取材・文:ミクニシオリ撮影:大嶋千尋編集:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部近年、女性のヘルスケアに関する情報や商品はどんどん増えています。そして、ウーマンヘルスケアを含む「フェムテック」と呼ばれる領域の中の、女性のセルフプレジャーを支援するアイテムも増えてきている反面、まだまだ「人に相談しづらい」「どうしていいか分からない」という声が多いのも、この領域の特徴でもあります。俳優・モデルとして活動する水原希子さんは、セルフプレジャーを含むフェムケア領域の発信を積極的に行っている女性のひとりです。水原さんは2023年、女性向けセルフプレジャーアイテムを展開するブランド「iroha」の誕生10周年記念アンバサダーに就任。6月には、水原さんが共同開発した『iroha mai RURI』というセルフプレジャーアイテムも発売されました。irohaのアンバサダーとして発信を続けている水原さんに「なぜ性をオープンに発信するのか」と問うと「むしろ、伝える場所を探していたんです」と、とてもポジティブに答えてくれました。そして、性の発信を通して「カラダと向き合うことの大切さ」を伝えている水原さんに、自分のカラダと向き合うコツについても伺ってきました。「大切なのに話しづらい」性の話題、率先して発信する意義――水原さんがフェムテックやフェムケアについて、発信をしていこうと思ったきっかけはなんですか?私も昔は、性の話は親友のような特別な存在にしか話せないことだと感じていました。なので、私の中ではirohaの誕生が大きかったんです。irohaが世の中に現れた時、とても大きな衝撃を受けました。セルフプレジャーアイテムにはもともと、タブーを感じざるを得ないイメージがあったと思うんですが、irohaは説明を受けなくても女性向けだと分かるかわいらしさがあって、周囲にもすごく話しやすかったんですよね。「ねえ、irohaって知ってる?」と気軽に情報共有できるようになり、性の話題を口にするハードルが下がったことを覚えています。私はその瞬間からずっと、irohaのファンだったんです。――誕生当初から、irohaのファンだったんですね。実際に友達に話すだけでなく、アンバサダーとしてSNSなどで発信するようになった時には、どんな思いがあったのでしょうか?私自身「性にもっとオープンな社会になれたらいいのに」と思いながらも、友達に話すような感覚で自分の考えをネットで発信できるようになるまでには、かなりの時間がかかりました。でもずっと、伝える場所やそのきっかけを探していたんだと思います。セルフプレジャーは、性に関するトピックの中でもかなりセンシティブに取り扱われていますが、人々の健康に関わる大切な情報だと思っています。でも、世の中の皆さんにとって、話しづらい話題であることも理解しています。だからこそ、私がスポークスパーソンとして活動することに、大きな意義を感じているんです。――発信し始めて、フェムケアそのものやご自身のカラダへの向き合い方に変化はありましたか?自分のカラダを、より大切にしようと思えるようになりましたね。皆さんにもいつも伝えていることなのですが、自分の体調を判断できるのも、心やカラダからのメッセージを信じて、自分を大切にしてあげられるのも、自分だけなんですよ。発信を始めてからは、共感の声をいただくことも多くて、カラダからのメッセージもより信じてあげられるように。そのおかげで、今まで以上に深く自分を肯定してあげられるようになりました。『iroha mai RURI』で体感できる、振動によるインフォメーション――共同開発した『iroha mai RURI』について、水原さんが一番こだわったポイントを教えてください。一番を決めるのは難しいですね。私が大切にしている「海」というモチーフをテーマに、コンセプトも、色も、振動パターンも、外箱も、全てにこだわりを詰め込みました。特に印象深いのは、私自身が海で撮影したクジラたちの求愛の歌を振動パターンに採用していただいたこと。海をテーマにした音波振動をかなりポジティブに受け入れてもらえて、すごくうれしかったです。『iroha mai』の音波振動システムの話を伺った時、真っ先にホエールスイムでの体験が思い浮かびました。クジラたちが歌う音の振動が、海を伝って私のカラダに響いてきた時、気づいたんです。私たちは、自分の想像もつかないようなアプローチから、インフォメーションを受け取っていることもあるのだと。そのアプローチを『iroha mai RURI』で皆さんにも体感してもらえたらと思っています。――商品に対する感想など、水原さんの元にはどんな声が届いていますか?中でも一番うれしかったのは、大阪で行われた商品のお渡し会に来てくださった、婦人科の臨床現場で活躍する方からの一言でした。これまでは、性の悩みを持つ方にセルフプレジャーを勧めても、否定感を持つ方が多かったのだそう。けれど、私がirohaのアンバサダーに就任してから、否定から入らずにグッズを手に取ったり、話を聞いたりしてくれる人が増えた、と感謝を伝えてくれました。――水原さんのような女性が性にオープンになることで、勇気をもらえる女性はたくさんいると思います。婦人科系の病気やセックスレスの問題など、ほんの少し自分のカラダに目が向けば、防げるものもあると思います。もともとは自分の「発信したい」という気持ちだけで始めたのですが、そんなふうに思ってくださる人がいるのなら、本望です。カラダと向き合い、自分にとっての「心地よさ」を見つける――「自分のカラダと向き合う」ということを大切にされていると思うのですが、水原さんはどのようにカラダの声と向き合っているのでしょうか。カラダにとってのいい状態とは、無理をしなくてもいい状態のことだと思うんです。誰かがやっているからとか、逆にみんながやらないからとか、外的な要因を理由に、焦ったり無理をしたりしなくていいんです。だからこそ、私はカラダと向き合う時、自分の心とも向き合うことを大切にしています。そうして、自分にとっての心地よさとはなんなのかを、模索し続けています。例えば、自分はどんな時に心地よさを感じるのかに、耳を澄ませてみたり。何をしていて、誰といる時に、自分が一番心地よくなれるのか考えるようにしていますね。――自分と向き合うことは、簡単なようで難しいことのようにも感じます。感じ方も考え方も人それぞれなので、難しく考えすぎなくてもいいと思います。他の人ができているから……なんて考えなくていいんです。比べずに自分らしいやり方を見つけてほしいです。無理せずに自分を甘やかすと言っても、どんなことをカラダへのご褒美と感じるのか、それすらも人それぞれだと思うんです。――気づかないうちに、誰かと比べるから「難しい」と思ってしまうのかもしれませんね。カラダのことって、誰かと比べることじゃないんですよ。私の発信も一例でしかありません。他の人の話を参考にするのも大切だけど「じゃあ、自分にとっては?」と問いかけてみてください。「私には無理だよ」なんて、考えないで。カラダと向き合うことって、とっても素敵なこと。ポジティブに楽しんでみてほしいです。
