今年の夏、大作ひしめく中で全米興収ランキング3週連続No.1を獲得した、伝説的ヒップホップ・グループ「N.W.A.」の真実を描く『ストレイト・アウタ・コンプトン』。音楽伝記映画としても歴代1位の興行収入を樹立した本作から、「N.W.A.」メンバーだったアイス・キューブと自身の若きころを演じた実の息子オシェイ・ジャクソン・Jr.の撮影秘話と、本物&キャスト大集合の“超激似”写真がシネマカフェにて解禁となった。全米で最も犯罪率が高い危険な地域であるカリフォルニア州コンプトンで結成され、“世界で最も危険なヒップホップ・グループ”といわれた「N.W.A.」の成功への道のりと挫折、名声の代償、権力と偏見との戦い、裏切り、そして友との別れ…、その知られざる真実の物語を描きだす本作。プロデューサーにはメンバーだったドクター・ドレーとアイス・キューブが名を連ねている。彼らは“米西海岸生まれのヒップホップ・カルチャー”=「ウェッサイ」のパイオニアで、デビューアルバム「Straight Outta Compton」は300万枚を突破する大ヒット。ヒップホップの原点ともいわれており、エミネムから本年度のグラミー賞ノミネートのケンドリック・ラマーまで、第一線で活躍中のアーティストも彼らの影響を大きく受けている。現在、メンバーの活躍は多岐にわたり、ドクター・ドレーは複数のレーベルを設立するだけでなく、あのヘッドホンブランド「Beats by Dr.Dre」を立ち上げ、2014年にはアップル社に株式等を約3000億円で売却し、米「フォーブス」誌発表の「2014年に世界で最も稼いだミュージシャン」にて首位を獲得、実業家としても成功している。また、アイス・キューブは89年に「N.W.A.」を脱退後、ソロアーティストとして活躍し、リリースしたアルバムの全てがUS R&BチャートTOP10入り。コンスタントに音楽活動を続ける傍ら、映画『ボーイズ’ン・ザ・フッド』(91)で映画デビューを果たして以降、これまで約40 本の映画に出演する俳優としても知られている。今回解禁となった大集合写真は、その「N.W.A.」のアイス・キューブ、ドクター・ドレー、DJイェラ、MCレンが現場を訪れた際に、自身たちを演じるキャストと撮影したもの。それまで本格的な演技経験のなかった俳優のタマゴたちが、「N.W.A.」メンバーと一堂に会し、緊張と感慨深げの面持ちが映し出されている。そのキャストは完全オーディションにて行われ、製作陣たちが時間と努力を惜しまず、徹底的にこだわり抜いて選んだ精鋭たちが集結。中でも、アイス・キューブ役に決定したのは、ほかならぬ、彼の実の息子オシェイ・ジャクソン・Jr.だった。「映画を観に行ったとき、他の誰かがアイス・キューブ役を演じてるなんて我慢できない、とわかっていた。俺は20年以上、この役をやるために研究を重ねてたようなものなんだから」とオシェイは笑い、親のコネに頼らず、努力の末にオーディションを勝ち抜いたことを告白する。しかし、そんな息子のことが心配でたまらない父アイス・キューブは、毎日オシェイに電話をかけて演技のアドバイスをし、当時、自身がどういうことを考えていたか、映画のテーマやシーンに関係のないことまで事細かく力説。撮影中は常に現場に滞在し、息子の映画デビューを気にかけていただけでなく、現場にいられなかったときには、スカイプで常に撮影に臨む息子の様子を見守っていたという。こうした“親バカ”な父に対し、オシェイは「父はいつもずっと僕の側にいてくれた。それはそれでうっとうしいと思う人も多いと思うけれど、僕にとってはまさに贈り物だった」と、父の経験や思いを全て真摯に受け止め、演技に打ち込んでいた様子だ。ライブシーンの撮影では、エキストラとしてかけつけた「N.W.A.」のコアファンたちをも熱狂させるパフォーマンスを披露し、伝説的存在であるアイス・キューブを全身全霊で表現して見せたオシェイ。こうした陰の努力や周囲の支えの結晶が記録的な大ヒットにつながり、社会現象を巻き起こしたといっても、過言ではないだろう。『ストレイト・アウタ・コンプトン』は12月19日(土)より渋谷シネクイント、新宿バルト9ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月11日この夏、全米で3週連続No.1を獲得するなど社会現象ともなった、伝説的ヒップホップグループ「N.W.A.」の真実の物語を描く『ストレイト・アウタ・コンプトン』。このほど、時代がタイムスリップしたかのような、グルーヴ感満載の待望の予告編映像が解禁となった。