クリス・ヘムズワース主演のNetflix映画『タイラー・レイク -命の奪還-』が4月24日(金)より配信開始。『アベンジャーズ/エンドゲーム』などのスタント・コーディネーターを務めてきたサム・ハーグレイヴ監督によるド迫力アクションが魅力の本作の根底には、“孤独な傭兵”タイラーと“愛に飢えた少年”オヴィとの関係性を通じて、世界中の記憶に残る傑作映画『レオン』が紡いだような、立場を超えた者同士の心震えるドラマが表現されていることが、クリスの証言から明らかになった。『レオン』(1995)は、『ミッション:インポッシブル』や『ダ・ヴィンチ・コード』にも出演するフランスの名優ジャン・レノと、同作が映画初出演で、後に『ブラック・スワン』でアカデミー賞主演女優賞を受賞するナタリー・ポートマンによるアクション映画。孤独を抱える凄腕の殺し屋レオンと、家族から虐待を受ける少女マチルダがひょんなことから出会い、徐々に互いの傷を補い合うかのように安らぎを求め、信頼を築いていく様子は世界中の映画ファンの涙腺を刺激した。本作では、クリス演じる主人公のタイラーが誘拐されたオヴィを奪還するミッションの中で肉弾戦・接近戦・カーチェイスなどのド迫力アクションを見せるが、実は、クリスが「根底にあるのは、心を閉ざした傭兵と無垢な少年の交流だ。タイラーは過去のある理由から自分の殻に閉じこもっていて、オヴィは両親や周囲の人たちからの愛情を求めている」と語るように、タイラーとオヴィによる立場の違う者同士の物語でもある。さらにクリスは、「2人は奇妙な形で出会うけれど、徐々にお互いにとっての癒しになっていくんだ。当初はお金のためにミッションを引き受けるんだけど、オヴィの孤独に気付き心を打たれるんだ。それからは報酬のためではなく、彼を安全に奪還することだけに命を懸けるようになるんだよ」と明かしており、2人の間にはレオンとマチルダが築いた絆のように魂が揺さぶられる関係性が描かれるようだ。ハーグレイヴ監督も「たくましいアクションを楽しんでもらうだけでなく、キャラクターたちのドラマチックな物語に共感できる作品を作ることが、我々の一貫した目標だった」と本作の製作意図を打ち明けている。クリスが「観る人の心と記憶に残る作品になっているよ」と自信を覗かせる本作。数々の危険な戦闘を渡り歩いてきた大胆不敵で屈強な傭兵、タイラー・レイクと狙われた少年の関係性にも注目だ。Netflix映画『タイラー・レイク -命の奪還-』は4月24日(金)よりNetflixにて独占配信。(text:cinemacafe.net)
2020年04月19日クリス・ヘムズワース主演、『アベンジャーズ/エンドゲーム』監督のルッソ兄弟製作のNetflix映画『タイラー・レイク ー命の奪還ー』。配信開始を前に、壮絶なカーアクションシーンやクリス演じる傭兵タイラーの肉弾戦シーンなど、本作の魅力と撮影の裏側に迫ったド迫力のメイキング特別映像が公開された。『アベンジャーズ』シリーズのスタント・コーディネーターで、キャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスのスタントダブルも経験してきた、“アクション映画のスペシャリスト”サム・ハーグレイヴが初監督した本作。特別映像には、猛スピードで爆走する車で壁を突き破ったり、走る複数台の車をクラッシュさせたりと、壮絶なカーアクション撮影の様子が映し出されている。「中盤のカーチェイスは大迫力だ。監督はこのシーンに賭けていて、車に乗って自ら撮影したんだ。危険そのものだよ」と語るのは、プロデューサー兼脚本のジョー・ルッソ。ハーグレイヴ監督は自らカメラを手に、爆走する車のボンネットに体を縛り付けて撮影するという通常では考えられないクレイジーな手法も行っていたことも明かしている。そのハーグレイヴ監督は「限界を超えて、作品の質を上げることを常に考えているんだ」と熱く語っており、究極の臨場感を追い求めた結果、まるでFPSシューティングゲームを現実の世界で、リアルタイムに行っているかのような、“バーチャル・サバゲー・ムービー”とも呼べるアクションに仕上がっている。「アベンジャーズ」シリーズなどで数多くの壮大なド迫力アクションに関わってきた主演のクリスでさえも、「これほどのアクションは初めてだ。かつてない作品になるよ」と、太鼓判を押す“アクション映画の新境地”に注目だ。Netflix映画『タイラー・レイク ー命の奪還ー』は4月24日(金)よりNetflixにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2020年04月17日クリス・ヘムズワース主演のサバイバルアクション映画『タイラー・レイク -命の奪還-』がNetflixにてもうすぐ配信スタート。この度、本作の迫力満点の予告編とキービジュアルが到着した。クリス扮する最強傭兵タイラー・レイクは、誘拐された麻薬王の息子オヴィを救出するという不可能に近いミッションを請け負うことに。しかし、街中のギャングたち全員が敵となり、凄まじい猛追を受けることとなり、もはや任務遂行は不可能とも思われる絶体絶命の状況に。今回到着した予告編では、少年オヴィを救出して脱出を図るタイラーが敵の追跡から逃れる様子が描かれ、迫力アクションの連続に目が離せない。しかし、状況は思わしくない。オヴィを見捨てれば、この窮地を脱することが出来るかもしれないタイラーだが、彼にはどうしてもオヴィを守りたいある理由が…。接近戦やカーチェイスなど、迫力満点のアクションを繰り広げるクリス。新たな彼の魅力が感じられる映像となっている。そしてキービジュアルには、戦いの中でいつしか信頼し合うタイラーとオヴィの姿が切り取られている。Netflix映画『タイラー・レイク -命の奪還-』は4月24日(金)よりNetflixにて独占配信。(cinemacafe.net)
2020年04月07日アメリカでは2018年に出版されベストセラーになり、日本語訳版はまだ未発売のスティーヴン・キングの犯罪ホラー小説を「HBO(R)」がドラマ化した「アウトサイダー」。この度、キング自身や主人公のベン・メンデルソーン、シンシア・エリヴォらが本作について語る特別動画が、いち早くシネマカフェに到着した。同じく「HBO」の「ナイト・オブ・キリング 失われた記憶」でエミー賞にノミネートされたリチャード・プライスの脚本で映像化した本作。キングは「信じられないようなことを信じさせる怖い話を書いた。『トワイライト・ゾーン』でスタッフから学んだが、人は現実世界の試金石があるから信じるんだ」と語る。「ここ(第1話でジェイソン・ベイトマン演じるテリーが11歳の少年を殺害した容疑で逮捕されるシーン)から超自然現象が始まる。同じ人間が同時刻に異なる所にいる、そんな着想があった。そこで思いついたのは事件に個人的関与がある主人公だ」と、制作にあたっての着想を明かす。主人公であり、物語の軸となる事件を担当するベテラン刑事のラルフ・アンダーソン役を演じたのは、『レディ・プレイヤー1』『キャプテン・マーベル』のベン・メンデルソーン。「小説でも映画でもスティーヴンはこのジャンルの第一人者だ。真面目な人柄のアンダーソン刑事が自身の許容範囲を超えた状況に直面する」と、自身が演じるラルフが向き合うことになる問題について回想しながら語った。また、「ミスター・メルセデス」シリーズにも登場するキャラクターである天才私立探偵ホリー・ギブニーについて、キングは「ホリーは過去に書いたことのない面白い役柄だ」と語り、本作でホリー役を演じる『ハリエット』のアカデミー賞ノミネート女優シンシア・エリヴォは、「私立探偵だけれど少し変わっている」と、ひと癖あるホリーの役柄について匂わせた。続けてキングは「世の中には奇妙なことやこの物語のようなことがある。人は信じられないような出来事に対しどう対応する?」と本作で起こる不可思議な超自然現象に直面した人々の選択について、問いを投げかけている。なお、本日4月1日(水)より「アウトサイダー」の配信に先駆け、キングの作品を豪華スタッフ&キャストでドラマ化した「ミスター・メルセデス」シーズン1~3をAmazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX」にて全シーズン一挙配信されることも決定している。(text:cinemacafe.net)
