赤ちゃんの抱っこひもを検討している中で『スリング』を目にしたことはありませんか?スリングは、新生児期からも使える物があり、デザイン性や利便性が高く、持っておいて損はないアイテムです。スリングの基本の使い方やおすすめブランドを紹介します!■スリングはいつから使える?種類豊富な抱っこひもの中に、『スリング』と呼ばれるアイテムがあります。使用可能となる時期や、どのような特徴があるかを詳しくチェックしてみましょう!▼そもそもスリングとは『スリング』とは、『抱っこひも』の1つです。数多くの抱っこひもがある中でも、スリングはデザイン性が高く、たったその1枚で抱っこやおんぶなど、さまざまな姿勢で赤ちゃんを抱えることができます。使わないときにはコンパクトに折りたたんで収納できるため、荷物が多いママにとても便利なアイテムといえるでしょう!▼スリングは基本的には新生児からOKデザイン性や利便性に富んだ『スリング』は、『新生児期』から使用できる優れ物です!柔らかい布で、赤ちゃんの頭と体をすっぽりと包み、ママの体とぴったりと密着させます。赤ちゃんにとっては、ママの心音が聞こえてお腹の中と似た感覚になるため、安心しやすい体制といえるでしょう。長時間の移動や体を大きく動かすときには、サポート力の高い抱っこひもの方が便利な場面も多いですが、お散歩や家事などはスリングはとても便利に快適に過ごせます!■正しいスリングの使い方をマスターしよう作りがとてもシンプルな『スリング』は、どう使用するか最初は分かりづらいものです。基本的な使い方を覚えて、さっそく日常生活に取り入れてみましょう!▼新生児の基本的な抱き方 横抱き新生児期の基本的な抱き方『横抱き』の方法を紹介します。以下の手順でさっそく進めてみましょう!ママの肩にスリングをかけ、鎖骨のやや下にリングがくるように合わせる左ひじのくぼみに赤ちゃんの頭がくるように抱き、右手はスリングの内側から出しておく赤ちゃんの下半身を右手で支えながら、赤ちゃんをスリングで包む赤ちゃんのおしりがスリングの中にしまえたら、ママの右手をスリングから出す左手で赤ちゃんを支えつつ、右手で赤ちゃんの頭をスリングで覆うスリングで赤ちゃんを抱っこするときは、布にたるみがないか小まめにチェックすることを習慣付けましょう。▼窒息の危険性も? スリングの注意点無理な使い方をしなければ、新生児期にも使用できる『スリング』ですが、首の据わっていない赤ちゃんに使用する際は、いくつかの注意点があります。具体的には以下がポイントです!スリングの布がたるんで赤ちゃんの顔にかかっていないかスリングの中で赤ちゃんの顔がママの体に埋もれていないかスリングの中で、赤ちゃんの足が伸びていないか赤ちゃんは体が柔らかいだけでなく、体を自由に動かせないため、1歩間違えば窒息してしまいます。「スリングは慣れているから大丈夫!」と安易に判断せずに、鏡の前でたるみがないかしっかりと確認しましょう。また赤ちゃんの足が下に伸びてしまっていると、そのまま赤ちゃんが落ちてしまう危険があります。足が下に伸びてしまった場合には、赤ちゃんの足を開脚させてママの体を挟むようにするか、足までスリングですっぽりと包んでしまいます。▼月齢が上がれば縦抱きもおすすめ赤ちゃんの体の成長に合わせて、『スリング』も幅広い使い方ができるようになりますよ。例えば、『縦抱き』です。赤ちゃんの股をママの体に沿わせるように左右に開き、スリングを使って固定します。赤ちゃんの顔がいつでも見やすく、何かあったときにも異変を感じ取りやすいため、人気の抱き方ですよ。縦抱きのほかにも『コアラ抱き』『腰抱き』など、さまざまな抱き方があります。首が据わっておすわりもできるようになった頃にチャレンジしてみましょう!■おすすめのスリング3選シンプルな見た目の『スリング』ですが、実際に見てみると豊富な種類に驚くかもしれません。初めての人にも使いやすいおすすめのスリングを3つ紹介します!▼パパジーノ ミニモンキースリング『輪っか』の見た目が印象的な『パパジーノ ミニモンキースリング』は、バックルで固定するため、手先に自信がない人にも使いやすいでしょう。ワンタッチで取り付けできたり、サイズを調整できたりと使い勝手がよく、時間のないときにも安心です。ママだけではなくパパや家族みんなで使いたい人にもおすすめです!商品名: ミニモンキー スリング 参考価格¥10,780セール特価:¥7,696 minimonkey ミニモンキー スリング の詳細はこちら(Amazon) ▼Sola スリング浴衣の生地としても人気の『しじら織り』を用いた『Sola スリング』は、あっさりとした見た目ですが、独特の上品さが漂うスリングです。海外製の物が主流のスリングですが、京都の職人が一つ一つハンドメイドしており、使うごとに手・肌になじんでいくような感覚を覚えるでしょう。商品名: Sola スリング価格:¥4,378 Sola スリングの詳細はこちら(Amazon) ▼ディディモス リスカさまざまな『スリング』を取りそろえている『ディディモス』の中でも、特に『リスカ』は人気のシリーズです。名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?価格は多少値が張りますが、3歳ごろまで使用でき、丈夫な作りをしているので、『抱っこひも』として長く使用したい人にはおすすめのブランドですよ。商品名:ディディモス リスカ公式HP: ディディモス リスカ商品ページへ ■幼い時期のわが子との時間を楽しんで妊娠・出産という大きな仕事を終えたママですが、休む間もなく『育児』が待っていますよね。慣れない生活に戸惑う人も多くいますが、振り返って思うと、わが子が『赤ちゃん』でいてくれる時期はほんの短い時間です。また、話すことができない赤ちゃんとのコミュニケーションは、じかに肌を触れ合わせることが大切です。『スリング』を使ったり、家族を頼ったりしながら、1人で全てを抱えすぎず、赤ちゃんとの時間をかけがえのないものにしていきましょう!
2019年12月18日大きな布一枚ですっぽりと赤ちゃんを包み込むスリング。シンプルな形状なのに安定感があり、サイズ調節も自在なので新生児期から長く使用できるアイテムとして人気が高まってきています。しかし、売られているままの状態では完成形がなかなか想像しづらいですよね。ただし、正しい装着をしないと、すると落下や窒息などの原因に。正しく装着することが大切です。装着の仕方はコツさえわかれば簡単!こちらの動画と解説をご覧ください。しっかり覚えましょう! スリングの形づくりの手順スリングは準備が8割と言われているくらい、この工程はとても大事。慣れれば簡単なので、しっかり覚えましょう。今回は、リング付きのスリングを使用します。 1. スリングを広げたら、テール(リングが付いていない方)の端に、おおまかにギャザーを作ります。 2. ねじれがないか確認して、テールをリングに通します。布製のベルトを金具に通すときの容量です。 3.テール(リングから垂れている布)とポーチ(赤ちゃんが入る部分)の長さがちょうど3等分になるようにします。これが、普段9〜11号の洋服を着ている方にちょうどいいサイズです。(※全長180cmのスリングの場合)パパなど大きい体格の方は、輪っかの大きさを調節して装着します。 4.リングに通した部分の布を端から真ん中に向かって、指でつまんで、ちょっとずつ引き出すようにしながら、ていねいに扇状に広げます。 5.リングを通る前の布とリングを通った後の布を一緒に掴んで引きます。すると、リング全体に布が覆いかぶさります。こうすることでポーチが広げやすくなるのと、赤ちゃんが入ったあとの調整がしやすくなります。 6.(右利きの場合)リングが向かって右側にくるように持ち、輪に左手を差し込んでたすき掛けにします。右肩に肩あて、鎖骨のあたりにリングが来ていればOKです。 7.背中側にねじれやたるみがないか確認しましょう。 8.ママの体側(内側)の端をアンダーレール、赤ちゃんが入ったとき背中にあたる側(外側)をトップレールと呼びます。背中から余分な布を前に持ってきて、そのままアンダーバストにアンダーレールが密着するように胸と平行に沿わせます。 9.リングを指で押さえながらテールの外側(腕のほう)の端を引くとアンダーレールが動きますので、そこを引いてアンダーバストの布のたるみを調節します。 スリングによる基本抱きの手順 1.赤ちゃんが入るポーチの底がおへそのあたりになるように調整します。 2.赤ちゃんを抱き上げます。左肩に高めに乗せて、左手でおしりを支えましょう。このとき、右手はポーチの内側に差し入れます。 3.先ほどポーチの内側に差し入れた右手で赤ちゃんのおしりを支え直して迎え入れ、膝下がポーチの外から出るようにします。左手は布の外側(トップレール)の端をつかんで、赤ちゃんの首の辺りまで引き上げます。 4.そのまま、ママが少し前かがみになって、先ほど引き上げた布に赤ちゃんを預けます。左手は布と赤ちゃんをしっかり支えつつ、右手で余った布をなでおろし、赤ちゃんのお股におむつを当てるときのように入れ込みます。赤ちゃんの足がママの脇の下に入り込むように右手でM字に開脚させ、ひざの裏にアンダーレールがあたるくらいまで、おしりがすっぽり覆われる形にしてからママは体を起こします。 5.トップレールの緩みをリング側に持っていき、テールの内側(体側)の端を赤ちゃんのほうに向かって左方向に引いて締めます。 6.余ったテールはねじって首の枕に。 7.背中によじれがないか確認し、右手で肩の布を外側に広げます。布が背中〜肩全体を覆うことで体への負担が少なくなります。 8.基本抱っこの完成! スリング抱っこのここがすごい!●安定感抜群なので、両手を使って家事ができる!●少しゆるめれば そのまま授乳できる!●大きさを細かく調整できるので、新生児〜3歳くらいまで長く使える! じょうずに装着できれば赤ちゃんが自分の体の一部のように密着するので、かなり動作がラクになります。赤ちゃんの寝かしつけに苦労している、家事をする時間がない、というママはぜひ一度お試しください! 監修者:助産師 特定非営利活動法人だっことおんぶの研究所認定 ベビーウェアリングコンシェルジュ 宮川めぐみ2001年京都第二赤十字看護専門学校卒業、2002年国立病院東京医療センター附属東が丘看護助産学校助産学科卒業。産科病棟にて約12年間助産師として勤務し、多くの妊産婦、褥婦、新生児のケアに関わる。2013年に退職後パリで数カ月過ごし、自分自身と向き合う。大切にしていきたいことなどに気づいて「lier」を立ち上げ、個人の活動を開始する。現在、東京23区内で新生児訪問、母乳育児相談を中心に母子のケアに携わる。
