セリーヌ(CELINE)の2022年秋コレクションから、新作ウィメンズバッグが登場。2022年5月20日(金)より順次、セリーヌ表参道をはじめとするウィメンズ取り扱い店舗などで販売される。人気トートバッグが小さめサイズ&ストラップ付きにセリーヌの新作バッグの中でも注目は、トリオンフキャンバスとカーフスキンのコントラストが目を引く「ミニ ホリゾンタル カバ」。人気トートバッグをひと回り小さくし、調節可能なストラップを付けた、デイリーユースしやすいデザインが魅力だ。グラフィカルな「CELINE」ロゴのバッグもホワイトのテキスタイルに「CELINE」ロゴを配したグラフィカルなバッグも要チェック。カジュアルスタイルにもマッチするトートバッグ「スモール バーティカル カバ」や「スモール カバ」、ドローストリングバッグの「ティーン ドローストリング」などが揃う。【詳細】セリーヌ 2022年秋 新作バッグ発売日:2022年5月20日(金)より順次展開予定展開店舗:セリーヌ表参道、他 ウィメンズ取り扱い店舗、公式オンラインストアにて発売予定アイテム例:・ミニ ホリゾンタル カバ 258,500円 W35×H22×D7cm・スモール バーティカル カバ 198,000円 W28.5×H31×D8cm・ティーン ドローストリング 137,500円 W15×H19×D15cm・スモール カバ 137,500円 W29×H16×D13cm※一部限定店舗のみの取り扱い商品あり。※全て予定価格。【問い合わせ先】セリーヌ ジャパンTEL:03-5414-1401
2022年05月22日セリーヌ(CELINE)のライフスタイルアクセサリーコレクション「メゾン セリーヌ」から、ドッグアクセサリーに特化した新作「DOG」シリーズが登場。2022年5月末より順次、セリーヌ表参道、銀座で販売される。エディ・スリマンが愛犬のためにデザイン新作「DOG」シリーズは、セリーヌのクリエイティブ・ディレクターであるエディ・スリマンが自身の愛犬エルヴィスのためにデザインしたもの。メゾンのアイコンであるトリオンフ キャンバス素材や、ブラック&タンカラーのスムースカーフスキンを採用した。トリオンフ キャンバス素材のボウルやチャーム付き首輪展開アイテムは、「トリオンフ キャンバス DOG トラベルバッグ」やドッグボウル、パリ・凱旋門のチェーンからインスパイアされた「トリオンフ」モチーフのラバートイなど。犬用の首輪ドッグカラーには、ペットが歩くたびにゆらゆらと揺れ動く「トリオンフ」チャームをオン。ドッグリーシュには、トリオンフ キャンバス素材やスタッズ付きデザインを用意した。【詳細】メゾン セリーヌ 新作「DOG」シリーズ発売時期:2022年5月末より順次展開予定展開店舗:セリーヌ表参道、銀座アイテム例:・トリオンフ キャンバス DOG トラベルバッグ 280,500円・ダブル ドッグボウル 236,500円・ナノ ドッグカラー 38,500円・シン ドッグリーシュ 45,100円※全て予定価格。【問い合わせ先】セリーヌ ジャパンTEL:03-5414-1401
2022年05月21日セリーヌ(CELINE)から2022年春夏のカプセルコレクション「PLEIN SOLEIL」が登場。2022年4月29日(金)よりセリーヌ表参道にて順次展開される予定だ。“南仏”のムードを反映した限定アイテムカプセルコレクション「PLEIN SOLEIL」では、夏のバカンスでお馴染みの南フランスやサントロペのムードを反映。開放的なリゾートスタイルを彩るアイテムが幅広くラインナップする。“トリオンフ”をあしらったラフィアバッグバッグは、アイコニックな“トリオンフ”をあしらったラフィア素材のバッグや、軽やかなトウモロコシ繊維で仕立てたラウンド型のショルダーバッグ、ロープとレザーを組み合わせてコントラストを効かせたアイテムなどを用意。鮮やかなオレンジのロゴ入りキャップ夏のリゾートスタイルに欠かせないヘッドウェアは、ブルーとホワイトのストライプが爽やかなムードを演出するハットと、鮮やかなオレンジにセリーヌのブランドロゴが映えるキャップが揃う。花柄のワンショルダードレスまた、エレガントなフラワープリントのワンショルダードレスや、ボーダー柄のコンビネゾン、“トリオンフ”パターンのフーディなどアパレルも充実のラインナップで展開されるほか、ビッグサイズのビーチタオルも発売される。【詳細】カプセルコレクション「PLEIN SOLEIL」発売日:2022年4月29日(金)~順次展開取扱店舗:セリーヌ表参道住所:東京都港区北青山3-5-29アイテム例:・ミディアム アヴァ ストラップ 258,500円・バケット パニエ 102,300円・スモール パニエ ラウンド 84,700円・コットン ハット 72,600円・キャップ 51,700円・ドレス 434,500円※すべて予定価格【問い合わせ先】セリーヌ ジャパンTEL:03-5414-1401
2022年04月22日セリーヌ(CELINE)は、2022年サマーコレクション「BAIE DES ANGES」の新作を2022年4月15日(金)より全国のウィメンズ取り扱い店舗ほかにて販売する。軽やかなブークレ素材のドローストリングバッグ&バケットバッグ新作「BAIE DES ANGES」の中でも注目は、ドローストリングバッグとバケットバッグ。カーキのストライプと“CELINE”ロゴを施したソフトで軽やかなブークレ素材を採用し、エレガントなアクセントとして、タンカラーのカーフスキンのトリミングを施している。アイコンバッグ「16」ミニサイズに新色60年代のアーカイブバッグのディテールを踏襲するセリーヌのアイコンバッグ「16(セーズ)」のミニサイズには、新色としてクラシックなタンカラーがお目見え。シルクのように滑らかで柔らかいレザー素材を採用し、身体になじむフォルムに仕上げた「16 ティーンソフト」には、鮮やかなアカシアの新色が仲間入りする。シアサッカーのセットアップやロゴ入りサンダルもまた、今シーズンのキーシェイプである、シアサッカーコットンのパジャマブラウスとプリーツスカートのセットアップもラインナップ。足元を彩るフラットサンダルは、セリーヌロゴがストラップ部分にあしらわれたスポーティーな仕上がりだ。セリーヌ 梅田阪急がリニューアルなお、4月21日(木)にはセリーヌ 梅田阪急がリニューアルオープン。同店でも上記新作アイテムが販売される予定だ。【詳細】2022年サマーコレクション「BAIE DES ANGES」発売日:2022年4月15日(金)取り扱い店舗:全国のセリーヌ ウィメンズ取り扱い店舗および公式オンラインストア価格:ドローストリングバッグ(H19×W15×D15cm) 137,500円バケットバッグ(H25×W23×D23cm) 324,500円16 ティーンソフト(H15×W23.5×D9cm) 352,000円16 ミニ(H14×W17.5×D7cm) 456,500円パジャマブラウス 126,500円プリーツスカート 143,000円サンダル 95,700円 / 104,500円※価格はすべて予定価格。■リニューアルオープン情報セリーヌ 梅田阪急オープン日:4月21日(木)住所:大阪府大阪市北区角田町8-7 阪急百貨店うめだ本店 5F営業時間:10:00~20:00 不定休【問い合わせ先】セリーヌ ジャパンTEL:03-5414-1401
2022年04月14日セリーヌ(CELINE)は、2022年サマーコレクション「BAIE DES ANGES」の新作アイテムを、2022年3月18日(金)より順次、セリーヌ表参道、ウィメンズ取り扱い店舗にて発売する。蓋つきバッグ「キュイル トリオンフ スモールボックス」新作の中でも注目は、フロントにアイコニックな「トリオンフ」モチーフを配したバッグ「キュイル トリオンフ スモールボックス」。ストラップの通った蓋を開け閉めして使う、ヴィンテージムードのプレイフルなデザインが魅力だ。ストラップは長さを調整できるため、ショルダーバッグとしても、クロスボディバッグとしても使うことができる。カラーは、淡いペールイエローやブルー、ナチュラルなブラウンの3色が揃う。モヘアのシャスールジャケット&ウェッジスニーカーもまた、セリーヌを代表する「シャスールジャケット」は、ペールイエローをベースにアーガイル柄を配したブラッシュドモヘアニットで、春らしく柔らかな佇まいに。クリーンなホワイトのウェッジスニーカーは、5cmの程よい厚底ソールを採用し、フレッシュな雰囲気に仕上げている。セリーヌ 大丸京都がリニューアル、メンズアイテムの展開もスタート尚、3月26日(土)には、セリーヌ 大丸京都が売場を拡張し、装い新たにリニューアルオープンする。ウィメンズアイテムに加え、メンズの展開もスタートし、レディ・トゥ・ウェア、シューズ、レザーグッズ、アクセサリーをフルラインナップで販売。2022年サマーの新作ウェアやバッグも豊富に取り揃える。【詳細】セリーヌ 2022年サマーコレクション 新作展開店舗:セリーヌ表参道、他 ウィメンズ取り扱い店舗・2022年3月18日(金)発売キュイル トリオンフ スモールボックス(H11×W11×D11cm) 192,500円・3月25日(金)発売シャスールジャケット 192,500円スニーカー 105,600円※価格は全て予定価格。※一部商品は限定店舗のみの取り扱い。■セリーヌ 大丸京都 リニューアルオープンリニューアルオープン日:3月26日(土)住所:京都府京都市下京区四条通高倉西入立売 西町79番地 大丸京都店2F営業時間:10:00~20:00 不定休【問い合わせ先】セリーヌ ジャパンTEL:03-5414-1401
