2016年夏、日本初演が行われた小池徹平×三浦春馬W主演ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」が、 小池さんと三浦さんほか、主要キャスト続投で来年再演されることが決定。あわせて、 新たに撮り下ろしたビジュアルと、キャスト陣からコメントが到着した。■「キンキーブーツ」とは?2013年、トニー賞で最多となる13部門にノミネートされ、作品賞、主演男優賞、オリジナル楽曲賞、振付賞、編曲賞、衣装デザイン賞の6部門を受賞したブロードウェイミュージカル「Kinky Boots」。 経営不振に陥った老舗の靴工場の跡取り息子チャーリーがドラァグクイーンのローラに出会い、差別や偏見を捨て、ドラァグクイーン専門のブーツ工場として再生する過程を描いた2005年に公開された同名イギリス映画をミュージカル化。シンディ・ローパーの書き下ろしの楽曲の数々が大きな話題を集め、いまもなおブロードウェイで人気を集める大ヒット作品だ。そんな本作が、日本では小池さんと三浦さんW主演に迎え、音楽、演出、振付はブロードウェイ版そのままに、2016年に初演。全日即日完売、連日大盛り上がりで、スタンディングオべーションの嵐に。また、本作で小池さんは第42回菊田一夫演劇賞の演劇賞を受賞し、三浦さんは第24回読売演劇大賞の杉村春子賞を受賞した。■小池徹平、「勝手に体が動いてしまいます(笑)」経営不振に陥る靴工場の跡取り息子、チャーリーを演じる小池さんは、とにかく必死だったという初演をこうふり返る。「チャーリーもローラも別のパワーではありますが、とてもエネルギッシュな役なので。大変な役でしたが、楽しく、そしてやりがいもありました。初演時は、お客様の盛り上がりが素晴らしくて、ラストでは一緒に立って踊ったりしてくださって」。また、「初演が終わってしまう頃から、もし再演があるなら絶対やりたいと思っていました」という小池さん。今回の決定に関して、「再演をやると聞いたときは嬉しかったです。ヴィジュアル撮影で、久しぶりに春馬くんのローラに会って、ついに帰ってきたなと。いまでも、『キンキーブーツ』のナンバー聞くと、ひとりでに歌ってしまうし、勝手に体が動いてしまいます(笑)」と再演を楽しみにしている様子。■三浦春馬、「老若男女絶対に好きになってくれる」一方、ドラァグクイーンのローラを演じる三浦さんは「ローラは、台風の目にならなきゃいけないと稽古中教えていただき、チャーリーは、この作品の完全なる屋台骨だから、いつでもみんなの中心になり、皆を支え続けなければならない。そういうキャラクターなので、ストーリー上だけでなく、楽屋裏でもそういう関係性は、お互い自然とやろうやろうとしていました。当時、(小池さんに)たくさん助けられました」と初演時をふり返る。そして、「『キンキーブーツ』の音楽は、まだ観たことがない方も聞いたことがない方も、絶対刺さるナンバーだし、ストーリーも老若男女絶対に好きになってくれると思います」と魅力を明かし、「劇場に来て、観て頂くのが一番伝わると思いますので、ぜひ観て頂きたいですね」とメッセージを寄せている。あわせて公開されたビジュアルでは、スーツ姿の初演時の公演ヴィジュアルとは異なり、実際に舞台のクライマックスでの衣裳を着用。カメラマンはファッション誌のカバーや広告などを手掛け、多くの女優やアーティストに支持されている写真家・下村一喜が。クリエイティブ・コンサルタントとしてディーン・フジオカなどのスタイリングを手掛けるカワダイソンといったファッション界でも超一流のスタッフが参加。この撮影でローラに再び扮した三浦さんは、「一言につきます。めちゃくちゃ嬉しい!!」と喜びを語っている。■共演陣も初演から続投!さらに共演者には、初演に続き靴工場で働く従業員のローレン役をソニン、チャーリーのフィアンセのニコラ役を玉置成実、靴工場の現場主任ドン役を勝矢、工場長ジョージ役をひのあらたが演じる。ソニンさんは、「再演を必ずやるだろうと、やらねばならんと初演時から強く感じていたので歓天喜地でございます」と心境を明かし、玉置さんも「まさかまたあの世界にニコラとして生きられるなんて…これもまた夢のようです。さらにパワーアップした日本版KinkyBootsをお届けできるよう頑張ります!」と意気込み。また、「この作品はめまぐるしく変わる素晴らしいセットの転換、衣装やメイクの対比や美しさ、シンディ・ローパーの心を掴まれる楽曲、芝居の心地よいテンポと感情の流れ、まだまだありますが色々な意味で総合芸術として素晴らしいと思います」と作品の魅力について明かす勝矢さんは、「再演が決まったときは、『最高だぜ~』って思いました」と喜び。再演の朗報は電車内にてメールだったと言うひのさんは、思わず無言のガッツポーズをしたそうで、「待望の再演!!より深くジョージさんを理解し、Price and Sonを、キンキーブーツを盛り立てていきたいです」と語っている。ブロードウェイミュージカル「キンキーブーツ」は2019年4&5月、東急シアターオーブ(東京公演)、5月、オリックス劇場(大阪公演)にて上演。(cinemacafe.net)
2018年04月03日甘さの中にシャープさも秘めた顔立ちに、180cmの長身。5言語を操る語学力に、俳優としてミュージシャンとして活躍するマルチプレイヤーぶり。NHK連続テレビ小説「あさが来た」でのブレイクから3年、大勢の女性をうっとりさせる“おディーン様”ことディーン・フジオカの勢いはいまも健在だ。千葉県の高校を卒業後、シアトルに留学したディーンさんは、卒業後まもなくアジアの国々を巡り、香港でモデル活動を開始。2005年、香港映画『八月の物語』の主演に抜擢され、俳優としての道を歩み始めた。その後、拠点を台湾に移して数々のドラマや映画に出演。一方、ミュージシャン活動やクリエイター業にも意欲を見せていく。日本でも「あのイケメンは誰?」の声が聞こえ始めたのは、監督と主演を兼ねた日本映画『I am ICHIHASHI 逮捕されるまで』(2013年)や門脇麦&道端ジェシカ共演の『シャンティ デイズ 365日、幸せな呼吸』(2014年)の頃から。しかし、やはりディーンさんが逆輸入俳優として大きな注目を集めたのは、前述の「あさが来た」で演じた五代役あってのことだろう。主人公のあさを導く実業家・五代友厚が女性視聴者のハートをつかみ、出演終了時に“五代ロス”が起きたのは今更おさらいするまでもない周知の事実だ。しかし、ブレイクには反動がつきもので、一度ついたイメージの払拭に苦しむ役者も中には存在する。その点、ディーンさんは“五代後”を実に見事に、迷いなく駆け抜けてきた。結婚詐欺師を色気たっぷりに演じた主演映画『結婚』、そのビジュアルで原作ファンの支持も得た『鋼の錬金術師』など、快進撃は順調に続く。また、“五代ロス”に倣って“ダメ恋ロス”なる言葉も生まれた「ダメな私に恋してください」、武井咲とダブル主演の「今からあなたを脅迫します」、Amazonのオリジナルシリーズ「はぴまり~Happy Marriage!?~」など、ドラマ界にもディーンさんの姿あり。詐欺師、大佐、ドS、脅迫屋、再びドSと、これら5作だけを振り返っても紳士な実業家・五代様のイメージを覆す役柄、それでいて「こんなディーンさんも見てみたかった」と思わせるキャラクターに臨んでいる。さらに、往々にしてディーンさんの役柄は、その色気なくして演じられないものに思える。実業家然として着こなすスーツ姿も、凛々しくエレガントな軍服も、非常にセクシー。かたや粗野な魅力を放つ役でも、やっぱりセクシー。醸し出す色気がキャラクターの特徴となり、目の離せない物語展開を生む。それは当然ディーンさん自身にも言えることで、世界を見てきた自信をどこか感じさせながらも姿勢は謙虚。私生活を感じさせないスター性を漂わせながらも、良き家庭人として地に足のついた印象あり。相反するイメージをスマートに混在させているのが、ディーンさんの強みであり、色気ではないかと思う。そんなディーンさんからまたしても新たな色気を感じられるのが、続々と控える新作たち。5月26日公開の主演映画『海を駆ける』では、海辺で発見された正体不明の男を演じる。舞台はインドネシア。身元が分からず、いつも静かに微笑みを絶やさない男。このキャラクター設定だけで、興味をかき立てられる人は多いはずだ。また、青い海をバックに無造作ヘアとシンプルなシャツ&パンツでナチュラルな佇まいを見せる『海を駆ける』から一転、カチッとスーツ姿のディーンさんも。6月15日公開の『空飛ぶタイヤ』では大手自動車メーカーの社員を演じ、自社のリコール隠し事件に巻き込まれていく。事件をめぐっては、運送会社社長役の長瀬智也と対峙。いずれも大人の男の色気を持つディーンさんと長瀬さんのスリリングなやり取りが見どころだ。さらに、4月19日から始まる主演ドラマ「モンテ・クリスト伯-華麗なる復讐-」は、セクシーなディーンさんの全部のせ状態になるかもしれない。アレクサンドル・デュマの「巌窟王」をベースにした復讐劇で、ディーンさんはささやかな幸せの中に身を置く漁師だったにもかかわらず人生が一変し、無実の罪で異国に投獄された挙句、自分を陥れた人間たちに復讐の罠を仕掛ける男を演じる。何とも壮絶な展開だが、漁師のディーンさんも、投獄生活に打ちひしがれるディーンさんも、復讐心を胸に華麗な変貌を遂げるディーンさんも全部見てみたい!ディーン・フジオカをもっとください。そんな声が途絶える日は来なさそうだ。(text:Hikaru Watanabe)
2018年04月02日ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)から、フルーツたっぷりの限定ドリンクが登場。2018年4月26日(木)まで販売される。春の訪れを感じられるようになってきた今の季節に、ディーン&デルーカが提供するのは、フルーツをふんだんに使った見た目にも美しい色鮮やかなドリンク「ベリー&ビネガーティー」。はちみつとアップルビネガーに漬け込んだ3種のベリー、オレンジ、りんごをブレンドティーの中にたっぷり加えた1杯だ。口に運べば、フルーツの甘みと優しい香りがふわりと広がる。同時期より、香り高いジャスミンティーを豆乳で煮出し、アクセントとしてジンジャーをきかせた「豆乳ジャスミンティー」も登場。さらに、人気のフレッシュジュースから、フレッシュないちごをまるごと使用した「フレッシュストロベリージュース」と、その甘酸っぱい味わいに瑞々しいトマトを組み合わせた「ストロベリー&トマトジュース」も提供する。なお、ドリンクとのペアリングが楽しいスモアもラインナップ。ふんわり甘いマシュマロとビターなチョコレートが、口の中でとろけ合う。【詳細】・ベリー&ビネガーティー(HOT / ICE) M 520円+税、L 570円+税・豆乳ジャスミンティー S 480円+税、M 520円+税・フレッシュストロベリージュース S 520円+税・ストロベリー&トマトジュース S 520円+税販売期間:2018年3月15日(木)~4月26日(木)取扱店舗:マーケットストア(六本木/品川/有楽町/新宿/恵比寿/八重洲/名古屋/京都/大阪/アミュプラザ博多)カフェ(丸の内/BMW GROUP TERRACE/有楽町ルミネストリート/東京ガーデンテラス紀尾井町/赤坂アークヒルズ/麻布十番/六本木/青山/Echika表参道/新宿NEWoMan/成城/たまプラーザテラス/パルコヤ上野/羽田空港/名城公園/クリスタ長堀/新大阪)※店舗により取扱商品が異なる。詳細は店舗へ問合せ。・スモア+ハウスブレンド(S)セット 600円+税販売期間:2018年3月4日(日)〜4月26日(木)取扱店舗:カフェ(丸の内/BMW GROUP TERRACE/有楽町ルミネストリート/東京ガーデンテラス紀尾井町/赤坂アークヒルズ/麻布十番/六本木/青山/Echika表参道/新宿NEWoMan/成城/たまプラーザテラス/パルコヤ上野/羽田空港/名城公園/クリスタ長堀/新大阪)