2019年11月16日抱っこ紐はどんなものを選べば良いの? 抱っこ紐の必要性や選び方、おすすめの商品まで詳しく紹介します。赤ちゃんもママも快適な商品を選ぶために、ぜひ参考にしてみてくださいね。抱っこ紐の必要性とメリット抱っこ紐は赤ちゃんの長時間の抱っこに最適です。お出かけに役立つのはもちろん、「寝かしつけ」など家でのお世話するときにも役立ちます。種類によっては、おんぶ紐と兼用できるタイプもあります。男性でも使いやすい色やデザインもありパパが使うことも増えてきているので、パパと相談して購入するのもいいですね。いつからいつまで使うのか抱っこ紐は新生児から使えるものと、首がすわってからしか使えないものもあります。対象月齢や体重を確認して使用しましょう。また、抱っこ紐はいつまで必要なのでしょうか。一概にはいうことはできませんが、抱っこ紐の耐荷重がメーカーごとに設定されているので目安にしましょう。2~3歳になっても、外出先で寝てしまったりする場面などで重宝します。抱っこ紐はどんな種類がある?抱っこ紐にはたくさんの種類があります。特徴と共にメリット・デメリットについて紹介します。それぞれの特徴を理解して後悔しない抱っこ紐選びをしてくださいね。両手が自由なキャリータイプキャリータイプは両手が自由になるのがメリットです。肩や腰に付いているベルトで長さを調整できるため長く使えます。種類も豊富で横抱きタイプ・縦抱きタイプ・おんぶタイプがあり、目的に合わせて選べますよ。横抱きタイプは新生児から生後6カ月ごろまで使用でき、寝かせた状態で使えるのがポイントです。縦抱きタイプは首の据わる生後4カ月ごろから使え、ママと赤ちゃんが対面する形になります。赤ちゃんの顔の位置がママの心臓近くになるため、赤ちゃんが安心しやすい形といえるでしょう。インサートがある商品なら新生児から使用可能です。おんぶ式は首がすわる生後4カ月ごろから2歳ごろまで使え、ママも身軽になり料理や掃除・洗濯などができるようになりますよ。ただし、どのタイプもかさばりやすいのがデメリットです。商品によっては慣れるまで装着が難しい物もあります。携帯に便利なスリングタイプスリングタイプのメリットは、コンパクトに畳めて携帯に便利なところです。大きな布のような形状が特徴で、ママの肩から吊るして袋状にし、赤ちゃんを包むように使います。ママと赤ちゃんの密着度も高く、居心地のよさは『第2の子宮』と呼ばれるほどで、寝かしつけにも重宝しそうですね。キャリータイプの抱っこ紐と両方持ち歩いてもかさばりません。しかし、スリングから赤ちゃんが飛び出さないように支える必要があるため、両手が空かないのがデメリットです。肩からけさがけにするため、片方の肩に負担もかかりやすくなるでしょう。ちょっと大きくなったらクロスタイプも赤ちゃんの首がすわったらクロスタイプもおすすめです。装着が簡単で背中で肩ベルトが交差するため、赤ちゃんの重さが肩と背中に分散されて腰が楽です。軽くてコンパクトに畳めるのもうれしいですね。ただし、新生児用のインサートはありません。基本的に前で抱っこしかできず、サイズ調整が難しい面もあります。夫婦で使いづらいのもデメリットでしょう。メインはキャリータイプの抱っこ紐を使い、抱っこが必要な場面でサブ的に使うのがおすすめです。選ぶときのポイント抱っこ紐の種類はたくさんあるので、どれを選べばよいか分からないという人も多いでしょう。使いやすい抱っこ紐を選ぶためのポイントを押さえておきましょう。着脱など使用方法が簡単なこと使用方法が簡単でシンプルな設計の商品を選びましょう。1人でスムーズに着脱できるかも重要なポイントですよ。『ウエストにベルトを装着する』『赤ちゃんを乗せてベビー用バックルを留める』『肩にストラップをかけ、後ろのバックルを留める』といった具合に3ステップほどで使えるタイプがおすすめです。店舗に行って商品に触れ、実際に着脱してみましょう。近くに店舗がない場合は、通信販売の口コミも参考になりますよ。『使いにくさ』『着脱のしにくさ』といった『不便さ』などマイナスポイントに注目してレビューをチェックするのもいいですね。赤ちゃんの月齢・使用期間抱っこ紐は、赤ちゃんの月齢によって使用できる物、できない物があります。特に、注意が必要なのが首すわり前の生後3カ月ごろまでの時期です。新生児期に使える抱っこ紐は横抱きタイプが一般的で、退院してからすぐに使い始められます。縦抱きタイプは生後4カ月ごろから使用できますが、目安は首がしっかりと据わっていることです。おんぶタイプも首がすわる前に使用するのはNGです。頭が揺さぶられ、赤ちゃんの脳に影響を及ぼす可能性がありますよ。事前にメーカーのサイトや商品に書かれている対象月齢を確認しておきましょう。ママ・パパの肩や腰に優しい物抱っこ紐を使っても、どうしても赤ちゃんの体重は肩にかかってしまいがちです。長時間使えばそれだけ影響が大きいといえます。できるだけママやパパの体に負担が少ない商品を選ぶには、肩ベルトの幅が広くしっかりしていて、赤ちゃんの体重が分散する腰ベルト付きのタイプがおすすめです。肩ベルトに綿がきちんと入っているとクッション性が高くなります。幅が狭いと赤ちゃんの体重が1点に集中し、肩に食い込んで痛い思いをすることになるでしょう。さらに、肩ベルト同士を留めるバックルが付いていると肩からのずり落ちを防止でき安定感がアップします。おすすめ抱っこ紐ブランド3選これから抱っこ紐を探すという人のために、おすすめの抱っこ紐ブランドを厳選して紹介します。自分に合う抱っこ紐選びの参考にしましょう。メッシュ素材がうれしい ベビービョルン街でよく使っているのを見かけるのがベビービョルンではないでしょうか。中でもメッシュ素材の『ONE KAI Air』は、通気性がよく肌にも優しいため特に人気を集めています。デザインを一新したことで赤ちゃんの頭からお尻まで優しく包み込み、ママの体にピッタリと密着するようになったのがポイントです。また、赤ちゃんの首が『カックン』とならないように、ヘッドサポートに調整ベルトが付いています。ほかに5つのタイプがありますが、どれも新生児から使用可能です。日本人の体に合うように設計されており、使い心地にも満足できるでしょう。スタイリッシュなデザインも好評で、おしゃれに使いたいママにピッタリですよ。 【公式】BabyBjorn - ベビービョルンオフィシャルウェブサイト 信頼の実績 エルゴベビーエルゴベビーはママからの信頼が厚いブランドです。『オリジナル』『OMNI 360』『ADAPT』など、さまざまなシリーズを展開しています。その中でも『オリジナル』はエルゴベビーの定番商品で、首据わりが完了した生後4カ月から体重20kgまで使用可能です。対面抱き・おんぶの2通りの抱き方ができ、どの月齢でも自然な座り姿勢をサポートしてくれます。別売りのインファント インサートを使用すれば、新生児の対面抱きもOKですし、ベビーウエストベルトを付けると、腰抱きも可能です。幅広な肩ベルトにはクッションがたっぷり詰まっており、腰ベルトにもサポートが付いています。長時間の抱っこやおんぶでも疲れにくい設計が魅力ですね。どのシリーズもカラーバリエーションやデザインが豊富なので、パパと一緒に使いやすいのも人気の理由の1つでしょう。また、赤ちゃんの肌に優しい素材の『オーガニック』や、涼しく軽いメッシュ素材の『OMNI 360 クールエア』など、デザインだけでなく素材から選ぶこともできますよ。 Ergobaby - エルゴベビー公式サイト | ベビーキャリア・抱っこひも 1つを長く使いたいなら コニーデザインにこだわり、おしゃれを楽しめるのがコニーの抱っこ紐です。新生児から体重20kgまで、インサートなしで長く使えます。新生児期はスリング、首が据われば抱っこ紐、赤ちゃんが腕を出すようになったらヒップシートとして、使い方も多様です。肩を全体的に覆う独自のデザインで、肩や腰の負担を軽減してくれますよ。体にフィットするストレッチ素材の生地が心地よく、赤ちゃんも優しく包み込みます。韓国の子ども製品安全認証を取得済みで、品質も折り紙付きです。カラーバリエーションも豊富なので、ファッション感覚で選んでみましょう。 コニーぐっすり抱っこ紐 抱っことおんぶならどちらがよいの?おすすめは使い分け抱っことおんぶはシチュエーションによって使い分けましょう。抱っこは日常生活で頻繁に使われますが、おんぶは主に作業をするときに役立ちます。おんぶをすれば両手が使えて効率的な上に、子守りもできて一石二鳥ですね。外出時は抱っこ紐をベビーカーと一緒に持ち歩けば、「抱っこして」とせがまれてもすぐに抱っこに切り替えられます。抱っこなら授乳時もすぐに降ろせて便利ですよ。アイテムを活用してたくさん抱っこしよう抱っこ紐は、子育てをするママにとって必需品といえるほど便利なアイテムです。各メーカーからたくさんの種類の抱っこ紐が販売されているので、体の負担を軽減しつつ、たくさん抱っこして、赤ちゃんと生活を楽しみましょう!
