お寺のホテル 花園会館(京都府京都市右京区)は、大本山妙心寺でデジタルデトックス体験ができる「てらっくすプラン」の提供を開始します。本プランは2022年10月9日(日)、10月15日(土)、11月5日(土)、1泊2日での限定開催です。てらっくすチラシ表【てらっくすプランについて】テーマは“プチ”デジタルデトックス体験。スマートフォンやパソコンなどのデジタルデバイスと少し距離を置くことでこころと身体を休め、現実世界でのコミュニケーションや、自然とのつながりにフォーカスする取り組みです。お寺のホテル 花園会館では四季折々の自然を楽しめる閑静な環境にあり、禅の落ち着きと快適さを味わえます。日中は大本山妙心寺をめいっぱい堪能して、夜はゆったりホテルで過ごす。秋冷が爽やかに感じられる好季節、心休まるひとときを。【特徴】<離脱>スマホ依存症になっていませんか。スマホを専用の箱にいれて、暫しの休息を。スマホ専用の箱<姿(スタイル)>「調身、調息、調心」まずは姿から。非日常を味わう。※作務衣はお持ち帰りできます。妙心寺での坐禅<食(グルメ)>京料理「花ごころ」料理長と管理栄養士の監修による睡眠の質向上に効果があるとされる食材を使った特別メニュー。季節の素材を生かした創作精進料理をたのしむ。目にも楽しい色とりどりの器に注目です。創作精進料理【色彩御膳】<語らい(コミュニケーション)>和尚さんと体に優しいスイーツを食べながらフリータイム。興味深い話が聞けるかもしれません。和尚さんとの語らい<休息(リラックス)>畳は心を癒やす効果も。和室のお部屋で手足を伸ばしてリラックス。※このプランは和室のみとなります。和室<解放(リフレッシュ)>早朝の静寂に包まれた境内をお散歩。心と身体の休息を。境内【スケジュール】<1日目>13:30 チェックイン14:30 ロビー集合・概要説明15:00 坐禅/拝観【山内寺院】(和尚引率)16:00 帰館17:30 夕食【花ごころ】19:00 解定茶礼 ※かいちんざれい(和尚さんとフリートーク)自由時間22:30 就寝<2日目>6:00 起床、自由時間早朝散歩、坐禅も可能(和尚引率)7:30 朝食【花ごころ】~10:00 チェックアウト【てらっくすプラン概要】サービス名: てらっくすプラン開催日 : 2022年10月9日(日)、10月15日(土)、11月5日(土)【1泊2日】※1開催につき先着20名開催時間 : 13:30 チェックイン、翌日10:00 チェックアウト場所 : お寺のホテル 花園会館料金 : 1泊2食付き 17,000円(消費税・宿泊税込)申込方法 : TEL、花園会館HP、じゃらん、楽天トラベルURL : 【「花園会館」概要】所在地 :〒616-8034 京都府京都市右京区花園木辻北町1-5花園会館(通称はなかん)アクセス :JR山陰線(嵯峨野線)花園駅下車→徒歩7分駐車場 :無料(妙心寺駐車場をご利用ください)TEL :075-461-5500FAX :075-461-6825宿泊プラン名:てらっくすプラン開催日 :2022年10月9日(日)、10月15日(土)、11月5日(土)【1泊2日】※1開催につき先着20名 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月31日株式会社たびふぁん(所在地:東京都港区、代表:西岡 貴史)は、一般社団法人むらづくり新庄村(所在地:岡山県新庄村、千葉 智明)、株式会社SAGOJO(所在地:東京都品川区、代表取締役:新 拓也)、オモイエル株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役:近田 侑吾)と4社合同で、日本で最も美しい村「新庄村」でデジタルデトックスをテーマとした、官民連携によるモニターツアー「こころ旅」を2022年9月15日(木)~9月17日(土)に実施いたします。トップ画面■背景と目的1. 若者を中心に起きている、SNS疲れを解消する現代では、24時間・365日誰もが誰かとSNSで繋がれる時代です。そんな中、株式会社アスマークの調査によると、SNS疲れ経験は特に20代や30代などの若年層に多く、20代の女性に限っては65%と半数以上がSNS疲れを経験していることがわかりました。アスマーク様出典:株式会社アスマーク SNS疲れに関するアンケート調査 その経験は、肉体的な疲労だけでなく便利ゆえの心の疲れでもあり、インスタ映えや悪口系の投稿、リア充アピールなどSNS所以の人間関係に疲れている人が多いと感じています。また、厚生労働省の「厚生労働省白書」によると、2010年以降からうつ病を含む気分障害疾患が増加していることがわかり、この時期は、スマートフォンなどが普及したタイミングとほぼ同じであるため、大きな社会問題とも言えます。そこで「デジタルデトックス」をテーマとしたモニターツアーを行うことで、肉体的だけでなく「心」までをデトックスし、本来の自分と対話する体験から心を豊かにすることを目指します。2.人口減少においての、関係人口創出や定住促進による地域活性化大きな社会問題にもなっている、人口減少。新庄村でも著しく減少しています。「新庄村まち・ひと・しごと創生総合戦略」2025年には、生産年齢人口と老年人口が逆転されると予測されています。今後、人口減少がさらに進むと、人材不足などによる地域の活力低下や、持続可能な町をつくることは難しくなるでしょう。新庄村データ出典:新庄村まち・ひと・しごと創生総合戦略 モニターツアーでは、デジタルデトックスのテーマの対象である若者を中心に定住のキッカケや関係人口づくりへ向けた、魅力のPRも担います。■若者が好む、新しいデジタルデトックス「アナログ観」とはデジタルデトックスといえば、完全にデジタルやSNSなどの環境から遮断するのが一般的ですが、モニターツアーでは若者が考えるアナログ観という価値観を前提としているのが特徴です。