ライアン・レイノルズ主演のスーパーヒーロー映画『デッドプール』が全世界で7億4500万ドルを売り上げ、R指定映画としては、史上最高記録を達成した。これまでの記録は、『マトリックス・リローデッド』の7億4200万ドルだった。『デッドプール』/その他の画像北米で『デッドプール』は現在までに3億4900万ドルを売り上げており、R指定の映画としては3位。2位の『アメリカン・スナイパー』(3億5000万ドル)を抜くのはほぼ確実だが、1位の『パッション』(3億7000万ドル)を追い越すのは、難しそうだ。一時キャリアが低迷していたレイノルズは、『デッドプール』の大ヒットで再び注目されている。次回公開作は、来月北米公開される『Criminal』。共演はケビン・コスナー、トミー・リー・ジョーンズ、ゲイリー・オールドマン、ガル・ガドット。まもなく『デンジャラス・ラン』のダニエル・エスピノーサ監督と再び組むSFスリラー『Life』の撮影に入る予定だ。『デッドプール』6月全国拡大ロードショー!文:猿渡由紀
2016年03月30日女性が“この人、ないわ”と男性のことを思うポイントがあるように、男性にも“この子ないわ”と思う女性のポイントがいくつか存在します。そんなデンジャラスなポイントについて周りにいる男性たちに聞いたことをまとめてみました。気になる男性の前では、絶対に避けたい言動ばかりが登場しますよ。■1.下ネタを堂々と語る「女子の下ネタって本人たちが思っている以上にエグい。“そんなディティールまで語らなくても!”と思うこともしょっちゅうある。ちょっといいなと思っていた子が下ネタを堂々と語り始めると、なんだか引いてしまって“この子ないわ”と思ってしまう。男性の前ではあまり堂々と下ネタは話さない方がいいと思うよ。どうしても話したいのなら、恥じらいつつ控えめにね」(27歳/IT)男性にとっては、「女性の下ネタはエグい」。確かに何度か聞いたことがありますね。下ネタを話すと場が盛り上がりますし、思わず調子に乗って話しすぎてしまいがち。でも、男性から“ないわ”と思われたくないのなら、控えるに越したことはないでしょう。また、男性から下ネタを話してきても、必要以上に乗らないことをオススメします。■2.友だちや知人の自慢話ばかり「女性で自分の友だちや知人の自慢ばかり話してくる人っているじゃない?そういう子って男からすると“ないわ”と思ってしまう。自分に自慢できる要素やアピールできる魅力がないから、友だちや知人がいかにすごいのか語っているのが透けて見えるんだよね。その子の友だちや知人がいくらすごい人でも“だから?”って思っちゃうし、やめた方がいいよ」(29歳/営業)こういう女子いますよね~。自分に自信がなかったとしても、友だちや知人の自慢話をするのは、やめた方がいいでしょう。彼の中であなたの魅力がどんどん減っていってしまいますよ。それよりも、最近、あなた自身が気になっていることや好きなことについて男性に話した方が好印象を与えることができるはず。■3.高すぎる理想の男性のタイプについて語る「女子でそこそこ美人&可愛い子に多いんだけど、高すぎる理想の男性のタイプについて熱く語られると“この子ないわ”と思っちゃうよ。背が高くて、イケメンで、自分に尽くしてくれて、高学歴で~なんて、そんな男いるかって!それまでその子のこといいなと思っていたとしても、ドン引きしちゃうよね。男性は意外と嫉妬深いところがあるから、気をつけて欲しい」(31歳/出版)高すぎる理想の男性のタイプについて、男性の前で熱く語るのはやめた方がいいかもしれませんね。男性は女性が思う以上に、同性に嫉妬しやすいのです。そして、嫉妬心が気持ちが冷める原因にもなりやすい。このことは恋人の浮気を絶対に許せず別れる率が、女性よりも男性の方が圧倒的に高いことからも明らかですので、十分に注意してくださいね。■4.男っぽいサバサバな面をアピール「男は女性に“女性らしさ”を求めているところがあるから、男っぽいサバサバした面ばかりをアピールする女子に会うと“この子ないわ”と思ってしまう。男がいなくてもひとりで生きていけるじゃんって思うしね。たとえ性格がサバサバしていたとしても、少しは女性らしい面を見せた方が男からは恋愛対象として見られやすくなると思う」(32歳/経営者)男っぽくサバサバしている自分をアピールしすぎると、男性から恋愛対象として見られなくなってしまう危険性があります。男性から好かれたいのなら、女性らしい一面を披露する方が可能性はぐんと上がります。サバサバした面を出すにも、あくまでちょっとしたギャップ程度におさえて。そうすれば、相手の恋愛対象になれる可能性がグンと高まりますよ。■おわりに男性から“この子ないわ”と思われたくないのなら、過度な自己アピールは控えて、女性らしく振る舞うのが一番なのかもしれません。誰でも実行可能なことなので、意識してみてくださいね。(羽音/ライター)(ハウコレ編集部)
2016年03月10日ライアン・レイノルズが、SFスリラー『Life』への主演を交渉しているようだ。火星を訪れた宇宙飛行士たちが、予想していたよりも知能の高い生き物が存在するかもしれないと知る物語。その他の情報共演は、昨年の『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』で大ブレイクを果たしたレベッカ・ファーガソン。監督は、レイノルズが『デンジャラス・ラン』でも組んだダニエル・エスピノーサ。脚本は、レイノルズ主演で、現在北米で大ヒットしている『デッドプール』のポール・ワーニックとレット・リース。『グリーン・ランタン』『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』など失敗作が続き、ここ5年ほどキャリアが低迷していたレイノルズだが、『デッドプール』の記録的なヒットで再び注目が集まっている。次回公開作は、ゲイリー・オールドマン、ケビン・コスナー、トミー・リー・ジョーンズと共演する犯罪ドラマ『Criminal』。文:猿渡由紀
2016年02月18日ブレイク・ライブリーが“永遠の29歳”のまま100年生き続けるヒロインを演じる『アデライン、100年目の恋』。そして、その夫ライアン・レイノルズがカナダの名匠アトム・エゴヤンと組んだサスペンス・ミステリー『白い沈黙』。この誰もがうらやむセレブカップルのそれぞれの主演作が、10月の同週末に公開となり、片や、いつまでも男性を惹きつけてやまない美女、片や、失踪した娘を助け出そうと必死になるちょっぴり情けない父親、という対照的な役柄で“夫婦対決”を見せることが分かった。まず、ブレイクは、第1子となる娘を出産後、復帰第1作目となる『アデライン、100年目の恋』(10月17日公開)では、“永遠の29歳”を熱演。「GUCCI(グッチ)」を始めとする、さまざまな時代のハイブランドドレスを着こなし、変わらぬ美貌でハリソン・フォードやオランダのイケメン、ミキール・ハースマンを魅了する。芸能一家に生まれた彼女は、デビュー作『旅するジーンズと16歳の夏/トラベリングパンツ』のブリジット役を、ポートフォリオだけで射止めたのは有名な話。その名を世界中に知らしめた大ヒット海外ドラマ「ゴシップガール」で一躍ファッショニスタとなり、ベン・アフレックが監督・主演した『ザ・タウン』では乳飲み子を抱えた主人公の元恋人を好演。また、後に夫となるライアンとはSFアクション大作『グリーン・ランタン』で共演。2011年には、「TIME」誌の「世界で最も影響力のある100人」にも選ばれた。一方、ライアンが主演するのは、第67回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品され、話題を呼んだアトム・エゴヤン監督最新作『白い沈黙』(10月16日公開)。一瞬目を離したすきに忽然と消えた娘を捜し続ける父親マシュー役となり、突然現れた娘の生存を示す手がかりを前に、苦悩しながらも空白の8年間をめぐる失踪事件の真実に迫っていく。ライアンといえば、『[リミット]』『デンジャラス・ラン』のようなサスペンス快作から、サンドラ・ブロックと共演した『あなたは私の婿になる』などのラブコメディまで多彩な役どころをこなし、『テッド』にもまさかのカメオ出演。2010年には「ピープル」誌の「最もセクシーな男」にも選出されている。現在、『ハッピーボイス・キラー』が公開中で、『黄金のアデーレ名画の帰還』も待機中だ。妻ブレイクとの間に長女をもうけ、これまでは「攻撃にあったら妻の盾となって守る!」と公言していたのが、「妻を盾にしてでも、娘を守る!」と変化したライアン。お互い大家族で育った2人は「何よりも家族がいちばん大切」という同じ価値観を持っており、彼は子煩悩パパとしても知られている。本作の主人公マシューも、ライアン同様にひとり娘を溺愛する父親。