コンバース スケートボーディング(CONVERSE SKATEBOARDING)の“+(プラス)シリーズ”より、グラフィックレーベル「セイハロー(SAYHELLO)」とのコラボレーションスニーカーが登場。2022年8月より発売される。セイハローとのコラボレーションスニーカー「セイハロー」は、東京を拠点にオリジナルのアパレルや小物を国内外で展開しているグラフィックレーベル。今回のコラボレーションでは、インソールやカートンに両ブランド名のオリジナルグラフィックがプリントされた、ポップなカラーリングのシューズが2型展開される。ブルーグリーン×パープルなどポップなカラーでラインナップするのは、鮮やかなブルーグリーンのボディにパープルのロゴとラインを配した「ブレイクスター SK SAYHELLO OX +」と、ダスティブルー・グリーン・グレイの3色をコンビネーションさせた「CS スリップオン SK SAYHELLO +」。いずれも、グリップ性の高いラバーアウトソールや、耐久性を向上させる二重のラバーテープ構造、ホールド力のあるE.V.A.ヒールカップなど、「コンバース スケートボーディング」プラスシリーズならではのスペックが搭載されている。【詳細】コンバース スケートボーディング×セイハロー発売時期:2022年8月「ブレイクスター SK SAYHELLO OX +」15,400円サイズ:23.0~28.0、29.0cm「CS スリップオン SK SAYHELLO +」14,300円サイズ:23.0~28.0、29.0cm【問い合わせ先】コンバースインフォメーションセンターTEL:0120-819-217月~金曜日(土日・祝日のぞく) 9:00〜18:00
2022年08月06日クリーンビューティーの発祥地で誕生した「Saie(セイ)」が人気急上昇中!この投稿をInstagramで見る Saie(@saiebeauty)がシェアした投稿 “自分の思いをはっきりと発言する”という意味合いが込められている「Saie(セイ)」は2019年にニューヨークで誕生し、透明性のある原料を軸に生み出された、良心的な価格帯でありながらもハイスペックな製品力が高く評価されているコスメブランドです。さらに気候変動の問題に取り組む環境非営利団体へ売上の1%を寄付し、低炭素社会の実現を目指す「Climate Neutral(クライメイト・ニュートラル)」の認証を取得している他、製造において動物実験を行わないことを掲げていたりと地球全体への配慮も一切妥協なし。美意識が刺激されるような洗練されたヴィジュアルも大きな魅力で、全てにおいて“物足りなさ”を感じさせない、まさに現代を生きる消費者たちの高いニーズに応えてくれる製品が揃っています。刺激性や有害性が懸念される以下の成分は無添加!出典:byBirthブチルヒドロキシアニソール(BHA)ケミカル サンスクリーン鉱物油パラベン水添ポリイソブテン遺伝子組換え作物フタル酸エステル硫酸塩合成香料タルク美容通も唸る「Saie(セイ)」のコスメを6つピックアップ!1.ハイドラビームこの投稿をInstagramで見る Saie(@saiebeauty)がシェアした投稿 軽やかな付け心地を叶えるこちらのコンシーラーは、ホイップジェル状の柔らかなテクスチャーで、気になる肌悩みを的確にカバーしながらベースメイクの仕上がりを格上げします。パッケージには再利用されたプラスチック素材を75%採用し、潤いを補給しながら肌表面の免疫力を強化する「スクワラン(オリーブ由来)」「トマトエキス」「キュウリエキス」を配合。2.デュー・バーム・バウンシー・マシュマロ・ハイライターこの投稿をInstagramで見る Saie(@saiebeauty)がシェアした投稿 2020年にビューティーアワードを受賞したこちらの3色展開のハイライターは、商品名の通りマシュマロのように柔らかな手触りのクリームテクスチャーで、繊細な艶めきを纏った水光肌を演出することができます。保湿力抜群な「ヒマワリ種子油」「マシュマロ根エキス」「ヒアルロン酸」などが含まれているため乾燥とも無縁で、夏の眩しい日差しにも映える立体的な顔立ちに。3.スリップ・ティント この投稿をInstagramで見る Saie(@saiebeauty)がシェアした投稿 100%酸化亜鉛(ミネラル)由来の紫外線カット機能が備わっているこちらのメイクアップベースは、まるで極薄のヴェールを纏っているかのように密着しながら、ヘルシーに艶めく美肌を瞬時に作り上げてくれる逸品です。容器にはサトウキビを原料とする再生可能なプラスチック素材を使用し、現代人の揺らぎやすい肌をサポートする「パンジーフラワー」「甘草根エキス」「アロエベラ」などの美容成分が含まれていたりと、過去にビューティーアワードを受賞している理由にも納得。4.デュー・ブラッシュこの投稿をInstagramで見る Saie(@saiebeauty)がシェアした投稿 肌の炎症を抑えて活力を与える「マルベリー」「エルダーベリー」などの美容成分が含まれているこちらのリキッドチークは、本物の血色と見間違えてしまうほど自然に発色しながら生き生きとした表情を叶えてくれます。ウォーターベースのみずみずしい塗り心地で密着力も高く、ライトメイクで程良く力を抜きたい休日にも最適。5.ブロウ・バターこの投稿をInstagramで見る Saie(@saiebeauty)がシェアした投稿 「カカオシードバター」「キャンデリラワックス 」「ホホバ」などの保湿成分や植物繊維を配合しているこちらのアイブロウジェルは、根元から毛流れを整えながら羽根のように立ち上がった美眉を作り上げる、“マスク時代”に欠かせないマストアイテム。時間が経ってもパリパリに固まってしまうことのないバターのように柔らかなテクスチャーや、細い毛まで精密にとらえる小さなブラシも魅力です。6.グローイ・スーパー・ジェルこの投稿をInstagramで見る Saie(@saiebeauty)がシェアした投稿 みずみずしいジェルテクスチャーが特徴的なこちらのハイライターは、顔や脚など全身にマルチに使うことができ、素肌の美しさを際立たせながら生き生きとした気品のある輝きを添えてくれます。ボディクリームやリキッドファンデーションに数滴を混ぜ合わせたりと活用方法もさまざまで、「ローズヒップシードオイル」「ビタミンC」「グリセリン(植物由来)」など、肌の透明度や水分量を底上げする美容成分が配合されているのも特筆すべきポイント。いかがでしたか?環境問題が深刻化していることなどから欧米を中心に年々トレンドが拡大し、日本でも頻繁に耳にするようになった“クリーンビューティー”という万国共通のキーワード。まさにその発祥地とも言われるアメリカで誕生し、これからも新たな進化を遂げることが期待されている「Saie(セイ)」のプロダクトを、ぜひ皆さんも手に取ってみてください。
2022年06月20日コロンビア(Columbia)のトレッキングシューズ「セイバー」シリーズから、メンズ・ウィメンズの新モデルが発売される。"防水透湿"アッパーの新作トレッキングシューズ新作は、コロンビアの高い機能性を誇るトレッキングシューズ「セイバー」シリーズをアップデートしたモデル。ミッドカットモデルの「セイバー ファイブ ミッド アウトドライ」とローカットモデルの「セイバー ファイブ ロウ アウトドライ」の2型をメンズ・ウィメンズ共に展開する。アッパーには高密度のメッシュ素材を採用し、耐久性と通気性を確保。アッパーの内側には防水透湿のメンブランをラミネートすることで、水の浸入を防いで、冷えから足をしっかりと守る。ミッドソールは軽量でありながら、クッション性に優れた"テックライトプラス"を採用しているため、長時間の歩行でも疲れにくいのが魅力だ。さらに高いグリップ力を誇るアウトソールを搭載し、快適な履き心地を実現した。ハイキングにはもちろん、フェスやキャンプなど様々なアウトドアシーンで活躍してくれそうな1足となっている。【詳細】コロンビア新作トレッキングシューズ※2022年4月上旬発売中。■「セイバー ファイブ ミッド アウトドライ」13,970円素材:ウォータープルーフシンセティックレザー、ポリエステルメッシュ防水構造:アウトドライサイズ・カラー:・メンズ 25.0~29.0、30.0cm/010、287、472・ウィメンズ 22.5~26.0cm/506、286■「セイバー ファイブ ロウ アウトドライ」13,420円素材:ウォータープルーフシンセティックレザー、ポリエステルメッシュ防水構造:アウトドライサイズ・カラー:・メンズ 25.0~29.0、30.0cm/010、287、472・ウィメンズ 22.5~26.0cm/506、286【問い合せ先】株式会社コロンビアスポーツウェアジャパンフリーダイヤル:0120-193-803受付時間:月~金 10:00~12:00、13:00~18:30(土日祝休み)
2022年04月08日■キラキラ輝くランドセルと新しい一歩を!モデルロイヤル クリスタル「モデルロイヤル クリスタル」は、雪の結晶やガラスの靴などを装飾にあしらい、まばゆい世界観を演出。随所に使われているクリスタルガラスがキラキラ輝く、華やかなランドセルです。【商品名】モデルロイヤル クリスタル【価格】69,300円(税込)【カラー展開】6色(画像はシャーベットミント×アクア)■剣とドラゴンの力強さを背中に!モデルロイヤル ドラグーン「モデルロイヤル ドラグーン」も、天使のはねを代表する人気モデルです。イメージは、伝説のソードをもつ勇敢な竜騎士。側面についたドラゴンのワッペンは、角度によってデザインが変化します。かっこいいモチーフで、新生活に勇気を与えてくれそうです。【商品名】モデルロイヤル ドラグーン【価格】69,300円(税込)【カラー展開】6色(画像はブラック×マリンブルー)■淡い色味がかわいすぎる!モデルロイヤル ナチュール今回から新たに加わった「モデルロイヤル ナチュール」。ランドセルには珍しい淡い色味が特徴です。小花や小鳥、レース、リボンなどを組み合わせ、ナチュラルさと華やかさの両方を叶えています。【商品名】モデルロイヤル ナチュール【価格】64,900円(税込)【カラー展開】4色(画像はミルクティーベージュ)■開けるたびにときめく華やかさ!モデルロイヤル コスメ「モデルロイヤル コスメ」も、今回登場したモデルです。ベースはつややかな光沢のあるパールカラー。コスメグッズをモチーフに、刺繍や装飾が華やかに彩られています。大人に憧れるおませさんにぴったりのランドセルです。【商品名】モデルロイヤル コスメ【価格】75,900円(税込)【カラー展開】4色(画像はパールグリーン)■スポーティーなデザインがおしゃれ!プーマ スピードスタープーマのシューズのようなモチーフのランドセルが「プーマ スピードスター」。男女どちらでも使えるスポーティーなデザインが、周りと差をつけます。大胆な配色もおしゃれさの理由。プーマのビッグロゴが目を引きますね!【商品名】プーマ スピードスター【価格】73,700円(税込)/直営限定カラー 78,100円(税込)【カラー展開】5色(画像は直営限定カラーのパールメタルレッド×ジュエルホワイト)■セイバンのランドセルは機能性とデザイン性も◎セイバンのランドセルは、機能性とデザイン性を兼ね備えているのが魅力です。親子で好きなデザインをきっと見つけることができるはず!コロナ禍でもスムーズにラン活を進められるよう、試着アプリやLINEによるリモート接客、ご試着貸出サービス、安心交換サービスなども用意。また、セイバンの直営(直営店やオンラインストア)で購入すると10%OFFになるうれしい早期割引キャンペーンを9月1日(木)まで、カスタマイズお名前チャームのプレゼントを6月30日(木)までなど、気になるキャンペーンも実施中なので要チェックです!「これ!」と思えるランドセルを親子で選んでみてくださいね♪詳しくはセイバン公式サイトでチェック!試着アプリはこちら
2022年03月01日韓国の12人組ガールズグループLOONA(今月の少女)が日本デビュー曲の詳細を発表。シングル『HULAHOOP/ StarSeed 〜カクセイ〜』を10月20日にCDリリース、9月15日に同シングルを先行配信する。LOONAは2016年9月から順次1人ずつ新しいメンバーが公開され、2018年8月に完全体でデビューするまで約2年の歳月をかけた一大プロジェクトとして始動。ソロからユニットを経てデビューというこれまでのアイドルグループにはない新たな戦略で韓国国内やアメリカをはじめとした海外から注目を集め、これまでにリリースしたアルバム全てがアメリカのiTunesチャートで1位を獲得している。今作は両A面シングルとなっており、「HULA HOOP」はコンポーザーに韓国の音楽シーンで注目を集めている作家Ryan S. Jhun、作詞に音楽クリエイターのAKIRAを迎え制作。一方の「StarSeed 〜カクセイ〜」はアレンジャーで注目されているクボナオキがコンポーザーを務め、詞はSILENT SIRENのすぅ(Vo / G)が書き下ろした。カップリングには先日先行配信された「PTT(Paint The Town)」Japanese Ver.と「HULAHOOP」citypop Ver.が収録される。また、CD購入者には応募特典としてオンラインでLOONA(今月の少女)に会える企画が実施される。<リリース情報>『HULAHOOP/ StarSeed 〜カクセイ〜』10月20日 リリース※9月15日先行配信【CD収録内容】※全形態共通1. HULA HOOP2. StarSeed 〜カクセイ〜3. PTT(Paint The Town)Japanese Ver.4. HULA HOOP citypop Ver.●初回限定盤A【CD+DVD】2,750円(税込)トールケース仕様トレーディングカード(メンバーソロ12種 / 集合1種、計13種のうち1種ランダム封入)応募抽選特典シリアルナンバー封入【DVD収録内容】StarSeed~カクセイ~Music Video&HULA HOOP Making●初回限定盤B【CD+DVD】2,750円(税込)トールケース仕様トレーディングカード(メンバーソロ12種 / 集合1種、計13種のうち1種ランダム封入)応募抽選特典シリアルナンバー封入【DVD収録内容】LOONA Channel vol.1収録●通常盤【CD Only】1,430円(税込)初回限定盤A / 初回限定盤B / 通常盤(初回プレス)共通応募抽選特典●UNIVERSAL MUSIC STORE盤各1,430円(税込)(ヒジン盤 / ヒョンジン盤 / ハスル盤 / ヨジン盤 / ビビ盤 / キムリプ盤 / ジンソル盤 / チェリ盤 / イブ盤 / チュウ盤 / ゴウォン盤 / オリビアへ盤 )メンバー別Picture Label仕様トレーディングカード1種封入(ジャケットメンバーのトレカ1枚封入)●UNIVERSAL MUSIC STORE限定盤 メンバー別12形態セットオリジナル特典:メンバー別12形態 収納BOX<先着特典>■初回限定盤A / 初回限定盤B / 通常盤(初回プレス)共通UNIVERSAL MUSIC STOREオリジナル特典:ポスター(B2サイズ)■UNIVERSAL MUSIC STORE盤応募抽選用シリアルナンバー×12点UNIVERSAL MUSIC STOREオリジナル特典:ポスター(B2サイズ 1枚)<応募特典>初回限定盤A / 初回限定盤B / 通常盤(初回プレス)に封入されているシリアルナンバー1点で1口の応募が可能。