2018年03月22日ディーン&デルーカ(DEAN & DELUCA)を展開するウェルカムの新業態、チーズ工房を併設したピッツァ・ダイニング「グッドチーズ グッドピッツァ(GOOD CHEESE GOOD PIZZA)」が、東京ミッドタウン日比谷に2018年3月29日(木)オープン。チーズ工房を併設したピッツァ・ダイニング「グッドチーズ グッドピッツァ」は、“チーズのおいしさとたのしさを毎日に”という言葉を掲げて、毎朝、東京近郊の搾りたて生乳でつくるチーズ工房を併設したピッツァ・ダイニングだ。生乳の魅力をそのまま味わえる「モッツァレラ」「ブッラータ」「リコッタ」の3種のフレッシュチーズを店内工房で作り、そのピュアな美味しさと洗練された味わいを、より美味しく食べるためのピッツァを提供する。厳選された素材からできたチーズの味は格別チーズに使われている成分は、ミルクと塩のみ。生乳は、育てる契約牧場をチーズ職人が厳選、毎日搾りたての新鮮な生乳を使用している。また塩は製造と保存に使うものを分け、ミネラル分が強く、苦味や酸味の少ない乳と馴染むものを選んだ。フレッシュチーズの代表格ともいえるモッツアレラは、純白の宝石のように艶やかで、もっちりとした伸びとコシをもつ。歯ごたえがありながら、噛むと圧倒的なミルク感。口の中が溺れるほどのジューシーさは、新鮮だからこその味わいだ。さらには、ミルク本来の持つコクと、さっぱりと上品な甘さが魅力の「ブラータ」、おぼろ豆腐のように滑らかで、クリーミーな舌触りの「リコッタ」も用意されており、それぞれの魅力の違いを感じながらピッツァを楽しめる。生地にもこだわりをチーズだけでなく、ピッツァの生地にもこだわりを。どこを食べても“もっちり感”と“サクサク感”の2つを感じられる「プレーン生地」、ライ麦と全粒粉を加えることで、微かな酸味としっかりとした噛み応えを出した「サワードゥ生地」の2種が登場する。チーズ好き歓喜!王道「マルゲリータ」やチーズたっぷり「アルピーノ」メニューは、フレッシュチーズを味わいつくす王道の「マルゲリータ」、チーズ好きにおすすめしたい「アルピーノ」などのピッツァメニューはもちろん、ガスパッチョなどの前菜メニューも豊富に提供。また、イタリアやフランスから相性のいいワインも取りそろえた。【詳細】グッドチーズ グッドピッツァ(GOOD CHEESE GOOD PIZZA)住所:東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 2F営業時間:11:00~23:00 (L.O. フード22:00, ドリンク 22:30)TEL:03-6831-1900■メニュー例つくりたてモッツァレラ 800円つくりたてブラータ 1,200円つくりたてリコッタ 600円マルゲリータ 1,400円マルゲリータ・ブラータ 2,200円アルピーノ 2,600円イタリア産生ハム & サラミの3種盛り合わせ 自家製ストラッチャテッラをのせてハーフ:1,350円レギュラー:2,400円つくりたてブラータ & トマトとイチゴのガスパッチョ 1,480円■ワインパーチナ ラ ローザ 4,800円ノエリア リッチ ビアンコ フォルリ ブロ 4,800円デナーヴォロ カタヴェラ 3,800円
2018年03月22日ディーン・フジオカが愛、将来、自由、仕事、自尊心、すべてを奪われたことを機に、実直な人間から“復讐鬼”と化す木曜劇場「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」。本作でディーンさん演じる主人公が唯一心を許す相手に、若手俳優・高杉真宙が決定。高杉さんは連続ドラマで初の社会人役となる。■あらすじ物語の舞台は、小さな漁師町。柴門暖(ディーン・フジオカ)は、愛する女性・目黒すみれ(山本美月)との結婚が決まり、幸せの絶頂にいた。そんな中、婚約者を奪おうとする恋敵・南条幸男(大倉忠義)、出世をねたむ同僚・神楽清(新井浩文)、ある事情を抱えた警察官・入間公平(高橋克典)の保身によって、異国の地の監獄に送られてしまう。無実の罪で15年間牢獄に閉じ込められ、婚約者と自らの未来を奪われた主人公は、思わぬ幸運で獄中生活から逃れ、巨万の富を手に入れた別人となって舞い戻る。その知力と絶大の財力を駆使し、かつて自分を陥れ人生を狂わせた3人の男たちに対して、大胆かつ緻密で華麗な復讐劇を魅せていく――。■若手俳優・高杉真宙とは?高杉さんは、小学6年生でスカウトされて芸能界入り。2009年、舞台「エブリリトルシング」で俳優デビューすると、映画『カルテット!』(2012年)で300人のオーディションを勝ち抜き、天才的なバイオリンの才能を持つ中学生の主人公を演じ、映画初主演。2017年には『PとJK』『ReLIFE リライフ』『想影』『逆光の頃』『散歩する侵略者』『トリガール!』など6本の映画に出演。その端整なルックスと幼少期から培った抜群の演技力で、いまブレーク中の若手俳優のひとりだ。学生役の印象が強かった高杉さんが、本作ではこれまでの役どころとは大きくかけ離れた純愛に突き進む青年を演じる。プロデュース・太田大(フジテレビ編成局制作センター第一制作室)は「この役には、美しくも男気にあふれ、ブレークを果たしながらも謙虚さと誠実さがある高杉さん以外は考えられず、企画段階からオファーさせていただきました。また、気品あるディーンさんの擬似的な弟として、同世代の俳優さんの中で、最もフィットするという点でも一択でした」と今回の起用理由について明かした。■高杉真宙、悲しき純愛に挑戦本作で高杉さんが演じるのは、ディーンさん演じる柴門が勤める漁業会社の社長・守尾英一朗の一人息子である守尾信一朗。真面目で心優しく、明るく素直な人物だ。信一朗は、本作序盤のストーリー展開を大きく動かすことになる“ある事故”を機に、若くして右も左もわからないまま父の代理で急きょ社長を務めることに。経営難で、周囲の援助も得られず、負債を抱えた会社を支えようと努める。一人孤独に自らの復讐へと突き進む柴門は、同じく孤独の中で戦う信一朗が健気に生きていこうとする姿を遠くからそっと見守り、柴門にとって唯一心を許し、守るべき対象と捉える重要な役どころだ。また、“恋をしてはいけない相手”との悲恋も本作では重要になるという。“仇”にあたる家の女性と恋に落ちる…「ロミオとジュリエット」を彷彿とさせる悲しき純愛に挑戦する。■高杉真宙よりコメント到着「大先輩の方たちしかいない現場というのが久々なので、その中で演技ができることが楽しみで、同時に緊張しています。お会いしたことのない方たちばかりなので、気合いを入れて挑みたいと思います。撮影がこれからなので、いまは台本を読み込み、監督とお話しながら役を作り上げていきたいと思っています」と意気込み。また、「複雑な人間関係が描かれるドラマで、台本を読んでいる僕も混乱することがあるくらいなのですが、そこがこの作品の本当に面白いところだと思っています。相関図を見ると矢印だらけの複雑な人間関係に翻弄されてください!」とアピールした。「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」は4月19日(木)より 毎週木曜日22時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年03月13日俳優の中川大志が10日、都内で行われた映画『坂道のアポロン』(3月10日公開)の公開初日舞台挨拶に、知念侑李(Hey! Say! JUMP)、小松菜奈、ディーン・フジオカ、真野恵里菜、中村梅雀、松村北斗(SixTONES)、三木孝浩監督とともに登場した。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念)が、同級生の川渕千太郎(中川)、迎律子(小松)との交流を通してジャズに目覚めていく。作品のキャッチコピーにかけて自身にとっての「一生もの」を聞かれると「役者」と答えた中川。「10歳の時に原宿の竹下通りを父親と一緒に買い物して歩いてたら、急に知らないスーツを着た怪しい人から声をかけられて、父親が絡まれ出して」と思い出を振り返る。実はその"怪しい人"がマネージャーで、スカウトだったという中川は「あの日あの時間に僕があそこにいなかったら、きっとその方に声をかけられることもなかったと思いますし、皆さんと並んでここにもいないと思いますし、皆さんともお会いしてなかったと考えると、あの日の一瞬の声をかけられたことって、奇跡」と熱弁。さらに中川は「この映画に携わった人が全員死んじゃって、何年も先にどこの誰かも知らない人がこの映画を見て、もしかしたら心が動くかもしれないし、残っていくものの中にいるのはすごいお仕事だなと、改めて考えたりしていました」と、役者に対しての思いを真摯に語った。また、小松の"一生もの"は撮影に入る前に三木監督からもらったという「手紙」で、「手書きで書かれているのがすっと入ってきて、いつも手紙で背中をポンと押してくれる感じ」と気持ちを表す。学生の時にもともとジャズバントでギターを担当し、トランペッターに憧れていたというディーンは撮影で使った「淳兄のトランペット」、真野は家族が撮ってくれた「写真」、中村は「家族」、三木監督は「矢沢永吉の言葉」と、それぞれ「一生もの」を紹介した。
2018年03月10日知念侑李が単独初主演を務める映画『坂道のアポロン』初日舞台挨拶が3月10日(土)、TOHO シネマズ六本木にて行われ、知念さんのほか、出演する中川大志、小松菜奈、ディーン・フジオカら主要キャストが揃って登壇した。準備におよそ1年半という膨大な時間をかけて臨んだという知念さんは、いよいよ迎えた初日に「とんでもなく…緊張しております。もう…昨日とか1週間くらいソワソワして、本当に寝る時間が減って、ドキドキとワクワクでいっぱいで」と声を震わせながら挨拶をし、観客から万雷の拍手で迎えられていた。強い思いを持っていたのは、知念さんとセッションを何度も交わした中川さんも同じだった。撮影が終わった後も、東京で食事をして、その後ふたりだけでスタジオに入りセッションを重ねていたと明かした。中川さんが、「(『坂道のアポロン』の)ロスになっちゃって…焼き肉屋にスティックを持って行きました」と言えば、知念さんも「あのときの思い出がすごくて、ロスになって。ふたりで思い出しながらセッションをしました。撮影が終わってからも毎晩、そのときの思い出の写真を見ながら寝ていて」と強い思い入れを明かすと、そんな若者ふたりをディーンさんが「いいなあ」と眩しそうにし、中村梅雀も「呼んでくれよ~」と羨ましそうに見つめていた。『坂道のアポロン』は、第57回小学館漫画賞一般向け部門を受賞し、「このマンガがすごい!2009 オンナ編」でも第1位に輝いた、名作漫画の実写映画化。転校先の高校で、誰もが恐れる不良の千太郎(中川さん)と運命的な出会いを果たした西見薫(知念さん)が、ピアノとドラムのセッションなど音楽を奏で、時間を共有することで絆を深めていく青春の日々と、その後の10年までも描き出す。一生ものの友情を描いた本作にかけて「一生ものだと思うものは?」と聞かれた登壇陣。ディーンさんは「淳兄のトランペットです」と自身が演じた役のトランペットを挙げた。「撮影が終わった後に、一生の思い出でいただきました。元々、学生のときジャズバンドでギターを弾いていて、トランぺッターを見て格好いいなと憧れていて。夢のひとつが、この作品のおかげで体験させてもらえた」と笑顔を見せながら、知念さんらのほうに向きなおり、「この映画で得た経験や思い出は、自分にとって一生の思い出です」と語ると、知念さんや中川さんらもうれしそうにディーンさんを見返し、『坂道のアポロン』の温かい空気感を伝えていた。そのほか、初日舞台挨拶には真野恵里菜、松村北斗(SixTONES/ジャニーズ Jr.)、三木孝浩監督も出席した。『坂道のアポロン』は全国にて公開中。(cinamacafe.net)■関連作品:坂道のアポロン 2018年3月10日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会
2018年03月10日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李が10日、都内で行われた主演映画『坂道のアポロン』(3月10日公開)の公開初日舞台挨拶に、中川大志、小松菜奈、ディーン・フジオカ、真野恵里菜、中村梅雀、松村北斗(SixTONES)、三木孝浩監督とともに登場した。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念)が、同級生の川渕千太郎(中川)、迎律子(小松)との交流を通してジャズに目覚めていく。初の単独主演作となった知念は「すごいプレッシャーの中で挑んだ作品で、本当にみなさん暖かくて」と撮影を振り返る。作品のキャッチコピーにかけて自身にとっての「一生もの」を聞かれると『坂道のアポロン』を挙げ、「愛に溢れていて、本当に他では経験できないような映画。この作品に関わったのが1年半くらいで、ここまで長い期間をかけて仕事をしたのも初めてだったので、一生忘れることのできない、一生ものの映画になりました」としみじみした。長崎・佐世保で撮影を行っていたが、クランクアップした後も「アポロンロス」になった知念と中川は、2人でスタジオに行きセッション、ごはんも食べに行っていたという。「青春してるね〜」と嬉しそうなディーンに、中川が「焼肉屋さんに(ドラムの)スティックを持って行って……」、知念が「撮影終わってからも、寂しくて毎晩写真を見返して」と明かすと、ディーンは「恋人!?」と驚いていた。また、知念の後輩で「今日の成功は北斗にかかってる」とプレッシャーをかけられた松村は、ジャニー喜多川社長とのエピソードを披露。ジャニー社長から「You、出ちゃいなよ」と言われて初めてテレビに出た松村だが、「『その服は目立たなすぎる、私服を着て出ちゃいなよ』と言われて私服で出た」という。「断捨離を経ても、今まで一つだけ捨てられないものとして取っておいたので、"一生もの"です」と服について語った。
