日本のロボットアニメ「機動戦士ガンダム」が、ハリウッドで実写映画化されることが明らかになった。『パシフィック・リム』シリーズや『ジュラシック・ワールド/炎の王国』などを手掛けてきたレジェンダリー・ピクチャーズが、ロサンゼルスで開催されている「アニメ・エキスポ」で発表した。「機動戦士ガンダム」の製作会社サンライズと共同製作するという。レジェンダリー・ピクチャーズの最新作はドウェイン・ジョンソンの『スカイスクレイパー』で、日本では9月に公開が決定している。また、同社は日本発のゲーム「ポケットモンスター」を『Detective Pikachu』(原題)として実写映画化しており、ライアン・レイノルズがピカチュウの声を務める同作は、2019年5月10日全米公開予定となっている。1979年から日本で放映された「機動戦士ガンダム」は、約40年にわたり世界中で熱狂的ファンを獲得してきた。『パシフィック・リム』のギレルモ・デル・トロ監督にインスピレーションを与え、続く『パシフィック・リム:アップライジング』では監督の座をスティーヴン・S・デナイトにバトンタッチしたものの、ガンダムがカメオ出演を果たした。そして、スティーヴン・スピルバーグ監督の『レディ・プレイヤー1』にもガンダムが登場している。実写版「機動戦士ガンダム」の製作時期、公開日、監督、キャストなどは不明。(Hiromi Kaku)
2018年07月06日「三ツ星LUCK」の新オールインワンミスト株式会社メイクアップが手がけるコスメブランド「三ツ星LUCK」より、新商品として2種類のオールインワンミストが登場した。家事や仕事に追われスキンケアに中々時間が取れない、忙しい女性のためのコスメシリーズ「三ツ星LUCK」。今回登場するのは、シリーズの第1弾として販売され好評だった「オールインワンらくリッチミスト」のリフレッシュバージョンである「オールインワン すっきリッチ ミスト」だ。人気のミストに清涼成分をプラス同アイテムは、オールインワンミストの魅力である化粧水、美容液、乳液がひとつになった1本3役の処方はそのままに、メントールなどの清涼成分をプラス。スッキリ爽快な使用感で、寝起きでだるい朝や仕事の合間の気分転換に最適だ。メイク直しに最適の1本メイクの上からでも使用できるため、メイク直しにもぴったり。ヒアルロン酸などの保湿成分や、ヤシ油やアボガド油といった今話題のスーパーフード成分も配合されているため、乾燥した肌にシュッと一吹きで潤いを与えてくれる。ラインナップは爽快感が強めの「ライムミント」と、爽やかな使い心地の「レモン」の2種類。どちらもリラックス効果抜群の爽やかな香りを楽しめる。100ml入って税抜き1,200円という手頃な価格も手を伸ばしやすい。(画像は三ツ星LUCK公式サイトより)【参考】※株式会社メイクアップ※三ツ星LUCK公式サイト
2018年02月23日ジェーンマープル(Jane Marple)より新シリーズ「キングダム スカーフ(Kingdom scarf)」が2017年12月1日(金)に発売される。「キングダムスカーフ」では、"キングダム"という名の通り、王冠のモチーフをあしらった様々なアイテムが登場する。「キープ・カーム・アンド・キャリー・オン(KEEP CALM AND CARRY ON)」を基にしたフレーズがキャッチーなトレーナー。グリーンとブルーという配色は、ブラックやグレーなど暗色系を取り入れがちな季節の着こなしに、豊かな表情をプラスしてくれる。大胆に配置された王冠のデザインで、コーディネートの主役になること間違いなしだ。王冠の総柄デザインのニットカーディガンとスカートは、セットアップでの着用も可能。前面と後面の異なるパターンのスカートは、ニットカーディガンとセットアップで着用すると、バックスタイルのタータンチェック柄がアクセントとなり、コーディネートを華やかに彩ってくれる。【詳細】ジェーンマープル 2017年冬コレクション 「キングダム スカーフ(Kingdom scarf)」発売日:2017年12月1日(金)取扱店舗:ジェーンマープル取り扱い直営店、その他取扱店舗アイテム例:・Royal Crownのトレーナー 16,800円+税・Kingdom scarfのカーディガン 31,800円+税・Kingdom scarfのスクエアドレス 43,800円+税・Kingdom scarfとタータンチェックの2Faceスカート 26,800円+税・Kingdom scarfのワンピース 45,800円+税・クラウンアーガイルのオーバーニー 4,000円+税・Kingdom scarfのトートバッグ 13,800円+税・Royal crownのペンダント 19,800円+税【問い合わせ先】St Mary Mead co.,ltd.TEL:03-3468-0232
2017年12月04日機動戦士ガンダムのVRアクティビティ「機動戦士ガンダム 戦場の絆」VRプロトタイプ版が誕生。全国のゲームセンターで人気を集めるゲームがVR版となり、国内最大級のVR施設「VR ゾーン 新宿(VR ZONE SHINJUKU)」にて、2017年11月10日(金)から2018年1月9日(火)まで期間限定で展開される。「機動戦士ガンダム 戦場の絆」VRプロトタイプ版とは?「機動戦士ガンダム 戦場の絆」VRプロトタイプ版は、4対4のチーム戦型アクティビティ。ガンダム率いる地球連邦軍とザク率いるジオン公国軍に分かれ攻防戦を行う。目玉となるのは、コックピットに乗り本物のモビルスーツを操縦して戦闘体験できること。連動する可動筐体、振動、サウンドなどディテールまでも再現したコクピットで、ガンダムの世界観をリアルに楽しむことができる。遊び方地球連邦軍とジオン公国軍に分かれたら、出撃前に作戦テーブルで仲間と戦略を考える。その後、コクピットに乗り本物のモビルスーツを操縦し、戦闘開始。視界にはリアルな宇宙空間が広がり、その中をモビルスーツで縦横無尽に動き回ることが可能だ。連邦軍の戦艦が目標地点に到達できれば、連邦軍の勝利。途中で撃破されるとジオン軍の勝利となる。戦闘終了後は、ライブモニターで直前の戦闘リプレイを鑑賞可能。自分の活躍やチームメンバーの動きを見ながら楽しく振り返ることができる。【詳細】「機動戦士ガンダム 戦場の絆」VRプロトタイプ版実施期間:2017年11月10日(金)~2018年1月9日(火)使用チケット:「1day4チケット」いずれのカラーチケットでも体験可能。体験人数:最大8名所要時間:20分(ブリーフィング時間含む)対象年齢:13歳以上会場:VR ゾーン 新宿(VR ZONE SHINJUKU)住所:東京都新宿区歌舞伎町1-29-1注:「VRプロトタイプ版」は、製品版と大きく仕様が異なる。現時点では製品化未定。
2017年10月21日開催中の「ショートショート フィルムフェスティバル&ASIA 2017」にて6月18日(日)、2015年の米アカデミー賞短編アニメーション部門の候補となった『ダム・キーパー』を製作したスタジオ「トンコハウス」のメンバーによるトークセッションが行われた。『Hulu presents トンコハウスの旅 2017』と銘打たれたこちらのトークセッション。出席したのは『ダム・キーパー』の監督であり、共にピクサーから独立し、トンコハウスを設立した堤大介、ロバート・コンドウと、この夏より同スタジオ制作でHuluにて配信が開始される全10話のアニメーション『ピッグ 丘の上のダム・キーパー』の監督で、こちらもピクサーから独立して同スタジオに加わったエリック・オーの3人。堤さんはまず、トンコハウス設立の経緯を説明。堤氏とコンドウさんは、ピクサーにアートディレクターとして在籍中に『ダム・キーパー』を制作したが、堤さんは同作制作中は「経験したことのないワクワク、できるのか?という恐怖が常にある毎日だった」と述懐。「制作後にピクサーに戻ったら、いままで慣れ親しんでいたはずの景色が変わって見えた」と明かし、その高揚感を「毎日、味わいたいと思ってトンコハウスを立ち上げました」と語る。コンドウさんは、大学卒業後にピクサーに入社しすぐにアートディレクターとして活躍してきた“エリート”。そのピクサーをやめる決断は「決して簡単ではなかった」と語りつつ「ピクサーを辞めないとしたら、その理由は自分の中では恐怖だけだった。だったらやってみようと思いました」とふり返る。その後、トンコハウスでは東宝のプロデューサーで作家としても活躍する川村元気の手による絵本を原作に『ムーム』を手掛け、日本のクリエイターとのコラボレーションを行ない、今回、エリックさんを監督に迎えてHulu配信による全10話のアニメーション『ピッグ 丘の上のダム・キーパー』を制作した。堤さん、コンドウさんはエリックの加入について、トンコハウスのさらなる成長のためのプロセスであると強調。コンドーさんは「エリックは、ピクサーで活躍すると同時に、外部のプロジェクトでもいろんな作品を手掛けてきました。自分でプロジェクトを立ちあげ、完成まで遂行できる人として、エリックしかいなかった」と称賛。エリックさんは、韓国出身のアニメーターとして、ピクサーでも『ファインディング・ドリー』『インサイド・ヘッド』などでも活躍した「ピクサーのエース級のアニメーター」(堤さん)だが、トンコハウスへの加入について「僕自身、(堤さんとコンドウさんの)2人がやってきたことにインスピレーションを受けてきました」と明かし、自身と同じくアジアにルーツを持ち、アメリカ、日本とその両方の地での活動を行う彼らの仕事に「強く興味を持ちました。ここでなら自分も面白いことができると思いました」とその経緯を語った。『ピッグ 丘の上のダム・キーパー』では、『ダム・キーパー』の主人公であるピッグの幼い頃の姿が幻想的に、断片的に紡がれていく。エリックさんは「まず、制作にあたり2人は僕に『好きに考えていい』と自由を与えてくれました。『ダム・キーパー』でも“父と息子”というコンセプトがあったので、それを踏まえて彼がどのようにダム・キーパーになったのか? その経緯を考えながら作っていきました」と説明。「セリフがない中で、幼少時代の記憶を描くため、彼が幻想的な形で覚えている記憶を組み立てていきたいと考えました。エモーショナルな動きや面白い動き、哀しみも描かれており、デザインは『ダム・キーパー』と比べてシンプルです。そのお分、動きをより見てもらえるし、詩のような作品になっていると思います」と語った。なお『ダム・キーパー』は20世紀フォックスとの共同制作で長編作品として新たに制作されることも発表された。(text:cinemacafe.net)
