誰もが知っている「パリコレ」の他にも、世界各地でファッションウィークが行なわれているのは知っている?実は、東京にもファッションウィークはあるんです。3月14日から19日までの5日間にわたって行われた「Mercedes-Benz Fashion Week TOKYO 2016AW 」では、東京を拠点とするブランドをメインにアジアを含めた約50ブランドが今年の秋冬に発売される新作を発表しました。その中から見えてきた気になるトレンドを、ROBE編集部がピックアップ!ヌーディーカラーワインレッド、モスグリーンといった秋冬らしい落ち着いた色合いを基調とするところや、若草色・カナリアイエローといった柔らかなくすんだトーンをベースにするブランドが多く見られた今季。その中でもコレクション全体のさし色のように使われていたのが、肌に馴染む明るいベージュやザラザラとした質感を連想させる土色でした。「tiit tokyo」で登場したウルトラスウェードのセットアップは全身ベージュでも野暮ったさを感じさせず、ほどよく肩の力が抜けた印象。肌に近い色だからこそ、上質な生地を選んで下着感を出さないのがコツ。ツヤツヤの生地はそのまま素肌で着たいくらい気持ちいい!胸ポケットのロゴ刺繍で遊び心も忘れずに。(※MBFWT公式スケジュール外の参加) ショルダーポイントパリやNYなど海外コレクションでも見かけた、肩周りを強調させるディテール・コーディネートが東京でも登場。ずるりとアウターをはだけさせて中を覗かせたり、80年代さながらのパワーショルダーだったり、「肩周り」の主張の仕方も様々。「in progress」をテーマに未完成の服に残されている美を表現した「divka」。ここで見られたのは一風変わったパワーショルダー。サイズを微調整した痕跡のように幾重にも重なった生地が作り上げる肩の尖り。そこから首にすっと沿うように流れるラインが美しい。禁欲的な印象を与えるスタッズ、メタルビーズのチョーカーが全体を締め上げています。ふわもこ毛足の長いファー、フェザー、ボアなど「ふわもこ」素材のアクセントが気になるところ。アウターとして大胆に取り入れたり、アイキャッチーなワンポイントとして使ったり、取り入れ方も自由。無機物と有機物の融合「Inorganic & Organic」をテーマに掲げた「Hanae Mori manuscrit」。ネイルやルージュまでボルドーで統一しキリリとした印象の中で、まるで光が差し込んでいるかのような純白の巻きスカート。そこからサラサラとのぞく軽やかなファーは、まるで咲かんとする蕾のようでした。アクセサリーはなし。徹底してここでの主役はフェイクファー。Iラインシルエットコーディネートのバランスでは全体をすっきり細長く見せる「Iラインシルエット」がトレンド。ニット×シャツ×ワイドパンツにストレートラインのアウターなど、何層にも重ねて作るIラインが主流のよう。「KEITA MARUYAMA」は「夜へ」をテーマにいつものファンタジーな世界観にダークなテイスト加えたコレクションを披露。目を引いたのが、同柄でまとめ上げた新感覚Iライン。セットアップ、シャツ、バッグ、タイツ、すべてのアイテムに見られたアールヌーボー調の花柄があまりに印象的でした。ここまで同柄で揃えても散らかり感がないのは、落ち着いた色合いと規則正しい柄、ペールトーンのツバ広ハットが加えるアクセントのおかげ。太めウエストマークウエストは大きめにマークするのが吉。太めのベルトでアクセントを加えたり、異素材ミックスや配色でメリハリをつけるスタイルが多く見られました。「plastics city」をテーマにデジタル・ポップな世界を作り出した「mintdesigns」。無機質な印象を与える太めストライプの中に華と質感を添えるのが、ウエスト部分に大きく施されたギャザーを寄せたフェイクレザー。グラマラスに締め上げるのではなく、ゆるっとポイントを加えるのが良さそう。ミント・ガールが計算づくしのデジタル世界にポップなバグを加えたみたい!世界のコレクションに比べてランウェイからトレンドが生まれにくいと言われている東京。確かにメインストリームと言えるほどのトレンドはないけども、アンテナを張り巡らすとちらちらと目に映るものがありました。でも、気になるトレンドをピックアップしたものの、乗るか乗らないかは自由。コンセプトがこうだからとか、流行がどうだとか、ファッションを重苦しく考えないで、心の向くままに楽しむことが一番大事なことなんです。イラストコーデはこちら:*オフショルでエレガント&モードにTRY!*NEXTガウチョ?冒険パンツ編*東コレベストルックから妄想!シチュエーションコーデillustration. Hitomi ItoText. Azu Satoh
2017年06月19日たった数年先の未来でも、私たちが生きる現在とは大きく異なっているかもしれない。そんな予感をさせる様々な技術が次から次へと誕生しています。ファッションも同様に、製品、システム問わずデジタル化の波が押し寄せているのは周知の事実。ファッションのデジタル化によって2020年のブティックはどのようになっているのか。そんな未来を思い描いたブティック「eBoutique 2020」が現在、銀座ソニービル内 Sony Innovation Lounge にて9月末まで開催中。電子ペーパーを紙ではなく布地として捉え、色・柄・形・質感の4つのテーマに基づいて色や柄が変化する素材、それらを加工し組み合わせて作られた時計・メガネ・チョーカー・クラッチバッグが展示されています。未来の生地は変幻自在ハンガー型のパネルに展示されているのは TEXTURE,SHAPE,PATTERN,COLOR と4つに分類された電子ペーパー。時間の経過によって色や柄が変化する、まさに未来のテキスタイルです。時間の経過で白から黒へ、黒から白へと色を変えていくのは crocodile と名付けられたテキスタイル。触ってみると実際に凹凸があり、色の変化で奥行きを感じる立体的な素材となっています。電子ペーパーの上からは印刷も可能で、ペーパー本体の黒い色を活かすことで色の変化を楽しめるように。じーっと見ていると黒から白に変化してくのでちょっと酔ってしまうかも?ペーパー自体が薄いため、切り込みを入れたり刺繍を施すことも可能。刺繍のドットが縫われた一枚は背面の白が鮮やかな緑へポップに変化していくように、黒白でけではなく色の変化もつくようになりました。後ろにチラリと見えるテキスタイルには真っ青なデニムがプリントされていますが、洗いこんだような薄いブルーに変わっていきます。小物への応用でファッションの幅を広げる会場中央に展示されているのはチョーカー、メガネ、クラッチバック。それぞれ電子ペーパーでコーティングされていて、今までにないメタモルフォーゼアクセサリーが実現しました。虹色のチョーカーは真っ黒のモードな印象へとチェンジ。発光して変化するわけではないので、デジタルデジタルしすぎてないところもウェアラブルなポイントではないでしょうか。ショッキングイエローのクラッチバッグはグレーに変身。ナイトアウトのお供に持っていけば、注目の的になること間違いなし!ペーパー部分が付け替え可能になれば気分によって変えられて良いかもしれませんね。電子ペーパーでできた時計、FES Watch現在手に入れることができるのは腕時計タイプの製品のみ。FES Watchは「デジタル化でファッションをもっと自由にもっと楽しく」というビジョンのもと、Fashion Entertainments(FES) が開発した腕時計です。時計全体を柔軟性のある1枚の電子ペーパーで作ることで、驚異の薄さと軽さを実現。文字盤、ベルトの柄バリエーションはなんと24通り。サイドのボタンを押すだけで文字盤やベルトの柄がくるくると変化していきます。重さは43g でつけていることを感じさせない軽さ。表参道やNYのMoMAデザインストア、伊勢丹新宿店などで販売されています。昨年11月に発売が開始したFES Watchですが、待望の第2弾のクラウドファンディングが間もなく開始予定。現在ティザーサイトも公開中なので、乞うご期待!⇨ 近い未来に想いを馳せながら、こんなアイテムがあればいいなと想像できる空間は、好奇心を完成を刺激してくれるはず。この夏の銀ブラルートにぜひ追加してみてはいかがでしょうか。 eBoutique 2020会期:2016年7月30日(土) 〜 9月30日(金)場所:東京都中央区銀座5-3-1ソニービル 5F「ソニーイノベーションラウンジ」営業時間:11:00〜19:00※9月5日(月)のソニービル休館日を除くHP / Facebook / TwitterText. Azu Satoh
