韓国のガールズグループ・MOMOLANDの元メンバー・NANCY(ナンシー)が20日、京セラドーム大阪で開催された「KANSAI COLLECTION 2024 SPRING&SUMMER」に出演。ファッションショーのトップバッター「TOP of TOP」を飾った。「世界で最も美しい顔2023」で1位にも選ばれたNANCY。最初のファッションショー「eimy istoire」のトップバッターを務め、白のオフショルドレスでランウェイを歩いた。その後のトークで、日本は「1年半ぶりです」と話したNANCY。「とても緊張しましたが皆さんを見てとても楽しかったです」と感想を述べ、衣装のポイントは「パールとリボン」だと笑顔で説明した。「KANSAI COLLECTION」(関西コレクション)は、2011年2月に大阪で誕生したファッションとエンターテインメントのイベント。26回目となる今回は、「I LOVE ENTERTAINMENT」をテーマに、ファッションショーやアーティストライブなどを展開する。
2024年03月20日ナンシー・マイヤーズの次回作『Paris Paramount』に、ワーナー・ブラザース・ディスカバリーが興味を示しているようだ。この映画はNetflixが製作配信することになっていたが、マイヤーズが求める予算が1億5,000万ドルと高すぎることから、最終的に拒否したもの。スカーレット・ヨハンソン、ペネロペ・クルス、マイケル・ファスベンダー、オーウェン・ウィルソンなどが出演交渉をしており、豪華な顔ぶれのロマンチックコメディになりそうだ。ただし、ワーナーはまだ検討段階ということである。『ホリデイ』『恋するベーカーリー』などロマンチックコメディで知られるマイヤーズの最近作は、2015年の『マイ・インターン』。8年ぶりの新作の実現を祈りたいところだ。文=猿渡由紀
2023年03月17日ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田にて開催中の「未体験ゾーンの映画たち 2020」で上映される『ナンシー』の予告編とポスター&場面写真が到着した。親の顔を知らず、生まれてからずっと暗い闇の中で生きてきたナンシー。特技は嘘をつくこと。ある日、彼女は5歳で行方不明になった娘を探す夫婦をTVで見かける。その娘の30年後の似顔絵が自分と瓜二つなことに気づき「自分が娘ではないか」と接触を試みるが…。本作は、“新人監督の登竜門”サンダンス映画祭で脚本賞を受賞したほか、シッチェス・カタロニア国際映画祭で最優秀女優賞、ファンタスポア監督賞受賞など映画祭が喝采した話題作。嘘をつくことでしかコミュニケーションを取ることができない女性の繊細な心理をスリリングに描き出す。今回到着した予告編は、ナンシーが娘を探す夫婦をTVで見かけるシーンからスタートするサスペンスフルな映像となっている。監督・脚本を務めたのはクリスティーナ・チョウ。これまでに製作した短編作品が高い評価を得ており、『007』シリーズに最も大きな影響力を持つプロデューサー、バーバラ・ブロッコリに才能を見出され本作で長編デビュー。ナンシー役には、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』『スターリンの葬送狂騒曲』などに出演したアンドレア・ライズボロー。本作でシッチェス・カタロニア国際映画祭主演女優賞を受賞し、いま8本の作品が公開を控えている。彼女のほかにも、『レザボア・ドッグス』のスティーヴ・ブシェミ、『ジョン・ウィック』シリーズのジョン・レグイザモ、『ヘレディタリー/継承』のアン・ダウドら演技派俳優が本作に出演している。『ナンシー』は3月6日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて公開。※「未体験ゾーンの映画たち 2020」特集上映作品(cinemacafe.net)
2020年03月05日米BOX OFFICE MOJOは9月8日~9月10日の全米週末興業成績を発表した。今週トップを飾ったのは、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』。テレビ映画化されたこともある、スティーブン・キングの代表作を、『MAMA』のアンディ・ムスキエティ監督が映画化した作品で、2位以下を大きく引き離す週末興収1億1,715万ドルを稼いだ。不可解な児童失踪事件が相次ぐ米メイン州デリー。「ペニーワイズ」と名乗る奇怪なピエロの存在が、小さな田舎町を恐怖のどん底に引きずり込んでいく。2位も初登場の『Home Again(原題)』。『ハート・オブ・ウーマン』、『恋愛適齢期』などで知られる脚本家で映画監督のナンシー・マイヤーズの娘ハリー・マイヤーズ・シャイヤーが脚本と監督を手掛けた作品だ。リース・ウィザースプーン演じる離婚したばかりの2児の母親が、新たな人生のスタートのためにロサンゼルスへ移住し、3人のカリスマ的存在の若い男性を同居人として迎え入れたことから始まる奇妙な家族生活と騒動を描く。3週連続トップを守った『The Hitman’s Bodyguard(原題)』は4週目にして3位に転落。以下『アナベル 死霊人形の誕生』、『Wind River(原題)』、『フェリシーと夢のトウシューズ』も初登場2作品に押されて、それぞれ2ランクずつ順位を下げた。7位『スパイダーマン:ホームカミング』は前週と変わらず。2ランクダウンの8位『ダンケルク』など以下のラインナップはランクを落としてはいるもの、前週と変わらずトップ10内に留まった。
2017年09月11日元「セックス・ピストルズ」のシド・ヴィシャスとその恋人ナンシー・スパンゲンの愛と生涯を描いたドキュメンタリー映画『SAD VACATION ラストデイズ・オブ・シド&ナンシー』が、12月17日(土)より全国順次公開されることが決定。さらに、ゲイリー・オールドマンがシド・ヴィシャスを演じた『シド・アンド・ナンシー』の30周年デジタル・リマスター版も、本作の公開に合わせて同時公開されることになった。『(500)日のサマー』でも、トムとサマーのすれ違いぶりを象徴するように登場していた、シドとナンシーのカップル。ゲイリー・オールドマンのデビュー作として、一躍彼の名を世に知らしめた『シド・アンド・ナンシー』は、シドの死から7年たった1986年に公開され、世界中で大ヒットを記録、イギリスだけでなく世界的にも「セックス・ピストルズ」の人気を再浮上させた。若い世代にもバンドは広く認知されるようになり、また、ラブストーリーという側面においても、激しく刹那的に恋に身を焦がし、ドラッグに溺れていくシドとナンシーの姿が強烈な印象を与えた。当時のオールドマンは、細身のシドに似せるため大幅な減量を行い、シドの実の母親に何度も会いに行くなど、徹底した役作りで撮影に臨んだ。本作でオールドマンが魅せた演技はファンからも高く評価され、完成した映画を観たシドの母親に「息子が蘇った」と言わしめるほどのものだったという。「My Way」のプロモーションビデオや、テムズ川のボートでのゲリラライブ、剃刀で胸に刻んだメッセージなど、ファン垂涎の有名シーンの再現は大きな見どころとなっており、オールドマン以外にも「ザ・ストゥージズ」のイギー・ポップや、カート・コバーンの妻であるコートニー・ラブなど、豪華キャストが脇役として顔をそろえた。さらには、音楽を「ザ・クラッシュ」のジョー・ストラマーが担当しており、音楽ファンも必見となっている。しかし、その一方で、重度のドラッグ中毒者だったシドとナンシーの死を美化した内容に、「セックス・ピストルズ」のメンバーであったジョニー・ロットンや「ニューヨーク・ドールズ」のジョニー・サンダースら、実際にシドと交流があったアーティストたちは辛辣で批判的なコメントを残しており、大きな波紋を呼んだ作品でもある。シド生誕60年を目前に、ドキュメンタリー映画とともにデジタル・リマスターで蘇る本作に注目してみて。『SADVACATION ラストデイズ・オブ・シド&ナンシー』『シド・アンド・ナンシー』30周年デジタル・リマスター版は、12月17日(土)より新宿K’s cinemaほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月29日映画『SAD VACATION ラストデイズ・オブ・シド&ナンシー』が、2016年12月17日(土)より新宿K’s cinema、渋谷ユーロスペースほかにて順次公開される。本作は、セックス・ピストルズのベーシストであるシド・ヴィシャスとその恋人ナンシー・スパンゲンの破滅的で激しい恋愛模様にクローズアップしたドキュメンタリー映画だ。二人の関係に終止符を打つこととなった、1978年のチェルシーホテル100号室で起きたナンシーの死亡事件。