2017年06月19日こんにちは、金融コンシェルジュの齋藤惠です。電気料の値上がりや電力自由化をきっかけに、オール電化の導入を検討している世帯が増えているそうです。家中のエネルギーを電力一本にしぼるという方法は、果たしてどんなメリットがあるのでしょうか?また、デメリットになり得る部分はないのでしょうか?実際にオール電化を採用している家庭に、話を伺ってみました!●オール電化にしてよかったこと・ガス料金の心配がいらない・深夜電力の使用により、電気代を節約できる・ガス漏れなどによる火災リスクが軽減できる・IHにより楽に掃除ができるオール電化を採用した人の一番の理由は、やはり料金の割安感 にあるようです。プランによって実際の料金は違ってきますが、ガス代がかからず深夜料金で電気を使用できれば、毎月の光熱費がぐっと抑えられる家庭が多いのではないでしょうか?また、IHによってガス漏れや火の消し忘れなどの心配も少なくなることから、高齢者によるオール電化リフォームが増えている ようです。さらにオール電化にプラスして太陽光発電を導入し自宅のエネルギーを自給しようという動きも少しずつ広まっているのだとか。中には自給した電力を売る ことで収入を得ているという人も!?●オール電化にして悪かったこと・昼間の電気代が割高・災害時や停電時にすべてのエネルギーが止まってしまう・初期費用が高額・IH対応の調理器具しか使えない・お湯はタンク貯水から供給されるため、そのままでは飲めない電気の使い方については家庭によって事情が変わるため、やはりオール電化に適さない家庭もあるようです。例えば、昼間でもたくさん電力を必要とする家庭はかえって電気代が上がってしまう恐れがあります。また初期投資がかかる点や調理器具を一新しなければいけない点を考えると、築年数の古い家やガス使用で道具がそろっている世帯がオール電化に切り替えるのはコスパが悪い と言えるかもしれません。さらに衛生面にも少々懸念が。貯水されたお湯はすぐに使えるのでシャワーとしては魅力的ですが、飲み水には適しません から煮沸して使う必要があります。●周りに流されずに、わが家をシミュレーションしてみよう!オール電化を採用したことで家計や生活にプラスとなった人はたくさんいるようです。しかし、周りが得をしているから必ずしもわが家も得をするとは限らないのがオール電化の落とし穴であることがわかりました。オール電化の採用を検討している人は、メーカーや業者さらには家族一人ひとりとじっくり話し合い、わが家にメリットがどれほどあるのか?またデメリットはどれほど抑えられるか?を明確にシミュレーションしてから適合性を決断することが大切です。焦る必要はありません。じっくり何度も考えてみましょう。●ライター/齋藤惠(金融コンシェルジュ)●モデル/赤松侑里(さゆりちゃん)
2017年02月27日オール電化について、「調理、空調、給湯といった家庭内で使うエネルギーをすべて電気で賄う」という仕組みから、オール電化で中心となる機器の機能紹介、さらにメリットとデメリットについてご説明します。上手に使えばお得で便利な暮らしができるオール電化。導入を検討する際の参考として、ぜひご覧ください。■オール電化とは?まず、そもそも「オール電化」とはどのようなものなのかについてみていきましょう。調理、空調、給湯といった家庭内で使うエネルギーをすべて電気で賄うようにしたのが「オール電化住宅」であり、別名「全電化住宅」とも言われています。家庭内のエネルギーは長年ガスと電気が併用されてきましたが、1980年代後半からオール電化モデルハウスが展示されるようになり、徐々にIHクッキングヒーターやエコキュートといった機器も登場し、2000年代後半から急速にオール電化住宅の普及が進みました。オール電化住宅の最大の特徴は、深夜電力を低価格で利用できることにあります。安い深夜電力を使って夜中のうちにお湯を沸かしたり熱を溜めたりしておき、それらを日中に使うことで、電気料金を大きく節約することができるのです。また、このシステムは、電気の利用が集中する昼間にあまり電気を使わず、電気利用の少ない深夜に活用するという「電力のピークシフト」に基づいており、環境に配慮した省エネルギーや節電にも効果的です。家計にも環境にも優しい省エネルギー設計がオール電化の魅力と言えるでしょう。続いて、オール電化で使われる機器についてみていきましょう。調理はIHクッキングヒーターやIH対応調理器具、空調はエアコンや蓄熱式電気暖房機、床暖房システム、給湯はエコキュートや電気温水器といった機器を活用することで、すべてを電気で賄います。中でもオール電化住宅の柱と言えるのが、給湯で使うエコキュートや電気温水器です。これらを使って夜間に電気でお湯を沸かし、それを日中に使用します。お風呂や洗い物などはもちろん、システムによってはこのお湯で床暖房を機能させることもできます。ここで、エコキュートと電気温水器の違いについてもご紹介しておきましょう。エコキュートは電気温水器の一種ですが、お湯を沸かす際の仕組みが異なります。エアコンと同じ空気の熱を利用したヒートポンプ技術が使われており、室外機のファンが吸収した外気熱を利用してお湯を温めます。電気だけでなく外気を利用するため、省エネルギーで電気料金も抑えられます。一方、電気温水器は貯水タンク内にヒーターが設置されており、その熱でお湯を沸かします。電気しか使わない分こちらの方がエネルギーを使い、エコキュートに比較して電気代も高くなります。ただし、エコキュートは設置する際の初期費用が高く、また修理や交換の際にも構造が複雑な分高額になることが多いようです。さらに、エコキュートの方が設置スペースを広く取るため、住宅事情によっては取り付けられないケースもあります。もうひとつ、オール電化のポイントとなるのが蓄熱式電気暖房機です。こちらは夜間に暖房機内に蓄熱し、その熱を日中に使うことで省エネルギーにつながります。また、住宅によっては電力自体を貯めておく蓄電池ユニットを設置したり、屋根などを使って太陽光発電を行い、それを家庭内の電力として供給したりといったシステムを導入することもできます。■オール電化のメリット■オール電化のメリット1~電気代が節約できるオール電化最大のメリットは、電気代が節約できることです。その理由は大きく分けて2つあります。1つめは前述したように夜間電力を安く利用できること、そしてもう1つはガス代がかからないため光熱費を一本化できることです。1つめの夜間電力について詳しくみていきましょう。元々、電気料金は時間帯別単価が導入されており、電力使用が集中する昼間に比べ夜間は安く設定されています。オール電化の場合さらに、ライフスタイルによって料金プランを選ぶことができ、夜間電力を格安で利用できることが多くなっています。安く抑えた夜間電力を使い、夜中のうちにエコキュートや電気温水器でお湯を沸かしておき、蓄熱暖房機で熱を貯めておきます。そして昼間はそのお湯や熱を使うため、上手に使えばほとんど電気を消費せずに済みます。安い夜間電力だけで1日分のお湯や熱といったエネルギーを回すことができるのです。続いて、2つめの理由である光熱費一本化についてです。ガスを一切使わないということは、ただガス代がかからないだけでなく、基本料金も必要ないということです。その分光熱費は抑えられますし、一本化することで家計の把握や支払いの手間などもより簡潔になります。■オール電化のメリット2~災害時に強いオール電化2つめのメリットは、災害に強いことです。2011年3月11に起こった東日本大震災におけるライフライン復旧に関するデータによると、ガスは約40%復旧するまでに20日かかったのに対し、電気はわずか5日で約90%が復旧しています。ちなみに、5日の時点ではガスの復旧は10%以下です。このデータからも、万が一の災害時に電力エネルギーの方が、復旧が早く見込めることがよく分かります。オール電化が災害時に対応しやすいのは電力復旧の早さだけではなく、エコキュートや電気温水器の存在もあります。エコキュートや電気温水器があれば、その貯水タンク内にある水を生活用水として利用することができます。衛生上の問題から飲用水としては使えませんが、災害時に生活用水があればトイレやお風呂、ケガの処置などにも対応がしやすくなります。また、さきほどガスと電気の復旧率のデータをご紹介しましたが、同じデータによると水道の復旧率は震災後6日で約50%、17日で約80%です。大きな災害時には水道復旧まで1週間から3週間はかかります。このことからも、貯水タンクの水が使えることが大きく役立つと考えられます。こうした特性や、地震などの災害が増えている背景から、耐震設計のエコキュートも最近では作られています。また、太陽光発電システムや蓄電池ユニットを導入し、停電時の回路設計などが構築されている場合は、電気が復旧するまでの間貯まった電気を使用することもできます。