12月1日(金) 公開の映画『ナポレオン』の衣装デザイン画と、ナポレオンの妻・ジョゼフィーヌを演じたヴァネッサ・カービーによるコメント映像が公開された。『ナポレオン』は、ホアキン・フェニックスが主演、リドリー・スコットが監督を務めるスペクタクル超大作。18世紀のフランス革命からスタートする物語において、衣装は当時の空気を作り上げる重要な要素で、本作でも緻密な時代考証が行われたという。『グラディエーター』を含め、何作もリドリーと仕事をしてきた衣装デザイナーのジャンティ・イェーツはドレスを担当。キャラクターについてより深く知るためフランスに出向き、プロヴァンス地方アンペリ城にある陸軍博物館、パリの人類博物館、そしてジョゼフィーヌが隠居して晩年を過ごしたマルメゾンを訪れたほか、ナポレオンの図像が多く存在するフォンテーヌブローにも足を運んだ。フランス革命前後は、デザインもそれまでのロココの華やかな色彩のドレスから白基調のハイウエストワンピース型へ、そして素材も絹から綿へと流行は移り変わり、人々のファッションに対する美意識が大きく変化した時代。ジャンティは「革命後のファッションは過激そのもの。全身が透けたメッシュドレスに大胆すぎる胸元。そしてド派手な帽子……」と当時のトレンドを解説し、加えて「ジョゼフィーヌの地位が上がってからは、私たちはシルバーとゴールドにこだわりました。彼女のガウンはシンプルなものから華やかなものになり、多くのジュエリーを身につけるようになりました」と語った。また、ヴァネッサは「衣装の変遷は壮観でした。首の赤いリボンはギロチンの象徴で、当時のトレンドだった。ジョゼフィーヌは時代の最先端であり、ファッションアイコンでした」と、ナポレオンと出会い皇后となるまで、社会的地位の変遷が衣装を通して表現されていることに言及。そしてジャンティのデザインしたドレスについて「ドレスは素晴らしいものでした。ジャンティは天才です!すべてが実際のドレスをもとにジャンティがデザインしたもので、完全に手作り。そしてそれぞれのドレスに施された技巧に驚きました。30秒のシーンでさえ、驚くような衣装が用意されているんです。毎朝、どのドレスを着るかを選ぶのが楽しみでした」と絶賛した。軍服を担当したのが、『プライベート・ライアン』でキャリアをスタートさせ、リドリー監督とは『キングダム・オブ・ヘブン』『アメリカン・ギャングスター』でコラボレートしてきた軍服衣装デザイナーのデビッド・クロスマン。彼は「最初にしたことは、知り合いのコレクターから1790年代当時の本物の衣装を手に入れることでした。目的は当時の衣装の美しさを直に知り、捉えること。取り寄せたのは当時の軍服だけではありません。軍服は民間人の服装やファッションと非常に密にリンクしているので、民間人のファッションを模倣し軍服のデザインに取り入れようと考えたのです。当時の衣装の模様などをコピーしてから、本作用のサンプルを作り始めました」と語っている。ナポレオンといえば帽子が印象的だが、クロスマンは「現存する当時の帽子を徹底的に調べ、すべてが正しい比率になるようサイズをコピーしました。大きな帽子は人に恐怖感を与えるので、他の映画ではとても小さく縮小された帽子が使われていることが多いのですが、本作では正確なサイズとスケールのものを使うようにしました。ホアキンが被っているのは典型的なナポレオン・ハット(二角帽子)です」と、サイズまでもがリアリティを追求して制作されたものだったことを明かしている。また、「1790年代半ばのフランス軍は、フランス革命直後の混乱期。当時のナポレオンはあまり贅沢はできないような役職でした。指揮官としての地位を手に入れた頃には、徐々に刺しゅうが施された軍服を着るようになります。そして1790年代後半のエジプト遠征、そしてマレンゴの戦いでは、全面に刺しゅうが施された2列ボタンの軍服を着ています。この衣装はパリの美術館からお借りして、忠実にコピーしたものです」と、皇帝へと上り詰めていくナポレオンの変遷も衣装で表現することが求められたという。クロスマンは衣装の面から「皇帝になる頃には、よりシンプルな軍服に移行していきます。これは“もっと目立たないようになりたい”、そして“もっと印象を薄くしたい”という彼の思いを強く反映しているのだと思います。