2023年10月17日セックスレスは、夫婦の悩みにもつながるようです。中には、夫から誘われなくなり悩んでいる方も……。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。産後、レスになってしまったCさんレスになって、2年になります。子どもが産まれ、年々回数が減っていきました。レスについて話し合ったところ、「あまりしたくない、行為に自信がない」と言われ……。私から誘うと応じてくれますが、夫から誘われることはなくなりました。もう諦め半分で誘わなくなると、レスになってしまいました。その時の心境は?相手がもともと淡白なので、回数が減っていくのは仕方がないと思っていましたが、正直ショックでした。自信がないと言われても、私は夫との行為で十分に満たされていただけに辛かったです。誘うのも恥ずかしい気持ちがあったのに、私は空気なのだろうかと悩む日々……。今も解決しておらず、レスのままです。(43歳/パート)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?産後、レスになってしまったCさんと漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年10月15日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!その後、すぐに行動に移したオニハハですが、夫は「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言われてしまいます。その言葉にショックを受けるオニハハ。あからさまに落胆する妻の姿を見て不憫に思った夫は、今度の日曜日に夫婦生活をしようと約束を提案したのでした。しかし、約束は守られることなく、2カ月が経過。約束をスルーされ続けたことでオニハハはイラ立ちとともに心が疲弊していきました。 そんななか、「このままではいけない!」と思ったオニハハは、思い切って夫婦生活についての考え方を夫に話すことに。その際、「離婚」や「不倫」といったパワーワードを用いながら自分の気持ちを正直に伝えた上で、お互い夫婦生活が負担にならない頻度を決めるのはどうか?という提案をすることに。 その提案後、補足として「一切したくないとか無理だと思うなら、ハッキリ言ってほしい」そう伝えたオニハハでしたが、夫からは「もしそうに言ったらどうするんだよ」という答えが返ってきました。 その言葉に「1人でどうにかする」と答えるのですが、夫は真顔でじっとオニハハを見つめていて……? 「1人でどうにかするから」妻の言葉に夫は疑問を抱いて… 「1人で……?」 「女が1人でするワケないだろ。男じゃあるまいし」 「あのねぇ……オニチチは女を美化し過ぎ」 オニハハの言葉を聞いて、夫は「分かったよ」と返します。 「そこまで悩んでいる思わなくて、眠いとかつまんねぇ理由で冷たく流してたかも」 「いや、本当に疲れたんだけど、言い方悪かったよな」 (今まで何度も言ってたけど、やっと伝わった?) 夫の言葉を聞いて、ようやく自分の言葉が届いたことを確信したのでした。 オニハハが今まで夫婦生活のことを真剣に悩んでいたのが、ようやく夫に伝わってよかったですね。今回夫に伝わった理由について、オニハハは"離婚や不倫の話を出したからだろう"と推測していましたが、確かにそれらは一役買っている気がしました。オニハハ自身、今回のことで「言葉にすることで色々な自分の気持ちに気付けた」と言っていましたが、この一件で学んだ新たな気づきは、また別の機会に活きてくるのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月15日私は結婚直後に卵管切除をしており、ずっと不妊治療をおこなってきました。そして気付けば、不妊治療を優先するあまり夫とはレスになっていました。そんな私の、不妊治療とレス解消のための努力についてお伝えします。片道6時間かけて不妊治療の病院に通院20歳のころから重い生理痛に悩まされ、卵巣嚢腫(らんそうのうしゅ)による手術を繰り返してきました。32歳で結婚しましたが、その直後に腹部へ激痛を感じ、救急搬送されました。手術の結果、卵巣の4分の3と両方の卵管を失いました。そこで、自然妊娠が見込めなくなったことから不妊治療することに。田舎暮らしのため、片道6時間かけて不妊治療専門の病院へ通院しました。院内での待ち時間も長く、早朝に出発し、帰宅は夜中になるという日々。なかなか良い結果が出ず、心身共に疲れ果ててしまいました。気付けばレス生活が普通に…不妊治療がうまくいかず、子どもは諦めかけていました。しかし、36歳で運良く長男を、その3年後には長女を授かりました。忙しいながらも幸せな日々を過ごしていましたが、ある日ふと思いました。最後に夫と性生活を持ったのはいつだったかなと。不妊治療中は主治医から性生活を禁じられていましたし、妊娠中や産後も避けていました。その後も子育てを優先にしていたので、考えてみると、夫とは本当に数えるくらいしか経験がなかったのです。夫婦仲は決して悪くないのですが、お互いレス生活が普通になっていました。レス解消のために効果があったこと少し恥ずかしかったのですが、勇気を持って夫と話し合いました。夫としては、欲求はあったものの、私の体調を気づかい諦めていたとのことでした。生活が落ち着いてきたので、今後は性生活を復活させることにしました。私は、少しオシャレなルームランプを購入し、寝室に置きました。ランプが付いていればOKの合図ということにしたのです。こういうアピールは言葉よりも伝えやすかったので効果はありました。実践してからは、夫婦間のコミュニケーションを今までよりも取れるようになりました。まとめ不妊治療はつらいものでしたが、希望を捨てずに何とか乗り越えることができました。でもまさか、それがレス生活につながるとは思ってもいませんでした。勇気を出して夫に相談したことでレスは解消されましたし、夫婦間のコミュニケーションを以前よりも取れるようになってよかったです。今後も気になることがあれば、夫と話し合い解決していきたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。イラスト/サトウユカ著者/中本 美香子市役所の非常勤職員をしていた主婦。釣りとネットショッピングが趣味。
2023年10月13日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!その後、すぐに行動に移したオニハハですが、夫は「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言われてしまいます。その言葉にショックを受けるオニハハ。あからさまに落胆する妻の姿を見て不憫に思った夫は、今度の日曜日に夫婦生活をしようと約束を提案したのでした。しかし、約束は守られることなく、2カ月が経過。約束をスルーされ続けたことでオニハハはイラ立ちとともに心が疲弊していきました。 そんな中、「不倫」という別の手段が一瞬頭によぎるのですが、"子どもを裏切るなんてできない"と踏みとどまりました。そして、「私が我慢すればいい」という考えが一瞬浮かんだものの、過去に自分が我慢してもうまくいかなかったことを思い出したのです。 そこで、夫に不倫の許可を取ることを試みるのですが、夫の正論にあっけなく玉砕。すると新婚のころ、夫に夜の誘いを自分が断ったことを思い出しました。そして、そのころの自分の失言を反省すると、頭を下げて夫に謝るのですが全く気にしていない様子で……? 夫との話し合いを通じて妻が感じたことは… 「ねぇオニチチ、私……想像してみたの」 オニハハはそう切り出すと、外で夫婦レスを発散することについて、「私たちだとうまくいく未来が見えない」と言ったのです。 