失踪した娘を探し出そうと8年にわたって奮闘する姿に、説得力ある演技を見せている。奇しくも日本では同じ週末に公開となる、そんな2人の主演作。私生活では愛する娘を巡って“強烈なライバル関係”(!?)にあるという彼らだが、主演映画対決の行方にも目が離せない。『白い沈黙』は10月16日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて順次公開。『アデライン、100年目の恋』は10月17日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月10日女子がつい言ってしまった一言が原因となり、男子を怒らせてしまうことがあります。さて、どんな言葉が男子を怒らせてしまうのか、気になる女子もいるでしょう。今回は実際に男子を怒らせた経験のある女子に男子を怒らせた地雷ワードについてインタビューしてきました。男子がプライドを重んじる生き物だとわかるワードがいくつか出てきますよ。■1.友達がみんな出世していてすごいね「気になる彼と食事に行ったときのこと。彼が自分の友達の仕事自慢を始めたから“友達がみんな出世していてすごいね”って言ったら、急に不機嫌になって、帰ってしまった。どうやら、彼は友達を褒めてほしいわけではなく“あなたの方がすごいじゃん”と言ってほしかったっぽい。男心って難しい」(27歳/事務)男子が友達や周りの人を褒めるときは“あなたの方がすごい”と言ってほしい可能性大。そのため、女子から自分の期待通りの言葉を得られないと、ショックを受けてしまうのかもしれません。いずれにしても、彼が自分以外の人のことを自慢してきたら、褒めすぎないように注意した方がいいでしょう。■2.稼げないタイプなんじゃない?「ちょっと気になっていた男友達とカフェでお茶していたときに、彼が“あ~あ、今年も年収上がらなかったよ”と冗談交じりでグチり始めたから、こっちも冗談っぽく“○○って稼げないタイプなんじゃない?”って言ってしまった。その瞬間、彼の顔から笑顔が消え、その日以降、一切連絡をくれない」(30歳/メーカー)男子と収入の話をするときは、とても気をつける必要があります。なぜなら、男子の収入は男のプライドと密接に関係しているデンジャラスゾーンだから・・・。相手が自分の収入についてグチってきたとしても“いやいやあなたはこれからガンガン稼げるから大丈夫”と励ますくらいにしておいた方が安全でしょう。■3.全然面白くないから「会社の同僚で一緒にいると楽しい彼。そんな彼とはじめて二人きりで飲みに行ったときに、彼が面白い話をして、私を笑わせようとしたの。だけど、彼の話が私には面白くなくって、思わず“全然面白くないから”と真顔で言ってしまったら、彼の顔が真っ赤になってて、明らかに怒っていたと思う」(25歳/販売)面白い話を必死でしているのに、真顔で“全然面白くない”なんて言われたら、傷ついてしまいますよね。怒りの感情は傷ついた心を表すといっても過言ではありません。相手が自分のために必死で何かをしてくれたら、たとえ心に響かなかったとしても、思いやりを持って笑顔で応えてあげることが大切でしょう。■4.頭悪そうだよね「同窓会で好きだった人に再会したんだけど、酔っ払って彼に放ったひと言がまずかったみたい。彼は昔、勉強が得意でないタイプだったから“○○君って頭悪そうだよね”と言ってしまったら、彼の様子が一変。その後、まったく私に話しかけてくれなかった。なんと、彼は今、会社を経営していて、順風満帆だそう。すごく失礼なこと言っちゃったな」(32歳/フリーランス)過去の相手に対するイメージを引きずったまま、現在の彼に言葉を発するのは危険な行為でしょう。特に、それが昔からの彼のコンプレックスで、懸命に他でカバーしていたり、やっとの思いで克服した、なんてことであればなおさらです。その言葉が相手のプライドを傷つけてしまうかもしれません。なるべく相手の立場に立って物事を考えたうえで、言葉を選ぶよう心がけたいものですね。■さいごに男子を怒らせる言葉はどれでも相手のプライドを傷つける危険性のあるものばかり。たとえ親しい間柄の彼であっても、親しき仲にも礼儀ありを忘れないようにしてくださいね。(羽音/ライター)
2015年08月14日『ペルセポリス』『チキンとプラム~あるバイオリン弾き、最後の夢~』のマルジャン・サトラピ監督がライアン・レイノルズを主演に迎えて送るファンタジックでコミカルなスリラームービー『ハッピーボイス・キラー』。この度、本作の日本版予告編映像が解禁された。快活な青年ジェリー(ライアン・レイノルズ)は、バスタブ工場に勤務しながら単調な生活を送っている、風変わりな魅力の持ち主。精神科医の助けを借りながら、職場で片思いをしている女性(ジェマ・アータートン)に接近するが、その関係は彼女がデートをすっぽかしたことをきっかけに、突如殺人事件へと発展してしまう――。『デンジャラス・ラン』『グリーン・ランタン』のライアン・レイノルズをはじめ、『ヘンゼル&グレーテル』のジェマ・アータートン、日本でも人気を博し続編の公開が決定した『ピッチ・パーフェクト』のアナ・ケンドリックらが出演する本作。このたび公開された予告編からは、グラフィック・ノベルのバックグラウンドを持つサトラピ監督ならではの奇妙でカラフルな世界の中で、ペットの猫と犬と会話するジェリーの風変わりなキャラクター、そして強烈なインパクトを与える生首(!)の美女が殺しをそそのかす一方で、アメリカのソウル・トリオ「オージェイズ」の名曲「Sing A Happy Song」にあわせて楽しげにダンスするシーンも見られる。邪悪な猫と慈悲深い犬という2匹のペットに導かれるジェリーは、正気を保つために努力するのか、それともはるかに邪悪な道に溺れていくのか?これまでにないスリーラームービーの誕生を予感させる予告編映像から、サトラピ監督なキュートでポップな世界観を覗いてみて。『ハッピーボイス・キラー』は9月19日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月09日『ベルセポリス』『チキンとプラム~あるバイオリン弾き、最後の夢~』のマルジャン・サトラピによる最新作となるライアン・レイノルズ主演『ハッピーボイス・キラー』。明るいテクニカラーのキュートな世界観と、不気味で不潔な邪悪感が混在する不思議でハイテンションな本作にまさにぴったりな、ポスター・ビジュアルがこのたび公開された。快活な青年ジェリー(ライアン・レイノルズ)は、バスタブ工場に勤務しながら単調な生活を送っていた。精神科医(ジャッキー・ウィーヴァー)の助けを借りながら、職場で片思いしている女性(ジェマ・アータートン)に接近するが、その関係は彼女がデートをすっぽかしたことをきっかけに、突如、殺人事件へと発展してしまう!慈悲深い犬と邪悪な猫という2匹のペットの“心の声”に板挟みになるジェリーは、正気を保つために努力するか、それとも邪悪な道に溺れていくか、究極の2択を迫られることに――。『デンジャラス・ラン』『グリーン・ランタン』のライアン・レイノルズ、『ヘンゼル&グレーテル』のジェマ・アータートン、現在『ピッチ・パーフェクト』のアナ・ケンドリックらが出演する本作。今回公開となったポスターも一見キュートなビジュアルながら、ライアンの手にはノコギリが握られ、ジェマとアナの首から血が流れている…!?さらに、ポスターには“CPスリラー(キューピースリラー)がやってきた!!”の文字。CPスリラーとは、キュート(CUTE)でポップ(POP)なスリラーの略。いったいどんな映画に仕上がっているのか?公開を楽しみに待ちたい。『ハッピーボイス・キラー』は9月19日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月03日ライアン・レイノルズ、ジェマ・アータートン、アナ・ケンドリックほか豪華キャストが、ポップでファンタジック、でもコミカルなスリラーに挑戦する『ハッピーボイス・キラー』(原題:THE VOICES)が、9月19日(土)より日本公開されることが決定した。快活な青年ジェリー(ライアン・レイノルズ)は、バスタブ工場に勤務しながら単調な生活を送っていた。精神科医(ジャッキー・ウィーヴァー)の助けを借りながら、職場で片思いしている女性(ジェマ・アータートン)に接近するが、その関係は彼女がデートをすっぽかしたことをきっかけに、突如、殺人事件へと発展してしまう!慈悲深い犬と邪悪な猫という2匹のペットの“心の声”に板挟みになるジェリーは、正気を保つために努力するか、それとも邪悪な道に溺れていくか、究極の2択を迫られることに――。カンヌ「審査員賞」受賞のアニメ映画『ペルセポリス』や『チキンとプラム ~あるバイオリン弾き、最後の夢~』で知られるイランの女流監督マルジャン・サトラピが新たに創り上げた本作は、ラブコメでも、サイコスリラーでもなく、もはやジャンルを超越したキュート(CUTE)でポップ(POP)な、“CP(キューピー)スリラー”!