2019年09月28日赤ちゃんの抱っこアイテムとして人気のスリングは、どのように使うのがおすすめなのでしょうか。スリングの種類や上手な付け方のコツを知り、購入を検討する際のヒントにしましょう。スリングを使う際に覚えておきたい注意点も紹介します!スリングの種類について知っておこうスリングには、大きく分けて『リングあり』と『リングなし』の2つのタイプがあります。スリング選びの基本として、それぞれの詳しい特徴をチェックしていきましょう!サイズ調節可能 リングあり『リングあり』のスリングは、たっぷりの大きな布を手元のリングでサイズ調整しながら使用するアイテムです。以下、リングスリングのメリットを紹介していきましょう!赤ちゃんの入るポーチの大きさや深さの調整が簡単にできる身長や体形を問わず、ママと赤ちゃんがぴったり密着できる1つのアイテムで新生児から2歳ごろまで使用できるママとパパが兼用できる授乳ケープとしても使用できる一方で、『リングあり』のスリングには以下のようなデメリットもあります。布地が大きいぶん、かさばってしまう装着にコツが必要なため、慣れるまでに時間がかかる『リングあり』のスリングは、使い始めこそ少々手間取ってしまうものの、1度コツをつかんでしまえば長期にわたって快適に使用できるアイテムといえるでしょう。装着が簡単 リングなし『リングなし』のスリングは、チューブ状になった布地をママの体に斜め掛けして使用するアイテムです。以下、『リングなし』のスリングのメリットを紹介していきましょう!初めてでも簡単に装着できる布地が小さいため、かさばらないあらかじめチューブ状になっているため、前準備がいらない一方で、『リングなし』のスリングには以下のようなデメリットもあります。サイズ調整ができない赤ちゃんとの密着感を得にくいピッタリサイズの物を見つけるのが難しいママとパパそれぞれのサイズに合わせた物が必要『リングなし』のスリングは、使用する人が決まっている場合や、装着のスムーズさや簡単さを重視する人におすすめのアイテムといえるでしょう。リングスリング(リングありスリング)を上手に着けるコツリングスリング(リングありスリング)の快適さを知ってはいても、きちんと着けられるかどうかが不安で二の足を踏んでいるという人は多いのではないでしょうか。そんな不安を払拭するためにも、リングスリングを上手に着けるコツをチェックしていきましょう!抱っこの前に事前準備を装着時のスリングは、主に以下の3つの部分に分かれます。『リング』:布を通す金属の輪『ポーチ』:布をハンモック状に整えた、赤ちゃんが入る場所『テール』:布地のうち、ポーチに使用しない余りの部分これらをふまえた上で、スリングの準備の詳しいステップを確認していきましょう!テール部分を広げ、先端の辺をジャバラ折りにする折り込んだ辺をねじらないように2つのリングに通すゆっくり生地を引き出しながら、ポーチ部分の大きさを決めるテールを折り返し、2つのリングの間に通す(生地の裏側が表に出てくる)テールの先端が扇形に整っているのを確認するスリングを安全かつ快適に使用するには、この事前準備にかかっているといっても過言ではありません。手間を惜しまず、丁寧に行いましょう!横抱きのポイントスリングを使って赤ちゃんを『横抱き』にする際は、以下の3つのポイントを意識することが大切です。窒息を防ぐため、赤ちゃんの姿勢が小さく丸くなりすぎないようにする窒息を防ぐため、あごを曲げすぎないようにする股関節脱臼を防ぐため、脚を閉じないようあぐらの姿勢にする横抱きは、赤ちゃんがゆったりくつろげる反面、縦抱きに比べ窒息などの危険が大きいとされています。あらかじめレッスンを受けてから挑戦するのがおすすめですよ!縦抱きのポイント近年は、赤ちゃんの窒息や股関節脱臼のリスクをできるだけ抑えるため、スリングでの抱っこは『縦抱き』が広く推奨されています。スリングで赤ちゃんを縦抱きにする場合のポイントをチェックしていきましょう!赤ちゃんの体を、抱く人の胸部に沿わせる赤ちゃんのお尻が、抱く人のお尻よりも下に下がらないようにする赤ちゃんの脚をM字に広げ、スリングの外へ出すママやパパの胸にピッタリ寄り添える縦抱きは、赤ちゃんに守られている安心感を与えてくれます。親子のスキンシップにも効果的といえるでしょう。スリングを使う際の注意点スリングを安全に使うためには、覚えておきたいいくつかの注意点があります。主なポイントを2つ確認していきましょう!赤ちゃんを持ち上げないスリング使用中は『赤ちゃんを持ち上げない』ように気を付けましょう。これは、赤ちゃんを持ち上げることで同時にスリングが緩み、隙間から赤ちゃんが落ちてしまうことを防ぐためです。赤ちゃんのポジションを少し調整したい場合や、障害物をすり抜けたいときなどは、ついつい赤ちゃんを持ち上げてしまいがちですよね。しかし、万が一赤ちゃんがスリングから落ちてしまえば、最悪の場合命の危険に関わります。いったん赤ちゃんをスリングで抱っこしたら、決して持ち上げないよう徹底する必要があるでしょう。使用中に前かがみにならない『前かがみになる』のも、スリング使用中はNGです。スリングは基本的に安全なベビー用品ですが、構造上、上部は開口部になるため赤ちゃんを保護できません。抱っこしている人がうっかり深く前かがみになってしまうと、赤ちゃんは真っ逆さまに抜け落ちてしまいます。スリング使用中は、基本的に腰を曲げないように意識しましょう。スリングを便利に使いこなしてみようスリングは、布1枚で赤ちゃんを抱っこできるとても便利なアイテムです。『リングあり』のスリングの場合、サイズ調整が手元のリングで簡単に行えるため、『新生児~2歳前後までの期間を1枚のスリングで過ごせる』『両親で兼用できる』『授乳ケープとしても利用できる』など、たくさんのメリットがあります。『赤ちゃんを持ち上げない』『前かがみにならない』などの使用上の注意点を守りながら、ぜひ赤ちゃんとの暮らしにスリングを取り入れてみましょう。ただ便利なだけでなく、赤ちゃんとの密な触れ合いも楽しめるアイテムとして、きっとなくてはならない存在になるはずですよ!おすすめのスリング商品名: kerätä 新生児 ベビースリング 成長に合わせて使える6WAY 抱っこひも価格: ¥2,580(税込) kerätä 新生児 ベビースリング 詳細はこちら
2019年09月22日赤ちゃんが生まれてからしばらくの間、親は多くの時間を抱っこをして過ごしますよね。そのときに大きな支えとなるのが抱っこ紐です。値段やデザイン、素材や対象年齢など、その種類はさまざまで、どうやって選べばいいのか、どう使えばいいか悩んでしまう人も多いと思います。生活環境や移動手段、赤ちゃんの性格によって選ぶ抱っこ紐は違うでしょうし、複数を使い分けする人や、買い替えする人も多くいるでしょう。今回は、そんな抱っこ紐の選び方や使い方についてまとめ、先輩ママたちから支持を集めている商品を14種類、ご紹介したいと思います。■抱っこ紐の形状による分類抱っこ紐は、さまざまな種類がありますが、まずは形状によってわかりやすく分けて説明していきたいと思います。▼ベビーキャリア抱っこ紐の中でも、腰と肩がベルト状になっていてしっかりと赤ちゃんを支えるタイプのものを、「ベビーキャリア」といいます。新生児から使えるものもあり、対面抱きはもちろん、前抱きやおんぶ、横抱きもできるようなものもあって、数通りの使い方ができる商品が多く販売されているのが特徴です。使用している人も多く、一番スタンダードな抱っこ紐といえるかもしれません。筆者もエルゴベビーの「ベビーキャリア」を、子どもが生まれてから3歳になるまで使いましたが、これなしでは生活できないというくらい、愛用していました。近頃では、メッシュ素材にしたり、保冷・保温材を入れるポケットをつけたりと、快適に過ごせる工夫が凝らされたものも増えています。また、赤ちゃんの体を支えるベルトが付けられるものや、赤ちゃんの股関節に負担をかけないようなものが開発されるなど、安全性を重視した商品も数多く発売されているようです。価格は高めで、1万円から3万円ほどの商品があります。<関連記事> 抱っこ紐におんぶ機能は必要? みんないくつ使っているの?【ママたちの抱っこ紐白書】 ▼スリング「スリング」は布でできた抱っこ紐で、たすき状に肩にかけてたわんだ部分に赤ちゃんを入れて使いますが、サイズ調節ができるものとできないものがあります。「リング・スリング」は、幅が広い布を端につけられた輪っかに通して、サイズを調節できます。使う人の体型や赤ちゃんの成長度合いに合わせて使うことができる点が人気を集めているようです。その他、バックルを使ってサイズを調節するタイプもあります。また、リングがないものは、「パウチ・スリング」と呼ばれることもあるようです。サイズが調節できないため、体型に合うものを使う必要があります。金具などがまったく付いていないシンプルな布だけの抱っこ紐なので、たすき掛けをしてすぐに使えるという利点があります。ただサイズの合わないものを使用すると、赤ちゃんの安全が確保しづらく重大な事故につながる恐れもあるので、慎重に選ぶ必要がありそうです。価格は、「キャリア」に比べると安く、3000円~1万円ほどで買えるものが多いです。<関連記事> おすすめブランドも紹介! 赤ちゃんを支えるスリングの特徴・種類・選び方 ▼ベビーラップ「ベビーラップ」は長く幅の広い布を、使用する人と赤ちゃんを覆うように巻き付けて、使うものです。巻き方によって数種類の使い方ができるものもあり、利便性が高いと、注目されています。