歌手のテイラー・スウィフトが、マドンナのショーを称えている。先週末にニューヨークはブルックリンのBAMハワード・ギルマン・オペラハウスで開催された「マダム・X」ツアーのライブを鑑賞したテイラーが 、マドンナへ惜しみない賛辞を送った。「素晴らしいショーをありがとう。とてつもないダンサー、シンガー、ミュージシャン、セットデザイナー、スタッフ、衣装、それら全てを作り上げたマドンナ本人に拍手を送るわ」とテイラーはインスタグラムのストーリーにつづった。一方のマドンナは今月8日、ひざの故障により同会場での公演を延期、「悔しいけど、マダム・Xも血の通った生身の人間で、これから3日間膝の回復のために休養しなければいけないみたい」「私は腰抜けじゃない。今回の事で皆の想像以上に私は心を痛めている。ヒールと網タイツを数日脱ぐ時だわ! 皆の理解に感謝している。またすぐに会いましょう!」とコメントを掲載していたところだった。ちなみに、同ツアーは以前、完璧主義者マダム・Xによる摩訶不思議な音楽体験を提供するために製作に時間がかかっているとして、日程の再調整が行われてもいた。(C)BANG Media International
2019年10月15日ライアン・レイノルズが主演するNetflixオリジナル映画『6アンダーグラウンド』が、12月13日(金)より全世界同時配信決定。さらに、“破壊王”の異名を持つマイケル・ベイ監督の手腕が存分に発揮されたアクション満載の予告編と、『ボヘミアン・ラプソディ』のベン・ハーディやフランスの人気女優メラニー・ロランら“クセ者揃いの6名”が揃った場面写真が到着した。本作は、『トランスフォーマー』シリーズなどメガヒットメーカー、マイケル・ベイが監督、『デッドプール』シリーズ、『名探偵ピカチュウ』でも人気沸騰中のライアン・レイノルズが主演をつとめ、Netflixが空前のスケールで描くアクション超大作。世界随一のスキルを持ちながら、過去を消して未来を変えたいと願う、世界中から選ばれた男女6人の精鋭たち。このチームを率いるのは、ライアン演じる謎のリーダー。彼らのミッションは、たとえ英雄として知られることがなくても、成し遂げた任務の成果が歴史に刻まれること。この度、解禁された予告編映像では、クセ者揃いの6人がそれぞれのスキルをフル活用して華麗に戦う様子が描かれ、そのミッションの舞台はイタリア、アブダビなど世界をまたにかけて繰り広げられていく。映像で何よりもインパクトを放つのは、“破壊王”の異名を持つマイケル・ベイの本領発揮ともいえるアクションシーンの数々!映画ファンからは“ベイヘム”(マイケル・ベイとMayhem:破壊行為を合わせた造語)と呼ばれる彼独特のドデカい爆発や壮大なアクションが満載で、ド派手なカーチェイス、スリリングな銃撃戦、超高層ビルでの緊迫感あるバトルシーンなど、息をつく暇もないブッ飛びアクションシーンが連続。そして到着した場面写真では、ライアン演じるリーダーを筆頭とするプロフェッショナルだが謎の過去を背負う、6名の姿が捉えられ、もう1枚の画像からは車両がいとも簡単に宙を舞う様子が確認でき、彼らに待ち受ける危険すぎる任務を予感させている。共演には、『ボヘミアン・ラプソディ』でロジャー・テイラーを演じたベン・ハーディ、『英雄は嘘がお好き』『人生はビギナーズ』のメラニー・ロラン、『パシフィック・リム:アップライジング』「グッド・オーメンズ」のアドリア・アルホナ、『キングコング:髑髏島の巨神』「24:レガシー」のコーリー・ホーキンス、『オリエント急行殺人事件』『マグニフィセント・セブン』のマヌエル・ガルシア=ルルフォ、さらに『グランド・イリュージョン』などのデイブ・フランコと映画ファン大注目の豪華キャスト陣が集結。脚本は『デッドプール』シリーズのレット・リース、ポール・ワーニックが担当。誰にも従わない身元不明の6人が集結して戦う理由とは?この冬、謎多き新たなアクションヒーローの誕生に期待高まる。Netflixオリジナル映画『6アンダーグラウンド』は12月13日(金)より世界同時配信開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:【Netflixオリジナル】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflixオリジナル】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング
2019年10月02日『レディ・プレイヤー1』のオリヴィア・クックと『スプリット』『ウィッチ』のアニャ・テイラー=ジョイの共演で贈る映画『サラブレッド』。この度、本作の主な舞台となる、アニャ演じる“お嬢様”リリーが住む広大な屋敷が映し出される本編映像がシネマカフェに到着した。コリー・フィンリー監督「この物語に欠かせないのが舞台となった屋敷だ」中核を担う屋敷を探すのは、製作チームにとって一番の難題だった。フィンリー監督と美術担当のジェレミー・ウッドワードは、不安になるほど広大で、悪いことが起こりそうな不吉な予感を漂わせる曲がりくねった廊下があり、そこでカメラを滑らかに移動させながら撮影ができる完璧な物件を探したという。「物語に動きをつけることは非常に重要だったので、ドラマチックな廊下のある屋敷が必要でした」とフィンリー監督は言う。「ほぼ一つの場面で物語が展開する映画ですが、舞台劇と同じようにはしたくなかったんです」。スタンリー・キューブリックの『シャイニング』で使われたようなステディカムによる手ブレのない映像を想定していたものの、滑らかで浮遊感のあるカメラワークを実現できるだけのスペースのある物件が見つからず、撮影が始まるほんの数週間前まで映画の中心となるロケ地が決まらないままだったそう。土壇場になって、フィンリー監督とウッドワードはボストンから南に1時間の距離にあるマサチューセッツ州コハセットで1軒の屋敷を見つけた。広大で、豪華だが仰々しすぎることはなく、距離も幅も十分な廊下や別館がそこら中に広がる屋敷だった。撮影スタッフは可能な限り多く屋敷のショットを撮ろうとしたが、最終的に映画で使われたのは物件の3分の1の範囲内に過ぎなかった。「皆この屋敷が気に入ったのですが、ある意味では恐ろしく感じていました。現実離れした場所でしたから」とフィンリー監督は言う。不吉な予感を漂わせ曲がりくねった廊下をひたすら歩くリリーの姿…本作でリリーの幼なじみアマンダを演じたオリヴィアは、「ものすごく広くて、ホコリだらけで何もない空間が広がっていて…あの屋敷にいると、不安を感じるわ」と打ち明ける。「広大な空間に囲まれるから、屋敷の中は空っぽだと感じるようになるの。あの屋敷そのものがキャラクターだったと言えるわ」。また、リリーを演じたアニャは、「皆それぞれ自分の部屋が割り当てられたの。オリヴィアは小さな男の子の部屋で、私はウサギだらけのピンクの部屋だったわ。毎朝衣装に着替える上の階の部屋は、人形や子供の思い出の品々でいっぱいだった。子供たちはずっと前にここを出て大人しか住んでないはずの屋敷だったから、ちぐはぐで気味が悪く感じたわ」と、この屋敷の印象を語っている。『サラブレッド』は9月27日(金)よりシネクイント、シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2019年09月18日コンバース(CONVERSE)最上級シューズライン「コンバース アディクト(CONVERSE ADDICT)」の新作シューズ「チャックテイラー キャンバス HI(CHUCK TAYLOR CANVAS HI)」が、2019年10月10日(木)より発売される。「チャックテイラー キャンバス HI」の新作は、秋冬らしいスモーキーカラーで登場。昔ながらのシャトル織機で仕上げた国産キャンバスを深みのあるマスタードとシックなスモーキーブラックで染め上げた。キャンバス素材は独特のぬくもりがあり、ヴィンテージのような風合いを持つ。反して、ソール部分は機能性を追求して、濡れた路面におけるグリップ性を向上させた新配合のビブラムソールを使用。また、クッション性・軽量性・フィット性に優れたE.V.A.製の新カップインソールを取り入れるなど、スペックアップさせて機能面を充実させた。【詳細】コンバース アディクト(CONVERSE ADDICT)「チャックテイラー キャンバス HI」新色 16,000円+税発売日:2019年10月10日(木)取り扱い店舗:セレクトショップを中心とした限定店舗カラー:ブラック、マスタード【問い合わせ先】コンバースインフォメーションセンターTEL:0120-819-217※月〜土曜日(日・祝日除く)9:00~18:00
2019年09月13日カーラ・ボノフの来日公演が本日9月2日にビルボードライブ東京にて行われる。カーラ・ボノフは、10代で活動をスタートさせ、ジャクソン・ブラウンやジェームス・テイラーも出入りしていたLAのライヴ・ハウス「トルバトール」への出演をきっかけに、その後のキャリアを築いた、ウェストコーストサウンドを代表するシンガーソングライター。この度、今年2月にリリースされた新作『CARRY ME HOME』を携えて来日公演を行う。16曲入りの本作は、2007年に発売された『KARLA BONOFF LIVE』以来、12年ぶりの作品で、セルフカバーやジャクソン・ブラウンの名曲のカバーを含んだ内容となっている。時を経ても色あせない心地の良い旋律と、美しいナチュラル・ボイスに酔いしれるステージは、初秋にぴったりで贅沢な時間になりそうだ。■公演情報日時:9月2日(月)/ 9月3日(火)場所;ビルボードライブ東京1st Stage 開場:17:30/開始:18:302nd Stage 開場;20:30/開始:21:30
2019年09月02日RHC ロンハーマン(RHC Ron Herman)がコンバース(CONVERSE)に別注したスニーカー「コンバース フォー RHC(CONVERSE for RHC)」が登場。2019年8月24日(土)より、RHC ロンハーマン・ロンハーマン「R」全店にて発売される。コンバースのチェックテーラーをベースにした「コンバース フォー RHC」は、“ヴィンテージ”をテーマに製作。アッパーには、ウォッシュ加工を施したコットンのリップストップ生地を使用。日に焼けた様な黄味がかったラバーソールを組み合わせた。さらに、シュータンとインソールには、ミリタリー風のアレンジを施したパッチや文字を配置するなど、ヴィンテージライクなデザインに仕上げた。シューレースは、細身のコットン平紐を使用。また、シューレースを外し、スリッポンとしても着用できるようシュータン脇にピンクのエラスティックを装着した。インソールには、コンバースオリジナル高機能カップインソール「リアクト」を採用。ヴィンテージライクな見た目の一方で、快適な履き心地を実現している。【詳細】コンバース フォー RHC発売日:2019年8月24日(土)発売店舗:RHC ロンハーマン、ロンハーマン「R」全店展開サイズ:4~9.5、10.5、11.5価格:13,500円+税【問い合わせ先】RHC ロンハーマンTEL:045-319-6700