今だ謎多きこの事件について、目撃情報を語る友人や関係者を通じてその真実を暴く内容となっている。二人の幼少期から衝撃的な最期まで、二人それぞれ初公開となる秘蔵映像や写真を用いて生涯が綴られるほか、シルヴェイン・シルヴェイン(ニューヨークドールズ)、リー・ブラック・チルダース、スティンカー(ピュアヘル)、シンシア・ロス(ザ・ビーガールズ)、ボブ・グルーエン(写真家)、マルコム・マクラーレンなど、彼らと親交を持ったアーティスト達のインタビューも多数収録されている。監督は、ザ・クラッシュのドキュメンタリー『ザ・ライズ&フォールズ・オブ・クラッシュ』や、ジョニー・サンダースの破天荒な生涯を追った『Looking for Johnny ジョニー・サンダースの軌跡』を手掛けたスペイン人監督ダニー・ガルシアが務めている。また、本作公開にあわせて12月17日(土)より、ゲイリー・オールドマンがシド・ヴィシャスを演じた、アレックス・コックス監督作『シド・アンド・ナンシー』の30周年デジタル・リマスター版での同時上映も行う。本作は、シド・ヴィシャスの死から7年経った1986年に公開され世界中で大ヒットを記録し、イギリス国内に限らず世界中でセックス・ピストルズの人気を再浮上させた作品だ。ピストルズを知らない若い世代にも認知されるようになっただけでなく、ラブストーリーという側面で、恋に身を焦がし薬に溺れていくシドとナンシーの姿が強烈な印象を与えた。本作でゲイリー・オールドマンが魅せた演技はファンからも高く評価され、完成した映画を見たシドの母親に「息子が蘇った」と言わしめるほど。『my way』のプロモーションビデオやテムズ川のボートでのゲリラライブ、剃刀で胸に刻んだメッセージなどを忠実に演じたその映像は、ファンにはたまらないものだ。【作品情報】映画『SAD VACATION ラストデイズ・オブ・シド&ナンシー』公開日:2016年12月17日(土)監督:ダニー・ガルシア脚本:ダニー・ガルシア、ブレット・ダンフォードプロデューサー:ダニー・ガルシア、シザー・メンデス、ヴァネッサ・ダメリオ編集:シザー・メンデス出演:シド・ヴィシャス(Sex Pistols)、ナンシー・スパンゲン、シルヴェイン・シルヴェイン(New York Dolls)、リー・ブラック・チルダース、ボブ・グルーエン(写真家)、マルコム・マクラーレンほか原題:Sad Vacation: The Last Days Of Sid And Nancy© 2016 Chip Baker Films2016年/スペイン/英語/94分/16:9HD/DCP/PG12
2016年10月28日リース・ウィザースプーンが、インディーズのコメディ映画『Home Again』に主演することになった。ウィザースプーンの役は、最近、夫と別居したふたりの子の母。その他の情報彼女の人生に新しい男性が3人現れたことで、彼女の生活は大きな変化が訪れる。共演はキャンディス・バーゲン、マイケル・シーン、リード・スコット。監督、脚本は、チャールズ・シャイアとナンシー・マイヤーズの娘であるヘイリー・マイヤーズ=シャイア。母ナンシーも、プロデューサーに名を連ねる。撮影は今月末にも始まる。ウィザースプーンは最近、HBOのミニシリーズ『Big Little Lies』を撮り終えたところ。監督は、ウィザースプーンが『わたしに会うまでの1600キロ』で組んだジャン=マルク・ヴァレ。『わたしに会うまで~』で共演したローラ・ダーンも出演する。放映開始は来年。文:猿渡由紀
2016年10月12日元ファーストレディで女優のナンシー・レーガンが、米西海岸時間6日、ロサンゼルスの自宅で亡くなった。94歳だった。1921年7月6日、アン・フランセス・ロビンズの名前で生まれる。父は車のセールスマン、母は女優。出生児、両親は別居していた。大学卒業後に女優活動を始め、ブロードウェイでユル・ブリナーと共演。その後『傷心の愛』などの映画に出演した。最後の出演作は1962年の『Wagon Train』。その他の情報ロナルド・レーガンとの出会いは1949年。レーガンは当時、映画俳優組合(SAG)のプレジデントで、ナンシーが自分の名前が、間違ってハリウッドの共産主義者のリストに掲載されてしまったことをなんとかしてほしいと相談したことがきっかけだった。ふたりは1952年に結婚。結婚後もお金が必要だったために、しばらく演技を続けている。1957年の『勝利への潜航』には、夫婦で共演した。レーガンは1980年の米大統領選で勝利をおさめ、ナンシーはファーストレディとなる。レーガンは2004年に死亡。晩年、アルツハイマーを患った夫を最後まで見とったナンシーは、人々の敬意を集めた。レーガン夫妻には、ふたりの子供がいる。文:猿渡由紀
2016年03月07日アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロが出演し、『恋愛適齢期』『ホリデイ』など名作を次々に手がけてきたナンシー・マイヤーズが脚本と監督を手がけた『マイ・インターン』のブルーレイ&DVDがリリースされたのを記念して、メイキング映像の一部が公開になった。メイキング映像の一部本作の主人公は、ニューヨークのファッション業界でオンラインサイトのCEOとして活動する女性ジュールス。華やかな世界で暮らし、多くの人から羨望のまなざしで見られる立場にある彼女の前に、40歳も年上の“シニア”インターンの男性ベンが現れるところから物語が始まる。あまりに年齢の離れたベンを前に、ジュールスは戸惑うが、ふたりは次第に心を通わせていき、ジュールスは実は気づかないままでいた人生の難問の数々に立ち向かっていく。このほど公開になったのは、ジュールスが経営する企業で働く若き男性社員たちと、デ・ニーロ演じるベンの共演シーンの舞台裏を紹介するもの。ベンは様々な人生経験を積んでおり、ジュールスの隣で彼女が自分の力で“答え”を見つけていくのをサポートするが、一方で若い男性社員にとっては“人生の先輩”として活躍する。ベンがインターンとしてやってきた初日には、他の社員同様、彼らも年上のベンとの関わり方を探っていたが、魅力があり、落ち着いていて、仕事ができて、どこか可愛い(!)ベンを慕うようになる。映像には、キャストたちが、映画史に名を刻む“レジェンド”デ・ニーロに敬意を払いながらも、彼への親しみを語る場面が収録されており、女性はもちろん、男性が観ると“お手本にしたくなる男”デ・ニーロの魅力を垣間見ることのできる映像になっている。このほど発売されたブルーレイ&DVDにはこのほかにもメイキングや特典映像が収録されており、『マイ・インターン』をより深く楽しめるようになっている。『マイ・インターン』ブルーレイ&DVD 発売中デジタルセル/レンタル配信中発売・販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2016年02月17日タレントの森星が2月16日(火)、都内で行われた米映画『マイ・インターン』ブルーレイ&DVD発売記念イベントに、アン・ハサウェイ演じる主人公にちなんだ赤いワンピース姿で出席した。ファッションサイトのCEOとして活躍するジュールズ(アン・ハサウェイ)が、会社の福祉事業で雇われた40歳年上のシニアインターン、ベン(ロバート・デ・ニーロ)との交流を通して、人生を見つめ直すハートフルドラマ。『ホリデイ』『恋愛適齢期』のナンシー・マイヤーズが監督・脚本を手がけた。仕事と家庭を両立させる主人公について、森さんは「何事にもバランスをとっている女性のカッコ良さを感じる」と敬意を表し、「それに他人をケアできる余裕も、見習わないと…。大切な人の誕生日を忘れちゃったりとすると、悪いなって思いますから」と反省の表情を見せる場面もあった。また、「上品でエレガント。それでいて、笑顔がチャーミングでユーモアのセンスもある。聞き上手だから、親友になれそう」とデ・ニーロ演じる70歳のインターンに瞳を輝かせ、「女性の涙をふくために、いつもハンカチを持ち歩いているのもすてき。同世代の男の子たちもそうなればいいと思う」と話していた。劇中ではピンチに立たされたジュールズを、ベンの助言が支えるが、森さん本人も「仕事の悩みを姉に相談したことがある」のだとか。姉の森泉さんからは「100人いれば、100通りの意見があるから、自分の信じた道を進んだ方がいい。いろんな意見はあると思うけど、みんなをハッピーにはできなから」とアドバイスがあったといい、「とても助けられた」と感謝していた。『マイ・インターン』ブルーレイ&DVDは発売中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国(C) 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2016年02月16日『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘し、ファッション業界でキャリアアップしていく姿を等身大で演じたアン・ハサウェイが、ファッションサイトの若き社長となって9年ぶりに帰ってきた『マイ・インターン』。