2020年04月01日クリス・ヘムズワース主演、『アベンジャーズ』シリーズのアンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ兄弟が製作するNetflix映画『タイラー・レイク -命の奪還-』。キャプテン・アメリカのスタントダブルとしても知られるスタント・コーディネーター、サム・ハーグレイヴの初監督作となる本作から、クリヘムの迫力ある “最強傭兵”姿を映し出したビジュアルが解禁された。『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』シリーズのソー役をはじめ、『ゴーストバスターズ』(2016)や『メン・イン・ブラック:インターナショナル』(2019)などにも出演してきたクリスは、米経済誌「フォーブス」が発表した“2019年に最も稼いだ俳優”第2位に選ばれ、鍛え上げられた肉体やシャープで甘いルックス、抜群のコメディセンスも含めて、いままさに飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍中。そんな彼は、本作ではプロデューサーも兼任しており、 これまで以上に思い入れを込めて臨んでいることが伺える。クリスは、「街中やビルの屋上など至るところで、ナイフや拳銃を駆使した戦闘や、カーチェイスが繰り広げられます。撮影は常に限界への挑戦でした。いままで誰も成し遂げたことのないような作品になっているはずですよ」と熱く語り、本作の完成度に確かな手応えを感じている様子。さらに、スタントマンやスタント・コーディネーターを経験し、いま最も新しいアクションを知り尽くすハーグレイヴ監督は、「クリス・ヘムズワースは身体的にも素晴らしい才能を持った人物です。我々はクリスに限界まで挑戦してもらいました」と語っており、 “アクション映画のスペシャリスト”という視点からも、クリスのアクション演技を大絶賛。その言葉を裏付けるように本作は、どう撮影しているのか全くわからないほど、見たことがないようなアクションシーンの連続で、まるで FPS シューティングゲームを現実の世界の中でリアルタイムに行っているかのような没入感。“バーチャル・サバゲー・ムービー”とも呼べるような、目が離せないアクション超大作に仕上がっている。クリスが演じるのは、数々の危険な戦闘を渡り歩いてきた大胆不敵で屈強な傭兵、タイラー・レイク。裏社会の危険な任務を生業にしているタイラーは、ムンバイから誘拐された犯罪組織のボスの息子を、巨悪なギャングが支配するダッカの市街地から救出するという不可能に近いミッションを請け負うことに。裏社会の武器商人や麻薬密売組織らが牛耳るアジトに単身突入し、少年を奪還、脱出を開始するタイラーだが、街中のギャングたちすべてが敵となり、凄まじい猛追を受ける。もはや任務遂行は不可能とも 思われる絶体絶命の状況から、肉弾戦、接近戦の卓越した戦闘スキルをフルに使って戦うタイラー。果たして、無事少年を救い出し脱出することができるのか!?新たなアクションヒーロー、 “最強傭兵タイラー”の誕生に期待が高まる。Netflix映画『タイラー・レイク -命の奪還-』は4月24日(金)より独占配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年03月31日スティーヴン・キング原作のベストセラー・クライムホラーを「HBO」が初めてドラマ化した「アウトサイダー」。この度、Amazon Prime Videoチャンネル「スターチャンネルEX -DRAMA & CLASSICS-」にて4月23日(木)より独占配信、映画専門サービス「BS10 スターチャンネル」にて4月23日(木)23時より独占日本初放送されることが決定した。「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」や「ナイト・オブ・キリング失われた記憶」でエミー賞を受賞するなど、クライムドラマでもハイクオリティな作品を制作してきたHBOがキング作品をドラマ化するのは本作が初めて。アメリカで2018年に出版されベストセラーになり、日本語訳版はまだ発売されていないキングの犯罪ホラー小説「THE OUTSIDER」を「ナイト・オブ・キリング失われた記憶」でエミー賞、『ハスラー2』でアカデミー賞にノミネート経験のあるリチャード・プライスの脚本で映像化。『レディ・プレイヤー1』『キャプテン・マーベル』のベン・メンデルソーン、「オザークヘようこそ」『モンスター上司』のジェイソン・ベイトマンら実力派キャストのほか、『ハリエット』でアカデミー賞、ゴールデン・グローブ賞にノミネートされた期待の新星シンシア・エリヴォが、謎を追う天才私立探偵役で出演する。序盤から繰り広げられる衝撃の展開!アメリカの片田舎の静かな住宅街を舞台にすることが多いキング作品。本作も例のごとく、ジョージア州の小さな町で11歳の少年の惨殺死体が見つかったところから物語が始まる。さらに少女が見る幻覚、現場に姿をちらつかせる不気味な男...など、続きが気になる仕掛けが溢れ、ハマってしまうこと間違いなし。また、シンシア演じる天才私立探偵ホリー・ギブニーは、同じくキング作品の「ミスター・メルセデス」シリーズに登場するキャラクターであり、さらに真犯人を「IT」と呼ぶセリフが出てきたりと、キングファンを楽しませる要素も随所に散りばめられている。「スティーヴン・キングと『X-ファイル』の融合」批評サイトで高評価!1月12日に第1話、第2話をまとめて放送した米国では、「IMDb」スコア9.1、「Rotten Tomatoes」では96%(audience)の高い評価を獲得。「スティーヴン・キングと『X-ファイル』の融合」「ドラマ化されたキング作品の中で久しぶりの傑作」などの評価の声が上がっている。「HBO」の第1話視聴者数は約72万4,000人(初回放送分のみ)と、2019年10月に放送が始まった「ウォッチメン」の初回(約79万9,000人)に次ぐ好調な数字で、視聴者の期待度の高さが伺えるものとなっている。(text:cinemacafe.net)
2020年02月28日『マイティ・ソー』『アベンジャーズ』シリーズのクリス・ヘムズワースが主演するノンストップ・サバイバルアクション大作『タイラー・レイク -命の奪還-』がNetflixにて配信決定。場面写真も到着した。タイラー・レイクは数々の危険な戦闘を渡り歩いてきた大胆不敵で屈強な傭兵。裏社会の危険な任務を生業にしているタイラーは、ムンバイから誘拐された犯罪組織のボスの息子を巨悪なギャングが支配するダッカの市街地から救出するという不可能に近いミッションを請け負うことに。裏社会の武器商人や麻薬密売組織らが牛耳るアジトに単身突入し、少年を奪還、脱出を開始するタイラーだが、街中のギャングたち全てが敵となり、凄まじい猛追を受けることに――。監督は、過去にキャプテン・アメリカを演じるクリス・エヴァンスのスタントマンや『アベンジャーズ/エンドゲーム』などではスタントコーディネーターを務めたこともあるサム・ハーグレイヴ。彼の初監督作品となる本作は、どう撮影しているのか全く分からないほど、見たことがないアクションシーンの連続!そしてキャストには、ソー役でお馴染みのクリスが、傭兵・タイラーを演じるほか、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」のデヴィッド・ハーバーや、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』『バハールの涙』のゴルシフテ・ファラハニが出演している。またプロデューサーは『アベンジャーズ』シリーズなどで監督を務めたMCUの功労者、ルッソ兄弟ことアンソニー・ルッソ&ジョー・ルッソ。脚本もジョー・ルッソが務めている。Netflix映画『タイラー・レイク -命の奪還-』は4月24日(金)よりNetflixにて独占配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2020年02月19日スティーヴン・キング作「キャリー」が、再び映像化されることになったという。「Collider」などが伝えた。「キャリー」は1976年にブライアン・デ・パルマ監督&シシー・スペイセク主演で初めて映画化された。キャストのシシーとパイパー・ローリーが、それぞれアカデミー賞主演女優賞、助演女優賞にノミネート。1999年には映画の続編として『キャリー2』が製作された。テレビ映画やブロードウェイミュージカルのテーマとなったこともある。さらに2013年、キンバリー・ピアース監督&クロエ・グレース・モレッツ主演でリメイクもされている。今回は米テレビ局の「FX」と製作スタジオ「MGMテレビジョン」が、リミテッドシリーズのドラマとして制作する。いまのところは企画のごく初期段階だといい、脚本家などは決まっていないとのこと。この2社がタッグを組んで制作したドラマには、最近では「FARGO/ファーゴ」がある。キングの作品のドラマ化が報じられたのは、ここ1週間で2度目。米テレビ局「Epix」がキングの短編の「Jerusalem’s Lot」(原題)をエイドリアン・ブロディ主演で制作し、2020年秋に放送予定だとのこと。(Hiromi Kaku)■関連作品:キャリー 1977年3月より公開キャリー(2013) 2013年11月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開