2018年03月10日2003年に沢井美優、北川景子、泉里香(放送時は芸名:浜千咲)、安座間美優、小松彩夏らが出演しTBSにて連続ドラマとして放送された「美少女戦士セーラームーン」。昨年25周年を迎え大型プロジェクトを始動させたことも話題となった。そこでシネマカフェでは「セーラームーン実写化するとしたら?」と題した読者アンケートを実施!自由回答形式で、2月27日(火)から3月4日(日)までのアンケート期間中に103人から回答を得ました。果たして結果は?月野うさぎ/セーラームーンは広瀬すず主演作『ちはやふる -結び-』の公開を3月17日(土)に控えた広瀬すずがランクイン!『海街diary』での末っ子妹役から、『四月は君の嘘』『怒り』『三度目の殺人』、そして現在放送中のドラマ「anone」まで幅広い作風に出演し、演技力が洗練されていく彼女。『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』を代表に、元気でパワフルな魅力が印象的なのか「元気はつらつなキャラクターが似合いそう」(22歳・女性)、「主役の天然ぶりが合いそうだから」(18歳・男性)、「圧倒的な顔の美しさと存在感、みずみずしい少女感を持つ女優は彼女くらいだと思う」(19歳・女性)との声があがった。こんな声も!:杉咲花、橋本環奈、百田夏菜子水野亜美/セーラーマーキュリーは浜辺美波2011年、第7回「東宝『シンデレラ』オーディション」をきっかけに芸能界入りした浜辺美波の名前が多数。スペシャルドラマ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の本間芽衣子役をはじめ、日本アカデミー賞新人賞を受賞した主演作『君の膵臓をたべたい』の主人公役など、“透明感”溢れる役を演技はピカイチ!「ただ可愛いだけじゃなく、凛々しさも持っている」(19歳・女性)、「知的で清楚な感じが出ているから」(23歳・男性)、「実写版あみちゃんは浜辺美波しかいない!」(27歳・女性)とコメントが寄せられた。2018年は『となりの怪物くん』『センセイ君主』と出演作が続く。こんな声も!:浅川梨奈、真野恵里菜、平祐奈火野レイ/セーラーマーズは中条あやみ主演映画『覆面系ノイズ』に登場する覆面バンド「in NO hurry to shout;」のボーカル&ギターとしてメジャーデビューを果たしたことも記憶に新しい中条あやみが、大多数の支持をゲット。「洗練されたスタイルとルックスを持っているから」(19歳・女性)、「ストレートのロングヘアでミステリアスな感じ」(48歳・女性)、「巫女さんの衣装とか絶対似合う!」(30歳・女性)…などなど、人気女性雑誌で専属モデルを務める上げるその美貌、さらに『ライチ☆光クラブ』で演じた可憐なヒロイン役など、彼女の美しさに票が集まったようだ。こんな声も!:広瀬アリス、山本美月、原幹恵木野まこと/セーラージュピターは佐久間由衣リクルート「ゼクシィ」のTVCMや、有村架純主演のNHK連続テレビ小説「ひよっこ」出演などで、早くも幅広い層から知名度を集める佐久間由衣の名前が挙がった。「背が高い」(24歳・女性)、「緑似合うと思う♪」(29歳・女性)、「ボーイッシュな役柄もこなせそう」(30歳・女性)と、爽やかなショートカットとスラッとした体形が、役のイメージにぴったりハマったようだ。こんな声も!:高橋みなみ、飯豊まりえ、永野芽郁愛野美奈子/セーラーヴィーナスは広瀬アリス「戦士っぽい」(31歳・女性)、「アリスちゃんの活発なイメージがヴィーナス合ってるから」(27歳・女性)、「うさぎをすずで、みなこをアリスでやってほしい!」(21歳・女性)と、なんと姉妹揃って演じてほしいとの声が挙がった広瀬アリス。『氷菓』で演じた好奇心旺盛な役や『L -エル』での儚げな役まで幅広く演じきる彼女の“ヴィーナス”はぜひ見てみたい。4月からは吉高由里子主演のドラマ「正義のセ」に出演予定。こんな声も!:優希美青、川栄李奈、中条あやみちびうさ/セーラーちびムーンは橋本環奈『銀魂』神楽役、『斉木楠雄のΨ難』照橋心美役など、人気コミックの実写化作品でヒロイン役を歴任している橋本環奈が、今回のアンケートでもランクイン。「雰囲気出てかわいい」(31歳・女性)、「小さくて可愛いし、生意気な役が似合いそう」(27歳・女性)、「アップツインテ絶対可愛い!!!!」(25歳・女性)と、これまで披露してきた“再現力”にも期待が高まっている。こんな声も!:鈴木梨央、二階堂ふみ、芦田愛菜地場衛/タキシード仮面は竹内涼真“タキシード仮面”といえば、セーラームーンがピンチのときに駆けつけるヒートー的存在!キザなセリフにカッコイイ風貌…彼が初恋の人だという女子も少なくないだろう。そんなヒーローの実写化に名前が挙がったのは、『帝一の國』で第41回日本アカデミー賞・新人俳優賞を獲得した竹内涼真。「スタイル重視」(19歳・女性)、「シュッとしてるところ。キザな台詞言って薔薇投げてそうだから」(30歳・女性)、「決め台詞言ってもらいたい」(27歳・女性)とコメントが寄せられた。こんな声も!:北村一輝、桐山漣、ディーン・フジオカそのほか、天王はるか/セーラーウラヌスに三吉彩花、海王みちる/セーラーネプチューンに新木優子&松岡茉優の声や、敵役に綾瀬はるか、高橋一生があがっていた。(text:cinemacafe.net)
2018年03月09日●漫画原作の魅力はキャッチーなキャラクター第57回小学館漫画賞一般向け部門を受賞し、「このマンガがすごい! 2009オンナ編」第1位に輝いた小玉ユキの漫画『坂道のアポロン』が実写映画化され、3月10日より公開される。長崎・佐世保を舞台に、孤独な青年・薫(知念侑李)が札付きの不良と恐れられるクラスメイト・千太郎(中川大志)と、心優しいクラスメイト・律子(小松菜奈)と出会い、ジャズを介して心を通じあわせていく。アニメ化されたときには、演奏シーンのリアルさが「名場面」として話題を読んだ同作。実写映画化にあたっては、三木孝浩監督自らキャスティングに関わっているという。今回のキャスティングのポイントや脇を固める俳優陣の魅力について、三木監督に話を聞いた。○男性ファンが多い作品――原作やアニメが人気の『坂道のアポロン』ですが、私の周りにも男性でこの作品が好きな人がいて、幅広い世代に支持されているのかなと思いました。男性ファンがすごく多い作品ですよね。選曲も良くて、「Moanin」や「My Favorite Things」は、初心者でも聞きなじみのある曲ですし、全然ジャズを知らない薫が段々ジャズを演奏する喜びに気付いていくという展開なので、薫目線で入っていけるのだと思います。僕もこの作品に関わるまではそんなにジャズに詳しくなくて、作品に関わりながら「あ、ジャズってこういうところが楽しいんだ」と気づいていけたので、映画にする上でも入りやすさはすごく大事にしました。――今、漫画原作の映画がすごくたくさんあるという状況ですが、その魅力はどういうところにあると思いますか?やっぱり、良い作品が本当に多いという、日本の漫画文化の深さがあるのだと思います。もちろん小説原作でもたくさんありますが、漫画原作の面白さは、キャラクターにあるのではないでしょうか。ストーリーの起伏だけでなく、それぞれのキャラクターに魅力がある作品がすごく多いなと思います。今回も、客観的に見ると千太郎はすごくキャッチ―なキャラクターだと思うんですよね。その魅力に薫が引っ張られていくのですが、漫画ならではの面白さが出ている強烈なキャラクターなのではないかと思います。――今までの中川さんのイメージとも、また少し違うキャラクターのように思いました。そうですね。映画化の企画をもらったときに、誰よりもまず「千太郎、誰がやるの? 今の日本映画界にいる?」という話になりましたから(笑)。ハーフ顔に見えて、ガタイが良くて、ドラムができて……もう、キャスティングする側からしたらゾッとするようなキャラクターですけど、だからこそ、トライしがいがある。ヴィジュアルもドラムの演奏も含めて、大志君がキャラクターを体現してくれて嬉しかったです。●薫と千太郎はセットで考えていた○運命的な2人にオファー――キャスティングには1から関わっていらしたんですか?もちろん、まっさらな状態から関わっています。多分キャスティングだけで半年か1年以上かかりましたし、「いいキャストが見つかるまで、これは進められないね」と言っていました。定期的にプロデューサーと集まってキャストを探していたのですが、何かのタイミングで、フッと「知念君と大志君の身長差は面白いな」という話になったんです。そこから大志君がドラムをかじったことがあると聞いて、「おっ!」と思って、プロフィール写真を茶髪にしたり短髪にしたり落書きして、「千太郎、いけるんじゃないの!?」という話になってから、グッと現実味を帯びて来ました。――薫と千太郎はセットで探されていたんですか?完全にセットでしたね。組み合わせを考えているうちに、知念くんと大志くんのコンビにすごくピンときたんですが、2人が、実は共演経験もあって仲が良いということは、全然知らなかったので、すごく運命的だと思いました。――小松さんについてはいかがですか?律子のキャストは、まず「薫と千太郎を決めてから」という思いはありました。すごく難しいポジションなんですよね。薫と千太郎の2人はキャラクター作りの拠り所があるのですが、律子は受け身の立場。2人を見てどういう表情になるのか、というのが芝居のベースになります。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』を監督したとき、菜奈ちゃんの演技のすばらしさを感じていましたが、本当に何かを感じて出る表情のリアリティが素晴らしい女優さんだと、改めて思いました。お客さんは律子というフィルターを通すことで、2人のことをより深く理解していくので、すごく重要な役どころです。菜奈ちゃんが素敵なのは、技術で泣いたりするんじゃなくて、現場で内から湧き出た感情を大事にするところ。その表情の嘘のなさに、ますます信頼できる女優さんになったと感じました。――ほかにも豪華キャストが集まっているのがすごいですよね。ディーン・フジオカさん(桂木淳一役)も、真野恵里菜ちゃん(深堀百合香役)も、中村梅雀さん(律子の父・迎勉役)もすばらしかったです。梅雀さん、本当にその世界では名の知れたベーシストですし。もともとご本人はエレキが得意ですが、今回を機に「ぜひウッドベースもやりたい」とおっしゃっていて、実際にめちゃくちゃうまくて。何よりやはり、「プレイするのが楽しい」という表情が1番出ていましたね。あの梅雀さんの表情で、恐る恐る入ってくる薫が「ジャズって、楽しい」と思えるような、優しく迎え入れてくれる感じに助けられました。もちろんディーンさんもアーティストなので、ピアノもギターもできるんですよ。でもトランペットはやったことがなかったので、「これを機にぜひ覚えたい」と特訓してくださって。音楽に対するモチベーションがものすごく高いメンバーに集まってもらえたことが嬉しかったです。■三木孝浩1974年生まれ、徳島県出身。これまでに、いきものがかり、FUNKY MONKEY BABYS、YUI、ORANGE RANGE等、数多くのPVやライブ映像、TVCM,ショートムービーなどを手掛け、MTV VIDEO MUSIC AWARDS JAPAN 2005 最優秀ビデオ賞、カンヌ国際広告祭2009メディア部門金賞などを受賞。2010年に『ソラニン』で長編映画監督デビュー。以降、『僕等がいた』(前篇・後篇/12)、『陽だまりの彼女』(13)、『ホットロード』(14)、『アオハライド』(14)、『くちびるに歌を』(15)、『青空エール』(16)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(16)、『先生!、、、好きになってもいいですか?』(17)などがある。(C)2018 映画「坂道のアポロン」製作委員会 (C)2008 小玉ユキ/小学館
