あべのハルカス近鉄本店では、6月7日(水)タワー館2階に、美顔器「THE MORPHO(ザ モルフォ)」を販売する期間限定ショップ「CHOUOHC(チョウチョウ)」のオープンします。「CHOUOHC(チョウチョウ)」は、多忙を極める女性が朝のわずか5分間で自信を持って1日を過ごせるよう、朝のトータルビューティーソリューションを提案するブランドです。「THE MORPHO(ザ・モルフォ)」は、2つのモードで5つのスキンケア機能を凝縮した、まるでエステ後のようなお肌「エステ素肌」を実すする朝専用の美顔器です。「THE MORPHO(ザ・モルフォ)」と併用する最高品質のローヤルゼリー成分を配合した美容液とともに、「朝の新美容習慣」をご紹介します。概要■オープン日 6月7日(水)■場所 タワー館2階 化粧品売場(期間限定ショップ イメージ)(美顔器「THEMORPHO(ザ モルフォ)」と専用コスメ) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月04日色鮮やかなアゲハチョウがひらひらと優雅に飛んでいる姿は、見ていて楽しいですよね。そして、そう感じるのは犬も同じようです。ジェン・ベネットさんの愛犬であるマイロは、庭にやってくるチョウを眺めるのが大好きなのだそう。マイロは気付いたら、チョウたちと友達になりました。 View this post on Instagram A post shared by Milo Bennett (@milo_the_toller) ウェブメディア『The Dodo』によると、ジェンさんの家の庭にはたくさんの花が植えてあり、チョウが集まってくるのだとか。マイロは子犬の頃から、ジェンさんと一緒に庭で過ごすのが好きで、いつしかチョウに魅せられていたそう。すると、チョウがマイロに近付いて来て、顔に止まるようになったのです。 View this post on Instagram A post shared by Milo Bennett (@milo_the_toller) マイロは、自分の顔に止まったチョウを前脚で振り払ったり、食べようとしたりは決してしません。チョウが自然に飛んで行くまで、じっと動かずに待っているのです。 View this post on Instagram A post shared by Milo Bennett (@milo_the_toller) チョウが顔に止まっている時のマイロは迷惑どころか、とても幸せそうです。そんなマイロとアゲハチョウのほほ笑ましい交流は、多くの人を笑顔にしています。・見ているこっちが幸せな気持ちになるね。・この子は特別な犬だ。本当にかわいいよ。・マイロは天使のよう。『いいね』を千個あげたい! View this post on Instagram A post shared by Milo Bennett (@milo_the_toller) マイロとチョウは、言葉を交わさなくても、相思相愛に見えます。穏やかで優しい性格のマイロだからこそ、チョウも安心して顔に止まるのでしょう。色とりどりの花に囲まれて、チョウを鼻に乗せたマイロの姿は、まるでディズニー映画のワンシーンのように幻想的ですね![文・構成/grape編集部]
2022年03月18日・もう「かわいい」を超えてる…。・30回くらい繰り返して見てます!・果てしなくかわいい。そんなコメントが相次いだ、1本の動画をご紹介します。キンカチョウのきんちゃんと暮らす、飼い主(@k_i_n_t_a_r_o_u)さん。きんちゃんは、飼い主さんにマッサージをしてもらうのが大好きだといいます。ある日、いつも通りマッサージをした様子をTwitterへ投稿すると、またたく間に拡散され話題となりました。その様子がこちら!今朝のマッサージタイム pic.twitter.com/x95VSfnIc9 — 錦太朗の世話係 (@k_i_n_t_a_r_o_u) March 13, 2021 天国ですか…!飼い主さんが指で頬のあたりをなでると、きんちゃんは目を閉じてウットリ顔になっています。よほど気持ちがいいのでしょう…飼い主さんが指を離すと「え、もう終わりなの?」といいたげな表情を見せました。きんちゃんの様子や動画から伝わる温かい雰囲気は、つい時間を忘れて見入ってしまいますね…!投稿には、なんと8万件以上の『いいね』が寄せられ、世界中から「癒された」という声が上がりました。飼い主さんの指に夢中なきんちゃん。きっと、そんな姿を見せてくれるのは、飼い主さんとの信頼関係があってこそなのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2021年03月15日韓国最強のスタッフ&キャスト陣で日本の犯罪小説を映画化した『藁にもすがる獣たち』。2月19日(金)からの日本での公開を目前に控え、日本でも大人気のチョン・ウソンの魅力に過去作から迫った。スカウトをきっかけにモデルデビューし、芸歴はすでに27年。長身で、甘い雰囲気をまとう韓国を代表する人気俳優だった彼も、いまでは47歳を迎え、近年では幅広い役を演じ分ける誰もが認める実力派へと成長した。今回、その魅力を改めて知ってもらうべく選りすぐりの過去作をピックアップ。●デビュー作『KUMIHO/千年愛』(1994年)千年生き、美女に変化して男を惑わして精気を吸い尽くす九尾狐(クミホ)。中国・韓国・日本でも伝わるクミホの伝説をモチーフにした美しくも悲しいラブファンタジー。あらゆる男性を惹きつける美貌のハラ(コ・ソヨン)。だが、その正体は999年間人間界を彷徨うクミホだった。人間の姿でいられるのはあと1年。人間に生まれ変わるためには心から愛せる男性と出会い、100日目に彼の精気を吸い取らねばならない。タイムリミットが迫る中、ハラは青年ヒョギ(チョン・ウソン)と出会うが…。本作にはオーディションで出演の座をつかんだチョン・ウソン。共演のコ・ソヨンも本作がデビュー作となる。●映画ファンの目に留まる『上海グランド』(1996年)1930年代の上海の外国人居留地を舞台に、暗黒街で命を張って生きる2人の男の友情と対立を描く。チョウ・ユンファ主演の香港のテレビドラマ「上海灘」のリメイクで、レスリー・チャン、アンディ・ラウという世界的なアジアスター俳優が共演。チョン・ウソンはレスリー・チャン演じる主人公の仲間の1人として、出番は少ないが強烈な印象を残す役どころで出演。本作で「あの美形男優は誰?」と日本での公開時に映画ファンを騒然とさせた。●出世作『私の頭の中の消しゴム』(2004年)日本で上映された韓国映画のうち、『パラサイト 半地下の家族』に次ぐ歴代2位の記録を持つ大ヒット作。建設会社の社長令嬢のスジン(ソン・イェジン)と、建築家志望の建築作業員チョルス(チョン・ウソン)。2人は運命的な出会いを果たし、結ばれることになるが、幸せな新婚生活を送っていた矢先、スジンが若年生アルツハイマー症だと診断され…。「愛の不時着」のソン・イェジンと共演し、涙を誘う演技を披露したいまも色あせることのない不朽の名作。本作の来日時には空港にファンが殺到し、日本での人気を不動のものとした。●世界へ『グッド・バッド・ウィアード』(2008年)お宝を巡って、欲にまみれた無法者たちが灼熱の砂漠を駆け抜ける!狙った獲物は逃さない賞金ハンター・ドウォン(チョン・ウソン)、一番であることに駆けるギャングのボス・チャンイ(イ・ビョンホン)、そして雑草のように生き抜くコソ泥・テグ(ソン・ガンホ)。韓国を代表するスター俳優の夢の共演も話題になり、カンヌ国際映画祭でコンペ外部門にて特別上映された。本作ではスタントなしで、乗馬しながら爆破されるセットを潜り抜けるシーンなど、本格的アクションに挑戦した。●初めての悪役『監視者たち』(2013年)ハ・ユンジュ(ハン・ヒョジュ)はずば抜けた記憶力と鋭い洞察力、そして驚異的な集中力を備えた刑事。韓国警察の監視班に配属され、班長のファン・サンジュン(ソル・ギョング)やムードメーカーの通称“リス”(ジュノ)など特殊能力を持つ面々とともに総力を上げてジェームズ(チョン・ウソン)率いる武装犯罪集団に迫っていく。初めての悪役に挑んだ本作では、自らの肉体やアクションをあえて封印、作品の緊張感と軸を大事にするべく監督に進言し本格派俳優としての存在感を見せつけた。最大限映画のトーンに埋もれるよう衣装サイズを大きめに体のラインを隠し、ゆっくり歩き、髪の分け目を9対1にし、体重を増量して地に足のついた悪役を演じ切った。●悪役でもトップへ『アシュラ』(2016年)私利私欲のためあらゆる犯罪に手を染める架空の街の市長パク・ソンべ(ファン・ジョンミン)に加担させられていた汚職刑事ハン・ドギョン(チョン・ウソン)。彼の弱点を握った検事キム・チャイン(クァク・ドウォン)と検察捜査官ト・チャンハク(チョン・マンシク)は彼を脅迫し、両者の板挟みになった刑事の取った行動とは…。ファン・ジョンミン演じる市長にいいようにこき使われる刑事役で、芸歴22年目を迎えてなお、初めてみるチョン・ウソンを世に知らしめた。撮影中、カットがかかったあとは素の自分に戻るのが普通だが、本作における彼はずっと維持し続け、普段は言わないような口の悪さとひねくれた口調が身についてしまったとか。本作でもアクションシーン、カーチェイスなどスタントを使わず自らこなし、強いこだわりを見せた。チュ・ジフンが演じた弟分ムン・ソンモとの関係性の変化にも注目。