キヤノンマーケティングジャパンによると、アナログ観は「ただアナログであることではなく、デジタルを前提としたアナログ体験」とあります。つまり、アナログの体験をアクセスしやすいデータで残したり、あえて手間をかけることで自分と向き合えるという様な考え方です。当モニターツアーでも、スマートフォンで何枚でも好きな写真が撮れる時代だからこそフィルムに限りのある、インスタントカメラを用いることでアナログ観を演出します。■モニターツアーの詳細新庄村へ来村される、インフルエンサー様には以下のデジタルデトックスをテーマとしたコンテンツをご体験いただき、SNSなどで発信いただきます。(1)森林セラピーで自然と触れ合う内容:ブナとカタクリのかおる「毛無山」は、ブナの原生林を中心とした混生樹林が多く、岡山県で初めて森林セラピー(R)基地に認定された癒しの森を歩けば、心も身体もリフレッシュすることができます。(2)がいせん桜通り散歩で歴史と懐かしさを感じる内容:出雲街道の宿場町の名残を残すがいせん桜通りは、5.5mおきに132本の桜が並ぶ素晴らしい桜並木のトンネルです。現地人が当日はご案内いたします。(3)綺麗な水でつくる珈琲焙煎体験内容:新庄村の水の美しさに惚れ込み2019年に移住してきたオーナーによって営まれています。焙煎の仕方によって香りや味の変わる珈琲。自分だけのオリジナルコーヒーをお楽しみいただけます。【お泊まりいただくお宿『須貝邸』】新庄村のメイン通りであるがいせん桜通りに面し、春は桜、夏は新緑など季節ごとの自然を眺めながら落ち着いたひと時を過ごすことができます。ご夕食は、里山の旬を一皿に。地域の風土や人とのつながりを大切に選ばれた食材を使ったお料理です。朝食は、村の特産品『ひめのもち』を中心とした食事をご堪能いただきます。詳細: ■モニター体験の募集詳細日時 : 2022年9月15日13:30(木)~16日(金)16:002022年9月16日13:30(金)~17日(土)16:00 のいずれか場所 : 岡山県新庄村募集人数 : 2組(1組様2名まで参加可能。条件あり)申し込み概要 : 申し込み締め切り: 2022年08月31日(水)23:59当モニターツアーでは、新型コロナウイルス感染症対策の独自ガイドラインを設定しております。詳しくはPDFファイル「新型コロナウイルス感染症ガイドライン」をご確認ください。■実施体制と関係者からのコメントコメント1コメント2コメント3コメント4■会社概要株式会社たびふぁん代表者 : 西岡 貴史所在地 : 東京都港区南青山2-2-15 WIN青山531設立 : 2021年02月事業内容: 温泉botくんの運営と企画、行政と連携したインフルエンサーマーケティングURL : ■お客様からのお問い合わせ先株式会社たびふぁんTEL : 050-3154-1001Mail : info@tabifun.jp お問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月15日寝る直前までスマホを見たり、睡眠中に目覚めてしまった時はスマホで時刻を確認するなど、常にスマホがそばにありませんか?スマホと一定の距離を置きたいと考えてはいるものの、依存症のようになかなか離れられずお困りの方は少なくないようです。そこで今回は、公認心理師で眠りとお風呂の専門家の小林麻利子さんにその対策を伺いました。1.スマホを断つのではなく、うまく付き合うスマホと共にある生活をしている現代人にとって、スマホを断つことは難しいことです。むしろ、スマホは私たちの生活に最も不可欠なものといっても間違いありません。しかし、依存しすぎて睡眠に影響が出たり、常にスマホを触ることに罪悪感があるならば、やはり対策は必要です。その場合のポイントは、断つのではなく「うまく付き合うこと」。ちょうどいい距離感で付き合えば、何も悪いことはありません。早速対策をしていきましょう。2.見ていい時と見ないほうがいい時刻を考えるスマホから出るブルーライトの影響は、さまざまなところで見聞きされているかと思います。目だけではなく、体や皮膚にとっても良くない影響があるようです。また、スマホ自体が、人との交流のツールであり、情報を入手するための、いわゆる自分をONにさせるもの。それが手元にあるだけでも、自分を覚醒させる方向に導き、睡眠に悪影響を及ぼしてしまいます。見ないほうがいい時間は、やはり寝る前。朝起きたときはどうでしょうか?ONに導くツールですので、目覚めて寝ぼけている状態でも、スマホを見ることで目が覚めやすくなりますので、見てもOKです。仕事中になんだか眠くなってきた時、休憩してスマホを見ることで、目が覚めることもあります。帰りの電車で疲れて寝てしまいそうな時も、見ることで眠らずにすむこともあります。お風呂に入っている時間は、スマホをあまり見ないほうがいいという考えも確かにあります。しかし、リビングでダラダラとスマホを見続けて、お風呂に入る機会を逃し、シャワーのみとなってしまっているなら、もったいないことです。睡眠やリラックスにおいては、ブルーライト等のデメリットよりも、お風呂に浸かることのメリットの方が大きいです。だから、お風呂にスマホを持っていって、浸かりながら眺めるのはOKです。ただ、その場合、指先を使うようであれば、脳の活性を促してしまいがちになってしまいます。頭をお風呂の縁に預けてリラックスしながら観られるような映画やドラマがおすすめです。お風呂から上がったらスマホは見ないようにしましょう。もちろん、浴室へスマホを持って行かずに、ゆったり呼吸を繰り返したり、ストレッチ等をしたほうがリラックス度は大きくなります。ご自身がどういう状況か、何を大切にしているかによって、臨機応変に変えていきましょう。3.