「一時的にスッキリするかもしれないけど、虚しくなって罪悪感しか残らないと思う」 「だから私は誰でも良いワケじゃなくて……。その……あの……」 「俺じゃなきゃイヤなんだろ」 オニハハの表情を見て、何が言いたいかを悟った夫。 「俺だって他でしたいと思わないよ」 「でもね、どちらかがその行為を負担に思ったり、我慢したり、嫌々するのも良くないと思うの」 そう言うと、夫婦生活についての自分の考えを夫にちゃんと伝えたのでした。 「行為をおこなうのは誰でもいいわけじゃない」とオニハハが伝えると、「俺だって他でしたいと思わない」と返した夫。今回オニハハが自分の素直な気持ちを夫に打ち明けたことで、このようにちゃんと話し合うことができたのだと思います。夫婦でちゃんと向き合って話し合えたことで、一歩前進できたのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月12日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!その後、すぐに行動に移したオニハハですが、夫は「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言われてしまいます。その言葉にショックを受けるオニハハ。あからさまに落胆する妻の姿を見て不憫に思った夫は、今度の日曜日に夫婦生活をしようと約束を提案したのでした。しかし、約束は守られることなく、2カ月が経過。約束をスルーされ続けていたことで次第にオニハハは、夫に対して素っ気ない態度を取るように。しかし、このままだといけないと思い、夫に夫婦生活の約束について再び切り込むのですが、またスルーされてしまうのでした。 そんな中、「不倫」という別の手段が一瞬頭によぎったオニハハでしたが、"子どもを裏切るなんてできない"と踏みとどまります。「私が我慢すればいい」一瞬そんな考えが浮かんだものの、過去に自分が我慢してもうまくいかなかったことを思い出して……!? 自分が我慢しても解決しないなら、どうすれば…? 過去の体験談から、結局自分が一時的に我慢したことで、それは解決に至らなかったことを思い出し、ハッとなったオニハハ。 すると、夫に全部話す決意をしたのです。 「あのね、レスって正当な離婚原因として認められるらしい」 「……何だよ急に」 「お前、自分がやれねぇからって理由で離婚で子どもら振り回すの?」 思わず夫の言葉がオニハハの心にグサッと刺さりました。 自らの敗北を感じたオニハハでしたが、この際だからと思い切って自分の思っていることを言うことに! 「これは言いたくなかったんだけど……」 「外で別の人と発散してくるのを許して欲しい」 (どう出るんだろう!?)と、夫の反応を気にしながらも率直な自分の気持ちを伝えたのでした。 自分が我慢したところ、解決には繋がらないということを過去の体験から学んでいたオニハハ。そこで、夫と話し合うことになるわけですが、あっけなく夫の正論に敗北してしまいます。不倫の許可を取るシーンについてはかなり驚いてしまいましたが、包み隠さずに自分の気持ちを伝えている点は好感が持てました。少しでも夫にオニハハの気持ちが伝わっているといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年10月09日セックスレスは、夫婦にとって大きな悩みになることもあるようです。中には、心が不安定になった方も……。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。産後、レスになってしまったAさん子どもが産まれてから、セックスレスになりました。妊娠中は私の身体のことを考えてくれているのかなと呑気に思っていました。しかし、出産後に私が夫に迫ってみても「そういう気分じゃない」と冷たくあしらわれることばかり……。休日は家のことを手伝ってくれたり、子どもとも遊んでくれたりといいパパではあるのですが、私はもう女として見てもらえないのかと寂しさを感じるようになりました。その時の心境は?私ばかり性欲があるみたいで、恥ずかしさもありましたが、女として見られていないのかもという寂しさで心が不安定な状態が続きました。しかし、夫から「性的関係以外でもしっかりと愛情はあるし、大事に思っている」という言葉を言ってもらえたので少しは安心しました。誰か他の人に心が移っている訳ではないようなので、今は育児に向き合い、自分自身を磨く時間にしたいと思っています。(32歳/専業主婦)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?産後、レスになってしまったAさんと漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年10月08日セックスレスは、夫婦の悩みにつながることもあるようです。中には、断られてモヤモヤしている方も……。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。レスになってしまったDさん妻が行為を断ります。1年前に腰痛を患い、3ヶ月くらい杖が必要な状態で、トイレに行くのも大変でした。その後、治ったので性行為を行おうとすると「また腰痛になったらいけないでしょ」と断られています。その時の心境は?欲求不満がたまり、モヤモヤしました。ずっと、行為を受け入れてもらえていません。(匿名)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?レスになってしまったDさんと漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年10月05日普段は夫婦仲がよくても、セックスレスに悩んでいる方もいるようです。中には、寂しい気持ちになっている方も……。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。レスになってしまったAさんセックスレスが続いて1年半くらいになります。妊活を諦めたころから回数が減り、旅行やほかの趣味を夫婦で楽しめるようになったので、自然と性行為がなくなりました。最初のころは「最近してないね」といった会話もありましたが、最近はそのような話もしなくなりました。その時の心境は?自然とレスになったので、漠然とした寂しさだけが積み重なっている感じです。現在進行形で悩み続けています。(40歳/会社員)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?レスになってしまったAさんと漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年10月04日普段から仲のよい夫婦でも、セックスレスに悩んでいることがあるようです。中には、自分に魅力がないと悲しい気持ちになっている方も……。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。レスになってしまったBさん夫婦でのセックスレスについて悩んでいます。結婚してもうすぐ10年、夫婦仲はよく、ハグなどスキンシップも毎日しています。しかし、平日は仕事、休日は趣味の旅行となかなか夜にゆっくり過ごす時間がとれず、徐々にセックスレスになっていきました。たまには性行為をしたいと思うのですが、なかなか言い出せず、悶々としています。その時の心境は?