2022年03月21日2021年カンヌ国際映画祭コンペティション部門正式出品、ジャック・オディアール監督×セリーヌ・シアマ脚本で贈る『パリ13区』。フランス映画界屈指のビッグコラボが話題を呼ぶ本作から、セザール賞ノミネートのノエミ・メルランからインタビューが到着した。脚本セリーヌ・シアマ×ノエミ・メルランが『燃ゆる女の肖像』以来の再タッグ2019年のカンヌ国際映画祭で脚本賞とクィア・パルム賞を受賞し、話題を呼んだ『燃ゆる女の肖像』。日本でもその人気は高く、公開されるやいなや、たちまち絶賛の声があがった。そんな『燃ゆる女の肖像』監督・脚本のセリーヌ・シアマと主人公の画家マリアンヌを演じたノエミ・メルランだが、本作『パリ13区』で2度目のタッグが実現した。ノエミが演じたミレニアル世代の女性ノラは、心機一転で移住したパリで人気ポルノ女優と間違えられ、そこから大きく人生が動き出す。ノラの人物像について「彼女は強い人間であり、常に前に進み、戦います。不器用なところもありますが、愛すべき存在です。彼女のたどった道が、私たちの生きている時代を物語っているようで好きです」と語る。本作は、様々な出来事が“女性目線”で描かれている物語。ノエミは「当然ながら、男性が女性の視線を持つこともできます。最初の打ち合わせのときからそう感じていました」と語り、「恋と同じで、優しくて、自分を尊重してくれる相手なら、身を任せたくなりますよね。俳優がヌードシーンで体をさらけ出すことも、そこに明確な合意があるからこそだと思います」と、本作の監督であるオディアールへの信頼の気持ちを打ち明ける。そして、映画を鑑賞して一番印象に残っていることを尋ねられると「時代を超えた普遍性ですね。この映画は、ある意味では現代的です。現代では、いろんなことが分かりやすくなった反面、いろんなことが難しくなったと思います。『パリ13区』は現代社会に深く根ざした言葉の掛け合いで構成された現代劇です。私たちは何者なのか? 私たちは何を望んでいるのか? そこには多くの迷いがあり、登場人物たちは常にもがいています。私はそれがとても美しいことだと思うのです」という。「この映画を見ていると、少しだけ孤独が和らぐと思います。生きていたい、愛し合いたい、恋をしたいと思うはずです。そして孤独との闘いに向き合う勇気を与えてくれると思います」とメッセージを寄せる。あわせてノエミ演じるノラを捉えた新場面写真も解禁。心機一転、復学する大学へ向かう様子や、金髪のウィッグを被っている姿がとらえられている。『パリ13区』は4月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パリ13区 2022年4月22日より新宿ピカデリーほか全国にて公開©PAGE 114 - France 2 Cinéma
2022年03月21日セリーヌ(CELINE)の2022年サマーコレクション「ベ・デ・ザンジュ(BAIE DES ANGES)」から、「トリオンフ」モチーフのレザーグッズや新作ウェア、アクセサリーが登場。2022年2月23日(水・祝)より順次、東京の伊勢丹新宿店、大阪の阪急うめだ本店、北海道の大丸札幌店で開催される期間限定ストアにて、販売される。〈東京・大阪〉「チェーン ショルダー バッグ トリオンフ」限定カラーなど注目は、先行販売される新作「チェーン ショルダーバッグ トリオンフ」。セリーヌのアイコンバッグの1つである「トリオンフ ショルダー」にチェーンストラップを配し、華やかなアクセントを効かせたショルダーバッグだ。東京・伊勢丹新宿店、大阪・阪急うめだ本店では、限定カラーのホワイトを期間限定ストアにて発売する。また、ユニークなフォルムの限定バッグも登場。三日月型バッグ「アヴァ」にチェーンをあしらった「ラージ アヴァ チェーン」や、「トリオンフ キャンバス」がシックなピラミッド型バッグ「ピラミッド チェーン」がラインナップする。さらに、アクティブなカレッジロゴを配したTシャツやフーディ、ハット、キャップも店頭に。フーディは、カジュアルな白地のモデルに加え、総スパンコールのきらびやかなデザインも限定販売される。〈札幌〉「キュイルトリオンフ」カメラバッグやシュシュ4月から開催される大丸札幌店の期間限定ストアでは、「トリオンフ」のシンボルをレザーで覆いステッチを施した「キュイルトリオンフ」シリーズの新作を中心に、夏に向けたアイテムを販売。コンパクトな佇まいが魅力の「キュイルトリオンフ カメラバッグ」や、「トリオンフ」パーツを配したシュシュなどが登場する。尚、「キュイルトリオンフ カメラバッグ」とシュシュは、東京・大阪の期間限定ストアでも販売される。【詳細】セリーヌ ベ・デ・ザンジュ 期間限定ストア・伊勢丹新宿店 本館1階 ザ・ステージ会期:2022年2月23日(水・祝)~3月1日(火)住所:東京都新宿区新宿3-14-1・阪急うめだ本店1階 コトコトステージ11会期:2022年3月16日(水)~3月22日(火)住所:大阪府大阪市北区角田町8-7・大丸札幌店1階 特設会場会期:2022年4月6日(水)~4月19日(火)住所:北海道札幌市中央区北5条西4丁目7番地■伊勢丹新宿店・阪急うめだ本店限定アイテム例・チェーン ショルダーバッグ トリオンフ 324,500円・ピラミッド チェーン 225,500円・ラージ アヴァ チェーン 401,500円・Tシャツ 56,100円・スパンコールオーバーサイズフーディ 726,000円・フーディ 126,500円■伊勢丹新宿店・阪急うめだ本店・大丸札幌店限定アイテム・キュイルトリオンフ カメラバッグ 214,500円・シュシュ 37,400円※価格はすべて予定価格。【問い合わせ先】セリーヌ ジャパンTEL:03-5414-1401
2022年02月20日映画『パリ13区』が、2022年4月22日(金)より、新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー。監督はジャック・オディアール、共同脚本はセリーヌ・シアマ。ジャック・オディアール×セリーヌ・シアマが描く“若者たち”の日常映画『パリ13区』は、カンヌ国際映画祭パルムドール受賞『ディーパンの闘い』、グランプリ受賞『預言者』などの名作を世に送り出してきた鬼才ジャック・オディアール監督の最新作。2022年に70歳を迎えるというジャック・オディアールが最新作で共同脚本に迎えたのは、『燃ゆる女の肖像』で一躍時の人となった43歳のセリーヌ・シアマだ。世代を超えた“新しいパリ”の物語を、洗練されたモノクロの映像美で大胆に描き出す。ジャック・オディアールは、世界の映画祭で高い評価を得た西部劇ロード・ムービーの前作『ゴールデン・リバー』に続く新作『パリ13区』について、「『ゴールデン・リバー』を撮ったあとは、自然とその真逆の都会の物語を自然と考えるようになりました。都市で暮らす登場人物、パリ13区という区域、色彩はなく、アクションはほとんどない物語を。」とコメント。オディアール監督のこれまでの作品にはない、新たな愛の物語に注目だ。<映画『パリ13区』あらすじ>パリ13区の今日。コールセンターで働く台湾系のエミリーと高校教師のカミーユ、33歳で大学に復学したノラ、そしてポルノ女優のアンバー・スウィート。多文化で活気あふれる現代のパリで、ミレニアル世代の若者たちが織りなす、不器用で愛おしい人間模様。原作は注目の作家エイドリアン・トミネ原作は、北米のグラフィック・ノベリスト、エイドリアン・トミネによる3つの短編「アンバー・スウィート」「キリング・アンド・ダイング」「バカンスはハワイへ」。『ミッドサマー』『へレディタリー/継承』のアリ・アスターとA24が、エイドリアン・トミネの自伝的物語を描いた最新作をアニメ化する動きもある、注目の作家だ。ニューヨーカー誌のカバーイラストや、WEEZER(ウィーザー)、ヨ・ラ・テンゴといったミュージシャンのジャケットイラストを手がけることでも知られている。賞レースにも注目映画『パリ13区』は、2021年第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で封切されると、世界中の評論家の間で話題に。先日ノミネーションが発表された第47回セザール賞では、撮影賞、脚色賞、音楽賞、有望若手女優賞、有望若手男優賞の5部門に選出されるなど、賞レースでも注目を集めている。【詳細】映画『パリ13区』公開日:2022年4月22日(金)監督:ジャック・オディアール脚本:ジャック・オディアール、セリーヌ・シアマ、レア・ミシウス出演:ルーシー・チャン、マキタ・サンバ、ノエミ・メルラン、ジェニー・ベス原作:「アンバー・スウィート」「キリング・アンド・ダイング」「バカンスはハワイへ」エイドリアン・トミネ著(『キリング・アンド・ダイング』『サマーブロンド』収録:国書刊行会)※公開初日には、日本限定ビジュアルのステッカーを一部劇場(新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺)にて入場特典として配布。数量限定につき、なくなり次第終了。2021年/フランス/仏語・中国語/105分/モノクロ・カラー/4K 1.85 ビスタ/5.1ch/原題 LesOlympiades 英題:Paris, 13th District/日本語字幕:丸山垂穂/R18+
2022年02月05日2021年カンヌ国際映画祭コンペティション部門で正式出品された、『燃ゆる女の肖像』監督セリーヌ・シアマ共同脚本のジャック・オディアール監督作『パリ13区』の全国公開が決定し、場面写真が解禁された。パリ13区の現在。コールセンターで働く台湾系のエミリーと高校教師のカミーユ、33歳で大学に復学したノラ、そしてポルノ女優のアンバー・スウィート。多文化で活気あふれるパリの一角で、ミレニアル世代の若者たちが織りなす不器用で愛おしい人間模様を繊細に描いていく。監督は、カンヌ国際映画祭パルムドール受賞『ディーパンの闘い』、グランプリ受賞『預言者』など、数々の名作を手掛け、今年70歳を迎える鬼才ジャック・オディアール。本作では、『燃ゆる女の肖像』で一躍世界のトップ監督となった現在43歳のセリーヌ・シアマと共同で脚本を手掛け、“新しいパリ”の物語を、洗練されたモノクロの映像美で大胆に描き出した。コロナ禍で撮影期間が限定されたために、クランクイン前のリハーサルに力を入れ、いままでにない濃厚な作品づくりが行われたという。2021年第74回カンヌ国際映画祭コンペティション部門でお披露目されるや、フランス映画界屈指の世代を超えたビッグコラボが大きな注目を集め、絶賛を浴びた。また、先日ノミネーションが発表された第47回セザール賞(授賞式は現地時間の2月25日)では、撮影賞、脚色賞、音楽賞、有望若手女優賞、有望若手男優賞の5部門に選出されている。原作は、北米のグラフィック・ノベリスト、エイドリアン・トミネによる3つの短編「アンバー・スウィート」「キリング・アンド・ダイング」「バカンスはハワイへ」。トミネはニューヨーカー誌のカバーイラストや、「WEEZER」、「ヨ・ラ・テンゴ」といったミュージシャンのアルバムジャケットを手掛けることでも知られる。また自伝的物語を描いた最新作「Loneliness of Long-Distance Cartoonist」はA24とアリ・アスター製作でアニメ化が進んでいる。あらゆるカルチャー分野から熱い眼差しが注がれる、いま最注目の作家だ。併せて解禁された場面写真では、高層ビルの屋上で会話を交わすエミリーとカミーユ、ノラを交えて並木道を歩く3人、大学で講義を受けるノラの姿が切り取られている。