選手・クラブ・Jリーグ・責任企業関係者へ総力取材、渾身のノンフィクション本株式会社カンゼンは、日本で最初に本物のクラブチームとなる可能性があった「フリューゲルス」を潰したのは誰だったのかに迫った『横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか』( 田崎健太 著)を2024年4月9日に刊行いたします。『横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか』書影関係者が初証言、Jリーグ31年目にして明かされる”真実”「いつまで選手たちに黙っている気ですか?」「このままでは危ない。チームが潰れるぞ」関係者が初証言、Jリーグ31年目にして明かされる”真実”日本サッカー界の「汚点」――クラブ消滅の伏線だった「全日空SCボイコット事件」の真相。日本で最初に本物のクラブチームとなる可能性があった「フリューゲルス」を潰したのは誰だったのか。<主な取材対象者>川淵三郎、佐々木一樹、森豊、田中豊、李国秀、李圭司、唐井直、木口茂一、大江武史、岸田洋、栗本直、塩澤敏彦、吉野次郎、エルシオ、反町康治、前田治、岩井厚裕、山口素弘、サンパイオ、楢﨑正剛、前田浩二、手嶋秀人、今泉貴道、塩澤次郎、竹林京介、木村精孝、山根威信、エドワルド坂本、安達貞至、丸尾紘治郎サンプルページ第1章最初の「汚点」――全日空SCボイコット事件1964-1986第2章日本リーグの・アウトサイダー・から「オリジナル10」へ1987-1992第3章ブラジル人トリオ獲得の「裏側」1993-1994第4章「家族的」なクラブの限界1995-1997第5章緩みの象徴「タクシーチケット」1997-1998第6章「ボイコットだけは阻止しなければならない」1998第7章怒りと悲しみを心の底に埋めた男たち1999プロローグ目次『横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか』目次プロローグ第1章最初の「汚点」――全日空SCボイコット事件1964-1986第2章日本リーグの・アウトサイダー・から「オリジナル10」へ1987-1992第3章ブラジル人トリオ獲得の「裏側」1993-1994第4章「家族的」なクラブの限界1995-1997第5章緩みの象徴「タクシーチケット」1997-1998第6章「ボイコットだけは阻止しなければならない」1998第7章怒りと悲しみを心の底に埋めた男たち1999あとがきプロフィール【著者】田崎健太たざき・けんた1968年3月13日京都市生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学法学部卒業後、小学館に入社。『週刊ポスト』編集部などを経て、1999年末に退社。主な著書に『W杯に群がる男たち―巨大サッカービジネスの闇―』(新潮文庫)、『辺境遊記』(英治出版)、『偶然完全勝新太郎伝』(講談社)、『維新漂流中田宏は何を見たのか』(集英社インターナショナル)、『ザ・キングファーザー』(カンゼン)、『球童伊良部秀輝伝』(講談社ミズノスポーツライター賞優秀賞)、『真説・長州力1951-2018』(集英社)。『電通とFIFAサッカーに群がる男たち』(光文社新書)、『ドライチ』(カンゼン)、『真説佐山サトル』(集英社インターナショナル)、『ドラガイ』(カンゼン)、『全身芸人』(太田出版)、『ドラヨン』(カンゼン)、『スポーツアイデンティティ』(太田出版)。書誌情報書名:『横浜フリューゲルスはなぜ消滅しなければならなかったのか』ISBN:978-4-86255-682-0著者:田崎健太ページ数:400P判型:四六判定価:2,970円(本体2,700円+税)発売日:2024年4月9日出版社:カンゼン商品URL: Amazon : Rakutenブックス : 【この件に関する問い合わせ先】株式会社カンゼン宣伝プロモーション部担当:伊藤真TEL:03-5295-7723MAIL: ito@kanzen.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年04月09日ノンフィクションライターの大塚玲子氏がSurfvoteで課題提起。先生の得意分野を活かした教科担任制か、偏りない教育を実現するためにこれまでどおり学級担任制が良いのか、さまざまな意見が寄せられました。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「低学年の教科担任制はアリかナシか?」というイシュー(課題)について2月29日に投票が終了しましたので結果をお知らせします。低学年の教科担任制はアリかナシか?小学校で「教科担任制」の導入が始まっています。従来は、小学校では「学級担任制」、中学校や高校では「教科担任制」がスタンダードでした。しかし、近年小学校でも「教科担任制」を導入することで、教員の専門性を活かせ、子どもたちにより質の高い授業を提供できるという考えが広まっています。「教科担任制」にも「学級担任制」にもメリットとデメリットがあると思われますが、小学校低学年でも「教科担任制」を導入すべきでしょうか。Surfvoteを通じてひろく意見を募集しました。イシューはこちら: 投票の詳細イシュー(課題):低学年の教科担任制はアリかナシか? 調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票投票期間:2024年1月9日〜2024年2月29日有効票数:57票投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)学級担任制がよい 40.4%小学校の低学年であれば勉強に集中というよりは、社会生活を身につけたりの方が主だと思うので学級担任生でしっかりと見てくれる体制のほうがいいと思う。教科担任制がよい 49.1%先生方も各々得意な科目も違いますし、自分の担当の教科を持った方がいいと思います。生徒もそちらの方が色んな先生から教えてもらうことができ楽しいと思います。その他 5.3% わからない 5.3%低学年のうちはまず、学校のルールを学び守れるようになることが大事なのかなと。教科担任制にするとこの先生はこういうルールだけどあの先生は違うみたいなことが起こりかねません。子供たちにとって混乱の元にならないかなと。このイシューを執筆した 大塚玲子氏ノンフィクションライター。主なテーマは「PTAなど保護者と学校の関係」と「いろんな形の家族」。著書は『さよなら、理不尽PTA!』『ルポ 定形外家族』『PTAをけっこうラクにたのしくする本』『オトナ婚です、わたしたち』ほか。ひとり親。定形外かぞく(家族のダイバーシティ)代表。 あなたの意見・投票を社会のために活用しますSurfvoteでは社会におけるさまざまな課題や困りごとを「イシュー」として掲載し、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。私たちは、みんながさまざまな社会課題を知り、安心して自分の意見を言える場を提供したいと考えています。また、そこで集められた意見は、イシューの内容に応じて提言書に纏め関係省庁や政治家へ提出することもあります。 Polimill株式会社Polimill社は社会デザインプラットフォーム【Surfvote】を運営・提供するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは現在、一般社会についての社会課題と各地方自治体の抱える社会課題(Surfvoteローカル)を掲載。ひろくみんなが意見を言える場を提供しています。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させたいと考えています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年03月29日古本屋兼ひとり出版社の古書みつけ(所在地:東京台東区柳橋)は『気がつけば○○ノンフィクションシリーズ』第3弾、難波ふみ著『気がつけば40年間無職だった。』を2024年3月4日に発売しました。気がつけば○○ノンフィクションシリーズ第3弾目発売を記念して、無名の著者たちの“声なき声を拾い発信する”をコンセプトにうちだされた当シリーズの3作品すべてをまとめてご紹介させていただきます。“気がつけば読みふけている”各作品の魅力とは?■3月4日“三姉妹の日”に『気がつけば○○ノンフィクションシリーズ』、みつけ三姉妹が出そろう!!“三姉妹の日”である2024年3月4日、難波ふみ著『気がつけば40年間無職だった。』が発売しました。この発売により、古書みつけが贈る『気がつけばシリーズ』の三部作(三姉妹)がめでたく出そろいました。『気がつけば○○ノンフィクションシリーズ』とは、「浅草橋」駅が最寄りの小さな本屋『古書みつけ』が主催する『古書みつけ(気がつけば○○)ノンフィクション賞』の受賞作・応募作を書籍化したものです。2022年8月31日締め切りで公募した、「第1回気がつけば○○ノンフィクション賞」において、166本もの作品が集まり、そのなかから選ばれた作品を書籍化しております。「可視化されにくい“声なき声”を発信する」「“絶望に効く生き方”を読者の方に提示する」。そのようなコンセプトのもと、これまでに、第1回の受賞作の忍足みかん著『気がつけば生保レディで地獄みた。』、さらに最終選考にも残らなかった作品を編集者と切磋琢磨することで出版にまでこぎつけた第2作目の畑江ちか子著『気がつけば認知症介護の沼にいた。』(昨年11月20日発売)を刊行してきました。そして、このたび、第3弾目として、「気がつけば40年間無職だった。」を上梓いたしました。ちなみに、シリーズの装画&挿画を担当するのは、イラストレーターのなかむらるみさんです。ベストセラー書籍『おじさん図鑑』や東京新聞での連載など、独特のタッチに味があり、気がつけばシリーズの世界観を確固たるものにさせる、素晴らしい絵を描いていただいております。■長女・忍足みかん著『気がつけば生保レディで地獄みた。』『第1回気がつけば○○ノンフィクション賞』の栄えある受賞作です。就活に疲れ果てた若者がたどり着いたのは保険の世界。洗練された大人な女性保険外交員に憧れ、いざ、飛び込んでみると、あまりにも過酷な現実が待ち受けていた……!?結婚、出産、マイホームに親の介護……ルーティンで伝える「生涯設計」に、“パンセクシャル”な主人公はモヤモヤな気持ちを抱いたままに営業を続ける。徐々に擦り減っていく精神、追い込まれ病んでいく主人公は、現実からの逃避を自殺に求めてしまう。「自殺って死亡保険金でたっけ?」。駅のホームから飛び降りる直前、職業病が彼女を救うも、ノルマから解放されることはなく……。仕事を辞めたくなったときに読みたい、絶望に効くノンフィクション!気がつけば生保レディで地獄みた。書影タイトル :気がつけば生保レディで地獄みた。発売日 :2023年4月28日ページ数 :376定価 :1,650円(税込)ISBN :978-4-9912997-1-1判型・製本:四六判発行 :古書みつけ■次女・畑江ちか子著『気がつけば認知症介護の沼にいた。』きっかけは、認知症介護のグループホームの職員たちが、祖父を看取ってくれたことでした。オタク歴20年、社会人歴10年。「推し=人生」と豪語する推し活ヲトメが、「認知症介護」の世界に迷い込む……。入職初日にキノコさん(施設利用者)から手渡しでプレゼントされたものは、ゴルフボール大の便=U・N・CHIだった――――!!!!!!!各メディアでも取り上げられることが多くなってきている認知症介護の現場を、批判でも暴露でもなく、人生の先輩たちへのリスペクトと愛をもって丁寧に綴りきった、まさに“笑いあり涙あり”の人間ドラマノンフィクション!気がつけば認知症介護の沼にいた。書影タイトル :気がつけば認知症介護の沼にいた。発売日 :2023年11月20日ページ数 :340定価 :1,650円(税込)ISBN :978-4-9912997-0-4判型・製本:四六判発行 :古書みつけ■三女・難波ふみ著『気がつけば40年間無職だった。』「私は40年間、一度も働いたことがない。」。中年無職女性が解き放った衝撃的な一文。潔癖が過ぎるがゆえに自分の部屋に入ることができない、強迫性障害を患う女性の艱難辛苦、ほとばしる生き様を凝縮!いじめ、不登校、潔癖症、父からの虐待……。父「学校に行くと言え!」母「死にたい?一緒に死のうか?」私「最終的に父を殺さなければいけない」この家族、何が起きるか予測不能!!!!!!貧困や介護が引き起こす親族間殺人だけでなく、インターネット社会化によって“家族のカタチ”が崩壊しつつある昨今、核家族すらままならない現代において、家族の在り方とはなんなのか?を提起する、祈りのノンフィクション!気がつけば40年間無職だった。書影タイトル :気がつけば40年間無職だった。発売日 :2024年3月4日ページ数 :248定価 :1,650円(税込)ISBN :978-4-9912997-2-8判型・製本:四六判発行 :古書みつけ■3冊の著者たちによるトークイベントの開催も決定!3冊目の発売を記念して、著者全員を集めたトーク&サイン会をおこないます。【イベント概要】日程 :2024年6月15日(土)開催場所:芳林堂書店高田馬場店開催時間:13時~お申込みは、芳林堂書店高田馬場店のホームページにて ■著者に会える古本屋兼出版社古書みつけは、台東区浅草橋にある古本屋兼ひとり出版社です。古本屋は、“本が好きな人、本に関する仕事をしている人たちが日替わり店主をつとめる”古書店として営業しています。ここからは、個性あふれる店主たちを少しご紹介いたします。まずは、出版界を目指したいという学生の鈴木妙さん。読書をしながらのんびりと店主をつとめています。※不定期店主鈴木妙さん「NIR IDENTITY & BOOK」というブックアイテムのブランドをもつAkaneさん。読書アカウントが大人気で、彼女に会いにくるフォロワーが多数いらっしゃいます。※月2~3回Akaneさん文学サロン朋来堂の親善大使のゆかちゃんまん。古書みつけのトークライブ配信のMCもつとめています。※月1回ゆかちゃんまんさん古書みつけの2階にある編集プロダクション「株式会社伊勢出版」とつきあいの深い小川さん。フリー編集として様々な本を手がけています。※月2~3回小川さん同時に、気がつけばシリーズを出版する出版社でもあるため、著者たちも日替わり店主として店頭に立つ日を設けているのです。「気がつけば生保レディで地獄みた。」の著者・忍足みかんさん。いつもは大好きなお描きをしながら店頭に立っています。※月に2回ほど忍足みかんさん「気がつけば認知症介護の沼にいた。」の著者・畑江ちか子さんも、仕事の合間をぬって店頭に立ってくれています。※月に1~2回ほど畑江ちか子さんそして、発売の二週間前くらいから古書みつけの店番にトライしている「気がつけば40年間無職だった。」の著者・難波ふみさん。こういった形で“お仕事”をすることになるとは夢にも思っていなかったそうです。※発売直後は週1を目安に難波ふみさん“著者に会える古本屋兼出版社”、ぜひ遊びにお越しください。古書みつけホームページのカレンダーにて営業日、店主がわかるようになっていますので、確認してから遊びに来てもらえたらうれしいです。 最後に、古書みつけのある「柳橋」からの眺望を……。江戸情緒残るこの地は、池波正太郎を筆頭に、島崎藤村、山本周五郎、幸田文など、たくさんの文豪たちから愛された町でもありました。散歩と読書を楽しめるステキな空間なので、お近くまでお越しになられましたら、ぜひお立ち寄りください。※島崎藤村が暮らした住居跡は古書みつけから徒歩数秒。