「ラップ」はサイズがわかれていて、自分の体型に合わせて購入することができるため、安全性も高く確保できますね。また、布の柄がさまざまなものが販売されていてデザイン性が高く、抱っこ紐でもオシャレをしたいというファッションに敏感なママたちに支持されているようです。いろいろな巻き方を楽しんだり、オシャレなデザインをInstagramなどのSNSでシェアしたりする人も増えていて、これからますます人気が高まりそうですね。価格は、5,000から1万円程度のものがありますよ。<関連記事> ドイツの老舗ベビーラップブランド「DIDYMOS」よりヴェレダのオリジナルだっこひもが予約発売スタート ▼ヒップシート「ヒップシート」とは、椅子のような台座が付いた抱っこ紐のことです。椅子の部分がウエストポーチのようになっているものもあり、ママたちが小物を入れて使うことができて便利ですね。また、腰の部分だけで販売されていてショルダー部分が別売りになっているものや、そもそもショルダー部分も一緒になって販売されているものもあります。腰だけで使う場合は、基本的に赤ちゃんの首や腰が据わってからの使用になりますが、赤ちゃんの体重を腰で支えられるので、かなり楽に感じられるようです。抱っこ紐がいらない短時間のお出かけや、歩けるようになっていても、まだ抱っこが必要な月齢の子どもにとってはとても便利な商品だと言えるでしょう。価格は、7000円~2万円程度で、付属品をつけるかどうかでも、変わってくるようです。<関連記事> 負担の少ないお座り型の抱っこひも「BABY&Me」にドット柄の新色が登場! ▼シンプルタイプ(クロス型など)昔ながらのクロス型の抱っこ紐など、シンプルなタイプのものもあります。こうしたものは、新生児の時期には使用が難しいですが、首や腰が据わって安定してきたら、簡単に使うことができます。安価なものが多く、3000~5000円程度で買えるものが多いのが特徴です。また手作りすることもできるので、ハンドメイド派のママの中には自作して使っている人もいるかもしれません。筆者も、一人目の子どもを産んだときに母が作ってプレゼントしてくれたのを覚えています。安全性には十分注意する必要がありますが、手作りの抱っこ紐を使える充実感が味わえるでしょう。■抱っこ紐の素材や抱っこの種類による分類ここまで、抱っこ紐の形状によって分類してきましたが、ここからはそれ以外の部分についてどのようなものがあるかご紹介したいと思います。▼抱っこ紐の素材抱っこ紐の素材は綿やメッシュなど、さまざまです。赤ちゃんの肌触りがいいものを選んであげたいというママは多く、抱っこ紐もオーガニックコットンを使用したものも販売されています。また、赤ちゃんと密着して暑くなることが多いため、風通しのいいメッシュ素材のものが売れ筋のようです。中には、デニムなどの特殊な布を使用していたり、網のような素材を使っていたりするものもあるようですが、何よりも赤ちゃんとママが快適に過ごせるような素材のものを選ぶのがおすすめです。▼できる抱っこの種類メーカーによって、抱っこの呼び方を変えている場合もありますが、わかりやすく大まかに抱っこの種類分けしたいと思います。・対面抱き対面抱きは、赤ちゃんを胸の前で使用する人と対面方向で抱くスタイルです。新生児から使用できるものもあり、中にはインサートが必要な商品もあります。首座り前の赤ちゃんの頭がグラグラしないように、注意して使うことが大切です。赤ちゃんが使用する人と向き合い、おなか同士をくっつけることで、安心感を得られるでしょう。使用する人も赤ちゃんの顔を見ることができるので、様子の変化にも気づきやすいのが特徴です。・横抱き新生児期など首が据わる前の赤ちゃんは、横抱きできる抱っこ紐を使うのもいいでしょう。装着するときは、ストラップやバックルを適切な位置に調整して、赤ちゃんが適切な場所に収まっているかどうか、確認することが大切です。首の部分に安全のためのパッドがついているなど、安全面に配慮した商品も多く発売されています。・前向き抱き赤ちゃんが使用する人と同じ方向を向くのが前向き抱きです。進行方向の景色を一緒に眺めることができて、楽しめる赤ちゃんもいるでしょう。ただ、性格によっては刺激に弱い子もいるため、様子を見て対応してあげる必要があります。また、前向き抱っこに対応していない抱っこ紐を使用してしまうと、股関節に負担がかかり股関節脱臼を引き起こしてしまう可能性もあります。適切な抱っこ紐で行うようにしましょう。・腰抱き腰で抱っこするのが腰抱きです。体の側面で赤ちゃんのお尻を支えて抱っこするため、腰が据わってお座りができるようになった6~7か月ごろから使用できるようになります。対面抱きに比べると、赤ちゃんにとって周りの景色が見やすいのが特徴で、一緒にお出かけを楽しめそうですよね。・おんぶ抱っこ紐によっては、おんぶができるものもありますが、何よりも手が離せて身動きがとりやすいのがメリットです。シンプルな構造なものから、「キャリア」タイプのような、腰と肩で支えるものまであります。また、登山やアウトドアでも使用できるようなリュックのように背負える構造のものもあり、使用する環境によって、さまざまな種類の抱っこ紐を選ぶことができますよ。ただ、おんぶをすると赤ちゃんの様子やきちんとおんぶできているかどうか見えにくいため、鏡を利用して都度確認することが大切ですね。■抱っこ紐の使い方と選び方とはそれでは、これらの抱っこ紐はどのタイミングで使用し、どうやって選べばいいのでしょうか。▼新生児から4歳までが抱っこ紐の使用期限抱っこ紐によって、新生児から使えるものから、約4か月の首据わり、そして約7か月の腰が据わってから使えるものなど、さまざまなものがあります。例えば、2人目などで、新生児期からお出かけする機会が多い場合、0か月から使える抱っこ紐を選ぶといいでしょう。また、家で過ごす時間が長い場合や、ベビーカーでの移動が多い場合は、必要になるタイミングで購入するのがオススメです。せっかく買っても、使用せずに使える月齢が過ぎてしまう場合もあるからです。また、使用期限は多くの抱っこ紐で3歳~4歳まで、15~20kgまでと定められています。この時期になると、自然と子どもたちが歩ける時間が長くなるため、抱っこ紐が必要なくなる場合もあるでしょう。さらに、どんどん重くなる子どもを長時間抱っこすることが難しく、抱っこ紐が使用できなくなる場合もあります。必ず決められた使用期限を守って、子どもの抱っこ紐からの卒業を見守ってあげるといいですよね。▼抱っこ紐はどんなタイミングで使用する?抱っこ紐が必要になるのは、どのようなタイミングなのでしょうか。赤ちゃんの性格にもよりますが、抱っこが大好きな赤ちゃんの場合、家の中でも抱っこ紐は必要になる可能性があります。筆者自身も1人目を出産後、子どもの首を支える抱っこを長時間していたため、腱鞘炎(けんしょうえん)になってしまいました。そこで、自宅でも抱っこ紐を使用して、なんとか乗り越えたことがあります。このように、お出かけしなくても抱っこ紐は必須のアイテムだと言えるかもしれません。お出かけ先では、例えばベビーカーに乗せていてぐずってしまった場合、短時間のお出かけなど、抱っこ紐が活躍する場はさまざまです。筆者は、1人目が生まれた時に移動手段は車が多かったのですが、車のベビーチェアから降ろして抱っこ紐で抱っこして買い物を済ませていました。どこに行くにも、抱っこ紐は必ず携帯していたので、そういった場合はコンパクトなものが活躍するかもしれませんね。▼抱っこ紐は必要あり?必要なし? 出産準備品のリストに入ることもある抱っこ紐、その必要性が高いと考える人も多くいます。多機能な抱っこ紐やデザイン性の高い抱っこ紐、スリングやラップなど、使用する人に合わせて多様な抱っこ紐が販売されているため、自分のライフスタイルに合わせて選ぶことができます。筆者の知り合いのママに取材したところ、出産前に購入していて、実際試してみたら使いにくかったという声や、出産祝いでもらった抱っこ紐が綿素材で暑くて使えなかったという声が聞かれました。妊娠中に早く準備しておきたくなる気持ちはよくわかりますが、抱っこ紐は使用する人の着用感と、赤ちゃんの居心地の良さが重要です。生まれてから購入するのでも全く遅くはないので、ぜひ生まれた赤ちゃんを連れて、店舗で試すことをおすすめします。抱っこ紐なしでの抱っこは、万が一手を放してしまったら赤ちゃんが落下してしまう危険性があります。そのため、抱っこ紐はどんな生活環境においても、1つは持っていると安心でしょう。▼安全性に重視して抱っこ紐を選び使おう抱っこひも安全協議会によるインターネットでのアンケート調査によると、31%の人が「ヒヤリハットや事故があった」と回答しています。その多くが落下の危険で、抱っこ紐に赤ちゃんを乗せるときや、使用している人がかがんだときに、危険を感じた人が全体の6割以上を占めていました。赤ちゃんを乗せるときはベッドなどの柔らかい場所や、低い位置で行う、かがむときは、膝を折って腰を曲げずに、上体を保つようにするなどの注意が必要ですね。また、抱っこ紐を購入する前に、安全基準が十分に守られているか、確認しておくことが大切です。抱っこひも安全協議会によると、抱っこひもが定められている安全基準は「EN基準」というヨーロッパ連合で任意の基準、「ASTM基準」というアメリカの強制規格、「SG基準」という日本の任意の安全基準などがあります。