登場するのは、『デンジャラス・ラン』『グリーン・ランタン』のライアン・レイノルズと、『ビザンチウム』『ヘンゼル&グレーテル』のジェマ・アータートン、そして『世界にひとつのプレイブック』のジャッキー・ウィーヴァーら、個性豊かで豪華な面々。さらに、現在公開中の『ピッチ・パーフェクト』で人気上昇中のアナ・ケンドリックも、トンデモナイことになっているという。明るいテクニカラーのポップな世界観と、不穏な空気が混在する不思議でハイテンションな“CPスリラー”。どんな結末が待っているのか、期待しながら待っていて。『ハッピーボイス・キラー』は9月19日(土)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月22日米BOX OFFICE MOJOは6月5日~6月7日の全米週末興業成績を発表した。前週1位の『カリフォルニア・ダウン』を2位に下し、『Spy(原題)』が初登場首位。『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』、『デンジャラス・バディ』のポール・フェイグ監督と、メリッサ・マッカーシーがタッグを組む最新映画で、メリッサ演じるCIA事務職員のぽっちゃり系おばさんがスパイとなって奮闘する。同僚のCIAエージェント役をジェイソン・ステイサムが演じている他、相棒役にジュード・ロウ、武器商人の悪役でローズ・バーンらが共演している。3位に初登場の『Insidious Chapter 3(原題)』は、2011年に第一作、2013年に続編が全米公開された、ジェームズ・ワン監督&脚本リー・ワネルの『ソウ』コンビによる“インシディアス”シリーズ最新作。ジェイムズ・ワンに代わってリー・ワネルが監督&脚本を務め、過去2作品の前日譚が描かれる。4位も初登場の『Entourage(原題)』。2004~11年にアメリカで放送されたテレビシリーズ『アントラージュ★オレたちのハリウッド』の映画版。エイドリアン・グレニアー演じる若手俳優ヴィンスを中心にハリウッドの内幕を描いたドラマで、ケヴィン・ディロン、ケヴィン・コナリー、ジェレミー・ピヴェン、ジェレミー・フェレーラのオリジナルキャストの他に、ビリー・ボブ・ソーントンとハーレイ・ジョエル・オスメントが父子役で出演している。前週4位の『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は5位、『Pitch Perfect 2(原題)』が2位から6位に順位を下げるなど、以下は前週と同じラインアップでいずれもランクダウンしている。
2015年06月08日2009年版「このミステリーがすごい!」海外編で見事第1位を獲得した原作を、リドリー・スコット製作で映画化する『チャイルド44森に消えた子供たち』。その公開日が7月3日(金)に決定、あわせて緊迫感ただよう日本版ポスタービジュアルも到着した。1953年、スターリン政権下のソ連で起きた子どもたちの連続変死事件。現場は山間の線路沿い、溺死していた子どもの姿は全裸で胃は摘出されているという凄惨なものだった。だが、“国家の思想に反する”ためこれらの事件は事故扱いされた。秘密警察捜査官のレオ(トム・ハーディ)は親友の息子の死をきっかけに、事件解明に乗り出すものの、周りの愛する者が危険にさらされてしまう…。原作出版前から映画化権を獲得した『エクソダス:神と王』のリドリー・スコットが製作、『デンジャラス・ラン』のダニエル・エスピノーサが監督を務め、創り出す本作。公開になったポスタービジュアルは、歪曲した線で区画され、線路沿いに座り込む子どものモノクロ写真とともに、トム・ハーディ演じる主人公・レオを始め、捜査に協力する警察署長・ネステロフ将軍役のゲイリー・オールドマン、レオの愛妻・ライーサ役ノオミ・ラパスらがそれぞれ謎めいた表情を見せている。原作となったのは、2008年に刊行されたトム・ロブ・スミスによる「チャイルド44」。CWA(英国推理作家協会)の「イアン・フレミング・スティール・ダガー賞」を始め、数々の賞を受賞し、日本でも「このミス」第1位に選出された。原作者トム・ロブ・スミスは映画化にあたり、次のようなコメントを寄せている。「『チャイルド44』は実話がベースで、実在の刑事が事件を解決した話です。僕は、犯罪のストーリーを通して、ソ連という社会を描いていきました。推理小説とは、舞台となる社会を深く掘り下げていくものなんだと思っていて、その国や文化を理解していけるものなんだと思っています。映画化にあたっても、その部分を深く理解してくれていたと思います。本当にすばらしいのはキャストたちでした。脇役も含め全員、その役作りがよかったです。8年前の作品だから不思議な気分だったが、皆が熱心に映画化を進めてくれたことに感謝しています」。原作者もスタッフ・キャスト陣の熱意を称える本作。「真実は、歪められる。犯罪も、愛さえも」というミステリアスなコピーさえ歪む本ビジュアルだけでも、私たちを原作の世界に迷い込ませている。『チャイルド44森に消えた子供たち』は7月3日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月21日2009年版「このミステリーがすごい!」海外編で第1位を獲得した原作を、リドリー・スコット製作、トム・ハーディやゲイリー・オールドマンら豪華キャスト共演で映画化した『CHILD44』の邦題が、『チャイルド44森に消えた子供たち』に決定、7月に全国公開されることが決まった。1953年、スターリン政権下のソ連で、子どもたちの変死体が次々と発見される。年齢は9歳から14歳、現場は山間の線路沿い、全裸で胃は摘出され、死因は溺死。だが、殺人は“国家が掲げる思想に反する”ため、すべて事故として処理されることに。秘密警察の捜査官レオ(トム・ハーディ)は、親友の息子の死をきっかけに事件解明に乗り出すが、捜査が進むにつれ、元同僚の秘密警察に追われ、さらに愛する妻ライーサ(ノオミ・ラパス)にも不当な容疑がかけられてしまう…。原作は、ソ連で実際に起きた事件に着想を得たトム・ロブ・スミス原作のミステリー小説。日本でも「このミステリーがすごい!」海外編第1位を獲得するなど、ミステリーファンから注目を集めていた衝撃作を、原作の出版前から映画化権の獲得に乗り出した名匠リドリー・スコットが映画化。監督は『デンジャラス・ラン』のダニエル・エスピノーサ。国家への忠誠を翻してでも事件真相に迫ろうとする主人公レオ役には、6月に『マッドマックス 怒りのデス・ロード』の公開も控えるトム・ハーディ。また、レオの捜査に協力する謎の警察署長ネステロフ将軍役にはゲイリー・オールドマン、国家にスパイ容疑をかけられるレオの愛妻ライーサ役には『プロメテウス』『ミレニアム』のノオミ・ラパス。さらに、『ロボコップ』『ラン・オールナイト』のジョエル・キナマン、『ボーン・アルティメイタム』『パレードへようこそ』のパディ・コンシダイン、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』『猿の惑星:新世紀(ライジング)』のジェイソン・クラーク、そして『美女と野獣』のヴァンサン・カッセルと国を超えた豪華キャストが集結。原作発売以来、映画化が待望されていた極上のミステリー。併せて解禁となった、ハーディ演じる主人公がスパイ容疑をかけられる妻を守ろうとするメイン写真からも、ただならぬ緊迫感を伺い知ることができる。『チャイルド44森に消えた子供たち』は7月、TOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月10日巷で話題の『ワケあり恋愛』。「友達の彼を好きになった」「付き合い始めた相手が既婚者だった」などのほか、「W不倫して…」という衝撃の告白を聞くことも少なくありません。そこで今回は予防線代わりに、12星座別『ワケあり恋愛』への反応と注意点を挙げてみました。◆12星座別『ワケあり恋愛』の傾向<牡羊座>ピュアな気持ちで恋を始める牡羊座は、ワケがあろうとなかろうと好きになったら命がけ。三つ巴のバトルを制し、勝者となる確率は高めですが、代償として失うものも大きいでしょう。<牡牛座>じっくり気持ちを育んでいくのが牡牛座。不毛な恋でも辛抱できますが、お金がない相手にはとても耐えられないはず。二股ではなく、あなたに財力を全力投球できるフリーの相手を選んで。<双子座>軽い恋はいくつもできるけど、深く真剣な愛には尻込みしてしまう双子座。『ワケあり』でも楽しめる才能の持ち主ですが、相手の彼女に逆恨みされやすいので十分な注意が必要です。<蟹座>感情の星座である蟹座は、思いつめると理屈が通らなくなります。