公開中のディズニー最新作『トゥモローランド』が好調な動員を記録している。本作は“ディズニー最大の謎”に迫った壮大なアドベンチャーを描いた作品だが、公開前に実施されたモニター試写会では、女性から高い評価を集めている。ド派手なアクションと未来都市を思わせるビジュアルが印象的な本作のどの部分に女性たちは魅了されたのだろうか?その他の画像映画では、すべてが可能になる場所“トゥモローランド”を舞台に、その場所に行くことができるピン・バッジを偶然手に入れた少女ケイシーと、かつてトゥモローランドを訪れた過去をもつフランクらが人類の未来をかけて壮大な冒険を繰り広げる。モニター試写会が日本公開前に実施され、幅広い年齢層の観客が参加したが、上映後のアンケートでは年齢層にかたよりなく高い評価を集めており、「予想つかないストーリーにドキドキした」という声が最も多かった。一方で女性からは「トゥモローランドのビジュアルが印象的で実際に行ってみたくなった」「トゥモローランドはどこかディズニーランドに似ていて観ているだけでワクワクした」などの声が集まり、ストーリーについても「ケイシーは気は強いけど、夢をあきらめない子で共感できた」「ジョージはやっぱりカッコいい! シブいだけじゃなくて、過去に驚くようなドラマもあってひきこまれた」などの感想が寄せられた。本作は『レミーのおいしいレストラン』や『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』のブラッド・バードが監督を務めている作品だけあって、アクションやサスペンス、ドラマのクオリティは高い。その点は性別、年齢問わず評価されているが、本作は“SF/未来的”なビジュアルだけでなく、ディズニーらしいファンタジックで愛らしいデザインの場面やアイテムも数多く描かれており、その点が女性の参加者を魅了したようだ。また、劇中には淡いロマンスが描かれるがその点をポイントとしてあげる参加者も多く「アクション映画だと思っていたけど、ラブストーリー的な話もあって魅了された」「純粋な恋が描かれていてキュンとさせられた。意外だった」などの声もあがった。本作は手に汗握る展開と大画面で堪能したいビジュアルが大きな魅力だが、女性客をひきつけるドラマやロマンス、ファンタジックな要素も注目ポイントになっているようだ。『トゥモローランド』公開中
2015年06月12日●アニメーション出身監督ならではの"擬人化"の意識ウォルト・ディズニーが遺した最大のプロジェクトといわれる、すべてが可能になる理想の世界"トゥモローランド"が、ウォルトの死から約50年の時を経て、ついに形となった。ウォルト・ディズニー社の保管庫に眠っていた数々の資料をもとに、フィルムメーカーたちがウォルトの夢を引き継ぎ、ディズニー映画『トゥモローランド』(公開中)の中で描き出したのだ。このミステリー・アドベンチャーに挑戦したのは、『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』で2度のアカデミーション長編アニメーション賞に輝き、トム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』でも成功を収めたブラッド・バード。彼が監督・製作・脚本を務め、テレビシリーズ『LOST』のクリエイターとして脚光を浴びたデイモン・リンデロフを共同脚本家に迎えた最強コンビで、壮大なプロジェクトに挑んだ。ブラッド・バードとデイモン・リンデロフの2人だからこそ生まれたと言える、ディズニー映画であり、ミステリー・アドベンチャー大作。彼らはウォルトが夢見た未来都市"トゥモローランド"をどのように描いたのか、また、主演のジョージ・クルーニーにまつわるエピソードなど、ブラッド・バード監督に製作秘話を聞いた。――ディズニー作品らしいメッセージが根底にあり、アクションやミステリーなど、さまざまな要素の詰まった映画でした。製作において、"ディズニー映画"であるということをどれくらい意識していたのでしょうか。もちろんとても意識していましたし、それに関して興奮を抑えることはできませんでした。なぜなら、ディズニーは私が子供のころに多大な影響を受けた人物でしたから。特に、私自身が信じている未来というのは、ウォルト・ディズニーが語っていたものと共通するものでした。「未来というのは、起こるものではなく作るもの」。私もそう思いますし、楽しく、努力していくものだと。そして、恐れるものではない、受け入れていかないといけないものだと思います。――CGやセット、そして実在の都市でも撮影し、"トゥモローランド"を作り上げたそうですが、この理想の未来都市を描くにあたってこだわったことを教えてください。とにかくリアルに感じてもらいたい、鮮明な夢になるようなものにしたいという思いがありました。また、都市であってもキャラクターの一つであるようにとの思いもありました。いろいろ姿を変えていくものでしたので。――都市をキャラクターとして考えられていたんですね。初期の"トゥモローランド"は約束に満ちた、約束の場所というような雰囲気が出ているのですが、ケイシーが訪れる"トゥモローランド"は80年代っぽさがあり、80年代バージョンの未来というものになっています。その後の"トゥモローランド"は、閉ざされ始めているような情景になり、未来というのは常に変わり続けているというのを伝えているんです。未来は日々変わっていくものなので、ちゃんとお世話をして、明日というものに対して食事を与えないとうまく育っていかない。生き物と同じですね! ちゃんと食事もきちんと与えて世話をしていればよく育っていくんですが、飢えさせてしまうと悪いものになってしまう。私たちは長らく飢えさせているところがあるので、ちゃんと世話をしてあげないといけないと思います。――なるほど。ちゃんと食事を与えないといけないですね。この"都市をキャラクターとして描く"というのは、アニメーション出身のブラッド・バード監督ならではのように感じます。そうですね。アニメーションの経験から、すべてを視覚化する、どう物が動くのかをわかっていないといけないというのがあります。そして、何でも動きに対して個性、性格のようなものを与えないといけないというのは、私が幼い頃にディズニーで学んだことでもあるので、今回の街・都市に対するアプローチも性格を与えるというものでした。――きっかけはディズニー作品だったんですね!子供の頃にディズニー作品を見た時に、砂糖の入れ物自体が命を持っていたんです。そういう考えは頭になかったので、すばらしいことだなと思った経験があります。(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.●南の島でのジョージ・クルーニーとの撮影秘話――"トゥモローランド"の謎を知る男・フランク役のジョージ・クルーニーさんが、複雑な感情を見事に演じられています。彼を起用した理由を教えてください。質問の中にある通りで、複雑な感情を持っている役を、とても説得力のある素晴らしい、そしてみなさんが共感してくれる形で演じてくれました。今まで彼はこのような役を演じたことがないと思いますが、彼は優れた役者ですので、そういう役であっても容易に演じているように見えるようにやってくれましたね。彼と一緒に仕事ができて最高でしたし、興奮でした。――作品の中で変化していく感情が見事に描かれていました。ジョージ演じるフランクは、昔は未来を信じていたんですが、未来に裏切られたという思いと、未来に対する恐れを抱いてしまい、彼の住む家はまるで未来に対して自分を防御するような家になってしまいました。彼はそれを見事に演じてくれていましたね。その後、結果的に、昔抱いていた思いにまた導かれていくというところも。――今回の撮影で印象深いエピソードを教えてください。映画の中で、パラダイス(楽園)のようなものを撮影する必要がありました。すでにフロリダでほかの撮影が進行していたため、最初はフロリダのビーチで撮ることになったのですが、そのビーチにはパラダイスに見えるものがなかった。そこで、バハマに行きたいと言ったんです。近いし必要だと。ところがプロデューサーの1人が、そこまですべての機材や人を動かすのはお金ががかかりすぎると言い、だったら少人数で手早く撮るのはどうかって提案したんです。そして、少人数でバハマに行って撮影したんですが、その撮影は印象深いものになりました。とてつもなく巨大な映画を撮っている時に、インディーズ映画を撮っている感じでしたね。――パラダイスの撮影に、そんな裏話があったんですね。本当に少人数で行ったので、1人が複数の作業をしなければいけないという状況でした。ジョージ・クルーニーと、(デイヴィッド・ニックス役の)ヒュー・ローリーも、機材を動かしてくれるなどして、撮影を敢行しました。さらに、ヒュー・ローリーが小さなバーでピアノの演奏もしてくれたんです! 南国の小さな島で撮ったんですが、これ以上にない経験でした。(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年06月12日「未来さんがジャパンプレミアで履いていたピンクの靴、とても素敵だったわ。