナーレ時には全員が「ピアッツァ・トポリーノ」に集合します。ヴィランズは下船しないのでご注意を!■ミッキーマウスジャファーのシーンから、ゲスト参加のダンスタイムシーンまで、ショーエリア「リドアイル」に登場します。その後、「ヴィラ・ドナルド・ホームショップ前」を通り、「ピアッツァ・トポリーノ」でフィナーレを迎えます。■ミニーマウスジャファーのシーンからフィナーレまで「ピアッツァ・トポリーノ」にいて、他のエリアには移動しません。ミニーマウスを見たい! という場合は「ピアッツァ・トポリーノ」で鑑賞しましょう。■ドナルドダックジャファーのシーンでは、ショーエリア「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」前にいます。ゲスト参加シーンでは、「ピアッツァ・トポリーノ」とショーエリアの「バケーションパッケージ専用ショー鑑賞席」の辺りを行き来した後、「ピアッツァ・トポリーノ」でフィナーレを迎えます。■チップ&デールジャファーのシーンでは、ショーエリア「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」前に。ゲスト参加シーンでは「バケーションパッケージ専用ショー鑑賞席」と「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」前の辺りを行き来した後、「ピアッツァ・トポリーノ」でフィナーレとなります。■グーフィーグーフィーはしばらく船上に残っていますが、ゲスト参加シーンが始まるとショーエリア「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」前に上陸。「バケーションパッケージ専用ショー鑑賞席」を通りながら、「ピアッツァ・トポリーノ」でフィナーレ。■プルートジャファーのシーンでは、ミッキーマウスと共にリドアイルにいます。ゲスト参加シーンでは単体で移動し、ショーエリアの「ヴィラ・ドナルド・ホームショップ前」でダンス。この場所にいる時間が長いので、プルートファンは「ヴィラ・ドナルド・ホームショップ前」での鑑賞がおすすめです。その後、「リドアイル」から歩いてくるミッキーやデイジー、クラリスと同流して「ピアッツァ・トポリーノ」に集まります。■デイジーダック■クラリスデイジーダックとクラリスは別々の船に乗っているのですが、動きは同じ。ジャファーのシーンでは船上から降りません。ゲスト参加シーンでミッキーマウスのいる「リドアイル」に上陸し、フィナーレは「ピアッツァ・トポリーノ」に向かいます。以上の点をまとめると、ミッキーマウス、デイジーダック、プルート、クラリスを見たい人は「リドアイル」~「ピアッツァ・トポリーノ」間、ミニーマウスを見たい人は「ピアッツァ・トポリーノ」、ドナルドダックとチップ&デール、グーフィーを見たい人は「ザンビーニ・ブラザーズ・リストランテ」~「ピアッツァ・トポリーノ」間がおすすめの鑑賞スポットとなりますね。ショーのポイントをばっちりおさえて、「ザ・ヴィランズ・ワールド」の世界を心ゆくまで楽しみましょう!!※記事中の情報は2015年9月取材時のもの(C)Disney○著者プロフィール: 吉田よしか(ヨシダヨシカ)東京ディズニーランドが開園した1983年以降、30年以上に渡りパークに通い続けているディズニーの達人。『TVチャンピオン』(テレビ東京)の「ディズニー通選手権」出場、『東京ディズニーリゾート知識王No.1決定戦』(日本テレビ)優勝経験を持つ。「親子ディズニー通選手権」では、夫と娘も同番組に出場。現在は、家族全員(夫、長女、長男)ディズニーファンとして、テレビ・雑誌・ラジオ・新聞など各メディアで活躍中。年間300日以上パークに足を運び、最新情報やディズニー関連情報などを毎日紹介するAmeba公式ブログ『吉田さんちのディズニー日記』は1日平均50万PVを誇る。著書に『東京ディズニーランド・シーお得技ベストセレクション』(晋遊舎)、『ディズニーシーであった心温まる物語』(あさ出版)がある。
2015年09月10日コトブキヤが展開するデフォルメプラモデルシリーズ「D-STYLE」(ディースタイル)より、『D-スタイル スタースクリーム』と『D-スタイル スカイワープ&サンダークラッカー』が、2015年9月に発売されることが決定した。昨年30周年を迎えた『トランスフォーマー』シリーズだが、今回はデストロンの航空参謀「スタースクリーム」に加え、同型の航空兵「スカイワープ」と「サンダークラッカー」がセットで「D-スタイル」に登場。これまで「D-スタイル」では、「コンボイ」「メガトロン」「ブラックコンボイ」が商品化されたが、それに続きデストロン軍団における航空部隊「ジェットロン」のメインキャラクターがまとめて立体化される。『D-スタイル スタースクリーム』は、「お、お許しください、メガトロン様~!」の声が聞こえてきそうな表情パーツを多数用意。