置き場所を定めるスマホの定位置は決まっていますか?日中であれば、鞄の中やポケットの中かもしれませんが、夜リビングにいる時、入浴中、就寝中の定位置を予め決めておきましょう。例えば、居間にいる場合は、使用したら、テーブルのこの位置に置いておく。入浴中、浴室に持って入らない場合は、この場所に。そして、就寝中は枕元ではなく、あえての玄関に置いておく、など決めるとよいでしょう。特に、就寝中の置き場所は工夫しましょう。枕元にはおかない、ここはぜひ厳守していただきたいところです。自分をONモードに変えてしまうツールであるスマホは、枕元に置いておくと、気になって寝る直前まで見てしまいます。潔く、手に届かない別の部屋や玄関などに置き場所を用意しましょう。はじめは、居心地が悪くてつらい気持ちになるかもしれませんが、まずは「決めて」、「実践」してみることが大切です。4.手元になくてソワソワしたら深呼吸スマホがそばになくて、なんだか落ち着かないなと感じたことはありませんか?もしかしたら、交感神経が刺激されているかもしれません。その感情を抑えようと思うのではなく、その体の反応を抑えるために、「行動」に移していきましょう。まずは深呼吸です。ただ吸って吐くのでもいいのですが、寝つきをよくする深呼吸として筆者がよく提唱している3秒吸って2秒息を止めて5秒かけて吐く、3-2-5呼吸を行っていきましょう。息を止めることで、そのあとに息を吐き出した際に体が脱力しやすくなります。心拍の活動もゆったりと抑えられていきます。ソワソワしたら、即3-2-5呼吸を行って、体を落ち着かせていきましょう。5.昼にスマホから離れる工夫をしてみる夜はどうしても理性的な脳機能が低下し、感情的な脳機能が浮き彫りになる時間。ですので、夜スマホから離れられないというかたは多いです。その時間帯に頑張って離そうと思うのではなく、昼間にスマホから離れてみるのもいいでしょう。方法は、ちょっとコンビニへ行くなど、数分で帰って来れる距離で試してみます。スマホを置いて、家を出ます。はじめはドキドキと鼓動が高鳴って、落ち着かないかもしれません。そのたびに、先ほどお伝えした、3-2-5呼吸を行っていきます。どんどん心が落ち着いていく様子を観察していきましょう。数分離れることに成功したら、次はスーパーに行く時、その次はジョギングをする時、という風に離れる時間を増やしていくといいでしょう。この場合も無理のない範囲で行ってみましょう。いかがでしたでしょうか?急に行うのではなく、少しずつ、うまくスマホと良い距離感で付き合えるといいですね!眠りとお風呂の専門家小林麻利子さん同志社大学卒業、京都市出身。SleepLIVE株式会社代表取締役社長。生活習慣改善サロンFlura主催。公認心理師。科学的根拠のあるデータや研究を元に、睡眠と入浴を中心とした生活習慣を見直すことで、自律神経を改善していく指導が人気。約3,000名以上もの悩みを解決し、テレビや雑誌など、多くのメディアで活躍中。不規則な生活になりがちな、芸能人やモデル、アナウンサーへも指導。企業向けには、健康経営や睡眠関連事業支援などを行う。著書に『入浴の質が睡眠を決める』(カンゼン)『不美人習慣を3日で整える熟睡の練習帳』(G.B.)など多数。プライベートは、3歳児と0歳児の母。(C)Silke Woweries/Getty Images(C)Willie B. Thomas/Getty Images(C)Maryna Terletska/Getty Images文・小林麻利子
2022年07月06日川口春奈主演、横浜流星の共演でおくるラブストーリー「着飾る恋には理由があって」が5月4日放送開始。横浜さんの“手繋ぎデジタルデトックス”にタイムラインが沸く一方、向井理演じる“恋のライバル”葉山に「早く戻ってきて」と心配の声も上がっている。着飾ることで自分の居場所を得ていたヒロインが、ミニマリストの男性をはじめとする価値観の違う人々とシェアハウスで暮らし始めることで、自分らしく生きるように変わっていく“うちキュン”ラブストーリーとなる本作は、「恋はつづくよどこまでも」の脚本家、金子ありさが手掛ける完全オリジナル作品。インテリアメーカー「el Arco Iris」(エル・アルコ・イリス)の広報担当。7年間想いを寄せていた社長の葉山のため“憧れの存在”であり続けようとするが、その葉山が行方をくらまし、自らのアイデンティティが揺らぐ真柴くるみに川口さん。こだわりカレー1品で勝負しているキッチンカー「Fuji Bal」(フジバル)の店主で超マイペースなミニマリスト。くるみと同居することになる藤野駿に横浜さん。くるみ、駿たちと同居することになるオンラインカウンセラーの寺井陽人に丸山隆平。アーティストの卵・羽瀬彩夏に中村アン。くるみの憧れの存在でもある「el Arco Iris」元代表取締役社長の葉山祥吾に向井さん。山下美月(乃木坂46)、高橋文哉、飯尾和樹(ずん)、夏川結衣らも出演。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。羽瀬の絵がコンクールで最終選考に残り、展示と結果発表が山梨で行われることになり、陽人、駿、真柴も入れた4人で会場の近くのキャンプ場に行くことに。有給休暇を取ったはずが後輩からのLINEが止まない真柴。駿は真柴のスマホの電源をオフにして「デジタルデトックスしよう」と山の上の“秘湯”に連れていく…というのが今回のストーリー。ラストで真柴がスマホを取り出し撮影しようとすると、その手からスマホを奪い、スマホの代わりに自分の手を握らせ「デジタルデトックス」とつぶやく駿。魚を食べたいと手を振りほどこうとする真柴だが、駿は自分の箸で真柴に食べさせる。冗談めかして「もしかして私のこと好きなのかもね」と口にした真柴に「どうかなぁ…ちょっと待って、考える」と少し時間を置いて「そうだね、たぶん好きだね」と“告白”する。視聴者からは“手繋ぎデジタルデトックス”に「なになにこんなの好きになるに決まってんじゃん!」「くるみ(春奈ちゃん)と駿(横浜流星さん)のやり取りが可愛くて癒し」「横浜流星のデジタルデトックス良すぎて私にもやって欲しい」などの声が殺到。一方、「横浜流星強すぎだろ向井理早く戻ってきてくださいじゃないと負けるぞ」「早く社長帰ってこないと全人類横浜流星派閥に移転しちゃうよ?」「向井くんそろそろ帰ってこないと横浜流星が無双しすぎて大変なことになるよ????」など、不在の“ライバル”葉山を心配する声も。次回予告では行方知れずになっていた葉山が“復活”する模様で、「こんな早い段階でドキドキラブラブだったらこの後のハラハラが今から心配です」と、今後の“恋のバトル”を心配(期待?)する投稿も寄せられている。(笠緒)