2017年06月13日ヴァレンティノ(VALENTINO)の2018年リゾートコレクションが5月24日、ニューヨークで発表された。コレクションのエレメンツは、シャツ、ドレス、プリーツスカート、トラックジャケット、トレンチコートなど。それぞれのベーシックなシルエットは保ちつつ、ボリュームを足したり、新しいカットで表情を一変させて、洗練さを際立たせている。カラーパレットは、クリエイティブディレクターのピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)がこだわりを持って表現する、さまざまなトーンのピンク、レッドやバーガンディー、モスグリーン、スカイブルーなど、ビビッドなカラーを効果的に使った躍動感のある色彩が心地よい。70年代のトラックスーツをモダンにチューニングしたアイテムは、大胆なシアーカットやドローストリングがアクセントとなり、動くたびに揺れるステッチのラインでさらに表情豊かに。トップスにはボリューミーなファーコートやボタニカル柄のジャケット、なめらかなフーディーシャツがスタイリングされ、フェミニンなムードも薫り立つ。ツタンカーメンを思わせる古代のシンボルや野獣、鳥、蝶など、いくつものユニークなモチーフがスパンコール刺繍やステッチで彩られ、時空を旅するかのようにボーダレスな世界へと誘う。そして、イギリス出身のデザイナー、ザンドラ・ローズ(Zandra Rhodes)のイラストを起用したドレス。今シーズンは、彼女が1970年代に発表した“口紅と唇”のモチーフを採用。先シーズンの「ラブブレード」が新ラインとして人気を博しただけに、今回のコラボレーションも大いに注目を集めた。さらに、ソックスとスニーカーが一体化したようなストライプファーのシューズや、アイコニックな角鋲をあしらったカラフルなキルティングバッグ、エスニック調のジュエリーなども、ピッチョーリの洒脱なアイデアとアヴァンギャルドな精神を強く印象付ける要素となっていた。
2017年05月30日「デートはいつもスカート♡」なフェミニン派のあなた。デートに大活躍のパンツスタイルがあるって知ってた?彼にもっと愛される「上品パンツスタイル」をマスターして、いつもと違うあなたに変身♡■「スカート見え」シルエットが使える♡Photo by WEAR @nagichu1218スカーチョやスカンツなど、ふんわりとしたシルエットのパンツなら、スカート感覚で着回せてGOOD。辛めアウターも優しい印象にシフトしてくれるから、フェミン派にはマストハブな1枚。◆こんなアイテムがオススメレーヨンヨウリュウスカンツ 746488/LEPSIM¥4,860税込【andGIRL/CanCam掲載】フラワーオーガンジーレースパンツ/Supreme.La.La¥18,144税込パイピングカットデニムGジャン/dazzlin¥6,372税込■即かわいいが叶う「柄パンツ」Photo by WEAR @dholicマニッシュな印象のパンツも、柄ものなら一気に女の子らしく♡甘めギンガムチェックには、ビビッドカラーのトップスやチョーカーを合わせて、ちょっぴりクールにコーデするのがポイント。◆こんなアイテムがオススメストレッチギンガムチェックパンツ/LIPSTAR¥7,690税込ボタニカルピーチドロストパンツ/WILLSELECTION¥7,560税込ショルダーリボンブラウス/Noela¥9,180税込■デニムは「きれいめ」が鉄則♡Photo by WEAR @takechisihhoアクティブなデートにぴったりのラフなデニムも、淡色×細身なら上品にキマる!クリーンな印象の白ブラウスと合わせて、きれいめに仕上げて。◆こんなアイテムがオススメハイウエストスリムカットオフ/Lee¥16,200税込クラッシュデニムパンツ/snidel¥12,960税込BY∴ コットンシルクギャザーフレンチスリーブブラウス -手洗い可能-/BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS¥10,800税込■「ヌーディな足元」が女らしさの秘密♡Photo by WEAR @setoharu1030トレンドのワイドパンツは、ちらっと素肌を覗かせてヌケ感を演出するのがポイント。重めなダークカラーもサラリと軽く着こなせます。さし色を取り入れれば、よりレディなマリンコーデに♡◆こんなアイテムがオススメウエスト リボン ワイド パンツ/MAISON DE REEFUR¥19,440税込JW STRAIGHT WIDE PT/SLY¥7,549税込(ROSE BUD)B566-3/ROSE BUD¥6,221税込■パンツスタイルで惚れなおさせて♡いつもと違った印象のあなたに、彼も思わずドキッとしちゃうはず。かわいいパンツスタイルで、デートを思いっきり楽しんで♡(ワダナナ/ライター)(HCファッション編集部)※写真は全て、権利者の許諾を得て使用しています。
2017年05月25日小松菜々ちゃんのCMでおなじみの、GU「パラッツォパンツ」。風に揺れるエアリーなシルエットで、ワイドパンツより女っぽくて、スカンツよりも楽ちん。Photo by WEARそんないいとこだらけのパラッツォパンツは、取り入れるだけで今っぽコーデに仕上がる、超・優秀アイテム♡■最旬カラーで大人かわいくPhoto by WEAR @102302230326theer最旬イエローを花柄と合わせて、大人ガーリーに。カントリー風のかごバッグで、コーデに華を添えて。◆こんなアイテムがオススメイージーカットソーパラッツォパンツ/GU¥2,149税込デシンハナガラガウンワンピース 757113/apart by lowrys¥9,720税込■メリハリピンクで叶えるバランスコーデPhoto by WEAR @102302230326theerスイートなピンクのトップスには、濃い目ピンクのボトムスでメリハリをプラスするのが◎。シューズやバッグには白を選んでバランスをとって。◆こんなアイテムがオススメイージーカットソーパラッツォパンツ/GU¥2,149税込ROSSO ミラノリブニットVネックプルオーバー/URBAN RESEARCH ROSSO(URBAN RESEARCH)¥7,128税込WEGO/バケツ型フリルカゴショルダーバッグ/WEGO¥2,473税込■甘めピンクは”あえて”ロックにPhoto by WEAR @miyuki518ロマンティックなパラッツォパンツに、あえてバンドTを合わせてロックテイストに。華奢アクセをプラスして、甘さを残すのがポイント。◆こんなアイテムがオススメイージープリーツパラッツォパンツ/GU¥2,149税込ショートスリーブロックTシャツMetalica/FREAK'S STORE¥6,264税込WEGO/メタルチョーカー/WEGO¥313税込3連ブレスレット/レザーブレスレット【PLAIN CLOTHING】/PLAIN CLOTHING(PLAIN CLOTHING TOKYO)¥864税込■グリーンで叶える「きちんと」カジュアルPhoto by WEAR @nrpp26難しそうに見えるグリーンは、意外にも「きちんと感」がでる優秀カラー。ブラウスやスカーフで大人っぽくコーデしたら、スニーカーでカジュアルダウン。◆こんなアイテムがオススメイージーパラッツォパンツ/GU¥2,149税込刺繍ボリュームブラウス/PAGEBOY¥5,292税込マリン柄プチスカーフ/earth music&ecology¥1,059税込CONVERSE / CVS ALL STAR HI/CONVERSE(CHAPTER WORLD)¥4,860税込■大胆レッドで女っぽスポーティにPhoto by WEAR @19690129tjパッと目を引く赤のパラッツォパンツには、キャッチーなロゴTを合わせてスポーティなムードに。黒の小物とコーデして、ハイエンドに仕上げて。◆こんなアイテムがオススメイージープリーツパラッツォパンツ/GU¥2,149税込adidas Originals アディダス トレフォイル オリジナルス Tシャツ/adidas(PLAIN CLOTHING TOKYO)¥4,320税込サッシュベルト/Ray Cassin¥1,847税込■デニムでトレンドガウンを格上げPhoto by WEAR @nami0723着回しやすいデニム素材も登場。G.U.のデニムパラッツォパンツは「裾スリット」が特徴♡ロングガウンはが裾スリットが見えた隠れする丈がベストバランス。◆こんなアイテムがオススメイージーデニムパラッツォパンツ/GU¥2,149税込カバーミュール/SENSE OF PLACE by URBAN RESEARCH¥5,292税込デシンハナガラガウンワンピース 757113/apart by lowrys¥9,720税込■ブラックはたっぷりの白とシンプルにPhoto by WEAR @angelwinkシンプルな配色とパラッツォパンツの“揺れ”シルエットが、洗練された大人の印象。白の配分を多めにすれば、重たく見える心配ナシ!◆こんなアイテムがオススメイージープリーツパラッツォパンツ/GU¥2,149税込Champion/ スペシャルプリントTシャツ/niko and...¥4,212税込CONVERSE / CVS ALL STAR OX/CONVERSE(CHAPTER WORLD)¥4,860税込■パラッツォパンツにトライ!素材・カラバリともに豊富なG.U.のパラッツォパンツ。ぜひコーデに取り入れてみて♡(ワダナナ/ライター)(HCファッション編集部)※写真は全て、権利者の許諾を得て使用しています。
