ティム・バートン監督が実写映画化した『ダンボ』から、本作の舞台である、N.Y. の巨大テーマパーク“ドリームランド”の壮大なセットが創られていく過程が明かされる特別映像が解禁。キャストたちもあまりの規模と豪華さに圧倒されたことを語っている。これまで、強い個性を持つキャラクターとファンタジックな物語を描き、独特の映像美と世界観で人々を魅了してきた鬼才ティム・バートン監督。そんな彼が本作で手掛けた壮大なセットは、キャスト陣をも夢中にさせたようだ。新たなダンボの物語でダンボを助け、その運命を握るキーパーソンとなる曲芸乗馬の元看板スター・ホルトを演じたコリン・ファレルが「視覚的に生き生きしている」と絶賛するセットは、かつて飛行船を造っていた巨大な格納庫の中に、実際に3、4階建ての建物が建築され、世界中から本物のサーカス・パフォーマーが集められた。エヴァ・グリーン、魔法のようなセットに「これって夢?」“ドリームランド”を経営しているやり手の興行師ヴァンデヴァーを演じるマイケル・キートンは、「撮影現場の建物があまりに大きくて本当に驚いたよ。まるで“球場”だと思った。あのような映画作りを経験するような機会はなかなかないよ」と、バートン監督のこだわりが凝縮したセットに称賛の声を贈る。続けて、サーカス空中ブランコの女王のコレットを演じたエヴァ・グリーンは「魔法みたいなセットで楽しく演じられたわ。現場で時々思ったの。“これって夢?”とね」と、3度目のバートン作品となるエヴァでも、本作ではまさに名前の通りの“ドリームランド”に魅了されたことを語る。衣装デザイナーも「まるで昔の壮大な映画のよう」また、本作の衣装デザインを手掛けたコリーン・アトウッドは、「ティムと一緒に、規模の大きないくつものサーカスをデザインしたの。さらに何千人もの観客が登場するから、まるで昔の壮大な映画のようだったわ」と、本作のセットにはバートン監督の本物のサーカスへの思いが詰まっていることを明かす。そんな壮大なセットのために用意された数えきれないほどの衣装について、コリーンは「ティムが創り出した映画の世界を基に、衣装を製作したの。私たちのサーカスへの愛が詰まっている美しい衣装がストーリーを語るのよ」と、登場人物一人ひとりの衣装のデザインの細部まで徹底的にこだわり、物語を語るうえで欠かせないものであったことを力説する。そしてホルトの所属するサーカス団の団長メディチを演じたダニー・デヴィートは「色鮮やかで夢のような空間だった。映画の壮大なスケールと監督の芸術性を大画面で楽しんでほしい」と、スケールたっぷりに描かれる映像美に自信のほどを語る。到着した映像では、バートン監督がリアリティにこだわったドリームランドのセットが組み立てられていく過程や、カラフルなサーカスが演出される様子、それぞれの衣装を身につけたパフォーマーたちを垣間見ることができる。『ダンボ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月29日個性の素晴らしさを描き続けてきた鬼才ティム・バートン監督がディズニーとともに生み出した実写映画『ダンボ』。この度、エヴァ・グリーンをはじめとするバートン監督が信頼を寄せる俳優たちは皆、コンプレックスに悩んだ過去を持つという共通点があることが分かった。エヴァ・グリーン「やがて自分が変だと信じるようになってしまった」本作の主人公は、“普通と違う大きすぎる耳”を持つ子ゾウのダンボで、その個性によってサーカスの観客から笑いものにされてしまう。大都会ニューヨークの巨大テーマパーク“ドリームランド”の曲芸師コレットを演じ、バートン監督とのタッグが本作で3作目となるエヴァ・グリーンは、「10代の頃はシャイで、友人の誕生日パーティーにも滅多に顔を出さず、ほとんどしゃべらなかったから“変人”だと言われていたの。あまりにも繰り返し変人と呼ばれるため、自分ではそういう感覚がなくても、やがて自分が変だと信じるようになってしまったの」と告白。ダンボ同様に、周囲が決めつけた“評価”に悩んだことがあるという。ダニー・デヴィート「身長のおかげでシェイクスピア劇の役をゲットしたんだ」バートン監督作品に4度目の出演となるダニー・デヴィートもまた、「かつては、5フィート(約152cm)の身長に悩んでいた」と語る。しかし、「身長を不利に感じていた」デヴィートは「俳優をはじめたばかりの頃は、オーディションに行くとまずは身長に驚かれるんだけど、“『ウィンザーの陽気な女房たち』の召使い役のために多くの俳優のオーディションをしたけど、そういえばあの小男、あのダニーっていう奴に決まりだ”って感じだったらしいんだ。僕は他人とは違った身長のおかげでシェイクスピア劇の役をゲットしたんだよ」と、その個性を強みに変えたエピソードも明かす。コリン・ファレル「ダンボは、大きな耳を欠点だとは思っていない」「僕も、自分の外見で悩んでいた時期があった」と語るのは、本作でバートン監督と初タッグを組み、サーカス団の元看板スターのホルトを演じたコリン・ファレル。彼も自身の容姿にコンプレックスを抱えていたと明かしつつ、「実はダンボは、自分の大きな耳を欠点だとは思っていない。そう思うのは周りのくだらない人間だけだ。ダンボが自分の個性に気づく前に周囲の連中が変だと決めつける。でも、彼は大きな耳で宙を舞うことができるんだ」と力強く語り、「はじめは、欠点に映っていたものが、物語を通して、称賛するものだと気づいていくんだ」と、劇中のダンボもまたエヴァやダニーのエピソードにも共通する体験をしていくという。コンプレックスに悩んだ過去を持つキャストを集結させたバートン監督は、自身も「私は“変わっている”というレッテルを貼られた。なぜなら子供なのに、モンスター映画が大好きだったせいだ。子供の時に感じた、自分は人とは違うという気持ちは決してなくならないものだ」と言う。幼少期に他人と違うと周囲に評価された経験から、個性の尊さを誰よりも知り、ダンボの大きすぎる耳に代表されるように個性は欠点ではなく、かけがえのない素晴らしいものだというメッセージを『シザーハンズ』や『チャーリーとチョコレート工場』、『アリス・イン・ワンダーランド』などでもキャラクターを通して伝え続けてきたのだ。引き離された母を助けるため、サーカス団の家族の力を借りて新たな一歩を踏み出すダンボ。個性を強みに変えた新たな「ダンボ」の物語はどんな感動を届けてくれるのか、楽しみにしていて。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月28日「出演作を選ぶうえで最も大事なのは脚本。脚本がよくなければ、物語に共感を呼ぶ力がなければ、俳優としての好奇心は生まれない。どんなに監督が素晴らしくてもね」。こう率直に語る姿は、俳優生活約20年のほとんどを映画界の第一線で過ごしてきたコリン・ファレルらしいもの。ただし、「この作品にも、素晴らしい物語があった」の「この作品」が『ダンボ』となると、彼のイメージから少しそれるかもしれない。ヨルゴス・ランティモスと組んだ『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』やソフィア・コッポラ監督作『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』など、近年特にダークな出演作が続いたコリン・ファレルが、ディズニーアニメの実写化に出演?その理由は前述の通りだが、それ以外にも実は大きな理由があるという。“これがあるから力を出せる”シンボルの必要性「監督より脚本…と言っておきながら矛盾するけど、今回の一番の理由はティム・バートン。彼と組むのが夢だったんだ。おかげで、美しい物語にかかわることもできた。でも、ティムほど心優しく、『ダンボ』の題材に最適な監督はいないから当然のなりゆきと言えるかもしれないね。息子たちに見てもらえる作品に出られたのもすごく嬉しい」。“コリン・ファレルらしさ”という点で言えば、そのセクシーさで注目を集めた彼が、いまや「息子たちに見てもらえる」と顔をほころばせるのも意外と言えば意外。それでいて、セクシーさも何ら損なわれていないのだから…ずるい。さておき、劇中でも彼は父親を演じている。大き過ぎる耳の子象・ダンボを、コリン演じる戦争帰りのサーカス団員・ホルトとその子どもたちが世話するのだ。アニメには登場しない一家だが、「ホルトたちの物語とダンボの物語が響き合っているのがいい」と言う。「ホルトは戦争に行っている間に子どもたちの母親を失い、ダンボもやがて母親と引き離される。一家がダンボに重ね合わせるものは大きいと思うね。もちろん、ダンボという存在から何かを感じ取るのは彼らだけじゃない。ダンボは大き過ぎる耳をからかわれるけど、実際のところ、その耳は“ギフト”であり、ダンボが耳を使って空を飛ぶきっかけを作った羽根は“シンボル”。人には生まれながらにして何らかのギフトが備わっているし、人生にはシンボルが必要なこともある。これがあるから力を出せる、というシンボルがね。物でも、人でも、ジンクスでもいい。ただし、人はどんどん成長する。その中で気づくんだ。何かに頼らなくても、自分の中に強さはあるのだとね」。子どもたちがダークな出演作を見る日は…?羽根を吸い込んでくしゃみをし、ダンボは空を舞う。言い換えれば、ダンボは羽根がなければ、空を飛べないと思い込む。羽根などなくても、飛べるかもしれないのに…?できないと思い込んでいることも、やればできる。人生でそう感じたことがコリンにもあるのだろうか。「僕自身、人生の祝福は受けていると思う。その中で葛藤することも、挑戦しなくてはならないこともあるけれど。特に、2人の子どもたちの父親になれたことは最大の挑戦であり、栄誉。できないと思っていたことができている自分に驚かされているよ。ただし、自分自身に驚くというよりは、愛する人たちに日々驚かされていると言ったほうが正しいかな。息子たちがどんどん強くなっていく姿が、僕を驚かせてくれるから」。話を聞いているだけで、役者として、父親として充実した日々を送っているのが伝わってくる。ちなみに、「息子たちに見てもらえる」と言っていた『ダンボ』は、現時点では「まだ1人にしか見せていないけど、すごく楽しんでいた」とのこと。さらに、「長男のジェームズは僕の作品をいろいろ見られる年齢になった。次男のヘンリーには『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』を見せたけど、“なんでパパが悪役なの?僕は悪者と暮しているの!? ”と嘆いていた(笑)」そうだ。では、「いろいろ見られる年齢になった」という長男は近年のダークな出演作も見ている?と確認すると、「いや、それは見せていない」。引いておくべき一線というものがあるそうだ。「彼らが何歳になっても、見せる心の準備はできないかもしれない。