2019年08月24日金曜日(現地時間)、ディズニーのミニーマウスの声優ルシー・テイラーが亡くなったことが明らかになった。ディズニーのCEOボブ・アイガーは「ミニーマウスはルシー・テイラーの死去により、声を失いました。ミニーとルシーはともに、30年以上に渡って世界中の人を楽しませてきました。ミニーはグローバルなアイコン、ルシーはディズニーの伝説となり、いたるところのファンに愛される存在でした」とコメントし、ルシーのこれまでの貢献を称えて追悼した。「Variety」誌によると、ルシーは1986年にオーディションで200人の中から選ばれ、ミニーマウスの声優に就任。テレビ、映画、ディズニーランド、アニメなど、数百のディズニーのプロジェクトに参加してきた。その間、1977年からミッキーマウスの声優を務めていたウェイン・オールウィンと1991年に結婚。ウェインは2009年に亡くなった。ルシーは幼い頃、ディズニーランドを訪れた際にウォルト・ディズニーと出会ったことがきっかけで、ディズニーのために働きたいと思うようになったという。「ウォルト・ディズニーがベンチに座っていたから、私は自己紹介をして、ポップコーンを一緒に食べたの。お話ししている間に、彼が将来は何になりたいのって聞くものだから、『あなたのために働きたいわ』って言ったわ。彼は『OK!』って。それでいま、私はまさにそうしているのよね」と語ったことがある。(Hiromi Kaku)
2019年07月29日先週末、ロードアイランドのテイラー・スウィフトの自宅付近をうろついていた男、デヴィッド・リドル容疑者が、逮捕された。ウェスタリー警察の発表によると、19日(現地時間)、現地から「怪しい男がいる」として通報があり、警察が駆け付けた。警察がリドル容疑者のバックパックを調べると、アルミ素材の野球バット、鍵開け道具、バール、ドライバー、ゴム手袋、懐中電灯など不審なものがたくさん詰まっていたとのこと。リドル容疑者は住居侵入道具と武器の所持で御用となった。幸い、テイラーは自宅にいなかった。警察は「リドルは『テイラーのことを個人的に知っており、会いに来ただけ』と何度も言っていましたね」とふり返る。「『歌手としてのキャリアを築きたかった。そのために、テイラーが手助けしてくれることを約束したから』とも言っていました」。リドル容疑者は、テイラーのセキュリティーガードの間で「注意人物リスト」に載っている“有名人”だった。過去、ロードアイランド以外のテイラーの所有物件も訪れていたようだ。月曜日、保釈金が1万ドル(約108万円)に設定されたが、リドル容疑者はいまだ拘留中。今後、精神鑑定も行われる。(Hiromi Kaku)
2019年07月24日トム・フーパー監督作、実写版『キャッツ』の予告編が公開された。ジュディ・デンチ、イアン・マッケラン、テイラー・スウィフト、ジェニファー・ハドソン、ジェームズ・コーデン、イドリス・エルバ、英国ロイヤルバレエのフランチェスカ・ヘイワードら豪華キャストがCGで見事に「猫化」している。しかし、ファンからは「困惑気味」なコメントが多数寄せられている。特に、タキシードと蝶ネクタイまでもがフワフワの毛で再現されているジェームズの姿が「恐ろしい」と話題に…。一方、キャストのひとりのテイラーは、SNSで予告編を公開し、「私は猫。なぜだか、それがすべてね」と自信に満ちたキャプションを添えた。予告編でテイラーはセクシーな猫に扮し、キャットニップ(西洋またたび)を振りまいていた。実写版『キャッツ』は12月20日に全米公開予定。(Hiromi Kaku)
2019年07月19日コンバース(CONVERSE)より2019年秋冬シーズンの新作スニーカー「カスタマイズシリーズ」が登場。2019年7月より発売される。自分だけのオリジナルコンバースを手軽に今回初めて登場する「カスタマイズシリーズ」は、コンバースの人気モデルスニーカーをベースに、自分だけのアレンジスニーカーを手軽に作ることができるシリーズ。2019年7月は、そんな「カスタマイズシリーズ」から2種類のスニーカーが登場する。オールスター カットライン HI「オールスター カットライン HI」は、二重構造のアッパーをハサミで切ったり、折ったりすることで、好きなようにカスタム出来る一足。ハイカットとローカットのレイヤード風にしたり、ローカットでシュータンだけ長くしたりと、様々なパターンが再現可能。切らずにそのまま履いても、切り取り線や文字プリントがアクセントになるデザインになっている。オールスター ワッペンズ V-1 OX「オールスター ワッペンズ V-1 OX」は、アッパーに好きなようにワッペンを貼ることで、アレンジを楽しめる1足。ボックスには“CONV”“ERSE”“コンバース”“オールスター”の文字ワッペンと、チャックテイラーマークのワッペンが付属する。着脱しやすいワイドベルトのデザインもポイントだ。【詳細】「オールスター カットライン HI」「オールスター ワッペンズ V-1 OX」発売時期:2019年7月価格:各8,000円+税サイズ:22.0~28.0cm/29.0cm/30.0cm(各モデル共通)カラー展開:オールスター カットライン HI ブラック/ホワイト、オールスター ワッペンズ V-1 OX ブラック【問い合わせ先】コンバースインフォメーションセンターTEL:0120-819-217
2019年06月23日米アラスカ州アンカレッジで、18歳の女子学生が親友を殺害した罪で裁判にかけられたことをFOXら複数の海外メディアが報じている。報道によると、被告のデナリ・ブレマー(18)は、ネット上で「タイラー」と名乗る自称富豪に取引を持ちかけられたという。「900万ドル(約9億7,480万円)支払うから誰かを殺し、殺害の様子を動画と写真に撮って送ってほしい」とメッセージを受け、ブレマーは親友のシンシア・ホフマンさん(19)をターゲットに選んだ。ホフマンさんの遺体は今月4日、エクルートナ川沿いの土手で見つかったという。裁判では、ブレマーの計画的な犯行の一部始終が明らかとなった。まず、ブレマーは高額な報酬を提示し、実行部隊としてケイデン・マッキントッシュ(16)とケイレブ・レイランド(19)を雇った。殺害当日、ブレマーはホフマンさんを誘い出し、レイランドが借りたトラックでエクルートナ川沿いへハイキングへ。サンダーバードの滝の近くでトラックを止め、ホフマンさんの手足と顔にダクトテープを巻き、マッキントッシュが背後から彼女の頭を銃で撃ち抜いた。ブレマーは「タイラー」の依頼どおり、スマートフォンで犯行を撮影し、律儀に送信していたという。ホフマンさんの遺体は川に投げ入れられ、2日後に警察によって発見された。この「テイラー」なる人物の正体は、インディアナ州に住む21歳のダーリン・シルミラーという名の若い男で富豪などではない。シルミラーはブレマーに、別件で未成年のレイプと撮影を依頼していた形跡があり、余罪があるとみて捜査が進められている。現在シルミラーは児童ポルノ容疑で連邦政府の監視下にあり、間もなくアラスカに引き渡されることが報じられている。
2019年06月18日テイラー・スウィフトが新曲「You Need To Calm Down」のMVを公開した。この曲は8月23日にリリース予定のアルバム「Lover」に収録されている、18曲のうちの1曲。LGBTQコミュニティへの応援歌ともいわれており、MVにはエレン・デジェネレス、アダム・ランバート、アダム・リッポン、「クィア・アイ」のファブ5、ラバーン・コックス、ル・ポール、ビリー・ポーターらLGBTQを公言している有名人や、ライアン・レイノルズ、シアラなど、実に豪華なセレブたちが出演している。その中でも、ファンが最も驚いたに違いないのは、過去テイラーの宿敵であったケイティ・ペリーの出演だ。MVの終わりの方で、テイラーはフライドポテト、ケイティはハンバーガーの着ぐるみに身を包み、手を取り、ハグをして頬を寄せ合う姿を披露した。2012年から不仲だった2人が見つめ合い、笑顔を見せていることに、ファンは「本当に幸せ」、「泣ける」と感動しきりだ。6日前、ケイティはテイラーからもらったクッキーの画像をインスタグラムに載せ、“完全なる和解”を報告していた。その際、ファンたちから「テイラーとコラボして」とお願いされていたが、この時点ではすでにMVを撮り終えていたことになる。「Daily Mail」紙によれば、実は2人は昨年中に和解しており、そのおかげでテイラーは「気分がずっと軽やかになった」と語っているという。(Hiromi Kaku)
2019年06月18日作家の朝井リョウさんが早稲田大学在学中に、実在する男子チアリーディングチーム「SHOCKERS」に触発されて書いた『チア男子!!』が映画化。演技力はもちろんのこと、極真空手の国際大会で優勝するなど、その身体能力の高さが見込まれた横浜流星さんが、中尾暢樹さんと共にW主演を務める。「これはハルだけではなく、7人全員の物語です」「空手を通して精神力は鍛えられたので、チアリーディングの過酷な特訓も不安はなく、“よし、やってやろう!”という感じでした」こうして、撮影の約3か月前からチアリーディングの特訓がスタート。「最初は週に2~3回の練習だったので、7人の息を合わせるのが大変だったんです。でも、撮影1か月くらい前に毎日8時間の集中合宿をしたことで、ようやく形が見えてきて。撮影後にみんなでごはんに行って、そこでいろいろ話をしたり、少しずつ団結力も高まって、これはいいものができそうだなと思えました。チアリーディングは、人に応援されるのではなく、人を応援するスポーツ。クライマックスのパフォーマンスの撮影時も、たくさんのエキストラの方が僕たちを応援してくれていたんですけど、僕は逆に皆さんの背中を押せたらいいなという気持ちでやっていました。だから待ち時間が長くて大変だった皆さんが、僕たちのパフォーマンスで笑顔になってくれた時はすごく嬉しかったです」横浜さんが演じるのは、幼い頃から続けてきた柔道をやめ、いちからチアリーディングに挑戦するハル。「僕も大学へ進学せず、この仕事一本で生きていこうと決めた時はかなりの覚悟が必要だったので、ハルが“柔道をやめてチアをやる”と決意したところはとても共感できました。この映画はハルだけじゃなくて、7人全員が葛藤を抱えているんです。ちゃんとそれを言葉にして前に進んでいく姿に僕自身もグッときて。これは7人の物語だと思っています」劇中でのチーム名“BREAKERS”には、7人の悩みや葛藤を壊したいとの思いが。ちなみに、横浜さん自身が壊したいものとは…?「自分へのイメージ(笑)。ドラマ『初めて恋をした日に読む話』の影響で、今まで以上に気にかけてくださる方が増えたのはとても嬉しいんです。でも、由利匡平のイメージが強いみたいで、役が変わって黒髪になったらどう思うのか、この先も皆さんがついてきてくれるのかを考えると怖くて…。だからこそ、ここからが勝負。いろんな役をやって“実際はどういう人なの!?”と思ってもらえるようになりたいです」才能に限界を感じ、柔道を続けるか悩むハル(横浜)。そんな時、親友のカズ(中尾)が男子チア部の創設を提案し…。監督/風間太樹出演/横浜流星、中尾暢樹、瀬戸利樹、岩谷翔吾、菅原健、小平大智、浅香航大ほか公開中。よこはま・りゅうせい1996年9月16日生まれ、神奈川県出身。俳優。前クールのドラマ『初めて恋をした日に読む話』の“ゆりゆり”こと由利匡平役で一躍大ブレイク。主演映画『いなくなれ、群青』は9月公開予定。©朝井リョウ/集英社・LET’S GO BREAKERS PROJECTジャケット¥18,000(ワイルド ライフ テイラー/ジュンカスタマーセンター TEL:0120・298・133)その他はスタイリスト私物※『anan』2019年5月22日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・伊藤省吾(sitor)ヘア&メイク・永瀬多壱(ヴァニテ)インタビュー、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年05月20日テイラー・スウィフト約1年半ぶりの新曲となる「ME! feat. ブレンドン・ユーリー・オブ・パニック!アット・ザ・ディスコ」のデジタル配信が、2019年4月26日(金)13時にスタートした。遡ること約2週間、4月13日(土)に自身のインスタグラムで突如カウントダウンを開始したテイラー。そのカウントダウンは東京渋谷の街頭ビジョンでも開始されるなど、世界各地のファンの中で大きな話題となっていたその日、4月26日(金)に新曲とそのミュージックビデオが公開された。“Me!=私!”と題された本楽曲は、「自分自身の個性を大切にして祝福しようということなの」というテイラーのコメントや、「世界に私は一人だけ」といった歌詞の通り、多様性や個性を尊重する思いを彼女が明るくサポートしてくれるような、前向きなポップソングとなっている。ミュージックビデオは、アリアナ・グランデやケンドリック・ラマー、マルーン5らも手掛けるデイヴ・マイヤーズとテイラー本人が監督。喧嘩した恋人同士がお互いの個性と愛を再認識し、“世界中で私ほどあなたのことを愛している人はいない”と仲直りをするという内容。黄色のパンツスーツやピンクのドレスなど、様々な衣装に次々と着替えて登場するテイラーのカラフルファッションにも要注目。
