巨匠マーティン・スコセッシ監督が手掛けるNetflixオリジナル映画『アイリッシュマン』の配信日が11月27日(水)に決定した。第57回ニューヨーク映画祭のオープニング作品、第63回ロンドン映画祭のクロージング作品に選出され、いま大注目の本作は、全米トラック運転組合のリーダー、ジミー・ホッファの失踪、殺人関与の容疑をかけられた実在の凄腕ヒットマン、フランク“The Irishman”・シーランの半生を描いた物語。フランク・シーランを、スコセッシ監督とは『カジノ』以来22年ぶりのタッグとなるロバート・デ・ニーロが演じるほか、ジミー・ホッファをアル・パチーノ、伝説的な裏社会のボス、ラッセル・バッファリーノをジョー・ペシと、豪華オスカー俳優3人の共演でも話題。アメリカでは「Netflix」配信開始日に先立ち、11月1日より劇場公開されることも決定。賞レースにより期待がかかる。また、冒頭のカットを監督と一緒に鑑賞したというスコセッシ監督と長年タッグを組んでいる編集者セルマ・スクーンメイカーは「観終わって、すぐに2人は顔を見合わせて、『ワォ!!』と感嘆の声を挙げたの!」と感想を明かしている。Netflixオリジナル映画『アイリッシュマン』は11月27日(水)よりNetflixにて全世界同時配信開始。(cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年08月28日キャサリン妃が、故ダイアナ妃の遺品のイヤリングをつけて10日に開催された英国アカデミー賞式典に出席した。ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで開催された同式典のレッドカーペットに登場したキャサリン妃は、人目を引くアレキサンダー・マックイーンの白のワンショルダードレスに、故ダイアナ妃が1995年に脳性麻痺連合基金から人道主義者賞を受賞した際に着用したことで知られるダイアモンドと真珠があしらわれたイヤリング、シンプルなアイボリーのボックスクラッチバッグ、ラメが輝くジミーチュウのパンプスといった装いで登場した。英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)の会長を務める夫ウィリアム王子は、妻が見守る中、名誉ある同アカデミーのフェローシップ賞を映画監督セルマ・スクーンメイカーに授与し、同団体が「新しい才能」の支援を目的にした数々の方針を打ち出していることを明らかにした。「BAFTAは最優秀のものを見つけ、その創造性を応援することで知られています。その軸には優秀な才能をインスパイアし、育成する団体なのです」「私はBAFTAの熱心な支援者です。映画界の新人達に対する支援を大幅に増やすこの野心的な計画を大変誇りに思います」「この計画の実現のために現在BAFTAは旗艦となる本部を再構築中であり、多くの寄付をして下さった全ての方に感謝いたします。このことにより、クリエイティブな才能を持つものが、どのような出生や家庭環境であれ、輝く機会を与えられるのです。今夜のノミネートリストは、BAFTAが新たな才能の発掘支援を賛助していることを真に証明するものです」(C)BANG Media International
2019年02月13日セルマ・ブレアが「Metro」紙に語った親友キャメロン・ディアスの引退説について、「ジョークのつもりだった」と釈明した。セルマはツイッターで「ニュース速報。みんな、お願いよ。インタビューでジョークを言っただけだったの。キャメロン・ディアスは引退しないわ。もう1つ、ニュース速報ね。私はいま、キャメロンの広報担当者から引退します」と自虐的にツイート。キャメロンは2015年に結婚した夫ベンジー・マッデンとの生活を大切にしたいとのことで、引退を決めたといわれていたが、女優業を完全に辞めてしまったわけではないようでファンも一安心だろう。「E!News」によると、現在は削除されているが、セルマは有名ブロガーのペレス・ヒルトンによる“キャメロン・ディアス引退”のツイートに、「ダメ、ダメ、ダメ!冗談だったの。消して。消して、ね、消して?彼女本人の口から(引退という言葉が)出なければ、正式ではないの」と慌てふためいた返信をしていたという。キャメロンは2014年の『ANNIE/アニー』以来映画出演をしておらず、ここ数年は女優業より美しさや健康を伝えるアンバサダーとしての活動に重点を置いている。「The Body Book」(2013)、「The Longevity Book」(2016)を出版し、1年ほど前にはグウィネス・パルトロウが主催した「Goop Wellness Summit」にゲスト出演した。(Hiromi Kaku)