2017年05月01日エマ・ワトソンが主演する『美女と野獣』の日本公開に先駆け、本日4月20日(木)TOHOシネマズ六本木ヒルズスカイラウンジにて、本作の前日祭としてスペシャル上映会を実施。公開を待ちきれない片瀬那奈、岸本セシル、「超特急」、益若つばさ、May J.ら総勢70人以上の著名人がいち早く本作を鑑賞した。日本公開に先駆け、全米では3月17日(金)に公開を迎えた本作。オープニング3日間で興行成績190億円を超え、『ハリー・ポッター』シリーズ作品を凌ぐ記録的な成績を記録。全世界興収はすでに1,100億円と大ヒット。日本公開も期待が高まっている。この日、レッドカーペットが敷かれた会場にまず登場したのは、モデルで商品プロデューサーの益若さん。彼女は本作のヒロイン・ベルのイメージカラーである黄色“ベルイエロー”のロングドレスに、バラのチョーカーを身に着け登場し、会場中を魅了していた。続いて、劇中に登場するベルの黄色いドレスをイメージしたエアリーなドレス姿のMay J.さんや、ミニドレスを身に着けた岸本さんらが登場!一方、男性ゲストとして野獣の衣装をイメージしたブルーのコーディネートにバラのコサージュを身に着け登場したのは、ダンスボーカルグループ「超特急」。息の合った掛け声で自己紹介、またベルと野獣のダンスシーンのポーズを披露。そのほか大勢のキャストが続々と登場する中、最後にレッドカーペット上に現れたのは、女優の片瀬さん。上品な黄色のロングドレスを身にまとい、美しい姿を披露していた。本作を一足先に堪能したゲストたち。May J.さんは、「予想をはるかに超えていて、何度も泣きました」と話し、「この映画の魅力はなんと言っても歌。みなさんが知っている歌から、アラン・メンケンがつくった新曲まで登場するので、音楽と共に楽しんで欲しいなと思います」と歌手ならではの目線でコメント。「超特急」も「何回も泣きました。鼻声になってしまう程感動しました」と言い、「愛とは何か、というメッセージなどディズニー作品の素晴らしさを改めて感じました」と絶賛。また、普段それぞれのイメージカラーを持つ「超特急」。野獣をイメージした青の衣装で統一してきたと言う彼らは、「もちろん、『美女と野獣』といえばバラの花なので、胸にさしています。6号車のユースケは、普段のイメージカラーがイエローなので、黄色も取り入れ『ひとり美女と野獣』に仕上げてみました(笑)」と衣装のポイントも明かした。「美女と野獣」は、何度も何度も原作のアニメーションを観てきたほど大好きな作品だと言う益若さんは、「実写版のキャラクターの忠実な再現にもビックリしました。ベルの『変わり者』と村の人に言われてもブレない芯の強さや美しさがエマにピッタリで、ダンスのシーンでは美しすぎて涙が出ていました。野獣の王子の心の変化や感情はアニメより深く描かれていてまさに現代版『美女と野獣』でした」と熱弁。今回は2回目の観賞だと言う片瀬さんは、「3回も泣いてしまいました。主演のエマ・ワトソンさんも本当に素敵で、現代でベル役を演じられるのは彼女しかいない!と思いました。『美女と野獣』はいまも昔も“素敵な女性であるためのバイブル”だと思います」とコメントしていた。『美女と野獣』は4月21日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:美女と野獣 (2017) 2017年4月21日より全国にて公開(C) 2016 Disney. All Rights Reserved.
2017年04月20日Inorganic Botanical無機質に潜む躍動シルバーブルーの風に吹かれて私の春がやってきた。光の反射を味方につけて透明な肌をのぞかせれば芽吹く緑に気がついた。無機質なものから溢れるその躍動感こそ私の本性。みどり、きいろ、あか、しろ。目に映る全ての色が美しい今だから。彩を踏んで奏でる春の装い。ITEM creditコーディネート上からアイテム名 / ブランド名 / 税込価格オフショルダープルオーバーシャツ / Sincerely, Tommy / ¥32,400メタリックプリーツスカート / Sincerely, Tommy / ¥37,800バックルベルトローファー / Fabio Rusconi / ¥23,760スタッズ付きバケツバッグS / Christian Villa / ¥23,760ハーフサークルピアス / Junco Paris / ¥21,600チョーカー / Eclectic / ¥20,520スウェットプルオーバー / Sessun / ¥17,280ストライプスカート / Cacharel / ¥61,560ポインテッドフラットパンプス / Fabio Rusconi / ¥21,600ラウンドレザーバッグ / Future Glory / ¥55,080二連ブレスレット / Maison Boinet / ¥15,120ロングガウン / Forte Forte / ¥85,320ストラップキャミソール / Souple Luz / ¥7,992Levi’s 517 USA / Used / ¥8,640バブーシュサンダル / Fabio Rusconi / ¥21,600モチーフネックレス / Seaworthy / ¥11,880ムーンバングル / Seaworthy / ¥14,040 la jeune BoutiqueAddress東京都渋谷神宮前2−20−9Tel03-5772-5088Open12:00 〜 20:00(不定休)Shop info / Instagram / Facebookmodel : Kiryuphoto & direction : Azu Satohstyling : la jeune Boutique
2017年04月19日ヴァレンティノ(VALENTINO)は、新旗艦店を銀座・新商業施設ギンザ シックスに2017年4月20日(木)にオープンする。高級感漂う、こだわりの外装・内装5フロア、885㎡の面積を誇る新店は、ピエールパオロ・ピッチョーリによる革新的なコンセプトを起用。床にはヴェネチアンテラゾー素材を、また柱や階段にはカララマーブル素材を取り入れ、インテリアは重厚感あふれるものにこだわった。まさに上質を体現する空間となっている。ギンザ シックスのデザインテーマの一つである「のれん」は、ストアファザードに使用。部屋と部屋の間や戸口、窓辺にかける日本の伝統的な「のれん」を、硬いアルミシートのメッシュで表現し、内側からも外側からも向こう側を見通すことができる、明るく奥行きある空間を作り出した。夜にはライティングが灯されるので、昼と夜で異なる表情が楽しめるのもポイントだ。全カテゴリーが揃う豊富なラインナップ地下1階にメンズのアクセサリー、1階・2階はウィメンズのアクセサリー、3階にVIPルーム併設のウィメンズウェア、4階にメンズウェアをメインで取り揃える、メゾンの全カテゴリーを網羅したラインナップだ。それぞれのフロアで、ラグジュアリーなウェアや小物を目で見て、手に取って、全身で感じられる。オープン時には、メインとしてメンズ・ウィメンズともに2017年春夏コレクションが店頭を彩っている。なかでも象徴的な、レディ・トゥ・ウェアコレクションに登場する“パンサー”柄はブルゾンやコート、ワンピースなどあらゆるところに姿を現す。また、雰囲気ががらりと変わるリゾートコレクションもオープン時に展開される。“パンサー柄”の限定アイテム登場限定アイテムとして登場するバッグにも、“パンサー柄”は取り入れられた。チェーン付きのバッグは、レザープリント、エンブロイダリー、レザーアプリケーションといったあらゆる手法を駆使して制作されており、目を凝らすほどメゾンのクリエーションが感じられる。さらに、パンサーが顔をだしたもうひとつの限定アイテム、ローファーシューズも販売される。2017年春夏ウィメンズコレクションで印象的なカラーであったローズピンクのAラインドレス、メンズコレクションのメインテーマであるタトゥーをデザインインスピレーションとしたバックパックも限定でラインナップ。オープンに向けて来店者には嬉しい、ここだけでしか手に入らないアイテムを幅広く取りそろえた。メンズではオーダースーツ&デニムを展開メンズフロアでは、スーツのセミオーダーを実施する。2型のうちからシルエットを決定し、約75種類から素材を選び、ディテールなども決めていく。スペシャリストと相談しながら、自身にあった1着を制作できる。また、スーツだけでなく、ベストをプラスした3ピース、シャツのセミオーダーも可能だ。4階の見どころはそれだけでない。ここでは、デニムのオーダーも受け付けている。5種類からデニム生地を選び、ステッチのカラー、レザーパッチ、リベットボタンまでを選択でき、まさに自分だけの1本を手に入れられる。なお、価格はスーツで364,000円+税~、デニムで180,000円+税~が基本となっている。【ショップ詳細】ヴァレンティノ 銀座オープン日:2017年4月20日(木)住所:東京都中央区銀座6-10-1 ギンザ シックス営業時間:10:30~20:30【問い合わせ先】ヴァレンティノ インフォメーションデスクTEL:03-6384-3512