今日のイヤーアクセサリーも素敵ね!」「ありがとう!ブリットさんのショッキングピンクのワンショルダードレスもとても似合っていました!」「ありがとう!」女優ブリット・ロバートソンさんと志田未来さん。20代の女子が2人揃えば流行りのファッションの話で盛り上がる…かと思えば「日本語の吹き替えにはどのくらい時間をかけたの?」「あのシーンは一体どうやって撮影したの?」と、ファッション以上に興味津々なのは演技について。さすが、どちらも芸歴の長い演技派女優たち。映画『トゥモローランド』でジョージ・クルーニーの演じる主人公フランクとともに“すべてが可能になる”理想の世界の謎を追うケイシーを演じるブリットさん、彼女の吹き替えを担当する志田さん、女性同士でトゥモローランドの魅力を語る。ケイシーは幼い頃から宇宙旅行を夢見てきた17歳の女子高生。ある日、見なれないピンバッチを手にしたことでトゥモローランドの存在を知り、大冒険に身を投じていく。ブリットさんも志田さんも「ケイシーはとても強い女性」だと説明する。「この役のオファーがきたときは本当に嬉しくて、ブラッド・バード監督から電話をもらったときは今までにないくらい胸がいっぱいになったのを覚えているわ。一生忘れられない経験をさせてもらった。脚本を読んだときに感じたのはケイシーがファイターだということね。彼女は自分の信じているもののために闘うんだけれど、同時にドリーマーでもあるの。そして聡明。みんなよりもちょっぴり先を歩いている女の子であることを意識して演じていたわ」。ケイシーというキャラクターに4日間かけて日本語の命を吹き込んだ志田さんは「ブリットさんが演じているからこそケイシーはあれだけ真っ直ぐで、強くて、好奇心旺盛で、魅力的な女性になったと思うんです。彼女とはロサンゼルスのワールドプレミアでも会っているのでこれが2度目なんですけど、とにかく気さくで優しいんです」。2人はすでにいろいろと語り合い、ブリットさんは志田さんから「サイコー!」という日本語を、志田さんはブリットさんから「AWESOME!(サイコーに似たニュアンスの会話表現)」という英語を教えてもらったのだと嬉しそうに話す。もちろん『トゥモローランド』も間違いなく最高の映画。1964年のニューヨーク万国博覧会の会場も、現代の景色も、理想の世界トゥモローランドもすべてに目を奪われる。なかでも志田さんが「ほんとにあの風景を作ったんですか!? CGだと思った…」と驚きを隠せなかったのは、冒頭で登場する麦畑のシーン。現代はCGで描けない世界はないほどテクノロジーが進化しているが、バーチャルよりも物理的なロケーションを好むブラッド・バード監督はいくつもの巨大なセットを作って撮影した。「あの麦畑は本物よ(笑)。クランクインして最初に撮ったこともあってとても想い出深いシーンなんだけど、最初にあの景色を目にしたとき、私も驚いたわ。映画のためにあの土地を所有する農家に小麦を育ててもらったなんてすごいわよね。映画に映し出されているのと同じで、どこまでも続く本当に美しい麦畑だったし、本物であるからこそ演じやすかった。『麦畑を作ろう!』って言ってくれた監督に感謝しなくちゃ」。ブリットさんの記憶に深く刻まれたのはセットの凄さにだけじゃない。「とにかく楽しかった!」と笑顔で語るのは大スター、ジョージ・クルーニーとの共演。役者としての素晴らしさに感動したことはもちろん「人柄も素晴らしいの!」と、志田さんにとあるエピソードを明かす。「ジョージは本当にジョークやいたずらが大好きで、真剣なのかふざけているのか分からないの(笑)。撮影って待ち時間が長いじゃない?彼は待ち時間が退屈になってくると何か面白いことをしたくなるのね。たとえば、スマホのアプリでおならの音が入っているアプリがあるんだけれど、それを使ってところ構わずおならを連発していたのよ(笑)」。そんなジョージ・クルーニーの愛嬌と優しさは志田さんも2つのプレミアに参加して感じていた。「とっても気さくで、素敵な方でした。実は私、ジャパンプレミアの時とても緊張していて…。それを察してくれたジョージ・クルーニーさんが、緊張しているの?って声をかけてくれたんです。『大丈夫、大丈夫だよ』って言いながら手を握ってくれました」と語る表情はもちろん笑顔だ。そして、笑顔の素敵なこの2人の女優がケイシーから受け取ったメッセージは“諦めないこと、信じること、行動すること”。ブリットさんは言う。「自分の人生は誰のものでもない、だから自分が望む人生を生きるべきだと思っているの。抱いている夢を叶えたいのならそれを形にするために行動に移さなくちゃ、ケイシーのようにね。彼女から行動することの大切さを教えてもらったわ」。(text:Rie Shintani/photo:Yuko Kosugi)■関連作品:トゥモローランド 2015年6月6日より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年06月11日先日、公開週週末興行ランキングで見事1位を獲得した『トゥモローランド』。全てが可能になる“トゥモローランド”を巡る大冒険を描いた本作で、ジャパンプレミアの来日以来、“天使すぎる”と話題を呼んでいるアテナ役を演じたラフィー・キャシディの魅力に迫った。トゥモロー(未来)を築き上げるのは「諦めない気持ち」というウォルト・ディズニーの遺志を、『Mr.インクレディブル』『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』を大ヒットさせたブラッド・バード監督が紡いだ本作。ラフィー・キャシディは、未来を諦めない少女ケイシー(ブリット・ロバートソン)をフランク(ジョージ・クルーニー)に引き合わせる謎の少女、アテナを演じている。イギリス出身で現在13歳のラフィー。2009年、TV映画「Spanish Flu:The Forgotten Fallen」で女優デビューを飾った後は、ジョニー・デップ主演映画『ダーク・シャドウ』でエヴァ・グリーンの幼少期、『スノーホワイト』ではクリステン・スチュワート扮する主人公スノーの幼少期を演じるなど、出演回数は少ないながらも、名だたる俳優陣と共演を果たしてきた。「彼女がやってくると部屋がぱっと明るくなるんだ。そういう才能は本当に貴重だよ」と語るのは、彼女が備え持つ“ポジティブさと“天真爛漫な性格”に惚れ込んだバード監督。オーディション映像について「彼女の父親がiPhoneでラフィーの様子を撮影した映像を見たんだ。彼女には皮肉っぽさが全くなく、とにかく明るく楽観的で、アテナ役は彼女しかいないと一目で分かったよ」と語り、すっかり彼女のファンになった様子だ。そんなラフィーは、本作で衝撃的なアクションシーンをこなしているが、その裏では撮影の数か月前から新体操や水泳、武道などのトレーニングに励んでいたという。共演したブリット・ロバートソンは「ラフィーはこの役柄を完璧にこなしていたわ。彼女はとても頑張ってアクションシーンを演じていたのよ。後ろ宙返りもできるし、回転したり、敵の手から銃を蹴り落としたりも出来るの。小さいのに私たち全員を引っ張っていってくれたのよ」とラフィーを絶賛。可憐な13歳からは想像もつかないアクションシーンは、劇中で必見のシーンだ。「『ER 緊急救命室』で小児科医を演じ、多くの子役を見てきたけれど、これだけの覚悟と実力を持つ子は本当に珍しいよ。とても存在感があり、面白く、哲学的で素晴らしい見解を持っているんだ」とジョージ・クルーニーも、彼女の資質には太鼓判を押す。監督を始め共演者もすっかり虜にしてしまったラフィー、本作を機に、女優として大きく飛躍しそうな彼女の“未来”に注目だ。『トゥモローランド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥモローランド 2015年6月6日より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年06月11日快進撃を続けるディズニーが放つ最新作『トゥモローランド』をひっさげ、ブラッド・バード監督が来日。「より良い未来(トゥモロー)を築き上げるのは魔法ではなく、諦めない気持ち」とウォルト・ディズニーの遺志を受け継ぐ本作にこめた思いを熱弁した。世界中で起こる危機を監視するフランク(ジョージ・クルーニー)と、不思議なピンバッチに導かれた17歳の少女ケイシーが、「すべてが可能になる理想地」トゥモローランドに秘められた人類存亡のカギに迫る『トゥモローランド』。ディズニーランドのテーマエリアの一つとして実在する“アトラクション”と、その知られざる存在理由という“フィクション”が融合した、斬新な冒険ミステリーだ。「確かにミステリーにSF、冒険やおとぎ話に加えて、ロードムービーの要素も含まれた欲張りな映画になったね。1本で5本分楽しめるはずだよ」と手応えを示すバード監督。『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』で2度のアカデミー賞長編アニメ賞に輝き、初の実写作品となった『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』を成功させたそのフィルムグラフィーに、新たな1ページが書き加えられた。