このほど、2月10日(水)にブルーレイ&DVDリリース、デジタルレンタル配信がスタートすることに併せ、アン・ハサウェイと監督のナンシー・マイヤーズのコメント映像がシネマカフェに到着した。ジュールズ(アン・ハサウェイ)は何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEO。そんな彼女のアシスタントにやってきたのは、会社の福祉事業の一環として雇用した40歳年上の“シニア”インターン、ベン(ロバート・デ・ニーロ)。人生経験豊富なベンは、公私にわたり彼女に“最高の助言”をする。次第に心を通わせていく2人だが、やがてジュールズに予期せぬ人生の変化が訪れ…。『プラダを着た悪魔』で一躍ブレイクを果たし、『レ・ミゼラブル』でアカデミー「助演女優賞」を受賞したアンと、『ゴッドファーザー PART II』でアカデミー「助演男優賞」、『レイジングブル』で同「主演男優賞」を受賞したロバート・デ・ニーロが初共演し、ハートウォーミングな物語で日本でも大ヒットした本作。『セックス・アンド・ザ・シティ2』のスタッフが手がけた衣装は、ハイファッションから職場でも使えそうなリアルクローズまでTPO に合わせて登場し、アンがときに華麗に、ときにカジュアルに着こなす姿も注目を浴びた。今回の映像でアンは、監督を務めたナンシー・マイヤーズの作品はこれまで30代以上の登場人物が多かったに対し、今回は若者が多いと指摘し、20代の若手社員に囲まれた本作の撮影を「にぎやかで楽しかった」とふり返って語る。また、これまで『恋するベーカリー』『ホリデイ』『恋愛適齢期』などで「複雑な恋愛は描き尽くした気がしていた」というマイヤーズ監督は、本作について「普通なら出会わない2人に友情が芽生える話」として描いたことを明かしている。誇りを持って取り組める仕事と、優しい夫とかわいい娘、現代女性の理想をすべて手に入れたファッションサイト社長に人生最大の試練が訪れたとき、支えとなったのは70歳の新人“インターン”。大ヒット作の裏側を、こちらの映像から覗いてみて。『マイ・インターン』ブルーレイ&DVDは2月10日(水)より発売。<『マイ・インターン』リリース情報>【初回仕様】『マイ・インターン』ブルーレイ&DVDセット(2枚組/デジタルコピー付)価格:3,990円+税発売日:2月10日(水)※同日デジタルレンタル開始デジタルセル先行配信中発売/販売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(C) 2015 Warner Bros Entertainment Inc. All Rights Reserved.(text:cinemacafe.net)
2016年02月09日アン・ハサウェイが『プラダを着た悪魔』以来、9年ぶりにニューヨークのファッション業界に帰ってきた『マイ・インターン』。新作が続々と公開される中で、女性のみならず幅広い層の支持を受けている本作が、公開日36日目の11月14日(土)に興行収入15億円を突破。現在、乳がんを治療中のタレントの北斗晶も夫・佐々木健介とともに本作を鑑賞し、絶賛の声を贈っていたことが分かった。本作は、アンと名優ロバート・デ・ニーロの初共演作。ファッションサイトの若き女性CEO・ジュールズの元に、会社の福祉事業としてやってきた70歳のシニア・インターンのベン。ベンは、最初こそ会社の中でも疎まれていたものの、次第にその人生経験に裏打ちされた誠実な人柄やその仕事ぶりに、誰からも頼りにされるようになり、ジュールズも彼に一目を置くように。そんな中、ジュールズに人生最大の試練が訪れる――。最近の洋画には、シリーズものやリメイク、原作の実写化、史実作品が多い中、『恋愛適齢期』や『ホリデイ』のナンシー・マイヤーズが完全オリジナル映画として手がけた本作。65歳のハリウッドでも稀有な女流監督が、働く女性の声をジュールズに代弁させ、働く女性とシニア層に敬意を払った物語は、女性層のみならず、映画ファン、デニーロファンの男性層からも共感を呼んでいる。芸能界からも、本作を鑑賞した感想が続々と寄せられており、タレントの筧美和子や、「NMB48」&「AKB48」渡辺美優紀、「NGT48」北原里英、さらに秋山成勲なども本作を鑑賞したことをブログやTwitterにあげている。そんな中、北斗さんは夫婦で本作を鑑賞したことをブログに載せ、「本当に良かった~~~。働く女性、リタイヤしたけどまだまだ働ける年配の人、悩みとかつまずきって誰にでもあるんだな~って。凄く心に響く映画でした」と大絶賛。それぞれの世代で誰もが持つ悩みに、深く共感した様子だ。10月10日(土)の公開以来、観客動員数1,160,725人、興行収入は1,535,440,600円(11月15日現在)となり、洋画の完全オリジナル作品としては本年度NO.1となっている本作。公開36日目での15億円超えは、同じく大ヒットとなった『プラダを着た悪魔』よりも1日早い突破。幅広い層に支持されているだけに、今後もどこまで数字を伸ばすのか注目していて。『マイ・インターン』は新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国(C) 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年11月17日アン・ハサウェイが熱望し、名優ロバート・デ・ニーロと初共演を果たすことで話題の映画『マイ・インターン』。公開2日にして、観客動員数130,717人、興行収入178,082,900円を記録し洋画作品ナンバー1になったことが明らかとなった。ファッションサイトの社長ジュールズ(アン・ハサウェイ)のもとに、会社の福祉事業としてシニア・インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)が雇われることから始まる。仕事と家庭の両立に奮闘するジュールズにとって、最初は40歳も年上の部下ベンは迷惑な存在だが、ベンの“経験豊かな知識”によるアドバイスによって、次第にジュールズに変化が訪れる…。監督は『ホリデイ』『恋愛適齢期』などで日本でも大ヒットを連発し、ハリウッドでは数少ない女性ヒットメーカー監督として名を馳せているナンシー・マイヤーズ監督だが、そんなマイヤーズ監督が本作でさらに日本での公開開始2日間オープニング成績の記録を塗りかえ、マイヤーズ監督史上最高のオープニング数字で大ヒットスタートを切った。さらに12日(月)を含めると観客動員数199,000人、興行収入268,607,200円となり、アン・ハサウェイの代表作『プラダを着た悪魔』の先行公開分とオープニング3日間の興行数字2.33億を超え、『プラダを着た悪魔』を大きく引き離すこととなる。公開前から注目を集めていた本作。客層は20代~60代と幅広く、映画の設定と同様に若い世代とシニア世代まで幅広い客層が劇場に押し寄せ、老若男女楽しめる映画となっている。また、公開とともに20代~30代の女性中心に高評価の口コミが増幅中で、ジュールズのオシャレなリアルクローズに憧れながら、一生懸命働くその姿に共感し、「泣いた、笑えた」「もう一回見る」との声が数多く上がっている。<著名人からのコメント>■LiLiCo(映画コメンテーター)超爽やかなエネルギーを注入された!気分は最高!いただいた元気はこれからの生きる原動力になります。■ピーコ(ファッション評論家)ロバート・デ・ニーロって凄い上手い!70歳のシニア・インターンを微笑ましく、お茶目に演じていて、威厳を持って問題に対処する演技にも魅了されました。アン・ハサウェイの衣装もブランドをさり気なくミックスしていて、いい感じ!!■スザンヌ(タレント)観終わってすぐ思ったこと。あーっなんかモヤモヤがぜーんぶ吹き飛んですっきりしたー!観終わってすぐ言ったこと。ふぁー良かったー!アン・ハサウェイ演じるジュールズの喜びや葛藤には、映画館でこんなうんうんって頷いたことはないくらいに、共感できて、ロバート・デ・ニーロにベンの大きな愛情にほろっと涙が出て、ベンと仲間の友情とハプニングにゲラゲラ笑って、ジュールズの悩みに一緒に泣いて。おしゃれで可愛いお洋服にテンションもあがるし、最後は、心が優しさで満ちていく、もうほんっとに素敵な映画でした。■舞川あいく(モデル)女性が働く今の時代にすごくリアルな映画で観終わった後、とても心がスッキリしました!「仕事と愛」の両立は難しいかもしれないけれど、ジュールズみたいに優しく、素直で、誠意をもって生きていたら、必ず幸せは訪れる。