2021年05月05日毎日スマホに触れている時間はどのくらいですか?SNSをチェックし、ニュースを観て音楽を聴いて…スマホやPCに囲まれ電磁波を浴びる生活は、実は自律神経のバランスも崩してしまっています。イライラしたり急に不安が襲ってきたり、なかなか寝付けなかったり…。週に1度はデジタル機器をシャットアウトして過ごしてみてください。これを数回経験すると、物理的な要因も精神的な要因からも解放されて心穏やかに過ごせていることに気づきます。現代人に特に試して欲しいデジタルデトックスについてご紹介します。デジタルデトックスとは?普段スマホやPCをはじめ、デジタル機器に囲まれて生活している現代人。デジタルデトックスとはデジタル機器から発せられる電磁波などをシャットアウトするだけでなく、SNSやネットの情報などをお休みすることで心の健康を取り戻します。スマホを見ずにいられない、着信や新着アイコンが気になる…など、スマホに依存しがちな現代人はデジタル機器から離れ、本を読んだり自然と触れたりする機会を作ることで脳と心を休め健全な状態に導くことができます。デジタル機器の影響まずはデジタル機器から発せられる電磁波の影響です。電磁波が体に与える影響は様々な意見がありますが、自律神経を乱したり睡眠障害、免疫力低下、異常行動を引き起こすなど、目に見えない電磁波は体に多様な影響を及ぼします。また、心の健康という点でスマホやPCのデジタル機器から離れる時間を作ることがとても大切です。常に他人のSNSをチェックし、SNSにアップしては承認欲求を満たす、最新のニュースを頭に入れ、仕事のメールや電話の対応…これでは心は荒む一方です。常に何かしらに追われているような生活の現代人は、デジタル機器から身を置くことが心の余裕を作るための最も簡単な方法だと思います。デジタルデトックスのメリットデジタルデトックスを行うことでのメリットをお伝えします。脳や心を休めるというのは仕事やニュース、友達とのやり取り…など様々な情報をシャットアウトすることで、無意識に行なっている考える行為をさせないようにします。脳単体で、体が使うエネルギーの2割ほど使っていると言われており、脳を休ませるだけで疲れやすかった体が軽くなり、脳の空き領域が整理され、仕事や勉強のパフォーマンスが上がるようになります。様々な情報に心が乱される、電磁波によって自律神経が乱されると、イライラしたり不安になったり神経過敏な状態や鬱状態を引き起こしやすくなりますが、デジタルデトックスを行うことで様々な情報に振り回されることなくフラットな心を保つことごでき、自律神経が整うことでイライラや不安が改善されます。デジタルデトックスをおすすめしたい人毎日触れているデジタル機器ですが、いきなり全てのデジタル機器をシャットアウトするのは難しいです。特に毎日スマホやPCに触れている、自然と触れ合ったのがいつが最後か思い出せない、電子レンジなどで手っ取り早く温め調理ばかりしてしまうというような方は、週に1度〜数回はスマホやPCの電源を落とし、自然と触れ合い澄んだ空気を味わったり、活字を読んだりする機会を作りましょう。何度かデジタルデトックスを終えると、デジタルデトックスの後に頭も心も清々しく冴え渡っているのを体感できるようになります。まずは、週に1度のデジタルデトックスから始めてみましょう!週に1度のデジタルデトックスをスマホやPCだけシャットダウンしても、都会に住んでいる方は特に様々なデジタル機器の影響を受けやすいです。時間ができたら都会の喧騒から離れ、デジタル機器の無い自然の中で過ごすことで更に体も心も健全な状態へ導くことができます。普段の仕事や勉強のパフォーマンスを上げるためにも、デジタルデトックスはおすすめです!Hikaruヨガインストラクター
2020年01月10日先日、銀座にオープンしたロエベ(LOEWE)で新作のアウトドアラインのバッグを手にしたとき、ふと何処かへ行きたくなったのがきっかけで、一人旅に出ることにしました。行き先は北海道。今回の旅のテーマは、“デジタルデトックス”。大きな仕事が無事終わりを迎え、常にパソコンやスマホと向き合っていたこの頃。この旅では一度仕事から気持ちを離して、そこに見える風景だけを吸収しようと心に決めました。しかし、冬の北海道はとにかく移動が大変! スマホがないと、乗り換えがわからない...。というわけで、この旅に関する調べ物はスマホOKということにしました。この日は11月末。雪と星空を見たかったのと、行きたいビストロがあったので道北を目指しました。結果、とてもよい旅となり心からデトックスできたのでブログに残すことにしました。冬の北海道の一人旅レポート、どうぞお付き合いください。雪景色と青い池羽田から9時代の飛行機に乗って11時頃新千歳空港に到着(行き先を決めていなかったので、とりあえず千歳空港へ)。雪景色を見ながら電車で旭川駅まで行き、道北バスを利用して美瑛にある「青い池」を目指します。以前、macのデフォルト壁画で見たことがあって、ずっと行きたかった場所。