Huluでは世界的アクションスター、ドニー・イェン製作・監督・主演、アクション監督を『るろうに剣心』シリーズの谷垣健治が務めた『シャクラ』がレンタル独占配信決定。また、ドラマ「月水金火木土」や映画『別れる決心』のコ・ギョンピョ、「私の夫と結婚して」で話題を呼んだイ・イギョンらが出演したスマッシュ・ヒット作『宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました』など韓国映画もレンタル独占配信される。『宝くじの不時着 1等当選くじが飛んでいきました』は、予測不可能のストーリー展開がSNSで話題を呼び、韓国やベトナムでスマッシュ・ヒットを記録。国家間の対立を超えた友情のドラマもある痛快爆笑コメディは2月29日(木)からHuluでレンタル独占配信。韓国軍の兵士チョヌ(コ・ギョンピョ)は6億円が当選した宝くじを手に入れ大喜びするが、その宝くじは風に乗って軍事境界線を越え、北朝鮮の上級兵士ヨンホ(イ・イギョン)のもとへ飛んでいってしまう。南北の兵士たちは宝くじの所有権を巡り、共同警備区域で会談を開くことに......。朝鮮半島の分断というシリアスな背景を逆手に取り、ユーモアに満ちた本作の日本語字幕の監修は作家、演出家、俳優の松尾スズキが務めた。そして『ジョン・ウィック:コンセクエンス』『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などのハリウ ッド大作でも活躍する世界的アクション俳優ドニー・イェンが製作・監督・主演を務めるアクション映画 『シャクラ』。2024年1月に公開されたばかりの本作も2月29日(木)から最速レンタル独占配信。劇中にはドニー映画ではお馴染みの俳優たちが多数出演し、中華圏を代表する小説家・金庸(きんよう)の長編武侠小説「天龍八部」を壮大な世界観で描く。これまでアクションを通してキャラクターを雄弁に語り、作品ごとにスタイルを変えて変幻自在のバトルを繰り広げていたドニーは本作ではさらなる進化。さらに『るろうに剣心』シリーズの谷垣アクション監督のもと、縦横無尽に駆け巡り華麗なアクションを披露する。また、「天国の階段」のクォン・サンウ演じるスター俳優と「サイコだけど大丈夫」のオ・ジョンセ演じる敏腕 マネージャーが入れ替わる奇想天外のコメディ『スイッチ 人生最高の贈り物』はレンタル独占配信中。出演オファーが絶えないトップ俳優のパク・ガンは、クリスマスイブの夜、ひょんなことからマネージャー にして唯一の友でもあるチョ・ユンと人生が入れ替わってしまい......。韓国ドラマ・映画ファンには嬉しいパロディネタもあり、ハッピーな気分を味わえるハートフルな作品。さらに、余命2か月と宣告された妻の「初恋の人に逢いたい」という最後の願いを叶えるため、不器用な夫とともに人生最後の旅に出るミュージカル・ロードムービー『人生は、美しい』もレンタル独占配信中。『エクストリーム・ジョブ』「ムービング」などヒットを飛ばすリュ・スンリョンやドラマ「SKYキャッスル~上流階級の妻たち~」などに出演するヨム・ジョンア、さらに大人気K-POPグループ「Wanna One」出身のオン・ソンウなど豪華俳優陣が集結。日本人でもどこか懐かしく思える韓国“懐メロ”で彩られ、「コメディ好き、ミュージカル好きにはたまらない」「ラストシーンは涙が止まらなかった」と絶賛の声が上がった。Huluレンタル独占配信のアジア映画■作品名:『人生は、美しい』視聴料金:398円(税込)■作品名:『スイッチ 人生最高の贈り物』視聴料金:770円(税込)■作品名:『宝くじの不時着1等当選くじが飛んでいきました』レンタル開始日時:2月29日(木)0時視聴料金:770円(税込)■作品名:『シャクラ』レンタル開始日時:2月29日(木)0時視聴料金:990円(税込)(シネマカフェ編集部)■関連作品:人生は、美しい 11月3日(金・祝)シネマート新宿、ヒューマントラスト有楽町ほか全国順次ロードショー© 2022 LOTTE ENTERTAINMENT & THE LAMP All Rights Reserved.スイッチ 人生最高の贈り物 12月1日よりシネマート新宿・心斎橋ほか全国順次公開© 2023 LOTTE ENTERTAINMENT & HIVE MEDIA CORP. All Rights Reserved.シャクラ 2024年1月5日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2023 Wishart Interactive Entertainment Co., Ltd. All Rights Reserved宝くじの不時着1等当選くじが飛んでいきました 2023年12月29日より新宿武蔵野館ほか全国にて公開2022 HOME CHOICE CORPORATION,SIDUS CORPORATION,TPS COMPANY ALL RIGHTS RESERVED
2024年02月24日70年代に放送されたドラマ「燃えよ!カンフー」のリメイク映画に、ドニー・イェンが主演することになりそうだ。現在出演交渉中であることを「The Hollywood Reporter」が報じた。本作は、『デッドプール2』のデヴィッド・リーチ監督がユニバーサル・ピクチャーズとタッグを組んで2020年から構想中の映画。脚本はスティーヴン・チンで、製作総指揮には「燃えよ!カンフー」のクリエイターのエド・スピールマンを迎える。製作は「87North Productions」を通じてリーチ監督&ケリー・マコーミックらが行う。リーチ監督は監督の座にも興味を示しているという。リーチ監督は「ドニー・イェンはとても才能豊かな俳優であり、アクション映画のレジェンドです。真の武術の達人がこの世界的な映画を引っ張っていってくれるというのは、光栄なことです。ドニーを主演とし、彼と私たちのクリエイティブパートナーとユニバーサルが協力しあい、この愛すべき物語を映画として再構築することにワクワクしています」とコメントしている。映画ファンは「マーシャルアーツの映画を作るなら彼なしでは考えられない!」「基本的にリメイクは好きじゃないけれど、これは観たい!」「ドニー・イェンとデヴィッド・リーチ監督のコラボは期待できそう」などの感想をXに寄せている。(賀来比呂美)
2024年02月01日ドニー・イェン主演『シャクラ』よりメインキャラクターポスターが解禁。また必殺技などのアクションを切り取った名場面クリップも公開された。伝説の武侠小説「天龍八部」を原作とした本作は、ドニー・イェンが製作・監督・主演を務め、アクション監督の盟友・谷垣健治(『るろうに剣心』)と挑んだ新たな武侠アクション。この度、主人公の喬峯役ドニー・イェン、喬峯と敵対する慕容復役ウー・ユエ、喬峯が絆を深めていく女性、阿朱役チェン・ユーチー、父親である段正淳を敵視する阿紫役リウ・ヤースーと、喬峯を取り巻くメインキャラクターポスターが解禁。ポスターには各々キャラクターのセリフが配され、ドニー・イェン演じる喬峯には「男たるもの、正々堂々にしてやましきところなし!」と、身に覚えのない罪により追われる立場になっても自分の正義を貫く信念を表す言葉が。阿朱(チェン・ユーチー)またその喬峯と出会い、愛し合うようになる阿朱には「貴方が何人でも、一生ついていく」と喬峯への愛情と芯の強さを感じるセリフが配された。今回、香港を代表する武侠小説家・金庸(きんよう)の人気長編小説「天龍八部」で描かれる壮大な世界を映画化するにあたり、金庸の熱烈なファンであるドニー・イェンは小説を再読し、自身が演じる喬峯について「優れた武芸者であることに加え、自分自身に対して誇り高く、同時に率直で正直な凛々しさを持っている。濡れ衣を着せられ、侮辱されても、それらすべてに耐えられるだけの強靭な精神、そして忍耐力が彼には備わっている」と分析。その上で「愛、仁義、友情、家族愛という信念を持ち続けることで、誰もが喬峯になれる!」と語り、「ヒーローにも関わらず、他人に理解されず、信じてもらえない喬峯の境遇は、現代人の共感を呼ぶ」と自信を見せる。喬峯(ドニー・イェン)これまで『イップ・マン』シリーズなど様々な英雄を演じてきたドニー・イェンが、主演そして監督として挑んだ、孤高のヒーロー・喬峯。逆境の中でも信念を捨てないその姿は、長いキャリアの中で時に険しい道のりを歩んできたドニー・イェン自身の姿にも重なる。それは混沌とした現代を生きる私たちへのメッセージでもあるのだ。また、公開にむけて、配給ツインの公式X(旧twitter)では、ドニー・イェン×アクション監督・谷垣健治の最強タッグが作り上げた“龍爪手”や“降龍十八掌”といった必殺技などのアクション名場面クリップ(GIF画像)を配信予定。その一部が公式Youtubにて先行解禁されている。『シャクラ』は2024年1月5日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:シャクラ 2024年1月5日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2023 Wishart Interactive Entertainment Co., Ltd. All Rights Reserved