すべての女性の背中を押してくれる素敵な映画でした。ぜひ次は父と観に行きたいです。■小島慶子(タレント、エッセイスト)山積みの書類、ママ友の視線、夫とのすれ違い…働く女性のしんどさも、頑張る彼女を支える夫の葛藤も、思い当たることばかり。そしてああ、もしもベンみたいな素敵な人がそばにいてくれたら…笑って泣いて、見終わるとなぜか心が軽くなっていた。すべての頑張る女性に贈る、感動のデトックスムービー。『プラダを着た悪魔』に次ぐ新たなる女性のバイブルとなりそう。『マイ・インターン』は新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国(C) 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月13日オネエ系映画ライター・よしひろまさみちさんの映画評。今回は、ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイが共演する映画『マイ・インターン』です。* **個人的に言わせてもらうと、この映画、あたしの人生のベスト10の中に入れてもいいほど素晴らしいの!なぜかって、人の悪意がどこにも存在しない、ハッピーな映画だから。しかも、デ・ニーロおじさんが、こんなにかわいく見えたの初めて!思わず老け専になろうかと思ったほど。昔は電話帳印刷工場の営業部長だったベンが、隠居生活に飽きて、生き甲斐を求めてEコマース会社のシニア・インターンに応募するところから話はスタート。そこはベンにとっては未知の世界なんだけど、まさかのCEOジュールズのアシスタントを命じられちゃうの。でも、彼は仕事人間だっただけに、ガンガン知識を吸収するのね。一方のジュールズは、一人で立ち上げたものの、急激に大きくなった会社での立ち回りがうまくいかなくて四苦八苦。そんなとき、ベンはやさしく手を差し伸べるのよ。いちいちそれが気が利いてて、おじさん特有の偉ぶりもゼロ。同僚の若い男子からも慕われてるから、何か問題あると「みんなのおじさんはここにいるだろ」って……。みんなのおじさん!?!?そんなおじさんいたら、絶対そばにいてほしいわ!◇舞台は今NYでもっともヒップなエリアとして人気のブルックリン。アン子の地元です。監督/ナンシー・マイヤーズ出演/アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロ10月10日より全国ロードショー。(C)2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED※『anan』2015年10月14日号より。文・よしひろ まさみち(オネエ系映画ライター)
2015年10月13日アン・ハサウェイが、ニューヨークのファッションサイトの社長であり、1児の母を演じる最新作『マイ・インターン』。実は本作には、アン演じるジュールズの会社の社員として、ハリウッド版『デスノート』の“夜神月”候補や『ピッチ・パーフェクト』シリーズに出演する“ぶさメン”など、いま注目の若手俳優たちが数多く登場、名優ロバート・デ・ニーロとも共演を果たしている。まず、シニアインターンとしてやってくる、ロバート演じるベンの面接官役として登場するのは、『きっと、星のせいじゃない。』や『ハッピーエンドが書けるまで』のナット・ウルフだ。ナットは、70歳のベンに対し「10年後の目標は?」と投げかけ、彼をびっくりさせるという役どころ。監督のナンシー・マイヤーズは、このナットの起用について、「オーディションを受けてくれたんだけど、彼はきっと映画スターになるに違いないと思ったの。素晴らしい才能を秘めているわ」と太鼓判を押す。これまでマフィア役や殺し屋を演じてきたデ・ニーロと、今後、“デスノート”を操り、人を殺めていくであろうナットとの採用をかけた攻防戦(!?)は注目。また、日本中に“ピッチ旋風”を巻き起こしている『ピッチ・パーフェクト』シリーズの“歌はめちゃうまだけど、キャラはめちゃウザい”バンパー役を演じたアダム・ディバインも登場する。本作でアダムは、ロバート扮するベンたちインターン生を指導するジェイソン役。初めはベンに仕事を教える立場だが、ベンの経験からくる知恵や、大人のふるまい、さらに女性にモテるテクニックなどを伝授され、次第にベンを慕うようになっていく。そんなアダムについてマイヤーズ監督は、「正直彼が俳優としてどんな人材なのか知らなかったのよ。でもオーディションで、この役にぴったりだと思ったわ。それに彼はとっても面白いの。私は俳優にアドリブを入れて良いとは絶対に言わないんだけど、アダムが台詞を自己流でやりたいって言ったときにはOKしたわ」と明かし、彼の才能にすっかり惚れ込んだよう。加えてマイヤーズ監督は、アダムら若手俳優たちとロバートとの共演について、こうふり返る。「アダムを始め若手俳優たちはいつもロバートのそばにいたがって、撮影の合間はみんな彼に質問攻めだったの。世界にロバートはたった一人しかいないでしょ?そんな彼が目の前にいるわけだから、彼から得られるものはすべて得ようという感じだったわ」と、ロバートとの共演に、彼ら新進俳優たちはとても刺激を受けていたという。それは例えば、アダムら若手俳優たちとロバートが、アン演じるジュールズのピンチを解決するため、社外を走り回るシーンでのこと。ロバートは暑い屋外でウールのスーツにネクタイを着こなし、階段を上ったり下ったりするシーンだったが、一滴の汗も流さなかったのだ。そのときの様子を、「彼らから『どうして汗をかかずにいられるんですか?』って聞かれたんだ。だから僕はこうアドバイスしたよ。『これは何年もの鍛錬の成果なんだ。教えてあげるよ』ってね」とロバートは茶目っ気たっぷりに語る。すっかり汗だくになった若手俳優たちは、そんな彼を呆然と見つめていたというが…。一方、ロバートは彼らについて、「彼らはみな素晴らしい若者だった。ユーモアも抜群だしすごく楽しかったよ。彼らを見ていたら自分の若かったころを思い出したんだ。僕で良ければどんなアドバイスでもするよ」と話し、未来ある若者たちの年上の友人として振る舞っていたようだ。アダムたちが度肝を抜く、ロバートの役者人生50年の“鍛錬の成果”が現れるのは、試写会場でも爆笑が巻き起こっていたコミカルなシーン。ぜひ、楽しみにしていて。『マイ・インターン』は10月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国(C) 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月07日『恋愛適齢期』や『ホリデイ』といった女性のための映画に定評のあるナンシー・マイヤーズ監督の最新作は、仕事も恋愛も手に入れたい働く女性必見の話題作。人気女優アン・ハサウェイと名優ロバート・デ・ニーロがおくる女性のためのデトックス・ムービー『マイ・インターン』がいよいよ公開です!ジュールズはNYでファッションサイトの社長として成功し、オシャレなオフィスのなかを自転車で駆け回るほど多忙な日々を送っていた。私生活では結婚してかわいい娘と理解のあるイクメンの夫とともに暮らし、公私ともに充実している姿はまさに女性の憧れ。そんなジュールズの元に、ある日新人インターンが配属されることになる。その新人とは、なんとジュールズよりも40歳年上の“シニア”インターンのベン70歳だった。はじめは、ベンにいらつくジュールズだったが、人生経験豊富なベンがくれる的確なアドバイスを徐々に頼るようになり、いつしか心を開くようになるジュールズ。そして、人生最大の試練を迎え、今後の人生を左右するような重大な決断を迫られていたジュールズにベンがくれた助言とは?アン・ハサウェイがファッション業界で奮闘する等身大の主人公を演じ、世界中の女性たちを虜にした『プラダを着た悪魔』から9年。まるでその続編とも思える本作は、女性たちの新たな共感を呼ぶこと間違いなしです。キャリアウーマンとして、仕事にも家庭にも全力を注ぐジュールズと自分を支えてくれるイクメンで主夫の旦那さんという形は、まさに働く女性の理想像と言えるかもしれません。また、『セックス・アンド・ザ・シティ2』の衣装スタッフが手掛けたというアンが着こなすオフィススタイルのコーディネートもお見逃しなく!どんなに忙しくても、オシャレにも手を抜かないのが“デキる女”の第一条件かもしれません。ぜひ、参考にしてみては?そして、今回多くの人を魅了してやまないのは、なんといっても70歳の新人インターンを演じたロバート・デ・ニーロ。大きな器で受け止めてくれる包容力と温かく優しい言葉の数々は、疲れたあなたの心にもきっと染み渡るはず。女性のライフスタイルが大きく変わってきた現代に生きるすべての女性の背中を押してくれる本作。