●EXIT&ニューヨークが『ドキュメンタル』に初参戦22日からPrime Videoで配信中の『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン 13 COMBINEDで、『ドキュメンタル』初参戦となるEXIT(兼近大樹・りんたろー。)とニューヨーク(嶋佐和也・屋敷裕政)の2組にインタビュー。同世代だというEXITとニューヨークが、参戦を決めた経緯から準備段階、そして実際に出演して感じたことをざっくばらんに話してくれた。○EXITりんたろー。、『ドキュメンタル』に参加したくなかった!?――今回、コンビで『ドキュメンタル』に初参戦となりましたが、参加を決めるときは話し合いをされたのでしょうか?りんたろー。:(兼近が)マネージャーと一緒に即答しちゃってたんですよ……。兼近大樹:りんたろー。さんが、ヤダってなるのが不安だったんで(笑)。やっぱり(りんたろー。さんは)先輩なんで粘られたら絶対無理じゃないですか。りんたろー。:先輩に1回聞きなよ!!兼近:(笑)。夢の舞台だったので諦められない。先に決めて松本(人志)さんに通しておけば、最悪りんたろー。さんが「絶対出ない!」って言ってもどうにかなるんじゃないかと思って!りんたろー。:「出たくない! なんとかできないか」と言ったら、「松本さんの耳に入っちゃっているから、もう無理だ」って言われて(笑)。屋敷裕政:そこが重要ですよね! 今どの段階なんやこれはっていう(笑)嶋佐和也:じゃあ兼近の作戦通りだったんだ?兼近:「松本さんに直接(断るのは)無理だよ……」と言い出したので、“よしっ!”と(笑)。りんたろー。:だって、飲んでるときとかに「こいつ、『ドキュメンタル』断ってんだよなぁ」とか思われるんだよ……?屋敷:めっちゃわかります! だからフットボールアワーの岩尾(望)さんはマジですごいと思う! (第1回で断った後も)普通の顔して松本さんと仕事しているのがすごいですよ! 松本さんも全然それを受け入れている。りんたろー。:2人はスッと決まったの?屋敷:断るっていう発想はなかったですけど……すごい憂鬱ではありましたよ。でもまぁ2人やから、がんばれば何かできるかなぁという感じ。嶋佐:今回、コンビ対抗っていう初の試みじゃないですか? だから最悪あまり良くなくても、システムがよくなかったみたいな……(笑)。屋敷:前例がないからな(笑)嶋佐:でも松本さん……まっちゃんが名指しで決めてくれているなら断れないなと!○ランジャタイ・ウエストランド・フットボールアワーも参戦――今回、ご自身以外の出演コンビを見たときにはどのような印象を持たれましたか?屋敷:正直、EXITがいちばん怖かったです。無茶苦茶準備してきそうやし、2人でがんばろうと決めたときの努力がいちばんすごいと思っていたので、何をしてくるか本当にわからなかった。りんたろー。さんとか、片腕くらいやったらちぎりそう(笑)。兼近もガッツがヤバいから。EXIT:(笑)嶋佐:確かにEXITがいちばん不気味でしたね。でもランジャタイさんもウエストランドさんも同世代で昔から顔見知りだったので、ちょっと安心しました。そのなかにフットボールアワーさんが1組だけ入ってくるのもすごかったし、もし俺らがフットボールアワーさんの立場だったらきついなと思いますね。りんたろー。:ニューヨークは一緒に番組もやっていたし、よく池袋とか板橋で飲んでいた。屋敷:飲んでましたね!お世話になりました。りんたろー。:(出演するのは)めっちゃ嫌だったけど、そのときの自分たちに「お前ら、『ドキュメンタル』出るぞ」と言いたい。出たくはないけど、そういうのは好きなんですよね。一同:(笑)兼近:僕は全員先輩。ニューヨークさんは、僕が(NSCに)入ったときにはもうスーパースターで、エースだった人たち。りんたろー。さんもですけど、NSCで「勉強しに観に行け」と言われていた先輩です。屋敷:∞ホールではね(笑)。兼近:ウエストランドさんもランジャタイさんも勉強させてもらっていた立場だったので、正直、僕からしたらフットボールアワーさんと変わらなかった。僕だけスタンスは全員フットボールアワーなんですよ(笑)。でも目上の先輩たちと一緒にできる喜びはありました。――今回の参戦に向けて準備してきたことはありますか?屋敷:1カ月くらい前から、単独(ライブ)みたいにリモートでネタ合わせをしたりはしてました。でもネタを作るときの脳みそと違うから、何から考えたらいいんやろう、みたいな部分はありました。