LA・コンプトンで“世界で最も危険なヒップホップ・グループ”といわれた「N.W.A.」を結成した5人の若者が、成功への道のりと挫折、名声の代償、権力と偏見との戦い、裏切り、そして友との別れを経験していく、その知られざる物語を描きだす本作。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のオープニング興行収入を抜き去り、全米興収ランキングで3週連続1位を獲得、エミネム主演『8Mile』を超え、音楽伝記映画として歴代1位の興行収入を樹立するなど、全米では社会現象化し、「完全に音楽映画の枠を超えた」とアカデミー賞ノミネーションも囁かれている。完全オーディションで選ばれた5人の中には、メンバーの1人アイス・キューブの実の息子オシェイ・ジャクソン・Jrもおり、父親の若きころを演じて話題沸騰!さらに、彼らのマネージャー役を演技派のポール・ジアマッティが務め、プロデューサーにはメンバーだったドクター・ドレーとアイス・キューブが名を連ねていることにも注目。全米での大旋風を示す「3週連続全米No.1」「社会現象化の超ヒット」との文字から始まる予告編映像は、舞台となる“全米で最も危険な地域”と呼ばれ、ストリートギャングが闊歩していた80年代後半のコンプトンへと移る。警察は黒人を見ると理由がなくても拘束、尋問を繰り返す…という中、ヒップホップに魅了された若者5人たちが出会う。「世界を変えられるとしたら…やるか?」という言葉を皮切りに「N.W.A.(Niggaz With Attitude)」を結成、レコーディングをスタートさせる。後に名プロデューサーとなるドクター・ドレーがサンプリングしたサウンドに乗せ、イージー・Eが初めてマイクの前に立ち、「♪64年式でかっ飛ばす…」とのリリックを合図に彼らの快進撃が始まっていく。彼らの代表曲であり、本作のタイトルにもなった「Straight Outta Compton」が流れる狂乱のライブシーンや、熱狂のパーティー、カーチェイスが次々と映し出されていくが、やがて彼らのストリートの現実を歌った過激な歌詞が白人社会から問題視されるように。記者会見の場で、「現実(リアル)を反映した音楽だ」と反論する5人。さらに、黒人たちの怒りが渦巻き、LA暴動が発生する90年代前半、「俺たちは権力に屈しない」と彼らは固く誓う…。ラストには、エミネムによる「N.W.A.がいなければ俺は存在しない!とにかくこの映画を観ろ!」というコメントで締めくくられている予告編。本作の全米大ヒットを受け、監督のF・ゲイリー・グレイは『ワイルド・スピード』の次回作の監督に大抜擢、社会現象はいまだ続いている。ここ日本でも、12月9日(水)に「N.W.A.」のアルバム「Straight Outta Compton」「100 Miles and Runnin’」「Niggaz4Life」全3枚の再販が決定、まちがいなく「N.W.A.」旋風が巻き起こりつつあるようだ。『ストレイト・アウタ・コンプトン』は12月19日(土)より渋谷シネクイントほか全国公開。(text:cinemacafe.net)
2015年10月30日米BOX OFFICE MOJOは8月21日~8月23日の全米週末興業成績を発表した。前週と変わらず、西海岸の人気ヒップホップグループの伝記映画『ストレイト・アウタ・コンプトン(原題)』が1位、トム・クルーズ主演のスパイ映画シリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』が2位にランクイン。1位は2週間で1億ドルの累計興収を突破した。3位に初登場したのは『Sinister 2(原題)』。2012年公開のイーサン・ホーク主演のサスペンスホラー映画『フッテージ』の続編で、呪われた9歳の双子を育てるシングルマザーを『ワン・ミス・コール』のシャニン・ソサモンが演じている。『シタデル』(2012年)の シアラン・フォイが監督、前回監督・脚本を手掛けたスコット・デリクソンは脚本のみを担当する。4位『Hitman: Agent 47(原題)』も今週初登場。2007年にティモシー・オリファント主演で映画化された『ヒットマン』のリブート版で、ドラマ『ホームランド』で知られるルパート・フレンドが、遺伝子操作で作られた主人公の凄腕暗殺者"Agent 47"に扮するアクション大作で、新鋭監督のAleksander Bachが指揮を執る。その他6位の『American Ultra(原題)』も初登場。ジェシー・アイゼンバーグとクリステン・スチュワートが恋人役を演じるアクション・コメディ映画で、クリステン演じる自堕落な恋人が実は政府組織が作り出した暗殺者だったという設定で物語が展開していく。前週3位の『コードネーム U.N.C.L.E.』は5位に、『The Gift (2015) (原題)』が5位から7位に転落するなど、以下のラインナップも先週から揃ってランクを下げている。