もし、仕事や恋愛に行き詰っているなら、この作品の中に解決の糸口を見つけられるかも。“人生の大先輩”であるベンの助言に耳を傾ければ、きっとあなたのことも幸せへと導いてくれるはずです。イベントデータ:『マイ・インターン』公開表記:10月10日(土)、全国ロードショー配給:ワーナー・ブラザース映画(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月07日アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロが出演し、『恋愛適齢期』『ホリデイ』など名作を次々に手がけてきたナンシー・マイヤーズが脚本と監督を手がけた『マイ・インターン』の特別映像が公開になった。数多くの名作を手がけ、名優たちから絶大な信頼を集めるマイヤーズ監督の魅力に迫った映画ファン必見の映像だ。『マイ・インターン』特別映像本作の主人公は、ニューヨークのファッション業界でオンラインサイトのCEOとして活動する女性ジュールス。華やかな世界で暮らし、多くの人から羨望のまなざしで見られる立場にある彼女の前に、40歳も年上の“シニア”インターンの男性ベンが現れるところから物語が始まる。あまりに年齢の離れたベンを前に、ジュールスは戸惑うが、ふたりは次第に心を通わせていき、ジュールスは実は気づかないままでいた人生の難問の数々に立ち向かっていく。自分で脚本を執筆し、監督もする映画作家は数多く存在するが、マイヤーズ監督はその中でもトップ・クラスの人物だ。彼女は脚本家、映画製作者として『プライベート・ベンジャミン』『赤ちゃんはトップレディがお好き』などを手がけ、監督業に進出。『恋愛適齢期』『ホリデイ』など数多くのヒット作をおくりだしている。彼女の最大の魅力は、現代を舞台にしたドラマづくりと、クラシカルな映画づくりを両立させ、商業的な成功をおさめていることだ。ムダなVFXや、激しいアクション、観客を煽るためだけの撮影や編集、物語を進めるためだけのセリフはマイヤーズの映画にはない。このほど公開された映像でデ・ニーロが「彼女のこだわりは、クラシック映画のコメディに通じる」と分析する通り、すべてが正攻法で、観客を楽しませてくれる表現になっている。魅力のあるキャラクター、思わずニヤリとするセリフ、流れるようなカメラワーク……デ・ニーロは彼女の作品を“小細工のない映画”と評する。このほど公開された映像では、これまでにマイヤーズ監督が手がけた作品の映像が次々に登場。メリル・ストリープやジャック・ニコルソンら名だたる俳優たちからラブ・コールを受けてきた監督の軌跡が描かれる。映像には監督のインタビューも収録されており、彼女は「(前作の)『恋するベーカリー』の後で、恋愛以外の人間関係が描きたくなった」と発言。本作では、40歳も離れた男女が共に行動し、友情を築き上げ、それぞれが人生の問題に向き合って、少しだけ前を向こうとする過程がコミカルに描れるが、もちろん、その完成度は高く、本作に出演したレネ・ルッソは「ナンシーの映画は完璧」と断言している。『マイ・インターン』10月10日(土) 新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年10月06日アン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロが初共演を果たす『マイ・インターン』の日本公開に先駆け先日9月25日(金)より全米で公開、実写映画ナンバー1発進のスマッシュスタートを切ったことが明らかになった。また先日、主演の2人がイギリスのロンドンでUKプレミアに登場し作品について熱い想いを語った。ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEO。そんな彼女のアシスタントにやってきたのは、会社の福祉事業として雇用した40歳年上の“シニア”インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)。人生経験豊富なベンは、彼女に“最高の助言”をアドバイスする。次第に心を通わせていく2人だが、彼の言葉に救われたジュールスには予期せぬ人生の変化が訪れるのだった…。『プラダを着た悪魔』で世界中の女性から憧れの的となったアン・ハサウェイが、ファッションサイトの社長を演じることでも話題の本作。2大オスカー俳優の共演もありこの秋一番の注目作が、全米3,305館で公開され、公開3日間の興行収入が18,225,000ドルという好スタートを切った(BOXOFFICEMOJO調べ/9月28日現在)。本作を手掛けた恋愛映画の巨匠ナンシー・マイヤーズ監督にとって、本作は興行収入1億ドルを超えた『恋愛適齢期』のオープニング成績(1,600万ドル)を超え、マイヤーズ監督の新たな代表作になることは間違いない結果となった。そんなアンとロバートは先日行われたニューヨークプレミアに続き、イギリスのロンドンでUKプレミアにも登場。アンは「ジョナサン・シムカイ(Jonathan Simkhai)」の黒ドレスと「クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)」のシューズでシックな大人の雰囲気で姿を見せると、ファン2,000人以上のボルテージはMAXに。アンは「ナンシーの映画にずっと出たかったの。実は『ハート・オブ・ウーマン』でメル・ギブソンの娘役のオーディションを受けたし、『ホリデイ』でもオーディションを受けたのよ。15年間ずっと一緒に仕事がしたいと思っていたわけだから、今回ついに夢が叶って本当にわくわくしたわ」と明かし、3度目の正直でマイヤーズ監督と仕事ができた喜びを語った。続いてロバートがレッドカーペットに登場すると会場はさらにヒートアップ。丁寧にファンからのサインや写真撮影に応じていくロバート。本作に出演を決めた理由について「素晴らしい脚本だったんだ。ナンシーがやろうとしている企画は知っていたから、出演依頼が来てとても嬉しかったよ。彼女は描きたいことが明確な監督だからそこが気に入ったんだ」と語った。また劇中に登場する大事なアイテムの“ハンカチ”があるか?と聞かれると「今日は“ティッシュ”だけだよ」とジョークを飛ばし会場を沸かせていた。『マイ・インターン』は10月10日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国(C) 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年09月29日『プラダを着た悪魔』で世界中の女性から憧れの的となったアン・ハサウェイがロバート・デ・ニーロと初共演を果たす『マイ・インターン』。来月の公開に先駆け、現地時間9月21日、ニューヨークプレミアが行われ、手を繋いだ二人の貴重な姿が公開された。舞台はニューヨークの華やかなファッション業界。ジュールズは家庭を持ちながらも何百人もに社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEO。仕事と家庭を両立させ、まさに女性の理想像を絵に描いたような人生を送っているかに見えたが、そんな彼女に人生最大の試練が待ち受ける――。ニューヨークのジーグフェルドシアターにて盛大に行われた本作のニューヨークプレミア。プレミアイベントの代名詞、真っ赤なレッド・カーペットが敷き詰められる中、その周辺には一夜限りの豪華キャストたちの登場を心待ちに集まった400人ものファンと、約300人を超えるマスコミが世界各国から詰めかけ会場は熱気に包まれた。最初に『ピッチ・パーフェクト』で人気沸騰中のアダム・ディバインやナット・ウルフなど、今旬の注目若手俳優たちが続々とレッド・カーペットに登場。さらにマライア・キャリーやスティングらセレブ有名人も、本作をいち早く観ようとサプライズで駆け付け、会場を大いに盛り上げた。そして主人公であるファッションサイトの社長、ジュールズを演じたアンが登場すると、まるで地響きかのように大きな歓声が上がり、会場のボルテージは最高潮に!アンは、「rodarte(ロダルテ)」のスパンコールやラメが煌びやかにあしらわれ、左肩が大きく開き、胸元から腰回りがぴったりとしたアシンメトリの黒いドレス姿でゴージャスに登場。足元は15cmほどある可憐なピンヒールの装い。さらにジュールズの娘を演じた子役ジョジョ・クシュナーが、サプライズで手紙を手渡そうとアンに歩み寄り、二人が両手いっぱいにハグをするなど、劇中のワンシーンかのような微笑ましい一面もみられた。またアンは「日本の皆さん、『マイ・インターン』の公開を楽しみに待っていてくれてありがとう!この映画はハートウォーミングでもあり、オシャレなファション満載で、くすっと笑えるシーンもあるし、そして大切なことを教えてくれるの。