2019年12月24日『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』や『ドクター・スリープ』などが控えるスティーヴン・キング原作の、悲哀なる“禁忌”ホラー『ペット・セメタリー』(原題:PET SEMATARY)が、2020年1月17日(金)より日本公開決定。最新映像とポスターが解禁された。それは、娘を亡くした父親の悲哀なる“禁忌”ホラー…ベストセラー作家スティーヴン・キングが、自身の原体験を基に1983年に執筆するも、当時あまりの恐ろしさに出版を暫く見送ったという、悲しき“禁忌”ホラーがついに日本上陸。1989年の映画化から設定を新たにし、“最高のスティーヴン・キング映画の1つ”とも評された本作は、主人公の父親役に『猿の惑星:新世紀』のジェイソン・クラーク、その妻役に『エイリアン:コヴェナント』のエイミー・サイメッツ、一家の隣人役に『インターステラー』などの名優ジョン・リスゴーが名を連ね、そして娘役でジェテ・ローレンスが怪演を見せる。そんな本作から、この度解禁となった最新映像は、ある出来事から娘を失ってしまったルイス(ジェイソン・クラーク)と妻の(エイミー・サイメッツ)が失意に暮れるシーンから始まる。愛する者を失った喪失感に耐えかねた夫婦に年老いた隣人(ジョン・リスゴー)が、夫婦の自宅の裏に広がる森の“ある秘密”を教える。「あの森の土地は、死者を蘇らせる」――。「アレは別の生き物だ」と不吉な言葉を皮切りに、不気味な覆面を被った子どもたちや、変わり果てた娘など、震撼の映像が畳みかける。愛する者を取り戻すため、禁忌を犯してしまったルイスに降りかかる、想像を絶する恐怖と悲劇とは?スティーヴン・キング最大の問題作のこの後の展開に期待がかかる。また、併せて解禁となったポスタービジュアルには、様々な動物たちの不気味な覆面を被った少年少女たちが事故にあった動物を、動物の墓地“ペット・セメタリー”に埋葬するため、森の夜道を歩くシルエットが描かれている。「娘は生き返ってはいけなかった」というコピーからも、禁忌を破ったルイスと家族を襲う恐怖を予感させるビジュアルに仕上がっている。『ペット・セメタリー』は2020年1月17日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年10月11日スティーヴン・スピルバーグ監督が、リメイク版『ウエスト・サイド物語』の撮影が終了したことを明らかにした。スピルバーグ監督の製作会社「アンブリン・エンターテインメント」のツイッターアカウントが、「『ウエスト・サイド物語』の撮影が終わりました。その記念に、スティーヴンがみなさんと思いや画像を共有したいと思います」と発表した。ツイッターに掲載されたスピルバーグ監督の長文レターによると、撮影は9月28日午前12時10分にニューヨークのスタジオにて終了。「世界的に有名なミュージカルの物語&音楽との、楽しく、とても感動的で、終わりない驚きの出会いに満ちた、先例のない長い旅でした」と撮影をふり返り、キャストやスタッフをねぎらった。記念写真は3枚投稿された。1枚目は監督とアンセル・エルゴート、レイチェル・ゼグラー、アリアナ・デボーズ、デヴィッド・アルヴァレスの4人のメインキャストと撮ったもの、2枚目はキャスト&スタッフとの集合写真、3枚目は監督とオリジナル版でアニタ役を演じ、今作では女版ドク役で出演しているリタ・モレノのツーショット。リタが再び出演することに喜ぶファンは多く、「リタに神の祝福を。2度も『ウエスト・サイド物語』の映画を明るく照らしてくれるなんて」、「リタが出るっていうだけで、もうすでにお気に入りの作品だ」などのコメントが寄せられている。(Hiromi Kaku)■関連作品:ウエスト・サイド物語 1961年12月より公開© 1961 Metro-Goldwyn-Mayer Studios Inc. All Rights Reserved.
2019年10月03日IT=“それ”は姿形を変え進化し、子どもだけでなく大人までも恐怖のどん底に陥れ、人間にとって最恐のトラウマを与える――。ホラー作家の巨匠スティーヴン・キングの傑作小説を原作にした『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』。本日9月21日のスティーヴン・キングの誕生日を記念して、原作者自ら見どころを語る特別映像が到着!さらに最高の恐怖と感動のドラマを成り立たせるべく、前作に引き続きR15指定に正式決定した。特別映像では、スティーヴン・キングが「前作の最後に『第1章』と出たとき観客は期待を込めて拍手を送った。今、それが現実となるんだ。前作で監督はキャラクターを掘り下げて描いた。だから主人公たちを応援したくなる素晴らしい映画体験ができる」と語る。前作が素晴らしい出来栄えだったことに、原作者自身も大満足であったよう。実は、前作を作り終えるころからキングとアンディ・ムスキエティ監督は交流を深め、本作ではキングも直接脚本に関わっている。また、本作のレイティングが前作に引き続きR15指定に決定。ムスキエティ監督は「全体の雰囲気は前作と似ているがホラー感をより際立たせた」と力強く明言。リッチー役のビル・ヘイダーは「恐怖をもっと煽るため監督はあらゆるリスクを負って挑戦した」と明かし、そしてIT=“それ”を演じたビル・スカルスガルドは「“それ”はルーザーズ・クラブを、たまらなく欲している。復讐をするためでもあるが、彼らを恋しく思っているんだ」と27年もの間待ちわびた“それ”の恐怖が、さらにグレードアップしていることをほのめかしている。さらに各キャストたちも、「仲間の絆の強さが試される」「ホラー映画の枠を超えた傑作。子供たちの成長ドラマもある」「夜眠れなくなるシーンもたくさんあるけど、人生や友情の物語も描かれているんだ」「互いに力を合わせれば不可能はないということも描かれている」と、ルーザーズ・クラブの仲間たちの絆についても口をそろえて語っており、意外にも涙を誘った前作以上のエモーショナルなドラマにも期待がかかる。『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』は11月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。 2019年11月1日より全国にて公開©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年09月21日ブラット・ピットが初めて宇宙に挑み、かつてないほどの繊細な演技を見せている『アド・アストラ』。この度、ブラッド演じる主人公ロイの恋人役をつとめたリヴ・タイラーが初共演の撮影秘話を明かしてくれた。第76回ヴェネチア国際映画祭のコンペ部門にも正式出品され、ブラッドが12度目の来日を果たすなど、話題を呼ぶ本作。リヴ・タイラーが演じる女性イヴは、過酷なミッションに命を懸けるロイを案じる、この物語に欠かせない重要な人物。今回の共演について、リヴは「本作のブラッド・ピットの存在は美しく大きなもので、特別なものよ。私自身も彼の素晴らしい演技に惹かれているわ。ピットは誰に対しても心がオープンで驚くべき俳優なの」と初共演のときめきを語る。続けて、自身の演じたキャラクターに関して「私の演じたキャラクターは時々、夢の中にいるような感じなの。彼女は、ロイの記憶と夢の中に訪れるのよ」と、漆黒の宇宙へと旅立つロイにとって重要な存在であることを明かした。これまで数多くのハリウッド作品に出演し、20代の頃から美形ぶりと醸し出す色気で世界中で人気を博してきたブラッド。米ピープル誌の「世界で一番セクシーな男性」(’00)をはじめ、あらゆるランキングで1位を獲得し、現在公開中の『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』では肉体美を披露するなど、55歳となったいまも渋いかっこよさで世を虜にしている。また、プライベートでは数々の女性とのロマンスが報じられてきた彼は、スーパーモデルからハリウッドを代表するグウィネス・パルトロウやジェニファー・アニストン、アンジェリーナ・ジョリーなどまで、豪華すぎる交際も世間の話題を集めてきた。本作でブラッドとついに共演を果たしたリヴもまた、これまで『アルマゲドン』のヒロインや『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのエルフ族の姫など数々の大作で印象を残し、その美貌で世界中を魅了してきている。ブラッドは本作で描かれる“愛”について、「人は誰でも隠そうとしてもなんらかの痛みを抱えている。よりオープンになることによって“愛する人”との関係がより良いものになるんじゃないか?と考えながら作品を作り上げていったんだ」と持論を明かす。果たして、2人の関係性はどのように描かれているのか?2人の“愛”の形にも注目してみてほしい。『アド・アストラ』は9月20日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アド・アストラ 2019年9月20日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2019年09月16日スティーヴン・スピルバーグ監督・製作、映画『ウエスト・サイド・ストーリー』が、アンセル・エルゴート主演で公開。第94回アカデミー賞では、アリアナ・デボーズが助演女優賞を獲得。第79回ゴールデングローブ賞ではコメディ・ミュージカル部門作品賞、主演女優賞、助演女優賞を受賞した。『ウエスト・サイド・ストーリー』とは「ウエスト・サイド物語」は、1957年に誕生したオリジナル・ブロードウェイ・ミュージカル。1957年のニューヨークを舞台に、ジェットとシャークの敵対する2つの少年非行グループの闘争の中、若い男女が許されざる恋に落ちる様を描いた作品だ。1961年には「ウエスト・サイド物語」として映画化され、第34回アカデミー賞で作品賞を含む10部門を受賞した。そして、今日までミュージカル映画の名作として、時を越えた人気作品として語り継がれている。そんな名作が、スティーヴン・スピルバーグ監督・製作で再びスクリーンに蘇る。