(複数応募可)※下記記載以外の応募方法、イベント詳細は後日発表■A賞 LOONAオンラインメンバー全員ミート&グリート(100名様)開催日:11月13日(土)※オンラインイベントは、WithLIVE Meet&Greetアプリを利用します。※ミート&グリートは、各メンバー20秒程度、約4分間を予定しています。■B賞 直筆サイン入りポラロイド(各メンバー20名=計240名様)※希望メンバーを選択して応募いただけます。■C賞 クリアファイル(サイズ:A5 / 200名様)<UNIVERSAL MUSIC STORE盤 応募特典>UNIVERSAL MUSIC STORE盤 / メンバー別12形態セットのうちいずれかを購入の方に、オンラインイベントの応募抽選に参加できるシリアルコードをプレゼント。シリアルコード1点で1口の応募が可能。(複数応募可)※下記記載以外の応募方法、イベント詳細は後日発表となります。販売期間:8月27日(金) 18:00~10月24日(日) 23:59■A賞 LOONAオンラインメンバー個別ミート&グリート(各メンバー30名=計360名様)開催日:11月13日(土)※オンラインイベントは、WithLIVE Meet&Greetアプリを利用します。※ミート&グリートは、約1分間を予定しています。※希望メンバーを選択して応募いただけます。■B賞 LOONAオンラインメンバー個別2shot撮影会(各メンバー30名=計360名様)開催日:11月13日(土)※オンラインイベントは、WithLIVE Meet&Greetアプリを利用します。※2shot撮影会は、約30秒間を予定しています。※希望メンバーを選択して応募いただけます。関連リンクJapan OFFICIAL SITE Official Instagram Official Twitter JAPAN FANCLUB SITE
2021年08月28日紅ゆずるが主演するブロードウェイ・ミュージカル「エニシング・ゴーズ」が8月11日、東京・明治座にて開幕した。豪華客船を舞台に、様々な立場の人々がそれぞれの思惑があるがゆえにトラブルを引き起こし、巻き込まれていく、トニー賞3部門を獲得したミュージカル・コメディの傑作。明治座では劇場創立以来初のブロードウェイ・ミュージカル作品の上演となる。舞台は1930年代半ばのニューヨーク。ナイトクラブの大スター、リノ・スウィーニー。そして一筋縄ではいかない登場人物たちが、偶然か必然か、ロンドン行きの豪華客船S・S・アメリカ号に乗り合わせたことから物語が進んでいく。ナイトクラブの大スター・リノを演じるのは、元宝塚歌劇団・星組トップスターで、退団後初のミュージカル出演となる紅ゆずる。豪華客船でトラブルや思惑に巻き込まれながら、それすらも笑い飛ばすパワフルなリノを、軽快に演じている。リノに猛アタックされながらも、自身は社交界の華・ホープが愛しているビリー役には大野拓朗、エリートのはずなのになんだか情けないビリーだが、愛嬌たっぷりなのは大野ならでは。そして陣内孝則演じるギャング・ムーンフェイスと、平野綾演じるその情婦・アーマ。ふたりが乗船したことで、またトラブルに繋がっていくわけだが、ヒールのはずがどこか憎めないキャラクターの二人が引き起こすドタバタが、タイトルでもある「エニシング・ゴーズ」=なんでもあり!な本作をより一層盛り上げている。演出・原田諒(宝塚歌劇団)の手腕で、歌・ダンスはもちろん、各場面が一層ショーアップされた本作。主題歌「エニシング・ゴーズ」では、キャストが集合。タップダンスで盛り上がる大ナンバーは圧巻だ。さらに松井るみが手掛けた、舞台美術は、盆が回るごとに船室、デッキ、さらには客室と、まるで乗船したような気持ちで楽しむことができる。舞台となった1930年頃は大恐慌からようやく落ち着きを取り戻した時期。当時の時代も求めた明るいミュージカル・コメディをぜひ劇場で体感してほしい。公演は8月29日まで、東京・明治座にて。その後は、愛知・御園座、大阪・新歌舞伎座、福岡・博多座を回る。チケットぴあでは東京公演は公演前日17時まで購入できる当日引換券を発売中。愛知、大阪、福岡公演はチケット一般発売中。
2021年08月17日公開中の映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』が公開されている。この度、本作より石ノ森章太郎にスポットを当てた特別映像が解禁となった。これまで昭和・平成・令和と移り変わる時代に合わせ、人々の憧れとなり、夢や勇気、希望、そして正義の心を伝えてきた『仮面ライダー』シリーズと『スーパー戦隊』シリーズ。今年は『仮面ライダー』が1971年4月3日に放送開始してから50年、「スーパー戦隊シリーズ」も1975年4月5日より放送開始した第1作目『秘密戦隊ゴレンジャー』から今年の『機界戦隊ゼンカイジャー』で45作品目となる。つまり今年は2大ヒーローにとってのWアニバーサリーイヤーなのだ。その節目に製作された本作『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』は、令和仮面ライダーの2作目『仮面ライダーセイバー』と、スーパー戦隊シリーズ45作目の『機界戦隊ゼンカイジャー』が、シリーズの垣根を超えて共闘する。先日行われた本作の初日舞台挨拶にて、鈴木福が演じる、物語のカギを握る“謎の少年”が、実は『仮面ライダー』や「スーパー戦隊」の2大ヒーローの生みの親・石ノ森章太郎の少年時代であると明かされた。解禁された特別映像は、それを受けた本作の核心に迫る映像。映像冒頭では、鈴木福演じる章太郎の目の前で、ヒーローたちの姿が次々と消えていく。「ヒーローたちが消えちゃう!」と驚きを隠せない章太郎の前にアスモデウスが現れ「物語の世界からお引き取り願おう…神よ」と言い放つ。アスモデウスの企みとは、少年時代の章太郎をたぶらかし、ヒーローを描かないように仕向けることで、全てのヒーローの存在自体を消滅させることだったのだ。変貌したヒーローのいない世界で『仮面ライダーセイバー』の飛羽真もまた、自分が物語の登場人物だったことに気づき、大人のルナと出会ってひとり苦悩する。そんな章太郎と飛羽真は、それでも世界にはヒーローが必要であることを信じ、章太郎は「僕には僕にしか描けないヒーローを描く!」と決心、飛羽真は「それが君の闘いなんだ!」と答る。そして章太郎が描き上げた画用紙には「仮面ライダー1号」と「アカレンジャー」のイラストが。ここで2大ヒーローが誕生する。章太郎の“想い”を受け昭和をはじめ平成、令和のヒーローたちが集結し、共に立ち上がった時、勝利の女神はどちらに微笑むのか、ヒーローたちの運命はいかに。さらに、映画公開を記念して、この映画でしか見られない仮面ライダーセイバー奇跡の姿『仮面ライダーセイバー スーパーヒーロー戦記』のキャラクターポスターもこの度初解禁。8月7日(土)からは仮面ライダー生誕50周年記念作品『仮面ライダーリバイス』の情報と、映画『仮面ライダーリバイス』の別視点が描かれた書き下ろし漫画が入ったシークレットブックが入場者プレゼント第2弾として配布予定だ。副音声ボイスドラマ / コメンタリーもスタートと夏休み真っ只中にまだまだ盛り上がり続ける『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』をお見逃しなく。『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』7月22日(木・祝)公開
2021年08月01日1934年にブロードウェイで初演されたミュージカル『エニシング・ゴーズ』。豪華客船を舞台に、ナイトクラブのスター歌手リノ、指名手配中のギャング・ムーンフェイスら個性的な登場人物が繰り広げる、恋ありスリルありドタバタありの楽しい物語を、アメリカで最も偉大な作曲家とも称される巨匠コール・ポーターの名曲が彩る人気ミュージカルだ。日本でも何度も上演を重ねる人気作だが、今回は宝塚歌劇団の原田諒が演出・潤色を担当、主役のリノを元宝塚歌劇団星組トップスターの紅ゆずるが演じるニューバージョン。これぞブロードウェイ・ミュージカル! のゴージャスさ、明るさがある作品にふさわしく、製作発表もクルーズ客船「にっぽん丸」で開催する豪華さだったが、その会見後同じく客船内にて、ハーコート夫人を演じる一路真輝、その娘ホープを演じる愛加あゆに本作の見どころや意気込みを訊いた。宝塚歌劇団の先輩・後輩の共演――船の上での製作発表、豪華でしたね。一路本当に、作品にぴったりで。私、自分の車でここまで来たのですが、ずっと『エニシング・ゴーズ』を流しながら運転していて。この曲を聴きながら船に向かっているというシチュエーションがとてもワクワクしました。愛加私も、この埠頭をお散歩したりすることはあったのですが、まさか乗船できるとは。こんな機会はめったにないので嬉しいし、何より、お稽古が始まる前に、客船の雰囲気を知ることができて良かったです。一路今は旅行もあまり行けないからね。疑似体験じゃないけれど、船に乗って旅行をする気分を味わえて、このまま稽古に突入できるというのはありがたいですよね。――おふたりは宝塚歌劇団の先輩・後輩ですが、共演は初めてですか?愛加はい!私は宝塚を知ったきっかけが、姉(夢咲ねね)が音楽の先生に借りてきたビデオなのですが、その中の一つが一路さん主演の『エリザベート』(1996年雪組)。それはそれはハマりまして、親友とずーっと学校で『エリザベート』について語った思い出があります。そんな一路さんとご一緒させていただけるなんて……!一路(笑)。私はもう辞めて約25年もたちますし、愛加さんも、紅さんも宝塚時代は存じ上げないんです。先ほど聞いて驚いたんですが、もう退団して6年なんですって?愛加今年の8月で、7年になります。一路それを聞いてびっくりしちゃって。そう思えないくらい初々しいですよね。でも、ということはもう、ミュージカルも何本も出ているのね。愛加そうですね。ただ、今回のホープのような令嬢役は久しぶりで……。一路娘役の経験が活きる役ね!愛加はい、昔を思い出して頑張らないと(笑)。一路……という事情も知らないくらいで恐縮なのですが(笑)。でも、私は人見知りで、どの現場に行ってもいまだに緊張するのですが、宝塚の後輩がいる現場は、宝塚の生徒だったというだけで共通の話題があるし、先輩として敬ってくれるし(笑)、心が落ち着くんです。だから私の方がありがたいなと思っています。愛加やめてください、そんな……。今回、稽古初日にご挨拶させていただいた時に「何て呼ばれているの」とまず聞いてくださって、そのあとに「私のことはお母さんって呼んでいいよ」とおっしゃってくださって。なんてお優しい……! と、感動しきりでした。一路いやいや(笑)。実際に母親ですし、こないだまでやっていた『舞台「刀剣乱舞」无伝 夕紅の士 -大坂夏の陣-』では40人近い男の子たちのお母ちゃんになっていましたので。楽屋では「母上」「おふくろさま」と呼ばれていたのでそれに慣れちゃった(笑)。だからあゆちゃんにも「お母さんでいいよ」って。――愛加さん、実際にはなんとお呼びしているんですか?愛加まだそんな、一路さんとしかお呼びできないです(笑)! でも、大先輩でいらっしゃるのに、こんなに歩み寄ってくださって、本当に嬉しかったです。ありがとうございます。私、『あかねさす紫の花』も大好きで。私自身、和物をさせていただく機会が多かったのですが、やはり一路さんたちが作られたものをすごくたくさん拝見して、勉強して、憧れていました。……すみません、昔の話、嫌ですよね……?一路ぜんぜん大丈夫よ。私はもう女優生活の方が長くなっていて、わりと昔の記憶が消えていることが多いんですが、宝塚の方とご一緒して昔の作品のお話をしたりすると、細胞がちょっとずつ思い出していく。そして「とってもいいところにいたんだな」とか、「宝塚の先輩・後輩の関係って素敵だな」とか再確認できることが嬉しくて。でもあゆちゃんの方が「お母さま」と呼びながら、私の横にトートの顔が見えたりするとやりづらいかなと思って「お母さんと呼んで!」と言ったんだけど、トートの顔してと言われたら全然出すよ(笑)? ……でも原田先生に怒られちゃうね!愛加わあ(笑)。……私、一路さんのエリザベート(2000年~東宝版)も大好きで……!!一路ありがとう(笑)。――話は尽きませんね(笑)。ホープの一途なところはきっと、リノに負けない(愛加)――そんなおふたりは今回、親子役を演じますね。一路さんがハーコート夫人、愛加さんがその娘のホープ。現時点で、それぞれの役をどういう人物だと考えていらっしゃいますか。一路ハーコート夫人は、娘をお金のために政略結婚させる、欲の塊のような女性なのですが、あまり細かく描かれていないのでその分作りやすいかなと思っています。原田先生からは「もっと貪欲に、物欲に溢れたおばちゃんにしてください!」とオーダーされました(笑)。これからもう少し研究しようかなと思っているところです。――ハーコート夫人の飼っている犬も、ポイントになってきますよね。犬は実際に登場するんでしょうか?一路本物のワンちゃんを使うんです! シングルキャストです(笑)。愛加昨日初めて稽古場に来ていましたね。一路可愛かった~。私も犬好きで、実家では犬を飼っていました。でも中型犬なのでそんなに抱っこをしていないんです。今回はずっと抱っこしているような小型犬なので、抱っこの練習をしなきゃと思っているところです。あゆちゃんは、犬は?愛加私も飼ってます! チワワと、チワワとチンのミックスの、2匹。一路わぁ。じゃあ、抱っこのしかた、教えて? きっと、どこか押さえたら安心する、とかあるよね?愛加でも一路さん、お子さんがいらっしゃるのだから……。一路赤ちゃんとはちょっと違ったわ~。やっぱりワンちゃんは、抱きなれている人にはおとなしいみたい。私はまだまだだったから頑張らないと!――愛加さんが演じるのは、社交界の華、ホープ。愛加いわゆるデビュタント、社交界デビューしたばかりの娘です。でもすでにお母さまに、結婚への道を作られてしまっている。時代的にはそういう娘さんはたくさんいたと思うのですが、ホープはそこから自分の意思で、自分の進みたい道を模索している状態の子です。