その上、ロバート・デ・ニーロがいるのよ!」と日本のファンへのメッセージを寄せた。さらに、映画デビューから50周年の名優デ・ニーロとの初共演について聞かれると「最初は、緊張で息をすることすらできなかったけど、だんだん馴染んでいって、彼のおかげで息のあった演技ができるようになったわ。彼は本当に愛すべき人で、仕事に対する意識も共通していたわ」と終始敬意を表し、どんなに素晴らしかったかを語っていた。最後に現れたのは、本作で紳士的なシニアインターンのベンを演じたデ・ニーロ。世界中のマスコミから「デ・ニーロ!デ・ニーロ!」の大コールが巻き起こる中、「歳をとっても人は働くべきですか?」という問いかけに対し、「YES.」と一言笑顔で答え、本作で演じたベンのように紳士的な態度で会場を大いに盛り上げた。会場ではアンと仲良く手をつないだり、キャスト陣たちと肩を組むなどその中の良さが見受けられた。監督のナンシー・マイヤーズは、劇中に出てくる“サヨナラ”という台詞について、「普段、親友との食事の後などに日常的に交わす挨拶で、温かいイメージだったのでそこからヒントを得て使ったのよ!」と日本語についてのエピソードを語った。さらにフォトセッションでは、超豪華スタッフ・キャスト陣が大集結。アンとデ・ニーロを中心に劇中で描かれる世界観同様に世代を越えて終始仲の良いチームの様子がうかがえた。『マイ・インターン』は10月10日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・インターン 10月10日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国(C) 2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年09月23日映画『マイ・インターン』(10月10日公開)のニューヨークプレミアが現地時間21日、米ニューヨークのジーグフェルドシアターで開催され、初共演を果たしたアン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロが登場した。レッドカーペットが敷かれた会場には、400人ものファンと300人を超えるマスコミが世界各国から集結。熱気に包まれるなか、『ピッチ・パーフェクト』で人気沸騰中のアダム・ディバインやナット・ウルフら注目の若手俳優が登場し、さらに、マライア・キャリーやスティングらセレブ有名人が駆けつけた。そして、本作で主役のファッションサイトの社長を演じたアン・ハサウェイが登場すると、会場はさらにヒートアップ。左肩が大きく開いたスパンコールやラメが輝く黒ドレス姿で視線を集め、サインや写真撮影にも気さくに応じた。また、アン演じるジュールズの娘を演じた子役ジョジョ・クシュナーが、サプライズで手紙を手渡そうとアンに歩み寄り、2人で抱き合うほほ笑ましい一面も見られた。アンは「日本の皆さん、『マイ・インターン』の公開を楽しみに待っていてくれてありがとう! この映画はハートウォーミングでもあり、オシャレなファション満載で、くすっと笑えるシーンもあるし、そして大切なことを教えてくれるの。その上、ロバート・デ・ニーロがいるのよ!」と日本のファンへメッセージ。デ・ニーロとの初共演について聞かれると、「最初は、緊張で息をすることすらできなかったけど、だんだんなじんでいって、彼のおかげで息のあった演技ができるようになったわ。彼は本当に愛すべき人で、仕事に対する意識も共通していたわ」と振り返った。最後に、本作で紳士的なシニアインターンのベンを演じたロバート・デ・ニーロが登場。「デ・ニーロ! デ・ニーロ!」と大コールが巻き起こるなか、「年をとっても人は働くべきですか?」との問いかけに対し、「イエス!」と笑顔で答え、会場を沸かせた。ナンシー・マイヤーズ監督も「まったく大変ではなく楽しかったわ。2人とも素晴らしい俳優だけど、名誉や肩書はなしで、作品の中ではアンはジュールズだし、ロバートはベンよ」とうれしそうにコメント。劇中に出てくる"サヨナラ"というセリフについて、「普段、親友との食事の後などに日常的に交わすあいさつで、温かいイメージだったのでそこからヒントを得て使ったのよ」と明かした。『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘し、ファッション業界でキャリアアップしていく姿を等身大で演じたアン・ハサウェイが、ニューヨークのファッションサイトの社長を演じる本作。あたかも『プラダを着た悪魔』の主人公の後日談のような、新たな出会いと試練を描く。(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年09月23日ニューヨークを舞台にアン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロが初共演で贈る映画『マイ・インターン』。このほど、本作では名優ロバートが、俳優人生50年分を超えるかと思われるほど(?)可愛すぎる“笑顔”を終始見せていることが判明。元ボクサーを演じた『リベンジ・マッチ』と、スーツを着て優しい笑顔を見せる本作との比較画像が解禁となった。アンが、ニューヨークのファッションサイトの社長と母親を演じる本作。アン演じるジュールズの会社に“シニア”インターンとしてやってくるベンを演じるのが、ロバートだ。彼の前作『リベンジ・マッチ』では、お調子者でスケベ野郎の全盛期を過ぎた元ボクサー役を演じ、シルベスター・スタローンとの本気の殴り合いのシーンでは、狂気をも感じさせる迫力を見せつけた。これまでも、出世作である『ゴッドファーザー PART II』や『タクシードライバー』、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』『アンタッチャブル』『グッドフェローズ』など数多くの犯罪映画や『ディア・ハンター』『レイジング・ブル』などに出演してきた。だが、本作で見せるロバートはイタリアンマフィアやボクサーの印象は、微塵も感じさせない。40歳年下の上司ジュールズの一歩後ろに下がり、彼女が悩んでいれば優しい言葉でアドバイスし、車の運転も買って出る。彼女の成長を陰からいつも見守っている存在だ。これまで映画の中で、何人もの人を殺めてきたデ・ニーロだが、本作ではそんなイメージからは想像できないほど、古風で優しい人生の熟練者を演じている。本作のナンシー・マイヤーズ監督は、そんな彼について「みんなロバート・デ・ニーロをタフガイだと思っているでしょう。彼が出ている『ミート・ザ・ペアレンツ』(’00)や『アナライズ・ミー』(’99)などコメディ映画でさえ、彼はちょっと怖いもの。いままで作り上げてきた彼のマフィア的な要素を、役の中にも生かしているからだと思うわ。でもこの映画の中ではそんな要素を一切感じさせないの。終始ニコニコしているから、彼の俳優人生50年分の笑顔の数を全部足したとしても、この映画の笑顔の数には及ばないわね(笑)」と話す。また、ロバート本人は、本作で演じたベンについて「ベンは自分と似ている部分もあったから、自分の中にあるものを引き出して演じられてとても共感できた。ベンは相当古風な男なんだ。でも僕も新聞は紙で読みたいし、いくらテクノロジーが進化したって、メールじゃなくて顔を合わせて直接話をしたいと思う。僕と同世代の人はみんな共感してくれるんじゃないかな」と語り、古風で可愛らしい意外な一面を覗かせている。しかし、「ベンはとても愛すべきキャラクターで、そういう人物は演じていても楽しかった。でももし続編をやるなら誰かをやっつける役がいいね(笑)」とも話しているように、本作で見せるロバートの笑顔にあふれた演技は、もしかしたらとても貴重なものになるのかも…。誰も見たことがなく、想像もつかないであろう終始ニコニコのロバート。笑顔の絶えない癒やし系インターンの彼に、ぜひ注目していて。『マイ・インターン』は10月10日(土)より全国にて公開。『リベンジ・マッチ』ブルーレイ2,381円+税 DVD 1,429円+税発売元:ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント(text:cinemacafe.net)