2023年12月13日ドニー・イェン製作・監督・主演『シャクラ』より日本版予告編と場面写真が解禁された。伝説の武侠小説「天龍八部」を原作とする本作は、ドニー・イェンが製作・監督・主演を務め、『るろうに剣心』シリーズの谷垣健治がアクション監督を担当した、武侠アクション大作。香港をはじめマレーシア、シンガポールなどで2023年旧正月に公開され大きな話題となった。この度解禁となったのは、ドニー・イェンの日本語吹替でお馴染みの声優・大塚芳忠がナレーションを担当したテンションもMAXな予告編。身に覚えのない仲間殺しの罪を着せられ「俺は誰も殺してない」と訴える喬峯(ドニー・イェン)。しかし「裏切り者は殺せ!」と息巻くかつての仲間たちを前に、失われた誇りを取り戻すため、一対多勢の壮絶な戦いを挑んでいく。「降龍十八掌」の使い手である喬峯が繰り出す拳や気功の大迫力、そして凄まじい剣アクションと、見どころ満載。還暦を迎えても留まることを知らず進化し続けるドニー・イェンと盟友のアクション監督・谷垣健治。最強タッグで、魂を揺さぶる復讐劇が描かれる。また併せて場面写真も解禁。喬峯と敵対する慕容復を演じたウー・ユエや、喬峯が絆を深めていく女性、阿朱を演じたチェン・ユーチーとの場面もあり、悲恋の予感も。ほかにも、阿紫役のリウ・ヤースー、阮星竹役のカラ・ワイ、段正淳役のチョン・シウファイ、馬夫人役のグレース・ウォンなど豪華俳優陣が、運命に翻弄される壮大な物語を紡ぎ出していく。総監督・主演・プロデューサーと、1人3役を務めたドニー・イェンは、金庸の「天龍八部」を原作に選んだ理由を「単に金庸が好きだったから」と語りつつ「『イップ・マン』シリーズ4作品に出演したことで私を知る人が増えたが、いつまでもイップ・マンの成功に留まるつもりはないので、新たな挑戦をしたかった」とふり返る。さらに「武俠映画は中国人のみならず、世界中の人々に中国文化の厚みを観てもらえる作品になり得る。現在、ハリウッド発のヒーローアクションものが映画界を席捲しているが、中国独自のヒーローの存在を知ってもらい、武俠映画の新たな高みを創り出したいと考えた」と熱く語っている。また、ムビチケ前売券(オンライン)も発売中。特典として「ドニー・スマホ壁紙用カレンダー(2024年1月~3月)」がもれなくプレゼントされる。『シャクラ』は2024年1月5日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:シャクラ 2024年1月5日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2023 Wishart Interactive Entertainment Co., Ltd. All Rights Reserved
2023年11月06日ドニー・イェンが製作・監督・主演を務めた『シャクラ』が、2024年1月5日(金)より全国公開することが決定。ポスタービジュアルが解禁された。現在公開中の『ジョン・ウィック:コンセクエンス』では、キアヌ・リーブス演じる主人公ジョン・ウィックの旧友であり、最大の敵となる盲目の達人ケインを演じるなど、ハリウッドでも唯一無二の存在感をみせるドニー・イェンが製作・監督・主演を務めた本作。宋代の中国。喬峯(ドニー・イェン)は誰からも慕われる英雄的な存在だった。だがある日、何者かに副幇の馬大元が殺害され、その犯人に仕立て上げられてしまう。しかも自分が漢民族ではなく契丹人であるという出自まで明かされ追放される。自らを陥れた人間を探し出し、さらに自身の出生の真実をつきとめるため喬峯は旅にでる。しかし、彼の行く手には更なる罠が仕掛けられていた!武林最強の技「降龍十八掌」を使い、襲い来る刺客たちをなぎ倒す喬峯。果たして彼は黒幕を突き止め復讐を果たすことができるのか!?香港をはじめマレーシア、シンガポールなどで2023年旧正月に公開され大きな話題となった武侠アクション大作。香港を代表する武侠小説家・金庸(きんよう)の長編小説「天龍八部」。金庸の熱烈なファンであるドニー・イェンは、長年の蓄積による知識と敬愛により、「天龍八部」の4人の武芸者のひとり、主人公・喬峯(きょうほう)を、パワフルでスタイリッシュに、絶えず闘い続ける無敵の武芸者として表現。剣術、打狗棒、そして拳という3要素の闘いを中心にした、ハイスピードかつ鍛錬の賜物の技が終始繰り広げられ、スクリーンを圧倒する。ドニー・イェンまた、それを支えるアクション監督はドニーの盟友・谷垣健治。さらにドニー映画ではお馴染みの役者たちが多数出演し、あらゆる空間を縦横無尽に駆け巡りながら闘う武芸者たちの凄技を実現させている。また解禁となったポスタービジュアルには、大勢の敵に囲まれながらも、鋭い眼光で剣を手に1人立ち向かうドニー・イェン演じる喬峯の姿と、「俺が貴様を地獄へ送る!」というコピーが配された。これまでもアクションを通してキャラクターを雄弁に語り、作品ごとにスタイルを変えて変幻自在のファイトを繰り広げていたドニーは、本作でさらなる進化を遂げ、彼が魅せる超絶武侠アクションの新境地を世に放つ。『シャクラ』は2024年1月5日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年10月02日映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の9月22日(金) 全国公開に先駆け、「復讐を復習せよ!」と題した『ジョン・ウィック』シリーズ一気見上映が開催され、それを記念し最新作の日本パートに出演する力士俳優の田代良徳とファイトコレオグラファーとして参加した川本耕史が登壇するトークショーが実施された。まずは世界中に熱狂的なファンを持つ『ジョン・ウィック』シリーズへの気になる参加経緯について、川本は「チャド監督からアクション監督の谷垣健治さんに、刀や日本の武術の立ち回りを作れる人いないか?と連絡があったようで僕を紹介してくださいました」と話す一方、変わった経緯で作品に参加したという田代は「2020年の年末にフランスのキャスティングの方からInstagramでDMが来まして、ヨーロッパでお相撲さんを探していると。ただ作品のことについてはドイツの映画としか教えてくれない中、やり取りを続けていくと突然『JW4』というタイトルが明かされたという流れです」と語ると会場からは驚きの声が漏れた。田代良徳続いて主演キアヌ・リーブスの現場での姿について、「練習を常にされています。撮影の空き時間でもひたすら練習をする方ですね」と川本は語る。大阪パートで一緒にアクションをした田代は「僕たちがスタミナ切れで疲れている中、一番最後までやってるのがキアヌさんと真田広之さんでした。キアヌさんは10人以上連続で敵を捌くシーンの後にさらに練習をしていて、世界のトップの方がこんなに努力されていてすごいと思いましたし、『ジョン・ウィック』って作りものじゃなく、本物なんだなと。キアヌさん本人がジョンウィックになりきってるんだなと感心しました」と率直な感想を語った。『ジョン・ウィック』といえばなアイテムの一つでもある銃弾を弾いて通さない防弾スーツについて川本は「あのスーツは銃弾は効かないですけど刃物は通ってしまうので、刃物での戦闘シーンも数多くあります」とファンでも知らない豆知識を披露。さらに、今作で登場する防弾着物について田代は「着物の寸法を合わせている時に冗談で防弾ですか?と聞いたら、もちろん防弾です。と返されました(笑)」と話すと、すかさず川本が「相撲の方が出るよと聞いた時に、衣装はまさか褌じゃないですよね?とチャド監督に聞きました。褌だったらすぐにやられてしまうのでどうしようかなと」とファイトコレオグラファーならではの悩みを語り会場の笑いを誘った。川本耕史(ファイトコレオグラファー)そして話はキアヌ・リーブスのいい人伝説へと移り、8カ月の間一緒の時間を過ごしたという川本は「先日バンドの来日公演に招待していただいた時の話なのですが、撮影中に怪我をしてしまい撮影に参加できなくなった日本人スタッフの子がいるんですけど、その子のことをしっかりと覚えていて『彼は大丈夫か?』と気遣いの言葉をくださりました。あとは撮影リハーサル期間のお昼のケータリングを毎日用意してくださったりなど、本当に優しくて気配りのできる方でした」と絶賛した。また、映画に参加したスタッフ全員にプレゼントを渡すというキアヌ・リーブス伝説について、柔術着とキアヌに殺された回数を刻んだキルカウント入りのTシャツ、さらにはiPadまでもらったという川本に続けて田代は「僕は何ももらっていないのですが、キアヌさんと写真を撮っていただいたり作品に参加できたことすべてがプレゼントだと思ってます」と満面の笑みで話した。本編で実現したキアヌ・リーブスVSドニー・イェンのレジェンド対決に関して、川本は「もちろん本番前に二人で一緒に練習する機会もあるんですが、いざ本番始まるぞという時にキアヌさんがドニーさんへ『これからあなたと対峙するのがすごく怖いです』と言っていましたね」と現場のリアルな緊張感の中でのレジェンドたちの逸話を語った。続けて大阪パートで共演した真田について田代は「撮影前に僕の着物を引っ張って直してくれた際に、小さい声で僕に『せっかく映画に出るんだからね。綺麗にしようね』とおっしゃってくださいました。とても柔らかい雰囲気でファミリーみたいな感じでした」と話した。最後に本作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』の見どころについて、田代は「僕は少ししか出ていないんですがコンチネンタルホテルの中の人間になれたのがとても嬉しいです。頭から尻尾まで餡がぎっしり詰まったたい焼きみたいで盛りだくさんなので最後まで観ていただけたらなと思います」、川本は「いろんなロケーションでのいろんなシチュエーションの中ファイトがあり見ていて飽きないアクション映画になっていると思うので、皆さん楽しんでください」と話し、マスコミ向けフォトセッションでは『ジョン・ウィック』ぽさ全開のファイティングポーズを披露し大盛況の中トークショーは終了した。<作品情報>『ジョン・ウィック:コンセクエンス』9月22日(金) 全国公開監督:チャド・スタエルスキ出演:キアヌ・リーブス、ドニー・イェン、ビル・スカルスガルド、ローレンス・フィッシュバーン、真田広之、リナ・サワヤマ ほか公式サイト:
