© TRIPPING!続々と高層ビルが建設される近代化目まぐるしいシンガポールで、古き良き雰囲気を色濃く残す「Tiong Bahru(ティオンバル)」は、今やオシャレな街の代名詞。歴史的建造物を、人気ショップがそのまま当たり前に利用している街並みからは、古いものを大切にするシンガポール人の性質を見て取ることができる。オシャレで有名なお店はここに!Books Actually © TRIPPING!nana&bird © TRIPPING!nana&bird © TRIPPING!古い建造物を再利用し、むしろそれをモダンに見せるショップが目を引くティオンバル。才能とセンスの溢れる経営者たちはこの地に惹かれ、ローカルにとどまらず、世界中から集まった。昔からの低層団地が独特のレトロな雰囲気を醸し出す街角にしっくりと馴染むショップ、「nana&bird」や「40 Hands」、「Tiong Bahru Bakery」、「Books Actually」や「Strangelets」は、ティオンバル=オシャレというイメージを定着させた立役者たち。ティオンバルで押さえておきたいショップだ。[thumbnail_link id="44348"] Strangelets © TRIPPING!Woods in the books © TRIPPING!シンガポールの台所でローカルフード体験© TRIPPING!ローカルの生活を垣間見るのにピッタリなのが、ローカルの台所「Tiong Bahru Market(ティオンバル・マーケット)」。2階建ての建物は、1階がウェットマーケット、2階がホーカーセンターになっている。新鮮な食材とバラエティ豊富な店舗で、在住日本人にも大人気のマーケットは、午前中の早い時間に行かないとお目当ての物が買えない事も!?フルーツ店でゲットした新鮮な果物にかぶりつきながらのマーケット見学も◎。[thumbnail_link id="47417"] © TRIPPING!小腹がすいたらぜひ試してもらいたいのが、2階のホーカーセンター内「Jian Bo Chee Kueh」。Chee Kuehというローカルフードは、大根の漬物を細かく刻みガーリックやお醤油で炒め、お餅に乗せたもの。見た目以上の絶妙な美味しさは、編集部お墨付き!その他、有名な豆乳店「Teck Seng Soya Bean Milk」や、肉まん店「Tiong Bahru Pau & Snacks」も。B級ローカルフードを楽しもう!© TRIPPING!ティオンバルへの行き方中心部から少々アクセスが不便なティオンバルへは、タクシー移動がスムーズ。オーチャードエリアからは10分弱の距離。ドライバーへはティオンバル駅ではく、「ティオンバル・マーケット」と伝えよう。旅慣れている方は、バス利用もおススメ。5番、16番、123番、195番など多数のバスがティオンバルマーケットのすぐ近くまで通っている。続々と新しい店舗がオープンするティオンバル。古いシンガポールの街並みを味わいながら、まだガイドブックに載っていないお店との出会いも楽しんでみて!Tiong Bahru(ティオンバル)・アクセス方法:オーチャードからタクシーで10分弱。バスでは、5番, 16番, 33番, 63番, 122番, 123番, 195番, 970番で「Blk1駅」もしくは「Blk55駅」下車すぐ。MRTでは、Tiong Bahru駅 (EW17) B出口、Outram Park駅 (EW16かNE 3) A出口より、それぞれ徒歩約10分~15分。[thumbnail_link id="49554"][thumbnail_link id="51403"][thumbnail_link id="32323"]初回投稿日:2015年8月12日情報更新日:2018年10月23日(情報追加更新)
2018年10月23日2015年12月にオープンしたティオンバルの新店舗 ©TRIPPING!2011年にシンガポール、ティオンバル地区にファッションが大好きな二人GeorginaとChiewがオープンさせたセレクトショップ「nana&bird」。 “自分たちが着たい服”や“自分の子供に着せたい服”をコンセプトに、国内外のデザイナーズブランドの中から独自のセンスで厳選されたアイテムが揃うショップは、そのハイセンスな品揃えから、現在ではシンガポールのファッションシーンを牽引するトレンドスポット。©TRIPPING!オープンから5年、一時はオーチャード地区にリニューアルオープンした時期もあったが、彼女たちのティオンバル地区への想いは強く、2015年12月に再び同エリアにカムバック!人気店が軒を連ねるYong Siak Streetに新店舗をオープンさせた。©TRIPPING!現在は、レディースと子供服、アクセサリー小物などを中心にラインナップ。シンガポール人の若手デザイナーやブランドの情報発信も引き続き行っていて、ポップアップショップも定期的に実施。©TRIPPING!ティオンバル地区の“顔”であるnana&birdに、これから益々注目したい。 nana&bird・新住所:1M Yong Siak Street, Singapore 168641・電話:(+65) 9117 0430・時間:12:00~19:00(月-金)11:00~19:00(土-日)・HP:
2016年06月22日