『聖なる鹿殺し』なんて、同世代の友人たちでさえひるんでいたから(笑)」。挑戦は続く「自然な出会いを大切にしたい」オチに使われてしまった『聖なる鹿殺し』から『ダンボ』まで。長い俳優生活の中で様々な挑戦をし尽くしたようにも思えるが、「やりたいことはまだまだ尽きない」と断言する。「作品ごとに違った問いを投げかけられるのが俳優業の面白いところだからね。もちろん、どの役を演じるときも変わらないプロセスはある。どんな人生哲学を持つ役か、どんな背景を持つ役か。それを探る作業は同じだけど、その先に役ごとのユニークな挑戦が何かしらある。ただ、それが何なのか。どんな作品を求め、どんな役を演じたいのかは答えられない。出会わないと分からないし、自然な出会いを大切にしたいから。新しくて異なるものを求めているのは確かだし、繰り返しは避けたいけどね。でも、全世界70億の人にそれぞれの人生があるわけで、ほんの一部にすら満たないものを演じている自分が“これは繰り返しかも?”と思う必要は全くない。そう思う以上の物語が絶対にあるから」。そんな中、あえて繰り返したい経験も、『ダンボ』にはあったそうだ。「完成後のプレミアでね。子どもの観客たちに囲まれ、いままで経験したことのない喜びと快感を味わったよ。“ドウェイン・ジョンソンはいつもこんな感覚を味わっているのか!?”ってね」。と言いつつ、「次は『聖なる鹿殺し』の続編を作るから(笑)。またダークな作品に戻るよ」と不敵にニヤリ。最初の一言は冗談だが、これからもコリン・ファレルの挑戦は続く。それは真実だ。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月26日かわいい子象が大きな耳で空を飛ぶというディズニー・アニメーションの傑作を、『チャーリーとチョコレート工場』や『アリス・イン・ワンダーランド』の鬼才ティム・バートン監督が実写映画化した『ダンボ』(3月29日公開)。バートン監督が描くまったく新しいダンボの物語は、コンプレックスの大きな耳を翼に変え、母を助けるために大空を舞い、世界中へ勇気をも運ぶ感動のファンタジー・アドベンチャーに。公開を前に来日を果たしたバートン監督が取材に応じ、本作で描こうとした最大のテーマについて語った。また、過去のディズニー作品で今後リメイクしてみたい作品も明かした。――本作のプロモーションだと思いますが、先日カリフォルニアのディズニーランドで監督がダンボに乗って楽しそうにしている写真を見ました。あれは楽しそうなフリをしていただけだよ(笑)――(笑)! 監督にとってダンボとは観るもの、撮るもの、乗るもの、どれでしょうか?全部さ(笑)。というのは、感情の問題だよ。空を飛ぶ象というものは、それだけでいろいろなテーマが伝わると思う。だからいま言われたようにダンボとは、観るもの、撮りたいもの、乗るもの、そのすべてだと思う。――さて、オリジナルの『ダンボ』の大ファンだそうですが、一番の魅力はどこだと思い、今回の実写化にいたったのでしょうか?アニメーションの『ダンボ』のファンだったけれど、あれをそのままリメイクするものではないと思っていたから、実写映画化はふさわしいと思っていた。というのも、あのアニメーションは当時はよくても、現代に合わないところも出て来ていて、作品が持っている感覚や、感情の部分を新たにとらえたかった。現代は混沌としているので、そういう時代だからこそ単純な感想を伝えられれば、ということも考えたよ。――監督の作品では、異形の、個性的なキャラクターを描くことが多いですが、今回のダンボもまたしかりでしたね。まさしくだ。だからこそ今回ダンボを描いたわけだけれど、自分自身ダンボのことをとてもよく理解した。奇妙でほかとは違う、合わないと見られ、他人には欠点であっても、肯定的にとらえることで、反対に美しさになるというところにとてもインスピレーションを受けたよ。――ダンボの描写は、何を大切にしましたか? フォルム、動作、このような造形になったいきさつは?これは奇妙なもので、実写もありながらアニメーションの部分もある、リアルだけれどもファンタジーのところもあり、それらを上手く組み合わせると奇妙ではあるけれども、それらをなんとか上手く達成するために努力と試行錯誤を続け、やっとできあがった。イメージとしては本当にハートのようで、彼自身がオープンで純粋なもの。動物でかわいいけれども、あまり擬人化もしなかった。――ダンボと人間たちは、どう共演したのでしょうか?いままで犬や動物を多く撮影してきたけれど、野生の動物をそのまま扱うことはなかった。捕まえたくもないしね。サーカスという概念自体が美しいが、素晴らしい俳優とセットもあるけれども、肝心の主人公がいない状態だった。そこにいるフリをすることはよくあることだけれど、今回はエドという象を研究している俳優がスーツを着て象のまねをしてくれたこともあれば、テープやテニスボールなどで、さまざまなやり取りで演技をしている。あとは想像力を使って撮るという楽しい作業で、実際の象は使っていないよ。――音楽面では、ダニー・エルフマンとのコラボが今回も素晴らしいですね。あの名曲「ベイビー・マイン」をサーカスの人魚が歌いますが、そのことについてはどう思いますか?彼とは長年仕事をしているけれども、彼自身、キャラクターのようなものでね(笑)。「ベイビー・マイン」については素晴らしい曲がもともとあり、人魚役の人に「ちょっと歌ってみて」と言った時に、あまりにも声が美しくて衝撃だったよ。いろいろな解釈ができる素晴らしい歌だ。――ダニー・デヴィート、マイケル・キートン、エヴァ・グリーンと、バートン作品常連俳優が出ていますね。彼らが今回参加してくれたことは、僕自身にとっても重要なことだった。奇妙であまり機能していない家族――映画を作るとはそういうようなものだけれど、今回20年ぶりくらいにマイケル・キートンと仕事ができてうれしかったし、ダニー・デヴィートも素晴らしい。彼とは3本のサーカス作品を撮っているので、わたしは彼に「サーカス三部作は、これで終わりだよ」と言ったよ。アラン・アーキンもコリン・ファレルも素晴らしく、コリンは前から知っているような感じだった。奇妙な家族としてこの映画に集まってくれたことは、特別な体験になったと思うよ。――マイケル・キートン演じるヴァンデヴァーが経営するドリームランドのデザインですが、あれは何かの比喩なのでしょうか?自分の遊園地を作りたいという願いがいつもあったよ。あれは自分のスタイルなので、あのようなものを登場させることにしたよ。――そのヴァンデヴァーは単なる悪人ではなく、彼は彼で持論を持っていますが、そういうキャラクターにはした理由は?僕自身の考え方が作り上げたものなのか、もしくは自分が出会ってきた社会的な成功者で邪悪な面を持っている人を見たせいなのかわからないけれど、ただ僕が出会ってきた裕福な人の中にはよいことをして財を築いた人はいなかった。奇妙でヘンなところがあって、カーネル・サンダースも見ていて思うことはあった。――またそのサーカスですが、『ビッグ・フィッシュ』にも登場しますよね。何か思い入れでもあるのでしょうか?子どもの頃はサーカスが怖くてね。動物が捕らわれの身であり、ピエロは芸も含めて怖いもので緊張感があった。ただ、概念としてよく使うフレーズがあって、「こんな家から逃げ出してサーカスの一員になるんだ!」というフレーズがとても好きでね。仕事も居場所もない人間が集まり、何かができるという、その発想が魅力的だった。――実写化に際しては、何を一番大切にしようと?映画とはキャストがいて、さまざまな要素があってできるものだけれど、僕の頭の中で常にクリアに保っておこうとしたことは、シンプルでリアルなものにしようということだった。コリンのキャラクターを見ていると、実際に戦争に行っている状況下で腕がなくなるシーンも、妻が亡くなるシーンも映してはいないけれども、彼を見ればその感情が伝わるわけだ。とにかく感情としてリアルなものを伝えたいと思ったよ。――『バットマン』もそうですが、もともとの映画を自分なりにリメイクする意味や楽しみは、どこにあるのでしょう?元の素材がある場合、苦労やマネージメントもあるけれども、皆が知っているものであるという意味で想いがある。ダンボもそう。それぞれの解釈があるので、自分が紹介することで思っていることと違うということも起こり得て、オリジナルの作品であればベースがないからそう思わないけれど、バットマンやダンボには元があるため、みなさんの期待があるよね。良い点は、もともと自分もインスピレーションを受けているので、それをほかの人に鼓舞することができればとも思う。――劇中の魔法の羽の話ですが、多くの人が魔法の羽を持っていて、ある人にとっては家族であるかもしれないですが、監督にとっては何ですか?その通りだよ。まさに指摘のとおりで、みんなが持っているものを出したかったわけで、僕自身も魔法の羽の瞬間を体験したことがある。絵を描くことが大好きでね。書いてはいたけれども、納得できずにいた。で、頭を切り替えて、やっていることを楽しもうと思ったら、それが羽の瞬間になり、そこから自信がわいてきた。自分の内側にあったのだろうけれども、そうすることできっかけになった。急に気持ち的に羽ばたく瞬間は、誰にでもあると思う。――今後、実写化したいディズニー作品はありますか?いまこれを終えたばかりで、自分の中ではこの世の終わりみたいな状態でね(笑)。後は闇だ。無の境地。でもディズニーの映画で『スペースキャット』かな。あれはそろそろリメイクしてもいい頃だね(笑)。■プロフィールティム・バートン1958年生まれ。アメリカ、カリフォルニア州出身。ディズニーの特別奨学金でカリフォルニア芸術大学に入学後、1979年にアニメーターとしてディズニーに入社。短編『ヴィンセント』(82)で監督デビュー後、『ピーウィーの大冒険』(85)で初の長編映画の監督を務めた。1989年に監督した『バットマン』が世界的な大ヒットを記録、女性ファンも獲得した『シザーハンズ』(90)など、唯一無二の世界観を持っている映像作家として世界的な売れっ子監督に。以後『エド・ウッド』(94)、『スリーピー・ホロウ』(99)、『PLANET OF THE APES 猿の惑星』(01)、『ビッグ・フィッシュ』(03)、『チャーリーとチョコレート工場』(05)、『スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師』(07)、『アリス・イン・ワンダーランド』(10)『ダーク・シャドウ』(12)、『フランケンウィニー』(12)など代表作は枚挙に暇がなく、熱狂的ファンは日本にも多い。場面写真=(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月25日ティム・バートン監督がオリジナルの脚本で新たに紡ぎ上げた最新作『ダンボ』。