■オール電化のメリット3~火災などの可能性が低く、お手入れも簡単3つめのメリットとして、火災の危険が少ないこと、日々のお手入れが簡単ということが挙げられます。ガスに比べると、直火を使わないため調理中の火災などの危険が少なく、また、ガス漏れや一酸化炭素中毒といった心配もありません。最近ではほとんどの製品に、焦げ付きやふきこぼれを検知して知らせてくれる機能も付いています。さらに、IHクッキングヒーターはガスコンロに比べて掃除やお手入れも簡単です。さっと拭くだけで掃除ができるため、ガスコンロのようにこびりついた焦げや油汚れに悩まされるということもほとんどなくなります。ガスを使わないため、キッチンの空気が汚れないというメリットもあります。■オール電化のデメリットオール電化にはデメリットもあります。それぞれのデメリットについてもまとめてみました。■オール電化のデメリット1~上手に使わないと逆に電気料金がかかる場合もある1つめのデメリットは、上手に活用しないと逆に電気料金が高くなるケースがあることです。オール電化は安い深夜電力を利用する代わりに、昼間の電気料金は通常よりも割高になります。つまり、夜間にお湯を沸かしたり蓄熱したりしても、それが昼間に足りなくなって電気を使ってしまうと、結果的に高くついてしまうことがあるのです。こちらの対処法としては、ご自身やご家族の生活スタイルに合わせて、最も適した料金プランや利用方法を考えることが挙げられます。例えば、共働きで子どもも学校に行って昼間はあまり家に人がいないというご家庭であれば、夜間にお湯を沸かしたり蓄熱したりして、それで毎日使うエネルギーを回していくということがやりやすいでしょう。しかし逆に、小さなお子さんや高齢の方がいらっしゃって、昼間に家庭の電力をよく使うというご家庭であれば、昼間に使う際にも節電の意識を持つことが必要になってきます。また、金銭面のデメリットでは、オール電化を導入する際の初期費用も挙げられます。家庭内のエネルギーをすべて電気に変え、さらにエコキュートや電気温水器、IHクッキングヒーターの設置などが必要であるため、導入自体は決して安価とは言えません。オール電化導入で長期的には光熱費が節約できるとしても、初期費用にどれくらいかかり、それを回収できるくらいの節約が可能なのかは、導入前にしっかりと考えるようにしましょう。さらに、機器の設置には大がかりな工事が必要な場合もあります。特にエコキュートや電気温水器はスペースも必要であるため、アパートやマンションなどの共用住宅の場合、構造上の問題で設置自体難しいケースもあります。導入を考える際は、事前にそうした工事やスペースについても電力会社と相談し、特にアパートやマンションの場合は必ず管理会社にも承諾の確認をとりましょう。■オール電化のデメリット2~給湯面で飲用に使えない、また水圧が弱い場合も続いては、エコキュートや電気温水器の給湯に関するデメリットです。タンクに貯水して利用するため、衛生上飲用はできません。そのため、飲用のお湯は別途電気ポットなどで沸かす必要があります。ガス給湯器のようにその場でお湯を沸かし、飲用にも生活用水にも使えるというやり方に慣れていると、その点を不便に感じるかもしれません。また、お風呂や洗い物をする際にも、水道から直圧式ではなく貯水タンクの内臓ポンプからお湯が送り出されるため、水圧を弱く感じるケースもあるようです。こうした衛生面や水圧の問題は構造上すぐに解決することが難しいため、ライフスタイルの変化として慣れていくしかありません。■オール電化のデメリット3~IHクッキングヒーターは使いにくい場合もそして、オール電化機器の中で使いにくさや違和感を覚える人が多いのが、IHクッキングヒーターです。ガスコンロのように直火が見えないため慣れるまで料理がしにくい、土鍋や中華鍋といった直火用の調理器具が使えない、IH専用調理器具に買い替えるのにお金がかかる、IH専用調理器具はガス用の鍋などに比べて重くて使いにくい、といった意見も少なくありません。また、「直火を使わないため火災の危険がなく安全」というメリットも、場合によっては「火が見えないため熱くなっていても気付かず、焦がしたり火傷したりしてしまう」というデメリットになることがあります。特に、小さなお子さまが見た目で熱いと分からずにさわってしまうという点から、「子どもに火の危険を分かりやすく教えられないのは、逆に危険に思える」という意見もあります。もう一点、IHクッキングヒーターで懸念されるのが電磁波の問題です。IHクッキングヒーターから出る電磁波そのものが人体に影響があるかどうかは明らかではありませんが、ペースメーカーの設定がリセットされたなどの事例はあります。ペースメーカーを付けている方、電磁波過敏症の方、妊娠中の方などは、導入前にそうした面でも問題ないか調べてみた方が良いでしょう。■オール電化のデメリット4~停電時のリスクそして、オール電化の最大の弱点とも言えるのが、停電すると家庭内のエネルギーに関する全機能が使えなくなるリスクがある点です。ガスと電気を併用していれば、停電してもガスを使ってお湯を沸かしたり、暖房を使用したりすることができます。停電時のリスクを低くするには、カセットコンロやガスストーブなどを非常用としてストックしておくことが大切です。また、太陽光発電システムや蓄電池ユニットを導入している場合は、停電時にその貯蓄電力を使えるようにしておきましょう。■まとめオール電化について、仕組みからメリット・デメリットまでご紹介しました。上手に使えば電気代を大きく節約でき、さらに万一の災害時などにも対応できるという点で魅力的だと言えるでしょう。しかし一方で、生活スタイルに合わせて導入しないと逆に電気料金が高くついてしまったり、エコキュートや電気温水器、IHクッキングヒーターを使いにくく感じたりする可能性もあります。事前にしっかり調べると同時に、ご自身やご家族の毎日の生活にフィットするかどうかをしっかりと検討してから導入するようにしましょう。
2017年02月15日アイデア バイ ソスウ(idea by SOSU)が、「オールモストブラック(ALMOSTBLACK)」の別注ブルゾンを発売。2017年1月28日(土)より販売される。登場するデニムジャケットは、オーバーサイズのストリートなテイストで、ディテールにこだわりや遊び心が感じられるデザインに仕上げた。スタッズのようにジャケットの全体に配されたスナップボタンは、タフな印象。また、このボタンを使用することで様々な着方を楽しめるのも魅力だ。ペンキで描かれたようなバックの文字は、全て手作業の刺繍によるもので、さりげなく上質感を演出している。さらに、カラーには深みのあるインディゴを採用しているので、カジュアルになりすぎない。フーディやパンツスタイルにはもちろん、華奢でフェミニンなアイテムとも合わせたい1着だ。【詳細】アイデア バイ ソスウ×オールモストブラック 別注ブルゾン発売日:2017年1月28日(土)<数量限定発売>販売店舗:アイデア バイ ソスウ価格:110,000円+税
2017年01月27日アニメーション映画『ダム・キーパー』の制作が決定。アニメーションスタジオ・トンコハウスによる同名の短編作品を、トンコハウスと20世紀フォックスアニメーションによる共同制作で長編化する。トンコハウスとは?トンコハウスは、元ピクサーのアート・ディレクター(『トイ・ストーリー3』、『モンスター ズ・ユニバーシティ』、『レミーのおいしいレストラン』)であるロバート・コンドウと堤大介が設立したアニメーションスタジオ。短編アニメーション『ダム・キーパー』そんなトンコハウスの最初のプロジェクトが、短編映画『ダム・キーパー』。世界75を超える映画祭で上映され、計25の賞を受賞。さらに2015年の米国アカデミー賞ではベスト短編アニメーション部門にノミネートされている。『ダム・キーパー』のあらすじ世界が大気汚染にさらされた時代に、大きなダムで汚れた大気と暗雲の影響を防ぐことで、なんとか生きながらえていた小さな街が舞台。家族代々受け継がれて来たダム・キーパーの仕事を務める主人公の豚の少年は、8時間に一度風車を動かす事で、汚染された空気をダムの外側に追い出している。そんなある日、家族も友達もいない孤独な少年が通う学校に天真爛漫なキツネの転校生がやってくるが、そのキツネとの出会いが少年の人生を大きく変えていくーー。長編映画の舞台は、短編で描かれた世界の数年後長編映画『ダム・キーパー』の舞台は、短編で描かれた世界の数年後に設定されており、短編を観た視聴者から関心の高かった疑問にこたえるような内容になるという。手描きのようなビジュアルの8000枚を超えるデジタル・ペインティングで構成された無声の短編2Dアニメーションが、台詞の入ったCGアニメーションとして新たに生まれ変わる。【作品情報】長編アニメーション映画『ダム・キーパー』公開時期:未定監督:ロバート・コンドウ、堤大介制作指揮:ケーン・リー© 2015 Tonko House Inc. All Rights Reserved