第94回アカデミー賞主要7部門にノミネートスティーヴン・スピルバーグ監督・製作による映画『ウエスト・サイド・ストーリー』は、第94回アカデミー賞にて作品賞、監督賞、助演女優賞、撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞、録音賞の主要7部門にノミネート。アリアナ・デボーズが、見事、助演女優賞に輝いた。そのほか、映画界の名立たる賞レースにも参戦しており、第79回度ゴールデングローブ賞では主要4部門にノミネート。ミュージカル・コメディ部門の作品賞、主演女優賞、助演女優賞(アリアナ・デボーズ)の3部門で受賞を果たした。主演に『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴート主人公・トニー役(アンセル・エルゴート)ヨーロッパ系移民の若者たちによるチーム〈ジェッツ〉の元リーダー。現リーダーのリフに誘われたダンスパーティーで、マリアに一目ぼれをしてしまう。現在はバレンティーナの店で働いている。主演を務めるのは、『ベイビー・ドライバー』で一躍注目を浴びた若手実力派俳優アンセル・エルゴート。マリア役に新星レイチェル・ゼグラーマリア役(レイチェル・ゼグラー)プエルトリコ系移民〈シャークス〉のリーダー・ベルナルドの妹。ダンスパーティーでトニーと出会い惹かれ合っていく。一度決めたら揺らがない、芯の強い性格の持ち主。マリア役のレイチェル・ゼグラーは、『ウエスト・サイド・ストーリー』で第79回ゴールデン・グローブ賞のコメディ・ミュージカル部門 主演女優賞を受賞。SNSで人気アーティストのカバー曲などを披露し、そのパワフルな歌声で注目を集め、公開オーディションで30,000人の中から大抜擢された新人が、見事受賞を果たした。ディズニーの実写版『白雪姫』のヒロインに起用されたことも話題。リフ役(マイク・ファイスト)〈ジェッツ〉の現リーダー。〈シャークス〉を敵視し、ベルナルドに決闘を挑む。ベルナルド役(デヴィッド・アルヴァレス)〈シャークス〉のリーダー。移民の中でもとりわけ差別を受けていると感じており、マリアの恋には猛反対している。『ビリー・エリオット』ビリー役でトニー賞受賞したデヴィッド・アルヴァレスが担当。アニータ役(アリアナ・デボーズ) - 第94回アカデミー賞、第79回ゴールデン・グローブ賞 助演女優賞ベルナルドの彼女。マリアの恋に当初は反対するが、徐々に彼女の真っすぐな想いに共感していく。演じるのは、ブロードウェイミュージカルでトニー賞助演女優賞にノミネートされたリアナ・デボーズ。『ウエスト・サイド・ストーリー』では、第94回アカデミー賞、第79回ゴールデン・グローブ賞 助演女優賞を獲得した。バレンティーナ役(リタ・モレノ)トニーが働く店の店主。お店は〈ジェッツ〉のたまり場になっているため、日頃から彼らに適切なアドバイスを贈る。前作でアニタ役を演じ、アカデミー賞助演女優賞を受賞したリタ・モレノが担当。彼女は製作総指揮も務めている。珠玉のミュージカル・ナンバーに注目『ウエスト・サイド・ストーリー』を象徴する名曲にも注目。レナード・バーンスタインとスティーブン・ソンドハイムが生み出した「クール(Cool)」「サムウェア(Somewhere)」「アメリカ(America)」「マンボ(Mambo)」といった珠玉のミュージカル・ナンバーを、豪華キャストによるダイナミックなダンスと歌唱で楽しむことができる。中でも「アメリカ(America)」は、プエルトリコ系移民のシャークスのメンバーが、異なる場所で育った人々が集う地“アメリカ”を褒めたたえた名曲。“異なる立場の者は、手を取り合うことができるのか?”というテーマを持つ『ウエスト・サイド・ストーリー』の華やかな一面を歌い上げているナンバーだ。“幼い頃から映画化を夢見ていた”スティーブン・スピルバーグの集大成幼い頃から『ウエスト・サイド・ストーリー』の映画化を夢見ていたと話す監督・製作のスティーヴン・スピルバーグ。「私はクラシック音楽に囲まれて育ち、“ウエスト・サイド・ストーリー”は、うちのファミリーが初めて許したポピュラー音楽だった。私は虜になったよ」と幼き日のエピソードを語っている。また、人気シリーズ作品からオスカー受賞作品まで、多岐にわたるジャンルを撮り続けてきたスピルバーグが「(本作は)私のキャリアの集大成」と自信をにじませた。豪華制作陣が集結スティーヴン・スピルバーグのほか、制作陣には強力メンバーが勢揃い。脚本は、『ミュンヘン』『リンカーン』を手掛けたトニー・クシュナー。振り付けは、トニー賞振付賞受賞のジャスティン・ペック。そして、音楽総指揮は『アラジン』『美女と野獣』『シカゴ』のマット・サリバンが担当する。さらに、前述のリタ・モレノとともに製作を担当するメンバーとして、トニー賞受賞のケビン・マコラムと、スピルバーグ監督作『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』『レディ・プレイヤーズ1』にも関わっているクリスティ・マコスコ・クリーガーも参加する。【詳細】映画『ウエスト・サイド・ストーリー』公開日:2022年2月11日(金・祝)提供:West Side StoryTwentieth Century Fox原題:West Side Story監督・製作:スティーヴン・スピルバーグ脚本:トニー・クシュナー製作:ケビン・マコラム、クリスティ・マコスコ・クリーガー、リタ・モレノ出演:アンセル・エルゴート、レイチェル・ゼグラー、アリアナ・デボーズ、デビィット・アルヴァレス、ジョシュ・アンドレス、コリー・ストールなど製作:20世紀フォックス映画配給:ウォルト・ディズニー・ジャパンオリジナル・サウンドトラック:ハリウッド・レコード<映画『ウエスト・サイド・ストーリー』あらすじ>物語の舞台は1950年代のニューヨーク。マンハッタンのウエスト・サイドには、夢や成功、そして自由を求める多くの移民たちがいた。しかし、差別や偏見による社会への不満を抱えた若者たちは、やがて仲間と集団を作り激しく敵対し合っていく。ある日、ジェッツと呼ばれるチームの元リーダーのトニーは、対立するシャークスのリーダーの妹マリアと出会い、一瞬で惹かれあう。ふたりの禁断の恋が、多くの人々の運命を変えていくことも知らずに…。
2019年06月21日スティーヴン・キングが1975年に発表した「呪われた町」が『Salem’s Lot』(原題)として映画化される。「The Hollywood Reporter」などが伝えた。製作は『ソウ』、『アクアマン』の監督を務めたジェームズ・ワン、脚本は『IT/イット “それ”が見えたら終わり。』シリーズのゲイリー・ドーバーマン。ドーバーマンは製作総指揮も担当する。監督はまだ決まっていない。ワンとドーバーマンは、人気の『アナベル』シリーズや『ラ・ヨローナ~泣く女~』などでたびたびタッグを組んできた仲。特にアメリカで4月19日に封切られた『ラ・ヨローナ~泣く女~』は、23日(現地時間)で製作費約10億円(900万ドル)に対しすでに世界興行収入約66億円(5860万ドル)の大ヒットとなっている。日本では5月10日に公開される。キングの「呪われた町」は、セイラムズ・ロットという町の廃洋館についての物語を書くために町に舞い戻ったある作家の物語で、いわゆる「吸血鬼モノ」。これまでに劇場公開用に映画化されたことはないが、1979年にテレビ映画化、2004年にミニシリーズとしてドラマ化された。(Hiromi Kaku)■関連作品:IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 2017年11月3日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年04月24日25日(現地時間)、「アップル」がプレスイベントを開催し、定額制の動画配信サービス「Apple TV+」を発表した。スティーヴン・スピルバーグ監督や俳優のリース・ウィザースプーン、ジェニファー・アニストン、人気司会者のオプラ・ウィンフリーなどを起用した、「広告なし」のオリジナルコンテンツを配信する。今秋、100以上の国でサービスを開始するという。イベントでは前述のセレブたちがそれぞれの作品のプレゼンテーションを行った。スピルバーグ監督は、製作総指揮として自身のオムニバス・ドラマ「世にも不思議なアメージング・ストーリー」をリバイバルすることを発表。会場を大いに沸かせた。しかし、インターネット上には「複雑」な感想があふれた。スピルバーグ監督は以前から「ストリーミング配信サービス向けに作られた作品は、オスカーを受賞するにふさわしくない。エミー賞の対象である」という意見を主張していたが、今年のオスカーで「Netflix」オリジナル作品『ROMA/ローマ』が監督賞などを受賞。これを受け、スピルバーグ監督は今後、「Netflix」などのオリジナル作品をオスカーの受賞候補にしないための働きかけを行っているとつい最近報じられたばかりだった。そのため、「Netflix論争を起こしたスピルバーグが、Apple TV+の宣伝? なるほどね」と矛盾の指摘や、「もし、またはいつかスピルバーグがApple TV+のために映画を作るとしたら、その作品でオスカーは欲しくないってこと?」という皮肉のきいたコメントが寄せられた。(Hiromi Kaku)