注目作家の原作と、オディアールとシアマというフランス映画界の最前線を走る2人、稀有な才能がタッグを組んだ、映画ファン注目の話題作だ。『パリ13区』は4月22日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2022年02月02日セリーヌ(CELINE)のパフュームコレクション「セリーヌ オート パフューマリー コレクション」より新作フレグランス「ランボー」が登場。2022年1月21日(金)よりセリーヌ表参道ほかで発売される。セリーヌの新作香水「ランボー」詩人の肖像を着想源に今回登場する「ランボー」は、エディ・スリマン手掛けるセリーヌのパフュームコレクション「セリーヌ オート パフューマリー コレクション」のラインナップに新たに加わるフレグランス。エディが14歳の頃必ず持ち歩いていたという、フランスの詩人であるアルチュール・ランボーの肖像写真やエディ自身が撮影した若い男女の写真を着想源に、青春時代の理想郷や若々しさを感じさせるような香りを作り出した。香りの主役となるのが、エディが好む香料である“ラベンダー”と“アイリス”。快活でありわずかにカンフルの要素を含んだラベンダーと、エレガントかつ落ち着いた香りのアイリスを交えることで、これまでに無い穏やかで丸みのある繊細なノートに仕上げた。また、ネロリ、オリスバター、バニラといった香りを併せて調合。複雑で奥行きのある香りが優しく肌を包み込む。重厚感のあるボトルデザインなお、ボトルもエディがデザイン。重厚感のあるガラスとブラックラッカーのキャップで仕上げ、キャップにはセリーヌのエンブレムである“トリオンフ”を刻印している。詳細セリーヌ 新作フレグランス「セリーヌ オート パフューマリー ランボー」発売日:2022年1月21日(金)販売店舗:セリーヌ表参道/銀座/銀座松屋/新宿伊勢丹/名古屋松坂屋/横浜そごう/心斎橋大丸/梅田阪急/神戸大丸価格:100ml 27,500円、200ml 40,700円※全て予定価格。【問い合わせ先】セリーヌ ジャパンTEL:03-5414-1401
2022年01月10日現代を代表する世界的歌姫、セリーヌ・ディオン。その類い希な才能と、天真爛漫な人柄、そして運命的な人生から生まれた愛に溢れる映画が『ヴォイス・オブ・ラブ』だ。その比類無き存在からインスピレーションを受け、製作費30億円をかけて喜びと幸福に満ちたヒロイン、アリーヌの物語を誕生させたのは、フランスのエンターテインメント界の宝とも言える国民的スター、ヴァレリー・ルメルシエだ。セリーヌに関する資料を読み込み、脚本執筆、監督、主演を務め、“愛の声”が響き渡る魅力的な作品を作り上げた彼女に、作品への思いを聞いた。役柄を演じ通すことで説得力が生まれる――セリーヌから生まれたヒロイン、アリーヌを12歳から演じていますが、少女時代から演じ通したかった理由は何だったのでしょう。実は生後6か月のアリーヌも撮影したんです。でも、プロデューサーにお願いだからこれは使わないでと言われて(笑)。ちょっと生えかけた歯を覗かせるアリーヌ…そんなシーンをいつか皆さんにお見せできる日が来るかもしれませんね。子供の頃のセリーヌはルックスに劣等感があったそうなんです。歯の矯正もしなければならないし、不器用だし。私自身、それに近い少女時代を過しているので、私はヒロインを弁護する弁護士のような存在だと感じていました。だから、大人へと脱皮する前の時代を誰かに任せるのではなく、私自身で引き受けたいと思ったんです。――確かに最初はあなたが演じる12歳の少女を観て戸惑いましたが、観ている内に、一人の女優がひとつの役柄を演じ通すことでしか為し得ない連続性や説得力を感じました。特に、後に夫となるギィ=クロードと再会するシーン。少女から一人の女性に開花したことを表現するシーンがとても素敵でした。もちろん、私を子供に見せることを可能にするには複雑な特殊効果も必要でしたが、ほとんどの撮影でとてもシンプルな手法を取り入れています。私自身はそのままで、机だけを大きくしたり、母と一緒のシーンでは母親役の役者を“雪舟”に乗せて大きく見せたり。職人芸的で素朴な撮影方法も多く取り入れたんですよ。でも強調したいのは、子供時代のアリーヌは、私の顔と誰かの体を合成しているわけではなく、全身が私。それはとても大事なことだと思いました。それに観客だって、別の子役が子供時代を演じて、成長した途端、急に私に変わったら、やはり説得力が欠けると思うでしょう?――ヒロインの名前を、セリーヌではなくアリーヌにした理由を、世界に一人しかいない大スターへの敬意を表したからと聞いています。そうなんです、おっしゃるようにセリーヌは唯一無二の存在。だから、セリーヌ・ディオンと描かれたレコードジャケットが私の後ろに飾られていたら、嘘っぽくなると感じました。制作の早い段階で“アリーヌ”という名前に変えたことで、私自身は演出上の自由を勝ち得たんです。気負いなしに架空のエピソードを盛り込めたし、事実以上にロマンティックで映画的な作品にすることが出来ました。セリーヌは私よりもずっと若いし、私よりも何百万倍も有名。私は彼女の香り、パルファムのようなものを薫らせることはしましたが、セリーヌに取って代わることは試みませんでした。それと同じ理由で声もセリーヌの声を使わず、別の女性歌手にすべてを任せたんです」――ヴァレリーさんは、実際にセリーヌのファンだそうですね。実はコンサートに行った後で、30秒ぐらいだったら会えるよと言われたんです。でも、30秒なら私はきっと何も話せないし、消化不良になりそうだと思ったので、会うことは諦めました。彼女のことは多くの本で知っていましたから。ですから、会って挨拶するくらいの時間が、作品の何かを変えたとは思っていません。きっと一緒の写真をいっぱい撮られて、映画のプロモーションに使われて、二人は全然違うじゃないかと思われて終わるということになっていたかも知れませんし(笑)。いつか会えることを願っていますが、せめて15分はお話ししたいですね。世界的大スター誕生の背景に運命的な巡り合い――本作の製作過程について教えてください。全く飽きることがなかったです。これはレアなこと。一回でも数秒でも、もううんざりと感じたことはありませんでした。セリーヌの夫のルネと、彼女の母親についてのとても分厚い本を読んだんですが、それによって彼女に起きたことを多角的に理解できたんです。母親は14人目の子供は作らないでおこうと思ったのに、結局は出産しました。それがセリーヌ。本当なら、この世に存在しなかった子供を産み落としたことにより、その子と特別な絆を感じています。自分の迷いを悔いるような、改悛の思いがそうさせたんじゃないかなと思います。一方のセリーヌも、もしかしたら生まれてこなかったかも知れないのに、この世に命を与えてくれたことに感謝している。だからこそ、生きることへの前向きなんです。こうして、母と娘の絆が強くなっていたんだと思います。ルネがセリーヌと出会ったのは、大スターに去られてマネージャーとして廃業の危機に直面していた時。彼もまた、彼女と出会ったことで、人生をもう一度やり直すんです。3人が巡り会い、互いを救い合った。望まれていなかった小さな女の子が、世界的大スターになったという運命も素晴らしいですね。――素晴らしき運命のいたずら、といった感じですね。クリエーションの際に、何か同じような不思議な巡り合わせを感じることはありますか?もちろんです!この映画がまさにそうです。ひょっとしたら、この作品は実を結ばなかったかも知れないんです。そのぐらい時間がかかりました。4カ国、フランス、スペイン、カナダ、アメリカで撮影もでき、今までの監督作品の中では一番スケールの大きい大作に。にも関わらず、不思議と今まで一番シンプルでした。撮影中も、これまでで最もスムーズでしたし。撮影中も常に喜びと創造性にも溢れていて、チームもまるで子供たちが一緒に遊んでいる、そんな雰囲気がありました。何か問題があっても、頭を抱えて解決方法を探るということではなく、すっと別の良い方法が見つかるというように。とにかく楽しみ尽くした現場でした。――ポジティブな部分が作品を通して伝わってきます。喜びが息をしている、そんな映画になったと思います。――この作品は“ユーモアは強さである”と気づかせてくれました。笑いは、今のような時代には特にとても大切に感じます。あなたにとって、ユーモアとは?私の人生にとってもユーモアはとても大切なものでした。12歳の時に、私が言ったことやしたことで、家族が初めて一斉に笑ってくれたことがありました。それが人生最初のとても大きな喜びでした。というのも、私の母は少し鬱気味で、家庭の雰囲気が重かったんです。そんな中で、皆を和ませることが私の役割でした。だから、小さいときから笑ってもらうと嬉しいし、笑ってもらうことが私の存在理由でした。ユーモアに溢れたアリーヌは、まさに私なんです。セリーヌ・ディオンとヴァレリー・ルメルシエ。唯一無二の存在である二人の人生が交差して生まれた愛の物語。終演後の余韻にまでも幸せが満ち溢れている本作を、絢爛豪華なショーを楽しむように、ぜひ大スクリーンで堪能して欲しい。(text:June Makiguchi)■関連作品:ヴォイス・オブ・ラブ 2021年12月24日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷にて先行公開/12月31日より全国公開©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l’huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga
2021年12月25日まもなく今年も終わりを迎えますが、華やかな気持ちで締めくくりたい人にオススメの映画は、制作費30億円をかけた音楽エンターテインメント『ヴォイス・オブ・ラブ』。そこで、こちらの方にお話をうかがってきました。ヴァレリー・ルメルシエさん【映画、ときどき私】 vol. 439ヴァレリーさん“フランスを代表するマルチ・タレントの⼀⼈”とされているヴァレリーさん。世界の歌姫セリーヌ・ディオンの半生を初めて映画化した本作で、主演・監督・脚本のすべてを担当していることでも話題に。劇中では、役名をアリーヌと変え、大スターが誕生する瞬間から葛藤までを見事に表現しています。今回は、制作秘話や愛について、そして日本への熱い思いを語っていただきました。―現在、ヴァレリーさんは57歳ですが、本作では驚くべきことに12歳からすべてご自分で演じていらっしゃいます。どういったいきさつで、子ども時代から演じることになったのでしょうか?ヴァレリーさん私は一人芝居の舞台でも子ども役をしょっちゅう演じているので、実は私にとっては慣れている役どころなんです。それに、私はアリーヌというキャラクターすべてを自分ひとりで引き受けたかったというのも大きな理由だったかなと。なぜなら、子役が演じるには難しいところがありましたし、彼女の持つ不器用さが私の幼少期と重なるところがあったので、そういう意味でも誰かに任せることなく自分で演じたかったのです。―とはいえ、実際演じてみて難しさを感じることもあったのでは?ヴァレリーさん幼少期やティーンエージャーの頃というのは、けっこう決まった“コード”みたいなものがあるものなので、意外と楽なものなんですよ。それよりも、20代の彼女を演じるほうが難しさを感じました。子どもと大人の中間地点が、一番大変だったと思います。とはいえ、彼女が自信を身に着け、グラマラスなスターになって行く過程を演じられるのは、楽しいものではありましたけどね。ちなみに、観客のみなさんは特殊効果を使って私の頭を子どもの体に乗せているんじゃないかと思うかもしれませんが、小さく加工してもらっただけで、体もすべて私自身のものなんですよ。そういうところも、ぜひ見ていただきたいですね。セリーヌの魅力は、地に足がついているところ―そこは注目ですね。演じるうえで、セリーヌさんのあらゆる文献を読まれたそうですが、彼女の生き方に触れてみて、どのように感じましたか?ヴァレリーさん驚いたことは、いくつもありました。なかでも、セリーヌの父親は結婚当初、「子どもはいらない」と宣言していたにもかかわらず、14人もの子どもを設けたこともそのひとつ。しかも、当時のカナダ・ケベック州では、それでも大家族のレベルではなかったというのにも、びっくりしました。あとは、彼女がラスベガスに移って以降、自分の家と移動中のリムジンと劇場以外、一歩も外に出たことがなかったという事実にも衝撃を受けましたね。―では、彼女がここまで世界中の人を惹きつけている理由については、どのようにお考えですか?ヴァレリーさん彼女が育った家庭環境が影響しているとは思いますが、すごく地に足がついている人であるというのは大きいと感じました。それに加えて、連帯感が強い家族に囲まれていたからというのもありますが、自分の出自を忘れず、家族を無視することがないのも素晴らしいところかなと。だからこそ、彼女はスターになっても、お高くとまることもなく、人柄の良さとユーモアを持ち続けることができたんだと思います。愛とは、一番価値がある大切なもの―なるほど。また、彼女が感じる孤独やアーティストしての義務感といったものには、ご自身も共感されたそうですね。苦しい時期を乗り越えるためにしていることはありますか?ヴァレリーさん孤独だと言っても、私の場合は長年同じメンバーに囲まれて仕事をしているので、そこまで孤独を感じてはいないかもしれないですね。実際、彼らの存在が私の心を和ませてくれていますから。孤独や困難から私を救ってくれているのは、人間関係における忠実さだと改めて思っています。―この作品は、いろいろなカタチの愛に溢れた作品だと思いますが、ヴァレリーさんにとっての愛とは?ヴァレリーさん私にとって愛というのは、一番価値のある大切なものです。たとえば、20年前に出演していた映画の写真を見たとき、仕事がどうだったかよりも、「このときの私は恋をして幸せだったかな?」みたいなことを考えるので、私にとっては愛が何よりも大事なんだなと感じます。そういったこともあって、今回の作品では曲が生まれる過程はあえて見せず、アリーヌと夫でプロデューサーのギィ=クロードが築いた唯一無二の愛情関係を中心に描くことにしました。私も彼のようなマネージャーがほしかったですね、そうはなりませんでしたが(笑)。多くのスターがドラッグやアルコール、不幸な恋愛でキャリアを台無しにしてしまうなか、そういうことのないセリーヌにとって、愛は一番欠かせないものだったと考えています。現場では、2つのことを意識している―また、劇中では素晴らしい歌も見どころのひとつです。ご自身が好きな曲はありますか?ヴァレリーさんそれは、「愛をふたたび」ですね。この曲は、ジャン=ジャック・ゴールドマンが彼女のために書いた曲ですが、彼はセリーヌのことをよく理解していましたし、彼女もその思いに応えるように歌っており、彼らが一緒に仕事をしている姿はとても美しいと思いました。歌詞も素晴らしいですし、私にとっても大切な一曲です。―ヴァレリーさんは、長年にわたって幅広いジャンルで活躍されていますが、ご自身が大切している信念や言葉があれば、教えてください。ヴァレリーさんまずひとつめは、「避けられないものは、抱擁しなければならない」というシェイクスピアの言葉です。どちらかというと私は、運命論者みたいなところがあるので、うまくいかないことがあっても、あまり根に持たずに「そういうものなんだな」と考えるようにしています。そしてもうひとつは、リラックスすること。やはり仕事というのは、楽しくなければいけないと思うので、相手にストレスを与えてはいけません。というのも、私がデビューしたばかりのころ、いつもカメラの後ろでしかめっ面して私をにらんでいる監督がいて、つらい経験をしましたから。俳優というのは、「愛されたい」「信頼してもらいたい」という欲求が高い存在。だからこそ、私が演出するときは、「私が彼らの一番のファンなんだ」と感じてもらえるように意識しています。そうすることで彼らは自信を持って演じてくれるので、そういう現場作りは大切にしているところですね。大事なのは、一緒に笑える人といること―まもなく日本で公開を迎えますが、どのようなお気持ちですか?ヴァレリーさん実は、私はいままでに26回も日本を訪れたことがあるんですよ!なので、今回来日が果たせなくて、本当に悲しいです。もし日本に行けていたら、本当にビッグなクリスマスプレゼントになっていたでしょうに……。日本には、行くたびに自分の家にいるみたいにくつろげるので、とにかく大好きな国なんですよ。―ありがとうございます。そのなかでも、日本での思い出といえば?ヴァレリーさん飛騨高山もすごく印象に残っていますが、おもしろかったのは地方で大相撲を見たときのこと。初めて観戦しましたが、あの雰囲気も気に入りましたし、マス席でいろいろなものを食べられるのも楽しかったです。しかも、ラッキーなことに相撲部屋まで見学させていただくことができ、力士たちが一生懸命鍛えている姿を見ることができたのは興味深かったですね。そのほかに好きな街は、大阪。最近は、フランスから大阪に直行便で飛ぶようにしています。そして、何より一番はマッサージの技術。私は世界各地でマッサージの施術を受けていますが、日本のマッサージは最高です!―それでは最後に、ananweb読者に向けてメッセージがあればお願いします。ヴァレリーさんアリーヌとギィ=クロードを描いていて、いいなと思ったのは、2人がよく笑い合っている姿。特に、彼女が彼を笑わせているシーンが多いですが、笑わなくなったカップルというのはとても悲しいことです。だから、みなさんにも「一緒に笑える人といることが一番大事ですよ」というのは伝えたいと思っています。インタビューを終えてみて……。仕事の話から愛のことまで、興味深いお話をしてくださったヴァレリーさん。取材中、「日本」というワードが出た瞬間、一気にテンションが上がり、質問を聞き終えることなく日本愛を炸裂されて、うれしくなりました。今回は、幼少期からすべてを演じていらっしゃるヴァレリーさんの熱演ぶりにも注目です。愛を乗せた歌声が心を震わせる!世界的スターが歩んできた波乱の道のりを一緒に旅するかのような感覚を味わえる本作。その裏にある家族の愛、音楽への愛、そして夫婦の愛は、観る者の心を温かくし、大きな感動を与えてくれるはず。圧巻の歌声と迫力のステージは、ぜひスクリーンで堪能してみて。取材、文・志村昌美ストーリー1960年代、カナダのある小さな田舎町に暮らす音楽好きの一家に、14人兄弟の末っ子として生まれたアリーヌ。彼女は5歳から人前で歌い始め、その歌唱力はすぐに町で話題となる。そんな彼女の特別な歌の才能に気づいたのは、地元の名プロデューサーであるギィ=クロード。“奇跡の原石”を大切に育て、12歳でデビューさせると、アリーヌは世界的歌姫へと成長していくのだった。そして、それは自分を見いだしてくれたギィ=クロードとの真実の愛と出会う旅にもなることに……。魅了される予告編はこちら!作品情報『ヴォイス・オブ・ラブ』12月24日(金)より ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー配給:セテラ ・インターナショナル©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l’huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga© Laurent Humbert / H&K©photos jean-marie-leroy
2021年12月23日世界的歌姫セリーヌ・ディオンの半生をもとに描いた音楽エンターテインメント『ヴォイス・オブ・ラブ』より、撮影の舞台裏を切り取った特別映像が解禁された。この度解禁となったのは、本作で主演・監督・脚本を努めたヴァレリー・ルメルシエが徹底的な役作りのこだわりを明かす特別映像。本作では、セリーヌをモデルとした少女・アリーヌが主人公として描かれ、彼女の12歳から50歳までの人生を映し出している。歌手を夢見た少女時代、デビュー以降順調に歌手としての道を歩み始めたティーン時代、そして大人になり初恋を実らせ26歳差で電撃結婚、子育てや仕事に邁進する歌姫としての姿や、夫を失い孤独に苦しむ一人の女性としての姿など、劇中あらゆる年代のアリーヌをヴァレリー・ルメルシエがたった一人で演じ上げた。ヴァレリーは、1,300万人の動員記録を誇ったコメディ映画『おかしなおかしな訪問者』の演技でセザール賞助演女優賞に輝いたほか、『モンテーニュ通りのカフェ』で二度目のセザール賞助演女優賞するなど、フランスでは知らない人はいない大スター。監督としても本作を含めて6作品の脚本・主演を兼任しており、映画以外にも舞台やバラエティで活躍。その中で本作のように子供時代の役柄を演じることも多いそう。今回彼女はその経験を活かし、セリーヌへの情熱と愛、強い信念を持って、12歳から50歳までのアリーヌを見事に演じ抜いた。ヴァレリーは少女時代のアリーヌを演じるにあたり、「小柄に見せるために顔を大きくして肩幅や腰回りを削りました。そして顔を若返らせる」と明かし、現場では様々な工夫を施して役作りに挑んだそう。さらに「午前中は10歳で昼からは50歳。バストが膨らんだり縮んだり…すべてが変幻自在で楽しかった。別人になるのが役者ですから」と撮影をふり返っている。そのほかにも、ヴァレリーは「私の鼻を複製して共演者たちに装着しました。兄弟姉妹の顔を似せるためです。耳は横に突き出るようにしました」と、14人兄弟の末っ子を演じる上でのユニークな試みや、セリーヌのステージを再現するための肉体改造やダンスレッスンをはじめ、膨大な衣装など、作中のこだわりについてコメント。本作にかける並々ならぬ情熱が伝わる見応えある映像となっている。『ヴォイス・オブ・ラブ』は12月24日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴォイス・オブ・ラブ 2021年12月24日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷にて先行公開/12月31日より全国公開©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l’huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga
2021年12月21日セリーヌ(CELINE)から、「トリオンフ」の新作バッグやレザーグッズが登場。2021年12月17日(金)から、渋谷パルコの期間限定ショップにて先行発売される。「トリオンフ」バッグ&財布に爽やかな新色セリーヌを代表する「トリオンフ」から、爽やかな新色がラインナップ。パリ・凱旋門のチェーンからインスパイアされた「トリオンフ」のクロージャーが目を引く、曲線的なシルエットのショルダーバッグ「ティーン トリオンフ バッグ」や三つ折り財布「トリオンフ ウォレット」が、淡いグリーンや上品なブルーをまとって登場する。“トリオンフ”モチーフを配したラフィアバッグ加えて、春夏の装いにぴったりなラフィアのバスケットバッグも展開。レザーのハートモチーフに「トリオンフ」のシンボルをあしらった「ティーン クラッシック パニエ」や、フレッシュなピンクカラーのレザーを組み合わせた「ティーン トリオンフ クラッシックパニエ」を揃える。「トリオンフ エンブロイダリー」の新色・カーキもまた、12月17日(金)発売のアイテムに加え、先んじて展開の「トリオンフ エンブロイダリー」の新色にも注目だ。シックなカーキのテキスタイルで仕立てたバッグやウォレットに、艶やかなレザーパーツ、ゴールドカラーの「トリオンフ」クロージャーが映える。渋谷パルコに多彩な「トリオンフ」レザーグッズが集結さらに、渋谷パルコにて2022年1月10日(月・祝)まで開催される期間限定ショップでは、先行発売アイテムの他にも「トリオンフ」のレザーグッズを多彩に展開。クリーンなホワイトの「トリオンフ キャンバス」バッグや渋谷パルコ限定バッグなども揃う。【詳細】セリーヌ 新作バッグ&スモールレザーグッズ■渋谷パルコ 先行発売アイテム例先行発売日:2021年12月17日(金)~ ※予定・ティーン トリオンフ バッグ(W18.5 X H14 X D8cm) 401,500円・トリオンフ ウォレット(W10 X H9cm) 83,600円・ティーン クラシック パニエ(W19 X H20 X D10cm) 77,000円・ティーン トリオンフ クラシックパニエ(W19 X H20 X D10cm) 75,900円※価格は全て予定価格。■渋谷パルコ期間限定ショップ会期:2021年11月19日(金)~2022年1月10日(月・祝)場所:渋谷パルコ1階「The window」住所:東京都渋谷区宇田川町15-1【問い合わせ先】セリーヌ ジャパンTEL:03-5414-1401
2021年12月16日『最強のふたり』の仏ゴーモン社が製作費30億円をかけて贈る世界的歌姫セリーヌ・ディオンをモデルにした物語『ヴォイス・オブ・ラブ』より、本編映像が解禁された。本作は、世界的歌姫セリーヌ・ディオンの半生を初めて映画化した物語。小さな田舎町に住む12歳の少女が、才能を見出され、瞬く間にスターへと成長していく爽快なサクセスストーリーとともに、少女時代から二人三脚で人生を共にしてきたプロデューサーとの26歳差の大恋愛が描かれている。今回解禁されたのは、数あるセリーヌのヒット曲の中でも、世界中で愛された名曲「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」を歌唱する名シーン。映画『タイタニック』の主題歌であり、第70回アカデミー賞受賞式で実際にセリーヌが歌唱した舞台を見事に再現している。セリーヌ本人かのような力強い歌声とシックなマーメイドドレスに身を包み、オーケストラをバックに歌うヴァレリー・ルメルシェの姿は見ごたえ抜群。また映像内では、世界中が注目するアカデミー賞受賞式の本番10分前に、まさかの衣装チェンジを行うというユーモア溢れる一幕も映し出されている。映画はあくまでフィクションであり、実際の真相は定かではないものの、セリーヌの周囲には信頼するスタッフが常に側で控えており、意外な所でスタッフが重要なアドバイスをしていた可能性も。ちなみに映画の中では、ラスヴェガスでのステージを終えた直後、豪華な衣装を着たまま車に飛び乗り大急ぎで家族の待つ家に帰宅するシーンも描かれているが、実際にステージ終わりの彼女は衣装のまま滞在先のホテルに帰宅することも多かったのだとか。セリーヌの膨大な過去資料を丁寧に調べ上げ、ユーモアとフィクションを交えながら初めてセリーヌの半生を映画化した本作。平凡な少女が努力を積み重ねて大スターへと成長していく爽快なサクセスストーリーと感動の大恋愛に、期待が高まる。『ヴォイス・オブ・ラブ』は12月24日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴォイス・オブ・ラブ 2021年12月24日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷にて先行公開/12月31日より全国公開©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l’huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga
2021年12月15日全世界を魅了する歌姫セリーヌ・ディオンの半生をテーマにした映画「ヴォイス・オブ・ラブ」が12月24日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開される。©photos jean-marie-leroy『タイタニック』のテーマ曲「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」や『美女と野獣』の「Beauty And The Beast」などの大ヒット曲で5度のグラミー賞に輝き、アルバムトータル売上は驚異の2億5000万枚。音楽史上最も人気のあるアーティストの一人であるセリーヌ・ディオン。フランスの国民的スターで、映画監督としても高く評価されているヴァレリー・ルメルシエが一人のアーティストとしての孤独と勇気、率直さ、そして彼女を取り巻くスタッフのエネルギーに衝撃を受け、「彼女の人生を映画にする」と決意する。ルメルシエの監督・脚本・主演によって、セリーヌの歩んできた道のりを情熱と敬意を込めて忠実に再現した。セリーヌ・ディオンをモデルとしたアリーヌを演じ、圧巻のステージ・パフォーマンスで魅了するのは、ヴァレリー・ルメルシエ。実在のセリーヌ・ディオンは、たった今も活躍中の歌手であり、世界に一人しかいない存在でもあることから、ルメルシエはセリーヌへの敬意を表すために、自分が演じる役名をアリーヌ・デューとした。セリーヌ・ディオンの楽曲を歌唱する大役に大抜擢されたのは、11歳の頃からフランスで活躍中の若手歌手ヴィクトリア・シオ。本人と見紛う歌唱力で名曲の数々を絶妙にカバーしている。歌以外は平凡な少女が努力を積み重ねて大スターとなる爽快なサクセスストーリーであると共に、彼女が夫と二人三脚で「世界の人々を幸せにするために」歌い続ける姿は、みどころのひとつ。歌で人々を幸せにしたいという、夢に向かって進んだ純粋な魂の絆を、《愛の声》にのせて伝えてくれる、すべての人の心に響く音楽エンターテインメントとなっている。©photos jean-marie-leroy■映画「ヴォイス・オブ・ラブ」のあらすじカナダのケベック州に暮らす音楽が大好きな一家に、14番目の末っ子として生まれたアリーヌ。やがて彼女の特別な歌の才能に気づいた家族は、地元の名プロデューサー、ギィ=クロードにデモテープを送る。彼の尽力でアリーヌは12歳でデビューを果たし、たちまち〈天才少女〉としてもてはやされる。だが、ギィ=クロードは、自分の人生をかけてこの奇跡の原石を大切に磨こうと計画し準備する。そして遂に、ケベックからパリ、世界へと世紀の歌姫への階段を駆け上がる旅が始まる。それは、アリーヌとギィ=クロードにとって、真実の愛と出会う旅でもあった。【映画情報】「ヴォイス・オブ・ラブ」第74回 カンヌ国際映画祭 アウト・オブ・コンペティション部門正式出品作品12月24日より ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー監督・脚本:ヴァレリー・ルメルシエ『モンテーニュ通りのカフェ』出演:ヴァレリー・ルメルシエ、シルヴァン・マルセル、ダニエル・フィショウ、ロック・ラフォーチュン、アントワーヌ・ヴェジナ他原題:Aline the voice of love/フランス・カナダ/フランス語・英語/2020年/126分/日本語字幕:齋藤敦子/配給・宣伝:セテラ・インターナショナル/宣伝協力:竹田美智留、志村藍香(Ghost)©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l’huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belgawww.cetera.co.jp/voiceoflove