2019年04月29日コンバース(CONVERSE)より新スニーカー「チャックトグル(CHUCK TOGGLE HVS)」が、2019年4月27日(土)よりホワイトアトリエ バイ コンバース 原宿店などで発売される。「チャックトグル」は、2000年代初頭にリリースされたスニーカー。当時の日本では未発売で、これまで一度も復刻されてこなかった幻のモデルだ。今回は1970年から1990年代までに発表されたコンバースのスニーカーのディテールを組み合わせ、WEBマガジン「フイナム(HOUYHNHNM)」の企画「古着サミット」の別注モデルとして復刻する。シューズは、オリジナル同様、ドローコードで履き口を調整するスリップオンタイプ。アッパーには、毛足の短いブラックスエードを採用している。つま先部に配された星は、1970年代に発売されたスニーカー「コーチ」が着想源。また、ヒールにはチャックテイラーの黒ラベルが施されるなど、こだわりの詰まった1足に仕上がっている。【詳細】コンバース × フイナム 古着サミット「チャックトグル HVS」発売日:2019年4月27日(土)サイズ:23.0~24.5cm、25.5~28.0cm、29.0cm、30.0cmカラー:ブラック価格:15,000円+税■販売店舗:・ホワイトアトリエ バイ コンバース 原宿店住所:東京都渋谷区神宮前6-16-5 HOLON-Ⅲ B1F・1FTEL:03-5778-4170・ホワイトアトリエ バイ コンバース公式サイト※すでに完売している場合あり
2019年04月20日「クイーン」のボーカル、故フレディ・マーキュリーの半生を描き、観客動員900万人超え、国内興行収入128億円(4月9日現在)を突破し、現在も公開中の『ボヘミアン・ラプソディ』。この度、本作ブルーレイに収録される豪華特典映像の中から、クライマックスであるライヴ・エイドの撮影裏をキャストたちが語るインタビュー映像をシネマカフェが独占入手した。2018年公開作品興収ランキングNo.1を記録し、2019年現在もまだ絶賛公開中の本作。そのブルーレイやセルデジタル配信には、劇場では観られなかった本編未収録の2曲を追加したライヴ・エイド完全版(21分ver.)ほか豪華特典を収録。今回入手した「ライヴ・エイドをもう一度」内のメイキング映像には、フレディ・マーキュリーを演じたラミ、ベースのジョン・ディーコンを演じたジョセフ・マッゼロ、ドラムのロジャー・テイラーを演じたベン・ハーディによるライヴ・エイド裏側のインタビューが収録されている。第91回アカデミー賞において主演男優賞を受賞したラミは「会場が観客で埋まってなくても緊張した。でも同時に爽快感もあった」と、役に完全になりきっていたからこその思いを吐露。ライヴ・エイドの実際の映像を100回は見ていたというジョセフは、「最高の経験だよ」「急に仮想空間に入ったような感覚に陥ったんだ」と興奮気味に語り、いかにライヴ・エイドの再現度が高いかを伺わせた。そしてロジャーに直接指導を受けたというベンは、「ロックスターになった気分だった」と語りつつ、当日の演奏のテンポが速くロジャーも驚いてた様子を受け、「6週間ずっと練習してきたから、何度も撮るのは疲れたが最高に楽しかった」とふり返っている。ライヴ・エイドを見事に再現し、「クイーン」を彷彿とさせた“ボラプ”ボーイズによるインタビュー映像は必見だ。『ボヘミアン・ラプソディ』は4月17日(水)よりBlu-ray&DVDリリース、デジタル配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年04月12日1961年創業の『INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズドシャツ)』は、高級ドレスシャツファクトリーとして歴代の米国大統領をはじめとするセレブリティにも愛されてきたアメリカントラッドの代表格。カスタムメイドのシャツ作りを原点に進化してきたブランドのシャツは、ドレスのようなエレガンスがありながら日常着としての着やすさを兼ね備え、着るほどにその価値に納得。クラシカルなスタイルから、リラクシングなリネンまでこの春着たい一枚を見つけて。 ドレスシャツファクトリーの技が光る、クレリックシャツ襟が白無地のクラシカルなスタイルのクレリックシャツは赤のストライプをチョイスして春らしい明るさを。かっこよくキメたいときにもチノパンやデニムなど合わせたカジュアルな装いのときにもマッチ。ボトムスでカジュアルダウンしても、品よく仕上げてくれるのはさすがです。コットン100%の生地を使用し、もちろんメイド・イン・アメリカ。ほどよいゆとりのあるサイズ設定は着心地も快適で、メンズライクなムードも楽しめます。 (トップ画像)クレリックシャツ¥29,160/INDIVIDUALIZED SHIRTS 春夏に活躍、スモックシャツ左から チェックシャツ¥28,080、リネンシャツ¥28,080/INDIVIDUALIZED SHIRTS リラクシングなムードで着られるバンドカラーのスモックシャツは、柄や素材選びで春らしい軽やかさを演出。身幅は広め、丈は短めに設定しボトムスとのバランスが取りやすくなっています。やや肩を落としたシルエットが女性らしく、後ろ姿のラインの美しさなどシャツテイラーならではの技を感じます。 さらりと気持ちいいリネン素材 ブルーのスモックシャツはリネン素材を使用。ナチュラルな風合いを残しつつ、シルエットの綺麗さによってほっこりしすぎない絶妙な具合です。上から二つ目までボタンを外すと抜け感が出て、フェミニンな別の表情に。スモックシャツはふわりと見た目にも涼やかで、夏の間も活躍してくれそうです。 INDIVIDUALIZED SHIRTS:kimyongduckstyling:Rina Taruyamatext : Momoko Yokomizo
2019年04月10日映画『ボヘミアン・ラプソディ』を10回も観たというほど、QUEENを愛する高見沢俊彦さん。QUEENのサウンドの素晴らしさを知り尽くした高見沢さんに、音楽の魅力を伺いました。70年代、ロックに夢中の学生生活を送っていた高見沢さん。クイーンと出合ったのは大学1年生のときで、周囲にいたグラムロック好きの女の子に、“これいいよ”と薦められたのがきっかけだったそう。「当時デヴィッド・ボウイやT・レックスといった、メイクをする男性ミュージシャン、いわゆるビジュアル系のはしりみたいな“グラムロック”というムーブメントがあったんです。ただレッド・ツェッペリンなどのハードロック好きだった僕としては、音が軽くて物足りなかった。そんな不満を持っていたところに登場したのがクイーンです。“なんだよ女王かよ、やめてくれよ”なんて言いながら聴いてみたところ、音はハードで僕好みだし、ルックスも全員華やかでカッコいい。そこから一気にハマっちゃいました。当時男くさいバンドが多い中に、スッと現れたビジュアル系でしたね。特にドラムのロジャー・テイラーとギターのブライアン・メイは、よく言われますが本当に少女マンガの中から出てきたような雰囲気で。フレディはどちらかというと、いかつい印象だった気がします」クイーンの音楽の魅力の一つに、非常にメロディアスであることが挙げられます。「いわゆるハードロックはブルースから派生したものが多いんですが、クイーンの音楽は、もちろんブルース由来の曲もありますが、そうではないものが多い。フレディが幼い頃ピアノを習ってたことや、クラシックやオペラが好きだったことが、クイーンの曲のメロディアスさに大きく影響を与えているんだと思います。クラシックってメロディの宝庫なんですが、美メロのサビに行くまでに何十分もかかったりしますよね。フレディの作る曲は、クラシックのメロディアスな部分と、オペラのダイナミックさの良いところだけ抽出して、ロックの中に組み込んだ。そこがまず、すごいところです」次に注目したいのは、コーラス。クイーンは、リードボーカルを取れるほどの歌唱力の持ち主が、4人中3人を占めるという実力派。「3人とも、とてつもなく歌が上手いので、コーラスが分厚くなる。それはクイーン最大の強みと言ってもいいかもしれません。特にロジャーが担当するハイトーンのコーラスが素晴らしい。彼はフレディより高い声が出せるんですよ。どの曲を聴いても、歌の上手さが如実に表れているバンドです」そしてもう一つ高見沢さんが挙げるキーワードに、“ゴージャス”というものがあります。「サウンドの面でいうと、ギターのブライアン・メイの奏でるギターの音ですね。クイーンはレコードを作る際、録音を何度も重ねていくプロセスをとることで有名で、ブライアンのギターも何回も何回もダビングを重ねてハーモニーを作っているんです。それは通称“ギター・オーケストレーション”と呼ばれているんですが、それによって音に厚みが出て、豪華になります。ブライアン・メイの、唯一無二の音の作り方ですね」ということで、映画を観てクイーンに開眼した初心者が、どのアルバムから聴くといいのかを、指南してもらうことに。「個人的にはベストから入るのがおすすめです。ベストの中で最も良くできていると思うのが『ジュエルズ』。これは初期から後期まで、バランスよく名曲が入っているので、非常におすすめ。これを聴いてクイーンの楽曲が好きになったら、次は2枚目のアルバム『クイーンII』を聴いてほしいですね。アルバムのB面、CDでいうと6曲目から12曲目までが“サイド・ブラック”と呼ばれていて、すべてフレディが作った曲なんですが、ハードロックあり組曲あり、コーラスもふんだん。特に聴いてほしいのは、6曲目の『オウガ・バトル』という曲。“人食い鬼の闘い”っていう強烈な邦題が付いているんですが(笑)、曲の構造が凝っていて、ものすごくカッコいいです。