この度、バートン監督と『シザーハンズ』から『アリス・イン・ワンダーランド』まで数多くの作品でタッグを組んでいる衣装デザイナー、コリーン・アトウッドが本作においても見事な手腕を発揮していることが明らかに。メインキャラクターはもちろん、サーカスのパフォーマーたちに200着、また観衆キャラクターのために500着、さらには、ダンボやねずみ、猿にいたるまで、数多くの衣装を手掛けたという。エキストラ500人分の衣装から「ダンボの衣装も手掛けました」衣装デザイナーのアトウッドは、これまでにアカデミー賞衣装デザイン賞に12回もノミネートされ、バートン監督とタッグを組んだ『アリス・イン・ワンダーランド』をはじめ、『シカゴ』『SAYURI』『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』といった作品で4度のオスカーを獲得しているベテラン。そんなアトウッドは「1ヵ月間、1日に500人の衣装を着せました。しかも、その人数は演者を含まない数ですよ」と、エキストラの衣装まで自身で手掛けていたことを明かす。『チャーリーとチョコレート工場』など、多くの作品でバートン監督とタッグを組んできたプロデューサーのカッテルリ・フラウエンフェルダーは「ティムにとって、エキストラは、この映画を創り上げるためにとても重要です。彼らはこの世界を支えてくれる生きた背景なのです」とアトウッドにエキストラひとりひとりの衣装まで依頼する理由を明かす。そして、バートン監督の世界観を創る上で大切な膨大な量の衣装を担当したアトウッドは、「ダンボの衣装も手掛けました。アニメーションにかなり影響を受け、頭飾りのアイディアも取り入れて、特殊効果撮影用に正確なサイズの衣装を製作したのです。ダンボの衣装だけでなく、ネズミの衣装や、猿の衣装も全て作成したのです」とCGで描かれたダンボや、猿やネズミの衣装にいたるまで製作したと言う。「コリーンの仕事は “驚異的”」マイケル・キートンも絶賛もちろん、メインキャストの衣装にもキャラクターを反映させた。留守中に最愛の妻を亡くし、残された子どもたち、ミリーとジョーとどう心を通わせればいいのかと悩むホルトには、「自分を再び見出すのは、ホルト自身です。コリン(・ファレル)と私は、ホルトに適した様相を見つけ出すために一緒に仕事を進めました。主に着ている地味な作業着と豪華なショーのコスチューム、大きなコントラストがあります」と『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』でも組んだコリン・ファレルとのタッグをふり返る。ホルトの所属するサーカス団の団長メディチ(ダニー・デヴィート)については「メディチの様相は、この映画の進展にともなって変化していきます。最初は、このサーカス団の苦境を反映し、色褪せて古びた衣装ですが、空飛ぶゾウ=ダンボのショーを開催してからは、興行事業家としての衣装になっていきます」と状況の変化から衣装も変化していくと明かす。また、ダンボで金儲けを企むヴァンデヴァーについては「サーカスが作られた当時、それを作った娯楽業界の男たちは起業家でした。彼らはものすごく個性的なショーマンだったのです。私たちは、その雰囲気をヴァンデヴァーにも出したいと思いました」と衣装に込めた思いを語る。そんなヴァンデヴァーを演じたマイケル・キートンも「コリーンの仕事は “驚異的”だ。500人以上のエキストラがいるセットに入った時、その全員の衣装がとにかく具体的で素晴らしかったんだ。靴の踵に至るまでね」とアトウッドの仕事ぶりに絶賛を贈っている。ダンボが引き離された母を助けるため、サーカス団の家族の力を借りて新たな一歩を踏み出すファンタジー・アドベンチャーとなる本作。ティム・バートンが想像する世界を作り上げた衣装にも注目してみて。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月23日鬼才ティム・バートン監督がオリジナルの脚本で新たな物語として蘇らせた映画『ダンボ』がもうすぐ公開。この度、バートン監督が描いた本作をキャスト陣が絶賛する特別映像が到着した。『チャーリーとチョコレート工場』など、これまで個性の素晴らしさを描き続けてきたバートン監督が、今度は自身がディズニー・アニメーションの中でもお気に入りだという『ダンボ』を実写化。映像では、これまで何度もバートン監督とタッグを組んできたダニー・デヴィートが「これ以上に楽しいことがあるかい?」「こんな作品に出演したのは生まれて初めてさ」といままでで1番だと明かし、ドリームランドの看板スター・コレット役として出演、バートン監督とのタッグは3度目となるエヴァ・グリーンは「今回は新しい現代的な考え方を盛り込んだの。ティム・バートンは、のけ者や変わった人々のことを本当によく理解している。ダンボのような傷つきやすい魂のこともね」と、バートン監督だからこそ描くことができたのだとコメントしている。一方、バートン監督作品初参加となった、元看板スターでダンボの世話をすることになるホルト役のコリン・ファレルやエヴァは、ほかと違う大きすぎる耳を持ったダンボが“周りと違うことはいいこと”“そのままで輝ける”と教えてくれるという、作品が持つメッセージ性を語る。また、本作の撮影は大規模に行われたようで、「世界中から集めたパフォーマーで埋め尽くしたんだ」「魔法のようだった」「初めてセットに降りた時は、正直鳥肌が立ったよ」と、キャスト陣も口々に受けた衝撃を語り、さらに、エキストラは最大で1日850人も参加したと言い、多くの作品でバートン監督とタッグを組んできたプロデューサーのカッテルリ・フラウエンフェルダーは「ティムにとって、エキストラは、この映画を創り上げるためにとても重要です。彼らはこの世界を支えてくれる生きた背景なのです」とその重要性を明かしている。バートン監督が力強くキャストたちを演出する様子や、監督が作り上げる本作の世界も覗くことができる本映像。ラストでは、「今こそこういう映画が必要なんだ」と訴えかけるダニーも収められている。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月22日想像×創造のマジックで数々の名作を送り出すティム・バートン監督。インスピレーションを爆発させながら、多くのファンを魅了する舞台裏には「常に楽しむことを意識する」という仕事の流儀があった。最新作『ダンボ』を引っさげ、来日した鬼才に話を聞いた。ダンボに共感! その理由は、少年時代にあり「子どもの頃から絵を描くのが大好きだった。自分の思う通りに描けず、投げ出したくなるときもあったけど、そんなときこそ『じゃあ、とにかく楽しもう』って気持ちに切り替えるんだ。すると、まさに魔法が起こったように、自信が湧きあがる。ダンボのように、気持ちが羽ばたく瞬間が訪れるんだ。映画監督になったいまも、それは変わらないよ」そう語るバートン監督は、1941年に製作されたディズニー・アニメーションの古典的名作『ダンボ』の大ファンであり、いまも「共感する部分がある」のだとか。「大きな耳のせいで、奇異な目で見られ、周囲からも浮いた存在。まるで、子ども時代の僕なんだ。でも、他人から欠点だと思われるコンプレックスを、肯定することに美しさがある。空を飛ぶゾウの姿は、それだけで強いテーマ性があるし、混沌とした時代だからこそ、大いにインスピレーションを刺激されるよ」と瞳を輝かせる。ダンボは「まるで“ハート”のような存在」本作の主人公は、もちろん、大きな耳をもって生まれたゾウのダンボ。その姿は「かわいい」の枠を超えて、見る者の想像を刺激しながら、小さな体に秘めた豊かな感情を表している。「ダンボを通して、シンプルで純粋な気持ちを伝えたかったからね。現実とファンタジーのバランスを意識し、試行錯誤を重ねたんだ。変に擬人化するのは、イヤだったしね。おかげで、とても有機的な、まるで“ハート”のような存在になったと思う」本作をはじめ、『バットマン』『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』など、過去にも映像化された作品を、持ち前の感性で“リイマジン”することも多いバートン監督。その重圧を問うと「確かに、みんなの心に自分なりのイメージがあるから、すべての人を満足させられないかもしれない。でも、かつての僕が『ダンボ』に勇気づけられたように、今度は僕が誰かの背中を押せるなら、それはすばらしいことだと思うよ」と胸を張った。常連キャストが多数集結! まさに“奇妙なファミリー”数々のバートン作品に出演していたダニー・デヴィート、近年の“ミューズ”であるエヴァ・グリーン、さらに『バットマン リターンズ』以来のタッグとなるマイケル・キートンら、バートン一座の常連が多数集結しており、「まさに奇妙なファミリーだよね」。彼らは物語の舞台であるサーカスで出会い、ダンボがかける魔法に魅了(ときに翻ろう)される。「正直言うと、子どもの頃はサーカスが好きじゃなかった。動物がかわいそうだったし、ピエロは怖い(笑)。でも、一方で居場所がない“異形”の者たちが、家族のように寄り添っている。もちろん、古めかしい概念だけど、彼らが人生の喜びと美しさを表現する姿は大好きなんだ。それは映画作りにも似ているかもしれないね」次回作として、キートンと再タッグを組む『ビートルジュース2』のウワサが取りざたされているが、「いまは『ダンボ』が完成したばかりで、無の状態。何も考えられない」とのこと。最後に「もし、またディズニー作品をリメイクするなら、何がいい?」と聞くと、「君は知っているかな?70年代に製作された“The Cat from Outer Space”って言う、宇宙ネコが活躍するSF映画。そろそろ、リメイクされてもいい時期じゃないかな」とおどけた表情を見せた(日本では『スペースキャット』の題名でテレビ放送された)。恐らくは、その場の思いつき(笑)だと思うが、そんな自由な発想と直感も、バートン監督のイマジネーションの源泉なのだろう。(text:Ryo Uchida)■関連作品:FASTEST 2012年10月20日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開© Fastest LLC 2011ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月18日鬼才ティム・バートン監督が贈る最新作『ダンボ』で、ダンボの運命を握るキーパーソン・ホルトの日本語吹き替え版声優を務める俳優・西島秀俊。この度、バートン監督の大ファンだという西島さんが、演じたホルトと自身との共通点は疑似家族ともいえる仲間たちと支え合うことだと明かした。