2017年04月13日Q-pot.(キューポット)から、“ジェラート”をモチーフにした新作アクセサリーが登場。2017年4月26日(水)よりQ-pot.直営各店およびQ-pot. ONLINE SHOPにて発売される。2フレーバーのミックスジェラートがアクセサリーにゴールドに煌めくコーンには、ピスタチオ&ストロベリー・ヘーゼルナッツ&レモン・ブルーベリー&ブラッドオレンジなど、美味しそうなジェラートがたっぷり。色合いもシックでクラシカルな雰囲気に仕上げたネックレスとバッグチャームが登場する。あなたはどのフレーバを選ぶ?“ジェラートを落としてしまった瞬間”を表現したネックレス&リングうっかりジェラートを落としてしまった瞬間をデザインに落とし込んだ、ユニークなアクセサリーも。真っ逆さまになったコーンからは、ブルーベリーやピスタチオのジェラートが溢れ出ている。ジェラート屋さんのレトロな看板をモチーフにさらに、古き良き映画のワンシーンから飛び出してきたかのような、レトロな“ジェラテリアの看板”もアクセサリーに変身。ワンポイントが効いたカンカン帽やバレッタ、バングルなどが展開される。アクセサリーと連動したスイーツもさらに、アクセサリーのデザインと連動したカフェメニューもQ-pot CAFE.(キューポットカフェ)にて、2017年4月26日(水)より期間限定で提供される。“ジェラートを落としてしまった瞬間”を表現したプレートは、ピスタチオケーキとブルーベリーケーキにワッフルコーンがトッピングされたインパクトのあるビジュアル。隣にはフレッシュなフルーツやショコラ、マカロンなどが添えられている。またゴールデンウィーク限定でジェラートをイメージしたパフェが展開されるほか、ダブルジェラートをイメージしたドリンク、優雅なひとときを演出するアフタヌーンティーセットも登場するので、気になる人はチェックして。【詳細】■ “Q-pot. GELATERIA’S HOLIDAY〜ジェラテリアのQ日〜”COLLECTION発売日:2017年4月26日(水)取り扱い:Q-pot.直営各店、Q-pot. ONLINE SHOP(昼の12:00から)※事前予約・発売初日の取り置き・取り寄せ・電話での配送依頼は不可。価格:・ジェラートネックレス 各8,300円+税、バッグチャーム 各8,000円+税・メルティージェラートネックレス 18,000円+税、リボンネックレス 16,000円+税、チョーカー 15,000円+税、リング 18,000円+税、ピアス 10,000円+税(1ピース)・ジェラテリアバレッタ 6,500円+税、ブローチ 6,500円+税、バングル 6,500円+税、カンカン帽 13,000円+税■Q-pot CAFE. 限定メニュー販売場所:Q-pot CAFE.住所:東京都港区北青山3-10-2予約:4月12日(水)昼12:00からWEB予約が可能。※ラテは除く・メルティージェラート プレート(ピスタチオ/ブルーベリー)販売期間:2017年4月26日(水)〜5月31日(水)価格:各2,060円(税込) ※ドリンク付※1日の販売数に限りあり。※画像のスペシャルドリンクは+100円(税込)で注文可能。・メルティージェラート パフェ販売期間:2017年4月26日(水)〜5月7日(日)価格:1,770円(税込) ※ドリンク付※1日の販売数に限りあり。※スペシャルドリンクはセット価格+100円(税込)で注文可能。・ダブル ジェラート ラテ販売期間:2017年4月26日(水)~5月31日(水)価格:各750円(税込)※セットメニューで注文の場合、セットメニュー+100円(税込) で注文可能。・ジェラートアフタヌーンティーセット販売期間:2017年4月26日(水)〜6月18日(日)価格:1名 2,400円(税込) ※ドリンク付※平日限定(L.O.19:00)※2名より予約可能。1日数量限定。※SE“Q”RET ROOM「秘密のアフタヌーンティープラン」では土・日・祝日の予約も可能。【問い合わせ先】・アクセサリーQ-pot. 原宿本店TEL:03-5467-5470・カフェメニューQ-pot CAFE. 本店TEL:03-6427-2626
2017年04月10日定番の「フレアスカート」は、新しい出会いの季節にぴったりなアイテム。でも無難すぎて、いつも一緒の着こなしになってしまいがち。この春は、合わせるアイテムをちょっとだけ冒険して、みんなから好かれる「愛されコーデ」に変身してみて♡■パステルカラーはイメチェンで攻略女の子ムード満載なパステルカラーのフレアスカート。いつもと同じシンプルなトップスと合わせた「キュートなコーデ」もいいけれど、たまには大胆にいくのが◎。 新しい着こなしができる「おしゃれさん」はみんなの憧れです♡■ボーダー×Gジャンでカジュアルに印象チェンジPhoto by WEAR @mm960138ロマンチックな春ピンクのスカートは、ボーダーやGジャンを取り入れれば、ほどよくカジュアルな親しみやすいスタイリングに。■ALLホワイトにお目立ちカラーでスタイリッシュにPhoto by WEAR @akane117スカート・シューズ・小物をオールホワイトでコーデ。トップスに目を引くカラーをONすれば、さりげなくお目立ち♡洗練されたガーリーコーデの完成!■花柄はガーリーさ控えて「いい女」♡かわいいだけの女より、きりっとした「いい女」が愛される!?甘さをおさえてシャープな印象にアップデート。■ヌキ襟と一緒に知的な色気をPhoto by WEAR @nnm703大人見えシャツをヌキ衿で着こなして、知的な雰囲気に仕上げて。肩にはおったストールが、さりげなくセクシーさをプラス。■”クールなレディ”はメンズライクなアイテムとPhoto by WEAR @akane117花柄フレアは、ごつめのレザーブーツやハット、チョーカーでメンズライクに着くずして、ハンサムなのに女っぽい、トレンド感たっぷりのコーデに変身♡■脇役づかいでモードなルックにPhoto by WEAR @aoaoaoi1003花柄を「あえて主役に使わない」のが、大人っぽ見せのポイント♡スカートより5cm短いワンピのスリットから、ちらりと花柄をのぞかせてモードな着こなしに。■黒フレアは徹底的にレディに仕上げるPhoto by WEAR @saya117232甘めディテールの黒フレアには、辛口レザーでエレガントにチェンジ。リップとパンプスに深いボルドーカラーを効かせれば、憧れの艶っぽいレディに変身♡■揺れるフレアで愛されて♡いろんなバリエーションのフレアをGETしても、きっと損はないはず。たくさん着こなし術をマスターして、愛されルックを目指してみて♡(Kasumi Yamamoto/ライター)(ハウコレ編集部)※写真は全て、本人の許諾を得て使用しています。