その後は、まあ『オペラ座の夜』はいずれ聴くと思うし、突然ディスコになっちゃった『ホット・スペース』とかもおもしろいけれども、フレディが亡くなった後にリリースされた『メイド・イン・ヘヴン』をぜひ。フレディ亡き後、残された歌声に合わせて3人がサウンドを作り、完成されたアルバムで、有名な『ボーン・トゥ・ラヴ・ユー』も入っています。この曲は元はフレディのソロ曲だったんだけど、クイーンサウンドでリメイクしたことで、すごくカッコよくなった。また『ウィンターズ・テイル』という曲は、フレディが生前最後に作った曲。聴くたびにじわっときます」クイーンが’73年にデビューし、45年。再び音楽が評価され、若い世代にも人気が出ているのが嬉しい、と高見沢さん。「映画を通じ、クイーンがこんなバンドだったんだと知ってからさらに音楽を聴くと、より胸に響くものがあるんだと思いますね」ジュエルズ/JEWELS(2004年)‘04年に『ボーン・トゥ・ラヴ・ユー』がドラマで主題歌になり、QUEENブームが再来。そのときに出たこのアルバムは、100万枚の大ヒットに。‘13年に高音質で復活再発売。¥2,700*税込み(ユニバーサル ミュージック)クイーンII/QueenII(1974年)ブライアン・メイによる優美で美しい“サイド・ホワイト”と、フレディの曲が詰まった激しく妖艶な“サイド・ブラック”。白と黒というコンセプトで作られたハードロック色が強い一枚。¥2,700*税込み(ユニバーサル ミュージック)メイド・イン・ヘヴン/Made in Heaven(1995年)フレディが死の間際まで録音していたテープなど、残された音源を3人が4年かけて仕上げた、オリジナル最終作。ジャケットはスイスはモントルーのレマン湖にあるフレディの銅像。¥2,700*税込み(ユニバーサル ミュージック)たかみざわ・としひこ1954年生まれ、埼玉県出身。THE ALFEEのボーカル&ギタリスト。THE ALFEEのアルバム『Last Run!』(ユニバーサル ミュージック)が発売中。※『anan』2019年4月3日号より。(by anan編集部)
2019年03月31日『ジュラシック・ワールド/炎の王国』の監督J・A・バヨナが製作総指揮を務めた震撼スリラー『マローボーン家の掟』。本作に出演する注目女優アニャ・テイラー=ジョイの美しい姿を捉えた場面写真がシネマカフェに到着した。いまや最も注目される才能のひとりとなったバヨナ監督が初めて製作総指揮を務め、『永遠のこどもたち』『インポッシブル』の脚本を手掛けたセルヒオ・G・サンチェスが監督デビューを果たした本作。アニャが演じたのは人目を避けて暮らしているマローボーン兄妹と出会い、急速に仲を深めていくアリー。兄妹を唯一外の世界とつなげ、長男ジャック(ジョージ・マッケイ)と恋に落ちる役どころだ。アニャとの共演が最も多かったジョージは、「アニャは自分が演じるキャラクターにとことん感情移入し、そしてすべてのキャラクターに共感するんだ。まるで包み込まれているような気持ちになるよ」と共演シーンをふり返っている。また、サンチェス監督は「アニャ演じるアリーは光を放ち、喜びに満ちたキャラクターなんだ。彼女が僕たちをストーリーの場所や時代につなぎ止めてくれる」とアリーが本作に欠かせない重要な役割を担っていることを激白、兄妹の暗い過去を明るく照らしつつ、その悲しみの中心へ足を踏み入れていく少女を演じ切った演技力を褒め称えた。アニャはモデルとして仕事をはじめ、2015年に『ウィッチ』で映画デビュー。2017年にはM・ナイト・シャマランの『スプリット』で一躍注目を集め、続編『ミスター・ガラス』にも登場し、新“絶叫クイーン”と呼ばれるようになった。待機作として「X-MEN」シリーズの新作『ザ・ニュー・ミュータンツ/The New Mutants』(原題)や、エドガー・ライト監督の新作ホラー『Last Night In Soho』(原題)が決定しており、目が離せない存在だ。『マローボーン家の掟』は4月12日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マローボーン家の掟 2019年4月12日より新宿バルト9ほか全国にて公開©2017MARROWBONE,SLU;TELECINCOCINEMA,SAU;RUIDOSENELATICO,AIE.Allrightsreserved.
2019年03月27日シアトルの老舗、貝専門のシーフードレストラン「テイラー・シェルフィッシュ・ファームズ(TAYLOR SHELLFISH FARMS)」が日本初上陸。2019年3月19日(火)から5月17日(金)まで汐留シティーセンターの「プライム フォーティトゥー(Prime42 BY NEBRASKA FARMS)にオープンする。「テイラー・シェルフィッシュ・ファームズ」は、シアトルで1890年に創業した貝専門のシーフードレストラン。現在では、オリジナルブランドのレストランも展開しており、シアトルだけでなく香港などでも人気スポットとして知られている。今回は、ステーキハウス「プライム 24 ネブラスカ ファームズ」とタッグを組んで、シアトルで育った貝を用いたメニューを用意。アラカルトメニューのほか特別コースも展開する。アラカルトで楽しめるオイスタービスクは、ジンジャーをアクセントにしたダンジュネスクラブのドレッシングや濃厚な牡蠣の旨みを感じることができる。また、日本限定コラボレーションメニューのマニラクラム、新玉ねぎのポタージュやムール貝のハーブトマトクリームも必見だ。コースでは「Surf & Turf(海と陸)」をテーマに、フレッシュオイスター/ミル貝のカルパッチョから、ムール貝と熟成インカポテトのサラダ、ライエイジングビーフステーキの炭火焼、そして3種デザート盛合せまでを用意。なお、「プライム 24 ネブラスカ ファームズ」では世界的にも希少なワインを含む約2000本のワインも揃っている。貝料理と嗜む、好みに添ったワインを提案してくれるのも嬉しい。【詳細】「テイラー・シェルフィッシュ・ファームズ」日本上陸期間:2019年3月19日(火)~5月17日(金)場所:プライム フォーティトゥー住所:東京都港区東新橋1-5-2汐留シティセンター42階TEL:03-6264-5151営業時間:ランチ11:30~15:30(L.O 14:00)、ディナー 月~土(祝前日・祝前日の日曜)17:30~23:30(L.O 22:00)、日・祝 17:30~22:30(L.O 21:00)定休日:無(施設に準ずる)席数:168席 個室5部屋、バーあり・Prime42 x TAYLOR SEAFOOD Special Course期間:2019年3月19日(火)~5月17日(金)時間:17:30~22:00(日・祝21:00)料金:17,500円+税
2019年03月18日コンバース(CONVERSE)最上級シューズライン「コンバース アディクト(CONVERSE ADDICT)」の2019年春の新作スニーカーが2019年4月10日(水)より発売される。チャックテイラー スエード NIGO Z HIコンバース アディクトは、2019年春、NIGOと再びコラボレーション。ハイカットのチャックテイラー(CHUCK TAYLOR)をベースに、ヴィンテージスタイルと機能性を両立させたシューズを提案する。上質なスエード地で仕上げたアッパーに、ヴィンテージ風のファスナー「HOOKLESS」を起用。柔らかな印象のベージュスエードにこだわりのパーツを組み合わせ、従来モデルとは表情の異なるデザインに仕上げた。ソールは機能性を重視し、クッション性、軽量性、フィット性に優れたE.V.A.製の新カップインソールを使用。また、ビブラムソールを取り入れることで、濡れた路面でも滑りにくい、より歩きやすいモデルに仕上げている。ジャックパーセル キャンバスまた、今シーズンは久しぶりに「ジャックパーセル(JACK PURCELL)」がラインナップ。ベーシックなホワイトと1976年に発売されたマルーン2色での展開だ。シューズは、1970年代のジャックパーセルを基調に、インソールデザイン、ステッチ、凹凸のあるヒールラベル、ジャパンメイドのオリジナルキャンバスを取り入れている。そこにビブラムソール、E.V.A.製の新カップインソールを組み合わせることで、機能面を充実させた。【詳細】「コンバース アディクト」2019年春の新作スニーカー発売日:2019年4月10日(水)・ジャックパーセル キャンバス 16,000円+税カラー:ホワイト、マルーンサイズ:23.0~30.0cm・チャックテイラー スエード NIGO Z HI 30,000円+税カラー:ベージュサイズ:23.0~30.0cm取り扱い店舗:セレクトショップを中心とした限定店舗【問い合わせ先】コンバースインフォメーションセンターTEL:0120-819-217※月〜土曜日(日・祝日除く)9:00~18:00
2019年03月15日24日(現地時間)開催の第91回アカデミー賞授賞式に向けて、主催する映画芸術科学アカデミーがその内容を徐々に明らかにしている。昨日は歌曲賞にノミネートされている『メリー・ポピンズ リターンズ』の「The Place Where Lost Things Go」を、ベット・ミドラーが歌うことを発表。本日は「クイーン」とアダム・ランバートがオスカーに出演することを「ボヘミアン・ラプソディ」の歌詞を引用しながらツイートした。「クイーン」のボーカルで、いまは亡きフレディ・マーキュリーをテーマに描いた伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』は、今年オスカーで作品賞、主演男優賞など5部門にノミネート。現在、「クイーン」はオリジナルメンバーのブライアン・メイ、ロジャー・テイラーと2011年の共演を機にアダム・ランバートをボーカルに迎え、「クイーン+アダム・ランバート」として活動している。アダムも「オスカーでぶちかますぜ。2月24日。午後5時PST」とツイートしてファンに報告。午後5時PST(太平洋標準時)とちょうど授賞式が始まる時間を強調していることから、ファンの間で「オープニングでパフォーマンスするのかもしれない」という期待が高まっているようだ。(Hiromi Kaku)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年02月19日質の高い睡眠を取るためには、眠る前の過ごし方が大切だという話ははよく聞きます。NGな行動の代表格といえばスマホをベッドに持ち込む、アルコールの摂取。反対にオススメされるのはアロマやメディテーションなど、つまりはリラックスしていることが大事なポイントのよう。スマホも晩酌もダメなんて手持ちぶさたになってしまいそうな時間ですが、これからは体にも健康的なブレンドティーでリラクシシングタイムへチェンジ!芳しいハーブの香りと味で、一日の疲れを心身ともにときほぐしましょう。 東京発のブレンドティーブランド『TEA TIME TAILOR(ティータイムテイラー)』 東京発のブレンドティーブランド『TEA TIME TAILOR(ティータイムテイラー)』のラインナップは、お茶を飲む時間、場所、気持ち、様々なシーンをイメージしたブレンドがユニーク。スッキリとした気分で始めたい朝にマッチするブレンドから、食事中に飲めるデイリーなものまで揃い、それぞれに気の利いたネーミングがつけられています。 眠る前のリラクシングタイムには、「GOOD GOOD SLEEP」が最適。気持ちを穏やかにする効果のあるカモミールをはじめ、エルダーフラワー、ローズヒップ、レモンピール、ヒース、ペパーミントをブレンドし、緊張感がいつのまにか治まり安眠へと誘ってくれます。エルダーフラワーはウィルスやアレルギーからの鼻づまり、気管支の炎症を和らげる効果があるので花粉症が辛いこれからのシーズンにもぴったりのブレンドです。 ときにはうたた寝を楽しむような、休憩時間も必要ですよね。そんなひとときをイメージしたのが「WINTER NAP」。りんごの香りとラベンダーを組み合わせたキームン・セイロンティーで、ひと口飲むごとに心が休まっていくよう。温めたミルクとの相性も抜群なので、味の変化も楽しんでみてください。 おしゃれなボックスでギフトにも オリジナルギフトボックスに詰めれば、スタイリッシュなギフトに。最近睡眠が足りていなそう、スイーツが苦手なパートナーへのバレンタインギフトにいかがでしょうか。 スペシャルブレンドティー”GOODGOOD SLEEP”¥3,800、”WINTER NAP”¥3,200、オリジナルギフトボックス¥600/TEA TIME TAILOR TEA TIME TAILOR (DRAWER inc.) photograph:kimyongduckstyling:Rina Taruyamatext:Momoko Yokomizo