嶋佐:出場決まってから「何か持っていかないと」という考えが常に頭の中にあるんですよ。素手で何も持っていかない状態では臨めないですから。でも何も思いつかないんです。「コンビでやっていい」って言われても、『ドキュメンタル』の現場ですることがわからないし、大変でした。屋敷:今回、誰が出るかわかっていたので、これをやったらりんたろー。さんは笑うかな? とか、これやったらフットさんイケるかな? とか(考えて)。嶋佐:そういう考え方ができたね。兼近:我々は収録の空き時間でしか話せなかったんです。参戦が決まったのも僕らがいちばん遅いんですよ。準備期間も時間をとってやるということができなかったので、収録の合間にどうするかを話し合ったんですけど、結局ほとんど決まらなかった。屋敷:(嶋佐に向けて)噂でEXITはとんでもない量を仕込んでくるって、言ってなかった?嶋佐:そう。スタッフさんから「EXITさんは湯水のごとくアイデアが出ています」と聞いて。兼近:出しました!嶋佐:兼近が出したの?兼近:そうっす!(笑)りんたろー。:俺は『ドキュメンタル』に自分が出ることを想像すると気持ち悪くなっちゃっていたから、過去の『ドキュメンタル』を観ないようにしていた。だから、まず観るところから始めたんだけど、観れなくなっちゃって途中であきらめた(笑)。一同:(笑)――お互いがどんなことを準備しているみたいな情報は耳に入っていたんですか?屋敷:ほぼないですね。会っても互いにその話はしなかったんですけど、唯一したのが後藤さん。NGK(なんばグランド花月)に行くタクシーでご一緒させてもらったときに、「どんな感じ?」と聞かれて、全然です~と答えたら、「俺らも全然! なんとかなるやろ!」みたいな感じやったのに、信じられんくらい準備してきた(笑)。嶋佐:ロケ行ってたからね(笑)。兼近:でもあれぐらいやってもよかったですよね!りんたろー。:勉強させてもらいました。――りんたろー。さんは番組内で坊主になりましたが、それはいつ頃から考えられていたんですか?りんたろー。:腹決めて、最悪何かあったときにはいっちゃおう! と思ってたんですけど、その最悪のタイミングがわからなくなって……。屋敷:だいぶ早かった(笑)。編集したら1本目でやってるんちゃいます?(笑)兼近:多分1本目だと思う(笑)。「どうしようもなくなったら、ごめん! かねちー、(坊主)いくから」と言っていたんですけど……(笑)嶋佐:りんたろー。さんの初手でしたよね?(笑)兼近:おもろすぎてちょっと笑っていたと思う(笑)。りんたろー。:あの時にもうどうしようも無くなっていたんだと思う……。一同:(笑)●『ドキュメンタル』S13の見どころはラスト10分○出演して感じた『ドキュメンタル』の空気感――これまで視聴者として観ていた『ドキュメンタル』と現場の雰囲気でギャップはありましたか?嶋佐:観ている分は編集されているじゃないですか? でも収録は5時間あって、始まる前は結構なげえなと思っていたんですけど、体感はあっと言う間。早かった!屋敷:これ言っていいのかわからないですけど、ちょいちょい松本さんのいる部屋の笑い声が聞こえるので、笑い声が聞こえないときには、マジで滑ってるんかなと(笑)。それがめっちゃ怖かった。兼近:僕は絶対に笑っちゃうだろうなと思って『ドキュメンタル』を観ていたんです。耐えられないなと思っていたんですけど、中盤とかから空気がひりついてくるので、笑わなくて済むんだと。屋敷:わかる! 面と向かってやられるより、横でぼそっと言われるほうが笑ってまいそうになる。国崎さんとかめちゃぼそぼそ言っていた(笑)。りんたろー。:俺は合格点を低く設定していたんですよ。こうならなければOKにしようって……。でもこうなっちゃった(笑)一同:(笑)兼近:それがりんたろー。さんの良さだったりするんですよね。そこに気づいてほしいなと思いました。屋敷:俺らもまだ知らないですけど、編集したものを観たらりんたろー。さんはめっちゃおもろくなってるんやろうなと思いました!――収録を終えた後は、どんな心境でしたか?屋敷:終わりたてより、少し経ってからの方がモヤモヤしました。兼近:僕も湯船(の水面を叩いて)バッシャーンしましたよ。嶋佐:そういう感じが久しぶりだった。悪い意味で仕事では何も反省しないんだけど、久しぶり“あそこはもうちょっとできたな”とか思った。屋敷:テレビに出たばかりのときとかは、そういうことあったけど、えらいもんで慣れてもうて、ここまでの反省は久しぶりでした。