バスに揺られること1時間と少し。大雪山を染める夕日が静かに沈んでゆくのを見届けながら移動します。普段10分でも短縮したいと考える私には、とても貴重な時間でした。「デジタルデトックスの旅」ですから、窓の外を見たり持参した本を読んだり、うとうとしたり…何もしない贅沢を堪能しました。「白金青い池入り口」というバス停に到着、積もった雪をギュギュと踏みながら歩くこと5分。森の中にエメラルドグリーンをした「青い池」が見えてきました。幻想的な青い池には、枯れたカラマツの木々が空に向かってまっすぐ立つ…今まで見たことのない景色に心を奪われます。冬期は寒さで池も凍結していますが、17時からライトアップもしているようです。雪とのコントラストも素敵そう。青い池雪景色と星空冬の北海道での旅の悩みは、移動手段。雪道ともなると車の運転は怖いので公共交通機関に頼るしかありません。今流行りのゲストハウスや、デザイナーズホテルなども興味があったのですが、色々考えた結果、路線バスが停まる「新富良野プリンスホテル」に滞在することにしました。約1時間おきに富良野バスが停車するのと、主要の駅まで循環してくれるのでとても便利! また、館内には、温泉やコンビニ、土産店、少し歩くと山小屋のようなかわいらしい喫茶店やバー、また小さなショップが並ぶニングルテラスもあり、いいことずくめでした。ニングルテラスこの日は、遅い時間の到着になってしまったので、深夜までオープンしているバー「ショーズバー(Soh’s BAR)」に行きパスタをいただきました。腹ごしらえをして外へ出ると、満天の星がお目見え! とてもキレイ…。雪のかすかな音しか聞こえない大自然で、寒さを忘れて数分夜空を見続けていました。脚本家・倉本聰氏が監修した「Soh’s BAR」2日目は、朝からホテル周辺を散策しながらバスを待ちます。晴れた日の雪景色も美しい...。そして、今日は待ちに待った東川町への訪問です。とにかく、東川町への移動手段に悩みました。「デジタルデトックスの旅」のはずなのに、ずっとスマホから離れられませんでした。グーグルマップと時刻表、そして、SNSを駆使しながら最善の移動手段を探します。結果、ホテルから一度旭川空港に行って、そこから10分ほどタクシーに乗るのがベストだったので、予定通り移動を開始。またまた、バスで1時間と少し移動です。>>新富良野プリンスホテル話題の東川町へ今回東川町を選んだ理由は、美食家たちにもファンが多い「ビストロ ヴレ(Vraie)」で食事をしたかったから。タクシーのお父さんに「東京からひとりで何しに来たの? 」と何度もつっこまれながらお店に到着。木のぬくもりたっぷりの店内。お腹も空いていたので早速オーダー。前菜には「豚肉のテリーヌ」を、主菜には「鶏のコンフィー」を注文しました(1,600円~)。テリーヌは、地元の新鮮な野菜と赤キャベツのラペと一緒にいただきます。グリルされた野菜が添えられた「鶏のコンフィ」は外はパリパリで中はふっくらもちもち。おいしすぎてお皿からなくなってしまうのが悲かったほど。さらに、食後の珈琲もおいしくて、カタカタと鳴る薪ストーブの音を聴きながら、時間を忘れてゆっくりいただきました。遠かったけど、お店に行くことができて本当に良かった...(涙)こちらのお店では、週末不定期でデリの販売もしています。食事中、何度もお客さんが予約していたデリのBOXをピックアップに訪れます。近所に住んだら、デリを自宅で味わえるんだ…と羨ましくなりました。>>ビストロ ヴレ東川町は、旭岳を眺めることのできる静かな町。「写真の町」としても有名で、年に一度「東川町国際写真フェスティバル」が開催されるほど、クリエイティブな人たちが集まる町でもあります。中心部には、古い建物をリノベーションしたおしゃれな雑貨屋やセレクトショップ、カフェが点在していて、新旧が混じり合ったとても魅力的な町です。バスの停留所にもなっている「道草館」では、地元の農家や料理家、クリエイターらが創る特産物が並びます。世代を超えた地元の方々が、愛を込めて町づくりをしている様子がよく伝わりました。>>道草館「キッチンファームヤード」のスープカレー東川から夕張郡由仁町という町に移動。北海道で牧場を営む友人に車で連れて行ってもらった「キッチン ファームヤード」というスープカレー屋さん。こちらでは、チキンのスープカレーをいただきました。残念ながら、夜だったので外の風景を見ることができなかったのですが、日中は、北の大地を存分に味わえる、農園が広がっているようです。サラサラのスープカレーに、ほろほろの骨つきチキン、素揚げされたじゃがいもやピーマン、生の葉野菜、ボイルされた人参など、それぞれ野菜のうまみを引き出す丁寧な調理法で、たくさんの野菜を味わうことができました。こんなに野菜たっぷりのカレーは初めて(“宝石箱”とはまさにこのこと! )。一口めからずっとおいしくて、また当分食べられないのかと思うと、悲しくなります。いつかまた、ドライブがてら訪れてみたいです。>>キッチンファームヤード モエレ沼公園道北から札幌へ移動した帰省の日。札幌駅のコインロッカーに荷物を入れて、電車とバスを乗り継ぎ「モエレ沼公園」へ。彫刻家イサム・ノグチによってデザインされたアートパークです。ガラスのピラミッドモエレ山広大な敷地には、有名なガラスのピラミッドに、モエレ山、その他遊具などの施設が配置されています。冬季は、雪が積もりさらに幻想的な雰囲気に。歩くスキー教室も開催されていて、ファミリーで楽しめる公園になっています。>>モエレ沼公園よいモノだけを吸収し、五感をフル稼働して自然と触れ合った、2泊3日の「デジタルデトックスの旅」。たまには、自分へのご褒美も大切ですね! スキーはできないけど、雪をみたいという女子にはオススメの旅プランです。スノーブーツと防寒着だけはお忘れなく...!