作品にはバラエティ豊かな娯楽性に加えて、力強いメッセージ性も込められている。物語の背景にあるのは、テロや環境破壊、経済危機といった現代社会が抱えるさまざまな不安だ。「それでも、より良い未来に種をまき、水や栄養を与える気持ちを忘れちゃいけないんだ。自分の夢を信じ、一歩一歩進むことで切り開かれる世界が必ずあるはず。その象徴が、トゥモローランドなんだ」(バード監督)バード監督自身は、子ども時代にどんな未来を思い描いていたのか?1957年生まれで、「子どもの頃は、冷戦が及ぼす恐怖を感じていた」と言うバード少年が夢中だったのは、アニメーション製作だった。「アニメを作り始めたのは11歳の頃かな。“BIG SHOT”と名付けたネズミのキャラクターを主人公にしたんだ。彼の移動手段は、キャノン砲(笑)。子どもだったから『ネズミがキャノン砲で飛んでいくなんて、超クール』って思ったけど、いま考えると何とも非効率的だよね」と屈託なく笑う瞳は、少年そのもの。そんなピュアな前向きさは、『トゥモローランド』の根底にも流れている。「映画作りで一番大切にしているのは、常に作品をより良いものにしようと、改善を追い求めること。怠惰な現場はきらいだよ」という言葉にも思わず納得だ。つい最近まで新たな『スター・ウォーズ』のスピンオフ第2弾で、監督を務めるのではと報じられていたが、今回のインタビューでは「いまは『Mr.インクレディブル2』に着手したところだよ」と次回作について明かしてくれた。『トゥモローランド』は6月6日(土)より全国にて公開。(photo / text:Ryo Uchida)■関連作品:トゥモローランド 2015年6月6日より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年06月09日ディズニーランドにある “トゥモローランド”は、近未来を感じさせる新しいアトラクションで多くの人を魅了し続ける人気エリアの一つ。しかし、実はそこにウォルト・ディズニーがある壮大な夢を隠していたとしたら?そんな予測不可能な謎が、映画『トゥモローランド』でついに解き明かされる!幼いころから宇宙旅行を夢見ている17歳の女子高生ケイシーは、憂鬱な問題ばかり起きている世界にうんざりしていた。そんなある日、ケイシーは自分の持ち物に見慣れないTマークのピンバッジが紛れ込んでいることに気が付く。なんと、そのピンバッジに触れると超ハイテクな都市「トゥモローランド」へ瞬間移動してしまうのだった。その後、バッテリーが切れて現実に引き戻されたケイシーの前に現れたのは、ケイシーにピンバッジを渡した謎の少女アテナ。さらに、「トゥモローランド」のことを知る唯一の男フランクも加わり、3人は人類の未来を賭けた冒険に立ち向かうことになる。未知なる別世界「トゥモローランド」に隠された秘密とは?本作では、昨年結婚もして公私ともに絶好調のジョージ・クルーニーが孤独な中年男のフランクを好演。さらにケイシーとアテナには、次世代のスターとして期待されているブリット・ロバートソンとラフィー・キャシディが抜擢され、かわいらしい魅力を発揮しています。また、すべてが可能になる理想の世界「トゥモローランド」が見せる圧倒的なスケールには、誰もが思わず子供のような気持ちで心が躍ってしまうほど。まるでピンバッジを手にしたかのような、時代も空間も超えたタイムトラベルの冒険に観客を導いてくれるのです。ウォルト・ディズニーが描いた壮大な未来は、大人になっても夢を諦めない気持ちを持ち続ける大切さを教えてくれます。そして、人類の未来は、私たち一人一人の手によって作られているのです。あなたが描く「トゥモローランド」とは?イベントデータ:『トゥモローランド』公開表記:6月6日(土)、全国ロードショー配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年06月09日ジョージ・クルーニーが初めてディズニー映画の主演を務める『トゥモローランド』が先週末に公開され、同日公開の生田斗真主演『予告犯』や、綾野剛主演『新宿スワン』を超え、週末興行ランキングNo.1スタートを切ったことが分かった。ウォルト・ディズニーが遺した最大の謎にして最高のプロジェクト、“トゥモローランド”。そこは、すべてが可能になるといわれる理想の世界。その謎を託されたのは、未来を諦めない17歳の少女ケイシー、トゥモローランドの存在を知る男フランク、そして、2人をトゥモローランドへと誘う謎の少女アテナ…彼らを待つのは、人類の未来を切り開く鍵なのか?全国643スクリーンでの公開した本作は、公開週末2日間の興行成績は2億6,451万300円、観客動員数は19万216人を記録。“謎”がキーワードの作品だけに、ディズニーランドにある同名エリアとの関連性について様々な憶測が飛んでおり、ディズニーランドが好きな若い世代から大きな期待を集めた。また、“かつて夢見た未来”を象徴するような形でNY万博が描かれていることもあってか、ジョージ・クルーニーと同世代、子どものころに大阪万博を経験した世代からも好評を得、客層は10代から大人の映画ファンまで非常に多様な広がりを見せた。また、本作にはジョージを始め新星女優が登場。その中でも作品を観た人から熱い注目が集まっているのが、謎の美少女アテナを演じた、ラフィー・キャシディ。若干13歳ながら、その憂いさえ感じさせる確かな演技力と、可愛らしい容姿に「アテナちゃん天使」「ニューロリ系スーパーヒロイン」「アテナが可愛すぎてもう一回観に行きそう」とインターネット上でも話題になっている。“ディズニーランド”その言葉から連想するワクワクやミステリー、アドベンチャー…本作はそれだけではなく、確かなメッセージを含んでいることも大人から支持を集めており、「大人にこそ見てもらいたい」といった評論家のレビューも。今後も幅広い層から注目が集まることが予想される。『トゥモローランド』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥモローランド 2015年6月6日より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年06月08日ディズニー映画『トゥモローランド』(公開中)の緊張感に満ちたアクションシーンが映された新映像がこのほど、公開された。本作は、ウォルト・ディズニーが遺した最大のプロジェクトと言われる、すべてが可能になる理想の世界”トゥモローランド”をめぐる物語。未来を諦めない少女ケイシー(ブリット・ロバートソン)、トゥモローランドの存在を知る男フランク(ジョージ・クルーニー)、そして、2人をトゥモローランドへと誘う謎の少女アテナ(ブリット・ロバートソン)が、その謎に迫る。今回公開された映像では、ケイシーが”トゥモローランド”の世界を見たことから、謎の集団に追われる逃亡者となり、ケイシーはフランクの家を訪ねる。しかし、その行動は、謎の集団に監視されており、集団が次々とフランクの家の中に侵入してくる。2人は、家に仕掛けられた多様なトラップを駆使して必死の攻防戦を繰り広げるが、ついに逃げ場を失い、間一髪のところで、バスタブ型脱出装置”風呂ケット”に乗り込んで逃走に成功する。映像は、「お楽しみはこれからだ」と語るフランクの後に、さまざまなアクションシーンとともに「戦え 明日のために」というナレーションが映され、「”トゥモローランド”に行きたいのならそれは今だ」という言葉で締めくくられる。これまで、”トゥモローランド”の撮影モデルとなった都市や今作の土台となったウォルト・ディズニーのEPCOT(実験的未来都市)構想などの周辺情報は公開されていたが、そのストーリーや展開については謎の多かった本作。今回の映像によって、アクションシーンが大胆に取り入れられたものであることが明かされた。(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年06月08日2015年5月30日、31日の全国映画動員ランキングは、ジョージ・クルーニーが主演するディズニー最新作『トゥモローランド』(全国341館)が初登場で首位に輝いた。2位に生田斗真、戸田恵梨香が共演する『予告犯』(全国319館)が入り、3位は『新宿スワン』(全国320館)になった。その他の写真『トゥモローランド』は、偶然に手にしたピンパッジによって、“すべてが可能になる夢の国=トゥモローランド”に足を踏み入れた少女と、かつて天才と称されるも現在は落ちぶれてしまった発明家(クルーニー)が、“夢の国”の謎を解くため、壮大な冒険を繰り広げる物語。『予告犯』は、世間を欺く企業や会社に容赦なく制裁を加えていく謎の男“シンブンシ”(生田)と、彼を追うエリート女性捜査官(戸田)の行き詰る攻防戦を描いた作品。続いて4位には『シンデレラ』が入り、ディズニー作品がベスト10内に2作品入る結果になった。その他、7位に初登場の『おかあさんの木』が、8位も同じく初登場のシリーズ最新作『ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス』が入った。『トゥモローランド』公開中