ナポレオンには矛盾するさまざまな側面があり、だからこそこんなにも興味深いのだと思います」とナポレオン自身の内面を考察。さらに戦闘シーンで兵士たちが着る膨大な衣装について「レンタルすることもできなかったので、衣装の約95%を作り上げました。すべてを時間内に仕上げようと急ぎ、工場が破綻しそうにもなりました。リドリーの仕事の早さにより、ある週は戴冠式、次の週はワーテルローの撮影……」と恐るべき裏話を明かしている。なんとか締め切りに間に合い、キャスト全員に衣装を着せた後、「リドリーは無線で“ワオ、ワオ、ワオ”と言い続けました。それを聞けてとても嬉しく思いました」という。クロスマンは「映画が完成した今、私たちは一息ついて、実際に自分たちが作り上げたものを見返し、深く誇りに思っています」と振り返った。『ナポレオン』ヴァネッサ・カービーによるコメント映像<作品情報>『ナポレオン』12月1日(金) 公開公式サイト:
2023年11月26日カルティエは、フレグランス コレクション「ラ パンテール」の新たなキャンペーンムービーを公開しました。ナタリー・カンギレムが監督を務めたカルティエの最新キャンペーンムービーは、パンテールの原点へ立ち戻り、すべての起源である熱帯林の中心からパンテールによって導かれるストーリーを描き出しました。パンテールとカルティエは共に抽象と具象、現実と超自然の狭間で前進してきました。このふたつの世界を繋ぐ橋こそ、この最新ムービーのインスピレーション源です。植物が繁茂した内奥の土地という、生命と美しさに満ちた世界に、パンテールと多くの共通点をもつ英国人女優のヴァネッサ・カービーが登場します。本能のみを頼りに進む彼女は、自身の人格を映し出した分身であるパンテールへと変身するのでした。メゾンを象徴するパンテールのように、ヴァネッサ・カービーは決意をもって道を切り拓き続けてきました。その自由な精神は、同じく独立心の強いパンテールそのもの。慈善活動でも知られる彼女は、自然体でいることと、確実に前に進むことを大切にしています。まさにそれは「豹の斑点は変わらない(人の持って生まれた性分は変わらない)」ということわざと同じだと語ります。本ムービーには「ラ パンテール」の香りの抗いがたい魅力が捉えられています。2014年に作られたこのフレグランスは、野性的でフローラルな新しいアコードでシプレ系の香りに再び焦点を当てました。歴史あるシプレ、神話がかった動物的なムスク、そして瑞々しく爽やかなクチナシのマリアージュ。それがカルティエの調香師であるマチルド・ローランの狙いです。最新のキャンペーンムービーは、以下リンクよりご覧いただけます。フレグランス コレクション「ラ パンテール」「ラ パンテール」オードトワレ 50ml / 75ml 1万2,045円 ~「ラ パンテール」オードパルファン 50ml / 75ml 1万4,025円 ~「ラ パンテール」パルファン 50ml / 75ml 1万4,355円 ~お問い合わせ:カルティエ カスタマー サービスセンターTEL 0120-301-757
2023年04月04日Netflixが、「ザ・クラウン」『Mission: Impossible 7』(原題)のヴァネッサ・カービーと複数年にわたるパートナーシップを結んだことを明らかにした。「とてもワクワクすることを発表します。ヴァネッサ・カービーと彼女の製作会社『Aluna Entertainment』がNetflixのパートナーになります。『私というパズル』の主演女優である彼女が、女性としての様々な経験を掘り下げる新しい映画を製作&開発します」と発表した。「Aluna Entertainment」は、ヴァネッサがローレン・ダークとロンドンを拠点として4月に立ち上げたばかりの新しい製作会社で、ローレンは今年アンソニー・ホプキンスがアカデミー賞主演男優賞を獲得した『ファーザー』や、レベッカ・ホールが監督した話題作『Passing』(原題)の製作総指揮を務めた敏腕プロデューサー。ヴァネッサは、「映画を製作することは、長い間私の夢でした。Netflixの友人たちの中にパーフェクトなパートナーを見つけました。『ザ・クラウン』から『私というパズル』まで、Netflixは私にとって刺激でクリエイティヴな“ホーム”なのです」とコメントしている。ヴァネッサは、過去にNetflix作品の「ザ・クラウン」でエミー賞、『私というパズル』でアカデミー賞、ゴールデングローブ賞にノミネートされており、Netflixとのつながりは深かった。(Hiromi Kaku)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-【Netflix映画】私というパズル 2021年1月7日よりNetflixにて配信