いい雰囲気だなと思っていたのに、先に寝てしまわれ、自分に魅力がないのだと悲しく思いました。最近はそういう雰囲気にもならず、諦めています。(匿名)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?レスになってしまったBさんと漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年10月01日セックスレスは、夫婦にとって大きな悩みになることもあるようです。中には、強引に誘い怒られてしまった方も……。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。レスになってしまったAさん妻の性欲がなく、相手にされなくなりました。子どもと一緒にベッドで寝るようになり、子どもが寝静まったころに誘ったりしますが、子どもが寝ていることを理由にできていない状態です。少し強引に誘うと怒られてしまい、まったく相手にされなくなったことで悩むようになりました。その時の心境は?とても恥ずかしくプライドが傷つきました。自分自身が断念してしまい、セックスレスが継続中です。(匿名)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」では、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?レスになってしまったAさんと漫画の主人公。カップルセラピストからは「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが断られる立場だったら、パートナーへどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年09月30日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!翌日になり、それとなく話題に出しみると、「そんなタイミングないだろ」と、夫の反応はクールでした。"夫の性欲が消え去っているかもしれない……"そう思ったオニハハはどこか寂しさを覚えるのでした。その後、すぐに行動に移したオニハハですが、夫は「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言われてしまいます。 その言葉にショックを受けるオニハハ。さすがにその様子を見て見かねた夫は、今度の日曜日に夫婦生活の約束を提案することに。その言葉に喜ぶオニハハでしたが、夫は約束を守ることなく、その後2カ月が経過……。 約束をスルーされ続けていたことで次第にオニハハは、夫に対して素っ気ない態度を取るように。しかし、このままだといけないと思い、夫に夫婦生活の約束について再び切り込むのですが、またスルーされてしまうのでした。オニハハは「不倫」という別の手段が一瞬頭によぎるのですが……? 脳裏にちらつく別の手段。しかし… 「浮気したら即離婚だから。俺は絶対に許さねぇよ」 夫の言葉を思い出したオニハハで。 そして、その後すぐに浮かんだのが子どもたち3人の顔でした。 (子どもたちを裏切ることになる。それは絶対ダメだ) そしてまた悶々とひとりで考え込んだのです。 "自分が夫婦レスを受け入れて諦めれば、仲良く暮らしていける" "もう求めなければすべてうまくいくんだ……" そんな結論にたどり着いたそのとき……。 「私が我慢してうまくいかないことは、今まで何度も学んできたじゃん」 オニハハはそうハッと気づいたのでした。 何度も夫に夫婦生活の相談をしてもスルーされてしまっていたオニハハ。何度も言ってもこう音沙汰がないと、別の手段が頭をよぎるのも分かるような気がしてしまいました。しかし、「不倫」となってくると話は別ですよね。オニハハも子どもたちの顔が浮かんで"それは絶対ダメ"と踏みとどまっていましたが……。ただ、オニハハだけが我慢するというのも違うような気がします。早く2人とも納得できる解決策が見つかるといいですね。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年09月28日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!翌日になり、それとなく話題に出しみると、「そんなタイミングないだろ」と、夫の反応はクールでした。"夫の性欲が消え去っているかもしれない……"そう思ったオニハハはどこか寂しさを覚えるのでした。その後、すぐに行動に移したオニハハですが、夫は「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言われてしまいます。 その言葉にショックを受けるオニハハ。さすがにその様子を見て見かねた夫は、今度の日曜日に夫婦生活の約束を提案することに。その言葉に喜ぶオニハハでしたが、夫は約束を守ることなく、その後2カ月が経過……。 約束をスルーされ続けていたことで次第にオニハハは、夫に対して素っ気ない態度を取るように。しかし、このままだといけないと思い、夫に夫婦生活の約束について再び切り込むのですが、「お前変だろ」と言われてしまって……? 「つーかお前変だろ」夫の言葉に思わず…!? 夫に「変だろ」と言われてショックを受けるオニハハ。 「た……確かにちょっと私変なのかなって思って……思ってたけどさ……」 「いや変じゃない!女だって普通だし、誰も言わないし隠してるだけだし、オニチチが知らないだけでしょ!!」 そう言うと、オニハハはその場を素早く去っていきました。 そして、それからまた数カ月後、夫婦生活の問題は解消されていませんでした。 すると、オニハハに変化が見られるように……。 (こうやって夫に相手にされなくなった人が、さみしくて不倫しちゃうのかなぁ……) そんな風に考えるようになっていたオニハハ。 一瞬頭に不倫がよぎったものの、以前夫が言っていた言葉で正気に戻るのでした。 ただでさえ言いにくい話題なのに、勇気を持って再び話題に出すも、また夫にスルーされてしまったオニハハ。夫婦生活が引き伸ばしにされていることで、次第に心までがすさんでしまっているのが伝わってきて、つらいですね……。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年09月27日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!翌日になり、それとなく話題に出しみると、「そんなタイミングないだろ」と、夫の反応はクールでした。"夫の性欲が消え去っているかもしれない……"そう思ったオニハハはどこか寂しさを覚えるのでした。その後、すぐに行動に移したオニハハですが、夫は「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言い出したのです。その発言を聞いたオニハハは、夫と夫婦生活に対する考え方の温度差を感じてしまい、ショックを受けてしまいます。 あまりにもショックを受けているオニハハの様子を見て見かねた夫。すると、「疲れてるから日曜日な」と提案。その言葉に喜ぶオニハハでしたが、夫は約束を守ることなく、それから2カ月が経過……。 "私ばかり求めてて相手にされなくてバカみたい"そんな風に思うようになっていたオニハハは、次第に夫に対して素っ気ない態度を取るようになってしまっていたのでした。 