■「ドラマや映画の撮影現場も、ある意味サーカスと同じ疑似家族」西島さんが声を演じるのは、サーカス団に戻ってきたばかりの元看板スター・ホルト(コリン・ファレル)。彼は留守中に最愛の妻を亡くし、残された子どもたち、ミリーとジョーと共にダンボの世話をするキャラクターだ。西島さんはホルトについて「留守をしている間に、自分の居場所が変わっていて、家族の気持ちも離れてしまっていました。そういう状況の中で、ダンボがいろいろなことを乗り越えていく姿に影響を受けて、ホルトも、もう一度、家族の絆や、サーカスという1つの疑似家族の絆を取り戻していくキャラクターです」と説明。“大きすぎる耳”のためサーカスの笑いものだったダンボが、個性を強みに変えていく懸命な姿に感銘を受け、何もかも失っていた自分も変わっていくキャラクターであると分析する。そんなホルトと自身には共通点があるそうで、「ホルトは家族やサーカスという疑似家族においても、“自分が大黒柱としてやっていくんだ!”と強い意志で周りのみんなに接するのですが、実は、子供たちや周りのサーカスの仲間たちにすごく支えられています」と言う。「ドラマや映画の撮影現場も、ある意味サーカスと同じ疑似家族だと思います。僕もそんな撮影隊という疑似家族でスタッフのみなさんとお互いに支え合って撮影しているし、特に支えられるタイプなので(笑)、家族や、疑似家族に支えられて日々生きているというところが似ています」とジョーク混じりに明かした。■「大人や目の肥えた映画ファンにも楽しんでもらえる」本作でプロデューサーを務めたジャスティン・スプリンガーは、「ディズニー・アニメーション『ダンボ』には、ダンボと母親の泣かせるストーリーがありました。本作ではその要素を生かしつつも、他の家族でも似たような状況を描いています。ホルトの家族だけでなく、サーカスの一家も含めてです。家族とは一体何なのか?というのがこの映画のテーマの1つです」と、ホルトとの共通点として西島さんが挙げたポイントこそ、作品のテーマであると語る。さらに「アニメーションよりも、実写なので、アクションやアドベンチャーの要素が強調されるようになっていると思います。ホルトの子どもたちのストーリーとダンボのストーリー、そしてホルトやサーカス団のストーリーと複数のドラマが描かれているので、より広い観客にアピールすることができると思います」と世代を問わず楽しめる作品であると自信の程を覗かせる。そして西島さんも同様に「僕が子供の頃に読んだ『ダンボ』のテーマをそのまま踏襲しつつ、現代に対応している部分もあり、とても面白い脚本でした。大人や目の肥えた映画ファンにも楽しんでもらえると思います」と、新たな「ダンボ」の物語は大人をも魅了すると語っている。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月17日ロエベ(LOEWE)は、ディズニー「ダンボ」のカプセルコレクションを2019年3月30日(土)より期間限定で販売する。2019年3月、いよいよ公開が迫ったティム・バートン監督で実写化される、ディズニーのアニメーション映画『ダンボ』。空を飛べるほどの大きな耳のため、仲間外れになってしまった子ゾウのダンボの成長を描く物語は、1941年のデビュー以来、何世代にもわたって愛されてきた。ロエベの2019年春夏メンズコレクションで誕生した「ダンボ」のカプセルコレクションでは、このノスタルジックなファンタジーを、遊び心と高度なクラフト技術によって洗練された印象へと昇華した。レザーのピースをひとつずつ正確にカットし、それを手作業で組み合わせて絵画に仕上げる「マルケトリー」の製法とプリントを組み合わせることで、ティモシーを頭に乗せて、イキイキと空を飛ぶダンボを表現している。ラインナップは、「ゴヤ」バックパックや「Tポーチ」などロエベ定番のレザーアイテムに加えて、メンズとウィメンズのジャケット、シャツ、パンツなど。特に目を惹く「ゴヤ」バックパックや「Tポーチ」は、“ダンボグレー”のハイグレードカーフスキンを用いた、ロエベの精緻なクラフトマンシップと映画のノスタルジーな世界観を感じられるデザインで登場する。なお、同カプセルコレクションはカサ ロエベ 表参道店のみの取り扱い。世界でも限定10店舗のみの展開で、オンライン販売はないという。気になる人は早めに店舗に足を運ぶ方が良さそうだ。【詳細】ロエベ ディズニー「ダンボ」カプセルコレクション発売日:2019年3月30日(土) ※期間限定取り扱い:カサ ロエベ 表参道店
2019年03月16日ロンドン発のフラワーウォッチブランド、オリビア・バートン(OLIVIA BURTON)の限定イベントが、セレクトショップ「ビームス(BEAMS)」の京都・横浜・福岡・新宿の4店舗にて開催。期間は2019年3月20日(水)から31日(日)まで。上品かつクラシカルな雰囲気で、女性から支持を集めているオリビア・バートン。花や蝶といったモチーフを取り入れた可憐なウォッチが、ブランドのアイコニックなデザインとなっている。今回ビームスの限定店舗に登場するのは、そんな人気モチーフを文字盤に施した40種類以上のウォッチ。またカラフルなストーンをインデックスに散りばめた「レインボービー(Rainbow Bee)」コレクションの春の新作もラインナップする。店内では、ウォッチと合わせて楽しめるアクセサリーシリーズも展開されるので、合わせて注目してほしい。なお期間中対象商品を購入した人には、先着順で蜂をモチーフにした手鏡の特典がプレゼントされる。【詳細】オリビア・バートンの限定イベント「OLIVIA BURTON More Variation」期間:2019年3月20日(水)~31日(日)場所:・ビームス 京都(京都府京都市下京区貞安前之町605 京都藤井大丸1F)TEL:075-257-8010・ビームス ストリート 横浜(神奈川県横浜市西区南幸1-5-1 ジョイナス 2F)TEL:045-412-5380・ビームス 福岡(福岡県福岡市中央区天神2-11-1 福岡パルコ)TEL:092-737-2401・レイ ビームス 新宿(東京都新宿区新宿3-38-1 ルミネエスト新宿1F)TEL:03-5368-2191
2019年03月16日3月29日公開の映画『ダンボ』のジャパン・プレミアが14日、都内で行われ、来日中のティム・バートン監督、コリン・ファレル、日本語版の声優を担当した西島秀俊が出席した。耳の大きい幼い像・ダンボの成長を描いたディズニーの名作『ダンボ』を、鬼才ティム・バートン監督が実写映画化した本作。"大きすぎる耳"というコンプレックスを翼に変えて空を飛ぶ子象ダンボが、サーカス団の仲間と共に金儲けを企む興行師によって引き離された母象の救出に挑む。ティム・バートン監督と劇中でダンボの運命を握るキーマン・ホルトを演じたコリン・ファレル、さらにはホルト役の日本語版声優を担当した西島秀俊が登場してジャパン・プレミアイベントを開催。レッドカーペットを歩いて待ち受けたファンにサインなどに応じた後、3人はステージに登壇してトークショーを行った。ディズニー作品の中でも『ダンボ』が大好きだというティム・バートン監督。実写化に込めた思いを「空飛ぶ象は自分に語りかけていることがあって、奇妙なキャラクターで周りと合わない物語を現代にご紹介したかったのです。今は混沌としている中、ダンボを通して純粋な感情を伝えたかったですね」と熱く語った。ティム・バートン監督の作品に初参加となったコリン・ファレルは「最悪だったんだよね。こんなにエネルギーを持っている方と6カ月ご一緒ですよ! 疲れちゃいますよね(笑)」と笑いを誘いつつ、「美しい体験でした。自分自身、役者になってから同じぐらいの時間、監督のファンとして過ごしてきました。この作品の中心には美しい心と違っているものを大切に祝福するメッセージがあります。そういう作品にご一緒したことが何よりもうれしかったです」と監督との初仕事に満足げだった。コリン・ファレル演じたホルト役の日本語版声優を担当した西島秀俊は、ハリウッド作品の日本語を吹き替えるを担当するのは本作が初めてとなる。「僕自身、ティム・バートン監督の大ファンだったのでこんなお話をいただけて非常に光栄に思っています」と恐縮しきり。西島は、自宅には象のグッズがたくさんあるという象好きで「『ダンボ』のお話ということですごくうれしかったです」と語った。また、コルト役を演じたコリン・ファレルについては「今回の吹き替えでは彼が出す息や吐く息など全部、厳密に監督から演出され、コリン・ファレルさんがどれだけ繊細に丁寧に演じられたのかを身体と心を通して体験できました。本当に素晴らしい体験で、素敵なホルトを演じられていましたね」と同じ俳優として刺激を受けた様子だった。映画『ダンボ』は、3月29日より全国公開。
2019年03月15日ディズニーアニメの名作を実写映画化した『ダンボ』のジャパンプレミアが3月14日(木)、都内で行われ、ティム・バートン監督と出演者のコリン・ファレルが出席した。■親日家のバートン監督、「来日するたび、元気をもらっている」『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』などで知られ、親日家としても知られるバートン監督が、プロモーション来日するのは2年1か月ぶり。会場には、バートン監督の作品にちなんだコスプレのファンも多数来場し、「日本は本当にアーティスティックな国だね。来日するたび、皆さんから元気とエネルギーをもらっているよ」と感謝の気持ちを伝えた。もともと『ダンボ』の大ファンでもあり、「空を飛ぶゾウという存在が、多くのことを語りかけてくれるんだ。奇妙で周りから浮いている存在だけど、そんな“違い”こそが強さであり、特別な意味合いを持っている。複雑な時代だからこそ、ダンボを通して、シンプルで純粋な感情を伝えたいと思った」と映画にこめた思いを語った。■コリン・ファレルが14年ぶりの来日!温かな歓迎に感謝一方、ダンボを助け、その運命を握るキーマンとなるサーカス団の元看板スター、ホルト役で出演しているコリンは、なんと今回14年1か月ぶりの来日。ファンの大声援を受けて「温かく歓迎してくれて、本当に感謝しているよ」とにっこりし、その発言を日本語に訳す通訳に、「僕ってそんなにたくさんしゃべったかな?」とツッコミを入れるお茶目な一面も見せた。ホルトは最初こそ、ダンボの存在に否定的だったが、大きな耳を笑われながらも健気に前に進もうとする姿に心を打たれるという役どころ。「ダンボの中心には、美しいハートがある。他人との違いこそが、自分を特別な存在にしてくれるし、映画はそれを祝福してくれるんだ」と話していた。■西島秀俊が“バートン愛”を熱弁「テーマ性に勇気づけられた」ジャパンプレミアには、日本語吹き替え版でホルトを演じ、ハリウッド声優に初挑戦した西島秀俊が駆けつけ「バートン監督の大ファンなので、非常に光栄。