2017年03月29日エトセンス(ETHOSENS)2017年秋冬コレクションが発表された。今シーズンは「LAG is fine」をテーマに、タイムラグ=時間のずれから生まれる“残像”をレイヤーやフォルムの“ズレ”で表現した。伝統的なテーラードスタイルがベースとなり、かっちりとしたジャケットやコートがメイン。ただしジャケットは複数のパーツが幾度にも重なったかのようなデザインで、左部分はコート / 右部分はジャケットといった“ズレ”が生じたウェアも見受けられる。さらにシャツは2重にレイヤーされ、ボタンを留める部分はまるで時空が曲がったかのように不自然に片方に寄っている。パンツの裾もよく見ると、短い丈と長い丈が重ねられており、歩く度に特有の動きを見せた。キーワードである“ズレ”は柄にも表れ、シャツやパンツには長方形や正方形がズレて無秩序に重なるパターンが用いられた。またポンチョには「TIMELAG」の頭文字である「T」をモチーフにしたかのような幾何学風の柄が全面に施されている。素材は秋冬らしいベルベット・スエード・レザーが多用された一方で、シャツやパンツには軽やかなファブリックも混ぜ込んだ。それを融合してスタイリングすることで、ここでもエトセンスが表現するギャップが感じられる。着こなしはジャケットやコートの上から腰周りをキュッと縛られたベルトや、メンズモデルの首にかけられた存在感のあるブラックのチョーカーに加え、軽やかに巻かれたスカーフといったアクセサリー使いが特徴的であった。
2017年03月28日いつものコーデがなんだか物足りないときや、もっとおしゃれに仕上げたいとき。技アリ小物があなたのコーデを素敵に変えてくれるかも♡■お目立ちパンプスで遊び心をプラスコーデがシンプルで物足りないときは、お目立ちパンプスの出番。色やデザインに遊び心がたっぷりのアイテムを選んで♡◆バレエシューズで叶えるフレンチカジュアルPhoto by WEAR @saya117232ボーダートップスが主役のモノトーンコーデには、赤のバレーシューズを合わせてフレンチカジュアルに。キャスケットやチョーカーをプラスすれば、おしゃれ度がさらにアップ♡◆女ごころをくすぐるグリッターシューズに注目♡@pastel_xoxo_がシェアした投稿 - 2017 2月 2 3:08午前 PSTピンクのグリッターシューズは、なにげないパンツスタイルに合わせるのもよし、ガーリーなスカートスタイルに合わせるのもよし!な優れもの。1点投入するだけで気分がUPすること間違いなし♡■お手持ちのスカーフはヘアアレンジに大活躍!トレンドがつづくスカーフは、ヘアにプラスしてシンプルコーデを華やかに彩って♡◆デニムカジュアルも編みこみスカーフで華やかに@pastel_xoxo_がシェアした投稿 - 2017 2月 22 3:32午前 PST白ニット×スキニーデニムのシンプルなカジュアルスタイルには、スカーフを使ったヘアアレンジはいかが?編みこみにスカーフをプラスするだけで途端に華やかに仕上がって、“よそゆきモード”オンに♡@pastel_xoxo_がシェアした投稿 - 2017 2月 22 6:36午後 PST◆いつもアレンジにプラスしてka_llyさん(@ka_lly)がシェアした投稿 - 2017 2月 12 8:09午後 PSTPhoto by WEAR @ka0372いつものお団子やローテールにささっとスカーフを加えて、おしゃれ度を大幅アップさせてみて!■チョーカー風バンダナで色を差してAkaneさん(@117akane)がシェアした投稿 - 2017 3月 6 8:48午前 PSTベージュアウター×ワイドデニムの春らしいカジュアルスタイルには、アクセントカラーのバンダナを。首元にチョーカーっぽく着けるのが旬。コーデに色を差して、“いつも以上”を楽しんで!■マリンキャスケットで思い切りこなれてトレンドのおしゃれアイテム・キャスケットは可愛いだけじゃない!クールなコーデのアクセントにだって大活躍。◆辛口コーデに女の子エッセンスをPhoto by WEAR @akane117ヌキ襟で着こなすシャツスタイルには、マリンキャスケットで可愛らしさをプラスして。モノトーンのクールなコーデも、キャスケット1つで抜け感たっぷりの仕上がりに。◆エフォートレスに着こなしてPhoto by WEAR @akane117エフォートレスな着こなしを邪魔しないのも、キャスケットのいいところ。ほどよい丸みとナチュラルカラーが、洗練されたこなれ感を叶えてくれます。■小物で気持ちを高めて♡ちょっとコーデにプラスするだけで気持ちを上げてくれる小物たち。素敵な小物をゲットして、おしゃれをもっと楽しんで♡(花岡アリス/ライター)(ハウコレ編集部)※写真は全て、本人の許諾を得て使用しています。
2017年03月27日ディーベック(D-VEC)の2017年秋冬コレクションが2017年3月23日(木)、原宿・キャットストリートをランウェイに発表された。ディーベックは釣り用品の「DAIWA」が永年培ったアパレル機能をベースにした新レーベルだ。雨・風・光の自然環境の中で快適に着用できる機能性とファッション性を融合。快適さと遊び心を取り入れたユニークなプロダクトが披露された。風になびくロングアウターやワンピースは、雨と紫外線を防ぐ「傘」の生地から生まれた斬新なウェアだ。表面に施された迷彩柄のようなデザインは、油彩画風に海をモチーフにしたもの。他にも軽量のテーラードジャケットやスウェットにも同素材が用いられた。イエローやレッドといった鮮やかなカラーのAラインスカートやパンツなどが後に続く。さらに注目したいのは足元。クリーンな印象のホワイトのスリッポンシューズは、釣り用のシューズに使われている技術を落とし込み、ソールに高度なノンスリップゴムを採用した一足。アッパーには帆布生地を使用することで、靴を濡れにくくする撥水性も実現している。そんな機能性を秘めた、ファッショナブルなアウトドアアイテムをストリートテイストに着こなしている点もポイントだ。パーカーを下に忍ばせる着こなしや、アウター×アウターなどのレイヤードスタイルがメイン。そんな着こなしの首元にはチョーカー、頭上にはヘアバンドを合わせていた。
2017年03月26日リアーナとプーマ(PUMA)のコラボレーションによる、フェンティ プーマ バイ リアーナ(FENTY PUMA by Rihanna)の2017年秋冬コレクションが2017年3月6日(月)にフランス・パリで発表された。今シーズンは学生が主導権を持つ架空の学校「フェンティ ユニバーシティ」が舞台。図書館の机をステージに、スポーツとハイファッションが融合したスタイルで学生たちが駆け抜けていった。体育館や校庭で出くわすスポーツルックは、リアーナの魔法で最解釈された。 例えばポロシャツはクロップド丈でオフショルダーに、サッカーユニフォームはミニ丈のタイトワンピースに、そしてジャージはジッパースリットで瞬く間にセクシーなタイトワンピースへと変身。さらに、スポーツルックの代名詞とも言えるトラックパンツもスリットボタンでドレッシーなロングスカートへと姿を変えた。廊下やロッカールームでのカレッジスタイルも色っぽく。ビッグサイズのチルデンニットはオフショルダーで着こなし、ハイウェストのチェックスカートはウエストを強調。制服を彷彿させるプリーツスカートはミニ丈に仕上げ、まるでセクシーなスクールガールだ。各ウェアにはリアーナのラッキーナンバーである「13」や彼女の誕生年「1988」、FENTIの「F」をモチーフにしたレタードがあしらわれている。大学ではシューズも一新された。人気のスニーカー「プーマ クリーパー」は厚底になったソールと「PUMA」のロゴが入ったアンクルストラップが特徴だ。他にもレースアップのニーハイブーツや、ツヤのあるヴィヴィッドカラーのショートブーツが足元を彩る。インパクトのあるアクセサリー使いは今季も健在。テディベアをモチーフにしたバックパックはブルー・オレンジ・チェックとカレッジカラーに染められており、先シーズンの「ボウバッグ」に次ぐ存在感を放っている。他にも、ロープをハンドルにしたバケツバッグやカレッジストライプのチョーカー、「FS」マークが煌めく巨大なフープピアスを披露。まるで高校や大学時代を過ごした廊下に引き戻されたような感覚になるコレクションとなった。【問い合わせ先】プーマ お客様サービスTEL:0120-125-150
2017年03月17日ピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)によるヴァレンティノ(VALENTINO)は3月5日、旧ロスチャイルド邸を会場に2017-18年秋冬ウィメンズコレクションショーを開催した。19世紀のヴィクトリアンと80年代のムーヴメントであるメンフィスのスタイルを取り入れながら、画家でデザイナーのナタリー・ドゥ・パスキエ(Nathalie Du Pasquier)の作品を思わせるポップなモチーフも登場させ、両極にあるもの、通常では馴染まないものをあえて組み合わせてモダンなコレクションに仕上げている。そのコンセプトは素材使いにも現れており、ゴートファーやクレープなど、異素材同士を繋ぎ合わせるという高度な技術を用いたドレスも多く見られた。ポップなモチーフをカラーミンクのパッチワークで表現したコートと同モチーフをプリントしたニットドレスのセットアップがモダンな印象を与えるが、漆黒のジェットビーズを刺繍したレースとチュールのドレスなど、伝統的なクチュールのスタイルに則ったルックもしっかり見せている。その他にも、ほぼ全てを手縫いしたダブルフェイス素材のコートとトップスとパンツのセットアップや、ドットをマイクロシードビーズの刺繍で表現したフェルトパネルのドレスまで、クチュールメゾンならではの繊細な作品ばかり。グラディエーター風のレースアップブーツやソールにスタッズを打ったブーツ、ファーを飾ったサンダルなど、クチュールとは対極的なシューズを合わせることで各ルックはウルトラコンテンポラリーに変化。そんなところにも、ピッチョーリの巧みなセンスを印象付けた。