夫とちゃんと話すことに! ひとり悶々と悩んでいたオニハハでしたが、夫と話し合うことを決意します。 「話したよね!?夜のこと。あれから何カ月経ってると思ってんの?」 「ずっと待ってたんだけど」 そう言った後、なぜ夫婦生活に応じてくれないのか、理由を尋ねるオニハハ。 「何?私だからダメなの?」 「飽きた?妊娠線あるから?老けたから?シワ増えたから?」 すると、夫は「眠くて疲れているから」と主張。 そんな夫に「もうちょっと頑張っても……」と言いかけるオニハハでしたが、11歳も夫と離れているなら、"自分も夫に合わせるべきかもしれない"とハッと気づいたのです。 (私……自分勝手だったかな……) そう思うと、オニハハは罪悪感にかられてしまうのでした。 しびれを切らしたオニハハは、夫婦生活をなぜしてくれないのかを問いただしました。すると、夫は「眠くて疲れているから、そういう気が起こりにくい」と答えたのです。"そういう気が起こりにくい"というだけで、性欲がゼロになったわけではないので、チャンスはまだまだありそうですが、後は夫次第という感じでしょうか。夫も夫婦生活に応じると応えてから、オニハハを何カ月も待たせてしまっているので、その辺りは頑張ってほしいですよね。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年09月26日性行為に対する温度差が、セックスレスにつながっている方もいるようです。中には、パートナーの性欲がなくなり悩んでいる方も……。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。レス気味になっているAさんまだまだできる年齢ですがレス気味です。結婚して子どもが産まれてから数年経ち、現在も一緒の布団で寝ています。しかし、私の性欲は昔と変わりませんが、妻は性欲がほぼなくなってしまいました。「疲れているから」と夜の誘いはスルーされます。土日に私が炊事・洗濯すべて行い、誘うとやっと応じる気持ちになるようです。それでも疲れているようでスルーされることもありますが……。本人曰く、性欲が睡眠欲に奪われたようです。その時の心境は?「疲れている」の一言で完全拒否され、レスについての話し合いにも応じてくれないので、ただただイライラします。半年ほどしなかった時期に話し合いをし、断り方は相手の気持ちを考えて伝えるのが優しさなのではと伝えた結果、2ヶ月に1回ほどになりました。それでも言い方に関しては、もう忘れているようです。(40歳/会社員)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」では、セックスレスに悩む“妻”が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?レス気味になっているAさんと、産後にレスになってしまった漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんがレスに悩む立場だったら、パートナーへどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年09月25日20代〜50代の既婚者1000人に聞いたアンケートの結果、実に655人が「セックスレス」だと答えた日本。(クーミル株式会社調査)セックスレスは、一体なぜ発生し、どの観点で問題視されているのでしょうか?今回のMOREDOORは、セックスレスに悩む夫婦が数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”の言葉によって少しずつ変わっていく様子を描いた創作漫画をご紹介します。登場人物妻が頑張ってセックスレスの話題を……セラピスト「おや?」子どもを作るためではなく……この話に読者からは……『べべさんのアドバイスになるほどと感心しました。妻は何だか焦っている気もしますし、もっとちゃんと話した方がいいなと思いました。』『べべさんのアドバイスが的確でナイスだなと思った。主人公はべべさんの話を聞いて改めてちゃんと旦那さんと話し合いをして欲しい。』『話しをしているのにはぐらかされてしまうというのはいい気分にはならないですよね。でも確かにアドバイスをされたように旦那さんは他のことで何か満たされているという可能性もゼロではないのかも知れません。』など、べべさんのアドバイスを聞き、改めて話し合いをした方がいいのでは?という声が多く集まりました。両方の価値観を尊重して……セックスレスに悩む妻に「むしろ他の部分で満たされているのかもよ」とアドバイスを送ったカップルセラピストのべべさん。皆さんが妻の立場だったら、この後、夫へどんな言葉をかけますか……?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年09月24日セックスレスの悩み、他の方はどのように感じているのでしょうか?中には、セックスレスで不安になっている方も……。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。レスになってしまったBさん随分前からセックスレスになっています。娘たちが小学校高学年のころからセックスレスです。夫婦とも淡白ではあったのですが、これだけ長い間セックスレスなのは寂しいです。夫婦仲良く老後を送るのみの人生になったので……。夫は、浮気をしている訳ではなく、それ以外はよき夫でよき父です。その時の心境は?愛されていないのか不安でした。解決はしていなくて、セックスレス夫婦のままです。(56歳/公務員)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?レスになってしまったBさんと漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年09月23日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!翌日になり、それとなく話題に出しみると、「そんなタイミングないだろ」と、夫の反応はクールでした。"夫の性欲が消え去っているかもしれない……"そう思ったオニハハはどこか寂しさを覚えるのでした。(いつかしなくなると思ってたけど、早くない!?)そう思うと、モヤモヤが止まらなくなったオニハハ。すると、すぐに行動に移すことに。 その日の夜、子どもたちが寝た後、夫の布団に一緒に入り込んだオニハハ。しかし、夫の反応はとてもクールなものでした。そんな夫に対し、「もう私と一生しなくてもいいの?」と質問。 すると、「歳も歳だし、そういう気が起きない」という発言に加え、「しなくても俺たち仲良いし、問題ねぇじゃん」と言い出したのです。その発言を聞いて、物凄くショックを受けたオニハハ。 思わず「私は女として終わったんだ」と本音が漏れてしまって……? 「女として終わった」妻の言葉に夫は? 「3人も子どもいて何言ってんだよ。女というかまず3人の母ちゃんだろ」 「女として見て欲しいならお前も努力しろよ」 しかし、そうは言ったものの、オニハハの魂が抜けたような様子を確認すると夫はすぐに謝罪。 「わかった……。わかったから!疲れてるから日曜日な」 オニハハはその言葉を聞くと、うれしそうな表情へと一変。 (良かった。恥ずかしかったけど、勇気出して話して良かった) そして、いざ約束の日曜日――。 オニハハが待っていたにもかかわらず、夫は来ず…‥。 その次の日曜日も夫は約束を守ってくれませんでした。 