2015年06月08日東京ディズニーランドでは、7月17日(金)に新規アトラクション「スティッチ・エンカウンター」をオープンするが、このほど、この新アトラクションを誰よりも早く体験できちゃうプレビューイベントをオープン前の7月8日(水)に開催することが決定した。6月5日(金)、東京ディズニーリゾート公式Twitterにて、参加ゲストの募集がスタートした。新規アトラクションの「スティッチ・エンカウンター」は、ディズニー映画『リロ&スティッチ』をテーマにしたシアタータイプのアトラクション。ゲストは銀河連邦がスティッチをモニターするために設立した「スティッチ・モニターステーション」で、スティッチとおしゃべりしたり、歌ったり、ユーモアあふれる“交信”を楽しめる。公開中の映画『トゥモローランド』の元になった「トゥモローランド」に7月17日(金)オープンする。また。このプレビューイベントでは、新アトラクションを誰よりも早く体験できるほか、スティッチのグッズや、デザートメニューのプレゼントもあるという。Twitterキャンペーンに応募して、「スティッチ・エンカウンター」の世界観、プレゼントをゲットしてみては?■プレビューイベントの参加者募集概要実施日:2015年7月8日(水)実施時間:10:30~18:00のうち約1時間でアトラクションなどをご体験いただきます応募期間:2015年6月5日(金)~ 2015年6月8日(月)23:59まで募集人数:150組300名実施場所:東京ディズニーランド「スティッチ・エンカウンター」ほか応募方法:応募期間中にご自身の「アカウント名」とハッシュタグ「#スティッチエンカウンター」をつけて、「スティッチ・エンカウンター」への期待をつぶやいてください。当選発表:2015年6月15日(月)東京ディズニーリゾート・ブログ内で発表応募条件等の詳細は、公式ブログよりご確認ください※本キャンペーン内容は、予告なく変更される場合がありますので、予めご了承ください。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年06月06日お笑いコンビ・キャイ~ンの天野ひろゆき、ウド鈴木、女優でフィギュアスケーターの本田望結が4日、都内で行われた、映画『トゥモローランド』公開記念「理想の未来イラスト・コンテスト表彰式」に出席した。6日に全国公開する本作は、ウォルト・ディズニーが遺した世界"トゥモローランド"の冒険を描くミステリー・アドベンチャー作品。公開を記念して行われた同コンテストには、"理想の未来"をテーマにしたイラストが寄せられ、津田楓さんの作品が最優秀賞に選ばれた。特別審査員を務めた本田は、登場するなり、キャイ~ンと一緒に決めポーズ。「1枚1枚夢中で見ました。こんな未来が待ってたらいいな」と笑顔を見せ、自身の将来を聞かれると、「夢を諦めない姿を見て頂いて、人の役に立てれば。『フィギュアでオリンピックに出るのが夢』って自信を持って言うことが夢です」とハキハキ回答。そんな本田の様子に、「しっかりしてる~!」と感嘆の表情を浮かべた天野は、一方で、「将来はウドちゃんの滑舌がもっと悪くなりそう……」と苦笑いした。表彰式終了後は報道陣の取材に応じ、昨年2月に元アナウンサーの荒井千里と結婚した天野は、「結婚式で15kg痩せたけど、7~8kg戻った。未来は球体になってると思う」と中年太りの体型を自嘲しながら、「おかげ様で、仲良くさせていただいてます。料理も頑張ってやってくれてる」と順調な結婚生活を報告。報道陣に子どもの予定を聞かれた際は、「作る作業は好きだけど、なかなかね~」と笑いを誘い、「良い報告ができれば。望結ちゃんみたいな子が生まれたら大変!」と2世誕生を心待ちにしている様子だった。
2015年06月05日『シンデレラ』が大ヒット中のディズニーが描く、創始者ウォルト・ディズニーの夢の結晶ともいえる物語『トゥモローランド』。公開目前の本日、主演ジョージ・クルーニーのアクションシーンが満載の最新映像が解禁となった。“トゥモローランド”といえば、カリフォルニアを始め、世界中に存在する数多くのディズニーランドのテーマパークが思い浮かぶが、本作は、それだけに留まらない秘密と謎を秘めた、壮大なスケールでのストーリー展開が待っている。今回解禁された映像は、“未来を諦めない少女”ケーシー(ブリット・ロバートソン)が、謎のピンバッジに触れ、理想郷“トゥモローランド”に足を踏み入れるシーンからスタート。信じがたい体験をした彼女は、その謎を知る男・フランク(ジョージ・クルーニー)の家を訪れるが、そこにケーシーを監視していた追っ手がやってくる。追っ手集団の1人が「フランク・ウォーカー、逃亡者をかくまってはならない。1分以内に彼女を引き渡せ」と言い放つや、家の中に侵入、襲い掛かってくる。フランクとケイシーは、ハラハラドキドキの様々なトラップを駆使しながら、緑のレーザー銃を撃ってくる謎の集団と必死に戦い、攻防戦を繰り広げていく。これまで明らかにされていた映像では、秘められた計画や謎めいた登場人物など、どちらかというとミステリー要素の強かった本作だが、最新映像では激しいアクションが満載。なんと、改造された“風呂ケット”(バスタブ型脱出装置)に2人が乗り込んで見事、脱出に成功するシーンも登場する。「お楽しみはこれからだ」というフランクの言葉の後にも、怒涛のアクションシーンが展開するが、映像のラストには空中からロケットのようなものが突然現れ、その中にはフランクらしき姿が!?ケイシーに襲い掛かってくる謎の集団たちの正体は?フランクとケイシーは“トゥモローランド”の謎を解くことができるのか?そして、最後にフランクが言う「トゥモローランドに行きたいのなら、それは今だ」という言葉の意味とは…?すべてが謎に包まれた超大作『トゥモローランド』。かつてない迫力とスケールで描かれる本作の一端を、こちらの映像から確かめてみて。『トゥモローランド』は6月6日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥモローランド 2015年6月6日より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年06月05日『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブラッド・バード監督と、ジョージ・クルーニーがタッグを組む超大作『トゥモローランド』の最新映像が公開になった。バード監督が得意とするアイデアがギッシリとつまったアクションシーンが次から次に展開する痛快な映像だ。『トゥモローランド』新映像本作は、ウォルト・ディズニー社の保管庫から見つかったさまざまな資料を基に、バード監督と、『プロメテウス』『スタートレック』の脚本家のデイモン・リンデロフが作り上げたオリジナル・ストーリーで、ケイシーという少女が偶然に不思議なピン・バッジを手に入れるところから物語は幕をあける。このほど公開された映像は、ケイシーがバッジに触れると一瞬にして周囲の風景が変化する場面からスタート。彼女が誘われたのは、すべての願いがかなう“トゥモローランド”と呼ばれる場所だったが、ある事情で彼女は故郷に連れ戻される。そこで彼女はかつてトゥモローランドを訪れたことがあるという謎の男フランクのもとを訪れるが、ケイシーは何者かにつけられており、ふたりは命を狙われる。自前のセキュリティシステムを張り巡らせたフランクの家は驚きの連続で、斬新な仕掛けが次々に登場。フランクとケイシーは家の中を猛ダッシュしながら、迫り来るを敵と戦い、バスルームに設置された“あるマシン”で脱出を試みる。『Mr.インクレディブル』や『…ゴースト・プロトコル』で高評価を得たバード監督が手がけた作品だけあり、アクションシーンは単なる殴り合いではなく、奇抜なアイデアとユーモアが満載で、アクションシーンを描きながら、キャラクター表現もしっかりとなされている点にも注目だ。その後も映像には、誰もが知る世界的な名所から巨大なロケットが出現する場面や、豪快な銃撃戦などスケールの大きな場面が登場。ケイシーは再びトゥモローランドを訪れることができるのか? その方法は? そしてなぜ、トゥモローランドは存在するのか? 公開に向けてさらに楽しみと想像がふくらむ映像になっている。『トゥモローランド』6月6日(土) 全国ロードショー