2019年02月10日“胸アツ”応援上映も大好評を得て、社会現象と化している映画『ボヘミアン・ラプソディ』。アメリカやカナダなどでも一部劇場で、応援上映と同様に歌詞の字幕が表示され、一緒に歌える“SingAlong ”上映が1月11日(現地時間)から開始、早くも好評を博しているようだ。もちろん日本でも、この1月12~14日の3連休は、スタンディングOKでまさにライブ感覚で楽しめるシネマシティ立川の極音上映や成田HUMAXシネマズのIMAX上映がチケット争奪戦に。大阪のMOVIX堺では“『ボヘミアン・ラプソディ』しか上映しない”爆音映画祭が開催されるなど、観客を巻き込んだ上映形態の進化に「マジで最高すぎた!」「臨場感すごい」「ライブと同じだ」「本当にウェンブリースタジアムにいるよう」などなど、興奮の声が止まらない。やはり本作の醍醐味は、宣伝文句にもなっている“ラスト21分”、フレディの半生が見事に集約され、興奮と感動がピークに達するライヴ・エイドだ。本格化する映画賞レースを控え、ライヴ・エイドで惜しくもカットになった楽曲やそのメイキング映像、さらには日本公演の未公開シーンなどお宝映像が続々と公開されている。ライヴ・エイドの“本物”比較動画が公開『ボヘミアン・ラプソディ』は『ナイト ミュージアム』シリーズや「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」のラミ・マレックが「クイーン」のリードボーカル、フレディ・マーキュリーを演じた音楽伝記映画。ゴールデン・グローブ賞に輝いたラミをはじめ、ギターのブライアン・メイをグウィリム・リー、ベースのジョン・ディーコンをジョー・マッゼロ、ドラムのロジャー・テイラーをベン・ハーディがそれぞれ好演しており、“ボラプ”ボーイズとして人気を博している。本作のクライマックスで登場するライヴ・エイドは、1985年7月13日に英米で同時開催された20世紀最大のチャリティ音楽イベント。日本を含む世界150か国に衛星中継され、19億人が視聴したという。英ロンドンのウェンブリー・スタジアムに登場した「クイーン」は「ボヘミアン・ラプソディ」など計6曲を披露、映画ではそのうち4曲のパフォーマンスが登場し、舞台装置やピアノの上のカップまで完全再現されたことが話題となった。そんな中、先日、アメリカの20世紀FOXの公式YouTubeにて公開されたのが、劇中では惜しくもカットされた2曲のパフォーマンスの映像。ラミら“ボラプ”ボーイズが撮影をふり返るとともに、“ドンドンパッ”のリズムで知られる「We Will Rock You」を、リアル「クイーン」による実際の映像と比較できるものとなっている。もう1曲はフレディもギターを奏でる「Crazy Little Thing Called Love」(愛という名の欲望)。後ろのジョン・ディーコン役ジョーの細かい動きにも注目。ドラムのロジャーによるファン感涙の「Ready,Freddie(レディ、フレディ)」のかけ声もバッチリと入っている。タイトル曲である「ボヘミアン・ラプソディ」や応援上映で格段に熱が込もる「レディオ・ガガ」から、上記の2曲も入った“ライヴ・エイド完全版”は本作のブルーレイ&DVDの特典映像となる可能性が高い。監督“途中降板”のブライアン・シンガーも蔵出し映像連発『ボヘミアン・ラプソディ』がゴールデン・グローブ賞を受賞した日、本作を途中降板したが監督としてクレジットされているブライアン・シンガー(誰も謝辞は述べなかったが…)が「クイーン」が女装姿で登場する「I Want to Break Free」(自由への旅立ち)MVシーンのセットの画像とともに「すごく光栄です。ありがとう」とコメント。さらには、巨大なステージを空軍基地内に完全再現して撮影されたライヴ・エイドの舞台裏をとらえたメイキング映像を度々投稿している。中には、ライヴ・エイド入場から「ボヘミアン・ラプソディ」の冒頭までが収められたファーストショット、ファーストテイクという貴重なものも。傍らでカメラを手に見守るブライアン・メイ本人の姿もとらえているが、ファンからは「まるで参観日のよう」との微笑ましい声が。気合いを入れるように飛び跳ねるラミの姿も映っている。一方、こちらはプロダクション・デザインを担当したアーロン・ヘイが投稿した「レディオ・ガガ」のリハーサルの模様。「2017年9月、ライヴ・エイドセットでのリハーサル初日」とあり、ラミたちは私服で参加。リハーサルから高い完成度を見せている。また、1975年4月の武道館での日本初公演以降、1985年5月まで計6回、50もの公演を行った「クイーン」。特にフレディは日本の美術品や骨董品などをプライベートで買いに訪れたというほどの親日ぶり。劇中には自宅で過ごすフレディが着物のようなガウンを着ているシーンや、ミュンヘンの邸宅に金閣寺のお札が映り込むシーンなど、日本ゆかりのものも多々。本編では惜しくもカットされてしまったが、日本公演のライブシーンもブライアン・シンガーがチョイ出し。ブライアン・メイ作詞&作曲によるアコースティックな名曲「’39」をパフォーマンスする4人の姿を確認できる。さらにジョー・マッゼロも以前、この“日本公演”の画像を投稿していたことがある。日本ではまだまだ絶賛公開中の本作。これらのメイキング映像を見ているだけでも胸が高鳴るだけに、映像ソフトで蘇る数々のライブシーンも楽しみに待ちたいところだ。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年01月15日公開10週目を控えてなお、熱狂が続く『ボヘミアン・ラプソディ』。公開9週目となる2019年最初の週末興行収入ランキングでは1位に返り咲き、累計動員数612万人、累計興行収入84.5億円を突破(1月6日現在)。その直後、ハリウッドで行われたゴールデン・グローブ賞ではドラマ部門作品賞とラミ・マレックの主演男優賞の2冠を達成した。とはいえ「最大のサプライズ」といわれた今回の受賞。これまでの全米各地の映画批評家賞では大概スルーされていただけに、ハリウッド外国人記者クラブ(HFPA)が選んだこの結果は、確かに大逆転といえる。公開前や公開直後から評論家による賛否両論が巻き起こり、史実に準じていないことやLGBTQ描写などが批判されたが、いざ公開されるや観客から熱く支持されて世界中で大ヒット。ここへ来て映画賞でもグンと存在感を増してきたのは、まさに「クイーン」らしいという声が上がっている。映画でも描かれる“大衆に愛された”「クイーン」映画『ボヘミアン・ラプソディ』は「クイーン」のギタリストであるブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラーを音楽総指揮に迎え、『ナイト ミュージアム』シリーズや「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」のラミ・マレックが45歳という若さで亡くなったリードボーカル、フレディ・マーキュリーを演じた音楽伝記映画。現時点で世界累計興行収入は7億4393万ドル(Box office Mojo調べ)と同ジャンル史上最高の大ヒット。そして彼らの母国イギリスの興行収入(6,287万ドル/約70億円)を超え、全米を除く世界興収でトップ(7,501万ドル/84.5億円)となったのが、ここ日本だ。この勢いのままに100億円突破が確実視されている。大反響を巻き起こしている要因について、配給元の20世紀フォックス映画マーケティング本部の柳島尚美さんは「当初は『クイーン』世代といわれる40代・50代の男性層が中心でしたが、次第に女性や『クイーン』を知らない若い世代が増え、サントラも爆発的に売れ、<第3次クイーンブーム到来>という社会現象に」なっていったと語る。「一度は耳にしたことのある『クイーン』の楽曲への興味から始まり、物語に感動し、心に響くラスト21分に興奮・感涙し、それをSNSに書き込み、口コミで広がっていきました」。劇中には、タイトル曲である「ボヘミアン・ラプソディ」は約6分もあったことから、当時のヒット戦略に不可欠なラジオでは長すぎて流せない、シングルカットなんてできるか!とレコード会社社長レイ・フォスター(マイク・マイヤーズ)から猛反対を受けるシーンが登場する。その際に意見を聞かれた、後に「クイーン」のマネージャーとなるジム・“マイアミ”・ビーチ(トム・ホランダー)は、最後には「大衆法廷が判断する」という言い方で応じている。誰が何と言おうと、曲を聴いた市井の人たちがどう感じるか、それに尽きるというのだ。「意味不明」と音楽業界からこき下ろされた楽曲「ボヘミアン・ラプソディ」は、1975年10月に発売されると全英チャートで9週連続No.1を獲得。フレディ死去後に再リリースされた際にも1位となった。また、本作公開後の昨年12月には、“世界で最もストリーミング再生された20世紀の楽曲”という称号も受けることに。先日のゴールデン・グローブ賞受賞を祝し、英国バッキンガム宮殿の衛兵交代式でも「ボヘミアン・ラプソディ」が演奏されたという。批評家からは酷評されても、大衆の心を熱く揺さぶり、支持される楽曲と「クイーン」というバンド。それがまさに映画そのものの評価とも重なった。Twitter上では「クイーンはデビューしたときからそうだった」「(映画が)大衆法廷で勝利したところもクイーンと同じ」と語られ、人気に後押しされる形で結果的に批評家が認めざるを得なくなる現象を「クイーン現象と名付けたい」との声までも。ライヴエイドのラストを飾る「伝説のチャンピオン(We Are the Champions)」の“We”とは、俺たち「クイーン」だけではない、毎日を迷いながら懸命に生きる人々全てに向けたものであると、映画を観た人ならば気づくだろう。これぞ、本作が“胸アツ”といわれる証だ。両親が夢中になった「クイーン」に子世代がハマるさらに柳島さんは、「音楽の力、オリジナル音源が使われライヴさながらの臨場感で盛り上がる、そしてフレディ・マーキュリーの“自分らしく”生きる様に魅せられたこと、さらに<クイーン旋風>を全メディアで大々的に取り上げて頂いたことで、リピーターを生み、世代を超えた幅広い客層が劇場に殺到、異次元の右肩上がり興行で大ヒットになりました」と分析する。