たとえ『ワケあり』でも献身的に尽くす可能性大。ただし人に言えない恋愛は、あなたの精神をボロボロにする危険性が。<獅子座>ステータスの高い異性には、テンションが上がる獅子座。『ワケあり』の相手なら、かえって闘争心に火が付きます。でも、一時の興奮が過ぎ去ると「なぜこんな人を?」と悩む場合も。<乙女座>他人に迷惑をかける恋愛はしないのが乙女座。12星座一の優等生らしく、恋人がいる相手には自らの想いを封印します。『ワケあり』の恋でも、美しい記憶として長く忘れないでしょう。<天秤座>他人との距離感を大切にする天秤座は、どんな恋にも溺れる心配はありません。ただし相手に迫られると悪い気はせず、うっかり『ワケあり』の片棒を担いでしまう危険度が極めて高し。<蠍座>きれいごとには興味がない蠍座。恋に落ちればどんな状況にも耐えますが、「2人きりになれない」と悟った瞬間、100%あった愛情も0%に。独占しても許される立場の相手を選んで。<射手座>相手がフリーかどうか、あまり気にしない射手座。飲み会で彼女持ちと盛り上がり、陰で恨みを買っている場合もあります。ややこしい事態になりがちなので、言動には責任を持ちましょう。<山羊座>堅実な山羊座は、『ワケあり』の恋で社会的に非難されるのも、今までの努力を台無しにされるのもごめんだと思うでしょう。デンジャラスな恋は永遠の憧れとして、胸に秘めておくタイプです。<水瓶座>束縛嫌いな水瓶座は、『ワケあり恋』にはわりと無関心です。ただ、あなたに彼氏を取られたと勘違いする人はなぜか後を絶ちません。節度ある態度で逆恨みから身を守りましょう。<魚座>ワケがあろうとなかろうと、誘いを断れない魚座。恋を仕掛けることはなく、雰囲気に流されてつい…という展開ばかり。『ワケあり』の恋で傷つく人が多い星座なので、しっかりと自衛を。周囲から祝福されない恋は、幸福感を得るのがなかなか難しいもの。「これは不毛かも…」と感じたら、早めに見切りをつけて撤退する勇気も必要です。なにより、人間関係へのダメージは最小限で済みますよ。ではまた!(文=シン・フォイ)占術研究家・ライター。歴史と旅をこよなく愛する。あの人が浮気に走ってしまう可能性【無料占い】
2015年02月27日ワタクシはコレでiPhone 6を割りました。iPhone 6/6 Plusには弱点があることをご存知だろうか? 「革新的なシームレスデザイン、洗練されたフォルム、細かなディテールを積み重ねて巧妙に作り上げられた設計」。そのどれもが美しいデザインのために考えぬかれたもの。しかし時として美しさは脆さを含むこともあるのだ。ワタクシは美しいiPhone 6を守るために、Apple純正のケースを付けていた。にもかかわらず落下の衝撃で画面が割れてしまったのだ。実は純正ケースに限らず、市場に出回っているiPhone 6/6 Plus用のケースには弱点があることを知らなかったのだ。iPhone 6/6 Plusの純正ケースは実はボディ下部がガラ空きとなっている。背面や側面は守れても、縦に落下した時に着面する確率の高いボディ下部は全然守られていない。実はこの部分、スピーカーやイヤフォンジャック等があるためか、端のほうを覆うだけで下部全面をガースしないケースがけっこう多い。これをボクサーで例えると、アゴをノーガードで戦っているようなものだ。いくらボディやテンプルを守っても、ガラ空きのアゴに一発アッパーカットを食らったら即KO。通話中に手が滑って真下に落とした自分のiPhoneは、たったの一撃で脆くも崩れさったのだ。よりによってiPhone 3Gの頃から毎回付けていたアップルケアにうっかり入っていなかったため、保証適用外。しかも本体にもヒビがはいってガラス交換で対応できず、本体交換で3万4,000円かかりますと。「発売日に買った!」「純正ケースも付けていた!」などと(意味不明な)供述を繰り返しても渋谷のジーニアスたちはとりあってくれず。しぶしぶ本体交換に応じ、帰り道はスネて小石を蹴って帰ったのを覚えている。やはり美しいモノは脆さを含んでいる。逆に脆さを含んでいるから美しいのかもしれないが、とにかく自分はこのiPhone 6の弱点であるボディ下部のガラ空き部分をデンジャラスゾーン、通称Dゾーンと名づけることにした。次なるケースはこのDゾーンが守られたケースにしようと。しかし人間は欲深きもの。iPhoneは守りたいが、その薄さが損なわれるのはいただけない。それから多くのケースを検討したがDゾーンが守られている薄くていいデザインのケースはあまりいいのがなく、しばらくケース難民と化していたのだった。そんなときに出会ったのが、今回の「GRAVITY CASTRUM」だ。○薄さ美しさを損なわないバンパータイプこの「GRAVITY CASTRUM」はDゾーンと側面がしっかりと覆われたバンパータイプ。以前に他のバンパーを使っていた時は側面がツルツルしていてグリップ力が頼りなかったが、この「GRAVITY CASTRUM」は両側面に「くぼみ」が付けられ、そこに指をひっかけることで高いグリップ力を実現している。iPhone 6の薄さ、コンパクトさを損なわず、Dゾーンもしっかり守るにはこのバンパータイプが最適だ。○オートマチックガンをイメージした無骨なデザインしかしバンパータイプはこれまでにもあったはず。ではなぜこの「GRAVITY CASTRUM」を選んだのか。それは間違いなくそのデザイン性だ。これまでのバンパーは単に側面を覆っただけの「100円ショップでも買える」感満載のモノが多かったが、こちらの「GRAVITY CASTRUM」はアルミニウム合金製。オートマチック拳銃のフロントサイトやセレーションをイメージしたデザインで、無骨な風貌が漂っている。中2ゴコロを忘れない男なら、アルミニウム合金と聞いただけでテンションが上り、メカニカルなデザインにグッとくるはず。これまで女性的なセクシーさ持っていたiPhoneが、「GRAVITY CASTRUM」を装備するだけで、まるでアイアンマンのような男ゴコロをくすぐるマシンに一変するのだ。○無骨なイメージながらも、きめ細かい配慮がしかし男たるもの、色んな意味で見た目だけで判断してはいけない。色んな意味でアイツをホールドしておかないと、ある日突然スルッといなくなる。いや、スルッと落としてしまう。では「GRAVITY CASTRUM」を付けるとがっちりつかんでいられるのか? さっそく試してみた。本体は4つのパーツで構成され、バンパーの側面に上下左右4点でネジ止めされている。留め具はマイナスネジを採用しているため、開閉のたびにネジ山が潰れることもない。小さいプラスネジだと数回開閉すると中が潰れて空回りすることあるが、マイナスネジならその心配もない。またバンパーの内側にもクッションが貼られているなど、無骨な風貌な割にはきめ細かい配慮が行き届いている。○シェイプ部分がクセになる高いグリップ力一度でもこのバンパーを付けるとそのホールド感がクセになる。バンバ一側面が内側にシェイプしているため、実際に手に持つと自然と指が「くぼみ」に向かうのだ。大画面化で幅広くなったiPhone 6に、さらにバンパーを付けると横幅がかさばってしまいそうだが、フレーム両側がクビレているため、体感的に厚さを感じさせない作りとなっている。むしろ指の休憩場所ができたようでもあり、それでいてガッチリホールドしている感も味わえる。また、持つ度にアルミ独特の金属の冷たさが伝わり、まるでMacBookなどを触っているような感覚も。フレームの角が面倒りされていないためやや鋭利な感触もあるが、男性的で硬質な質感はメカ好きにはたまらない。「くぼみ」の大きさは左右非対称で、右側が約3cm、左側が約2cmと、約1cmほどの違いがある。自分は左手持ち派だが、試しに右手で持っても何の違和感もなくホールドできた。どんな人間工学的が使われているかはわからないが、右手で持っても左手で持ってもグリップが不安定になることはない。○独立したボタン類これまでの格安バンパータイプの安物感を醸し出していたのが、電源&ボリュームボタン周り等な雑な処理。そのほとんどが形状にあわせてくり抜かれていることが多い。しかしこの「GRAVITY CASTRUM」は、独立した代替ボタンがそれぞれに備わっており、ディテールに抜かりない。ここでも無骨な割にはきめ細かい配慮が行き届いている。○時に美しく、時にビーストこれまでのアルミバンパーは1万円も超えるものが多かったが、こちらはiPhone 6版で5,980円(税別)、6 Plus版9,470円(税別)、iPhone 5/5s版5,695円(税別)と、アルミ製ながらも、お求めやすい価格となっている。安い反射光を放つプラスチック製バンパーよりも、マット加工が施され鈍く光るアルミニウム合金が男の所有欲を満たしてくれる。試しにいったん別のフラットなバンパーをつけてみたが、「GRAVITY CASTRUM」の適度な重さとシェイプなクビレの感覚が忘れられず、指がソワソワ落ち着かない感じになった。精密機械のようなスタイリッシュなデザインと質実剛健な堅牢性を兼ね備えた「GRAVITY CASTRUM」は、時に美しく、時に野獣に守られたような二面性を兼ね備える。これまでのバンパーとは違う、ワンランク上を目指すユーザーにはぴったりだ。これに表面と背面にガラスフィルムなどを併用すれば、さらに強固なガードとなるだろう。もちろんこの「GRAVITY CASTRUM」を装着したからといって、iPhoneが絶対に割れないという保証はない。ちょっと当たりどころが悪いだけで割れることもあるだろう。ただApple純正ケースでも守れなかったiPhone 6の脆い部分をしっかりとガードしている安心感は確かにある。iPhone 6を破損してクヨクヨしていた自分が、この「GRAVITY CASTRUM」と出会い、守るべき自覚を持ったオトコになったのだ。