2018年03月09日映画『坂道のアポロン』(3月10日公開)の三木孝浩監督が8日、女優の真野恵里菜の魅力について、コメントを寄せた。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念侑李)が、同級生の川渕千太郎(中川大志)、迎律子(小松菜奈)との交流を通してジャズに目覚めていく。「ハロー!プロジェクト」より歌手デビューし注目を集め、卒業後は女優に転身。連続テレビ小説『とと姉ちゃん』や、大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』『刑事ゆがみ』、映画『君と100回目の恋』『不能犯』など、話題作への出演が相次いでいる。『坂道のアポロン』では、清楚で神秘的な良家のお嬢様・深堀百合香を熱演し、中川演じる千太郎に想いを寄せられるも、ディーン・フジオカ演じる桂木淳一に恋心を抱き、やがて人生を左右する大きな決断をする。原作では高校生の設定だが、映画版では大人の女性として描かれている。三木監督は「映画では(キャラクターたちを)大人チームと高校生チームに分けてみたいなと思った」と意図を明かし、「淳一と百合香、色々経験してきたふたりを、台詞では多くを語らないけど、ふたりの在りようや視線の交わし方でほのめかしたり感じさせたりするような……薫や千太郎が立ち入れない、まだ理解できない大人の世界を、真野さんとディーンさんには演じてもらいたいと考えていました」として、映画化における強いこだわりを語った。過去にワークショップで知り合ってから真野に魅力を感じていたという三木監督は、「あれからさらに大人の魅力が出てきた感じだったんで、そこが百合香にはまるんじゃないかと思いましたね」とキャスティングについてコメント。真野の演技について「ちょっとした視線の動かし方や、律子のライバルみたいな立ち位置になるけど、別に悪いひとではない感じとか。大人の女性として色々恋愛経験を経た上で、あまり語らないけど意志や思いがあるキャラクターだということと、うまく表現してくれたと思います」と絶賛した。クールな役柄だった真野だが、撮影現場では知念や中川、小松たちと笑顔の絶えない交流を図っていたという。真野は「お昼休憩の時に小松さんに『ご飯を食べたらバドミントンするよ!』と言われて、4人でやりました。朝から撮影しているのに、お昼休みにこんなに全力でやるんだと驚きました。でもそういう活力が作品の中にも活きていて、その輪の中に入れてよかった」と撮影を振り返った。
2018年03月08日「嵐」が旬なゲストたちを迎えてアトラクションゲームなどで対戦するバラエティ「VS嵐」。その3月8日(木)今夜放送回に、「Hey! Say! JUMP」知念侑李と中川大志、小松菜奈ら映画『坂道のアポロン』チームが参戦。「嵐」と熱戦を展開する。今回参戦する『坂道のアポロン』チームは「必殺仕事人」シリーズなどのドラマから最近では『金メダル男』『忍びの国』などで映画にも進出。先日公開の『未成年だけどコドモじゃない』も好評の知念さん。『四月は君の嘘』や大河ドラマ「真田丸」などで注目を集めると、昨年は『きょうのキラ君』『ReLIFE』で主演を務め、放送中の「賭ケグルイ」も話題となっている中川さん。衝撃的な『渇き。』での演技が高く評価され『近キョリ恋愛』や『黒崎くんの言いなりになんてならない』といった“胸キュン”系から洋画『沈黙 -サイレンス-』まで幅広く活躍する小松さん。さらに「逃げるは恥だが役に立つ」や『不能犯』の真野恵里菜、『僕等がいた』や「トットちゃん!」などの山下容莉枝、『聖の青春』や「隣の家族は青く見える」も好評の野間口徹を加えた6名。一方の「嵐」チーム側にはプラスワンゲストとして「NON STYLE」が参加する。前回、あまりの楽しさに「またやりたい!」と「嵐」が熱望していた特別対決<バラ嵐>が再び登場!出された質問にどれだけバラバラの回答ができるかを競う対決だが、初挑戦の知念さんも「めちゃくちゃ楽しいですね!」と大興奮。そんな中、相葉雅紀がとある質問へ出した衝撃的すぎる答えに、嵐は腹筋崩壊!?そのほか、人気アトラクション<クリフクライム>に知念さんと中川さんが挑戦。ジャニーズ屈指の運動神経を誇る知念さんは、これまで<クリフクライム>に関して何度も挑戦しているため自信を見せるとともに「前回を超えていかなきゃ」と自らにハードルを。果たしてプレーの結果は!?熱戦の合間には、プラスワンとして登場のノンスタ井上裕介の、禁断のスマホの中身を公開。観客から悲鳴が上がった、想像の斜め上をいく井上のスマホの中身とは!?見逃せない放送になりそうだ。本番組同様に見逃せないのが、3月10日(土)より全国東宝系にて公開される映画『坂道のアポロン』。知念さん演じる孤独な青年・薫が転校先の高校で、中川さん演じる誰もが恐れる不良・川渕千太郎、小松さん演じる千太郎の幼なじみの迎律子と出会い、一生ものの友情と恋、そして音楽と出会い、自らの人生を切り開いていく10年を描くもの。今回ゲスト出演した6人のほか松村北斗、中村梅雀、ディーン・フジオカらも共演する。知念さん、中川さんのフレッシュパワーに嵐はどう立ち向かうのか?「VS嵐」は3月8日(木)今夜19時~フジテレビ系で放送。(笠緒)
2018年03月08日俳優のディーン・フジオカが7日、都内で行われた映画『坂道のアポロン』(3月10日公開)の公開直前イベントに、知念侑李、中川大志、小松菜奈、三木孝浩監督、綾戸智恵とともに登場した。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念)が、同級生の川渕千太郎(中川)、迎律子(小松)との交流を通してジャズに目覚めていく。綾戸は知念と中川による同作の演奏シーンについて「ほんまにすごいなあとびっくりしました。あのプレイは。参りました」と称賛。ディーンが「僕も吹いてた……」と寂しそうにすると、綾戸は「あんたは顔が先に出てしまう。顔で『ああ〜』って鼻の下が伸びてしまって」と、ディーンのハンサムっぷりにやられている様子だった。さらに「昔は、日本って楽器を触る時のモーションがアメリカ映画より緩いと言われて。『アメリカの方がピアノを弾いているリアルさがある』とか。でも(『坂道のアポロン』は)リアルで、ほんまにいけるんちゃうの? って怖かったくらいすごかったです」と弾丸のように知念を讃える。続いて「嬉しそうな顔して叩く! 私のバンドで叩いてみる?」とドラムに誘われた中川は「嬉しいですね。音楽、ジャズを愛されているプロの方からこういうお言葉をいただけるのは」と恐縮した。トランペットを担当したディーンが「たぶん一番危なかったですね、僕が」と謙遜すると、綾戸は「いやいやもうクール! わかるやろ!」と興奮。ディーンは「チェット・ベイカーを意識してやってました。リハーサルでは『モノマネしますね』なんて言って」とエピソードを披露し、中川も「本当にオリジナルとそっくり!」と頷いていた。
2018年03月07日ディーン・フジオカが3月7日(水)、都内で行なわれた映画『坂道のアポロン』公開直前イベントに知念侑李、中川大志、小松菜奈、三木孝浩監督、応援ゲストの綾戸智恵と共に登壇した。ディーンさんは綾戸さんから「あなたはどうしても顔に目がいってしまう。鼻の下を伸ばしてみてしまいました」とラブコールを贈られタジタジになっていた。■ディーン・フジオカさん初登場!本作は、「このマンガがすごい!2009オンナ編」第1位に輝いた小玉ユキの人気コミックを、恋愛映画の第一人者である三木孝浩監督で映画化。1960年代を舞台に、性格のまったく違う2人の男子高校生たちが、音楽を通じて友情を深めていく姿を描いた青春ストーリー。ディーンさんは、本作でイベントに登壇するのは初めてということで「やっと呼んでいただけました」と爽やかな笑顔で会場を魅了すると、ミュージシャンという顔を持ちながらも、知念さんや中川さんとセッションするシーンでは「僕の演奏が一番危なかった」と裏話を披露。実はディーンさん、さまざまな楽器を演奏するが、トランペットは本撮影が初めての演奏だったらしく「めちゃくちゃ練習してから臨んだんです。(トランペット奏者である)チェット・ベイカーを意識しました」と語っていたが、演奏を生で聞いていた小松さんは「自然と涙が出てくるぐらい素晴らしかった」と絶賛していた。■知念さんと中川さんのシーンは男女のラブストーリーのような演出!?本イベントでは、会場に詰めかけたお客さんが“友情”“音楽”“恋”という3つのプレートを持ち、鑑賞後、一番感じたものを提示するというコーナーも実施。半分以上が“友情”のプレートを掲げると、知念さんは「恋は意外と少ないんですね…。せっかくラブシーン演じたのに」とつぶやく場面も。さらに三木監督が「知念くんと中川くんのシーンは、男女のラブストーリーのような演出をしたんです」と語ると、中川さんも「知念さんはヒロインの顔をしていました」と乗ってくる。さらに小松さんも「二人のシーンはとても美しく、ピアノを挟んで一緒にいるシーンはキスしそうなぐらい近くて、なんとなく複雑な気持ちでした」と発言し、やや怪しげな雰囲気に…。でも中川さんや小松さんは「そういう映画じゃないですからね」とフォローし客席を笑いに包み込んでいた。『坂道のアポロン』は3月10日(土)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:坂道のアポロン 2018年3月10日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会
2018年03月07日アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの知念侑李が7日、都内で行われた主演映画『坂道のアポロン』(3月10日公開)の公開直前イベントに、中川大志、小松菜奈、ディーン・フジオカ、三木孝浩監督、綾戸智恵とともに登場した。同作は小玉ユキによる同名コミックを実写映画化。フジテレビ深夜アニメ枠「ノイタミナ」でアニメ化され、本格的なジャズサウンドが話題となった。周囲に心を閉ざした転校生・西見薫(知念)が、同級生の川渕千太郎(中川)、迎律子(小松)との交流を通してジャズに目覚めていく。観客が「友情」「恋」「音楽」の札の中から自分が感動したポイントを掲げると、「友情」が多い結果に。知念は「恋が意外と(ない)……」と不思議そうな様子を見せ、三木監督が「普通男女でやるラブストーリーの演出を2人のシーンでやったりとか」と明かすと、中川も「ヒロインの顔でしたからね。知念さんがね」と同意する。綾戸も「ラブシーンやね、決定的な。淡い恋を彼女(小松)が間に。三角関係やね、これは。ええ感じやった」と頷いた。小松がさらに「2人がすごく美しくて、教会のオルガンの所、キスしそうなくらい近かった。なんなんだろうって、複雑だった!」と笑顔を見せると、中川も「キスしそうでしたね、あそこは」と振り返る。また、登壇者たちは知念・綾戸・ディーンが「友情」、三木監督・中川・小松が「音楽」を感動ポイントとして選択していた。フォトセッション時には、知念が背伸びしながら手を振ると客席から「かわいい……」と悲鳴のような声が漏れる。主演の知念は「みなさんと一緒に『坂道のアポロン』を盛り上げていけたら」と観客に声をかけていた。