2017年03月12日ヴァレンティノ(VALENTINO)の2017-18年秋冬ウィメンズコレクションが、パリ・ファッション・ウィーク6日目の2017年3月5日(日)に発表された。ピエールパオロ・ピッチョーリによる2017-18年秋冬シーズンは、繋がることさえ想像できない、対極なものを結びつけることを到着点とした。相反するものの衝突。その答えを導き出すための一つの道しるべとなったのは、80年代にムーブメントを起こしたデザイナー集団・メンフィスの存在だ。ブラック・ブラウンがスタンダードであった当時、インテリア業界に与えた一つの衝撃。鮮やかな色彩、有機的な形状、キッチュなモチーフを並べ、インテリアそのものの楽しみを説いたメンフィスの作品は色鮮やかで、色彩のパワーに引き寄せられるようにあらゆるものが一つにまとまっている今季のヴァレンティノに通じる。ベースとなるのはロングなドレスまたはコートで、イエローやライトブルー、ピンクなど明るい色たちが服地で顔を合わせている。フリルや刺繍といったフェミニンな装飾に混じって現れる、幾何学的なパッチワーク。手書き風の花々やグッド・ピースなどの形をとった手のモチーフ、数字ロゴもプリントまたはパッチワークされている。カラーパレットとモチーフが作り出したポップな世界をより大きく羽ばたかせるのは、シルエットの遊び。ウエストラインの切り替えや細かく配したプリーツ。ショルダーは丸みを持たせ、胸元は大胆にVの字でカットした。スリットは深く大きく。パネル状になった一つ一つのテキスタイルは、まるでそれぞれに意志を持ったように動き出し、コレクション全体をリズミカルに魅せる。アクセサリーは丸ビーズのネックレスで統一して。足元はブーツまたはフラットサンダルで軽さと躍動感を投じた。
2017年03月11日ジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソン(JUNYA WATANABE COMME des GARÇONS)は、パリ・ファッション・ウィーク5日目の2017年3月4日(土)に2017-18年秋冬ウィメンズコレクションを発表した。タータンチェックのスカート、網タイツ、逆立てたヘアスタイル。今季のジュンヤ ワタナベ・コム デ ギャルソンは、パンク・ロックの要素に溢れ感情に強く訴えかけてくる。目の周りを強調する濃いアイメイクとハードなレザーチョーカー、ブラックのレザーブーツ。そして、スリムパンツまたはミニスカートでタイトにまとめたボトムスと、メッシュトップス、イギリス国旗付きのカットソーといったインナーが、幾何学的パーツを並べた‟イガイガ・トゲトゲ”のアウターの強さを強調する。アウターは、三角形や円、またCの文字のように切り抜かれたパーツを組み合わせたもので、切り裂かれたシャツのように部分的に穴が空いたり、垂れ下がったりしている。パーツごとに異なる色柄が配されたものもあり、レオパード、ブラックレザーといったパンク・ロックを象徴するパターンに混じって、和柄のようなボタニカルモチーフやアンティーク調の花柄、グレン・チェック、千鳥格子などクラシカルなものも揃っている。中盤からは、ライダースジャケットやミリタリージャケット、トレンチコートなどが登場。‟イガイガ・トゲトゲ”アウター同様に、アーム部分に様々な素材がパッチワークされてるのだが、鋲が打たれたり裂かれたりはしていない。またタータンチェック地にプリーツを施したドレスは、きれいなドレープを描いていてエレガントにさえ映る。過激な色使いとフォルムで強烈なインパクトを与えるからこそ、隠された上品さはより一層上質でクリーンなものに感じられる。
2017年03月07日キャンディストリッパー(Candy Stripper)の2017年春夏コレクションが登場。今季のテーマは「PLAYTIME」だ。夏が待ち遠しくなるようなヤシの木やフラミンゴをモチーフにしたウェア、50年代のギャング風なもの、さらにブランドの定番になりつつある、ストリートスタイルとガーリーを絶妙に組み合わせたスタイルなど、“遊び心”のあるコレクションとなっている。ストリートガーリーストリートスタイルには、裾にフリンジをあしらったハイウェストのデニムやロゴTシャツがぴったり。さらにチェック柄のミニスカートを網タイツで合せて、ガーリーに仕上げるのも今シーズンのおすすめ。夏らしいハワイアン夏が待ち遠しくなる、キャンディストリッパー流のハワイアンスタイルもいかが。80年代のサーフスタイルを感じさせるヴィヴィッドな色使いのTシャツのほか、フラミンゴやヤシの木をモチーフにしたTシャツワンピース、スカジャンも登場。夏らしいモチーフはショッパー型のクリアバッグにも使われている。また、ボーイッシュなサーフスタイルを感じるシャツやシャツワンピースには、ストローハットを合わせれば涼し気な着こなしに。50年代ギャングスタイル少し強めのギャングスタイルも今季の特徴だ。リングモチーフの付いたミニスカートや透け感のある薄手ニットは、ラウンドサングラスとチョーカーを合わせて着こなして。人気のネコシリーズの新作タンクトップと合わせれば、ちょっぴり可愛さもアピールできる。【詳細】キャンディストリッパー 2017年春夏コレクション店頭で展開中取り扱い:キャンディストリッパー直営全店舗【問い合わせ先】キャンディストリッパーTEL:03-5770-2204
2017年03月02日フィロソフィ ディ ロレンツォ セラフィニ(PHILOSOPHY di Lorenzo Serafini)は、2017-18年秋冬ウィメンズコレクションをミラノ・ファッションウィーク4日目の2017年2月25日(土)に発表した。土台となるのは、ブランドが得意とするロマンティックでフェミニンなムード。そこに、今季は異なるテイストを重ね合わせ、一筋縄ではいかない複雑な女性の心理を体現しているようだ。ブラック&ホワイトのクラシックカラーで、ドット柄ブラウスやプリーツドレスといったとびきり甘い顔ぶれを揃えた。ドレスの下にはチュールを忍ばせ、よりフレアなラインを強調させ、レースドレスには段々に細かなフリルを重ねて、女性らしく仕上げる。差し込んだのは、ハードなブラックレザー。プリンセスルックにレザーベルトを合わせたり、はたまたレザーそのものをドレスにして、シースルーブラウスとコーディネートしたり。またボディコンシャスなシルエットや、超ミニ丈のレングス、チョーカーといった小物たちも挑発的なムードに拍車をかけた。肌を大胆に見せたセンシュアルな演出もシーズントレンドの一つ。ベアドレスやブラトップといった肌を露出したものはもちろん、大きくV字型にカッティングしたドレス、アンダーウェアさながらのショートパンツも揃っている。
2017年03月01日東京ディズニーランドのワールドバザールに登場するビューティーサロン「ビビディ・バビディ・ブティック」の正式オープン日が、このほど2017年4月21日(金)に決定した。「ビビディ・バビディ・ブティック」とは、ディズニー・プリンセスにあこがれる女の子の夢をかなえてくれるビューティーサロンのことで、2008年に「東京ディズニーランドホテル」に誕生以来、大人気の施術施設。世界に1枚しかない思い出の写真を残せる「マジックメモリーフォト」を利用可能なコースも大人気で、時期によって予約が困難なほど。今回オープンする2店舗目となる新「ビビディ・バビディ・ブティック」では、ここでしか購入することができないプレミアムドレスを用意するほか、あこがれのプリンセスに変身した子どもと家族が一緒に撮影できるフォトスタジオも併設。前述の「マジックメモリーフォト」では家族一緒の撮影が不可だったために、ニースに応えた新施設が誕生する。シンデレラをモチーフにしたプレミアムドレスは、生地にハートやガラスの靴のシルエットをデザインしているほか、チョーカーを付属するなどディテールにこだわり抜いている特別なドレスだという。また、フォトスタジオには、さまざまなプリンセスのストーリーを表現した異なる背景が用意されていて、変身したプリンセスにあわせて、まるでプリンセスの物語に入ったような思い出に残る写真の撮影が可能に。