2015年02月25日『スター・トレック3』の監督候補が絞られてきた。候補に挙がっているのは、『猿の惑星/創世記〈ジェネシス〉』のルパート・ワイアット、『ワイルド・スピード』シリーズのジャスティン・リン、『デンジャラス・ラン』のダニエル・エスピノーサ、『イミテーション・ゲーム』のモルテン・ティルドゥム、『月に囚われた男』のダンカン・ジョーンズら。一番有力なのは、ワイアット監督らしい。新生『スター・トレック』シリーズは、J.J.エイブラムスが1、2作目をヒットさせたが、エイブラムスが『スター・ウォーズ:ザ・フォース・アウェイクンズ』の監督に抜擢されたため、脚本家のロベルト・オーチーが3作目の監督を務めることに決まった。だが、最近になってオーチーが監督を降板。スタジオは別の監督を探すことになった。『スター・トレック3』は、2016年の北米公開を目指している。文:猿渡由紀
2014年12月16日昨年4月に起こったボストンマラソン爆弾テロ事件を基にした映画を20世紀フォックスが製作することになった。ケイシー・シャーマンとデイブ・ウェッジが書いた書籍『Boston Strong』を映画化するもの。『ザ・ファイター』の脚本家、エリック・ジョンソンとポール・タマシーが昨年7月に映画化権を取得し、当初はケイシー・アフレックが主演とプロデューサーを兼任する予定だったが、話は止まったままで、アフレックが関わることはないという。監督には『デンジャラス・ラン』のダニエル・エスピノーザが興味を示しているが、これもまだ正式に決まってはいない。エスピノーザ監督は最近、スリラー映画『Child 44(原題)』を撮り終えたところ。出演はトム・ハーディ、ゲイリー・オールドマン、ノオミ・ラパスら。文:猿渡由紀
2014年11月19日今秋、日本公開され大ヒットを記録した映画『デンジャラス・ラン』のブルーレイ&DVDの発売を記念して、主演のデンゼル・ワシントンが、米の名門ユニバーサル・スタジオの名作について語ったインタビュー映像が公開された。これまで俳優として数々の名演を披露し、自身も監督として活動するワシントンは映画史に残る名作をどのように見ているのだろうか?特別動画このほど公開された動画は、ワシントンがアルフレッド・ヒッチコック監督の『鳥』、マーティン・スコセッシ監督の『カジノ』などの作品について、ざっくばらんに語っている模様を収録したもの。ワシントンは、ブライアン・デ・パルマ監督の『スカーフェイス』について「自分の演技はあの映画に影響されている。この前もアル・パチーノのセリフを拝借したよ」と、新作『フライト』での自身の演技との共通点について解説し、後に『モ’・ベター・ブルース』でタッグを組むスパイク・リー監督の『ドゥ・ザ・ライト・シング』を初めて見た時のエピソードを披露する。また、スティーヴン・スピルバーグ監督の名作『E.T.』の好きなシーンをマネをして見せ、幼少期に観た『大アマゾンの半魚人』について語るひと幕も収められている。印象的なのは、ワシントンが終始、本当に楽しそうに映画について語っていることで、彼が生粋の映画人でありながら、同時に現在も大の“映画ファン”であることが伝わってくる。その一方で彼は「昔に見たな」と言いつつも作品の細部や俳優のちょっとした仕草まで記憶しており、入念な準備を重ねて細部まで役作りをするというワシントンの“演技の原点”を垣間見ることができる。そんな彼がユニバーサル100周年の記念すべき年に主演を務めたのが『デンジャラス・ラン』だ。本作でワシントンは、国家を裏切り指名手配を受けた元CIAの男(ワシントン)を演じ、彼の護衛についた新米エージェント(ライアン・レイノルズ)との32時間にわたる逃避行を繰り広げている。『デンジャラス・ラン』発売中ブルーレイ+DVDセット4190円(税込)DVD3360円(税込)発売・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
2012年12月27日刺激的な言動が人気を集めるタレントの壇蜜が17日、都内で行われた米映画『デンジャラス・ラン』ブルーレイ&DVD発売イベントに出席した。大胆に露出した“危険すぎる”衣装で登場し、胸元にはしっかり映画のタイトルが刻まれたタトゥーシールも。「今年一番激しい115分。臨場感たっぷりで、私のお尻もガッチリ浮いた」と映画を熱烈アピールしていた。その他の画像映画は国家を裏切り指名手配を受けた元CIAの男(デンゼル・ワシントン)と、彼の護衛についた新米エージェント(ライアン・レイノルズ)との32時間にわたる逃避行を描いたサスペンス・アクション。ワシントンは主演に加えて、製作総指揮も務めており、「この作品は、今は亡き私のエージェントがとってもやりたがっていたんだ。でも私が制作のチャンスを得る前に亡くなってしまって、彼に対する感謝の意を表すためにやりたかった」と本作への熱いコメントを寄せている。タイプの異なる男性キャストについて、壇は「恋人にするなら? ライアンとイチャイチャしながら、デンゼルにはお仕置きされたい」と“二股”宣言。また、「賞味期限が過ぎた牛乳を飲んでしまった」「駐輪場で3人の男にナンパされた」など最近、身に起こったデンジャラスな経験を告白し、「もはや私の存在そのものがデンジャラスなのかも。デンジャラス・ランならぬ、デンジャラス・ダンです」と笑いを誘っていた。『デンジャラス・ラン』12月19日(水)発売ブルーレイ+DVDセット4190円(税込)DVD3360円(税込)発売・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント取材・文・写真:内田 涼
2012年12月17日今秋、日本公開され大ヒットを記録した映画『デンジャラス・ラン』のブルーレイ&DVDが19日(水)に発売されるのを記念して、主演のデンゼル・ワシントンからコメントが届いた。その他の写真本作は、国家を裏切り指名手配を受けた元CIAの男(ワシントン)と、彼の護衛についた新米エージェント(ライアン・レイノルズ)との32時間にわたる逃避行を描いたサスペンス・アクション。本作で主演と製作総指揮の二役を務めたワシントンは、出演のきっかけについて「この作品は、今は亡き私のエージェントがとってもやりたがっていたんだ。でも私が制作のチャンスを得る前に亡くなってしまって、彼に対する感謝の意を表すためにやりたかった」と明かす。兵士、刑事、天使やギャングと、さまざまな役を幅広く演じてきたワシントンだが、本作では過去作『トレーニング デイ』『アメリカン・ギャングスター』よりもさらに“悪”に染まった役柄を演じた。「すべて演技なので、みんなは私の演技の一部を見ているだけで、私自身がどんな人物であるかは誰にもわからないんだ。ある時、怒りが何であるのか、何が人を追い詰めるのかに触れることはあっても、結局は演技なんだよ。私は俳優だから自分の仕事は真剣にやるけど、自分自身としては真剣になり過ぎないようにしてるんだ」と飄々と語る。これまでに監督として2本の映画を撮っているワシントン。今後の活動について「またカメラの後ろに立ち、監督をすることを楽しみにしているんだよ。できればこの1、2年のうちにできたらいいな。いつかは、ステージにも立ちたいと思ってるよ。歩み続けるのが好きなんだ」とコメントを残している。『デンジャラス・ラン』12月19日(水)発売ブルーレイ+DVDセット4190円(税込)DVD3360円(税込)発売・販売元:ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
