アサヒグループ食品は、3月8日の国際女性デーにあわせて、30〜50代の働く女性を対象に「女性の働き方と女性特有のゆらぎ症状への実態調査」を実施しました。■長く働きたい意向の女性がいる一方で、健康面の悩みや将来への不安も近年、世間では「女性の働き方」が話題になるなど、女性たちが昔よりも自分のキャリアを意識して、自由なライフプランを設計しやすくなってきました。しかし、働くことに前向きな思いとは裏腹に、「女性特有の体調の変化」が仕事への影響を及ぼしてしまうことも。そこで今回、30〜50代の働く女性に、自身の働き方や体調の変化、今後のキャリアについて調査を実施。何歳まで働きたいか、働く目的、働く上での悩み、感じている更年期障害についてなど幅広く質問しています。また、更年期障害や体調のケア関連で職場に欲しい制度や、近年注目されている「フェムケア」「フェムケアフード」の認知度も調査しています。■働く目的は「生活のため」が大多数。50代は人との繋がりや楽しさもまずは、30〜50代女性たちの働き方について調査。働くことの目的は各世代「自分の生活のため(30代:84.4%/40代:87.3%/50代:89.8%)」が大多数でした。年代ごとの傾向も見られ、50代は「人との繋がりを持つため(27.5%)」「働くことが楽しいから(22.2%)」といったポジティブな理由を選択した人が、30代・40代と比べて多い結果となりました。現在の生活や老後のためのお金を稼ぐことが目的で働いている人が多い中でも、社会的自立を目指して働いている人もおり、社会の中での女性の役割の意識が、昔と比べて変化してきていることがうかがえます。■約半数が定年付近まで働きたい!生涯現役派は12.4%に何歳まで働きたいか聞いた質問では、多くの企業で定年とされる「〜60歳(19.4%)」「〜65歳(27.8%)」と回答した人が全体の約半数を占めました。「生涯働き続けたい」と回答した人も12.4%いました。結婚や出産など、ライフステージの変化にかかわらず仕事を続けたいと回答した人は全体の約7割。今後も社会における女性の活躍が期待できます。■日本は女性の活躍が進んでいないと感じる人は95%に世界と比較したとき、日本は女性の活躍が「進んでいると感じる(4.6%)」と回答した人はごくわずか。理由としては「男性よりも給与が低い(30代:41.9%/40代:38.6%/50代:44.3%)」「家事・育児と仕事を両立できる制度が整っていない(30代:39.5%/40代:45.2%/50代:40.7%)」等に票が集まりました。ライフステージの変化に関わらず仕事を続けたい女性が多い今、給与や制度もブラッシュアップが求められていると考えられます。■30代約4割、40代約6割、50代約7割が更年期障害を自覚続いて、女性特有のゆらぎ症状や更年期障害について調査。更年期障害と感じる症状を自覚している人は、30代は38.9%、40代は63.3%、50代は68.9%と、年を重ねるごとに増える傾向がわかりました。具体的な症状としては「疲れやすさ、息切れ(30代:20.4%、40代:31.9%、50代:34.7%)」が全年代で1位に。50代の2位は「寝つきや睡眠の質の悪化(25.7%)」だった一方で、30代の回答率はわずか5.4%。年代によって、感じやすい症状にも変化があると考えられます。日常において最も悩まされている更年期障害について聞いたところ、コントロールが難しい更年期障害ならではのつらい体験談が多数寄せられました。<更年期障害で困っていること10選>・次しようとしていた仕事を思い出せない(東京都・30歳)・PMS症状がひどくなってきた(大阪府・34歳)・疲れやすく、子どもと沢山遊べない(神奈川県・37歳)・汗をかきやすく、社内での温度調整が困る。人に合わせないといけないので(大阪府・41歳)・朝方に目が覚めてしまうので仕事中に睡魔に襲われる(神奈川県・45歳)・いつどこで発生するかわからない、予測できないこと(大阪府・46歳)・ちょっとしたことで子どもにイライラして当たってしまう。後で猛省するが、子ども達の心が離れていかないか心配(茨城県・49歳)・突然、ざわざわと気持ちが落ち着かなくなる(神奈川県・56歳)・お客様との打ち合わせ中にホットフラッシュが起きてしまうこと(埼玉県・57歳)・疲れやすく、仕事が終わり帰宅しても、何もする気が起きない(東京都・58歳)■更年期障害対策1位「睡眠の改善」。対策していない人は「方法を知らない」更年期障害を自覚している人のうち、対策を行っている人は約6割という結果に。1位は「睡眠の改善(30.9%)」、2位は「運動(29.8%)」、3位は「入浴・温活(28.1%)」で、基本的な生活習慣を見直すことで対策している人が比較的多い結果となりました。対策をしていない人も3割以上いました。その理由としてはそもそも「対策方法を知らないから(44.1%)」が1位。正しい対策方法を知ることで、更年期障害が楽になる場合もあるかもしれません。更年期障害の悩みについて相談する相手がいる人は約6割でした。相談していない人にその理由を聞いたところ、「相談して解決するとは思わないから(41.7%)」「相談が必要なほど気にしていないから(29.6%)」という声がありました。■働き続ける上での不安1位「体力不足」2位「健康維持」、5位に「更年期障害」今後働き続けるにあたって心配なことの全体の1位は「体力不足(53.4%)」、2位は「健康維持(49.0%)」でした。「更年期障害(27.0%)」は5位で、働く上での不安な要素の一つになっていることがわかります。年代別で見ると、健康面への不安は年を重ねるごとに増していく傾向もうかがえます。■「フェムケア」認知度は19.8%、「フェムケアフード」認知度は8.4%更年期障害対策としてサプリメントの服用や病院の受診などがある中で、「フェムケア」の認知度を調査しました。「知っており、使用している」または「知っているが、使用はしていない」と回答した人の割合をフェムケアの認知度とすると、19.8%。年代別で見ると30代は24.6%、40代は18.1%、50代は16.8%でした。また、「フェムケアフード」の認知度は8.4%で、30代は13.2%、40代は5.4%、50代は6.6%という結果に。健康面への不安がより大きいのは50代でしたが、「フェムケア」「フェムケアフード」の認知度は30代の方が高く、50代にはあまり知られていないことがわかります。■職場に更年期障害関連の制度が欲しい人は半数以上に職場に更年期障害・フェムケア関連の制度を導入してほしいと思う人の割合は半数以上でした。中でも「更年期障害、ゆらぎ症状による休暇制度(27.2%)」と回答した人は約3割でした。「ゆらぎ症状」とは、ホルモン量の増減によって起こる様々な症状のこと。その重さも人によって異なります。予防しにくい症状だからこそ、休める制度が欲しい人は多いと考えられます。■年齢を重ねても自分の人生を楽しんでいそうな憧れの女優ランキング最後に、年齢を重ねても人生を楽しんでいそうな、憧れの女優を回答してもらいました。1位は石田ゆり子さん(35.6%)、2位は松嶋菜々子さん(10.6%)、3位は篠原涼子さん(4.8%)という結果になりました。◇【選んだ理由】1位:石田ゆり子(35.6%)・年齢を重ねても、柔らかく可愛らしいイメージのままだから(大阪府・39歳)・無理をしていない、自然体な雰囲気があるから(熊本県・46歳)・きれいでいきいきしているように見えるから。憧れの存在(神奈川県・56歳)2位:松嶋菜々子(10.6%)・歳を重ねてさらにきれいになっているから(千葉県・32歳)・いくつになってもきれいで上品な人だから(東京都・32歳)・家族も大事にしていると感じる。公と私をしっかり分けているイメージがある(愛知県・48歳)3位:篠原涼子(4.8%)・いきいきと仕事をしているので(大分県・31歳)・いつまでも若々しく、人柄が変わらないから(福岡県・40歳)・いつまでも美しいから(千葉県・48歳)■【調査概要】「女性の働き方と女性特有のゆらぎ症状への実態調査」調査期間:2023年12月13日〜14日調査対象:全国の30代〜50代の働く女性計500名調査方法:インターネット調査調査会社:ネオマーケティング(エボル)
2024年03月25日ナリス化粧品は、新型コロナが5類に移行した後に四季を経験した今冬、女性のメイクの使用実態調査を実施。コロナ感染拡大前に行った調査とコロナによる行動制限があった際中に実施した調査と比較し、まとめています。■約半数の女性が、ベースメイクをするのは週に3日以下全国の20歳から49歳の女性2,441名に、現在のベースメイクを行う頻度について聞いたところ、「ほぼ毎日」は28.2%で全体の約1/4にとどまりました。「週に4〜6日」は22.7%で、全体の約半数の50.9%が、ベースメイクをしているのが週に3日以下であることがわかりました。(ベースメイクをしていない人も含みます。)これを年齢別に見てると、「ほぼ毎日」を選んでいるのは20歳〜24歳では18.2%と2割に満たず、「週に4〜6日」の22.1%と合わせても40.5%と約4割にとどまります。年齢が上がるにつれ、「ほぼ毎日」の割合は増えて行く傾向があり、最も多いのは40歳〜44歳に。37.9%と約4割がほぼ毎日ベースメイクを行っており、「週に4〜6日」23.4%と合わせると61.3%で6割を超えます。45歳〜49歳でも「ほぼ毎日」32.9%、「週に4〜6日」26.4%を合わせると59.3%で約6割。ベースメイクを週に4日以上する頻度で比べると20代は、40代の約2/3にとどまります。「ベースメイクはしていない」が最も多いのは30歳〜34歳で17.8%と2割近くに上ります。反対に「ベースメイクをしていない」が少なかったのは25歳〜29歳で10.5%でした。■コロナ5類移行後のベースメイクの頻度、移行前と「変わらない」が半数ベースメイクをしていると答えた1,839名に、ベースメイクの頻度の変化について聞きました。全体では「変わらない」が49.6%で約半数です。年齢別に見てみると内訳が大きく異なり、20歳〜24歳では「とても増えた」15.9%、「まあまあ増えた」35.6%で、「変わらない」33.2%よりも「増えた」51.5%が大きく上回ります。25歳〜29歳でも「増えた」45.0%割合が「変わらない」39.8%を上回ります。30歳を過ぎると、「増えた」よりも「変わらない」割合が多いことがわかります。35歳以上は、約6割が「変わらない」と答えています。➀の結果で、若年層は、ベースメイクの頻度が少なかったものの、コロナが5類に移行した後は、その前と比べて頻度は大きく増えたようです。■ベースメイク「しっかりするようになった」のは20代ベースメイクの内容について聞きました。全体では「同じ」と答えた人が48.2%で約半数ですが、先ほどのアンケートと同様に年齢によって異なる傾向が見られ、「同じ」と答えた人は年齢を重ねるほど増えて行く傾向があります。反対に「しっかりするようになった」で見てみると、20歳〜24歳ではでは「とてもしっかりするようになった」15.9%、「まあまあしっかりするようになった」37.7%で合計53.6%と半数以上が、ベースメイクに力を入れるようになったようです。年齢をかさねるにつれ、「しっかりするようになった」人の割合は少なくなる傾向があります。その一方で、「薄目になった」という人もすべての世代で1割以上存在します。薄めになった人はすべての年代で10%前半で年齢による大きな差は見られません。■ファンデーションを使用している女性、コロナを経て急激に減少ベースメイクをしていると答えた1,839名の女性に、現在ベースメイクに使用しているアイテムについて聞きました。最も多いのは「ファンデーション」で60.1%でした。次に「パウダー(白粉)」39.9%、「補正下地効果のある化粧下地」35.9%と続きました。年齢別に見てみると、「ファンデーション」は、20歳〜24歳で50.2%、25歳〜29歳で51.0%と約半数に。「ファンデーション」は年齢が上がるほどに使用率が上がり40歳〜44歳で65.5%、最も多いのは45歳〜49歳で68.8%と約7割です。2位の「パウダー(白粉)」と3位の「肌色補正効果のある化粧下地」は、年齢による大きな差は見られません。「コンシーラー」「ハイライト」「シェーディング」「カラーコントローラー」など肌全体でなく一部に使用するアイテムについては、若年層の使用率が高く、高齢層は少ないことがわかりました。年齢ごとの特徴で見てみると、若年層の20代はファンデーションの使用率が約5割と、それ以上の年代に比べて割合が低い一方、ハイライトやシェーディングなどの使用率が高く、また使用しているアイテムが多いことがわかります。年齢が上がるとファンデーションの使用率が高いのですが、使用しているアイテム数が少ないことがわかります。コロナ前の2019年11月に実施した調査と、コロナ中の2021年10月に実施した調査で比較できるものについて比べてみました。質問の文章が少し異なるため参考ではありますが、ファンデーションの使用状況について、コロナ前の2019年11月の調査では「使用していない」が11.5%、コロナ中の2021年10月の調査では21.3%でしたが、今回の調査ではファンデーションを「使用している」60.1%を引いた39.9%がファンデーションの不使用者であると考えられます。約2年おきの調査ですが、ファンデーションを使わない人が増加していることが明らかとなりました。(今回の調査はベースメイクに絞った調査ですが、2019年と2021年の調査は、ポイントメイクを含む、メーキャップアイテム全般についての調査です。)2019年の調査と今回の調査を年齢別に個別に使用しているアイテムを比較してみました。ファンデーションは、20歳〜24歳では74.8%の使用率が今回の調査では50.2%、25歳〜29歳では74.8%が51%と大きく減少。最も使用率の高い45歳〜49歳でも84.7%が68.8%と軒並み減少しています。「フェイスパウダー(白粉)」は、2019年10月の調査では43.4%で、今回の調査では39.9%と微減でした。コンシーラーは、2019年10月の調査で31.8%が、今回の調査で35.5%と、使用率を下げているアイテムが多い中、使用率が上がっていることがわかりました。■ベースメイクにかける時間、最も多いのは「3分以上〜5分未満」ベースメイクにかけている時間を聞きました。最も多いのは「3分以上5分未満」で25.6%でした。ほぼ同じ割合で「5分以上10分未満」が23.9%でした。ベースメイクにかけてる時間は、若年層で若干多いようですが、それほどの差はないことがわかりました。このことから、若年層はたくさんのアイテムを使いベースメイクをしていますが、ベースメークをする頻度は少ないことがわかり、高齢層は、使用するアイテム数は少ないながらもベースメイクをする頻度は多いことがわかり、世代による二極化が進んでいることが予想できます。■調査概要<コロナ感染拡大前>調査実施:2019年11月〜2020年1月/n=1,678/2月25日発行/リリースタイトル「メイクデビュー若年化」<コロナ行動制限中>調査実施:2021年10月/n=2,111/2021年10月20日発行/リリースタイトル「メイクの実態調査、コロナ前後2000人比較」<今回>調査実施:2023年12月29日〜2024年1月29日調査対象:全国20歳〜49歳女性/n=2,441調査方法:インターネットによる自社調査(エボル)
2024年03月15日都として初の大規模な痴漢被害の実態調査公共空間で起きる「痴漢」は加害者との面識がないことが多く、被害者が申告をためらうことも多いので、その実数をつかみづらい犯罪だと言われています。そこで東京都では、初めての大規模調査となる「痴漢被害実態把握調査」を実施しました。本調査を見ると、具体的にどのような被害を受けたのか、また、どのように被害はやんだのかなど、被害状況の実態が明らかとなっています。痴漢被害の種類|「衣服ごしに体を触られた」が6割以上そもそも痴漢とは具体的にどのような行為を指すのか、漠然としている人もいるかもしれません。「迷惑防止条例」では以下のように定義されています。・痴漢行為(5条1項1号)衣服その他の身に着ける物の上から又は直接に人の身体に触れること(体を触られた・体を密着された・ボタン等を外された・髪を触られた)・卑猥な言動(5条1項3号の一部)社会通念上、性的道義観念に反する下品でみだらな言語又は動作(匂いをかがれた・息を吹きかけられた・カバン等を押し付けられた・AirDrop等で画像を送られた・見せられた)※盗撮行為は対象外では、今回の調査では実際にどのような痴漢被害が多いことがわかったのでしょうか。電車内で最も多かった被害内容は「衣服ごしに体を触られた」(63.6%)で、6割以上にのぼりました。次に多かったのは「体を密着された」(40.6%)。この2つが突出しているといえます。3つ目に多かったのは「衣服の下から体を触られた(直接触られた)」(11.1%)でした。一方、駅構内での被害でも「衣服ごしに体を触られた」が54.5%で突出しています。以下はそれほど大きな差がなく、「髪を触られた」(12.0%)、「体を密着された」(11.5%)が1割強でした。東京都「令和5年度 痴漢被害実態把握調査 報告書」より一部改変痴漢が止まった理由|被害者が目的地の駅で降りたから次に、痴漢行為がどのように止まったのかを聞いた結果が以下となります。電車内では「自分の目的地に着いた(降りた)」が理由として最も多く、38.9%がこれを挙げています。そのほか、「人の乗り降りで距離が離れた」(21.9%)、「加害者(痴漢)がどこかに行った(降りた)」(19.4%)が2割前後となっています。一方、積極的な行動によって止まったケースを見ると、「あなたが痴漢行為をやめさせた」は15.2%、「周囲の人が痴漢行為をやめさせた」は2.8%でした。また、駅構内では「あなたがその場所を離れた」が42.4%で最も多く、「加害者(痴漢)がどこかに行った」(37.9%)が続きました。東京都「令和5年度 痴漢被害実態把握調査 報告書」より一部改変被害にあったときの対応|我慢した人が4割以上先ほどの設問では、自分で「痴漢行為をやめさせた」人は約15%でしたが、痴漢被害を受けたときに何らかの対応をすることは、被害者にとって容易でないと思われます。「被害にあったときにあなたが行った対応」を尋ねた結果、電車内では「我慢した・何もできなかった」が特に多く、40.7%を占めました。そのほか、「逃げた・移動した」(20.8%)、「体を動かして加害者(痴漢)を止めようとした」(17.6%)、「持ち物でブロックした」(14.3%)という結果になっています。駅構内での場合は、「逃げた・移動した」が37.7%でトップ、次いで「我慢した・何もできなかった」(24.6%)、「持ち物でブロックした」(15.5%)、「加害者をにらんだ」(15.0%)という順でした。東京都「令和5年度 痴漢被害実態把握調査 報告書」より一部改変周囲の反応|被害に気づいた人の半数以上は「助けてくれた」我慢してしまう被害者が多いなか、第三者の助けが望まれます。先ほどの設問で「周囲の人が痴漢行為をやめさせた」ケースは2.8%とわずかであることを確認しましたが、周囲の人の対応について、もう少し詳しく見てみましょう。電車内での痴漢被害に気づいた周囲の人が「助けてくれた」と回答した人は、56.1%で過半数を占めました。しかしその一方、「助けてくれなかった」も31.6%と少なくありませんでした。なお、駅構内では「助けてくれた」と回答した人が65.5%で、「助けてくれなかった」は27.6%となっています。東京都「令和5年度 痴漢被害実態把握調査 報告書」より助けた方法|「直接加害者を止めた」が4割以上では、周囲の人は具体的にどのような方法で被害者を助けたのでしょうか。電車内では「直接加害者(痴漢)の行為を止めてくれた」(44.8%)、「私に声をかけてくれた」(41.7%)、「加害者(痴漢)と引き離してくれた」(37.5%)が上位3つを占めました。一方の駅構内では「私に声をかけてくれた」(52.6%)、「直接加害者(痴漢)の行為を止めてくれた」(47.4%)が多くなっています。「直接加害者の行為を止める」というのは、なかなか勇気がいることですが、最も確実な方法です。おそらく被害者の人にとっても心強かったことでしょう。東京都「令和5年度 痴漢被害実態把握調査 報告書」より一部改変周囲の反応の効果|9割以上の痴漢行為が止まったでは、こうした周囲の人の対応によって「痴漢行為が止まったかどうか」を聞いてみたところ、電車内では92.7%、駅構内でも94.7%の人が「止まった」と回答しました。したがって、直接加害者の行為を止める、あるいは被害者に声をかけるなど間接的に介入すれば、痴漢行為がほぼ止まることがわかります。加害者は周囲に痴漢行為が発覚するのを最も恐れているはずですから、周囲の人が何かしらの反応を示すことには、痴漢をやめさせる効果が大いにあると言える結果ではないでしょうか。東京都「令和5年度 痴漢被害実態把握調査 報告書」よりまとめ混雑したなかで行われる痴漢行為は容易には発覚しにくく、被害者が声を上げづらいのをいいことに行われる卑劣な犯罪です。痴漢行為に及ぶ人を減らす取り組みが大切ですが、そのためにはまず、痴漢行為を止めさせる有効な対策が欠かせません。それには今回の調査結果からわかるように、周囲の人の対応が効果的に働くことが期待されます。一方、周囲の人も痴漢だという確信がもてないと行動しにくいところがあるでしょう。もし被害を受けたときは、ためらわず勇気をもって近くの人に助けを求めてください。(マイナビ子育て編集部)調査概要■令和5年度 痴漢被害実態把握調査/東京都被害者調査:2,219名(電車内2,010名、駅構内209名)東京都内在住または東京都に通勤・通学等をする16~39歳の方で、通勤・通学に電車を用いる方のうち、電車内、駅構内で痴漢にあったことがある方第三者調査:1,354名(電車内1,042名、駅構内312名)東京都内在住または東京都に通勤・通学等をする16~69歳の方で、通勤・通学に電車を用いる方のうち、電車内、駅構内で痴漢を目撃または痴漢の現場に居合わせたことのある方調査時期:2023年8月10日~30日