2019年12月28日冒険あふれる「スマホなしの旅」が今、密かに人気になりつつあります。インターネットが便利になった現代、スマホなしではいられない、スマホを見るのがストレス、という人がデジタルデトックスをするためにそんな旅をするようです!今回は「スマホなしの旅」の魅力をご紹介します。スマホなしの冒険旅1. “切符”というアイテムを手に入れよう最初にぶつかる壁は、目的地への行き方。近場でなければ、どのルートで行けばいいのか、どの時刻のものに乗っていけばいいのかわかりません。そこで、新幹線や電車なら駅員さんに目的地を伝えて、行き方を尋ねましょう!目的地への“切符”というアイテムを手に入れる方法を聞く――、まるで冒険のキーワードを手に入れるみたいですよね。筆記用具を持っておくと、メモが取れて便利ですよ。スマホなしの冒険旅2. “地図”というアイテムを手に入れよう目的地へ着いたら「さて、どこへ行こう……」という、右も左もわからない状態に。そこで、観光案内所へ行きましょう。観光地を教えてもらったり、“地図”を手に入れることができますよ。スマホなしの冒険旅3. “地図”を使って目的地へ進もう“地図”を手に入れたら、目的地へ行きましょう。目印を探しながら進むと、町や村の様子がよく見れて、新たな発見があるかもしれません。スマホなしの冒険旅4. 現地の人と関わって情報を手に入れようもし道に迷ったり、観光案内所がない場所だったりしたら、町の人に勇気を出して声をかけてみましょう。観光におすすめの場所やお店情報など、現地の人はよく知っているもの。親切に教えてもらったら、しっかりお礼を忘れずに。スマホなしの冒険旅5. 未知のごはん屋さんを訪れてみよう地元の人に教えてもらったお店や、歩いていて気になるお店を見つけたら、足を踏み入れてみましょう。スマホなら簡単にごはん屋さんの口コミなどを調べることもできますが、「スマホなしの冒険旅」では未知の世界。お店の名前をメモしておいて、帰ってから調べてみてもおもしろいですよ。スマホなしの冒険旅6. 宿を歩いて探そうインターネットや電話が使えないので、宿の確保も自分で直接行わなければいけません。そこで、直接旅館やホテルのロビーへ行って、今晩泊まれないか尋ねてみましょう。また、駅前などに観光協会があれば、そこを通して予約をすることも可能な場合があります。あなたに合った「スマホなしの冒険旅」をしてみよう!スマホなしで旅をすると、普通の旅行では見られないような町の一面が見えてきます。みなさんも機械から離れ、冒険の旅にでかけてみませんか?難易度をさげたい場合は、あらかじめ宿だけ確保しておいたり、地図だけ印刷しておいたりと、事前準備をしておくといいですよ。興味がある方は、ぜひやってみてくださいね!宿泊や国内ツアーの予約は〔楽天トラベル〕をチェック!
2019年10月11日ロンドンから車で約2時間半の場所に位置する、コッツウォルズ。特別自然景観地域(Area of Outstanding Natural Beauty)に指定されており、イギリスでもっとも美しい街とも言われています。 ピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポターが住んでいた村があることでも有名なこの街。そんなコッツウォルズへ、週末旅行に行ってきました。 金曜日の夜、ロンドンを出発。約2時間半の道のり。ロンドン周辺や高速道路はスムーズに行きましたが、高速道路を下りると、とにかく灯りがない!びっくりするくらい車の通りもなく、灯りも月明かりしかない中、今回泊まらせてもらう家を探すのに一苦労…なんとか30分かけて家を見つけることができました(笑) コッツウォルズ散策1日目は冬とは思えないほどの快晴に恵まれ、朝からドライブへ。観光シーズンから少し外れているのもあり、車通りもほとんどなく空気もとても綺麗。 コッツウォルズにあるいろんな街をドライブしながら訪れて気づいたのが、電波がほとんど通じない!所々つながる地域もありましたが、地図を携帯で見るのにも一苦労。 これ、例えば友人とお出かけする際待ち合わせは一体どうしてるんだろう…不便だろうな…と思ってしまいました。 が、不便だなと思ったのは旅のはじめだけ。 今はどこにいてもSNSで誰とでも繋がれる時代です。便利である反面、自分の時間がなかなか取れなかったり、SNSの世界に入り込んでしまったり。 そんな中、のんびり自分の時間で生活したり、ふらっと景色が綺麗な何もない場所で音楽を聞いたり。気がついたら3日間の旅の間は全く携帯を使いませんでした。 普段生活していると、携帯やパソコンは嫌でも使う機会があるので、たまには自分でそういったものを一切生活から無くすデジタルデトックスをしてみるものいいのかな、なんて思いました。 たった3日間の短い旅行でしたが、身体も心もスッキリできたとっても良い旅となったのでした。 記事:京花Instagram:
2019年03月27日私たちの生活になくてはならない存在となったネット。プライベートでスマホを使うのはもちろん、仕事でもコンピュータを使うことが多く、一日の大半をネットに関わる時間として過ごしている人も多いでしょう。しかし、それが行き過ぎてしまうと、 「スマホを触っていないと落ち着かない」「食事中や友人との会話中もスマホを気にしてしまう」ということになりかねません。上手に使えば便利なものであることに違いありませんが、依存してしまうことで生活に支障が出ることもあるでしょう。今回は、デジタルデトックスのやり方とそれによって得られるメリットなどをご紹介します。●デジタルデトックスとはデジタルデトックスは、ネット断食とも言われており、その名の通り意識的にネット環境やデジタル機器から離れることを指します。『シマンテック』の調査によると、日本人がインターネットに触れている時間は、週に平均49時間で1日あたり7時間にも及ぶ ということです。デジタル環境への依存が問題視されることも多く、海外でもデジタルデトックスが流行しています。●デジタルデトックスのやり方●(1)使うSNSサービスを減らすスマホの中でも特に重要度の高いSNS。複数のサービスを使用しているという人も多いでしょう。