2019年03月26日スティーヴン・ホーキング博士が亡くなったことが明らかになった。享年76。14日朝(現地時間)、ホーキング博士の子どもたちのルーシーさん、ロバートさん、ティムさんが「本日、私たちの最愛の父が亡くなり、深い悲しみに包まれています」と声明文で「BBC」に発表。「父は偉大な科学者であり、素晴らしい人でした。彼の研究や遺したものは、これから何年も生き続けるでしょう」。学生時代に筋萎縮性側索硬化症を患い、以降車いすに乗り、重度障害者用の意思伝達装置を使って意思の疎通をとりながら物理学者として生きたホーキング博士。その人生は2004年に『ホーキング』として映像化されベネディクト・カンバーバッチがホーキング博士を演じ、2014年に『博士と彼女のセオリー』として映画化され、エディ・レッドメインが演じてアカデミー主演男優賞を受賞した。生前、ホーキング博士は人気番組「ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則」に本人役で数回出演したことがあった。レナード役を演じているジョニー・ガレッキはSNSにキャストとホーキング博士が仲良く写っている写真を掲載し、「RIP(安らかに眠れ) あなたの素晴らしい才能だけでなく、ユーモアのセンスもみんなが惜しむでしょう」と悼んだ。(Hiromi Kaku)
2018年03月14日作家スティーヴン・キングが完成まで実に30年もの月日を費やした同名シリーズを、イドリス・エルバとマシュー・マコノヒー共演で実写化する『ダークタワー』が来年1月に公開。原作小説では現在公開中の『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の怖すぎるピエロとも繋がりがあり、本作でも“他作品との繋がり”が劇中で登場するか否かがファンの間で早くも注目が集まっているが、そこで今回、その疑問について語るスティーヴン・キングのコメントがシネマカフェに到着した。■原作「ダークタワー」シリーズは、「架空の世界の軸」これまで、『スタンド・バイ・ミー』『ショーシャンクの空に』『グリーンマイル』など、自身の小説が次々と名作映画として実写化されるキング。「ダークタワー」シリーズは、彼が小説家としてのキャリアをスタートする際に書き始めた作家人生の集大成ともいえる作品で、シリーズについてキングは、「これは僕のキャリア全体にまたがる作品なんだ」と説明している。また、キャリア約50年の間に80以上の名作を世に送り出してきた中で、彼は「多くのキャラクターが<中間世界>という『ダークタワー』の異世界に関わっていると考え始めた。この作品がいつの間にか、僕が書く架空の世界の軸となっていたんだよ。ほかの小説のキャラクターが『ダークタワー』に登場することもあるし、その逆もある」とシリーズがこれまで手掛けてきた作品の中心となっていると明かしている。原作では『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』で、ピエロ“ペニー・ワイズ”を彷彿とさせたキャラクターが登場しているほか、スタンリー・キューブリック監督で映画化もされた『シャイニング』の象徴的なホテルの写真や、「呪われた町」に登場していた神父が重要な場面に関わっているなど、キングの言葉通り、小説のシリーズには他作品との共有ポイントが随所に散りばめられていることが分かる。■S.キング、『ダークタワー』は「全てつながって一つになっている」そこでファンの中で注目が集まっているのが、「このクロスオーバーが本作の劇中にも登場するのだろうか?」ということ。早くも様々な憶測が飛び交っているが、この疑問についてキングは「本作は、ほかの作品と共鳴する要素をストーリーでうまく作用している。僕のほかの作品を思い起こさせるものがいろいろと出てきて、全てつながって一つになっている。それが本作の魅力なんだ」と意味深発言。■執筆当時をふり返り語る…「一番創作エネルギーを費やした代表作」本作は、世界の均衡を保つ巨大な塔「ダークタワー」を守り続ける主人公のガンスリンガー(イドリス・エルバ)と、そのタワーを破壊し世界の崩壊を目論む黒衣の男(マシュー・マコノヒー)との、世界の運命を掛けた壮絶な戦いを描く物語。架空世界の大元であり、時空を超越する荒廃した異界“中間世界”と現実世界を巻き込んだその物語は、キングの原点であり集大成だと言う。「“黒衣の男が砂漠の彼方へ逃げ去り、そのあとをガンスリンガーが追った”という冒頭文を書いたのは大学を卒業してすぐの22歳のとき。いま、70歳になろうとしている僕が、一番長い時間をかけて、一番努力し、一番創作エネルギーを費やした代表作」とキングはふり返っており、最も熱のこもったストーリーであることが伝わってくる。ファンたちの期待をより高める言葉を残したキング。果たしてその真相は…?2018年の劇場公開が待ち遠しい。『ダークタワー』は2018年1月27日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月27日ホラー小説界の頂点に君臨するスティーヴン・キングの小説を『MAMA』のアンディ・ムスキエティが映画化し、早くも全米ではホラー映画の金字塔『エクソシスト』を超え史上No.1、R指定ホラー映画史上最高の記録をたたきだした『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』。この度、原作者のスティーヴン・キングが本作についてコメントしている特別映像が到着した。「子どもの頃は、世界は自分を中心に回っていると思い込んでいる。でもある日気づくんだ。そうではないことにね」というナレーションから始まる今回の特別映像。まず、ムスキエティ監督が「子どもたちはある恐ろしい事実を知ることとなる」と言い、さらに“それ”に勇敢に立ち向かっていく自称“ルーザーズ(負け犬)・クラブ”のメンバーである子どもたちが本作について語る映像も収録。また、本作の舞台となるデリーという町は、殺人や不明者の数が平均の6倍。スティーヴン・キングは「“それ”は27年ごとに戻ってくる。その度に子どもが失踪する」と町で起こる不気味な事件は“それ”が原因であることをほのめかし、さらに「期待以上の出来栄えに驚いた。原作ファンもきっと楽しめると確信している」と太鼓判を押すコメントも寄せている。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は11月3日(金・祝)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月27日“ホラー作家の頂点”スティーヴン・キングの原作を、俊英アンディ・ムスキエティが映画化した『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』。全米では早くもホラー映画の金字塔『エクソシスト』を超え、史上No.1となった話題の本作から、この度、本作の原作者であるスティーヴン・キングのコメント入り特別映像が到着した。今回到着した映像では、スティーヴン・キングが「子どもは想像力が豊かだ。大人たちよりも信じる心があるし色々と気づく。『IT』に登場する子どもたちは迷信深いがなんでも信じるわけではない」と子どもたちの持つ性質を明かし、「あの怪物と戦えるのは子どもたちだけだ。怪物の存在を信じるのは唯一子どもたちだから」と子どもたちの純粋さが“それ”と戦うことの出来る武器になることを明かしている。本作のタイトルにもある“IT”は、このストーリーのヴィランのことで、“それ”は子どもたちにしか姿が見えず、彼らのもっとも深い恐怖を体現し、彼らをむさぼっていく。そして“それ”は一度見えてしまうと排水口だけではなく、自宅の地下室、バスルーム、図書館、そして町の中にも表れ子どもたちを襲い、何かに恐怖を感じるたびに“それ”は、どこにでも現れるという、まさに神出鬼没、変幻自在で決して逃れられることはできない。また“それ”に勇敢に立ち向かっていく子どもたちは、自分たちをルーザーズ(負け犬)・クラブと称し、周囲からのけ者にされている7人の仲間たち。メンバーは、内気で吃音のビル、おしゃべりでお調子者のリッチー、常に薬を持ち歩き神経過敏のエディや疑心暗鬼のスタンリー、太っちょボーイのベンやチョーズンなど学校ではいじめられっ子の男子たちに加えて、紅一点の女の子・ベバリー。映像では彼らを演じたキャスト達も登場。ビル役を演じたジェイデン・リーバハーは「キャラクターそれぞれに魅力があり、とても共感できる」と明かしながら、「だからこそ怖い。酷いことが次から次へと起こる。調べていくうちにデリーの連続殺人事件や子どもたちの失踪は全て繋がっていることが分かる」と語り、ベバリー役のソフィア・リリスは「いなくなった子どもたちを探し出そうとするのだけど、その裏にはとてつもなく邪悪な存在が潜んでいる」と明かし、また、映像内では子どもたちが自分たちの住む町がほかの町とは違い、殺人や不明者の数が平均の6倍であることに気づくシーンも収められている。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は11月3日(金・祝)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年10月11日24日のロック・イン・リオではパワフルなステージを見せたスティーヴン・タイラー写真:Backgrid/アフロ 現在、南米ツアー中のエアロスミスが、残る4公演を中止することを発表した。フロントマンであるスティーヴン・タイラー(69)の“予期せぬ健康問題”が原因だという。 体調不良を覚えたタイラーは、すぐに医師の診察を仰いだ。現時点で旅行やパフォーマンスができる状態ではないとの診断を受け、ツアーのキャンセルという苦渋の決断を下したようだ。中止される公演は9月27日のブラジル、30日のチリ、10月3日のアルゼンチン、7日のメキシコの計4カ所だ。 タイラーのTwitterに投稿されたインフォメーションには、「スティーヴンは完全に回復する見込みです。適切な休養と治療で、彼はすぐにもこの世界を揺らすために戻ってくるでしょう」とある。 本人からも「心配しないでくれ。命に危険があるような状況じゃない。ただ、今後のパフォーマンスのために、今は休息と医療ケアが必要らしい。必ず戻ってくると約束する。残念なことに、健康に待ったは利かないし、スケジュールについては俺にはどうすることもできないんだ。よく言うだろ?人の企てを神は笑う、ってね。みんな、愛してるぜ。すぐ戻ってくるからな」とメッセージが添えられている。 昨年7月には、ギタリストのジョー・ペリー(67)がステージで倒れ、救急搬送された。現在は回復して復帰しているが、エアロスミスのメンバーは全員が60代後半。健康にはよりいっそう気をつけてもらいたいものだ。