2021年09月01日スーザン・サランドン、サム・ニール、ケイト・ウィンスレット、ミア・ワシコウスカらが出演する『ブラックバード 家族が家族であるうちに』。この度、ロジャー・ミッシェル監督と主演のスーザンの2ショットインタビュー動画がシネマカフェに到着した。『マンデラの名もなき看守』や『ペレ』などで知られるビレ・アウグスト監督による傑作デンマーク映画『サイレント・ハート』(14・未)を、同作の脚本家クリスチャン・トープが自身でアメリカ映画として脚色した本作。製作に至った理由の詳細を聞かれたミッシェル監督は、「最初に注目したのは主人公リリーの奥深さだけど、(自らの身体が自らの意思で動かせるうちに自死を決意する)彼女をきっかけとする議論も面白いと思った。小さな家族の物語を細かく描いていくことで、大きな話を伝えることに魅力を感じた」と、人間ドラマを通して“人間の本質や複雑さ”を描きたかったことを語る。続いて、主人公リリーを演じたスーザンは「簡単に主人公の気持ちになれましたか?」と問われ、「いいえ!」と即答。主人公が患う病気については事前に細かい情報は得ていたというが、それでも自身にも子どもや孫がいるスーザンにとって「自分が患者ならどうするか」「私にとって子どもというのはとても大切な存在だから、子どもが苦しむようなら決心できないと思う」と明かしつつ、一方では「ALS の実情を考えると判断を下すのは難しい」と胸のうちを語る。続いて「人がどう生きて最期をどう迎えるかは、人それぞれに違う形があるはず」「この作品が問いかけてるのは人生の質だと思う」とスーザン。家族同士本音で話し合い、必要なメッセージを伝えるために普段から話し合っておく重要性を彼女なりの言葉で明かしている。『ブラックバード 家族が家族であるうちに』は6月11日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックバード家族が家族であるうちに 2021年6月11日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2019 BLACK BIRD PRODUCTIONS, INC ALL RIGHTS RESERVED
2021年05月23日スーザン・サランドンとケイト・ウィンスレットが初共演した、“家族との絆と覚悟”を観る人全てに問いかける感動作『ブラックバード 家族が家族であるうちに』より、予告編とポスタービジュアルが到着した。傑作デンマーク映画『サイレント・ハート』(’14)を、同作の脚本家であるクリスチャン・トープが自身でアメリカ映画として脚色、新たな物語を紡ぎ出した本作。主人公リリーをスーザン、長女ジェニファーをケイト、次女アンナをミア・ワシコウスカ、リリーの夫ポールをサム・ニールが演じている。到着した映像では、ポールが娘たちとその家族を迎え入れるシーンから始まり、食事を囲み、リリーが「私は満足だし、幸せ」と、自らの意思で人生の閉じ方を決めたことは決して不幸ではなく、幸福な人生であったことを、自らの死を見届けるために集まった家族たちに伝える。しかし、全員がその決意に心から同意できているわけではなく、「自殺すると警察に通報を」「誇りに思う娘?何も知らないくせに」と、これまで各々が隠し通してきた本音と秘密が明るみになっていく。予告編と同時に公開されたポスタービジュアルでは、リリーとジェニファーの強い意志を感じるカットと、最後の晩餐で家族写真を撮影する様子をとらえたカットが配されている。『ブラックバード 家族が家族であるうちに』は6月11日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ブラックバード家族が家族であるうちに 2021年6月11日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2019 BLACK BIRD PRODUCTIONS, INC ALL RIGHTS RESERVED