それぞれに、耐久テストなどに合格した製品だけが基準をクリアしているため、購入するものがどの基準を合格しているのか調べておくと安心ですよ。赤ちゃんの全身を支える抱っこ紐は、ぜひ安全基準が守られたものを選び、事故がないように十分気を付けましょう。■定番の抱っこ紐「キャリア」おすすめ5選次からは、具体的にオススメの抱っこ紐をご紹介していきたいと思います。まずは、大手ベビー用品メーカーが販売している定番の抱っこ紐について見ていきましょう。▼「OMNI 360(オムニスリーシックスティ)」 /エルゴベビー「OMNI 360」は、エルゴベビーの最上級モデルで、赤ちゃんの体重を腰と肩にバランスよく分散して楽に支え、前向き抱っこもできるベビーキャリアです。赤ちゃんの体をそのまま抱ける超立体のシートが特徴で、さらに「OMNI 360クールエア」は、通気性に優れた素材で快適に過ごすことができます。そして、肩紐をクロス型に装着することができるので、より赤ちゃんとのフィット感を高めることができます。新生児期から4歳になるまで、どんな状況でも活躍すること間違いなしですね。ただ値段は高めなので、ぜひ試着して納得してから購入することをオススメします。価格:31,320円(税込)対象:0~48か月、3.2kg~20kg抱っこの種類:対面/腰/おんぶ/前向き素材:ポリエステル100%<関連記事> エルゴベビーの抱っこ紐のメリット・使い方・注意点! おすすめ商品も 抱っこ紐「エルゴベビー」のメリット・デメリット・口コミをチェック ▼「ベビーキャリアONE KAI」/ベビービョルンスウェーデンの会社「ベビービョルン」の「ベビーキャリアONE KAI」は、新生児から約3歳まで使うことができ、おんぶや前向き抱っこをすることができる多機能な製品です。さらに、「ベビーキャリアONE KAI Air」は、梅雨もあってジメジメしやすい気候の日本に合わせて、2種類のメッシュを組み合わせて作られた特別な素材が使用されています。夏にはかなり重宝する抱っこ紐です。通気性の良い素材が使用されていることから、快適に過ごすことができそうですね。対面、おんぶ、前向き抱っこができて、機能性も十分です。価格:22,000円(税別)対象:0~約36か月、3.5kg~15kg抱っこの種類:対面(首据わり前は高い位置で)/おんぶ/前向き素材:ポリエステル100% レッグ用ファスナーカバー 綿100%▼「コアラメッシュプラス」/アップリカ子ども用品を多く手がけるアップリカが作る抱っこ紐は、「コアラ」と名付けられています。2枚の花びらで赤ちゃんを包むような構造で、装着のしやすさと安全性の両立が可能に。また、肩パッドには特別なクッション材を使用し、長時間使っても負担を軽減することができるそうです。特徴的なのは、横抱きを「ママうで抱っこ」としていて、ママの抱っこを再現していること。横抱きに慣れないママでも、普段の抱っこを再現すればすぐに実用することができそうですよね。ネットに入れて洗濯機で丸洗いできるなど、多くの機能が兼ね備えられた抱っこ紐です。価格:23,760円(税込)対象:0~36か月、~15kg抱っこの種類:横(ママうで抱っこ)/対面/おんぶ/前向き素材:ポリエステル100%▼ジョインEL-E/コンビコンビが販売している抱っこ紐は、「ジョインEL-E」の1種類のみ。それだけに、こだわりが詰まった商品になっています。ホールドベルトとホールドカバーで赤ちゃんの落下を防ぐ構造になっていて、安全性も守られています。新生児用の「インファントシート」を使うときも、本体とホールドベルトで固定することができます。ただ、素材はメッシュなどではないため、暑さ対策が必要になってくるかもしれません。肩のベルトはママの肩にちょうどフィットするように作られていて、負担を減らすことができそうですよ。価格:15,000円(税別)対象:4か月~36か月、首据わりしてから15kgまで(別売りの専用インファントシートを使用すれば、1か月から使用可能)抱っこの種類:対面/おんぶ/腰 素材:主要部 ポリエステル100%、おやすみフード 綿100%▼ルーポップゼロ/グレコ「グレコ」は歴史あるアメリカの育児用品ブランドです。「ルーポップゼロ」は、リーズナブルながら新生児から使える、コスパの良い抱っこ紐といえます。腰ベルトや「おくるみインサート」など、機能性も抜群です。「おくるみインサート」を使うと、上半身を包み込み、足の動きを妨げないおくるみ方式で、ママが抱っこしているような安心感で包み込んで赤ちゃんを落ち着かせることができるといいます。さらに、赤ちゃんが汗をかきやすい場所にはやわらかメッシュ素材を使用していて、ペットボトル1本分程度の軽さで楽に携帯できるのも魅力です。価格:11,880円(税込)対象:生後14日以降~3歳ごろ、3.5kg~15kg(付属のおくるみインサートを使用すれば、2.5kg(新生児)から7kg(4か月ごろ)まで使用可能)抱っこの種類:対面/おんぶ 素材:本体、おくるみインサート ポリエステル100%■人気急上昇中の「キャリア」おすすめ4選次は、口コミなどで評判の「キャリア」をご紹介します。定番商品に比べると、リーズナブルで細かい気配りが感じられるのが特徴です。▼napnapBASIC(ナップナップベーシック)/napnap 「肩こりと腰痛に悩む妻をなんとかしてあげたい!」という一社員の思いから生まれたのがnapnapの抱っこ紐です。軽くて、楽な抱っこ紐を作ろうと、保育士や保育園に通う子どもたちのママへのアンケートなども行い、開発を行ったそうです。そうした声を受けて、例えばおんぶをするときはおんぶホルダーに赤ちゃんを入れて、落下防止の安全ベルトを付けることで、リュックを背負う感覚でおんぶができます。また、背あて部分をファスナーで全面メッシュに切り替えができるため、その日の気温や赤ちゃんの様子に合わせて対応することができるのです。148cm~198cmまで対応できて、小柄な人から大柄な人まで幅広く使えるのもうれしいポイントですね。 価格:9,050円(税込)(新生児インサートとセットで11,620円)対象:4か月~36か月、首据わりから15kgまで(別売りの新生児パッドを使用すれば、生後10日ごろから使用可能)抱っこの種類:対面/おんぶ 素材:本体、新生児パッド 綿100%▼サンクマニエル プレール/日本エイテックス値段が安くて軽い、そして多機能でうれしいのが「サンクマニエル プレール」です。国内の工場で作られていて、日本製というのも安心できますね。380gと軽いながらも、寝かせ抱き、首据わり前のしっかり抱き、首据わり後の対面抱き、前向き抱き、おんぶと5通りの使い方ができるという部分でママから支持を集めています。ウエストベルトがないため、肩で赤ちゃんを支えることになりますが、その分コンパクトになって持ち運びに便利ですよ。二つ目の抱っこ紐として、また新生児用の抱っこ紐として活躍しそうな商品ですね。価格:6,950円(税別)対象:新生児~36か月、15kgまで抱っこの種類:横/対面/おんぶ /前向き素材:表 ポリエステル65%、綿35% 柄 綿100%、裏 ポリエステル100%▼アーバンファンオールメッシュ/buddybuddy buddybuddyは、抱っこ紐の老舗メーカー「ラッキー工業株式会社」が手がけるベビー用品ブランドです。なんとその創業は1934年、抱っこひもメーカーとしては日本で一番長い歴史を持っているそうです。その経験を活かして、さらに新しい挑戦を続けています。「アーバンファン」は、シンプルでおしゃれな抱っこ紐を目指して製作されました。オールメッシュのタイプは、綿の従来製品と比べて通気性が20倍にもなったとのことで、赤ちゃんも快適に過ごせそうです。また、日本メーカーならではの細かい気配りが行き届いており、例えば肩掛けカバンを留められるマルチホルダーが肩部分についているなど、ママがうれしいポイントがたくさんちりばめられています。価格:12,960円(税込)対象:生後10日以降~36か月、15kgまで抱っこの種類:横/対面/前/おんぶ/腰 素材:メッシュ(本体) ポリエステル 100% テープ ポリエステル100%▼bobaキャリア4Gプラス/boba「ボバキャリア」は、アメリカの夫婦がラップを嫌がるようになったわが子のために開発した抱っこ紐です。股関節にいいとされているM字抱っこが保てるよう、足置きストラップを開発し、素材も柔らかくて高品質なコットンにこだわっているそうです。キャリアの見た目もスタイリッシュで、さらにポケットが3か所についていて収納にも困りませんよ。付属のインサートを使えば新生児から使用できるため、長く愛用できる商品です。 価格:16,000円(税別)対象:0か月から、3.2kg~20kg抱っこの種類:対面/おんぶ 素材:本体 綿100%■「スリング」や「ヒップシート」などの抱っこ紐おすすめ5選最後は、「スリング」や「ヒップシート」など、少し変わった形の抱っこ紐をご紹介します。▼ポルバン/buddybuddy先ほど「キャリア」のところでもご紹介した抱っこ紐の老舗メーカー、ラッキー工業株式会社が販売しているヒップシート「ポルバン」です。肩ベルトがない抱っこひもで、乗せるだけで使える手軽さがママたちから人気を集めています。腰が据わってから使えるため、歩き初めや長時間は歩けない1~3歳の子どもにピッタリの抱っこ紐です。別売りのショルダーベルトをつけると、スタンダードな抱っこ紐として使うこともできて、短時間の抱っこならシングルショルダー、長時間なら、ダブルショルダーを使うなど、必要に応じて使い分けができるのもうれしいポイントですね。