――『ドキュメンタル』出演を経てコンビ仲に変化はありましたか?兼近:まぁ信じられないくらい泣いていたので……先輩に泣かれたら励ますだけですから……(笑)。想像以上の裏側で、始まる前も終わってからもずっとおもろかった(笑)嶋佐:『ドキュメンタル』前後のりんたろー。さんのドキュメンタリー観たいわ(笑)。りんたろー。:なんかうまくいかないコンビがいたとしたら、大切なパートナーがいることは当たり前じゃないし、それを守るために自分の心を殺すことも大切なのかなって伝えたい。屋敷:何を言ってんすか?(笑) でも松本さんも「コンビ仲が悪くなるかも」と言っていたけど、もともとコンビ仲がよくなかったり、どちらかが司令塔みたいなコンビは揉めるやろなと思います。りんたろー。:確かに!屋敷:打ち合わせできないなかで、コンビで空気を読み合いながらだから、ある程度、調子がいいコンビじゃないと。兼近:話し合えるコンビじゃないときついですね!――またコンビでオファーがあったら出たいですか?りんたろー。:マジで出ないです!兼近:出ます!一同:(笑)屋敷:半年後くらいにもう1回出たいです。今すぐはちょっと面倒くさいです(笑)。嶋佐:また違うメンバーだったら、中身ももちろんだけど全然違うんだろうなとは思うんですけど……。プレッシャーというか、決まってから本番までの間、常に頭の中にあるのがすごい嫌だな~。出ちゃえばというのはあるんですけどね!○『ドキュメンタル』で観たいのは師匠クラスの笑かし合い――逆に視聴者目線で、『ドキュメンタル』で観てみたいコンビはいますか?屋敷:やっぱりフットボールアワー兄さんのコンビ芸はシビれるものがありました!兼近:若手より上の芸人のがむしゃらのほうがおもしれぇのかなと思っちゃいましたよね。屋敷:“この兄さんがネタ考えてるやん!”が嬉しかったりするんですよ。兼近:出てみて思いましたけど『ドキュメンタル』って若手すぎたら弱いのかなって! ちょっと上の兄さんたち、ひいては師匠たち! オール阪神・巨人師匠とかに出てもらって!嶋佐:シショメンタル?屋敷:シショメンタルはめっちゃ観たい!兼近:仲の悪いおぼん・こぼん師匠とかが出てきてもらって。嶋佐:トミーズさんとか!屋敷:できればコンビでやってほしいな。兼近:その師匠たちのがむしゃらを観ることができたら、シビれるものがある。感動すらあるんじゃないかなと思います。――最後に見どころを教えてください。嶋佐:5時間ずっとめっちゃおもろかった。最後の10分とかはマジでカオス。これをカオスと言わなければ、何をカオスというのかというくらい。それは見どころです。りんたろー。:マジでカオスだったよ(笑)兼近:ひどかったっす(笑)。どうせあんだけ滅茶苦茶だったら、もっと行けばよかったなと思いました。嶋佐:最後、りんたろー。さんの意地というか……。屋敷:あそこで被せられるやつでありたいなというモヤモヤが残りました。りんたろー。になりたかった!りんたろー。:えぇ~!! うそでしょ!?兼近:おれも最後にブレーキがかかっちゃったんですよね……。屋敷:お風呂でバッシャーンはそれやろ?兼近:それです!嶋佐:俺もりんたろー。さんで完結させないと! ってなっちゃった。屋敷:りんたろー。さんという物語が最初と最後で美しかったからな~。そういうモヤモヤも『ドキュメンタル』の見どころですね。――りんたろー。さん、最後になにか一言お願いします。りんたろー。:本当に観ないでほしい(笑)。■EXITりんたろー。と兼近大樹によるお笑いコンビ。2017年12月結成。パリピ口調のチャラ男キャラで話す「ネオ渋谷系漫才」で人気を集める。テレビやYouTubeなどで活動するほか、アーティスト、コメンテーター、俳優など幅広く活躍。アパレルブランド「EXIEEE(イグジー)」のプロデュースも手掛ける。■ニューヨーク屋敷裕政と嶋佐和也によるお笑いコンビ。2010年1月結成。屋敷がNSC東京校15期の同期の嶋佐を誘って結成された。主な出演に、テレビ朝日『NEWニューヨーク』、テレビ朝日『まだアプデしてないの?』、TBS『ラヴィット!』(木曜レギュラー)など。『M-1グランプリ』2019、2020ファイナリスト。