2021年04月19日『デッドマン・ウォーキング』のスーザン・サランドンと、『愛を読むひと』のケイト・ウィンスレットが初共演した映画『Black bird』が、邦題を『ブラックバード家族が家族であるうちに』として公開することが決定。併せて、場面写真が解禁となった。■ストーリーある週末の朝、リリーは夫のポールと暮らす静かな海辺の邸宅に、娘のジェニファー、アンナとその家族たち、そしてリリーの学生時代からの大親友で家族同然のリズを集める。しかしそれはともに楽しい時を過ごすためのものではなく、ある理由によって死を覚悟したリリーが“家族が家族であるうちに”過ごすために自らが用意した最後の時間だった。集った家族とその友人たちは、それぞれ平静さを装いながら母の願いである最後の晩餐に参加する。しかし、あるきっかけで弾けた緊張感とともに、次々と明かされていくそれぞれの秘密。そして最後に家族がとった行動とは…。■“家族との絆と覚悟”を問いかける感動の物語『マンデラの名もなき看守』や『ペレ』などで知られるビレ・アウグスト監督による傑作デンマーク映画『サイレント・ハート』を、同作の脚本家であるクリスチャン・トープが自身でアメリカ映画として脚色し、新たな物語として紡ぎ出した本作。監督を務めたのは、『ノッティングヒルの恋人』や『恋とニュースのつくり方』のロジャー・ミッシェル。極限の選択に立たされる家族の心象風景にリアリティを持たせるために、彼は、通常ではなかなか行えない映画の大半を順撮りするという方法を選択。結果5週間におよぶ撮影が開始することになったが、「キャストの集中力、映画やお互いに対する意気込みに思ったよりも大きな影響が生まれたんだ」とそのこだわりを話し、見事な人間ドラマへと昇華させている。主人公リリーを演じたのは、『ロッキー・ホラー・ショー』や『アトランティック・シティ』、『依頼人』などに出演し、『デッドマン・ウォーキング』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したスーザン・サランドン。長女のジェニファーには、『愛を読むひと』でアカデミー賞主演女優賞を受賞し、最新作『アンモナイトの目覚め』の日本公開を控えるケイト・ウィンスレット。2大オスカー女優が本作でついに初共演を果たした。次女アンナには『アリス・イン・ワンダーランド』のアリス役に大抜擢されたミア・ワシコウスカ。そして、『ジュラシック・パークIII』などで活躍するサム・ニールがリリーの夫ポール役を演じ、死を決断したリリーのもとに集い、戸惑いながらも目を逸らさず真実の愛情を捧ごうともがく難役を見事演じ切った。今回解禁された場面写真には、皆が集まる最後の夜のためにエレガントに着飾る母リリーと寄り添う娘ジェニファー、そして夫にしっかりと身体を預けつつもどこか虚ろな目をしたリリーの姿、そして何かに抗議するかのように、いまにも泣き出しそうな表情のアンナの姿が切り取られている。『ブラックバード 家族が家族であるうちに』は6月11日(金)よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックバード家族が家族であるうちに 2021年6月11日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2019 BLACK BIRD PRODUCTIONS, INC ALL RIGHTS RESERVED