2015年09月18日『プラダを着た悪魔』で世界中の女性から憧れの的となったアン・ハサウェイが、ファッションサイトの社長を演じることで注目を集める『マイ・インターン』。ニューヨークの華やかなファッション業界が舞台となる本作からアン演じるジュールズのおしゃれなニューヨークライフを垣間見れる自宅写真が到着した。ジュールズ(アン・ハサウェイ)は、家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEO。仕事と家庭を両立させ、まさに女性の理想像を絵に描いたような人生を送っているかに見えた彼女には、人生最大の試練が待っていた。そんな彼女のアシスタントにやってきたのは、会社の福祉事業として雇用した40歳年上の“シニア”インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)。人生経験豊富なベンは、彼女に“最高の助言”をアドバイスする。次第に心を通わせていく2人だが、彼の言葉に救われたジュールスには予期せぬ人生の変化が訪れるのだった…。本作でアンが演じるのは家庭を持ちながら仕事もバリバリこなす現代女性・ジュールズ。そんな彼女が住むニューヨークの自宅は一見シンプルに見えるが、ニューヨークのいまの流行を取り入れたインテリアが満載。ニューヨーク流のインテリアは“シンプル”と“モノトーン”が基調とされている。公開されたジュールズの自宅も落ち着いた色合いでまとめられている。中でもリビングのソファに柄のクッションを置いたり、寝室のソファを赤にしたりして、赤や青などポップな色合いのインテリアを置いてアクセントをつけるのがニューヨーク流だそう。また、日本でもアンティーク調のインテリアが人気だが、ニューヨークでも大流行。ジュールズのリビングにある食器棚や暖炉もアンティーク調の家具でまとめられているのだ。本作の監督を務めたナンシー・マイヤーズはいままで『恋するベーカリー』『ホリデイ』など手掛けてきたが、各作品の空間づくりにかなりのこだわりがあるようだ。「私の映画はだいたい誰かの家が舞台なの。この映画はオフィスが主な舞台だけど、キッチンや寝室で長い時間を過ごすことになるから、映画で描く人間のキャラクターと同じように、部屋も映画の中のキャラクターであって欲しいと思うわ」と語る。さらに「ジュールズは仕事と家庭を両立させる現代女性なの。ジュールズは社長だけど、私たちがリアルに感じられるように工夫したわ。彼女が稼いだお金はだいたい家のものに使うし、リストレーション・ハードウェアの家具やポッタリーバーンの小物を買っている女性をイメージしたの。お金を使わなくてもセンスの良い女性に見えるようにしたわ」とファッション業界で働く流行に敏感なジュールズのイメージを空間からも感じ取れるようにしたという。見ているだけでワクワクするような、憧れのニューヨークライフが繰り広げられる本作。家庭を持ちながら仕事に奮闘するジュールズを参考に自身のワーク・ライフ・バランスを見つめなおすのもいいかも。『マイ・インターン』は10月10日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月11日アン・ハサウェイ主演最新作『マイ・インターン』(10月10日公開)のナンシー・マイヤーズ監督がこのほど、近年の映画業界の変化や、映画業界にこだわる理由を語った。ナンシー・マイヤーズは、リンジー・ローハン主演作『ファミリー・ゲーム/双子の天使』(98)で監督デビュー。以降、ハリウッドの第一線で活躍し、『ホリデイ』(06)や『恋愛適齢期』(03)など、"女性の生き方"をテーマに映画を撮ってきた。そんな彼女は、現在の映画業界では、オリジナルの内容を映画化することが以前に比べ難しくなっていると話す。「最近のハリウッドでは、スーパーヒーローが出てくるスケールの大きい映画がよく作られているわ」と語り、『マイ・インターン』について「この作品は仕事をしながら家庭も両立させる働く女性が主人公なの。映画館に行くとこの手の映画があまり上映されていないことが分かるでしょ。だから製作スタジオがなかなか決まらなくて、この映画を実現させるのは本当に難しかったわ」とコメント。男社会のハリウッドで成功を収めた彼女ですら、オリジナル作品を映画化するのに苦労したという。そして、続編ものやアメコミ映画が多く製作されている現状に対し、「より才能のある人たちはNetflixやテレビ業界に行くようになったんだと思う。テレビの方が自由だし、ユニークな作品を発信できる場所だから」と分析。自身についても「今まで私もテレビシリーズのアプローチはあったわ。オリジナルな内容を作らせてもらえるし、新鮮なアイデアを使うことができると思ったの。だから今後テレビシリーズを作る可能性もあるわ」と、より自由な作品を作れるテレビ業界への進出も考えていると明かす。「それでも今は映画業界にとどまったの」と話すナンシーは、「今後の映画業界がどうなるかとても興味深い」と言い、「中には大作でもうまくいっていないものもあるけれど、エリザベス・バンクスが監督した『ピッチ・パーフェクト2』のように女性監督で大成功した映画もある」と、女性の活躍の場が広がっていることに期待。さらに、「私は映画の現場で仕事をするのが好きなの。これからも私の大切に思うことや考えていることを描いていきたい。映画は今まで人生をかけてやってきたことだから」と映画業界にこだわる理由を熱く語った。最新作『マイ・インターン』は、アン・ハサウェイがファッションサイトの社長を演じ、あたかも『プラダを着た悪魔』の主人公の後日談のような、新たな出会いと試練を描く。(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年09月02日アン・ハサウェイと夫アダム・シュルマンが、SFコメディ『The Shower』をプロデュースする。ハサウェイは主演も兼任する。その他の情報ベイビー・シャワーで女性たちが集まっていたところへエイリアンが出現し、女性たちは世界を守るために力を合わせるというストーリーのようだ。ハサウェイとシュルマンは、今年初めに公開された「ブルックリンの恋人たち」も共同プロデュースしている。ハサウェイの次回公開作は、ナンシー・マイヤーズ監督の『マイ・インターン』。共演はロバート・デ・ニーロ。来年は『アリス・イン・ワンダーランド』の続編『Alice Through the Looking Glass』が控える。文:猿渡由紀
2015年08月28日アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロが出演し、『恋愛適齢期』『ホリデイ』など名作を次々に手がけてきたナンシー・マイヤーズが脚本と監督を手がけた『マイ・インターン』のポスターが公開になった。その他の写真本作の主人公は、ニューヨークのファッション業界でオンラインサイトのCEOとして活動する女性ジュールス。華やかな世界で暮らし、多くの人から羨望のまなざしで見られる立場にある彼女の前に、40歳も年上の“シニア”インターンの男性ベンが現れるところから物語が始まる。あまりに年齢の離れたベンを前に、ジュールスは戸惑うが、ふたりは次第に心を通わせていき、ジュールスは実は気づかないままでいた人生の難問の数々に立ち向かっていく。本作でハサウェイとデ・ニーロは初めて共演したが、ハサウェイは「ロバート・デ・ニーロから学んだことはたくさんあったわ。現場でのスタッフに対する態度も素敵だった。周りのことをちゃんと考えて尊重しているし、俳優として惜しみない努力を続けてきたから今の彼がいるの。本当に尊敬しているわ」とコメント。シリアスな役どころからコメディまで幅広いジャンルで活躍するハサウェイと、誰もが尊敬し憧れる名優デ・ニーロの“コンビ”がどんなやりとりを見せてくれるのか楽しみだ。『マイ・インターン』10月10日(土) 新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年08月27日アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロが出演し、『恋愛適齢期』『ホリデイ』など名作を次々に手がけてきたナンシー・マイヤーズが脚本と監督を手がけた『マイ・インターン』の予告編が公開になった。予告編本作の主人公は、ニューヨークのファッション業界でオンラインサイトのCEOとして活動する女性ジュールス。華やかな世界で暮らし、多くの人から羨望のまなざしで見られる立場にある彼女の前に、40歳も年上の“シニア”インターンの男性ベンが現れるところから物語が始まる。あまりに年齢の離れたベンを前に、ジュールスは戸惑うが、ふたりは次第に心を通わせていき、ジュールスは実は気づかないままでいた人生の難問の数々に、ベンの助言を得て立ち向かっていく。「オーディションを受けるのは怖かったけど、ジュールズ役をどうしても演じたかった」というハサウェイは、「ジュールズはいつも肩に力が入っていて、重大な責任を一身に背負いストレスが溜まっているの。でもそれは(社長という立場ではなくても)女性なら誰でも経験する普遍的な気持ちだと思う。だからとてもやりがいのある役だと思った」と振り返る。ハリウッドでは、どんなスターであっても、俳優が役に合うかどうか、演じるだけの価値があるかどうかをお互いが知るためにオーディションを行うケースはあることだ。