2017年09月27日映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が、2017年11月3日(金・祝)より、丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国の劇場で公開される。スティーヴン・キング原作、ホラー小説の金字塔を映画化原作は、ホラー小説界の頂点に君臨するスティーヴン・キングによる小説『IT/イット』。スティーヴン・キングの小説の中でも、「これほど恐れられた作品はない」と評され、発刊以来30年にわたって、世界中の読者に強烈なトラウマを植え付けてきた作品だ。スティーヴン・キングは、『IT/イット』について次のように話す。「味ちがうホラー映画。友情を描き、約束することで悪に立ち向かえることを描いています」1990年にはアメリカで映画とTVシリーズが公開されているが、今回は、ギレルモ・デル・トロ製作総指揮の新感覚ホラー『MAMA』で監督を務め、頭角を現した俊英アンディ・ムスキエティが再び映画化する。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』あらすじ一見、平和で静かな田舎町を突如、恐怖が覆い尽くす。相次ぐ児童失踪事件。内気な少年ビルの弟も、ある大雨の日に外出し、おびただしい血痕を残して消息を絶ってしまう。悲しみに暮れ、自分を責めるビルの前に、突如“それ”は現れる。“それ”を目撃して以来、恐怖にとり憑かれるビル。しかし、得体の知れない恐怖を抱えることになったのは、彼だけではなかった。不良少年たちにイジメの標的にされている子どもたちも“それ”に遭遇していた。自分の部屋、地下室、バスルーム、図書館、そして町の中......何かに恐怖を感じる度に“それ”は、どこへでも姿を現す。ビルとその秘密を共有することになった仲間たちは、“それ”に立ち向かうことを決意するのだが...。真相に迫るビルたちを、さらに大きな恐怖が飲み込もうとしていた―。恐怖の予告編怯えた表情で“それ”を「見ちゃった」、「ピエロに見えた」と口々に語る子供たち。“それ”がピエロに見える“何か”だということがわかる。ストーリーのヴィランで“それ”と呼ばれるものは、子供たちにしか姿が見えない。逆にそのことが、最も深い恐怖となり、彼らをむさぼっていく。そして“それ”は一度見えてしまうと排水口だけではなく、自宅の地下室、バスルーム、図書館、そして町の中にも表れ子供達を襲い、恐怖を感じるたびに“それ”は、どこにでも現れる。スティーヴン・キングは次のように話す。「子供たちは想像力が豊か。大人たちよりも信じる心があるし色々と気が付きます。『IT』に登場する子供たちは迷信深いが何も信じるわけではありません。あの怪物と戦えるのは子供たちだけ。怪物の存在を信じるのは唯一子供たち。そして怪物の存在を信じるのは唯一子供たちだけ。」恐ろしい“それ”ペニーワイズをビル・スカルスガルドが演じるヴィランであり、恐ろしい“それ”ペニーワイズを演じたのは若手注目俳優ビル・スカルスガルド。父は『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』や『ドラゴンタトゥーの女』などの名優ステラン・スカルスガルドで、兄は『ターザン:REBORN』主役のアレキサンダー・スカルスガルドという俳優一家に生まれた。実際に演じた子供たちは、ビル・スカルスガルドが演じているのは分かっていても、あのメイクと衣装でやってくると怖いと思ったそうで、多くの人が怖がるに違いないと確信したという。ビルはその演技に関して次のように語る。「スティーヴン・キングはあこがれの小説家。ペニーワイズは、小説のエッセンスに忠実に描きながら、新しい観客に訴求できるようエッジの効いた描写を狙いました」全米ではホラー映画史上No.1の記録を達成グローバルでは予告編がインターネット上でアップされるや、24時間で1億9700万回という史上最多の再生回数を樹立。町にピエロが出没する奇妙な現象が相次ぐなど、全米を震撼させ新たなトラウマを作り出しているようだ。さらに、2017年9月8日(金)に全米4,103スクリーンで封切られた今作は、公開3週目にして287億円を突破。1973年に公開されたホラー映画『エクソシスト』の全米興行収入2億3290万ドルを超えてホラー映画史上最高記録を更新。全米のみならず、イギリス、ブラジル、ロシア、オーストラリア、オランダなどで軒並みチャート1位を獲得するなど、様々な記録を塗り替えながらホラー映画の新たな記録を打ち立てている。作品情報映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』公開日:2017年11月3日(金・祝)監督・脚本:アンディ・ムスキエティ出演:ジェイデン・リーバハー、ビル・スカルスガルド、フィン・ウルフハード、ソフィア・リリスほか原題:IT(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2017年09月04日スティーヴン・ソダーバーグ監督映画『ローガン・ラッキー』が、2017年11月18日(土)に全国の劇場で公開される。主演を務めるのは、チャニング・テイタムとアダム・ドライヴァー。「オーシャンズ」シリーズのスティーヴン・ソダーバーグ監督復帰作長編デビュー作「セックスと嘘とビデオテープ」でカンヌ国際映画祭における最高賞パルム・ドールを獲得、その後も、ジョージ・クルーニーやブラッド・ピットら豪華キャストの共演でヒットを記録した「オーシャンズ」シリーズなど、数多くのヒット作を手がけてきたスティーヴン・ソダーバーグ。しかし、ジュード・ロウが主演を務め、『ローガン・ラッキー』にも出演するチャニング・テイタムも登場するサイコスリラー映画『サイド・エフェクト』(13)を最後に、突如映画業界からの引退を発表していた。本作は、ソダーバーグ監督最新作であるとともに、記念すべき映画業界への復帰作でもある。全米最大のカーレースの裏側で繰り広げられる、現金強奪計画本作の舞台となるのは、アメリカ全土で絶大な人気を誇るカーレース「ナスカー(NASCAR)」。不運続きのジミーとクライドのローガン兄弟は、爆弾に関して天才的な技術をもつ囚人ジョーを脱獄させ、全米が夢中になるレースの最中に、その売上金すべてを金庫から盗もうと企てる。全米最大のカーレースの裏側で繰り広げられる現金強奪を描く、コメディー/クライム・エンタテインメントとなっている。チャニング・テイタム×アダム・ドライヴァー×ダニエル・クレイグジミー&クライド・ローガン兄弟を演じるのは、これまで多くの作品でソダーバーグとタッグを組んでいるチャニング・テイタムと、『スターウォーズ/フォースの覚醒』での活躍が記憶に新しいアダム・ドライヴァー。そして、囚人ジョー役には、「007」シリーズ第24作目『スペクター』を含むシリーズ4作品に出演している、ダニエル・クレイグ。同シリーズで魅せた紳士的なスタイルとは打って変わって、本作ではクレイジーな囚人役を披露する。そのほか、映画『テッド』シリーズでモーションキャプチャ、声優に加え、脚本・監督・製作も担当したセス・マクファーレン、『バットマン ビギンズ』のケイティ・ホームズ、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のキャサリン・ウォーターストン、『ミリオンダラー・ベイビー』のヒラリー・スワンク、『マッドマックス怒りのデス・ロード』のライリー・キーオら豪華キャストが出演する。作品情報映画『ローガン・ラッキー』公開日:2017年11月18日(土) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー監督:スティーヴン・ソダーバーグ出演:チャニング・テイタム、アダム・ドライヴァー、ダニエル・クレイグ、ヒラリー・スワンク、ライリー・キーオ、ス・マクファーレン、ケイティ・ホームズ、キャサリン・ウォーターストンほか原題:Logan Lucky© 2017 Incarcerated Industries Inc. All Rights Reserved.