2024年02月10日伴走型の医療ダイエットサービスを専門的に提供するディオクリニック( )は2023年12月21日~2023年12月22日にかけ、「部分痩せを目的としたダイエット」に関するアンケート調査を実施しました。調査概要と調査結果、そして部分痩せについてのディオクリニック統括院長である藤井 崇博医師の見解を紹介します。▼アンケート調査内容調査概要 :部分痩せダイエットに関するアンケート調査調査期間 :2023年12月21日~2023年12月22日調査対象 :部分痩せに挑戦したことがある20~59歳女性調査人数 :500名調査方法インターネット調査モニター提供元:アイブリッジ株式会社▼アンケート調査結果の要約・悩みの対象部位として多くあがったのは「お腹まわり」をはじめ脂肪がつきやすい、もしくは目立つ部位全般・一般的には食事制限が最も多くなるが、部分痩せ目的では「筋トレ」「マッサージ」「ストレッチ」など特定部位を狙ってアプローチできるダイエット方法を行った人が多い・気になる部位だけピンポイントで部分痩せできた人はわずか18.4%・多くの人は部分痩せできなかったにも関わらず、ダイエット終了後も「部分痩せはできない」と思う人は27.6%と矛盾する結果に▼Q1. 部分痩せに挑戦した部位で最も多かったのは「お腹周り」で、脂肪がつきやすい部位や目立つ部位が上位に部分痩せアンケート01部分痩せに挑戦した部位に関するアンケートを取ったところ、「お腹周り(63.2%)」が最も多く、僅差で「太もも(57.2%)」が2位となりました。以下、「二の腕(38%)」、「お尻(32.4%)」、「顔(29.8%)」と続き、脂肪がつきやすい部位や、脂肪がつくことでボディラインが崩れたり太った印象になりやすい部位を気にする人が多い傾向が見て取れます。▼Q2. 部分痩せ目的の場合、特定部位を狙ってアプローチできるダイエット方法に取り組む人が多い傾向部分痩せアンケート02どの様な方法でダイエットに取り組んだかという項目については、「筋トレ(48.4%)」が最も多く、「ストレッチ(41.8%)」、「マッサージ(41%)」など気になる部位を動かしたり伸ばしたりすることで、ピンポイントで刺激を与えられる方法が人気となりました。一般的なダイエットでは食事制限や有酸素運動が支持される傾向ですので、これは部分痩せを目的としたダイエットに特有の傾向と考えられるかもしれません。▼Q3. 部分痩せに成功した人はわずか18.4%部分痩せアンケート03実際に部分痩せができたかという問いに対しては、「できなかった(59.2%)」が圧倒的に多く、反対に「できた(18.4%)」と成功率は非常に低い結果に。筋トレやマッサージ、ストレッチといった方法でダイエットを試みた人が多い傾向でしたが、この様な方法では部分痩せは難しい可能性がありそうです。また「部分痩せはできなかったが全体的に痩せることで気になる部位も痩せた(22.4%)」という人が部分痩せの成功者よりも多く、部分痩せを行うよりも全身的なダイエットの方が結果として気になる部位の脂肪も落とせる可能性がありそうです。▼Q4. 失敗したにも関わらず、引き続き「部分痩せはできる」と考えている人の割合が多いという結果に部分痩せアンケート04部分痩せに成功した人はわずか20%以下でしたが、特定部位だけの脂肪を落とせると思うかという質問に対しは「できると思う(32.4%)」、「分からない・どちらとも言えない(40%)」という事実と反する結果になりました。▼ディオクリニック統括院長藤井 崇博医師の見解部分痩せダイエットに関するアンケート調査結果に対し、ディオクリニック統括院長である藤井医師の見解を紹介します。・そもそもで部分痩せ(狙った部位だけの脂肪を落とす)ということは可能なのか結論からいうと、一般的なダイエット方法では、気になる部分の皮下脂肪だけ減らす部分痩せは難しいと言えます。部分痩せが難しい理由は、脂肪がつきやすい場所が人により異なること、脂肪の落ち方は自分でコントロールが出来ないことが挙げられます。女性では皮下脂肪型肥満、いわゆる洋ナシ型の肥満が多く、太ももやお尻など下半身に皮下脂肪がつきやすいです。皮下脂肪は下半身だけではなく上半身にもつきますが、いったんついてしまうとダイエットしても減りにくいという特徴があります。一方、男性では、お腹の内臓のまわりに脂肪が過剰に蓄積する内臓脂肪型肥満、いわゆるりんご型肥満が多く見られます。食事制限や運動によるダイエットをすると、まず内臓脂肪が減っていきます。しかし、内臓脂肪を落としただけでは、部分痩せの効果を実感するのは難しいかもしれません。部分やせを実現し、理想のスタイルを目指すには、皮下脂肪を落とすことがポイントになります。脂肪が減っていく中で皮下脂肪の落ち方としてはまず手足の先の方から徐々に減っていき、お腹含む体の中心、体感部分が後で遅れて減っていきます。運動やマッサージなどでは皮下脂肪を直接的に減少させるアプローチは出来ないので(運動することで消費カロリーが増え、筋量が増えて間接的に減量しやすくはなりますが、皮下脂肪の落としたい部位だけ狙って落とすことは出来ません)、部分痩せは一般的なダイエット方法では困難と言えるのです。・なぜ失敗しても「部分痩せはできない」と思う人が少ないのか部分痩せに失敗しても部分痩せをできる思っている方が多いのは、SNS等のweb媒体で部分痩せに成功した有名な方や、クリニックの症例画像(before-after)などを通して部分痩せに関してどんどん身近な情報になっており、部分痩せはできると潜在的に思っている可能性が考えられます。先ほども述べさせていただきましたように、自力ではなかなか難しい部分痩せですが、現在では厚生労働省や米国の厚生労働省に似た役割を持つFDA(アメリカ食品医薬品局)に認可されている脂肪冷却装置やその他の痩身医療機器もありますので特に部分痩せをされたい方は医療機関に一度ご相談されても良いかもしれません。・ディオクリニックの医療ダイエットについて当院でご提供させていただいている治療としては薬剤治療、栄養指導、機械施術、脂肪溶解注射を組み合わせることで個人個人に適した最適な減量目標、ボディメイクのプランを一緒にご相談させていただきます。医療ダイエットの特徴として簡単にいうと、厳しい食事制限、ハードなトレーニングは要らないというところです。お陰様で当院では痩身医療業界で最も多くの症例数を経験させていただいております。症例数が多いことで、データの蓄積も多くあり、医療機関ということで当然なのですけれども、安全性、有効性を高水準で保持しております。是非、当院に直接来ていただきお気軽にご相談をいただければ幸いです。症例経験豊富なプロが皆様をお待ちしております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月05日都として初の大規模な痴漢被害の実態調査公共空間で起きる「痴漢」は加害者との面識がないことが多く、被害者が申告をためらうことも多いので、その実数をつかみづらい犯罪だと言われています。そこで東京都では、都内の痴漢被害の実態およびその傾向を調査して対策につなげるために、初めての大規模調査となる「痴漢被害実態把握調査」を実施しました。なお、痴漢の定義としては「迷惑防止条例」で禁止された行為としていて、具体的に以下のような行為を指します。・痴漢行為(5条1項1号)衣服その他の身に着ける物の上から又は直接に人の身体に触れること(体を触られた・体を密着された・ボタン等を外された・髪を触られた)・卑猥な言動(5条1項3号の一部)社会通念上、性的道義観念に反する下品でみだらな言語又は動作(匂いをかがれた・息を吹きかけられた・カバン等を押し付けられた・AirDrop等で画像を送られた・見せられた)※盗撮行為は対象外痴漢被害の経験がある人は約3割これまでに痴漢被害を経験した人(痴漢被害が「ある」「確証はないがおそらくある」と回答した人)の割合は29.9%と、約3割の人が痴漢被害を経験していることがわかりました。さらに、そのうち電車関連が27.1%でほとんどを占めることも明らかに。一般のイメージとたがわず、痴漢は圧倒的に電車内や駅で起きていることを裏付ける結果です。東京都「令和5年度 痴漢被害実態把握調査 報告書」より女性では4割以上が痴漢被害の経験あり痴漢の被害を性・性自認別に見てみると、やはり、特に女性で多いことがわかりました。女性の41.1%が「被害経験あり」と回答しています。しかし、男性の被害経験者も7.8%と1割に近いほか、サンプル数が少ないものの、ノンバイナリーおよびXジェンダーの人も33.9%と、約3人に1人が被害に遭っていることがわかりました。なお、痴漢被害の目撃・居合わせの経験については、性・性自認でさほど大きな違いはなく、いずれも10~15%前後という結果でした。東京都「令和5年度 痴漢被害実態把握調査 報告書」より高校生のときに初めて被害を受けた人が3割以上電車は子どもから大人まで多くの人が利用する公共交通機関であり、誰もが被害を受ける可能性があります。そこで、最初に被害に遭ったときの職業や学校について見てみます。痴漢被害のほとんどを占める電車内のデータを見ると、高校生が36.5%と最も多く、会社員・公務員が18.9%、大学生・大学院生が18.8%と続いています。また、中学生も11.7%と少なくありません。上位の結果を踏まえると、やはり若い人ほど狙われやすいと言えるでしょう。また、高校生の被害が目立ちますが、中学生と比べて電車通学が圧倒的に増えることも関係していると想像できます。なお、駅構内でも上位3つは同様の結果でした。東京都「令和5年度 痴漢被害実態把握調査 報告書」より1割以上が電車内や駅構内で痴漢を目撃痴漢被害が起きている電車内や駅には、多くの人が居合わせています。そこで、痴漢の目撃経験はどのくらいなのかを、最後に見てみましょう。電車内・駅構内の痴漢被害について、「目撃・居合わせ経験あり」という人は11.2%でした。1割強という数字は決して小さくないのではないでしょうか。東京都「令和5年度 痴漢被害実態把握調査 報告書」よりまとめ今回の調査結果によって、痴漢犯罪はやはり混雑しやすい電車内や駅構内で多く行われている実態が示されました。特に若い人がその対象とされていて、高校生で初めて痴漢犯罪に遭遇したという人が多いようです。また、中学生のときに電車内で被害を受けた人が1割以上いるのも気になります。悪いのはあくまでも加害者ですが、子どもが一人で電車に乗る機会が増えてきたら、家庭で痴漢対策について話しておくのも大切かもしれません。目撃者も1割以上いることから、痴漢行為に気づいた第三者が痴漢を防ぐという社会的な取り組みも望まれます。(マイナビ子育て編集部)調査概要■令和5年度 痴漢被害実態把握調査/東京都被害者調査:2,219名(電車内2,010名、駅構内209名)東京都内在住または東京都に通勤・通学等をする16~39歳の方で、通勤・通学に電車を用いる方のうち、電車内、駅構内で痴漢にあったことがある方第三者調査:1,354名(電車内1,042名、駅構内312名)東京都内在住または東京都に通勤・通学等をする16~69歳の方で、通勤・通学に電車を用いる方のうち、電車内、駅構内で痴漢を目撃または痴漢の現場に居合わせたことのある方調査時期:2023年8月10日~30日
2024年01月27日「夫婦のセックスレスに関する実態調査」(レゾンデートル株式会社)では、全国の20~50代の既婚者4,000人を対象にした大規模な調査結果を見ることができます。本記事では、その調査の中から、セックスレスの夫婦は今どのくらいにのぼるのか、また、夫婦仲との関係はどうなのかをご紹介します。※日本性科学会の定義(1994年)では「性的接触が1か月以上ないカップル」をセックスレスとしていますが、仕事や育児などで疲れていたり、体調が思わしくなかったりすれば、1か月以上性的接触(挿入を伴わない性的コンタクトを含む)がないケースも珍しくないと考えられるため、本調査ではこの定義によらず、本人の認識を重視して実施されています。セックスレス傾向の夫婦は約7割「配偶者とセックスレス状態にありますか?」という質問に対し、「セックスレス状態にある」と回答した既婚者が43.9%、「セックスレス状態にややある」と回答した既婚者が24.3%となりました。これらを合わせた68.2%、つまり約7割がセックスレス傾向にあるといえます。やはり、夫婦のセックスレスは珍しくないようです。セックスレスだと夫婦仲は悪い?セックスはコミュニケーションの一つとも言われます。では、セックスレス傾向にある夫婦は仲が悪いのでしょうか?まずは既婚者全体に夫婦仲を尋ねた結果をみると、「良い」が41.9%、「やや良い」が18.2%となり、合わせて60.1%でした。全体で見た場合、夫婦仲が良い人が多いことがわかります。次に、「セックスレスでない既婚者」と「セックスレス傾向の既婚者」に分けたデータを見てみます。すると、「セックスレスではない既婚者」で夫婦仲が「良い」または「やや良い」人の割合は66.0%でした。それに対し、「セックスレス傾向の既婚者」で夫婦仲が「良い」または「やや良い」人の割合は57.2%となり、約10ポイント低いことがわかりました。では、「悪い」または「やや悪い」の数字を比べると、どうでしょうか。「セックスレスでない既婚者」は11.4%、「セックスレス傾向の既婚者」は14.5%。その差は約3ポイントで、あまり大きな差は見られません。セックスレスでない人のほうがセックスレス傾向にある人よりも、夫婦仲は良い傾向にありますが、セックスレスか否かが夫婦仲に大きな影響を与えるとまでは言えないようです。まとめ今回の調査では、20~50代の既婚者のうち、約7割がセックスレス傾向にあるということがわかりました。一方、セックスレスの夫婦は仲が悪いという傾向は見られませんでした。セックスレス傾向だと回答した人のうち、約6割は夫婦仲は良い(やや良い)と考えており、セックスレスでも良い夫婦関係を築いている人は意外にも多いようですね。(マイナビ子育て編集部)<調査概要>■夫婦のセックスレスに関する実態調査 / レゾンデートル株式会社調査期間:2023年10月23日~25日調査対象者:20~59歳の既婚男女4,000人(男性2,000人、女性2,000人)調査方法:インターネットエリア:全国
2024年01月23日日本で最大規模かつ最新のセックスレスに関する同調査(2023年11月時点)。今回はその第2報を紹介しています。日本最大かつ最新のセックスレス調査を実施!セックスレスはもはや、日本の社会問題です。セックスレス夫婦の割合は年々増加しており、多くの調査では5〜6割に達するとの結果が出ています。今回は、同社が過去に様々な機関が行ったセックスレス調査を大きく上回る、既婚者男女4,000人を対象とした夫婦のセックスレス調査を実施(調査名「夫婦のセックスレスに関する実態調査」)。現時点において、日本最大かつ最新の調査になります。結婚して何年からセックスレスになるの?果たして、結婚後、何年目くらいからセックスレスになるのでしょうか。尋ねたところ、次の結果となりました。なんと、結婚3年未満の新婚のうちから、すでに51.8%の人がセックスレス傾向に。このうち、21.9%は完全なセックスレスと回答しています。驚くべき結果です。なお、第1報と同様、同調査では本人の認識を重視し、「ややセックスレス」「セックスレス」と回答した人をセックスレス傾向、「セックスレス」と回答した人を完全なセックスレス状態と分類しています。よく使用される日本性科学会の定義(1994年)では「(挿入と伴わない性的コンタクトも含む)性的接触が1ヶ月以上ないカップル」をセックスレスとしていますが、1ヶ月は期間が短すぎて実情に合っていないと考えるためです。結婚3年未満ですでに5割以上に達するセックスレス傾向は、結婚年数が増えるに従い上昇していきます。特に完全なセックスレス状態の人が3年未満:21.9%→5年未満:31.5%→10年未満:43.2%→20年未満:50.3%→30年未満:60.9%と、おおむね10%ずつ上昇していくのは興味深いところです。調査前は、例えば5年未満→10年未満で急に上昇するなど、ある一定の結婚年数で急激に変化すると予想されていましたが、実際は徐々に増えていくかたちでした。もう一つ興味深いのは、結婚30年以上のセックスレス割合の低さ。実に37.9%の人が「セックスレスではない」と回答しています。推測に過ぎませんが、女性の社会進出が本格化する前の世代にあたるため、「夜の生活は妻の義務」と考える女性が多いこと、「セックスレスを恥じる」風潮が男性にあることなど、結婚観や夫婦間の性に対する意識が後の世代と異なるのかもしれません。男女別の割合の違い続いて、男女の割合の違いをみてみましょう。大きな男女差はありませんが、結婚3年未満・5年未満では、女性の方が男性よりもやや高い割合でセックスレスと回答しているのに対し、結婚10年未満・20年未満・30年未満では男性の方が女性よりもやや高い割合でセックスレスと回答しています。結婚10年未満〜30年未満の男女差については、第1報でも説明したように女性の方が性的満足を求める程度が低い傾向にあるため、男性の方が「配偶者との性的接触が足りない」と感じる割合が高く、それが「セックスレス」の認識の男女差に反映していると推測できます。結婚3年未満・5年未満の男女差については、女性はセックスを愛情表現ととらえる傾向があるため、愛情不足を感じていることの反映かもしれません。セックスレスの原因はなに?──回答者の属性から結婚年数とセックスレスの関係がおおよそつかめたところで、結婚年数ごとにセックスレスの要因を探ってみましょう。セックスレスの当事者へのアンケートは別に行うため、ここでは子どもの有無、女性が勤めているか/勤めていないかなどの外的な要因を探っていきます。子どもの有無とセックスレスの関係──結婚年齢別赤ちゃんや幼児がいる場合、育児負担による疲労などからセックスレスに陥りやすいのではないか、あるいは夫婦関係に変化が生じてセックスレスになりがちでは──と考え、結婚3年未満、5年未満、10年未満に絞って、子どもの有無による違いを調べたところ、次の結果となりました。結婚3年未満の人では、回答者全体に対して「子どもあり」の人の方がセックスレス傾向の割合が高く、「乳幼児がいるとセックスレスになりやすくなる」と言えそうな結果が出ました。ただし結婚5年未満、10年未満の人では子どもの有無でほとんど差がなく、子どもが幼いうちに一時的にレスに陥ってもその後にはあまり影響しないと言えそうで、原因は別にありそうです。女性が働くこととセックスレスの関係──結婚年齢別家事や育児は重労働なので、社員やパートなどのかたちの労働=「働く」ではありませんが、一般的な通りがよいため「働くこと」という言葉を使います。ここでいう「働く」には正社員・自営業・派遣社員・パート・アルバイトを含み、労働時間は問いません。そのため、全くの専業主婦とそれ以外との比較と言えます。女性が「働くこと」がセックスレスに影響するのでしょうか。フルタイムで働くママも多い昨今、セックスレスの要因にはなりそうですが──。結婚3年未満、5年未満、10年未満でアンケート回答者全体と、セックスレス傾向と回答した人に違いがないかを比較しています。結果は「ほぼ違いがない」でした。つまり、女性が働いていようが専業主婦だろうがセックスレスになるかならないかには影響しないという結果です。3年未満、10年未満では、セックスレス傾向の人の方がほんの少しですが専業主婦の割合が高くなっていました。少々意外な結果になりましたが、いかがでしょうか。上記の結果から、子どもや仕事の有無といった外的要因からセックスレスの原因を探るのは困難なようです。同社では、今後の調査にてセックスレス当事者に直接「セックスレスの原因」を尋ねており、そちらの結果も注目されます。調査概要・調査タイトル:夫婦のセックスレスに関する実態調査第1報・調査期間:2023年10月23日〜25日・調査対象者:20〜59歳の既婚男女4,000人(男性2,000人、女性2,000人)・調査方法:インターネット(セルフ型アンケートツールFreeasyを利用)・エリア:全国・調査機関:レゾンデートル()・調査報告の掲載:・同報告の発表日:2023年12月18日レゾンデートル(マイナビ子育て編集部)