通常顔、ニヤリ顔、叫び顔の3種類で、叫び顔は発売済みのメガトロンと組み合わせると「怒られている時」の表情としても使えるほか、攻撃時の叫び顔としても使用できるという。胸部ハッチは展開してミサイルポッド発射シーンを再現でき、ビークルモードをイメージしたジェット機も付属。成型色と一部塗装済みパーツにより、組み立てるだけでイメージに近い仕上がりとなる。そのほか平手パーツ(右)やデストロンのエンブレムも同梱される。『D-スタイル スカイワープ&サンダークラッカー』は2体セットとなり、基本仕様は『D-スタイル スタースクリーム』と同様。スカイワープはブラックとパープル、サンダークラッカーはブルーとグレーを基調にした設定カラーを成型色と塗装済みパーツ、付属のシールで再現される。商品価格は『D-スタイル スタースクリーム』が3,456円(税込)、『D-スタイルスカイワープ&サンダークラッカー』が6,264円(税込)。現在「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中で、商品の発売および発送は、2015年9月を予定している。(C)TOMY
2015年05月18日日本を代表する造形メーカーのプライム1スタジオが、特別企画「PREME 1 STUDIO EXHIBITION 2015~超造形体験!!トランスフォーマー&ミュータント・タートルズ~」を4月11日~19日に東京・コトブキヤ秋葉原館5Fイベントスペースにて開催する。このイベントでは、マイケル・ベイ監督作品『トランスフォーマー』シリーズから、オプティマス・プライムやスタースクリーム、バンブルビーなどの造形作品を展示。そして、同監督が全面プロデュースを行い熱狂を巻き起こした『ミュータント・タートルズ』からも、タートルズ4人が公開される。そのどれもが、複雑な形状を繊細に立体化させた力作ぞろい。さらに、展示物は撮影可能というのもファンにはうれしいポイントで、物販コーナーや受注受付も行われるという。プライム1スタジオは、精密かつ大型の彫像を得意とするメーカー。2014年には、初の商品となった『ムービーマスターライン メガトロン』が、海外の大型スタチューサイト「STATUE FORUM」で「スタチュー・オブ・ザ・イヤー2014」を受賞するなど、国外においても注目されている。イベントの詳細は、コトブキヤの特設サイトまで。
2015年03月13日平凡で温和なホビット族の大冒険を描いた『ホビット 決戦のゆくえ』。12月13日(土)に迫った日本公開を前に、12月1日(現地時間)、ロンドンの歴史あるレスタースクエアーにて過去最大規模の“最後”のワールドプレミアが開催。日本からは本シリーズの熱烈なファンである前田敦子が晴れ着姿で参加し、オーランド・ブルームから歓迎のハグを受けていたことが分かった。邪竜スマウグからドワーフたちの故郷を取り戻したのもつかの間、火炎を吐く竜との凄まじい対決、財宝の奪還によって生じた亀裂、その裏側に忍び寄るさらに巨大な敵・冥王サウロンの企みなど、団結か対決、世界を二分する決戦を迫られていく旅の仲間たち…。最終章を飾るにふさわしく本作のワールドプレミアには、長きに渡りシリーズ全ての監督を務めてきたピーター・ジャクソン監督や、シリーズを通して主人公“ビルボ”役を演じたマーティン・フリーマンを始め、『ホビット』そして『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの顔と言っても過言ではない、灰色の魔法使い“ガンダルフ”を演じたイアン・マッケラン、世界中の女性から絶大な人気を誇るエルフ族の戦士“レゴラス”を演じたオーランド・ブルームが集結。さらに、シリーズを通してビルボ達を苦しめた邪悪な火竜“スマウグ”を演じ、日本の英国俳優ブームの火付け役ともなった、ベネディクト・カンバーバッチ、映画史上最も醜く、かつ最も人気の高い怪物“ゴラム”を演じたアンディ・サーキス、そしてオーランド・ブルームと人気を二分する人間族のリーダー“バルド”役のルーク・エバンスや、ビルボと旅の仲間たちを束ねてきたドワーフの王“トーリン”役のリチャード・アーミティッジ、エルフの長“スランドゥイル”を演じたリー・ペイス、ドワーフのキーリとの切ない恋に落ちたエルフの“タウリエル”を演じたエバンジェン・リリーなど、これまでに本シリーズを彩ってきた超豪華なキャスト陣も一堂に会した。さらに、この日は、『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』、両シリーズの大ファンを公言する前田さんが、日本のファン代表として赤い晴れ着姿で参加。「世界中の人々がこの原作を読んで、映画を観ています。このシリーズには、世代を超えて楽しむことができる、計り知れない程壮大なドラマとストーリーがあるんです!」と、3Dでのワールドプレミアに興奮気味にその喜びを語った。また今回が、初の海外プレミア参加となった前田さんだが、「振袖は若いうちしか着られないので、この歳でこのような舞台に参加できてうれしいです。