私も最初は、言われるがままに生きている娘なのかなと少し思っていたのですが、原田先生ともお話させていただいて、そうではなくもともと強い芯がある女性で、自由に生きているお母さまの背中をみつつ、でも自分はこうしたいというものを持っている。単なるお嬢様として作らないように、私も模索しながらやっていきたいと思っています。一路このミュージカルはたった4日間の話。4日で人間が大きく変わるわけないもんね。だから乗船するシーンからそのキャラクターを作っておかないと。あゆちゃんの役は、すごく個性的な登場人物の中で一番まともな人だから、逆に悩んじゃうよね。愛加そうなんですよね。皆さんが強いから。一路でもだからこそ、どうとでも作れる。私たち、すごくポテンシャルの高い親子よね!――紅さん演じるリノはビリーが好きで、でもそのビリーはリノじゃなくてホープが好き、という関係性です。愛加さん、ホープがリノに勝っているところはどこだと思いますか?愛加えーっ(笑)。でも原田先生に言われてハッとしたのは、強さを持っているところ、です。お金持ちのお嬢様というところにビリーは惹かれたのではなく、彼女の信念、自分の進みたい道がきちんとあるところから醸し出る何かに惹かれたんでしょうね。それと、たぶん彼女はきっとひとりの人しか愛さない。そういう一途なところはきっと、リノに負けないところじゃないかなと思います!――そして何と言っても音楽がコール・ポーターというのも、この作品の大きな魅力ですね。おふたりとも、コール・ポーターの音楽がお好きだそうですが……。一路私は同じくコール・ポーターの『キス・ミー・ケイト』なども出演しています。彼の音楽はポピュラーすぎるくらいポピュラーなものと「こんな曲、このミュージカルにあったんだ」という意外性がある。曲調もジャージーなものからクラシカルなものまで幅広く、そういうところも魅力です。愛加私はコール・ポーターで特に好きなのは『ナイト・アンド・デイ』。『風と共に去りぬ』のデュエットダンスのナンバーなのですが、この曲がコール・ポーターだと知った時に「私、知らないあいだにコール・ポーター大好きだった!」と思いました(笑)。『エニシング・ゴーズ』も、独特の旋律がありますね。半音で行ったり来たりするところはすごく難しいのですが、それが複雑な恋愛模様を表現していたりして、おしゃれ。素敵だなと思って、頑張って曲と向き合っています。一路難しい曲、なかなか入り込めない曲ほど、身体に入ったときに何とも言えない快感があって、大好きな曲に変わるわよね。私、まさに『エリザベート』がそうだった。今回もそうなるんじゃないかな。愛加がんばります!“すべての人が主役”という作品になりそう(一路)――演出は、宝塚歌劇団の原田諒さん。ただ、製作発表の場で、「宝塚的なものを求められているかもしれませんが、あえてそうではないものを」と仰っていましたね。一路原田さん、最初の本読みの時点で「一人ひとりの個性をしっかり立たせてほしい、ただのコメディにしたくない」と仰っていました。この作品はお気楽なアメリカン・ミュージカルと思われがちなのですが、時代的には大恐慌の直後、それぞれの人が様々な思いで生きてきて、乗船してくるというバックボーンをしっかり持って欲しいと。私の役も、なぜそこまでお金に執着し、娘を政略結婚させたいかというと、それはつまり、娘の生活を考えてのことなんですよね。もちろん自分が楽をしたいという面があるにしても(笑)。ただの賑やかしのキャラクターにしてはいけないというのは強く思いました。愛加原田先生、アンサンブルに至るまで、それぞれのキャラクターの思いに時間をかけて言及していらっしゃいましたね。一路振りがすでについている場面に関しても、キャラクターがはっきりした後で、振りを変えてもかまわないとまで仰っていて。こういう作り方、ステキだなって思った。愛加みんなの士気が高まりましたよね。一路“すべての人が主役”という作品になりそうよね。様々なタイプの演出家の方がいらっしゃって、こちらに全て委ねてくださる時もありますが、原田先生の中のビジョンがきちんと決まっていて、まず最初にそれを提示してくださると、私たちもそれを起点に広げていくことができる。心強いですよね。――ちなみに紅さんはどんな座長になりそうですか?一路自然体でいらっしゃるんじゃないでしょうか。市川猿弥さんや陣内孝則さんが個性的でいらっしゃるから (笑)。とても楽しく盛り上げてくださる中で、みんながそちらに巻き込まれつつ、でもヘンな方向に行ったら(笑)紅さんが一喝してくれそう……というのはどうでしょう?愛加そんな図が見えますね、まだわかりませんが(笑)。一路今やっぱりマスクをして、会話も極力減らして……という状況ですが、さすがに2か月も公演があるから。心通じるものが生まれると、いいわよね。きっとそうなると思う!――最後に、見どころがたくさんある『エニシング・ゴーズ』ですが、あえて「ここ!」というポイントを挙げるとしたら、どういうところが魅力でしょう?一路先ほど時代背景が……とも申しましたが、でも題名(エニシング・ゴーズ=なんでもあり)のとおり、何もかも忘れて、色々なことを吹き飛ばしてくれるパワーのある作品です。曲調も、登場するキャラクターたちも、ダンスナンバーも、今の時代のうっぷんを吹き飛ばしてくれる。そんな魅力のある作品です! 演出の原田さんが、おしゃれな作品にしてくれます!愛加セットもすごく豪華。楽しみにしていてください。一路……あゆちゃんはタップ(ダンス)するの?愛加ないと思うのですが……台本に「全員タップ」と書いてあるところがあって……どうなるんですかね(笑)。全員!? と思って……。一路でもこの作品の大ナンバーはすごいよね、私も今までの公演を観ていて圧巻でした。それをみんながやるのを見るのが、楽しみ! 台本には大ナンバーになるとちゃんと「ハーコート、引っ込む」と書いてあるから(笑)。袖から観ーよう! と思ってます。一緒に観に行こうね!愛加はい! 特等席で観ましょう!取材・文:平野祥恵撮影:川野結李歌ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』2021年8月1日(日)~2021年8月29日(日)会場:東京・明治座ほか、愛知・大阪・福岡公演あり※新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、8月1日(日)~9日(月・祝)全ステージと11日(水)・17日(火)・19日(木)18:00開演、14日(土)・21日(土)17:00開演公演中止(7/30追記)チケット情報
2021年07月24日7月22日(木・祝)公開の映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』は、50周年を迎えた仮面ライダーシリーズと45作品続くスーパー戦隊シリーズのWアニバーサリーイヤーを記念した作品。現在放送中の『仮面ライダーセイバー』と『機界戦隊ゼンカイジャー』の共闘に加え、歴代のヒーローたちが集結するということで注目を集める本作に、両シリーズのファンを公言している鈴木福が“謎の少年役”で登場する。東映特撮作品へ念願の出演を果たした鈴木に、視聴者目線で語る作品愛や自身にとって憧れなど、ヒーローについて広く語ってもらった。――Wアニバーサリーイヤーの特別な作品で念願の出演を果たした気持ちをお聞かせください。鈴木最初にお話を聞いたときは、飛び跳ねましたね。本当に飛び跳ねたので、一緒にいた家族はびっくりしていました(笑)。妹は泣いて喜んでくれて、最高にうれしかったです。仮面ライダー45周年のときに雑誌のインタビューで「50周年作品に出たい」と話していたんです。あと、当時「どんな役でもいいので出たいです。仮面ライダーになれたら最高です」と、45周年記念のお祝いコメントも贈っていました。どんな役でも、というのが、まさかこういう形になるとは思っていなかったですけど……(笑)。その夢が叶って、本当に頑張ってきてよかったなぁ、と思いました。――子供の頃と今で、ヒーローに対する見方に変化はありますか?鈴木仮面ライダーとスーパー戦隊に対しては、小さい頃から見ていたかっこいいヒーローという印象は変わらず、今はさらにドラマとして楽しめる作品だと思っています。ヒーローという存在に対して言うと、今回の映画の台本を読んで、セリフなどに「あ、そうだよね」と思うところがあって。ヒーローは子供たちに勇気を与えたり、憧れられたりする存在だけど、変身して戦う彼ら自身は自分たちと同じ人間で。だけど、さらに物語でもあって……。演じる上でいろいろなことを考えて、ファンとして見ていた今までとはまた違う気持ちで、作品に向き合いました。――仮面ライダーの魅力は、どんなところにあると思いますか?鈴木僕が仮面ライダーを好きになったきっかけはバイクからだったんです!バイクがすごく好きで、『仮面ライダー電王』をやっていたときに父が教えてくれたのがたしか最初で。カッコいい!って衝撃を受けました。そこからどんどんハマっていって、ヒーローの姿がかっこいいと思ったり、変身の真似をしたり、どんどん夢中になりました。フォルムや戦う姿、ドラマとして面白いとか、俳優さんがきっかけで好きになった方もいらっしゃるだろうし、本当にいろんなところに入口があると思います。好きになるポイントがいっぱいあるところが魅力だと思います。――ちなみに『機界戦隊ゼンカイジャー』と『仮面ライダーセイバー』は、視聴者目線でどんなところが好きですか?鈴木『仮面ライダーセイバー』は最初から仮面ライダーがたくさん出てきて豪華ですよね。変身の道具がベルトじゃなかったりするのも面白いし、また新しい仮面ライダーが出てきた!ってわくわくします。最近は、展開がなかなか難しくなってきてるんですけど、僕は面白く見ています。皆さんにお会いして、特に青木(瞭)さんや(内藤)秀一郎さんはテレビで見ているとクールでカッコいいイメージだったんですが、ご本人はとても面白い方。そのギャップも面白いなと思いました。『機界戦隊ゼンカイジャー』は、僕としてはスーパー戦隊らしい!と思いながらも、ちょっと今までとは違うなと感じています。突っ込みどころ満載ではっちゃけた感がすごく好きですね。あとは自分が見ていた……いや、ずっと見てるんですけど(笑)、昔のスーパー戦隊が出てくるところもすごくいいです。センタイギアでCG合成のパワーを受けているゼンカイザーもいいけど、僕はどちらかというと、もっとステイシーザーに召喚してもらいたいなって。――では、特に思い入れのある仮面ライダーやスーパー戦隊はありますか?鈴木全部見ていて、全部好きなので、思い入れっていうと難しいですね……。『仮面ライダー電王』は仮面ライダーを見始めた作品ですし、『仮面ライダーディケイド』のときはガンバライジングにめちゃくちゃハマったし、『仮面ライダーオーズ』には出演させていただいたので、そういうところなのかな。――自分の人生を振り返ったとき、それぞれ仮面ライダーやスーパー戦隊がいて、というような?鈴木そうですね。石ノ森章太郎先生と仮面ライダーシリーズっていうのは僕を作ってるよね、って両親とも話してるんです。小さい頃に僕が仮面ライダーピザっていうのを考えて、いろんなテレビ番組で話していたんですよ。それを面白がってくれた人たちがバラエティとかに呼んでくれたし、タモリさんとか黒柳徹子さんとかに仮面ライダーのことをずっと話していた僕の姿を見て、僕のことを知ってくれた人たちもいると思うんです。それに、仮面ライダーが好きじゃなかったら何を好きになってるんだろう、もうちょっと面白みのない人間になってたかも、って(笑)。今までの仮面ライダーやスーパー戦隊に支えられてきてるんだなぁと思うし、これからの僕も作ってくれるんだろうなとあらためて思いました。「『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』にヒーローというものが詰まってる」――いろんな番組や作品に出演される中で、ヒーローを演じていた方と共演されることもあったと思いますが、会えてうれしかった方とのエピソードなどがあれば教えてください。鈴木シンケンレッドの松坂桃李さんはドラマで共演させてもらったり、雑誌で一緒に取材してもらったりしました。最近だと、ディケイドの井上正大さんに殺される役をやったり、ゼロワンの高橋文哉さんは僕が仮面ライダーを好きと知っていて、TGC(東京ガールズコレクション)のときにわざわざ会いに来てくれたり。今回の映画は、たくさんの仮面ライダーが登場するので、そこでの共演や、共演シーンはないけど連絡先を交換していろいろお話をした方もいます。そうやって、歴代のヒーローの方々とお会いできるのはすごくうれしいですね。――では、憧れの人など、鈴木さんがヒーローだと思う人物像について教えてください。鈴木憧れの人として、すぐ思い浮かぶのは亀梨和也くんです。『妖怪人間ベム』で共演してから、「誕生日おめでとう」ってメッセージをくれたり、急に連絡をくれて作品の話や野球の話をしたり、ずっとよくしてくださって。当時の撮影のときにも、差し入れであったかい肉まんを全員分用意してくれたこともあるし、勉強も教えてもらいました。そういう思いやりのあるところに憧れます。それに、亀梨くんも野球がうまくて、ニュース番組とかいろんなところで野球をやっていてすごいなと思います。――いろんなヒーローから勇気をもらってきたと思いますが、ヒーローになるために必要なことはどんなことだと思いますか?鈴木今回の作品に参加して、「ヒーローって人間なんだ」って思ったんです。正義の部分もあれば悪の部分もある人間っていうものが石ノ森先生の産み落としたヒーローなのかも、と今回、受け取ったというか。でも、強さとか、行動に起こさないと生まれないものがあるとか、そういうことを伝えてくれますよね。戦っている人をヒーローと呼ぶこともあれば、憧れの人がヒーローだという人もいるし、人それぞれの解釈があると思うけど、僕としてはやっぱり『仮面ライダーセイバー』や『機界戦隊ゼンカイシャー』、『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』っていう物語にヒーローというものが詰まってる気がします。――では、最後に本作の見どころについて教えてください。鈴木これだけ長く続いているシリーズなので、人それぞれ見ていた作品の思い出と一緒に、当時の記憶とかも一緒に戻ってくると思います。特に今回の映画では、お父さんお母さんが見ていた頃の仮面ライダーやスーパー戦隊なんかもたくさん出て来るので、いろんな場面で記憶をたどることができると思います。それに、セイバーやゼンカイジャーを中心に、最近の作品のヒーローももちろん登場するので、ずっと見続けている人や今の作品が好きな人にも楽しんでもらえる内容になっています。今まで映画で“こういうことを伝えたい”っていう部分は、あまり直接的には言われてこなかったと思うんですけど、それが今回は言葉で表現されているので、そういうところにも注目して見てほしいです。『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー大戦』のような、これまでの劇場版シリーズとはまた違う雰囲気で楽しめるなぁ、と思いました。――ご自身が出ているシーンで特に注目してもらいたいところはありますか?鈴木やっぱりクライマックスかな。とある、かっこいいシーンは仮面ライダーやスーパー戦隊ファンならきっと興奮するシーンになっているので一番見てほしいですし、ラストシーンは感慨深いと思います。あと、僕が念願だった敵に襲われるシーンにも注目してほしいです!『仮面ライダーオーズ/OOO』のときに“手を洗う少年役”で出演したんですけど、そのときは敵に襲われなかったので。小さい頃からずっとやってみたかったシーンなので、楽しみにしてください(笑)。取材・文:大谷和美撮影:冨永智子『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』7月22日(木)公開