2023年12月19日医療ダイエット専門クリニックであるディオクリニックは2023年9月26日~2023年9月28日にかけて「BMI25以上の肥満体重からのダイエット」に関するアンケート調査を実施し、2023年10月24日にHP上( )でその結果を公開しました。アンケート調査結果をディオクリニック統括院長である藤井崇博医師の見解を交えて紹介します。BMIとはBMIとは[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で算出される、肥満や低体重の判定に用いられる値です。日本肥満学会ではBMI25以上を肥満と定めており、糖尿病や高血圧といった生活習慣病のリスクが2倍以上に高まるとされているため、BMIが25を超える様な肥満体型の方はダイエットが必要といえるでしょう。しかし肥満体重からのダイエットは簡単ではありません。最も病気になりづらい標準体重はBMI22とされており、例えば身長165cmの方がBMI25(約68kg)からBMI22(約60kg)までBMIを落とすためには、約8kgもの減量が必要になります。そこで今回ディオクリニックで、BMI25以上からの大幅なダイエットの実態を調査するため、成功率や痩せた方法、ダイエットの終了後の体型維持率などについて、実際に肥満体重からのダイエットに挑戦したことがある男女695名に対してアンケート調査を実施しました。「肥満体重(BMI25以上)からのダイエット」に関するアンケート調査の概要アンケートは2回にわたって行い、1回目では肥満体重からの成功/失敗について、2回目では成功者に対して痩せるために行ったダイエット方法や取り組んだ期間、その後の経過についての調査を実施しました。▼第1回アンケート調査調査概要:肥満体重からのダイエットに関するアンケート調査調査期間:2023年9月26日調査対象:BMI25以上の肥満体型からダイエットに取り組んだことがある20~59歳男女調査人数:695調査方法インターネット調査モニター提供元:アイブリッジ株式会社▼第2回アンケート調査調査概要:肥満体重からのダイエットに関するアンケート調査調査期間:2023年9月28日調査対象:BMI25以上の肥満体型からのダイエットに成功したことがある20~59歳男女調査人数:180調査方法インターネット調査モニター提供元:アイブリッジ株式会社アンケート調査結果の要約・ダイエット成功者は全体の1/3以下・最も痩身効果を感じたのは食事制限で、有酸素運動や筋トレがそれに続く・痩せるため要した期間は6ヶ月以上が全体で約6割、女性では約7割にものぼる肥満体型(BMI25以上)からのダイエット成功率は約30%Q1ディオクリニックでは「BMIが25以上からダイエットに挑戦した695人に対し、元の体重の10%以上体重を減らしつつダイエット後のBMIが25未満になった人の割合」を調査しました。肥満体重から大幅に減量し、普通体重までのダイエットに成功した人がどれくらいいたのかの調査と言い換えられます。結果は成功者が全体の31.2%と、かなり少ない割合になりました。肥満体重の人が普通体重を目指してダイエットを行うことはかなり難しいと言えそうです。多くの人が食事制限、もしくは運動によってダイエットに成功続いて、先程の条件でダイエットに成功した180名に対し、どの様な方法でダイエットに挑戦し、最も効果を感じたダイエット法は何だったかを調査したアンケート結果を見ていきましょう。Q2Q3取り組んだダイエット方法としては食事制限(72.22%)が最も多く、有酸素運動(62.78%)、セルフでの筋トレ(37.78%)と続きます。またその中で最も効果が実感できたものを回答してもらったところ、食事制限(43.98%)、有酸素運動(29.44%)、セルフでの筋トレ(7.78%)となり、食事制限が最も効果的であり、有酸素運動は取り組んだ割合からは少し食事制限と離される結果に。また筋トレは減量効果を実感しにくい可能性がありそうです。ストレッチやサプリは取り組んだ割合に比べて効果を実感した人が少なく、大幅なダイエットにおいては、やはり食事か運動、あるいはその両方に取り組むことが成功の鍵と言えそうです。ダイエット終了までにかかった期間は6ヶ月以上が約6割を占め、女性の方が長い傾向最後に、ダイエット成功者180名がダイエット終了までにどのくらいの期間を要したのかの調査も実施しました。Q4全体で見ると、6ヶ月以上が59.44%と圧倒的多数を占めました。やはり体重の10%以上の減量となると、長期的に腰を据えて取り組む必要がありそうです。続いて3ヶ月が21.67%で2番目となりました。健康的な範疇でダイエットを行う場合、1ヶ月で落とす体重は最大で現体重の5%以内にするのが良いとされているため、このグループはかなり優秀に痩せられていると言えるでしょう。また男女別で見た場合、男性は若干ですが短期間で痩せられた人の割合が増えています。一方で女性は7割近くが6ヶ月以上の期間を要しており、3ヶ月以内で目標体重を達成できた人はわずか15%程度にとどまりました。ディオクリニック統括院長藤井崇博医師の見解この度は大変お忙しい中当院のアンケートにご協力いただきました皆様、誠にありがとうございます。僭越ながらこちらのアンケート結果をもとにして医師として見解を述べさせていただければと存じます。成功率が約3割と低い理由についてBMIが25以上からダイエットに挑戦してダイエット後のBMIが25未満になった人の割合が3割程度だったという結果に関してですが、多くの方が実感として食事制限と運動の減量効果を実感されているという、やはり食事、運動内容に関してインターネット上の情報を取捨選択しながら自身で行った方が多くいらっしゃるかと存じます。その中で減量に失敗された方が多いというのはダイエットを始める前までの食事量、食事内容などの食事習慣を急に変えたり、運動習慣を取り入れるなど新たな取り組みが必要となり、短期的には続いても数ヶ月単位となると、習慣化しずらく途中で挫折してしまったという方が多くいらっしゃるかと存じます。どうしても自力だと正しいダイエット方法でもサポートがないとなかなか継続、習慣化しづらいです。インターネット上にある情報から無理のある減量目標を設定したり、間違ったダイエット方法を行うと健康を害する可能性がありますし、長続きもしません。仮に減量ができたとしても筋肉が多く減ったりして、体重は減ったものの自分が思っていた減量後の理想の体とは違っていたり、リバウンドしやすい体質となっている方が多い印象です。そして、ダイエットに成功した3割の方の中にも無理な減量計画、間違ったダイエット方法で短期的にはダイエットに成功はしたもののその後リバウンドされている方も多くいらっしゃるかと存じます。女性の方がダイエットが長期化しやすい傾向にある理由についてダイエット終了までにかかった期間は6ヶ月以上が約6割を占め、女性の方が長い傾向にあるという結果に関して、その理由としては女性と男性での相違点である下記2つが主に関係していると思います。(1)男性に比べて女性の方が筋肉量が少ないので、基礎代謝=消費カロリーも男性に比べて女性の方が少ない傾向があります。(2)女性には月経があり、女性ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)は毎月上昇したり減少したりで目まぐるしく変化します。女性ホルモンには水分、脂肪を体内に蓄えやすくなる効果、食欲を上昇させる効果があります(これら女性ホルモンの作用は赤ちゃんを育てるためには必要なとても大切な作用です)。このような理由でダイエット終了までにかかった期間は、女性の方が男性に比べて長い期間を要したという今回の結果となったかと存じます。ディオクリニックの医療ダイエットについて当院でご提供させていただいている治療としては薬剤治療、栄養指導、機械施術、脂肪溶解注射を組み合わせることで個人個人に適した最適な減量目標、ボディメイクのプランを一緒にご相談させていただきます。医療ダイエットの特徴として簡単にいうと、厳しい食事制限、ハードなトレーニングは要らないというところです。お陰様で当院では痩身医療業界で最も多くの症例数を経験させていただいております。症例数が多いことで、データの蓄積も多くあり、医療機関ということで当然なのですけれども、安全性、有効性を高水準で保持しております。是非、当院に直接来ていただきお気軽にご相談をいただければ幸いです。症例経験豊富なプロが皆様をお待ちしております。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月21日産後の「フェムケア」その実態とは?女性の身体や健康に関するケア全般を指す「フェムケア」という言葉を近年よく耳にしませんか?女性特有の健康問題について、昨今ようやく社会的な理解が進むようになってきています。年齢やライフステージに合わせて変化の起きやすい女性の身体ですが、特に出産前後は悩みが発生しやすく、それに合わせたアプローチが必要です。そこでWinQは今回、出産経験のある女性を対象に調査を実施。産後のフェムケアの実態を探っています。産前に感じていたデリケートゾーンの悩み、最も多いのは「おりものの量」はじめに、産前にデリケートゾーンの悩みに関して聞いています。「産前にデリケートゾーンの悩みはありましたか」と質問したところ、4割以上が「あった(43.1%)」と回答しました。デリケートゾーンの悩みがあった人はどのような悩みを抱えていたのでしょうか。「それはどのような悩みでしたか(複数回答可)」との質問では、「おりものの量(60.8%)」と回答した人が最も多く、次いで「かゆみやかぶれ・炎症(57.1%)」「膣カンジダ(24.5%)」「黒ずみ(23.6%)」「尿漏れ、お湯漏れ(22.9%)」と続きました。3割以上が「産後に悩みが悪化した」と回答続いて、「産後にデリケートゾーンの悩みが悪化したり、増えたりした経験はありますか」と聞いたところ、3割以上が「ある(36.3%)」と回答しました。産後のデリケートゾーンの悩みを抱えていた人はどのようなことに悩んでいたのでしょうか。「それはどのような悩みでしたか(複数回答可)」と聞いたところ、「おりものの量(53.1%)」と回答した人が最多に。次いで「かゆみやかぶれ、炎症(49.1%)」「尿漏れ、お湯漏れ(35.2%)」「膣カンジダ(22.6%)」「黒ずみ(18.5%)」と続きました。産前同様に、おりものの量で悩んでいる人が多いことがわかります。多くの女性が抱えるデリケートゾーンの悩み。その対策とは?ここまでの調査で、産前産後のデリケートゾーンの悩みがわかりました。では、デリケートゾーンの悩みに対してどのような対策を行っているのでしょうか。「デリケートゾーンの悩みに対して、なにか行っていることはありますか(複数回答可)」と尋ねたところ、「特に無い(71.4%)」との回答が最も多く、次いで「病院やクリニックでの治療(14.7%)」「市販品によるセルフケア(13.3%)」「膣ハイフなどの美容医療(5.7%)」と続きました。7割以上の人が「特に無い」と回答したことから、対策方法がわからない人が多いのかもしれません。デリケートゾーンの悩みに対策を行っていない人が7割以上いることが判明しましたが、そもそもフェムケアという言葉を知っているか聞いてみました。「『フェムケア』という言葉を知っていますか」と質問したところ、「詳しい内容まで知っている(7.6%)」「言葉だけ知っている(21.3%)」「知らなかった(71.1%)」という回答結果になりました。認知率およそ3割の「フェムケア」、産前の方が行っていることが多いフェムケアという言葉の認知率はあまり高くはありませんでしたが、フェムケアと認知せずとも、産前に身体や健康のケアを行っていた人はどのくらいいるのでしょうか。「産前に行っていたフェムケアがあれば教えてください(複数回答可)」と質問しました。その結果、「特に無い(74.7%)」と回答した人が最も多く、次いで「デリケートゾーンケア(11.7%)」「PMS・月経関連(9.9%)」「妊活関連(9.0%)」「メンタルヘルスケア(4.2%)」と続きました。続いて、産後に行っていたフェムケアについて聞いてみましょう。「産後に行っていたフェムケアがあれば教えてください(複数回答可)」と聞いたところ、「特に無い(76.3%)」と回答した人が最も多く、次いで「PMS・月経関連(12.5%)」「妊活関連(7.6%)」「デリケートゾーンケア(5.1%)」「ウェルネス・疾患ケア(4.5%)」と続きました。産前産後ともに7割以上の人が「特に無い」と、悩みに対して特に何も行っていなかったようです。フェムケアでの悩み解消度は6割以上にでは、フェムケアを行って身体や健康の悩みが解消された人はどのくらいいるのでしょうか。デリケートゾーンに対する悩みに対して、なにか行ったことがあると回答した人にのみ聞きました。「これまで行ってきたフェムケアで身体や健康の悩みは解消されましたか」と質問したところ、「かなり解消された(14.2%)」「まあ解消された(50.5%)」「あまり解消されなかった(24.9%)」「まったく解消されなかった(10.4%)」という回答結果になりました。これまで特に行っていない人が多かったものの、フェムケアを行ったことがある人のうち6割以上の人が悩みが解消されたと回答しています。ただし、解消されていないという人もおり、フェムケアという言葉の認知率の低さにもあったように、正しいフェムケアに関する知識や方法についても理解が浅い可能性もありそうです。最後に、フェムケアのうちデリケートゾーンと言われる膣ケアに関するアイテムに興味がある人はどのくらいいるのか調査しました。「フェムケアのうち、膣ケアに関するアイテムに興味がありますか」と尋ねたところ、「とてもある(10.2%)」「ややある(30.7%)」「あまりない(28.7%)」「まったくない(30.4%)」という回答結果になり、あまり興味がない人が多いようです。調査概要「産後のフェムケア実態調査」【調査日】2023年10月6日(金)~10月7日(土)【調査方法】リンクアンドパートナーズが提供する調査PR「RRP」によるインターネット調査【調査人数】1,011人【調査対象】調査回答時に「出産経験のある女性」であると回答したモニター【モニター提供元】ゼネラルリサーチ【出典元】(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅約9割が「生理中のニオイが気になった経験あり」と回答、最初は無臭?「生理のニオイ」が発生する正体とは?✅【デリケートゾーンの悩み】3位は「おりもの」、2位は「ニオイ」、1位は?悩みがあってもケアをしたことがない人が半数✅働く女性の7割が該当?あなたも「ギルティバイアス」に陥っているかも…職場の空気を気にして「できない」こと
2023年10月30日テクニカル分析専門サイト「テクニカルブック」はこのほど、女性がどのように投資を行っているのか調査する目的で、「投資を現在行っている」と回答した20歳以上の女性265名を対象にアンケートを行いました。同調査からは、投資で堅実に資産を増やそうとしている投資女子の姿が見えてきました。■直近5年以内に投資を始めた投資女子は半数以上にアンケートに回答した投資女子の投資経験は、以下のような割合となりました。直近5年以内に投資を始めた人の割合は52.5%と半数以上。中でも「3年~5年未満」が24.5%と非常に高く、「1年~3年未満」も19.6%と高い数字です。これには、新型コロナウイルスの流行で株価が下落し、投資の始めどきとして注目が集まったことが影響しているのかもしれません。■投資女子の投資額平均は926万円!投資(株式、投資信託、債券、FX、暗号資産、不動産投資など)に回している金額について質問したところ、平均値は約926万円、中央値は170万円という結果になりました。また、投資金額ごとの割合は以下の通りです。100万円以上の人を集計すると65.2%で、過半数の人が一定規模の金額を投資に回していることがわかります。さらに、1,000万円の大台に乗せている人も19.6%と、決して少なくありません。また、1億円を達成している投資女子も複数人存在しており、平均値を上げる要因となっています。■投資女子の64.5%が投資信託を購入、株式を上回る投資女子が取り組んでいる投資は、1位が「投資信託」の64.5%、2位が「株式」の52.1%、3位が「FX(外国為替取引)」の21.1%という結果となりました。投資信託と株式の人気が突出しています。なお、過去に男女区別なく行った世代別調査では、幅広い世代で国内株式が1位、投資信託が2位でした。今回の調査では投資信託が株式を上回っており、投資女子は投資信託を購入する傾向がわかります。関連:■投資目的の1位は「将来のライフイベントへの備え」投資女子の投資目的は、1位が「老後の生活・子供の学費など、将来のライフイベントに備える」で44.5%、2位が「預金より高いリターンを継続的に獲得する」で41.5%となっています。このことからは、投資女子が将来に備えて堅実にお金を増やすことを意識していることが読み取れます。なお、3位は「資産を大きく増やす」の28.3%となっており、野心的な目的も上位にランクインしています。上位2つからは割合は大きく下がっていますが、堅実な投資女子が多い一方で、リターンを目的に積極的な資産運用に取り組んでいる人もいるようです。■投資女子の85.7%が「投資を始めて良かった」投資を始めて良かったと感じているか質問したところ、85.7%の投資女子が良かったと感じているという結果になりました。投資を行う女性の多くが、投資に満足し、前向きに取り組んでいることがうかがえます。投資を始めて良かったと感じる理由としては、1位が「資産を増やすことができたから」の52.4%、2位が「楽しみが増えたから(投資自体が楽しい)」の34.4%、3位が「経済に関する知識が増えたから」の31.7%となりました。投資において最も大切な「資産を増やす」という目的を達成できていることが、投資の満足度を高めているといえそうです。■堅実に資産を増やそうと取り組む投資女子今回の調査結果をまとめると以下の通りです。・投資金額の中央値は170万円と比較的少額で投資を行っている人が多いが、5人に1人は1,000万円以上となっている・投資先は投資信託と株式が多く、投資信託を購入する傾向がうかがえる・基本的には堅実に資産を増やすことを目的としているが、大きく資産を増やすという夢を抱いている人もいる・8割以上が投資を始めて良かったと感じており、その理由として半数が資産が増えたことを挙げている以上の結果からは、比較的少額な資金で投資信託や株式をコツコツ購入して、堅実に資産を増やそうとしている投資女子の姿が見えてきました。また、1,000万円以上を投資に回している人も決して少なくなく、社会で活躍し収入的に自立している女性が増えていることが推測されます。最も注目したいのが、投資女子の8割以上が投資を始めて良かったと感じており、半数が理由として「資産を増やすことができたから」と回答している点です。このように投資で良い結果が生まれているのは、投資女子の多くが堅実に資産を増やそうとする姿勢を持っていることと、大きく関係しているのかもしれません。■調査概要調査機関:自社調査調査方法:インターネット調査(ジャストシステム「Fastask」)対象エリア:日本全国対象者:「投資を現在行っている」と回答した20歳以上の女性調査期間:2023年10月4日~10月11日有効回答:265名※※内訳は、20代が48名、30代が55名、40代が53名、50代が53名、60代以上が56名。テクニカル分析の解説サイト「テクニカルブック」:(エボル)