古書みつけのある柳橋からの眺め 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年03月08日「一人の時間が長いほど相手を尊重できない傾向があります」そう語るのは、2月に放送された『ザ・ノンフィクション』(フジテレビ)の「結婚したい彼と彼女の場合 ~令和の婚活漂流記2024~」が大反響を呼んだ、結婚相談所「マリーミー」代表の植草美幸さん。植草さんには、アラフォー以上の女性の婚活市場の実情について伺った。まず、マリーミーの20代以上の女性登録者のうち、50代以上は全体の5.7%(2023年6月時点)。20人に1人の割合だが、晩婚の場合はとくに、結婚経験がある再婚のほうが、成婚率が高いという。“アラフォー以上の女性の初婚”はなぜ難しいのか。「一人暮らしや、実家暮らしが長いからか、身勝手な人も多い傾向があります。好きなことだけ考えて、討論する場がないので、自分の考えが当たり前になってしまう。すると、相手の気持ちを尊重することが難しくなりますよね。自分の婚活市場価値をわかっていなくて、『ろくな男がいない』と勝手に退会してしまう人もいました……」お見合い当日にまったく悪びれず遅刻する人や、母親の反対を真に受けるなど親離れできていない人もいたという。では、どんな人なら結婚できるのだろうか。「まずは身ぎれいでいること。お見合いでも第一印象が大切ですし、結婚するとなったら性生活もありますよね。男性から見て『魅力的ですか?』ということです。また、40代以上となると、結婚の先に介護が見えてくるような年齢でもあります。それでも一緒にいたいと思われることです。年齢を問わず、成婚する人は自分のことを客観視できる素直な人が多いです。“絶対条件”は、経済的にも精神的にも自立していることです」近年、専業主婦を求める男性は皆無に近いという。そして極めつけが、重く厚くなってしまった“鎧”を脱ぐことだ。「自分でなんでもできることを『自立』だと勘違いしている人が多いですよね。手を差し伸べられても『大丈夫です!』と振り払ってしまう。これでは何も始まりません。人に頼ることも大事ですし、手を差し伸べたくなるような、“かわいげ”に年齢は関係ありません」植草さんは、女性が一人で過ごしていると鎧ができてしまうことも理解していると続けつつ、「年を重ねるほど人に頼ったほうがいいんです。日常の些細なことでも、男性の力が必要なこともあるんですから。頼ったり、何かをお願いすることは、相手を“立てる”ことにもなるので、結果的にいい関係が築けるはずです」と指摘する。自分に何ができて、何ができないのか客観視したうえで、相手に頼る……。アラフォー以上の女性ほど、そんな“素直さ”が、結婚には必要なのかもしれない。■アラフォー以上の女性が「結婚」をつかむ心得5【1】「身ぎれい」でいよう!婚活市場では20代と同じ土俵に立って戦うことに。まず写真や第一印象で判断される婚活では、化粧をせず、髪はぼさぼさ……なんてことでは相手にされないというのが実情。「きれいでいよう」という気持ちが大事です。【2】「経済的・精神的に自立」しよう!晩婚だからこそ、お互いに自立した距離感を保てるようにしたいですよね。経済的にも、精神的にも相手に依存してしまうようでは、成り立ちません。また、親離れできていない場合は注意を。【3】「己を客観視」しよう!「若いですね」という社交辞令を真に受けて、「よくそう言われるんです~」という女性も……。自分のことが見えていない人ほど理想が高く、「いい人がいない!」と嘆きがちです。【4】「人の意見」に耳を傾けよう!「でも」「だって」を繰り返す人は相手の話をまったく聞き入れる気がないということ。周囲の話やアドバイスを聞き入れ、まずは実践してみるという素直さが、成婚へのいちばんの近道です。【5】「重く厚い鎧」を脱ぎ捨てよう!年を重ねるほど、人に頼ることができなくなっていきます。バリバリ働く人ほどその傾向がありますが、まずは「できない」と伝える、そして「人にお願いする」ことを意識してみましょう。【PROFILE】うえくさ・みゆき東京・青山の結婚相談所マリーミー代表。婚活アドバイザー、評論家としても活躍し、『ワガママな女におなりなさい「婚活の壁」に効く秘密のアドバイス』(講談社)、『結婚の技術』(中央公論社)など多数執筆。
2024年03月07日ノンフィクション作家として活動する上山明博氏がSurfvoteで提起。キーワードは「代替エネルギー」。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「日本に原発は必要?それとも必要でない?」というイシュー(課題)について1月31日に投票が終了しましたので結果をお知らせします。日本に原発は必要?それとも必要でない?原子力発電にはメリットとデメリットが混在します。2011年に発生した東日本大震災により原発に対する安全性に疑問が向けられるようになりました。電力の安定供給のために原発は重要だ、地球温暖化対策のために原発は必要だ、東京電力福島第一原発事故を教訓に不要だ、意見はさまざまです。この度、Surfvoteを通じて原発が必要かどうかについて意見をひろく募集しました。 投票の詳細イシュー(課題):日本に原発は必要?それとも必要でない? 調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票投票期間:2023年11月30日〜2024年1月31日有効票数:61票投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)日本に原発は絶対に必要だと思う 39.3%天然資源の乏しいこの国では、安価かつ安定的に電力を供給できる原子力発電は欠かせない。大きなリスクがあるのは承知だが、現状それに替わる発電方法がないと思う。日本に原発はどちらかと言えば必要だと思う 29.5%もっと技術が進んで原発がなくても十分にエネルギーを作れるようになったら原発は不要になる未来が見えてくると思います。日本に原発はどちらかと言えば必要ないと思う 16.4%メリットに対してリスクが見合わないと思います。確かに現時点で原発によってもたらされている電力で生活できているのでそれはありがたいですが、現代の私たちが数万年後を生きる人に廃棄物を押し付けるのもどうかと思います。日本に原発は絶対に必要ないと思う 8.2%他の発電方法の持つリスクと比べて、原発のリスクは危険の度合いと規模の面で桁違いだ。どちらとも言えない 4.9%原発反対って言ってる人も、原発を止めるのでいざ電力を制限しますと言われたら態度が変わる気がします。それぐらい人間は電力の制限ができないと思うので、現状はなんとも言えないその他 0% わからない 1.6%このイシューを執筆した 上山 明博氏日本文藝家協会・日本科学史学会会員。特許庁産業財産権教育用副読本策定委員会オブザーバーなどを務める一方、文学と科学の融合をめざし、徹底した文献収集と関係者への取材にもとづく執筆活動を展開。 主著に『プロパテント・ウォーズ─国際特許戦争の舞台裏』(文春新書)、『ニッポン天才伝─知られざる発明・発見の父たち』(朝日選書)、『地震学をつくった男・大森房吉─幻の地震予知と関東大震災の真実』『北里柴三郎─感染症と闘いつづけた男』(青土社)など。NHK BS「英雄たちの選択」、読売テレビ「そこまで言って委員会」への出演や講演活動を行っている。 あなたの意見・投票を社会のために活用しますSurfvoteでは社会におけるさまざまな課題や困りごとを「イシュー」として掲載し、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。私たちは、みんながさまざまな社会課題を知り、安心して自分の意見を言える場を提供したいと考えています。また、そこで集められた意見は、イシューの内容に応じて提言書に纏め関係省庁や政治家へ提出することもあります。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォームSurfvoteを運営・開発するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題や困りごとに特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月28日ノンフィクション作家として活動する上山明博氏がSurfvoteで提起。311の悲劇を見た世界は、原発を廃止すべきか?推進すべきか?方針が分かれる中、日本はどうするべき?さまざまな意見が寄せられました。SNSとテクノロジーで社会課題の発見・解決をサポートするPolimill株式会社(ポリミル、本社:東京都港区、代表取締役:横田えり、以下Polimill社)はこのたび、「3・11以降、世界は原発廃止国と原発推進国に分断した。日本はどちらを選択すべきか?」というイシュー(課題)について1月31日に投票が終了しましたので結果をお知らせします。 3・11以降、世界は原発廃止国と原発推進国に分断した。日本はどちらを選択すべきか?2011年3月11日に起きた東京電力福島第一原子力発電事故は、世界中に大きな衝撃を与え、原発事故後、世界は原発廃止国と原発推進国とに大きく二分しました。すべての原発を閉鎖すると決めたドイツ。60年以上かけて脱原発を目指す韓国。原発をクリーンエネルギーにかかげるアメリカや温暖化対策の主力電源に位置付づけるイギリス。国によって原発を廃止したり推進したりと方針とその実行策はさまざまです。ひるがえって、3・11を経験した日本はどうすべきなのでしょうか。この度、Surfvoteを通じて意見投票を実施しました。投票の詳細イシュー(課題):3・11以降、世界は原発廃止国と原発推進国に分断した。日本はどちらを選択すべきか? 調査主体:社会デザインプラットフォーム Surfvote(Webサービス)調査対象:Surfvote上でアカウントを持つユーザー調査方法:Surfvote上でアカウントを持つユーザーが投票投票期間:2023年11月30日〜2024年1月31日有効票数:58票投票結果とコメントの紹介(一部抜粋・原文ママ)日本は絶対に原発廃止国になるべきだと思う 37.9%東日本大震災を経験して原発を廃止しようとしないのがおかしい。ドイツにできるなら日本だってできるはず。日本にどちらかと言えば原発廃止国になるべきだと思う 31%3・11以降日本が率先して廃止国になるべきなのにそれをしていないということは、現実的に難しいということなのでは。エネルギーを作れなければ人々が生活できなくなるしそれは原発の事故が起こることより恐ろしいことなのでは日本にどちらかと言えば原発推進国になるべきだと思う 17.2%技術が発展して安全性が向上すれば、CO2の排出が少ない原子力発電はもっと有力になるはず。再生可能エネルギーとのミックスの中で、頼りがいのある発電方法の一つになれば良い。日本は絶対に原発推進国になるべきだと思う 8.6%日本は世界でも有数のエネルギー消費大国にも関わらずエネルギーの約9割を海外から供給している状況。この状況を打破するためにも日本が率先してエネルギーを作っていかないといけないと思います。どちらとも言えない 5.2%確かに原発の代わりのエネルギーがあれば今すぐ廃止にしたほうがいいと思うが、そんなにうまくはいかないので、現状は原発を廃止にすることは難しい。その他 0% わからない 0%このイシューを執筆した 上山 明博氏日本文藝家協会・日本科学史学会会員。特許庁産業財産権教育用副読本策定委員会オブザーバーなどを務める一方、文学と科学の融合をめざし、徹底した文献収集と関係者への取材にもとづく執筆活動を展開。主著に『プロパテント・ウォーズ─国際特許戦争の舞台裏』(文春新書)、『ニッポン天才伝─知られざる発明・発見の父たち』(朝日選書)、『地震学をつくった男・大森房吉─幻の地震予知と関東大震災の真実』『北里柴三郎─感染症と闘いつづけた男』(青土社)など。NHK BS「英雄たちの選択」、読売テレビ「そこまで言って委員会」への出演や講演活動を行っている。 あなたの意見・投票を社会のために活用しますSurfvoteでは社会におけるさまざまな課題や困りごとを「イシュー」として掲載し、どなたでもすべてのイシューを読むことができますが、アカウント登録をすると各イシューに投票したりコメントを書いたりできるようになります。私たちは、みんながさまざまな社会課題を知り、安心して自分の意見を言える場を提供したいと考えています。また、そこで集められた意見は、イシューの内容に応じて提言書に纏め関係省庁や政治家へ提出することもあります。 Polimill株式会社Polimill株式会社は社会デザインプラットフォームSurfvoteを運営・開発するICTスタートアップ企業です。Surfvoteは社会課題や困りごとに特化し、ユーザーがあらゆるテーマについて自分の意見を投票できるだけでなく、他のユーザーの意見を傾聴できるサービスです。地方公共団体版のSurfvoteも拡充中で自治体と連携し住民による住みやすい街づくりを促進します。あらゆる人がルール作りに参加し、価値観の変化やテクノロジーの進化に合わせた柔軟でスピーディーな制度改革ができるような社会を、SNSとテクノロジーで実現させます。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年02月28日結婚相談所マリーミー(東京都渋谷区、代表:植草 美幸)は、当社で婚活中の3名に密着して放送された、フジテレビ系ドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション」(2月4日・11日放送「結婚したい彼と彼女の場合~令和の婚活漂流記2024~前編・後編」※関東ローカル)に、現在も大きな反響をいただいています。いただいた反響や現在の婚活現場の実態を踏まえ、植草 美幸が最新の婚活事情を発表いたします。結婚相談所マリーミー代表 植草 美幸【結婚相談所マリーミー】 ■番組放送後の反響今回の密着撮影は2023年に行われましたが、コロナ禍を経て当社に入会される方に最も顕著に見られたのは、「人とのコミュニケーションがうまく取れない方が増えた」ということです。職種によっては、「コロナの約3年は、仕事もメールで食事も宅配し、人と話すことがほぼなかった」という方や、「入社以来リモートワークで、電車にも本当に久しぶりに乗った」という方もあり、社会人としての基本的なマナーや礼儀などからお伝えしなくてはいけない場面が多くなりました。また、今回の放送でも大きな反響があったポイントですが、「自分がどう見られているかを意識できていない」「自分の言動で、相手がどういう気持ちになるかを想像しきれていない」という方も増えています。ですが、これは社会背景に基づく部分も大きいため、本人達をただ責めるのはあまりにも気の毒です。相手の立場に立ってものを考えることや相手ときちんと意思疎通を図ることは、婚活に限らず、友人を作ることや職場でも必要なことですが、そこについてはどうしても実際に人と会って、時には失敗しながら努力することが必要です。私達婚活アドバイザーも、日々問題を指摘したり、励ましたり、一緒に落ち込んだりしながら、二人三脚で歩んでいます。特に今回の密着で、顔を出して悩んだり苦しんだりする姿をありのままに見せてくれた男性2人の勇気と努力には、ご覧になった方からも応援の声を沢山いただきました。■コロナ禍を経て「結婚相手に求める要素」も変化またコロナ禍でもう1つ見えた大きな変化として、「男女それぞれに求めるものが変わってきた」ということがあります。例えば男性は、以前は女性に対して「若い」「可愛い」を求める方が圧倒的多数でしたが、現在は「何があるかわからないので、しっかり働いて自立している女性がいい」という方が増えています。番組でも、高学歴女性や経営者女性がお相手になるケースがありましたが、コロナ禍を経て「頼りがいのある女性」という希望がすごく増えました。