2021年07月20日映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』が7月22日(木・祝)に公開される。この度、本作より新たな特別映像が解禁となった。これまで昭和・平成・令和と移り変わる時代に合わせ、人々の憧れとなり、夢や勇気、希望、そして正義の心を伝えてきた『仮面ライダー』シリーズと『スーパー戦隊』シリーズ。今年は『仮面ライダー』が1971年4月3日に放送開始してから50年、「スーパー戦隊シリーズ」も1975年4月5日より放送開始した第1作目『秘密戦隊ゴレンジャー』から今年の『機界戦隊ゼンカイジャー』で45作品目となる。つまり今年は2大ヒーローにとってのWアニバーサリーイヤーなのだ。その節目に製作された本作『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』は、令和仮面ライダーの2作目『仮面ライダーセイバー』と、スーパー戦隊シリーズ45作目の『機界戦隊ゼンカイジャー』が、シリーズの垣根を超えて共闘する。本作はスーパーヒーローの“最強の敵”【アスモデウス】(谷田歩)の企みにより、禁断の地・アガスティアベースで保管されていた、世界を揺るがす“禁書”を解放させたことで現実と物語の境界が曖昧になってしまう、という内容だ。そこで『仮面ライダーセイバー』主人公の神山飛羽真(内藤秀一郎)や須藤芽依(川津明日香)、ユーリ (市川知宏)たちが『機界戦隊ゼンカイジャー』の世界へ。反対に『機界戦隊ゼンカイジャー』主人公の五色田介人(駒木根葵汰)とガオーンやマジーヌ、ブルーンたちが『仮面ライダーセイバー』の世界へ迷い込む事態に。解禁された特別映像では“最強の敵”アスモデウス率いる怪人たちが大暴れ。美しい色が混ざり合った漆黒の世界に人類を葬るべくアスモデウス自身も巨大化し、歴代ヒーローたちを圧倒する大迫力の姿に変貌する。そんな危機的状況を目の当たりにした神山飛羽真が仮面ライダーセイバーに、五色田介人がゼンカイザーに変身し、さらには仮面ライダーセイバーとゼンカイザーが合体。セイバーとゼンカイザーの「物語の結末は」「全力全開で」「俺が決める!」という決めゼリフの掛け合いからも、合体した2人のヒーローのコンビネーションに期待したい。そして人類の危機を前に仮面ライダー1号、アカレンジャーをはじめとする歴代の仮面ライダーとスーパー戦隊も集結。昭和から平成、令和にまたがり活躍してきた現役ヒーローとレジェンドヒーローが一堂に会する様子はまさに圧巻だ。さらに入場者プレゼント「Wアニバーサリーアートスペシャルビジュアルシート(ランダム計3種)」の一部も明らかになった。デザインは歴代ヒーローが全員集合する、豪華アニバーサリー作品である本作を象徴する仕上がり。大空を背景に飛躍するそれぞれのシルエットには、いったいどのヒーローが当てはまるのか。その全容は劇場で確かめてほしい。『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』7月22日(木・祝)公開<入場者プレゼント情報>7月22日(木・祝)より配布開始数量:全国限定45万枚!!全3種(ランダム配布)※特典は劇場により数に限りがございます。
2021年07月18日歴代ヒーローたちが大活躍する共闘アクション映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』の完成報告会見が7月12日、東京・豊島区立「トキワ荘マンガミュージアム」で行われ、俳優の藤岡弘、が『仮面ライダー』の本郷猛/仮面ライダー1号役として本作に出演していることが発表された。東映の2大特撮シリーズ「仮面ライダー」と「スーパー戦隊」が、それぞれ生誕50周年、歴代45作品目を迎えたWアニバーサリーを記念し、シリーズや作品の垣根を越えて共闘する劇場版。生みの親である石ノ森章太郎が青春時代を過ごした、縁深い“聖地”での会見に、藤岡は「『仮面ライダーは永遠に死なないんだよ』という石ノ森先生の言葉が心に焼き付いている。今も思い出しながら、夢を追い続けたい」と闘志を燃やした。会見には内藤秀一郎(神山飛羽真/仮面ライダーセイバー)、駒木根葵汰(五色田介人/ゼンカイザー)、物語の鍵を握る謎の少年役でゲスト出演する鈴木福が同席。藤岡は「ヒーローには、未来を背負っていく子どもたちに与える影響力を自覚してもらいたい。愛と正義と勇気と感動と希望と夢、これを伝えていく。責任を伴うし、とてつもない大きな荷物を背負うことになるが、子どもたちを失望させないように心して頑張って。頼むぞ!」と熱っぽく令和のヒーローにエールを送った。大先輩の言葉に、内藤は「藤岡さんとご一緒したのは、1シーンくらいですが、ご本人から発せられるセリフと感情、そのすべてに考えさせられ、感動しました。藤岡さんが『仮面ライダー』のレジェンドなんだと改めて実感した」と背筋を伸ばし、「この先、一生、仮面ライダー。今の言葉を絶対に忘れない」と決意を新たにしていた。また、駒木根も「撮影の時から言葉の重みと体中から漂うオーラを、ヒシヒシと感じていた」とやはり藤岡の存在感に圧倒された様子。『ゼンカイジャー』は後半戦に突入しており、「藤岡さんの言葉を胸に、ヒーローとして一生懸命に走り抜けたい」と誓いの言葉。頼もしい後輩たちの言葉に、藤岡も「うれしいねえ」と誇らしげだった。現在17歳の鈴木は、小学1年生のときに藤岡と対面したことがあるといい、「大好きな仮面ライダーになるためにはどうすればいいですか?」とレジェンドに直接質問。藤岡は「こんなに立派になって。初めて会ったときの表情は今も忘れていない」と目を細め、「人間として成長し、肉体と精神を強くするしかない。それを心がけて、自問自答しながら一生懸命に努力して。最大の敵は己」と金言を伝授していた。取材・文・写真=内田涼映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』7月22日(木・祝)公開
2021年07月12日映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』が7月22日(木・祝)に公開される。この度、歴代のヒーローたちが大活躍の共闘アクションシーン映像が公開となった。これまで昭和・平成・令和と移り変わる時代に合わせ、人々の憧れとなり、夢や勇気、希望、そして正義の心を伝えてきた『仮面ライダー』シリーズと『スーパー戦隊』シリーズ。今年は『仮面ライダー』が1971年4月3日に放送開始してから50年、「スーパー戦隊シリーズ」も1975年4月5日より放送開始した第1作目『秘密戦隊ゴレンジャー』から今年の『機界戦隊ゼンカイジャー』で45作品目となる。つまり今年は2大ヒーローにとってのWアニバーサリーイヤーなのだ。その節目に製作された本作『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』は、令和仮面ライダーの2作目『仮面ライダーセイバー』と、スーパー戦隊シリーズ45作目の『機界戦隊ゼンカイジャー』が、シリーズの垣根を超えて共闘する。公開となった特別映像は、剣士の世界「八犬伝」でキラメイブルーやシンケングリーン、仮面ライダーゼロワンといった、平成・令和の歴代ヒーローの剣士たちが仮面ライダーセイバーと共に闘くアクションシーンが切り取られたもの。仮面ライダーセイバーが「君も剣士?」という問いかけに「そうみたい!」と仮面ライダーゼロワンが答える場面も。初めて出逢ったばかりにも関わらず息の合ったコンビネーションで敵をバタバタとなぎ倒す。そして、彼らの前に立ちはだかる新たな敵・ライダーワルドも初登場。その姿は、どこか仮面ライダーセイバーに似た怪人で、一体どのような力を持つのかは未知数だ。このライダーワルドの声を担当するのは、本作の映画主題歌『SPARK』(avex trax)を担当する「東京スカパラダイスオーケストラ」の谷中敦だ。さらに、もうひとつの特別映像でも、ゼンカイザーが迷い込んだ「西遊記」の世界で仮面ライダージオウが大活躍。ゼンカイザーが「すっげー!」と思わず声を上げ、仮面ライダージオウは「言わなかったっけ!魔王だって!」と言いながら、敵を圧倒。仮面ライダー電王も加わり、歴代ヒーローたちがゼンカイザーに加勢し大立ち回りを見せる。こちらの世界でも新たな敵・戦隊メギドが初登場。その姿は、どこかゼンカイザーの姿に似た怪人であり、それが一体どういった意味を持つのかは不明だ。この敵の声を務めるのは名だたるアニメ・特撮ソングを歌ってきたアニソン界のレジェンド・ささきいさお。果たして彼らは、混ぜこぜMIXとなった世界から抜け出し、更なる黒幕「アスモデウス」を倒すことができるのか。引き続き続報を待とう。映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』7月22日(木・祝)公開
2021年07月09日元宝塚歌劇団星組トップスター紅ゆずるが主演するブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』の製作発表が7月3日、横浜港に停泊するクルーズ客船「にっぽん丸」で開催された。登壇者は紅のほか大野拓朗、廣瀬友祐、愛加あゆ、一路真輝、平野綾、市川猿弥、陣内孝則の出演者、演出・潤色を担当する原田諒。『エニシング・ゴーズ』は1934年にブロードウェイで初演されたミュージカル。豪華客船を舞台に、ナイトクラブのスター歌手リノ、指名手配中のギャング・ムーンフェイスら個性的な登場人物が繰り広げる、恋ありスリルありドタバタありの楽しい物語だ。劇中にはタイトル曲のほか「ユー・アー・ザ・トップ」「フレンドシップ」などいまやジャズのスタンダードナンバーとなっている名曲が揃い、巨匠コール・ポーター最大のヒット作と呼ばれている。日本でもこれまでに大地真央、瀬奈じゅん主演で上演されているが、このたび“三代目リノ”を演じるのが紅ゆずる。宝塚歌劇団退団後、初のミュージカル出演だが「男役の時にはとうてい見せることのなかったものがたくさん詰まっています。20年弱ずっと男役を突き詰めてきて、私は女性ですが突然「女性を演じて」と言われても「んっ」となってしまうのですが、リノという役はパワフルでエネルギッシュで、私自身にとても近いものがある。自分に流れる血をリノに活かせるだろうし、逆にリノから学ぶところもあります。リノという役が私なのか、私がリノなのか……というところまでいけたら」と気合い十分で意気込みを語った。リノの友人で身分を隠して船に乗り込むギャング、ムーンフェイスに扮するのは陣内孝則。「“ミュージカル俳優の”陣内孝則です!」と挨拶をし、「ライバルは井上芳雄君と山崎育三郎君です。ご婦人方にキャーキャー言われるミュージカルスターになりたい」と語り会場を沸かせる一方で、「この作品を上演する劇場、明治座、御園座、新歌舞伎座、博多座という芝居小屋的な劇場のお客さまは目が肥えている。その方々を満足させなきゃという使命感を感じています」と気を引き締める。ハーコート夫人役の一路真輝は「初演も再演も全部観ていますし、劇中歌を自分のコンサートでも歌ったりするほど楽曲が魅力的で素敵な作品。今回参加させていただくのがとても楽しみ」と語り、その娘・ホープを演じる愛加あゆも「ミュージカルの原点というべき作品に、今の自分が出演させていただくことを嬉しく思います」と心境を語った。一路は宝塚の後輩である紅、愛加について「私はかなり前に退団していますので、紅さんや愛加さんから発せられる宝塚のオーラを懐かしく思いながら接しています」とも。リノが恋し、一方的に追いかけまわすビリー役は大野拓朗。「何かと不安な世の中ですが、何も考えずにたくさん笑って元気をもらえる作品。僕はリノとビリーが歌う「ユー・アー・ザ・トップ」という曲が大好きで、これはお互いをひたすら褒め合う歌なのですが、観に来た方が自分に置き換え、リノに褒めてもらっている気持ちになって元気や勇気をもらえるものになっていると思います」とアピール。ホープの婚約者、オークリー卿に扮する廣瀬友祐は「素敵な作品をお客さまに届けられるようにカンパニーの一員として精一杯頑張りたい」と意気込んだ。ムーンフェイスの情婦のアーマを演じる平野綾は「私、今年になって舞台ではギャングの情婦の役しかやっていない!」と笑いつつ、「この時代のアメリカを象徴しているような女性でもあるので、アイコン的な存在としてコケティッシュに演じられたら」と話し、ビリーの上司・ホイットニー社長を演じる市川猿弥は「(尾上)松也くんとか尾上右近ちゃんとか、最近は歌舞伎界からミュージカル界への進出が目立っていますが……私は何で呼ばれたんだろう?」と嘯きながらも「少しでも爪痕を残して(歌舞伎界へ)帰りたい」と気合いを入れていた。劇中曲『エニシング・ゴーズ』を披露するカンパニーの面々劇中さまざまな事件を巻き起こすユニークな登場人物さながら、それぞれのコメントからも個性があふれるキャスト陣だが、彼らをまとめ、演出を手掛けるのは宝塚歌劇団の原田諒。「宝塚歌劇団所属の僕を演出に呼んでもらって、宝塚的なものを期待されているのかもしれませんが、あえてそういう意識は持っていません。本場NYのブロードウェイがクローズされている状況で、日本でこうして、もっともブロードウェイらしいコール・ポーターの楽曲を使ったミュージカルをやるというのは、とても意味のあることだと思う。作品自体、NYの大恐慌が終わった5年後の話で、町にも音楽にもパワーがみなぎっていた時代の話。暗い時代を打破する楽しく明るい作品です。今この時期にやることも運命のような気がします。舞台は不要不急と言われたり、中止を余儀なくされる昨今ですが、こんな時だからこそやっぱり心のうるおいになるものはすごく大事だと思う。それを肝に銘じ、観に来た方が「観てよかったな」と思えるものにしたい」と熱く語る。また主演の紅についても「男役くさくなく、自然に女性になっている上、男役当時から持っているコケティッシュで個性的な彼女らしさがいい意味でブレンドされている。とてもいいリノになるんじゃないかな。彼女の当たり役になると僕は思っている」と自信と期待を語った。会見では紅が、豪華共演陣をコーラスに、劇中歌「エニシング・ゴーズ」も披露。パワフルでチャーミングな歌唱に本番への期待を誘った。豪華客船を舞台にした物語同様、海上で行われたゴージャスな製作発表は、最後に紅が「今はコロナ禍で皆さんもたいへん窮屈な思いをされていると思いますが、『エニシング・ゴーズ』をご観劇いただいているあいだだけは心を解放してほしい。そして「もっと頑張れるかも」とプラスに思ってもらえる作品にしたいと思っていますので、ぜひ劇場に足をお運びください」と締めて終了となった。なかなか旅行にも行きづらい昨今、ぜひ劇場で、豪華船旅の楽しさを味わってみては。公演は8月1日から29日まで東京・明治座にて。チケットは発売中。その後愛知・御園座、大阪・新歌舞伎座、福岡・博多座でも上演される。取材・文:平野祥恵ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』2021年8月1日(日)~2021年8月29日(日)会場:明治座ほか、愛知、大阪、福岡公演ありチケット情報