しかし、アカウントを作ってはいるものの、あまり使用していないというものもあるはずです。SNSは常に情報がアップされ続けるため、ひんぱんにチェックしたくなってしまうもの。自分がインストールしているSNSアプリを確認し、「最初にアカウントだけ作って使っていない」「最後に使ったのは1か月以上前」というものがあれば、退会・削除してしまいましょう。使うものを絞ることで、余計なものに意識が奪われることがなくなる のです。●(2)機内モードを活用するスマホに備わっている機内モード。飛行機に乗る際にONにして使う機能ですが、これを使うのも効果的です。ネット依存になってしまうのは、SNSやメールなど人とのコミュニケーションが発生する場面が多いはず。そのため、電子書籍や音楽プレイヤーなどのアプリはいつも通り使えるようにし、ネットを介して使う機能のみを制限する ことで、効率的に目的を達成することができるでしょう。また、“使うときだけ機内モードをOFFにする”という使い方もおすすめです。●(3)週末デトックスをする仕事で使うという人もいるため、スマホをまったく使わないようにするということはなかなか難しいはずです。そんなときにおすすめなのが、週末を使って“スマホやパソコンを触らない日”を作ること。まずは「午前中だけ」「寝る前の3時間」など、一定時間決めて始めてみましょう。慣れてきたら徐々に時間を延ばし 、一日中触らない日を作ったり、旅行に持っていかないということを試したりするのもいいかもしれません。なお、これを行う際には、周囲の人にあらかじめスマホを使わないことを宣言しておくと心配が減るでしょう。●デジタルデトックスのメリット『自由になる時間が圧倒的に増えました。これまでどれほどスマホにムダな時間を使っていたんだろうかと……。少しでも空き時間があればすぐにスマホに手を伸ばしていましたが、それがなくなりリラックスする時間が増えたように感じます。メールの返事も、スマホを開いたときにまとめて送るようにしたので、「返事が来ない!」などのようにイライラすることも減りました 』(20代女性/大学生)『資格の勉強をしているのですが、スマホを机に置いていると、着信があるわけじゃなくても見てしまって、なかなか集中できませんでした。勉強の時間は完全に電源をOFFにするようにしたことで集中できるようになった気がします。今では他の時間でもあまりスマホが気にならなくなって 、落ち着いて過ごすことができていますね』(30代男性/アパレル)『子どもを連れて出かけると、子どもの姿を写真に残したいと思って常に写真を撮っていましたが、あるとき子どもの姿を直接自分の目で見ていない ことに気づいて……。しっかりと顔を見て話したり遊んだりすることで、お互いに笑顔が増えたような気がします。写真を残すことは悪いことではありませんが、スマホ越しのコミュニケーションはほどほどにしたいですね』(30代女性/主婦)----------いかがでしかたか?人との関わりや集中力など、デジタルデトックスでメリットを感じた人も多いようです。確認する時間は数秒でも、それが積み重なると大きな時間になります。スマホに自分の時間を奪われるようなことは避けたいものですね。●文/パピマミ編集部●モデル/大上留依(莉瑚ちゃん)
2017年08月01日ハリウッドセレブなども実践しているデジタルデトックス。携帯電話などから離れて、自分を取り戻そうとする取り組みですよね。ロサンゼルス発オーガニックティーブランドのARTOFTEAは、Eight-MinuteDigitalDetoxというお茶を使ったデジタルデトックスを提唱していますよ♪マスターティーブレンダーであるスティーブシュワルツが提案5月に来日したARTOFTEAの創業者兼マスターティーブレンダーであるスティーブシュワルツ。彼は、このように提案しています。「10分程仕事の合間の休憩にあなたは何をしますか?私もiPhoneを持っていますし、一日中なかなか手放すことはできません。iPhoneやiPadを取り出してお気に入りInstagramやFacebookを眺めることもあるかもしれませんが、セロトニンのレベルが徐々に上がりますし、それは本当のブレークとは違います。儀式というと堅苦しく聞こえますが、そういった感覚を取り戻しすような時間の使い方をしてみてはいかがでしょう」そして、そういった感覚を取り戻すために、「本当のTEABREAK(ティーブレーク)、8分間電子機器(i-something)の電源を切って、お茶の時間(モーメント)に向き合ってみましょう」と言います。8分間のデジタルデトックススティーブシュワルツは語ります。「8分間の間完全にデジタル機器から離れて(tap-out)、お茶に集中(tap-in)してください。お湯がくつくつと沸くのに耳をすませ、お気に入りの茶葉を選んで、茶葉がお湯の中で踊るのを観察してーー。5感を最大限に使って、お茶を淹れることに向き合ってみましょう。8分間そうした心の集中(マインドフルネス)を実行すれば、その後の一日がより有意義なものになるはずです。例えば一ヶ月間一日8分間仕事の休みなどに、デジタル機器から離れて、集中してみてはいかがでしょう」1日8分なら、デジタル機器から離れてもどうってことはないですよね。デジタル疲れを感じる方は、一度試してみてもいいかも。Eight-Minute Digital Detox8分間のデジタルデトックスは、以下のようになっています。TAPOUTOFTECHUNPLUG:デジタル機器の電源をオフにしましょう。CREATE:お茶を入れて味わう時を作りましょう。TAPINWITHTEA(5つの儀式)お茶を入れること。少し手間をかけること。5つのステップを一つ一つ楽しみましょう。1)お湯を沸かし、その湯気の立つ音に耳をすませること。2)そして、ポットに入れたお茶の葉がお湯の中で泳ぐのを眺めること。3)お気に入りの器に触れてその温もりを感じること。4)香りを嗅ぐこと。5)お茶をすすり、味わい、楽しむこと。その他にもお茶を準備しながら、手紙を書いてみたり、軽い運動をするのも良いかもしれません。なぜお茶なのか?TEABODYお茶というものに人は長い間人体を浄化する性質を期待してきたものです。