2012年12月13日『トレーニング デイ』で主演男優賞、『グローリー』で助演男優賞と2度のアカデミー賞に輝き、近年ではライアン・レイノルズと共演した『デンジャラス・ラン』も大ヒットと、いまやハリウッドのトップ俳優となったデンゼル・ワシントンを主演に迎えたサスペンス超大作『フライト』。先日のN.Y.プレミアに続き、10月23日(現地時間)、L.A.にてプレミアイベントが開催され、デンゼルを始め、ケリー・ライリー、メリッサ・レオらキャスト陣に加え、ロバート・ゼメキス監督が登壇。デンゼルからの日本のファンに向けたメッセージも到着した。高度3万フィートで、ウィトカー機長(デンゼル・ワシントン)が操縦する飛行機が不慮のエンジントラブルを起こすが、機長の咄嗟の判断で緊急着陸に成功し大惨事を逃れ、多くの命を救った。人々はどんな一流パイロットにも不可能な“奇跡の着陸”を称え、彼は一躍国民的なヒーローとなる。しかし、その後の調査で彼の血液中からアルコールが検出されてしまい…。多くの人々の命を救い、一躍“時の人”としてもてはやされるも、血液中からアルコールが検出されたことをきっかけに、“疑惑のヒーロー”となったひとりの男の葛藤と高度3万フィートで起きた真実を描く本作。「日本のみなさんは、きっと映画に満足してくれると思う。『フライト』は本当に素晴らしい作品だよ。ぜひ、僕の演技を観に来て欲しい。映画館でお会いしましょう」と日本のファンに向けたコメント。さらに先日、映画業界紙「ハリウッドレポーター」で大絶賛されたこともあってか、早くもアカデミー賞最有力作品との呼び声も高く、詰めかけたマスコミ陣からはオスカーに関する質問が飛ぶも、「この作品で、そのようにうわさされるのはとても素晴らしいよ。でも、まだ結果は分からないからね」とかわしながらも自信のほどを伺わせていた。共演には、『ホテル・ルワンダ』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたドン・チードル、『ザ・ファイター』で同賞助演女優賞を獲得したメリッサ・レオ、『アーティスト』のジョン・グッドマン、『シャーロック・ホームズ』シリーズのケリー・ライリーら、実力派俳優が顔を揃える本作。ハリウッド最高峰のスタッフ・キャストたちが作り上げたこの感動は、どこまで世界を魅了することになるのか?『フライト』は2013年3月1日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開。■関連作品:フライト 2013年3月1日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年10月26日先日、ブレイク・ライブリーと結婚したライアン・レイノルズが、新作サイコロジカル・スリラー『The Voices』(原題)の出演交渉中のようだ。同作は『ペルセポリス』や『チキンとプラム~あるバイオリン弾き、最後の夢~』でお馴染みのイラン出身のマルジャン・ サトラピ監督が手がける最新作だ。マンダレイ・ビジョン社とバーティゴ・エンターテイメント社が製作を手がける本作は、バスタブの製造工場で働く変わり者の主人公ジェリー・ヒックファンが、工場で経理を務めている同僚に恋に落ちるものの、善良な犬と悪をそそのかす猫の意見の板ばさみとなり、殺人事件にまで展開してしまうというファンタジックなスリラー作品だ。『パラノーマル・アクティビティ2』の脚本を担当したマイケル・R・ペリーが執筆した同作の脚本は、ハリウッド業界人によって選ばれる“ブラックリスト”にもランクインしている。そんなライアンは幽霊刑事を演じるアメリカン・コミック「Rest in Peace Department」の映画化『R.I.P.D.』(原題)も来年7月(現地時間)に公開を控えている。■関連作品:デンジャラス・ラン 2012年9月7日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年10月12日1987年に全米公開され、そのあまりの人気にぶりから続編やTVシリーズも製作された『ロボコップ』がこのたび豪華キャスト陣で新たに生まれ変わることが決定!9月15日(現地時間)よりカナダ・トロントで『ロボコップ』(原題)の撮影がスタートした。海外メディアサイトでは新生ロボコップの撮影現場の様子も一部公開され、いままでのロボコップのイメージを一新した全身黒ずくめのスタイリッシュなコスチュームに注目が集まっている本作。主人公・ロボコップに抜擢されたのは『ドラゴン・タトゥーの女』や『デンジャラス・ラン』にも出演しているジョエル・キナマン。そのほかにも、現在明らかとなっているだけで、名優ゲイリー・オールドマンを始め、ティム・バートン版の“バットマン”で知られるマイケル・キートン、サミュエル・L・ジャクソン、11月公開となるマドンナの監督作第2弾『ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋』の主演女優アビー・コーニッシュなど豪華キャスト陣が出演予定だ。監督はブラジル出身のジョゼ・パヂーリャ。懐かしのヒーローがスクリーンに復活するとあって、世界中から熱い視線を集めている本作。全米公開は2013年8月9日(現地時間)、日本公開は2013年夏休みを予定しており、来年夏の話題をさらう目玉にあることは間違いなさそうだ。『ロボコップ』(原題)は2013年夏、全国にて公開。© Album/AFLO■関連作品:ロボコップ (原題) 2013年夏、全国にて公開
2012年09月18日ブログ上で語られるキーワードを参考に、映画の“いま”を分析する「ブログ話題度ランキング」。今週はジャンルは違えど主人公たちのコンビ愛が魅力の映画が、トップ10以内になんと3つもランクイン!3位にランクインしたのはデンゼル・ワシントンの悪役で注目を集めている『デンジャラス・ラン』。36か国で指名手配を受けてきた極悪犯罪者にして元CIAの最強エージェント、トビン・フロストと共に、正体不明の敵から逃げることとなってしまった新米CIAエージェントのマットの危険すぎる逃亡劇が描かれる。先日、「ゴシップガール」のブレイク・ライブリーとの結婚を発表したライアン・レイノルズの出演作としても注目されている様子。本国ではすでに続編の製作が決定しており、第2作目でもライアンの続投を予定しているが、デンゼル扮する“最悪の相棒”トビンとの凸凹コンビに期待する人が多数?5位には『ゆれる』、『ディア・ドクター』の西川美和監督がメガホンを握り、阿部サダヲ&松たかこを主演に迎えた『夢売るふたり』。火事でなくなってしまった自分たちの小料理屋を再び始めるために、妻(松さん)が結婚詐欺を計画、夫(阿部さん)がそれを実行していくのだが、見どころは絶対的な“相棒”であるはずの夫婦という関係が徐々に変わっていく2人の姿。同じ目的を持って始めたはずの計画なのに、次第に生まれるその微妙な“歪み”は男と女の違いゆえなのか…?「夫婦で結婚詐欺」という強烈なキャッチコピーがまた、注目の的となっているよう。そして8位には2001年公開の『アメリ』を抜いて、フランス語映画としては歴代1位の観客動員数(全世界で2,320万人)を記録した『最強のふたり』。本作で描かれるのは、ある事故をきっかけに首から下が全て麻痺状態となり車椅子生活を送る大富豪・フィリップと、ひょんなことから彼の世話係をすることになったスラム街出身の黒人青年・ドリスの友情の物語。口コミでその感動はどんどん広がり、平日も満員御礼の盛況ぶりを見せている本作だが、この感動的な物語が実話だということも注目を集める理由の一つのよう。身分や人種の違いという垣根を飛び越えた2人の友情が生み出したこの感動作は、早くもハリウッドでのリメイクが決定。さらにアメリカのオバマ大統領が興味を示しているといううわさもあり、世界を巻き込んでの驚異的な波及力を見せている。凶悪犯と新米CIAエージェント、夫婦、大富豪とスラム街育ちの青年。単純にバディ・ムービーではない、彼らが見せてくれるそれぞれの関係性はとても興味深い。“相棒”って?“信頼”って?この3本がそんなことを改めて考えさせてくれるきっかけとなるかもしれない。ブログ話題度ランキング■ブログ話題度とは?ブログで話題の情報を提供する「kizasi.jp」独自のブログ解析エンジンにより、シネマカフェに掲載されている映画作品名がブログ上に掲載されている“話題度”をポイント化。いまブログ上で最も話題の映画作品のランキングを掲載しています。また、映画作品に関連する言葉も抽出して掲載。その作品がブログで、どのような言葉で語られているかを知ることができます。興行成績やDVD売上だけでは知ることの出来ない、映画ファンが“いま”話題にしている映画はどの作品か?ヒットの“kizasi”が見えてくるオリジナルランキングです。■関連作品:デンジャラス・ラン 2012年9月7日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.夢売るふたり 2012年9月8日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2012「夢売るふたり」製作委員会最強のふたり 2012年9月1日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© 2011 SPLENDIDO/GAUMONT/TF1 FILMS PRODUCTION/TEN FILMS/CHAOCORP