2021年07月05日映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』が7月22日(木・祝)に公開される。この度、本作の特別映像2種が解禁され、『仮面ライダージオウ』常磐ソウゴ役・奥野壮、『仮面ライダーゼロワン』飛電或人役・高橋文哉、『侍戦隊シンケンジャー』のシンケングリーン / 谷千明役・鈴木勝吾、『魔進戦隊キラメイジャー』のキラメイブルー / 押切時雨役・水石亜飛夢の出演が明らかになった。これまで昭和・平成・令和と移り変わる時代に合わせ、人々の憧れとなり、夢や勇気、希望、そして正義の心を伝えてきた『仮面ライダー』シリーズと『スーパー戦隊』シリーズ。今年は『仮面ライダー』が1971年4月3日に放送開始してから50年、「スーパー戦隊シリーズ」も1975年4月5日より放送開始した第1作目『秘密戦隊ゴレンジャー』から今年の『機界戦隊ゼンカイジャー』で45作品目となる。つまり今年は2大ヒーローにとってのWアニバーサリーイヤーなのだ。その節目に製作された本作『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』は、令和仮面ライダーの2作目『仮面ライダーセイバー』と、スーパー戦隊シリーズ45作目の『機界戦隊ゼンカイジャー』が、シリーズの垣根を超えて共闘する。物語はスーパーヒーローの“最強の敵”アスモデウス(谷田歩)の企みにより、禁断の地・アガスティアベースで保管されていた、世界を揺るがす“禁書”を解放させたことで、現実と物語の境界が曖昧となってしまうことからスタート。『仮面ライダーセイバー』主人公の神山飛羽真(内藤秀一郎)や須藤芽依(川津明日香)、ユーリ(市川知宏)たちが、スーパー戦隊シリーズ『機界戦隊ゼンカイジャー』の世界へ、そして『機界戦隊ゼンカイジャー』主人公の五色田介人(駒木根葵汰)とガオーン、マジーヌ、ブルーンたちが、仮面ライダーシリーズ『仮面ライダーセイバー』の世界へ迷い込む事態に。特別映像では『仮面ライダーセイバー』のメンバーが、剣士の世界「八犬伝」に迷い込んでしまう。そこでサムライ姿となった飛羽真たちが出会ったのは、キラメイブルー / 押切時雨(水石亜飛夢)、シンケングリーン / 谷千明(鈴木勝吾)、仮面ライダーゼロワン / 飛電或人(高橋文哉)といった、平成・令和の歴代ヒーローの剣士たちだった。もうひとつの特別映像では『機界戦隊ゼンカイジャー』の面々が「西遊記」の世界に迷い込む。砂漠を旅する介人たちが出会ったのは、仮面ライダー電王や仮面ライダージオウ / 常磐ソウゴ(奥野壮)といった平成ライダーたちが映し出される。彼らは混乱した異常事態を打破すべく、ヒーロー同士で手を取り合って戦う。彼らはもとの世界に戻ることができるのだろうか。今後の情報にも注目だ。出演者からコメントは以下の通り。<奥野壮(仮面ライダージオウ / 常磐ソウゴ役)>皆さん!ただいまー!俳優としてのお仕事を何から何まで教えて頂いた現場に戻ってこれた事、そして再びソウゴを演じられた事、本当に光栄に思っております!懐かしいスタッフの皆さんとお会いできたのも感慨深いものがありました。ソウゴを演じている時、自分に持っていない人間性だったり感情だったりで、生きることができるので毎回新鮮で楽しいです。今回は、レジェンドらしいかっこいいソウゴを田崎監督に演出していただいたので是非楽しみにしていて下さい!<高橋文哉(仮面ライダーゼロワン / 飛電或人役)>今回、仮面ライダースーパー戦隊のWアニバーサリー作品のお話を聞いた時に素直に嬉しい気持ちと感謝がありました。僕は、仮面ライダーゼロワンをクランクアップした際に『皆さんの元でまた飛電或人を演じる日を楽しみに頑張っていきます』と言ったのですが、こんなにも早く皆さんとまたお仕事ができるなんて思っていなかったので嬉しかったです。そして、約半年ぶりに飛電或人を演じて感じたことは沢山ありました。現場でギャグをした時の楽しい雰囲気、ギャグをする際のテンションの懐かしさ、そして改めて真面目なこともふざけたことも真っ直ぐ信じて相手に伝えることが出来る、飛電或人という役の素晴らしさをすごく感じました。この映画では、僕が小さい頃に見ていたシンケンジャーや共闘を楽しみにしていたセイバーがゼロワンとともに戦っている姿を見て、役者としてすごく有難く、幸せな事だなと思いながらアフレコや現場での撮影に挑みました。僕自身まだまだ未熟ですが、仮面ライダーゼロワンはレジェンドライダーとして登場させていただいております!歴史あるヒーロー達の共闘をお楽しみに!!<鈴木勝吾(シンケングリーン / 谷千明役・『侍戦隊シンケンジャー』>仮面ライダーとスーパー戦隊。このWヒーローの記念すべき作品に携わることが出来て嬉しく思います。巡り合わせに感謝です。劇中では、現在最前線を走るヒーロー達、そして僕も観てきたヒーロー達と共に在れたことが純粋に嬉しかった。幾つになってもこの心を踊らせてくれるヒーロー達は本当に凄い存在だと改めて感じました。10年以上の時を経て谷千明を演じさせて貰いましたが、これには感謝しかありません。大好きだったヒーローになれた12年前。当時ですら幸せな時間を頂いたのに、最高のプレゼントを頂いた気分です。撮影所で衣装合わせをして当時のアイテムを出して頂いたり、撮影に入ってからは当時から変わらないスタッフさんやJAEの方達にも逢えたり。短い撮影期間でしたがとても楽しかったです。作品を通して、ヒーローの歴史も感じ、そこに息づいている色々な想いを感じました。この映画を観てくださる方々へもきっとそれは届くのだろうなと思っています。それぞれのヒーローへの想いを胸に是非とも映画館でお楽しみ下さい!!一筆奏上!!シンケングリーン谷千明!渾身の想いをモヂカラに乗せて。<水石亜飛夢(キラメイブルー / 押切時雨役・『魔進戦隊キラメイジャー】』>仮面ライダー50周年!スーパー戦隊45作品!改めておめでとうございます!ヒーローたちが積み重ねてきた大きな歴史の節目に立ち会えること、とても幸せに思います。見どころは、やはりスーパー戦隊と仮面ライダーの共闘!まさに夢の空間ですよね。自分自身つい先日まで現役でしたので、こんなに早くお声掛けいただけるとは思いもしませんでした。そして憧れたヒーローたちと共闘できるとは、、混ざり合った世界、一体どうなるのか!?自分はある種キラメイジャーを背負っての出演となりますので、兄やん気合い入ってます。先輩方の中に混じりつつ、限られた出番の中で"押切時雨"を存分に刻んできたつもりです。人気アクションエンターテイメント俳優の勇姿、是非ご期待ください。スクリーンの前で一緒にキラメコウゼ!映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』7月22日(木・祝)公開
2021年07月04日仮面ライダーシリーズの『仮面ライダーセイバー』、スーパー戦隊シリーズ『機界戦隊ゼンカイジャー』が、それぞれのシリーズの垣根を超えて共闘する『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』が、7月22日(木・祝)に劇場公開される。この度、本予告編が公開された。また、鈴木福がゲスト出演することも明かされた。この劇場公開は、仮面ライダーシリーズ生誕50周年、スーパー戦隊シリーズが今年の『機界戦隊ゼンカイジャー』で45作品目となるという、Wアニバーサリーを迎えたことから決定したもの。混ざり合う世界を救うため、セイバー、ゼンカイザー、歴代ヒーローたちが、ともに立ち上がるという内容が明かされていた。この度公開された本予告編から、これまでベールに包まれていた物語の全貌が明らかに。『仮面ライダーセイバー』主人公の神山飛羽真(内藤秀一郎)、須藤芽依(川津明日香)、ユーリ(市川知宏)たちが、スーパー戦隊シリーズ「機界戦隊ゼンカイジャー」の世界へ、そして『機界戦隊ゼンカイジャー』主人公の五色田介人(駒木根葵汰)とガオーン、マジーヌ、ブルーンたちが、『仮面ライダーセイバー』の世界へ迷い込む。こうした異常な事態を引き起こし、世界をパニック状態に陥れた黒幕は、スーパーヒーローの“最強の敵” アスモデウス(谷田歩)であることが判明した。禁断の地・アガスティアベースで保管されていた、世界を揺るがす“禁書”を解放させたことで、現実と物語の境界が曖昧となり、このままだと現実の世界が崩壊してしまう。そんな状況下で、飛羽真や介人たちが、物語のカギを握る“謎の少年”との出会いを経て、世界を元通りに戻そうとタッグを組むことになる。さらに、その戦いに歴代のヒーローたちがぞくぞく駆け付け、立ちはだかる敵に立ち向かうとき、2大ヒーロー誕生の秘密に迫る超決戦の火蓋が切って落とされる。本予告の中では『仮面ライダー電王』、『仮面ライダージオウ』、『仮面ライダーゼロワン』や『デカマスター』(特捜戦隊デカレンジャー)、『ワシピンク / ラプター283』、『リュウコマンダー / ショウ・ロンポー』(宇宙戦隊キュウレンジャー)が登場。そして映像のラストには「彼らは立ち上がる。全ては、この日のためにー」というコピーとともに、仮面ライダー1号と、秘密戦隊ゴレンジャーのアカレンジャーが現れる。昭和、平成、令和のヒーローたちの戦いの行方は、果たしてどうなるのだろうか。またこの度、自他ともに認める仮面ライダー・スーパー戦隊を愛する鈴木福は、“謎の少年”として本作に登場。鈴木は、出演発表に際しコメントを寄せている。■鈴木福コメント「この度『スーパーヒーロー戦記』で、物語の鍵を握る謎の少年役を演じさせていただくことになりました!3歳の頃から大大大好きな、仮面ライダー、スーパー戦隊。5年前の45周年の時に、仮面ライダー50周年のときにはどんな役でも出たい、と雑誌にコメントしたのを、『スーパーヒーロー戦記』というアニバーサリー作品に、ゲストというこんなに大きな形で叶えていただいたことに、とても嬉しく思っています!人生17年間で、最高に幸せです!!この出演オファーを頂いたとき、飛び跳ねて喜びました!家族みんなも、僕の仮面ライダーになりたい、出たいという夢を応援してくれているので、喜んでくれました。脚本を読んだとき、ワクワクが止まりませんでした!!撮影の間は毎日本当に幸せで、一瞬でした(笑)。なんで僕がスーパーヒーローの世界に入っているの!?と、ふと我に帰るときもありましたが、一生懸命演じさせて頂きました!!『スーパーヒーロー戦記』は、ヒーローの本質が詰まった、ファンのための作品だと思います。全ライダー、全戦隊レッドの大集合は圧巻です!!仮面ライダー50周年、スーパー戦隊45作品のアニバーサリー作品、最大限盛り上げましょう!!」さらに今回出演が明らかになったのは、歴代シリーズの中から「アカレンジャー」誠直也の声の出演を始め、「仮面ライダー電王」イマジンの声を務める関俊彦、遊佐浩二、てらそままさき、鈴村健一やオーナー役の石丸謙二郎、「仮面ライダーオーズ」の鴻上ファウンデーション会長・鴻上光生役の宇梶剛士、「デカマスター/ドギー」役の稲田徹、「ワシピンク/ラプター」M・A・O、「リュウコマンダー/ショウ・ロンポー」役の神谷浩史ら。今後の続報にも期待したい。また、入場者プレゼント入場者プレゼントとして、「Wアニバーサリーアート スペシャルビジュアルシート(ランダム計3種)」が、7月22日(木・祝)から限定45万枚で配布されることも分かった。『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』7月22日(木・祝)劇場公開
2021年06月25日ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』が東京・明治座にて8月に上演される。数々のミュージカルや映画作品で名曲を残した巨匠コール・ポーター最大のヒット作と呼ばれ、楽しく陽気なストーリーをジャズのメロディーとダンスで魅せるこのミュージカル・コメディは、1934 年にブロードウェイで初演され、1988 年に第 42 回トニー賞で 3 部門を獲得、更に 2011 年の第 65回トニー賞において再び 3 冠に輝いた傑作。日本では1989年に初演され再演を重ねてきたが、今回は 8 年ぶりの上演となり、演出・キャストを一新。演出は宝塚歌劇団の原田諒、ニューヨークで一番のナイトクラブの大スターリノ・スウィーニー役は元宝塚歌劇団星組トップスターの紅ゆずるが務める。作品について、原田諒と紅ゆずるに話を聞いた。「生きてこれを観ることができて良かった」と思ってもらえるように――『エニシング・ゴーズ』は8年ぶりの上演で演出、キャストを一新ということですが、おふたりは今、どんなふうに作品に臨もうと思われていますか?紅ゆずる(以下、紅)日本版ではこれまでにも大地真央さんと瀬奈じゅんさんが主役のリノ・スウィーニー役を務めて来られましたが、今回はイチから新しくこの作品をつくるためにも、あえて過去のバージョンは見ずに取り組もうと思っています。それを強みにして、自分が考える私なりのリノをつくっていくつもりです。――そのうえで、どうつくっていきたいと思われますか?紅タイトル通り“なんでもあり”だと思っています(笑)。でも、今この時代に喜劇をやる意味は大きいと思います。劇場にわざわざ足をお運びいただくので、笑って「楽しかったね!」と言っていただける作品にすることは第一の目標です。――原田さんは初めてこの作品を演出することをどのようにお考えですか?原田諒(以下、原田)『エニシング・ゴーズ』は、ずっとやりたかった作品なんです。ですからオファーを頂いた時は驚いたのと同時にとても嬉しかったですね。ニューヨークからロンドンに行く豪華客船に個性豊かな人物たちが乗り合わせて、そこで起きる出来事が描かれた、ミュージカル・ショーのような面白さがありますし、コール・ポーターが音楽を手がけたミュージカルの中でもとびきりの名曲揃い。ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』この作品が(ブロードウェイで)初演された1934年は、1929年の大恐慌による不景気からアメリカが再び立ち上がってきた、パワーのみなぎった時期ですから、街にも楽曲にも作品にも溢れんばかりのエネルギーがありますよね。そういう作品を、今のこの時代に上演するのはとても意義あることだと思います。ましてや紅さんは宝塚歌劇団時代(’19年10月に退団)から屈指のコメディエンヌと言われた人ですから、このお話をいただいた時、直感的に「ピッタリだな」と思いました。――どんな風につくっていこうと思われていますか?原田今はコロナ禍で世界中が沈んでいる状況ですから、そんな暗い空気を打破するような楽しくて、明るくて、綺麗な舞台をつくりたいです。オーバーかもしれませんが、「生きてこれを観ることができて良かった」と思っていただけるようなものにしたい。翻訳は(日本初演版の)青井陽治先生のものをもとにしていますが、今回版に合わせてほぼ新たに仕立て直しました。――どう仕立て直されたのですか?原田この作品は、ちょうどオペラ・オペレッタからミュージカルに移行する時期、ミュージカルの黎明期の作品なんですね。ナンバーが続く現代のミュージカルとは違い、芝居の部分は芝居としてきちんとあるし、ナンバーはナンバーとして存在するという構成で、やりようによってはオールドファッションな作品に見えてしまいかねない。ですから今回は2021年版として一新し、ポップに華やかに、ショーアップしてお届けしたいと思っています。紅さんは宝塚時代からショースターとしての評判も高かったので、このリノという役が、女優になった彼女の魅力を120%発揮させることのできる“当たり役”になればと思っています。“原点”をずっと持ち続けているリノの姿は紅ゆずると重なる――紅さんはリノという役をどのように思われてますか?紅このお話をいただいた時に主催者の方から「天真爛漫、何をしでかすやらわからないような感じがピッタリなんです。そのままやってほしい!」と、言われました。自分ではそんなめちゃくちゃな人ではないと思っていますけど(笑)、大胆なところは共通すると思いますし、自分に流れている血を生かしていきたいです。そして稽古場で皆さんとのセッションを重ねて、役をカタチにしていきたいですね。原田リノはナイトクラブのスターで華やかさも必要ですし、若い娘にはない人生経験を重ねた手練手管も必要な役です。宝塚で共に同じ時代を過ごしてきて、僕が紅さんに感じるのは、とても明るくて楽しい人なのだけど、すごく繊細で涙もろいところがある人情家だということ。リノもただ派手なスターではなく、お節介で人の痛みがわかる女性ですから、そういうところは紅さんとリノはとても似ていると感じます。そんなふたりの感受性はリンクすると思うので、「そのままやればいい」と言われたのはそういうところではないか思いますし、そんな魅力を思う存分発揮して、大暴れしてもらえたらと思っています。――原田さんは、紅さんが星組トップ時代に『ベルリン、わが愛』で作・演出としてタッグを組まれましたが、その時とはまた違ったイメージの役柄ですね。原田『ベルリン、わが愛』の時は、彼女の宝塚男役としての二枚目像をすごく出したいと思っていました。先ほども申しましたが、紅ゆずるという人はコメディエンヌな部分が評価されがちですが、その中にはいろんな思い……情熱、人情、知性、さまざまなものが詰まっている。だからこの人の言葉はとても瑞々しいし、面白いんですね。今回はそんな彼女の個性をリノに重ね合わせて、リノ・スウィーニーが紅ゆずるなのか、紅ゆずるがリノ・スウィーニーなのか、役と演者が不即不離の関係になるところまで持っていければと思っています。――再び一緒に作品をつくることはどのように思われていますか?原田すごく嬉しかったです。ピッタリな配役ですしね。約2年前に宝塚を卒業して、男役だった彼女が女優になって、今日もお会いして「こんなに綺麗な人だったのか」と改めて思いました。きっとこの2年で紅さんの中で変化した部分も大いにあるんだと思います。紅私と原田先生は地元がとても近いんですよ。原田そこ話すの!?(笑)紅しかも宝塚に入ったのも一年違い。原田年齢は僕の方が一つ上なんですけど、宝塚では僕が一年下級生なんです。一緒に地元に帰った時、ご飯食べたの覚えてる?紅覚えてるよ。原田その時に忘れもしない、「私がトップになったら泣くやろ?」「泣くなあ」っていう会話をしたんですよ。当時、彼女は成績的には優等生ではなかったんですね。その頃からとても個性的な男役ではあったんですけど。それもあって、「泣くなあ」は「それはないやろ」という気持ちで言ってました。でもトップになったんですよね。だから本当に泣いた。紅(笑)原田そんな下級生の頃でも、一番後ろの列の端にいても目立つ存在でした。そんなポジションから努力を重ねて、他の人は経験しなかった悔しさやいろいろな思い、広い視野を持ってトップになっていく様を見てきているので、僕は彼女は人情味のある演技にこそ真価があると思うんですね。リノという役も紅さんと同じで、ただただ明るいだけでなく、上っ面ではない情にほだされたり、ホロっとさせられたりしますから。ですから今回は一曲、これまでの日本版ではやってこなかった楽曲をカーテンコールでやろうと思っているんです。『Take Me Back to Manhattan』という曲で、ロンドンに到着したリノが、ロンドンも素晴らしいところだけれど、やっぱりあのゴチャゴチャしたニューヨーク、つまりは彼女の原点に帰りたいと歌う曲です。いわゆる“原点”をずっと持ち続けているリノの姿は、紅さんと重なります。そういった原風景を失わない限り、リノも紅ゆずるも魅力的であり続けるし、味わいのあるスターであると思います。カンパニーそのものが記憶に残る作品になれば――共演者の皆さんもそれぞれ個性的で魅力的ですね。紅豪華ですよね。ホープ役の愛加あゆちゃんは同じ星組だった夢咲ねねの妹さんなので、勝手な親近感があります。ねねからも「よろしくお願いします」みたいなLINEが届いて「こちらこそです」と返しました(笑)。そして……一路真輝さん!私、宝塚歌劇団を初めてテレビで観たのが一路さんなんですよ。だからとっても感動なんです!原田ははは!紅まさか一路真輝さんと共演させていただくことがあるなんて考えないじゃないですか。退団されるときは世界の終わりみたいな悲しみだったし。一路真輝さんのビデオを何回も何回も巻き戻して観ていたら、ビデオが壊れましたからね。そのくらい大好きな方で。稽古場で震え上がるかもしれません。原田(笑)。今までお会いしたことないの?紅ないよ!だから実際にお会いしたら衝撃を受けると思う。――最後にお客様にメッセージをお願いします。原田大変な状況が続く中で、演劇をやるということはどういうことなのかを考える毎日です。我々の仕事は時に不要不急と言われがちですが、こんな時だからこそ必要な仕事であらねばと思います。決して明るいとは言えない今の時代の中で、観にいらしてくださったお客様が「ああ、来てよかった。楽しめてよかった」と思ってくださるものをお見せしたいと思っています。紅さんをはじめ本当に魅力的なキャストが揃いましたので、ぜひ楽しみにお越しいただけたらと思います。紅原田先生もおっしゃいましたが、「来てよかった」と思っていただけるものにしたいです。そして、劇場にいる時間だけではなくて、家に帰っても、次の日も、その次の日も「よかったな~。楽しかったな~」と思っていただけたら最高です。そしてこのカンパニーそのものが私自身も「一生忘れられないメンバーだ」というような作品になればいいなと思っています。心からお待ちしております!取材・文:中川實穗撮影:川野結李歌衣装:MSGM/アオイ公演情報ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』作詞・作曲:コール・ポーターオリジナル脚本:P.G.ウドハウス&ガイ・ボルトン&ハワード・リンゼイ&ラッセル・クラウス新脚本:ティモシー・クラウス&ジョン・ワイドマン翻訳・訳詞:青井陽治演出・潤色:原田諒出演:紅ゆずる大野拓朗 / 廣瀬友祐 / 愛加あゆ一路真輝平野綾 / 市川猿弥陣内孝則他【東京公演】2021年8月1日(日)~2021年8月29日(日)会場:明治座※新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、8月1日(日)~9日(月・祝)全ステージと11日(水)・17日(火)・19日(木)18:00開演、14日(土)・21日(土)17:00開演公演中止(7/30追記)【愛知公演】2021年9月4日(土)~2021年9月12日(日)会場:御園座【大阪公演】2021年9月17日(金)~2021年9月26日(日)会場:新歌舞伎座【福岡公演】2021年9月30日(木)~2021年10月5日(火)会場:博多座チケット情報
2021年06月19日映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』が7月22日(木・祝)に公開されることが決定。あわせて特報が公開された。これまで昭和・平成・令和と移り変わる時代に合わせ、人々の憧れとなり、夢や勇気、希望、そして正義の心を伝えてきた「仮面ライダーシリーズ」と「スーパー戦隊シリーズ」。今年は『仮面ライダー』が1971年4月3日に放送開始してから50年、「スーパー戦隊シリーズ」も1975年4月5日より放送開始した第1作目『秘密戦隊ゴレンジャー』から今年の『機界戦隊ゼンカイジャー』で45作品目となる。つまり今年は2大ヒーローにとってのWアニバーサリーイヤーなのだ。その節目に製作された本作『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』は、令和仮面ライダーの2作目『仮面ライダーセイバー』と、スーパー戦隊シリーズ45作目の『機界戦隊ゼンカイジャー』が、シリーズの垣根を超えて共闘する。公開された特報では、ヒーローたちの歴史を振り返るかのように壮大な堂々たる音楽に合わせ、仮面ライダー50周年とスーパー戦隊45作品の記念ロゴと共に仮面ライダー・スーパー戦隊の勇姿が。生みの親・原作者 石ノ森章太郎が描いた仮面ライダー1号からこれまでの仮面ライダーへ、そして『秘密戦隊ゴレンジャー』のアカレンジャーから、スーパー戦隊に想いのバトンが渡され歴史を刻んできたことが伝わる特別な映像となっている。37人の仮面ライダーと46人のスーパー戦隊たち総勢83人のヒーローが一堂に集結し並んだ姿は圧巻だ。昭和、平成、令和のスーパーヒーローたちがここまで集結するのは初めてのこと。懐かしいスーパーヒーローの姿に、かつての子供だった大人も胸を躍らせること間違いなし。さらに、ナレーションでは、原作者・石ノ森章太郎が託した「ヒーロー誕生の物語」が明らかに。なお6月4日(金)より特典付き前売券の発売も決定。特典はマグネットのついたミニカー「床でも壁でも走ってみせる!!アクロバットダッシュヒーロー」で、床だけでなく壁やスチール缶など走れるアクロバティックなミニカーだ。仮面ライダーセイバーVerとゼンカイザーVerの2種類を各2万5000個限定で発売される。白倉伸一郎(プロデュース)・コメント私たちに、ライダーやスーパー戦隊を「歴史」として語ることはできません。当時の制作者たちが作ろうとしたのは、歴史という名の過去ではなく、未来だったから。昨今、制作者たちが相次いで物故する悲しい知らせがつづきました。その思いを語り継ぐのは、彼らを直接知る世代である私たちの責務です。この映画は、ライダーと戦隊の「今」であるセイバー+ゼンカイジャーのお話。であると同時に、かつての制作者たちが全身全霊でつむいだ「未来」の物語。映画『セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記』7月22日(木・祝)特典付き前売券:6月4日(金)発売特典:床でも壁でも走ってみせる!!アクロバットダッシュヒーロー種類:仮面ライダーセイバーVer. / ゼンカイザーVer.(各2万5000個限定)料金:一般1,500円/小人(3才以上)900円(ともに税込)
2021年05月23日明治座にて2021年8月に上演されるブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』のメインビジュアルが公開された。楽しく陽気なストーリーをジャズのメロディーとダンスで魅せるミュージカル・コメディの傑作『エニシング・ゴーズ』は、数々のミュージカルや映画作品で名曲を残した巨匠コール・ポーター最大のヒット作と呼ばれている。1934年にブロードウェイで初演された後、1988年に第42回トニー賞で3部門を獲得し、更に2011年、第65回トニー賞において再び3冠に輝くという快挙を成し遂げた。初演から80年以上経つ今も世界各国で上演され、多くの観客を魅了。日本では、1989年に初演され、大好評を博した。以降、再演を重ねてきた本作だが、今回は8年ぶりの上演で演出・キャストを一新。演出には宝塚歌劇団の新鋭・原田諒を迎え、ニューヨークで一番のナイトクラブの大スター「リノ・スウィーニー」役に、宝塚歌劇団で星組トップスターを務め、2019年の退団後も女優として幅広く活躍をする紅ゆずるが挑む。またビリー役に大野拓朗、オークリー卿役に廣瀬友祐、ホープ役に愛加あゆ、ハーコート夫人役に一路真輝、アーマ役に平野綾、ホイットニー役に市川猿弥、そしてムーンフェイス役には陣内孝則が集結。明治座初のブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』に期待してほしい。■紅ゆずるコメント宝塚歌劇団ではずっと男役で出演していたこともあり、オファーが来た時は驚きましたが、挑戦して思いっきり振り切ることができれば、演技の幅が広がるのではないかと今から楽しみにしています!華やかなドレスを着たビジュアルを撮影して、改めて新鮮な気持ちになっています。演じる際にも、私ならではの表現が出来るよう取り組んでいきたいです。楽しく華やかなミュージカル『エニシング・ゴーズ』を今、この時代にお届けできることはとても意味のあることだと思っています。劇場に足を運んで良かったと皆様に思っていただけるようなパフォーマンスができるように頑張りますので、是非楽しみにしていてください!【公演概要】ブロードウェイ・ミュージカル『エニシング・ゴーズ』作詞・作曲:コール・ポーターオリジナル脚本:P.G.ウドハウス&ガイ・ボルトン、ハワード・リンゼイ&ラッセル・クラウス新脚本:ティモシー・クラウス&ジョン・ワイドマン翻訳・訳詞:青井陽治演出・潤色:原田諒(宝塚歌劇団)製作:東宝出演:紅ゆずる / 大野拓朗 廣瀬友祐 愛加あゆ / 一路真輝 / 平野 綾 市川猿弥 / 陣内孝則手塚秀彰 さけもとあきら 加賀谷真聡 佐々木 崇岡崎大樹 神澤直也 坂元宏旬 常住富大 福永悠二 堀江慎也 丸山泰右 山名孝幸 横山達夫石原絵里 伊藤典子 岩﨑亜希子 織 里織 神谷玲花 輝生かなで 小山侑紀 豊田由佳乃 樋口 綾 柳本奈都子公演期間:2021年8月1日(日)~29日(日)会場:明治座(東京都中央区日本橋浜町 2-31-1)開演時間:12:00 / 13:00 / 17:00 / 18:00料金:S席(1・2 階席)13,500円 / A席(3階席)6,500円※6歳以上有料 / 5歳以下のお子様のご入場はご遠慮ください。※車いすスペースのご予約は明治座チケットセンターにて承ります。チケット発売日:6月20日(日)10:00~9月~10月上旬、[名古屋]御園座・[大阪]新歌舞伎座・[福岡]博多座 全国四大都市にて上演お問い合わせ:明治座チケットセンター 03-3666-6666(10:00~17:00)グループ観劇(10名以上)のお問い合わせ 03-3660-3941(営業部団体課)明治座HP:
2021年04月30日人気Youtuberヒカキンの兄セイキンが、自身のYoutubeチャンネル『SeikinTV』で子供が部屋の壁に落書きをしてしまったと報告していました。せっかくだから自分で落とせるのか試してみた…とのことなのでさっそく見ていきましょう。子供のいる家庭ではあるあるかもしれませんが、特に賃貸マンションにお住いの場合、子供に落書きされるとガッカリしますよね。どうにかして消す方法はないかセイキンさんが紹介していたので、まとめてみました。1.アルコール&激落ちくん色が薄くはなっているが完全には落ちない。時間をかけて染み込ませて強くこすれば、もう少し落ちるかも…。2.らくがき落としスプレー、らくがき落とし強力クリーナープロ仕様などパッケージを見ると期待大!スプレーしただけでインクが流れ落ち、歯ブラシでこすると色が薄くなるも、完全には落ちず…。3.柑橘系のくだものの皮これは誰しも聞いたり試したりしたことがあるかも。こするとオレンジ色に変化。なかなか落とすのは難しいよう…。ここまでいろいろなものを使っても落ちないなんて油性ペンは本当に手ごわいですね。私も子供に落書きされないようになるべく目の届かないところにペンを置いていますが、この方法が一番いいようです。・落書きされないように対策する。・壁紙クロスを張り替える。あとは壁紙じゃなければ上記の方法で落ちる汚れもあるようなので、試してみるとよさそうですね![文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2020年11月27日10月18日(日)から毎週日曜日よる10時にWOWOWプライムで放送される『連続ドラマW セイレーンの懺悔』のスペシャル生配信が、10月12日19時に行われた。本作は“どんでん返しの帝王”の異名を持つ、中山七里による同名小説を原作とした報道サスペンス。テレビ局を舞台に報道のタブーに切り込んだことから、本作は中山の作品の中で最もドラマ化不可能とされてきた。本作の主演を務めるのは、WOWOW連続ドラマW初出演にして初主演となる新木優子。報道番組の新人記者・朝倉多香美を演じ、池内博之演じる帝都テレビ「アフタヌーン JAPAN」の記者・里谷太一とともに、スクープを撮るため女子高生誘拐殺人事件の真相を追う。さらに、警視庁捜査一課の刑事・宮藤賢次役を高嶋政伸が務めるほか、高梨臨、甲本雅裕、濱田マリ、池田成志ら実力派キャストが集結。昨今問われ続けている報道の自由や意義について、改めて考えさせられる作品となっている。放送スタートを直前に迎えた10月12日(月)19時から開催された【『連続ドラマW セイレーンの懺悔』放送直前!スペシャル生配信】には、キャストの中から新木、池内、高嶋が登壇。初の記者役で本格的なサスペンスに挑戦した新木は「原作を読ませていただいた、王道のサスペンスでありながら、今までにないような大どんでん返しが面白くて新鮮で、演じるプレッシャーもあったのですが、逆に、スタッフの皆さんと楽しみながら演じることが出来ました」と語った。新木自身が「すごく正義感が強くて尊敬するところばかりの女性」と語る主人公・多香美を見守る先輩記者・里谷を演じる池内。今回初共演となる新木は池内の印象について、「もっと強そうなイメージがありました(笑)。ですが、実際はすごく気さくに話しかけてくださったりして、里谷とは全然違うイメージでした。あと、『ダンスを始めた』という話で盛り上がって。ぜひ皆さん、池内さんのInstagramを見てください。新しいダンスを提案していて、勇気をもらいました」と池内の意外な一面を暴露した。そして高嶋は、女子高生誘拐殺人事件を追う刑事・宮藤賢次役で出演。「宮藤が面白いなと思ったのは“動機”にこだわるところ。緊張もありましたけど、やりがいのある役でした」と役柄に対しての意気込みを明かした。また、スタッフによると、撮影現場では新木と高嶋はよく話をしていたとのこと。会話の内容について新木は「美容の話ができたのが楽しかったです。高嶋さんのお肌がキレイなので、ついつい聞いちゃいました」と語る。一方、高嶋は今回の役作りのために8キロ減量。体系をキープするため、新木にヘルシーな食事について教えてもらったという。本作は中山の作品が原作なだけに、衝撃的な出来事が次々と展開される。特に印象的なシーンについて問われた新木は、「スクープは、ニュースに力をつけるためにあると俺は思ってる」という里中の台詞を選んだ。また池内は同様に「俺たちが調べなきゃ闇に葬られる真実を見つけるのが仕事だ」と言う里中の台詞、高嶋は宮藤の台詞「これが我々の見解ですが、いかがでしょうか」を回答。番組の終盤には、中山から「開始わずか三十秒で『ああ、これは地上波絶対無理だわ』と思わせる導入部。その後も怒濤の地上波NGシーンの連発。当時、作者が報道に対して抱いていた疑念や不信がそのまま映像になった感があります。それにしても配役に恵まれた作品だとしみじみしみ思います。新木さんは心の傷を庇いながら精一杯背伸びをしようとしている多香美を見事に演じ、池内さんは男でも頼りたくなるような先輩里谷を体現、宮藤刑事を演じる高嶋さんは台詞が少ないのにおそろしいまでの存在感。原作者として二話以降が楽しみでなりません」という手紙が届いた。最後は、新木が「多香美と同世代の人たちがこれから社会に出て、困難な状況に立ち入ったとしても、頼れる存在が近くにいるということに気付いてもらえる。この作品がそんなきっかけになればすごく嬉しいなと思います。この作品はどんな世代にも刺さる作品になっていると思いますので、ぜひ第一話を見てほしいです」と視聴者にメッセージ。この模様は10月15日(木)昼12時からWOWOW番組サイト・WOWOW公式YouTubeチャンネルでアーカイブ映像として視聴できる。『連続ドラマW セイレーンの懺悔』10月18日(日)放送開始毎週日曜日22時、WOWOWプライムにて放送(全4話/第1話無料放送)
2020年10月13日10月18日(日)より放送がスタートする中山七里原作の報道サスペンス、連続ドラマW「セイレーンの懺悔」より、第1話の冒頭映像が公開される。テレビ局を舞台にし、報道のタブーに切り込んだ衝撃作として、刊行当時から大きな話題を呼んでいた原作が、WOWOW連続ドラマW初出演の新木優子を主演に迎え、満を持して連続ドラマ化。新木さんが演じるのは、報道番組の新人記者である主人公・朝倉多香美。さらに先輩記者・里谷太一役の池内博之、刑事・宮藤賢次役の高嶋政伸、ライバル局の報道記者・三島奈那子役の高梨臨、事件の被害者の父役の甲本雅裕、母役の濱田マリ、「アフタヌーンJAPAN」の編集長役の池田成志と、実力派キャストが脇を固めている。そんな本作の放送に先駆け、本日12日夜7時頃からは新木さん、池内さん、高嶋さんが出演する放送直前スペシャル生配信を実施。見どころや撮影中のエピソードなどをWOWOWオリジナルドラマTwitterで配信していく。また、生配信終了後の夜8時ら、第1話冒頭約10分間の先行配信が決定。WOWOW番組サイト・WOWOW公式YouTubeチャンネルにて視聴が可能となる。「『連続ドラマW セイレーンの懺悔』放送直前!スペシャル生配信」は10月12日(月)19時頃WOWOWオリジナルドラマTwitterにてスタート予定。「『連続ドラマW セイレーンの懺悔』第1話冒頭約10分間先行配信」は10月12日(月)20時~番組サイト、YouTube チャンネルにて配信。連続ドラマW「セイレーンの懺悔」は10月18日より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(第1話無料放送/全4話)。(cinemacafe.net)
2020年10月12日10月18日(日)に放送が開始される『連続ドラマW セイレーンの懺悔』がクランクアップを迎え、主演の新木優子よりコメントが寄せられた。原作は中山七里による同名小説。テレビ局を舞台にした本作は、報道のタブーに切り込んだ衝撃作として、刊行当時から大きな話題を呼んだ。今作は満を持しての連続ドラマ化となる。本作の主演を務めるのは、WOWOW連続ドラマW初出演にして初主演となる新木優子。自身初の記者役として、報道番組の新人記者である主人公・朝倉多香美を演じる。さらに多香美の先輩で帝都テレビ・アフタヌーン JAPANの記者・里谷太一役を池内博之。女子高生誘拐殺人事件を追う警視庁捜査一課の刑事・宮藤賢次役を高嶋政伸。帝都テレビのライバル局であるジャパンテレビの報道記者・三島奈那子役を高梨臨。事件の被害者・東良綾香の父・東良伸弘役を甲本雅裕。母・東良律子役を濱田マリ。アフタヌーン JAPANの編集長・兵頭邦彦役を池田成志が演じるなど実力派キャストが名を連ねた。そして先日、約1カ月半に及ぶ撮影が終了し、無事にクランクアップを迎えた。スタッフが見守る中でラストシーンを終えた新木は、割れんばかりの拍手の中で贈られた花束を胸に「皆さんと同じ歩幅で一生懸命に進んでこれたことが嬉しかったです」とコメント。いくつもの困難を一緒に乗り越えてきた仲間であるキャスト・スタッフへの感謝を伝えた。さらに放送直前の10月12日(月)19 時頃、「『連続ドラマW セイレーンの懺悔』放送直前!スペシャル生配信」と題した生配信企画がTwitterで実施される。この生配信には主演・新木優子、さらに、池内博之、高嶋政伸が出演し、放送に先駆けて本作のみどころや撮影中のエピソードなどが語られるという。果たして、マスコミはセイレーン(ギリシャ神話に登場する半人半鳥の妖精)のように国民を惑わし、人の不幸を娯楽にする怪物なのか?報道の自由や意義について問われることが多い今、その在り方に切り込む衝撃の報道サスペンスに期待だ。●新木優子(朝倉多香美役)コメントクランクインからここまで約1カ月半、日を重ねるごとにキャスト・スタッフの団結力が増し、仲間として様々なことを乗り越えることが出来ました。“座長”と呼んでいただきましたが、私が前に立つのではなく、皆さんと同じ歩幅で一生懸命に進んで来れたことが嬉しかったです。撮影では、初めての報道記者役ということもあり、帝都テレビ局内のシーンが特に印象的でした。そこにいる全員が心を一つにし、本当の報道局のような素晴らしい空間を作ってくださったので、自分も報道局の一員である記者として、その中に存在することが出来て幸せでした。さらに、辛い過去を抱えながらもしっかりと自分の足で立ち、一歩ずつ進んでいける多香美を演じられたこと、多香美を通して、私が思うこの作品のテーマである「正義」について深く考えることが出来たので、作品の中で成長していく多香美と共に、私自身も成長することが出来ました。『連続ドラマW セイレーンの懺悔』は、私にとって新しい挑戦となった作品です。衝撃の報道サスペンスとなっていますが、見ていただければ誰でも必ずのめり込んでしまう素晴らしい作品ですので、是非ご覧ください!『連続ドラマW セイレーンの懺悔』10月18日(日)放送スタート!(第1話無料放送)毎週日曜日22時、WOWOWプライムで放送(全4話)『連続ドラマW セイレーンの懺悔』放送直前!スペシャル生配信日時:10月12日(月)19時頃スタート予定出演者:新木優子、池内博之、高嶋政伸配信:WOWOW オリジナルドラマ Twitter(@drama_wowow) にて(ペリスコープ)※実施概要の変更・中止の可能性もあり
2020年10月03日中山七里原作の報道サスペンス小説を「連続ドラマW」でドラマ化する「セイレーンの懺悔」。この度、主演・新木優子を大きく写し出したポスタービジュアルが到着した。連続ドラマW初出演にして初主演となる新木さんが、自身初の記者役として、報道番組の新人記者である主人公・朝倉多香美を演じるほか、多香美の先輩で帝都テレビ「アフタヌーン JAPAN」の記者・里谷太一役を池内博之、女子高生誘拐殺人事件を追う警視庁捜査一課の刑事・宮藤賢次役を高嶋政伸。高梨臨、甲本雅裕、濱田マリ、池田成志らが出演している。今回到着したポスタービジュアルでは、「そのマイクは、真実に向けられているか。」というキャッチコピーと共に、不穏な映像のモニターをバックに何かを訴えかけるような多香美が写し出され、そして彼女を取り巻く重要人物も下部に配置されている。●あらすじ不祥事が続き、番組存続の危機にさらされた帝都テレビの看板報道番組「アフタヌーン JAPAN」。その制作に携わる入社2年目の報道記者・朝倉多香美(新木優子)は、あるつらい過去を抱えながらも報道の仕事に誇りをもって取り組んでいた。そんな中、都内で女子高生誘拐事件が発生。先輩記者の里谷太一(池内博之)と多香美は、起死回生のためにスクープを狙って事件を追う。警視庁捜査一課の刑事・宮藤賢次(高嶋政伸)を尾行した多香美が廃工場で目撃したのは、無惨にも顔を焼かれた被害者の遺体だった。自身の過去と重なりこの事件を追っていた多香美だが、その執念が実を結び、犯人に繋がる大きなスクープをものにする。しかし、このスクープが原因となり、ある事件が起きてしまう。連続ドラマW「セイレーンの懺悔」は10月18日より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送(第1話無料放送/全4話)。(cinemacafe.net)