2021年12月11日世界的歌姫セリーヌ・ディオンをモデルにした物語『ヴォイス・オブ・ラブ』が12月24日(金)より日本公開。この度、監督と脚本、さらに主演を務めたヴァレリー・ルメルシエらが明かす、セリーヌ・ディオンの愛の物語を映画化する製作過程を綴った特別映像が解禁となった。本作は、全世界トータルセールス2億5000万枚を超え、グラミー賞5度の受賞を誇るセリーヌ・ディオンの半生を初めて映画化した物語。小さな田舎町に住む12歳の少女が、才能を見出され、瞬く間にスターへと成長していく爽快なサクセスストーリーが描かれるとともに、二人三脚で人生を共にしてきたプロデューサーとの恋愛にも焦点が当てられている。セリーヌをモデルとした本作は、フィクションでありながら「半年ほどかけて膨大な資料に目を通しました」と主演・監督・脚本を務めたヴァレリーが語るように、本作制作においてセリーヌ人生を徹底的にリサーチしたそう。その中で、「セリーヌの思いや人生に触れ、愛の物語が一番重要な気がしました」と明かしており、彼女の人生において最も重要だと思われる愛をテーマに本作を作り上げたことを語っている。映像内では、撮影時のメイキング風景や部屋内の装飾一つにもこだわり抜くヴァレリーの姿が切り取られており、彼女が本作を通して描いたセリーヌへの敬意と情熱を感じられる見ごたえある映像だ。さらに、本作をひと足はやく鑑賞したミュージシャンたちから応援コメントも到着。「ディーヴァセリーヌ・ディオンの半生を、彼女の歌と共に辿ることの出来る、少し切なくも、愛が溢れている、最高級なミュージック エンターテインメント ムービー」と語るのは歌手・八代亜紀。シンガーソングライターの平原綾香は「あの歌声を出すための秘訣が分かった気がした。ヒントは“愛”だ。そしてセリーヌの事がもっと好きになった!」とコメント、May J.(アーティスト)は「どんな困難の中でも強い信念を持ちユーモアを忘れずに前に進み続ける姿に勇気をもらいました」と、セリーヌの歌に勇気づけられたことを明かしている。『ヴォイス・オブ・ラブ』は12月24日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴォイス・オブ・ラブ 2021年12月24日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷にて先行公開/12月31日より全国公開©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l’huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga
2021年12月09日世界的歌姫セリーヌ・ディオンの半生を映画化した『ヴォイス・オブ・ラブ』より、見事な歌唱力でセリーヌの名曲をカバーした“奇跡の歌声”を紐解く特別映像が解禁となった。本作は、世界的歌姫セリーヌ・ディオンの半生を初めて映画化した物語。平凡な少女が努力を積み重ねて大スターとなる爽快なサクセスストーリーと感動の大恋愛が描かれるとともに、劇中ではセリーヌの大ヒット曲の数々が大迫力のライブシーンで完全再現された音楽エンターテインメントだ。そんな本作にとって重要なシーンとなるライブパートで歌唱を担ったのは、11歳の頃からフランスで活躍中の若手歌手ヴィクトリア・シオ。世界中から選ばれた50人のトップアーティストたちによるオーディションを勝ち抜き、圧倒的な歌唱力とその表現力で、名曲の数々を映画の世界観にあわせて絶妙にカバーした。今回到着した映像内では、劇中のライブシーンと歌声がいかにして作り上げられていったのか、その制作秘話が明かされている。「原曲を尊重し、忠実であるよう留意しました」と語るのは、本作の主演・監督・脚本を務めたヴァレリー・ルメルシエ。「マネをしすぎでも映画のためにならない」と語る楽曲プロデューサーのレミーは、映画のために「才能が豊かなだけでなく、柔軟性もあり表現力に富んだ歌声を持つ人物が求められた」と、この大役に抜擢されるには厳しい条件があったことを明かしている。そんな中、満場一致で選ばれたヴィクトリア。彼女は「アリーヌの人物像とセリーヌの楽曲を合致させないといけなかった。セリーヌの重厚な歌声より柔らかく仕上げて映画に合わせました。力強さが求められた箇所もあります」と、制作当時をふり返り、ただ歌を歌うだけでは成立しないこの大役に苦戦したそう。ヴァレリーは「1曲歌うたびにストーリーが展開します。母のため、息子のため、愛する人のための歌があり、張りのない疲れた声で歌う曲もある。ヴィクトリアはどんな曲も歌えた」とヴィクトリアの表現力を絶賛している。制作過程ではヴァレリーが常につきそい、アリーヌの感情を吹き込んだそうで、映像内では、ブースで曲を歌い上げるヴィクトリアの姿や、ヴァレリー、ヴィクトリアが2人揃ってピアノの前で歌を歌い、時には笑いながら、時には真剣に話し合いながら、楽曲を作り上げる姿が切り取られている。ヴァレリーは、本作の楽曲制作について「一番の難題でした」「誰もが知るヒット曲ばかりなので本家に遠く及ばないものを作る訳にはいかない」とプレッシャーを感じていた様子。それでも、「ヴィクトリアは全ての曲を特別な声で歌い上げました」とその出来栄えに自信をのぞかせており、大スクリーンと最高の音質を備えた映画館だからこそ楽しめるライブシーンに期待が高まる特別映像となっている。『ヴォイス・オブ・ラブ』は12月24日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷にて先行公開。12月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴォイス・オブ・ラブ 2021年12月24日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷にて先行公開/12月31日より全国公開©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l’huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga
2021年11月29日セリーヌ(CELINE)から新作トラベルスプレー「セリーヌ オート パフューマリー ヴォヤージュ(CELINE HAUTE PARFUMERIE VOYAGE)」が、2021年11月19日(金)よりセリーヌ銀座にて先行発売される。メゾンのエンブレムを刻印したメタル製フレグランスケース「セリーヌ オート パフューマリー ヴォヤージュ」は、持ち運びに便利なサイズ感が魅力のフレグランスケースだ。17世紀末のフランスの古典主義とアール・デコから着想したというケースは、光沢のあるゴールドまたはシルバーメタル素材を使用。メゾンのエンブレム「トリオンフ」をトップに刻印し、バンドには“Celine Haute Parfumerie”の文字が刻まれている。ケースには、“Celine Haute Parfumerie Voyage”と書かれたポーチ、保護カバーに加え、取り換え可能な15mlのリフィルが2本付属。交換可能なリフィルボトルは、セリーヌで展開されているすべてのフレグランスで展開されるため、様々な香りをケースに入れて持ち運ぶことができる。【詳細】セリーヌ オート パフューマリー ヴォヤージュ発売日:2021年11月19日(金)販売店舗:セリーヌ銀座 ※先行発売予定価格:・ゴールドまたはシルバーのケース(15ml リフィル2本) 28,160円・15ml リフィル 2本(香りは選択可) 11,660円【問い合わせ先】セリーヌ ジャパンTEL:03-5414-1401
2021年11月21日世界的歌姫セリーヌ・ディオンをモデルにした物語『ヴォイス・オブ・ラブ』が、11月10日より本国フランスで公開がスタート。初週、並み居るハリウッド大作を抑えて興行収入堂々の第1位を記録と、大ヒットスタートを切ったことが分かった。本作の公開同時期は、クリント・イーストウッド監督の新作『クライ・マッチョ』をはじめ、『エターナルズ』、『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』など、世界中で話題の作品が公開中というタイミング。しかし、公開初日にはフランス全土で122,671人を動員し、初日1日のみで興行収入120万ユーロ(日本円で1.56億円)となる驚異のオープニング成績を叩き出し、6日間で58万人を動員、興行収入は580万ユーロ(日本円で7.5億円)を超えた。愛に生きた、誰も知らないセリーヌの過去から現在までを、同時代の名曲約30曲に乗せて大迫力のライブシーンで描き出す本作。劇中でその名曲をカバーするのは、フランスで活躍中のヴィクトリア・シオ。本人と見紛う圧倒的な歌唱力を披露している。そんな彼女の歌声を収録したサウンドトラックCDのリリースも決定。CD輸入販売元のソニー・ミュージックレーベルズは、カナダにてフランス語の楽曲で活躍していたセリーヌが、世界デビューとして初の英語アルバム「ユニゾン/UNISON」(‘91)を発売して以来、楽曲発売を手掛けていることでも知られている。「映画『ヴォイス・オブ・ラブ』(原題:Aline)オリジナル・サウンドトラック」は12月リリース予定(輸入盤)。『ヴォイス・オブ・ラブ』は12月24日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ヴォイス・オブ・ラブ 2021年12月24日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷にて先行公開/12月31日より全国公開©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l’huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga
2021年11月19日セリーヌ(CELINE)の「トリオンフ キャンバス」シリーズから、2022年春コレクションの新色バッグなどが登場。2021年11月19日(金)から2022年1月10日(月・祝)まで、渋谷パルコで開催される期間限定ストアにて先行発売される。「トリオンフ キャンバス」に22年春の新色「トリオンフ キャンバス」は、1972年のアーカイヴであるモノグラムキャンバス素材を、クリエイティブディレクターのエディ・スリマンが再解釈したシリーズ。軽くて耐久性のあるコーティングキャンバス素材に、パリの凱旋門のチェーンから着想したトリオンフモチーフを、ヴィンテージ風にプリントしている。2022年春コレクションから登場する「トリオンフ キャンバス」の新色は、ホワイトキャンバスにホワイトトリムを合わせたフレッシュな印象。ショルダータイプの「ティーン トリオンフ バッグ」やボストンタイプの「スモール ボストン バッグ」の他に、カードホルダーなどのグッズも展開される予定だ。渋谷パルコ限定バッグもなお、「トリオンフ キャンバス」の新色は、2021年11月19日(金)から2022年1月10日(月・祝)まで開催される渋谷パルコの限定ショップで先行発売。店内では、渋谷パルコ限定アイテムとして「ティーン カバ ド フランス バッグ」も販売される。【詳細】「トリオンフ キャンバス」新色アイテム例:・ティーン トリオンフ バッグ 363,000円・スモール ボストン バッグ 192,500円※渋谷パルコ期間限定ショップで先行発売。■渋谷パルコ期間限定ショップ期日:2021年11月19日(金)~2022年1月10日(月・祝)場所:渋谷パルコ1階「The window」住所:東京都渋谷区宇田川町15-1限定アイテム:ティーン カバ ド フランス バッグ 231,000円※全て予定価格。【問い合わせ先】セリーヌ ジャパンTEL:03-5414-1401
2021年11月08日全世界トータルセールス2億5000万枚を超え、グラミー賞を5回受賞したセリーヌ・ディオンの半生をはじめて映画化する音楽エンターテインメント『ヴォイス・オブ・ラブ』から、予告映像&ポスター画像が解禁された。セリーヌ・ディオンの過去から現在までを、彼女の大ヒット曲はもちろん、同時代の不滅の名曲たち約30曲に乗せて大迫力のライブシーンで描き出す本作。解禁された予告映像では、音楽一家に生まれた12歳の少女が、後に夫となるプロデューサーのギィ=クロードに才能を見いだされ、またたく間にスターダムを駆け上がる姿が描かれる。少女から女性へと成長していく中で芽生えた恋心を胸に秘め、その歌声で愛を届けた1人の女性と、彼女を支え続けたプロデューサーとのラブストーリーが珠玉の名曲たちによって彩られていき、圧巻のライブステージに魅せられる映像となっている。劇中、セリーヌ・ディオンをモデルとした主人公・アリーヌを演じ、監督・脚本も担当したのはフランスの国民的スター、ヴァレリー・ルメルシエ。「2016年12月に彼女の夫ルネがこの世を旅立って初めてのワールドツアーで何万人もの観客と一緒にコンサートを観た時、自分と重なる部分を覚え、彼女の孤独とそれに打ち勝つ勇気に感銘を受けました。彼女の周りには熱意が溢れていると感じたんです」とセリーヌへの熱き想いを胸に、彼女にまつわる映像、音楽、本、雑誌、新聞といったあらゆる情報をリサーチ。さらに、彼女の母、夫、家族についての書物まで読破し、1年以上に及ぶ徹底的な調査を経た上で本作の映画化に臨んでいる。あえて、役名を“アリーヌ・デュー”としたのは、実在のセリーヌ・ディオンは現在も活躍中の歌手であり、世界に1人しかいない存在でもあることから、ルメルシエはセリーヌへの敬意を表すためという。劇中で驚異の歌声を披露するのは、11歳の頃からフランスで活躍中の若手歌手ヴィクトリア・シオだ。併せて解禁となったポスタービジュアルは、鮮やかなブルーが目を引くゴージャスな仕上がりに。きらめきの中で歌姫が熱唱する姿が写し出されている。『ヴォイス・オブ・ラブ』は12月24日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷にて先行公開、12月31日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ヴォイス・オブ・ラブ 2021年12月24日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷にて先行公開/12月31日より全国公開©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l’huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga
2021年11月04日セリーヌ(CELINE)の2022年春夏ウィメンズコレクションより、新作バッグシリーズ「キュイル トリオンフ」が登場。2021年11月12日(金)より、セリーヌ表参道ほかセリーヌのウィメンズ取り扱い店舗にて順次発売される。“凱旋門のチェーン”着想モチーフを配した新作バッグセリーヌより登場する「キュイル トリオンフ」は、“凱旋門のチェーン”からインスパイアされたセリーヌのシグネチャー“トリオンフ”モチーフを配した新作バッグシリーズ。今回はスモールバスケットとフォルコの2型で展開。いずれも、大きくエンボスしてステッチを施した“トリオンフ”モチーフがアイコニックなビジュアルを演出する。スモールバスケットは、大きな開口部とマチを広く取ったデザインによる使いやすさが魅力。カーフレザーとファブリック×カーフレザーの2種で用意する。一方、セリーヌのバッグシリーズにおいて象徴的なフォルムのフォルコは、小ぶりながらも必需品がしっかりと入る、ちょっとした外出にぴったりなサイズ感。カーフレザーを用いたタンとブラックの2色をラインナップする。現代彫刻家ルイーズ・ネヴェルソンの作品を再解釈したネックレスもまた、「キュイル トリオンフ」の発売と同日より、現代彫刻家のルイーズ・ネヴェルソンの作品を再解釈したネックレスもセリーヌ表参道・銀座にて発売。こちらも併せてチェックしてみて。【詳細】■セリーヌ新作バッグシリーズ「キュイル トリオンフ」発売日:2021年11月12日(金)より順次販売店舗:セリーヌ表参道ほかセリーヌ ウィメンズ取り扱い店舗、セリーヌ公式オンラインストア価格:キュイル トリオンフ スモールバケット カーフ 225,500円/ファブリック×カーフ 214,500円、キュイン トリオンフ フォルコ カーフ 225,500円サイズ:スモールバケット W30×H22×D13cm、フォルコ W18.5×H15×D7cm※価格は予定価格。■セリーヌ アーティストジュエリープログラム新作「ルイーズ・ネヴェルソン」発売日:11月12日(金)販売店舗:セリーヌ表参道/銀座価格:ネックレス スターリングシルバー×ウッド 561,000円、ヴェルメイユ×ウッド 649,000円※価格は予定価格。【問い合わせ先】セリーヌ ジャパンTEL:03-5414-1401
2021年11月01日セリーヌ(CELINE)は、セリーヌ銀座を2021年11月6日(土)にリニューアルオープン。リニューアルを記念して、限定アイテムや先行商品を販売する。セリーヌ銀座 限定アイテム&22年春の新作を先行販売セリーヌ銀座のリニューアルを記念して、チャーミングな犬モチーフのメンズウェアなどが登場。モノトーンの総柄で犬モチーフをあしらったセーターやジョギングパンツ、フロントに犬たちがたたずむフーディ、Tシャツなどが展開される。また、ウィメンズでは、“CELINE”ロゴを格子状に並べたブラウスやドレスなどを銀座店限定で販売。金色の小さなボタンをあしらい、上品な佇まいに仕上げている。加えて、2022年スプリングコレクションからいち早く新作を先行販売。明るいオレンジのカーディガンやスポーティーなスウェット、ジョギングパンツといったウェアに加え、黒地に“CELINE”ロゴを総柄であしらったミニバッグ「ミニ バーティカル カバ」やコインケースなどもラインナップする。店内にはエディ・スリマンセレクトのアートピースを装飾装い新たに生まれ変わったセリーヌ銀座の店内には、クリエイティブディレクターのエディ・スリマンが自らセレクトをしたアートピース、ウッドやレザーなどのルースファニチャー、ヴィンテージファニチャーをレイアウト。ルーカス・ジェロニマスやデイビッド・アダモ、エリザベス・オアーといったアーティストの彫刻作品や、髙畠依子のアートなどが、洗練された世界観を演出する。【詳細】セリーヌ銀座 リニューアルリニューアルオープン日:2021年11月6日(土)場所:東京都中央区銀座6-10-1 ギンザ シックス セリーヌ銀座■銀座限定アイテム・セーター 134,000円・ジョギングパンツ 104,500円・フーディ 95,700円・Tシャツ 56,100円・ニットハット 34,100円・ブラウス 225,500円・ドレス 313,500円■銀座先行アイテム・ミニ バーティカル カバ 154,000円・コイン&カードケース 47,300円・AirPodsケース 55,000円・フォンポーチ 70,400円※価格は全て予定価格【問い合わせ先】セリーヌ ジャパンTEL:03-5414-1401
2021年10月28日セリーヌ・ディオンの人生から生まれた物語、映画『ヴォイス・オブ・ラブ』より、『タイタニック』の主題歌で知られる「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」の歌唱シーンも登場する特報映像が到着した。セリーヌの半生をはじめて映画化した本作は、誰も知らない過去から現在までを、彼女の大ヒット曲はもちろん、同時代の不滅の名曲たち約30曲に乗せて、大迫力のライブシーンで描き出す。今作の監督・脚本・主演を務めたヴァレリー・ルメルシエは、セリーヌの膨大な過去資料を丁寧に調べ上げ、14人兄弟の末っ子として生まれたひとりの少女がスターへと成長していく姿を通し、ユーモアとフィクションを交えながら、彼女の半生を忠実に再現した。今回公開された特報映像では、セリーヌの人生の軌跡を追いながら、ゴージャスなステージの数々が映し出される。ラストには、「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」を歌う名シーンも登場しているが、劇中ではそのほかにも、「オール・バイ・マイセルフ」、「アイム・アライヴ」などの不滅ソングが大迫力のライブシーンで蘇っている。『ヴォイス・オブ・ラブ』特報映像今回、見事な歌唱を披露しているのは、11歳の頃からフランスで活躍している若手歌手ヴィクトリア・シオ。劇中のセリーヌの全楽曲を歌唱し、本人と見紛う圧倒的な歌唱力を見せている。『ヴォイス・オブ・ラブ』は12月、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開予定。(cinemacafe.net)■関連作品:ヴォイス・オブ・ラブ 2021年12月、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、シューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開©Rectangle Productions/Gaumont/TF1 Films Production/De l’huile/Pcf Aline Le Film Inc./Belga