2023年09月10日キアヌ・リーヴスが主演を務める映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』のメインビジュアルと本編映像が公開された。『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は、2015年に1作目『ジョン・ウィック』、2017年『ジョン・ウィック:チャプター2』、そして2019年『ジョン・ウィック:パラベラム』と、公開される毎に前作の全世界興行収入を更新し続けてきた『ジョン・ウィック』シリーズの最新作。公開されたビジュアルは、決着に立ち上がった伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ)が銃を片手に「報いを受ける時がきた」と言わんばかりにこちらを見据える、漢の覚悟の眼差しが印象的。その後ろには盲目の達人ケイン(ドニー・イェン)が杖と銃を携えて仁王立ちしている。さらに、ジョンの愛車マスタングを挟んで日本刀を構えるのは大阪コンチネンタル支配人シマヅ(真田広之)。その隣には大阪を舞台にジョンと共闘する娘のアキラ(リナ・サワヤマ)が並ぶ。また、ジョンの命を執拗に狙うグラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)、犬を相棒にする謎の殺し屋トラッカー(シャミア・アンダーソン)、そしてジョンを支援するおなじみのウィンストン(ランス・レディック)&バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)も映し出されている。併せて公開されたのは、大阪を舞台にシマヅとケインが火花を散らす本編映像で、大阪コンチネンタルでのソードアクションのワンシーンだ。盲目の達人ケインは、チャド・スタエルスキ監督が『座頭市』に影響を受けて作り出したキャラクターで、シマヅのキャラクターはキアヌと監督が真田の参加を熱望し、真田のために作り上げたという。監督はふたりの大ファンだと公言し、「彼らのためのシーンをしっかり用意したいと思った。ヒロユキさんは日本の文化、日本のマーシャルアーツにおいて伝説の人だ。僕らはその人が持つものを見せられるよう、その人に合わせてシーンを作るようにする。だからヒロユキさんとドニーのシーンをデザインするのは重要だった。彼らがジョンにとっていかに大切な存在なのかも見せたかった」と、このふたりの戦いがいかに重要かがひしひしと伝わるコメントを寄せた。舞台となっている大阪コンチネンタルホテルについて真田は「『ジョン・ウィック』の世界がそのまま凝縮されている、西洋と東洋の融合というか。このシリーズにすごくマッチしているんじゃないかと思います」と話している。映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』本編映像<作品情報>映画『ジョン・ウィック:コンセクエンス』9月22日(金) 公開公式サイト: & (C)2023 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.
2023年07月27日シリーズ最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』より本編映像とメインビジュアルが解禁された。本作で4作目となる、キアヌ・リーブスが主演を務める世界的大ヒットシリーズ最新作。パリそして大阪、ベルリンと世界を股にかけ、戦いの決着が描かれる。世界的ヒットシリーズとあってすでに公開されてた世界77か国で初登場No.1を記録しており、日本でも公開を前に大きな注目を集めている。そんな本作から到着したのは、真田広之が演じるシマヅと、ドニー・イェン演じるケインが大阪のコンチネンタルを舞台に火花を散らす本編映像。盲目の達人ケイン(ドニー)は、監督が「座頭市」に影響を受けて作り出したキャラクターだ。そしてシマヅのキャラクターはキアヌと監督が真田さんの参加を熱望し、真田さんのために作り上げた。監督は2人の大ファンだと公言し、「彼らのためのシーンをしっかり用意したいと思った。ヒロユキさんは日本の文化、日本のマーシャルアーツにおいて伝説の人だ。僕らはその人が持つものを見せられるよう、その人に合わせてシーンを作るようにする。だからヒロユキさんとドニーのシーンをデザインするのは重要だった。彼らがジョンにとっていかに大切な存在なのかも見せたかった」と、この2人の戦いがいかに重要かが伝わるコメントを寄せた。舞台となっている大阪コンチネンタルホテルについて真田さんは、「『ジョン・ウィック』の世界がそのまま凝縮されている、西洋と東洋の融合というか。このシリーズにすごくマッチしているんじゃないかと思います」と話し、オリエンタルな雰囲気を纏った大阪の風景も楽しみだ。併せて、お馴染みのキャラクターから新キャラまでが集結したメインビジュアルも解禁。決着に立ち上がった伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)が銃を片手に「報いを受ける時がきた」と言わんばかりにこちらを見据える、覚悟の眼差しが印象的だ。その後ろには盲目の達人ケイン(ドニー・イェン)が杖と銃を携えて仁王立ち。ジョンとは古き友人とのことだが、2人の戦いの行方をしかと見届けたい!そして、ジョンの愛車マスタングを挟んで日本刀を構えるのは大阪コンチネンタル支配人シマヅ(真田広之)。主席連合からジョンを匿う強い絆に胸が熱くなること間違いなしだ。シマヅの隣には大阪を舞台にジョンと共闘する娘のアキラ(リナ・サワヤマ)が並ぶ。また、ジョンの命を執拗に狙うグラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)、犬を相棒にする謎の殺し屋トラッカー(シャミア・アンダーソン)そしてジョンを支援するお馴染みのウィンストン(ランス・レディック)&バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)の姿も見られ、公開へ向けてますます盛り上がるビジュアルとなっている。『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は9月22日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月27日大ヒットアクションシリーズ最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』より予告編が解禁された。2015年に1作目が公開されて以降、進化を続けてきた『ジョン・ウィック』シリーズ。4作目となる本作では、ニューヨーク、ベルリン、パリそして大阪へと世界規模の舞台で展開。過剰なまでのアクションがさらなるスケールアップを遂げている。この度解禁された予告編では、ジョン・ウィックの血のにじむ重い拳が重低音を響かせ、ついに決着に向けて動き出す様子が映し出される。「準備はいいか?」と特注の防弾スーツを片手に、ローレンス・フィッシュバーン演じる地下犯罪組織の王バワリー・キングが問いかける。「もちろんだ」と遂に戦いに終止符を打つべく、伝説の殺し屋ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)が立ち上がる。「自由になりたいなら奴に決闘を申し込め」そう提言するのはジョンの古き友人にしてニューヨーク・コンチネンタルホテル支配人のウィンストン(イアン・マクシェーン)だ。決闘の相手は主席連合からジョン・ウィック粛清の全権を託されたグラモン侯爵(ビル・スカルスガルド)。エッフェル塔を望むトロカデロ広場を舞台に対峙するジョンと侯爵。ジョンの背後にはウィンストン、そして侯爵側にはジョンの命を狙う殺し屋ケイン(ドニー・イェン)の姿が。血で血を洗う戦いの火蓋が切って落とされる。旧友でもあり、互いに長年鎬を削ってきたジョンとケインが教会で対話する一幕では「君は死ぬぞ」とジョンの行く末を案じるケイン。「どうかな」と意に介さないジョン。そして、主席連合から命を狙われるジョンは大阪・コンチネンタルに降り立つ。大阪・コンチネンタルの支配人シマヅ(真田広之)に助けを求めたのだ。しかし、すぐに嗅ぎ付けられ大阪も戦いの舞台となる。「迷惑かけてすまない」とシマヅの恩義に日本語で応じるジョン。「君との友情は何よりも大事なんだ」たとえ全てを失うことになろうとも、これまで積み上げてきた2人の歴史そして友情を大切にするシマヅ…。彼を信頼し、心を許したかのような瞳を見せるジョンの表情も印象的だ。大阪、これまでのニューヨークでの戦いに加え、ベルリンでのキーラ(スコット・アドキンス)との死闘、パリ凱旋門を舞台にした新時代のカーフー(車×カンフー)と、場所も内容もスケールアップした過激で過剰なアクションが連続する映像はまさに瞬き厳禁。「良い人生は過去に置いてきた」と自らの歩みをふり返る言葉を発するジョンだが、報い=【コンセクエンス】の銃弾は決着の一発となるのか?闘い終結へのカウントダウンを感じさせる予告編となっている。併せて前売り特典情報も解禁。1作目から登場する全世界の殺し屋御用達、コンチネンタルホテルの「US製コンチネンタルホテルルームキーカード」が前売り特典(数量限定)に決定。ニューヨーク・コンチネンタルホテルver.か、大阪・コンチネンタルホテル ver.かは購入してからのお楽しみだ。『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は9月22日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2023年07月12日シリーズ最新作『ジョン・ウィック:コンセクエンス』より特報が解禁された。本作は、キアヌ・リーブス演じる“伝説の殺し屋”ジョン・ウィックの活躍を描くシリーズ最新作。復讐の果てに逃亡者となったジョン・ウィックが、世界中の刺客を相手に壮絶な戦いを繰り広げる。前作の最後、コンチネンタルホテルで死を偽装し、主席連合の目を欺き姿をくらましたジョン・ウィック。その拳を怒りの血で滲ませ、全てに片を付けるため戻ってくる。解禁された特報では、「準備はいいか?」とジョンの勝負服・スーツを片手にバワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)が声をかけると、「もちろんだ」と、再び戦いの螺旋に身を投じる決意の表情を見せるジョンが映し出される。夕日を背に馬を駆る砂漠、パリ市街、ベルリンのクラブ、そして遂に日本を舞台に戦いの場がスケールアップしていることが分かる。大阪コンチネンタルも登場し、各地でどんな死闘が待ち受けるのか?ジョンの「決着」に目が離せない。「銃をくれ」の一言の後には、凱旋門の行き交う車をも武器にした新時代の“カー”・フーが炸裂。轢かれて回転しながら宙を舞う敵に容赦なく弾丸を撃ち込むジョンの、相変わらずの非情ぶりに痺れる特報となっている。さらに真田広之演じるジョンの旧友シマヅ、そしてドニー・イェン演じる盲目の達人ケインも登場。