2023年10月26日AlbaLinkは9月29日、東京で一人暮らしをした経験がある494人を対象に「初めての東京一人暮らしの家賃に関する意識調査」を実施し、その結果を発表しました。■東京で一人暮らしのきっかけ1位は「東京の学校に進学」まず、初めて東京で一人暮らしをしたきっかけを聞いたところ、1位は「東京の学校に進学」(196人)、2位は「東京の会社に就職」(155人)でした。初めて東京で一人暮らしした時の間取りについて尋ねると、最も多かったのは「1K」(59.0%)でした。2DKなどで一人暮らしを始めた人の中には「友人や兄弟とルームシェアしていて、相手が家を出た」などのパターンがありました。初めて東京で一人暮らしした時の家賃は、平均で6万6,298円でした。ボリュームゾーンも6万円台となっています。家賃には64.7%は「とても満足」「まあ満足」と回答。満足した理由については、「立地がいい」(129人)が1位でした。「駅チカ」「学校や職場に近い」「周囲にスーパー・コンビニがあり便利」といった立地条件に満足している人が多数見られました。家賃が高かったり少し古かったりする部屋でも、「立地が良ければ納得できる」と考える人は多いようです。2位は「相場より安い」(112人)で、「エリアの相場より安かったため満足」「築年数や広さの割に安くて嬉しい」と感じている人も多数。3位は「築浅・リフォーム済み(47人)、4位は「相場通りの家賃」(46人)、5位は「設備が充実している」(40人)、6位は「部屋が広い」(29人)、7位は「周りが静か」(12人)となっています。一方で、家賃に不満を持ったと回答した174人にもその理由を尋ねてみました。1位は「家賃が高い」(123人)でした。「高いとは聞いていたけれど、実際に地元と比べると高すぎて驚いた」という体験談が寄せられています。2位は「部屋が狭い」(40人)、3位は「立地が悪い」(21人)、4位は「建物・室内が古い」、5位は「設備がよくない」(17人)でした。長い時間を過ごす家はなるべく満足のいく環境にしたいですよね。これから一人暮らしをする人や引っ越しを検討している人はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。■調査概要調査対象:東京で一人暮らしをした経験がある人調査期間:2023年8月25日~9月7日調査方法:インターネットによる任意回答有効回答数:494人(女性289人/男性205人)(フォルサ)
2023年10月05日トライバルメディアハウスのエンターテインメントマーケティングレーベル「Modern Age/モダンエイジ」は9月13日、実態調査をもとに平成/令和の恋愛模様を2分割画面で描いたショートムービー「青の約束」を公開しました。■各世代の恋愛観の調査結果をもとに制作今回公開した同ショートムービーでは、時間と心情の移り変わりを空の色や季節の鮮やかさで綴られた歌詞を、男女の出会いから別れまでの物語で表現しています。楽曲には、Offshoreが2022年12月5日にデジタルリリースした「青の約束」起用。出会いと別れをエモーショナルなロックサウンドで描いたものとなっています。出演は、さやべびさんと高崎凌さん。実際に平成世代(34歳~36歳)と令和世代(19歳~21歳)それぞれ400人へ恋愛観の実態調査を実施の上、調査結果をもとに各世代の異なる恋愛シーンを左右2分割(左が平成、右が令和)で同時進行する構成となっています。初デートまでの連絡には、平成側ではガラケーのメール、令和側ではスマートフォンからSNSのDMを送るシーンとなっているほか、平成側では支払いを男性が奢っているのに対し、令和側では割り勘にしているなど、お金の価値観の違いまで細かく描き分けられています。そのほか、平成側ではCDプレイヤーや有線イヤホンなどアナログに音楽を楽しむ一方で、令和側では気軽にスマートフォンでライブ映像を見ているなど、時代が変わることによる音楽との距離感の違いも。ラストへ向かうシーンでは、令和世代から意見の多かった“既読を付けず見て放置し、彼女が落ち込む”といった共感を生むシーンを盛り込みつつ、「誰しも別れはありますが、その人の事をただ忘れるだけではなく、心に留めておこう」といったメッセージを込めたシーンとなっています。また、コンセプトである世代感の差とともに、キャンバスにて心情の変化も表現しています。懐かしいと感じることから令和のあるあるに共感できる部分も。ぜひ昔を思い出しながらムービーを見てみてはいかがでしょうか。■動画概要「青の約束」本編映像:(フォルサ)
2023年09月20日7割以上が「七五三衣装の着用」「スタジオ撮影」「参拝」を実施七五三イベントで実施したイベントについて聞いたところ、「七五三衣装の着用(81.9%)」が最も多く、次いで「スタジオ撮影(前撮り・後撮りを含む)(72.9%)」「神社・お寺での参拝(70.5%)」となり、上位3つを7割以上の人が実施している結果となりました。七五三イベントの参加者は「父母(98.2%)」に加え、兄弟が・姉妹がいる場合は「兄弟・姉妹(41.6%)」、次いで「母方の祖父母(34.9%)」「父方の祖父母(28.9%)」となり、「父方の祖父母」より「母方の祖父母」の参加が多いという結果となりました。イベントの準備は1~2ヶ月前からが最多で、早めに始める傾向に七五三イベントの実施時期は、七五三当日の11月15日を起点に、「1週間前~1ヶ月前(24.7%)」が最も多く、次いで「11月16日以降(19.3%)」「前日~1週間前(16.9%)」となりました。「11月15日当日」の実施率が9.0%という結果から、約9割の人が日程をずらして実施していることがわかりました。七五三イベントの準備を始めた時期について聞いたところ、最も多かったのが「1ヶ月前~2ヶ月前(28.9%)」、次いで「1週間前~1ヶ月前(19.3%)」「3ヶ月前~半年前(18.1%)」「2ヶ月前~3ヶ月前(15.1%)」という結果となり、約8割の人が早めに準備を始めていることがわかりました。準備して良かったもの1位は「子どもの移動用の履き慣れた靴」当日や準備などを含めて、七五三イベントで大変だったことについて聞いたところ、「子どもの機嫌を損ねずにイベントをこなすこと」と「子どもが慣れない着物や袴、草履などで過ごすこと」が42.8%で同率1位に。次いで3位が「イベント実施日の調整(30.1%)」、4位が「七五三当日のスケジューリング(27.7%)」とスケジュール調整が大変だったということがわかりました。その他の内容を聴取したところ、「子どもの体調管理が大変だった」という声もありました。七五三イベントを成功させるためには、子どもたちの機嫌を取りながら、慣れていない伝統的な衣装で快適に過ごす方法が重要であることがわかります。七五三イベント時に準備して良かったものでは、1位「子どもの移動用の履き慣れた靴」、2位「子どもの好きなお菓子やジュース」、3位「子どもの着替え用の服」という結果となりました。七五三イベントの前・当日に「やってよかったこと」や「やればよかったこと」など、失敗・後悔しないためのアドバイスを自由回答で質問したところ、大変だったことを乗り切る方法や準備して良かったものについて、経験談をもとにした具体的な回答が得られました。■子どもが慣れない着物や袴、草履などで過ごすこと・事前に衣装の写真をみせてかっこよく写真をとろうねと声をかけていたので当日は嫌がることなく衣装を着ることができた。・参道は砂利道が多いので普段履いている靴で移動した。・幼い子どもにとって服を汚さずに飲食することは不可能に近いので、ストロー式マグと手が汚れない棒状のお菓子があると注意散漫になったときに助かった。■子どもの機嫌を損ねずにイベントをこなすこと・普段着慣れない衣装だと機嫌も悪くなると思ったので、好きな飲み物やお菓子を用意して、少しでも気が紛れるようにした。・木々に囲まれた神社でしたので、ご祈祷する際も緊張すると思い、何度か参拝に行き、環境にも慣れるようにしておきました。・今まで親にべったりだったのが、写真撮影では一人になるため、親から5m離れても大丈夫なように準備していると良い。・いつもと違う雰囲気に圧倒されないよう、あらかじめ、「着物を着て、神社でご祈祷をすること。太鼓の大きな音が鳴ること」を伝えておいた。■その他、先輩ママ・パパからのアドバイス・撮影の際、七五三の衣装とは別に、家族でお揃いのドレス・スーツを着た。家族写真を撮る少ない機会なので、特別な写真を残しておくことをおすすめする。・着付けや撮影を神社の境内内でしてくれるところに頼み、着物の着用時間をできるだけ短くすることによって、ぐずる前に終えたのは良かった。・着なれない衣装を何回も着用させるのは厳しいと思ったので、お参りと撮影をいっぺんに行った。長時間も厳しいと思い、全て2時間くらいで終わるようスケジュールを事前に組んでおいてよかった。・ヘアメイク後の着替えがしやすいよう、前開きの洋服を準備した。衣装は伝統的な「着物・袴」が人気、6割以上が「レンタル」で手配子どもの服装については「着物、袴(77.1%)」が最も多く、次いで「ワンピース、スーツ」と「ドレス、タキシード」が12.7%で同率2位となりました。七五三のイベントに参加する子どもの服装として、伝統的な着物や袴が依然として圧倒的に人気であることが明らかとなりました。子どもの衣装の手配は、1位「レンタルした(65.1%)」、2位「家族・親戚・知人などのおさがりを着用した(18.7%)」、3位「購入した(16.9%)」という結果に。6割を超える人がレンタルで手配していたことがわかりました。七五三当日のメイクや着付けの手配についての質問に対して、最も多かったのが「写真スタジオでやってもらった(42.8%)」、次いで「自宅で両親や親族が仕上げた(38.6%)」「美容室でやってもらった(10.8%)」という結果となりました。両親の服装は、「父母ともに洋装」が半数以上に七五三当日の両親の服装について尋ねたところ、「父母ともに洋装(ワンピース、スーツなど)」が53.0%と過半数以上を占め、次いで「少しフォーマルな普段着(16.3%)」「父は洋装、母は和装(12.0%)」という結果となりました。七五三の当日には、両親が洋装を選ぶ傾向がある一方で、「父が洋装で母が和装」を選ぶケースも見受けられました。イベント費用は、4割以上が「40,000~69,999円」で実施七五三イベント実施にかかった費用の総額について聞いたところ、「40,000円~69,999円(44.0%)」が最多に。次いで「10,000円~39,999円(32.5%)」「70,000円~99,999円(14.5%)」という結果となりました。かかった費用に対して想定通りだったかについては、「想定通りだった(54.2%)」が最も多く、次いで「想定よりもかかった(24.7%)」「想定よりもかからなかった(15.1%)」という結果に。半数以上の人が予算内で実施していました。一方で、「想定よりもかかった」「想定より大幅にかかった」と答えた人(計26.5%)が、「想定よりもかからなかった」「想定よりも大幅にかからなった」と答えた人(計19.3%)を上回りました。祖父母から費用に対する援助があったかという質問に対し、半数以上が「援助はなかった(58.4%)」と回答し、多くの人はお祝い金以外で祖父母から費用の援助を受けていないことがわかりました。次いで「かかった費用の約1~3割を援助してもらった(16.9%)」「援助の申し出を断った(7.8%)」という結果となりました。兄弟・姉妹がいる人に対し、本来七五三の年ではないものの、費用や手間を考えて一緒に実施したか聞きました。その結果、「年の近い兄弟・姉妹がいるが、それぞれ該当する年に実施する/した」が41.7%と、年齢が近い兄弟姉妹がいる場合でも、それぞれが該当の年齢に合わせて七五三を祝うこと傾向があることがわかりました。以下、「年が近いので一緒に実施した」が28.1%、「年が近くないが、記念に同じような衣装を着用した」が26.0%という結果となっています。【調査概要】・調査名:七五三イベントに関する実態調査・調査対象:昨年2022年に七五三イベントを実施したママ・パパ・調査方法:クラウドソーシング「シュフティ」を活用した、インターネット調査・調査期間:2023年8月25日~9月2日・サンプル数:166名OurPhotoうるる(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅七五三や発表会など特別な日のおめかしに♪ 「M Maglie le cassetto」からママとリンクコーデができる子供服が登場✅かわいい♡「ベル」と「ラプンツェル」をモチーフにした子ども靴が登場、機能性も充実【アシックス】✅保育士のヒヤリ・ハット経験は9割以上、起こったシーン第2位は「おもちゃで遊んでいる最中」、第1位は?
2023年09月19日漢方相談 おくすりのまるはち(本社:静岡県浜松市)は、25歳〜34歳の女性会社員108名を対象に、アラサー女性の腸内環境に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。■ ■調査サマリー■ ■調査概要調査概要:アラサー女性の腸内環境に関する実態調査調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー(R)」の企画によるインターネット調査調査期間:2023年8月7日〜同年8月7日有効回答:25歳〜34歳の女性会社員108名※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。≪利用条件≫1 情報の出典元として「おくすりのまるはち」の名前を明記してください。2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。URL: ■ ■8割以上が「腸内環境を改善するための取り組みは重要」と回答「Q1.あなたは、腸内環境を改善するための取り組みは重要だと思いますか。」(n=108)と質問したところ、「非常にそう思う」が32.4%、「ややそう思う」が49.1%という回答となりました。・非常にそう思う:32.4%・ややそう思う:49.1%・あまりそう思わない:10.2%・全くそう思わない:3.7%・わからない/答えられない:4.6%■ ■腸内環境改善が重要な理由、「免疫力が向上するから」が6割以上Q1で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q2.腸内環境を改善するための取り組みが重要だと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=88)と質問したところ、「免疫力が向上するから」が64.8%、「お腹の不調が改善されるから」が45.5%、「肌荒れが改善されるから」が31.8%という回答となりました。・免疫力が向上するから:64.8%・お腹の不調が改善されるから:45.5%・肌荒れが改善されるから:31.8%・夏バテや熱中症を予防できるから:25.0%・肥満の予防につながるから:22.7%・テレワークによる運動不足を補えるから:21.6%・季節の変わり目の体調不良を予防できるから:21.6%・老化の予防につながるから:19.3%・質の高い休息が取れるようになるから:17.0%・その他:0.0%・わからない/答えられない:5.7%■ ■約7割が「腸内環境を改善するための取り組みを実施」Q1で「非常にそう思う」「ややそう思う」と回答した方に、「Q3.あなたは現在、腸内環境を改善するための取り組みを実施していますか。」(n=88)と質問したところ、「積極的に実施している」が23.9%、「やや実施している」が45.5%という回答となりました。・積極的に実施している:23.9%・やや実施している:45.5%・実施していない:27.3%・わからない/答えられない:3.4%■ ■腸内環境改善の取り組み、「積極的な水分補給」が78.7%で最多Q3で「積極的に実施している」「やや実施している」と回答した方に、「Q4.実施している腸内環境を改善するための取り組みを教えてください。(複数回答)」(n=61)と質問したところ、「積極的な水分補給」が78.7%、「食生活の改善・見直し」が54.1%、「定期的な運動」が29.5%という回答となりました。・積極的な水分補給:78.7%・食生活の改善・見直し:54.1%・定期的な運動:29.5%・意識的なストレス解消・リラックス:24.6%・サプリメントの服用:21.3%・十分な睡眠時間の確保:19.7%・腸マッサージの実践:13.1%・その他:3.3%ー29歳:R-1などの乳酸菌飲料を飲む・わからない/答えられない:0.0%■ ■「ヨーグルトを食べる」や「漢方」などの取り組みもQ4で「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.Q4で回答した以外に、実施している腸内環境を改善するための取り組みがあれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=61)と質問したところ、「ヨーグルトを食べる」や「漢方」など27の回答を得ることができました。<自由回答・一部抜粋>・31歳:ヨーグルトを食べる。・28歳:乳酸菌を意識して摂る。・30歳:キムチや納豆や発酵食品を意識して食べています。・31歳:漢方。・28歳:ヨーグルトやR-1などの飲料を飲用する。・33歳:なるべく野菜を積極的に摂るようにしています。・33歳:乳製品をよく摂取する。■ ■意識して避けている食品・飲料は、「マーガリン」「お酒」などQ4で「食生活の改善・見直し」と回答した方に、「Q6.あなたが、腸内環境を意識して飲食を避けている食品・飲料を教えてください。(複数回答)」(n=33)と質問したところ、「マーガリン」が36.4%、「お酒」が27.3%、「肉」が21.2%、「乳製品」が21.2%という回答となりました。・マーガリン:36.4%・お酒:27.3%・肉:21.2%・乳製品:21.2%・ジュース:18.2%・小麦製品:18.2%・栄養ドリンク:18.2%・菓子類:18.2%・魚:15.2%・香辛料:12.1%・種子やナッツ類:9.1%・紅茶やコーヒー:6.1%・その他:0.0%・特にない:18.2%・わからない/答えられない:0.0%■ ■意識して飲んでいる飲料水、6割以上が「ミネラルウオーター」Q4で「積極的な水分補給」と回答した方に、「Q7.