ここ最近じわじわと話題になっている“バターコーヒー”。ダイエットが期待できると、SNSなどを中心に挑戦する人が増えています。しかし、試してみたいものの、材料を集めるのが大変でなかなかチャレンジしにくい、という方もいるようで……。そこで今回は、手軽に取り入れられて飲みやすいバターコーヒーをご紹介します!ファミマでも買える…気軽に取り入れてみて!バターコーヒーは専用の材料を揃えるのが大変そう……という印象を持つ方も多いですが、実はファミマでもドリンクを販売しているんです!ほかにも簡単にインスタント感覚で飲めるものまで登場していますよ。『バターコーヒー』『バターコーヒー スイート』各¥198(税込)まずは、昼食などのお買い物ついでに気軽に寄れるファミリーマートのバターコーヒーです。糖類ゼロ(※)なうえに、通常のバターと比較して不飽和脂肪酸が多いといわれるグラスフェッドバターを使用。健康にこだわって作られています。甘みを加え、味わいをよりまろやかにしたスイート風味もあるので、コーヒー独特の苦みが苦手な方でも飲みやすいですよ。【商品情報】『バターコーヒー』『バターコーヒー スイート』価格:各¥198(税込)※食品表示基準に基づき、100gあたり0.5g未満を0としています『COFFEE BOOSTER』¥3,500毎日同じ味だと飽きてしまう……といった方には『COFFEE BOOSTER』のバターコーヒーがおすすめ。普段飲んでいるコーヒーに、『COFFEE BOOSTER』スプーン1杯分を入れるだけで簡単にバターコーヒーが作れるという商品。モカ、シナモン、プレーンといった3種類のフレーバーがあり、コーヒーの風味がしっかり漂いつつもそれぞれのブレンドならではの味わいを楽しめます。その日の気分に合わせて好みの味を選べば、飽きることなく続けられそうですね。グルテンフリーながら、1個で30杯分と大容量なので、毎日安心して取り入れられますよ。【商品情報】『COFFEE BOOSTER』価格:¥3,500『チャコールバターコーヒー』¥8,220(全種類セット)こちらの商品は粉末タイプのインスタントバターコーヒー。プレーンなコーヒーだけでなく緑茶や紅茶など、4種類の味を堪能しながら、不足しがちな栄養素を手軽にチャージできる商品です。冷水にも溶ける『チャコールバターコーヒー』なので、豆乳やアーモンドミルクなどと混ぜて幅広いアレンジができますよ。有機ジンジャー・マカ、食物繊維のイヌリンなども配合されていて栄養補給ができるのも嬉しいポイント。【商品情報】『チャコールバターコーヒー』価格:¥8,220(全種類セット)毎日飲み続けられるか不安な方でも試しやすい初心者向けのバターコーヒーを集めてみました。手軽さや味など、自分に合ったものを選んで、いつもの食生活にプラスしてみてはいかがでしょうか?【参考】シリーズ累計1,700万本を突破するファミリーマートの人気チルドカップ飲料 「バターコーヒー」「バターコーヒー スイート」をリニューアル!〜糖類ゼロ、コーヒー豆増量でさらに香り高く、深い味わいに〜 - PR TIMESバターコーヒーライフをアップデート!!アメリカで人気のコーヒーブースターが日本上陸!! - PR TIMES食べるボディメイクに。チャコールバターコーヒー4種類(スタンダード・デカフェ・紅茶・緑茶)セット販売開始。- PR TIMES©株式会社ファミリーマート©株式会社テイゲン©株式会社モノリス文/Sayuri
2021年03月15日日本唯一バターコーヒーショップのダイエット本4月28日、バターなどを加えたコーヒーでやせられるというダイエット本「魔法のバターコーヒーダイエット」が発売された。同書は東京・渋谷区代々木や豊島区東池袋に店舗を構える「最強のバターコーヒー」によるもので、A5判、1,296円(税込)にて扶桑社より刊行されている。食事管理でダイエット効果を最大にバターとMCT(中鎖脂肪酸)オイルをコーヒーにプラスし飲むことでダイエット効果を得ようというのがバターコーヒーダイエットである。バターコーヒーやバター紅茶などが人気の店舗「最強のバターコーヒー」によれば、集中力や記憶力のアップ、腸内環境の改善にも効果が期待できるとしている。新刊「魔法のバターコーヒーダイエット」では、バターコーヒーダイエットの解説からその効果と理論、作り方ではコーヒーや紅茶のほかにココア、抹茶も紹介しており、1か月で10kg減、4か月で35kg減の報告もあるという。同書では、バターコーヒーショップの専属管理栄養士がダイエット効果を最大にする糖質オフ、グルテンフリーの食事管理も解説。なお、「最強のバターコーヒー」では、店頭にて同書を購入した人には「最強ドリンク一杯無料サービス」を実施するとしている。(画像は扶桑社のサイトより)【参考】※魔法のバターコーヒーダイエット※4月28日(土)当店監修のバターコーヒーダイエット本が扶桑社から発売