これまでの同一背景とは異なる、ディズニー・プリンセスの数に沿った背景は、とても人気が出そうなサービスだ。また、専属カメラマンとともにパークの中で、家族とプリンセスの写真を撮影するコースも新登場。プレミアム体験が可能になった「ビビディ・バビディ・ブティック」に期待!■「ビビディ・バビディ・ブティック」概要営業時間:パークの営業時間により異なる。詳細は専用サイトにて。利用対象:3歳~小学6年生まで予約方法:専用サイトにて ※電話予約不可予約開始日:利用希望日の1か月前 ※詳細は専用サイトにて※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2017年02月28日グッチ(GUCCI)は、メンズ・ウィメンズを統一した初の合同ショーを2017-18年秋冬ミラノ・ファッションウィーク1日目の2017年2月22日(水)に発表した。記念すべき新体制のデビューは、グッチ新社屋が舞台。会場は神秘的な雰囲気だ。中央にひかれた紫色のカーテンをピンク色のライティングが怪しげに照らしている。ショーが始まると、ゆっくりとこのカーテンが開きピラミッド型のオブジェが顔を出した。周りを取り囲むように広がるランウェイは、ガラスに包まれていて前後左右からモデルを確認できる。ショーチケットに記されていた一つの問い―「我々はこれから先の未来へ向けて何をするべきか」。アレッサンドロ・ミケーレは、その答えを今季のテーマである「THE ALCHEMIST’S GARDEN」に用意した。そして副題として「anti-modern laboratory」と綴り、エジプトの古代シンボル「ウロボロス」をキーワードに据えた。己の尾を噛み輪の形となった、ヘビのモチーフ「ウロボロス」は、錬金術(alchemy)と同じように、始まりも終わりものない完全なものを示すという。境界線を払い一つのものにする、ミケーレのクリエーション精神は、これらのキーワードが指すように、新体制になっても変わらず受け継がれ、一つの完成形を目指している。男性性と女性性、華美と質素、陰と陽、身体と精神……相反するものの対峙と融合。その方法に決まりはないし、シーズンムードのようなものも色濃くは存在しない。ガーデンに生息する花々、昆虫類、動物たち。グッチを象徴するGGやウェブといったモチーフとブランドロゴ。ミケーレをこれまで支えてきたアイコンたちが溢れている。クラシカルなスーツ、煌びやかなドレス、ストリート色の強いTシャツ。番傘のようなアンブレラやどこかの皇帝のようなジャカードコート、キルトを想起させるメンズ用チェックスカートといった民族性・文化性の強いもの。スタッズを全面に敷き詰めたジャケット、鎖を繋いだチョーカー、鼻ピアスなどのロックや反逆性を象徴するアイテム。統一性のないものたちが同じ舞台に上がる。視覚的な華やかさ、ミックスマッチによる大胆さ、世代・性別・国境といったボーダーを越えた奔放さが招く、強烈なインパクトと鋭い個性を持って。ただ一つ共通点といえば、グッチの名のついた一つの世界に存在していることと、本当に楽しんでデザインしているクリエーターの手によって生まれている点である。
2017年02月25日東京ディズニーランドのワールドバザールに登場する、キッズ用ビューティーサロン「ビビディ・バビディ・ブティック」のオープン日が2017年4月21日(金)に決定しました!「ビビディ・バビディ・ブティック」は、ディズニー・プリンセスにあこがれる女の子の夢をかなえるビューティーサロン。2008年に東京ディズニーランドホテルに誕生以来、小さなプリンセンスの夢をかなえてきた人気サロン。今回2店舗目となる新たな「ビビディ・バビディ・ブティック」では、ここでしか購入できないプレミアムドレスも登場します。シンデレラをモチーフにしたプレミアムドレスは、生地にハートやガラスの靴のシルエットがデザインされているほか、チョーカーを付属するなど、ディテールにこだわった特別なドレスとなっています。また、プリンセスに変身したキッズと家族が一緒に撮影できるフォトスタジオも併設しています。フォトスタジオには、様々なプリンセスのストーリーを表現した異なる背景が用意されており、変身したプリンセスにあわせて、まるでプリンセスの物語に入ったような思い出に残る写真を撮影できます。専属カメラマンとともに、パークの中でみんなで写真を撮れるコースもありますよ。家族みんなで楽しめるビビディ・バビディ・ブティックで、とっておきの思い出をつくりましょう!■「ビビディ・バビディ・ブティック」概要営業時間:パークの営業時間により異なります。詳細は専用サイトをご確認ください。利用対象:3歳~小学6年生まで予約方法:専用サイトから受付予約開始日:利用希望日の1ヶ月前から※電話での予約は受け付けていません。※こちらの店舗をご利用の場合、別途パークチケットが必要となります。※店舗のご予約は、パークへの入園を保証するものではありません。※コース内容、料金、その他詳細は専用サイトをご確認ください。©Disney
2017年02月22日H&M(エイチ&エム)とアメリカ最大級の野外音楽フェス「コーチェラ」のコラボレーション・コレクション「H&M Loves Coachella」が登場。H&MDividedの取り扱い店舗と公式サイトにて、2017年3月30日(木)に発売される。コレクションからは、フェスティバルのスピリットを表現したウィメンズ・メンズのウェアやアクセサリーを展開。ウィメンズは、Tシャツや花柄刺繍のデニムジャケット、メタリックなボディースーツ、そして大人っぽい黒レースのストラップドレスと、様々なフェススタイルを楽しめるアイテムでいっぱい。さらに、フェイク・スエードのチョーカーやハート型のピンクサングラス、スターモチーフのピアスなど、小物も充実しているのでチェックしてみて。メンズでは、絞り染めのTシャツとやドローストリングのショーツ、背中がゴシックのグラフィックでデザインされた白のタンクトップ、そして膝の部分がバイカー仕様になっているカットオフデニムなどが展開される。自由自在に組み合わせてフェスコーディネートを思う存分楽しみたい。ビジュアルには、モデルのラッキー・ブルー・スミスと3人の姉、パイパー・アメリカ、スターリーとデイジー・クレメンタインで結成されたオルタナティブ・ポップ・バンド「The Atomics」が登場。公開されたビデオでは、彼らがグラス・ルーツの「Let’s Live For Today」のカバーを歌い、世界中のあらゆる場所でコーチェラコーデが楽しんでいる様子が映し出されている。【詳細】H&M Loves Coachella発売日:2017年3月30日(木)取り扱い:H&M 戎橋メンズ店、銀座店、東京駅店を除くH&M全店舗、公式オンラインストア
2017年02月19日H&Mより、米最大級の野外音楽フェスティバルとのコラボレーションした「H&M Loves Coachella」が3月30日より発売開始。繍柄のデニムに透けるようなフェミニンな素材を合わせたレディーススタイル。そしてグラフィックプリントが鮮やかなメンズスタイル。これらは米最大級の野外音楽フェスティバルとのコラボレーションコレクションである「H&M Loves Coachella」の象徴的なスタイルである。H&M Loves Coachellaは、世界の何処にいてもフェスティバルのスピリットを最大限に楽しめるコレクション。2017年のH&M Loves Coachellaのキャンペーンには、ラッキー・ブルー・スミスと3人の姉たち、パイパー・アメリカ、スターリーとデイジー・クレメンタインで結成されたオルタナティブ・ポップ・バンド『The Atomics』が登場し、彼らのエクスクルーシブビデオが公開される。このビデオでThe AtomicsはThe Grass Rootsの「Let’s Live For Todayのカバーを歌い、フェスティバルを超えた世界中のあらゆる場所でコーチェラコーデが楽しめる様子が表現されている。「『H&M Loves Coachella』には、世界中のどこにいても、コーチェラ・フェスティバルのスピリットを楽しめるアイテムが揃っているよ。」(The Atomics)「コーチェラ・チームとのコラボレーションは最高に楽しいものでした。チームは、デザインのアドバイスなどもしてくれました。」(H&M デザイン責任者兼クリエイティブディレクター / パニラ・ウォルフォルト)今年のH&M Loves Coachellaコレクションのキーアイテムである、黒レースのストラップドレスには、フェイク・スエードのチョーカーやハート型のピンクのサングラスがオススメ。ハンドデザインのコーチェラTシャツに、レース・トリムのスリップドレスを合わせたコーデは、フェスムードを盛り上げてくれそう。また、花柄刺繍のデニムジャケットにはメタリックなボディースーツと、淡いピンクの透けるプリーツスカートを合わせ、大きめの星型のゴールドイヤリングをつけてコーデが完成する。究極のフェススタイルを目指すなら、個性が際立つメタリックのパーカやウィンドブレーカー、そして背中が大きく開いた黒のボディースーツの組み合わせがおススメ。メンズには、絞り染めのTシャツと、ドローストリングのショーツのセットがフェスムードを出すのに完璧。シャープなコーチェラスタイルには、背中がゴシックのグラフィックでデザインされた白のタンクトップ、そして膝の部分がバイカー仕様になっているカットオフデニムを合わせて。また、イカット柄の半袖シャツには色褪せたフェスジーンズを合わせると、完璧なコーチェラのレイヤールックが楽しめそう。取り扱い店舗H&M Divided取扱い店舗※公式オンラインストア(hm.com)でも販売