あなたが、腸内環境を意識して飲んでいる飲料水の種類を教えてください。(複数回答)」(n=48)と質問したところ、「ミネラルウオーター」が60.4%、「白湯」が43.8%、「イオン飲料(スポーツドリンクなど)」が33.3%という回答となりました。・ミネラルウオーター:60.4%・白湯:43.8%・イオン飲料(スポーツドリンクなど):33.3%・水道水:22.9%・アルカリイオン水:12.5%・軟水:12.5%・硬水:10.4%・海洋深層水:8.3%・その他:2.1%・特にない:4.2%・わからない/答えられない:0.0%■ ■腸内環境の改善により、8割以上が「日々の仕事におけるパフォーマンス向上」を実感Q3で「積極的に実施している」「やや実施している」と回答した方に、「Q8.あなたは、腸内環境の改善によって、日々の仕事におけるパフォーマンスが向上していると思いますか。」(n=61)と質問したところ、「非常にそう思う」が21.3%、「ややそう思う」が60.7%という回答となりました。・非常にそう思う:21.3%・ややそう思う:60.7%・あまりそう思わない:13.1%・全くそう思わない:1.6%・わからない/答えられない:3.3%■ ■「腸カビ」について、「言葉・意味ともに知っている」のは23.1%「Q9.あなたは、「腸カビ」について知っていますか。」(n=108)と質問したところ、「言葉・意味ともに知っている」が23.1%、「聞いたことはあるが、意味は知らない」が30.6%という回答となりました。・言葉・意味ともに知っている:23.1%・聞いたことはあるが、意味は知らない:30.6%・聞いたことがない:46.3%■ ■「腸カビ」が引き起こす症状として、6割以上が「気分がふさぐ・気分が動揺」を認識Q9で「言葉・意味ともに詳しく知っている」と回答した方に、「Q10.あなたが知っている、「腸カビ」が引き起こす身体の不具合や症状を教えてください。(複数回答)」(n=25)と質問したところ、「気分がふさぐ・気分が動揺」が64.0%、「異常な疲労」が36.0%、「皮膚のトラブル」が36.0%という回答となりました。・気分がふさぐ・気分が動揺:64.0%・異常な疲労:36.0%・皮膚のトラブル:36.0%・集中力・記憶力の低下:32.0%・頻繁な頭痛:28.0%・デリケートゾーンのトラブル:24.0%・筋肉や関節の痛み:20.0%・咳や喘息、鼻詰まり:16.0%・中耳炎や耳詰まり:8.0%・その他:0.0%・わからない/答えられない:4.0%■ ■まとめ今回は、25歳〜34歳の女性会社員108名を対象に、アラサー女性の腸内環境に関する実態調査を実施しました。まず、8割以上が腸内環境改善の重要性を認識しており、その理由として「免疫力が向上するから」「お腹の不調が改善されるから」などを挙げています。腸内環境改善の取り組みを実施している人は約7割にのぼり、そのうち約8割が「積極的な水分補給」、半数以上が「食生活の改善・見直し」に取り組んでいると回答しました。「マーガリン」「お酒」などを避ける、「ミネラルウオーター」や「白湯」を意識して飲むなどの取り組みを実施している人が多いようです。さらに、腸内環境改善が日々の仕事におけるパフォーマンスに影響しているか質問したところ、8割以上からパフォーマンスの向上を実感しているとの声が寄せられました。今回の調査では、免疫力の向上やお腹の不調の改善のために、約7割が腸内環境改善の取り組みを実施していることが明らかになりました。また、「腸活」を実施している人の多くが、日々の仕事のパフォーマンスによい影響が出ていると感じています。健康や美容への意識が高いアラサー女性の間では、近年「腸活」への関心が高まっています。腸内環境の改善に繋がる生活を心がけることで、あなたも日常生活のパフォーマンス向上を目指してみてはいかがでしょうか。■ ■調査結果に関する、代表藪のコメントカビと聞くとお風呂カビや古くなった食品などに生えるカビをイメージしてしまうと思います。実際は我々の皮膚にも少量のカビは付着していますし、腸の中にもごくわずかバランスをとりながら生きています。正しい生活習慣や正しい食生活を送っていればこれらのカビが悪さをすることはありません。しかし昨今の食品に含まれる様々な化学物質や、ある種の医薬品によって腸環境が大きく狂いカビが一気に増えて体調をくずされている方が多いように見受けられます。原因不明の体調不良に関係していることも多いので、思い当たる方は専門家を訪ねてみるのも一考ですね。ご相談・おくすりに関してはこちらからご覧ください。 ■ ■おくすりのまるはちについておくすりのまるはちは、静岡県浜松市であらゆる角度から体質改善を研究している漢方相談店です。様々な測定機器での体質チェック、お話をよくお伺いした上で、漢方指導・食養法・栄養素のご紹介をしています。ご相談・おくすりに関してはこちらからご覧ください: 毎週送られてくる無料メルマガには、あなたの元気を取り戻すヒントがいっぱい! 漢方相談 おくすりのまるはち所在地 :〒435-0038 静岡県浜松市南区三和町789URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月28日株式会社メディカルブックジャパン(所在地:福岡県福岡市中央区、代表:松田圭太)は、全国の40代~60代男女に、「セカンドライフに関する実態調査」を2023年1月に実施しましたので、その結果をお知らせします。■調査結果概論 トピックス「老後資金2,000万円問題」 我々はセカンドライフをどのように考えているのか●意外に少ない?セカンドライフで希望する年収 多くの方が、生活のためにセカンドライフにて働くことが必要であると考えているものの、年金を含む年収を300万円以下と希望する人が6割近くにあがった。●生活の為と割り切るものの、セカンドライフでは働く意欲が低い傾向 求める年収と同様に、働く意欲もあまり高くないようで、セカンドライフでは「あまり働きたくない」という方が約4割にのぼりました。【調査概要】調査名 :セカンドライフに関する実態調査調査対象者:全国40代~60代男女有効回答数:4,000調査期間 :2023年1月26日(木)調査方法 :インターネット調査調査機関 :Freeasy■調査結果<セカンドライフで働くことについて>=働くことは生活のために必要。でも、働きたくない=退職後あらたな人生(セカンドライフ)で働くことについて聞いたところ、38.9%の人が「あまり働きたくない」と回答しました。つづいて多かったのは「生活のために必要」で31.6%でした。一方、「働くこと自体が楽しい(好き)(6.9%)」「興味がある仕事を始めたい(15.4%)」「稼げる仕事をしたい(6.5%)」と考えている人たちはあまり多くなく、大半の人ができれば働きたくないが、生活のために働いている状況であることがわかりました。■セカンドライフで働くことについてどのようにお考えですか?n=4,000人グラフ1<希望年収>=セカンドライフで希望する年収は控えめ。300万以下が5割超=セカンドライフにおいて、年金を含む年収をどのくらい欲しいか聞いたところ、5割を超える57.7%の人が300万円以下と回答しました。次いで301~500万が26.1%、となり、希望年収は500万以下で8割を超えました。■セカンドライフで希望する年収はどのくらいですか?(年金含む)n=4,000人グラフ2<セカンドライフで就きたい興味がある職業>=セカンドライフは経験を活かした職業を選択する傾向好条件であれば未経験の新しい職業が当てはまる可能性あり=セカンドライフとしてどのような職業に興味があるか聞いたところ、「働いてきた企業での再雇用・同じ業界内」が36.4%、つづいて「事務職」が21.9%となりました。さらに、選んだ理由をたずねたところ、「自身の経験を活かせる」が46.6%で最も多く、セカンドライフという新しいスタートであるものの、全く別の新しいことをはじめるよりも、慣れ親しんだ仕事を望んでいる方が多いことがわかります。一方、「労働時間を自由に決められる(27.2%)」「収入が良い(と聞く)(15.0%)」「以前から興味があった(13.1%)」、なども一定数おり、これらに当てはまる職業に出会った場合、あらたな選択をする可能性があることもわかりました。■セカンドライフとしてどのような職業に興味がありますか?n=4,000人グラフ3■上記職業を選んだ理由を教えてください。n=4,000人グラフ4<受講者急増中!セカンドライフの職業として注目が集まる“整体師”>自ら整体師として活動する傍ら、年間100回を超える施術の講義、累計6万人以上への指導を行う松田圭太は、セカンドライフの職業として“整体師”の可能性を感じています。実際、40~50代のアーリーリタイアをされた方や、定年退職をされた60代以上の方が、第二の人生として“整体師”を選び、松田のもとへ学びにくる受講者が急増しております。“整体師”は、自宅でも開業が可能で、時間の使い方もフレキシブルなタイムマネジメントも可能。フルタイムの企業努めとは一線を画し、セカンドライフでの仕事と余暇のバランスを自分で調整ができると、受講者のあいだでも話題となっています。尚現在、松田塾では、本気で整体師を目指す方に向け、月商100万円を完全保証したプログラムを実施中。実際に受講した生徒たちは、月商100万円超えを達成し、全国で活躍をしています。セミナーの様子1セミナーの様子2現在、セカンドライフの職業として“整体師”の可能性に気づいている人はまだ一部です。日本の高齢化は、2030年には高齢化率が31.8%と、国民の約3人に1人が65歳以上の高齢者となる見込みです。西洋医療に過剰に依存せず、正しい身体へ整える整体師の益々の活躍が期待されます。■セカンドライフとしてどのような職業に興味がありますか?n=4,000人グラフ5■松田圭太 コメント医療業界は、年々医療費が増加しております。いわゆる「団塊の世代」800万人全員が75歳以上の後期高齢者となる2025年問題も間近に迫るなか、病気・不調になってから病院に行き改善を受ける対処療法から、健康な状態を長く保つ予防医療が徐々に注目されてきております。そのような状況の中、資格保有者による正しい整体施術は、予防医療において今後より注目されることが予測されます。セカンドライフとして、整体師を選ぶ方が増えることは、今後の日本医療の支えとなり、また、整体を正しく学んで頂くことで、誰もが月商100万円が保証される私が主宰するセミナーが、日本人の健康寿命を伸ばすことに貢献できることを願っております。今後もセカンドライフとしての整体師を強くバックアップして参ります。■MSM改善技術セミナー 紹介関東、関西、福岡、オンラインで開催している、年間600人以上が受講する、国内トップクラスの身体改善技術講習です。基本的に、人間の痛みの原因は「硬結」です。筋が硬くなることで発痛 物質が放出され、痛みを感じます。硬結は「動きすぎ(多動)」 か「動かなすぎ(不動)」で起きます。よって、動きすぎている場所は触って緩め、動いていない場所はしっかり刺激を加えることで、硬結は無くなり、痛みは消えます。今までの改善法は、緩めるだけ...運動するだけ...でしたが、MSM改善法は緩める場所は緩めて、運動するべき場所は運動させるというシンプルな考え方です。 それも、硬結ができやすい場所を11個に絞り改善する場所を決めているので、テンプレートでマネするだけで改善が終わります。なので、誰でも考えずにマネするだけで結果が出てしまうのです。受講された多くの方が、月商100万円超えを達成しております。【会社概要】社名 : 株式会社メディカルブックジャパン 所在地: 福岡県福岡市中央区大名2丁目4-38 チサンマンション天神III設立 : 2021年7月5日代表者: 松田圭太・徒手療法の出版社メディカルブック ジャパン 代表・整体院ふっか 院長 ・国家資格「理学療法士」免許保持・著書「坐骨神経痛は自分で治せる」「慢性腰痛パーフェクトブック」など 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月08日7月も後半に突入し、「そろそろ本格的にお盆休みの計画を練らなきゃ!」と考えている人も多いのではないでしょうか。なかには、お墓参りに行く予定を立てている人もいることでしょう。そこで今回は、お墓参りの実態についてアンケートを行っています。お墓参りに行く時期は旧盆(8月)が主流(N=200名、複数回答。2023年7月4日~7月7日に実施したインターネット調査による)「いつお墓参りに行きますか?」という質問では、「旧盆(8月)」が123票を集め、「春のお彼岸」「命日・月命日」が52票、「帰省したとき」が51票、「秋のお彼岸」が47票で続く結果になりました。最も票を集めた旧盆(8月)をはじめ、お彼岸や帰省時など家族や親族が集まりやすい時期に行く人が多いようです。命日や月命日は、亡くなった人を偲ぶ大切な節目の日としてお参りをする人が多いのでしょう。お墓参りの頻度は年に1~3回が主流では、みなさんどのくらいの頻度でお墓参りをしているのでしょうか。(N=200名、単一回答。2023年7月4日~7月7日に実施したインターネット調査による)「どのくらいの頻度でお墓参りに行きますか?」という質問では、「年に1回」が37%を集め、「年に2回」が24%、「年に3回」が13%で続く結果になりました。先述のお墓参りに行く時期として多くの人が挙げていた旧盆(8月)と、春・秋のお彼岸や帰省時などにお参りをする人が多いのではないでしょうか。「命日や月命日に、亡くなった大切な人に会いに行きたい」と思っていても、遠方に住んでいたり多忙だったりなどの理由から、年に1~3回にお参りをする人もいるのでしょう。お墓参りのこだわり・必ずお供えするものはなに?では、みなさんお墓参りでこだわっていることや必ずお供えするものはあるのでしょうか。「お墓参りでこだわっていることや必ずお供えするものは何ですか? 」という質問の回答を紹介しています。お墓の掃除と草抜きをする・雑草を抜いたり、苔を取ったりして見た目を綺麗にしています。祖父母の墓ですが、生前一緒に掃除をしたとき、気にしていたので特に念入りにしています。(30代女性)お線香と花は必ずお供えする・お線香や花は必ずお供えしている。浄水は山の水を使用している。(20代女性)亡くなった人が好きだったものをお供えする・好きだった出身地の焼酎をお供えしています。(30代男性)自分の家で育てた花をお供えする・家で育てている季節の花をつんで持っていき、お供えします。(30代女性)家族みんなでお参りする・できるだけ家族でお参します。子どもたちも大きくなり忙しく、なかなか予定が合わなくなってきましたが、大切な事だと思っているので一緒に行くようにしています。故人が好きだった物をお供えするようにしています。(50代女性)旧盆(8月)のお墓参りは日中を避ける・お花は必ずお供えしています。こだわっていることは8月13日の墓参りは、毎年暑いのでできるだけ日中を避けるようにしています。(30代男性)墓石に水をかける・お盆は暑い時期なので、必ず墓石に水をかけてあげるようにしている。(40代女性)お墓参りのこだわりとして「お墓の掃除や草取り」を挙げた人が非常に多くみられました。大切な家族やご先祖様が眠るお墓を綺麗に整えることは、お参りの基本と考えている人が多いのでしょう。また、必ずお供えするものとして「お花とお線香」「亡くなった人が好きだったもの」を挙げた人が非常に多くみられました。なかには「家で育てている花をお供えする」という回答も。家で育てている花や好きだったものをお供えすることで、亡くなった人を近くに感じながら偲ぶことができるのでしょう。「家族みんなでお参りをする」という回答も複数みられ、お墓参りを家族の行事として捉えている人が多い印象です。旧盆(8月)のお墓参りのこだわりとして、「日中を避ける」「墓石に水をかける」という回答も。猛暑の中でのお墓参りは、大切な人やご先祖様に元気な姿で会いに行けるよう、熱中症に注意したいですね。さらに「特にこだわりやお供えすることはないが、自分の中でモヤモヤが溜まるとご先祖参りをするようにしている。(40代女性)」という回答もみられ、お墓参りが心の拠り所になっている様子がうかがえます。お墓参りの思い出・エピソード集続いて、アンケートに寄せられたお墓参りにまつわる思い出やエピソードを紹介しています。ご先祖様がみんなを引き寄せてくれる!?・夫の先祖のお墓が他府県にあるのですが、約束をしてお参りに出かける訳でもなくいつも同じ時刻に行くわけでもないのにお墓に着くと夫の兄家族も必ずやってくることが多々で、皆でにぎやかにお墓の掃除もお参りもできています。(50代女性)線香係は大人の証・幼い頃から家族で墓参りに行っていたが、線香に火を着ける係は父親であったが、大学生になった頃から線香を自分も着けるようになり、大人になった実感をした。(30代男性)お墓参りに行くと必ず良いことが起きる!・学生の頃、お墓参りに行くとささやかながら良いことが必ず起きました。思い込みもあるかもしれませんが、「部活の大会のメンバーに選ばれる」「席替えで良いところになる」「地区のくじ引きで当選する」など、途中からげんかつぎのつもりでお墓参りに出かけていました。(30代女性)亡くなった人やご先祖様に守られている・お墓参りに行った後は、何かに守られているような不思議な感覚になります。(30代女性)猫になって会いに来る!?・海の見える高台の墓ですが、行くと必ずどこからか猫が来て、甘えてきます。(50代女性)お別れの涙雨…・先日祖母がなくなって初めてお墓参りに行った際、ずーーっと朝から雨が降っていたのに、帰りの車に乗ると雨が止んだ。これはどういう意味なのかなあって色々考えてしまいました。(20代女性)お墓の前での記念撮影にびっくり!・夫の両親のお墓参りに親戚みんなで行った時、みんなが集まった記念にとお墓で記念写真を撮ったことがあった。そんなことは初めてだったのでびっくりした。(40代女性)ご先祖様に引き寄せられるように自然と親族が集うエピソードや、線香係を任されたことで大人になったと感じたエピソードからは、お墓参りが大切な家族行事である様子がうかがえます。また、お墓参りに行くと必ず良いことが起こったり守られている感覚になったり…ご先祖様の目に見えない力で、わたしたちは支えられ生かされているのでしょう。必ず現れる猫の存在や涙雨は、亡くなった人の姿や持ちを代弁しているのかもしれませんね。なかには、嫁ぎ先のお墓参りの際に、お墓の前での記念撮影にびっくりした経験がある人も!【地域や都道府県でこんなに違う!】お墓参りの風習アンケートでは、地域や都道府県で独自に伝わるお墓参りの風習についても聞いています。【長崎県・岩手県】爆竹や花火をする・長崎にお墓があり、お盆になるとそれぞれのお墓で爆竹や花火を楽しんでいました。小さい頃からそれが当たり前で、お墓で花火は当たり前だと思っていましたが、他県の友人と話している時、驚かれ、普通じゃないのだと知りました。小さい頃は爆竹が怖くて、ところ構わず、歩道などでも爆竹をやりまくってるクソガキによくイライラしていました。笑(30代女性)・岩手県ではお墓参りで爆竹やロケット花火をする。(30代男性)【宮崎県】お墓の前でつけたろうそくの火を自宅まで持って帰る・宮崎県ではお墓の前で松明を燃やしてろうそくに火をつけ、それを消えないように自宅まで持って帰ることで直接先祖を家まで連れ帰るのが風習です。(30代女性)【広島県】お盆には盆灯篭を立てる・広島県、盆には「盆灯篭(竹と和紙で作ったもの)」を墓の周りに立てます。初盆のお宅では華やかな盆灯篭でなく真っ白な盆灯篭が墓の周辺に立てられます。(60代以上男性)【長野県】迎え盆、送り盆は歌を歌う・長野県では、迎え盆、送り盆の時は火を炊きながら歌を歌う。(50代女性)【長野県】8月1日はお墓参りの日・長野県です。ごく一部の地域ですが、8月1日はお墓参りの日という日があります。(50代女性)【山梨県】あべかわ餅をお供えする・山梨県ではあべかわ餅をお供えにする風習があります。(50代女性)【青森県】甘いお赤飯をお供えする・赤飯をお供えすることが多いのですが、青森県の赤飯は甘いことが多いです。(40代女性)【愛媛県】お参りに来た人にパンを配る・愛媛県ではお参りに来た人にパンを配る。(20代女性)【奈良県】お墓の前でお弁当を食べる・夫の生まれが奈良県でお墓も奈良にあるのですが、お参りに行くときはお弁当を持参してお墓の前で食べる習慣があり、お墓に行くとかなりの数のご家族が同様にお弁当を広げておられます。(50代女性)【沖縄県】5月の「シーミー」は親族の一大行事・私の地元の沖縄県では5月に『シーミー』と言う季節行事があって、親戚一同集まり お墓の前にブルーシートをひいて花見みたいな感覚で重箱やオードブルなどのご飯を食べます。お盆と同じくらいシーミーは大きな行事で、このためにみんな帰省したりします。(30代女性)お墓の前で花火をしたりパンを配ったりなど、個性豊かな回答が寄せられました。大人になって初めて、子どもの頃から慣れ親しんできた風習が地域独特のものであると気づいた人。結婚した新しい家族の風習を目にして、新鮮に感じる人。お墓参りの風習を通じて、自身のルーツを振り返ったり大切な人との新たな絆の広がりを実感したりするのかもしれませんね。また、今後の生き方を考えるうえでも、大切な人や自身のお墓について考えてみるとよいのではないでしょうか。調査概要調査期間:2023年7月4日~7月7日調査機関:クラウドワークス調査方法:インターネットでのアンケート調査調査対象:20代~60代以上の男女有効回答人数:200名林商会(マイナビ子育て編集部)<関連記事>✅「骨折した」「引き出しに入れておいたお金が無くなった」介護施設でのトラブルの実態は?5割を占めた回答とは…✅7割の人がもつ実家への「ある不安」、しかし6割超は親と話したことがない、その理由は?✅孫の帰省、うれしい反面「食事の用意」が大変…。祖父母の8割以上が「帰省時には特別な料理を用意する」一方、食材選びなどの準備に苦戦