ジョンvsケインの勝負ではケインの飛び蹴りがジョンの命を狙う。この2人の戦いに加え、シマヅvsケインのチャンバラ勝負も確認できる。キアヌは「ストーリーが展開していく中で、ジョン・ウィックというキャラクターについてもっと知り、新しい友情、新しい人間関係を入れ込んでいくのはとても楽しい」と話しており、キアヌも「伝説」と敬意を払うドニ―、『47RONIN』以来の長年の友人である真田さんとの再共演を心待ちにしていた様子だ。『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は9月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年03月24日キアヌ・リーブス主演の人気シリーズ最新作『JOHN WICK:CHAPTER4』が邦題『ジョン・ウィック:コンセクエンス』として9月より全国公開されることが決定した。裏社会の掟を破り、粛清の包囲網から生還した伝説の殺し屋、ジョン・ウィック。地下に身を潜めながら、全てを牛耳る組織:主席連合から自由になるために立ち上がった。組織内での勢力拡大を狙う若き高官、グラモン侯爵は、これまで聖域としてジョンを守ってきたニューヨークのコンチネンタルホテルを爆破、ジョンの旧友でもあった盲目の達人ケインを強引に引き入れ、ジョン・ウィック狩りに乗り出す。そんな中、日本の友人、シマヅの協力を求めてジョンが大阪のコンチネンタルホテルに現れるが…。2015年に1作目『ジョン・ウィック』公開、2017年『ジョン・ウィック:チャプター2』、そして2019年『ジョン・ウィック:パラベラム』と、公開される毎に前作の全世界興行収入を更新し続けてきた『ジョン・ウィック』シリーズ。それに伴い、製作費もシリーズを追うごとにスケールアップしながら、戦いの舞台は全世界に広がり、出演キャストも豪華に。シリーズ最高の興行成績を記録した前作から3年、切れ味鋭い超絶アクションを追求するキアヌ・リーブスに加え、ジョンを追い詰める盲目の達人ケインにドニー・イェン、日本の旧友シマヅに真田広之と、各国のリアルアクションのレジェンドが集結。パリ、ベルリン、ニューヨーク、そして大阪と、舞台も壮大さを増している。キアヌ・リーブス&チャド・スタエルスキ監督前作から引き続きジョンの理解者であるコンチネンタルホテルの支配人ウィンストン(イアン・マクシェーン)、コンシェルジュ:シャロン(ランス・レディック)そして地下組織の王バワリー・キング(ローレンス・フィッシュバーン)が出演。ジョンと共に主席連合との戦いに身を投じていく。主席連合の高官グラモン侯爵には『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』でのペニー・ワイズ役の恐怖が記憶に新しいビル・スカルスガルドが務める。また、真田さん扮するシマヅの娘アキラ役でロンドンを拠点に活躍する日本人アーティスト、リナ・サワヤマが出演する。監督は第一作から引き続きチャド・スタエルスキが続投し、今作でも観客の想像の斜め上をいく最先端アクションを生み出す。“報い”や“結果”を意味する副題の「コンセクエンス」についてチャド監督は、「重要なテーマなんだ。二つの悪い選択肢のどちらを選ぶのか。それはそのキャラクターを定義する。結果は時に本人、更に他人に影響を与える。今回ジョンは、それを受け入れることを学ぶ。必ずしも自分だけへの影響とは限らず、自分の愛する人がその影響を被る可能性が生じるということをね」と語る。重ねてキアヌも「友情や親子愛、それに対するルールの中で自分はどの様な人間で、どの選択をするのか?その報いを受け入れる事が描かれている。だからこの『コンセクエンス』というセリフが劇中に何度も登場するんだ」と語っている。彼らの思い入れの強い、作品にとって重要なワードを副題に据えたシリーズ最新作で、誰が“報い”を受けるのか?併せて解禁されたティザービジュアルでは、ジョン・ウィックのクローズアップがとらえられている。前作のラストで死を偽装し主席連合の前から姿をくらましたジョン。自由を手に入れるべく、再び死闘へ身を投じて行く男の決意が現れたかのような眼光鋭い表情だ。しかし、締められているのはネクタイではなく砂時計…?ジョンにタイムリミットが迫る何かが待ち受けていることを示唆しているのだろうか。さらによく見ると流れ落ちているのは砂ではなく弾丸だ。弾丸時計と共に始動した決着のカウントダウン…その決着は?続報に注目したい。『ジョン・ウィック:コンセクエンス』は9月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2023年03月16日『ジョン・ウィック』シリーズ第4弾『John Wick: Chapter 4(原題)』にケイン役で初登場するドニー・イェンが、同作の脚本を修正してもらったことを明らかにした。「GQ」誌とのインタビューで語った。「役名がシャン(Shang)だかチャン(Chang)だったのです。なんで彼(アジア人)は常にシャンやチャンと呼ばれなければならないんだろう。普通の名前でもいいじゃないか。どうしてそんな典型的な名前?」と、当初ケインの役名がハリウッド映画でよく見られがちなアジア人の名前だったと話した。「その次は衣装。マンダリンカラー(立襟)だったのです。どうしてなんでもそんなに典型的なんだろうと。これは『ジョン・ウィック』の映画でしょう。登場人物はみんなクールでファッショナブルであるはずなのに。なぜ彼がクールでファッショナブルであってはいけないの?」と苦言を呈した。監督のチャド・スタエルスキはドニーのこの批判を受け入れ、キャラクターを修正することに同意。その結果、ドニーはケインという役をブルース・リーへのオマージュとして作り直すことができ、映画作りを楽しんだという。ドニーは『ジョン・ウィック』第4弾を批判したいわけではなく、自身のキャリア全体を通して直面してきたこと、自身とアジア人俳優がいまもなお直面し続けている問題の一例を挙げたとのこと。(賀来比呂美)■関連作品:ジョン・ウィック 2015年10月16日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開Motion Picture Artwork © 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. © David Lee
2023年03月02日人気タイトルの続編あり、大ヒットアクションの監督の最新作あり。ファンならずとも絶対にチェックしておきたいアクション映画4作品の期待ポイントを脚本家・楠野一郎さんと映画ライター・葦見川和哉さんが紹介します。これから公開の、アクション注目作!『John Wick:Chapter 4(原題)』ドニーVS真田が見られるなんて…。来年の公開まで待ちきれない!!シリーズ最新作には、なんとドニー・イェンと真田広之が参戦。香港と日本のトップオブトップのコラボに、アクションファンの期待値はマックスに!舞台の一つに日本も入っているとのウワサ。「ティザーには、至近距離からのドニーさんの発砲を、キアヌが刀で防御する様子や、一瞬ですが、ドニーさんと真田さんが戦うシーンもあります。しかも、今作には伊澤彩織さんの出演も発表されている。世界のアクションの才能を、今一番いい形で集められるのがこのシリーズだと思います。観ない手はありません!」(楠野さん)。2023年公開予定(R),TM&©2022 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.『RRR』『バーフバリ』で一世を風靡したインド映画の監督の最新作。『バーフバリ』シリーズの舞台はインドの古代王国だったが、今作では英国植民地時代が舞台に。主人公は、英国側か否かという相反する立場にある2人の男性。彼らは互いの素性を知らず固い友情で結ばれるが、ある事件により、その関係が揺らぎ…。「今のアクションは、リアルな世界観の中でいかに目新しいことをするのかが主流。でも、インド映画は独自路線。試写で一足早く拝見しましたが、インドアクションでしか感じられない異様な高揚感で涙腺爆裂しました!」(楠野さん)。配給:TWIN10月21日全国公開©2021 DVV ENTERTAINMENTS LLP.ALL RIGHTS RESERVED.『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』ティ・チャラ役のチャド亡きあと、ワカンダの平和は誰が守るのか…。2018年に公開された前作は、その深いメッセージ性からも広く支持され、マーベル映画で初のアカデミー賞を受賞。主役のティ・チャラを演じたチャドウィック・ボーズマンは、思慮深い役柄のままに世界中から愛された。そんなチャドが、2020年に他界。彼が亡きあと、超文明国家ワカンダの国王を誰が継ぐのかなど、続編となる今作への注目が高まっている。「今作ではどんなメッセージを放つのか、アクション以上に気になるところ。予告だけでも感極まります」(葦見川さん)。配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン11月11日全国公開©Marvel Studios 2022『犯罪都市 THE ROUNDUP』マブリーのお茶目なキャラとパワー系のアクションに注目。マ・ドンソク演じる刑事と仲間が犯罪組織に立ち向かうクライムドラマの第2弾。今作で敵役を演じるのは、Netflixドラマ『私の解放日誌』でブレイクしたソン・ソック。韓国で公開されるや、韓国史上最速で観客動員1000万人突破と記録を達成。「前作は暴力描写が残忍な一方で、“マブリー”の愛称で親しまれているマ・ドンソクのキュートなキャラも生かされていました。特有のコメディセンスと、あの腕っぷしで今度はどんなアクションを見せてくれるか、楽しみです」(葦見川さん)。配給:HIAN11月3日TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開©ABO Entertainment Co.,Ltd. & BIGPUNCH PICTURES & HONG FILM & B.A.ENTERTAINMENT CORPORATION楠野一郎さん脚本家。アクションとホラー映画をこよなく愛する。映画『騙し絵の牙』『ゴーストマスター』などの脚本を担当。『騙し絵の牙』はBlu‐ray、DVDが発売中。葦見川和哉さん映画ライター。劇場で映画を観賞する時間がたまらなく大好き。作曲家ハンス・ジマーと俳優ドニー・イェンが心の推し。Twitterは@kazuya_movie※『anan』2022年10月22日号より。取材、文・保手濱奈美(by anan編集部)