どの作品も登場人物が個性的ですが、その個性が周りを幸せにするというテーマ性に、『自分らしく生きていこう』と勇気づけられた」と“バートン愛”を熱弁。ホルト役のコリンと対面し、「体と心を通して、コリンさんの繊細な演技を体感できて、すばらしい経験だった」と称えていた。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月14日オリビア・バートン(OLIVIA BURTON)は、ペールトーンカラーの新作ウォッチ「サンライト フローラルズ」を2019年4月10日(水)より全国発売。先駆け、伊勢丹新宿店、グランフロント大阪店では3月14日(木)より先行販売する。オリビア・バートンの新作腕時計「サンライト フローラルズ」は、可憐な花々をダイヤルにあしらった“フラワーウォッチ”。ラウンド型の文字盤には、美しい花束を想起させるほどたくさんのフラワーをあしらった。カラーは、ペールピンク、ヌードカラー、ペールヴァイオレット、シルバーの全4色。各色にマッチするペールトーンカラーのベルトが、組み合わせられている。サイズは、ペールピンクが30mm、ヌードカラー、ペールヴァイオレットが34mm、シルバーが38mmとなっている。【詳細】オリビア・バートンの新作ウォッチ「サンライト フローラルズ」発売日:2019年4月10日(水)※伊勢丹新宿店、グランフロント大阪店では3月14日(木)より先行販売。取り扱い店舗:全国の直営店及び取り扱い店舗、オンラインストア価格:・ペールピンク(30mm) 13,000円+税・ヌードカラー(34mm)、ペールヴァイオレット(34mm) 各14,000円+税・シルバー(38mm) 17,000円+税【問い合わせ先】H°M′S′′ ウォッチストア 表参道TEL:03-6438-9321
2019年03月14日ティム・バートン監督が実写映画化した『ダンボ』のワールドプレミアが現地時間の3月11日にロサンゼルスにて行われ、バートン監督をはじめコリン・ファレル、マイケル・キートン、ダニー・デヴィート、エヴァ・グリーンら豪華キャストが集結、華やかに執り行われた。ハリウッドにあるエル・キャピタン・シアターで行われた今回のワールドプレミア。会場は本作で描かれる大都会ニューヨークの巨大テーマパーク“ドリームランド”の煌びやかなサーカスの世界観が再現されていた。そんな会場に、次々にキャスト&スタッフが登場。まず、今回ディズニー・アニメーション『ダンボ』をベースに、オリジナル脚本で実写化したバートン監督は、「個人的に『ダンボ』は大好きだし、“空飛ぶゾウ”というシンボル的なイメージや、様々な感情や思いを呼び起こすところに、特別な愛情とつながりを感じるのさ」とダンボ愛を語り、「本作品で取り上げられる個性の違いを強みに変えた時、人間の強さや美しさに姿を変えるというメッセージが込められているんだよ」と本作について明かした。また、元看板スターでダンボの世話をすることになるホルト役を演じたコリンは、以前「稀代のビジュアルアーティストのティム・バートン監督と『ダンボ』という題材ほど、幸せな組み合わせはない!」と今回のオファーを即決していた。「ティムが、アウトサイダーを取り上げた作品は傑出ばかりだよね」と語るコリンは、「強い個性によって受け入れてもらえないという『ダンボ』の映画もその例外ではないのさ。単に違いを受け入れるのではなく、お互いにその異なる部分を称賛し合うことが大切だという作品に込められたメッセージが込められているんだ」とコメントした。さらに、近年のバートン監督作品に欠かせない俳優のひとり、エヴァは演じるドリームランドの看板スター・コレットを彷彿とさせる煌びやかな衣装で登場。「たくさんのハートが込められたとても美しいストーリーよ」と本作について説明したエヴァは、「新しい解釈を取り入れた本作品は、感動的であり続けながら、そこにティム・バートンのカラーが加わっていて、とても特別なの」と語っていた。また本イベントには、『マレフィセント』の続編『Maleficent: Mistress of Evil』(原題)の公開を控えるアンジェリーナ・ジョリーや大女優ヘレン・ミレンも祝福に駆け付けより一層華やかなプレミアとなっていた。『シザーハンズ』や『チャーリーとチョコレート工場』、『アリス・イン・ワンダーランド』など、これまで強い個性を持つキャラクターたちの成長を描いてきたバートン監督。バートン色が加わった新たなダンボの物語は、一体どんな胸を高鳴らせる体験が待っているのか、公開が待ち遠しい。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年03月13日デヴィッド・ボウイやレディー・ガガ、キャサリン妃にまでも愛されたアレキサンダー・マックイーンの人生に迫るドキュメンタリー映画『マックイーン:モードの反逆児』から、彼が手掛けたコレクションの舞台裏を捉えたシーン写真をシネマカフェが独占入手した。1969年ロンドン生まれ、労働者階級出身の本名:リー・アレキサンダー・マックイーンは、23歳で失業保険を資金にファッションデザイナーとしてデビュー。次々と開いたセンセーショナルなショーは、大絶賛とバッシングで真っ二つに分かれ、彼の名前が世に広まる。その後、1996年には弱冠27歳で「ジバンシィ(GIVENCHY)」のデザイナーに抜擢、2011年にはキャサリン妃が結婚式に選んだウエディングドレスとして話題をさらった。しかし、富と名声の絶頂期にいた40歳で突然、自ら命を断ってしまう。前衛的なデザインと独自の美学、ずば抜けた想像力から生み出される数々のショーで世界を魅了しながらも、その成功の影で悩み苦しんだ“天才にしてファッション界の反逆児”アレキサンダー・マックイーン。映画では、彼のドラマティックな人生を、友人や家族たちとの独占インタビュー、掘り起こされたファッションアーカイブ、そして友人でもあったマイケル・ナイマンによる極上の音楽を通して称賛を込めながら描き出す。今回到着したシーン写真は、「ジバンシイ」のデザイナーに大抜擢された後、1997年1月17日にエコール・ボザール・デ・パリにて初めて開いたオートクチュールのコレクションでのフィッティングの様子や、ガラスの箱の中に閉じ込められたモデルたちがランウェイを歩くという演出が評判になった「アレキサンダー・マックイーン」2001年 S/Sコレクションの舞台裏のモデルたちを収めたショットなどを含む計8点。自身のブランドのショーの過激さから、“モードの反逆児”と名付けられると同時に、デヴィッド・ボウイやレディー・ガガの衣装、ビョークのMVの監督、プーマやティム・バートンとのコラボなどラブコールは後を絶たず、34歳で大英帝国勲章を授与された輝かしいはずの彼の人生はなぜ終止符を打つことになってしまったのか?どんなドラマよりも劇的でエモーショナルなドキュメンタリー。ぜひ劇場で目撃してほしい。『マックイーン:モードの反逆児』は4月5日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マックイーン:モードの反逆児 2019年4月5日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開© Salon Galahad Ltd 2018
2019年03月10日3月29日公開の映画『ダンボ』の公開記念トークイベントが2月28日、都内で行われ、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹、みちょぱことタレントの池田美優が出席した。耳の大きい幼い象・ダンボの成長を描いたディズニーの名作『ダンボ』を、鬼才ティム・バートン監督が実写映画化。本作の公開記念イベントに、ティム・バートン監督の大ファンだという又吉直樹と池田美優が登壇してトークショーを行った。又吉と池田が会うのは、この日のイベントが2回目。又吉が「さっき『今日も冷え込みますね』というお話で盛り上がっていました。コミュニケーションはバッチリです」と自信を見せ、池田は「全然話してませんでしたよね(笑)」と明かして会場の笑いを誘う場面も。気を取り直してティム・バートン作品の魅力を問われた又吉は、他の作品とは異なるキャラクターをあげて「キャラクターをどう発想しているのか分からないところが魅力的ですね。どう考えているんだろうと頭の中を覗きたいです」と小説家らしくティム・バートンのアイデアに興味があるという。また、この日は本作のスペシャル映像とティム・バートン監督からのメッセージが上映され、それを見た又吉は「ティム・バートン監督が『ダンボ』をやるということで期待が膨らんでしまいますが、ダンボが置かれている状況をどういうふうに跳ね返していくのか注目したいです」と今から上映が待ち遠しい様子。一方の池田も「何と言ってもダンボが可愛いし、毎回一つの映画に個性的なキャラクターが出てきますから、ダンボ以外のキャラクターにも期待しますし、スケールの大きさが気になります」と期待を寄せていた。この日は新社会人となる学生を招いてのイベントということで、最後に又吉と池田が学生に新生活を踏み出す時のコツを伝授。又吉は「僕は1学期が苦手で。新しい環境にワクワクする人もいれば苦手な人もいますが、そこを耐えないと2学期がやって来ないんですよ。2学期から人気が出るタイプもいると思うので、ってネガティブすぎるか(笑)」としつつ、「社会人の春は覚えることがあると思うんですけど、自転車に初めて乗ったことを思い出してください。乗れた時の自在な気持ちよさは膝を擦りむいた時間があってこそ。そこで終わりじゃないということをお伝えしたいです」とあくまでもネガティブありきでアドバイス。池田は「何も知らない環境だからこそ自由にできると思います。知っている人が周りにいたら変えることも難しいですが、新しい場所なら自分を変えることも出来るし、楽しい人生だと思うので怖がらずに楽しんで欲しいです」と又吉とは対照的にポジティブなエールを送っていた。映画『ダンボ』は、3月29日より全国公開。