2021年10月05日セリーヌの2021年冬カプセルコレクション「モノクローム(MONOCHROMS)」より、新作ウィメンズ&ユニセックスアイテムが登場。2021年9月17日(金)より、セリーヌ表参道/銀座/新宿伊勢丹/梅田阪急にて順次発売される。セリーヌ、ロゴを配した新作Tシャツ&フーディー今回セリーヌの「モノクローム」より登場するのは、スポーティーでカジュアルなTシャツとフーディー。いずれもクロップドとルーズフィットの2つのシルエットで展開し、セリーヌのロゴを中心に据えたデザインが特徴だ。人気のルーズフィットのTシャツとフーディーはユニセックスで着用可能なサイズ感。新たにピンクやカモフラージュ柄がラインナップに加わるほか、ベーシックなブラック、グレー、アイボリーも揃える。また、クロップドTシャツとフーディーは、スタイリングにアクセントプラスしてくれるようなユニークなシルエットが魅力。セリーヌを代表するアイテムの一つ「シャスールジャケット」とレイヤードで楽しむことも可能だ。詳細セリーヌ 2021年冬カプセルコレクション「モノクローム」ウィメンズ新作発売日:2021年9月17日(金)より順次発売予定販売店舗:セリーヌ表参道/銀座/新宿伊勢丹/梅田阪急価格:クロップドTシャツ アイボリー 47,300円/カモフラージュ 56,100円、ルーズユニセックスTシャツ ホットピンク 51,700円、クロップドジップフーディー グレー・ブラック 92,400円、ルーズユニセックスフーディー ライトローズ・アイボリー・ホットピンク 89,100円/カモフラージュ 104,500円※いずれも予定価格。【問い合わせ先】セリーヌ ジャパンTEL:03-5414-1401
2021年09月13日2019年のカンヌ国際映画祭で脚本賞とクィア・パルム賞を受賞した『燃ゆる女の肖像』のセリーヌ・シアマ監督の長編2作目となる『トムボーイ』。公開に先駆け、監督インタビューが到着した。Q:『トムボーイ』の制作はどのように始まったのですか?『トムボーイ』は、驚くほど短期間で出来上がりました。14人のスタッフと、20日間で撮影したんです。こうした事実には、ラディカルさと力強さという、この映画のスピリットがよく表われていると思います。以前の作品とは違う方法で取り組みたいという気持ちが出発点でした。「女の子が男の子になりすます」という物語は、長いこと私の頭の中にありました。子ども時代のアイデンティティーの混乱について語ることは、ほとんどタブーのようですが、実際には強い刺激とある種の官能性を秘めた時期なのです。個人的に、物語には軽妙な味わいが必須だと思っています。例えば、刑事が他人の勘違いをうまく利用して、マフィアになりすますような物語を書きたかったんです。ある瞬間にすべてがひっくり返ったり、その成り行きを登場人物が受け入れざるを得ないというような。単純で分かりやすいドラマにしたいと考えました。Q:ロール/ミカエルを演じたゾエ・エランをどうやって見つけたのですか?信じられないことに、私たちはオーディションの初日にゾエに出会ったんです。逸材でした。サッカーが大好きで、長い髪を切ってもいいと言いましたし、テストのための短いシーンではとても自然でした。彼女はまさに「ぴったり」で、彼女となら一緒に仕事ができると思いました。Q:ロールとミカエル、それぞれへの演出について教えてください。ロールあるいはミカエルは常に二重生活であり、矛盾した感情を抱えています。のんきにその場の状況を楽しんだりすることと、嘘をついているという強烈な意識の狭間にいるのです。ゾエがロールを演じる場面は主に室内で、私は彼女に集中し、穏やかに接しました。一方、ミカエルの場面は屋外で、私たちの関係も荒っぽくて力強く、声のトーンも変えました。仲間たちといる時に演技をさせるのがいちばん難しくて、彼女はすぐに集中力を失ってしまいました。身を入れる必要のある役で、そこから逃げたくなるのは理解できましたけれどね。Q:ほかの子どもたちはどうやって見つけましたか?ジャンヌ役のマロン・レヴァナは、オーディションが終わっても部屋を出て行きたがらなかったんです。そこにいたがったというのは、いい兆候でした。でも私が確信したのは、彼女がゾエと会ったときです。その瞬間に11歳の女の子とその「妹」との間には、何かしらの結びつきが生まれました。子どもたちへの演技指導でいちばん難しかったのは、すぐに疲れてしまうことと、一度仕事したくないと思ったら働かないことです。私にとってではなく、彼らにとってちょうどいいときに撮影をやめなければなりませんでした。20日間の撮影期間しかないため、1日に2~3シーンを撮らなければなりません。協力関係と注意深さ、寛大さ、威厳を見せることのバランスを見いだす必要がありました。そして「私にとっての前進とは、自由や独立を獲得し、新たな創作や演出の方法を試すことです」と語るシアマ監督。のちの躍進の一端をのぞくことができる瑞々しくもスリリングな1作であることがうかがえる。『トムボーイ』は9月17日(金)より新宿シネマカリテほかにて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トムボーイ 2021年9月17日より新宿シネマカリテほか全国にて公開© Hold-Up Films & Productions/ Lilies Films / Arte France Cinéma 2011
2021年09月11日セリーヌ(CELINE)は、2021年ウィンターコレクションの新作バッグ「ロミー(ROMY)」と「タブゥ SLG(TABOU SLG)」を2021年9月17日(金)より順次発売予定だ。女優ロミー・シュナイダーの名が由来、上品な新作バッグ「ロミー」「ロミー」は、フランスの映画界で活躍したウィーン出身の世界的映画女優、ロミー・シュナイダーに由来して名付けられたホーボーバッグ。2021年ウィンターコレクションで提案する90年代のグラフィカルなシルエットと、コンテンポラリーなグランジシルエットにマッチするデザインだ。素材には、ソフトでしなやかな手触りの高級なカーフスキンを使用。しなやかでツヤのある仕上がりと細かい自然なシボが特徴のソフトなサプルカーフスキン、存在感のあるポニーカーフスキンの2種類で展開する。“ロック”を配した「タブゥ」シリーズにコンパクトな新作バッグ一方、“パーソナルな秘密をこのバッグにしまえる”というストーリーをもつ「タブゥ」シリーズの新作として登場する「タブゥ SLG」。アイコニックなロックのデザインはもちろん、セリーヌの80年代のアーカイブにインスパイアされた、コンパクトなボディとヴィンテージムード漂うデザインが魅力だ。サドルバッグを思わせるホワイトステッチが、ウィンターコレクションのショーのインスピレーションのひとつでもある“馬術”の世界を彷彿とさせる。【詳細】セリーヌ「ロミー」と「タブゥ SLG」発売日:2021年9月17日(金)より順次取り扱い:セリーヌ表参道、他 ウィメンズ取り扱い店舗および公式オンラインストアにて発売予定※一部限定店舗のみの取り扱い商品あり価格:・「ロミー」(34×16×5.5cm)ポニーカーフスキン 291,500円サプルカーフスキン(タン/ライス) 各275,000円・「タブゥ SLG」(18×8×5cm)スムースカーフスキン(タン/ポップオレンジ) 各187,000円※価格はすべて予定価格【問い合わせ先】セリーヌ ジャパンTEL:03-5414-1401
2021年09月09日セリーヌ(CELINE)の2021年冬ウィメンズコレクションから、新作バッグ「ストラップボックス」が登場。2021年8月27日(金)より順次、セリーヌ表参道などで販売される予定だ。ユニークな“ボックス型”新作バッグセリーヌの2021年冬ウィメンズコレクションで初登場した「ストラップボックス」は、ボックス型のボディに、手首に通すレザーストラップを組み合わせたイブニングバッグ。ユニークなシェイプでありながら、ブランドを象徴するトリオンフキャンバス素材によって、クラシカルなムードもそなえている。素材は、トリオンフキャンバスの他に、カーフスキンタイプも展開。ベジタブルタンニンなめしの上質なレザー素材となっており、“手にすいつくように”なめらかでソフトな手触りを楽しむことができる。【詳細】セリーヌ 新作バッグ「ストラップボックス」発売日:2021年8月27日(金)より順次発売予定展開店舗:セリーヌ表参道ほかウィメンズ取り扱い店舗、公式オンラインストア(予定)価格例:トリオンフキャンバス 203,500円(予定価格)サイズ:10.5×14.5×10.5㎝【問い合わせ先】セリーヌ ジャパンTEL:03-5414-1401
2021年08月26日セリーヌ(CELINE)の新作バッグ「トリオンフ チェーンバック」とハンティングジャケットが、2021年8月27日(金)にリニューアルオープンするセリーヌ松屋銀座にて限定発売される。「トリオンフ キャンバス」新作バッグなどを限定販売「トリオンフ チェーンバック」は、コーティングキャンバス素材に、パリの凱旋門のチェーンに着想を得たトリオンフモチーフをプリントした「トリオンフ キャンバス」の新作。陰影のあるトリオンフモチーフはそのままに、チェーンのストラップを配してエレガントに仕上げた。一方でハンティングジャケットは、ファイヤーマンジャケットに用いられるクロージャーを採用。ブラックを基調に、ゴールドの金具とチェックのキルテッドライニングがアクセントをもたらしている。なお、リニューアルするセリーヌ松屋銀座は、エディ・スリマン自身が空間デザインを担当。店内では、ウィメンズのレディ・トゥ・ウェア、シューズ、レザーグッズ、アクセサリーをフルラインアップで取り揃える。詳細セリーヌ 限定アイテム発売日:2021年8月27日(金)取扱店舗:セリーヌ松屋銀座展開アイテム:・トリオンフ チェーンバック (W33×H13×D5cm) 308,000円・ハンティングジャケット 341,000円※いずれも予定価格■店舗情報セリーヌ松屋銀座リニューアルオープン日:2021年8月27日(金)住所:東京都中央区銀座3-6-1 松屋銀座 2F営業時間:10:00〜20:00 不定休TEL:03-5414-1401※時間短縮営業や休館の場合あり(詳細は店舗まで問い合わせのこと)【問い合わせ先】セリーヌ ジャパンTEL:03-5414-1401
2021年08月16日