2018年05月04日河出書房新社はこのほど、『MCTオイルをプラスでさらに効果的 ケトン体でやせる! バターコーヒーダイエット 』(920円・税別)を発売した。同書では、海外で人気のダイエット法「バターコーヒーダイエット」の実践方法を紹介している。バターコーヒーダイエットとは、バターから乳固形分と水分を分離し、純粋な乳脂肪にした「ギー」などのバターや、中鎖脂肪酸100%の油・MCTオイル入りのコーヒーを取り入れたダイエット方法のこと。方法は、前日の夕食に主食の糖質を抜き、朝に糖質オフのバターコーヒーを摂取するだけ。こうすることで、脂肪を燃焼して生きるエネルギーを作るケトン体質になれるとのこと。ケトン体質になると、エネルギー回路が切り替わり、体脂肪が燃えやすくなるという。同書では、バターコーヒーを使用したダイエットの理論や詳細なやり方を初級から上級まで3段階に分けて解説。そのほか、合わせて食べると最適な食材やレシピも多数紹介している。食材の糖質量一覧やダイエット記録表なども掲載した。
2018年01月10日昨年から、ダイエット女子の間でじわじわと広がっているバターコーヒーダイエット。もともとはアメリカで流行したダイエット法らしいのですが、「カロリーの高いバターが入っているのに本当に効くの?」と思ってしまいますよね。そこで気になっているけどまだトライできない人のために、バターコーヒーの方法や効果について調べてみたいと思います。バターコーヒーってなに?その名の通り、バターを入れたコーヒーのこと。バターによってコクが増し、まろやかな香りも心地良いため、コーヒーがあまり好きでないという人でもはまってしまうそうです。そして、なんとメンタルと身体、両方のパフォーマンスを向上させるなど、普通のコーヒーでは得られない効果が期待できるのだとか。発案者はアメリカのIT起業家であり、マーケター、投資家など多彩な顔を持つデイヴ・アスプリー氏。自身の著書でもある『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』の中で、バターコーヒーについて明記しています。それによると、彼がチベット登山をした際に氷点下20~30度という極寒の中で振る舞われたバターティーからヒントを得て、帰国後紅茶などで試してみたものの思うような味にたどりつけず……、昔から好きだったコーヒーに入れてみたとのことです。ちなみにチベットのバターティーとは、黒豆の発酵茶にヤクの乳から作ったバターを加えたもの。体を温める作用と脂肪を分解する作用、消化促進作用などがあると言われているそうです。バターコーヒー・・・本当に効果はあるのか?デイブ氏は、バターコーヒーには「グラスフェッドバター」という牧草だけで育てられた牛の乳で作られたバターを使用。そう、実はこのバターにダイエット効果の秘密があるのです。グラスフェッドバターは不飽和脂肪酸が豊富で、中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす作用があるそう。もともとコーヒーに含まれるカフェインには食欲を抑制する効果がある上に、バターで適度な脂肪を摂るので満腹感が持続しやすく、ダイエットにつながるのだとか。さらに、通常のバターに比べてオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の含有率のバランスが良く、一日に摂取しなければならない脂肪分をこのバターひとつで補うことができるのだそうです。実際に、デイブ氏自らがバターコーヒーを朝食代わりに毎日飲み続けたことで、なんと36kgの減量に成功したそう!しかしこれは朝食をバターコーヒーに置き換え、ほかの2食に関しても徹底的なプログラムのもとに行った結果。そのため、バターコーヒーだけで自分も36kg痩せると思ってしまうのはちょっと危険かもしれません。しかし中性脂肪や悪玉コレステロールを減らしながら、健康的に痩せられるというのはかなり魅力的。効果的な摂取方法って?ダイエットにオススメだからといって、一日に何杯も飲んでいては効果は期待できません。そのため、朝食代わりに1杯飲むのがオススメ。朝食をバターコーヒーに置き換えるだけでOKなのです。バターを溶かさなければならないので、ホットで飲むようにしましょう。コーヒーにもこだわり、オーガニックで生産工程がはっきりしている良質なものを選ぶのもポイント。