2023年07月21日ダイエットをした経験はありますか?ダイエットは誰かと一緒なら頑張れる人も多いのではないでしょうか。今回は「彼氏とダイエットしたがる彼女」を紹介します。ダイエットの誘いしぶしぶ承諾しかし1週間後…意味不明な言い訳気乗りしない彼氏に無理やりダイエットを強要しましたが、自分はすぐにリタイアする彼女…。誘ってきたからには、決めたことを最後までやり通してほしいですね。原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年07月12日ユーザーと共に商品開発を行う化粧品メーカー・株式会社アースケア(本社:大阪府豊中市、代表取締役社長:井上 龍弥)は、フェイスパウダーの利用実態について調査しました。現在では、様々なブランドがフェイスパウダーを販売しています。メイクの仕上げやお直しにも使われるフェイスパウダー。実際、どれくらいの人がフェイスパウダーを使用しているのでしょうか。※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。・株式会社アースケアによる調査である旨の記載・株式会社アースケア( )へのリンク設置【調査概要】調査対象 :20歳~50歳の女性100名調査日 :2023年5月23日(火)調査実施者:株式会社アースケア(自社調査)調査方法 :インターネット調査【調査結果】<フェイスパウダーの利用について>まず初めに、どれくらいの割合の人がフェイスパウダーを使用しているのでしょうか。普段フェイスパウダー(お粉)を使用していますか?パウダーを使用していますかはい :54.5%いいえ:45.5%調査の結果から、54.5%と半分以上の方が「フェイスパウダーを使用している」ことがわかりました。<フェイスパウダーの使用目的について>では、どのような目的でフェイスパウダーを使用するのでしょうか。フェイスパウダーを使用している人に、フェイスパウダーの使用目的を聞いてみました。フェイスパウダーを使用する目的は何ですか?(複数回答可)パウダーの使用目的は?テカリや汗などメイク崩れの防止:49人毛穴を隠す :13人透明感、きめ細やかさを出す :6人UVカット :2人調査の結果から、「テカリや汗などメイク崩れの防止」のためにフェイスパウダーを使用しているという回答が一番多いことがわかりました(49人)。<フェイスパウダーの持ち歩きについて>「テカリや汗などメイク崩れの防止」にフェイスパウダーを使用しても、外出して時間が立つとテカリや汗が出てきてしまいます。では、どれくらいの割合の方が外出時のお直し用にフェイスパウダーを持ち歩いているのでしょうか。外出する際、フェイスパウダーを持ち歩きますか?パウダーを持ち歩く?毎回持ち歩く :11.8%ときどき持ち歩く:12.7%持ち歩かない :75.5%調査の結果から「外出時にフェイスパウダーを持ち歩かない」という方が75.5%と多いことがわかりました。フェイスパウダーはサイズが大きいものが多いため、持ち歩きには不便なのかもしれません。【調査結果の総括】調査結果からわかるように、半分以上の方がフェイスパウダーを使用していることが分かりました。フェイスパウダーの主な目的としては、テカリや汗などのメイク崩れの防止が挙げられており、また一部の人々は毛穴のカバー、透明感やきめ細やかさを出すために使用しています。UVカット目的で使用する方もいます。一方で、外出する際にフェイスパウダーを持ち歩く人々は少数であり、毎回持ち歩く人やときどき持ち歩く人がそれぞれ約10%程度でした。季節によってフェイスパウダーに期待する効果が変わります。自分の肌の調子に合うフェイスパウダーを見つけることができたらうれしいですね。本プレスリリースの内容は、当社運営サイト「スハダスキンケア」にて公開しております。 ※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。・株式会社アースケアによる調査である旨の記載・株式会社アースケア( )へのリンク設置【株式会社アースケアについて】会社名 : 株式会社アースケア所在地 : 〒560-0085 大阪府豊中市上新田2丁目21番5号設立 : 2000年2月代表者 : 代表取締役社長 井上 龍弥資本金 : 1,000万円事業内容: 化粧品・健康食品の企画・開発・製造販売、インターネット通信販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月29日蛙化現象の実態を調査しているメディア「蛙化現象ガイド」(運営:楽しく学ぶ楽学)は、2023年6月16日(金)〜2023年6月20日(火)、10代から30代の男女500人を対象に、「蛙化現象の実態調査」を実施しました。<蛙化現象とは>自分が好きだと思っていた人が、突然まるで蛙のように見えてしまい、相手に対する感情が冷めてしまう現象を指します。本来の意味は、好きだった人が自分に好意を示すと突然気持ち悪く感じる、主に女性に起こる現象でしたが、いまは、好きな気持ちが突然なくなる現象全般に使われています。蛙化現象調査結果■調査内容調査方法 : WEBアンケート調査期間 : 2023年6月16日~2023年6月20日有効回答者数: 500人対象 : 全国10代~30代の男女調査結果詳細: ■蛙化現象を経験したことがある男性女性の調査・蛙化現象を経験したことがある男性は24.3%という結果でした。蛙化現象を経験した?(男性)・一方で蛙化現象を経験したことがある女性は38.3%と、男性よりも多い結果となりました。蛙化現象を経験した?(女性)これは、女性の方が感情の変化に敏感であるため、または恋愛に対する期待値が高いために、パートナーの小さな変化や行動によって感情が冷めやすいという可能性が考えられます。■蛙化現象を解決できた男性女性の調査・蛙化現象を解決できた男性は26.5%という結果でした。蛙化現象を解決できた?(男性)・一方で、蛙化現象を解決できた女性は28.3%でした。蛙化現象を解決できた?(女性)この調査結果からは、蛙化現象を経験した人々の中で、それを解決できたと感じる人は全体的に少ないことがわかります。男性でも女性でも、約4人に1人しか蛙化現象を解決できたと感じていないという結果は、蛙化現象が恋愛における難題であることを示しています。■蛙化現象のエピソードアンケートに回答してくれた方からのエピソードをいくつか紹介します。<蛙化現象による面白エピソード>・性行為中に放屁してしまい、雰囲気が壊れてお互い萎えてしまった。(男性 / 30代 / 会社員)・付き合う前は顔面がいいなと思っていたが、付き合ってから鼻毛が出ているのをみて一気に冷めた。(女性 / 30代 / 会社員)・一緒に電車に乗って出かけたときに改札で引っかかって蛙化現象を起こしたそうです。(女性 / 20代 / 学生)<蛙化現象による悲しいエピソード>・友達が彼女と同棲して、ズボラな姿から母親と重なって蛙化現象に近い形になった。(男性 / 30代 / 会社員)・何にでもタバスコをかけて食べるのが可愛いなーと思っていたのに、付き合った後はそれにイライラしてきた。最終的に別れてしまった。(男性 / 30代 / 会社員)・ふた周り歳上の好きな人に一目惚れ。何度か会ううちにどんどん好きになったが、いざ彼に好意を持って貰えるとやっぱり無理かもしれないと思ってしまい、それきり連絡を取らないようになった。(女性 / 20代 / 専業主婦)以下記事にて、詳細な集計結果・解説を掲載しています。当調査内容や画像を利用する際は、こちらのURLを掲載してください。URL: <関連記事>蛙化現象の意味を解説!誰でも理解できる完全ガイド 蛙化現象を治す方法!10の症状ごとに解決策を解説 ■蛙化現象ガイドについて蛙化現象にまつわる実態の調査やエピソードを収集し、蛙化現象に悩む多くの男性女性をサポート。具体的なアドバイスや心理学的な視点から、あなたが健康的な恋愛をするお手伝いをします。■運営元屋号 : 楽しく学ぶ楽学サイト : 所在地 : 東京都渋谷区渋谷2-19-15 宮益坂ビルディング 609代表者 : 望田 智詩設立日 : 2020年11月事業内容: メディア運営事業、コンサルティング事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月22日ユーザーと共に商品開発を行う化粧品メーカー・株式会社アースケア(本社:大阪府豊中市、代表取締役社長:井上 龍弥)は、日傘の使用に関する実態を明らかにするために、アンケート調査を行いました。夏の悩みといえば「暑さ」と「紫外線」。この両方の悩みを軽減してくれるアイテムの一つに日傘があります。日傘は通常の傘とは異なり、特殊な素材やコーティングを施しており、紫外線を効果的に遮ることができるものが多いです。※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。・株式会社アースケアによる調査である旨の記載・株式会社アースケア( )へのリンク設置【調査概要】調査対象 :20歳~40歳の女性100人調査日 :2023年5月23日(火)調査実施者:株式会社アースケア(自社調査)調査方法 :インターネット調査【調査結果】<日傘の利用について>まず初めに、どれくらいの人が日傘を利用しているのでしょうか。■今年の夏は日傘を利用しますか?日傘を利用しますか?はい :61.6%いいえ:38.4%調査の結果より、61.6%と半数以上の方が「日傘を利用している」ことがわかりました。たくさんの店やオンラインで日傘が販売されています。みなさんはどのような点を重視して日傘を選んでいるのでしょうか。■日傘を選ぶ際、重要視することはありますか?(複数回答可)日傘を選ぶ際のポイントは?紫外線遮蔽率(UVカット) :67人遮熱機能 :35人大きさ :38人重さ :32人デザイン :46人値段 :43人こだわりはないor使用しない:25人<日傘以外の紫外線対策グッズについて>自転車や車に乗るときは日傘をさせないですよね。しかし、日傘以外にも様々な紫外線対策グッズが販売されています。日傘以外の紫外線対策グッズを利用している人はどれくらいいるのでしょうか。また、どのような紫外線対策グッズが人気なのでしょうか。■日傘以外にどのようなものを利用して紫外線対策をしますか?日傘以外の紫外線対策帽子 :40.8%サングラス :11.2%UVカット機能の衣服:28.9%使用しない :19.1%まず、調査の結果から「日傘以外の紫外線対策グッズを利用しない」と回答した人が19.1%であることがわかりました。最初の設問で「日傘を利用しない」と回答した人が38.4%であることがわかっているため、日傘以外の紫外線対策グッズを利用している人のほうが多いことが考えられます。日傘以外の紫外線対策グッズでは、帽子を利用する人が40.8%と最も人気であることがわかりました。<紫外線対策を行う理由について>様々なグッズを利用して、紫外線対策を行っている人が多いことがわかりました。では、なぜ紫外線対策を行うのでしょうか?紫外線対策を行う理由について質問しました。■紫外線対策を行う最も大きな理由は何ですか?紫外線対策する理由は?日焼け予防:39.1%シミ対策 :36.4%しわ対策 :3.6%熱中症対策:12.7%肌が弱い :8.2%【調査結果の総括】調査結果からわかるように、多くの人々が今年の夏に日傘を利用する意向を持っています。日傘を選ぶ際には、紫外線遮蔽率(UVカット)や遮熱機能、大きさ、重さ、デザイン、値段など、さまざまな要素が重要視されています。また、紫外線対策には日傘以外にも帽子やサングラス、UVカット機能の衣服などを利用する人々も多く、その主な理由としては日焼け予防やシミ対策が挙げられます。本プレスリリースの内容は、当社運営サイト「スハダスキンケア」にて公開しております。 ※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。・株式会社アースケアによる調査である旨の記載・株式会社アースケア( )へのリンク設置【株式会社アースケアについて】会社名 : 株式会社アースケア所在地 : 〒560-0085 大阪府豊中市上新田2丁目21番5号設立 : 2000年2月代表者 : 代表取締役社長 井上 龍弥資本金 : 1,000万円事業内容: 化粧品・健康食品の企画・開発・製造販売、インターネット通信販売URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月21日15~39歳のひきこもりの実態内閣府が全国の10歳~39歳の男女20,000人、および40~69歳の男女10,000人を対象に実施した「こども・若者の意識と生活に関する調査 (令和4年度)」というものがあります。このうち本記事では、15~39歳を対象にしたひきこもりに関する状況等の調査結果に着目してご紹介します。✅中高年のひきこもり、65~69歳が約45%!4人に1人が独居という生活実態も明らかに調査における「ひきこもり」の定義今回の調査ではひきこもりを「準ひきこもり」と「狭義のひきこもり」に分けており、これら2つを合わせたものを「広義のひきこもり」と定義しています。<準ひきこもり>✅普段は家にいるが、自分の趣味に関する用事のときだけ外出する。<狭義のひきこもり>✅普段は家にいるが、近所のコンビニなどには出かける。✅自室からは出るが、家からは出ない。✅自室からほとんど出ない。※上記のような状態になって6ヶ月以上、かつ、病気などを理由としない15~39歳のひきこもり、男性53.5%・女性45.1%「広義のひきこもり群」に該当した15~39歳の人の性別をみると、男性が53.5%、女性が45.1%、その他(どちらともいえない・わからない・答えたくない)が1.4%となっており、若干、男性の方が多い結果でした。また、年齢では「25歳~29歳」が23.6%と最も多く、次いで「15歳~19歳」21.5%、「35歳~39歳」20.8%、「20~24歳」18.1%、「30~34歳」16.0%となっています。30代の前半は比較的低い値ですが、この結果を見ると、特にどこかの年代で突出している、といったことはないようです。✅相手の父親が小学生の息子を恫喝! 何この人、怖い…本当にあった学校トラブル15~39歳のひきこもり、8割以上が未婚次に、広義のひきこもり群に該当する婚姻状況を見てみると、若年層が含まれることもあって、「未婚」が81.9%とほとんどを占めました。ただし、この数字は、「広義のひきこもり群以外」、つまり、ひきこもりでない人で未婚の割合が60.1%であるのと比べると、20ポイント以上の開きがあります。広義のひきこもり群に該当する人の方が、それ以外の人より未婚の割合が多いといえます。15~39歳のひきこもり、暮らし向きは「中の中」以下に集中「主に生計を支えている人」は、父(43.1%)、母(22.2%)、当人の配偶者(15.3%)という結果でした。また、「主に生計を支えている人の主な収入源」は「就労、事業による収入」が76.4%で最も高い結果でしたが、なかには「年金」と回答した人も7.6%見られました。高齢の親がひきこもりの子の生活を支えているといった家庭もあることが想像されます。さらに、「暮らし向き」に関する回答を見ると、「中の中」を回答した人が最も多く47.9%、次いで「中の下」(25.0%)、「下」(16.7%)という結果でした。反対に「中の上」は9.0%、「上」は0.7%と低い値となっています。一方、「広義のひきこもり群以外」の回答では、「中の下」と回答したのは19.6%、「下」と回答したのは5.6%と、いずれも「広義のひきこもり群」よりも低く、反対に「中の上」は20.4%と、「広義のひきこもり群」よりもかなり高い結果でした。このことから、「広義のひきこもり群」に該当する人の方が、自分の暮らし向きを世間一般より低く感じている人が多いといえるでしょう。✅娘がヒドいオムツかぶれで号泣。オムツがタポタポでも放置しっぱなし……SNSにのめりこみ堕ちていくママの話15~39歳のひきこもり、専業主婦・主夫も12.5%「現在の仕事」については、「無職(仕事を探している)」が29.9%、「無職(仕事を探していない)が24.3%、「学生・生徒(予備校生などを含む)」が22.9%をそれぞれ占めました。また、「専業主婦・主夫」も12.5%でした。なお、「広義のひきこもり群以外」における「専業主婦・主夫」の割合は4.7%となっています。これまで見てきたように、15~39歳で「広義のひきこもり群」にあたる人は未婚が大半であり、親の収入の元で暮らしているケースが多いことが考えられますが、結婚して配偶者と暮らしているケースも一定数、存在することがわかります。まとめひきこもりの実態は、当事者や関係者でないと見えにくいものですが、今回ご紹介した調査から、少し具体的にイメージしやすくなった人もいるかもしれません。15~39歳を対象にした調査なので、親がひきこもりの子を支えているケースが多いといえますが、夫婦のいずれかがひきこもりであるケースもあるようです。また、暮らし向きが一般よりも低いと感じる割合も少なくありませんでした。昨今、多くの家庭が物価高などの影響を家計に受けていますが、ひきこもりの人やその家族も例外ではないでしょう。ひきこもりを家庭内の問題とせず、社会の関心事としてもっと広く認識され、多様で柔軟な支援体制が整うことが大切だと考えられます。(マイナビ子育て編集部)※画像はイメージです調査概要■こども・若者の意識と生活に関する調査(令和4年版)調査地域:全国調査対象:①令和4年4月1日現在、10歳~39歳の男女 20,000 人②令和4年4月1日現在、40歳~69歳の男女 10,000 人調査時期:令和4年11月10日から25日まで有効回答数:10~14歳:1,52015~39歳:7,03540~69歳:5,214<関連記事>✅若者の4人に1人が性暴力の被害にあっているというデータ、最初に被害を受けた年齢では小学生も15%に上る✅ある特徴をもつ女性は「年収100万円未満」の割合がどの年代も最多に、その特徴とは?✅孤独死の3割は発見まで15日以上!?発見原因で「異臭」よりも多かったのは?