2018年03月07日城島茂、山口達也、国分太一、松岡昌宏、長瀬智也の「TOKIO」メンバー5人がゲストとトークを繰り広げる「TOKIOカケル」。3月7日(水)今夜の放送はゲストに映画『坂道のアポロン』から主演の知念侑李と共演の中川大志を迎えてお届けする。今夜知念さんと中川さんを迎えて行われる企画は「男と女の本音リサーチあの人のアレが苦手でした!」。これは彼氏彼女に対して常日頃、どんなことを苦手と感じ実はムカついているのかについて街角インタビュー。知念さんと中川さんが男性代表として共感できるかできないかをジャッジしていくというもの。また今夜はジャニーズ事務所所属の知念さんがゲストということで、本番組でジャニーズのゲストが出演する際の恒例企画となった「ジャニーズ年表」も行われる。同じ事務所の仲間であり先輩、後輩という間柄である「TOKIO」と知念さんが事務所入所からデビュー…とこれまでの活動を時系列で追っていくというもの。過去の思い出話やいまだから言える話など、これまで語られてこなかった“衝撃発言”や誰もが忘れていた“超レア”な話などが飛び出すこともあり、今回も見逃せないオンエアになりそう。知念さんが主演し中川さんが共演する『坂道のアポロン』は3月10日(土)より全国にて公開。本作は小玉ユキの「このマンガがすごい!2009オンナ編」の第1位に輝いたコミックが原作。医師として病院に勤める西見薫(知念さん)のデスクには1枚の写真が飾られていた。笑顔で写る3人の高校生。10年前の夏、二度と戻らない、“特別なあの頃”の写真…。あの夏、転校先の高校で、薫は誰もが恐れる不良、川渕千太郎(中川さん)と運命的な出会いを果たす。2人は音楽で繋がれ、荒っぽい千太郎に不思議と薫は惹かれていく。ピアノとドラムでセッションし、千太郎の幼なじみの迎律子(小松菜奈)と3人で過ごす日々。やがて薫は律子に恋心を抱くが律子の想い人は千太郎だと知ってしまう。切ない三角関係ながら2人で奏でる音楽はいつも最高だった。しかしそんな幸せな青春は長くは続かなかった。ある日突然、千太郎は2人の前から姿を消してしまう――という物語。知念さん、中川さん、ヒロイン役の小松さんのほか、真野恵里菜、山下容莉枝、松村北斗、野間口徹、中村梅雀、ディーン・フジオカらも共演する。知念さん、中川さんは街の声にどれだけ共感できる!?「TOKIOカケル」は3月7日(水)23時~フジテレビ系でオンエア。(笠緒)■関連作品:坂道のアポロン 2018年3月10日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会
2018年03月07日3月10日(土)より全国公開される映画『坂道のアポロン』で主演を務める知念侑李と共演の小松菜奈が、3月6日(火)深夜オンエアされる日本テレビ系「ウチのガヤがすみません!」にゲスト出演する。知念さんと小松さんの2人はガヤ芸人たちとどんなトークを展開するのか!?本番組はヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人が司会を務め、総勢50名を超えるガヤ芸人たちがゲストを個性あふれる“おもてなし”で迎える新スタイルトークバラエティ。「Hey! Say! JUMP」のメンバーとしてのアーティスト活動とともに、「必殺仕事人」シリーズや『未成年だけどコドモじゃない』などで俳優としても頭角を現してきた知念さん。『渇き。』で女優としての才能を見出され、『近キョリ恋愛』や『黒崎くんの言いなりになんてならない』『沈黙 -サイレンス-』など幅広いジャンルで、その演技力を見せつける小松さん。今夜はこの2人がガヤ芸人たちの“おもてなし”を受けることに。綿あめが一瞬で消える絶品鍋など動画映えするSNS時代の絶品グルメや、芸人界の猫好き王・かまいたちが紹介する今年注目のカワイイ子猫。さらに知念さんと小松さんがガヤ芸人全員と3万ボルトの電流ビリビリゲームに挑戦、大絶叫する。そのほかにも「全力お花見芸」やブレイク中の親子芸人・完熟フレッシュが登場するなど、今夜も見逃せない内容になる模様。映画『坂道のアポロン』は小玉ユキによる「このマンガがすごい!2009オンナ編」第1位に輝いたコミックを原作に、孤独な青年・薫(知念さん)が転校先の高校で、一生ものの友情と恋、そして音楽と出会い、自らの人生を切り開いていく10年を描くもの。薫が転校先の高校で出会う誰もが恐れる不良・川渕千太郎役には中川大志、その幼なじみの迎律子を小松さんが演じ、真野恵里菜、ディーン・フジオカらも共演する。映画『坂道のアポロン』は3月10日(土)より全国東宝系にて公開。「ウチのガヤがすみません!」は3月6日(火)23時59分~日本テレビで放送。(笠緒)■関連作品:坂道のアポロン 2018年3月10日より全国東宝系にて公開ⓒ 2018 小玉ユキ・小学館/映画『坂道のアポロン』製作委員会
2018年03月06日知念侑李、中川大志、小松菜奈が共演する、小玉ユキ原作の映画『坂道のアポロン』。いま人気の若手3人が出演することで注目を集めている本作だが、次いで熱い注目を浴びているのがディーン・フジオカだ。■ディーン・フジオカの“淳兄”にファンも期待!ディーンさんが演じるのは、千太郎(中川さん)と律子(小松さん)の幼なじみで“淳兄”こと桂木淳一。整った顔立ちに大人びた雰囲気、英語も堪能で、歌やトランペット演奏までこなす、千太郎たちの憧れの存在。そんなディーンさんの淳兄役は、「淳兄はディーンさん以外ないでしょ」「ディーン様が淳兄すぎてやばい」とファンの間で早くもハマり役と話題に。劇中では、役柄に合わせトランペット演奏にも挑戦し、知念さんや中川さんと迫力のジャズ・セッションを展開。また自慢の歌声でジャズの名曲「But Not For Me」も披露している。■知念「正直ちょっと負けた」、中川「好きになりそう」ファンからの期待の声が寄せられる中、主演の知念さんをはじめ共演者からも大絶賛のディーンさん。知念さんは、「淳兄とのセッションは、正直ちょっと負けたって思いましたね(笑)どこか自分が一番いい演奏がしたいって思いながら演奏しているんですけど、ディーンさんのあのカッコ良さには男の僕でもやられましたね」。中川さんも「とにかくディーンさんのことを好きになりそうな感じでしたよね、本当にカッコ良くて(笑)」と2人ともそのカッコよさにメロメロな様子。また中川さんは「僕は後ろでドラムを叩いていたんですけど、たまにこっちをちらって見てくれるんですよね、その瞬間に惚れましたね。あのシーンは歌が入ってくるのでそういった意味でもまた違う雰囲気で」とジャズバーでのセッションシーンについて語っている。■ヒロイン・小松も「漫画の淳兄のまま」!一方、小松さんは「トランペットを吹く姿がセクシー過ぎて、漫画の淳兄のままでした。トランペットを吹くときに分けている前髪がなびくところとか、本当にキュンとするシーンだと思います」とコメント。そして「ディーンさん自身は凄く穏やかな方だなと思って、トランペットに集中されているときは淡々と向き合われているんですけど、みんなで一緒に演奏するときは楽しく喋ってくださって、今回共演させていただいてとても楽しかったです」と撮影をふり返っている。話しに出てきたジャズバーのシーンは、一人でクラシックピアノを続けてきた薫(知念さん)が、千太郎と出会ってジャズ・セッションの楽しさに目覚め、淳兄たちと共にパフォーマンスを行い歓声を浴び、音楽の魅力を実感する印象的な場面。三木孝浩監督はこのシーンについて、「もうディーンさんの色気爆発、カッコ良さ爆発のシーンでした」と興奮気味に話し、「エキストラの皆さんも凄くいい盛り上がりで、その空気感が薫や千太郎にも伝わった気がして、それがすごく良かったですね。ディーンさんのセクシーさに女性のエキストラさんがうっとりしていました」と明かしており、ディーンさんの魅力に共演者や監督、現場のみんなが惹きつけられていたようだ。『坂道のアポロン』は3月10日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年02月24日アイドルグループ・TOKIOの長瀬智也が主演を務める映画『空飛ぶタイヤ』(2018年6月15日公開)の予告編、及び本ポスター・チラシ画像が23日、公開された。同作は、『半沢直樹』『下町ロケット』『民王』など数々のヒット作を送り出し、ドラマ化される度に高視聴率を記録する作家・池井戸潤の同名小説を映画化。トラックの脱輪事故によってバッシングされた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬)は、欠陥に気づき製造元・ホープ自動車を自ら調査するが、そこには大企業のリコール隠しがあった。この度解禁された最新予告映像では、懸命に真実を突き止めようとする赤松や、沢田(ディーン・フジオカ)、井崎(高橋一生)の初公開シーンが含まれる。さらに赤松を献身的に支える妻・史絵(深田恭子)の姿や、自らの信念を貫く刑事・高幡(寺脇康文)、赤松にすべてを託すもう一人の熱い男・相沢(佐々木蔵之介)、「証拠はどこにも存在しない」とリコール隠しを匂わせる狩野(岸部一徳)ら、脇を固める超豪華キャストのシーンも初解禁となる。大企業と孤軍奮闘する赤松が嗚咽する姿も収録されており、先の展開に期待が高まる映像となっている。また本ポスター・チラシ画像には、11名のメインキャストが勢揃いしており、全国の一部劇場にて3月3日より掲出開始。同日よりムビチケも発売される。
2018年02月23日長瀬智也が主演、共演にディーン・フジオカ、高橋一生らを迎えた『空飛ぶタイヤ』。このたび、豪華キャストの初公開シーンを含む最新予告が公開された。「陸王」「下町ロケット」「半沢直樹」などで知られる池井戸潤による同名ベストセラー小説を、初めて映画化する本作。物語は、ある日突然、起きたトレーラーの脱輪事故で整備不良を疑われた運送会社社長・赤松徳郎(長瀬さん)が、自らの無実を信じ、大企業に対して調査を開始するところから始まる。今回到着した最新予告映像では、懸命に真実を突き止めようとする赤松の姿や、製造元である大手自動車会社のホープ自動車の沢田(ディーンさん)、グループ会社・ホープ銀行の井崎(高橋さん)の初公開シーンが。さらに、赤松を献身的に支える妻・史絵(深田恭子)の姿や、自らの信念を貫く刑事・高幡(寺脇康文)、赤松にすべてを託すもう1人の熱い男・相沢(佐々木蔵之介)、そして「証拠はどこにも存在しない」とリコール隠しを匂わせる狩野(岸部一徳)ら、脇を固める超豪華キャストのシーンも初解禁されている。また、最新予告には大企業と孤軍奮闘する赤松が嗚咽する姿も収められており、その先の展開に期待が高まる映像となっている。あわせて、赤松を演じる長瀬さんを中心に、ディーンさん、高橋さん、深田恭子、岸部一徳、笹野高史、寺脇康文、小池栄子、「Love-tune/ジャニーズJr.」阿部顕嵐、ムロツヨシ、中村蒼という11名のメインキャストが勢揃いした本ポスター・チラシ画像も解禁。全国の一部劇場にて3月3日(土)より掲出される。『空飛ぶタイヤ』は6月15日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:空飛ぶタイヤ 2018年6月15日より全国にて公開予定。ⓒ 2018「空飛ぶタイヤ」製作委員会
2018年02月23日2月13日、俳優のディーン・フジオカ(37)が自身のInstagramを更新。現在、全国ツアー「DEAN FUJIOKA 1st Japan Tour“History In The Making 2018”」を開催中のディーンは、12日パシフィコ横浜国立大ホールでの公演に訪れたという女性アイドルらとのショットを公開し反響を集めている。 ディーンは、Instagramに「各界から炎上きそうな写真だけどw #奇跡の一枚来てくれて本当にありがとう!!」というコメントとともに、1枚の写真を投稿。 写真には、元AKBで女優の島崎遥香(23)、E-girlsの鷲尾伶菜(24)そしてアーティストのYUC’eがの3人に囲まれ、クラッシュデニムに黒のパーカーというカジュアルなスタイルで微笑むディーン姿が。共演経験のある3名が、パシフィコ横浜国立大ホールでの公演に訪れたことを報告した。 これに対しファンは、「両手に花ですね」「キラキラでみんなかわいい〜ディーンさんもステキです」「よかったですねっディーンさんの表情がフニャフニャで可愛いなぁ〜」「昨日のライブ行きました。本当に楽しい時間でした。3人の素敵な女性に囲まれてディーンさん幸せそう」などの反応を見せている。