価格:本体 7,200円(税込)、シングルショルダーパーツ 2,160円(税込)、ダブルショルダーパーツ 3,780円(税込)対象:7か月~36か月、首据わりから約15kgまで(別売りのダブルショルダーパーツを使用すれば、4か月から使用可能)抱っこの種類:対面/前抱き/腰/横(ヒップシート単体で授乳の補助具として) 素材:表地 綿 100%(デニムブラックは綿80%ポリエステル20%、リップストップブラックはナイロン100%)メッシュ ポリエステル 100%テープ ポリエステル100%▼ヒップシートキャリアONE/BABY&MeBaby&Me株式会社は2015年に設立され、ヒップシートとキャリアが一体となった商品で注目されています。「ヒップシートキャリアONE」は、ヒップシートとキャリアパーツに分けることができ、さまざまな使い方をすることができます。使い方は全部で6通りと、かなりの多機能と言えますね。また、10色とそのカラーバリエーションは豊富で、お気に入りを見つけるのも楽しそうです。ただ、新生児から使うためには、別売りの新生児パッドが必要なので、注意が必要です。ヒップシートもキャリアも欲しいという人には最適な商品だと言えるでしょう。 価格:19,980円(税込)対象:4か月頃~48か月、20kgまで(別売りの新生児パッドを使用すれば、新生児から使用可能)抱っこの種類:対面/おんぶ/前向き/横(ヒップシート単体で授乳の補助具として)素材:表面 綿65%、ポリエステル35% 裏面 ポリエステル100%▼ベビーケターンアクティブ/ベビーケターン「ベビーケターン」は、「スリング」、「ラップ」、「ベビーキャリア」として機能するユニークな抱っこ紐です。「ダブルループデザイン」といいって、巻きつけず、バックルもなく、3つの簡単なステップで衣服のように着用するのが特徴です。シンプルながら、新生児から使用でき、前向き抱っこもすることができます。「ベビーケターンアクティブ」は、スポーツ用の衣服に使われているような繊維で作られています。この素材は通気性や速乾性に優れていて、汗や湿気を吸収し、紫外線も90%以上遮断してくれるそうです。必ず、サイズの合ったものを装着して、安全を守るようにしましょう。 価格:9,720円(税込)対象:3.6kg~15.8kg抱っこの種類:対面/前/腰(さらに細かく分けると5通りの抱き方が可能)素材:ポリエステル100%▼コニーの抱っこ紐韓国の会社が作っている「コニーの抱っこ紐」は、スタイリッシュな見た目がSNSなどで人気を集めています。見た目だけでなく機能にもこだわっていて、新生児から20kgまで、対面抱きだけでなく前向き抱っこもすることができます。その重さは、なんと約200gと驚きの軽さです。バックルや留め具、マジックテープなどはついておらず、シンプルで、楽に装着できることにこだわりを持って作られています。シンプルな見た目にも、肩・背中・腰への負担を最小化する構造で、赤ちゃんが着用者と密着できるので、よく寝てくれるという声も。国際股関節異形成協会から健康な股関節発達を助ける抱っこ紐として公認されています。スタイリッシュな見た目と機能を兼ね備えた抱っこ紐は、付けていたら注目を集めそうですね。 価格:7,600円(税込)対象:新生児から20kgまで抱っこの種類:対面/前素材:ポリエステル62%、綿33%、ポリウレタン5%▼クロス型コンパクト抱っこひも/タックマミー昔ながらのクロス型の抱っこ紐に、新たな機能を併せ持っているのが、タックマミーの「クロス型コンパクト抱っこひも」です。機能は対面抱きのみで、首据わりからしか使用できませんが、サッと装着できるのが大きな魅力で、サブの抱っこ紐としても人気を集めています。肩紐の幅が広いため、重さが分散されてママも楽に抱っこすることができそうですね。何よりも、そのコンパクトさが魅力で、どこに行くにもカバンの中に入れておくと安心できそうです。サイズがあるため、自分の体型に合わせて選びましょう。価格:4,309円(税込)対象:首据わり~約12kg(2歳ごろまで)抱っこの種類:対面素材:綿100%■抱っこ紐で楽しいおでかけを!ここまで、抱っこ紐についてたくさんの情報を見てきましたが、何よりも大切なのは、自分と赤ちゃんに合った抱っこ紐を使うこと、それに尽きます。ぜひ、この情報を参考に適正な抱っこ紐を選んで、赤ちゃんと身近に過ごせる貴重な日々を楽しんでくださいね。<関連記事> 【2017年度特集】抱っこ紐・ベビーキャリー人気商品ランキング! 先輩ママ・パパ199人に調査 抱っこ紐選びのコツは? 人気のエルゴやアップリカなど、今おさえるべきトレンドを紹介 抱っこ紐はおしゃれがいい! 人気ブランドを徹底比較 <参考文献> ・抱っこひも安全協議会HP ・国内及び海外の抱っこひも等に関する事故事例等(東京くらしWEB) ・抱っこひも ヒヤリハット体験 第1位は「落下の危険」(プレスリリース)
2018年09月07日赤ちゃんを支える大切な抱っこひものひとつである「スリング」。ママと赤ちゃんの密着度が高いので、新生児も安心して使える便利アイテムです。そのため、赤ちゃんが生まれる前に用意しておくママがたくさんいます。しかし、いざスリングを購入しようとしたときに「どんな種類があるの?」「どうやって選べばいいの?」と悩んでしまうのではないでしょうか。そこで今回は、スリングのメリット・デメリットや種類、選び方などについて徹底解説していきます。スリングを販売しているおすすめのブランドもピックアップするので、新生児のママは要チェックですよ。■新生児から使えるスリングの特徴とは?「スリングってどんなアイテムなの? 抱っこひもとはどう違うの?」と、よく分かっていないママも多いのではないでしょうか。スリングとは、ハンモックのような形で赤ちゃんを抱っこできる布製の抱っこアイテムです。さまざまな種類がありますが、多くのスリングは布1枚で作られています。ママの体に布をかけるようにして使うもので、布の面積が広くて赤ちゃんの体をしっかり支えてくれるため、安定感があるんですよ。もともと海外で使われていて、最近では日本でも多くのパパやママが利用するようになりました。たくさんのメリットがあるので、これからさらに普及していくことでしょう。▼抱っこひもとの違いスリングは抱っこひもの一種ですが、肩ひもやストラップをかけて赤ちゃんを支える通常の抱っこひもとは違います。では、スリングと通常の抱っこひもは、どのような違いがあるのでしょうか。通常の抱っこひもは、ママの肩に肩ひもやストラップをかけ、腰にはベルトを巻きます。そして、ママの胸のあたりに赤ちゃんを入れて、赤ちゃんの体を支えながら抱っこをするアイテムです。一方、スリングの多くは大きな一枚布を肩からかけて、ハンモックのような形で赤ちゃんを抱っこして支えるアイテム。スリングの方がママと密着する面積も広く、安定しやすいのが特徴です。また、ほとんどが布でできているので、洗濯しやすいのも通常の抱っこひもとの違いといえるでしょう。▼スリングのメリットスリングには、さまざまなメリットがあります。「赤ちゃんが安心して眠ってくれる」「軽いので持ち運びに便利」など、子育てや家事に忙しいママにとって、うれしいポイントばかり。・スリングは首が座っていない新生児でも使えるスリングの大きなメリットといえるのが、首が座っていない新生児でも安心して使えること。通常の抱っこひもは、赤ちゃんの頭を支える面積が少ないので、首がすわっていないと危険な場合も。スリングであれば赤ちゃんに応じてさまざまな抱き方や調整がきき、大きな布で新生児の首や頭をしっかりと支えることができます。新生児は2~3時間おきに授乳をする必要があります。毎回赤ちゃんの首を支えながら授乳していると、腕も肩も疲れてしまい、ママの体に大きな負担がかかってしまいますよね。そんなときにスリングを使えば、体にかかる負担を少なくして、新生児を抱っこすることができますよ。家の中でも、お出かけのときにも便利です。<関連記事> スリングで新生児を抱っこする際の正しい使い方と選び方をご紹介 ・子どもの成長が促されるスリングを使っていると、子どもの成長が促されやすくなるという説も。ハイハイの姿勢が良くなったり、手先が器用になったりする姿に、成長を実感できるとうれしいですね。また、スリングを使えば、赤ちゃんにとって楽な「丸い姿勢」をキープしながら、背骨を歪ませないメリットもあります。・密着することで安心できるスリングを使うと、赤ちゃんはママの体とより密着するようになります。そのため、ママの体温が感じられたり、鼓動が聞こえたりすることによって、赤ちゃんは安心することができます。ママのおっぱいの匂いを感じられてうとうと…なんてことも。「スリングを使って抱っこをすれば、すぐに寝てくれる」「大泣きしていても、スリングを使うことで泣き止んでくれる」など、日々スリングに助けられているママはたくさんいますよ。家でゆっくりと落ち着きたいときや外出中のときなどに、赤ちゃんが暴れないよう、あえてスリングを使う方も多いのです。・スリングはデザイン性がいいおしゃれなデザインがたくさんあるのも、スリングのメリットとして挙げられます。ストールのような柔らかいデザインから、パパでもつけられるスタイリッシュなデザインまで。さまざまなブランドからスリングが販売されているので、カラーも形も気に入るとっておきのデザインが見つかるでしょう。