そうこうしているうちに2カ月が経過。 さすがに心が折れてしまったのでした。 最初は"夫に正直な気持ちを言って良かった"と、喜んでいたオニハハ。しかし、待てど暮らせど、夫が約束を守ってくれることはなく……。このとき、オニハハは期待していた反動が大きかった分、それ以上に落胆が大きかったのではないでしょうか。恐らく夫も悪気があったわけではないと思います。ただ、オニハハの気持ち的には、勇気を持って夫に打ち明けたので、約束した以上は守って欲しかったという気持ちが少なからずあったのかもしれないですね。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年09月23日長い間パートナーと一緒にいると、様々な問題や不満を抱えることもあるでしょう。その中でも、”セックスレス”で悩む人は多いようで……。そこで今回は、MOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画「近くて遠い、ふたり。」をご紹介します。漫画のあらすじ結婚して3年、仲睦まじく生活を共にする2人。順調に見える一方で“からだの繋がり”だけがなく、「女を忘れてしまうのでは」と悩む主人公。私たち夫婦に愛が無いわけではないのに、一体なぜ……?夫婦の形は変わる読者の感想は……『お互い分かり合えてよかった!』『お互いの気持ちがきちんと繋がれるような工夫ができるといいですよね!』『愛情表現も結婚を機に変化する人もいますよね。言葉にすることで状況も変わるんですね。』『お互いの現状を受け入れることが大切なんだなと思います。』など、夫婦の関係が良好になったことに対するコメントなどが集まりました。母になり、人生のステージが変わることで”夫婦のかたち”も変わっていくようです。皆さんはこの漫画、どう感じましたか?※この物語はフィクションです。■脚本:長月よーこ■作画:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2023年09月22日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!翌日になり、それとなく話題に出しみると、「そんなタイミングないだろ」と、夫の反応はクールでした。"夫の性欲が消え去っているかもしれない……"そう思ったオニハハはどこか寂しさを覚えるのでした。(いつかしなくなると思ってたけど、早くない!?)そう思うと、モヤモヤが止まらなくなったオニハハ。すると、すぐに行動に移しました。 その日の夜、子どもが寝静まり、夫が寝ようとしたタイミングで、夫の布団に一緒に入り込んでいったのです。「なんだよ」という夫に「おやすみのギューでしょ」と返事をすると、夫はギューッと数秒間抱きしめると、早く子どもたちの布団に行くことを勧めてきたのです。 夫の適当な対応に思わず反論するオニハハですが、すると夫は「お前たまってんの?」という言葉を投げかけて……!? 「何お前たまってんの?」夫の言葉に妻は思わず… 「なっ!たまるってそんなワケ……」 「オニチチは、もう私と一生しなくてもいいの……?」 「一生?はアレだけどよ。お前がしたくないなら俺は別にしなくても平気だよ」 「俺もまぁ歳だよなぁ。そういう気起きねぇな」 (マジで?) 夫の言葉を聞いた瞬間、ショックを受けるオニハハ。 「子どももう予定ねぇし、しなくても俺達仲良いし問題ねぇじゃん」 「くぬぁ~」 ショック過ぎて、思わず言葉にならない声が漏れてしまいました。 「仲が良い?それだけじゃただの友だちじゃん。同居人じゃん」 「は?何ってんだよ。家族になったってことだろ」 「私は女として終わったんだ」 夫の言葉を聞いたオニハハは、ポツリとそうつぶやいたのでした。 夫婦レスの状態について、夫の考えを聞いてみると、予想外の返答にオニハハは言葉を失ってしまいます。男性と女性、または年齢によっても性欲の差はあると思うので、難しい問題ですね……。夫が言っている「家族になった」というのは、とてもステキなことだと思うのですが、オニハハはもう少し自分のことを"女性としても見てほしい"と思っていたわけですから、かなり複雑な心境だったのかもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年09月22日セックスレスは、夫婦の悩みになることもありますよね。子どもが横で寝ていると、なかなかタイミングが合わないことも……。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。レス気味になっているAさん子どもが産まれてから、あまりしなくなりました。子どもが隣で寝ているので、なかなかできず、3ヶ月に1回が普通になりました。たまに嫁から誘われますが、子どもが起きるかもしれないし、自分でした方が早いと思い、断ることが多くなりました。その時の心境は?仕事などでしんどかったこともあり断りました。ケンカにはならず、お互い寝ました。(35歳/会社員)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?レス気味になっているAさんと産後、レスになってしまった漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年09月21日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!翌日になり、それとなく話題に出しみると、「そんなタイミングないだろ」と、夫の反応はクールでした。"夫の性欲が消え去っているかもしれない……"そう思ったオニハハはどこか寂しさを覚えるのでした。 夫婦生活がない状態に気付くと、不安が襲ってきて… (もしかして、私たちもうしないんじゃ…‥) (いつかしなくなると思っていたけど、早くない?まぁもう子どもは予定ないし、別に……) そう思いながらも、モヤモヤが止まることはなく……。 夜になり、子どもたちが寝静まったことを確認すると、夫の布団に入ろうとするオニハハ。 「何だよ」 「おやすみのギューでしょ」 「ギュー」 「ハイおやすみ。ほら戻って早く寝ろよ」 夫の対応にオニハハは思わず反論! 「なんか最近テキトーじゃない?もっと大切にしてよ」 「え、してんじゃん」 そんなやり取りをしていると、夫から「何お前たまってんの?」と言われてしまったのでした。 夫とレス状態にあることへのモヤモヤが止まらず、アクションを起こしたオニハハ。しかし、夫は1度ギューッとオニハハを抱きしめると、「早く寝ろよ」と言ってきたのです。夫はオニハハの気持ちを全然知らなかったと思うので、このような対応になるのも仕方ない気もしましたが……。ただ、自分が早く寝たいから、"妻に言われるがままにとりあえずギューッてした"という感じが否めないなと思ってしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年09月21日セックスレスが悩みになるのは、夫婦で温度差があることが原因かもしれません。中には、体の繋がりがないことへの不満をパートナーから言われた方も……。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。産後、レスになったEさん妻とセックスレスです。子どもが生まれてから、子どもを寝かしつけたりするので、性行為をするタイミングがなくなりました。