2018年02月13日愛、将来、自由、仕事、自尊心、すべてを奪われた主人公が自らを陥れた男たちの人生を狂わせていく復讐劇「モンテ・クリスト伯」(邦題「巌窟王」)を原作とした連続ドラマ「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」に、ディーン・フジオカが主演。共演に「関ジャニ∞」大倉忠義、山本美月、新井浩文、高橋克典を迎える。名作復讐劇を完全ドラマ化!ディーン・フジオカ、華麗なる“復讐鬼”にディーンさんといえば、香港、台湾などアジア圏での活動を経て、日本に新星のごとく現れた“逆輸入”俳優で、2015年にNHK連続テレビ小説「あさが来た」で大ブレイク。日本でのドラマデビュー作となったフジテレビ「探偵の探偵」では主人公(北川景子)を支える知的でクールな探偵調査員役、「あさが来た」ではヒロイン(波瑠)を叱咤激励し、師となる実業家役を演じてきたが、今作では、冤罪で地獄に突き落とされた環境から這い上がり、自らを陥れた者たちへ“復讐”をしていく、まさに鬼と化した主人公・柴門暖(さいもん・だん)役に。「探偵の探偵」以来、約3年ぶりにフジテレビ系ドラマで連ドラ単独初主演として“凱旋”を果たす。愛する女性と未来の家族を奪われ、15年間も地獄のような投獄生活を送ってきた主人公・柴門暖。その孤独と怒りが復讐への気持ちを駆り立てていく。これまで、端整な顔立ちで精悍な魅力を放ってきた“ディーン様”が、今作では次々と華麗で緻密な罠を仕掛け、自らを陥れた者たちに制裁を下していく姿は必見。廃人と化した獄中時代には、長髪・ひげ面というワイルドな風貌、出獄した15年後は“復讐鬼”であることを隠しながら美しい別人となって舞い戻るという、表と裏の顔を持ち合わせた、いままで見たことのない彼の新境地を目にすることができそう。ディーン様の新境地!「壮絶な物語がそこに待っている」ディーンさんは映画化・ドラマ化・アニメ化もされている名作が原作となるだけに、「これまで数々のリメーク作品を見てきたこともあってその壮大なスケールにプレッシャーも感じました」と語りながらも、「プロデューサーや監督との打合せを重ね、第1話の台本を読み、やはり壮絶な物語がそこに待っていると改めて確信しました」とコメント。「共演者陣、スタッフ陣で結束し、これまでにない衝撃をオーディエンスの皆様にお届けするために、全身全霊で演じたいと思います」と意気込みを明かす。また、主人公・暖の復讐の矛先となる主要人物を演じるのは、大倉忠義(関ジャニ∞)、新井浩文、高橋克典の3人。さらに、ストーリー展開の重要な鍵を握るヒロイン役は山本美月が務め、複雑に絡み合う混沌とした人間模様をより盛り立てていく。大倉忠義、主人公の最大の復讐の矛先に!「全力で演じさせていただく」大倉さんが演じるのは、暖の最大の復讐の相手となる“恋敵”南条幸男(なんじょう・ゆきお)。今回フジテレビの連ドラ初出演となる。南条は、仲の良い先輩だった暖と暖の愛する女性・目黒すみれとの婚約を祝いながらも、実はすみれのことを密かに愛し、暖に対して嫉妬の念を抱いている人物。自らは売れない役者をやっており、“愛する女性も出世も手にした暖に憎悪にも近い感情”を抱き、暖を葬る最後のボタンを押す人物。だからこそ、最も応援してくれていると思っていた“親友”の裏切りを知ったとき、暖の壮大な復讐計画が幕を開ける。大倉さんは、「スケール感のあるストーリーであり、そして、自分自身がいままで演じたことのない役柄に挑戦させていただけることをうれしく思います。視聴者のみなさんを『モンテ・クリスト伯』の世界に引きずり込めるよう全力で演じさせていただきます」と語り、こちらも気合いが入っている様子。新井浩文、良き先輩のふりして最も恐ろしい策略家!また、暖が勤める漁業会社の先輩社員・神楽清(かぐら・きよし)役には、独自の空気感漂う演技に定評のある実力派俳優・新井さん。変幻自在の俳優として知られる新井さんが今回演じるのは、学歴はないが地頭が良く、あらゆることへの損得勘定が働く愛情の観念が欠落した男。表向きは、暖の良き先輩だが、自分の出世の邪魔となる暖を失墜させるために、暖への嫉妬を抱える“南条を利用する”という抜け目ない男。暖のことを誰よりも心配する風情で、実は暖を亡き者にするための青写真をひいた人物であり、劇中最も恐ろしい策略家という、明暗まとう複雑な役どころを新井さんがどう演じるのか期待大。新井さんは「『刑事ゆがみ』の浅野忠信さんみたいに、賞を取りたい」と、いまからも意気込み十分。高橋克典、主人公を無実の罪で牢獄へ送り込んだ警察官!さらに、暖が復讐をしかけていく第三の男、過去に暖を無実の罪で牢獄へと送り込んだことを隠しながら生きる警視庁公安部外事第三課の警察官役・入間公平(いるま・こうへい)役には高橋さん。軽妙なキャラクターから「医龍4~Team Medical Dragon~」の完全無欠の敏腕経営コンサルタント役など幅広い役柄を演じてきた高橋さんは、今作では、真骨頂であるワイルドで野性味あふれる演技力を生かした将来有望なキレ者の公安警察官役に扮する。「主役のディーン・フジオカさんをはじめ素晴らしい出演者の皆様との共演も楽しみです。日頃多い警察官の役ですが、ストーリーの中で今回はどの様なことを要求されるのか、どう描かれるのかも楽しみ」と、高橋さんも期待を込めてコメント。山本美月「愛をまっすぐに、人間らしさを丁寧に演じられたら」そんな本作のヒロイン役にして、重要な鍵を握る暖の最愛の婚約者・目黒すみれ役には、「刑事ゆがみ」で声を失った“敏腕ハッカー”という難しい役どころを演じ切ったことも記憶に新しい山本さん。演じるすみれは、婚約者である暖が無実の罪により投獄されたことをきっかけに、それまでの幸せな生活が一変、地獄の苦しみを味わう女性。暖を必死に救おう、暖の帰りを信じていつまでも待ち続けようとするも、次なる人生を歩み出す決断をしてしまうすみれ役は山本さんにとっても新境地となるはず。山本さんは、「1人の女性として、愛をまっすぐに、人間らしさを丁寧に演じられたらと思います」とコメントしている。単なる復讐劇とは一線を画すラブストーリーの側面も演出を手がけるのは、ドラマ「白い巨塔」「ガリレオ「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」や映画『容疑者Xの献身』『真夏の方程式』『アマルフィ女神の報酬』など、数々の大ヒット作品を世に送り出してきた西谷弘監督。緻密に計算されたインパクトのある演出に定評のある西谷監督が、単なる復讐劇を超えた複雑な関係性を紡いでいく人間ドラマにどのように息を吹き込んでいくのか。再タッグとなる山本さんも「(前回)ご一緒させていただいた際に、台本だけでは想像のできない深みのある素晴らしい作品になっていたので、このドラマがこれからどんな風になるのかとても楽しみ」と語っている。本作のポイントは、単なる復讐劇ではなく、仇敵に制裁を下していくたびに良心と葛藤し、次第に人生とその人間性を取り戻していくヒューマンストーリーであり、一人の女性に対して一途に貫かれた純愛を描いたラブストーリーでもあること。網の目のように張り巡らされた数々の伏線に絡みつく、多彩な登場人物も大きな見どころの1つで、主人公を死の淵から助け出す“謎の老人”、誰にも言えないおぞましい過去を持つ“悪女”や、遺産を巡り恐ろしい謀略をめぐらす“悪女”など、毎回のストーリーを複雑かつ巧妙に展開させていく個性豊かなキャラクターたちも続々登場していくという。クランクインは3月上旬を予定している。木曜劇場「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」は4月期、毎週木曜22時~フジテレビ系にて放送。(text:cinemacafe.net)
2018年02月11日「今年の『24時間テレビ』のスペシャル・サポーターに、ディーン・フジオカさん(37)の起用が検討されています。彼は海外経験が豊富ですし、紛争や難民、貧困問題なども身をもって体験してきました。チャリティにも非常に関心が高いことから、早々に名前が挙がっています」(日本テレビ関係者) 1月27日放送の『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)で、今年夏の『24時間テレビ愛は地球を救う』メーン・パーソナリティにSexy Zoneが就任することが発表された。じつは、番組に登場するスペシャル・サポーターには、おディーン様の起用がほぼ内定しているという。 俳優だけでなく、歌手として音楽も手がけるおディーン様。昨年4月からは“インフルエンサー(世間に影響を持つ人)”として、報道番組『サタデーステーション』(テレビ朝日系)にも出演中。 「打ち合わせでは豊かな国際経験に裏打ちされた意見を出して、企画も提案してきます。新聞や専門書も熟読し、理路整然と話すプレゼン力は抜群です。番組には不定期出演ですが、どんなに忙しくとも、自分が現場に立って“生”の声を茶の間に届けたい思いが強いようです。以前から、彼は福祉施設などに自費でプレゼントを贈り続けてもいます。ある意味、“ひとり24時間テレビ”みたいなものですよね」(テレビ朝日関係者) おディーン様の起用を熱望しているのは日テレ側だという。 「もう実際に出演オファーもしているころだと思います。ディーンさんには、海外に赴いてもらって、その地域で起きている問題をルポしたうえで、それを解決するための慈善活動に参加してもらうというプランが持ち上がっています」(前出・日本テレビ関係者) 8月には、東京・日本武道館で黄色のTシャツを着たおディーン様に会えるかも!?
2018年01月30日最旬女優であるのに、どこか儚げで寂しげ、映画『愛の渦』などで妖艶な体当たり演技を見せる一方、ヒロインを大らかに包み込む親友役も演じられる門脇麦。その彼女が、現在放送中のドラマ「トドメの接吻(キス)」では山崎賢人演じるホストを“キスで殺す”謎だらけの女性を怪演し、大きな注目を集めている。20代に人気実力派がひしめく中、個性的でナチュラルな女の子からミステリアスな怪女まで演じられる門脇さんは、唯一無二の若きカメレオン女優だ。■『愛の渦』『闇金ウシジマくん』から朝ドラ抜擢見た目は地味ながら“誰よりも性欲の強い女子大生”を演じた2014年公開の『愛の渦』は、あるマンションに集った見知らぬ男女による乱交パーティの一夜を描いた物語。松坂桃李主演『娼年』の三浦大輔監督が、同じく舞台で上演した自らの戯曲を映画化したもので、本編123分のうち“着衣時間”はわずか18分(つまり残りはハダカ)という衝撃さが話題となり、門脇さんとともにW主演した池松壮亮も一躍注目を浴びた。「頭のネジが2~3本飛んでた(笑)」と、当時の撮影について語っていた門脇さんは、大胆な濡れ場もこなしヒロインを熱演。三浦監督からダメ出しを受けた“あえぎ声”をカラオケBOXでひとり練習した、という逸話もあるほど。「撮影が終わった後、私も乱交パーティに参加していたかのような変な感じがありました」ともふり返る役ヘの没頭ぶりを見せた門脇さんの名が、多くの映画関係者、映画ファンに刻まれた1作となった。続いて出演したのが、山田孝之主演の人気シリーズ劇場版第2弾『闇金ウシジマくん Part2』だ。原作の「ヤンキーくん」編と「ホスト」編を基にした本作には、門脇さんをはじめ、全国区ブレイク直前の菅田将暉、窪田正孝、柳楽優弥らも出演していた。門脇さんは柳楽さん演じる日雇い労働者からストーカーされる一方、窪田さん演じるホストに入れあげて闇金に借金、風俗へと身を落としていく10代女性を演じ、才能豊かな面々の中でも存在感を見せた。しかも、続く主演“ヨガ”映画『シャンティ デイズ365日、幸せな呼吸』ではブレイク前夜の坂口健太郎、ディーン・フジオカとも共演を果たしている。そして翌2015年には“闇社会”から一転、“朝の顔”へ。土屋太鳳、山崎さん、柳楽さん、葉山奨之、清水富美加(千眼美子)、浜辺美波ら若手俳優が多数出演した連続テレビ小説「まれ」で主人公・まれの親友・みのり役に抜擢された。落ち着いた包容力ある優しさで先走りがちなヒロインを時にいさめ、時に癒すブレーキ役となり、門脇さんの演技も好評を得た。■菅田将暉、福士蒼汰、神木隆之介、柳楽優弥…最旬イケメンを手玉にとる!?1992年生まれの門脇さんは、東出昌大、満島ひかり&真之介姉弟、安藤サクラなどが名を連ねる「ユニマテ」に所属。2011年にTVドラマ「美咲ナンバーワン !! 」でデビューして以来、現在まだ25歳とは思えぬほど、多彩な作品で印象的な活躍を見せてきた。2013年には、森川葵と女の子同士の恋愛を描いた『スク-ルガール・コンプレックス~放送部篇~』で映画デビュー。綾瀬はるか主演の大河ドラマ「八重の桜」にも出演し、太賀が演じた徳富健次郎(後の徳冨蘆花)と駆け落ちした姪・山本久栄役を務めていた。もっとも、「あの子は誰?」とまず注目を集めるきっかけとなったのは、バレリーナ“舞”役で竹野内豊と共演した東京ガスのCM「ガスの仮面」だろう。さながら「ガラスの仮面」か『ブラック・スワン』かという展開を見せた同CMで、門脇さんはクラシックバレエ歴12年の腕前を吹き替えなしで披露、ライバルを前に豹変し「やかましい!」と啖呵を切るひと幕もあった。その後、朝ドラ「まれ」以降も躍進は続き、北川景子主演ドラマ「探偵の探偵」では強烈な“ラスボス”を演じたり、映画『合葬』では柳楽さんと“元・許嫁”という関係で再共演したり、「劇団イキウメ」の舞台の映画化『太陽』では極寒&多忙なスケジュールの中でも共演の神木隆之介から「とんでもなく素晴らしかった」と絶賛される演技を見せた。ドラマ「お迎えデス。」では福士蒼汰とデビュー作以来の共演で、“幽霊”役にもなった。『あゝ、荒野』岸善幸監督の初映画作品で小池真理子の同名小説を原作にした『二重生活』(2016)では、待望の映画初主演。じっとりとした眼差しで長谷川博己演じる隣人を尾行する彼女の姿は衝撃を呼び、恋人役菅田さんとの濃厚な“朝イチ”シーンにも挑んだ。こうした体当たりの演技は、門脇さんが高い評価を集める理由の1つにほかならない。■「ドメキス」のキス女は彼女にしかできないハマリ役!昨年は主演作『世界は今日から君のもの』を含む6本もの映画、湊かなえ原作のドラマ「リバース」と立て続けに出演、カリスマシンガーソングライターを演じた『ナミヤ雑貨店の奇蹟』では感涙を誘う歌声も披露していた門脇さん。そして2018年早々から話題沸騰中なのが、山崎さん、菅田さんに新田真剣佑、佐野勇斗、志尊淳とイマ旬イケメンたちが勢揃いする「トドメの接吻」、通称「ドメキス」だ。富裕層の女性たちを食い物にする堂島旺太郎(山崎さん)のクズホストぶり、キスでタイムリープを繰り返す謎が謎呼ぶ展開に引き込まれる人が続出。「まれ」『オオカミ少女と黒王子』と共演作が多い山崎さんに何度も何度もキスをし、タイムリープを起こさせるミステリアスなキス女を演じる門脇さんへの関心も高まっている。前回、門脇さん演じるキス女の名前が“佐藤サイコ”であることは分かったが、本名ではないはずで、春海(菅田さん)が言うように、旺太郎を“助ける”ためにキスをしている可能性も捨てきれない。正体不明でありながら、ふとした表情に妖艶さと、あどけなさや孤独をも感じさせる“サイコ”は、まさに門脇さんにぴったりのハマリ役。これからどんな豹変ぶりを見せてくれるのか、期待していたい。(text:cinemacafe.net)