2016年11月20日スウェーデン発のウォッチブランド「ダニエル・ウェリントン(Daniel Wellington)」より、文字盤をオールブラックにした「CLASSIC BLACK」シリーズが登場。2016年11月11日(金)より限られたセレクトショップおよび、ダニエル・ウェリントン直営店で発売される。同シリーズは、ダニエル・ウェリントンのフラッグシップモデル「CLASSIC」コレクションより派生した新シリーズだ。控えめなミニマルスタイルは継承しながらも、洗練されたブラックフェイスがモダンクラシックな雰囲気を醸し出す。これまで通りケースカラーはシルバーとゴールドの2色展開、サイズは36mmと40mmの2種類から選べる。ベルトのカラーも、キャメルからダークブラウン、ブラックと幅広く楽しめるので好みの1本が見つかりそうだ。また、12月上旬からは初となるバングルも登場。滑らかなカーブを描くフォルムが美しい「クラシック カフ」はブランドロゴが刻印され、時計と合わせたくなる洗練された雰囲気だ。ローズゴールドとシルバーの2色、サイズはスモールとラージで展開される。【詳細】■ダニエル・ウェリントン「CLASSIC BLACK」発売日:2016年11月11日(金)※10月10日(月)よりユナイテッドアローズ・ビームス・フリークスストアなどのウェブサイトでの先行受注を開始取り扱い:限られたセレクトショップおよび、ダニエル・ウェリントン直営店価格:各20,000円〜24,000円+税型数:全28型サイズ:36mm&40mmケースカラー:ローズゴールド、シルバー防水:3気圧■クラシック カフ発売時期:2016年12月上旬価格:6,000円+税取り扱い:全国の直営店、取り扱い店カラー:ローズゴールド、シルバーサイズ:スモール(周囲 155mm)、ラージ(周囲 180mm)問い合わせ先:ダニエル・ウェリントン 原宿 03-3409-0306
2016年10月06日無機質でシンプルな美しさを放つオールステンレスキッチンは、スタイリッシュなのが魅力。今注目のブルックリンスタイルや、インテリアの定番、北欧スタイルの空間にもマッチします。デザイン性だけではなく、丈夫で汚れにくくて耐久性も抜群のオールステンレスキッチンの魅力を紹介します!■オールステンレスキッチンの良いところもし新築やリフォームをするならば、きっとオールステンレスキッチンを一度は検討するはず。そのメリットは、合板や接着剤などを一切使っておらず、ホルムアルデヒドを放出する心配がないことです。ホルムアルデヒドは、シックハウス症候群の原因ともいわれている有害物質。子どもの成長と健康を考えたら、家族が集まるキッチン・リビングを少しでもクリーンな環境にしたいですよね。オールステンレスキッチンには、そのほかにも良いところがたくさんあります。熱や湿気に強く、耐久性に優れているため、とても丈夫で長く使うことができます。カビや臭いも付きにくく、キッチン特有のしつこい汚れも落ちやすいので、常に清潔な環境を保つことができるのもうれしいですね。また、木製のキッチンに比べてゴキブリが出にくいといわれています。 ■オールステンレスキッチンを扱う国内キッチンメーカーオールステンレスキッチンは値段が高く、本格思考の要素があり、国内で取り扱うキッチンメーカーは限られています。その一部を紹介します。 ●クリナップステンレスキッチンに主力を置くクリナップは、最も優れているといわれる18ー8ステンレスを使ったS.Sシリーズと、中間的なステンレスSUS430を採用したクリンレディがあります。クリンレディのシリーズは国内で最も売れているシステムキッチンといわれることも。水を流すとシンクの生ゴミが排水溝に流れてくれる「流レールシンク」など、細やかな機能性が随所に施され、使いやすく人気のようです。 ●サンワカンパニーサンワカンパニーは、システムキッチンのインターネット販売をする数少ないキッチンメーカーです。2013年グッドデザイン賞を受賞したグラッド45は、扉と本体が45度の角度で収まる仕上げで、サイドパネルや扉の小口が見えない一体感のあるデザインが高評価されたオールステンレスキッチンです。足元の収納棚などを作らずに、必要最小限の機能で構成されたオールステンレスのフレームキッチンも扱っています。 ●ナスラック 前進のナスステンレスは、ステンレス流し台の老舗。ステンレスキッチンが好きな根強いファンがいまだに多くいるメーカーです。ナスラックは高品質の18ー8ステンレスを採用したオールステンレスのシステムキッチンをラインアップ。上質なステンレスの美しさを存分に見せつける3つのカラーがそろった「ステンシアカラー扉」が特徴です。 ●永大産業1本1本、すべて手作業で仕上げるステンレス加工に定評がある、総合住宅資材メーカーです。無駄をそぎ落としたシンプルなデザインのオールステンレスのフレームキッチンを扱っています。家族構成やライフスタイルに合わせて、自由自在なカスタマイズでオリジナルのキッチンがつくれます。 国内の人気キッチンメーカーでも、オールステンレスキッチンを扱うのはほんの数社のみ。国内にはオーダーメイド専門店がいくつかあり、気に入ったデザインがなければ、自分好みにオーダーするという手もあります。■プロ仕様の業務用キッチンで理想の空間をつくろう発想を変えれば、業務用の厨房機器もオールステンレスキッチンです。ユニット式なので、シンクや作業台、ガス台などを組み合わせて、手軽に理想のキッチンを作ることができます。プロ仕様なので一般家庭での使い勝手は人それぞれですが、とても個性的な空間になりそうですよね。ステンレスはほぼ100%リサイクル可能です。ホルムアルデヒドの発生も低く、まさに地球にも人にも優しい素材。ステンレスキッチンは、シンプルで美しいうえに、傷も付きにくくお手入れも簡単。料理をするモチベーションも上がりそうですよね。
2016年09月17日東京ミッドタウンにて6月24日(金)~9月25日(日)の期間、「21_21 DESIGN SIGHT」にて開催中の「土木展」に併せて、ダムを模したカレー「ダムカレー」が提供されている。「ダムカレー」とは、その名の通り堤体のように高く盛り付けたライスと貯水池に見立てたダムを表現したカレーライスで、日本各地のダム周辺地域などで、土木ファン、ダムファンを中心に支持されている。国内に70種以上あるとも言われ、各地のダムを模したカレーは地域おこしのひとつにもなっている。今回、東京ミッドタウンのデザイン施設「21_21 DESIGN SIGHT」にて開催中の企画展「土木展」(開催期間:6月24日~9月25日)にあわせ、国内の有名ダムに見立て、各ダム所在県産のこだわりの食材をふんだんに使用した「銀座プラチナムダムカレー」3種類と、「デリー」の蓋を密封してつくるインドの「ダムチキン」という調理法で作ったクリーミーなカレーで作る「ダムチキン・ダムカレー」(ソフトドリンク付き 1,200円)が、「GRILL & WINE GENIE’S TOKYO」にて期間限定で提供される。「GRILL & WINE GENIE’S TOKYO」の「銀座プラチナムダムカレー」のひとつ「夏野菜ダムカレー」は、北海道にある豊平峡ダムをイメージし、アーチ式のダムを模したライスが特長で、「マキシム・ド・パリ」で多くの人々に愛された幻のフレンチカレーと共に北海道の旬の夏野菜が楽しめる一品。各地の水がめとして暮らしに役立つダムと、各地域の豊かな食材が融合したダムカレー。この夏、お気に入りのメニューを見つけてみてはいかが?(text:cinemacafe.net)
2016年07月21日「1/1」や「リアル」をコンセプトに、『ガンダム』を身近に体感できるエンターテインメント施設・ガンダムフロント東京は、3月26日から開始される新サービスを発表した。一つ目は、実物大ガンダム立像と壁面映像が連動する演出「WALL-G」の新映像として「機動戦士ガンダムUC A Phantom World」と「ガンダムさん」の続編がスタート。「機動戦士ガンダムUC A Phantom World」は、メカニカルデザインのカトキハジメ氏がストーリーボードを担当したもので、『機動戦士ガンダムUC』の完全新作映像となる。ユニコーンガンダム1号機、2号機「バンシィ」、3号機「フェネクス」の3機のガンダムが初めてそろい、活躍する衝撃的な映像が展開されるという。また映像にも登場した、「フェネクス」を立体化した「GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE ユニコーンガンダム3号機フェネクス」(23,760円/税込) が、4月の一般発売に先駆けて26日から数量限定先行発売されるほか、「ガンプラ ラボ」内で開催されるガンプラ組立体験会には1/144サイズの組立体験会用キットが登場する。さらに、それに先駆け19日からは、キャラクターフォトスポットにて撮影用コスチュームの貸し出しサービスがを開始。そして3月19日から5月8日までの期間には、ダイバーシティ東京 プラザのフェスティバル広場に立つ、全高18mの実物大ガンダム立像の両足の間を歩くことができるイベント「ウォークスルー」を開催する。(C)創通・サンライズ(C)創通・サンライズ・MBS