2023年12月27日お笑いコンビ・EXITのりんたろー。と兼近大樹が、15日に都内で行われた『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン 13 COMBINED配信記念 コンビ対決 決起集会に、フットボールアワー 後藤輝基・岩尾望、ランジャタイ 伊藤幸司・国崎和也、ウエストランド 井口浩之・河本太、ニューヨーク 屋敷裕政・嶋佐和也とともに登壇した。『ドキュメンタル』シリーズは、松本人志によって選ばれたお笑い芸人たちによる、妥協なしの、究極に自由な“笑わせ合いバラエティ”番組。「最後まで笑わなかった者、他者を笑わせてポイントを多く獲得したものが優勝」というルールのもと、2016年の配信開始以降、Prime Videoで不動の人気を誇る。○■EXIT、『ドキュメンタル』参戦を巡りひと悶着コンビ対抗で行われた『ドキュメンタル』シーズン13。フットボールアワー後藤以外の9人が初参加となった。今回の5組の中でもコンビ仲に自信があるというEXITだが、参加を巡ってひと悶着あったそうで、兼近は「りんたろー。さんは最初は出ないと言い張っていたので……」と明かす。りんたろー。も「コンビでオファーがくるってことは1人でもくるってことだから、(兼近が)1人のときに出てくれ! って(笑)」と参加に消極的だったことを認めていた。さらに兼近は「(ティザー映像で松本さんが)コンビ仲が悪くなるかもと言っていましたけど、始まる前からちょっと悪くなった」と話し、笑いを誘った。意を決して参加を決意したりんたろー。は、優勝賞金2,000万円の使い道について聞かれると、「最近赤ちゃんが生まれて、家と車を買って、ちょうどローンがきつかったので、ここで獲って支払いに充てたい」と語った。また、イベントでは今回の見どころをニュースの見出し風に発表する企画を実施。兼近は「りんたろー。バレた! 号泣丸坊主で謝罪」と発表し、りんたろー。頭に手を伸ばす。すると、りんたろー。の髪の毛がウィッグだったことが発覚し、隠されていた伸びかけた坊主頭が。今回の撮影中に坊主になったそうだが、当のりんたろー。本人は「記憶がなくて……気づいたら足元に毛が散らばっていた(笑)」と振り返っていた。
2023年12月15日松本人志企画・プロデュースのAmazon Original番組『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン12 UNLIMITEDが、5月26日よりPrime Videoで独占配信される(本編4話)。本作の予告編、場面写真が15日、公開された。『ドキュメンタル』シリーズは、松本人志によって選ばれたお笑い芸人たちによる、妥協なしの、究極に自由な“笑わせ合いバラエティ”番組。「最後まで笑わなかった者、他者を笑わせてポイントを多く獲得したものが優勝」というルールのもと、2016年に配信開始以降、Prime Videoで不動の人気を誇る。UNLIMITEDというサブタイトルが冠され、シリーズ初となるお笑い芸人以外の“異種格闘技戦”が展開されたシーズン11に引き続き、最新作となるシーズン12では、ISSA(DA PUMP)、近藤真彦、長州力、三浦翔平、若狭勝弁護士など前シーズンを超える予測不可能&衝撃的なメンバーが集結。さらに、お笑い芸人サイドからはシリーズ初参戦となるカンニング竹山と、シリーズ最多6回目の出場となるベテラン・藤本敏史(FUJIWARA)が参戦。お笑い界、音楽界、俳優界、スポーツ界、さらに法曹界までも巻き込み、アンリミテッドな笑いの死闘を繰り広げる。予告編では松本が、新境地を切り開いた前シーズンへの確かな手ごたえとともに、さらなる笑いの実験に挑む最新作への意気込みをコメント。「“アンリミテッド”なんで芸人も居てもいいんじゃないか」という新たな構想のもと、各界から参戦する挑戦者たちの見どころを分析している。映像後半では、ケツバットやモノマネ、変顔などタレント陣の意地と芸人のプライドが火花を散らす、笑劇バトルの一部も明らかに。波乱の展開に期待が高まる内容となっている。あわせて公開された場面写真ではそんな規格外の挑戦者たちが見せる“全力芸”の瞬間が収められてる。お手製のDA PUMPマネキンを持参するISSA、本気の金八先生モノマネで魅せる三浦翔平、もはや誰か分からない変顔を炸裂させる若狭勝、対する藤本敏史とカンニング竹山は体を張った芸で応戦。さらに近藤真彦はデビュー当時の自身のコスプレ姿を披露するなど、まさにアンリミテッドの名にふさわしいゴージャスかつカオスな死闘が繰り広げられる。Prime Video でしか見ることのできない、参加者の自由演技による本気の実力勝負。『ドキュメンタル』と笑いの新たな扉を開くため挑戦し続ける松本人志による笑いの新実験の行方。それに挑む規格外の挑戦者たち。『ドキュメンタル』シリーズのアンリミテッドな進化に注目だ。『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン12 UNLIMITEDはプライム特典対象作品の最新作となっている。(C)YD Creation