2015年06月05日映画『トゥモローランド』の公開を記念し開催された「理想の未来 イラスト・コンテスト」の表彰式が6月4日(木)、都内で行われ、審査員を務めたキャイ~ンの天野ひろゆきとウド鈴木、本田望結ちゃんがプレゼンターとして出席した。映画は長年、夢と魔法を届け続けるウォルト・ディズニーの夢の結晶である「すべてが可能になる理想地」トゥモローランドに秘められた、人類存亡のカギに迫る冒険ミステリー。今回開催されたコンテストでは「理想の未来」をテーマに、なんと3歳から88歳までのイラスト計339点が寄せられた。天野さんは「皆さんの発想がとても柔軟!それに世代によって、未来像が違うのも面白いですね」と個性あふれる未来の姿に、驚きの表情。相方のウドさんも「絵の中に、描いた皆さんの未来が見えるのがいいですね」と感心しきり。未来(トゥモロー)を代表する望結ちゃんは、「1枚1枚に皆さんの夢と希望が詰まっていて、感動しました」と瞳を輝かせた。“理想の未来”について問われると、「心配なのは、ウドちゃんの滑舌がますます悪くなるんじゃないかってこと」(天野さん)、「でも、滑舌が悪くても、聞く側がちゃんと認識してくれる技術が進歩してくれれば…」(ウドさん)と芸人さんの本領発揮。一方、望結ちゃんは、「私自身の力は小さいかもしれませんが、皆さんに夢や希望を与えられる人になれれば」と完ぺきなコメントで、キャイ~ンの二人はタジタジだった。『トゥモローランド』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥモローランド 2015年6月6日より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年06月04日映画やアニメーションを超え、カリフォルニアを始め世界中にあるディズニーランドで全世代の人々に夢と魔法を届けてきたウォルト・ディズニー。彼の夢である、すべてを叶える“理想の地”を舞台とした映画『トゥモローランド』が、いよいよ6月6日(土)に公開となる。本作で、人類の未来を託された”未来を諦めない少女”ケイシー役に抜擢された、ブリット・ロバートソンの魅力に迫った。1990年生まれのブリットは10歳から演技を始め、映画『警察署長ジェッシイ・ストーン暗闇を渉る』で女優デビュー。「ゴシップガール」のスタッフが映像化した海外ドラマ「シークレット・サークル」では主人公キャシー・ブレイク役、そしてスティーヴン・キングの同名小説が原作の「アンダー・ザ・ドーム」でもメインキャストを演じ、注目された。若手ながら確実にキャリアを重ねたブリット。本作のヒロインに選ばれたのは、築き上げた確かな演技力はもちろん、その裏に輝く“前向きさ”と“仕事に対する情熱”にほかならない。本作の脚本・製作を務めたデイモン・リンデロフは、彼女が射止めた”未来を諦めない少女”ケイシー役のオーディションの様子を、「数えきれないほどの女優がオーディションを受けたんだけど、私たちが求めていることを最も良く体現していたのがブリットだったんだ。ケイシーは空想家で探究心が強く、現状維持を良しとしないんだけど、ブリットのフレッシュさと希望に満ちあふれた前向きさは、それらすべてを体現していると感じたんだ」と、ふり返る。数ヶ月にわたるオーディションで繰り返された面接でも、毎回自信を持って臨んでいた彼女のポジティブに努力する姿勢が、大抜擢の理由のようだ。その自信を撮影時も生かし、求められた様々なアクションや過酷な状況での演技に挑む彼女について、プロデューサーのジェフリー・チャーノフは、「私はあれほどの熱意とやる気を持った若手女優をこれまで見たことがない。彼女の仕事ぶりはまるで兵士のようだったよ。撮影ではワイヤーを着けられ引っ張られ、引きずられ、冷水に浸っても、それでも物足りないという様子だったんだ」と言う。並大抵ではない情熱とトコトン打ち込む彼女の果敢さは、“未来を諦めない少女”ケイシー役にまさに適任だった。そんな彼女のプロ意識は、共演したジョージ・クルーニーのお墨付き。「ブリットはとにかく素晴らしい女性だね。身体的な演技が求められていただけに、ハードな仕事をこなしていたよ。最も重要だと思うのは、彼女自身、撮影を楽しむことで、現場にいる全員が楽しめるようにしていたことだね。この仕事には寛大な精神が必要だけど、彼女にはそれがあるし、一緒に仕事ができて本当に楽しかった」と彼女の仕事ぶりを高く評価した。本作を機に、今後ますます女優としての活躍が期待されるブリット・ロバートソンから目が離せない。『トゥモローランド』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥモローランド 2015年6月6日より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年06月03日ディズニー映画『トゥモローランド』(6月6日公開)で描かれるすべてが可能になる理想の地"トゥモローランド"のモデルとなり、実際に撮影が行われたスペイン・バレンシアにある芸術科学都市の写真が、"トゥモローランド"の全体の写真とともに公開された。ブラッド・バード監督は、何十年も先を行っているような未来派建築を探していたところ、偶然、車のCMでバレンシアの芸術科学都市を見つけ、「動物の骨格をベースとした巨大な建造物の様相は、モダンでオーガニックだった」とその美しさにほれ込んだという。さらに、今までその都市が一度も映画で使われていなかったと知り、今作のロケ地に選出。「あの驚くべき空間で撮影できて本当によかった」と振り返る。主演のジョージ・クルーニーも、バレンシアの巨大建造物での撮影について「まるでアニメ『宇宙家族ジェットソン』のセットから降ってきたみたい」と表現。「”僕もあれを建てたい”と思ってしまうほど素晴らしかった」と、バード監督同様にその美しさを絶賛した。先日、クルーニーが妻とともに来日したことでも話題を集めている今作。しかし、いまだ”トゥモローランド”は、全てが可能になる世界であるということ以外は断片的な情報のみで、謎に包まれている。このたび、あわせて公開されたのは”トゥモローランド”の全体の様子がわかる写真。バレンシアの建造物は、この”トゥモローランド”の一部として描かれている。(C)2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年06月02日俳優としてプロデューサーとしてハリウッドの最前線で活躍するジョージ・クルーニー。主演作は数しれず、新作ごとに注目を集めているが意外にも彼のフィルモグラフィーのなかにディズニー作品は見当たらない。「シニカルな映画や役が多いからなのか、なかなかディズニーから声がかからなくてね。だからこそ、このファミリームービーへの出演は僕にとって挑戦だったんだ」と、50代半ばにして初めて足を踏み入れ挑むのは“ウォルト・ディズニー最大の謎にして最高のプロジェクト”と銘打つ映画『トゥモローランド』。晩年のウォルト・ディズニーには実験的な未来都市を造るという壮大な夢があったが、道半ばでこの世を去ってしまう。彼の夢を引き継ぎ描かれるのがこの『トゥモローランド』だ。それはすべてが可能になる理想の世界。とあるきっかけでトゥモローランドの存在を知る主人公フランク・ウォーカー。ジョージ・クルーニーは大人になったフランクを演じることで、幼い頃の記憶が甦ったと懐かしむ。「6歳のときに初めてアナハイムのディズニーランドに行ったんだ。信じられないような夢の世界が目の前に広がっていて『これが未来なんだ!』って感動した。当時の僕は未来──2015年には、みんな空飛ぶ車に乗っていると思っていたからね。ディズニーはそんなテーマパークだけでなくアニメーション、そして映画界にも大きな功績を遺した。ストーリーがとても映画らしくて、それまでの映画の在り方を変えたわけだから。誰にもできないことだよ」。ジョージ少年は宇宙にも想いを馳せていた。「僕らが幼い頃は『宇宙に行こう!』という時代だったんだ。よく覚えているのは8歳のときの人類史上初の月面着陸だね。地球から月を眺めて、月へ行った人間たち(ニール・アームストロング船長ら)は見えるかなって、月を眺めたのをよく覚えているよ。あの頃は何でも可能だって思えた。今はすっかり年を重ねて54歳になってしまったけれど、俳優という職業に必要なのは当時のような子供らしさを持ち続けることだと思っている。だから俳優は成長しなくて、いつまでたっても中身は子供なんだ。だって、50歳半ばでも役になりすまして“○○ごっこ”をしているわけだからさ(笑)」。ジョークを交えながら会話をするのは昔も今も変わらない彼のユーモア。撮影現場で共演者に何かといたずらを仕掛けるのも有名だ。「今回は子役の多い現場だったからさすがにいたずらはしなかったけれど、ブラッド・バード監督には何か仕掛けるべきだったね!」と、茶目っ気たっぷりに残念がりながら監督の素晴らしさを語る。「『アイアン・ジャイアント』『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』などブラッドの作るディズニー作品が大好きでね。彼からのオファーは断る理由がなかったからすぐに『OK!』と返事をした。一緒に仕事をしてみて思ったのは、ブラッドはとてもユニークで古風な男だということ。たとえば、バスタブが移動手段だったり、まさかあの建物から!?と驚くような場所からロケットが発射されたりするんだからね(笑)。新しいもののなかに古き良きものを残しているのが彼らしさなんだよ」。ブラッド・バード監督にとってはこれが実写長編映画として2作目になるが、1作目の『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』とはまた異なる作風で観客をあっと驚かせる。そして、映画のなかでジョージ・クルーニーの演じるフランクを再びトゥモローランドへと誘うのは、不思議なピン・バッジを手に入れた少女ケイシー(ブリット・ロバートソン)と謎の少女アテナ(ラフィー・キャシディ)。