●新境地開拓『藁にもすがる獣たち』(2月19日公開)日本でも大ヒットをした韓国ドラマ「梨泰院クラス」(Netflix)の最終回で、スングォン(リュ・ギョンス)とヒョニ(イ・ジュヨン)が一緒に観にいく映画が本作『藁にもすがる獣たち』。韓国でも話題となって大ヒットし、初登場1位を記録した。原作は曽根圭介による同名犯罪小説「藁にもすがる獣たち」(講談社文庫)。金に取り憑かれ、欲望をむき出しにした人々が激しくぶつかり合う様を描いた本作を、マ・ドンソク主演で日本でも好評を博した『犯罪都市』『悪人伝』の製作陣が、韓国映画界を代表するチョン・ドヨン、ユン・ヨジョンほか豪華キャストにより映画化。チョン・ウソンは恋人が残した借金に苦しむ男をときにコミカルに、ときに卑劣に魅力たっぷりに演じている。二枚目役ではなく、悪賢くもどこか小物感のある役どころは新境地となっており、追い詰められたキャラクターたちとともに徐々に獣と化していく様は必見。今回そんなチョン・ウソンの場面写真も独占入手、これまでの作品ともまたイメージの違うコミカルな表情の1枚となっている。上記のほかにも『藁にもすがる獣たち』でも共演しているペ・ソンウと悪徳検事を喜々として演じた『ザ・キング』、『パラサイト』のソン・ガンホらを抑えて青龍映画賞主演男優賞を受賞した『無垢なる証人』など、幅広い役柄に挑み続けるチョン・ウソンはこれからも見逃せない。『藁にもすがる獣たち』は2月19日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:藁にもすがる獣たち 2021年2月19日よりシネマート新宿ほか全国にて公開© 2020 MegaboxJoongAng PLUS M & B.A. ENTERTAINMENT CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED. ©曽根圭介/講談社
2021年01月31日香港の民主活動家である周庭さん(英語名=アグネス・チョウ、23)が逮捕されたと、8月10日に報じられた。そのニュースは大きな波紋を呼び、日本の著名人からも抗議する声が相次いでいる。「97年、香港はイギリスから返還されました。すると03年に反乱扇動行為を禁止する国家安全条例の制定、そして12年には愛国教育の必修化が。香港の人たちはデモなどを通して抗議し、それぞれを撤回に持ち込みました。しかしそれ以降も政府の民主主義を脅かす方針が、たびたび問題視されています」(全国紙記者)14年、民主的な選挙を求めたデモ「雨傘運動」に参加したアグネスさん。16年に民主派団体「香港衆志」を創設するなど、民主化運動をけん引してきた。しかし各メディアによると今月5日、警察本部を包囲するデモで参加者を扇動したとの罪に問われ有罪に。10日には容疑の詳細は明らかになっていないが、逮捕されたという。モーニング娘。や欅坂46、嵐といったアイドルに興味があり、日本語も堪能なアグネスさん。Twitterでは日本語のツイートも行っていたこともあり、日本国内でもアグネスさんの言動は注目されていた。そのためTwitterではアグネスさんの逮捕に抗議する声が、日本の著名人たちからも集まっている。映画監督の白石和彌氏は《民主化を訴えるだけで逮捕》《大好きな香港から自由が失われてしまった》とツイートし、作家の村山由佳氏は《こんな香港を、少し前まで誰が想像しただろう。国内の声が潰されてしまうなら、世界が声をあげないと》と投稿した。また秋元才加(32)は《発言の自由や声を上げる権利が認められなくなりつつある国があるという事、私達の当たり前が当たり前じゃないかもしれない事》といい、《今私が当たり前に与えられている権利について、再度考えていかなきゃいけないと思いました。決して他人事ではないと、私は思っています》と記した。さらに乙武洋匡(44)は《いま私たちにできることは抗議の声を上げること。みなさん、ぜひ傍観者となることなく、このニュースと向き合ってください》と呼び掛けている。
2020年08月11日生後9か月のメスのブルドッグ、マフィンを飼っているアシュリーさんが彼女を連れて公園に行った時のことです。普段はとても大人しい性格のマフィンは太陽の下で遊ぶのが気持ちよかったのか、興奮して元気いっぱいだったといいます。すると突然、マフィンの顔に1匹のアゲハチョウが止まったのです。海外メディア『The Dodo』によると、いきなり自分の顔に止まった正体不明の生き物にマフィンはどうしたらいいのか分からない様子だったのだとか。それを見ていたアシュリーさんはマフィンがチョウをパクっと食べてしまうのではないかと思ったのだそう。ところが次の瞬間、マフィンは急に落ち着きを取り戻し、あおむけにゆっくりと寝転んだのです。その時撮れた奇跡のショットがこちら!Suwoo pic.twitter.com/iedElPRjOS — Yuh girl shlee (@ashley_schoon) April 26, 2020 マフィンはチョウがびっくりして飛んでいかないように、そのまましばらく動かずにじっとしていました。するとチョウは彼女の顔からお腹のほうへ移動。その間もマフィンはチョウに対して「どうぞ好きにして」という感じで静止したまま。 pic.twitter.com/7crHc5rYin — Yuh girl shlee (@ashley_schoon) April 28, 2020 このマフィンとアゲハチョウの微笑ましい交流は、犬の評価サイト『WeRateDogs』で紹介され、9万件を超える「いいね!」を獲得しました。This is Muffin. Today she received a belly rub from a butterfly. 13/10 absolutely magical pic.twitter.com/er9tu4Srzk — WeRateDogs® (@dog_rates) April 28, 2020 ・こんなかわいい写真を初めて見たよ。・私、今この瞬間まで平和とは何かを知らなかった気がするわ。・マフィンはこれで公式にディズニーのプリンセスになった。なおチョウは数分後にマフィンのお腹から空へと飛んで行ったということです。And now my daughter with her flower crown pic.twitter.com/z0BqveTFBX — Yuh girl shlee (@ashley_schoon) April 30, 2020 初めて見るチョウが何かは知らなくても、マフィンは本能的に相手が壊れやすい生き物だということは分かったのでしょう。だからむやみに触ったり追い払うこともせず、チョウの好きにさせてあげたのですね。未知の生き物を傷つけないように全身で優しさを表現したマフィンに、たくさんの人たちが癒されました。[文・構成/grape編集部]
2020年05月18日チョウ・ユンファとアーロン・クォックという香港を代表する二大スターがW主演するクライムアクションサスペンス『プロジェクト・グーテンベルク 贋札王』。この度、本作の見どころの1つである偽札作りの工程シーンを集めた特別予告編が解禁となった。カリスマ性に溢れたミステリアスな“画家”(チョウ・ユンファ)。彼が率いるエキスパート揃いの偽札製造チームにスカウトされた“贋作の名人”レイ(アーロン・クォック)は、最新テクノロジーの進化をあざ笑うように数々の難題を攻略しながらも、犯罪の連鎖に巻き込まれていく…。今回、解禁となった特別予告は、「この作品で見逃せないのは、偽札作りの工程」とフェリックス・チョン監督がこだわった場面を特別編集したもの。贋札の名人レイを演じるアーロンの繊細なペンさばきや、インク・紙へのこだわりなど偽札作りの工程が再現されていく。そして、監督は「偽札だけでなく、絵画の贋作に関するエピソードも登場しますが、そのようなシーンを生み出すため、脚本作りにおいて、試行錯誤を繰り返しました。そして、この映画を観て、“何が本当で、何がウソかを見抜くことができるのか?”…ご自身の感覚を試していただければと思います」と語る。まさに香港映画の金字塔にして、チョウ・ユンファの代名詞ともいえる『男たちの挽歌』(’86)と同じく、偽札作りを通して対峙する男たちの運命。その結末は見逃せない。『プロジェクト・グーテンベルク 贋札王』は2月7日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(photo / text:Ayako Ishizu)■関連作品:プロジェクト・グーテンベルク 贋札王 2020年2月7日より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開© 2018 Bona Entertainment Company Limited