2019年02月28日ディズニーとティム・バートン監督が実写化を手掛けた映画『ダンボ』公開記念スペシャルトークイベントが2月28日(木)、秋葉原UDXシアターにて行われ、又吉直樹(「ピース」)、池田美優がバートン愛を語り合った。かわいい子象が大きな耳で空を飛ぶ、ディズニー・アニメーションの名作『ダンボ』を『チャーリーとチョコレート工場』などで知られるバートン監督が実写映画化。大きすぎる耳のため、サーカスのショーに出ても観客から笑いものになるダンボだったが、ホルトの子どもたちが、耳によって飛べることを発見。空を飛ぶ小象のうわさは瞬く間に広まり、ダンボで金儲けをしようとたくらむ輩が現れ、母象と引き離されてしまう。バートン監督来日に、池田さんは歓喜! 又吉さんは…バートン監督の大ファンだという又吉さんは、「キャラクターがいろいろ動いて、どう発想しているのか分からないのが魅力。バートンさんの作品は、主人公が明るくて強いのとは違う、感情移入しやすい」と監督自身の魅力を語った。イベント内では、映像で、「3月にコリン・ファレルと日本に行くよ、マッテテネ!」とバートン監督からメッセージが寄せられると、池田さんは大興奮。もしも会えたら聞きたいことはと尋ねられると、「聞きたいことがありすぎて! 『ダンボ』のこともですけど、監督の個性、どこからアイディアが浮かんでくるのかは気になります!」と勢い込んで答えた。一方、又吉さんはどこか浮かない顔で「2回会ったことあるんです。相方の綾部(祐二)と一緒に会って、綾部が僕を“監督の作品に出してください”と言ったら、ふふっと(鼻で)笑って…」と切ない思い出を披露しつつ「『ダンボ』のことを聞きたいですね」と切り替え、やる気を見せていた。又吉さん、新社会人に向けて珍応援さらに、この日は4月から新社会人になる人々が観客として集まった。新たな一歩を踏み出すときに心がけることを聞かれると、又吉さんは「僕も1学期、苦手やったからなあ…。そこを耐えないと2学期がやってこない」と言ったり、「新社会人はいろいろ覚えることもあると思いますけど、まず耐えて…」とネガティブ発言を連発。見かねた池田さんが「新しい場所だと誰も知らないから、自分を変えることもできるし、ここからが楽しい人生だと思う!怖がらずに楽しんでほしい」と前向きなメッセージを送ると、即座に又吉さんが「僕も、僕も!」と便乗し、結果ふたりで新社会人に向けて大きく背中を押していた。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年02月28日実写映画『ダンボ』の公開に先駆け、監督のティム・バートンとホルト役のコリン・ファレルが来日することが分かった。ディズニー・アニメーションの名作『ダンボ』をベースに、オリジナル脚本で新たなダンボの物語を描いた本作。「(『ダンボ』が)お気に入りのディズニー・アニメーション」と語るバートン監督は、映画のPRとしては今回2年1か月ぶりの来日。親日家としても知られるバートン監督は「3月にコリンと一緒に大好きな日本へ行くことになったんだ。マッテテネ!」とメッセージを寄せている。一方、ダンボを助け、その運命を握るキーマンとなるサーカス団の元看板スター、ホルト役で出演しているコリンは、なんと今回14年1か月ぶりの来日。今回、「稀代のビジュアルアーティストのティム・バートンと『ダンボ』という題材ほど、幸せな組み合わせはない!」と出演を即決したというコリンは、「ティムとの仕事はとても楽しいんだ」「ティムのエネルギーを感じて、ダニー(・デビート)たちと一緒に撮影する。おまけにセットが素晴らしい。毎日が本当に最高だったよ」と、とても充実した撮影だったと明かしている。なお、今回来日する2人は、3月14日(木)に実施される作品の世界観をイメージしたジャパン・プレミアへの登壇も予定している。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年02月27日国や世代を超えて愛されるディズニー・アニメーションの名作を実写映画化した『ダンボ』。この度、個性溢れる魅力的なキャラクターを描き続けるティム・バートン監督が、作品に込めるメッセージに隠された自身の幼少期の経験を明かした。名作アニメーションをベースに、オリジナル脚本で実写映画化を手掛けたのは、『シザーハンズ』や『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』などで強い個性を持つキャラクターたちの成長を描いてきた鬼才ティム・バートン監督。『ダンボ』は「お気に入りのディズニー・アニメーション」という彼がその独特な映像美でファンタジックに描く奇跡の物語は、いまからも注目を集めている。■「モンスター映画が大好きだった」子ども時代本作の主人公は、“普通と違う大きすぎる耳”を持つ子どもの象ダンボで、その強い個性によってサーカスの観客からは笑いものにされていた。「私は“変わっている”というレッテルを貼られた。なぜなら子供なのに、モンスター映画が大好きだったせいだ。子供の時に感じた、自分は人とは違うという気持ちは決してなくならないものだ。それは一生ついて回る」とバートン監督。幼少期に“他人と違う”と周囲にいわれた経験から、個性の尊さを誰よりも知っているからこそ、ダンボの大きすぎる耳に代表されるように個性は欠点ではなく、かけがえのない素晴らしいものというメッセージをキャラクターを通して伝え続けているという。■ダンボの運命を握るキーパーソン役コリン・ファレル「僕も悩んだ時期がある」ダンボの運命を握るキーパーソン、ホルトを演じたコリン・ファレルも「ティムは人生において、孤立した経験があって、それが恐らく彼に影響を及ぼしているんだと思う。それが作品にも反映されている。でも僕も悩んだ時期があって、誰しも経験することだと思う」と明かす。「だからこそ、彼の描く作品は普遍的なものなんだ」と、バートン監督の描く物語には誰もが共感できるメッセージがあると分析する。そして、バートン監督と4度目のタッグとなり、サーカス団の団長を演じるダニー・デヴィートもまた、「ティムに撮影開始前に会った時、本作でも昔と変わらないテーマと向き合っていることが分かった。彼は、自分が抱える葛藤を映画という形で昇華するから、パワフルなんだ」とバートン監督の経験からくる強い想いが込められているからこそ、世界中の人々の心を動かすパワーがあるという。ファレルやデヴィートが明かすバートン監督が描き続けるメッセージは、もちろん本作『ダンボ』にも息づいている。「はじめは、欠点に映っていたものが、物語を通して、称賛するものだと気づいていく。ダンボだけでなく、僕が演じるホルトや、ダニー(・デヴィート)の演じるキャラクターもそうだ」と大人のキャラクターでさえ、個性に悩みダンボと一緒に成長していくドラマが描かれると彼は語っている。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年02月25日アフタヌーンティー・リビング(Afternoon Tea LIVING)から、「ディズニー コレクション ダンボ(DISNEY Collection DUMBO)」が2019年3月13日(水)より数量限定で登場する。アフタヌーンティー・リビングの「ディズニー コレクション ダンボ」は、ティム・バートン監督手掛けるディズニー最新実写映画『ダンボ』の公開を記念して誕生したもの。映画『ダンボ』にイマジネーションを膨らませ、アフタヌーンティー・リビングは、「ダンボズサーカス(DUMBO’S CIRCUS)」をテーマに設定。カラフルで陽気なカラーリングで、ダンボの物語の舞台“サーカス”の世界観を表現する。ダンボのチャーミングな表情が楽しめるぬいぐるみは、S・Mの2サイズで展開。ダンボとともにサーカスのテントなどをモチーフにしたクリアファイルは、複数枚セットで販売される。ふわふわの生地を使用したミニタオルには、空飛ぶダンボの姿をオン。ポップなライトブルーカラーで陽気なデザインで登場する。そのほか、ポーチや巾着など、デイリーで使いやすい小物を提案。また、自宅で楽しめるダイカットクッション、ディフューザーなどのインテリアグッズも取り揃える。【詳細】アフタヌーンティー・リビング「ディズニー コレクション ダンボ」発売日:2019年3月13日(水)数量限定発売<アイテム例>・ディフューザーセット 2,484円・ディフューザー 1,944円・ダイカットクッション 3,456円・ミニタオル 756円・ぬいぐるみM 4,104円、ぬいぐるみS 1,512円 ほか
2019年02月23日俳優の西島秀俊が、ディズニー・アニメーションの名作『ダンボ』を実写映画化したティム・バートン監督最新作『ダンボ』(3月29日公開)の吹き替え版で、コリン・ファレルが演じているホルトの声を演じることが18日、明らかになった。西島がハリウッド作品で声優を務めるのは今回が初となる。西島が声を務めるホルトは、2人の子どもたちと共にダンボの面倒を見ることになる、サーカス団の元看板スター。当初、他の象たちとは異なるダンボの存在に否定的だったが、大きな耳を笑われながらも健気に前に進もうとするダンボの姿に心を打たれ、引き離されたダンボ親子の救出のために力を尽くす、ダンボの運命を握る重要なキャラクターだ。西島は「ティム・バートン監督のファンなので非常にうれしく、また個人的に象が好きなので、是非参加したい! と思いました(笑)。僕が子どもの頃に読んだ『ダンボ』のテーマをそのまま踏襲しつつ、現代に対応している部分もあり、とても面白い脚本でした」と本作参加への心境をコメント。「役者さんが演じている息を吸うタイミングや吸い方までとても厳密に声を当てるので勉強になります。声のトーンと気持ちをつなげていく作業は大変だけど、とても面白かったです」と感想を述べた。また、以前からティム・バートン監督のファンでこれまでの監督作も欠かさず観ているという西島は「強い個性のキャラクターが、その個性を使って世界を豊かに変えていく、という物語をたくさん作っている方。僕も観客の一人として、観ている観客に勇気や希望を与えてくれる監督だと思っています!」と熱弁。そして、母の救出のために勇気を出して一歩踏み出すダンボのように最近一歩踏み出してはじめたことを聞かれると、「最近エプロンをかける役が多く、料理をはじめました。だんだん面白くなってきたところです!」と答えた。さらに、大都会のサーカス“ドリームランド”の経営者で、ダンボを利用し金儲けを企むマイケル・キートンが演じるヴァンデヴァー役を声優の井上和彦、“ドリームランド”の看板スターで空中ブランコの女王・エヴァ・グリーンが演じるコレット役に声優の沢城みゆき、ダンボが生まれるサーカス団の一員ミス・アトランティス役に女優の大塚千弘、ドリームランドでショーの司会役に声優の銀河万丈といった豪華な声優陣も決定した。(C)2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年02月19日ティム・バートン監督が新たな物語を描く映画『ダンボ』。この度、俳優・西島秀俊が本作でハリウッド声優に初挑戦することが分かった。現在放送中のドラマ「メゾン・ド・ポリス」では、エプロン姿が話題となり、今後も「きのう何食べた?」「名探偵・明智小五郎」『空母いぶき』『任侠学園』と気になる作品が続々と放送・公開を控える西島さん。そんな西島さんが、実写のハリウッド作品での声優初挑戦となる今作で吹き替えるのは、ダンボの運命を握るキーマンのホルト(コリン・ファレル)。