2016年03月10日メ~テレに『ガンダム』が帰ってくる! 2月に各メディアを駆け巡ったニュースに、『ガンダム』ファンから大きな反応が寄せられた。OVAシリーズとして人気を博した『機動戦士ガンダムUC』が再編集され、『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』として4月3日毎週日曜朝7時からメ~テレ・テレビ朝日系列にて地上波に初登場することが明らかになったのだ。『機動戦士ガンダムUC』は、『機動戦士ガンダム』から続く"宇宙世紀"を舞台とした物語の新章として、作家・福井晴敏氏による同名小説をサンライズが映像化したアニメーション作品。重厚なストーリーと魅力的なキャラクター、カトキハジメ氏らによるメカニックデザインは新・旧ファンを取り込み、OVA版の『ガンダム』としてはBlu-ray&DVD累計出荷数の最高記録を達成した。さらに今回話題となっているのが、本作がメ~テレ発で全国放送されること。そもそも『機動戦士ガンダム』は同局発で放送されており、TVシリーズは1986年からスタートした『機動戦士ガンダムZZ』まで継続。劇場アニメ『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988年)、『機動戦士ガンダムF91』(1991年)をサンライズとともに制作・制作協力するなど『ガンダム』とは縁の深い局である。今回、約30年ぶりとなるTV放送実現には、メ~テレ内の熱い"ガンダム愛"があったという。その実現の立役者である同局の福嶋更一郎コンテンツ局長に訊いた。――今回の企画は、いつごろから、どのような経緯でスタートしたものなのでしょうか。『機動戦士ガンダムUC』は、メ~テレが放送した『機動戦士ガンダム』(ファーストガンダム)を継承する、宇宙世紀シリーズのガンダム作品なので、テレビで放送するなら、ぜひメ~テレ発局で実現させたいと、episode1が完成した時点でサンライズに伝えました。――福嶋局長と小説『機動戦士ガンダムUC』の著者である福井晴敏さんの間で、本作実現に対する熱い思いを共有されていたとうかがったのですが、お二人の出会いについてお教えください。episode1の完成披露試写会の時に初めてお会いし、その時に福井さんから「子供たちにも見てもらいたいので、テレビ放送を、ぜひ実現させてほしい」とお話をいただきました。メ~テレとしても、「ファーストガンダムの流れをくむ作品なので、ぜひ実現したい」と、お答えした記憶があります。私がメ~テレHPで掲載させていただいた「1979年の子供たちから、子供たちへ」のコメントも、福井さんとの会話を思い出して書きました。いつの時代も、「子供の心」が『ガンダム』を支えているのだと感じています。福井さんも、『機動戦士ガンダム』と出会わなかったら、作家になっていなかったかもしれないと話されていました。――メ~テレさんは、過去の作品ではサンライズとともに制作・制作協力をしてきた歴史をお持ちです。今回はOVA作品のテレビ放送化からの参加ということで、その役割に変化はありましたでしょうか?再構成、編集、宣伝等、放送番組として送り出すための共同作業という点では、お互いの役割を認識して進めています。通常の制作進行と、特別な変化はありません。――今回の企画において、最も軸としたもの、ほかに変更があっても譲らず一貫していた要素は何でしょう。『機動戦士ガンダムUC』は完成度の高い作品です。そのためクオリティーを維持して構成することはもちろんですが、テレビシリーズは、毎週、初見の視聴者が存在する可能性を考え、構成を工夫してほしいと要望しました。また、テレビシリーズは、毎週、オープニング(OP)から始まり、エンディング(ED)で余韻を楽しむ構成になるので、テレビ版オリジナルのOP、EDを提案しました。――最後に、『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』の発表を受けて周囲から寄せられた反応の中で印象的だったものをお教えください。また、それについてどのように思われましたか?メ~テレにも"ガンダム愛"を持った社員が大勢いて、この作品に対しても愛情を持って接しています。それは社内報でも大きく取り上げられるほどでした(2016年2月26日発行の社内報では、37年前の1979年に『機動戦士ガンダム』が新番組としてスタートすることを伝えた当時の社内報の画像とともに7ページにわたって『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』の放送決定が報告されている)。SNSなどに投稿されたメッセージでは、メ~テレがファーストガンダムを放送したテレビ局であると記憶していただいている方々が大勢いらっしゃることが喜びです。また、「子供と一緒に見たい」とのメッセージを見ると、テレビシリーズを実現できて良かったと実感が湧きました。(C)創通・サンライズ
2016年03月10日TVアニメ『キングダム』と、全国で飲食事業などを展開するTBIは、『キングダム』原作の連載10周年を記念して、3月5日から期間限定で「キングダム酒家」をオープンしている。『キングダム』は、漫画雑誌『週刊ヤングジャンプ』にて、2006年より連載を開始した漫画作品。このたび開催されている「キングダム酒家」では、「信(しん)のおにぎり~大将軍になることを夢見て~」や「タジフの石球ポテト添え」など『キングダム』の世界観やキャラクターを表現したコラボメニューを用意。そのほか、コラボメニュー1,000円(税込)の飲食につき、称号が上がるスタンプカードシステムを実施している。スタンプを集めるたびにポストカードや称号バッジなどのオリジナルグッズをプレゼントするとのこと。詳しくは公式サイトを参照。○期間限定コラボメニュー(一部抜粋)(C)原泰久・集英社/NHK・NEP・ぴえろ
2016年03月08日EMCジャパンは3月2日に都内で記者会見を開催し、オールフラッシュストレージである「VMAX オールフラッシュ」の新製品「EMC VMAX 450」「EMC VMAX 850」の2機種と共有ストレージシステム「EMC DSSD(ディエスエスディ) D5」を発表した。VMAX オールフラッシュはファイル、オープンシステム、メインフレームをネイティブにサポートしたオールフラッシュストレージ。アーキテクチャは、3次元NANDフラッシュ(以下、3D NAND)テクノロジーを搭載しているほか、多次元スケール、大規模書き込みバッファキャッシュ、バックエンド書き込みアグリゲーション、IO処理、フロントエンド/バックエンドの帯域幅などを通じて、フラッシュドライブテクノロジーのメリットを引き出すという。2機種はFおよびFXのパッケージソフトウェア型モデルで提供し、VMAX 450F、VMAX 450FX、VMAX 850F、VMAX 850FXを揃える。450F/850Fは、データ移行ツールやVVOL、QoSに対応しているほか、管理ツールとしてのUnishere、データストレージアナライザを備え、ローカルレプリケーションなどがある。450FX/850FXはFモデルに含まれるものすべてに加え、SRDF/Metro、Cloud Array Enabler、データ暗号化、eNASなどを有する。Fモデルは基本OSとローカルレプリケーション、FXは基本OS、ローカルレプリケーションに加え、リモートレプリケーションが含まれるという。新製品の説明を行ったEMCジャパン システムズエンジニアリング本部 プロダクトソリューション統括部 統括部長の永長純氏は「単純にVMAX3にSSDをフル搭載したものではなく、完全にオールフラッシュに対応したアーキテクチャとOSになっている。また、スモールスタートが可能であり、V-Brickの1エンジンと58TBのディスク、ソフトウェアからスタートする。容量を増やしたい場合はフラッシュパック(SSDが8本)を1筐体につき25パック追加し、スケールアップする一方、ディクス容量は必要ないがパフォーマンスなどを向上させたい場合はエンジンを搭載しているV-Brickを追加することでスケールアウトが可能だ」と述べた。○開発に5年を要したDSSD D5の驚異的な性能一方、DSSD D5は5Uサイズで共有フラッシュストレージを最大48クライアントに提供。PCIe Gen3を通じて各ノードに接続し、NVMeテクノロジーを活用することでPCIアタッチフラッシュのパフォーマンスを実現。同時に、コンピューティング環境から分離したスタンドアロンアプライアンスとして、共有ストレージのメリットも提供し、平均100μsのレイテンシ、100GB/sのスループット、最大1000万IOPSを実現するという。EMC アジア太平洋地域および日本 DSSD部門 セールス&事業開発 ディレクターのマイケル・レオン氏は「開発に5年を要したNVMe(Non-Volatile Memory Express)共有ストレージシステムだ。36枚のフラッシュモジュールを備えているが、SSDではなく、ホットスワップをするためだ。また、管理はモジュール単位ではなく、1万8000個のNANDチップ単位で管理しており、高度なパフォーマンスを可能としている。容量は36TB、72TB、144TBを揃え、デュアルポートPCIe Gen3×4で接続する」と新製品の特徴を訴えた。また、独自のアルゴリズムであるスペースタイムガベージコレクションでホットスポットとコールドスポットを識別するほか、NANDチップの劣化を判断し、コントロールを行うフラッシュフィジックスコントロールや独自技術により可用性を高めたRAID 6技術「Cubic RAID」などで高い信頼性を担保していると同氏は強調した。ターゲット市場はハイパフォーマンスデータベースおよびデータウェアハウス(Oracle、PostgresSQLなど)、大規模並列処理データベース(Netezza、Greenplumなど)、Hadoopベースのハイパフォーマンス アプリケーション(Hbase、さまざまなSQL-on-Hadoop環境、Sparkを含む)、ハイパフォーマンスカスタムアプリケーション(SAS、GPFSなど)を想定し、リアルタイム分析やゲノム研究、不正検出、証券モデリング/石油・ガスの採取シミュレーション、リスク分析などが可能だという。業界別市場としては、金融サービス、政府官公庁、ITおよび通信、メディア、特定のハイパフォーマンス コンピューティングリサーチを含む各業界をターゲットとして展開していく方針だ。