逆に女性は、以前は男性に「経済力」を求める方が圧倒的多数でしたが、現在は「共働きになるので、家事能力が高い人がいい」という希望や、「外見の美しさ」を求める人が増えています。番組でも脱毛の話題が出ましたが、外見についても、コロナ禍で動画配信サービス等の視聴時間が増えたことと無関係ではないように見受けられます。そういった関門を乗り越え、デートを重ねたり真剣な交際に入っても、家族の問題など「結婚」を目指すからこその課題もあります。番組を見られた方の中にも、「婚活は大変そうで、自分にはちょっと難しいかも。。。」と思う方がいらっしゃったかもしれませんが、パートナーは、かけがえのない人生のベストフレンドです。結婚相手は、「困ったときは応援するよ」「支えるよ」と言ってくれる一番の理解者であり、当社が全力でサポートするのは、「結婚によって誰かがそばにいてくれるという精神的な安定や、毎日大切にされていることを実感する喜びを知ってもらいたい」という想いからです。自分を磨けば絶対にチャンスはあります。今回の放送でも、「最初の頃と最後の頃では、婚活者の立ち振る舞いや言動も全然変わっていて驚いた」という反響を多くいただきました。今後も結婚相談所マリーミーは、一生懸命に婚活をする方々のサポートを全力で行って参ります。◆結婚相談所マリーミー代表:植草 美幸(うえくさ・みゆき)経歴恋愛・婚活アドバイザー、株式会社エムエスピー代表取締役。1995年、アパレル業界に特化した人材派遣会社・株式会社エムエスピーを創業。そこで培われたコーディネート力と実績を活かし、2009年、結婚相談所マリーミーをスタート。以後15年間にわたり、ラジオも含めて年間約2,000人にアドバイスを行い、業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の成婚率(※)を誇る。著書は『ワガママな女におなりなさい(講談社)』『「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること(諏内えみ氏との共著、青春出版社)』など。(※) 成婚退会者数÷全体退会者数で算出。●結婚相談所 マリーミー ●植草 美幸オフィシャルブログ 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月26日趣里主演、1億5000万PV突破のノンフィクションを映像化する連続ドラマW-30「東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた-」の特報映像とともにポスター、オールキャストが解禁。また、放送日時が11月17日(金)23時に決定した。経済誌の契約編集者である主人公・雁矢摩子(趣里)が貧困女性たちの現実を取材しながら、自らの目線や体感を通して、社会の矛盾や貧困問題の仕組みを浮き彫りにしていく。この度解禁したポスタービジュアルは、新宿にて撮影したカットをそのまま使用し制作。実話をベースに描かれる本作ならではの世界観を象徴したデザインとなった。そして、経済誌の契約編集者である雁矢摩子の相棒となるライター・崎田祐二を三浦貴大が務めることが決定。共演経験も多い趣里さんと三浦さんの2人が今回は編集者とライターの間柄でバディを組み、役を通して様々な境遇を抱える“貧困”当事者への取材を共に重ねていく。三浦さんは「とにかく、大切に演じなくてはならないテーマだと思いました。ドラマに出てくる登場人物は確かに現代社会にいるはずです」とコメント。演じる崎田については「当事者に寄り添いすぎず、事実をただ社会に広めていこうとする男です。支援者とはまた違う、伝えるものとしての使命を全うする姿を、表現していきました」と語っている。また、本作に登場する貧困当事者役含むキャスト陣も一挙解禁。第1話で摩子が初めて取材する風俗で医学部の学費を捻出する大学生・広田優花を田辺桃子、姉を援助し貧困に陥った元富裕層・ 川上典子を霧島れいか、会社や親からの虐待被害者・三井恵子を宮澤エマ、自身の学歴を悔やむシングルマザー・村上葵を東風万智子が務める。彼女らがなぜ“貧困”当事者となってしまったのか、ノンフィクションを題材にしているからこそ、実際の現代社会に存在する“現実”が見えてくる。さらに、児童支援施設でボランティアをする元無国籍者の石岡・バウティスタ・リサを安斉星来、崎田の親友でデリヘル店長・望月遼太郎を淵上泰史、熟年離婚した摩子の母親・宮下菜穂子を高橋ひとみが務める。連続ドラマW-30「東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた-」は11月17日(金)23時~WOWOWにて放送・配信。<連続ドラマW-30「東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた-」>【放送】WOWOWプライムにて毎週金曜23時~[第1話無料放送]【配信】WOWOWオンデマンドにて各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信[無料トライアル実施中](シネマカフェ編集部)
2023年09月17日韓国発「ノンフィクション(NONFICTION)」から、2023年秋フレグランス「シトラスコレクション オードパルファム」が登場。2023年7月5日(水)より、ビオトープ(BIOTOP)にて日本先行発売される。韓国発ビューティブランド「ノンフィクション」とは?「ノンフィクション」は、繊細な調香をベースに神秘的なムードを演出する香水やボディケアアイテムなどを展開する、韓国発のライフスタイルビューティブランド。その本格的な香りはもちろん、シンプルで洗練されたパッケージデザインでも人気を集めている。“シトラス香る”全3種のフレグランスそんな「ノンフィクション」から、新たなシグネチャーフレグランス「シトラスコレクション オードパルファム」が登場。韓国の店舗では“即完売”を記録するほどの人気を博したこの新コレクションが、待望の日本上陸を果たす。ラインナップするのは、“柑橘の香り”を纏った全3種のフレグランス。「純粋な感情の始まり」、「心を撫でる真昼の休息」、「夏の残像が漂う爽やかな庭園」という3つのイメージを、シトラスの多彩な魅力を引き出したノートで表現した。「ネロリ ドリーム」:純粋な感情の始まり爽やかでやさしいネロリを中心に、透明感溢れるスズラン、華やかなオレンジブロッサムを重ねたクリーンな香り。ラストは柔らかいムスクが穏やかな余韻を添え、ソフトなイメージのシトラスにまとめ上げている。「オープンアームズ」:心を撫でる真昼の休息キーノートとなるのは、地中海の暖かい日差しと風に育まれたビターオレンジの木の甘苦い香り。そこへ穏やかなネロリをプラスし、力強くもリラックス感のあるソフトウッディノートに仕上げた。「シンプルガーデン」:夏の残像が漂う爽やかな庭園ピリッとしたライムの清涼感の上に、ベルガモットの優雅さ、シダーウッドの落ち着きを重ねた神秘的なシトラスの香り。みずみずしく爽やかな香りは、静かなリフレッシュの時間にぴったりだ。【詳細】ノンフィクション 2023年秋フレグランス発売日:2023年7月5日(水)日本先行発売取扱店舗:ビオトープ、ビオトープ大阪、ビオトープ福岡、ビオトープ公式オンラインストアアイテム:・ネロリドリーム 30mL 8,140円、100mL 17,600円・オープンアームズ 30mL 8,140円、100mL 17,600円・シンプルガーデン 30mL 8,140円、100mL 17,600円
2023年07月06日恋愛小説や推しの作家などについて、書評や著者インタビューを通して、作家と作品のきらめきを伝えているライターの三浦天紗子さんと吉田大助さんに語っていただきました。画期的な恋愛小説が登場。すべての男性の必読書!?吉田大助(以下、吉田):今、恋愛小説って超下火じゃないですか。その代わり、家族小説が全盛になっている。ステイホーム期間もあり、家族という関係について考える機会が増えたことも作用していそうです。三浦天紗子(以下、三浦):恋愛小説が盛り上がっていたのは20年くらい前ですかね。その後、恋愛はリスクしかないとかコスパが悪いとかさんざん言われ続けて、世の中の価値観がシフトしましたからね。吉田:そんな時代にとんでもない作品が生まれたんです。紗倉まなさんの『ごっこ』、もう読まれました?なにがすごいって、体の相性の「合う・合わない」というパラメータを取り入れた恋愛小説集なんです。ロマンティックさのかけらもなくなるじゃないですか!プラトニックな状態であれば好きでい続けられたのに、いざ結ばれてみたらがっかり、みたいなことが起こりうる世界なわけです。三浦:生理的嫌悪や体の相性があるのは、女性は知っているけども、と。吉田:現実のそれを恋愛もののなかに持ち込んじゃっていいの?という驚きですよね。今までも、目の前の相手との相性の良さを強調するために他の人に対する「合わない」を書く手法はあったんです。だけど、相手のことを「合わない」と感じたり、相手が自分のことを「合わない」と感じているのがわかっちゃっている状態でし続ける関係って何なの、と。三浦:そういうSEXや恋愛のリアルは、それこそananや恋愛指南書などでは普通に語られてきたけど、たしかに小説では珍しいかもしれませんね。本当のことを書くと冷めてドラマが生まれにくいし、合わないなんて言うべきでないと女性側が洗脳されてきたというか。吉田:少女漫画でも、ヒロインが気になる男子にいきなりキスされてズッキューンとなるのが昔からのお決まりじゃないですか。そこで「うわ、気持ち悪っ」とか「マジで合わん」となる可能性を、今までの恋愛コンテンツは無視してきた。三浦:紗倉さんがそこに風穴をあけたと。吉田:そこを見よ、と。パンドラの箱を開けちゃいましたよ(笑)。三浦:男性も読んだ方がいいですね。本を読んで人生を深め、出版界を盛り上げよう。吉田:今日僕がananにのこのこと顔を出したのは、西加奈子さんの『くもをさがす』を推すためなんです。三浦:乳がんを公表された西さんの初のノンフィクションですね。吉田:闘病記なのかな…と読むのを躊躇する人がいるかもしれないけど、これは紛れもなく「西加奈子文学」の最新作。ノンフィクションとか関係なく、西さんの小説を読んで一度でも心が震えたことのある人は安心して手に取ってほしいです。三浦:まだしっかり読めていませんが、わりと淡々と客観的に、病気のことを見つめているなという印象でした。吉田:リアルな体験よりも少し抑えめに書いてくださっているようなんですが、正直、読んでいて苦しくなる部分もあります。でも、西さんの真骨頂である「光」がちゃんと見える。西さんは初期からずっと希望を書き続けている人ですから。社会問題を思考することができたりブックガイド的な要素もあったりと、全人類におすすめの一冊です。三浦:日本の女性作家の小説が海外でブームになっていますが、これまでとは少し違う流れも。ドラマ化もされた原田ひ香さんのベストセラー『三千円の使いかた』が、欧米から人気なんですよ。吉田:それは知らなかったです。節約系のお金小説ですよね。温かくていい話だけど、ちょっと意外な感じもしますね。三浦:私も最初は驚いたのですが、節約するとか3000円をどう使うかという価値観、モノとの向き合い方が海外の人からしたらすごく面白いみたいです。吉田:なるほど。なんだか第二のこんまり(R)さんになれそうな予感も…(笑)。三浦:さっき版権ビジネスの話が出ましたが、原田さんもインタビューで同じことを言っていました。日本の小説家にとって海外はブルーオーシャンだと。吉田:それは間違いないです。今はまだ海外での受け入れられ方が、異国趣味的な物珍しさが勝っているかもしれないけど、日本人が思う人生観や家族観、人間ドラマみたいなものが向こうの読者に届き始めている気もするんですよね。それにもともと日本の小説はコンテンツが豊富。SFとかミステリーなんて世界でもトップクラスに面白いと断言できるし、そのあたりが発見され始めて流通していくと、びっくりするような展開になるんじゃないかと。ぜひ、なってほしい!紗倉まなの描く、恋愛描写のリアルさに衝撃。側にいるとしても、「わかる」ことの難しさ。『ごっこ』紗倉まな6つ年下の恋人・モチノくんの逃避行に付き合わされてドライブを続けるミツキ。そろそろ資金が尽きそうだ。(ごっこ)恋人、夫婦、友だち…。これは「ごっこ」なのか?形式を保ちながら背後に蠢いている感情を丁寧に描いた3作を収録。1650円(講談社)「体が合わない問題」をさらりと俎上に載せた、紗倉まなさんの『ごっこ』。「このリアルは男性作家には絶対描けない!」と吉田さんは力説。「体が合わない感覚を抱くのは、男性の側にもあります。ただ、ヘテロ男性はおしなべて身体感覚は鈍いです。女性の側の方がセンシティブだし、紗倉さんは“たったひとつの本職”と公言しているAV女優の仕事を通して、考える機会が多かったのかもしれない」体の相性や曖昧な関係に悩む女性はもちろん、すべての男性に読んでほしいとも。「別に合わないなら合わないでいいんですよ。それでも一緒にいたいと思う感情の尊さ、それだけでなくてズルさも描いた。脱帽です」西加奈子初のノンフィクションは「西文学」だ。がんとの闘病の先の希望と生を描く。『くもをさがす』西 加奈子カナダ在住時に乳がんが発見された西加奈子さんの闘病と日常生活に対する思いが綴られる。家族や親族のことやカナダと日本の違いなどの描写も興味深い。どんな時代でも生きていくことの希望を描くノンフィクション。4月19日発売。1540円(河出書房新社)「がんの話だから、ノンフィクションだから…といって、手に取らないなんてもったいない!ずっと主人公たちが“希望”へと至る道のりを描き続けてきた西さんが、ご自身のしんどい経験も生への賛歌に昇華させた、“文学”です」(吉田さん)がんの発見から寛解までの約8か月を、現実に起きた事件の記録とともに思いを綴る。「引用される多数の作品を見ると、文学をはじめとした芸術が生み出す側、受け取る側にかかわらず、いかに人を支え、助け、救うかを感じます」(吉田さん)多数の引用作品は、西さんの思考をたどるブックガイドのようにも楽しめる。原田ひ香の、お金小説に各国から翻訳オファー!お金との付き合い方が見えるベストセラー。『三千円の使いかた』原田ひ香一人暮らしを始めたばかりの美帆。元証券会社勤務の姉・真帆。専業主婦の智子、そして堅実に貯金をしている祖母・琴子。貯金額も世代も異なる御厨家の女性たちが、それぞれの人生でお金とどう向き合っていくのかを軽やかかつ鮮やかに描く。770円(中公文庫)文庫が88万部の大ヒットの原田ひ香さんの『三千円の使いかた』。中央公論新社の担当によると「コロナ禍でのおうち時間の増加で、投資や貯蓄など“お金をどう使うか”について気になっているときに、実用書より読みやすく、手に取りやすかったのではないか」とのこと。欧米はもとより、東南アジア、アジアなど言語、文化を問わず多数の国から出版のオファーが殺到しているそう。「原田さんの読者が気になる実用知識を物語に落とし込んで展開する妙が、世界から見たらとても新しく映ったよう。3000円をどう使うか、という発想はあまりないのかもしれませんね」(三浦さん)三浦天紗子さんライター、ブックカウンセラー。女性誌や文芸誌、Webメディアで書評やインタビュー、メディカル記事を担当。著書に『そろそろ産まなきゃ』(CCCメディアハウス)など。吉田大助さんライター。雑誌を中心に、書評や作家インタビューなどを手がける。編者を務めたアンソロジー『僕たちの月曜日』(角川文庫)が発売中。ツイッターは@readabookreview※『anan』2023年4月19日号より。写真・中島慶子取材、文・熊坂麻美(by anan編集部)