2023年06月03日株式会社askenが、20代~60代の『あすけん』ユーザー18,420人のコロナ禍以降のダイエット意識と生活習慣実態について調査を行ったところ、89.1%が「ダイエットをしたい」とダイエットの意欲を持っていることが分かりました。コロナ禍の自粛生活の影響で運動が減少、摂食行動が増加まず、新型コロナウイルス感染症流行前(2019年以前)と比べたコロナ禍以降の生活習慣の変化を聞いた質問では、66.9%が「在宅時間が増えた」と回答、それに伴い47.9%が「座りっぱなしの時間が増えた」と答え、体を動かす機会が減少していることが明らかになりました。一方、食事回数の変化を聞くと、コロナ禍前より食事回数が「増えた」という回答は28.1%、1回の食事の量が「増えた」は26.8%となっています。間食の回数も全体の38.4%が「増えた」と回答し、量も34.1%が「増えた」と回答しています。コロナ禍においては、日常生活の中でカロリーを消費する行動が減り、食事や間食が増えた人が多く、ダイエット意向の高まりの背景には、こうしたコロナ禍中の「カロリー負債」があるようです。管理栄養士さんおすすめの「食べるダイエット」株式会社askenの取締役で管理栄養士でもある道江美貴子さんは「コロナ禍中では運動する機会が減り、宅配サービスの利用等で栄養バランスに偏りが出て、体重コントロールが難しくなった方もいます」と語ります。また、単にカロリーを減らすだけでは、そもそもダイエット自体が長続きしなかったり、一度痩せてもリバウンドしてしまいやすくなったりするほか、ビタミンB群やミネラル、食物繊維などの痩せるために必要な栄養素まで不足してしまい、結果的に代謝の効率が悪くなることもあるのだそう。そんな道江さんのおすすめダイエットは、過剰にカロリーを制限する「食べないダイエット」よりも、バランス良く多様な栄養素の摂取を継続する「食べるダイエット」。例えばAI 食事管理アプリ『あすけん』は、食事画像やバーコードを読み取るだけでカロリーや栄養素が表示され、目標摂取エネルギーや各種栄養素に対する過不足が一目で分かります。こうしたアプリも活用しつつ、日々の食べたものを見える化し、特に痩せるために必要な栄養素が不足していないかに着目して、健康的なダイエットを実現してほしいと道江さんは話します。食べるダイエットなら、食事制限よりも気軽にストレスなく、長く続けられそうです。体重が気になる皆さんも、食べるダイエットに挑戦してみませんか。【参考】※食事管理アプリ『あすけん』サイト
2023年05月30日トリンプ・インターナショナル・ジャパンは、女性たちの真の「私ごと」を見出すことを目的に、20代~50代の女性5,000人を対象にアンケート調査を実施しその結果を発表しました。■「こうあるべき」なんて誰が決めた?下着選びや着用に関するリアル今回の調査では、その「通常」について体型や胸、下着といった同社ならではのテーマでフォーカス。いつの間にかできあがった「こうあるべき」に向き合い、 「It’s Personal 〜きれいごとより、私ごと。〜」を具現化していくことを目的として実施しています。調査結果を通じて、女性の本音が見えてきました。■ブラとショーツがバラバラでも気にしない。「必ずセットで購入」はわずか16%に減少下着の購入方法について、2019年に同社で「ブラジャーとショーツはセットで購入しますか?」の調査を実施したところ、実に44%が「必ずセットで購入する」と回答。「セットで購入しない」との回答は6%にとどまりました。しかし今回の調査では「必ずセットで購入する」と回答した人はわずか16%で、「セットで購入しない」との回答22%と、セットで購入する人の数字を上回りました。■普段着用のブラとショーツの組み合わせも「こだわりがない」が44%また、普段着用している下着に関しては「ブラジャーとショーツは普段どの組み合わせで着用することが多い?」との質問では「こだわりがない」が44%、「異なる組み合わせで着用する」が17%と、実に半数以上がバラバラかどうか「こだわりがない」との結果に。着用時でも、上下の組み合わせは近頃ではあまり気にする人は多くないことが分かりました。■自身の体型や胸に満足してない人が半数以上、自己肯定感の低さも原因?「自身の体型に満足していますか?」との問いでは約半数以上が「満足していない」と回答。「満足している」と回答した人は18%にとどまりました。また「体型や体の一部にコンプレックスがありますか?」の問いでは、実に66%もの人が「ある」と回答。近年ではどんな体型でも「個性」として受け入れられる風潮がありますが、結果からはやはり自身のことになるとなかなか受け入れることが難しいことが浮き彫りになりました。また「胸に関する悩みを周囲に相談したことある?」の設問では「いいえ」が76%にものぼり、ほとんどの女性が周囲に相談したことがないという結果になりました。追加の調査で「他人と自分を比較することはありますか?」との設問では、「当てはまらない」が24%なのに比べ「当てはまる」は43%という結果に。「自己肯定感が下がっていると実感はありますか?」と聞いたところ、「当てはまる」と回答した人が46%なのに対して「当てはまらない」はわずか19%でした。このような結果から、身体にコンプレックスを持っている人が多い、他人と比較することがあるなど現在の女性の自己肯定感の低さも浮き彫りになる結果となりました。■「自分らしさを追求したい」「自分自身を受け入れたい」ポジティブな人は52%最後に「年齢に重ねるにつれて変化していく自分を受け入れたいと思いますか?」の質問には、年齢を重ねるにつれて変化していく自分を受け入れることをポジティブにとらえている人が52%と回答。アンケートの結果からも年齢を重ねることを楽しむ傾向があり、年齢を重ねることによる変化を受け入れる人が多くなっているのではと感じられます。自分らしさを追求したい、自分自身を受けれたいという想いも見えてきました。■まとめ今回の調査を通じて、女性たちの下着選びや着用に関するリアルな実情と実態、コロナ禍を経ての変化が見えてきました。ブラジャーとショーツ、別々なんて……と思われてきた価値観とは別に、実際には上下の組み合わせを気にしていない人が半数以上という調査結果からは、女性たちが固定概念に縛られず自由に下着を楽しむスタイルによりシフトしていることがうかがいしれます。また自己肯定することに尻込みしながらも、変化していく自分を受け入れたいという女性の強さも見えてくるアンケートとなりました。■調査概要調査期間:2023年3月調査対象:20代~50代の女性有効回答数:5,000人(エボル)
2023年05月15日転職サービス「doda(デューダ)」は、20~59歳のビジネスパーソン15,000人を対象に、副業の実態を調査しました。■副業している人は全体の8.2%、前回から0.2pt増加はじめに、「今、副業をしているか」を質問したところ、「している」と回答した人は全体の8.2%で、前回から+0.2ptとなりました。また「検討中」の人は0.6pt増えて18.4%でした。一方で、「していない」人は前回から-0.8ptの73.4%となり、全体の7割強を占めています。■副業の平均月収は、5万1,218円副業の平均月収は、5万1,218円でした。年代別では、20代・30代の平均が3万5千円前後なのに対し、40代以上は平均6万5千円となり、3万円近く高くなっています。割合を見ると、最も多かったのは「1万円未満」で29.1%でした。一方、前回最も割合が高かった「10万円以上」は15.9%となり、前回調査時の34.4%から大幅に減る結果となりました。■最も多い副業の内容は「サービス業」で20.8%副業の内容として最も多かったのは「サービス業(接客・販売)」で、前回調査から+2.9ptの20.8%でした。これは、コロナ禍で縮小していた対面での接客や販売が復活していることが要因にあると考えられます。一方、前回1位だった「株/FX」は19.4%(前回調査時21.1%)となり、1位と2位が逆転する結果となりました。■会社で副業が「禁止されている」人は全体の約半数に「勤務する会社で副業が認められているか」についての質問では、「禁止されている」と回答した人が49.8%と最も多く、約半数を占める結果となりました。一方で「認められている」と答えた人は全体の25.3%でした。副業解禁が少しずつ広がる動きはあるものの、まだ解禁へのハードルが高い様子がうかがえます。■副業が認められている業界1位は「旅行・宿泊・レジャー」「副業が認められている」と回答した人が勤務する企業の業界を見てみると、最も副業解禁が進んでいた業界は、「旅行・宿泊・レジャー」で、38.5%でした。コロナ禍で大きな打撃を受けた業界だったことが、副業の解禁の後押しになったと考えられます。次いで、「IT・通信」(36.8%)「人材サービス・アウトソーシング・コールセンター」(34.7%)が続く結果となりました。一方で、副業が禁止されている割合が最も高い業界は「金融」で、63.7%に。金融業界は顧客の資産を扱うため、情報漏洩による自社の信頼損失のリスク回避から、副業を禁止している企業が多いのかもしれません。■調査結果についてdoda編集長大浦征也(おおうら せいや)氏による解説今回の調査結果では、副業をしている人は男女ともに1割以下という結果になりました。メディアなどで副業のニュースが取り上げられる機会が増えてきた印象はあるものの、実際には、大多数の会社員は副業をしていないことがわかります。また、企業の状況を見てみると、副業を禁止している企業が49.8%と約半数にのぼりました。副業を認めている企業は25.3%と4分の1にとどまりましたが、厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を策定して副業を後押ししている状況もあり、今後、副業を認める流れが広がっていくかもしれません。会社員にとって収入増だけではなく、人脈や新たなコミュニティの構築、スキルアップなどメリットが多い副業ですが、本業も含めて時間管理は個人に委ねられるため、オーバーワークになる可能性も含んでいます。実際に副業をしている人からは、「プライベートの時間がなくなる」「心身の疲労が大きい」などのデメリットがあるという意見も見られます。本業と副業、仕事以外のプライベートの時間も含めて、バランスをどう保つかが課題となるでしょう。■調査概要【対象者】20歳~59歳の男女【雇用形態】正社員【調査方法】ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査※ネットリサーチ会社保有のデータベースを元に実施、doda会員登録の状況については不問【実施期間】2022年8月22日~8月30日【有効回答数】15,000件【URL】※ウェイトバックは、正社員の地域・年代・性別に合わせて実施しています(エボル)
2023年05月01日ユニ・チャーム株式会社(代表取締役 社長執行役員:高原豪久)は、10代~60代の男女約1,200名を対象に『ペーパータオルの使用習慣』に関するアンケート調査を実施しましたのでお知らせします。uc_01uc_02■調査の概要調査対象者:10-60代の男性と女性調査人数 :1,239名調査期間 :2023年3月6日~3月7日調査方法 :インターネット調査■調査の結果(1) コロナ禍、外出先の手洗い場では、ペーパータオルで手を拭く頻度は高まりましたか。uc_03(2) 今後も、ペーパータオルを継続して使用したいと思いますか。uc_04(3) ペーパータオルを継続して使用する理由を教えてください。uc_05(4) 手洗い以外に、ペーパータオルを使用する習慣は、どのような場面で定着すると考えられますか。(年代別・18-24歳女性)uc_06■調査結果の考察新型コロナウイルス感染症をきっかけに、外出先で手を洗った場、ペーパータオルで拭くことが定着しました。また、ペーパータオルは、ハンカチやタオルよりも衛生的であることなどを理由に、今後も使用意向が高いことがわかりました。また若年層においては、手を拭く以外にも「メイク落としやフェイスパックをするとき」「洗顔後やお風呂上がりに、顔の水分をふき取るとき」など、主に顔の水分をふき取るときにペーパータオルを使用する意向が高いことがわかりました。■『ペーパータオルの使用習慣』に関するアンケート調査を通じて貢献する「SDGs17の目標」このアンケート調査は、2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標」(SDGs:Sustainable Development Goals)で定めた17の目標のうち、下記に貢献すると当社では考えています。3. すべての人に健康と福祉を 12. つくる責任 つかう責任15. 陸の豊かさも守ろうこれからも、商品やサービスの提供といった事業活動を通じて、環境問題や社会課題の解決し、SDGsの達成に貢献することを目指します。■会社概要社名 :ユニ・チャーム株式会社設立 :1961年2月10日本店 :愛媛県四国中央市金生町下分182番地本社 :東京都港区三田3-5-27 住友不動産三田ツインビル西館社員数 :グループ合計16,308名(2021年12月)事業内容:ベビーケア関連製品、フェミニンケア関連製品ヘルスケア関連製品、化粧パフ、ハウスホールド製品、ペットケア関連製品、産業資材、食品包材等の販売≪消費者の方のお問い合わせ先≫ユニ・チャーム株式会社 お客様相談センターTEL:0120-573-001ユニ・チャーム株式会社 ホームページアドレス 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月13日ニュースで目にすることも多い“あおり運転”。2020年6月施行の改正道路交通法で「妨害運転罪」が新設され、他の車両の通行を妨害する目的で、急な進路変更をしたり急ブレーキをしたりする行為は、“あおり運転”として厳しく処罰されることになりました。こうした中で行われた今回の調査。“あおり運転”のさまざまな実態が明らかとなっています。“あおり運転”したことのある人は2割に「“あおり運転”をしたことがありますか」と尋ねたところ、「ある」と答えたのは22.8%でした。続けて、「どこで“あおり運転”をしましたか」と聞くと、場所は一般道が7割超という結果となりました。「ある」と回答した人の割合を年代別にみると、50代男性が40.2%と最も高く、60代男性が29.6%、40代男性が28.5%でした。女性は50代が最も高く13.9%でした。“あおり運転”をしたきっかけについては、「前の車のスピードが遅かった」(58.7%)が最も多く、「急な車線変更で前に割り込まれた」(27.2%)、「向こうから先に“あおり運転”をされた」(8.5%)と続きました。“あおり運転”を後悔しているかを聞くと「後悔している」のは43.5%で、「後悔していない」が半数を上回る結果となりました。“あおり運転”した人の声“あおり運転”をしたことが「ある」と回答した人に、自由回答で具体的なエピソードについて聞いています。その結果、以下のようなコメントが寄せられました(抜粋)。・「“あおり運転”されるほうが悪いことが多い。早く進まないのであれば後ろに道を譲るべきだ」(福岡県、50代男性)・「“あおり運転”の意識は無かったが、車間距離を詰めすぎて、同乗者にあおり運転になると言われた」(三重県、60代男性)・「相手が危険な割り込みをして来たため、指導するために追いかけた」(兵庫県、50代男性)・「家族を乗せて運転していた際、合流車線から来た車がこちらを見ずに合流してきたため、急ブレーキと急ハンドルでかわした。家族にも幸い怪我はなく、クラクションを鳴らしたものの、こちらを気にする素振りもなく走行していたため、頭に血が上りあおり運転をしてしまった」(富山県、30代男性)・「加害者ではあるが、同時に被害者でもある。急なハンドル操作は“あおり運転”に見なされる。事故を未然に防げただけありがたいと思えとさえ言いたい」(東京都、60代男性)寄せられたエピソードからは、追越車線をゆっくり走ったり、割り込みをされたりしたことを理由に、「自分はあえて“あおり運転”をした」と正当性を主張する声が散見されました。“あおり運転”されたことのある人は7割以上に一方、“あおり運転”をされたことが「ある」と答えたのは、7割以上となりました。“あおり運転”に対してどう対処したかを複数回答で質問したところ、「道を譲った」(36.7%)が最多に。以下、「何もしなかった」(29.2%)、「スマホやドライブレコーダーで記録した」(8.7%)と続きました。“あおり運転”をされたときに、記録があれば重要な証拠となります。「ドライブレコーダーを取り付けていますか」と尋ねたところ、6割が「はい」と回答しました。“あおり運転”された人の声“あおり運転”をされたことが「ある」と回答した人に、自由回答で具体的なエピソードについて尋ねたところ、以下のようなコメントが寄せられました(抜粋)。・「後ろから車間距離を詰められ、更にハイビームで運転をしにくくされたため、路肩に寄って道を譲ったら、抜かすタイミングで私の車に対し、睨みつけながら何かを叫んでいた」(愛知県、30代女性)・「高速道路でのことが多い気がします。どいてほしくて左右に車体を動かしたり、パッシングをされたりしました。避けようにも前も詰まっていることも多く、見えていないのかと思うこともあります」(東京都、50代女性)・「高速道路で追い越し車線を走行中、後ろから近づかれて法定速度以上のスピードを出さなければいけなくなった。“あおり運転”しないので恐怖を感じた」(大阪府、50代男性)・「車間距離を詰められ、ハイビームを着けたり消したりする迷惑行為をされた事があります。軽自動車で初心者マークをつけていたせいで、標的にされやすいように感じました」(静岡県、30代女性)・「片側一車線の道路で法定速度にて走行中に、何度もスピードを上げて詰められたり離されたりを繰り返しされました。停車する路肩も無かった為、逆にゆっくり走行し脇道へ逃げ込みました」(福島県、30代女性)「高速道路や片側一車線の法定速度で走行していると、猛スピードで迫られて怖い思いをした」という声が複数寄せられました。また、「軽自動車や初心者マークをつけていると“あおり運転”をされる」という意見もありました。調査概要調査機関:自社調査(弁護士ドットコム一般会員を対象)調査方法:弁護士ドットコム一般会員を対象にウェブアンケートを実施調査対象:弁護士ドットコムの一般会員で回答が得られた1,325名のうち、運転免許証を持っている1,241名(男性842名、女性392名、その他7名)から回答が得られた調査期間:2023年3月1日〜3月7日
2023年03月31日資生堂ジャパン株式会社は、「コロナ禍以降における女性のデジタル疲労実態調査」を実施しました。調査の結果、全体の約60%がデジタル機器の使い過ぎで、肌・身体の不調を感じた経験があるにもかかわらず、肌への影響を認識している人はわずか10%程度ということが判明しました。一方で、デジタル機器のマルチ使いなどが習慣化したデジタル漬け女性の約80%は、実はしわ・たるみなどの肌トラブルを抱えていることもわかりました。また、美容皮膚科専門医・貴子先生監修のもと作成した、肌のデジタル疲労の可能性をセルフチェックできる「デジタル疲労診断肌篇」を公開。デジタル機器の使用状況と肌への影響をチェックできます。貴子先生は、デジタル疲労による肌悩みに対し「ポルフィリンや古い角層を取り除く、オフするケアが重要」とコメント。資生堂の研究でも、デジタル疲労によって、心身の疲労感の増大だけでなく、肌のバリア機能の悪化や、正常ではない角層細胞割合の増加、酸化ダメージ要因の増大など、肌状態が変化することがわかっており、デジタルの使用状況の増加に伴い、隠れた肌への影響が懸念されます。肌もデジタル疲労を取り去ることが必要です。<調査TOPIC>■デジタル機器の総利用時間は1日平均6.22時間。全体の約70%は使い過ぎを懸念■全体の約60%はデジタル機器の使い過ぎで肌・身体の不調を感じたことがある■デジタル疲労の影響がありそうだと思う部位は眼(75%)、首(63%)が上位、肌への影響を認識している人はわずか10%程度■デジタル機器のマルチ使い、寝る直前までのデジタル使いなど、“デジタル漬け”の女性は全体の85%■デジタル漬け女性の約80%に肌トラブルが。自覚症状として「しわ・たるみ」「肌のくすみと透明感のなさ」「シミが濃くなった」【調査概要】・調査名 :コロナ禍以降における女性のデジタル疲労実態調査・調査期間:2023年1月6日(金)~10日(火)・調査対象 : 20~69歳の女性・対象エリア : 全国・有効回答数 : 500名■ 起きている時間の約3分の1はデジタル機器と向き合っている。全体の約70%はデジタル機器を使い過ぎている自覚あり。デジタル総利用時間の平均は6.22時間。起きている時間の約3分の1の時間に該当することが明らかになりました。使用状況に対し、全体の約70%は「デジタル機器を使い過ぎている」と実感しています(図1)。■ 全体の約60%が肌・身体にデジタル疲労を感じた経験あり。しかし、肌への影響を認識しているのはわずか10%程度。「デジタル機器の使い過ぎで肌・身体に不調を感じたことがある」と答えた人は全体の約60%(図2)。しかし、デジタル疲労と聞いて影響がありそうだと思う部位に「肌」を挙げた人は全体のわずか10%程度で、肌の不調に対する認識は薄いことがわかりました(図3)。■ 「常にスマホを手元に置いている」「寝る前ぎりぎりまでデジタル機器を使用」など、85%の女性がデジタル漬け状態。「常に手元にスマホを置いている」「テレビを見ながらスマホを見るなどデジタル機器を複数同時に使うことが多い」「常にテレビやPCモニターなどデジタル機器の前に座っている状態」「寝る前ぎりぎりまでデジタル機器を使っている」といったデジタル習慣があると答えた人が85%にのぼりました。(図4)多くの女性が「デジタル機器のマルチ使い」や「寝る直前までのデジタル使い」が日常化した、デジタル漬け状態であると明らかになっています。デジタル習慣別にみると、「寝る前ぎりぎりまでデジタル機器を使っている」という人が多かったのは、40代で60%。20代と30代も約50%はこの習慣を挙げており、「寝る前デジタル」が当たり前になっている人が多くいます(図5)。