特に本作は多くの映画人、俳優から絶大な信頼を集めているマイヤーズ監督の作品で、ジュールスを演じたいと思う俳優は多かっただろう。そんな中、本人の意思と演技力が評価され、ハサウェイが主演に決定。彼女が名監督と、名優デ・ニーロとタッグを組んで、どんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。『マイ・インターン』10月10日(土) 新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年08月14日アン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロが共演し、『恋愛適齢期』や『ホリデイ』のナンシー・マイヤーズがメガホンを取る映画『マイ・インターン』(10月10日公開)の予告映像が14日、公開された。『プラダを着た悪魔』で恋に仕事に奮闘し、ファッション業界でキャリアアップしていく姿を等身大で演じ世界中の女性から憧れの存在となったアン。あれから9年後となる本作では、ニューヨークのファッションサイトの社長を演じ、あたかも『プラダを着た悪魔』の主人公の後日談のような、新たな出会いと試練を描く。本作の舞台は、ニューヨーク。アン演じるジュールズは結婚し、家庭と仕事を両立させながら充実した日々を送っている。ある日、会社の福祉事業の一環で"シニア"インターンとして、40歳年上のベン(ロバート・デ・ニーロ)を雇うことに。ベンはジュールズの専属インターンとなるが、ジュールズは自分の親と同じくらいの歳のベンにどう接すれば良いのか分からず、「仕事はメールするわ」と言ったきり、ベンを迷惑者のように扱ってしまう。その一方で、ジュールズは大きな問題を抱える。重役のキャメロンから、このままでは会社を維持できないため、新しい経営者を雇うことを提案されていたのだ。さらに、夫婦の会話の時間も減り、いつの間にか夫とすれ違っていたことに気づくのだが、そんな時、ベンの豊かな人生経験がどんな難問にも答えを用意してくれていた。そして、一見、完璧すぎるジュールズが、仕事と家庭の危機を乗り越えようと奮闘する。ジュールズ役を演じたアンは、オーディションを受けてこの役を獲得。『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞助演女優賞を獲得し、オスカーを手にしたアンは、オーディションを受ける必要はないとさえ思えるが、それを受けてまで演じたい役だったという。「オーディションは怖かったけど、どうしても演じたかった」と語るアンは、その理由についても「ジュールズはいつも肩に力が入っていて、重大な責任を一身に背負いストレスがたまってるの。でもそれは(社長という立場でなくても)女性なら誰でも経験する普遍的な気持ちだったと思う。だからとてもやりがいのある役だと思ったのよ」と明かしている。公開された予告映像では、仕事も家庭も人生最大の試練を前にするジュールズが、ベンと出会い、優しい人柄や献身的な仕事ぶりに触れることで、次第に癒やされ、その人生に変化が訪れる様子が映されている。また、職場での"同僚"とのジェネレーションギャップに面食らったり、フェイスブックを始めたりするベンの奮闘も見られ、ラストシーンではジュールズに肩を寄せられている。(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年08月14日『恋愛適齢期』『ホリデイ』など名作を次々に手がけてきたナンシー・マイヤーズ監督が、アン・ハサウェイ、ロバート・デ・ニーロをキャストに迎えた最新作『マイ・インターン』が10月に日本で公開されることが決定した。その他の情報本作の主人公は、ニューヨークのファッション業界でオンラインサイトのCEOとして活動する女性ジュールス。華やかな世界で暮らし、多くの人から羨望のまなざしで見られる立場にある人物だ。映画は、彼女のもとに40歳も年上の“シニア”インターンの男性ベンが現れ、豊かな人生経験に基づいた助言をする彼とジュールスが心を通わせていく様を描く。マイヤーズ監督は、『赤ちゃんはトップレディがお好き』『花嫁のパパ』などの脚本を手がけ、『恋愛適齢期』『ホリデイ』『恋するベーカリー』などでは自ら脚本も執筆してメガホンをとった才人だ。彼女の巧みな作劇と、思わず笑いがこぼれる会話、深いキャラクター造形は観客はもちろん、評論家からも高く評価されている。『マイ・インターン』10月10日(土) 新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー(C)2015 WARNER BROS.ENTERTAINMENT INC.AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
2015年06月25日現代のシンデレラ・ストーリーの代表作『プラダを着た悪魔』で恋と仕事に奮闘し、キャリアアップに成功する女性を魅力たっぷりに演じたアン・ハサウェイ。そんな彼女が今度はCEOとして、“40歳年上のインターン”ロバート・デ・ニーロと共演する最新作『マイ・インターン』(原題:The Intern/全米公開9月25日)の公開が、10月に決定した。舞台はニューヨークの華やかなファッション業界。ジュールス(アン・ハサウェイ)は、家庭を持ちながら何百人もの社員を束ね、ファッションサイトを運営する会社のCEO。仕事と家庭を両立させ、まさに女性の理想像を絵に描いたような人生を送っているかに見えた彼女には、人生最大の試練が待っていた。そんな彼女のアシスタントにやってきたのは、会社の福祉事業として雇用した40歳年上の“シニア”インターンのベン(ロバート・デ・ニーロ)。人生経験豊富なベンは、彼女に“最高の助言”をアドバイスする。次第に心を通わせていく2人だが、彼の言葉に救われたジュールスには予期せぬ人生の変化が訪れるのだった…。本作は、“歳”も“立場”も“性別”も違う年上インターンの優しい言葉に、悩める現代女性が励まされ、心をスッキリとさせていく至福の“デトックス・ムービー”。主演のアンも「ユーモアもあって洗練された、心に染みる物語なの。胸の鼓動がある人にぜひこの映画を観てほしいわ」と語るように、人生の選択肢が増え、ライフスタイルが多様化した現代女性にこそ観てほしいという。脚本・監督は『恋愛適齢期』『ホリデイ』など女流ヒットメーカー、ナンシー・マイヤーズ。さらに、『セックス・アンド・ザ・シティ2』を担当したスタッフが本作の衣装を担当。アン演じるジュールスが、ハイブランドからリアルクローズを着こなすキュートなファッションも見どころだ。普段、怒られても泣けない、褒められても素直に喜べないというあなたに、世代の違う2人のオスカー俳優が心地よいデトックスを届けてくれそうだ。『マイ・インターン』は10月10日(土)より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月25日東京都・渋谷のパルコミュージアムでは、没後12年を経ても色あせないナンシー関の観察眼をあらためて一望する「顔面遊園地 ナンシー関 消しゴムの鬼」を開催している。開催期間は11月25日まで、開場時間は10:00~21:00(最終日は18:00まで)、入場料はおまけ付きで一般500円、学生400円、小学生以下は無料。同展は、人類初の「消しゴム版画家」であり、テレビウォッチャーにして稀代のコラムニスト・ナンシー関の個展。2014年春に大阪で開催された展覧会をパワーアップした東京展となる。会場内は、約800点の消しゴム版画を一同に展示する「ベストオブ生ハンコ」のほか、1985年から2002年までに書かれたコラムの中から、年月を経てその見破りがどれほど的確だったかがわかる傑作を放送作家の町山広美がセレクトした「ナンシーテレビ&ナンシー事件簿」、かつての自室から、仕事道具、録り貯めていたビデオやカセットテープなど貴重な資料を展示する「思い出ナンシー」などのコーナーに分かれている。また、東京展の特別企画として、ナンシー関の幻の小説「通天閣はもう唄わない」を本展のために映像化。ピエール瀧が朗読を担当している。なお、ナンシー関は1962年青森県生まれの消しゴム版画家、コラムニスト。法政大学在学中に消しゴムでハンコを彫りはじめ、「丁稚シリーズ十連作」がコラムニストのえのきどいちろうの目に触れ、1984年消しゴム版画家としてデビューする。当時「ホットドッグ・プレス」の編集者だったいとうせいこうに「ナンシー」と命名され、読者投稿ページでコラム連載「ナンシー関の漢字一發!」をスタート。彫った消しゴム版画の数は5,000点にものぼる。2002年6月12日逝去。享年39歳。
2014年11月18日