2023年04月16日国際霊柩送還士の活躍を描くAmazon Originalドラマ「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」より特別映像が解禁された。開高健ノンフィクション賞を受賞した佐々涼子の「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」を原作に、国境を越えて故人を遺族の元へ送り届ける実在するスペシャリストの姿を描いた本作。この度解禁されたのは、国際霊柩送還士の仕事と本作の魅力が5分で分かる特別映像。パワフルで口が悪い反面、情に厚い女社長の伊沢那美を演じる米倉涼子は、国際霊柩送還という仕事について「不慮の事故や災難、病気も含め海外で亡くなられた方のご遺体を運ぶ手続きを領事館や大使館を通して行います。ご遺体が傷ついていたら綺麗にして、ご遺族の元に送り届けるまでが仕事です」と説明。会社に入ったばかりでまだ右も左も分からない新入社員の高木凛子を演じる松本穂香は、「最後のお別れをきちんとするためにも生前に近い状態にしてご遺族の元に送り届けるという作業はとても大切なことだと、私もお芝居をして思いました」と、国際霊柩送還士という仕事について、身をもって感じたことを明かした。さらに、「コンフィデンスマン JP」シリーズや、大河ドラマ『どうする家康』の古沢良太は、本作の脚本を手掛ける上で“ユーモア”を入れることが重要だったと話す。「死を扱うドラマではありますが、あまり暗くなりすぎず、楽しくエンターテインメントとして観てもらいたい」とコメントし、ユーモアのバランスを意識して物語を作っていったことを明かした。さらに古沢氏は「原作がノンフィクションとしてありますので、バランスを取りながらですが、なるべくユーモラスなやり取りを入れて楽しく観られるようにしようと。ただ、『死』というものがテーマなのでそこはちゃんと誠実に描きたく、その2点のバランスが大事だろうなと思いました」と語っている。国際霊柩送還士が働くエンジェルハースでは伊沢那美を筆頭に、新入社員の高木凛子、遺体処置のスペシャリスト・柊秀介(城田優)、元ヤンの若手社員・矢野雄也(矢本悠馬)、噂好きな手続担当・松山みのり(野呂佳代)、温厚だが得体のしれない運転手・田ノ下貢(徳井優)、金勘定にうるさい強面の会長・柏木史郎(遠藤憲一)らクセの強い社員たちが登場。その中でも物語の中心人物となるのが、伊沢那美と高木凛子。仕事への想いが強いが故に、新入社員の凛子にも真正面からぶつかっていく那美と、そんな那美に戸惑いを覚えながも必死に食らいついていく凛子の凸凹コンビぶりに注目だ。最後に、ドラマを楽しみにしている方に向けて、那美役の米倉さんは「『死』の悲しみを描くのではなく、『生きる』ことの素晴らしさやかけがえのなさを描いているドラマになっています。生きている今の時間をいかに大事に使っていかなければいけないかっていうのが感じられた数ヶ月でした」とメッセージ。凛子役の松本さんは「このドラマでは、親子や恋人など色んな方たちのお別れが描かれているのですが、観てくださった方の一人一人が感じることはそれぞれ違うと思うんですよね。(色んな風に)共感できる部分が詰まったドラマなので楽しんで観てもらえたら嬉しいなと思います」と、それぞれ作品に対する想いを語った。Amazon Originalドラマ「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」は3月17日(金)より世界同時配信。(text:cinemacafe.net)
2023年03月02日2006年にロンドンで起きたロシア人元スパイ、リトビネンコの暗殺事件と、その後10年間の捜査の全貌を忠実に再現した『リトビネンコ暗殺』(全4話)の独占日本初放送が2月6日(月)から「BS10 スターチャンネル」にてスタートする。放送開始に合わせて、アレクサンドル・リトビネンコを演じたデヴィッド・テナントのインタビューが到着。実在の人物を演じた心境や役作り、プロデューサーも務めた本作への強い思いを明かした。“ロンドン警視庁史上最も複雑、かつ危険な捜査”と言われた「リトビネンコ事件」。本作は、この未曽有の事件の真相を追求し、懸命に戦ったロンドン警視庁の捜査官たちと、夫を亡くした妻、マリーナ・リトビネンコの10年間に及ぶ苦難の捜査の全貌を、警察と遺族ら全面協力のもと、徹底的なリサーチに基づき映像化したノンフィクションドラマ。本国イギリスでの配信を皮切りに、日本を含む世界80ヵ国以上での配信・放送が続々スタートするなど、世界中から注目を浴びている。アレクサンドル・リトビネンコの壮絶な最期の日々をリアルに演じたデヴィッド・テナント。「世界中の人々と同じように、病床のアレクサンドル・リトビネンコの映像を見て、衝撃を受けました。最初は、まるでジェームズ・ボンドの映画のような、あり得ない話だと思いました」と事件当時の記憶を思い返し、「この事件が何を意味するのか、語り継がれる必要がある重要な物語」と出演を決めた理由を語る。また、亡き夫の遺志を胸に今も闘い続けている妻マリーナ・リトビネンコの存在が大きな原動力となり、「この物語を正しく伝えなければならない理由であり、私たち全員が責任を感じている」とスタッフ・キャストの固い信念を明かした。絶賛を受けた演技については「あの世界中で知られている、病床の彼の姿を再現することが課題」だったと述べ、「撮影中は信じられないほど殺伐とした気分でした。実在の人物を演じるのは大変なことです。とても重い責任を感じます。なぜなら、演技には常に少し馬鹿げた要素があるからです。説明するのが難しいし、気取っているように聞こえるかもしれませんが、とにかく重責を感じていました」と心境を打ち明けた。そして「ベストを尽くし、とても誇りに思っています。サーシャ(アレクサンドルの愛称)との思い出とマリーナのライフワークを称えることができれば嬉しいです」とリトビネンコ一家への深い敬意を込め、視聴者へメッセージを送った。なお、2月8日(水)からは声優・鈴村健⼀が主演デヴィッド・テナントの声を担当した吹替版の放送もスタートする。【デヴィッド・テナント インタビュー全文】──なぜアレクサンドル・リトビネンコを演じようと思ったのですか?この事件が何を意味するのか、語り継がれる必要がある重要な物語だからです。私も当時、世界中の人々と同じように、病床のアレクサンドル・リトビネンコの映像を見て衝撃を受けました。最初は、まるでジェームズ・ボンドの映画のような、あり得ない話だと思いました。彼は自分自身の殺人の唯一の目撃者なのです。あれほどの毒物に彼の肉体が耐えたことで、死因を突き止めることができたのです。普通なら毒殺者の思惑通り、ただひっそりと死んでゆくはずでした。原因不明のひとりの男の死として、誰も真実を知らないまま―。この事件は「実は同じようなことが何度も起きていて、発覚しないままになっているのではないか」という大きな疑問を生むことになりました。とても現実とは思えないことばかりが起きるのです。そしてこの物語に説得力を与えているのは、この家族の個人的な悲劇であるということです。この物語が世界的に重要であるからこそ、私たちはリトビネンコ一家の物語を伝えることができるのかもしれません。──この事件は、前代未聞の殺人事件捜査でしたね。スタッフ、キャスト全員にとって、マリーナの存在が大きな原動力でした。この物語を正しく伝えなければならない理由であり、私たち全員が責任を感じています。マリーナは、夫の死を無駄にしないために、恐れずに自分の人生を捧げてきました。語り続け、ドアを叩き続け、何が起こったかを世界に伝え続けているのです。この物語の主人公はマリーナなのです。──リトビネンコはなぜ毒殺されたのでしょうか?彼はロシアの腐敗について真実を語ることができる人物であり、その結果命が狙われることを自覚していました。しかし、彼は躊躇することなく、何度も何度も訴え続け、権力に屈しなかった。自分が愛してやまない祖国に何が起きているのか、愕然とし、恐怖を覚えていた。目をそらすことができず、そのために暗殺されたのです。並外れた道徳心ゆえでした。彼は誠実さを保ったまま死んだのです。──病床のリトビネンコを演じたことについて?あの世界中に知られている、病床の彼の姿を再現することが最初の課題でした。忠実に再現できれば、観客は物語の細部にまで入り込むことができます。熟練スタッフたちが全力を注ぎ、私はただ椅子に座っていただけです。自分の変身した姿を見たときは、一瞬オリジナルを見ているのかと驚き、「いい作品になる」と思いました。撮影中は信じられないほど殺伐とした気分でした。実在の人物を演じるのは大変なことです。とても重い責任を感じます。なぜなら、演技には常に少し馬鹿げた要素があるからです。メイク・ビリーブであり、フリなのです。説明するのが難しいし、気取っているように聞こえるかもしれませんが、とにかく重責を感じていました。マリーナに会ったとき、彼女はとても寛大で、家族が一緒に写っている写真をたくさん見せてくれました。その瞬間、何よりも彼女たち家族の気持ちを尊重したいと思いました。──ロシア語の台詞は大変でしたか?ファビアン・エンジャリックという素晴らしいボイスコーチと仕事をしました。サーシャの単なる物まねにならないように、私の声域に合ったロシア語のアクセントを探し、バランスをとりながら台詞を作っていきました。リトビネンコは疲れて、英語で話し続けるのが難しくなるとロシア語交じりになります。その表現がとても大変でした。──サーシャは、イギリスの警察に絶大な信頼を寄せていました。この事件の捜査官たちは自分たちの義務を果たし、彼やマリーナとの約束を守って、正義を貫こうとしたのですね。この事件の捜査官たちの誠実さ、信念に感動しました。役人が腐敗し、誰も信用できない世界から来たサーシャにとって、イギリスも完璧ではなくても、彼がいた国とは全く違う。イギリスの警察が対応してくれると信じ、やり遂げるという彼の信念は、非常に感動的でした。そして彼が信じた通り、並外れた捜査を行った警察官たちによって、見事に成し遂げられたのです。まだいくつかの疑問が残っていますが、多くのことが明かされました。──犯人は誰なのでしょう?ポロニウムは、ある特定の場所からしか持ち込めません。だから私たちは、彼がロシアによって毒殺されたと確信しています。その痕跡は、この事件を担当した警察官によって徹底的に調査されています。この暗殺はプーチンの指示なしには行われないとリトビネンコは疑っていませんでした。プーチンが関与を全否定し、「彼はもういない。ラザロではない」と言う有名なセリフがあります。しかし、この事件を語り、忘れないようにすることでサーシャはラザロのように蘇り続けます。それがマリーナの使命であり、私たちの誇りでもあるのです。──視聴者へのメッセージ。この作品がどのように受け取られるか、どのような影響を与えるか、私にはわかりません。でも、私自身は、ベストを尽くし、とても誇りに思っています。サーシャの思い出とマリーナのライフワークを称えることができれば嬉しいです。それが、私たちが目指したものです。海外ドラマ『リトビネンコ暗殺』(全4話)()【配信】「スターチャンネルEX」<字幕版>配信中※第1話は無料<吹替版>配信中※毎週木曜1話ずつ更新【放送】「BS10 スターチャンネル」【STAR1 字幕版】2月6日(月)より毎週月曜よる11:00ほか※2月5日(日)吹替版 第1話 無料放送【STAR3 吹替版】2月8日(水)より毎週水曜よる10:00ほか(C)ITV Studios Limited All rights reserved.
2023年02月02日2023年1月7日(土) カルッツかわさきにて開催される東宝芸能所属のアーティストたちが共演するイベント『全員主役!~人生はノンフィクション~』に田辺奈菜美が出演することが発表された。田辺は、すでに発表されている鹿沼亜美と同じく『ドラゴンボール超』の主題歌などを担当し、2021年に惜しまれつつも解散したONE PIXCELのメンバーだ。田辺奈菜美本公演にはそのほか、シンガーソングライターで「歌のおねえさん」の大原ゆい子、アニソンシンガーのYURiKA、神秘的な歌声が魅力のシンガーXAI、最強の“ギタ女”を目指すシンガーソングライター森木玲奈、武内愛莉・和泉芳怜・桐島十和子・大谷美咲の4人からなるアイドルグループPiXMiX、そのPiXMiXから卒業した牧浦乙葵と響野こひめ、と総勢9組12名が集結する。チケットは現在発売中だ。<公演情報>『全員主役!~人生はノンフィクション~』2023年1月7日(土) カルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター)ホール開場 16:45 / 開演 17:30■出演者(50音順)大原ゆい子/鹿沼亜美/XAI/田辺奈菜美/PiXMiX(武内愛莉・和泉芳怜・桐島十和子・大谷美咲)/響野こひめ/牧浦乙葵/森木玲奈/YURiKA■チケット料金S席:10,000円(前方優先・特製マフラータオル付き)指定席:5,000円U-20チケット:2,000円※未就学児入場不可※S席は、前方優先で、特製マフラータオルのお土産付きのお席になります。※U-20チケットは20歳以下が対象のチケットで、ご入場時身分証を確認させていただきます。※U-20チケットは一般発売からの販売となりますチケットはこちら:席特製マフラータオル問合せ:ディスクガレージTEL 050-5533-0888(平日 12:00~15:00)HP:
2022年12月27日2023年1月7日、カルッツかわさきで開催される東宝芸能所属のアーティストたちが共演する1日限りのイベント「全員主役! ~人生はノンフィクション~」に田辺奈菜美の追加出演が発表されました。今回、追加出演が決定したのは「ドラゴンボール超」の主題歌などを担当し、2021年に惜しまれつつも解散したONE PIXCELのメンバーだった田辺奈菜美。既に発表されている鹿沼亜美と同じく、出演することが発表されました。「全員主役! ~人生はノンフィクション~」公演概要■出演者(50音順):大原ゆい子 / 鹿沼亜美 / XAI / 田辺奈菜美(NEW!) / PiXMiX(武内愛莉・和泉芳怜・桐島十和子・大谷美咲) / 響野こひめ / 牧浦乙葵 / 森木玲奈 / YURiKA■会場:カルッツかわさき(川崎市スポーツ・文化総合センター)ホール■日時:2023年1月7日(土)[開場]16:45[開演]17:30■チケット:S席10,000円 (前方優先・特製マフラータオル付き)指定席5,000円U-20チケット 2,000円※未就学児入場不可※S席は、前方優先で、特製マフラータオルのお土産付きのお席になります。※U-20チケットは20歳以下が対象のチケットで、ご入場時身分証を確認させていただきます。※U-20チケットは一般発売からの販売となりますS席特典特製マフラータオル■一般発売:2022年12月24日(土)10:00よりチケットぴあ> ローソンチケット> e+(イープラス) > 主催:Sizuk Entertainment企画:早尻洋介(東宝芸能)協力:東宝芸能制作:ディスクガレージ/CREST問い合わせ:ディスクガレージ050-5533-0888(平日12:00~15:00)案内HP: <出演者情報プロフィール>◆大原ゆい子公式サイト 公式Twitter@ohara_yuiko公式Instagram@ohara_yuiko◆YURiKA公式サイト Twitter@_YURiKA29_Instagram@yurika29_official◆XAI公式サイト Twitter@XAI_desuInstagram@xai_official◆森木玲奈Twitter@RenaMorikiInstagram@rena_moriki◆PiXMiX公式サイト Twitter@PiXMiX_OFFICIALInstagram@pixmix.official_toho◆武内愛莉(PiXMiX)Twitter@aylin_0402Instagram@aylin200442◆和泉芳怜(PiXMiX)Twitter@izumi_karen_Instagram@izumi_karen_◆桐島十和子(PiXMiX)Twitter@_towako_1216◆大谷美咲(PiXMiX)Twitter@MISAKI_PiXMiXInstagram@otani_misaki_◆鹿沼亜美Twitter@12_amimaruInstagram@ami_1212one◆田辺奈菜美Twitter@_nanami_1110Instagram@_nanami_1110◆響野こひめTwitter@Kohime_HibinoInstagram@kohime0215◆牧浦乙葵公式サイト Twitter@itsuki_makiuraInstagram@itsuki_makiura 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月23日米倉涼子が主演するAmazon Originalドラマ「エンジェルフライト」の配信が決定。メイキング写真も公開された。本作は、第10回開高健ノンフィクション賞受賞の佐々涼子による「エンジェルフライト 国際霊柩送還士」を原作とした感動のヒューマンドラマ。「コンフィデンスマン JP」シリーズや大河ドラマ「どうする家康」の脚本家・古沢良太と、「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズの香坂隆史が、ドラマオリジナルのエピソードを脚本化し、国境を越えて遺体を遺族の元へ送り届ける、国際霊柩送還士の姿を感動的に描いていく。国内外で活躍の場を広げている米倉さんが本作で演じるのは、海外で亡くなられた日本人や、日本で亡くなられた外国人の遺体を母国へ搬送する国際霊柩送還士・伊沢那美(エンジェルハース社社長)。バッサリと髪を切り、俳優人生史上最短のへアスタイルで挑む。口が悪く、負けん気が人一倍強い那美は、エンジェルハースの名物社長。遺体の送還業務に携わる中、複雑な国際情勢や遺族たちのトラブルに巻き込まれながらも、一刻も早く損傷した遺体を送還し修復を行うために日々戦う。そして、人並外れた情の深さと持ち前のパワーで周囲の人々を巻き込みながら、「必ずご遺体とご遺族に最後のお別れをさせてあげる!」という信念を貫き通す。そんな那美が、那美が遺体処置を行う緊迫の瞬間、エンジェルハース社のユニフォームに身を包む那美の真剣な眼差しが切り取られたメイキング写真も到着した。米倉さんは「原作がとても素晴らしくて、すぐに二度読み返したくらいに感銘を受けました。なので、出演のお話を頂いた時に『是非やらせて頂きたい!』と即答しました。脚本も大変素晴らしく、エンジェルハースのメンバーのバックグラウンドが細かく描かれていて、涙しながら読んでいます」と物語の印象を明かし、「エンジェルハースの仲間たちとのユーモラスな掛け合い、そして亡くなられた方と残されたご遺族との絆や愛情の物語など、各話見終わる度にどこか心が温かくなるような、素敵な作品になっていると思います」とコメントしている。Amazon Originalドラマ「エンジェルフライト」は2023年春、Prime Videoにて独占配信予定。(cinemacafe.net)
2022年09月13日町の小さな古本屋「古書みつけ 浅草橋」は、出版事業を開始いたします。開始に際し、一部の出版物を一般公募によって制作していきたいと考えています。募集する原稿のお題は、「気がつけば〇〇〇になっていた。」。応募締切は、2022年8月31日(水)までです。古書みつけノンフィクション賞募集チラシ受賞作は、必ず書籍化(商業出版)をすることをお約束いたします。これまでになかった新しいかたちで、「作家デビュー」を目指せるチャンスです。【「古書みつけ」って何?】本屋のなかった東京都台東区の浅草橋にできた手作りの古本屋さんです。2人の編集者によって運営されています。 【なんで古本屋がノンフィクション賞を?】古書みつけは2022年、出版事業をスタートします。全国書店やネット書店に本を展開する商業出版です。それに際し、まだ見ぬ新しい才能を発掘すべくノンフィクション賞を主催しました。【応募作品のタイトルは『気がつけば○○になっていた。』】古書みつけは、『気がつけば○○になっていた。』というタイトルのシリーズを刊行していきます。そのため、応募作品のタイトルも『気がつけば○○になっていた。』の形式に則ってください。応募作品の内容は、作者自身が経験した実話に限ります。文章のスタイルは物語でもエッセイでも構いません。例:『気がつけば給食のおばさんになっていた。』『気がつけばマグロ漁船に乗っていた。』『気がつけば生活保護を受けていた。』『気がつけば自己破産して死にかけた。』『気がつけば娘がヤンキーになっていた。』『気がつけばメンヘラおばさんになっていた。』『気がつけばスクールカースト最下位だった。』『気がつけばいまだ処女だった。』『気がつけば事故物件に住んでいた。』『気がつけばデリヘル嬢になっていた。』など。古書みつけ出版局局長の堀田が著し、代表の伊勢が編集した『気がつけば警備員になっていた。』は、現在映像化プロジェクトが進行しています。以降の「気がつけばシリーズ」も、映像化を視野に入れた出版を目指します。【『気がつけば警備員になっていた。』とは?】「気がつけばシリーズ」第1弾書籍『気がつけば警備員になっていた。』は、古書みつけ出版局局長の堀田が執筆し、代表の伊勢が編集をてがけ、2021年に発売されました。堀田が20代後半の4年間に、高層ビルの施設警備員として過ごしていた経験を1冊にまとめたノンフィクションです。そして、現在、この本を原作とした映像化プロジェクトが進行しています。以降の「気がつけばシリーズ」も、映像化を視野に入れた出版を目指します。【受賞したらどんなメリットが!?】・商業出版して作家デビューできる(自費出版ではないので、お金は一切必要ありません。むしろ印税が支払われます)【こんな人に応募してほしい!】作家になりたい、本を出したい大手出版社の新人賞はハードルが高すぎるnoteなどのウェブに連載しても芽が出ない自費出版はちょっと違う……創作は難しくても、実話なら書けるかも仕事や生活で苦しい思いをしたことがある(それを伝えたい)一般にあまり知られていない仕事をしていた(それを伝えたい)【審査員について】審査にかんしては、第一次選考を「古書みつけ 浅草橋」の伊勢と堀田にて実施いたします。そこで選りすぐった数本を最終選考いたします。最終選考は、古書みつけ運営陣がこよなく愛する作家さんたちにお願いしてあります。■新井英樹(漫画家)神奈川県横浜市出身、1963年9月15日生まれ。漫画家を目指すため文具会社を退職して作品投稿を始める。『8月の光』が四季大賞を受賞しデビュー。デビュー当初はソフトタッチな画風だったが、現在は反社会的な表現を多用する特徴的な作風になった。『宮本から君へ』で小学館漫画賞青年一般部門賞を受賞。『ザ・ワールド・イズ・マイン』は深作欣二が映画化を試みた傑作。2018年より、『宮本から君へ』『愛しのアイリーン』と、自作の映像化が続いている。『ひとのこ 上下』発売中。■加藤正人(脚本家)秋田県能代市、1954年1月14日生まれ。脚本家。映画からテレビドラマまで、幅広いジャンルで多数の脚本を書き続ける脚本界の巨匠。2009年『クライマーズ・ハイ』で第32回日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞。2011年『孤高のメス』第34回日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞。2015年にはNetflixドラマ『火花』の脚本総括をつとめ、2019年の映画『凪待ち』は自身による原作。2022年は、島崎藤村原作の『破戒』を共同脚本。■本橋信宏(著作家)埼玉県所沢市、1956年4月4日生まれ。著作家、評論家。政治思想からサブカルチャーまで幅広い分野で執筆活動を行なう。反体制運動、アダルトビデオ、裏本に関する著作や評論で知られる。代表作の『全裸監督 村西とおる伝』は、Netflixでもブームとなった。『出禁の男 テリー伊藤伝』も好評発売中。【『気がつけば警備員になっていた。』とは?】「気がつけばシリーズ」第1弾書籍『気がつけば警備員になっていた。』は、古書みつけの堀田が執筆し、伊勢が編集をてがけ、2021年に発売されました。堀田が20代後半の4年間に、高層ビルの施設警備員として過ごしていた経験を1冊にまとめたノンフィクションです。【応募要項】■応募方法「 isepub@ise-book.biz 」宛に下記の内容をお送りください。■募集要項応募作品は未発表の作品に限る(同人雑誌、ネット上で発表した作品、他の新人賞に応募した作品は対象外とする)。文字数は400字詰原稿用紙換算で、150枚から300枚程度に。原稿はA4判、縦書き、1行30字×40行程度に。原稿の一枚目に、本名、筆名、生年月日、メールアドレス、職業、略歴を記載。■応募締切2022年8月31日(水)まで受賞作の発表は、2022年9月末日(受賞者にのみ事前に連絡をします)。※応募原稿の返却はいたしませんので、ご了承ください。■会社概要商号 : 古書みつけ出版局代表者 : 伊勢 新九朗所在地 : 東京都台東区柳橋1-6-10設立 : 2022年2月事業内容: 古書販売、書籍制作URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月23日結婚相談所マリーミー(東京都渋谷区、代表:植草美幸)は、当社で婚活中の女性に密着して放送された、フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション」(1月16日・23日放送分「結婚したい彼女の場合 ~コロナ禍の婚活漂流記~」※関東ローカル)に、現在も大きな反響を頂いています。頂いた反響や現在の婚活現場の実態を踏まえ、代表の植草美幸が最新の婚活事情を発表いたします。結婚相談所マリーミー代表 植草美幸■浮かび上がってきた「一人暮らしの重要性」番組では主に、実家暮らしの31歳女性の婚活の軌跡が描かれていました。まず最初に多くの反響を頂いたのが、彼女がずっと実家住まいの点。一人暮らしを経験したことがないため、資産家男性が身の回りのものを量販店で買い物をする「堅実さ」を「ケチ」と誤判断したり、別の交際男性の自宅に行った際に、擦り切れた座布団などを見て大きな衝撃を受け、急に幻滅してしまいます。これらは、身をもって経験していれば、事前に想像できる範囲だった可能性もあります。また、それ以上に反響を頂いたのは、お母様との関係性でした。当初は自分の意見を言えなかった女性も、番組後半には意見の食い違いに毅然と対応できるように。やはり30歳以上の年の差があるため、親世代とは現在の状況も、受けてきた教育も、価値観も全く違ってしまっているのです。ただ、今回のケースは全く特殊な事例ではありません。出会ってから平均して半年程度で結婚相手を決めるという相談所のルールの中で、多くの方が最初は戸惑い、相手に対して何かを決めつけてしまったり、値踏みしてしまったり、疑心暗鬼になることがあります。また密接すぎる母子関係については、社会問題にもなり、婚活現場でも悩む方を多く見受けます。収入に余裕がなく実家を出られず、親の価値観をそのまま引き継いでいるというケースも多く、例えば「男性の方が年収が高くなければならない」とか、「婚約指輪は給料の3倍はないと…」という思い込みが露呈してしまい、男性側に「価値観が違う」などと敬遠され、破談になってしまうケースも多々あります。■「結婚相談所は、恋をするところではなく、結婚をするところ」番組内では、主人公の女性が、「希望通り専業主婦になれる資産家との未来か?共働きが必須な彼への恋心か?」で揺れ動く様子が出てきます。私は、「結婚相談所は、恋をするところではなく、結婚をするところ」と話すのですが、結婚後の家計についてきちんと話し合うよう伝えても、彼女は舞い上がってしまってうまく言えず、結局両方の縁を失ってしまうのです。当社でも昨今よく感じることですが、婚活を恋愛と勘違いする方が増えて来ています。ですが、婚活と恋愛は別のものです。婚活とは、「自分に合う人」を探すこと。この「自分に合う」という感覚を得るためには、「自分がどうやって生きていきたいか」という目標を立てることと、「それを認めて共に生きようとしてくれる人かどうか」という現実的な視点の両方が必要です。自分はどんな人と結婚したいのか。結婚しても仕事を続けたいから、家事育児をきちんと担ってくれる人がいいのか、もしくは資産や収入があり、共働きにこだわりがない人が適しているのか。婚活に必要なのは、まずは自分が望む生き方を書き出すことです。それに基づいて、共に生きることが出来る人を探すのが婚活。感情で燃え上がり、冷静になれない恋愛とは、一線を画すものなのです。■結婚には「プロのコンサルタント」のサポートが不可欠将来が不安な今だからこそ、支え合い共に生きる相手を見つけてほしいと、当社では考えています。そのためにはプロのコンサルタントが一人ひとりとしっかり向き合い、本人の状況や望むものをきちんと把握し、カウンセリングによって足りない観点をアドバイスするなど、手取り足取りのサポートが必要です。番組に大きな反響を頂いたのは、こうした「本人には見えていない観点を補う指摘」や、「一見手厳しいように見えるアドバイス」に賛同頂いたためです。特に後半では、主人公の誤解から、私に対しての罵詈雑言なども出てきますが、きちんと冷静に話し合ったことで彼女も反省し、誠実な謝罪も受けたことから、さらに深く向き合って、現在もサポートを続けています。顔を出して取材を受け、私生活や苦しい内面などを公開しても何かを変えようとした彼女の勇気を応援しますし、これからも出来るだけのサポートをしていくつもりです。今後も結婚相談所マリーミーは、その時々の結婚に対する考え方の変化にともない、時代に合ったアドバイスを行ってまいります。◆結婚相談所マリーミー代表:植草美幸(うえくさ・みゆき) 経歴婚活アドバイザー、株式会社エムエスピー代表取締役。2009年、結婚相談所マリーミーをスタートして以来、12年間にわたり年間約1,000組にアドバイスを行い、業界平均15%と言われる成婚率において、約80%の成婚率(※)を誇る。著書も『なぜか9割の女性が知らない婚活のオキテ(青春出版社)』など多数。(※) 成婚退会者数÷全体退会者数で算出。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年03月10日ノンフィクション作家、高橋秀実の著書「はい、泳げません」(新潮文庫刊)を長谷川博己主演、綾瀬はるか共演で実写映画化、6月に公開することが決定した。製作プロダクションは昨年大ヒットした『花束みたいな恋をした』のリトルモアが務める。大学で哲学を教える小鳥遊雄司は、泳げず水に顔をつけることも怖い。人間と水の関係についての頭でっかちな理屈ばかりをこねて、水を避けてきた雄司はある日、プールの受付で水泳コーチ・薄原静香に強引に入会を勧められ水泳教室に通い始めることに。静香が教える毎日賑やかな主婦たちの中に、体をこわばらせた雄司がぎこちなく混ざり、陸よりも水中の方が生きやすいという静香と水への恐怖で大騒ぎしながらそれでも続ける雄司の、一進一退の日々が始まる。それは、ある理由で水をおそれることになった雄司の、苦しくも再生の日々だった。原作は、第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞しドラマ化もされた著書「『弱くても勝てます』開成高校野球部のセオリー」や、第10回小林秀雄賞受賞の「ご先祖様はどちら様」などで知られるノンフィクション作家・高橋秀実の著書「はい、泳げません」(新潮文庫刊)。