自分としては仕事も家事も育児も忙しく、夜はゆっくり寝たいと思っていたので、レスでもよいと思っていました。しかし、妻からはレスであることを不満に思っていると話されました。その時の心境は?体力的に疲れていて私には余裕はないため、こちらの気持ちも理解してほしいと少しイライラしてしまいました。しかし、言い合っても仕方がないので、妻が求めているなと感じるときには、こちらからアクションを起こすようにしています。(47歳/保育士)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?産後、レスになってしまったEさんと漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年09月20日夫婦間の悩みにもなるセックスレス。仲のよい関係であっても、セックスレスに悩んでいることもあるようです。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。何年もレスになっているAさん何年もセックスレスです。私たちには子どもはいないのですが、仲のよい関係だと思います。しかし、パートナーは10歳年上ということもあり、ほとんど性関係はありません。この先、もう一度もないのかと思うと悲しくなります。その時の心境は?もう一度もないのかと悲しい思いですが、解決もしていなくて平行線です。(42歳/自営業)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?レスになってしまったAさんと漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年09月20日ある日の夜、夫と夫婦レスの関係にあることに気付いた3児のママ・オニハハ。「最後にしたのいつだっけ……?」そう疑問に思って記憶を遡ると、なんと1年以上もレスの状態にあることが判明!翌日になり、それとなく話題に出してみることに。すると……? 1年以上夫とレス状態に。夫に聞いてみると…? 「1年以上してない?あー……そんくらいになるか」 「平気なの?男の人ってたまったりとか……」 「はは……全然。もうそんな年じゃねぇし」 「仕事でクタクタで俺すぐ寝落ちするし、お前も子どもと寝てるし、そんなタイミングないだろ」 夫の返答を聞くと、"そうだよね"と納得するオニハハ。 それと同時に、夫の性欲が消え去っているかもしれないという疑問が生まれたのです。 その日の夜、夫から「スキ」と、猛烈にアプローチされたオニハハ。 「キャー♡♡」 しかし、残念ながらそれは夢だったのでした。 夫婦レスの話題を出すと、クールな反応を見せた夫。夫の言い分はもっともだったため、思わず納得してしまったオニハハ。夫は「タイミングがない」と言っていましたが、確かに子どもがいるとなかなかそういう空気になりにくいのではないでしょうか。夫の返答を聞いた後、オニハハはどこか寂しそうな表情を見せていましたが、まったく夫婦関係がなくなってしまうというのも、どこか寂しいものなのかもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター オニハハ。
2023年09月20日産後、セックスレスになった経験はありますか?なかにはパートナーの臭いまで受け付けなくなった方も……。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。産後、完全レスになったDさん産後、完全レスです。寝室は別で、主人の臭いまで受け付けなくなりました。産後しばらくして、私のベッドに主人が来たことがありますが、ハグなどのボディータッチをされるたびに体から拒否反応が。さらに、これまでは感じなかった年の差パートナーならではの臭いまで気になるようになりました。その時の心境は?自分が自分じゃないようで戸惑いました。主人も我慢の限界だったようで、一度性行為をしましたが、「早く終われー」と思っていたので、気持ちよくもなれなかったです。(20代/主婦)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?産後、レスになってしまったDさんと漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年09月19日私たち夫婦は結婚11年目。10歳と8歳の娘がおり、家族仲良く暮らしています。私は扶養内のパートとは別に、友人夫婦が経営する小料理屋で週末にアルバイトをしているのですが、あるときから夫が、その店のマスターである友人の夫と私の浮気を疑うようになったのです。次女が生まれてからセックスレスに私と夫の間にはおしゃべりが大好きな2人の娘がおり、家族4人で毎日賑やかに暮らしています。家族の仲、夫婦の仲は自他ともに認めるほど良好。娘たちを私の実家に預け、夫と買い物へ出かけたり食事に行ったりと、月に1〜2回ほどは新婚時代のようにデートをしています。しかし、仲の良さと夫婦生活は比例してないのが現実で、次女が生まれてから今までセックスレスが続いているのです。次女を妊娠する前は、頻度は多くはないですが夫婦生活はそれなりにありました。それが、次女誕生後は半年から1年に1度のペースが普通になっています。セックスレスの原因は、もちろん産後のホルモンバランスの変化もありましたが、この11年で夫の容姿が変わってしまったことが大きく関係しています。それに加え、夫は身だしなみに気をつかわない性格のため清潔感がなく、私が夫に触れたくない、触れられたくないと思ってしまいその気になれないのです。また、私は平日週5日の扶養内のパートで働いているのですが、それとは別に友人夫婦が経営する小料理でもアルバイトをしています。毎週ではないものの、家事や育児、仕事で毎日くたくた。時間があるなら眠りたいと思ってしまうため、夫婦生活に対してもだんだん消極的になっていったのです。私が浮気をしていると疑う夫セックスレスが続く日々でしたが、夫からも誘ってくることはなかったので、私の気持ちを理解してくれている、気づかってくれていると感じていました。また、夫自身も仕事が忙しくなり、残業で帰りが遅くなる日が続き心身ともに疲れていたので、この状況にお互い不満はないものだと思っていたのです。しかしある週末、いつものように小料理屋のアルバイトに行こうとすると、なぜか夫の機嫌が悪いことに気が付きました。疑問に思い、「ごめん、もしかして今日アルバイトって伝え忘れていた?」「大丈夫? 体調でも悪い?」などと聞いてみましたが、否定するだけで明確な理由はわかりません。時間もないため、その日はそのまま出かけたのですが、その理由は後日の喧嘩で明らかになることに……。そのときの喧嘩の理由はささいなことでしたが、次第にお互いがエスカレート。普段我慢してきた不満までぶつけ合うほどの大きな喧嘩に発展してしまったのです。私も頭に血が上っているので、夫に対して、ゴミをそのままにしていることや、夜お風呂も入らずソファでそのまま寝てしまうことなどの不満が止まりません。すると、ついに夫から「小料理屋のマスターと浮気しているんだろ」と、衝撃のひと言が飛びだしました。今まで口にはしていないものの、実はセックスレスであることに夫は不満がたまっていたようです。もちろん浮気の事実はありません! 夫に「疲れているから、あまりその気になれないだけ」「いつも言っているけど、もう少し痩せたり、おしゃれしたりしてほしい」と、私がセックスに対して積極的になれない理由を伝えましたが、理解できていない様子。