ホルトは2人の子どもたちと共にダンボの面倒を見ることになる、サーカス団の元看板スター。最初はダンボの存在に否定的だったが、大きな耳を笑われながらも健気に前に進もうとするダンボの姿に心を打たれ、引き離されたダンボ親子の救出のために力を尽くす、まさにダンボの運命を握る重要なキャラクターだ。これまで、『風立ちぬ』や『ペンギン・ハイウェイ』など、日本のアニメーション作品では声優を務めてきた西島さん。今回の新たな挑戦については「ティム・バートン監督のファンなので非常に嬉しく、また個人的に象が好きなので、是非参加したい!と思いました(笑)」と参加を喜び、「声のトーンと気持ちを繋げていく作業は大変だけど、とても面白かったです」と感想を語る。また、ダンボは母の救出のために、勇気を出して一歩踏み出す。そんな本作にちなんで、西島さんが“最近一歩踏み出してはじめたこと”を問うと、「最近エプロンをかける役が多く、料理をはじめました。だんだん面白くなってきたところです!」と新しい挑戦を明かしている。さらに、西島さんのほかにもTVアニメや吹き替え、ナレーションなどで活躍中の豪華声優陣の参加も明らかに。大都会のサーカス“ドリームランド”の経営者で、ダンボを利用し金儲けを企むヴァンデヴァー(マイケル・キートン)を、「夏目友人帳」「FAIRY TAIL」の井上和彦。“ドリームランド”の看板スターで空中ブランコの女王・コレット(エヴァ・グリーン)を、「キック・アス」シリーズなどクロエ・グレース・モレッツの吹き替えを多く担当する沢城みゆき。ダンボが生まれるサーカス団の一員ミス・アトランティスを女優・大塚千弘。ドリームランドのショーの司会役に、マイケル・ドーンの吹き替えや数々のTV番組のナレーションを務める銀河万丈が担当する。井上さんは「映画化して欲しかったー!ティム・バートン監督の作品はいつも夢が満載です。心がじわっと暖かくなります。それに色彩が綺麗でまさにファンタジー!今回ヴァンデヴアー役のマイケル・キートンさんの声を担当させていただきました。幸せです」と歓喜。沢城さんは「『空飛ぶダンボ』に最初に乗ったのはいったい何年前になるのか…。まさか大人になってからそれ以上のときめきを持って一緒に飛べる日が訪れるだなんて。本編のパワーも相まって、もう一度、人生は驚きと希望に満ちていると信じてみたいと思えた機会になりました」とコメントしている。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年02月19日パリの老舗紅茶専門店が贈る、ホワイトデー限定3缶セットベッジュマン&バートン社は、ロンドンで紅茶を学んだアーサー・ベッジュマン氏が1919年にパリで紅茶専門店を開いたのが始まりで、今年で100年を迎える老舗ブランド。世界に先駆けて開発されたフレーバーは、一流のティーテイスターによる厳選された茶葉を使った秘伝のレシピ。そのレシピはフランスの貴族やパリのグルメ達をうならせ、5つ星ホテルや3つ星レストランなどで採用されています。『ホワイトデー ティー セレクション 3缶セット』 各20g 3,024円(税込)『ホワイトデー ティー セレクション 3缶セット』は、女性人気No.1の『エデン ローズ』に、チョコレート香るルイボスティー「ルイボス ストラッチアテラ」、キームン茶にカカオピールをブレンドした「クロック モワ」の3つのフレーバードティーの詰め合わせです。女性人気No.1の『エデン ローズ』『エデン ローズ』(赤缶)は、ベルガモット、ラベンダー、バニラの香りにバラの花びらが散りばめられたパリでも定番人気のフレーバードティー。ノンカフェインのルイボスティー『ルイボス ストラッチアテラ』『ルイボス ストラッチアテラ』(銀缶)は、ダークチョコレート、バニラの香りにココナッツも加わった優しいショコラルイボスティーです。チョコレートが香る『クロック モワ』『クロック モワ』(赤缶)は、ダージリン、ウヴァとならび世界三大茶葉のひとつと言われる中国のキームン茶に、カカオ豆をブレンドしました。甘みのあるホットチョコレートのようなアロマとスッキリとしたキームン茶の織りなす味わいが何とも言えません。春めく季節、【ベッジュマン&バートン】の紅茶で、感謝の気持ちを込めてホワイトデーのお返しをしてみては。【BETJEMAN & BARTON GINZA SIX店】電話:03-6264-5413住所:東京都中央区銀座 6-10-1 GINZA SIX 地下2階アクセス:東京メトロ「銀座駅」から徒歩2分営業時間:10:30~20:30定休日:無休(※年に数日GINZA SIXの休館日に準じて休業)
2019年02月18日オリビア・バートン(OLIVIA BURTON)から、ウォッチセレクトショップ「H°M’S”ウォッチストア(エイチエムエスウォッチストア)」の別注ウォッチが、全国のH°M’S”ウォッチストアなどで2019年2月15日(金)より300点限定で発売される。ベースとなるウォッチは、ベルトにビーガンレザーを採用したオリビア・バートンの時計“インブリッシュド”シリーズ。文字盤にきれいな蝶や花をあしらった洗練されたデザインが特徴だ。コラボレーションモデルは、ケースサイズを38mmから30mmにアレンジ。また、ベルトに落ち着いたロンドングレーカラーを配し、ゴールドの蜂チャームを施した。小ぶりなサイズと肌なじみの良いウォッチは、上品な印象を与えてくれる。【詳細】インブリッシュド ロンドン グレイ&ローズゴールド発売日:2019年2月15日(金)販売店:全国のH°M’S”ウォッチストア、オンラインストア価格:16,200円(税込) ※限定300点【問い合わせ先】H°M’S”ウォッチストア 表参道住所:東京都渋谷区神宮前4-4-9TEL:03-6438-9321
2019年02月09日アレキサンダー・マックイーンの人生に迫るドキュメンタリー映画『マックイーン:モードの反逆児』が、2019年4月5日(金)より全国の劇場で公開される。“反逆児”アレキサンダー・マックイーンの劇的な人生描くドキュメンタリー前衛的なデザインと独自の美学、そして突き抜けた想像力から生み出される数々のショーで世界を魅了したファッションデザイナー、アレキサンダー・マックイーン(Alexander McQueen)。天才デザイナーとしてその名を轟かせながらも、成功の陰で悩み苦しんだ1人の男は、富と名声の絶頂期にいた2010年、40歳という若さで自ら命を絶つという道を選んでしまう。『マックイーン:モードの反逆児』では、ファッション界の“反逆児”としてドラマティックな人生を生きたマックイーンを、友人や家族たちとの独占インタビューにより探っていく。掘り起こされたファッションアーカイブ、伝説となったショーの裏側、そして友人でもあったマイケル・ナイマンによる極上の音楽を通して、称賛を込めながら描き出す。アレキサンダー・マックイーン半生ロンドンの労働者階級出身のリー・アレキサンダー・マックイーンは、日々の食費にも困っていたような23歳の時、失業保険を資金にファッションデザイナーとしてデビュー。その後次々と開いたセンセーショナルなショーは、大絶賛とバッシングで真っ二つに分かれ、彼の名前アレキサンダー・マックイーンは、たちまち世に広まる。そして1996年、弱冠27歳という若さで、名門メゾン「ジバンシィ(GIVENCHY)」のデザイナーに抜擢。その一方、自身のブランドのショーは成功に反発するようにますます過激になり、“モードの反逆児”と名付けられるが、デヴィッド・ボウイやレディー・ガガの衣装デザイン、ビョークのミュージックビデオの監督、プーマやティム・バートンとのコラボレーションなどラブコールは後を絶たず、34歳で大英帝国勲章を授与される。しかし、富と名声の絶頂期にいた2010年、母親をロンドン・ファッションウィーク数日前に亡くす。そして母の葬儀の前日である2月11日朝、自宅で亡くなっているのを、家政婦が発見。40年という短い生涯を終える。作品情報映画『マックイーン:モードの反逆児』公開日:2019年4月5日(金)監督:イアン・ボノート、ピーター・エテッドギー音楽:マイケル・ナイマン出演:リー・アレキサンダー・マックイーン、イザベラ・ブロウ、トム・フォードほか© Salon Galahad Ltd 2018
2019年02月07日「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」in コンサートが、東京国際フォーラムにて、2019年5月25日(土)・26日(日)に開催される。「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」in コンサートは、ディズニーのアニメ映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』全編を巨大なスクリーンで上映し、映画に合わせて、歌部分もオーケストラ部分も全て生演奏するというシネマ・オーケストラ・コンサート。日本公開25周年を迎えてもなお色褪せることのない、ティム・バートン製作・原案のディズニーアニメ『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』を、音楽と共に贅沢に堪能することができる。歌の出演は、『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』の作曲家であり、映画で主人公ジャックの歌を担当しているダニー・エルフマン本人と5名のシンガーたち。ジャックやサリー、ウギー・ブギーなど、劇中に登場する不気味で愛すべきキャラクターたちにシンクロしながら、名曲の数々を歌い上げる。指揮はグラミー賞/トニー賞受賞のジョン・マウチェリ、オーケストラは東京フィルハーモニー交響楽団、コーラスは洗足フレッシュマン・シンガーズが担当する。【詳細】「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」in コンサート日時:2019年5月25日(土)17:30開演(16:30開場)5月26日(日)12:00開演(11:00開場)、16:30開演(15:30開場)会場:東京国際フォーラム ホールA(東京都千代田区丸の内3丁目5-1)作曲:ダニー・エルフマン 映画:ティム・バートン歌:ダニー・エルフマン、他シンガー5名 指揮:ジョン・マウチェリ演奏:東京フィルハーモニー交響楽団 コーラス:洗足フレッシュマン・シンガーズ※英語上演・日本語字幕あり。※3歳以下入場不可。※上演時間=約2時間(休憩含む)。※ティム・バートンは出演しない。■チケット情報料金:S席 9,800円、A席 7,800円、B席 4,800円 ※価格は全て税込。オフィシャルサイト先着先行販売受付:2月1日(金)12:00〜2月10日(日)23:00キョードー東京 先着先行販売受付:2月1日(金)12:00〜 (WEBもしくはTEL:0570-550-799)一般発売日:4月6日(土) 10:00〜【問い合わせ先】キョードー東京TEL:0570-550-799(平日 11:00〜18:00/土日祝 10:00〜18:00)