長谷川博己主人公の小鳥遊雄司役には、新たな明智光秀像を国民に残したNHK大河ドラマ「麒麟がくる」主演以降、初の映画主演作品となる長谷川博己。水を怖がりジタバタと足掻くコミカルな姿から、過去の喪失と向き合い苦しみながらも必死に前を向こうとする精悍な横顔まで、幅広い表情を本作で惜しみなく魅せている。そんな主人公に水泳を教えるコーチ・薄原静香を演じるのは、4月スタートの月9ドラマ「元彼の遺言状」への出演も決定している綾瀬はるか。泳ぎを教えることに情熱をかける一方で泳ぎ以外は不器用な変わりモノのコーチを、輝くような表情で見事演じている。2人はNHK大河ドラマ「八重の桜」で共演しているが、映画では本作が初共演となる。綾瀬はるか監督・脚本は、『舟を編む』で第37回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した渡辺謙作、製作プロダクションは『花束みたいな恋をした』のリトルモアが担い、傷ついた人生に光を灯す、切なくてちょっとおかしい感動作が誕生する。併せて、イラスト版ティザーポスターも同時にお披露目。ポスターデザインを手掛けるのは、及川賢治と竹内繭子によるイラストレーターユニット「100%ORANGE(ヒャクパーセントオレンジ)」。書籍や広告などのイラストレーションを幅広く手掛け、新潮社の「Yonda?」に登場するパンダでも多く知られている。生き生きとしたチャーミングなデザインが、本作の生命力溢れる魅力を巧みに表現している。【長谷川博己コメント】(撮影を終えた感想)役柄としてもこの作品に向き合うことにしても身体と思考をフル回転させて臨まなければならないものでしたが、最終的にその疲れは心地のよいものでした。渡辺監督とは創作過程でぶつかることもありましたが、この作品を作るにあたって必要なことだったのかもしれません。「映画を作る」という行為は、様々な試練や衝突、そして自問自答を繰り返しながら作っていくものなのだと改めて実感した現場であり、それがどこかこの映画のテーマともつながって見えました。(綾瀬はるかとの共演について)大河ドラマの八重の桜から7~8年ぶりの共演でしたが、滞りなくお互い役柄として向き合えましたし、益々華やかさや大らかさが増して素晴らしい女優さんになられたな、と感じました。今回の静香コーチの役は彼女の持ち前の天使的とも言える存在感がマッチしていてとても印象的で作品に深みが増しました。(公開に向けたメッセージ)この映画は水の中に潜む『記憶』と『再生』の物語だと思います。生きることと泳ぐこと、似ているようで似ていないこの二つの行為を通して人生の辛さや楽しさ、全てをひっくるめて素晴らしいと実感できるような、得も言われぬ感動がある作品になると思います。ぜひご期待ください。【綾瀬はるかコメント】(撮影を終えた感想)私は、ほぼプールでの撮影だったのでどうなることかと思ってましたが、終わる頃にはすっかり水の中が、水泳が大好きになっていました。(長谷川博己との共演について)長谷川さんのカタブツな小鳥遊先生がとても愛おしく、ずっとお芝居を見ていたくなりました。(公開に向けたメッセージ)できなかったことができるようになる。それで少し視界が広がったような、そんな出来事が皆様に訪れることを心から願ってます。そして、この映画をご覧頂いて、水泳でなくても、何かに挑戦してみようと思って頂けたら幸せです。【渡辺謙作監督コメント】数年前、爆笑と共感にひたりながら、この原作を映画にするのは俺しかいない、と思いました。なぜなら私も泳げないから。主人公は小鳥遊雄司。泳げない哲学者。この字面だけでジャスト長谷川博己!小鳥遊はややこしい人間なのだが、長谷川さんもなかなかの…。それらもひっくるめて愛おしい!主人公が持つ誠実さは私にはありません。間違いなく長谷川さんの天分です。小鳥遊に負けず劣らず風変わりなのがスイミングコーチの薄原静香。綾瀬はるかさんと初めて会ったとき、噂に違わぬ天然ぶりと端正なスタイルに、ここに静香コーチいるじゃん!泳げない私にはよくわかる。泳げるようになりたい。その一歩を踏み出すのにどれだけの勇気がいるか。小鳥遊雄司に乾杯!『はい、泳げません』は6月、TOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:はい、泳げません 2022年6月、TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開予定©2022「はい、泳げません」製作委員会
2022年02月04日Saucy Dogの新曲「ノンフィクション」が1月26日に配信リリースされることを記念した番組『Saucy Dogの控え室番外編「ノンフィクション」リリースSP』が、リリース日の21時よりLINE LIVEミュージックアカウントで生配信されることが決定した。「ノンフィクション」は、2022年1月よりWOWOWで放送および配信されている『WOWOWオリジナルドラマ 神木隆之介の撮休』の主題歌として起用されている楽曲で、YouTubeで公開されている同曲のMusic Videoのコメント欄やSNSでリリースを望む声が多く寄せられていた。ジャケットのイラストは、イラストレーター・みずすが手がけている。ネコのキャラクター『フテネコ』の作者としても知られる芦沢ムネト氏がMCを務める同番組では、楽曲に込めた想いやMV撮影秘話、6月に控えるバンド初のアリーナツアーへの意気込みなどがメンバーの口から語られる。またゲストに音楽専業のデータ分析・デジタルプロモーション・マーケティング会社arne代表の松島功氏を迎え、音楽サブスクリプションサービスの使い方や遊び方のレクチャーを受ける企画も届けられる予定だ。<配信情報>『Saucy Dogの控え室番外編 「ノンフィクション」リリースSP』1月26日(水) 21:00~生配信配信URL:<リリース情報>Saucy Dog「ノンフィクション」2022年1月26日(水) 配信リリース※『WOWOW オリジナルドラマ 神木隆之介の撮休』主題歌Saucy Dog「ノンフィクション」ジャケットPre-add / Pre-saveリンク: Dog「ノンフィクション」MVSaucy Dog「あぁ、もう。」Now On Sale※森永製菓DARS(ダース)コラボ楽曲※テレビ朝日・TELASAスペシャルドラマ『デキないふたり』主題歌配信リンク: Dog「あぁ、もう。」MV<ツアー情報>Saucy Dog ワンマンライブ20226月9日(木) 東京・日本武道館開場 17:30 / 開演 18:30(問)DISK-GARAGE:050-5533-08886月10日(金) 東京・日本武道館開場 17:30 / 開演 18:30(問)DISK-GARAGE:050-5533-08886月14日(火) 愛知・日本ガイシホール開場 17:30 / 開演 18:30(問)サンデーフォークプロモーション:052-320-91006月16日(木) 大阪・大阪城ホール開場 17:30 / 開演 18:30(問)GREENS:06-6882-1224■プレイガイド最速先行受付期間:1月30日(日) 23:59まで受付URL:<番組情報>『WOWOW オリジナルドラマ 神木隆之介の撮休』毎週金曜23:00~放送・配信中(全8話)※各話放送終了後、WOWOWオンデマンドにてアーカイブ配信『WOWOW オリジナルドラマ 神木隆之介の撮休』第1話ドラマ公式HP:ドラマ公式Twitter: Dog オフィシャルサイト:
2022年01月24日草木染作家・坪倉優介が自身の体験を綴ったノンフィクション『記憶喪失になったぼくが見た世界』(朝日新聞出版)をベースに最高のクリエイターと俳優陣が集結しミュージカル化。オリジナルミュージカル『COLOR』として2022年9月新国立劇場小劇場にて上演されることが決定した。『記憶喪失になったぼくが見た世界』は交通事故で記憶喪失となり、過去の記憶も言葉も感覚も失った当時美大生の坪倉優介が綴った手記。坪倉が経験した日常の当たり前が大冒険となる世界を、浦井健治、成河、濱田めぐみ、柚希礼音がステージで表現する。語るような歌で構成される本作の音楽は、言葉と音が密接に繋がり合う楽曲を生み出す、植村花菜が初のミュージカル作品を担当。脚本は『アナと雪の女王』の訳詞で話題を呼び、ミュージカル『生きる』や劇団四季の新作ミュージカル『バケモノの子』などを手掛ける高橋知伽江が脚本と歌詞(植村花菜と共同歌詞)を手がける。演出は、第25回読売演劇大賞優秀演出家賞受賞、ミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』など話題作を次々と手掛ける小山ゆうな。編曲・音楽監督には、ボストン・バークリー音楽大学で学び、自身も作曲・演奏家として活躍、数多くのアーティストや映像作品への楽曲提供し、ディズニーD23 Expo Japanなどでの編曲も手掛けてきた木原健太郎が担当する。東京公演は2022年9月新国立劇場 小劇場にて上演。その後ツアー公演あり。チケット発売情報は来春発表を予定している。<クリエイターコメント>■音楽・歌詞:植村花菜私が歌手になると決意したきっかけが映画「Sound of Music」だったので、 いつかミュージカルに携わるお仕事がしたいとずっと思っていました。 今回、 作曲者としてのオファーをいただき大変光栄でしたし、 夢が一つ叶いました。 普段は一人で黙々と曲作りをしているので、 プロデューサーさん、 演出家さん、 脚本家さん、 音楽監督さんなど、 チームで一緒に作品作りをさせていただけることは、 本当に刺激的でとても楽しかったです!このミュージカルは、 今の時代だからこそぜひ観ていただきたいメッセージに溢れています。 生きていく上で本当に大切なことはなんなのか。 原作の本から広がったミュージカルの世界が、 時におかしく、 優しく、 切なく、 皆さんの心に響き渡ることを信じています。■脚本・歌詞:高橋知伽江『COLOR』は、 18歳で記憶が白紙になった草木染作家、 坪倉優介さんのご著書とお話に想を得て、 記憶喪失の青年が〈新しい過去〉をつかみとっていくまでの道のりを描いています。 そこには、 想像を絶する体験と家族の絆と友情があり、 戸惑い、 苦悩、 喜び、 挫折、 不安……とても濃くて、 凝縮された人生が刻まれています。 でも、 このミュージカルは記憶喪失という特殊な体験をした人の話にとどまりません。 ここには私たちにとって「記憶」とは何だろうという問いかけがあります。 そして、 絶望の淵から立ち上がってゆく命の力を信じさせてくれる希望の物語でもあります。 植村花菜さんの心に響く音楽と共に、 ときどきクスッ、 ときどきホロッとしながらご覧いただけますこと、 心より願っております。■演出:小山ゆうな企画のお話を伺ってから、 若く才能溢れるプロデューサーさんのもとに集った脚本の高橋知伽江さん、 作曲の植村花菜さん、 音楽監督 木原健太郎さんとミーティングを重ねながらオリジナルミュージカルが少しずつ形になっていく過程にわくわくしながらたちあっています。信頼し、 尊敬している浦井健治さん、 そしていつかご一緒したいと思っていた成河さん、 濱田めぐみさん、 柚希礼音さんという素晴らしい豪華な出演者の皆様とオリジナルのミュージカルを創作できる事がとても嬉しいです。坪倉優介さんご自身もお母様も一瞬で心奪われてしまうような魅力的な方でした。お二人自身、 そして坪倉さんの身に起こった事・起こっている事、 事実の力に圧倒されますが、 お客様とこの世界や人と人の間に起こるささやかな奇跡のような瞬間を共有できるよう創作していきたいと思います。<キャストコメント(五十音順)>■浦井健治:ぼく/大切な人たちこの作品の原作を読んだとき、 胸がいっぱいになり、 これからも強く、 人に優しく、 生きていきたい。 と、 様々な気持ちを頂きました。それがミュージカルになり、 信頼するキャストメンバーさんたちと組める喜びもあって。今、 はもう戻らない。 今を、 やれることを大切に、 向き合うこと。そんなことを感じながら、 一気に読んだ本です。また、 作曲の植村花菜さんの曲は魅力的で、 ミュージカルでご一緒出来ることも光栄です。■成河:ぼく/大切な人たち坪倉優介さんの手記を読んだときの感動は今も忘れられません。 言葉のひとつひとつ、 音のひとつひとつに豊かな色やイメージが感じられ、 坪倉さんに見えていた、 聞こえていた世界がまるでいま目の前にあるかのような強烈な錯覚を起こしました。 そして生々しいけれど詩的で、 悲しいけれど美しいその文体には、 同時に、 逞しく強い坪倉さんの生命のエネルギーが満ちていました。劇場は「感覚の共有」というのがとても得意な場所だと思うんです。 この手記に紡がれた繊細でリアルな感覚をお客さまと体験することは、 その先にある生きるエネルギーを得る体験でもあり、 いま演劇として立ち上げる意義を強く感じています。 素晴らしい機会を与えて頂けたことに心から感謝しています。 丁寧に、 心を込めて、 取り組みたいと思います。■濱田めぐみ:母自分の意識しか認識出来なくなり全てがリセットされたならば。 。生きている事は奇跡の連続なのだろう。好きだと思う感情、 綺麗だと感じる心、 ありがとうと言う感謝の気持ち。 全て兼ね備えて生まれて来ても、 対象となる物は先に生きて来た人達の価値観によってもたらされる。その価値観と認識と記憶がリセットされてしまったら、 、 。 記憶喪失になった本人とそれを取り巻く人々のお話。 全てをリセットさせられた主人公の宇宙。 COLORはとてつも無く難しく万華鏡の様な世界だと思う。 しかしこの舞台を上演する意味は重要で最高に大切な事なんだと感じる。 原作者の方とお母様そして関係者の方々にとっても大切な舞台になる様に、 そして観て下さる方々の心の勇気と愛になる様に精一杯演じます。■柚希礼音:母この約2年の間に、 世の中がガラッと変わりました。自分と向き合う時間が増え、 舞台で、 何を伝えたいかという思いもより強くなった気がします。そのようなタイミングで、 この作品のオファーをいただけたこと、 とても嬉しく思います。原作を読み、 こんなことが起こるのかと最初は驚きながらもとても温かい感情に包まれ、 様々なメッセージを受け取りました。そしてこの作品がどう舞台で表現されるのか私もとても楽しみにしています。演出の小山ゆうなさんは、 何作か演出された作品を拝見させていただき、 どの作品も、 温かさを感じる素敵な世界観を作り出される方で、 ご一緒できるのが本当に嬉しいです。浦井健治さん、 成河さん、 濱田めぐみさんは、 それぞれ舞台を拝見し、 いつかご一緒してみたいと、 尊敬している皆様ですので、 一緒に作品作りできることが純粋に嬉しくてたまりません。そんな素晴らしい皆様と一緒に、 お客様が観終わったあと劇場にきてよかったなと思ってもらえる作品になるよう頑張ってまいりますので、 どうぞお楽しみにお待ちください。【公演概要】オリジナルミュージカル『COLOR』期間:2022年9月会場:新国立劇場 小劇場 ※ツアー公演あり主催:ホリプロ企画制作:ホリプロ<キャスト(五十音順)>浦井健治成河濱田めぐみ柚希礼音<スタッフ>原作:坪倉優介『記憶喪失になったぼくが見た世界』音楽・歌詞:植村花菜歌詞・脚本:高橋知伽江演出:小山ゆうな編曲・音楽監督:木原健太郎振付:川崎悦子美術:乘峯雅寛照明:勝柴次朗音響:山本浩一映像:上田大樹衣裳:半田悦子ヘアメイク:林みゆきボーカルスーパーバイザー:ちあきしん演出助手:守屋由貴/野田麻衣舞台監督:加藤高公式HP: 公式Twitter:
2021年12月06日株式会社文藝春秋コミック編集部は、作家・半藤一利のノンフィクション『日本のいちばん長い日』を漫画家・星野之宣がコミカライズした作品を、10月30日(土)17時より文春オンラインで連載開始します。11月以降は毎月第2第4土曜日17時に更新予定です。 (10月30日17時以降公開)敗色の濃い昭和20年夏。連合国によるポツダム宣言をめぐって、受諾派の海軍・外務省と徹底抗戦派の陸軍・大本営とで、鈴木貫太郎内閣の意見は真っ二つに分かれていました。広島への原爆投下、ソ連の参戦と徐々に追い詰められる中、いよいよ昭和天皇の聖断を仰ぐことに。一方、青年将校らによるクーデター計画も水面下で進んでいました……。すでに二度も映画化されている終戦を巡るドラマを、コミカライズ版では幕末の「尊皇攘夷」思想から説き起こし、新たな視点で青年将校と昭和天皇の対立を描き出します。鈴木首相と阿南陸相の人間ドラマ、玉音盤を巡る争奪戦なども盛り込み、スケールの大きな漫画作品となる予定です。連載終了後、来年夏に単行本として刊行される予定です。連載媒体の文春オンライン( )は、週刊文春のスクープ記事などを中心に、月間3億PVを誇るwebメディアです。作画を担当するのは、漫画家の星野之宣。『ヤマタイカ』『星を継ぐ者』で星雲賞コミック部門を、『宗像教授異考録』で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。日本人として初めて、大英博物館で原画展を開催しました。■星野之宣さんからのコメント「日本のいちばん長い日」の最初の映画化を父親と一緒に観たのは中学生の時です。それから50年余、まさか漫画にする日がくるとは思っていませんでした。原作は昭和20年の8月、太平洋戦争の終結に至るまでの一日を追ったドキュメント。そこは忠実に追走するつもりですが、自分なりに少し時間をさかのぼったプロローグをつけて、これまでの映画などとは違った視点から全体をとらえ直してみたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。■プロフィール半藤一利(はんどう・かずとし)1930年、東京生まれ。東京大学文学部卒業後、文藝春秋入社。「週刊文春」「文藝春秋」編集長、専務取締役、同社顧問などを歴任後、作家となる。著書に『日本のいちばん長い日』『聖断』『レイテ沖海戦』『ノモンハンの夏』『幕末史』『昭和史』など多数あり。2021年1月12日、逝去。星野之宣(ほしの・ゆきのぶ)1954年、北海道生まれ。75年『鋼鉄のクイーン』でデビュー。『はるかなる朝』で手塚賞入選。著書に『妖女伝説シリーズ』『2001夜物語』『ヤマタイカ』『宗像教授シリーズ』『星を継ぐもの』『海帝』など多数あり。2009年、日本人漫画家として初めて大英博物館で原画展を開催。■原作書名:『日本のいちばん長い日 決定版』著者:半藤一利定価:770円(税込)詳細URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年10月29日HTB北海道テレビは自社制作ドキュメンタリー、 HTBノンフィクション「たづ鳴きの里~タンチョウを呼ぶ農民たちの1500日~」(2020年6月27日(土)放送)の第62回科学技術映像祭内閣総理大臣賞受賞を記念して番組DVDを作成し、10月11日(月)に物語の舞台となった長沼町の小学生の子供たちに寄贈しました。同番組は、かつて絶滅寸前までに追い込まれた国の天然記念物タンチョウを呼び戻そうという長沼町の農民たちの活動を5年にわたって長期取材し、四季折々の美しい映像を交えて描いたドキュメンタリーで、100 年以上ぶりとなるタンチョウの繁殖やヒナの撮影にも成功しました。その映像的貴重性などが評価を受け、科学技術映像祭の最高賞である内閣総理大臣賞を受賞(2021年3月)、また第36回農業ジャーナリスト賞を受賞(同年5月)しました。いずれもHTBとして初めての受賞です。同番組の題材となった「タンチョウも住めるまちづくり」は長沼町や環境省、国土交通省北海道開発局も参画して手掛けた取り組みで、人工的につくられた遊水地(舞鶴遊水地)でタンチョウが繁殖したことは、道内において生息分散が進む可能性を示す非常に意義深い成果となっています。こうしたことからHTBでは長沼町のこれからを支える全ての小学生に届けたいと考え、同番組のDVD500枚を制作し、寄贈したものです。寄贈式で代表取締役社長の寺内達郎は、「タンチョウが飛来したことは町としても大きな財産の1つであるのは間違いなく、この作品は長沼町の取り組みがあって一緒に作り上げてきたと感じています。」と話し、子どもたちに環境豊かな町に誇りを持ってほしいと伝えました。長沼町の齋藤良彦町長は、「5年にわたる密着取材に敬意を表するとともに、数々の番組賞を受賞されたことを町民一同とても喜んでいます。子どもたちにとって、ふるさと長沼町の良さを再認識することが出来る内容でもあり、今後もふるさとを大切に思ってくれるものと確信しています。」と謝辞を述べました。(左から)長沼町・齋藤良彦町長、HTB代表取締役社長・寺内達郎(C)HTB※HTBノンフィクション「たづ鳴きの里~タンチョウを呼ぶ農民たちの1500日~」 同番組は「HTB北海道onデマンド」で配信中 「たづ鳴きの里」DVDジャケット(C)HTB 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月12日HTBノンフィクション「夢のあとに-東京五輪は何を残したか-」(C)HTBHTB北海道テレビは、10月17日深夜0時25分からHTBノンフィクション「夢のあとに -東京五輪は何を残したか―」を放送します(北海道ローカル)。新型コロナウイルスの影響で、これまでにない逆風の中行われた東京五輪。開幕前、HTBが行ったアンケートでは約8割の道民が開催に「反対」と答えました。前代未聞の1年延期・SNSによる誹謗中傷など、これまでにない逆風の中、夢舞台に立ったアスリートたち。そこで北海道出身の選手たちは、何を感じ、何を得たのか?バドミントンの永原和可那選手は、「スポーツ自体の見方が変わった」と話します。マウンテンバイクの山本幸平選手は、集大成として位置付けていた東京五輪の延期が決まった時、「心に穴が空いた」と私たちに打ち明けました。陸上の小南拓人選手は、「出場しようとすることが正しいのか」葛藤していました。様々な思いを抱えながら、夢の舞台に立ったアスリート。大会前のリモート取材や、五輪中の世の中の動き、大会後、改めて行った選手へのインタビューなどをもとに、「東京オリンピックは何を残したのか?」を振り返ります。HTBノンフィクション : HTBノンフィクション「夢のあとに-東京五輪は何を残したか-」金井大旺選手(C)HTBHTBノンフィクション「夢のあとに-東京五輪は何を残したか-」金井大旺選手(C)HTB■番組名:HTBノンフィクション「夢のあとに ―東京五輪は何を残したか―」■放送日時: 2021年10月17日(日)深夜0時25分~0時55分(北海道ローカル)■出演者:金井大旺(陸上・男子110mハードル)山本幸平(自転車・男子マウンテンバイク)北口榛花(陸上・女子やり投)寺田明日香(陸上・女子100mハードル)町田瑠唯(バスケットボール女子)永原和可那・松本麻佑(バドミントン・女子ダブルス)東野有紗(バドミントン・混合ダブルス)小南拓人(陸上・男子やり投)ほか■ナレーター:土屋まり(HTBアナウンサー)■制作スタッフ:ディレクター: 太田明生音効: 小﨑悠平編集: 菊地珠未プロデューサー: 谷口直樹■番組ホームページ: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年10月06日HTBノンフィクション「未来へ恩返し-小学校設立 元プロ野球選手の挑戦-」(C)HTB元プロ野球選手が小学校を設立…!HTB北海道テレビは9月18日(土)午前11時10分から、「未来へ恩返し -小学校設立 元プロ野球選手の挑戦-」を放送する。(北海道ローカル)北海道日本ハムファイターズのOB・田中賢介さんが、新たな挑戦を続けている。20年にわたるプロ野球選手生活を終えた今、ユニホームをスーツに変えて奔走中の田中賢介さん。 「北海道に恩返しがしたい」「大好きな子どもたちのために」と語る田中賢介さんはなぜ、小学校を設立しようという思いにまで至ったのか。込められた思いに迫る。”制服選び”ひとつをとっても苦労の連続…。「学ぶを、しあわせに。」を建学の精神に、新型カリキュラムを導入するという『田中学園立命館慶祥小学校』。そこではいったいどんな授業が行われるのか。学校内には子どもたちが喜ぶ楽しい仕掛けもたくさんちりばめられている。 開校はいよいよ来年4月!新たな学び舎設立の舞台裏を追いかけた。HTBノンフィクション「未来へ恩返し-小学校設立 元プロ野球選手の挑戦-」田中賢介さんと校章(C)HTB■番組名:HTBノンフィクション「未来へ恩返し-小学校設立 元プロ野球選手の挑戦-」■放送日時: 2021年9月18日(土)午前11時10分~11時40分(北海道ローカル)■出演者: 元プロ野球・北海道日本ハムファイターズ選手、現北海道日本ハムファイターズ SA(スペシャルアドバイザー)田中賢介さん■ナレーター: HTBアナウンサー室岡里美■番組ホームページ: ■制作スタッフディレクター :岡野馨、編集 :山田裕加、音効・MA :小﨑悠平、プロデューサー : 和嶋利典HTBノンフィクション「未来へ恩返し-小学校設立 元プロ野球選手の挑戦-」(C)HTB 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年09月08日昭和史の研究で知られ、戦争をテーマにした『日本のいちばん長い日』『ノモンハンの夏』など数多くのノンフィクション作品を残した作家の半藤一利さんが、今年1月13日に亡くなった。90歳だった。14歳のときに東京大空襲を体験した半藤さんは、上皇陛下の在位中、何度も御所に呼ばれて戦争の話をしたという。「ドアをコンコンとたたき、開けて入った瞬間、目の前にお二人が立っていて驚きました」’19年5月1日付の『北海道新聞』で、上皇陛下と美智子さまに初めてお会いしたときのことをそう語っていた半藤さん。上皇ご夫妻とは世代も近く、強い“非戦の思い”を共有するため、いつも話が弾んだという。「ペリリュー島の話をした覚えがありますが、今考えてみると、前陛下がパラオのペリリュー島へ慰霊に行くことを心の中で決められた頃だったんです。マニラで30万人ものフィリピン人が亡くなったんでしょうか、とご質問を受けた記憶もあります。前陛下は昭和史にかなり詳しいのですが、僕らの話を聞いて慰霊に行く前に確認をしたのかと後で思いました」(『北海道新聞』’19年5月1日朝刊)上皇陛下と美智子さまが、太平洋戦争において最も悲惨な激戦地といわれるペリリュー島を戦没者慰霊のために訪問されたのは、戦後70年の節目である’15年だった。また、半藤さんは平成最後の終戦記念日となった’18年8月15日に秋篠宮邸に招かれて、悠仁さまのために2時間半にわたって太平洋戦争に関する講義を行った。『FRIDAY』(‘19年6月28日号)のインタビューでこう明かしている。「昨年、当時の天皇陛下の侍従から、『秋篠宮悠仁殿下に、太平洋戦争はなぜ起こったのかを、わかりやすく話してください』という依頼があった。ですが、私は最初断ったんです。だって相手は小学校6年生の坊やですよ。そんな幼い子に単純明快に話せるようなことじゃない、無理です、と。だけど何度もお願いされて、じゃあさわりだけでも話しましょう、と出かけていったのが、8月15日でした」半藤さんが1時間ほど話をしたところで休憩に入った。紀子さまが淹れてくださったお茶を飲みながら、半藤さんが「質問はありますか?」と聞くと、悠仁さまは手を挙げて「アメリカはなぜ広島と長崎に原爆を落としたんでしょうか?」と質問されたという。半藤さんは「これはなかなか難しいぞ」と思いながら、日本の「戦争責任」についても丁寧に答えた。「あの戦争は片一方だけが悪いんじゃない、向こう(アメリカ)も悪いんだという説が当節盛んです。ですが、少なくとも戦争の状況に持って行くまでは、日本の責任が大きいと私は考えています」(『FRIDAY』‘19年6月28日号)悠仁さまは’16年12月に長崎、’18年の8月上旬には広島を訪問されていて、ずっと「なぜ?」という疑問を抱かれたらしい。太平洋戦争や原爆についてもっとお知りになりたいという悠仁さまご自身の意向で、半藤さんの講義も行われたものだった。講義の後半は、半藤さんの著書の読者である秋篠宮さまからの質問を受けて、子供が理解するにはかなり難しい内容になったのだが、悠仁さまは熱心に耳を傾けられていたという。半藤さんは講義後の悠仁さまの印象を、前出の『北海道新聞』の記事でこう語っている。「聡明なお子さんでした。よく勉強しているようですしね」終戦から74年。戦争を体験した世代はますます少なくなっていく。半藤氏が悠仁さまに伝えたように、唯一の被爆国・日本は自国の戦争責任とともに「非戦」の尊さを語り継がなければいけない――上皇ご夫妻の「平和」への思いは、将来の天皇、悠仁さまに受け継がれている。
2021年01月29日「しんがり」「石つぶて」に次ぐ清武英利の衝撃のノンフィクション映像化第3弾、伊藤英明主演の連続ドラマW「トッカイ ~不良債権特別回収部~」に、ジャニーズ事務所の中でも若手俳優としてめざましい活躍を見せている中山優馬が出演することになった。バブル経済崩壊後の1996年、経営破綻した住宅金融専門会社(住専)の不良債権取り立てを目的とした国策会社「住宅金融債権管理機構(のちの整理回収機構)」が設立された。中でも悪質債務者への取り立てを任務とする不良債権特別回収部(通称・トッカイ)の奮闘は想像を絶するものとなった――。6兆7800億円もの不良債権を回収するために集められた精鋭たちは、不動産王や闇金融、怪物商人らと長きにわたる熱き闘いを繰り広げる。泥沼の債権回収に立ち向かい、国民の税金を守るため命を懸けて闘う物語は、大きな社会不安の中にあるいまだからこそ響く物語となる。伊藤さん演じるリーダー・柴崎朗が率いる“トッカイ”チームの最若手であり、住専出身の葉山将人を演じるのが中山さん。「日本で本当に起きた重大な歴史的問題。この様な重厚な作品に出させて頂ける事、プレッシャーもありますが大変光栄に思います。色んな出身の方が集い精鋭となってこの問題に立ち向かって行くという台本を読んで、改めて本当に信じられない事が、今、僕たちが生きている日本で起きていたんだと理解しました」と語る。葉山は柴崎とともに不良債権の回収に奮闘する重要な役どころであり、中山さんは奇しくも大阪出身と同郷である葉山役に特別な想いも寄せている。旧住専組の葉山は銀行からの出向組の柴崎とはしばしばぶつかることもあるが、次第にリーダーとしてチームを引っ張る柴崎の姿に尊敬の念を抱いていく。「憧れる方の一人です。伊藤さんをはじめ素敵なキャストの方々と共演させて頂けるので、自分も作品の力の一部になれる様頑張ります」と意気込みを語る中山さん。すさまじい熱量をもって臨む中山さんと伊藤さんとの演技のぶつかり合いに注目だ。中山さんは、WOWOWでは2017年に初主演を務め、迫真の演技が海外でも評価され、バンフ・ワールド・メディア・フェスティバルでロッキー賞のDrama Series: Non-English Language部門を受賞した連続ドラマW「北斗 -ある殺人者の回心」以来の連続ドラマWへの出演。「芝居センスが抜群で要求されたものを確実に表現出来るし、自分なりの意見を提案してくれて頼もしい存在です。経験値の高い俳優達を脅かす存在になってくれたら」と若松節朗監督が驚くほどの熱演で、撮影現場を沸かせている。連続ドラマW「トッカイ ~不良債権特別回収部~」は2021年初頭、WOWOWプライムにて放送予定。(第1話無料放送/全12話)。(text:cinemacafe.net)