「クイーン」は音楽の教科書で取り上げられていることもあり、劇場には10代の観客も。年末年始の休暇に“親子鑑賞”してきたという声もTwitter上には相次いだ。「生前のフレディを観たかった」「親世代がめっちゃ羨ましい」といった声を発する若年層は、アイドルやアーティストを追いかける自分たちと同じように、実は日本公演に行ったことがある、実際のライヴエイドを正座して見た…などなど、かつてロック少女やロック少年だった両親の知られざる(?)姿を、映画を通じて目の当たりにする。「泣けたね」「観て良かった」そんな親子の会話も、劇場を後にするときに聞こえてくる。そんな『ボヘミアン・ラプソディ』は並外れた才能を持つフレディの孤独と苦悩に共感が高まる最中に、ライヴエイド(+エンドロール)で一気にその感情が昇華されていくのが最大の魅力。自分は何者なのか、自分を批判する者や貶める者に対してどうあるべきか、守るべき大切なことは何なのか、スクリーンの中の“伝説の存在”に観客はいつの間にか自分自身を重ねていく。それに、フレディや「クイーン」についてより深く知りたいと思ったときに、YouTubeはもちろん、ストリーミング音楽配信サービスや「クイーン」世代の投稿などで気軽に探れるのも現在ならでは。最近では英語字幕が表示される応援上映もあってか、改めて名曲の歌詞への関心も高まっており、2月には「クイーン詩集 完全版 PREMIUM EDITION」が限定発売されるとか。さらに言うなら、伝説的なミュージシャンである主人公が容姿にコンプレックスを抱えた、難民出身者でLGBTQ当事者である映画を家族で鑑賞する意義も大きいだろう。“ボラプ”ボーイズ、ラミ&ルーシーのリアル交際にも応援上映!?親子といえば、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞に輝いたラミ・マレックに、ブライアンやロジャーが(“マイアミ”も)晴れ舞台に立った我が子を見るように目を細めている姿が印象的だった。柳島さんが言うように様々なメディアで取り上げられたこともあり、大衆は在りし日のフレディがいる「クイーン」、ブライアンとロジャーで活動する現在の「クイーン」、そして映画の中の「クイーン」とそれぞれに魅了されているようだ。とりわけ、フレディになり切ったラミをはじめ、若き日のブライアンに瓜ふたつ、長身イケメンのグウィリム・リー、少々気の短いモテ男ロジャーを演じた最年少のベン・ハーディ、穏やかな性格でメンバーの喧嘩を収める達人ジョン・ディーコンを演じたジョー・マッゼロの「クイーン」キャスト陣は、SNS上で交わされるやりとりやイベント裏の仲良しぶりから“ボラプ”ボーイズとして人気を集めている。かけ離れたルックスを演技力で見事にカバーしたラミは、『ナイト ミュージアム』シリーズのアクメンラーとして全作に出演し、「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」の天才ハッカー役でエミー賞にも輝いた実力派。『007』新作で悪役を演じる話も出ている。また、英国のTVシリーズ「もう一人のバーナビー警部」「ホロウ・クラウン/嘆きの王冠」などに出演しているグウィリムは、188cmという長身もあり、ウィッグと衣装を身につけた彼を見たブライアン本人が「鏡を見ているよう」と語ったほどの激似ぶり。ジョーは『ジュラシック・パーク』シリーズや『マイ・フレンド・フォーエバー』でもお馴染み。一時は学業に専念し、大学卒業後『ソーシャル・ネットワーク』などに出演、ラミとは第二次世界大戦を描いた「ザ・パシフィック」で壮絶な共演をして以来、10年来の友人という。そして、2016年の『X-MEN:アポカリプス』で映画デビューし、今年は『オンリー・ザ・ブレイブ』『メアリーの総て』と公開作が続いたベンは、10歳近く年下ということもあり、ボーイズのイジられキャラらしい。ひとりだけ来日がかなわなかった際には、ボーイズがベンの等身大パネルを連れて応援上映の舞台挨拶や都内各地を回り、競うようにSNSにアップしたことが話題に。このころからボーイズに夢中になる人が増殖し始めた。中でも面白いのはジョーのSNSで、ラミが受賞スピーチで「君たちにタックルする」と語れば「準備しておくよ」とコメントしたり、ベンの誕生日にはプーさんの装いで日本でカラオケした(歌うのは「クイーン」でなくプリンス…)様子をアップしたりと、とにかくサービス精神(?)が旺盛。その意味でもファンを楽しませている。さらに、フレディの元恋人で、生涯にわたって親友となったメアリー・オースティンを演じたルーシー・ボイントン。『シング・ストリート 未来へのうた』でも魅力的なヒロインを好演したが、いまやハリウッドの“イットガール”と言っていい彼女は、本作での共演をきっかけにラミと実生活でも交際スタート。1月3日には、ラミがブレイクスルー・パフォーマンス賞を受賞したパームスプリングス国際映画祭のスピーチで「僕の味方であり、親友であり、愛する人」とルーシーに感謝し、交際をついに公にしたばかり。さりげないカップルコーデも好感度が高く、ゴールデン・グローブ賞後のパーティでも仲睦まじい様子が伝えられ、「この2人かわいすぎる」「応援しちゃう」から「推しと推しが物語の外に出ても愛しあっているの感無量」との声も。英国作品賞など計7部門にノミネートされた英国アカデミー賞ほか、ラミは米・放送映画批評家協会賞(クリティック・チョイス・アワード)、全米映画俳優組合(SAG)賞などにもノミネートされているが、ゴールデン・グローブ賞2冠から「アカデミー賞ノミネートが濃厚になり、まだまだ勢いは止まりません。The Show Must Go On!」と柳島さん。音楽、物語、キャスト…全方位から応援したくなる胸アツな映画はどこまでいくのか、注目していてほしい。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年01月11日「ザ ハネダ ハウス(THE HANEDA HOUSE)」が、羽田空港国内線の第1旅客ターミナル5階にオープン。「ザ ハネダ ハウス」は、“通過する場所から滞在する場所へ”をコンセプトに、全14店舗が入店する"コト体験"施設だ。フロアには、飛行機の離着陸を見ながら飲食ができるカフェやビジネスワーカーに嬉しいレンタルオフィスのほか、ヘッドスパ、鍼灸マッサージなどのリラクゼーションスポット、ボクシングフィットネス、ゴルフラウンジといったスポーツ施設など、空港であることを忘れてしまうようなひと時が過ごせる店舗が軒を連ねる。注目店舗を紹介生バンド演奏を聴きながらのひと時を、「LDH キッチン ザ トウキョウ ハネダ」EXILEや三代目 J Soul Brothersなどが所属する「LDH」のアーティストによるエンターテインメントが楽しめるライブレストラン「LDH キッチン ザ トウキョウ ハネダ(LDH kitchen THE TOKYO HANEDA)」がオープン。同店は、目の前に広がる滑走路の景色を背景に、食事をしながらライブや生バンドによる演奏が楽しめるオールデイダイニングだ。気軽なランチから、本格的ディナー、お酒を楽しむバーまであらゆるシーンに対応する。メニューは、味わいにも見た目にもこだわった既存店選りすぐりの人気メニューのほか、フード、デザート、ドリンクと豊富なラインナップの限定メニューも展開。なお、出演アーティストは、LDH所属アーティストだけでなく、レーベルの垣根を越えて国内外のアーティストを誘致する予定だ。パブロ×ANA、格納庫がコンセプトのカフェをオープン焼きたてチーズタルト専門店「パブロ(PABLO)」とANAのコラボレーションカフェ「ANA ハンガー ベイ カフェ by パブロ(ANA Hangar bay Café by PABLO)」も入店。アメリカ西海岸の木造格納庫をイメージした温かみと開放感のある空間では、手土産にも最適なチーズタルト「パブロミニ(PABLO mini)」シリーズに加え、羽田空港限定タルト「フレッシュマスカルポーネの贅沢ティラミス」味の他、カレーやパスタなどの軽食も揃える。また、店内にはANAの機材や格納庫の写真の他、実際に使用されていた機体の部品や整備工具などもインテリアとして展示。なお、飲食やオリジナル雑貨などの購入、同店以外のPABLO直営店の利用で、マイルを貯めることが可能となる。最短1週間でお届け!オーダースーツに特化した「カシヤマ ザ・スマートテイラー」「カシヤマ ザ・スマート テイラー(KASHIYAMA the Smart Tailor)」は、国内外をアクティブに飛び回るビジネスマンに向けて、搭乗前や到着後の限られた時間で、日本人の体型を知りつくした熟練フィッターが悩みや要望を伺いながら「オーダースーツの新体験」を提供する。オーダーのなかで、好みの生地、ボタン、裏地、デザインを選択可能。高品質はそのままに最短1週間の仕上げを実現する。なお、オーダースーツに特化した店舗ではあるが、一部ネクタイも取り扱っているのでフルコーディネートが楽しめるのも嬉しいポイントだ。ヒールの着せ替えができるパンプス専門店「ファムゾン」初の旗艦店ファッションブランドとしては、今までオンラインショップのみの展開であったヒールの着せ替えができるパンプス専門店「ファムゾン(FAMZON)」初のフラッグショップ「ファムゾン フィット ショップ トウキョウ ハネダ(FAMZON FIT SHOP Tokyo HANEDA)」が出店。ボディとヒールの組み合わせを3,000通り以上のバリエーションからカスタムし、自分好みのファッションを楽しめる。その他店舗には、スターバックス(Starbucks)、マルチスポーツショップ「アディダス ブランドコアストア(adidas Brand Core Store)」、折り畳み自転車のパイオニアブランド「ダホン(DAHON)」と「ターン(Tern)」の専門ショップなどもオープンしている。【詳細】ザ ハネダ ハウス(THE HANEDA HOUSE)場所:羽田空港国内線 第1旅客ターミナル5階住所:東京都大田区羽田空港3丁目3-2店舗数:14店舗延床面積:約4,000㎡入店店舗:LDH kitchen THE TOKYO HANEDA/Regus express/スターバックス コーヒー/adidas Brand Core Store/DAHON Tern/FAMZON/KASHIYAMA the Smart Tailor/Q’s for-rest/IZONE NEW YORK/グローバル治療院/ファイテンショップ/b-monster/ANA Hangar bay Cafe by PABLO/GDO Golfers LINKS HANEDA