2016年03月03日Nimble Storage Japanは3月2日、都内で記者会見を開催し、オールフラッシュストレージの新製品「Nimble Storage AFシリーズ」を発表した。Nimble AFシリーズは、エントリーモデル「AF3000」(最大335TB/5万IOPS)から、「AF5000」、「AF7000」、ハイエンドモデル「AF9000」(最大2PB/30万IOPS)まで、全部で4つのモデルがあり、出荷開始は3月2日。韓国Samsung Electronicsの3D V-NANDフラッシュメモリ(SSD)「PM863シリーズ」を搭載しており、同社独自のアーキテクチャ「CASL(キャスル)」によりフラッシュの寿命を7年に拡張しているという。最上位モデルであるAF9000は、最大35万IOPSのパフォーマンスを1ミリ秒未満のレイテンシで実現しており、有効容量は12Uの筐体で2PB以上に拡張可能だという。さらに、同製品は4ノードのスケールアウトクラスタ構成により、パフォーマンスを最大120万IOPS、有効容量8PB以上まで、無停止かつ個別に拡張することができるという。また、SSDとHDDを組み合わせたハイブリッドストレージ「Nimble Storage CSシリーズ」と共通のユニファイドフラッシュファブリック統合アーキテクチャにより開発されており、アプリケーション特性やレイテンシ要求レベルに応じて両シリーズを混在させたスケールアウト構成やレプリケーション(バックアップ/DR)構成を組むことが可能だという。Nimble Storage Head of Product Marketingのガヴィン・コーエン氏は新製品の特徴として「パフォーマンスと拡張性、可用性、TCOの削減が図れる点を挙げ、パフォーマンスと拡張性について、無停止状態でアレイ内の容量追加やCPUコントローラのアップグレード、最大4つのアレイまでスケールアウトできる。最大2PBの有効容量があり、30万IOPSまで拡張でき、クラスタ化することで最大8PB、120万IOPSまで拡張が可能だ。コスト低減については少ないメモリ量での動作や、3D-NANDの採用など実現している」と強調した。そして「インラインの可変長ブロック重複排除、可変長ブロック圧縮、ゼロパターン除去、シンプロビジョニングとゼロコピークローンといったデータ削減テクノロジーを導入している。さらに、年間96秒以下の可用性や予測分析、トリプルパリティRAID、データ保護、アプリケーション粒度の暗号化とデータシュレッディングによる安全性をはじめとした耐障害性を備えている」と新製品の優位性を訴えた。続いて、Nimble Storage Japanのマネージングディレクターの西岡正氏が国内におけるビジネス戦略について説明を行った。同氏は「現在、日本の顧客数は実営業期間2年間で約100社だ。2016年は、あらゆる分野の中堅企業を中心に地方自治体、病院、学校、サービスプロバイダーなど裾野を広げ、顧客数を倍増にする」と国内販売の意気込みを語った。
2016年03月03日「コスパ」ブランドより「ガンダム」シリーズの新グッズとして、モールスキンジャケットやトートバッグ、さらにTシャツなどがラインナップされた。★限定★ジオンモールスキンジャケット刺繍Ver.『機動戦士ガンダム』より、古くから軍服などに用いられてきた「モールスキン」と呼ばれる厚手の生地を使用したミリタリージャケットが登場。特殊な織り機を使って再現したレプリカの「モールスキン生地」は、着こむほどに本格的な雰囲気を楽しめる。背中にボディと同系色の糸色で編み込まれた刺繍のデザインが着回しやすく高級感のある仕上がり。両袖にはジオン公国軍旗の織りネームが付いており、さらにミリタリー感を演出してくれる。ミリタリーウェアならではのディティールにも徹底的にこだわり、ベーシックなシルエットですっきりとまとまりやすい、使い回しのきく一着となっている。こちらの商品はコスパオフィシャルショップでの初出し【数量限定商品】で、サイズ合計100着限定となっている。発売は2016年4月末の予定で、価格は15,000円(税別)。■地球連邦宇宙軍斜めがけトート『機動戦士ガンダム』より、地球連邦宇宙軍デザインの斜めがけができる大きめのショルダートートが登場。耐久性の高い、厚手のキャンバス生地を使用し、内側にはスマホや小物を収納できるポケットがついているので機能性にも優れている。発売は2016年4月下旬の予定で、価格は3,600円(税別)。■ジオン斜めがけトート『機動戦士ガンダム』より、ジオン軍のロゴがデザインされた斜めがけができる大きめのショルダートートが登場。耐久性の高い、厚手のキャンバス生地を使用し、内側にはスマホや小物を収納できるポケットがついているので機能性にも優れている。発売は2016年4月下旬の予定で、価格は3,600円(税別)。■アナハイム・エレクトロニクス斜めがけトート『機動戦士Zガンダム』より、アナハイムエレクトロニクスのロゴがデザインされた斜めがけができる大きめのショルダートートが登場。耐久性の高い、厚手のキャンバス生地を使用し、内側にはスマホや小物を収納できるポケットがついているので機能性にも優れている。発売は2016年4月下旬の予定で、価格は3,600円(税別)。■任務完了Tシャツ『新機動戦記ガンダムW』より、「任務完了」と不敵に微笑む『ヒイロ・ユイ』がデザインされたTシャツが登場。これから重要任務に挑む際や、何かを成し遂げた際に、ぜひ着用したい1枚!? 発売は2016年4月下旬の予定で、価格は2,900円(税別)。■デスサイズヘル Tシャツ『新機動戦記ガンダムW Endless Waltz』より、死神のようなフォルムを持つモビルスーツ『ガンダムデスサイズヘル』をイメージしたTシャツが登場。バック面には、ガンダムデスサイズヘルの特徴的な装甲「アクティブクローク」が大胆にプリントされており、死神の気分を味わいたい人にオススメも1枚!? もちろん、このTシャツを装備してもハイパージャマーやステルス機能は実装されない……。発売は2016年4月下旬の予定で、価格は2,900円(税別)。そのほか各詳細は、コスパの『ガンダム』シリーズグッズ一覧をチェックしてほしい。(C)創通・サンライズ
2016年02月25日落語家・立川志らくが『機動戦士ガンダム』の世界観をベースに創作した落語「らすとしゅーてぃんぐ」を収めた動画が、28日に公開されることが明らかになった。ガンダム情報のポータルサイト「GUNDAM.INFO」では、1月18日のトピックスで『ガンダム』と日本の"ある伝統芸能"がコラボレーションすることが報じられており、今回の発表はそれを受けたもの。詳細は明らかになっていないが、洋画を落語にした独自の「シネマ落語」なども企画する立川志らくが手掛けるとあって、話題を呼んでいる。さらに同じく28日には、東京・ベルサール秋葉原にて動画の公開を記念した「らすとしゅーてぃんぐ」お披露目イベントも開催。1回目は13時から、2回目は14時30分から開催され、立川志らく、立川志ららが登壇する。
2016年02月23日ジェラルド・バトラー主演作『エンド・オブ・ホワイトハウス』の続編『エンド・オブ・キングダム』が5月に公開されることが決定した。最新作では、英国のロンドンを舞台に、シークレットサービスの主人公とテロリストの戦いを描く。その他の情報前作では、ワシントンのホワイトハウスが襲撃され、米大統領シークレットサービスのマイク・バニング(バトラー)が混乱する状況下で敵に立ち向かったが、新作はそれから2年後が舞台。イギリスの首相が謎の死を遂げ、ロンドンで行われる葬儀に各国の首脳が集結。厳重な警備体制が敷かれる中、ロンドン同時多発テロが発生し、マイクは、米国大統領と決死の逃亡劇を繰り広げる。バトラーだけでなく、大統領役のアーロン・エッカート、副大統領役のモーガン・フリーマンが続投し、シャーロット・ライリー、ジャッキー・アール・ヘイリーらが新キャストとして出演する。『エンド・オブ・キングダム』5月28日(土)より新宿バルト9ほか全国ロードショー
2016年02月22日『機動戦士ガンダム』の名シーンやキャラクターをパロディ化した短編フラッシュアニメ『ガンダムさん』のBD&DVDが4月22日に発売される。価格はBDが4,800円(税別)、DVDが3,800円(税別)。本作は、『ガンダムエース』(KADOKAWA)にて2001年より連載中のギャグ漫画『ガンダムさん』を原作とした短編フラッシュアニメ作品。シャアさん、ララァさん、アムロさんなど、『機動戦士ガンダム』のキャラクターがパロディとなって登場し、『ガンダム』ファンには一層楽しめる作品となっている。BD&DVDには本編全19話、ことわざ編全30話に加え、パッケージ用に制作された新規映像「ヒヨコ day’s ―彗星ヒヨコとふしぎなおふだ」を収録。さらに特製ブックレットには、『機動戦士ガンダム』でララァ・スンを演じた潘恵子の書き下ろし占いを掲載する。また、バンダイビジュアルクラブ限定の「BD初回限定版」(4,800円/税別)には、「セイラさん『もっと』セクシーイラスト」仕様のインナージャケットが付属する。(C)創通・サンライズ
2016年01月14日『機動戦士ガンダム』に登場するモビルスーツ(MS)のガンダムとシャア専用ザクをモチーフにした「GUNDAM 錫製ぐいのみ ガンダム」と「GUNDAM 錫製ぐいのみ シャア専用ザク」の予約受付が、「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2016年3月発送予定で、価格は各8,424円(税込)。「GUNDAM 錫製ぐいのみ」は、日本の伝統や優れた技術を、『機動戦士ガンダム』の情報発信基地「Gundam Cafe」から広める「DiscoverG」シリーズの第6弾。富山県で400年の歴史を受け継ぐ高岡の鋳物技術と、『ガンダム』のデザインが融合した酒器となっている。「GUNDAM 錫製ぐいのみ ガンダム」と「GUNDAM 錫製ぐいのみ シャア専用ザク」は、『機動戦士ガンダム』でメカデザインを担当した大河原邦男氏がデザイン・監修を担当。大河原氏の原案図をもとにシリコン製鋳型を製作し、そこに熱した錫を流し込み成形した後に職人が熟練の技で一つ一つを研磨して仕上げている。商品価格は各8,424円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約は1月22日23時まで。商品の発送は、2016年3月を予定している。(C)創通・サンライズ