そのキャラクターにはいくつものメッセージが託されている。諦めないこと、夢を持つこと、未来は自分たちの手で変えるということ。「子供の頃、家族や周りの人たちから“自分たちの行動が未来に影響するんだ”と教えを受けて育った。世の中のために活躍しなさいってね。そうやって育ってきた世代はその教え通りに変化を起こしてきたと思う。だから僕らも次の世代に同じようにそれを伝えたい。今はニュースを見ていると暗いニュースばかりでがっかりすることも多いけれど、きっと若い世代が良い方向に導いてくれるって信じているし、それが僕の願いであり夢でもある。変えることができるという夢を持っていてほしいんだ。そのためには、ちゃんと生きてほしいとも思う。というのは、先日オバマ大統領と一緒に資金集めをしたときに1000人くらい集まったんだけれど、彼らはみな握手をするときにスマホ越しに握手をするんだよ(苦笑)。最新技術の行き渡った現代ならではの光景だったね。技術はたしかに素晴らしい。でも、それは本当の意味で人と人とが会ったと言えるのかって疑問を感じた。僕からしてみたら、会ったのではなく録画しただけ。録画したなかで生きているように見えて、ちゃんと生きているように見えなかったんだ…」。どんなにテクノロジーが進んでも、目の前にいる人、人との出会いを大切にしてほしいとジョージ・クルーニーは伝える。熱いメッセージだ。そんな彼は、俳優としての実力と名声、男の色気と格好良さを兼ね備え、プライベートではハリウッド随一の独身貴族生活にサヨナラを告げ昨年秋に結婚。すべてを手にしたかのように思えるが、今現在の個人的な夢はどんなものなのだろう。「かなり具体的な夢をいくつか持っているんだ。まずは言葉の習得。日本語を習得できたら直接自分の想いを伝えられるだろう。でも難しくてね…。実はイタリアに家があることもあって、以前イタリア語を習ったことがあるんだ。週に3回、毎回4時間もレッスンを受けたけれど、次の日になるとぜんぶ忘れてしまって、また一からやり直し(苦笑)。イタリア語の先生に呆れられたよ。もうひとつは、そのイタリアの家がある湖畔で、妻と犬と一緒に赤ワインを飲みながら過ごすことだね」。プライベートを語るその言葉と表情からは“しあわせ”感が伝わってくる。それもそのはず今回の来日は愛妻と一緒。独身時代よりもやわらかな印象なのは、やはり結婚がもたらした変化のひとつ?その変化を聞いてみると「結婚して変化はもちろんあったよ。家の収納スペースをぜんぶ妻に取られてしまったからね(笑)」とジョークまじりの返し。大スターであるのにこの愛嬌。私たちがジョージ・クルーニーという俳優を愛さずにはいられない理由はそこにもある。(text:Rie Shintani/photo:Nahoko Suzuki)■関連作品:トゥモローランド 2015年6月6日より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年06月02日夏休み直前の7月17日(金)、東京ディズニーランドのトゥモローランドにディズニー映画『リロ&スティッチ』をテーマとしたシアター型アトラクション「スティッチ・エンカウンター」がオープンするが、このほどアトラクションのオープンに先駆け、バックストーリーの概要と、アトラクション内ロビーのビジュアルイメージなどが情報解禁となった。来場ゲストが、おしゃべりしたり、歌ったり、スティッチとユーモアいっぱいの“交信”を楽しめるという「スティッチ・エンカウンター」。その主人公スティッチは、ディズニー映画『リロ&スティッチ』で銀河連邦の中心的科学者ジャンバ・ジュキーバ博士が作った試作品のエイリアン(別名:試作品626号)だ。スティッチは、違法な遺伝子実験を通じて作られたために遠い惑星に追放されることになるが、からくも逃げ出して地球のハワイに漂着。そこでリロという名前の女の子に出会い、さまざまなエピソードが紡がれていく。一方、銀河連邦の大尉ガントゥはスティッチを追放する任務に失敗した責任を取って銀河連邦を解雇され、そのことでスティッチを逆恨み。そこで、銀河連邦はスティッチがいい子でいるかを見守るため、そしてガントゥのような邪悪なエイリアンから彼を守るため、スティッチをモニターするための施設「スティッチ・モニターステーション」を設立。それが、新アトラクション「スティッチ・エンカウンター」の背景になる。「スティッチ・モニターステーション」のロビーには、“銀河連邦議会の決定により、ここ「地球」という素晴らしい惑星にスティッチ・モニターステーションが設立されました。議会を代表して皆さんの来館を歓迎します。”と、銀河連邦の議長からのメッセージも記されているという。また、「スティッチ・エンカウンター」のロビーには、浮遊型観察データ収集機「P.H.O.O.G.(フーグ)」が収めた、スティッチの映像も映し出す予定だ。ロビーの映像やポスターまで、スティッチの世界観が存分に楽しめる待望のアトラクションを、今夏チェックしてみて!■「スティッチ・エンカウンター」アトラクション概要ディズニー映画『リロ&スティッチ』を題材としたアトラクション。シアター内のスクリーンに映されたスティッチとリアルタイムな“交信”が楽しめる。オープン日:2015年7月17日(金)導入場所:東京ディズニーランド トゥモローランドアトラクション形式:シアタータイプ所要時間:約12分総投資額:約20億円※写真はすべてイメージです。過去の取材時に撮影した画像を再利用することがあります。(C) Disney(text:cinemacafe.net)
2015年05月28日トゥモローランド(TOMORROWLAND) が渋谷本店、及び御堂筋店で、約300種類のサングラスが揃うフェアを開催する。期間は渋谷本店が6月5日から28日まで、御堂筋店が6月1日から14日まで。今回展開されるブランドは「アイヴァン 7285(EYEVAN 7285)」、「オリバーピープルズ(Oliver Peoples)」、「ティエリー ラスリー(THIERRY LASRY)」、「オリバー・ゴールドスミス(OLIVER GOLDSMITH)」、「アンデルネ(ANDERNE)」、「ブラン(BLANC)」など。また御堂筋店が6月5日から7日まで、渋谷本店が6月12日から14日までのそれぞれ3日間、ヴィンテージのデッドストックのみを取り扱う札幌のアイウェア専門店「フリークエンス(Fre’quence)」を店内にオープン。フランス、イギリス、イタリアを中心に、40年代から80年代のデッドストックを200種類販売する。
2015年05月27日来日中のジョージ・クルーニー(George Clooney)が5月25日に六本木ヒルズにて行われた、最新主演作『トゥモローランド』のジャパンプレミアに、昨年9月に結婚した人権派弁護士として活躍する才女アマル・クルーニー(Amal Clooney)と共に出席した。約8年ぶり5回目の来日となったジョージは「アルマーニ(Armani)」のスーツで、妻アマルは「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」のドレスで登場。特に注目を集めたのはアマルのドレス。それもそのはず、バイアスカットを施したゴールドのシルクサテンのこのドレスは、この日のためにジョン・ガリアーノが特別にデザインしたスペシャルピースだったとのこと。美男美女の豪華なツーショットに観客たちは大歓声をあげていた。『トゥモローランド』は、映画やアニメーションだけでなく、カリフォルニアのディズニーランドを始め世界中に数多くのテーマパークを造り、ゲストたちに夢と魔法を届けてきたウォルト・ディズニーの夢の結晶ともいえる、すべてが可能になる理想の世界“トゥモローランド”を巡る物語が展開する。ジョージは、本作でディズニー映画初出演を果たした。
2015年05月26日米BOX OFFICE MOJOは5月22日~5月24日の全米週末興業成績を発表した。ウォルト・ディズニーが残した最大の夢のプロジェクトに着想を得たSFアドベンチャー『トゥモローランド』が初登場トップにランクイン。監督は『ミッション:インポッシブルゴースト・プロトコル』の他、『Mr.インクレディブル』『レミーのおいしいレストラン』の2作品でアカデミー賞を受賞しているブラッド・バード。ジョージ・クルーニーがディズニー映画初出演を果たし、“トゥモローランド”を知る主人公を演じている。テクノロジーの発達した未知の世界“トゥモローランド”に迷い込んだ17歳の少女が現実世界に引き戻された後、再びその世界を訪れようと、鍵を握る主人公の男を訪ね、ともに人類の未来をかけた冒険に出る物語だ。前週1位の女子アカペラ部の奮闘を描いた青春ドラマ『Pitch Perfect 2(原題)』は2位に転落するも、累計興行収入は2週間で1億959万7,000ドルと1億ドルの大台を突破した。3位も『マッドマックス 怒りのデス・ロード』が前週2位から順位を下げた。4位は『Poltergeist (2015) (原題)』が初登場。1982年に公開されたスティーブン・スピルバーグ製作・脚本、トビー・フーパー監督によるホラー映画の金字塔『ポルターガイスト』のリブート作品で、『モンスター・ハウス』のギル・ケナン監督をはじめ、プロデューサーに『死霊のはらわた』や“スパイダーマン”シリーズの監督として知られるサム・ライミ、2007年に『Rabbit Hole』でピューリッツァー賞戯曲部門を受賞し、『オズ はじまりの戦い』などの脚本を手掛けたデヴィッド・リンゼイ=アベアーが脚本家として名を連ねている。その他『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は前週3位から5位にランクダウンしたものの、累計興行収入4億486万1,000ドルとついに4億ドルをついに突破している。