2018年03月13日マイケル マイケル・コース(MICHAEL Michael Kors)から、新作バッグ「セルマ・ノベルティ(SELMA NOVELTY)」が登場。2017年8月中旬より発売される。ベースとなったのは、ブランドのアイコンであり、リチャード・ノイトラのような近代建築にインスピレーションを得たシルエットが人気のバッグ「セルマ(SELMA)」。これに「ロンドン」「東京」「パリ」「ニューヨーク」という4つの世界都市それぞれを象徴するモチーフを組み合わせたのが「セルマ・ノベルティ」だ。ロンドンブリッジやエッフェル塔、エンパイア・ステート・ビルディングなど、各都市を象徴する要素は、スタッズ、レザーのアップリケ、グリッター、メタリックなどの素材で表現。バッグには自転車、ヘリコプターのモチーフも合わせて配されており、高まる旅への思いが表現されている。モデルは「ロンドン」「東京」「パリ」「ニューヨーク」の4つに、それらのハイライトを集合させた「グローバル」を加えた全5モデルがラインナップ。それぞれのバッグの内側には、シリアルナンバーを刻んだプレートが配されている。【商品情報】「セルマ・ノベルティ(SELMA NOVELTY)」発売時期:2017年8月中旬展開:5色/5都市(ロンドン、東京、パリ、ニューヨーク、グローバル)価格:各56,000円+税サイズ:H17×W28×D11cm
2017年08月10日マーティン・スコセッシ監督の28年越しの渾身作『沈黙-サイレンス-』のロサンゼルスプレミアが、現地時間1月5日18時にDGA(DIRECTORS GUILD OF AMERICA)にて開催。日本から窪塚洋介、浅野忠信、塚本晋也、イッセー尾形らも駆け、世界の注目を集めた。スコセッシ監督が遠藤周作の原作を読んだ瞬間に映画化を希望し、長年に渡り温め続けてきたという本作。全米での拡大公開を間近に控えて開催されたプレミアには、これまで数多くの大作映画を送り出してきた会場となったDGAに30mにわたるレッドカーペットが敷かれ、世界中の期待を一身に集めるキャスト・スタッフ陣に多くのファンたちや世界各国のメディアが詰めかけた。レッドカーペットには、スコセッシ監督をはじめ、棄教したとされる師フェレイラ(リーアム・ニーソン)の真実を確かめるために長崎に潜入する主人公ロドリゴを演じたアンドリュー・ガーフィールド、物語の重要な鍵を握るキチジロー役をオーディションで勝ち取りハリウッドデビューを飾った窪塚さん、ロドリゴに棄教を迫る通辞(通訳)役の浅野さん、禁教下でも信仰を捨てない敬虔な信者モキチを演じた塚本さん、そして井上筑後守を演じ「LA批判家協会賞」助演男優賞次点となったイッセーさんらも日本から駆けつけ、レッドカーペットに集った。実は日米のキャスト陣が肩を並べて公の場に登場するのは、この日が初めて。28年もの歳月、揺るぐことなく映画化を望み続けたスコセッシ監督を囲んで、注目の日米キャストが顔を揃えたレッドカーペット・イベントは、場内から盛大で温かな拍手に包まれた。主演のアンドリューは、「スコセッシ監督と一緒に仕事ができたことに感謝している。窪塚洋介さん、浅野忠信さん、イッセー尾形さん、塚本晋也さん、皆さんと一緒に仕事ができて光栄。尊敬の念を深め、強い影響を受けた」とコメントした。窪塚さんとの2ショットも見られ、窪塚さんが「すごく驚いて、涙が止まらなかったよ」と感想を述べると、「映画の中の君は本当に素晴らしかった」とアンドリューが応じる場面もあった。ひとり和服姿で登場した窪塚さんは、「(本編を見て)浅野さんやイッセー尾形さん、塚本さんらが役をまっとうする姿に胸を打たれて、ストーリーとは関係のないところでも涙を流しました」と、日本人キャストの奮闘を讃えるコメント。「監督が常に見てくれていて、豊かな演技ができた」という浅野さんは、アンドリューとの共演について「彼は相当役になりきってたから、役と同様あまりコミュニケーションは取らず、厳しく接してくれてとても有り難かった」と振り返った。また、「感無量です。作品を観てもう言葉が出なかった」と語るのはイッセーさん。「ガーフィールドとは、全部本番のコミュニケーションだった。(演技をする)彼の心が動いたと思ったら、刺しにいく」ような撮影だったことを明かした。海の中で磔にされるという過酷な撮影に挑んだ塚本さんは、「本当にこの日がくるのが待ち遠しかった」と感慨深げ。スコセッシ監督の演出で「一番勉強になったのは俳優への配慮と、俳優を自由に演技させる場を整えてくれる」と、映画監督としても現場で学んだことを語り、「尊敬する監督の映画に自分が映っていることか不思議で、まだ信じられない」と、スコセッシ愛をより深くした様子だ。さらにレッドカーペットには、スコセッシと共に脚本を執筆したジェイ・コックス、名編集者セルマ・スクーンメイカー、プロデューサー陣らも駆けつけ、久しぶりの再会に笑顔が絶えないプレミアとなった。『沈黙-サイレンス-』は1月21日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年01月07日マーティン・スコセッシ監督の最新作『沈黙-サイレンス-』が2017年に公開されることが2日、明らかになった。原作は、作家・遠藤周作の同名小説。17世紀の江戸初期、激しいキリシタン弾圧の中で棄教したとされる師の真実を確かめるため、日本にたどり着いた宣教師が目にした日本を舞台として、「人間にとって本当に大切なものとは何か」を壮大な映像で描く。『タクシードライバー』(76)などで知られるスコセッシ監督が原作と出会ったのは、1988年。それから28年の時を経て、映画化に至った。