日々の子育てに忙しいママは、なかなかおしゃれができなくなってしまうのが現状。そこで、こだわって選んだスリングをつけて、おしゃれを楽しんでみてはいかがでしょうか。・スリングを手作りするのも簡単スリングは、手作りするのが簡単なところもメリットです。基本的に一枚の布でできているため、複雑な作りをしていないのです。材料や使う道具も、布・リング・ミシン・ミシン糸・ハサミのみ(リングタイプの場合)。高いお金をかけることなく作れるため、お財布にもやさしいのがうれしいですね。▼スリングのデメリットメリットがたくさんあるスリングですが、デメリットもあります。では、どのようなデメリットがあるのでしょうか?・スリングは使い方が難しい一見、布の面積が広くてシンプルなスリングですが、使い方が難しいデメリットがあります。使い方が甘いと赤ちゃんが落下してしまう可能性もあるため、しっかりと使い方をマスターする必要があるのです。まずはキャベツなどの大きめな野菜を赤ちゃんに見立てて、スリングを使う練習をしてみていはいかがでしょうか。落とさないように、片手で体を支えながら赤ちゃんを抱きかかえてくださいね。・赤ちゃんが慣れるまでに時間がかかることもスリングはママ・パパとかなり密着した状態になるので、赤ちゃんにとって逆に窮屈に感じてなじまないこともあるため、赤ちゃんも慣れるまでに時間がかかるでしょう。・片方の肩に負担がかかってしまうスリングは、片方の肩に布をかけて使用するため、片側にだけ負担がかかり、首や肩こりがひどくなってしまうことが考えられます。体のゆがみを引き起こす可能性もあるため、交互の肩にかけて使うバランスよく使うとコリやゆがみの予防にもなります。■スリングの種類ただたんにスリングと言っても、さまざまな種類があります。タイプは大きく分けて「リングタイプ」「チューブタイプ」「バックル式」の3つ。それぞれにどんな特徴があるのかを、詳しくご紹介していきましょう。▼リングタイプリングタイプのスリングの特徴は、大きな輪に布を通して固定していること。赤ちゃんを抱っこしてからスリングの長さ調節をおこなうので、ママにも赤ちゃんにもしっくりとくる位置に調整できます。ハンドメイドで簡単に作れるスリングはリングタイプのものが多く、市販の商品にはたくさんのデザインがあるのがうれしいポイントです。ただ、そんなリングタイプのスリングは、使い方が難しいのも特徴。最初はなかなかうまく調整できないかもしれませんが、使っているうちにだんだんと慣れてくるでしょう。店舗でリングタイプを購入するなら、店員さんに使い方を聞いておくのがおすすめですよ。▼チューブタイプチューブタイプのスリングの特徴は、ママの肩へたすきのようにかけること。ショルダーバッグのようなイメージです。サイズ調節をすることなく使えるので、「楽で使いやすい」とチューブタイプを愛用するママもたくさんいます。スリングは慣れるまでつけるのに苦労しますが、このタイプならかけるだけなので初心者でも安心。スリングデビューをするママにおすすめですよ。▼バックル式バックル式のスリングの特徴は、カチッとワンタッチでバックルをはめられること。リングタイプのスリングよりも簡単につけられて、手間が少ないのがメリットです。一度サイズを調節しておけば、毎回調節する必要がないのもうれしいですね。ベルトが太くて安定性もあるため、ママの負担も少なく、しっかりと支えられて赤ちゃんも安心できるでしょう。ママと赤ちゃんの密着度が高いのも、このバックル式のスリングですよ。■スリングの選び方購入したいと思えるスリングのタイプは見つかりましたか? 店舗に足を運んで買う場合は、実際に試着してみるのがおすすめです。「楽そうだし安定性も高いし、バックル式にしようかな」と思っていても、いざ自分の体につけてみるとリングタイプのスリングの方がしっくりくる場合も。赤ちゃんとスリングとの相性もあるので、できれば赤ちゃんを抱っこした状態で試着をすると失敗が少ないでしょう。ここからは、スリングを購入するときの具体的な選び方についてピックアップしていきますね。▼ママ・パパの使いやすさを優先なんといっても使用する本人がスムーズに使えることが重要。バックルタイプはバックルで着脱が容易にでき、安定性が高いため、スリング初心者にはおすすめのタイプです。チューブタイプは長さの調節は不要で、すっぽり頭からかぶるだけで着脱がとても簡単なのですが、赤ちゃんの体勢をうまく安定させたり、体になじませたりするのが難しく、サイズ調整ができないことで、パパママが共用することが難しい面もあります。またリングタイプは、長さの微調整が可能なため、成長に合わせてうまく使いこなすことができますが、使い方が難しく、慣れるまでに時間がかかったという意見もあります。総合的に見て、どれが使いやすいかを判断するとよいでしょう。▼シチュエーションを考えた使いやすさスリングを購入したら、どんなシチュエーションで使うか決まっていますか? 外出先や授乳中など、使うシチュエーションによって最適なスリングのタイプは変わってきます。ベビーカーや自動車などで移動し、必要な時にさっと抱っこしたいという場合には、着脱しやすく、かさばらず持ち運びしやすいチューブタイプが便利ですよ。外出先で肌寒くなったときにはリングタイプのスリングなら。ストールとしても大活躍しますよ。使いたい場面に最適なタイプのスリングが分からなかったら、店員さんに相談してみてはいかがでしょうか?▼ママやパパに合ったサイズママやパパに合ったサイズをチョイスするのも、スリング選びにおいて重要なポイントです。なぜなら、どんなに使い勝手が良くて便利なスリングを購入しても、そもそも抱っこする人のサイズに合っていないと使えないから。体につけられたとしても、小さすぎたり大きすぎたりすると、肩や腰への負担が大きくなってしまいますよ。「スリングで肩や腰を痛めて、赤ちゃんを抱っこできなくなった」なんて事態は、避けたいですよね。パパ・ママ兼用で使いたいという場合には、赤ちゃんや抱っこする人の大きさに合わせて紐の長さが微調整できるリングタイプがおすすめです。▼肩パットがあるかスリングに肩パットがついているかどうか、これも選ぶときにチェックしていただきたいポイントです。いくら赤ちゃんと体が密着して、通常の抱っこひもよりも体への負担が少ないとはいえ、スリングは少なからず肩に圧がかかるもの。ずっとスリングを使って抱っこをしていたら、疲れてしまいます。そんなときに肩パッドが入っていれば、赤ちゃんを楽に抱っこできるのです。肩にかかる負担が少なくなり、肩こりも緩和されやすいので、肩が凝りやすいママやパパにもおすすめします。■スリングの使い方念願のスリングが手に入ったら、次に気になるのは使い方ですよね。スリングにはさまざまな抱き方がありますが、共通して注意していただきたいポイントがあります。それは、赤ちゃんが成長して歩けるようになるまで、股を閉じずに開いた状態で抱っこすること。もし閉じたまま抱っこをしてしまうと、赤ちゃんの股関節が脱臼する可能性があるのです。また、スリングの安定性がいくら高いからといっても、何が起こるかわかりません。スリングで赤ちゃんを抱っこするときには、片手で赤ちゃんの体を軽く支えてあげましょう。支えるときに、リズミカルに軽くトントンとすると、心が落ち着いて眠りにつきやすくなりますよ。「何か違和感がないか」「赤ちゃんに不快感を与えていないか」を確認するためにも、こまめに表情をチェックしてくださいね。またスリングを使った抱っこの仕方には、「横抱き」や「縦抱き」のほかに、横抱きよりも上体を起こした「ゆりかご抱き」、ママ・パパと同じ方向を向いた状態の「カンガルー抱き」、ママ・パパの胸にぴったりくっついた状態の「コアラ抱き」など多彩な抱っこな仕方があるため、成長や状態に合わせて抱き方を変えることができます。■スリングのおすすめメーカー最後に、スリングを販売するおすすめのメーカーをご紹介していきます。▼トンガトンガのベビースリングは、天然素材の木綿を使ったメッシュ生地。湿気が外に発散されていくので、赤ちゃんもママも蒸れにくいのがうれしいですね。夏におすすめしたいスリングです。>>トンガのスリングは コチラ ▼ベッタベッタが販売するスリング「キャリーミー!」は、軽くて250gしかないのがポイント。小さく折りたためるため、持ち歩きをするときにおすすめのスリングですよ。>>ベッタのスリングは コチラ ▼ババスリングオーストラリアから上陸したババスリングのスリングは、立体ポケットがついているのが特徴。お出かけ時に必要なおしゃぶりなどの細かいアイテムを入れておけるので、便利だと親しまれています。>>パパスリングのスリングは コチラ ▼ミニモンキーミニモンキーのスリングは、ショルダークッションがついていたり、落下を防止するストラップがついていたり、機能性に富んでいるのが特徴です。使いやすさを重視する方におすすめ。>>ミニモンキーのスリングは コチラ ▼カドルミーカドルミーのスリングは、ニット素材を使っているため、伸縮性があるのがポイント。かぶりやすく外しやすいので、手軽に脱ぎ着したい方にぴったりといえるでしょう。>>カドルミーのスリングは コチラ ▼バディバディバディバディのスリング「おしりスッポリ」は、その名の通りおしりをしっかりと支えてくれます。そのため、安定感が強いのが特徴です。首は支えられないので、新生児に使うのは避けましょう。>>バディバディのスリングは コチラ ▼AKOAKOAKOAKOのスリングは、サイズが9種類あるのが特徴です。