2022年10月24日『ジョン・ウィック』シリーズ4作目『John Wick: Chapter 4』(原題)のティザー動画が、公式SNSで公開された。タイトルロールをキアヌ・リーブスが演じる大人気シリーズ。第4弾には真田広之、ビル・スカルスガルド(『IT/イット“それ”が見えたら、終わり。』)、ドニー・イェン、2作目よりバワリー・キング役で出演しているローレンス・フィッシュバーンらが出演する。ティザー動画には、ドニーとキアヌによる激しい刀バトルや、弓、銃、犬、ヌンチャクを使ったド迫力のアクションシーンが収録されている。一瞬ではあるが、ともにアクション・レジェンドとして名高い真田さんとドニーの対決シーンも映っており、「私のヒーローのドニー・イェンとヒロユキ・サナダが同じシーンで見られるなんて、夢のよう。文字通り、泣いています」とファンから感動の声も。本編では2人のアクションにも注目だ。ほかには「ドニー・イェンとキアヌが共演するとは意外だった。彼のアクションを見るのが本当に楽しみ。彼のことを知らない人へ。彼は21世紀のブルース・リーです」「最近は劇場で映画を観ようとあまり思わないのですが、これは間違いなく劇場で観るべき」「1分ちょっとの動画でこれだけ素晴らしいんだから、映画も期待できる」などの感想が寄せられている。『John Wick: Chapter 4』は2023年3月24日全米公開予定。(賀来比呂美)■関連作品:ジョン・ウィック 2015年10月16日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開Motion Picture Artwork © 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. © David Lee
2022年07月25日大ヒット公開中のドニー・イェン&ニコラス・ツェーW主演作『レイジング・ファイア』より、主演2人のインタビュー映像が解禁。併せて、本作のラストに流れる話題沸騰中の主題歌のショートMV映像も日本語歌詞付きで特別公開された。先月24日に公開されるやいなや映画ファンを魅了し、1月1日~2日のミニシアターランキングでも1位を獲得、大きな盛り上がりを見せている本作。7日(金)からは上映館が拡大され、まだまだ旋風は止まない模様だ。この度解禁となったインタビュー映像では、本作で久しぶりの共演となったドニー・イェンとニコラス・ツェーが2人の共演シーンをふり返っている。正義を貫くチョン警部(ドニー・イェン)と、彼とかつて師弟関係だった復讐に燃える元警官ンゴウ(ニコラス・ツェー)がそれぞれの怒りの炎を激突させる本作は、アクションシーンだけでなく、2人の運命を分かつことになった、ある過去の事件をめぐる2人の感情のぶつけ合いも見どころのひとつ。ニコラス・ツェーは「時には、勝負は大きなアクションとは限らない。むしろ勝負は4ページの会話にあります」と語り、「何もない部屋、そこには二人だけ。これこそ対決だ」と、容疑者と疑われたンゴウがチョン警部から取調室で尋問をうけるシーンをふり返る。さらに「あとは墓地のシーンも好きだ」と、劇中チョンと久々に対面する場面をあげ、「印象に残ったシーンはアクションだけでない。セリフで表現することがとても楽しかった」と話す。ドニー・イェンも取調室でニコラスに詰め寄る場面を「静かな対峙と動きのある対峙があるが、あのシーンは強烈だった。お互いにピークに達していた」とコメント。さらに、ンゴウが復讐を決意するきっかけとなった4年前の法廷でのシーンをふり返り、「法廷でチョンとンゴウの会話はないが、彼は私がどう検察官に答えるか見ている、そして私も彼が自分を見ているのはわかっている。会話がなくてもそこには交流が存在する」と説明。そして「私はどのように演じるかを考えた。仲間と正義のどちらかを選ばなければならない。真相を語らなければならないが、そうすると彼を傷つけてしまう」と、ンゴウの存在を感じながら、チョンの感情を演じていたことを明かした。その口ぶりからはドニーがニコラスとの久々の共演を楽しんでいた様子がうかがえる。また、インタビューの合間には、現場でドニー、ニコラスそしてベニー・チャン監督が和やかに話すシーンもあり、撮影現場の充実ぶりが感じられる。そして、ドニー・イェンとニコラス・ツェーの共演は劇中だけにとどまらず、本作の主題歌を歌うニコラスからのオファーを快諾し、ドニーもMV撮影に参加。エレキギターをかき鳴らすニコラスに対し、ピアノを奏でるドニーは優雅かつ情熱的だ。今回はそのMVを特別に日本語歌詞をつけて公開。本作の世界観を表すその歌詞にも注目して欲しい。「もし登場人物の運命が入れ替わっていたら、どうなっていただろうと考えた」と語るドニー・イェン、そしてニコラス・ツェーが体現する人間ドラマが魅力でもある本作。2人のアクションはもちろん、「静かな対峙」でも魅了する香港警察アクションの新たな傑作だ。『レイジング・ファイア』はTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レイジング・ファイア 2021年12月24日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©Emperor Film Production Company Limited Tencent Pictures Culture Media Company Limited Super Bullet Pictures Limited ALL RIGHTS RESERVED
2022年01月10日ドニー・イェン&ニコラス・ツェーがW主演、中国で公開4週連続1位、220億円突破の大ヒットを記録した『レイジング・ファイア』。この度、主演とプロデューサー、そしてアクション監督もつとめたドニー・イェンのインタビューや撮影ビハインドを含む特別映像が解禁された。ドニー・イェン演じる正義を貫く警官VSニコラス・ツェー演じる復讐に燃える男の意地がぶつかり合う凄まじいアクションに、公開直後から「ベニー・チャンの遺作にして最高傑作。こんな香港映画が見たかった!」「ドニーさんはもちろん、闇落ちニコラス・ツェーが最高」「終盤のアクションが凄すぎて涙がでた」「年間ベストどころかAll Time Best級!」など絶賛の声がSNS上を席巻。週末ミニシアターランキングでも第2位となり、口コミによる拡がりも期待される本作。解禁された映像でドニー・イェンは、製作過程をふり返り、長年の友人で本作が遺作となった香港アクション映画界の巨匠ベニー・チャン監督に「香港で起こった物語を撮った方がいいんじゃない?警察アクション映画はあなたの十八番だから」と話したことを明かす。一方、役者としての責任に触れ「役の境遇を知り、役を感じ、その役の感情の高ぶりをどうやって表現するかということ。これこそ、純粋に役者の本能です」と語る。そして「どのように演じるかは、人生観次第で、自分が正しいと思うやり方を選べばいいでしょう」と続ける。そのうえで、アクションの前に念入りな準備をし、身体を張ったカーアクションをこなす姿や、警察の同僚(パトリック・タム)との言い争いのあと、思わず笑ってしまう様子など貴重な撮影風景も。さらに、ニコラスとの苛烈な一騎打ちのシーンでは、ニコラスやこのシーンのスタント・コーディネートを担当した谷垣健治らとともにモニターを確認したり、ベニー・チャン監督と話し合う場面も。「20数年前から現在まで、私たちは映画の経験をさらに積んできました。特にアクション映画の分野で」と自信をみせるドニー。その言葉どおり、1秒たりとも見逃せないアクションと濃密なドラマが本作では展開されていく。また、本作は12月23日に発表されたマカオ国際映画祭で、ベニー・チャン監督が最優秀監督賞、ニコラスが最優秀主演男優賞を見事受賞。授賞式に登壇したニコラスは「私は19歳のとき、ベニー・チャン監督の『ジェネックス・コップ 特警新人類』で、初めて映画に出演しともに映画を作りました。その後『新少林寺/SHAOLIN』『香港国際警察/NEW POLICE STORY』など、彼と一緒に5、6本の映画を作りました」とベニー・チャン監督との関係性に言及。「業界の誰もが、彼が優れた監督であり、人間であることを知っていると思います。彼は今日ここにいませんが、私たちが映画の撮影に懸命に取り組んでいる姿を見守ってくれていると思います。どうもありがとう!」とスピーチし、亡き恩師に感謝を捧げていた。『レイジング・ファイア』はTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて順次公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レイジング・ファイア 2021年12月24日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©Emperor Film Production Company Limited Tencent Pictures Culture Media Company Limited Super Bullet Pictures Limited ALL RIGHTS RESERVED