キャストは、『アメイジング・スパイダーマン』シリーズのアンドリュー・ガーフィールド、『シンドラーのリスト』(93)のリーアム・ニーソン、『スター・ウォーズフォースの覚醒』(15)のアダム・ドライバーら。これに、日本から窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシといった俳優が参加する。スタッフとして、『ギャング・オブ・ニューヨーク』(02)でアカデミー賞にノミネートされたジェイ・コックスが脚本を執筆。『ブロークバック・マウンテン』(05)で同賞ノミネートのロゴリゴ・プリエトが撮影を担当するほか、『ヒューゴの不思議な発明』(11)などで同賞を3度受賞した経験のあるダンテ・フェレッティが美術を、『ディパーテッド』(06)などで同じく同賞を3度受賞したセルマ・スクーンメイカーが編集を務め、ハリウッドと日本が融合した歴史大作として仕上げる。Photo (C)Kerry Brown
2016年09月06日マーティン・スコセッシ監督が、遠藤周作の小説「沈黙」を完全映画化する最新作『沈黙-サイレンス-』(原題:Silence)が、2017年に全国公開されることが決定した。原作となるのは、戦後日本文学の最高峰とも称される遠藤周作の「沈黙」(新潮文庫)。アカデミー賞監督のスコセッシが、1988年に原作と出会ってから実に28年の時を経てついに映画化。17世紀、江戸初期の日本。激しいキリシタン弾圧の中で“棄教”したとされる師の真実を確かめるため、日本にたどり着いた宣教師が目にした想像を絶する国を舞台に、人間にとって本当に大切なものとは何かを、壮大な映像で問いかけていく。主人公の宣教師を『アメイジング・スパイダーマン』シリーズや『ソーシャル・ネットワーク』のアンドリュー・ガーフィールドが演じるほか、『シンドラーのリスト』『96時間』シリーズのリーアム・ニーソン、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のアダム・ドライバーというハリウッドスターに加え、日本からは窪塚洋介、浅野忠信、イッセー尾形、塚本晋也、小松菜奈、加瀬亮、笈田ヨシら、幅広い世代の実力派が集結。脚本は『ギャング・オブ・ニューヨーク』でアカデミー賞にノミネートされたジェイ・コックス、撮影は『ブロークバック・マウンテン』で同賞にノミネートされ、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』も手掛けたロゴリゴ・プリエト。美術は『ヒューゴの不思議な発明』などでアカデミー賞3度受賞のダンテ・フェレッティ、編集は『ディパーテッド』などでアカデミー賞3度受賞のセルマ・スクーンメイカーと、“スコセッシ組”ともいえるスタッフも集結。アメリカでは、2016年11月にParamount Picturesにより公開予定。日米最高のキャストとスタッフが集結し、ハリウッドと日本が融合した歴史大作には、すでに本年度の賞レースにおける有力作との呼び声も高い。今後の続報にも、期待していて。『沈黙-サイレンス-』は2017年、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年09月06日セルマ・ブレアが、20日に起こした飛行機内での奇行騒動に対して謝罪のコメントを発表した。ロサンゼルス行きのデルタ航空機に乗っていたセルマが飛行中に泣き叫びだしたことから、ロサンゼルスの空港に到着するや否や救急隊員によって運び出されたことが先日報道されていた。セルマは、処方薬を飲んでいたアルコールに混ぜて摂取したことによって奇行に及んだことを認め、飛行機に一緒に同乗していた4歳の息子アーサー君がセルマの意味不明な言動に気が付いてなかったことが不幸中の幸いだったとヴァニティフェア誌に寄せた声明文の中でつづっている。「私は昨日、大きな間違いを犯しました。息子と息子の父親との楽しい旅行の後、薬をアルコールに混ぜて摂ったことで一時的に意識を喪失してさまざまな言動を起こしてしまったことを後悔しています。息子が息子の父親と共にヘッドフォンをつけて眠っていたことが不幸中の幸いでした。このことを真意に受け止め、ご迷惑をおかけした乗客のみなさんや乗務員の皆さまに謝罪するとともに、私を助けてくださった人たちに感謝します」「私は数々の間違いをおかす欠陥のある1人の人間であり、この一件をとても恥ずかしく思っています。本当に申し訳ございませんでした」飛行機に乗っていたセルマは突然、「私の陰部を彼は燃やすの。そして彼は食べることも飲むことも許してくれない。彼は私を殺すんだわ」と泣き叫び始めたそうで、その発言が何を意味しているかについては分かっていないものの、その騒動が起こる前にはファーストクラスに座るセルマが自身のワイングラスに薬を混ぜている姿が目撃されていた。セルマは飛行機から担架で運ばれ、近隣の病院へと搬送されたといい、2人の看護師がセルマのかばんの中の薬を確認する作業を行っていたという。先週セルマは、息子アーサー君を共にもうけた元パートナーのジェイソン・ブレイックと3人で、19日の父の日をお祝いするために、メキシコのカンクンを訪れていた。(C)BANG Media International
2016年06月23日