2019年02月04日ディズニーとティム・バートン監督がタッグを組んだ実写映画『ダンボ』が、全米同時となる3月29日(金)より公開される。この度、“大きすぎる耳”を持つダンボと、ダンボを取り巻く個性豊かなキャラクターが勢ぞろいしたキャラクタービジュアルが解禁となった。鬼才ティム・バートンが奇跡の映像美で実写化する“新たな「ダンボ」の物語”となる本作。地面に着いてしまうほど“大きすぎる”耳をもつ子象のダンボ。サーカスの新しい看板として期待されるが、その耳のせいで観客から笑いものにされてしまう。しかし、今回到着したビジュアルで描かれるその愛らしい瞳と、笑顔のようにも見えるダンボのキュートな表情は、かけがえのない個性を輝かせていく物語を予感させる。そして、そんなダンボを取り巻く人間のキャラクターたちも登場。まず、ダンボの世話係を任されるのが、コリン・ファレル演じるサーカスの元看板スター、ホルト(上段:左)。「キミの耳は素敵だよ」とダンボを励まし、彼が飛べることを発見する子どもたちと共に、ダンボと引き離された母象を救うため奔走する味方だ。「守ってみせる」の言葉のように、ダンボの運命の鍵を握るキーパーソンともいえるだろう。そして、大都会ニューヨークの巨大テーマパーク“ドリームランド”を経営する、マイケル・キートン演じる大興行師ヴァンデヴァー(下段:右)には、「空飛ぶ象で、大儲けしよう」との不穏なコピーが。サングラスに隠されたそのよこしまな野望は、物語に大きな波瀾を巻き起こしそうだ。さらに、ダニー・デヴィート演じるダンボやホルトが所属するサーカスの団長メディチ(上段:右)や、ヴァンデヴァーが経営する“ドリームランド”の看板スターである、エヴァ・グリーン演じる空中ブランコの女王コレット(下段:左)のビジュアルも公開され、彼らの役割も注目だ。ダンボを金儲けに利用しようとする者たちと、ダンボを救おうとする味方の存在によって、彼はどのように一歩を踏み出し、何のために飛び立つのか?新たな冒険の予感に、さらに期待が高まる。なお、特製ポストカード3枚セットが特典として付いてくる劇場限定前売ムビチケカード(一般券:税込1,400円)が2月8日(金)より発売開始。ポストカードは、ダンボのシルエットが描かれたティザービジュアル、日本版ポスタービジュアル(下段:中央)、ダンボキャラクタービジュアル(上段:中央)と愛らしいダンボづくしとなっている。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年01月31日オリビア・バートン(OLIVIA BURTON)の2019年新作ウォッチが、2019年1月30日(水)より京都伊勢丹店の期間限定ショップで先行発売された後、2月8日(金)より全国の直営店及び取り扱い店舗、オンラインストアにて発売される。2019年新作第1弾ウォッチオリビア・バートン2019年第一弾となる新作ウォッチは、フラワーや蜂、動物たちなどロマンティックなモチーフを起用。文字盤にグリッターをあしらった煌びやかなデザインも登場する。花畑で遊ぶ蜂をイメージ立体的な蜂を中央に配した「メント トゥ ビー(Meant To Bee)」は、文字盤にハートのお花畑を描いた。その中で遊んでいる蜂を表現するよう中央には、立体的なビーモチーフをのせている。グリッター仕上げの文字盤文字盤をグリッターでデコレーションした「ビジュウェルド フローラルズ(Bejewelled Florals)」は、淡いパステルカラーの花々に宝石を散りばめることで、フェミニンな雰囲気に仕上げた。ホワイトダイヤルが主役のシンプルウォッチ爽やかなホワイトの文字盤を主役にした「ホワイト ダイヤル(White Dial)」は、シンプルでクリーンな印象。ローズゴールド メッシュのベルトや、バイオレット色のレザーベルトを組み合わせることで、女性らしさを演出している。猫ウォッチ大きく描かれた猫がポイントの「イラストレーテッド アニマルズ(Illustrated Animals)」は、コーディネートの主役になる抜群の存在感。淡いカラーで彩られた草花のモチーフも華やかさを演出する。京都伊勢丹店の限定ストアで先行販売オリビア・バートンの2019年新作ウォッチからは、全11コレクション18モデルがラインナップする。先行販売となる2019年1月30日(水)から2月15日(金)までオープンする、京都伊勢丹店の期間限定ストアでは、購入者先着20名にブランドオリジナルスカーフをプレゼントするイベントも行われる。【詳細】オリビア・バートンの2019年新作ウォッチ発売日:2019年2月8日(金)取り扱い店舗:全国の直営店及び取り扱い店舗、オンラインストア<先行販売>京都伊勢丹店の期間限定ストア期間:2019年1月30日(水)~2月15日(金)住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール 京都伊勢丹 2F 婦人雑貨売場TEL:075-(352)1111※購入者先着20名にブランドオリジナルスカーフをプレゼント。<アイテム例>・ビジュウェルド フローラルズ ビッグダイアルチョークブルー&ゴールド 38mm 14,000円+税・メント トゥ ビー デミ 3D ビー ブラック&ローズゴールド 34mm 24,000円+税・イラストレーテッド アニマルズ ローズゴールド メッシュ 30mm 16,000円+税【問い合わせ先】H°M’ S” WatchStore 表参道住所:東京都渋谷区神宮前4-4-9TEL:03-6438-9321
2019年01月24日ティム・バートン監督とディズニーがタッグを組んだ実写映画『ダンボ』。この度、大空を羽ばたくダンボと、それを見守る個性豊かなキャラクターたちが映し出された日本版ポスタービジュアルがお披露目された。『チャーリーとチョコレート工場』『アリス・イン・ワンダーランド』など、魅力溢れる個性的なキャラクターたちの成長を描いてきた鬼才ティム・バートン監督が、「お気に入りのディズニー・アニメーション」と語る名作をその独特の映像美と世界観でファンタジックに描く本作。今回解禁された日本版ポスタービジュアルには、“「羽ばたけ!」大きな耳を勇気の翼に変えてー”というコピーと共に、大きな耳で大空を舞う“ダンボ”が描かれる。そんなダンボの姿を見つめるのは、サーカスの元看板スターでダンボの世話係を任されるホルト(コリン・ファレル)とホルトの娘ミリー(ニコ・パーカー)、息子ジョー(フィンリー・ホビンス)の家族と、空中ブランコのスター、コレット(エヴァ・グリーン)。そして、左側にはサーカスの団長メディチ(ダニー・デヴィート)に、空飛ぶ子象のダンボで金儲けを企む起業家ヴァンデバー(マイケル・キートン)といった、ダンボを取り巻くキャラクターが勢ぞろい。ダンボが“母親を助けるため”懸命に一歩を踏み出そうとする勇気によって、彼らがどのように変わっていくのか?物語が楽しみになるビジュアルとなっている。これまでも、魅力溢れるキャラクターたちが自分らしさを受け入れ、一歩踏み出すファンタジックなドラマを数々描いてきたバートン監督。本作の個性的なキャラクターのひとり・ホルトを演じたコリンは、「稀代のビジュアルアーティストのティム・バートンと『ダンボ』という題材ほど、幸せな組み合わせはない!」とバートン作品への初出演を即決したほど。さらに、近年のティム・バートン作品に欠かせないエヴァに、バートン監督による『バットマン』シリーズでタッグを組んだマイケル、また、ダニーはバートン作品4度目の出演と、監督が信頼するハリウッドの豪華キャストの集結も見逃せない。サーカス団の家族の力を借りて新たな一歩を踏み出す、新しい「ダンボ」の物語にますます期待が高まる。『ダンボ』は3月29日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダンボ(2019) 2019年3月29日より全国にて公開©2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年01月22日世界中から世代を超えて愛され続けるディズニー・アニメーションの名作『ダンボ』を実写映画化したティム・バートン監督最新作『ダンボ』(3月29日公開)で、“ダンボ”が大空を羽ばたく日本版ポスターのビジュアルが22日、公開された。『チャーリーとチョコレート工場』、『アリス・イン・ワンダーランド』などで魅力あふれる個性的なキャラクター達の成長を描いてきた鬼才ティム・バートン監督が、『ダンボ』を新たな物語として実写映画化。サーカス団の笑いものだった“大きすぎる耳”を持つ子象のダンボがその大きな耳を翼にして空を飛べることに気づき、コンプレックスを強さに変えたダンボが、引き離された母を救うため、サーカス団の家族の力を借りて新たな一歩を踏み出す。公開された日本版ポスタービジュアルには、「『羽ばたけ!』大きな耳を勇気の翼に変えてー』というコピーと共に、大きな耳で大空を舞う小さな赤ちゃん象“ダンボ”が描かれる。そんなダンボの姿を見つめるのは、サーカスの元看板スターでダンボの世話係を任されるホルト(右端)とホルトの娘ミリー(右から3人目)と息子ジョー(右から4人目)の家族。そして、サーカスの団長メディチ(左端)、空飛ぶ子象のダンボで金儲けを企む起業家ヴァンデバー(左から2人目)と空中ブランコのスター・コレット(右から2人目)と、ダンボを取り巻く個性豊かなキャラクターが勢ぞろい。ダンボが「母親を助けるため」懸命に一歩を踏み出そうとする勇気によって、彼らがどのように変わっていくのか? 物語が楽しみになるビジュアルとなっている。ホルトを演じたコリン・ファレルは、「稀代のビジュアルアーティストのティム・バートンと『ダンボ』という題材ほど、幸せな組み合わせはない!」とバートン作品への初出演を即決。そして、近年のティム・バートン作品に欠かせないエヴァ・グリーンはコレット役、バートン監督の大ヒット作『バットマン』と『バットマン・リターンズ』でタッグを組んだマイケル・キートンはヴァンデバー役を演じ、メディチ役のダニー・デヴィートはバートン作品4度目の出演と、ティム・バートンが信頼するハリウッドの豪華キャストも集結している。(C)2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved
2019年01月22日