2020年08月29日フジテレビで放映されているドキュメンタリー番組「ザ・ノンフィクション」に7月13日、ヤラセ疑惑が浮上した。同局には「テラスハウス」もあるため、テレビ不信を訴える声が上がっている。今回、ヤラセを告発したのは「マキさんの老後」シリーズで評判を呼んでいたマキさんだ。女装のゲイであるマキさんは、男装するレズビアンのパートナー・ジョンさんとともに年に一回のペースで出演してきた。番組を通して、気性の激しい様子が伝えられてきたマキさん。しかし「週刊女性プライム」の取材に対し番組サイドから台本のようなものを渡されたと告白。演出でスーパーの店員に怒ることもあったと明かした。また傍若無人な人物として描かれたため、視聴者から暴言を吐かれるなど実生活でも被害があったという。マキさんの告発に映画監督の森達也氏はTwitterで、自身の著作「ドキュメンタリーは嘘をつく」に言及。そして、その主旨について《どんな表現も主観や作意からは逃れられないということ。つまり視点。それはカメラのフレームであり編集でもある》《だからこそドキュメンタリストは葛藤し続ける》と投稿し《(この記事が事実なら)まったく論外》と続けた。いっぽう14年7月以来、たびたび番組に出演しているpha氏は《僕の回はこういう信頼できない部分はなかったですよ》とツイート。《ザ・ノンフィクションはいろんな制作会社が入ってるので、制作会社によるのだと思う》と推測した。95年10月に開始した「ザ・ノンフィクション」は25年もの歴史を持つ。良質な放送回は国内外問わず、様々な栄誉ある賞を獲得してきたが――。ネットでは非難の声がこう上がっている。《台本のようなものを渡された…。この告発が事実なら大問題》《現場で制作にかかわった人間の責任を問うべきだ》《本当でないことを指示してやらせていたというのはショック》《「ノンフィクション」と銘打ってるので完全に視聴者を騙してるアウト案件じゃなかろうか》またフジテレビは女子プロレスラーの木村花さん(享年22)が亡くなって以来、「テラスハウス」のヤラセ疑惑が次々と報じられている。そして、6月には産経新聞とともに行った世論調査での捏造も発覚している。そんななか明かされた「ザ・ノンフィクション」の舞台裏――。ネットでは《今まで何を見せられていたんでしょうね。テレビは怖いなと思いました》《ここまでやらせが蔓延してるテレビ業界は、もう、まともな番組は作れないんだろう》《台本のないテレビ番組なんてないんだよね》とテレビ不信を訴える声も上がっている。
2020年07月13日フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』(毎週日曜14:00~ ※関東ローカル)で密着を受けたお笑い芸人のガッポリ建設・小堀敏夫が、ダウンタウン・松本人志に貸付金の支援を懇願した。スポーツニッポン(5月4日付)などで、松本が、新型コロナウイルスの感染拡大で生活が困窮している後輩芸人たちに向け、“おもろいやつ”を条件に、1人上限100万円を無利子で貸し付けると報道された。これに反応したのが、『ザ・ノンフィクション』で4月19日に放送された『52歳でクビになりました。~クズ芸人の生きる道~』で密着を受けた小堀。ネタ見せをウソの理由でサボり、パチスロに明け暮れ、「仕事」と称して「ギャラ飲み」で稼ぎ、お金がなくなると弟子の魔法使い太郎ちゃんに借りるという日々を送っていたが、ついに所属していたワハハ本舗をクビに。女装芸人に転身しようとゲイバーで働くもすぐに辞めてしまい、ナレーションの吉岡里帆に「クズ芸人」と呼ばれた放送は、またたく間に話題となった。小堀は、Twitterのアカウントを新規に作成(※マイナビニュースが関係者に確認済み)し、松本の投稿に返信する形で、「松本さんから支援があると伺い、吉本の後輩ではありませんが、私にもお金を回して頂けないでしょうか? 小口ではありますが5万円希望」と、自身の銀行口座番号とネタ動画を付けて懇願。その姿に、「ノンフィクションに出てた人だ本当にお金ないんだ、かわいそう」「この人酷すぎてwww」など反応が寄せられている。
2020年05月06日2015年にノーベル文学賞を受賞したベラルーシのジャーナリスト、スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ。第二次世界大戦の独ソ戦に従軍した女性兵士や関係者など500人以上に取材し、まとめた『戦争は女の顔をしていない』は、世界的な評価を受けているノンフィクションだ。そのマンガ化に挑み、大きな反響を呼んでいるのが、小梅けいとさん。洗濯兵、狙撃兵、書記など、さまざまな任務に就いた女性たちの証言はどれも心を揺さぶられるものばかり。1巻には7話が収録されている。「たとえば、夫婦で一緒に出征していて、戦死した夫の遺体を国に運んでくれるよう前線の総指揮官を説得する妻の回想や、特別な石鹸で洗濯をしていたら爪が抜けてしまったといった経験など。この本の入り口として印象的で多く関心を集めたエピソードをまず拾いました」大戦中、女性兵士は存在したが、最前線で戦う役目をも担ったのはソ連だけだそう。生理中も経血処理用品はおろか下着の配給さえ配慮はされず、血はしたたり落ちるまま。戦争は女性たちにあまりに過酷だった。「従軍して最初のころは、男みたいに振る舞おうと思っていた女性兵士たちが、数か月したらお化粧をしたくなったり、配給される砂糖を少し取っておいてヘアセットに使ったり。人間らしく生きることって消せないんだと思えていじらしかったです」当時の状況など、勉強しなければいけない部分は多い。兵士たちのロシア帽や軍用コートなども、監修者からリアルなディテールなどを教わり正確を期して修正したりもする。美少女キャラクターを得意とする小梅さんの絵の愛らしさに救われる部分もあるが、原作には極力忠実に描かれており、内容は重い。それでも続きが読みたくなる。「当時の音声テープが聞ければ声のトーンなどからさまざまな類推もできるんですが、実際は文字しかないので、感情を自分なりに想像して…というふうにならざるを得ない。可能なら、2巻以降は原作者の登場するエピソードを多く取り上げて、女性兵士たちの声がより際立つように、また作品としての背骨を持たせたいと思っています」小梅さんは、このマンガをきっかけに、原作にもアプローチしてもらえたら本望、と語っている。こうめ・けいとマンガ家、イラストレーター。山口県生まれ。京都大学大学院工学研究科中退。2000年にデビュー。代表作に『狼と香辛料』(全16巻)。『戦争は女の顔をしていない』1原作/スヴェトラーナ・アレクシエーヴィチ監修/速水螺旋人戦争の中にも、愛や友情、暮らし、希望があったことが、ひしひしと伝わってくる。Webマンガサイト「ComicWalker」で連載中。KADOKAWA1000円©Keito Koume 2019Based on WAR’S UNWOMANLY FACE by Svetlana Alexievich©2013 by Svetlana AlexievichJapanese comic edition published by arrangement with Sevetlana Alexievich in care of Literary Agency Galina Dursthoff, Koln, Germany through Tuttle-Mori Agency, Inc., Tokyo※『anan』2020年4月22日号より。写真・中島慶子インタビュー、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2020年04月18日●芸能事務所とコラボでYouTuber化フジテレビのドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション』のチーフプロデューサーを務めた張江泰之氏(52)が、19年6月に同局を退社し、動画制作会社「Hariver」を立ち上げて半年が経過した。17年に放送された『人殺しの息子と呼ばれて…』では、02年に発覚した北九州連続監禁殺人事件の犯人の息子を初めてインタビューして大きな話題を集めるなど、順風満帆なテレビマン生活を歩んできた同氏。50歳を過ぎてなぜ、新興メディアの世界に飛び込んだのか――。○■定年の恐怖とテレビの危機感『ザ・ノンフィクション』は視聴率面でも好調に推移し、周囲から「なんで辞めるんだ」と次々に疑問に思われたという張江氏。このタイミングでフジを退社したことについて、2つの理由があると語る。「まず1つは、僕は所詮サラリーマンだということ。人生100年時代と言われているのに、これまで旗振って番組を作ってきた僕が、60歳という定年が近づいてくるとどうなってしまうんだろう…と恐怖というか、いろんなことを考えてしまったわけです。それならば、番組の調子が良いときにバトンを譲って、自分がやりたいことをまた1からやってもいいんじゃないかっていうのを、49歳くらいから考えていました」もう1つの理由は、テレビというメディアへの危機感だ。「もちろん、生命を預かる災害報道や人々を熱狂させるスポーツ中継とか、大事な役割を果たしているんですけど、若者や子供たちを中心にテレビが見られなくなっている。向こうから降ってこられるコンテンツより、自分で取りに行くのが当たり前になっていくのが避けがたいことになっているじゃないですか。そうなったときに、スマホという新しいメディアが出てきた以上、そこで自分の可能性をぶつけたみたいと思ったんです」と決意した。○■女性タレントに芸人、格闘家もそうして飛び出した先のフィールドの1つが、YouTube。テレビマン時代に培った人脈を生かし、芸能事務所とコラボレーションしてタレントをYouTuber化する事業を進めている。『ザ・ノンフィクション』で美容整形を公表して大きな話題となった有村藍里が、ただただ散歩している様子を映し出した「おさんぽ あいり ちゃんねる」(毎週月曜19時更新)は、すでに登録者数1万人を超えた。今後も、インスタグラムでフォロワー60万人に迫る女性タレントや、高学歴のお笑い芸人、格闘家などを計画しており、「カジサックさん(キングコング・梶原雄太)を筆頭に、2019年は芸能人のYouTuber化が進んだように、芸能事務所さんとしても、今がこれからの生き方を考える大きな転換点になっているんです。そういうタイミングで相談が来るので、みんなで面白いことをやっていきたいですね」と意欲を示す。また、未来のYouTuberを育てていく試みも。自らシングルマザーの道を選んだ23歳の元タレントの卵・りぃにゅん、芸人・アキテリヤキによる東京五輪を意識した英語による東京リポートなどを展開していく。さらに、企業からも動画制作のオファーが舞い込んできているそうで、「動画の制作会社はたくさんあるんですが、言われたことをやるだけで面白みもクリエイティブ性もない会社が少なくないということなので、ありがたいことにたくさん依頼が来ています」と事業としての手応えを明かした。○■BSテレ東で半年ぶりテレビ復帰このように、エンタメ系、企業系コンテンツを手掛ける中、自ら出演する『BUZZドキュ』は、張江氏の原点であるドキュメンタリージャンルのチャンネルだ。第1弾では、『人殺しの息子と呼ばれて…』でインタビューした北九州連続監禁殺人事件の犯人の息子に、再び張江氏が直撃している。このチャンネルの狙いについては「やっぱり自分の1つの“支柱”であるものを残しておきたいということ。それと今、ドキュメンタリーをやってる制作者にとって、テレビ局のドキュメンタリー枠が減り続けてしまっているので、こういうチャンネルを育てることで、いろんなことができるんじゃないかと思って、トライアルでやっているんです」と説明。「『人殺しの息子と呼ばれて…』の放送のときに感じたのは、ネットとドキュメンタリーというのがすごく親和性が高いということ。西成の日雇い業者に潜入するYouTuberがいたり、架空請求業者を成敗するYouTuberもいたりするので、諦めずにコツコツやっていきたいですね」一方で、テレビの世界へ半年ぶりに復帰することも決定。BSテレ東からオファーがあり、新たな情報ドキュメンタリー特番『THE名門校 日本全国すごい学校名鑑』(1月5日19:00~20:54)を制作する。フリーアナウンサーの登坂淳一を案内役に、38年連続で東大合格者数日本一を誇る開成高校をはじめ、古豪から新興勢力まで、全国のさまざまな名門高校の秘密を紹介していく番組で、「テレビはもうやらないつもりで飛び出したんですけど(笑)、この切り口はテレ東さんらしくて面白いなと思い、受けることにしました」と、“来る者は拒まず”の精神で取り組んでいる。●動画の世界で受けたカルチャーショックさまざまな動画コンテンツの制作を手掛けているが、テレビ番組の制作と比べての変化を聞くと、「例えば、『海外のデベロッパー向けの動画を3分で作ってほしい』と言われるんです。『ザ・ノンフィクション』は1時間番組で『最初の30秒が勝負だ』なんて偉そうに言ってたのに、今は“最初の5秒が勝負”の世界ですからね(笑)」とカルチャーショックがあったそう。さらに、「夜中に家に帰らず、公園にたまってる若者を取材したんですけど、『YouTuberです』って言ってカメラを回すと『YouTuberですか!』って親近感があるのか、すごく歓迎してくれるんです。テレビだったら『何撮ってるんですか?』って煙たがれるんですけど、全然リアクションが違うんですよ。その人たちがたまたまそうだったのかもしれないけど、外国人にも『Are you YouTuber?』って言われて、もう世界の共通言語になっちゃってるんですよね」と、取材のしやすさも感じているという。動画のチェック(プレビュー)も、時間尺が短いため、「LINEで送られてきて、移動中に見れちゃいます」といい、「ものによっては、僕にいちいち確認を取らずにアップしてるものも。編集するディレクターも含めて、とにかく若い人たちの感性をどう輝かせるかというお手伝いをしているので、自分の価値を押し付けても仕方ないですから」という方針を掲げている。○■何度でもトライ&エラーできる世界最近では、『ザ・ノンフィクション』のファンだという20~30代の放送作家がスタッフとして参加。動画のサムネイル画像や編集を担当するなど、若い世代との付き合いが増えたといい、「YouTubeはテレビとはあまりにも次元が違うので、この年齢になって大変な世界に足を踏み入れちゃったなって思ったりもしたんですけど、難しいながらも勉強のしがいがあって、やりがいを感じています」と充実の表情を見せた。現在は、さまざまなYouTubeチャンネルを四六時中チェックして勉強しているそうで、「どんどん新しい人が出てくるので、何が当たるか分からないんです。テレビは一発やってコケたら、次は身構えて縮こまっちゃうけど、YouTubeの世界は何度でもトライ&エラーで繰り返しながらいろんなことができる」と魅力を熱弁する張江氏。そのため、制作する動画もジャンルを問わず、「面白いと思うことは何でもやっていく“全方位外交”」だ。一方で、「再生回数が如実に分かってしまうというのは、自分の通信簿みたいなものなので、その緊張感があります。厳しい世界ですが、だからこそすごい世界だなとも思いました。根気がないとできないですよね」と気を引き締めている。●張江泰之1967年生まれ、北海道出身。中央大学卒業後、90年NHKに入局し、『クローズアップ現代』『NHKスペシャル』などを担当。05年フジテレビジョンに入社し、『とくダネ!』やゴールデン帯の特番などを制作、15年からは『ザ・ノンフィクション』のチーフプロデューサーを務めた。19年6月末で同局を退社し、動画制作会社「Hariver」を設立。
2020年01月02日