2018年01月21日女優でモデルの内田理央とモデルの大川藍が、ヒロミと「フットボールアワー」後藤輝基の2人と総勢50名を超えるガヤ芸人たちによる新スタイルトークバラエティ「ウチのガヤがすみません!」の1月16日(火)今夜放送回にゲスト出演する。2010年にグラビアアイドルとしてデビューした内田さんは、2014年の「仮面ライダードライブ」のヒロインに抜擢され、その後「掟上今日子の備忘録」などへの出演で女優としての活動も開始。2016年に入ると1月期の「ニーチェ先生」と「ダメな私に恋してください」、7月期の「侠飯~おとこめし~」、そして10月から放送され社会現象にまでなった「逃げるは恥だが役に立つ」での“ポジティブモンスター”OL、五十嵐杏奈役で大きな注目を集めるように。昨年も1月期の「大貧乏」、4月期の「恋がヘタでも生きてます」、夏に放送された「将棋めし」と連続でドラマ出演。また「北風と太陽の法廷」「ぼくは愛を証明しようと思う。」などスペシャル作品への登場や、『Bros.マックスマン』『トモダチゲーム』などの劇場作品でも活躍するなど、一躍ブレイクを遂げた。もう1人のゲストの大川さんはアイドルグループ「アイドリング!!!」として活動しながら「JJ」モデルなどを務め、「TOKYO GIRLS COLLECTION」「関西コレクション」「東京ランウェイ」など数々のショーにも出演。女優としてもドラマ「空飛ぶ広報室」などに出演している。そんな2人を迎えた今回の「ウチのガヤ」は、昨年最も活躍したガヤ芸人は一体誰かを決めるべく、「2017ツメあとグランプリ」を開催。竹内涼真に超本気のウンチョコチョコチョコピーをさせたあの芸人、福士蒼汰にまさかの説教を食らわせたあの女芸人ほか、みやぞん、三四郎小宮、出川哲朗の“最強ライバル”からディーン・フジオカが気になったあの女芸人にジャッキーの意外な過去まで、本番組を支える“ガヤ芸人”の魅力に迫る。「ウチのガヤがすみません!」は、1月16日(火)23時59分~日本テレビにて放送。ウチのガヤがすみません! 昨年最も活躍したガヤ芸人は一体誰!?2017ツメあとグランプリ開催▽竹内涼真・福士蒼汰・有村架純・ディーンフジオカ・出川哲朗内田理央を迎え2017年最も活躍したガヤ芸人は一体誰“ガヤ芸人”の活躍をふり返る「ウチのガヤがすみません!」(笠緒)
2018年01月16日第15週に突入したNHKの連続テレビ小説『わろてんか』のサブタイトルは「泣いたらあかん」。とはいえ、てん(葵わかな)と夫・藤吉(松坂桃李)が二人三脚でやってきた北村笑店は、いまや傘下に15店舗も構え、寄席の商売としては順風満帆な様子です。勢いに乗る藤吉は東京進出を目指すも、ある日、関東大震災が! 大波乱を迎えそうな今週は、どうやらママたちの支持率が高い、高橋一生演じる伊能が大きく揺さぶられる回となるようで、いまからドキドキします。■高橋一生のほころびがたまらない!関東大震災に遭ったキース(大野拓朗)が大阪へ連れてきたのは、“東京のお母ちゃん”と呼ぶ記憶喪失の女性・志乃(銀粉蝶)でした。志乃を見た伊能のただならぬリアクションに気づいたてんが彼を問い詰めると、どうやら彼女は伊能を捨てた母親だったよう。イケメン青年実業家の伊能は、どちらかというとクールでぬかりがないタイプ。だからこそ、ときどき見せるほころびがたまらないんですよね。たとえば、心を許すてんや藤吉に見せる子犬のような笑顔や、内面に抱える孤独さには、胸がキュンキュンします。伊能ファンとしては、もっともっと揺さぶって! とリクエストをかけたくなるくらい(笑)。■2番手俳優にロス現象が起こる理由『わろてんか』で、主人公てんと結ばれた1番手俳優は、藤吉役の松坂桃李。ですが、毎朝ママたちがときめくのは、いつもてんのピンチをスマートに救ってくれる王子様・伊能役の高橋一生です。不器用で直球勝負に出がちな藤吉に比べ、伊能はカーブやスライダーも使い分けられる器用なタイプ。もちろん両者ともそれぞれに魅力はありますが、朝ドラでロス現象を生み出すのは常に2番手のポジションにいるイケメン俳優なのではないでしょうか。間違いなくおいしい2番手男。近年のロス代表格は『あさが来た』のディーン・フジオカ演じる五代様ロス。『わろてんか』では、初期にいきなり“ナレ死”してしまったイケメン兄役の千葉雄大ロスも記憶に新しいところです。『ひよっこ』では、最後まで1番手となる俳優が読めませんでした(苦笑)。有村架純演じるみね子と超ラブラブだったのは、竹内涼真演じる島谷。ところがどっこい、2番手だと思われていたヒデ(磯村勇斗)がいつのまにか追い馬のポジションにつけ、気がつけばみね子のハートをかっさらっていました。思うに、2番手男がママたちにウケるのは、だれのものにもならない独身キャラな設定。ようするに「イケメン+悲恋=友情」という黄金の方程式が成立するからなのではないかなと。『あさが来た』五代様のモデルとなった五代友厚は実際には妻子持ちだったにも関わらず、ドラマでは伴侶は描かれませんでした。もっと深読みすると、『ひよっこ』の島谷ロス(別れた後、ドラマからはフェイドアウト)が思ったよりは引っ張らなかったのは、待望の再登場の際、左手薬指に結婚指輪がはめられていたからではないかと。おそらく親孝行者の島谷は、佐賀の父親がプッシュしていた政略結婚をしたんでしょうね。目ざとく指輪をチェックした視聴者の落胆ぶりがネットでも話題となりました。■ママを敵に回したダメ夫・松坂桃李のスゴさ松坂桃李といえば、近年は人間ドラマにアクション、色ものまでもいける演技派俳優として引っ張りだこです。ルックスも高橋一生より一枚上手だと思いますが、やっぱり藤吉は役どころとしてのおいしさ、もっと言えば、女性への“ひき”には欠けてしまいます。理由は簡単。1番手は、ヒロインと結ばれてハッピーな分、陰りを帯びないので、当然ながら胸キュンポイントが少なくなります。ただ戦地に行ってしまったり、病死なんてことが起こってしまったら別の話。でも、中盤までは単なるダメ夫キャラでママたちを敵に回していた藤吉が、いまや海千山千で貫録をつけ、いい感じになってきた気がします。やっぱり、タダでは終わらない実力派スター松坂桃李! 2018年、今後の藤吉に期待していきたいです。
2018年01月11日●朝ドラ『わろてんか』でも注目の高橋一生&松坂桃李2017年の邦画は、16年のアニメーション映画『君の名は。』や特撮映画『シン・ゴジラ』のように巨弾ヒットがなかったとはいえ、オリジナルも原作ものも幅広く楽しめた。とりわけ年々、アクション満載の少年漫画の実写化が増えていて、実写化不可能かと思っていた作品が続々実写化され、技術のクオリティの上昇を実感する。引き続き、2018年も少年漫画の実写化はあとを絶たない。それと、ラブ満載の少女漫画の実写化も堅調だ。このように原作の内容ももちろん大事だが、その登場人物を誰がやるかで映画の価値は大きく左右する。ここでは、2018年の映画を、活躍を期待したい俳優別で紹介してみたい。○高橋一生…献身が誰よりも似合った俳優、今年はどうなるテレビドラマ『カルテット』(TBS)、大河ドラマ『おんな城主 直虎』(NHK)、朝ドラ『わろてんか』(NHK)、月9『民衆の敵』(フジテレビ)と注目作に出続けた2017年。『直虎』も『わろてんか』もどちらも主人公を陰ながら支える役だった。『民衆の敵』もそうといえばそう。そこにプラスして、世襲政治家一家の一員でありながら裏の生活を送るミステリアスな面も描かれ、やたら色っぽいシャワーシーンなどのサービスシーンも付与されていた。身を挺して主人公を支えたり、肉体を晒したり、実力派の中堅俳優にしてはずいぶんとがんばっているなあと、人気商売の大変さを思う。そんな高橋一生は、18年、映画で活躍。現在わかっている範囲で、3本の映画に出演する。まず、1月20日公開の『嘘を愛する女』(中江和仁監督)は、高橋一生のやや影のある魅力が大いに生かせそうな作品で、経歴をすべて偽って、長澤まさみ演じるヒロインと同棲していた謎の男の役。病気入院して経歴詐称がわかり、ヒロインは男の本当の姿を知ろうとする。高橋一生(の演じる役)はきっと痛々しいまでに何かを背負っているのだろうと、見る前から震える。続く、2月3日公開の『blank13』(齊藤工監督)では、高橋と同じく女性の性的な眼差しにさらされることを厭わないかのように、肉体を晒す役の多い斎藤工が監督となって、高橋を撮ることに。実話をベースにした家族の話で、高橋演じる主人公が、13年前に失踪した父と再会するも、すでに父は余命3カ月。半年後、父の葬儀の参列者から父にまつわるエピソードを聞くことで父の謎がわかっていく。斎藤と高橋、ものづくりが好きそうなふたりのタッグは期待できそう。少し間を開けて、6月15日公開の『空飛ぶタイヤ』(本木克英監督)はベストセラー作家・池井戸潤作品の初映画化。脱輪事故をきっかけに企業のリコール隠しが発覚。主演は長瀬智也。車の整備不良を疑われるも、車両の欠陥に気づき、製造会社に再調査を要求する。高橋は、製造会社の経営に疑問をもって独自に調査する銀行員を演じる。ディーン・フジオカが、製造会社の戦略課家長役で出演。それぞれの思惑が交錯する硬派な企業ものになりそうだ。○松坂桃李…背徳感を醸し続ける異色な存在朝ドラ『わろてんか』で松坂桃李が演じている日本一の席主を目指す男・藤吉は、視聴者からツッコみの的になっている。朝ドラヒロインの夫は、ヒロインを頑張らせる起爆剤としてダメ男に設定されることが多く、そのダメさが愛されるものなのだが、松坂の演技があまりにリアルで、どう見ていいのか困ってしまう。元々、松坂は、映画『エイプリルフールズ』(15年)や『彼女がその名を知らない鳥たち』(17年)で女性を自分の都合のいいように扱うために嘘も厭わないゲス男を迫真で演じており、朝ドラのような、ソフトなダメ男よりも、ハードなダメ男のほうが演技力を発揮できるのではないか。その点、2018年は、映画で思う存分、背徳感を醸してくれそうだ。2月1日公開『不能犯』(白石晃士監督)は、“見つめるだけで相手を死に追いやる”ため罪に問われない、おそるべき人物を演じる。彼はその能力を使って、殺人依頼を引き受けていく。集英社『グランドジャンプ』に連載された漫画の映画化で、宣伝美術のニヤリと笑った松坂桃李の顔がおそろしすぎるほど。4月公開の『娼年』(三浦大輔監督)はかなりの問題作。石田衣良の小説が原作で、娼婦ならぬ娼年として、お仕事として次々と女性とカラダを重ねながら、それぞれの心に触れていく物語。16年に、松坂主演、三浦演出で舞台化されたとき、その過激な内容でセンセーショナルを巻き起こした。映画もR 18になっていて、どれだけエロティックなものになるのか気になる。5月12日公開予定の『孤狼の血』(白石和彌監督)は、柚月裕子の小説を原作にした骨太なハードボイルド。広島を舞台に、暴力団の犯罪とそれを追う警察との仁義なき戦いが描かれる。松坂の役は呉原東署・捜査2課・暴力団係・大上班のメンバーで巡査。型破りな大上(役所広司)の行動に戸惑いながらも成長していく新人刑事だが、白石監督の『日本で一番悪い奴ら』のように朱に交われば赤くなるパターンだろうかと今からドキドキだ。●吉沢亮&福士蒼汰&菅田将暉の活躍と注目作品は○吉沢亮…漫画の名著に挑む2009年のデビュー以来、イケメン俳優が群雄割拠するなか、着々と力をつけている注目株。