2017年08月25日『オーシャンズ11』『オーシャンズ13』などを手掛けるも、映画監督から引退していたスティーヴン・ソダーバーグが復帰した第1作目、『Logan Lucky』(原題)が『ローガン・ラッキー』の邦題でソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/STAR CHANNEL MOVIESの共同配給により、11月に全国公開されることが決定した。不運続きのジミーとクライドのローガン兄弟(チャニング・テイタム&アダム・ドライバー)は、爆弾に関して天才的な技術をもつ囚人ジョー(ダニエル・クレイグ)を脱獄させ、全米が夢中になるNASCARレースの最中に、その売上金すべてを金庫から盗もうと企てる――。本作は、プレミアム映画専門チャンネルのスターチャンネルが、映画本来の魅力の詰まった良質の作品を世界中から厳選して贈る「STAR CHANNEL MOVIES」にラインナップされている作品。映画批評サイト「ロッテントマト」では93%の高評価(8月21日現在)を得ている。また本作には、『G.I.ジョー』『マジック・マイク』シリーズのチャニング・テイタムと、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『沈黙-サイレンス-』のアダム・ドライバーが兄弟役を演じるほか、『007』シリーズのダニエル・クレイグ、『ミリオンダラー・ベイビー』『P.S. アイラヴユー』のヒラリー・スワンク、『マッドマックス怒りのデス・ロード』のライリー・キーオが出演している。『ローガン・ラッキー』は11月、TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月22日ホラー小説界の頂点に君臨するスティーヴン・キングの小説の中でも、これほど恐れられた作品はないと言われる「IT/イット」を映画化した『IT』(原題)が、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の邦題で11月3日(金・祝)に日本公開されることが決定した。一見、平和で静かな田舎町を突如、恐怖が覆い尽くす。相次ぐ児童失踪事件。内気な少年ビルの弟も、ある大雨の日に外出し、通りにおびただしい血痕を残して消息を絶った。悲しみに暮れ、自分を責めるビルの前に、突如“それ”は現れる。“それ”を目撃して以来、恐怖にとり憑かれるビル。しかし、得体の知れない恐怖を抱えることになったのは、彼だけではなかった。不良少年たちにイジメの標的にされている子どもたちも“それ”に遭遇していた。自分の部屋、地下室、バスルーム、学校、図書館、そして町の中…何かに恐怖を感じる度に“それ”は、どこへでも姿を現す。ビルとその秘密を共有することになった仲間たちは、“それ”に立ち向かうことを決意するのだが…。真相に迫るビルたちを、さらに大きな恐怖が飲み込もうとしていた――。発刊以来30年にわたり、世界中の読者に強烈なトラウマを植え付けてきた小説「IT/イット」。金字塔を打ち立てたこの小説を今回、ギレルモ・デル・トロ製作総指揮の新感覚ホラー『MAMA』で監督を務め、頭角を現した俊英アンディ・ムスキエティが監督・脚本を兼任し映画化。本作の予告編は公開されるや、全米では『ワイルド・スピード ICE BREAK』『美女と野獣』を抜き、24時間で1億9700万回という史上最多の再生回数を記録している。そんな話題の本作から、邦題・公開決定と同時に超特報映像と場面写真が到着!回転しながら下水道の出口へ進み、そして「IT」の恐ろしげなロゴが迫ってくる映像では、笑い声のような音声も入っており、奇妙だが観る者の期待感を煽る仕上がりに。また、写真は真っ赤な風船で顔が隠れた“それ”が写し出され、強烈なインパクトを残している。なお、本作は9月15日(金)から開催される「第10回したまちコメディ映画祭」の映画秘宝まつりでの上映も決定。17日(日)にジャパン・プレミア上映が行われる。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は11月3日(金・祝)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月18日『キャリー』『シャイニング』などで有名な作家のスティーヴン・キングが、「トランプ大統領が僕をブロックしてツイートを読めなくした。死ななきゃいけないってことかもな」と“いじけ”ツイートをした。幸いなことに、そのツイートを見た「ハリー・ポッター」シリーズのJ.K.ローリングは「私はまだ彼のツイートにアクセスできるから、あなたにDM(ダイレクトメッセージ)で送りますよ」とキングに手を差し伸べた。これに対し、キングは「ありがとう。でもただのいたずらかもしれない。どっちでも別にいいけどね。(副大統領の)ペンスのはいつでも見られるだろうし。ははは」とお礼を述べた。この時点では自分が本当にトランプ大統領にブロックされたのか、単なるいたずらなのか半信半疑の様子だったキングだが、その後のツイートで「やっぱりブロックされた。トランプがいない荒れ地に追いやられたよ」とブロックされたことを強調した。キングはアンチ・トランプ派で、昨年のアメリカ大統領選でトランプ氏が勝利を収めた翌日に、「もう本をお勧めしたり、政治について語ったり、愛犬の楽しい写真を載せることも止める!」とツイッターの休止宣言。その数週間後には再びツイッターに戻ってくるも、トランプ大統領への批判ツイートを繰り返していた。(Hiromi Kaku)
2017年06月14日6月3日(土)今夜放送されるフジテレビ系「土曜プレミアム」で、トム・クルーズ主演、スティーヴン・スピルバーグ監督でフィリップ・K・ディックのSF短編を映画化した『マイノリティ・リポート』がオンエアされる。原作者であるフィリップ・K・ディックの小説は本作のほかにも『トータル・リコール』や『アジャストメント』『ペイチェック 消された記憶』など数多く映画化されており、ディックが1968年に発表した「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」をハリソン・フォード主演、リドリー・スコット監督で映画化した『ブレードランナー』はSF映画の金字塔的作品としていまなお高い評価を受け、今年10月には続編『ブレードランナー 2049』の公開も控えている。本作の舞台は西暦2054年の首都ワシントンD.C.。政府が度重なる凶悪犯罪を防ぐべく6年前に設置した犯罪予防局(プリ・クライム)は、殺人事件ゼロ、犯罪そのものも90%減少という成果を出しているが、それもこれも、未来を透視できる“プリコグ”と呼ばれる3人の予知能力者がキャッチした未来殺人の光景を犯罪予防局が分析・判定し、事件が起きる前に犯人を逮捕し、殺人を未然に防いでいたおかげだった。主人公のジョン・アンダートン(トム・クルーズ)は犯罪予防局のチーフとして活躍していたが、ある日、ジョンは自分が36時間以内に見ず知らずの他人を殺害すると予知されたことを知る。一転して追われる立場になったジョンは予告された未来“自分の運命”を変えることができるのか…という物語。トム・クルーズといえばアクションやサスペンスのイメージが強いが、本作以降、スティーヴン・スピルバーグ監督と再びタッグを組んだ『宇宙戦争』をはじめ、『オブリビオン』『オール・ユー・ニード・イズ・キル』などSF大作に数多く出演。また現代に蘇った王女ミイラと壮絶な闘いを繰り広げるアクション・アドベンチャー『ザ・マミー/呪われた砂漠の王女』の公開も7月28日(金)に控えるなか、先日オーストラリアのテレビ番組「Sunrise」では自身の出世作でもある『トップガン』の続編製作に言及。こちらの進展にも注目したい。54歳にしていまだ挑戦し続ける世界を代表するスーパースターと数多くの名作を生み出してきた巨匠による近未来SF大作『マイノリティ・リポート』はフジテレビ系「土曜プレミアム」枠で6月3日(土)21時~放送。(笠緒)
2017年06月03日アメリカのロックバンド「エアロスミス」のフロントマン、Steven Tyler(スティーヴン・タイラー)のソロ初となるジャパンツアーが4月8日(土)大阪・Zepp Osaka Bayside、11日(火)東京・日本武道館で行われることが決定した。【チケット情報はこちら】これまで1億5000万枚を超えるアルバムセールスを誇る世界的ロックバンド「エアロスミス」。そのフロントマンであるスティーヴン・タイラーは今年の7月にソロとしてキャリア初のアルバム『サムバディ・フロム・サムウェア』をリリース。来日公演は同作を引っ提げて開催される。エアロスミスとしては数万人規模のスタジアムライブが通常となっているだけに、Zeppや武道館の規模で彼のライブを見られるのは日本のファンにとって奇跡の一夜となりそうだ。また、本人とのミート&グリートができるVIP アップグレードチケットの販売も決定。詳細は後日オフィシャルサイトで発表される。チケットの一般発売は12月17日(土)午前10時より。■Steven Tyler LIVE IN JAPAN 20174月8日(土)Zepp Osaka Bayside(大阪府) 開場17:00 / 開演18:00料金:1Fスタンディング 11,000円(税込) / 2F指定席 13,000円(税込)4月11日(火)日本武道館(東京都) 開場18:00 / 開演19:00料金:S指定席 13,000円(税込) / A指定席 11,000円(税込)★以下のリンクより「Steven Tyler(スティーヴン・タイラー)」をお気に入り登録して、最新情報をゲットしよう!