とにかく規模が凄いのと、スタッフ・キャストの方のファンへのサービスが素晴らしい」と語り、錚々たるキャストたちがファンひとりひとりに、丁寧に握手やサインをし、時にはハグをしながら一緒に写真を撮る“おもてなし”の様子に感銘を受けていた。そんな前田さんが、シリーズお馴染みのグリーンカーペットに姿を現すと、世界中のマスコミからフラッシュの嵐が。なんと憧れの“エルフの王子”オーリーとの対面も実現し、ハグの歓迎を受けた前田さん。「アメージング!君は素敵だ!」とコメントするオーリーに、前田さんは少し照れながら「ありがとうございます」と答えていた。さらに、本作のテーマ“旅の終わり”と“仲間との別れ”について、「自身がやりきった思いを感じながら、次に進めることは嬉しいことです。私は『AKB』を卒業して、いま(女優として)新たにひとりで旅を続けています。ひとつの旅の終わりはまた新たな旅の始まりですので、凄くワクワクしています」と語っていた前田さんだが、オーリーは「彼女の作品は観たことはないけど、きっとファンタスティックだろうね」とコメント。いつかハリウッドで共演する日のために「ただひたすら頑張るしかないけど、君はきっとそうすると思っているよ」とエールを送った。本編を観終わった後の前田さんは、「すっごい泣きました。私がそれだけこのシリーズが好きなんだと実感しました」と感涙した様子。「この作品には再会、友情、愛、すべてが詰め込まれています。どのキャラクターにも感情移入ができます。ラストに向かう戦闘シーンは非常に見ごたえがありました!旅が終わったなあとラストを実感しましたが、もっと続いてほしいと願ってしまいました」と熱烈なファンらしく、ちょっぴり名残惜しそうな様子も。この日、会場のレスタースクエアー前には長いグリーンカーペットが敷かれ、開場前から4,000人のファンと200媒体もの世界中のプレスが彼らを待ち構えた。ファンの中には、ホビットやドワーフ、エルフなどの思い思いのコスプレをするファンも多く、中には前週の木曜日から徹夜で並ぶファンもいたほど。記念すべきこの日を迎えたジャクソン監督は、「いまは夢のようです。終わった実感を感じるは明日以降でしょう」と万感の思いをコメントしていた。『ホビット 決戦のゆくえ』は12月13日(土)新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて3D/2D/IMAX3D同時公開(一部劇場にてHFR3Dも公開)。(text:cinemacafe.net)
2014年12月03日元AKB48で女優の前田敦子が現地時間1日(日本時間2日)、ロンドンのレスタースクエアーにて開催された『ホビット』シリーズ完結編『ホビット 決戦のゆくえ』(12月13日公開)のワールドプレミアに晴れ着姿で登場し、レゴラス役の俳優オーランド・ブルームと対面を果たした。レスタースクエアー前に敷かれた長いグリーンカーペットには、開場前から4000人のファンが殺到。異様な熱気に包まれた。そして、ピーター・ジャクソン監督、主人公ビルボ役のマーティン・フリーマンをはじめ、ガンダルフ役のイアン・マッケラン、レゴラス役のオーランド・ブルーム、スマウグ役のベネディクト・カンバーバッチ、ゴラム役のアンディ・サーキス、バルド役のルーク・エバンス、トーリン役のリチャード・アーミティッジ、スランドゥイル役のリー・ペイス、タウリエル役のエバンジェン・リリーらスタッフ&キャストが姿を現すと大歓声が沸き起こり、キャスト陣は、握手やサイン、記念撮影などファン一人一人に丁寧に対応した。『ロード・オブ・ザ・リング』『ホビット』シリーズの大ファンである前田敦子も、赤い晴れ着姿でカーペットに登場。憧れのオーランド・ブルームとの対面が実現した。「アメージング! 君はすてきだ!」と晴れ着姿を絶賛したオーランド・ブルームは「彼女はワンダフルなんだよ。彼女の作品は見たことはないけど、きっとファンタスティックだろうね」とコメントし、「ただひたすら頑張るしかないけど、君はきっとそうすると思っているよ」と、ハリウッドでのキャリアを目指す前田にエールを送った。前田は、本作のテーマでもある"旅の終わり"と"仲間との別れ"を自身の経験と交えて、「私はAKBを卒業して、今新たに1人で旅を続けています。一つの旅の終わりはまた新たな旅の始まりですので、すごくワクワクしています」とコメント。本作鑑賞後には、「すっごい泣きました。私がそれだけこのシリーズが好きなんだと実感しました」と話し、「この作品には再会、友情、愛、すべてが詰め込まれています。旅が終わったなあとラストを実感しましたが、もっと続いてほしいと願ってしまいました」と熱く語った。本シリーズを彩ってきたスタッフ&キャストが一堂に集結するという、ラストを飾るのにふさわしい異例の大プレミアに、ピーター・ジャクソン監督は「今は夢のようです。終わった実感を感じるは明日以降でしょう」と話し、主演マーティン・フリーマンも「素晴らしいよ! とってもうれしい!」と大興奮。リチャード・アーミティッジは「この作品は、ジグソーパズルの最後のピースのようなものです」と語り、ルーク・エバンスは「とてもハッピーです。このような場所で、みんなでお祝いできて、でも同時に寂しい瞬間でもあります」と心境を明かした。(C)2014 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC
2014年12月03日今年で30周年を迎えた『トランスフォーマー』シリーズより、デストロン軍の破壊大帝「メガトロン」が、コトブキヤが展開するデフォルメプラモデルシリーズ「D-STYLE」(ディースタイル)で立体化され、2015年4月に発売される。価格は3,456円(税込)。さまざまな『トランスフォーマー』シリーズにコンボイと激闘を繰り広げているメガトロン登場だが、今回は日本で1985年に放送されたTVアニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』をはじめとした、所謂「ジェネレーション1(G1)」シリーズに登場するメガトロンをデフォルメスタイルで立体化。9月に開催された「第54回全日本模型ホビーショー」では『D-スタイル コンボイ』とともにデコマスが展示されており話題となっていたが、ついに正式に発売日や詳細がアナウンスされた。『D-スタイル メガトロン』は、コンボイ同様デフォルメスタイルにアレンジされながらもアニメイメージを損なうことなく立体化。劇中では「まったくこのスタースクリームめ!」で知られる「スタースクリーム」を叱りつける際の「叫び顔」や、悪巧みをしている「ニヤリ顔」、通常の凛々しい顔など豊富な表情パーツが付属している。さらに、ボディのメインカラーである銀部分は塗装済みで再現され、高級感のある仕上がりに。メガトロンの象徴的武器である「融合カノン砲」は設定画通りの装備でき、可動を重視した取り付けも可能。コンボイのエナジーアックスと対をなす「エナジーメイス」はクリアーパーツを採用しており、オープニングムービーでの決闘も楽しめる。さらに、トランスフォーム後のガンモードが付属するため、コンボイに持たせて共闘シーンを再現可能で、コンボイとあわせて非常にプレイバリューの高いキットに仕上がっている。商品価格は3,456円(税込)で、現在コトブキヤの公式ショッピングサイト「コトブキヤオンラインショップ」にて予約受付中。商品の発売および発送は、2015年4月を予定している。(C)TOMY
2014年11月21日タカラトミーエンタメディアとHEROZ(ヒーローズ)が今秋にリリースするスマートフォンゲームで、現在事前登録を受付中の『トランスフォーマー ULTIMATE ALLSTARS(アルティメットオールスターズ)』が、9月26日より総額10万円分の『トランスフォーマー』関連グッズが当たる「Twitterキャンペーン」をスタートしている。『トランスフォーマー ULTIMATE ALLSTARS(アルティメットオールスターズ)』は、『トランスフォーマー』30周年を記念して、コンボイ、メガトロン、スタースクリーム、マイスター、ウルトラマグナス、ガルバトロン、レーザーウェーブといった歴代トランスフォーマーたちがデフォルメされて登場し、横スクロールのラインストラテジーゲームで戦うスマホアプリゲーム。変形、合体と指1本でトランスフォーマーたちを操り、TVアニメ版のストーリーをベースにしたシナリオや世界観を堪能できるという。対応OSは、iOSとAndroid。ゲームの事前登録が好評を得ていることから実施が決定した「Twitterキャンペーン」では、「事前登録サイト」にてメールアドレスを登録、登録完了ページの「ツイートする」ボタンをクリックしてTwitterにツイートするだけで応募が完了する。キャンペーン期間は、9月26日~正式サービス開始日まで。応募者の中から抽選で、特賞「アニメ『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』DVD全巻セット(SET1&2)」(1名)に加え、A賞「フィギュア『トランスフォーマー ロストエイジ』オプティマスプライム プレミアエディション」(10名)、B賞「フィギュア『トランスフォーマー ロストエイジ』ムービーアドバンスドシリーズ AD27バンブルビー」(5名)、C賞「限定フィギュアEZコレクション コンボイアニバーサリー クリアVer.」(50名)と、総額10万円分のグッズが合計66名にプレゼントされる。(C)HEROZ,Inc ©T-ENTAMEDIA Co.,Ltd(C)TOMY(C)2014 Paramount Pictures Corporation.(C)and/or TM & © 2014 TOMY. All Rights Reserved. TM & ® denote Japan Trademarks.
2014年10月01日