2012年09月14日「ぴあ」調査による9月7日、8日公開の映画・満足度ランキングは、織田裕二主演の人気シリーズ完結編『踊る大捜査線 THE FINAL新たなる希望』がトップに輝いた。2位にデンゼル・ワシントン主演作『デンジャラス・ラン』が、3位に『ボラット』『ブルーノ』のサシャ・バロン・コーエン主演のコメディ映画『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』が入った。その他の写真1位の『踊る大捜査線 THE FINAL…』は、織田、深津絵里、柳葉敏郎らお馴染みのキャストと、本広克行監督らスタッフが再集結したシリーズ最新作。出口調査では「まさにファイナルという感じ。最後は衝撃的だった」「テーマは重くもあり、かつ軽妙。エンターテインメント性もありながら考えさせられる作品だった」「ファイナルを観て初回に戻ったような懐かしい感覚になった」「“踊る”らしい小ネタなど楽しめる要素が詰まっていて、最後まで楽しめた」「ファンとして感慨深いものがあった」「胸に残る台詞があって感動した」などのコメントが寄せられ、世代をこえて高い満足度を獲得。シリーズ完結編とあって「続きがあってほしい」「終ってほしくない!」などの声もあがった。2位の『デンジャラス・ラン』は、何者かに命を狙われている犯罪者(ワシントン)と、彼を護送することになった新米CIA局員(ライアン・レイノルズ)の逃亡劇を描いたサスペンス・アクション。アンケート調査では「こんなに激しいワシントンを観たのは初めてで新鮮だった」「アクションのスピード感と迫力が凄い。デンゼル・ワシントンをはじめ、男らしいキャストが揃っていてカッコよかった」「ライアン・レイノルズは、デンゼル・ワシントンに負けない存在感があって、ふたりの化学反応は素晴らしい」「男として共感できる部分があり、グッときた」「デンゼル・ワシントンのパワーとカリスマ性を感じた」など、特に男性から好評だった。(本ランキングは、2012年9月7日(金)、8日(土)に公開された新作映画10本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
2012年09月10日朝日新聞のウェブサイト“朝日新聞デジタル”が、『夢売るふたり』『バイオハザードV:リトリビューション』『デンジャラス・ラン』『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』『最強のふたり』『凍える牙』の6作品の中から、一般の投票数をもとにイチオシの映画を選出する企画“シネマ総選挙2012”を実施している。その他の写真本企画への参加方法は、上記6作品のいずれかを劇場で鑑賞し、鑑賞券半券の実物(コピー不可)を郵便はがきに添付して郵送するか、“朝日新聞デジタル”に会員登録し、ウェブ上で展開されている映画宣伝マンによる各作品の紹介ページを見て投票するというもの。郵送で応募した参加者には、抽選で10名に映画ギフトカード5000円分と5名に本キャンペーンのサポーターである芹那のサイン入り写真が、ウェブから投票した場合は、60名に映画ペアチケットと5名に芹那のサイン入り色紙がプレゼントされるという。なお、期間は9月30日(日)まで。今秋話題となっている洋邦6タイトルの作品に投票して、豪華賞品がもらえるキャンペーンに参加してみてはどうだろうか。シネマ総選挙20128月24日(金)~9月30日(日)まで
2012年09月10日9月7日(金)より公開中の『デンジャラス・ラン』の続編製作が早くも決定した。ユニバーサル・ピクチャーズはデンゼル・ワシントン主演の同作の続編製作に既に着手している模様で、第1作目でも脚本を務めたデヴィッド・グッゲンハイムを再び起用しているという。舞台は南アフリカのケープタウン。ライアン・レイノルズ演じる新米CIA、マット・ウェストンが管理を任されているCIAの収容施設に、CIAを裏切り36か国で指名手配を受け10年間逃亡を続けていたデンゼル扮する元エージェント、トビン・フロストが収監され、謎の傭兵部隊によって襲撃を受けるというハード・アクション大作である。第2作目が1作目の前の話となるか、もしくは続編となるのかは未定だが、ライアンの続投は見込まれている。第1作目は今年初めに公開されて以来、全米だけでも1億2,600万ドル(約99億円)、全世界では2億200万ドル(約159億円)の興行収入を叩き出し大ヒットを記録している。■関連作品:デンジャラス・ラン 2012年9月7日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年09月07日全米興収100億円突破の大ヒット映画『デンジャラス・ラン』の日本公開を記念して、本作のおもしろさを科学的に実証しようと体表温度検査の実験が行なわれ、“本作が興奮してハラハラドキドキする映画である”という結果が出た。その他の写真本作は、CIAメンバーでありながら、組織を裏切り犯罪者となったフロスト(デンゼル・ワシントン)と、名声を得るため彼を護送することになった若手CIA局員が、何者かに命を狙われ、隠れ家から隠れ家へと32時間におよぶ決死の逃避行をするサスペンス・アクション。実験は、“興奮すると人体は体温を上げる”という学説のもと、40名の観客を対象に行なわれた。サーモグラフィーカメラTH9100MR(NEC Avio赤外線テクノロジー製)を定点で固定し、『デンジャラス・ラン』1時間55分の本編上映を撮影。室内の温度は28度に設定し、被験者の体温を計測した。その結果、上映開始20分後の劇中でフロストへの拷問が始まるシーンから、体温が上昇しはじめ、40分後、車内で緊迫したやり取りが行なわれる場面では、多くの人に上昇が見られた。さらに中盤の見せ場であるスラム地区を逃走するシーンでは、顔や手の体温にも変化が見られ、クライマックスの戦闘シーンでは最も値が上昇したという。上映後のアンケートでは、24名が「本作を観て熱が入った」と回答。本作で描かれる“危険な逃避行”が、観客をハラハラドキドキさせることが本実験で証明されたようだ。『デンジャラス・ラン』9月7日(金)より、TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
2012年09月06日デンゼル・ワシントンが悪役を演じ全米で大ヒットを記録した『デンジャラス・ラン』が7日(金)より日本公開されるのに先駆け、本作の監督を務めたスウェーデン出身の新鋭ダニエル・エスピノーサのコメントが届いた。その他の写真本作は、元CIAのスゴ腕だったが今は裏切り者となった大物犯罪者と、手柄を立てたくてウズウズしている若手CIA局員という対照的なふたりが、隠れ家から隠れ家へと命がけの逃走を繰り広げるというロードムービー調のアクション映画。もともとハリウッドで“優秀な未制作脚本”に挙げられるほど注目される脚本だったが、それを手にしたプロデューサーが監督にと白羽の矢を立てたのは、1977年生まれのスウェーデン人、エスピノーサだった。「母国で撮った『イージーマネー』という映画がベルリン映画祭で好評を受けて、それ以来、我が家の郵便箱にアメリカからたくさんの脚本が送られてくるようになったんだ。その中にあったのがこの映画の脚本だった」とエスピノーサは振り返る。かくしてハリウッドデビューを飾ることになったエスピノーサだが、キャスティングにあたり、主役である謎めいた犯罪者フロスト役にと切望したのが、名優ワシントンだった。「デンゼルは根本的には正直で、もちろん善人だ。だが、人間は誰でも闇の部分を持っているもので、それは決して表には出さないものだけど、デンゼルがその部分をチラリと覗かせたとき、その瞬間がとても美しいんだ!」そんな想いを胸に、50代後半の重鎮ワシントンを昼食に招き、ドキドキしながらオファーを打ち明けたという30代前半のエスピノーサ。ワシントンは即座にこの若者の才能と熱意を見抜き、出演を即決したそうだ。しかも自らも製作総指揮に名を連ねるほどの力の入れようで、フロストという複雑な役柄の追求をスタート。名優の役作りの過程を目の当たりにすることになったエスピノーサは「彼は撮影に入る半年も前から自分の役について徹底的に研究していたんだ」と感嘆を隠さない。「だから、セットに入るとたとえ目の前でどんなことが起ころうと、フロストとして反応するんだ。これは映画監督にとってはとてもありがたいことだよ」すべてを知り尽くしたベテランと、それに感化され成長していく意欲あふれる若者。まさに本作の主人公ふたりと同じ関係性を築くことになったワシントンとエスピノーサ。全米大ヒットというポジティブな結果を出すことができたのは、そんな作り手の状況が物語とうまくリンクしたことも一因なのかもしれない。『デンジャラス・ラン』9月7日(金)より、TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