2016年11月24日世界的ベストセラー作家のスティーヴン・キングとハリウッドを代表するヒットメーカーのJ.J.エイブラムスがタッグを組み、ジェームズ・フランコがジョン・F・ケネディ大統領暗殺の阻止を目指す海外ドラマ「11/22/63」が「Hulu」に登場。暗殺事件が起きた、まさに運命の日の11月22日(火)より独占配信がスタートする。高校の国語教師ジェイク(ジェームズ・フランコ)はある日、長年通い続けるダイナーの店主アル(クリス・クーパー)から、信じられない事実を告げられる。ダイナーの奥にあるクローゼットの扉の先は“過去”に繋がっているというのだ。半信半疑でその扉を通ったジェイクの目の前に突然現れたのは、どこか懐かしく、見覚えのある世界。元へ戻ったジェイクに、アルは「いま見てきた世界は1960年10月21日だ」と告げる。その扉は過去へとタイムスリップできる通称「ウサギの穴」。過去で何分、何時間、何年過ごしても、現代の時間はたった2分しか進まないという。そして、過去で2年間過ごす間にがんを発症し、余命わずかと悟ったアルは、ジェイクに「1963年11月22日に起きたジョン・F・ケネディ大統領暗殺の阻止計画」を託す。アルはケネディ大統領暗殺が起きなければ、ベトナム戦争は起きず、いまよりももっと良い世界になっていただろうと考えていた。過去へ旅立ったジェイクは歴史上、“暗殺実行犯”として逮捕されたオズワルドの情報を頼りにダラスへと向かうが、ジェイクの行く手を、“過去”が阻み始める…。「このミステリーがすごい!」2014年海外編1位、「週刊文春ミステリーベスト10」2013年海外部門1位を獲得し、世界中で絶賛されたキングのベストセラーを、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』をはじめ、「ウエストワールド」「LOST」「パーソン・オブ・インタレスト」など、数々の映画やドラマを手がけてきたエイブラムスが完全ドラマ化。主人公の国語教師ジェイクをジェームズ・フランコが演じるほか、アカデミー賞俳優クリス・クーパー、『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』で若きエリザベス女王を好演したサラ・ガドン、『パレードへようこそ』『わたしは生きていける』の若手ジョージ・マッケイらに加え、『トランスフォーマー』シリーズのジョシュ・デュアメルがゲスト出演を果たす。「J.J.エイブラムスとはもともと知り合いだったんだ」という原作のキング。「彼の世界感が好きだし、描く世界に共感できる。彼の作る映画やドラマに魅力を感じる理由は普通の人々が描かれているからだ。そして、その普通の人々が、特殊な状況に直面した時に必死に闘う姿を描いている。だからこそ共感できるんだ」と語る。「もし過去に戻って何かを変えることができたら、何をするか誰でも考えるだろう。ケネディ暗殺事件は興味深い題材だったよ。いまも謎が残されているこの事件で、オズワルドが本当に犯人かどうか、ということより私が興味をそそられるのは『もし起きたことを変えられたら、その後は何が変わるか』という点だ。それを描きたくて執筆したんだ」と、この作品のテーマに触れた。一方、エイブラムスは「スティーヴンのストーリーに人々は夢中になる。彼は人を惹きつけ、考えさせる方法を心得ているんだ。共感できる登場人物を描いている。そしてキャラクターたちに能力や機会を与える、あるいは、とんでもない異常な状況下に彼らを置く。そしていろんな面を見せてくれる。共感、健全性や異常性、予想外の展開とかね。スティーヴンも僕もパラレルワールドに興味を持っているんだ。僕はずっと彼と仕事がしたかった。彼の想像力は無限で『もし本当に起きたら?』と視聴者に思わせる。僕には最高のストーリーなんだ」とコメント。「(彼の)ファンだから失敗したくないと思ったよ」と並々ならぬ気合いで臨んだことを明かす。「実はケネディ暗殺の陰謀説を題材にした別の企画を長い間練っていた」という主演のフランコは、「だけど、いろいろあって実現には至らなかった。今回のドラマの話がきたとき、考えてた企画は諦めてこの『11/22/63』に集中しようって決めたんだ。J.J.エイブラムスからの誘いには喜んで応じたよ。だって関心ある題材だったからね。事件に対しての切り込みが斬新で、独創性に引き込まれたんだ」と言う。さらに、「時代設定は過去だが、主人公は現在の人間だ。過去の様子にいちいち驚き、興味を持つ。視聴者にもそこを楽しんでもらえたら」と語り、本作をアピールしている。「11/22/63」は11月22日(火)よりHuluにて独占配信スタート。毎週火曜日に1話ずつ新エピソード追加(全9話)。(text:cinemacafe.net)
2016年11月21日先日、第3子を出産したばかりのリヴ・タイラーが授乳姿をインスタグラムにアップした。リヴのアカウントにアップされたのは、ベッドに横たわって愛娘のルラ・ローズちゃんに授乳している姿を写したモノクロ画像。リヴは「日曜の朝、私のベビーガールとのスキンシップ。この愛おしい授かりものに感謝します」とコメントしている。ルラ・ローズちゃんの誕生は、10日(現地時間)にリヴがインスタグラムに発表。リヴのパートナーでスポーツ・エージェントのデヴィッド・ガードナーが生まれたばかりの愛娘を抱いている写真に「ハロー!!!!!私たちの美しい娘が来ました!!!ルラ・ローズ・ガドナー。私たちはとってもハッピーで、愛で心臓が破裂しそう!!!!!」と投稿し、デヴィッドも同じ写真を投稿、「幸いにも彼女のママにそっくりです!!!!!」「お兄ちゃんたちを年中無休のボディガードにするために訓練する」と早速親バカなコメントしていた。リヴには元夫との間にもうけた11歳の息子と、デヴィッドとの第1子で1歳4か月の息子がいる。現在はニューヨークに住んでいるリヴたちだが、デヴィッドの仕事の拠点であるイギリスへの移住を計画中。現時点では行き来している状態だが、来年にはイギリス生活をスタートすると決めているとリヴは話している。(text:Yuki Tominaga)
2016年07月26日リヴ・タイラーが第3子を出産したことをSNSで明らかにした。女の子でルーラ・ローズ・ガードナーちゃんと名付けたという。リヴは2003年にバンドマンのロイストン・ランドンと結婚、2004年に第1子マイロくんを出産。2008年に離婚してからシングルマザーとしてマイロくんを育ててきたが、2014年に交際中だったスポーツエージェントのデヴィッド・ガードナーの子どもを妊娠、2015年2月にリヴにとって第2子のセイラーくんが誕生している。セイラーくん誕生後の2015年9月に2人は婚約、そして今年1月にデヴィッドとの間に2人目の赤ちゃんを妊娠していることを発表していた。デヴィッドにも元妻との間に子どもが1人いるが、男の子のため、リヴとデヴィッドにとってルーラちゃんは初めての女の子となる。すでにデヴィッドは娘に夢中で、「お兄ちゃんたちにニンジャになるトレーニングをしなきゃ。マーシャルアーツのプロになって1年中この子のボディーガードをしてもらわないとね」と息子たちが娘を守ってくれるように鍛える気満々。デヴィッドのSNSによればルーラちゃんは「ありがたいことにママ似」だそうだ。元夫との子マイロくんは、セイラーくんと年が10歳以上離れているため「年の差があるからか、マイロがセイラーをとってもかわいがってくれるの」と「E!News」に語っていたリヴ。新しく家族になった妹のこともさぞかわいがることだろう。(Hiromi Kaku)
2016年07月11日