2020年02月02日チョウ・ユンファとアーロン・クォックという香港を代表する2大スターがW主演で贈るクライムアクションサスペンス超大作『プロジェクト・グーテンベルク 贋札王』から、メインポスタービジュアルと日本版予告編が解禁となった。カリスマ性に溢れたミステリアスな男――“画家”。彼が率いるエキスパート揃いの偽札製造チームにスカウトされた“贋作の名人”レイは、最新テクノロジーの進化をあざ笑うように数々の難題を攻略しながらも、犯罪の連鎖に巻き込まれていく。今回解禁された日本版予告篇では、正体不明の“画家”と名乗る男(チョウ・ユンファ)から天才贋作家レイ(アーロン・クォック)が米ドルの偽札組織での仕事を依頼される場面から始まる。「完璧な偽札は、世界で最も愛される複製画だ」と言い切る画家の導きで、その才能を発揮し偽札作りに没頭していくレイだったが、一方で彼の冷酷な野望に翻弄されていく。本作でのチョウ・ユンファは、香港(中国)映画界復帰後、初といえる現代劇での本格的なガン・アクションを披露しており、予告編でも「奴はヤバすぎる」のセリフとともに『男たちの挽歌』を思い起こさせる2丁拳銃姿などファンにはたまらないキラーカットが!また、メインポスターは、その往年のガン・アクションを感じさせるようなチョウ・ユンファが左に立ち、右には贋札作りのプロである役のアーロン・クォックが対峙するクールなビジュアル。贋作作りを想起させるようにドル札が舞い、「解き明かせるか、ラスト15分、衝撃の真実」と『インファナル・アフェア』のフェリックス・チョンが仕掛ける驚愕のストーリー展開が待ち受けている様子だ。『プロジェクト・グーテンベルク 贋札王』は2020年2月7日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プロジェクト・グーテンベルク(邦題未定) 2020年2 月より新宿武蔵野館ほかにて公開予定© 2018 Bona Entertainment Company Limited
2019年10月25日引退が囁かれてたアジア映画界の帝王チョウ・ユンファと『風雲 ストームライダーズ』アーロン・クォックのW主演で贈るクライムアクションサスペンス超大作が邦題『プロジェクト・グーテンベルク贋札王(がんさつおう)』として2020年2月7日(金)より公開されることが決定。ティザービジュアルがお披露目された。カリスマ性に溢れたミステリアスな男――“画家”。そして彼が率いる偽札組織にスカウトされた“贋作の名人”は、偽札発見テクノロジーの進化をあざ笑うように世界を席巻しながら、犯罪の連鎖に巻き込まれていく。そんな男たちが行きつく驚愕のラストとは?予想だにしないストーリー展開と壮大なスケールのアクション。チョウ・ユンファが初めて魅せる“悪”の美学が多くの観客を魅了し、中国・香港でメガヒットを記録した本作。あの『インファナル・アフェア』同様、香港のアカデミー賞にあたる香港電影金像奨では主要7部門を獲得、すでに韓国リメイクも決定している。今回お披露目となるティザービジュアルは、上段に偽札組織を率いる“画家”として、アジア映画界の帝王らしく圧倒的貫禄を感じさせるチョウ・ユンファと、下段に“贋作の名人”として偽札造りに勤しむアーロン・クォックという2人の対比が目を引く、偽ドル札に翻弄される展開を予想させるデザインとなっている。『プロジェクト・グーテンベルク贋札王』は2020年2月7日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プロジェクト・グーテンベルク(邦題未定) 2020年2 月より新宿武蔵野館ほかにて公開予定© 2018 Bona Entertainment Company Limited
2019年08月10日引退もささやかれていたアジアの映画王チョウ・ユンファが主演を務め、昨年の東京国際映画祭ではチケットが即ソールドアウト、本年度香港アカデミー賞にて最多17ノミネートを果たした『プロジェクト・グーテンベルク』(邦題未定)の日本公開が決定した。本作は、『男たちの挽歌』『グリーン・デスティニー』などのチョウ・ユンファと『風雲 ストームライダーズ』のアーロン・クォックという香港を代表する二大スターがW主演で贈るクライムアクションサスペンス超大作。監督は、日本やハリウッドでもリメイクされた『インファナル・アフェア』シリーズの脚本家として知られるフェリックス・チョンが務める。貨幣偽造の名人が巻き込まれる犯罪の連鎖、男が行きつく驚愕のラストとは――?予想もつかないストーリー展開とスケールの大きなアクションシーンで観客を魅了し、中国では興行収入200億円超、香港で5億円を達成する大ヒットを記録。4月14日に発表される第38回香港電影金像奨(香港アカデミー賞)では作品賞はじめ、監督賞、脚本賞、主演男優賞2人、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞を含め、最多17部門にノミネート。すでに韓国でのリメイクが決定している。日本でも第31回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門で紹介されるとチケットは即完売!上映後のQ&Aでは、チョウ・ユンファは本作に出演した後「引退を撤回した」と監督が明かしていた。ストーリー偽造画家のレイがタイで逮捕され香港に護送されるが、高名な美術家ロアンによって保釈されるところから物語は始まる。 そして舞台は1990年代のカナダへ。貧しい画家だったレイは恋人と将来に希望を託すが、なかなか認められず、いっこうに暮らしは楽にならない。こっそりと絵画の偽造に手を染めだすレイは「画家」と名乗る男に腕を認められ、彼が運営する偽札組織で働くことになる。やがて米ドル紙幣の偽札発見テクノロジーの進化をあざ笑うように、彼の偽札造りは世界を席巻していき…。『プロジェクト・グーテンベルク』(邦題未定)は2020年2月、新宿武蔵野館ほかにて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2019年04月12日ホビージャパンは、日本のチョウを擬人化したコンテンツ「美ちょうちょ図鑑」を今夏リリースすることを発表し、現在そのティザーサイトが公開されている。ティザーサイトでは、"ちょうちょ"と美少女を組み合わせたものを「美ちょうちょ」とし、同コンテンツに登場する擬人化された美ちょうちょたちを先行公開。イラストは、藤真拓哉氏、藤ちょこ氏、ゾウノセ氏ら人気イラストレーターが担当する。詳細についてはまだオープンになっていないが、Twitter の公式アカウントも開設され、ここから「美ちょうちょ図鑑」についての新情報が発信されていくという。また、定期的に新規イラストが追加されていく予定になっているという。(C)HOBBY JAPAN
2016年03月14日日本でのサービス開始以降、「テラスハウス」新シリーズや桐谷美玲主演ドラマ「アンダーウェア」、マーベル作品「ジェシカ・ジョーンズ」など、さまざまオリジナルコンテンツを配信している「Netflix」。このほど、アカデミー賞で4部門を受賞した『グリーン・デスティニー』の“その後”を豪華キャストで描くオリジナルドラマ「ソード・オブ・デスティニー:Crouching Tiger, Hidden Dragon」が2016年2月26日(金)より全世界同時に独占配信されることが決定。予告編映像とキービジュアルが到着した。本作は2000年、アン・リー監督のもとチョウ・ユンファ、チャン・ツィイーらが出演し、第73回アカデミー賞で「外国語映画賞」ほか4部門を受賞、「作品賞」にもノミネートされた『グリーン・デスティニー』の待望の続編。伝説の名剣“グリーン・デスティニー”を守り、旅をする女性剣士ユー・シューリンが主人公となるNetflixオリジナルのアクション超大作だ。伝説の剣をめぐって繰り広げられる愛と、贖罪を求めて彷徨い戦国の世の運命に翻弄される人々の運命が壮大なスケールで描かれる。監督は、前回アクション監督を務め、『グランド・マスター』や『マトリックス』シリーズ、『キル・ビル』など、マーシャルアーツの伝説的な振付師としても知られるユエン・ウーピンが務め、主人公の女性剣士ユー・シューリンには、『グリーン・デスティニー』に続きミッシェル・ヨーが扮する。さらに、ブルース・リーの師匠『イップ・マン』で知られる世界的アクション俳優ドニー・イェン、キレキレのソードアクションを見せる「glee/グリー」マイク役でおなじみのハリー・サム・ジュニア、「Hawaii Five-0」のジェイソン・スコット・リー、『バレット・モンク』のロジャー・ユアンなど、脇を固める豪華な実力派俳優にも注目。『グリーン・デスティニー』で一躍話題となり、その後のアクション大作にも大きな影響を与えたマーシャルアーツのワイヤーアクションが、およそ15年の時を経て、さらに進化した本作。息を呑むシーンが連続する予告編から、その世界を確かめてみて。「ソード・オブ・デスティニー:Crouching Tiger, Hidden Dragon」は2016年2月26日(金)よりNetflixにて全世界一斉独占配信スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年12月09日“香港のスピルバーグ”との異名を持つツイ・ハークと、『グリーン・ディスティニー』でアカデミー賞「撮影賞」を受賞したピーター・パウという、現代の中国・香港映画界を代表する2人の最新作が、2016年1月、「冬の中華祭り」と題して特集上映されることに決まった。「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ」シリーズ、『セブンソード』『ドラゴンゲート』など、映画監督・脚本家・プロデューサーとして知られるツイ・ハーク監督が次に挑んだのは、中国の有名小説「林海雪原」を基にした京劇を原作にした『タイガー・マウンテン~雪原の死闘~』。『戦場のレクイエム』『孫文の義士団』のチャン・ハンユー、『エレクション』『愛人/ラマン』レオン・カーフェイらトップ俳優たちに交じり、元「SUPER JUNIOR」の俳優ハンギョンも参加。第5回北京国際映画祭では、レオン・カーフェイが見事「助演男優賞」を獲得している。