2023年05月15日3日からAmazon Prime Videoにて一挙独占配信されるAmazon Original番組『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』シーズン10(全5話)の本編映像が2日、公開された。ダウンタウンの松本人志が企画・プロデュースを手がける同番組。「最後まで笑わなかった者、他者を笑わせてポイントを多く獲得したものが優勝」というルールのもと、松本によって選ばれた参加者が、優勝賞金1,000万円を懸けた笑わせ合いに挑む。シーズン10は、過去のチャンピオンたちが一挙集結。小峠英二(バイきんぐ/Season 2 優勝)、山本圭壱(極楽とんぼ/Season 3 優勝)、くっきー!(野性爆弾/Season 4・8 優勝)、ハリウッドザコシショウ(Season 5・7 優勝)、ゆりやんレトリィバァ(Season 6 優勝)、久保田かずのぶ(とろサーモン/Season 9 優勝)ら、歴代の覇者6名が一堂に会し、シリーズ史上初の“チャンピオン大会”として笑いの激闘を繰り広げる。今回公開された映像では、今作の新システムである、闘いの“見届け人”=「オブザーバー芸人」として参加する藤本敏史(FUJIWARA)が登場。鋭いツッコミで参加芸人たちを次々に苦しめていく。突然の藤本の登場に一同は驚きつつも、「フジモン来た!」「嬉しい〜!」と大歓迎ムード。しかし、すぐさま藤本は「笑ってない?」と切り返し、くっきー!に攻撃。立て続けに山本に向かって「全然面白くなかった」と言い放つと、山本は目を開いたままフリーズする。さらに攻め立てる藤本の裏では、くっきー!と久保田の闘いも行われ、一進一退のハイレベルな笑いの攻防を垣間見ることができる。(C)2021 YD Creation
2021年12月02日松本人志によるバラエティ「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」シーズン3の配信がAmazonプライム・ビデオで配信がスタート。8月2日(水)に開催されたトークショーに参加者である山本圭壱(極楽とんぼ)、ケンドーコバヤシ、岩橋良昌(プラス・マイナス)が来場した。松本さんの企画による異色のバラエティで、参加者10名が100万円を出し合い、6時間の制限時間内に、笑ってしまったら退場!笑わずに最後まで残った勝者が賞金1千万円を得るというゲームで、過去2シーズンがAmazon プライム・ビデオの配信作品の中でも高い人気を集めた。今シーズンは山本さん、ケンドーコバヤシさん、岩崎さんに加えて、木下隆行(TKO)、レイザーラモンRG、秋山竜次(ロバート)、伊達みきお(サンドウィッチマン)、後藤輝基(フットボールアワー)、春日俊彰(オードリー)という人気芸人が参戦している。山本さんは、最初の挨拶で本作への参戦の感想を問われると「10年少々空いて、(復帰して)1年くらいでようやく仕事らしい仕事をしました」と自虐交じりに漏らし、すかさずケンドーコバヤシさんからは「何かあったんですか(笑)」とのイジリが…。最初に招待状を受け取ったときの状況については「『今日は新番組の打ち合わせがあります』と聞いて、座って説明を受けるや否や、招待状を渡された」と明かし「『あぁ、あの番組だ』と思ったけど、断る理由がなかった」と述懐。参戦に当たっては、対策を練るべく相方の加藤浩次にも相談したそうだが「『出るんだけど…』と言ったら『やるしかねえだろ!』『やっときゃいいんだよ』程度しか言われず…」とあまり、実のある相談にならなかったと告白し、笑いを誘っていた。ケンドーコバヤシさんは「インビテーション(招待状)を受け取るなんて、大阪のフーゾクの10周年でもらって以来(笑)」と喜びを口にし「松本さんの招待状は断れない」と覚悟を決めたと明かす。