2020年09月11日新木優子がWOWOWドラマ初出演、中山七里の報道サスペンス小説を原作にした連続ドラマW「セイレーンの懺悔」が10月に放送。今回は主演・新木さんに続いて作品を彩るオールキャストが決定し、テレビ局を舞台に報道のタブーに切り込む本作についてそれぞれからコメントが到着した。新木さん演じる帝都テレビ入社2年目の新人報道記者・朝倉多香美の先輩にあたり、帝都テレビ「アフタヌーンJAPAN」の記者・里谷太一役を池内博之、女子高生誘拐殺人事件を追う警視庁捜査一課の刑事・宮藤賢次役を高嶋政伸。帝都テレビのライバル局であるジャパンテレビの報道記者・三島奈那子役を高梨臨、事件の被害者・東良綾香の父・東良伸弘役を甲本雅裕、母・東良律子役を濱田マリ、「アフタヌーンJAPAN」の編集長・兵頭邦彦役を池田成志が演じる。ほかにも、永島敏行、中村育二、佐野和真、尾上寛之、羽場裕一など実力派キャストが集結。果たして、マスコミはセイレーン(ギリシャ神話に登場する半人半鳥の妖精)のように国民を惑わし、人の不幸を娯楽にする怪物なのか?報道の自由や意義について問われることが多いいまだからこそ、新木さんをはじめとするキャスト陣が報道サスペンスドラマとしてその在り方に真っ向から切り込んでいく。池内博之(里谷太一役)作品を読むとグイグイと世界に引っ張られ、あっという間に読んでしまいました社会派サスペンス。マスコミの裏側が描かれていて、誤報や報道の怖さを改めて感じました。主人公のような自分の信念を持った人間がいて欲しいとも思いました。そして、やはり驚いたのがラスト。いい意味で本当に裏切られ、やられた感がありました。報道記者である里谷を演じるにあたり、自分に信念をもちどこかハイエナのような嗅覚をもちあわせ、強さと優しさを持ち合わせた熱い男を演じたいと思います。衝撃のエンディングをお楽しみに!!高梨臨(三島奈那子役)台本を読んで、本格的なサスペンスのストーリーの面白さや、そこに絡んでいく記者、そして事件の当事者達の複雑な感情や背景が描かれていて、夢中で読み終えました。私自身、記者として現場リポートをしていく役をいただくのは初めてなので、とても楽しみです。今回演じさせていただく三島奈那子は、記者としてのプライドが高く、仕事に命をかけてきた女性です。カッコよくも、仕事の為ならどこまでも突き進んでいきそうな、強い女性を演じていけたらと思っております。甲本雅裕(東良伸弘役)自粛期間中ほぼテレビを観る人になっていて、はたしてつくる側に戻れるのかと心配していましたが、案外すっと戻れている事に驚いています。以前と比べ制限される事は沢山ありますが、このドラマは自分にちゃんと制限をかけられるか、それとも突き進むのかを問う作品だと思います。役の上では葛藤しながらも、待望のWOWOWドラマへの参加。制限かける事なく突き進みます!監督に制限かけられない限り…笑濱田マリ(東良律子役)私が演じている被害者の母親・東良律子は、小さな幸せを探して健気に生きているけれど、思い通りにならない日々の生活の中で、怒りとも悲しみともつかない感情が静かに沈殿しているような女性。それをどう表現するのかが課題でした。撮影は刺激的で、感覚が研ぎ澄まされる瞬間が何度もありました。原作の小説、脚本を読んだ時に私自身が受けた衝撃を、このドラマを見る皆さんにも是非感じていただきたいです。池田成志(兵頭邦彦役)台本を読んで、報道の多面性もさることながら、事実の多面性ということを強く感じました。見る角度によって物事は違って見える、つまり、人によっても違うとでも言いましょうか。そのことが丹念に描かれてるなぁと感じました。私の演じる兵藤は、興味を煽ることによって、視聴率を上げることに奔走する、今的な底の浅そうな人間ですが、彼の様な人間がいることも現実的です。そんな彼がストーリーを通して何か変わるのか?変わらないのか?自分でも楽しみです。高嶋政伸(宮藤賢次役)まず、奇妙な題名に惹かれました。次に、台本を読ませて頂いて、その深い内容、その面白さ、そして読み終わった後の圧倒的な感動に驚きました。気がつくと、宮藤を演じさせて下さいと会社に連絡していました。宮藤、という刑事の面白いところは、事件を俯瞰して見ているところ。決して、探偵の様に飛躍させず、徹底的に動機にこだわるところが、リアルだと思います。また、この作品の見どころは、普段の日常に潜む人間の闇を勧善懲悪を超えた視点で描いているところだと思います。誰もが、闇と闇が重なった闇溜まりを持っていて、ふとした瞬間にそれが一気に吹き出し、日常を非日常へと逆転させる。この作品は、ギリシャ神話の妖精セイレーンを現代によみがえらせ、そんな日常にひそむ「闇溜まり」を我々に突きつけ、瞬きもせずにジッと見据えています。連続ドラマW「セイレーンの懺悔」は10月18日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送予定(全4話/第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2020年08月26日中山七里がテレビ局を舞台に、報道のタブーに切り込んだ衝撃作「セイレーンの懺悔」が、連続ドラマW枠にてドラマ化されることが決定。主演は、WOWOW連続ドラマW初出演の新木優子が務める。不祥事が続き番組存続の危機にさらされた帝都テレビの看板報道番組の制作に携わる入社2年目の報道記者・朝倉多香美は、都内で起った女子高生誘拐事件を先輩記者の里谷太一と追う。警察を尾行した多香美が廃工場で目撃したのは、無惨にも顔を焼かれた被害者の遺体…。そして、犯人に繋がる大きなスクープをものにするが、このスクープが原因となり、ある事件が起きてしまう――。今年、デビュー10周年を迎えた作家・中山氏は、これまで「さよならドビュッシー」や「贖罪の奏鳴曲」、「ヒポクラテスの誓い」などが映像化され、「護られなかった者たちへ」が先日映画製作が発表された。そんな中山作品の中でも、“ドラマ化不可能”と言われた作品が「セイレーンの懺悔」。中山氏は「僕は生来アマノジャクなところがあり、映像化がまず不可能な小説を書いてしまう。海外を舞台にしたりタブーとされているテーマを扱ったりするのはそういう理由だ」と語り、本作についても「連載当初から『中山さん、テレビ局に喧嘩売ってるんですか』とか、『もう清々しいくらいにドラマ化は無理ですね』とか散々言われていたのだ。ところがやはり連載当初から『これはウチのために書かれたような作品ですね』と熱烈にドラマ化のオファーをいただいた局があった。言わずと知れたWOWOWさんである」とふり返っている。今回のドラマ化で主演を務める新木さんが演じるのは、新人記者・朝倉多香美。ある辛い過去を抱えるキャラクターとなっており、女子高生誘拐事件を追いながら、自身の過去と向き合っていくことに。そして、事件の真相が明らかになったとき、報道記者としての在り方が多香美に問われる。新木さんは「私が演じる多香美は正義感が強く、自分では抱えきれないようなつらい過去を持っていながらも、強い想いを胸に真実を追い求める姿が印象的です。報道番組の仲間や周りの人々が彼女の想いに突き動かされていったように、自分で何かを変えようと動く力が素晴らしいと思いました。私自身も多香美の強い想いを大切にしながら演じていきたいです」と意気込み、「今まで演じたことのない役に挑むので、視聴者の皆様には新しい私をお見せ出来ると思いますし、多香美が記者として成長するとともに、私も作品を通じて成長していけることが楽しみです」とコメントしている。連続ドラマW「セイレーンの懺悔」は10月18日(日)より毎週日曜日22時~WOWOWプライムにて放送予定(全4話/第1話無料放送)。(cinemacafe.net)
2020年07月29日サンシャイン水族館では、人気企画「ホラー水族館」シリーズの第4弾「海の妖女“セイレーン”〜生きている恐怖〜」を、2020年1月23日(木)から3月8日(日)までの期間限定で開催する。「ホラー水族館」シリーズ第4弾、海の妖女“セイレーン”をテーマに2016年に水族館初となるホラーイベントとなった第1弾「呪いの水櫛」に始まり、2017年の第2弾「あやかしの人魚」、2018年の第3弾「七人ミサキ」と続いた「ホラー水族館」シリーズ。水族館を舞台にした新しい恐怖体験が話題を呼び、シリーズ合計で6.5万人を動員している人気企画だ。シリーズ第4弾のプロローグとなる今回は、海で出会うと美しい姿と歌声で船乗りを惑わし、船を沈めてしまうと言われる海の妖女“セイレーン”がテーマ。様々な設定の新しいお化け屋敷を演出する五味弘文による全面プロデュースのもと、水族館の特性を活かした視覚・聴覚で“セイレーン”の恐怖を体験する、新感覚の「ホラー水族館」が楽しめるという。開催概要「海の妖女“セイレーン”〜生きている恐怖〜」開催期間:2020年1月23日(木)〜3月8日(日)営業時間:18:30〜21:00※金・土・日・祝日は22:00まで。※最終入場は終了30分前。※サンシャイン水族館の通常営業は18:00(最終入場 17:00)まで。会場:サンシャイン水族館料金:大人ペア(高校生以上)3,500円/大人(高校生以上)2,200円/こども(小・中学生)1,200円/幼児(4歳以上)700円※こども、幼児料金での入場は、高校生以上の同伴が必要。未就学児の入場は同伴者の同意が必要。前売り券販売:2019年12月19日(木)〜※チケット販売の詳細及び水族館年間パスポート会員の入場については、水族館ウェブサイトにて告知。
2019年12月12日歌手で俳優の横山だいすけが19日、オフィシャルブログを更新し、自身がイメージキャラクターを務めるランドセルメーカー・セイバンの被災地支援情報を掲載。拡散を呼び掛けた。セイバンは、台風19号の被災地支援として「天使のはねランドセル」の寄付を17日に発表。横山は「拡散お願いできますか?災害支援」と題して告知ページを載せ、「ランドセルメーカーのセイバンさんから、台風19号の被害によりランドセルを使用することができなくなってしまった小学生の子どもたちに『天使のはねランドセル』を寄付されることが決定されました。セイバンさんのランドセル使用者に限定せず、被害にあった小学生すべてが対象です!」と伝えた。そして、「台風の被害がニュースで多く取り上げられている場所、なかなか取り上げてもらえない場所、まだまだ被害は計り知れないですね。全国で沢山の子どもたちが大切なモノ、身の回りの物を失いました」と悲惨な現状に胸を痛め、「そんな中でこういった災害支援は、子どもたちにとって・その家族にとって大きな励みになると思います!!笑顔に繋がると思います!!」と称賛。「ここに遊びに来てくれるみんなーーーーー!!今こそみんなの力を!!」と読者に呼び掛け、「台風でランドセルを失ってしまった全ての小学生へ、ランドセルが届きますように!!」と願いを込めている。
2019年10月19日バンダイのフィギュアシリーズ「聖闘士聖衣神話EX」より、『聖闘士聖衣神話EX セイレーンソレント』の予約受付が「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2015年11月発送予定で、価格は10,260円(税込)。「聖闘士聖衣神話EX」シリーズは、『聖闘士星矢』シリーズのアクションフィギュアとして人気を博した「聖闘士聖衣神話」に新たな解釈や最新技術を投入し、聖衣(クロス)と素体の一体感を飛躍的に向上させたシリーズ。『聖闘士星矢』アクションフィギュアの決定版として人気を博している。同シリーズは、昨年12月に12人の黄金聖闘士が出揃い、現在バンダイチャンネルほかにて配信中のアニメ『聖闘士星矢 黄金魂-soul of gold-』に登場する、黄金聖闘士の神聖衣(ゴッドクロス)を立体化している。「セイレーンソレント」は、海皇ポセイドンを守護する海の闘士・海闘士(マリーナ)七将軍のひとりで、原作ではタウラスのアルデバラン、アニメ版のアスガルド編ではドゥベのジークフリートと対峙。そして、南大西洋の柱でアンドロメダ瞬と激闘を繰り広げる。海闘士としては、「シードラゴンカノン」に続く2人目の立体化となる。実際のフィギュアでは、横笛と専用持ち手、さらに手首や表情パーツも豊富に付属しEXならではの多彩なシーン再現が可能。もちろん鱗衣はオブジェ形態に組み換えもできる。セット内容は本体に加え、交換用手首左右各7種、交換用フェイス2種、鱗衣一式、マスク装着用前髪、マント、笛、たたんだ羽パーツ、オブジェ用フレーム一式。商品価格は10,260円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約締切は後日商品ページにてアナウンス。商品の発送は、2015年11月を予定している。(C)車田正美/集英社・東映アニメーション
2015年07月04日現在日本テレビ系にて毎週水曜25:29よりから放送されているTVアニメ『寄生獣 セイの格率』に登場する謎の生命パラサイト「ミギー」の効果音を、女子高生ヒューマンビートボクサーRinkaが担当していることが明らかになった。楽器を使わずに人間の口だけでビートを刻んで音楽を作り出すヒューマンビートボックスは現在世界中で注目を集めているが、Rinkaは世界でも珍しい女子高生のビートボクサー。2013年にはHUMAN BEATBOX BATTLE JAPAN2013で優勝を果たした彼女が、「ミギー」の効果音を担当することになった。すでに放送された第1話、第2話でもミギー役を務める声優の平野綾に、ミギーの迫力ある動きや愛らしい動きに効果音を乗せている。『寄生獣 セイの格率』は、1988年~1995年に『月刊アフタヌーン』(『モーニングオープン増刊』/講談社)で連載されていた岩明均氏による不朽の名作漫画『寄生獣』が原作。主人公・泉新一の右手に寄生した謎の生命体パラサイト「ミギー」の共同生活から物語ははじまり、ミギーとの間に友情に似た感情が芽生えながら、人間を主食とする他のパラサイトたちとの戦いが描かれる。新一役は『あの夏で待ってる』の島崎信長、ミギー役は『涼宮ハルヒの憂鬱』の平野綾が担当。アニメーション制作は『はじめの一歩』や『デスノート』で知られるマッドハウスが担当している。
2014年10月16日住友生命保険は17日、「スミセイ・セカンドオピニオン・サービス」のサービス利用対象を25日より拡大すると発表した。スミセイ・セカンドオピニオン・サービスは、がん保障特約『がんPLUS』発売(3月25日)にあわせ、商品魅力の更なる向上の観点から『がんPLUS』を付加する主力商品「Wステージ」および「ライブワン」加入の顧客を対象として導入。スミセイ・セカンドオピニオン・サービスの利用対象となる「Wステージ」および「ライブワン」の今年度上半期(4~9月)販売実績は21.3万件と前年同期比12.3%増加するなど、同サービスを付帯することによる付加価値向上の効果が現れているという。こうしたことを踏まえ25日より、利用対象商品を顧客からの要望が強かった医療保障商品「ドクターGO(KING・OK)」および「Qパック」へ拡大するという。既に加入の顧客にも遡って適用するという。約5万件のサービス利用対象契約の顧客に対し、ダイレクトメールにて案内するとともに、担当営業職員による案内を積極的に行っていくとしている。同社は、同サービスの利用対象拡大により、より多くの加入者(被保険者)が最適な医療を選択できるようサポートし、一層の安心を提供することを通じて、顧客の「未来を強くする」ブランドビジョンの実現に取り組んでいくとしている。
2013年12月18日