舞台は、1946年、国民党と共産党が争い、非情な匪賊たちが中国東北地方を占領し、民衆を脅かしていた国共内戦時代。難攻不落の要塞であり、強力な大砲で武装された恐ろしい威虎山(タイガー・マウンテン)には、山賊のなかで最も強大な力を持つ「ハゲワシ」という名で恐れられる男(レオン・カーフェイ)がいた。共産党軍の隊長 (ケニー・リン)率いる203部隊は、「ハゲワシ」の手下たちがある村を襲撃しているところに遭遇。203隊長はその地に留まり、「ハゲワシ」一味と戦うことを決断する。共産党軍司令部も優秀な偵察員であるヤン(チャン・ハンユー)を派遣し、スパイとして「ハゲワシ」の一味に潜入させる。203隊長とヤンは、雪原の奥深くで、冷血な「ハゲワシ」との知略をめぐらせた戦いに挑んでいくが…。また、『グリーン・ディスティニー』でオスカーを獲得し、チェン・カイコー監督の『PROMISE』、金城武主演の『ウィンター・ソング』、ジャッキー・チェン×ジェット・リーの『ドラゴン・キングダム』、チョウ・ユンファの『孔子の教え』などで撮影を務めてきたピーター・パウが、自ら撮影と製作・監督を務めた『魔界戦記~雪の精と闇のクリスタル~』は、圧倒的な映像美で伝説上のアンチヒーローを描き出していく。妖魔の攻撃から人々を護るため、鍾馗(しょうき)は、仙人の導きによって斬妖士となり、全妖魔たちのエネルギーの源である魔石を盗むため魔界へと乗り込む。彼は、魔界を消し去り、人間界に永遠の平和をもたらすため、1,000年もの間、誰も成し遂げたことのない試みに挑んできた。一方で、妖魔たちは自分たちの力を失うまいと、鍾馗を追っていた。鍾馗は妖魔たちとの戦いに臨むが、途中で、自分が信じてきた魔界と人間界の明確な違いに気付き、事態はより複雑化していることを知る。また、予期していなかった愛が自らの命を危険にさらすことになり…。観る者を圧倒し、またたく間にその世界観に誘う2人の名匠の渾身作を、この冬、楽しみにしていて。『タイガー・マウンテン~雪原の死闘~』『魔界戦記~雪の精と闇のクリスタル~』は2016年1月、シネマート新宿、シネマート心斎橋にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月17日8月8日(土)、大阪・キンチョウスタジアムが2010年のこけら落としから丸5年を迎えるセレッソ大阪のチケット情報1987年に野球場以外では日本で初めての全面人工芝を張った専用球技場としてオープンした長居球技場。2010年にフィールドを人工芝から天然芝へ変更し、Jリーグを含むサッカーの全国規模の大会が開催間近可能となり、同年8月8日に大阪府下で唯一のJリーグ開催球技専用スタジアム「キンチョウスタジアム」として生まれ変わった。キンチョウスタジアムをホームスタジアムとして使用しているセレッソ大阪は、5周年記念して8月8日(土)のジェフユナイテッド千葉戦で「キンチョウスタジアム5周年記念チケット」を販売。チケット購入者には「チケットに名前を印字する」サービスを実施する。チケットぴあでは、この記念チケットを7月11日(土) 10:00 ~ 7月20日(月・祝) 23:59まで先着順にて販売中。【対象試合】8月8日(土) <vs 千葉>会場:キンチョウスタジアム席種・料金:メインミックス自由席3,000円(送料込)※1回の申込みにつきお1人様1枚のみ申込み可。※予定枚数終了しだい販売終了。※チケットは7月末より順次発送いたします。
2015年07月10日俳優の佐々木蔵之介が2月12日(木)、一人舞台に挑む「マクベス」の製作発表会見に出席。同日、主演ドラマ「ハンチョウ~警視庁安積班~」で共演した比嘉愛未と福士誠治の熱愛が報じられたが、佐々木さん自身は「知らなかった」と驚きの表情だった。シェイクスピアの同名戯曲を原作に、その全登場人物を精神病院の隔離患者(佐々木さん)の”内面”が追体験し、演じきるというスコットランド・ナショナル・シアター(NTS)版「マクベス」。今回、NTSの全面協力で、オリジナル演出による日本語版の上演が実現する。彼を見守る看護師と女医も登場するが台詞はほとんどなく、約100分間の本編はほぼ佐々木さんの独壇場となり、「数えてみたら、演じる役は20くらい(笑)。台詞も膨大ですし、体力、精神力の両面で心配と不安しかない」と戦々恐々。これまで、一人芝居のオファーは「断り続けてきた」そうで、「出演を決めた理由?それが覚えていないんですよ…。マネージャーにも『やるって言ったっけ?』って確認したほど。やる気はあるが、逃げる準備もできている」と笑いを誘った。それでも「難解でもエキサイティング。本場のスタッフに来ていただき、演劇をやっている人間にとって、こんな機会はめったにないし光栄。カッコいい台詞ばかりで、役者冥利に尽きる」と武者震いしていた。都内で行われた会見には、佐々木さんに加えて、日本版演出を手がけるアンドリュー・ゴールドバーグ氏が出席。夏の公演を前に、すでに佐々木さんとのワークショップが進んでいると言い、「台詞は日本語ですが、(外国人の)私にも佐々木さんの繊細さ、知性、シナリオの深い理解度が伝わった。素晴らしい演技は、文化も国境も超えた普遍的なものだと改めて実感している」と太鼓判。また、「すべては佐々木さんの演技にかかっている。声と身体を使って、表現の多様性を見せるのは大変だが、20人分の演技を頑張ってほしい」と期待を寄せていた。佐々木さんが主演する舞台「マクベス」は7月12日(日)から東京・渋谷のパルコ劇場で上演。豊橋、大阪、横浜、北九州での公演も行われる。(text:cinemacafe.net)
2015年02月12日今シーズンの全日程が発表されたJリーグ。2年ぶりにJ1に復帰する湘南ベルマーレは、3月7日の開幕戦でホームに浦和レッズを迎える。実は昨年末の段階で、チョウ・キジェ監督は強豪レッズとの対戦を望んでいた。その真意はどこにあるのか。○指揮官の希望が具現化した開幕戦声に出した言葉が現実の事象に対して、何らかの影響を与える。古代日本から「言葉に宿っている」と信じられてきた神秘的な力、いわゆる「言霊」の存在を感じずにはいられなかった。1月中旬に全日程が発表された2015年シーズンのJ1リーグ。大きな注目を集める3月7日の開幕戦について、史上最速でのJ1復帰を果たしたベルマーレのチョウ監督が昨年12月上旬の段階でこんな希望を明かしていたからだ。「ホームでやりたいね。最初に浦和とか。開幕戦がウチのホームで相手が浦和だったら最高だし、向こうは嫌がるだろうね」。話しているうちに、4シーズン目の指揮を執ることがすでに決まっていたチョウ監督は「何だか浦和になりそうな気がする」と笑顔を浮かべながら声を弾ませてもいた。果たして、ベルマーレの開幕戦の相手は昨シーズンの最終節で優勝を逃した悔しさを晴らさんと今オフに大量補強を敢行したレッズに、会場はホームのShonan BMWスタジアム平塚に決まった。○34分の1の確率を手繰り寄せた言霊J2およびJ3を含めたJリーグのすべての日程は、『日程くん』という通称がつけられている専用のアプリケーションソフトウェア「Jリーグマッチスケジューラー」に、下記の主な条件を入力して自動的に作成されている。(1)ホーム、アウェーともに3回連続して行わない(2)開幕戦をホームで戦ったチームは、最終節をアウェーで戦う(3)開幕から5節までのうち、必ず2試合以上をホームで戦う(4)ゴールデンウイークや平日のホームゲーム数を均等にする(5)スタジアムの使用可否などクラブからの要望を配慮する今シーズンから2ステージ制を復活させるJ1だが、18チームがホーム&アウェーで対戦する形態は変わらない。開幕戦でレッズと当たる確率は17分の1で、さらにホームかアウェーのどちらかとなる。実に34分の1のカードを手繰り寄せたのだから「言霊」の存在を信じたくなる。○ベルマーレとレッズを結ぶ浅からぬ縁ベルマーレとレッズには浅からぬ縁がある。チョウ監督のもとでJ1を戦った2013年シーズン。埼玉スタジアムに乗り込んだ4月14日の第6節で、0対2の完敗を喫した。ゴール裏が真っ赤に染まった敵地の雰囲気に飲まれ、J1優勝経験をもつ「浦和レッズ」という名前の前に萎縮した揚げ句に自滅してしまった90分間。試合後のロッカールームで、指揮官は体を震わせながらこう訴えている。「オレは絶対に引かないぞ」。チョウ監督のもとで育まれてきた「湘南スタイル」は、「攻守の切り替えの早さで常に相手を圧倒する」「攻撃でも守備でも相手よりも人数をかける」「リスクを冒して縦パスを入れて攻撃のスイッチを入れる」――などを戦術的な特徴としている。いずれも腰が引けて、チーム全体が自陣に下がり気味になっている状態では実践できない。別の戦い方を模索して後戻りすることも許されない。チョウ監督が発した「引かない」の意味を選手全員が共有し、J1の壁へ真っ向から挑み続けることを誓い合った。○「選手たちの成長に追いついていない」と涙した日それから5カ月半後の9月28日。ホームにレッズを迎えた第27節で、ベルマーレは見違えるような戦いを披露した。前半18分に先制されたものの、持ち前の運動量と前への推進力でレッズを終始圧倒。後半30分と36分の連続ゴールで逆転し、1万3000人を超えた観客を熱狂させた。しかし、逆転直後に退場者を出したことで流れが微妙に変わってしまう。アディショナルタイムに突入する直前に同点ゴールを奪われ、試合もそのまま引き分けた。試合後のロッカールーム。チョウ監督は選手たちに頭を下げ、涙を流した。その理由をこう説明する。