2017年02月19日ディオール(Dior)が、ウィメンズのアーティステックディレクター、マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)のファーストコレクションとなる2017年春夏コレクションよりアクセサリー「ジャディオール(J'ADIOR)」を発売する。クチュリエの姓を新たに解釈した「J'ADIOR」というフレーズは、コレクションの中でも重要なテーマの一つであり、バッグやパンプスのストラップ、アイウエアのフレームをはじめ、リングやイヤリング、チョーカー、Tシャツなどさまざまなアイテムにあしらわれている。動画引用元:(ディオールオフィシャルYouTube:
2017年02月18日レッド ヴァレンティノ(RED VALENTINO)の期間限定ショップを松屋銀座にオープン。会期は、2017年2月22日(水)から7月17日(日・祝)まで。レッド ヴァレンティノの2017年春夏コレクションは、サーフボードやカラフルなウェーブ、たくさんのクロシェと楽しさに溢れたビーチファンタジーがテーマ。中でも、コレクションを印象付けたのはフラミンゴモチーフ。常夏を思わせるピンクのフラミンゴがブラックの背景に散りばめられた、ガーリーで夏らしいプリントが夏の気分を盛り上げる。限定ショップでは、このフラミンゴプリントをあしらった「ロマンティックメモリーズ」シリーズが、国内でいち早く並ぶ。フラミンゴ柄のバッグや、マキシ丈のチュールがふわりとなびくワンピースなど、今ショップ限定のアイテムも。夏の午後に漂う、甘いムードを詰め込んだようなアイテムは、いっそう暑い季節を待ち遠しくさせる。また、この松屋銀座の限定ショップは、クリエイティブディレクターのピエールパオロ・ピッチョーリと建築家のインディア・マダヴィによる新しいコンセプトを基にデザインされた都内初の店舗となる。ホワイト、ピンク、オークルといったロマンティックカラーをシンボルに、什器やチェアを飾り夢のような空間を演出している。【詳細】レッド ヴァレンティノ 松屋銀座 限定ショップ開催期間:2017年2月22日(水)〜7月17日(日・祝)会場:松屋銀座 インターナショナルブティック 2F住所:東京都中央区銀座 3-6-1■アイテム例ドレス 128,000円 (松屋銀座限定)バッグ 98,000円 (松屋銀座限定)【問い合わせ先】ヴァレンティノ インフォメーションデスクTEL : 03-6384-3512
2017年02月16日アントワープ王立芸術アカデミー出身の堀内太郎が手掛けるタロウホリウチ(TARO HORIUCHI)が、2017年プレフォールコレクションを発表した。今シーズンのキーワードは、純粋性(Pureness)、未来(Future)、化学反応(Chemical reaction)。素材とパターンの組み合わせや仕立ての中に、フューチャリズムと20世紀初頭のクラシックとの化学反応を表現した。メタリックな生地にプリントされたクラシカルな花柄のセットアップや、透明な繊維を織り込んだチェックツイードのワンピースなど、宇宙や光のモチーフに旧来からあるスモッキングの手法を重ね合わせ、ブランドの重要なファクターである“過去と未来の融合”を目指す。昨シーズンに引き続き、「折る」または「絞る」ことで、ボリュームやフォルムを変化させるアプローチを採用し、ユニークなシルエットを強調している。全体的なカラートーンは抑えつつも、サックスブルーやレッドを効かせ、フレッシュな余韻を残す。いくつかのルックに取り入れたコルセットやベルトのアレンジも目を引いた。有機的形状からインスピレーションを得たというジュエリーは、波型に広がるレザー調のブレスレット、パールやスタッズを並べたエッジィなチョーカーなどが登場。全体を彩る個性的なアクセントとして、普遍的でありながらモダンな美しさを兼ね備えるルックを完成させている。
2017年02月13日セバスチャン・ムニエ(Sebastien Meunier)によるアン ドゥムルメステール(ANN DEMEULEMEESTER)は、パレ・ド・トーキョーを会場に2017-18年秋冬メンズコレクションショーを開催した。今シーズンは「明るくラブリーな未来」をイメージしながら、男性像としてボヘミアン・ダンディを想定。チョーカーやショールなど、様々なアイテムに“l'avenir(未来)”という文字を配して、オプティミスティックな側面を加えている。ウィメンズも同時に発表されたが、メンズがフェミニンでがマスキュリンに仕立てられているのも特徴的。“l'avenir”と刺繍されたレーシーなシャツやスタンドカラーをレースにしたシャツ、羽を飾ったハット、ラッフルのブラウス、丸く盛り上がった袖付けのジャケットなど、どれもがフェミニンでロマンティック。合わせられたバギーパンツもスカートのようなボリューム感。レッドとグリーンの玉虫ベルベットのジャケットには、レッドとグリーンに染め分けたモンゴリアンラムのショールを合わせ、ベルベットとファー使いも巧みに見せている。このブランドならではの優美さが全編に渡って感じられるコレクションとなっていた。
2017年02月10日タロウ ホリウチ(TARO HORIUCHI)の2017年プレフォールコレクションが発表された。今季はフューチャリズムと20世紀初頭のクラシックとの化学反応を表現。クラシカルな花柄をメタリックな生地にプリントしたスカートや、チェックツイードに透明な繊維を織り込んだミニワンピース。宇宙や光の波模様と旧来からあるスモッキングの手法を重ね合わせて、タロウ ホリウチで重要な要素である過去と未来の融合を目指している。2017春夏コレクションに引き続き、「絞る」ことでボリュームやフォルムを変えることができるアプローチも。ひざの所でリボン結びができるパンツや、ウエストをベルトでまとめたトップスは、絞りの強さを変化させることで個性ある着こなしを可能にしている。スタイリングのアクセントとなるのは、有機的形状からインスピレーションを得たジュエリー。シルバーやホワイトの大ぶりのブレスレットや、スタッズのついたチョーカーが首や腕元で存在感を放つ。過去と未来を想いながら作り上げた現代の服に対して、普遍的な美しさを示すものであった。
2017年02月10日イエナ大通の元邸宅のイベントスペースで2017-18年秋冬メンズコレクションショーを開催した、ピエールパオロ・ピッチョーリによるヴァレンティノ(VALENTINO)。コンビを組んでいたマリア=グラツィア・キウリがディオールへ移籍し、クリエイティブ ディレクターを1人で務めて初のメンズコレクションとなる。昨年発表されたウィメンズコレクションでも高い評価を得ていたが、多くの期待に応える充実した内容となった。冒頭4点のコート類は、ダブルフェイスカシミアをあしらったオートクチュールで、スローガン部分はパッチワークになっている。そのスローガンは、セックス・ピストルズのジャケットで知られるグラフィックアーティスト、ジェイミー・リードとのコラボレーション。スローガンは、その他にブルゾンやダッフルコート、インターシャニットやキャップなどに多用された。ブラック、ブラウン、グレーなどのベーシックなカラーパレットの他に、落ち着いた色調のピンクやミントグリーンなどが登場したが、これはフランシス・ベーコンの絵画からの引用。発色の良い赤やワインレッドなどの差し色とともに、美しいアクセントになっていた。ゼブラ柄にパッチワークしたフロックコートやブルゾンは、クチュールメゾンならではのアイテム。多くのコート類にレザーやフェルト製の付け襟があしらわれていたが、オーソドックスになりがちなものをモダンにアレンジ。それはコレクション全体に言及でき、一際ラクジュアリーであるのに一際コンテンポラリーで若々しい印象を与えた。
2017年02月06日