小柄なママから大柄なパパまで、ぴったりのサイズが見つかるでしょう。楽天の口コミランキングにも入っている、ママからの支持が熱いスリングですよ。>>AKOAKOのスリングは コチラ ▼ピースリングピースリングのスリングは、美しいグラデーションになっていて、デザイン性が高いのが人気のヒミツ。京都友禅染めの生地を使っていて、「良いものを長く使いたい」という方にぴったり。>>ピースリングのスリングは コチラ ▼ファムベリーファムベリーのスリングはポーチ付きなので、赤ちゃんを抱えてのお出かけが多い方にいいでしょう。肩には綿が入っているため、疲れにくいのもメリットです。>>ファミベリーのスリングは コチラ ▼北極白くま堂北極白くま堂で人気のベビースリングは、「キュットミー」という名の商品。グッドデザイン賞を2009年に受賞した、高級感漂うしじら織りのスリングです。>>北極白くま堂のスリングは コチラ ■ぴったりのスリングでもっと快適な生活を赤ちゃんとママが快適な生活を送るためのサポートをしてくれる「スリング」。自宅にいるときも外出するときも、さまざまな場面で使えるので、持っておいて損はありませんよ。サイズもデザインの好みもぴったり合うようなスリングを見つけて、楽しい生活を送ってくださいね。<関連記事> 赤ちゃんもごきげん!先輩ママが愛用中のスリング&抱っこひも全部見せます スリングorキャリー? 赤ちゃんの抱っこ紐の種類と選び方のポイント 抱っこ紐、スリング、おんぶ紐、それぞれのメリット・デメリットとは
2018年08月08日北海道発・夜パフェ専門店「パフェテリア ベル(Parfaiteria beL)」から、新作「シンガポールスリングなパフェ」が登場。夜パフェとは?ご飯のシメとして、新たに北海道で生まれたのが「夜パフェ」。パフェで連想するホイップした生クリームやコーンフレークたっぷりの1杯ではなく、軽くさっぱり食べられるのが特徴だ。生のフルーツをふんだんに使ったソルベやさっぱりとしたジェラートを使用した甘さ控えめのスイーツとなっている。シンガポールのカクテルをイメージ新作パフェは、シンガポールの夕焼けを表現したと言われるカクテル「シンガポールスリング」をイメージしたもの。「シンガポールスリング」とは、スピリッツに砂糖やレモンジュースなどを加え、水で割ったアルコールだ。パフェにはシャンパンを使い、トッピングにグリオットソルベとライムソルベ、パイナップル、チェリーをあしらった。大人の酸味のある一品に仕上がっている。【詳細】シンガポールスリングなパフェ発売日:2017年11月16日(木)価格:単品 1400円 / ドリンクセット 1700円<店舗詳細>パフェテリア ベル住所:東京都渋谷区道玄坂1-7-10 新大宗ソシアルビル3FTEL:03-6427-8538営業時間:17:00〜24:00(L.O. 23:30)※金・土・祝前日:17:00〜26:00(L.O. 25:30)定休日:しばらく月曜日
2017年11月20日初めての育児をするママが育児グッズを用意するとき、抱っこ紐を選ぶかスリングにするか、それともおんぶ紐がいいのか、なかなか判断がつきませんよね。安全性の高さはもちろんですが、ママへの負担も気になるところです。そこで今回は、それぞれのメリットとデメリットをまとめてみました。■ママも子どもも安心できる「抱っこ紐」抱っこ紐は、子どもを抱いている実感をダイレクトに味わうことができ、何よりも子どもの顔が見れ、様子がわかるのが一番のメリット。抱っこしたまま椅子に座ることもできるので、電車などの移動にも便利です。最近では、ママの腰への負担を軽くするベルトが装着されているタイプが多く、長時間の抱っこにも最適。また、男性が使っても恥ずかしくないシンプルなデザインが登場し、夫婦で共用できるものが増えてきました。ブランドによっては、おんぶ紐と兼用できるタイプも登場しています。しかし、丈夫な作りのものほど安定感がある分着脱が面倒で、パパやママがトイレに行くときに少し大変な思いをすることも。また、ただでさえ胸にあせもができやすい授乳期に使う場合は要注意。夏場は蒸れて熱がこもってしまうので、メッシュ素材を選ぶなどの対策が必要です。■清潔に使える「スリング」これまでは抱っこ紐とおんぶ紐、この2つの選択肢が主流でしたが、数年前からスリングが加わりました。密着度が高いうえに、布製品が主流なので持ち運びや洗濯しやすいというメリットがあります。装着しやすく、パパに代わってもらうときも抱っこしたまま渡せるので、家でもお出かけ先でも便利。おしゃれなデザインがたくさんあるのも注目です。そんなスリングにも、デメリットがあります。それは、使い方が意外と難しいこと。「初めて使うときにはリングへの通し方がわからなかった」「なかなか安定しない」といった声も聞かれます。間違ったまま使用していると、子どもの股関節が脱臼してしまう可能性も。説明書をよく読み、先輩ママから教わるなどして、正しい装着方法を事前に学んでおきましょう。 ■家事をするなら「おんぶ紐」が便利おんぶ紐の大きなメリットといえば、子どもを背負ったまま家事ができること。ママの背中にいれば安心してくれるし、目を離すことなく掃除や料理に取り組めて便利です。昔は名前の通り「紐」のようなもので背負っていたので、胸の前でクロスするタイプが主流でした。これではバストの形が強調されてしまうので、イマドキのママたちは避けているかもしれません。しかし、最近ではリュックのように背負うタイプなども登場しています。ウレタンやパッドが入ったものを選べば、子どもも居心地がよく、ママの肩への負担も軽減できるでしょう。おんぶ紐のデメリットは、子どもの様子が直接見れないこと。家の中では良いとしても、買いもの中や人ごみの中では、子どもがケガをしたりしないかという不安があるかもしれません。それぞれにメリット、デメリットがありますが、そうした注意点を踏まえて選ぶのがいいのではないでしょうか。オススメは、抱っこ紐とおんぶ紐の兼用タイプをメインで使うこと。スリングは育児に慣れたころにそろえてもいいかもしれません。藤井蒼(OFFICE-SANGA)
2016年09月26日赤ちゃんがぐずった時、おでかけの時などに重宝するスリング。スリングは、赤ちゃんとママとピッタリ密着した状態になるので、赤ちゃんも安心感を得やすく、情緒の安定にも繋がるといわれています。最近は、エルゴベビーやベビービョルンに代表されるキャリー型の抱っこ紐が主流のようですが、スリング派のママいわく、「一度使ったら、スリング以外は考えられない」という意見もあります。これから赤ちゃんの誕生を迎えるママは、ベビーウェアリングのアイテムとして、スリングの購入を検討してみるのもよいのではないでしょうか? 今回は育児の便利アイテム、スリングにスポットを当ててみました。スリングって何? スリングとは、新生児から使用できる布状(袋状)の抱っこ紐のことです。布をタスキのように肩からかけて、袋の部分に赤ちゃんを入れるというとてもシンプルなもの。布1枚で赤ちゃんを固定するので、荷物にもならず、携帯にも便利なアイテムです。また、スリングで縦抱きにすると、背中が丸まり、脚がM字型になる自然な姿勢になるので、赤ちゃんの成長の妨げにもなりにくいといわれています。キャリー型抱っこ紐との違いは? キャリー型抱っこ紐は、リュックを背負うのと同じような仕組みで赤ちゃんを抱っこします。誰でも使いやすいですが、肩紐と腰のバックルで赤ちゃんの体重を支えるので、肩への負担が大きいのが、若干のデメリットだといえるでしょう。一方スリングは、布をたすき掛けにして、背中全体で赤ちゃんを支えるつくりになっています。そのため、腰や肩にかかる負担を少なく抑えられるという利点があります。ただし、スリングには、使い方に慣れるまで少し時間がかかるという難点もあります。最初は難しく感じられるかもしれませんが、慣れてしまえば、数十秒で簡単に装着し、赤ちゃんを抱っこすることができます。そのほか、密着度も抱っこ紐より高いので、赤ちゃんに安心感を与えられるだけでなく、パパやママが常に手で支えていなくても大丈夫=両手が開くというメリットもあります。リングなし、リングあり。スリングは種類が豊富でピッタリなものが選べるスリングには、キャリー型抱っこ紐同様、多彩な種類がありますが、かたちとしては大きく以下の2種類に分けることができます。<リングありスリング>長さの調節ができるよう、リングがついたタイプのスリングです。赤ちゃんの成長や、使う人の体型に合わせて紐の長さを変えられるので、長く愛用することができます。また、いろいろな抱っこの仕方に対応できるというのも、リングありスリングの魅力。パパと兼用したい場合は、こちらのタイプがおすすめです。<リングなしスリング>リングなしのメリットは、コンパクトで持ち運びに便利なところ。リングありのように、長さの調節はできませんが、装着が簡単かつ、シンプルなデザインなので、ファッション感覚で取り入れられるという魅力があります。ただし、長さの調節ができない分、赤ちゃんとの密着度は少なくなるため、落下しないよう一層の注意が必要になりますし、首の支えも甘くなるので、赤ちゃんの首が座ってから使用したほうがよいでしょう。子どもの体重やスリングのタイプにもよりますが、3歳頃まで使用が可能です。子どもが少し大きくなってからも、「お出かけ中に寝てしまって困る!」という事態は多発しますので、抱っこ紐選びに迷っている人は、スリングを候補に入れてもいいかもしれませんね。
2015年06月30日