「選手たちの成長に僕が追いついていない。もっと(自分の采配で)助けることができたと思うと、本当に申し訳ない」。最終的にはJ1に残留することはかなわなかった。それでも、「湘南スタイル」に秘められた可能性を信じて、妥協することなく突き詰めていく姿勢は、2度のレッズ戦を触媒として不退転の覚悟へと昇華していた。○「湘南の暴れん坊」復活を証明する舞台実際、あと一歩までレッズを追い詰めた一戦の映像を、チョウ監督は何度も見直してきた。リードを守り切ることよりも、追加点を奪ってダメを押すサッカーを追い求めていくためだ。その後の約1年半の間に、どれだけ成長することができたのか。レッズに真っ向から挑んだ先に必ず答えがある。開幕戦の相手にレッズを望んだ理由がここにある。そして、以心伝心というべきか。日々の練習からJ1を想定して取り組み、「攻撃は最大の防御なり」を合言葉にJ2最多の86得点、最少の25失点をマークするなど、記録的な独走劇でJ1復帰を勝ち取った選手たちも「開幕戦の相手がレッズになれ」と念じてきた。くだんのレッズ戦で一時は逆転となるゴールを決めた21歳のDF遠藤航も、3月7日の大一番へ向けて武者震いを覚えている一人だ。「自分たちの力を証明するには一番いい相手だと思う」。注目の開幕戦のキックオフは午後7時。NHKのBS1で生中継されることも決まった。チーム名が湘南ベルマーレに改称された2000年シーズン以降、レッズにはリーグ戦で1分け9敗と一度も勝っていない。世紀をまたいだ負の歴史に終止符を打ち、かつてのニックネーム「湘南の暴れん坊」の復活を全国のサッカーファンに告げるための舞台は整った。写真と本文は関係ありません○筆者プロフィール: 藤江直人(ふじえ なおと)日本代表やJリーグなどのサッカーをメインとして、各種スポーツを鋭意取材中のフリーランスのノンフィクションライター。1964年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。スポーツ新聞記者時代は日本リーグ時代からカバーしたサッカーをはじめ、バルセロナ、アトランタの両夏季五輪、米ニューヨーク駐在員としてMLBを中心とするアメリカスポーツを幅広く取材。スポーツ雑誌編集などを経て2007年に独立し、現在に至る。Twitterのアカウントは「@GammoGooGoo」。
2015年01月31日HTC Nipponは20日、auスマートフォンの2012年冬モデル「HTC J butterfly HTL21」の説明会を開催。HTC台湾本社のピーター・チョウCEOやKDDIの田中孝司社長が参加し、HTC J butterflyをアピールした。発売は12月上旬予定となっている。HTC J butterflyは、HTCとKDDIが共同で開発したスマートフォンの新製品。初代の「HTC J」に続くコラボレーションモデル第2弾となる。もともと、HTCがKDDIに提案したベースモデルに対して、UIやカラーバリエーション、日本仕様の機能を投入したもの。米Verizonから同じベースモデルの「Droid DNA」を販売することになっている。HTC J butterflyは、フルHD(1,920×1,080ドット)という高解像度の5インチ液晶を搭載。視野角160度で、HTCのCPO(Chief Product Officer)の小寺康司氏は「ピクセルの見えない440ppiの高精細」とアピールする。液晶はさらに黒の再現性を特に重視してチューニング。5インチという大型液晶ながら、狭額縁にして、極限まで幅を細くした。これによって、女性の手で持っても操作しやすいように配慮したというプロセッサには1.5GHz駆動のクアッドコア「MDM9615」と「APQ8064」を採用。2GB RAMを搭載するなど、快適動作を追求している。KDDIの高速通信サービス4G LTEにも対応する。HTC Jと同様にオーディオにもこだわり、さらなるチューニングを加えて、高音質化を図っているという。HTC Jで定評のあったカメラ機能も強化しており、99コマまでの連写や裏面照射型センサーによる高感度画質などのスペックに加え、新たに画面のどこにタッチしてもシャッターが切れる全面シャッター機能を搭載。フロントカメラのレンズはF2.0と明るく、さらに画角を88度まで広角化した。手を伸ばして自分撮りをすると、4人程度までなら並んで画角に収まるという。また、ポートレートモードで撮影すると、美肌効果を加えてくれる機能も搭載する。撮影した画像を確認するギャラリー機能も強化し、イベントごとにまとめたり、地図上に画像を表示することが可能となっている。日本仕様として、グローバルパスポート、緊急速報メール、EZwebメール、Cメール、おサイフケータイ、赤外線通信、NFC、ワンセグをサポートする。ワンセグでは、HTC Jがアンテナとしてイヤホンが必要だったのに対し、新たにアンテナを内蔵。IPX5相当の防水機能も備えた。「全ての日本の独自仕様に対応した」と小寺氏は強調する。HTC Nipponの村井良二社長は、「HTC J butterflyはハイスペックで色んな機能がついて素晴らしいといわれるが、意図してハイスペックに作ったわけではない」と話す。ユーザーに対して、「どうあるべきか、使いやすくて、どう感じてもらえるかを考えて作った」とのことだ。ピーター・チョウCEOは、「日本は世界で最も進んだ市場の1つ」であり、「日本に対して特別なものを作る必要があった」と指摘。KDDIの田中社長と会談し、日本人のデザインチームと共同で作り出したのがHTC Jだったと話す。その結果、日本でHTC Jは人気端末となり、「KDDIの顧客満足度では1位の端末になった」(チョウCEO)ということで、「KDDIとのパートナーシップがうまく機能した」と話す。このHTC Jの成功で、「もっと素晴らしい商品を日本のためにデザインして提供するということにコミットできた」とチョウCEOは語る。チョウCEOは、HTC J butterflyが「テクノロジーとして最先端、最高のものを提供している」と強調するとともに、「素晴らしいユーザーエクスペリエンスを提供する」とアピールする。田中社長は、「世の中が少しずつ変わってきている。マーケットを横に切って、ハイエンド、ミドルレンジ、ローエンドと分けてプロダクトを作ってきた。それがだんだん変わってきているのではないか」と指摘。ユーザーの「ウォンツ」を踏まえ、「いかに次に欲しいものを届けるかを使命としている」と強調する。HTC Jは両社の協業が成功したが、「もう一段上がったプロダクト」(田中社長)がHTC J butterflyだという。「一歩一歩、階段を上がるように、ニーズに合わせて両社が歩んでいかないと真の意味での成功はやってこない」と田中社長。HTC Jの成功より、さらに大きな成功を狙いつつ、「絶対に満足してはいけない。(HTC J butterflyが)ゴールではない」と強調する。チョウCEOは、「日本はユニークで特殊なマーケットで、基準が高い。それを達成しなければならない。KDDIとのパートナーシップは今後も継続したい」と話している。(記事提供: AndroWire編集部)
2012年11月21日台湾の人気ユニット「F4」のヴィック・チョウが、主演映画『一万年愛してる』を携えて新年早々、来日!共演の加藤侑紀と共に1月4日(水)に開催された舞台挨拶に登壇し、ファンの歓声を浴びた。台湾で2010年に公開され、その年のNo.1ヒットのラブコメディとなった本作。台湾に語学留学したみかん(加藤さん)とだらしない台湾人青年のチーホン(ヴィック)は恋に落ちるが、それぞれの事情と思惑から3か月の“恋愛契約”を結ぶ。契約期間を楽しく過ごし、2人はその後離ればなれになるが、次第にそれぞれの思いが募り…。ヴィックはこの3か月契約の恋愛について「いいんじゃないですか。恋が終わりを迎えたときに3か月をふり返って、いろんな思い出が残ればいいですね」と肯定的。演じた気まぐれなチーホンについても、自身と重なる部分が多々あるようで「時々、突発的なことをするのが好きで、破天荒なことをすることはありますね」と微笑んだ。チーホンはバイクに乗るのが怖いという設定だが、自身にとって一番怖いものを尋ねられると「密閉した空間。狭いエレベーターに多くの人と乗るのが怖いです」と意外な弱点を告白した。加藤さんは日本での公開に「やっと来たかという気持ち」とニッコリ。みかんが劇中、酒を飲むシーンがあるが、撮影が行われた3年ほど前は加藤さんはまだ10代。「(ヴィックとも)『まだお酒飲めなかったんだよね』って話してました(笑)」と満を持しての日本公開を喜んだ。ヴィックと共演してみての印象を尋ねられると「お兄ちゃんみたいに面倒を見てくれる、頼りがいのあるヴィックお兄ちゃんでした」と笑顔で語った。ヴィックは印象的なシーンとして、加藤さんをおんぶして歩くシーンを挙げたが加藤さんに「重くなかった?」と聞かれると「僕、マッチョだから大丈夫だよ」と答え、会場の笑いを誘った。新年ということで2人は書き初めを行ない、ヴィックは「小さな“福”を大事にしてほしい」という想いを込めて達筆な漢字で「福」、加藤さんは「感謝と愛の気持ちを伝えたい」という思いで「愛」と新たな年への願いを綴った。『一万年愛してる』はオーディトリウム渋谷にて1月5日(木)より1月9日(祝・月)まで期間限定公開。■関連作品:一万年愛してる 2012年1月5日よりオーディトリウム渋谷にて公開© 2010 ARC LIGHT FILMS ALL RIGHTS RESERVED.