2021年03月31日ニューヨーク発のビーズバッグ・アクセサリーブランド「スーザン・アレクサンドラ(Susan Alexandra)」が日本本格展開をスタート。スーパーエーマーケット(SUPER A MARKET)、ジャーナルスタンダード(JOURNAL STANDARD)、ビームス(BEAMS)、シティショップ(City Shop)などで取り扱われる。スーザン・アレクサンドラでは、日常生活に喜びと輝きをもたらすことをコンセプトに、フルーツや蝶、花など身近にあるものをモチーフとして作られたバッグ&アクセサリーを製作している。90年代のムードや懐かしさの中に、スーザン・アレクサンドラのオリジナリティが光るロマンチックなビーズバッグはどれもユニークだ。日本で本格展開を開始する2020年春夏シーズンでは、ピンクや緑などを基調としたバッグなど、彩り豊かなコレクションを展開する。バッグの中では、カラフルな背景に蟻が歩いている様子や、何匹もの蝶が羽ばたく様子を再現した。なお、スーザン・アレクサンドラの全てのアイテムは、ニューヨークのチャイナタウンにあるスタジオでハンドメイドされている。ひとつひとつ思いを込めて作られたアイテムは、トレンドに左右されない自分のスタイルを作り上げるエッセンスとなるはずだ。【詳細】スーザン・アレクサンドラ 新作ビーズバッグ ※順次展開中取扱店舗:スーパーエーマーケット、ジャーナルスタンダード、ビームス、シティショップアイテム例:・メリーバッグ(Merry Bag) 39,025円・デイジーバッグ(Daisy Bag) 39.025円・クラウドバッグ(Cloud Bag) 42,050円
2020年01月23日トム・クルーズが4回目の結婚へと決意を固めたようだ。そのお相手とは、現在撮影中の『ミッション・インポッシブル6』(仮題)で共演しているヴァネッサ・カービー、29歳。「In Touch」によれば、出会いのきっかけはこの共演ではなく、「ザ・クラウン」でエリザベス女王の妹マーガレット王女を演じていたヴァネッサを見たトムがひとめぼれしたとのこと。トムは即座に『MI:6』のほかのプロデューサーたちに、「ヴァネッサを重要な役にキャスティングしよう!」とかけあい、自身もプロデューサーである立場を利用してスカウトしたという。そして2人は意気投合し、交際に発展。どちらかというとトムがヴァネッサに夢中なようで、関係者は「トムは彼女を次の“ミセス・トム・クルーズ”にしたがっています」と語っている。トムには過去にミミ・ロジャース、ニコール・キッドマン、ケイティ・ホームズとの結婚歴がある。結婚を繰り返すたびに妻の年齢が若くなっており、ヴァネッサとはなんと26歳差だ。しかし、年齢差もなんのその。トムの彼女への気持ちは本物だそうで、「来年早々に結婚したがっている」という。元妻のケイティ・ホームズはつい最近長年交際してきたジェイミー・フォックスと初めて公でデートする姿を見せたばかり。この様子だと、再婚はトムの方が先かもしれない。(Hiromi Kaku)
2017年10月13日一見すると “普通の冴えないおばさん”のスーザン・ボイルがオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」にて素晴らしい歌声を披露したのは2009年のことだ。そのときの動画がYoutubeなどで驚異的な再生回数を記録して話題になったのは記憶に新しい。彼女は凄腕プロデューサー・サイモン・コーウェルのオーディション番組出身者の中でも、「ワン・ダイレクション」などと並び最も成功している歌手であるといえる。サイモン・コーウェルのオーディション番組にはエンターテイナー総合のオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」と、歌手発掘を目的とした「Xファクター」があるが、なんとスーザンは「ブリテンズ・ゴット・タレント」の前に「Xファクター」のオーディションも受けようとしていたのだと「Mirror」が報じた。「『Xファクター』に行ったの。それについて聞いたから、トライしてみようと思ったのよ」「着いたら列がすごく長くて、チャンスなんか得られないんじゃないかと思ったの。そしたらスタッフが『ブリテンズ・ゴット・タレント』もあると言ったから、待つよりはまた戻ってこようと思ったわけ」と、「Xファクター」で一度オーディションを諦めていた経験を明らかにした。またスーザンは「彼は時々電話をくれて、私がどうしてるか聞くの」「きっと私がやっていること(歌手としての仕事)を喜んでくれていると思うけど、彼は忙しいと分かっているわ」と、“恩人”サイモンについて語っている。「Xファクター」でオーディションを諦めたままであったら、彼女の現在の成功は無かったというわけだ。オーディション番組をものにしてスターダムに上り詰めたスーザンの姿勢は、チャンスを掴みにいくことの大切さを教えてくれる。スーザン・ボイルは自身の六枚目のアルバム「Hope」(原題)を本国にて今月20日(現地時)に発表したばかりだ。(text:cinemacafe.net)