2015年05月26日8年ぶり5度目の来日を果たした俳優のジョージ・クルーニーが25日、東京・六本木ヒルズで行われた主演映画『トゥモローランド』(6月6日公開)のジャパンプレミアに妻のアマル・アムラディンさんと共に登場した。本作は、ウォルト・ディズニーが遺した最大のプロジェクトと言われる、すべてが可能になる理想の世界"トゥモローランド"をめぐる物語。"トゥモローランド"の謎を知る男・フランク役でディズニー映画初出演を果たしたジョージ・クルーニーは、弁護士として活躍する妻のアマルさんと共に、結婚後初となる来日を果たした。ジャパンプレミアでは、夫婦そろってレッドカーペットに登場。詰めかけた約1,500人のファンから歓声が上がる中、笑顔でファンサービスに応じた。その後、アマルさんとの2ショット撮影にも笑顔で応じ、妻の兄夫妻との4ショットも披露した。"トゥモローランド"を再現したステージでは「実は初めての俳優の仕事は日本だった。1984年のことで来日しました」と振り返り、「日本、東京という街が、私には喜びを与える街」と日本への思いを告白。「みなさんと一緒に今夜過ごせることがうれしい」と喜びを語った。本作に対するコメントを求められた時も、「東京、大好き!」とノリノリ。ファンから爆笑と歓声が沸き起こった。そして、「この映画はみなさんに楽しんでいただけると思います。若い女性が出ているということが新鮮」とアピール。「今日も若い女性がたくさん来ています。みなさんが世界を救うんです!」と呼びかけ、盛り上げた。(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年05月25日約8年ぶり5回目の来日を果たしたジョージ・クルーニーが5月25日(月)、主演作『トゥモローランド』のジャパンプレミアに、昨年9月に結婚した妻のアマルとともに出席。報道陣に「僕の奥さんだよ」とデレデレの笑顔で紹介し、円満ぶりを披露していた。この日はジョージが「アルマーニ(Armani)」、アマルが「メゾンマルジェラ(Maison Margiela)」に身を包んで、東京・六本木ヒルズアリーナのレッドカーペットに登場。ファンならば、誰もが目撃したかった華麗なるツーショットの実現に、駆けつけたファン1,500人は大歓声をあげていた。映画は長年、夢と魔法を届け続けるウォルト・ディズニーの夢の結晶である「すべてが可能になる理想地」トゥモローランドに秘められた、人類存亡のカギに迫るミステリータッチの冒険ファンタジー。ジャパンプレミアには、共演者のブリット・ロバートソン、ラフィー・キャシディ、ブラッド・バード監督、日本語吹き替え版で声優を務める女優の志田未来が駆けつけた。「東京は思い出深い街。常に喜びを与えてくれるんだ」とご機嫌のジョージは、「さっき、ディズニーと相談したんだけど、もし映画を見に来てくれたら、日本酒を1本プレゼントするよ。アリガトウ、ディズニー!」と軽妙なジョーク。さらに「僕の隣にいる未来さんは、僕の吹き替えもやってくれたんだ。素晴らしかったよ、ありがとう」と志田さんをイジる場面もあり、ジャパンプレミアを存分に満喫していた。冒険に憧れる17歳の少女ケイシーを演じるブリットは「まるでアトラクションに乗っているかのような作品で、最初から最後までワクワクしっぱなし」、トゥモローランドの謎を握る少女アテナ役のラフィーは「ダークな要素もあるけど、未来は自分たちで築き上げるという前向きなメッセージを受け取って」とそれぞれアピール。また、バード監督は「ミステリー、SF、ロードムービー、冒険、おとぎ話。まるで5本の映画を1本に集約したような、想像性あふれる作品だよ」と本作に手応えを示していた。『トゥモローランド』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥモローランド 2015年6月6日より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年05月25日ディズニー最新作『トゥモローランド』のジャパンプレミアが5月25日に、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、約8年ぶり5回目の来日を果たした主演ジョージ・クルーニーが、昨年結婚した妻アマル・クルーニーさんとともに出席。クルーニーが報道陣を前に、「僕の奥さんだよ」と初来日のアマルさんを紹介する場面もあった。その他の写真「初めて来日したのは、1984年だったかな。東京は常に喜びを与えてくれる街。こうして戻ってこれてうれしいよ。トウキョウ、ダイスキ!」と上機嫌のクルーニーは、会場に駆けつけたファン1500人に「さっき、ディズニーと相談したんだけど、映画を観に来てくれたら、日本酒を一本プレゼントすることになったよ。アリガトウ、ディズニー!」とジョークまで飛ばした。映画は、ウォルト・ディズニー社の保管庫から見つかったさまざまな資料を基にした冒険ミステリー。すべてが可能になる場所“トゥモローランド”を舞台に、そこに行くことができるピン・バッジを偶然手に入れた少女ケイシーと、かつてトゥモローランドを訪れた過去をもつフランクが人類存亡をかけ、時空を超えた旅に出かける。ジャパンプレミアには共演者のブリット・ロバートソン、ラフィー・キャシディ、ブラッド・バード監督、日本語吹き替え版で声優を務める女優の志田未来が駆けつけた。数多くの名作アニメを世に送り出し、『ミッション:インポッシブルゴースト・プロトコル』に続く実写作品に挑んだバード監督は、本作を「とても想像性豊かな作品」と評し、「まるで5本の映画を、1本にまとめたような作品なんだ。ミステリー、SF、ロードムービー、冒険、そしてファンタジー。あらゆる要素が含まれているよ」と力強くアピールした。『トゥモローランド』6月6日(土) 全国ロードショー取材・文・写真:内田 涼
2015年05月25日8年ぶり5度目の来日を果たした俳優のジョージ・クルーニーが25日、東京・六本木ヒルズで行われた主演映画『トゥモローランド』(6月6日公開)のジャパンプレミアに妻のアマル・アムラディンさんと共に登場。吹き替えを務めた志田未来と再会を果たし、その才能を絶賛した。本作は、ウォルト・ディズニーが遺した最大のプロジェクトと言われる、すべてが可能になる理想の世界"トゥモローランド"をめぐる物語。"トゥモローランド"の謎を知る男・フランク役でディズニー映画初出演を果たしたジョージ・クルーニーは、弁護士として活躍する妻のアマルさんと共に、結婚後初となる来日を果たした。ジャパンプレミアでは、夫婦そろってレッドカーペットに登場。詰めかけた約1,500人の観客から歓声が上がる中、笑顔でファンサービスを行った。ケイシー役のブリット・ロバートソンと日本語吹き替え版でケイシーの声を務めた志田未来、アテナ役のラフィー・キャシディ、ブラッド・バード監督もレッドカーペットで日本のファンとの交流を楽しんだ。その後、5人は"トゥモローランド"を再現したステージに登壇。今月9日に行われたLAプレミアから2週間ぶりにジョージ・クルーニーと再会した志田が「世界を代表する皆様と一緒にここに立てていることをうれしく思っています」と喜びを語ると、ジョージ・クルーニーは「これからの新星のような素晴らしい女優」と志田を絶賛し、「一緒に映画に出たい」と共演を望んだ。ジョージ・クルーニーは終始上機嫌で、冗談を連発。志田に向かって「私の声も担当してくださってありがとうございます。本当にすばらしい吹き替えだった」と言って笑わせた。さらに、ディズニー側と話したと言い、「『トゥモローランド』を見に行く方、日本酒1本いただけます」と笑いを誘い、「アリガトウ! ディズニー!」とノリノリだった。(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年05月25日俳優のジョージ・クルーニーが24日、ディズニー映画初主演作『トゥモローランド』(6月6日公開)のPRのため、8年ぶりの来日を果たし、宣言通り妻のアマル・アムラディンさんと共に羽田空港に姿を現した。先日行われたLAプレミアで弁護士として活躍する妻アマルさんと来日すると宣言していたジョージ・クルーニーは、24日14:00過ぎに羽田空港に到着。到着ロビーに姿を現すと、待ちわびたファンを含む約400人から歓声が上がった。そして、20分以上ファンサービスを行い、「8年ぶりに日本のファンと会えてうれしいよ」とうれしそうにコメント。また、「まずはおいしいランチを食べたいよ。