2018年12月24日みなさんは『ブラックフライデー』という言葉を聞いたことがありますか?アメリカなど海外ではスーパーセールが始まる日でもあり、最近日本にも普及しつつあります。そんなブラックフライデーなど、ザ・アメリカンなウィンターホリデーを体験すべく、アメリカ・シカゴに行ってきました! 3回にわけてレポートする初回は、Thanksgiving Dayやクリスマス体験! あの有名ブランドが半額で購入できるなど、ショッピング好きにもお得な、U.S.A.!な情報をお届けします。写真・Miki Takahira(5,6,7,8,10枚目除く)アメリカの感謝祭(Thanksgiving Day)を体験してみたアメリカでは、11月の第4木曜日は感謝祭(Thanksgiving Day)といって、日本のお正月のように家族や友人が集まって一同にお祝いをする、祝日です。神の恵みに感謝してともにごちそうをいただいたことから始まりましたが、今では大切な家族行事となり、町中のショップやデパートはお休みになります。家族で過ごすだけでなく、各地でパレードなども盛んです。シカゴでも『Dan’s Thanksgiving Day Parade』が行われ、雨宮もアメリカのThanksgiving Dayを体験すべく見てきました。パレードは、朝の8時から数時間かけて行われます。バレエダンサーやイケメン剣士、世界の民族衣装を纏った人々や、馬に乗った人々などのさまざまダンスやパフォーマンスを見られます。地元高校生のマーチングバンドなども加わり盛大に行われます。Thanksgiving Dayには特別なお料理をこの日は七面鳥やパンプキンパイを食べるのが習慣となっています。観光客だからアメリカのご家庭でワイワイお食事は体験できない……?でも大丈夫です。ホテルやレストランでThanksgiving Day用のお料理を手軽にいただけちゃうのです。『Trump International Hotel & Tower』の16階にある『Terrace 16』でお祝い用のビュッフェランチをいただきました。見晴らしもよくご飯もおいしいです。ビュッフェ台にはパンプキンやアイシングクッキーも添えられて、ホリデー気分が盛り上がります!誘惑に負けて七面鳥ではなく、アメリカンなステーキを食べているのはご愛嬌(笑)。夜はザ・アメリカンなThanksgiving Day Dinner夜はもう少しアメリカンなお祝いを。『Bub City』ではThanksgiving Day Dinnerとして一人34.95ドル(約¥4,020)で前菜、お肉、パイなどのセットメニューをいただけました。普段はウィスキーバーとしてスポーツ観戦をしながらお食事も楽しめるレストランです。写真は4人盛りですがすごいボリューム(笑)。ターキーには定番のグレービーソースとクランベリーソースを添えていただきます(写真左下)。もちろんパンプキンパイもいただきました(写真右下)。さぁ、お腹もいっぱいになったところで、この日のディナーが終わるころから、お楽しみのビッグセールがスタートしますよ!!ブラックフライデーとは最近、海外ショッピングのウェブサイトなどで見かけるようになった『ブラックフライデー』という言葉。アメリカで毎年11月の第4金曜日から行われるセールイベントのことで、アメリカ合衆国の感謝祭(Thanksgiving Day) 翌日に開催されます。日本でいうとお正月のバーゲン商戦と同じような感じです。Thanksgiving Dayの木曜日夜から金曜日にかけてオールナイトでお店がオープンするところも多く、たくさんの人がバーゲン品を求めてショッピングに繰り出します。ということで今回はオールナイトでオープンしている『Fashion Outlets of Chicago』へ!ここではGUCCIやPRADAなどのハイブランドからUGGやNIKEなどカジュアルブランドまでさまざまなものが揃います。夜中12時をまわれど大勢の人に驚きです。戦利品は!!深夜12時を過ぎてのショッピングはなんだか不思議ですが、セールはうれしい!雨宮は、元値が90ドルのナイキのスニーカーを42.99ドル(約¥5,000)と半額以下で手に入れました♪ パンツに合わせたいかわいいエアーマックスです。アメリカで買いたいコンバースちなみにこのショッピングストアにはコンバースもあります。古着好きやオシャレさんにおすすめしたいのは、海外でしか買えない『Chuck Taylor All Star ‘70』。本場のアメリカ『CONVERSE USA』が企画する、1960~70年代のチャックテイラー(オールスター)の復刻版でヴィンテージモデルです。爪先が細くシャープに見えるのと、後ろについているロゴや箱も赤箱だったりといろいろと日本規格のものとは異なります。ソールも分厚くインソールのクッション製もよく履き心地も抜群! 爪先が少し上にそり上がっていたり、ステッチも日本デザインとは異なる部分に入っていたりと、オシャレさんが欲しがる一足です。人気の黒や白はそのままの値段でしたが、型番や色によっては日本では手に入らない貴重価値のあるコンバースも値下がりしていたので、ぜひブラックフライデー時期にもチェックしてみて下さいね。シカゴ市内もバーゲン祭りシカゴの『ループ』と呼ばれる中心街エリア。シカゴ劇場もあり、夜は煌びやかな街となります。このエリアにはアメリカでも有名なデパート『メイシーズ』もあり、ショッピングにもピッタリ! ラルフローレンやケイトスペード、各種サングラス、コスメなどブランド品もチェックできます。特に、ずらりと並んだベッドリネンが、白レースや海外ならではのデザインと色でとってもかわいい! 雨宮は60%オフとお得に購入できました。アメリカだけあって、シングルサイズは少ないのでツイン以上がほしい方にピッタリです。さらに『メイシーズ』の周りにも多くの路面店やショップが並び、このブラックフライデー時期は歩いていて楽しいです。お店によってはお祭り騒ぎとなり、DJが入ってノリノリのところもありました。よりショッピングの血が騒ぎます(笑)。メイシーズから徒歩3分ほどにある『NORDSTROM rack』というショッピングストアでは『MARC JACOBS』の鞄が半額に! こちらのクラシカルでシンプルな鞄は220ドル(約¥25,000)とすごくお得にブランド品をゲットできました。このショップでは日本の高級デパートにも入っているアメリカ発ブランケットブランド『ベアフットドリームズ』も半額で販売していたりと、掘り出しものがたくさん見つかりそうです! 雨宮がハワイで¥12,000ほどで購入したデザインの色違いも半額の¥6,000ほどで売ってました!クリスマスツリーが見えるレストランも先に紹介した『メイシーズ』の7階にある『The Walnut Room』ではクリスマスツリーを眺めながらお食事もいただけます。この日は野菜やミートローフ、ステーキ、スープなどが並ぶビュッフェ(25.95ドル・約¥3,000)をいただきました。ホリデーのカップつきシャンパンもあります(8.95ドル・約¥1,030)。コスパもよく、お料理もいろいろと楽しめるので、お買い物と合わせてクリスマス気分を味わうのにおすすめのレストランです。クリスマスマーケットも開催!メイシーズから徒歩10分ほどの広場にて、『Christkindlmarket Chicago』というクリスマスマーケットがクリスマスの日まで約1か月間、開かれています。ヨーロッパからの出店も多く、かわいいオーナメントもここでは購入できます。週末はとっても混み合うので平日に行くのがいいかもしれませんね。おすすめは、限定カップに注がれたホットチョコレートなど。カップがかわいく、持ち帰れるのでいい思い出にもなります。シカゴのこの時期はマイナス1℃にもなるほど寒いので暖かい飲物で体を癒しましょう。(左、8ドル/約¥920右、9ドル/約¥1,035※ドリンク1杯つき)町中はいたるところに大きなクリスマスツリーが飾られ、道にはイルミネーションがキラキラと輝きます。Thanksgiving Dayはアメリカの家庭のものかと思いきや、観光客も存分に楽しめるイベントでした。この時期に旅行すると日本とはまた違う豪華で煌びやかなホリデーシーズンをアメリカでは体験できます。シカゴは都会にも関わらず、名所がギュッとつまっているので歩いて周れるのも便利です。大都市に比べて人ごみにまみれることもなく、いろいろと楽しめるので特に人気のこのシーズンはのんびりと過ごせておすすめです。お得にショッピングも楽しめるので、ぜひアメリカのシカゴでホリデー体験をしてみてはいかがでしょうか。いつもとは違うU.S.A.を楽しめますよ!レートは2018年11月時点
2018年12月15日3年ぶりに来日した世界の歌姫テイラー・スウィフト(Taylor Swift)が、11月20日と21日に東京ドーム公演を行った。4大陸7ヶ国、36都市、53公演を巡るワールドツアーのファイナルが日本ということで、ファンにとってもメモリアルなライブとなった。Spotifyは、このライブのセットリストをプレイリストとして、2日目の公演終了と同時に公開。ライブの興奮や余韻に浸りたい方だけでなく、参加できなかったファンにも是非聴いてほしい。Setlist : Taylor Swift 1. …Ready For It? 2. I Did Something Bad 3. Gorgeous 4. Style 5. Love Story 6. You Belong With Me 7. Look What You Made Me Do 8. End Game 9. King Of My Heart10. Delicate11. Shake It Off12. So It Goes13. Wildest Dreams14. Blank Space15. Dress16. Bad Blood17. Should’ve Said No18. Don’t Blame Me19. Long Live20. New Year’s Day21. Getaway Car22. Call It What You Want23. We Are Never Ever Getting Back Together24. This Is Why We can’t Have Nice Things テイラー・スウィフトのSpotifyでの月間リスナー数は、世界で2,200万人以上、毎月1億7,700万回以上再生されている。18から22歳の女性リスナーが多い。最も聴かれているテイラーの曲は以下の通り。テイラー・スウィフトの人気曲1. I Don’t Wanna Live Forever(Fifty Shades Darker)2. Look What You Made Me Do3. Shake It Off4. …Ready For It!?5. Delicate