2012年01月04日台湾出身の人気ユニット・F4のヴィック・チョウが主演する映画『一万年愛してる(原題:愛〔イ尓〕一萬年)』が、2012年1月より日本で劇場公開されることが決定した。さらに、同4日(水)に東京・シネマート新宿にて特別上映会も行われ、ヴィック・チョウと加藤侑紀が舞台挨拶に登壇する。ヴィック・チョウの公演チケット情報同作は、ロックバンドを組んでいる台湾人の若者・奇峰(チーファン/ヴィック・チョウ)と、恋人のプロポーズを断って、日本を飛び出し台湾にやってきた橘子(みかん/加藤侑紀)が出会い、3か月限定で付き合うことになった男女のラブ・コメディ。台湾在住の日本人監督・北村豊晴の長編デビュー作で、日本の滋賀県でも撮影された。タイトルの『愛〔イ尓〕一萬年』は、奇峰が歌う曲のタイトルで、沢田研二の楽曲『時の過ぎゆくままに』をカバーした。また、同作の公開を記念し、3日(火)に東京・渋谷公会堂にて、ヴィック・チョウにとって1年ぶりとなるファンミーティング「WILL YOU STILL LOVE ME IN 2012?」を開催する。ヴィック・チョウと加藤侑紀が出演し、映画にちなんだ恋愛に関するプログラムが行われる。『一万年愛してる』は、2012年1月5日(木)より東京・オーディトリウム渋谷にて公開。なお、特別上映会のチケットとファンミーティングのチケットは、インターネット先行抽選「プレリザーブ」をチケットぴあにて受付を予定。
2011年11月16日渡辺謙、ジョン・キューザックら豪華な顔ぶれが揃う米中合作映画『シャンハイ』が20日(土)から公開になるにあたり、チョウ・ユンファの妻役を演じたコン・リーがインタビューに応じた。その他の写真映画『シャンハイ』は、太平洋戦争前夜にあたる1941年の上海を舞台に、親友の死の真相を探るべく上海を訪れた米国諜報員の男(キューザック)が、中国・アメリカ・日本を巡る巨大な陰謀に巻き込まれながら、運命の愛に出会い、激動の時代を生き抜いていく姿を描いたサスペンス・ドラマ。「脚本も、監督も、外国人。客観的な視点でこの時代を語ることができるから」と、本作への出演を決めた理由を明かしたコン・リーは、演じたアンナ役について「彼女には信じるものがある。どんな時代に生きていても、何かを信じていることは大切。彼女にとっては、自分自身よりも自分の国が大切だから闘うの。女性は、みんな戦士であるべきよ。私たちもそんなふうに生きなくちゃ」とコメント。ミカエル・ハフストローム監督については「あまり多くを語らない人だけど、俳優たちとのコラボレーションにはとてもオープン。俳優たちになるべく自由にやらせてくれて、その上で何か思うことがあれば、正直に言ってくれる。豊かにキャラクターを表現できるから、すばらしいことだわ」と語ってくれた。また本作について「あの時代のアジアを、外の視点という、より良い方向から見た映画。とても良い映画で、私自身も気に入ってます」とPRした。『シャンハイ』8月20日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2011年08月19日渡辺謙、ジョン・キューザック、チョウ・ユンファらが出演する米中合作映画『シャンハイ』の特別試写会が16日に丸の内ピカデリーで行なわれ、渡辺、菊地凛子とミカエル・ハフストローム監督が舞台あいさつに立った。その他の写真映画『シャンハイ』は、太平洋戦争前夜にあたる1941年の上海を舞台に、親友の死の真相を探るべく上海を訪れた米国諜報員の男(キューザック)が、中国・アメリカ・日本を巡る巨大な陰謀に巻き込まれながら、運命の愛に出会い、激動の時代を生き抜いていく姿を描いたサスペンス・ドラマ。渡辺は「日本映画と違って歴史的な作品をハリウッドで作ると、世界中に配信されるので、その国が持っているバックグラウンドにどういうふうにマッチしていくかということがあきらかに違う。本作は中国や韓国では既に公開されているんですが、自分の役は果たしてどう受け入れられるのだろうかというある種の怖さと興味がある」と言い、渡辺と初共演の菊地は「謙さんのいろんな方向からいろいろなアイディアを持って挑戦する姿勢は勉強になったし、後の作品に活かされている」とコメント。ハフストローム監督は「1941年の上海という歴史的な背景はあるが、ストーリーには人間同士の普遍性があり、登場人物が抱える野心や想いはどの人にも伝わるものがある」とPRした。最後に渡辺は「70年前の太平洋戦争の直前の歴史的な背景もありますが、ここで描かれているのは男と女が必死で愛を紡ぎ、困難な状況でも命を繋いでいこうとしたドラマだと思っています。今年は非常に日本全体が揺らいでいて、社会情勢や価値観など、いろいろな変化を余儀なくされているときですが、困難なときに何かを乗り越え、生きていこうとするときにつながる映画だと思います」と力強く語りかけた。『シャンハイ』8月20日(土)より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
2011年08月17日各国のスター共演で話題の映画『シャンハイ』の特別試写会が8月16日(火)、都内で開催され、渡辺謙に菊地凜子、ミカエル・ハフストローム監督が舞台挨拶に登壇した。当初、来日予定だったイメージソングを歌う韓流グループ「BEAST」は入国ができず、舞台挨拶に欠席するというハプニングもあった。1941年、開戦前夜の魔都・上海を舞台に、親友の殺人事件の調査をするアメリカ人諜報員、暗黒街の顔役にその妻、日本人の軍人などそれぞれの思惑が交錯し、時代の渦に呑みこまれていく。当初、イメージソング「FICTION」を歌う人気グループ「BEAST」の6人が舞台挨拶に駆けつける予定だったが、韓国を発ち羽田に到着したものの、入国審査でのトラブルで入国することができず、渡辺さん、菊地さん、ハフストローム監督の3人による舞台挨拶となった。自身が演じた日本軍の大佐・タナカについて「あまり、こういうやつがうちにいてほしくない(苦笑)」と語る渡辺さん。監督との話し合いのうえ、イギリス英語を話すという設定にしたそうで「一から英語を勉強し直しました」と明かした。劇中、自分たちを“ロマンチスト”だと称するセリフがあるが、「ロマンチストと程遠い男がそう話すところに妙技があるかな。(ロマンを)心の奥底に秘めているということを感じていただければ」と少し照れくさそう。さらに「男というのはとんまな生き物で、幻想を抱いたり妄想したりするもの。僕もそんな一人です」と“ロマン”を語った。そんな渡辺さんと初共演となった菊地さんは渡辺さんについて「ご覧の通りザックリとデカい人で…(笑)。何でもトライする姿勢はすごく勉強になりました」と語る。また、共演時間が最も長かった、中国が誇る名女優コン・リーについては「猛暑のタイで蚊が多くて、私は虫除け対策をしてたんですが、コン・リーさんは全く刺されないし、涼しい顔してるんです。女優さんだな、と思いました」とユーモアたっぷりに答えてくれた。一方、渡辺さんは「僕がこの仕事始めた頃、すでに『男たちの挽歌』でスターだった」というチョウ・ユンファと共演を果たしたが、「憧れの目線で見ていましたが、いいおっちゃんでした(笑)」とこちらもザックリとした述懐で、会場は笑いに包まれた。初来日となった監督は、渡辺さん、菊地さんについて「Funny!」を連発。「過去の作品を観て、素晴らしい俳優であることは知ってたけど、実際に接するととってもファニーな人たちでした。ダークな雰囲気の作品ですが、現場はとっても楽しかったです」と笑顔でふり返った。『シャンハイ』は8月20日(土)より全国にて公開。■関連作品:シャンハイ 2011年8月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 TWC Asian Film Fund, LLC. All rights reserved.■関連記事:渡辺謙がジョン・キューザックに“愛”の真理を説く!『シャンハイ』独占映像渡辺謙、菊地凛子登壇!『シャンハイ』舞台挨拶付き試写会に30組60名様をご招待菊地凛子、渡辺謙も出演の濃厚サスペンス『シャンハイ』試写会に10組20名様ご招待理想の父親1位は所ジョージ!オダギリ&藤木と若いパパも上位に頑固おやじは…?逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感
2011年08月16日各国のスターが集い、開戦前夜の上海を舞台に国家的な陰謀と運命に翻弄される激情的な愛を描いた『シャンハイ』。本作の劇中で渡辺謙とジョン・キューザックが“愛”について語り合うシーンの本編映像がシネマカフェ独占で到着した。1941年の米国諜報員の殺害事件の捜査のために上海に降り立った諜報員のポール。忽然と姿を消した被害者の愛人・スミコに暗黒街のボス・ランティンとその妻・アンナ、さらにその友人の日本軍の大佐・タナカなど、事件の裏には多くの謎めいた人物たちの関わりが…。やがてポールとアンナが許されぬ恋に落ちたことから事件は急転。想像を超える展開で日米開戦へとつながっていく――。ジョン・キューザックに渡辺謙、菊地凜子、チョウ・ユンファ、コン・リーなど国際派スターが集結。頽廃的な魔都・上海でそれぞれの思惑が入り乱れる。今回到着したシーンは、ジョン演じる主人公の米国諜報員・ポールと渡辺さん扮する日本軍大佐のタナカが語り合うシーン。タナカはどこか醒めた表情を浮かべて男が女に入れあげることの滑稽さ、そして女のしたたかさを説く。彼には上海赴任の2日前に夫人が別の男と駆け落ちした過去があり、一方のポールも離婚歴がある。タナカの「最後に勝つのはいつも女だ。男を忘れられる」という言葉にポールが「うちも同じだ」と頷く。諦めの境地とも傷をなめ合う中年男たちの図とも取れるが、タナカは自分たちを“ロマンチスト”であると言い「我々のような男には二度目が危険だ。最初の痛手を早く忘れたくて、二度目にのめりこむ」と“警告”を与える。強さと悲哀を背負った男たちが醸し出すムードに、思わず映画であることを忘れ、渡辺さんとジョンが素で語り合っているようにさえ見えてくるワンシーン。酸いも甘いも知り尽くした男が説く、男女の“真理”に思わず惹きこまれる…?そして、運命の恋に引きずり込まれていく彼を待つのは――?『シャンハイ』は8月20日(土)より全国にて公開。※こちらの特別映像はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:シャンハイ 2011年8月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2009 TWC Asian Film Fund, LLC. All rights reserved.■関連記事:渡辺謙、菊地凛子登壇!『シャンハイ』舞台挨拶付き試写会に30組60名様をご招待菊地凛子、渡辺謙も出演の濃厚サスペンス『シャンハイ』試写会に10組20名様ご招待理想の父親1位は所ジョージ!オダギリ&藤木と若いパパも上位に頑固おやじは…?逆境に強そうな俳優ランキング1位は水嶋ヒロ!結婚、独立…逆風でのパワーに共感渡辺謙、久々のダークな役に燃える?米中合作『シャンハイ』日本公開が決定!