しまいには、怒りの矛先が私からマスターに変わり、アルバイト先から持って帰った料理やお裾分けですら「きらいなやつの料理なんて食べたくない」と言う夫。そんな夫にどれだけ誤解だと説明しても、私のぬれぎぬは晴れませんでした……。私の思いはなかなか伝わらない喧嘩から数日たっても夫の誤解は解けず、家の雰囲気は悪いまま。このままではダメだと思った私は、夫ともう一度話し合うことにしました。「夫婦生活が元に戻るようにすればいいの?」と夫に聞いても、はっきりしない態度を取るばかり。どうすればいいのかと思い悩んだ私は、最終的に夫を問いただすことにしたのです。「ぐずぐず言っているけど、本当はただ焼きもち焼いているだけなんじゃないの……? はっきり言ってくれないと私もわからないし、本当にあなたのことがわからなくなってしまう。私は仲直りしたいけど、仲直りする気はないの?」と伝えました。すると、夫はバツの悪そうな顔をして「……ごめん。言われた通り焼きもちだよ。本気で浮気だなんて思っていない」と白状したのです。夫婦生活に不満はあっても、疲れている私を見てセックスに誘えなかったこと、夫婦二人で話す時間や余裕もなく、私の気持ちがわからなくて不安だったことも話してくれました。まとめ結局、夫の不機嫌の理由は、私とのコミュニケーション不足でした。自分とは触れ合うこともしてくれないことで不安になり、アルバイト先のマスターの容姿や陽気な性格を受け心配と焼きもちが襲ってきたようです。ただ、今回の件に関しては、夫ばかりでなく私にも非があるなと反省しました。自分が疲れているからということを理由に、会話をしたり何かを一緒にしたりといったコミュニケーションを取ることを怠っていたと思います。夫が言いだせず我慢していたことを知り、申し訳ない気持ちになりました。これからは少しずつ夫婦間で歩み寄る努力をしていき、また夫が変な誤解をこじらせないように気を付けたいと思います。※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。マンガ/きびのあやとら著者/大村まこ(37歳)3人の子どもを持つママライターです。わかりやすい! 楽しいと思ってもらえうような記事を書けるように日々頑張っています。
2023年09月19日セックスレスの問題は、一体どのようにして起こるのでしょうか?また、セックスレスの“原因”は何なのでしょうか?今回のMOREDOORは、セックスレスに悩む夫婦が数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”の言葉によって少しずつ変わっていく漫画をご紹介します。登場人物子どもができてからずっとレスで……何度か夫と話し合いの場を設けようと妻は頑張りますが、その度になだめる夫。ついには妻にブチギレされてしまい、2人の関係にしんどさを感じるように。そこへたまたま出会ったカップルセラピストのべべさんから、「まずは感情の交流から始めてみたらどうかの?」とアドバイスが。そして後日……気持ちを整理した夫は、妻へ明るくある“提案”を持ちかけます。その提案とは……?妻が分からない夫……この漫画に読者からは……『正解が何かなんてわからないけれど、少しでもお互いの距離が近づくといいと思いました。』『日にちを決めると萎えてしまいます。全然その気になれないんですよね……。』『夫婦でもいざとなるとこういう話はしたくなくて、お互い察して欲しいと思って口に出さないからすれ違ってしまうのかなと思いました。』『私だったら、嫌だと思ったことを率直な言葉で伝えます。』など、レスの解決方法についてのコメントが多く寄せられました。レス問題の本質とは夫と妻は“レス解消日”を設けて関係の再構築にもがきました。しかしその後、すれ違いさらに溝を深める結果となってしまいました。こんなとき、あなただったらどうしますか……?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年09月19日長い間パートナーと一緒にいると、様々な問題や不満を抱えることもあるでしょう。その中でも、”セックスレス”で悩む人は多いようで……。そこで今回は、MOREDOORの大人気TikTokより、オリジナル漫画「近くて遠い、ふたり。」をご紹介します。漫画のあらすじ結婚して3年、仲睦まじく生活を共にする2人。順調に見える一方で“からだの繋がり”だけがなく、「女を忘れてしまうのでは」と悩む主人公。私たち夫婦に愛が無いわけではないのに、一体なぜ……?痛いところを突かれ……読者の感想は……『ダメな理由をしっかり聞くべきだと思いました』『とてもデリケートな問題であり、相談しずらいために余計に一人で抱え込んでしまうという悪循環になっていると感じました。』『理由を言わずにただ「ごめん」と一言だけだと、男性としては色々と悪い想像をして気にしてしまうと思います。言い出しにくい事情があるかもしれませんが、夫婦なので話し合う重要性を感じました。』『一度断られたという経験は心の傷になってその後の行動も躊躇してしまうと思いました。』など、断られた時の相手の気持ちや、話し合うことが大切というコメントが寄せられました。本作では、同僚に夫婦仲を聞かれ、動揺する夫。夫は主人公から拒まれたことを気にしているようです。皆さんはこの漫画、どう感じましたか?※この物語はフィクションです。■脚本:長月よーこ■作画:華丘侑果(MOREDOOR編集部)
2023年09月18日夫婦間のセックスレスは、お互いどのように感じているのでしょうか?タイミングが合わなくて、レス気味になっている方もいるようで……。今回は、MOREDOORに寄せられた「夫婦間の性の悩み」をご紹介します。産後、レス気味になっているCさんタイミングが合わないことが悩みです。3人目の子どもが産まれてから、妻とする回数が減ったと感じます。3人目を作るときは、時間を合わせて行っていましたが、産まれた後はお互い目標が達成できた状況になり、性行為をする気がなくなりました。その時の心境は?子どもが3人いると、もうする必要はないのかなと感じました。とくに性欲が戻ることがないので、解決はしていません。(匿名)※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。多くの人が悩んでいるMOREDOORオリジナル漫画「カップルセラピストとレス夫婦」でも、セックスレスに悩む妻が登場します。この物語は、実際にMOREDOORへ寄せられた悩みに数々のカップルカウンセリングを担ってきた“カップルセラピスト”が答えることで、少しずつ夫婦が変わっていく漫画です。妻側が夫に勇気をだして悩みをぶつけるも……こんな時どうする?妻の産後、レス気味になっているCさんと、産後レスになってしまった漫画の主人公。カップルセラピストからは、「夫側はむしろ他の部分で満たされているのかも」「両方の価値観を満たすことが大事」とアドバイスがありました。皆さんが妻の立場だったら、夫へどんな言葉をかけますか?監修者:坂﨑 崇正(さかざき たかまさ)臨床心理士・公認心理師、COBEYAセラピスト。2010年鳴門教育大学大学院修了。スクールカウンセラー、男性相談員、就労支援相談員、専門学校講師等を経て、2021年よりCOBEYAにカップルセラピストとして参画。これまでの3,000件以上に及ぶ臨床経験を活かし、パートナー間の課題解決をサポート。イラスト:わたなべこ様(MOREDOOR編集部)
2023年09月18日