カテキンと呼ばれる抗酸化物質はガンを予防する効果があるかもしれないこと、ポリフェノールは消化を助け、カロリーの消費を助けるといった様々な研究も知られていますよね。TEAMINDお茶に含まれているテアニンはカフェインの作用を和らげ、意識を集中させてくれます。心を穏やかにさせる助けになるという研究もあります。なぜ8分なのか?ARTOFTEAによれば、「仕事の休憩は10分が一般的ですが、紅茶は3~4分、ハーブティーなどは5分ほどの時間で準備することができます。ですから8分でお茶を楽しむのは十分です」とのこと。たしかに、程よい時間ですよね。スティーブお薦めの烏龍茶ジャスミンパールスティーブお薦めのプーアル茶ダークチョコレートペパーミントアートオブティー(AER OF TEA)とは?ARTOFTEAはロサンゼルス発のプレミアムオーガニックティーブランド。2016年4月日本に初上陸後、オンライン及び業務用を中心に販売を行なっているブランドです。拠点はカリフォルニア州ロサンゼルス。多くの商品が有機認証を受けているオーガニックプレミアムティーブランドです。デザートティーという分野を確立したことでも知られています。サンタモニカのシャッターズオンザビーチをはじめ、5つ星ホテルやビバリーヒルズの有名レストラン、カフェなどでも提供中。厳選された最高品質のオーガニック茶葉と様々なオーガニックボタニカル(植物)類をふんだんに使っています。丁寧にハンドブレンドして様々な紅茶、白茶、ハーブティー等のユニークな商品を作り出してるブランドです。公式HP
2017年06月14日とてもアクティブで、人脈も豊かな知人女性がいます。10年前にセールで買ったという古い携帯電話を使っていて、たまに会うときは周りから「いったいいつ、スマホに買い替えるつもりなんだよ」とネタにされるほどです。「ネットは家のパソコンでしかやらないし、ゲームやSNSもそれほど興味がないのよね。友だちとしゃべりたいなら、会いにいけばいい」という彼女。ああなるほどな〜、彼女の人脈の広さはこういうところにあるのかもしれない…と思ったのを覚えています。デジタルツールがますます便利になっていく現代ですが、ここイタリアでは日本ほど「スマホ・パソコン中毒」な人を見ないように思います。「仕事のときパソコンに向かっているのも好きじゃないのに、プライベートでも画面にくぎづけは嫌」と考える人が少なくないからかもしれません。とは言え、いったんハマるとなかなか抜け出せないのはこちらでも一緒。ここでは、スマホデトックスを実現した人のエピソードをご紹介します。1.スマホを海に落とす整体師としてリラクゼーションのお店を経営する知人女性は、4年前まで誰もが認めるスマホ中毒でした。新しい機種が出るとすぐ買い替え、最新のアプリを入れるのに余念がなかった彼女。バカンスの時期になり、彼と行ったビーチで悲劇はおきました。ビニールボートで海に出たとき、彼女はスマホを落としてしまったのです。最初こそ彼女をなぐさめていた彼でしたが、小一時間たって彼女が「新しいスマホを買いに行く!」と言い出したときには猛烈に怒りだしたそうです。「一緒にいても君はスマホばっかりだ。まともに話もできない彼女なんていらない」と言い、その場で彼は帰宅。「結局、彼は戻ってこなかった。スマホに振り回されてるのに気がついたのはそのときよ」と語る彼女は、あらためて「スマホが必要なとき・不要なとき」を考えてみたそうです。「考え直したら、メールと電話以外はパソコンでもできる。ネットし放題のスマホ契約も安くなかったし、時間とお金のムダだった」と、普通の携帯電話に買いかえ、メール&電話のみの料金プランに変更。さらに3か月ほどたったとき「不思議と体が軽い」ことに気づきました。それまで眠りが浅く、起きてからも疲れが残っているような感覚があったのですが「それがまるでなくなった」と言います。ここからヒントを得て、お店でデジタルデトックスのためのリラクゼーション講座を始め、これが大当たり。今は2か月先まで予約が埋まっているそう。「あのときスマホを失くさなかったら、こんな風にうまくいかなかったかもしれない。彼を失ったのは悲しいけど、新しい仕事のチャンスを代わりにもらったように思うわ」と語る彼女でした。 2.メールと電話機能以外は非表示に不動産業を営む知人男性はスマホを持っているそうですが、画面上はとてもシンプル。電話とメールの機能以外は全部非表示にしており「この2つ以外使わないから、待ち受けに置くだけムダ」という答えが。しかしそんな彼もスマホを初めて買った1年目は、あまりの便利さに有頂天だったそう。徹夜でいじり、次の日の仕事に支障がでたほどだといいます。ところがあるオフの日、ふと思いついた彼はわざとスマホを家に置いて、古い携帯だけを持って外出しました。「スマホにかじりついていたときはわからなかったけど、20センチ下じゃない周りの景色は新しく見えた」と話していました。そこでスマホの中毒性になんとなく気づいた彼。電話とメールの機能以外はしまっておき、なるべく使わないネットを使う必要が出てきたら、仕事場のパソコンか家のパソコンで済ませる一日最低2時間は、スマホを自分の体から遠ざける上記の3つを実行することにしたそうです。空いた時間で1時間半ほど、海沿いを散歩することを習慣にしたところ、知人や友人とばったり会うことが多くなりました。「それをきっかけにして新しい物件を紹介してもらったり、ビジネスにつながっていったよ。友人の輪も広くなった」と語る彼。さらに、散歩の習慣がダイエットにつながり、半年後には6キロの減量に成功。従業員の女性から「社長のダイエットのコツを教えてください!」と聞かれると「仕事が終わったらスマホを家に置いて、散歩して、友だちに会いなさい」と答えているとか。 スマホもパソコンも、仕事やプライベートで使わない日はないこのご時世です。しかし、便利さと引きかえにいろいろなものを失っている場合も。友だちとSNSやメールでしか話していなかったり、仕事から戻ってもパソコンかスマホしか見ていないことに気がついたら、その時がチャンス。少しの間でもいいので「体を動かす」「人に会う」「本を読む」時間を過ごしてみましょう。思わぬ発見や、チャンスにつながるかもしれませんよ!
2015年09月21日