2016年01月10日『機動戦士ガンダム00』『機動戦士ガンダムAGE』でメインメカデザインを担当した海老川兼武氏の初となるデザインワーク集「海老川兼武デザインワークス」が、エムディエヌコーポレーションより発売されている。価格は3,300円(税別)。次世代の筆頭メカデザイナーとして注目を集めている海老川氏。モニターグラフィックス先駆者の一人でもある彼は、最近では『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』や『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』など話題作でもデザインに携わっている。本書では、モニターグラフィックス集のほか、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』『機動戦士ガンダム00』『機動戦士ガンダムビルドファイターズ』『機動戦士ガンダムビルドファイターズトライ』『機動戦士ガンダムAGE』『模型戦士ガンプラビルダーズビギニング』など『ガンダム』シリーズ、『フルメタル・パニック!』『フルメタル・パニック!アナザー』『フルメタル・パニック! The Second Raid』など『フルメタル・パニック!』シリーズ、さらに『猟界のゼーレン』『超速変形ジャイロゼッター』『あの夏で待ってる』『エウレカセブンAO』『デート・ア・ライブ』『ダライアス』『キディ・ガーランド』『グランドボック』『奏光のストレイン』『涼宮ハルヒの憂鬱』『SoltyRei』『爆裂天使』『キディ・グレイド』、そして最新作『コンクリート・レボルティオ~超人幻想~』の作品を掲載。加えて、スペシャル・インタビューも収録する。なお、カバーイラストには、海老川氏こだわりの作品であるエクシア(『機動戦士ガンダム00』)とレーバテイン(『フルメタル・パニック!』)のコラボ、さらにプチッガイ(『機動戦士ガンダムビルドファイターズトライ』)が描き下ろしで描かれている。
2015年12月23日安彦良和氏の漫画原作をアニメ化した「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」シリーズ第2巻のBlu-ray Disc『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II』(バンダイビジュアル/11月26日発売)が発売初週に4.2万枚を売り上げ、今週発表の12/7付オリコン週間総合BDランキング(集計期間:11/23~11/29)で初登場首位を獲得した。同シリーズのアニメ映像作品による同BDランキング獲得最高位は、2015/5/4付でBD『機動戦士ガンダム THE ORIGIN I』(2015年4月発売)が記録した2位で、首位獲得は初めて。また同日に発売されたDVDも発売初週売上1.1万枚で、同日付週間DVDランキング総合2位にランクインした。『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザイン、アニメーションディレクターを務めた安彦良和氏自らが総監督を務めてアニメーション化した「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」シリーズ第2話「哀しみのアルテイシア」として、今年10月に2週間限定で劇場上映された本作。第1話「青い瞳のキャスバル」に続き、赤い彗星シャア・アズナブルとその妹セイラ・マス、2人の兄妹の流転の物語「シャア・セイラ編」全4話中の第2話が収録されている。(C)創通・サンライズ
2015年12月02日東京・秋葉原で開催された「ガンプラEXPO ワールドツアージャパン2015」にて23日、『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』のスペシャルステージが開催された。2015年10月の放送開始以来、大きな話題を呼んでいる『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』。ステージには、キャスト陣から三日月・オーガス役の河西健吾とクーデリア・藍那・バーンスタイン役の寺崎裕香に加え、「ガンダム バルバトス」のデザインなどを担当しているメカニックデザイナーの鷲尾直広氏、サンライズ企画担当の谷口廣次朗氏、バンダイの安永亮彦氏が登壇し、本編やプラモデルをテーマとしたトークが行われた。イベントは、この日のために作られたという第1~7話の戦闘シーンを主題歌「Raise your flag」(MAN WITH A MISSION)に合わせて編集した特別映像でスタート。激しいバトルシーンの連続に会場全体が引き込まれる中、印象に残っているシーンに話題が及んだ。第1話のバルバトスが登場するシーンがもっとも印象に残っているという河西は、ひと言「泣けました」と振り返る。同じシーンを挙げた鷲尾氏も「あそこでバルバトスに魂が入った」と熱く語った。続いて、「HG」シリーズで展開されている『鉄血のオルフェンズ』のガンプラがテーマに。「HG グレイズ」、そして「HG シュヴァルベグレイズ」のパーツを組み込んでいくことで、「HG ガンダムバルバトス」が第1形態から第2・3形態へと変化していくことに触れ、実際にプラモデルの試作を触りながらデザイン打ち合わせが行われているというエピソードが披露された。最後に、サンライズの谷口氏が今後の展開として、第10話から新たな展開に突入し、年末にかけて大きな戦闘があり、ガンダム対ガンダムの戦闘も行われると予告。さらなる熱い展開を期待させつつ、ステージを締めくくった。(C)創通・サンライズ・MBS
2015年11月28日アニメ化が決定していた『機動戦士ガンダム サンダーボルト』の詳細が発表され、『ガンダム』シリーズ初となるEST配信サービスによって展開されることが明らかになった。EST配信とは「Electronic Sell Through配信」の略称で、視聴期限のないセル型配信サービスを指す。12月25日より配信される第一話は約18分の内容で価格は500円(税別)。特典映像として「一年戦争に挑んだ者たち~Documentary of Thunderbolt~ #1」(約10分)も視聴が可能に。物語は全4話の構成で展開される。また、視聴期限のあるレンタル型の配信・TVOD配信サービスも同時展開され、さまざまな環境や場所に合わせて作品を楽しむことができるという。TVOD配信サービスでの価格は第一話が250円(税別)となる。スタッフ・キャスト陣も発表され、イオ・フレミング役を中村悠一、ダリル・ローレンツ役を木村良平が務めるほか、クローディア・ペール役に行成とあ、カーラ・ミッチャム役に大原さやか、コーネリアス・カカ役を平川大輔が演じる。監督・脚本には『革命機ヴァルヴレイヴ』の松尾衡。さらに、劇中は「シャズ」がキーワードとなる作品だけに、音楽をジャズミュージシャンの菊地成孔が担当する。本作は、『MOONLIGHT MILE』などで知られる漫画家・太田垣康男氏が手がける作品で、『機動戦士ガンダム』で描かれた一年戦争を舞台に展開されるオリジナルストーリー。大規模な戦闘により破壊されたスペースコロニーや戦艦の残骸が大量に舞う暗礁宙域・通称"サンダーボルト宙域"を舞台に、連邦軍の中でこの宙域を故郷とする"ムーア同胞団"に所属するイオ・フレミングと、その進軍を足止めしようとするジオン軍のリビング・デッド師団のエーススナイパーであるダリル・ローレンツの2人を軸に物語が展開される。重厚なストーリーと、作品に登場するオリジナルアレンジのモビルスーツ(MS)が話題を呼んでいた。なお、バンダイナムコライツマーケティングが運営する公式スマートフォンアプリ「ガンダムファンクラブ」では、第1話の最速先行配信を12月11日より実施する。(C)創通・サンライズ
2015年11月20日バンダイが展開するガンダムコレクションフィギュアの食玩シリーズ「ASSAULT KINGDOM」より、『機動戦士ガンダムZZ』30周年を記念した「機動戦士ガンダムASSAULT KINGDOM クィン・マンサ」の予約受付が「プレミアムバンダイ」にてスタートしている。2016年3月の発送予定で、価格は13,824円(税込)。食玩「ASSAULT KINGDOM」シリーズは、わずか約80mmの手のひらサイズながら、破格の可動性能で多彩なアクションが楽しめるコレクションフィギュアで、専用スタンドを使用して劇中の印象的なポーズが再現可能。これまでに『機動戦士ガンダム』シリーズの幅広いラインナップを展開するとともに、全高約400mmの「機動戦士ガンダム ASSAULT KINGDOM ネオ・ジオング」や全高約200mmの「ASSAULT KINGDOM サイコガンダム」などビッグサイズシリーズを発売し、大きな話題となった。「機動戦士ガンダムASSAULT KINGDOM クィン・マンサ」は、2016年に放送30周年を迎えるTVアニメ『機動戦士ガンダムZZ』に登場した大型ニュータイプ専用モビルスーツ(MS)「クィン・マンサ」を全高約200mmのデスクトップサイズで立体化。作中ではプルツーが搭乗し、「ガンダム・チーム」を相手に圧倒的な強さを見せた。同機体が本格可動で立体化されるのはこれが初となる。食玩では、ビッグサイズならではの多彩なポージングを楽しめるのはもちろん、緻密な各部ディテールを再現。『機動戦士ガンダムUC』に登場する「NZ-666 クシャトリヤ」の原型機としても知られているが、その特徴である背部に装備されたバインダーを広げると、同サイズの「ASSAULT KINGDOM サイコガンダム」よりもさらに迫力を感じさせるスタイルとなっている。ビーム・サーベルは設定通り、バインダーに2基収納。ファンネルバインダーにはガムが最高5個まで収納でき、ガムケースとしての機能も備えている。商品価格は13,824円(税込)で、「プレミアムバンダイ」の予約は準備数に達し次第終了。商品の発送は、2016年3月を予定している。なお、同時予約開始となる「機動戦士ガンダムASSAULT KINGDOM EX08 キュベレイMk-IIセット」(4,104円/税込)とセットになった「ASSAULT KINGDOM クィン・マンサ/キュベレイMk-IIセット同時購入セット」(17,928円/税込)も販売されている。(C)創通・サンライズ