2011年08月12日渡辺謙が出演するアメリカ・中国合作『シャンハイ』の日本公開が決定!7作目のハリウッド出演作となる本作で、渡辺さんはジョン・キューザック、コン・リー、チョウ・ユンファ、菊地凛子ら豪華俳優陣と共演している。1941年の太平洋戦争(大東亜戦争)開戦前夜の上海を舞台に、ある米国諜報部員の死に隠された陰謀、惹かれ合うことを許されない男と女の悲しい愛が描かれる。ジョン演じるポールはアメリカの諜報部員。親友の死の真相究明のために日本軍占領下の上海に降り立つ。調査を進めるうちに、中国、アメリカ、日本を巻き込んだ巨大な陰謀の存在が明らかに。さらに、亡き親友が愛した女や謎多き者たちが見え隠れする。やがて辿りついたのは、裏社会の顔役・アンソニーと彼の美しい妻・アンナの存在。この出会いがポールを予期せぬ運命に導くことに…。渡辺さんが演じるのは、ポールを執拗に付け狙う、冷酷で謎めいた将校・タナカ。一部、日本語のセリフもあるがほぼ全編を英語で演じている。また、事件のカギを握る、ポールの親友が愛した女・スミコを菊地さんが、裏社会のボス、アンソニーをユンファ、さらにその妻をコン・リーが演じている。渡辺さんは今回の発表に際し「ジョン・キューザック、コン・リー、チョウ・ユンファらとしびれるような撮影をしてまいりました。久しぶりに闇の部分を前面に出した役をやらせてもらいました。少し違う一面をお見せできると思います。ご期待下さい」とのコメントを発表。菊地さんも「とても完成された台本でした。台本を読んだ段階でこの映画に関わることに、すでにワクワクしたのを覚えています。この映画が日本の方々に届くかと思うと、またワクワクします」と日本公開決定の喜びを語っている。渡辺さんにとっては『ラスト サムライ』から数えて、7作目のハリウッド作品への出演となる本作。昨年6月の中国での世界先行公開を皮切りに、台湾、香港、マレーシアなどのアジア各国をはじめ、すでに世界17か国以上で公開されており、アメリカでも2011年中の公開が予定されている。東洋の魔都にうごめく陰謀の真相とは――?激動の時代を駆け抜けた男たちと、愛に身を捧げた女たちのドラマ『シャンハイ』は8月20日(土)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:シャンハイ 2011年8月20日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開
2011年02月21日タイトルを聞いただけでも血が騒ぐ!…のは男だけかもしれないが、このイケメンたちの競演には女性だって興奮するはずだ。かつて、“香港ノワール”という新たな時代を切り拓き、ジョン・ウー監督、チョウ・ユンファの名を世界へと轟かせた『男たちの挽歌』が、このたび『男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW』として韓国で甦った。チュ・ジンモを筆頭にソン・スンホン、キム・ガンウ、チョ・ハンソンと韓国映画界で最も脂の乗った男たちが集結。生きるために38度線を越えようとした兄弟を中心に、義理と友情の物語が展開する。「オリジナル版の公開当時、僕は中学生で憧れを持って観た」と語るジンモはいったいどのような思いでこの作品に臨み、この物語を完成させたのか?公開を前に話を聞いた。ストレートな意見が生んだ友情韓国映画史に残るヒット作『カンナさん大成功です!』をはじめ、これまで“恋するジンモ”というイメージが強かったが、本作は恋愛以前に女性キャスト自体がほとんどいない。イケメン揃いとはいえ、否応なしに“男くさい”現場となったよう。。「確かにこの作品に関して、まず何より残念なのは女優さんがいなかったことだね(苦笑)。普段なら和気あいあいとした雰囲気の中で撮影が行われるものだけど、もちろん男だらけということでいつもとは違ったよ。でも、男同士だからこそ気を遣わずにハッキリとモノが言える空気はあったね。ダイレクトに意見を言い合って男同士の友情を固めることができたから、それはそれで悪くなかったよ」。ソン・スンホン、キム・ガンウ、チョ・ハンソンという面々との共演についてさらに突っ込んで聞くと「個性がはっきりしてて、それぞれが単独で主演を張ることができる俳優」と語るも、「刺激を受けたこと?それはほとんどなかったな」とそっけないこと答えが返ってきたが…。「やはり私が兄貴分ということで『どう接したらいいのか?』と考えていた部分はあるかな。いい意味で欲張りすぎず、互いに誤解なく付き合っていければいいな、とね。メンバーの中には私を誤解し、悪いイメージを持っていた者もいたらしいし(笑)、私もある共演者について、別の人間を通じて、性格が悪いらしい、なんて聞いていたりもしてた。でも実際、付き合ってみたら全くそんなことはなかった。時間があればみんなで飲みに行き、俳優として以前にどういう人間かということを掴めたんだ。いまでは心開いて付き合える仲と言える。刺激を受けなかったというのは、そうやって付き合いを重ねて、十分に彼らを理解した上で撮影に入ったので、演技を見ても彼らならそれぐらいのことはやってのけるだろうと、当然のように見ることができたという意味さ」。激しいアクションも見どころだが、それ以上に魅せるのが、男たちの感情の動き。映画を観れば、友情に兄弟愛、そして恨みなど男の内面にうごめく感情の表現に何よりも重きを置いていることが分かるはず。「最初に監督に言われたのは『単にオリジナルをコピーするだけなら、ハリウッドで作った方が華やかにできるだろう。でも韓国で作るからには自分たちならではのものがなくてはいけない』ということ。南北の問題や“恨(ハン)”と言われる人間の感情を強く訴える、というのは当初から念頭に置いていたよ」。さらに、自らの演技へのアプローチについて、こう明かす。「私自身、きちんと演技を学んだ経験がないから、テクニックを駆使して役柄を作ることはできない。だから、どんな作品・役柄であってもその人物を自分の中で合理化させるということが、まず第一に僕が行う作業だね。その登場人物を理解し、彼の感情をも理解しなければ、カメラの前に立っても何も表現することはできないよ」。ラストの結末はある人がポイント登場人物の内面重視。この作品におけるこうした傾向は、このインタビュー中の限られた時間の中での彼の発言からも強くうかがえる。最後の壮絶な銃撃シーンについても然り。「あのラストの銃撃戦では現場はハチャメチャ。音もすごいし、自分がどこで何をしてるか見失いそうだったよ。そういう状態で登場人物の感情を表現するのは決して簡単なことじゃなかった。アクションで頭がいっぱいの中で、生死の淵に立つ男のドラマがよく見えないのでは、という理由で撮り直しになったこともあったんだ。結末について?明らかに死ぬべき、死ぬであろう人間はいるけど、ポイントとなったのは(自身が演じた)ヒョクの弟(チョル/ソン・スンホン)がどうなるか?生きるべきか死ぬべきか…みんな悩んで、最後は監督に委ねたんだ」。そう言ってニヤリと笑ったジンモ。誰に誇るでもなく、自らの美学のために文字通り命を賭ける男たちのさまを見てほしい。■関連作品:男たちの挽歌 A BETTER TOMMOROW 2011年2月19日より全国にて公開© Formula Entertainment All Rights Reserved.