2014年10月23日22日(現地時間)、ニューヨークで開催中のトライベッカ映画祭で行われたQ&Aセッションにマイケル・ムーア監督と一緒に出席した女優スーザン・サランドンは「私たちは監視下に置かれています。私の電話は盗聴されたのよ」と話し始めた。監視については、情報公開請求の権利を行使して調べた結果、確信したという。過去30年以上にわたって人権問題を始め様々な政治問題に関わってきたスーザンは、リベラル派として、アメリカ大統領選のたびに支持政党の候補者に対する熱烈な支援活動でも知られている。2003年以降、何度もイラク侵攻反対デモに参加、最近はアメリカ経済界に対する抗議運動“ウォール街を占拠せよ(Occupy Wall Street)”にも参加している。歯に衣着せぬ発言も多く、昨年10月にはローマ教皇のベネディクト16世を「ナチス」呼ばわりし、後に謝罪するなど、物議を醸すことも少なくない。ホワイトハウス訪問を計画した際には、「セキュリティ上問題あり」として許可されなかったという。ムーア監督は、「誰かがどこかで監視しているとしても、驚きはしないね」とスーザンの発言に同意を表明した。(text:Yuki Tominaga)© Startraks/AFLO
2012年04月25日スーザン・サランドンの娘で『ダイアナの選択』やTVシリーズ「カリフォルニケーション」に出演しているエヴァ・アムーリが29日にサウスカロライナ州チャールストンで挙式した。26歳のエヴァのお相手は、サッカーの元アメリカ代表選手で現在はTVで解説者を務めるカイル・マルティーノ(30歳)。結婚式はエヴァの母であるスーザンがオスカー主演女優賞に輝いた『デッドマン・ウォーキング』(’95)で演じたシスター・ヘレン・プレジャンが執り行った。同作では当時9歳だったエヴァが少女時代のヘレンを演じている。ウエディングパーティはスーザンと彼女と一昨年までパートナーだったティム・ロビンス(『デッドマン・ウォーキング』の監督・脚本)がホストを務めた。ちなみにエヴァの父親はイタリア人の映画監督、フランコ・アムーリだが、エヴァにとっては3歳の頃から一緒に暮らしてきたティムこそが父親と呼べる存在なのだろう。エヴァとカイルは昨年12月に婚約。カイルの両親が住んでいるという理由でチャールストンで挙式したという。末長くお幸せに!(text:Yuki Tominaga)©ロイター/AFLO
2011年10月31日結婚はしていないながらも、おしどり夫婦として知られていたスーザン・サランドンとパートナーのティム・ロビンスが23年目で別れていたことが明らかになった。「スーザン・サランドンと23年来のパートナーで俳優のティム・ロビンスは今年の夏に別れました」とスーザンのスポークスマンは発表し、それ以上の詳細については一切コメントしないと言っている。2人は映画『さよならゲーム』(’88)の共演が縁で交際がスタート。いまでこそ、デミ・ムーア&アシュトン・カッチャー夫妻のように女性の方が年上のカップルは珍しくないが、80年代半ばに12歳の年齢差、それも男性が年下というケースは珍しく、大きな注目を浴びた。2人はその後、現在20歳のジャックと17歳のマイルズという息子2人をもうけながらも、ついに正式に結婚することはなかった。「お互いの存在を当たり前のことのように思うようになるのが怖いから」と結婚しない理由を語っていたスーザンは「80歳になったら、(結婚は)パーティを開くいい口実になるかもね」とジョークも飛ばしていたのだが…。2人揃って政治活動にも力を入れていて、今年1月のバラク・オバマ大統領就任式には家族全員で出席するなど、仲のいい様子だっただけに、23年連れ添った63歳と51歳の熟年カップルに何が起きたのかが気になるところだ。(text:Yuki Tominaga)今年7月、揃って仲良くコンサート鑑賞に訪れていたスーザンとティム。© Rex Features/AFLO
2009年12月25日