2021年12月30日中国で公開4週連続1位を記録、220億円突破の大ヒットとなった『レイジング・ファイア』から、ドニー・イェンとともにW主演を務めたニコラス・ツェーが、恩師ベニー・チャン監督の遺作となった本作への熱い思いを語るインタビューや撮影風景をおさめたメイキング映像が到着。さらにニコラス・ツェーの“闇落ち前と後”アザーカットが到着した。ベニー・チャン監督は、ジャッキー・チェン主演の『香港国際警察/NEW POLICE STORY』をはじめ数多くの大ヒット作を放ち、ポリス・アクションを極めつつ、サスペンスとヒューマン・ドラマを融合する名手としても知られた。2020年に58歳で惜しまれながら他界し、遺作となった本作は中国で公開された香港映画歴代1位の興行成績を記録した。ドニー・イェン演じるチョン警部とかつては師弟関係にあったが、ある事件がきっかけで復讐の獣と化した元エリート警官ンゴウを演じたニコラス・ツェーは、ベニー・チャン監督のつながりは深く、初めての出会いはニコラスが19歳の時に出演した『ジェネックス・コップ』。当時監督から厳しく接された経験がそのあとの自分の成長に必要不可欠だったと後にふり返るほどで、その後も『香港国際警察/NEW POLICE STORY』『インビジブル・ターゲット』『新少林寺/SHAOLIN』『プロジェクトBB』とベニー・チャン監督作に何度となく出演し、共に新たなキャラクターとアクションの限界に挑戦してきた。解禁となったメイキング映像で、ニコラス・ツェーはまず「“これこそ香港アクション”だと堂々といえる映画で久しぶりに演じることが出来ました」と力強く話す。「そして、今の時代では、命懸けで映画を撮ろうとする役者や監督はどんどん減っていますからね」と続け、「ようやくこの映画に出会えました」と感慨深く語る。また、鬼気迫る銃撃戦の撮影風景やアクションの段取りを真剣な表情で確認する姿もあり、特にアクションについては「今回は技術的な細かいところが難しかった。ラストの10分間で、(ドニー・)イェン兄さんと長い格闘シーンが二つありました。1つ1つのアクションを通じてその役の性格やイメージを表現しています」と身振り手振りを加えながら説明。映像には、撮影現場でニコラス・ツェーらに演出するチャン監督の様子もおさめられており、そこには元警官だったンゴウが悪人になってしまった、その心情を熱心に説明する肉声も収められている。そして今回あわせて解禁となったニコラス・ツェーのアザーカットは、ンゴウの闇落ち前と後のシーンカット。そこから垣間見られる人間の複雑さが、単なるアクション映画ではない本作の魅力の1つとなっている。最後に「もしこの映画について尋ねられたら、私とベニー監督は間違いなく心残りはありません。“これこそ香港アクション”だと皆さんが覚えてくれることを願っています」と語るニコラス・ツェー。作品と、恩師である亡き監督への熱き想いを明かしている。『レイジング・ファイア』は12月24日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レイジング・ファイア 2021年12月24日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©Emperor Film Production Company Limited Tencent Pictures Culture Media Company Limited Super Bullet Pictures Limited ALL RIGHTS RESERVED
2021年12月12日ドニー・イェン&ニコラス・ツェーW主演で贈る中国4週連続1位の大ヒット作『レイジング・ファイア』より激しい銃撃戦が満載の本編映像が解禁された。本作は、ジャッキー・チェン主演の『香港国際警察/NEW POLICE STORY』やニコラス・ツェーも出演した『新少林寺/SHAOLIN』など数々のアクション映画を世に出し、2020年に58歳の若さで急逝した香港アクション映画界の巨匠ベニー・チャンの遺作。今年開催された第34回東京国際映画祭「ガラ・セレクション」での日本初上映チケットは争奪戦となり、上映後には会場から大きな拍手が沸き起こった。まさに映画ファン待望の香港警察アクションの新たなる金字塔だ。この度解禁されたのは、劇中のアクションシーンより、ドニー・イェン演じるチョン警部が、同僚刑事たちが惨殺された事件捜査のために敵のアジトに乗り込み、大勢の手下に囲まれるも、たった一人で激しい銃撃戦を繰り広げる、大迫力の本編映像。同僚刑事が命を落とした襲撃事件の首謀者を突き止めようとするチョン警部が、執念の捜査により事件にかかわったとみられるマンクワイの存在を突き止め、一人でアジトに乗り込む場面から始まる。手下がドアをあけるとそこにはチョン警部が。「誰だよ。何の用だ」という言葉には頭突き一発をお見舞い。素早い身のこなしで制圧し、何十人もの手下に囲まれようがお構いなしにマンクワイのもとへ。「先週、チュンワンで同僚8人が死んだ」と尋問をし始めるチョン警部だったが、マンクワイも簡単には口を割らない。そしてついには激しい銃撃戦がはじまる!ライフル銃を撃ちまくるマンクワイに、チョン警部も二丁拳銃で応戦。単身で敵に立ち向かうドニー・イェンのキレキレのアクション、そして大迫力の銃撃戦に思わず息を呑む、必見の本編映像となっている。本作でアクション監督も務めたドニー・イェンは、ベニー・チャン監督について、「ベニー(・チャン)とはTVシリーズの『クンフー・マスター 洪煕官(ハン・カーロ)』と『精武門』で初めてタッグを組んだけれど、その後は長い間、一緒に仕事をしていなかった」とふり返る。だが、その間も映画を作ることについてよく話し合っていたという。そして「『追龍』を観たベニーが、僕の演技をとても気に入ってくれて、『どうしても一緒に仕事をしたい』と言ってくれた。いよいよだなと思ったよ。本作は、ベニーと僕が長年にわたって経験したことの集大成だ」と語った。本作のプロデューサーにも名を連ね、まさに本作完成を導いた一人でもあるドニーとベニー・チャン監督の渾身の一作となっている。『レイジング・ファイア』12月24日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レイジング・ファイア 2021年12月24日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©Emperor Film Production Company Limited Tencent Pictures Culture Media Company Limited Super Bullet Pictures Limited ALL RIGHTS RESERVED
2021年12月06日『イップ・マン』シリーズや『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』のドニー・イェンと『ジェネックス・コップ』や『孫文の義士団』のニコラス・ツェーがW主演を果たし、中国で公開4週連続1位を記録、220億円突破の大ヒットとなった『レイジング・ファイア』より、日本版予告編が解禁された。今回解禁された予告編では、ドニー・イェン演じる犯人逮捕のためなら躊躇しない正義感溢れるチョン警部が、麻薬組織の壊滅作戦中、謎の仮面を被った集団に襲撃され警官仲間を惨殺されてしまう場面から始まる。その事件の黒幕として対峙するのが、ニコラス・ツェー演じる、かつての同僚で弟子のような存在だったンゴウ。彼はある事件で警察組織にはめられ投獄されており、犯人を問う尋問に対し「あんたを恨んでる奴かも」とチョンに冷たく言い放つ。そしてここから激しい闘いが展開されるのだが、本作のアクション監督も務めたドニー・イェンが魅せる1対多勢の肉弾戦やニコラス・ツェーの華麗なナイフバトル、バイクを使ったカーチェイスに大迫力の銃撃戦、ド派手な大爆破など、様々なアクションとドラマがスピーディーに展開し、一秒たりとも目が離せない。またその魅力について、『るろうに剣心』シリーズなどで知られ、本作でスタント・コーディネーターを担当した谷垣健治は「ドニーとベニー・チャン監督がタッグを組むのは26年ぶり。ベニー・チャン監督は大衆的で派手なものが好きで、ドニーはもう少しディテールの凝ったものが好きなのですが、その違いがうまく調和していました。二人が一緒にやることによる化学反応が大きかったのだと思います」と解説。さらに谷垣さんが担当し、撮影に2週間かけたというクライマックスを飾る迫真の一騎打ちは本作の1番の見どころとなっている。かつて良き師弟関係だったチョンとンゴウは、なぜ対立してしまったのか。予告編からも垣間見られる、ドニー・イェンとニコラス・ツェーの壮絶な死闘から目が離せない。『レイジング・ファイア』は12月24日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:レイジング・ファイア 2021年12月24日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©Emperor Film Production Company Limited Tencent Pictures Culture Media Company Limited Super Bullet Pictures Limited ALL RIGHTS RESERVED
2021年11月16日ドニー・イェンとニコラス・ツェーがW主演し、中国で公開4週連続1位、220億円突破の大ヒットとなった映画