【作り方】1、マグカップに、フレンチブレスもしくはドリップで入れたコーヒーを用意。2、大さじ1~2杯の無塩グラスフェッドバターを入れます。3、ミキサー、またはクリーマーで撹拌。バターは油のためコーヒーと混ざりにくく、味も落ちるのでクリーマーなどで撹拌するのがオススメです。また、MTCオイル(ココナッツオイル)をプラスするとコーヒーの美味しさがより際立つそうなので、バターと一緒に入れて撹拌すると良いでしょう。無塩のグラスフェッドバターPhoto by amazon日本ではなかなか手に入りにくいため、ネットで購入するのがオススメ。最近はブームおかげで、成城石井でも取扱いを始めたそう。また、どうしても手に入らない場合はAOP(原産地呼称保護)認証のもの、例えばエシレバターなどでも代用できるそうです。私も実際に作ってみました!まずは、カップにコーヒーとバター、ココナッツオイルを入れます(私は無塩のエシレバターを使用)。そして、ミキサーではなくクリーマーで撹拌。見た目はまるでラテのようになりました。確かに、香りもブラックで飲むよりも際立っています。なにより味がマイルド。しかも、バターを入れたとは思えないほどあっさりしていて飲みやすい!これは、はまってしまいそうです。腹持ちも良く、朝食代わりにバターコーヒーを1杯飲んだだけなのですが、お昼近くまで空腹は感じることなく過ごすことができました。ダイエットにどれだけの効果があるかは続けてみないとわかりませんが、こんなに美味しくて、健康的に痩せられるのであれば続けてみたい気がします。朝食をバターコーヒーに置き換えるというのは、忙しい女性たちにとって時短にもなるし嬉しい限り。健康的に痩せたいという人は、試してみてはいかがでしょうか?※参考書籍『シリコンバレー式自分を変える最強の食事』デイヴ・アスプリー/訳・栗原百代(ダイヤモンド社)
2016年04月16日サニーヘルスはこのほど、ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」にて、調査レポート「あの完全無欠ダイエットは本当に痩せる? ブームになるかバターコーヒーダイエット」を公開した。「バターコーヒーダイエット(完全無欠ダイエット)」とは、アメリカのIT企業家で『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』の著者であるデイヴ・アスプリー氏が提唱する健康法。同氏は、このダイエット法によって140kgあった体重が90kgになるなど、50kgもの減量に成功したという。また、減量だけではなく、脳のパフォーマンスも向上し、IQが20アップしたとのこと。それらが話題となり全米でブームとなっている。同ダイエット方法は非常にシンプル。1杯のコーヒーに、バター30gと「MCTオイル」(ココナッツオイルから抽出した中鎖脂肪酸オイル)を大さじ1~2杯程度入れたものを朝食として飲むことだという。著書ではコーヒーの健康効果として、認知機能の衰えを軽減させること、腸内フローラの餌となり腸内環境のバランスを改善すること、体脂肪の蓄積を防ぐことを挙げている。このダイエットで大切なことは、使用するコーヒーとバターの質だという。普通のコーヒーとバターではなく、オーガニックの良質なコーヒーに、牧草飼育牛から作られた無塩の「グラスフェッドバター」を用いることが効果を上げるために必要な条件とのこと。日本で生産されている普通のバターは、穀物中心の飼料(グレインフェッド)で育った牛のミルクから作られている。そのバターとグラスフェッドバターとの栄養素のバランスはあまり差はなく、両方ともカロリーは100gあたり732kcal程度で、そのほとんどが脂質だという(脂質81%程度)。では、何が異なるのかというと、著書では「油の質」が違うと説明している。普通のバターは悪玉コレステロールを増やし成人病の原因となると言われる飽和脂肪酸が中心となっているのに対し、グラスフェッドバターは必須脂肪酸が中心で、抗酸化物質、ビタミン・ミネラルを多く含む質の良い油であるという。同ダイエット法でバターのほかに用いるオイル「MCTオイル」は、中鎖脂肪酸を摂取でき、中性脂肪になりにくいだけでなく減らす効果もあるとのこと。また、脂肪を脳のエネルギーにシフトさせるケトン体を生成し、脳機能も高めるとされている。コーヒーとこれらの脂肪は溶かし合わせることでエネルギーに変換されやすくなるが、別々に摂取しても同等の効果は得られないとのこと。グラスフェッドバターが入手できない場合はココナッツミルク大さじ4杯で代用可能。MCTオイルはココナッツオイルで代用できるという。