2011年02月17日塚本晋也監督の最新作『鉄男 THE BULLET MAN』がついに北米に上陸!第1回グリーンプラネット・フィルム・アワードにて、アメリカ映画以外で2010年に最も期待される映画に贈られる「MOST ANTICIPATED INTERNATIONAL FILM of 2010:ACTION FILM」を授与され、4月にニューヨークで開催される第9回トライベッカ映画祭への出品決定も発表された。グリーンプラネット・フィルム・アワードは2009年度に各国の映画祭および映画賞で脚光を浴び、既に世界的な話題を巻き起こした2010年公開作へ贈られる賞で、スティーヴン・スピルバーグ、ジョージ・ルーカス、マーティン・スコセッシ、オリバー・ストーンを含む7人の選出委員会が協議の上で選出、ちなみに「MOST ANTICIPATED FILM of 2010」(アメリカ映画で最も期待される作品)は『シャッター アイランド』が受賞した。授賞式に参加した塚本監督は「この映画は、流行の3DもCGもほとんど使っておらず、昔ながらのアナログの方法で撮影しました。CGでは出せない本物の迫力が出せたと思っており、本物の鉄の男が大暴れします。『アバター』とは対極のアナログ映画ですが、体が受けるインパクトは 同じだと観た人には言われます。上映時間は『アバター』の3分の1ですが、観た後の疲労度は『アバター』の3倍は間違いなくあります。どうかみなさん、期待して、体感してください」と挨拶した。『鉄男 THE BULLET MAN』は、20年前に世界に衝撃を与えた塚本監督の代表作『鉄男』を、リメイクとも続編とも違った形で、新たに描いた作品。昨年のヴェネチア国際映画祭でコンペティション部門に出品されるなど、すでに各国の映画祭で大きな話題を呼んでいる。また、この日の授賞式典のもう一つの趣旨となっていたのが「黒澤明生誕100年トリビュート」。塚本監督は「ポスト・アキラ・クロサワ」と紹介され、多くのアメリカの報道陣が訪れる中、黒澤作品への熱い思いを語った。さらに会見では、『鉄男 THE BULLET MAN』が第9回トライベッカ映画祭に出品されることも発表されたが、ロバート・デ・ニーロが創設した映画祭とあって、塚本監督は「デ・ニーロさんが観て、何を感じるかを確認したい」と期待を口にした。また、アジア人俳優に贈られる「MOST OUTSTANDING ASIANS in HOLLYWOOD(ハリウッドで最も活躍しているアジア俳優)」を真田広之が受賞。チョウ・ユンファ、ジェット・リー、チャン・ツィイー、コン・リー、渡辺謙といった錚々たる顔ぶれを抑え見事、栄誉を手にした真田さんは「自分の功績が、後に続く若い人たちのためになればと思いやってきました。この賞をもらって今後10年頑張れます」と誇らしげに語った。『鉄男 THE BULLET MAN』は5月22日(土)より全国にて公開。なお公開に先駆けて、「塚本大図鑑−SHINYA TSUKAMOTO FILM FESTIVAL 2010」と題して、5月8日(土)から5月21日(金)の2週間にわたり、シアターN渋谷にて塚本監督の過去の全作品の特集上映も開催される。「塚本大図鑑−SHINYA TSUKAMOTO FILM FESTIVAL 2010」■関連作品:鉄男 THE BULLET MAN 2010年5月22日より全国にて公開© TETSUO GROUP 2009■関連記事:マット・デイモン、主演するソダーバーグ監督の新作を携えてヴェネチア映画祭に登場!塚本晋也、深夜のヴェネチアを興奮の渦に「レッドカーペット歩けるのはすごいこと」塚本晋也最新作、ヴェネチア国際映画祭出品決定初コンペ出品の快挙!世界のツカモト、全篇英語で挑んだ21世紀版『鉄男』で“全世界同時”会見
2010年03月29日南京の街に到着した頃、ちょうど映画館で『DRAGONBALL EVOLUTION』が公開中だった。欧米や南米を旅しているとドラゴンボール人気を肌で感じることがある。僕のような東洋人が少し髪の毛を立てていると「ゴクウ」と呼ばれ、かめはめ波のポーズをされることは一度や二度ではない。中国はドラゴンボールとドラえもんとどっちの人気が高いのだろう。ドラえもんのイラストが描かれたトレーナーを着た子供を横目に映画館へ向かった。ドラゴンボールは中国語のタイトルは「七珠」となる。20元(約300円)支払い、10排11号と書かれた指定席に座る。日本で言う10列11番にあたる。平日の昼間ということもあるのか、客の入りは400名程度の客席の5分の1が入っているかどうかといったところだろうか。僕の隣に、いかにもアニメが好きなんだろうなぁという若い女性が座った。僕も詳しくはよく知らないがセーラームーンってこんな感じの服を着ていたような気がする。手にはマクドナルドの袋をさげていた。マクドナルドのハンバーガーを食べながら、ハリウッド映画を観るというスタイルは中国にも根付いているのかと思うと嬉しいような寂しいような何とも言えない複雑な気持ちである。彼女は中国語で話しかけてきた。中国語が話せないんですと片言の英語で言うと彼女の眼がきらりと光った。「Where are you from?」きれいな英語だった。もちろん「Japan」と答えた。今から考えると「ドラゴンボール」の生まれた国からやってきたんだぞという自信ありげな「Japan」という言い方だったかもしれない。「I like Japan」そう言って彼女はマクドナルドの袋からポテトを取り出し、一緒に食べましょという感じで話し始めた。僕はほとんど英語ができないので、こういったコミュニケーションが苦手なのだ。場内が早く暗くなることを祈った。願いが通じたのか僕がポテトを一本だけいただいたところで場内はすぐに暗くなった。映画『DRAGONBALL EVOLUTION』は20世紀フォックス側が作品の仕上がりに満足しておらず、お蔵入りする可能性があるといううわさが流れていた。そういう目で見ていたからかもしれないがいま一つストーリーに集中できず、亀仙人の役で登場するチョウ・ユンファの中国語の吹き替えって誰がしているのだろうなどということを思った。自分の国の言葉をほかの人がするというのは俳優自身にとってはどういう感じなのだろう。『ラスト サムライ』で渡辺謙の英語の部分の吹き替えを別の日本人の声優がやるようなものである。後で調べたら、中国映画では同じ中国人が演じていても、広東語や北京語など標準語でなければ、標準語の吹き替えが入ることは普通なのだそうだ。隣の女性?終わると同時に僕は逃げるように映画館を後にしてしまった。映画の感想を聞かれてチョウ・ユンファの吹き替えが気になったなんて言えないじゃないですか。しかもそれを英語で。(photo/text:ishiko)■関連作品:DRAGONBALL EVOLUTION 2009年3月13日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2008 Fox,Based on DRAGONBALL series by Akira.Toriyama. DRAGONBALL TM & © Bird Studio/Shueisha, Inc.■関連記事:二大ヒーロー対決『ヤッターマン』が『DRAGONBALL』を大きくリード!ピッコロ大魔王と共に完全な悪を演じた田村英里子「ほんとはブルマを演じたかった」?『ドラゴンボール』世界最速上映!チョウ・ユンファ、次は坊主に亀の甲羅で出直し?あゆ、世界の歌姫に!実写版『ドラゴンボール』全世界共通テーマソングに大抜擢
2010年01月06日アジア各国で大規模なライヴを展開、『言えない秘密』で自ら監督・主演もこなすマルチな才能で、アジアのスーパースターとなった台湾のジェイ・チョウが、ついにハリウッド進出を果たした。現在ジェイはロサンゼルスに滞在し、『グリーン・ホーネット』(原題)を撮影中。5日にはキャメロン・ディアスと一緒のシーンを撮った。『グリーン・ホーネット』は60年代に放映された同名TVシリーズの映画化で、昼は新聞社社長で夜はマスクを被って悪と戦うスーパーヒーロー「グリーン・ホーネット」が主人公。新聞社社長のブリット・リードを演じるのはセス・ローゲンで、共同脚本も担当。ジェイは彼の右腕でマーシャル・アーツの達人・ケイトーを演じる。ちなみにTVシリーズではブルース・リーがこの役を演じ、人気を博した。日本では来月に主演作『私の中のあなた』が公開になるキャメロンは、ブリットの秘書を演じている。監督は『TOKYO!』のミシェル・ゴンドリー。映画の公開は来年クリスマス・シーズンを予定している。(text:Yuki Tominaga)6月に開始された北京でのライヴでのジェイ・チョウ。© AFLO■関連作品:グリーン・ホーネット (原題) 2009年夏、公開私の中のあなた 2009年10月9日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© MMIX New Line Productions,Inc.All Rights Reserved.■関連記事:少子化問題もこの映画で解決?『私の中のあなた』“感涙”試写会で子作り宣言続々生まれ変わりたい女優は誰?「MTV」オリジナル携帯ストラップを10名様プレゼントキャメロン・ディアスが母親を熱演『私の中のあなた』母娘試写会に30組60名様ご招待初の母親役で絶賛の声を集めるキャメロン「家族は、何事にも変えがたい大切なものよ」キャメロン・ディアス、家族や友人の祝福を受けて「ウォーク・オブ・フェイム」入り
2009年09月07日