2021年11月01日中国で公開4週連続第1位の大ヒットを記録したドニー・イェン&ニコラス・ツェーW主演作『Raging Fire』(英題)が12月に日本公開されることが決定。さらに東京国際映画祭<ガラ・セレクション>部門に出品されることも決まっている。今回、ドニー・イェンが演じるのは犯人逮捕のためなら躊躇のない正義感溢れる警官チョン。麻薬組織の壊滅作戦中、謎の仮面を被った集団に襲撃され仲間を惨殺されるが、実はその事件の黒幕が、3年前に警察組織にはめられ投獄させたかつての同僚で弟子のような存在だったンゴウ(ニコラス・ツェー)だと知る…。ドニー・イェン-(C)Getty Images主演を務めるドニー・イェンは、『イップ・マン』シリーズなど数々のアクション映画に出演し、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』で演じた盲目の戦士チアルート役は大きな話題を呼んだ。本作でも、その名を世界に轟かせるドニーのアクションはさらに目が離せない迫力になっている。また、『孫文の義士団』のニコラス・ツェーが、警察組織への復讐を誓った復讐鬼ンゴウとして最凶最悪の敵を演じ、爽やかな風貌からは想像もつかない狂気の殺戮者としてチョンたちの前に立ちふさがる。監督は『新少林寺/SHAOLIN』『香港国際警察/NEW POLICE STORY』など数々のアクション映画を世に出した香港アクション映画界の巨匠ベニー・チャン。2020年に58歳の若さで急逝したため、本作品が彼の遺作となる。ニコラス演じる狂気の殺戮者と、ドニー演じる警察官の対決を大胆なアクションと手に汗握るストーリー展開で描いていく。本作には、プロデューサーにドニー・イェンも名を連ねており、さらに谷垣健治(『るろうに剣心』シリーズなど)がスタントコーディネートを務めている。警察官vs復讐鬼の手に汗握る攻防で観る者全てを緊張と興奮の渦に巻き込むこと間違いなしの本作は、今年の第34回東京国際映画祭ガラ・セレクション出品も決定。今後の情報にも注目したい。『Raging Fire』は12月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Raging Fire 2021年12月よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©Emperor Film Production Company Limited Tencent Pictures Culture Media Company Limited Super Bullet Pictures Limited ALL RIGHTS RESERVED
2021年09月21日キアヌ・リーブス主演『ジョン・ウィック4』に、真田広之が出演することが明らかになった。「Deadline」が報じた。監督のチャド・スタエルスキ監督は「俳優、武闘家、どちらの面でもヒロユキに長い間あこがれていました。ジョン・ウィックファミリーに彼を迎えることは、楽しみで光栄です」とコメント。同作にはほかにドニー・イェン、リナ・サワヤマ、シャミール・アンダーソンの出演が決定している。ファンの反応は、真田とキアヌが2013年に公開された『47RONIN』で共演歴があることを覚えていて「再共演が楽しみ!」と喜ぶ声や、「今回ばかりはジョン・ウィックはやられてしまうかもしれない。キャストを見てよ」とアクションの達人たちの出演にジョンの命を心配する声も。世界で大活躍中の真田は、最近では、ジョニー・デップ共演の『MINAMATA』(原題)、ザック・スナイダー監督の話題作『アーミー・オブ・ザ・デッド』、ゲームを実写化した『モータルコンバット』などに出演。来年には、伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」をハリウッドで実写化する『Bullet Train』(原題)の公開も控えている。『ジョン・ウィック4』は今夏、ドイツ、フランス、日本で撮影を予定しており、全米公開は2022年5月27日。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジョン・ウィック 2015年10月16日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開Motion Picture Artwork © 2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved. © David Leeジョン・ウィック:チャプター2 2017年7月7日よりTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開© 2017 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.ジョン・ウィック:パラベラム 2019年10月4日より全国にて公開®, TM & © 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2021年06月18日ドニー・イェンが『ジョン・ウィック4』に出演することになった。キアヌ・リーヴス演じる主人公ジョン・ウィックの旧友という役柄。今回のロケ地は、日本、ドイツ、フランス。ロンドンを拠点に活動する日本人シンガーソングライターのリナ・サワヤマも出演する。撮影開始はこの夏。イェンの最近作は、アクションコメディ『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』。彼が主演とプロデューサーを兼任する『イップ・マン』シリーズは、昨年7月日本公開の4作目『イップ・マン 完結』で完結した。文=猿渡由紀
2021年06月04日『ジョン・ウィック』第4弾に、ドニー・イェンが出演することが決定。「Deadline」によれば、ドニーは、キアヌ・リーヴス演じるジョン・ウィックと共通の敵や歴史を分かち合った古い友人役を演じるという。ファンは言わずと知れたアクションスター&武術家であるドニーがアクション満載の『ジョン・ウィック』シリーズに参戦することに、「公開年ナンバーワンのアクション映画に決定!」「間違いなく最高の作品になる」とツイッターで興奮の声を上げている。また、「ジョンの“古い友人”ってみんな彼を殺そうとするよね…」とドニーの役はジョン(キアヌ)の敵になると予想する声も。『ジョン・ウィック』第4弾は前作から引き続き、チャド・スタエルスキ監督がメガホンを取り、脚本は前作のシェイ・ハッテンに『アメリカン・アサシン』のマイケル・フィンチが加わる。スタエルスキ監督は、「このシリーズにドニー・イェンが参加してくれることになり、私たちはとても幸運だと思います」と喜びのコメントを発表。製作は今夏に開始となり、撮影はフランス、ドイツ、日本で行われる。キャストはキアヌ、ドニーのほか、イギリスで活躍する日本人歌手のリナ・サワヤマが出演することも決定している。(Hiromi Kaku)■関連作品:ジョン・ウィック:パラベラム 2019年10月4日より全国にて公開®, TM & © 2019 Summit Entertainment, LLC. All Rights Reserved.
2021年06月04日『イップ・マン』シリーズのイップ・マンで知られるドニー・イェン主演、『るろうに剣心』シリーズでアクション監督を務めている谷垣健治がメガホンをとった映画『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』が現在公開中。この度、日本での撮影舞台裏を捉えたメイキング映像がシネマカフェに到着した。香港と中国、そしてタイトル“TOKYO MISSION”の名の通り、実際に東京でロケを敢行した本作。ドニー・イェンをはじめキャストたちが来日し、竹中直人、丞威や渡辺哲と共演。ドニー・イェンが増上寺の前で電話をしているシーンも登場している。寒くて辛かったなどと、キャスト陣が日本での撮影をふり返る本映像では、アクションシーンなどの撮影の様子が覗ける。また、ドニー・イェンが「本作の舞台の1つが新宿だ」と語るように、新宿は乱闘やチェイスアクションが繰り広げられる印象的な場面で登場。しかし、それは一から作り上げられたセットだったことが判明。ネオン看板や提灯が設置され、車も通行できる強大なセットがみるみるうちに出来上がっていく様子が伺える。谷垣監督は「新宿の大通りや路地 歌舞伎町を集めて1つの街にした」と“疑似新宿”の秘話を明かし、「日本の雰囲気が出た」と自信を見せている。さらに映像では、笑顔でシャドウボクシングをするドニー・イェンや、スタッフの笑いを誘うかつらを整える竹中さんらの姿も確認することができる。『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:燃えよデブゴン/TOKYO MISSION 2021年1月1日よりTOHO日比谷ほか全国にて公開©2020 MEGA-VISION PROJECT WORKSHOP LIMITED.ALL RIGHTS RESERVED.
2021年01月04日『るろうに剣心』シリーズのアクション監督として知られる谷垣健治が監督を務め、ドニー・イェンが主演する映画『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』。この度、世界のアクションスター、ドニーが東京を舞台に大暴れする予告編とビジュアルが解禁された。「香港…かつてその街には凄腕の刑事(デカ)がいた…」その言葉に続いて本格アクションで悪党を成敗するのは『イップ・マン』シリーズのドニー演じる主人公フクロン。しかし、事件を追うことに熱心なあまり左遷されたうえ、婚約者にまでふられて暴飲暴食…気づいたら体重120キロになっていた!そんなデブゴンに与えられたMISSIONは、ある事件の重要参考人を日本に送り届けること。何も知らないデブゴンを日本で待ち受けるのは竹中直人演じる遠藤警部や、丞威演じるヤクザのトップ・島倉。次第に麻薬抗争が関わる巨大な陰謀に巻き込まれ、歌舞伎町や築地でヤクザを相手に超絶アクションで立ち向かう。日本で再会した元カノが島倉と関わったことにより人質に取られ、愛する彼女を助けるため決戦の地、東京タワーへと走るフクロンの姿も。地上300メートルで繰り広げられるド迫力アクションには手に汗握り、息を呑むこと間違いなし。さらに解禁されたビジュアルでは、ドニー演じる主人公フクロンが戦闘モードで構え、その背後には決戦の地でもある東京タワーが爆炎の中そびえ立ち、正月から爆上げ間違いなしのアクション・エンターテインメントを予感させている。『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』は2021年1月1日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:燃えよデブゴン/TOKYO MISSION 2021年1月1日よりTOHO日比谷ほか全国にて公開©2020 MEGA-VISION PROJECT WORKSHOP LIMITED.ALL RIGHTS RESERVED.