また20代で48%、30代では56%が常に手元にスマホがある状態だと回答しました(図6)。ほかにも、どの世代においても、約3人に1人は「テレビを見ながらスマホを見るなどデジタル機器を複数同時に使うことが多い」という傾向が見られました(図7)。■ “デジタル漬け”女性の80%以上には、「しわ・たるみ」などの肌トラブルが。“デジタル漬け“状態の女性の80%以上は何かしらの肌悩みを抱えており、デジタル疲労の影響が出ていると考えられます。特に多かったのは「しわ・たるみ」(43%)、「肌のくすみと透明感のなさ」(27%)、「シミが濃くなった」(26%)といった肌悩みでした(図8)。4人に1人は肌の「デジタル疲労予備軍」。デジタル疲労の可能性をセルフチェックできる「デジタル疲労診断肌篇」を公開【肌のデジタル疲労 可能性】デジタル疲労 可能性大!1~13が6個以上、ないしは14~17が2個以上デジタル疲労 予備群、注意!1~13が5個以下、かつ 14~17が1個デジタル疲労 可能性小1~13が5個以下、かつ 14~17が0個今回実施した調査では、全体の25%が「デジタル疲労予備軍」に該当、23%が「デジタル疲労の可能性大」という結果になりました。約2人に1人はデジタル疲労によって肌にも負担がかかっている可能性があるとわかっています。■監修者コメント『私が診察する患者さんもデジタルの使い過ぎによる疲労感から不調を訴える人が多いです。目を凝らして画面を見るのでしわやたるみにも影響が出てきます。資生堂の研究からも、デジタル疲労により、酸化ダメージ要因の一つであるポルフィリンが増加したり、正常ではない角層細胞の割合が増えバリア機能が悪化することがわかっています。現代では仕事でもプライベートでもデジタル機器を使うシーンは多いため、健やかな肌を保つには、ポルフィリンや古い角層を取り除くケアを日常的に行うのがよいでしょう。心地よい使用感のふきとり化粧水を使って優しくオフするなど、毎日のスキンケアにおいて「オフするケア」に注力してみてください。』■監修者:美容皮膚科医/日本形成外科学会認定専門医 貴子先生■貴子先生(タカコ)松倉クリニック代官山 院長日本形成外科学会認定専門医帝京大学医学部卒業京都大学付属病院など大学病院を経て、都内美容外科クリニック院長など歴任。日本形成外科学会認定専門医の知識を活かして正しい美容医療を行う。2012 年1月より現職【資生堂研究:「デジタル疲労が肌に与える影響」について】資生堂は、デジタル疲労※1によって、心身の疲労感の増大だけでなく、肌のバリア機能の悪化や、角層細胞の異常、酸化ダメージ要因の増大など、肌状態が変化することを発見しています。研究では視覚や聴覚からの多くの情報を同時に処理するデジタル疲労課題を実施することにより、デジタル疲労状態を再現して肌状態の変化を観察しました。その結果、心身の疲労感が増大するとともに、酸化ダメージ要因の一つであるポルフィリンが増加することを確認しました。他にも、正常ではない角層細胞の割合が増えることや、肌のバリア機能が悪化することもわかっています。また影響は肌表面だけでなく、血流量にも影響。PCを使ったストレス負荷テスト※3を行い血流量を測ったところ、ストレス負荷がかかると、血流量が低下することもわかりました。これらのことから、デジタル疲労は肌荒れなどの原因となることが示唆されました。※1:視聴覚(視聴や聴覚)からの多くのデジタル情報を同時に処理することで生じるストレスや疲労のこと※2: 5日間課題実施3日後※3:PC上に表示される文字の色を回答する精神的ストレスを負荷する試験 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月15日~CCI Z世代研究会(ゼトケン)、デジタルギフト「デジコ」と共同調査を実施~ 株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社である株式会社CARTA COMMUNICATIONS(本社:東京都中央区、代表取締役社長:目黒 拓、以下CCI) のZ世代へのマーケティング活動を強化するプロジェクト「Z世代研究会(ゼトケン)」( )は、マーケティングソリューション事業を展開する株式会社DIGITALIO(東京都渋谷区、代表取締役:古谷 和幸)が運営するデジタルギフト「デジコ」( )と共同で、「Z世代の金銭事情・キャッシュレス決済利用」に関する調査を実施いたしました。調査背景世の中に対する影響力も大きく、これからの消費を担っていくとされており注目を集め続けているZ世代(※)の金銭事情について調査しました。また、日本国内でも普及しつつある現金を用いないキャッシュレス決済について、Z世代間の実態を調べました。※本調査では、調査時点(2022年10月)で25歳までの対象者をZ世代とする。調査結果サマリー・Z世代は、他世代に比べキャッシュレス決済の直近利用率は低い。・Z世代は、キャッシュレス決済の中では「バーコード決済」の利用率が最も高い。・Z世代は、一度「バーコード決済」を利用すると、そのまま最も利用意向の高いキャッシュレス決済方法になる傾向がある。・キャッシュレス決済利用者の中でも、18歳以下のZ世代は「基本的に現金を使う」人が多いが、19歳〜25歳のZ世代は「基本的にキャッシュレスを利用する」人が多い。・「クレジットカードを所持しているかどうか」はキャッシュレス決済の利用意向に大きく関わるものである。・今後、18歳未満のZ世代もクレジットカードを所有できるようになると、よりZ世代のキャッシュレス決済の利用意向は高まると考えられる。キャッシュレス決済の利用状況調査対象者に対し、キャッシュレス決済の直近1ヶ月以内での利用経験率を聴取し、世代別で比較したところ、Z世代は他世代に比べキャッシュレス決済を利用していないという結果が出た。Z世代より上の世代(26歳以上)では直近1ヶ月以内のキャッシュレス決済利用経験率が7割を超える一方で、Z世代全体では5割と大きく差が見られた。さらに詳しく見てみると、18歳以下では43.8%、19〜25歳では67.3%とZ世代の中でも乖離があることがわかった。登録・所持したことのあるキャッシュレス決済「直近1ヶ月以内にキャッシュレス決済を利用した」と回答した人に、「今までに一度でも登録・所持したことのあるキャッシュレス決済方法」を聴取した。Z世代は、キャッシュレス決済の中で「バーコード決済」の登録・所持率が最も高い。Z世代の中でも19歳以上の世代では、「クレジットカード」の所持率が高い。利用経験のあるキャッシュレス決済「直近1ヶ月以内にキャッシュレス決済を利用した」と回答した人に、「今までに一度でも利用したことのあるキャッシュレス決済方法」を聴取した。Z世代は、キャッシュレス決済の中で「バーコード決済」の利用率が最も高い。Z世代の中でも19歳以上の世代では、「クレジットカード」の利用率が高い。直近1ヶ月以内に利用したキャッシュレス決済「直近1ヶ月以内にキャッシュレス決済を利用した」と回答した人に、「直近1ヶ月以内に一度でも利用したことのあるキャッシュレス決済方法」を聴取した。Z世代は、キャッシュレス決済の中で「バーコード決済」の直近利用率が最も高い。Z世代の中でも19歳以上の世代では、「クレジットカード」の利用率が高い。最も利用頻度の高いキャッシュレス決済「直近1ヶ月以内にキャッシュレス決済を利用した」と回答した人に、「最も利用頻度の高いキャッシュレス決済方法」を聴取した。Z世代は、キャッシュレス決済の中で「バーコード決済」の利用頻度が最も高い。また、Z世代は、一度バーコード決済を使うとそのままバーコード決済が最も利用するキャッシュレス決済手段になる傾向が見られる。現金/キャッシュレスの利用状況直近1ヶ月以内のキャッシュレス決済利用者に対し、現金決済とキャッシュレス決済のどちらを使うことが多いかを聴取した。18歳以下のZ世代では、キャッシュレス派よりも現金派の人の方が多い。一方で、19〜25歳のZ世代に着目すると、現金派が比較的少なくキャッシュレス派の人が比較的多い。Z世代の中でも18歳以下と19〜25歳の世代で差が生まれている。クレジットカード所持率とキャッシュレス決済利用経験の関係性について直近1ヶ月以内のクレジットカード利用者と非利用者に対し、現金・キャッシュレスの利用頻度はどちらの方が高いかを聴取した。クレジットカード利用者は半数以上が「キャッシュレス決済を使うことが多い」と回答したのに対し、クレジットカード非利用者は半数以上が「現金決済を使うことが多い」と回答。キャッシュレス決済の利用頻度において、クレジットカードの有無は大きな影響力があると考えられる。今回の調査で、Z世代は他世代に比べてキャッシュレス決済の利用率が低いという結果になったが、クレジットカードを所有しているかどうかがキャッシュレス決済の利用意向に大きく影響を与えることがわかった。今後、現在18歳未満のZ世代もクレジットカードを持てるようになると、Z世代のキャッシュレス利用率は上がると予想される。調査概要1.調査目的:Z世代の金銭事情の実態把握2.調査対象:テスティーモニタ12歳〜59歳の男女3.調査地域:全国4.調査方法:インターネットリサーチ5.調査期間:2022/10/25(火)- 2022/10/27 (木)6.回答数:400名7.割付:12〜18歳100名直近1ヶ月以内キャッシュレス決済利用者:50名直近1ヶ月以内キャッシュレス決済未利用者:50名19〜25歳100名直近1ヶ月以内キャッシュレス決済利用者:50名直近1ヶ月以内キャッシュレス決済未利用者:50名26〜49歳100名直近1ヶ月以内キャッシュレス決済利用者:50名直近1ヶ月以内キャッシュレス決済未利用者:50名50歳以上100名直近1ヶ月以内キャッシュレス決済利用者:50名直近1ヶ月以内キャッシュレス決済未利用者:50名CCI Z世代研究会(ゼトケン)とはZ世代を対象とした定量調査やCCI独自調査のほか、インタビューなどを通じてZ世代のリアルな意見を調査しています。また、それらの調査データを活用した、Z世代を対象としたマーケティングの啓蒙活動や、ソリューションの企画・開発を行っています。Z世代研究会(ゼトケン)note 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月20日8時間ダイエット(オートファジーダイエット)をおさらい出典:byBirth細胞自身が、古くなった細胞の一部を分解して新しくする作用「オートファジー」を利用する8時間ダイエット。16時間は断食し、8時間の枠内に食事する方法で、オートファジーダイエットとも言われます。海外セレブや日本の芸能人、インフルエンサーの支持もあり、近年、注目されているダイエット法です。詳しいやり方は「食事制限なしでスリムに!?8時間ダイエット(オートファジーダイエット)とは?【1】」で紹介しているので、チェックしておきましょう。本記事では8時間ダイエットのメリットとデメリットを紹介します。どんなダイエット法であれ、自分にあっていない方法ならば目標を達成するのは難しいもの。8時間ダイエットの理解を深め、自分にあうかどうか確認しましょう。8時間ダイエットのメリット出典:byBirth8時間ダイエットのメリットは大きく3つ。体調が整う気軽体重減少それぞれ詳しく見ていきましょう。体調が整う出典:byBirth8時間ダイエットは痩身を目的としたダイエット法として注目を集めていますが、もともとは体調を整えるために考え出された健康法です。飽食の時代、食べすぎにより私たちの胃腸は忙しく働き続けています。内臓の疲れは体の不調の原因になりますし、なにより食べすぎは体重・体脂肪の増加や生活習慣病を引き起こします。8時間ダイエットに取り組むと、16時間は内臓を休められます。今まで消化吸収に使われていたエネルギーが別の働きに使われ、体のめぐりもスムーズに。また、腸内環境が整います。それにより、体内の不要なものが排出。また、次の食事では、体に必要な栄養が吸収されやすい状態に。断食して16時間後には、オートファジーが活性化して細胞が新しく作り変えられます。それにより体内の働きが活性化され、なんとなくの不調(偏頭痛や便秘など)改善も期待できます。気軽にはじめやすいダイエット法出典:byBirth16時間何も食べずに、8時間の枠内で食事をするだけ、しかも、基本的に何を食べてもOKなので、手軽に始めやすいダイエット法です。おやつやアルコールも口にできるので「食べるのが好きだから、厳しい食事制限は無理」「毎晩のお酒がやめられない」という方にもぴったり。もちろん、ダイエットである以上、不要に食べすぎるのはNGですが、カロリーや糖質の摂取量を気にする必要もないので、好きな食事が楽しめます。ストレスはダイエットの大敵です。つらい食事制限と戦うストレスなく取り組めますよ。体重減少が期待できる出典:byBirth8時間ダイエットは食べる時間が制限されるため、基本的に1日2食(+おやつ)です。そのため、1食ごとにしっかり食べる×3回をしていた方は、食べる量が減るのでアンダーカロリーの状態になり体重減少が期待できます。ちなみに「8時間ダイエット(デイビッド ジンチェンコ 著)」では、いつもどおりの食事を、いつもより少ない時間で摂取すると体脂肪が減少したという研究が紹介されています。また、食べる回数が減るので、食事の時間がより大切に感じられるはず。何を食べたら良いか、どんな栄養素が必要かをきちんと考えるきっかけになりますよ。8時間ダイエットのデメリット出典:byBirth8時間ダイエットの主なデメリットは大きく4つあります。筋肉が落ちやすい偏食&過食簡単ではないリバウンドしやすいデメリットを攻略できないと、8時間ダイエットの失敗につながります。しっかりチェックしておきましょう。筋肉が落ちやすい出典:byBirth1日2食になるので、体作りに必要なエネルギーが不足する場合があります。断食後10時間で、体は脂肪を燃焼してエネルギーにチェンジ。ですが、エネルギーが不足すると筋肉も分解されてしまいます。また、食事から摂取するタンパク質量も減ると、筋肉を作る材料が足りません。体重減少と同時に、筋肉が減ってしまう可能性があります。筋肉が減ると痩せにくく太りやすい体質になりますし、30代以降は痩せたとしても筋肉がないため貧相な体つきで美しくないので注意しましょう。過食&偏食になりやすい出典:byBirth16時間断食するだけだからと過食になりがち。なかには「8時間の枠内なら何を食べても良い」「たくさん食べても良い」と考えている方もいるようです。また、何を食べいいからとお菓子やスイーツばかりなど、偏食になるケースもあります。ですが、いずれもNG。ダイエットである以上、1日の摂取カロリー<消費カロリー、低糖質&高タンパクは意識するのがベターです。気軽だけど簡単ではない出典:byBirth8時間ダイエットは気軽にはじめやすいのは事実ですが、「簡単」ではありません。先程触れたとおり、栄養不足から筋肉量が減ったり、偏食・過食になったりしやすいダイエット法です。摂取カロリーや糖質量を過剰に気にする必要はありませんが、何を口するかはしっかり意識しないと、かえって健康を損ないかねません。リバウンドしやすい出典:byBirthメリットで紹介したとおり体重減少が期待できますが、体重の減り過ぎがリバウンドにつながる可能性があります。体重を一気に減らすと、生命の危険を感じた体が脂肪を蓄えモードに。1ヶ月に体重の5%以上は落とさないようにしましょう。5%以上減っている場合は、食事量が不足しています。1日2回の食事バランスを見直し、8時間の枠内で必要な栄養をしっかり摂取しましょう。また、8時間ダイエットは筋肉量が低下しやすく、基礎代謝もダウンしがち。8時間ダイエットをやめた後にリバウンドしやすくなるので、適度な筋トレを取り入れるのが無難です。ダイエットは一生続けられる方法を選ぶ出典:byBirth新しいダイエットにチャレンジするときは、その方法のやり方・メリット・デメリットをきちんと理解して「一生続けられるかどうか」を自問自答してみましょう。長く続けられない方法ならば、ダイエット目標を達成できない可能性大です。仮に目標を達成しても、リバウンドする危険性があります。ダイエットは楽しく続けるのが基本です。流行っているからと8時間ダイエットに飛びつく前に、自分に合うかどうかを考えてみてくださいね。
2022年12月09日8時間ダイエットとは出典:byBirth近年、注目度UPの8時間ダイエット。オートファジーダイエット、16時間断食とも呼ばれています。多くの有名人が実践し「痩せた」「体調が整った」と情報を発信しているので、耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。8時間ダイエットはオートファジーを利用して、体の中からキレイになろうというダイエット法です。まず、オートファジーについて理解しておきましょう。オートファジーとは出典:byBirthギリシャ語でオート=自ら、ファジー=食べるという意味で、2つを合わせた造語がオートファジーです。細胞が、自らの細胞内の古くなったタンパク質を分解して新しく作り変える作用で、自食作用とも言われます。しかし、1日3食きちんと食べて、その上、おやつタイム、外食や飲み会などがあるとオートファジーは眠ったままに…。なぜなら、オートファジーは、最後の食事から16時間経過したときに活性化されるからです。「あ、栄養不足だ。飢餓状態だぞ」となってはじめて、オートファジーが働き出して細胞の生まれ変わりが促されます。もともと、断食には普段忙しく働いている内臓を休ませ、体内の老廃物の排出をサポートして腸内環境を整える効果が期待できます。また、最後の食事から、およそ10時間後から脂肪燃焼が始まると言われています。そして16時間後にはオートファジーが働いて細胞が生まれ変わる…これらの一連のプロセスがダイエットに有用とされているのです。ダイエットの基本は健康であること出典:byBirth8時間ダイエットは16時間断食をするダイエット法なので、内臓を休められること、オートファジーにより体の内側からキレイになれるのが魅力。ですが、ダイエットは「健康的に美しく」が基本。1日3食、栄養バランスが整った食事を摂取して、適度な運動でダイエットするのがおすすめです。とはいえ、つい食べすぎてしまう、間食がやめられない、運動する時間がないなどで、現代人は「1日の消費エネルギー<摂取カロリー」の状態の方が増えています。そんな状態が続けば、当然、体重は増えますし、ボディラインも崩れます。忙しくて、なかなか健康的なダイエットに取り組めない方も多いことでしょう。また「いつでも食べている」ことで、内臓は消化活動に力を使います。すると、消化のために血液が胃腸に集中し、全身の血液のめぐりが悪くなったり、腸内環境が乱れたりします。1日3食、栄養バランスが悪く、脂質や糖質が高めの食事が続くことは、体に悪影響です。そんなときに役立つのが8時間ダイエット。空腹の時間を設けてオートファジーを働かせる、食べる時間を制限して食べ過ぎを防ぐことで、体重増加を防いだり、体の内側をきれいにしたりします。栄養バランスの取れた食事と運動で健康を目指すべきではありますが、毎日忙しくて外食が続きがち、運動不足という方には、健康への第一歩として8時間ダイエットに挑戦するのが良いのではないでしょうか。8時間ダイエット(オートファジーダイエット)のやり方出典:byBirthそれでは、8時間ダイエットの具体的なやり方をチェックしていきましょう。基本のやり方出典:byBirth8時間ダイエットのやり方は、いたって簡単です。16時間断食して、残りの8時間で食事(2回)をします。8時間の枠内なら、基本的に何を食べても良く、アルコールや適度な間食もOKです。16時間の断食というと「大変そう」「つらそう」と感じますが、この時間には睡眠も含まれますし、水やお茶(ノンシュガー)を飲んでかまいません。8時間睡眠の方なら、起きているときの断食時間は8時間。「それなら続けられそう」と感じられますよね。時間はどう設定する?出典:byBirth食事をする8時間は、自分のライフスタイルに合わせて設定しましょう。主婦の方やテレワークの方で在宅時間が長い場合は、10:00~18:00に設定するのがおすすめ。10:00にブランチ、15:00前後におやつ、17::00~18:00に夕食といった具体です。仕事をしている方で夕食が遅くなる場合は、12:00~20:00に設定しても良いでしょう。また、仕事の付き合いで外食や飲み会が多い方なら、時間をさらに遅くずらして、13:00~21:00にしてもOK。どんなダイエットでも続けることが大切です。自分のライフスタイルに合わせて8時間を設定してください。なお、8時間ダイエットは何を食べても良いとされていますが、注意が必要。1日2食だからと1度の食事で2食分摂取したり、山盛りご飯、揚げ物三昧、おやつには毎日スイーツやスナック菓子というのはNG。何を食べても良いからと好きなものを好きなように食べるのではなく、1日の消費カロリー>摂取カロリーになるように意識してくださいね。空腹がつらい!そんなときは出典:byBirth8時間ダイエットに慣れるまでは、断食中に空腹がつらいと感じる場合も。そんなときは、素焼きナッツ、ヨーグルト、チーズを少量食べてもOKです。ただし、食べないのが基本なので、慣れてきたらしっかり断食しましょう。また、ハーブティーなど香りがあるノンシュガーの飲み物を口にするのもおすすめ。香りつきなので満足感が得られますし、リラックス効果でゆったりとした気持ちで断食時間を過ごせますよ。持病がある方、妊婦の方は…出典:byBirth16時間の断食や、1日の食事が2回になることを考えると、持病がある方や妊婦の方に8時間ダイエットはおすすめできません。ダイエットする場合は、かかりつけの医師に相談してからにしましょう。ダイエットのきっかけを作ろう出典:byBirthバランスの取れた食事を1日3回+適度な運動で健康的にダイエットするのが理想ですが、仕事や家事、育児に忙しいとなかなか実践できないもの。食生活の乱れや運動不足が続いて「もうダイエットは無理なのかな」と諦めてしまうこともあるでしょう。ダイエット成功のためには、最初の1歩が必要です。8時間ダイエットは、やり方が簡単なので手軽に始めやすいのが魅力。ダイエットのきっかけとして、活用してみてはいかがでしょうか。
2022年12月08日