2012年09月03日9月7日(金)より全国公開となる、デンゼル・ワシントン主演、アクション・サスペンス映画『デンジャラス・ラン』。全米オープニング成績4000万ドルをたたき出し、公開後2週目でヒットチャートの首位に立ち、7週連続トップ10に入るロングヒット!傑作の呼び声も高く、ヒット作を連発するデンゼル・ワシントン作品の中でも最大級のヒット作となっている。新米CIAマット・ウェストンを演じた、ライアン・レイノルズのインタビューが到着!●どうしてこの映画に出演することに?脚本を読んで気に入った。それからダニエル・エスピノーサに会った。彼の監督した『イージー・マネー』を観て、素晴らしく独創的だと思ったんだ。ほんとに面白い切り口のアクション/犯罪サスペンス映画だったから、この映画の監督に打ってつけだと思った。僕が重視するのはまずその登場人物、それから全体的なストーリーだ。こんなCIAのような組織に入る連中に、ある種の思い上がりのある点が面白かった――神や祖国への愛にロマンチックな思い込みを抱いているところがね。ところが、実は、驚くほど幻滅を味わう仕事なんだ。●自分の演じた役と、デンゼルの役との関係はどんなものですか?フロスト(デンゼルの演じる人物)は、僕の役、マット・ウェストンがいちばん軽蔑するたぐいの人間だ。自分の祖国も自分の倫理観もすべてを裏切ってきた。僕の役は、フロストが認めるあらゆるものに反抗するが、映画の終わり頃になると、観客はマットもまったく同じ道をたどっているのでは、という疑問に曝されることになるんだ。●共演したデンゼルについて教えて下さい。彼は期待通りの人物でしたか?いまや彼もベテランですが、学ぶべき点はありましたか、それとも、何かアドバイスをもらったとか?若かろうと、ベテランだろうと、共演した俳優から学ぶべき点は必ずあるけれど、デンゼルが特別なのはすごくこの道に秀でていて、しかもこれほど長いあいだ第一線で活躍していることだ。彼からはたくさんのことを学んだけど、わが意を強くしたのは、自己鍛錬というものが役者にとって大切な鍵であり、財産だという点だ。彼はこれまで共演したどの役者よりも勤勉なんだ。●具体的にどんな点で勤勉さを発揮していたと思いますか?あらゆる点で準備万端なところ。たとえば、撮影現場に現れたときは、いつでも本番に入れる――リハーサルの必要がないんだ。もちろん、学んだり、発見したりするプロセスはあるけれど、すでに南アフリカの現場に現れる前に、すべての下調べは終わっているんだよ。●アクション・シーンはたくさんありましたか?この映画の戦闘シーンは、ほんとに長くて徹底してるんだ。この手の映画でよく見かけるような、カンフー・ファイトや拳闘シーンじゃない。ここの格闘はとにかく醜い。噛みついたり、頭突きしたりね。カースタントもすごくハードだよ。 ●アクションの撮影にはどのくらいかかったんですか?たぶん、撮影は3日間ぐらいだよ。そのあいだは、コブやら、すり傷やらで、みんなかなりボロボロになった。格闘の相手ともかなり荒々しく格闘したけど、それはそれ、今のようなアクション・シーンにするには必要なことだからね。●ではアクションに備えて、トレーニングはしましたか?肉体的にはあんまりしていなくて、むしろ知的な部分でしたね。元CIAのアドバイザーと話したりして、彼らが一体どんな生活を送っているかを学んだんだ。●これから映画を観る方へ、見所を教えて下さい。この映画は多彩なものが見られる機会だと思うよ。ハラハラドキドキが大好きな映画ファンにアピールするだけじゃなく、人間を描いたドラマでもあるからね。どんな俳優でもアクションだけの映画に出演するのが、とくに好きな人間はいないと思うよ。なにせキツイし、激しいからね。無事にやりきるのは大変だ。十年前は、セメントの床に倒れるのは愉快なことだった。いまじゃ痛いだけ。まさにセメントでしかない。いずれにせよ、この映画にひきつけられるのは、これが人間ドラマだからだ。この二つの側面、つまりアクション映画の面と、深い人間性のドラマをうまく組み合わせられたら、とても魅力がある作品になるんだ。両方の面に興味のある観客にとってもね。作品情報『デンジャラス・ラン』原題:SAFE HOUSE 監督:ダニエル・エスピノーサ出演:デンゼル・ワシントン、ライアン・レイノルズ、ヴェラ・ファーミガ、ブレンダン・グリーソン、サム・シェパード配給:東宝東和 (C)2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved. PG-129月7日(金)TOHOシネマズ 有楽座他ロードショー 映画公式サイト
2012年09月01日9月7日(金)より公開されるデンゼル・ワシントン主演のサスペンス・アクション『デンジャラス・ラン』。本作のweb特別CMでドスの利いたナレーションを披露している俳優の梅宮辰夫が、映画についてのインタビューに応えた。その他の写真本作でワシントンが演じるトビン・フロストは、世界中の諜報組織から指名手配されている凶悪犯だが、かつてはCIAのスゴ腕として活躍した過去を持つ。ある日、自ら出頭してきた彼を追うかのように何者かがCIAの“隠れ家”を襲撃したことから、フロストは新米エージェントのマットとともに逃亡することに。果たして彼が追われる理由とは何なのか、緊迫したストーリーが展開していく。「最初から最後までずっと緊張しながら観ました。テンポもカット割りも早くて油断すると見過ごしてしまいそうで(笑)。日本の映画だとこうはいかないですね」と、梅宮もクオリティには太鼓判を押す。梅宮というと、近年は温厚な家庭人としての顔が目立っているが、かつてはアウトローな演技で数多くの作品に出演してきた“デンジャラスな”個性派俳優。今回、ワシントンが演じた稀代の“悪役”は彼の目にどのように映ったのだろうか?「そこにいるだけで独特の何かを持っているような、見ているほうが先回りして深読みしてしまうような演技でしたね。黒人俳優ならではの凄みを感じました。僕の思う“悪人”は人を殺したり、詐欺したり、不幸に陥れる人。彼のような立場になったら、僕でもそうしたかもしれないと正義についても考えさせられました」そんな彼に、俳優として悪役を演じることの醍醐味について訊いてみた。「人間って二面性も三面性もあるのが当たり前。心で何を考えているかわからないのが人間ですよ。だからこそ悪役は人間らしいんじゃないですかね。朝から晩まで悪の人はいませんし、かといって善人ヅラばかりが前に出たらおもしろくない。その両方を見せられる面白さが悪役ではないでしょうか」普段からアクション映画が好きでよく観るという梅宮。中でも本作の格闘シーンには「これでもかこれでもかと繰り出す肉弾技はすごい迫力でした」と、興奮冷めやらぬ様子。「機会があればやってみたいですけどね。無理だろうな(笑)」と笑いながらも、ワシントンの演じた悪役には大いに刺激を受けたようだ。取材・文:渡部あきこ『デンジャラス・ラン』9月7日(金)より、TOHOシネマズ 有楽座ほか全国ロードショー
2012年08月29日ブラッド・ピットとデンゼル・ワシントンが新作クライムスリラー『Candy Store』(原題)で共演する可能性が出てきた。2人の主役を配する本作は、ベテランおとり捜査官が、ブルックリンでパトロール巡査として潜入し、世界的な組織の不正を暴こうとするというストーリーで、ブラッドとデンゼルの2人は出演交渉の初期段階にあるという。2005年の映画『シリアナ』で脚本賞ノミネートを果たしているスティーヴン・ギャガン監督が脚本も手掛ける同作は、ライオンズゲート社が製作を担当する模様。本作にはブラッドとデンゼルの以前には、ジェイミー・フォックスが主人公のキャラクターに興味を示していたと言われているが、果たして今後どういう動きを見せるのか?スティーヴン・ソダーバーグ監督が2000年に手掛けた『トラフィック』でアカデミー脚色賞を受賞したギャガン監督は、ウィル・スミス主演で来年夏のSF超大作『After Earth』(原題)の脚本も担当している。■関連作品:デンジャラス・ラン 2012年9月7日よりTOHOシネマズ 有楽座ほか全国にて公開© 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
2012年08月27日