奥さんと一緒に日本のカラオケにも行きたいな」と妻との日本観光を楽しみにしている様子で、「明日のプレミアでも(ファンと会えるのを)期待しているよ。とても楽しみだよ!」と本作についてもアピールした。本作は、ウォルト・ディズニーが遺した最大のプロジェクトと言われる、すべてが可能になる理想の世界"トゥモローランド"をめぐる物語。ジョージ・クルーニーは、"トゥモローランドの謎を知る男"フランクを演じる。今回、ケイシー役のブリット・ロバートソンとアテナ役のラフィー・キャシディも来日。5月25日に都内で開催されるジャパン・プレミアイベントにそろって参加する。(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年05月24日ハリウッドスター、ジョージ・クルーニーが主演作『トゥモローランド』を引っさげ、5月24日(日)14時ごろ、妻アマルと共に羽田空港に到着した。映画やアニメーションだけでなく、カリフォルニアのディズニーランドを始め世界中に数多くのテーマパークを造り、多くのゲストを迎え夢と魔法を届けてきたウォルト・ディズニーの夢の結晶ともいえる、すべてが可能になる理想の世界“トゥモローランド”を巡り、繰り広げられる物語。本作でディズニー映画初出演を果たしたジョージが主演フランクを好演する。今回、ジョージが日本の地を踏むのは、『オーシャンズ13』のプロモーション以来8年ぶり5回目。結婚後初の来日となるジョージを出迎えようと約400人のファンが待機する中、ジョージが姿を現すと大歓声が沸き起こった。サインや握手を求めるファンにも笑顔で応えるジョージは、なんと20分以上ファンサービスを行っていた。歓迎を受けたジョージは「8年ぶりに日本のファンと会えて嬉しいよ」と、フライトの疲れも見せず嬉しそうに語り、さらに「まずは美味しいランチを食べたいよ。奥さんと一緒に日本のカラオケにも行きたいな」と妻との日本観光も楽しみにしているようだ。また、「明日のプレミアでも(ファンと会えるのを)期待しているよ。とても楽しみだよ!」しっかりと主演作のアピールも忘れなかった。5月25日(月)に行われる『トゥモローランド』プレミアには、ジョージを始め、ブラッド・バード監督、ハリウッド期待の若手女優ブリット・ロバートソン、ラフィー・キャシディーも参加の予定だ。『トゥモローランド』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥモローランド 2015年6月6日より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年05月24日ディズニー最新作『トゥモローランド』の公開に先がけ、主演のジョージ・クルーニー、ブリット・ロバートソン、ラフィー・キャシディ、ブラッド・バード監督の来日が発表された。25日(月)に都内で開催されるジャパン・プレミアイベントに参加する予定で、クルーニーは「みなさんに会うのが待ちきれないし、日本の皆さんが映画を気に入ってくれることを願っているよ。すぐに会いましょう!」とコメントを寄せている。その他の写真映画は、すべてが可能になる場所“トゥモローランド”を舞台に、その場所に行くことができるピン・バッジを偶然手に入れた少女ケイシーと、かつてトゥモローランドを訪れた過去をもつフランクらが人類の未来をかけて壮大な冒険を繰り広げる物語。クルーニーの来日は、『オーシャンズ13』のPRで2007年7月に訪れて以来、約8年ぶり。「今回は、妻と一緒に東京に行くよ!僕が『東京に行く』と言ったら『一度も行ったことがないから是非行ってみたい』と言うので、今回は一緒に行くことになったんだ!彼女は東京を色々観てみたいと楽しみにしているよ」と、昨年9月に結婚した弁護士として活躍するアマル・アムラディンさんとともに来日することを明かしている。共演したロバートソンとキャシディについてクルーニーは「彼女たちはふたりともとても大きなキャリアを持つことになるし、ふたりとも大スターになる」とコメント。究極のミステリー・アドベンチャー『トゥモローランド』について、クルーニーがバード監督とともに何を語ってくれるのか、楽しみに待ちたい。『トゥモローランド』6月6日(土) 全国ロードショー(C)2014 Disney Enterprise.inc. All Rights Reserved.
2015年05月20日ウォルト・ディズニーが遺した最大の謎にして最高のプロジェクトを巡る最新映画『トゥモローランド』。本作で主演を務めるジョージ・クルーニーが、『オーシャンズ13』以来およそ8年ぶり、結婚後初の来日を果たすことが決定。ヒロインのブリット・ロバートソンとラフィ・キャシディ、監督のブラッド・バードとともに、最愛の妻アマルさんと揃って来日することも明らかとなった。“トゥモローランド”。そこは、すべてが可能になるといわれる理想の世界。その謎を託された運命の3人、冒険に憧れる17歳の少女ケイシー、唯一トゥモローランドの存在を知る男フランク、そして、2人をトゥモローランドへと誘う謎の少女アテナ。彼らを待つのは、人類の未来を切り開く鍵なのか…?ディズニー作品初出演となるジョージを主演に、壮大な冒険を描くミステリー・アドベンチャーとなる本作。5月9日に、L.A.アナハイムのディズニーランドにて行われた本作のワールド・プレミアでは、ジョージを始めとする豪華キャストとスタッフが集結。日本語吹き替え版でケイシー役を担当する志田未来も、日本から艶やかな振袖姿で参加し、「ビューティフル!」というジョージとの2ショットも話題となった。今回ジョージたちは、25日(月)に都内で開催される『トゥモローランド』のジャパン・プレミアイベントに参加する予定だという。ジョージは「日本のみんなに僕たちが行くって言っておいて。今月末には、僕たちは日本に行くよ。みなさんに会うのが待ちきれないし、日本の皆さんが映画を気に入ってくれることを願っているよ。すぐに会いましょう!」と日本のファンにメッセージ。また、今回初共演を果たしたブリットとラフィについて、「彼女たちは素晴らしかったよ。彼女たちは2人ともとても大きなキャリアを持つことになるし、2人とも大スターになる。ブリットはすでに演技においてとてもよくやっていて、ラフィは本当に素晴らしい若い女性だ。みんな2人と話をしたら彼女たちのことが大好きになるよ」と大絶賛する。さらに、「今回は、妻と一緒に東京に行くよ! 僕が『東京に行く』と言ったら『一度も行ったことがないから是非行ってみたい』と言うので、今回は一緒に行くことになったんだ!彼女は東京をいろいろ見てみたいと楽しみにしているよ」と、なんと弁護士として活躍する妻アマルさんと夫婦揃っての来日宣言も飛び出した。先日、5月6日には誕生日を迎え、54歳になった元祖“ハリウッドのモテ男”、ジョージ。誕生日は家族や友人に囲まれ楽しく過ごしたそうだが、ジャパン・プレミアでは、結婚後初の2人の姿を見られるのかにも注目が集まるところだ。『トゥモローランド』は6月6日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:トゥモローランド 2015年6月6日より全国にて公開(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年05月20日ディズニー映画『トゥモローランド』(6月6日公開)で吹き替え声優を務める女優の志田未来が16日、千葉県浦安市の東京ディズニーランドで行われたディズニー・ファン・パーティーに出演し、ミッキーと共演を果たした。本作は、ウォルト・ディズニーが遺した最大のプロジェクトと言われる、すべてが可能になる理想の世界"トゥモローランド"をめぐる物語。未来を諦めない少女・ケイシーの吹き替えを務める志田は、アメリカ・ロサンゼルス郊外アナハイムのディズニーランドにて、現地時間5月9日に実施された本作のワールド・プレミアにも出席し、主演のジョージ・クルーニーに着物姿を絶賛された。そして本日、今度は東京ディズニーランドの"トゥモローランド"エリアに位置する"ショーベース"で開催されたディズニーJCBカード会員向けイベント「ディズニー・カードクラブ・ファンパーティー2015」に出演。キャラクターたちのショーの合間に、ミッキーに手を引かれてスペシャルゲストとして登場すると、会場から歓声が上がった。一番好きなキャラクターというミッキーとの共演について志田は「ディズニーランドが大好きで、今日はミッキーとも共演できて感激です!」と大喜び。「ロサンゼルスのディズニーランドに続いて、東京ディズニーランドにも越させていただいて、本当にうれしいです」と語った。また、本作について「ウォルト・ディズニーさんの夢見た未来が詰まっている映画です」と紹介。「明るい未来を諦めないこと、諦めずに行動することなど、いろいろとすてきなメッセージが込められていますし、東京ディズニーランドが大好きな皆さんならきっとさらに楽しめる仕掛けもたくさんありますので、ぜひ劇場でご覧ください」と呼びかけた。(C) 2015 Disney Enterprise,inc. All Rights Reserved.
2015年05月16日