2015年08月25日毎年、寒い冬に着るアウターに頭を悩ませるママも多いはず。子どもを連れていると、秋冬は子どものアウターや自分のコートで、荷物も山盛りになってしまいます。そこで今回は、今季注目のトレンドコートから、子ども連れでのお出かけが多いママにおすすめのアウターまで、冬に活躍するアウターを幅広くご紹介いたします。■今季のアウターのキーワードは「ビッグシルエット」トップスにボリュームのあるコートが今年のトレンド。数年前から人気のあるポンチョ型や、腕にボリュームのあるデザイン、ファーなどの素材でボリュームを出しているコートなどが流行中のようです。トップにボリュームがあるので、ボトムはタイトにまとめるのがコーディネートのポイント。レギンスやスキニーパンツなどのタイトボトム+スニーカーのコーデが海外では流行中です。ビッグなシルエットに見せればOKなので、新たにコートを購入しなくても、大判のストールなどでトップにボリュームを出す方法もアリかもしれませんね。ビッグシルエットのアウターの中でも、まだ抱っこの必要な赤ちゃんがいるママには、ポンチョ型のコートがおすすめです。抱っこ紐で赤ちゃんを抱っこしていても、ポンチョ型なら問題なし。ママにとっての機能性とトレンドを兼ね合わせたコーディネートになりますよ。来年もポンチョ型は健在のような気がするので(筆者の憶測ですが…)、今季トレンドのコートをもし買い足すなら、ポンチョ型を選んでおきましょう。■幼児ママには、ダウンコートやダウンベストがおすすめアクティブに走り回ることの多い幼児のママにおススメしたいアウターは、ダウンコート。かわいさには少し欠けてしまいますが、温かさと軽さは、荷物の多いママにとって嬉しいポイントですよね! 今は、ファストファッションのショップで、コートの下にも着ることのできる薄手で襟のないタイプのダウンコートも出ています。ダウンだけだとおしゃれに着られない…というママは、寒さ対策に、コートの下に着られるようなダウンやダウンベストを1枚持っておきましょう。ダウンの軽さと温かさは、一度着るとやみつきですよ! 薄手のダウンの上から、ピーコートやお手持ちのコート、ジャケットなどを合わせると、真冬でもOKなくらい暖かいので、ぜひ試してみてくださいね。■チェスターコートは、今季も引き続き人気◎去年に引き続き、チェスターコートは、今年もまだまだ出番がありそう! お仕事着の上からでも、普段着でもかっこよく着こなせるので、お仕事ママにおすすめのアウターです。細見のジーンズなどに合わせて、頭はラフにニット帽などを被ってもおしゃれに見えます。カチッとしたアイテムにゆるさを合わせたスタイリングは上級者テクニック! ぜひチャレンジしてみてくださいね。さて、今季のトレンドアウターのご紹介、いかがでしたか? 毎年トレンドが移り変わるので、お値段もそれなりにするアウターは、どれを買おうか悩みの種ですが、ご紹介した情報を参考に、自分にぴったりのアウターを見つけてみてくださいね。
2014年10月04日寒い冬はもう終わり。春らしい陽気になって、ファッションもガラっと春ものにチェンジ。春イチバンに買うべきアウターを、with編集部におじゃましてチェック! まずは主役級の買うべきトレンチをピックアップ。■ベーシックトレンチONもOFFも使えるトレンチは素材・着丈シルエットなど細かいチェックが必要!■カラートレンチ今季はカラーアイテムが豊富。トレンチだってカラフルにしたい!そのほかのトレンドアウターをチェックするには、withのPCサイトまたはauスマートパスユーザーの方は スマホサイトをチェック! スマホなら、外にも簡単に持ち出せて、コーデをチェックしながらお買い物も可能。春のトレンドをチェックしたい方は早速アクセス!人気サービスが500以上使い放題の「auスマートパス」に入会すると、利用できます。対応端末:auのAndroid/iPhone料金:月額390円(iPhoneの方は2013年4月まで無料!)・ 「with online on ウーマンエキサイト」を早速チェック! ・ 一緒にチェック!「Grazia on ウーマンエキサイト」 ・with (ウィズ) 2013年 04月号本誌をゲット!
2013年03月20日