17年、これに出ると、若い俳優は弾けると言われている福田雄一作品に出演(『銀魂』の沖田総悟役)し、瞬発的な面白さを追求したことで、ひとかわ剥けた感がある。いまや、顔がいいこと以外で何かプラスアルファがないとサヴァイブできない芸能界。沖田役によって、かっこよさと面白さを両方身につけて最強に近づいたところで、18年は、漫画界のレジェンド級作品に2本も主演する。2月16日公開『リバーズ・エッジ』(行定勲監督)は、カリスマ漫画家・岡崎京子の名作。深くて重くて苦い物語で、吉沢の役は、学校でイジメられているゲイの少年。河原でみつけた死体を大事に隠している。いじめられているところを助けてくれた少女(二階堂ふみ)と心を通わせていく。とにかく、吉沢が、岡崎京子の絵にそっくり。漫画原作多々ある中なんでも似せればいいってものではないけれど、この場合の“似ている”はかなりポイントが高い。4月27日公開『ママレード・ボーイ』(廣木隆一監督)は少女漫画の王道。お互いの両親の離婚&再婚によって家族として同居することになった主人公たちが恋するようになって……いろいろな障害などありながら、この恋がどうなっていくのか。吉沢が公式サイトで「今までにも少女漫画原作の作品には出させて頂いたことがありますが、お調子者の三枚目キャラや、根暗な役など、あまりカッコ良くない役が多かったので、今回のようなドストレートな二枚目は初めてです。ついにこの顔面をフル活用する時が来たなと」と語るように、徹底的に少女漫画の王子様を演じてほしい。○福士蒼汰…アクション全開英語が得意な若手知性派俳優である福士蒼汰ではあるが、特撮ヒーロードラマ『仮面ライダーフォーゼ』ではリーゼントでヤンキー高校生という異色なライダーを演じていた。そのとき、脚本を書いていた中島かずきが座付き作家をつとめている劇団☆新感線の舞台『髑髏城の七人 Season月 <上弦の月>』にて主役の捨之介を演じて、かっこいいアクションを披露している福士。2018年は、アクション全開の少年漫画原作に2作も主演する。3月21日公開『曇天に笑う』(本広克行監督)は、ときは明治維新後、場所は滋賀県大津。人々に災いをもたらす大蛇の力を阻止しようとする雲神社を代々継ぐ曇家3兄弟と、明治政府右大臣・岩倉具視率いる直属部隊・犲(やまいぬ)と、政府の転覆を企む忍者集団・風魔一族が、三つ巴の戦いを繰り広げる。福士が演じるのは三兄弟の長男で、強いだけでなく、底抜けに明るい男として、華やかなアクションを見せてくれそうだ。次男は中山優馬が演じる。夏公開の『BLEACH』(佐藤信介監督)は悪霊退治をする死神になってしまった高校生を演じる。予告映像では、大きな“刀斬魄刀”をもっていて、これを振るうダイナミックなアクションが見られそうだ。そして、もう一作、アクションものではないが、5月4日公開、東野圭吾原作の大型ミステリー『ラプラスの魔女』(櫻井翔主演 三池崇史監督)にも出演する。二面性のある芝居に定評がある福士だが、三池は「剥き出しの福士蒼汰が人類の明日を憂う」とコメントしているので、今回はストレートに迫ってくるのかも。楽しみだ。○菅田将暉…少年漫画から少女漫画まで自由自在NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』で直虎の後を継ぎ、井伊家の当主となる大役を堂々演じきった菅田将暉。少年漫画の主人公のように血気盛んな演技をする一方で、映画『あゝ荒野』、『火花』、舞台『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』など文学的な作品にも多く出演し、幅の広さを見せた。18年も、17年に大ヒットした『銀魂』の続編が控えているほか、少女漫画『となりの怪物くん』に出演と、少年ギャグ漫画から胸キュン少女漫画まで、まるで別人かと思わせてくれるはず。4月27日公開『となりの怪物くん』(月川翔監督)は、勉強ばかりで情緒のないヒロイン(土屋太鳳)と、頭はいいが問題児の少年(菅田将暉)、友だちがいないふたりが出会い恋をして変わっていく物語。菅田にとってこれが最後の制服になるらしいので、その勇姿は見逃せない。夏休み公開予定『銀魂 パート2(仮)』(福田雄一監督)では、パート1で、主人公・銀時(小栗旬)と行動を共にする志村新八役を、菅田将暉だとわからないくらい漫画にそっくりに演じて、映画のクオリティーを底上げしていた。いまのところ、詳細がほとんど伝わってきていないが、パート2でも、ぜひ、楽しませていただきたい。ほかにも、阿部サダヲが吉岡里帆と主演する『音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』(三木聡監督)や、NGT48の北原里英が過激な表現に挑む『サニー/32』(白石和彌監督)、土曜ドラマ『アシガール』が良くて、いまやショートカット美少女といえば、という黒島結菜が主演する『プリンシパル〜恋する私はヒロインですか?〜』(篠原哲雄監督)、木村拓哉と二宮和也の共演はやっぱり気になる『検察側の罪人』(原田眞人監督)などなど、俳優たちの活躍しそうな映画が目白押し。このなかで、期待の3作を選ぶとしたら、あの名作漫画をどう実写化してくれるかとにかく気になる『リバーズ・エッジ』、ガツンと重くて満足感ありそうな『孤狼の血』、吉岡里帆と阿部サダヲと三木聡がきっとやらかしてくれそうな『音量を上げろタコ! なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』の3作。18年も映画館に通いつめたい。■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年01月09日「多くの映画公開を控えているディーンさんですが、実はすでに4月クールのドラマの話も出ています。今年もあちこちで引っ張りだこになるでしょうね」(テレビ局関係者) 昨年、『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)で民放連ドラ初主演を務めたディーン・フジオカ(37)。ドラマ放送直前にはヒロイン・武井咲(24)の電撃結婚&妊娠が発覚するハプニングもあったが、座長として最後まで現場をけん引した。それもあって、おディーンさまの評価はうなぎ上りのようだ。 「平均視聴率は6.2%ほどと振るわなかったのですが、日テレ上層部からの評判は良かったそうです。現場でも武井さんの負担を減らしてもらうよう監督に直訴し、ヒロインを献身サポート。スタッフ受けも抜群で、みんなが口をそろえて『また仕事したい!』と言っていますね」(前出・テレビ局関係者) おディーンさまの紳士ぶりは、昨年12月中旬に都内の西洋料理店で行われた打ち上げでも発揮。定刻の19時より前に会場入りすると、出迎えたスタッフに『集まり具合はどうかな?』と気遣う一幕も。さらには、“意外なサプライズ”まで用意していたというのだ。 「当日は200名が参加していましたが、武井さんはつわりがひどいようで不参加。『申し訳ありません』という内容の手紙が代読され、寂しい空気が流れていました。そんななかディーンさんはビンゴ大会用に旅行券25万円分を太っ腹贈呈!『行きたい国が決まったら連絡ください。その国の楽しみ方、食事、ホテル、全部自分がコーディネートしますから!』とまさかの“ツアコン宣言”も!会場からどよめきが起こっていました」(芸能関係者) 一次会は午後9時半ごろに終了したが、おディーンさまは当然のように二次会も参加。いち早く会場入りして、ヒロイン不在の宴を盛り上げていた。そんな奮闘もあってか、日本テレビ内では早くも“ある計画”が浮上しているのだという。 「ディーンさんが打ち上げで『あっという間の3か月でした』と名残惜しそうに話していたのが、上層部の耳にも届いていたんです。それも影響したのか、実はいま“続編計画”がでています。ヒロインはいまのところ未定だそうですが、スペシャルドラマの形になりそうです。来春放送に向けて、話し合いが進められているそうですよ」(日本テレビ関係者)
2018年01月09日《武井咲ちゃんのお腹がめっちゃ気になる悪阻とか大丈夫なのか》 9月1日に「EXILE」TAKAHIRO(33)との電撃婚&妊娠を発表した武井咲(23)。現在放送中の『今からあなたを脅迫します』(日本テレビ系)でヒロインを務めているが、妊娠6カ月とあって出番は少なめ。Twitterでも、視聴者からも心配の声が上がっている。 「ドラマ撮影も中盤に差し掛かったころから、お腹が目立つように。体調も安定しているときとそうじゃないときがあるようで、楽屋で横になっているときも。現場マネージャーも年の近い女性で、かなり神経を尖らせていました。でもディーン・フジオカさん(37)をはじめとする出演者全員が『彼女が動かなくていいようなシーンを多くしてください!』と監督に“直訴”したそうです」(ドラマ関係者) そんな周囲のサポートを受けて撮影に臨む武井は、頼りになるスタッフたちへ“ある相談”をしていた。 「ドラマスタッフには女性が多く、出産を経験した人もいます。そのため武井さんは『今の時期だと何を食べたらいいでしょうか?』とか『少し運動したほうがいいんですかね?』など“質問攻め”をしているそうです。撮影の合間で時間があるときはずっと、妊婦についての話をしていますよ」(前出・ドラマ関係者) 結婚と妊娠に伴って、来年以降予定されていた多くの仕事は白紙に。所属事務所としては、“看板女優”の彼女に1日も早く産後復帰してほしいところだろう。だが、当の武井自身はこんな“ママの夢”を膨らませているという。 「産後の予定についてはまだ決まっていませんが、所属事務所は『先輩の上戸彩(32)みたいに、産後もバリバリ働いてもらいたい』と願っています。そのため出産を終えた武井さんが比較的受けやすい、ママ系CMの仕事も模索しているそうです。ただ武井さんは『出産後は2~3年間休みたい!』と宣言しているそうですね」(芸能関係者) 女優業への早期復帰かママ業優先か。果たして、武井はどのような選択をするのだろうか。
2017年12月25日10月より放送してきた、黒柳徹子とその家族の激動の昭和史を描く帯ドラマ劇場「トットちゃん!」が、ついに本日12月22日(金)最終回を迎える。この度、最終回放送直前、原案者でもある黒柳さんからコメントが到着した。清野菜名が黒柳さんを演じ、テレビ女優・1期生として活躍したNHK時代や、初めて明かされる“国境を越えた恋”まで、黒柳さんの怒涛の半生を描いた本作。最終週では、ヒロイン・徹子(清野さん)と国際的ピアニストのカール祐介・ケルナー(城田優)の恋が色濃く描かれていた。そして本日放送の最終回では、徹子が来日した祐介から連絡を受け急いで葉山のホテルまで向かい、今度は徹子自身が祐介のもとを訪れると申し出るが、祐介はそれをやさしく拒む。そこには、祐介のある決意が隠されていた…というあらすじだ。黒柳さんは、「生きている間に、自分の人生をドラマで見ることは、なかなかできないと思います。自分の半生をドラマにすることは、『とても恥ずかしいことかなぁ?』と、最初は思いました。でも、ドラマを見始めるとそんなことはなく、私も、毎日、楽しみに観ていました」と言い、「私が、産まれる前の父と母の若い姿を見ることもでき、その時代がどうだったのかも分かりました。また、日本のテレビ放送開始から、ずっといっしょに過ごした、懐かしい仲間とも、ドラマの中で再会することができました」とコメント。また、ドラマの反響は自身のInstagramのコメントでも確認できたようで、「ファンの方々から、暖かいメッセージをたくさんいただきました。その中には“恋人となかなか会えない恋愛、それを大切にするのは、『ものすごく素敵!』”と、みなさんがおしゃってくださいました。私は、ドラマを見ていて『ちょっと、素敵すぎないかな?』とも思いましたが、でもみなさんに、そう思っていただけたら嬉しいです」と語っている。そんな長年、ひっそりと胸にしまってきた“国境を超えた恋”の結末が描かれる最終回。加えて、これまでの名シーンが盛り込まれ、父・守綱(山本耕史)、トモエ学園校長・小林宗作(竹中直人)、森繁久彌(近藤真彦)、渥美清(山崎樹範)、沢村貞子(浅野ゆう子)、NHK職員・大岡龍男(里見浩太郎)、NHK講師・河毛博(ディーン・フジオカ)、劇作家・飯沢匡(高橋克典)ら、徹子の人生を支え、導いてきた懐かしい顔ぶれが再登場するのも見どころの一つだ。帯ドラマ劇場「トットちゃん!」最終回は12月22日(金)昼12時30分~テレビ朝日にて、毎週月~金曜日7時40分~BS朝日にて再放送。(cinemacafe.net)
2017年12月22日