2015年11月14日東京・台場にある最先端エンターテインメント・スペース「ガンダムフロント東京」にて、バンダイが展開するガンプラから施設限定となる「HGUC 1/144 MSN-001-2 デルタガンダム弐号機 Ver.GFT LIMITED COLOR」(2500円/税込)と「RG 1/144 MSZ-006-3 ゼータガンダム3号機 初期検証型 Ver.GFT LIMITED COLOR」(3,400円/税込)が11月8日より発売されている。本商品は、同施設に設置された映像体験ゾーン「DOME-G」にて新作「Competition of NEW GUNDAM -RED or WHITE-」が11月7日より公開を迎えたことを記念して発売。映像では「デルタガンダム弐号機」はエゥーゴのクワトロ・バジーナ大尉が駆るモビルスーツ「百式」の完成モデルであることが紹介され、ビーム兵器時代に即した対ビーム・コーテイングやウイング・バインダーの軽量化を実施した外装や、デルタ(百式)タイプ、ゼータタイプだけでなくガンマ(ディアス)タイプとの互換性も持つ脅威のサバイビリティ&メンテナンス性能を持つことが明かされた。一方の「ゼータガンダム3号機 初期検証型」は、同じくエゥーゴのカミーユ・ビダンが搭乗する機体の改良を想定したモデルで、武装は全てゼータタイプの運用が可能に。専用シールドを装着し、ウェーブライダー形態になることにより、バリュートシステムなしに大気圏突入も可能にする性能を備えているという。公開された映像では、アナハイム・エレクトロニクス社が秘密結社組織「カラバ」に向けて秘密裏に行った新規採用のモビルスーツプレゼンテーションが展開される。模擬戦として、両機が互いの特性スペックを駆使したバトルも繰り広げられている。(C)創通・サンライズ
2015年11月10日KADOKAWAは、安彦良和氏原作のコミック『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』のセリフの数々を、英語で学べる英語学習書『「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」の英語』を11月11日に刊行する。本書は、劇場アニメ第2作『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア』が11月13日までイベント上映中のコミック作品『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』を通して英語を学ぶ、新しいタイプの英語学習書。最新作『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II』からはもちろん、『機動戦士ガンダム』の主人公アムロ・レイたちが繰り広げた激闘もストーリー順に紹介している。各シーンのセリフは、現在刊行中の欧米版コミックをもとに日英対訳。英文解説は『世界一わかりやすい英文法の授業』などの著者である英語講師の関正生氏が担当する。各ページには劇中のコマが多数掲載されており、ストーリーを思い出しながら英語を学べる構成に。劇中に登場するシャア・アズナブルの有名なセリフ「坊やだからさ…」は、"Because he was a spoiled kid..."という、欧米版の翻訳を紹介している。spoil は「だめにする・甘やかす」という意味であり、「甘やかされた子ども」という、シャアが持っているガルマ・ザビに対するイメージを表現するなど、『ガンダム』の世界観を反映したものになっている。『「機動戦士ガンダムTHE ORIGIN」の英語』はKADOKAWAより11月11日発売。価格は1,200円(税別)となる。(C) 創通・サンライズ
2015年11月06日経済誌『日経ビジネス』(日経BP社)が10月12日号で『ガンダム』特集を掲載していたことが話題を集めていたが、雑誌だけではなく、日経メディア全体で「ガンダム」を総力特集し、さまざまなコンテンツが展開されている。1979年より放映されたTVアニメ『機動戦士ガンダム』からその歴史をスタートさせた同シリーズ。今年は、かつてない規模となった展覧会「機動戦士ガンダム展 THE ART OF GUNDAM」が9月まで都内で行われていたほか、10月22日~31日の会期で開催されている「第28回東京国際映画祭」で特集上映が組まれるなど、大きな注目を集めている。事の発端となったのは、『日経ビジネス』10月12日号に掲載された「ガンダム 日本再生計画」と題された20ページにおよぶ特集記事。記事では、依然驚異的な速度で成長を続けている『ガンダム』関連の市場が紹介されるとともに、検証記事として、「技術」「流通」「人材」において『ガンダム』が与えてきた影響を分析する。さらに、『ガンダム』をめぐるビジネスモデルや作中の設定を引用した日本企業への提言で特集はまとめられている。雑誌が販売されるや、『ガンダム』ファンを中心にネットでは歓迎するコメントが書き込まれ、書店にも多くの問い合わせが寄せられるなど話題に。しかし、それだけにとどまらず、日経では関連サイトで次々と『ガンダム』関連記事を展開。『日経ビジネス オンライン』では、10月8日から連動企画を実施し、第1回には『ガンダム』とコラボした「ザクとうふ」を大ヒットさせた相模屋食料の鳥越淳司社長が登場し、同作の魅力を語った。第2回では、『ガンダム』の版権ビジネスを展開する創通の田村烈取締役が、同作関連商品の近年の盛り上がりについて説明している。また、同サイトでは10月13日と14日の2回にわたって"川口名人"ことバンダイ ホビー事業部マーケティングチームリーダーの川口克己氏のインタビュー記事を掲載。"ガンプラ"の歴史とともに、同シリーズが長く愛され続けていることへの一つの見解が語られている。さらに、10月15日掲載記事「ガンプラ販売35年、生き字引の証言」では、長年"ガンプラ"の販売を行ってきた宮沢模型の千葉清取締役が、ブーム前夜を振り返っている。加えて、10月19日に『日経テクノロジーオンライン』に掲載された記事では、バンダイ ホビー事業部のゼネラルマネージャー・佐々木克彦氏へのインタビューを実施。ターゲットに適切化した商品展開を行うことで成長を続けてきた"ガンプラ"の戦略が明らかにされている。さかのぼると、『日経テクノロジーオンライン』7月24日掲載記事「ガンプラ爆買で震撼したアジアの勢い」、『日経ビジネス オンライン』7月17日掲載の「『ガンプラ』の3割はすでに海外で売れている」では、"ガンプラ"がアジア市場で拡大していることを解説。『日経テクノロジーオンライン』8月4日掲載「ガンプラ35周年、進化するものづくり、3Dプリンターと"匠の技"で世界を魅了」では"ガンプラ"の最新事情が語られるとともに、9月19日掲載の「ガンダムよりもザクに思い入れ、描くことよりものづくりが好き」では『機動戦士ガンダム』のモビルスーツのデザインで知られる大河原邦男氏にインタビューを行うなど、日経メディアを挙げて包括的に『ガンダム』を取り上げている。アニメ作品として誕生した『ガンダム』が、このように経済誌で本格的に取り上げられたことにはかなりのインパクトがあった。もちろん、2015年の話題で言えば、6月に公開された『ラブライブ!』劇場版が動員150万人を超え社会現象化したことなどが筆頭に挙げられる。だがそれはあくまで「アニメ」「ゲーム」といったコンテンツを分母にした時のことで、今回のように「経済」を分母に『ガンダム』のようなコンテンツが語られているのは非常に珍しい印象がある。さらに、社会における「成長」「発展」「平和」といった重要なテーマに、『ガンダム』的な方法論からのアプローチが説得力をもった形で提言されていることも特筆すべき点だろう。現在シリーズとしては、最新TVアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が10月よりMBS/TBS系列全国28局ネットで放送がスタート。人気アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の長井龍雪監督、シリーズ構成・岡田麿里氏を迎えて新規ファンを獲得しつつあるほか、『機動戦士ガンダム』でキャラクターデザインを担当した安彦良和氏が総監督を務める『機動戦士ガンダム THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア』が10月31日よりイベント上映開始される。(C)創通・サンライズ
2015年10月28日