当日は、スタートまで、参加者が誰なのかが分からないよう、情報統制が徹底されており「ここは北朝鮮なのかって感じで、トイレに行くにも統制されていた」(ケンドーコバヤシさん)、「(名前が分からないよう)番号で呼ばれた」(山本さん)とのこと。参加者を知ったときは驚きが大きかったようで、ケンドーコバヤシさんは「山本さんがいたのはびっくりでした。こんなところで再会するとは」とふり返り、山本さんは「後藤がいたのはびっくりでした」と地上波でも引っ張りだこの人気者の参戦に驚きを覚えたと明かした。第2話以降、各人がさらに仕掛けていくことになるが、見どころとして山本さんは、今シーズンより取り入れられた、敗者が一時的に復活する“ゾンビタイム”を挙げ、ケンドーコバヤシさんも「ここ数年のゾンビものよりも怖い!」と頷く。さらに山本さんは「編集をどうやってするんだ?と思うようなところがたくさんあった」とかなり過激な内容になっていることを示唆する。最後にコメントを求められたケンドーコバヤシさんは、お馴染みの渋い低音ボイスで「やっぱり、税金を使っての不倫はよくないですね。世の中に不倫はあふれてるけど、公務中に公費ではよくない。グリーン車では手を繋がずに『ドキュメンタル』を!」と今井絵理子参院議員の不倫ネタを挟みつつ、番組をアピールし、会場は爆笑に包まれていた。「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」シーズン3はAmazon プライム・ビデオにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2017年08月02日松本人志が仕掛けるバラエティシリーズAmazon オリジナル「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」シーズン 2」の取材に、松本さんが応じた。本番組に松本さん自身が出演しないのかという質問に、松本さんは、「出たら、僕だけ急に芸歴が上がってしまうので、1回シニア会があればぜひやってみたいです、もっと賞金金額を上げてね」と、意欲を露わにしていた。「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」は、個性豊かな10人の芸人たちが互いに笑わせ合い、笑ってしまった者が負けという、密室笑わせ合いサバイバル。各々が参加費100万円を持ちより、最後まで残った勝者が賞金1,000万円を手にすることができるルールだ。シーズン1で、残り3名の時点で膠着状態になり優勝者が出なかったため、シーズン2では初の優勝者が誕生することにも期待がかかっている。シーズン1を受けての視聴者の好意的な反応や感想は、松本さんの耳にも届いているそうで、「わりと評判はいいとは聞いていましたけど、ルール改正は必要かなと思って。自分から何も仕掛けない、笑うことも笑わすこともしない人が優勝だと、ちょっとあれなので」と、尻上がりに盛り上がるように、1回笑わせるごとに1ポイントがつくポイント制を導入したと説明した。おかげで、「最後あたりが、一番のピークにうまくもってこられた」と、ニヤリと満足気な表情を浮かべる。シーズン2の注目の参加者は、シーズン1に続いて参加となったジミー大西に加え、宮川大輔、藤本敏史(FUJIWARA)、このたび初参戦となる日村勇紀(バナナマン)、児嶋一哉(アンジャッシュ)、小峠英二(バイきんぐ)、大島美幸(森三中)、津田篤宏(ダイアン)、吉村崇(平成ノブシコブシ)、斉藤慎二(ジャングルポケット)の計10名がそろった。精鋭の10名について「ディフェンスよりもオフェンス」と表現した松本さんは、「吉本にあまり捉われないのも、これからどんどん間口を広げていけるかなと思って」と、他事務所の芸人参戦についても見解を示した。2シーズン続けての登場となったジミーさんについては、「ジミーはあってないようなもんですから、ギュッとしたら(芸歴)2か月くらいなんで(笑)」と毒づき、さらに児嶋さんに関しても、「僕はどっちでもよかったんですけどね。本人がやりたいと言ったので、泣く泣く受けたんですよ(笑)」と、冗談とも本気ともつかない口調で記者陣を笑わせていた。Amazon オリジナル「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」シーズン 2は4月26日(水)よりAmazonプライム・ビデオにて見放題独占配信スタート。全5話、毎週水曜日に1話更新。(cinamacafe.net)
2017年04月25日