2018年11月28日伝説のバンド「クイーン」を率いたフレディ・マーキュリーの半生を、魂に響く28の名曲と共に贈る『ボヘミアン・ラプソディ』がついに公開。週末の興行収入は『グレイテスト・ショーマン』(興収53億円)のオープニング3日間対比96%、『レ・ミゼラブル』(興収58億円)の同129%を記録し、都心の劇場では満席回が続出。「クイーン」と関わりの深い日本でも、初登場NO.1スタートを切った。◆老若男女、幅広い層が鑑賞!世界35か国でもNO.1独走中11月8日(木)18時から前夜特別上映が始まり、9日(金)から全国438館で封切られた本作。週末3日間(11月9日~11日)の累計動員33万8,299人、興行収入4億8,698万円を達成し、堂々のNo.1“チャンピオン”となった。客層は「クイーン」世代だけに留まらず、20代~40代のカップル・夫婦、「クイーン」世代が親子で鑑賞するなど、幅広い年齢層を獲得。男女比は50:50。終映後には、目を真っ赤にして出てくる女性の姿も数多く見られた。観客、メディアともに評価が非常に高く、SNS上には「ライヴ・エイド」の模様を描いたラスト21分間で「号泣」「全身鳥肌」「胸アツ」「今年ベスト1」などの声が噴出。エンドロールでは誰ひとりと席を立たず、上映後に拍手が自然発生したとのツイートも多く発信された。すでに世界各国78か国で公開されている本作は、全米では興収1億ドル超え、全世界興収2億8527万ドル(約253億円)を突破。英国では3週目で興収累計3,817万ドル(約43億円)を稼ぎ出し、2週目の韓国では先週の公開週末より驚異の144%アップで興収1,460万ドル(約16億円)、オランダでは20世紀フォックス映画史上最大のオープニングを樹立。韓国を含むスペイン、オランダ、インドネシア、フィリピンの5か国では先週末よりも上回る興収を達成し、現在、35か国でNO.1ランキングを独走中と、世界中が『ボヘミアン・ラプソディ』に胸アツになっている様子だ。◆ドラマ主題歌やCMソングで浸透していた「クイーン」の名曲「クイーン」といえば、木村拓哉の主演ドラマ「プライド」や数々のCM起用などで、「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」「伝説のチャンピオン」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」、そして映画タイトルでもある「ボヘミアン・ラプソディ」など、その楽曲自体は誰しも耳にしたことはあるはずだが、現在ではバンドのリアルタイムを知らない人も多い。だが、映画レビューサイト「coco」では映画レビュアーの満足度100%という高評価。「歴史なり人となりは殆ど知らなかった」「フレーズは聞いたことあります、ぐらいの認識」「ファンではなかったが予告編を見て気になって」という人たちからは、だからこそ楽しめた、感動したとの声が。「知らなかったグループの色々。それぞれの心の内。すれ違った家族やメンバーとの歩み寄りにぐっときた」という胸に迫るドラマの部分と、「名曲誕生の瞬間に感動」「超有名楽曲の持つエモーショナルな力に心が昂り煽られる」など楽曲制作の裏側を描く部分が見事な相互作用を見せているようで、「フレディの人生と歌が共鳴し、新鮮な曲に聴こえる」「最高のクイーン映画」「映画としてもとてもよく出来ている」というコメントが相次いでいる。◆ラスト21分、ライブ完全再現が伝説的!「何が最高って観れば分かる」とりわけ観客を胸アツにさせているのが、アフリカ難民救済を目的に1985年7月13日に英米で行われ、世界同時生中継(もちろん日本でも)された20世紀最大のチャリティーコンサート「ライヴ・エイド」での「クイーン」を再現したシーンだ。キャッチコピーにも記されている「魂に響くラスト21分―、その感動に涙が止まらない。」に「まさか本当だとは思わなかった」、「圧巻で鳥肌立った」「自分もあの場にいるような感覚になり、涙が止まらなかった」など圧倒されたという声が続々と上がっている。加えて、「Queenの完成度の高さに涙」「時々本人かと思うほど特徴を良く捉えていました」「役者さんのなりきりがもはや憑依レベル」「ラミマレック素晴らしいブライアンメイ似過ぎ」など、本年度アカデミー賞の呼び声も高いラミ・マレック演じるフレディをはじめ、グウィリム・リー演じるブライアン・メイ(ギター)らのそっくりぶりにも絶賛の声が多数。「何が最高って観れば分かるよ」「これは映画館で見ないと損」「音響の良い劇場鑑賞を強く推奨」「ドルビー・アトモスでもう1回観てきた」「IMAXでもう一回見たい」など、音響に特化した映画館での鑑賞を薦める声やリピーターの声も上がり始めている。◆応援上映にもキャストがサプライズ登場先日は公開に合わせ、フレディ役のラミに、ブライアン役のグウィリム、そしてジョン・ディーコン役ジョー・マッゼロというキャスト陣も来日。ジャパンプレミア、来日記者会見に続き、なんと公開初日9日には東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた“胸アツ”応援上映後に、彼ら3人がサプライズ登場していた。クライマックスのライヴ・エイドのシーンから客席後方でこっそり鑑賞していた彼らは、日本の観客が一体となって歌う様子に感極まって涙ぐんでいたそう。しかも、完全サプライズの舞台挨拶ということで、3人の登場に観客は大興奮。さらにスペシャル・ゲストとして、今回、新作映画の撮影のため来日が叶わなかったベン・ハーディ(ロジャー・テイラー役)も等身大パネルでの登壇(?)が実現。「クイーン」を演じたキャスト4人揃った姿が日本のファンたちの前で初披露された。その後もラミが観客に対し質問を受け付けるなど、メンバーは終始ノリノリ。しまいにはパネルのベンにもマイクをむけるなどのジョークを見せ、熱狂した観客たちと盛り上がっていた。また、日本滞在中に彼らは頻繁にSNSを更新。かつて日本に来日した本家「クイーン」をパロディして東京タワー前で記念写真を撮影する、というお茶目な写真もアップされ、ここでもベンは等身大パネルで登場。さらに、箱根まで足を伸ばしたメンバーたちにも“同行”したことをグウィリムがアップするなど、日本を満喫する様子が伝えられている。11月11日付けiTunesアルバムランキングでは、「ボヘミアン・ラプソディ」(オリジナル・サウンドトラック)が第1位に、ベスト盤である「QUEEN Jewels」が2位、同じく「Greatest Hits」が4位にランクイン。着物や骨董品など、日本文化に大きな影響を受けていたというフレディら「クイーン」のメンバーたち。彼らが愛した日本でも、いま「クイーン」旋風が巻き起こっている。『ボヘミアン・ラプソディ』は全国にて公開中。(text:Reiko Uehara)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2018年11月12日エル・ファニングが、ゴシック小説の金字塔「フランケンシュタイン」の作者を演じる『メアリーの総て』。本作には、注目の英国イケメン俳優が集結していることでも話題を呼んでいる。いま最も世界から注目を集める女優エル・ファニングを主演に迎え、哀しくも美しい作家メアリー・シェリーの壮絶な人生を圧巻の映像美でスクリーンに映し出す本作。監督は、『少女は自転車にのって』(12)で第86回アカデミー賞外国語映画賞サウジアラビア代表に選出、各国の批評家から絶賛を浴びたハイファ・アル=マンスール。19世紀イギリスを舞台に描かれる、華麗な美術と衣装の数々も必見ポイントとなっている。■12月15日公開『メアリーの総て』エル・ファニングを取り囲む、注目必至の英国美男たちそんな本作には、注目必至の若手英国俳優が続々。妻子がありながらメアリーと駆け落ちし、その後も自由奔放に生きてメアリーを創作へと“追い込む”詩人のパーシー・シェリーを演じたのは、『ノア約束の舟』『高慢と偏見とゾンビ』のダグラス・ブース。メアリーの異母妹・クレア(ベル・パウリー)と関係を持つ個性的なキャラクターのバイロン卿を演じたのは、『オン・ザ・ロード』「ホロウ・クラウン」のトム・スターリッジ。そして11月9日(金)に公開を迎える『ボヘミアン・ラプソディ』で「クイーン」のドラマー、ロジャー・テイラー役を演じたベン・ハーディが出演。ちなみに、ベン・ハーディは『X-MEN:アポカリプス』では巨大な翼が印象的なミュータント、エンジェル役を演じている。本作では、「フランケンシュタイン」に負けずとも劣らない名作小説「吸血鬼」を世に贈りだした医師・ポリドリ役に扮しており、「クイーン」のドラマー役やミュータント役から一転、19世紀のインテリ・イケメン姿を披露している。エル演じるメアリーの脇を固める個性豊かなキャラクターを、見事な才能で演じきった彼ら。今回は、そんな彼らにちなみ、人気の英国イケメン俳優が活躍する映画もピックアップ。お気に入りの英国俳優を見つけてみては?■公開中『ヴェノム』地球外生命体に寄生されたトム・ハーディ敏腕記者エディ・ブロック(トム・ハーディ)は、人体実験で死者を出しているという<ライフ財団>の真相を追う中、ある“最悪な”ものを発見し、接触してしまう。それは<シンビオート>と呼ばれる地球外生命体。この生命体にエディの体は寄生され、“ヴェノム”として名乗りを上げる。エディは自分自身をコントロールできなくなる危機感を覚える一方、少しずつその力に魅了されていきーー。“2人で1つ”となったヴェノムとエディに魅了される人が続出中。■11月10日公開『ビリオネア・ボーイズ・クラブ』英国紳士のエージェントが詐欺で成り上がる!?タロン・エガートン1983年、ハリウッド・スクールの同級生だったジョー(アンセル・エルゴート)とプロテニス選手のディーン(タロン・エガートン)は、上流階級が集う商談の場で偶然にも再会を果たす。ジョーは以前から計画していた“金(ゴールド)”で投資をする儲け話をディーンに持ち掛け、ビバリーヒルズ屈指の金持ちである友人たちを口説き、1万ドルの融資を元手に投資グループ「ビリオネア・ボーイズ・クラブ」を立ち上げる。しかし、誰よりも強い野心を持ったジョーは、成り上がるために少しずつ詐欺を積み重ね…。“汚れた金”で結ばれた友情はどのような運命をたどるのか!?『ベイビー・ドライバー』のアンセル・エルゴートと『キングスマン』シリーズのタロンに加え、『戦火の馬』ジェレミー・アーヴァインらの姿も。■11月23日公開『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』主人公ニュート役エディ・レッドメインにジュード・ロウの若きダンブルドアも世界的大ヒットシリーズ「ハリー・ポッター」魔法ワールド最新作。前作『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』で捕らえられたはずの黒い魔法使い・グリンデルバルド(ジョニー・デップ)。しかし、ニュートはある日、彼が逃げ出したことを知る。ダンブルドアの頼みにより、魔法界と人間界の支配を企む黒い魔法使いを追ってニュートが向かったのはパリ!果たして彼らは、世界を黒い魔法使いの手から守れるのか…?■2019年2月公開『女王陛下のお気に入り』宮廷で巻き起こる女の愛憎劇にどう絡む?ニコラス・ホルト&ジョー・アルウィンギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督が、18世紀イングランドの王室を舞台に描いた歴史サスペンス。ルイ14世のフランスと戦争中のイングランド。揺れる国家と虚弱な女王アン(オリヴィア・コールマン)を、幼なじみのレディ・サラ(レイチェル・ワイズ)が操っていた。そんな中、サラの従妹で上流階級から没落したアビゲイル(エマ・ストーン)が召使いとして働くことに。サラに気に入られ、女官に昇格したアビゲイルだったが、生き残りをかけてその野望が芽生えはじめる…。宮廷で巻き起こる3人の女性たちの“パワーゲーム”に、ニコラス・ホルト、ジョー・アルウィンといった英国美男がどう絡んでいくのか、期待大。(text:cinemacafe.net)■関連作品:メアリーの総て 2018年12月、シネスイッチ銀座、シネマカリテほか全国にて順次公開© Parallel Films (Storm) Limited / Juliette Films SA / Parallel (Storm) Limited / The British Film Institute 2017
2018年11月09日