2020年11月19日『美女と野獣』『アラジン』などのディズニーが贈るファンタジー・アドベンチャー『ムーラン』が、11月11日(水)よりデジタル配信開始、11月20日(金)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売されることが決定した。1998年に公開されたディズニー・アニメーションの主人公として、世界中で愛されてきたムーラン。ディズニーのヒロイン像を変えたと言える唯一無二の存在である少女ムーランの物語を実写映画化した本作。今回、愛する人を守るため、本当の自分を隠して闘うディズニー史上最強ヒロインである主人公ムーランを演じるのは、大抜擢されたリウ・イーフェイ。さらに、コン・リー、ジェット・リー、ドニー・イェンなどが脇を固め、世界で活躍しアクションにも定評がある実力派スターが結集した。実写版『ムーラン』で魔女シェンニャンが描かれた訳アニメーション版には登場しない重要なキャラクター・魔女のシェンニャン(コン・リー)は、魔女であるがゆえに王国の中での居場所を与えられず、ボーリー・カーン(ジェイソン・スコット・リー)に加担して自分の居場所を取り戻そうとする。居場所が見つけられないという点ではムーランと同じ。だが、正直に自分をさらけ出し、守りたいものを守るという信念で居場所を獲得していくムーランと、自分を追いやった他人を滅ぼすことで居場所を作ろうとするシェンニャンは対照的ともいえる。最終的にシェンニャンはムーランに感化されることから、ムーランの強い信念と居場所を獲得するプロセスが、今作の1つのメッセージとなっている。実写版『ムーラン』でムーシューとクリキーが描かれていない訳アニメーション版『ムーラン』で、ムーランの相棒として登場するのは守護竜ムーシューとこおろぎのクリキーだが、実写版には登場していまない。ムーシューに代わって、ムーランの相棒であり守り神として登場するのはフェニックス。フェニックスは、ムーランに合わせてその姿を変えていくことから、ムーランの成長を視覚的に表す存在としても描かれている。また、クリキーにあたるキャラクターとしては、ムーランの同期の兵士クリケット(ジュン・ユー)がクリキーの要素(幸運であるという点)を引き継いでいると見られる。日本版声優には、主人公ムーラン役に“元宝塚男役トップスター”の明日海りお、実写版オリジナルキャラクターの“魔女”シェンニャン役には、ディズニー作品初の吹き替え参加となる小池栄子、さらに日本版エンドソングを城南海が歌唱した。MovieNEXには、スタッフ、キャストのインタビューを集めた「新しい挑戦」や悪役にフォーカスした「力強く美しい悪役たち」などの貴重なボーナス・コンテンツも収録する。『ムーラン』は11月11日(水)よりデジタル配信開始、11月20日(金)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXで発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ムーラン(2020) 2020年9月4日よりディズニープラス会員、プレミアアクセスにて独占配信© 2020 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2020年11月11日世界のアクションスターことドニー・イェンが主演を務め、『るろうに剣心』シリーズのアクション監督として知られる谷垣健治が監督を務めた映画『Enter The Fat Dragon』が、『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』として2021年1月1日(金)より公開決定。日本から竹中直人やお笑い芸人のバービーが出演する。超熱血刑事ファーロンは、ある事件をきっかけに現場からデスクワークの部署へ異動。さらに事件を追うあまり結婚式をすっぽかし、婚約者にも見放されてしまう。外回りがなくなったことと暴飲暴食がたたり、半年後、ファーロンはポッチャリ体形の刑事“デブゴン”になっていた…!だが、並外れた身体能力と正義に燃える心は消えていなかった。容疑者を護送するため日本に降り立ち、新宿歌舞伎町・築地市場・東京タワーなどを舞台に巨大な陰謀に立ち向かう!主演は『イップ・マン』シリーズや『ブレイド2』、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』などハリウッドでも活躍する世界のアクションスター、ドニー・イェン。監督は『るろうに剣心』シリーズなどでアクション監督を務め、ドニー・イェンを師と仰ぎ、数々のスタントコーディネートを共に務めてきた谷垣健治。さらに日本でファーロンのサポートをする遠藤警部を、来年公開『ゾッキ』では山田孝之や齊藤工らと監督を務める変幻自在の名優・竹中直人。そのほか『HiGH&LOW THE MOVIE 2/END OF SKY』や『孤狼の血』に出演する丞威(ジョーイ)、黒澤明監督作『乱』に出演したベテラン俳優・渡辺哲、そして映画初出演のお笑いコンビ「フォーリンラブ」バービーとクセ者揃いの日本人キャストが集結する。『燃えよデブゴン/TOKYO MISSION』は2021年1月1日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:燃えよデブゴン/TOKYO MISSION 2021年1月1日よりTOHO日比谷ほか全国にて公開©2020 MEGA-VISION PROJECT WORKSHOP LIMITED.ALL RIGHTS RESERVED.
2020年10月12日本日9月4日16時よりディズニープラスにて独占配信される『ムーラン』より、特別映像が公開された。本作は、愛する人を守るため、本当の自分を隠して闘う、ディズニー史上最強ヒロインを描くファンタジー大作。主人公のムーランは、愛する父の身代わりとなり、男性と偽って兵士として国の運命をかけた戦いに立ち向かっていく。『ドラゴン・キングダム』のリウ・イーフェイがムーランを演じるほか、『マイアミ・バイス』のコン・リー、『HERO』のジェット・リー、『イップ・マン』シリーズのドニー・イェンらが脇を固める。『スタンドアップ』『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』などの作品で知られる、ニュージーランド出身の女性監督ニキ・カーロがメガホンを取った。公開された映像は、凄まじい速さで剣を振りかざし、激闘を繰り広げるムーランの勇姿から始まる。鮮烈なアクションシーンでありながらも、“美しい”魅力をも放つと語る製作陣の言葉通り、闘志に溢れる力強い表情と華麗なアクションで魅せるムーランが眩しいシーンだ。この見事なアクションシーンの裏には、キャスト達の想像を超える努力が積み重ねられていたことが明らかに。リウ・イーフェイは、「3カ月間トレーニングを積んだわ。毎日すごく大変だったけど、やった甲斐があった」と語る。大勢を相手に剣術のトレーニングに励み、ワイヤーに釣られて空中に舞いながら戦闘シーンを撮影する風景など、彼女はムーランを演じるため、長期にわたって過酷な努力を積み重ねてきた。さらにムーランだけではなく、彼女と共に戦う仲間の兵士や、司令官、国に攻め込む敵など、すべての登場人物が相当な戦闘技術を要する本作では、制作陣やキャスト全員が血と汗の滲む努力をこなした。「アクションだけではなく、キャラクターやストーリーのために全キャストが体を張った。アクション全部に意味がある」とニキ・カーロ監督が語る通り、壮大なアクションシーンは、一人一人が物語や自身の演じるキャラクターを深く理解し、極限まで戦闘技術を磨き上げたからこそ、誰も見たことのない大迫力のシーンを完成させることができたのだ。監督自ら声を大にして“これまでのものとは桁違い”と絶賛するように、ディズニー作品の新境地ともいえる、驚異的な本格アクション作ともなっている。『ムーラン』9月4日(金)ディズニープラス会員、プレミアアクセスで独占公開
2020年09月04日脚の不自由な父親に代わり、男性と偽って従軍。彼女は過酷な戦場を生き抜くことができるのか?古代の叙事詩「木蘭辞」にインスパイアされた物語の大筋はアニメーション版通りで、主人公ムーランの人物設定も概ね変わらず。しかしながら、2020年のいま目にすることになった実写版は、現代へのメッセージをより確かに放っているようでもある。リウ・イーフェイ演じる実写のムーランは、もともと武術に長け、戦士としてのポテンシャルもやる気も十分。にもかかわらず、“女性であること”のみが彼女を押さえつけている。思わぬ状況に飛び込んだことで自覚を強めていくアニメーション版ムーランに対し、実写版ムーランはただただ自分を生かせる場所を模索。性別に関係なく、1人の人間として。ムーランの掲げる理想と葛藤が問い掛けてくるものはいまだ大きい。出世作『クジラの島の少女』を挙げるまでもなく、ニキ・カーロ監督はこれまでも女性主人公に寄り添ってきた。「この物語で私が惹かれたのは、ムーラン自身」と監督自ら語っているように、私たちは絶対的にチャーミングで、壮大な戦いの物語をリードするのにふさわしいムーランに出会える。その分、ムーラン以外の登場人物たちの描写はややあっさりしているが、コン・リー、ドニー・イェンら存在感たっぷりのスター俳優たちに役を託すことで補完。バランスも調整できている。実写ならではの魅力として優美なアクションやスペクタクル映像は言うに及ばないが、とりわけ目を見張ったのは色とりどりの衣装。市井の人々の日常着から、こっくりした赤が印象深い戦闘服まで。キッチュな遊び心あり、伝統的な美しさあり、アニメーション版への敬意ありで目に楽しい。『ボルベール <帰郷>』や『オール・アバウト・マイ・マザー』など、ペドロ・アルモドバル作品でも腕を振るった経験を持つ衣装デザイナー、ビナ・ダイヘレルがいい仕事をしている。『ムーラン』はディズニープラス会員、プレミアアクセスにて独占配信中(※追加支払いが必要)。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:ムーラン(2020) 2020年9月4日よりディズニープラス会員、プレミアアクセスにて独占配信© 2020 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2020年09月04日