なお同ダイエット法を取り入れるにあたり、同サイトでは「著者は身長193cm、体重140kgから90kgまで-50kgのダイエットに成功した点と、欧米人であるという点に注意してほしい」としている。体格も食文化も全く異なる日本人でも体重は減ると思われるが、バターを毎日摂(と)る点が個人の体質に本当に合うのかという見極めも大切だという。「単純計算で毎朝約30gのバターをコーヒーに入れる生活を1カ月続けると、約1kgのバターを短期間で大量に摂取することになります。さまざまな文化・体質の違いを理解した上でお試しください」と同サイト。そのほか、同ダイエット法は、昼食や夕食についてもルールがあるため、それにのっとって試す必要もがある。詳細は、microdiet.netの「あの完全無欠ダイエットは本当に痩せる? ブームになるかバターコーヒーダイエット」で解説している。
2016年02月17日『バターコーヒー』で脳も体もスマートに身長193cm・体重140kgの巨漢から驚きのダイエットに成功した男性が、『バターコーヒー』を愛飲していたことで、今全米が『バターコーヒー』ブームになりつつあるようだ。バターと言えば脂肪の塊で高カロリー、とてもダイエットという言葉には似つかわない食品と思われがちですが、今その常識が覆され始めている。アメリカのIT起業家デイヴ・アスプリー氏は、完全無欠ダイエットとしての“バターコーヒーダイエット”を提唱し、本人の主張するところで「マイナス50kg」ものダイエットを成功させたのみならず、脳のIQまで「20アップ」したと言うのだから驚きだ。“バターコーヒーダイエット”の方法は“バターコーヒーダイエット”のやり方はいたって簡単で、バターと大さじ1~2杯のMCTオイルをお好みのコーヒーにいれ、朝食代わりに飲用するというものだ。ただし素材には気をつけなければならないようで、インスタントコーヒーや、通常のスーパーで販売されているような廉価なバターは御法度だ。しっかりオーガニック生産のコーヒーと、無塩のグラスフェッドバターなど良質の自然素材バターを愛用することが“バターコーヒーダイエット”成功の秘訣のようだ。グラスフェッドバターは輸入食品店やネット通販などで入手することができますが、ない場合はココナッツミルク大さじ4杯で代用、MCTオイルはココナッツオイルで代用することも可能です。(プレスリリースより引用)(画像はプレスリリースより)【参考】・デブ卒エンジェル
2016年02月15日毎朝の習慣として飲んでいる人も多いコーヒー。そのコーヒーにバターを加えた「バターコーヒー」が、ダイエットに効果的だとじわじわと人気を集めています。混ぜて飲むだけという手軽なバターコーヒーダイエット。「油分が多くて太りやすい」というイメージのあるバターが、なぜダイエットに効くのでしょうか。■バターコーヒーで痩せられる理由とは「脂肪分が多い」「カロリーが高い」と、ダイエット中は避けがちなバター。しかし、良質なバターには、魚や大豆などと同じ不飽和脂肪酸が含まれています。この不飽和脂肪酸には、中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させる働きが。炭水化物を含まないため、血糖値の上昇をおさえる効果も期待できます。また、コーヒーに含まれるカフェインは脂肪の分解を促してくれるほか、食欲の抑制や代謝アップにも効果的。バターとコーヒーの相乗効果で、痩せやすい体に変えていくことができるといわれています。■ダイエット成功のコツはバター選びバターコーヒーをダイエットに取り入れるときに注意すべきなのがバター選びです。コーヒーに入れるバターは、グラスフェッドの無塩バターを使用するようにしましょう。グラスフェッドバターというのは、牧草だけで育てられた牛の乳から作られたバターのこと。一般的なバターとは違い、グラスフェッドバターには、ダイエットにも有効な不飽和脂肪酸が多く含まれているのです。グラスフェッドバターは一般的なスーパーなどでは売られていませんが、海外の食品を扱っているショップや、通販などで探してみてください。■混ぜて飲むだけ! バターコーヒーダイエットの方法とはバターコーヒーの作り方はとても簡単。カップ1杯のホットコーヒーに大さじ1杯のバターを加え、よく混ぜたら出来上がりです。砂糖やミルクは入れないようにしてください。このときのポイントは、しっかりと撹拌(かくはん)してバターとコーヒーを混ぜ合わせること。撹拌(かくはん)することによりバターが分解され、脂肪をエネルギーに変えやすくなるのだそう。ブレンダーを使うのがベストですが、ない場合は、100円均一ショップでも売っているミルクホイッパーなどで代用してみてください。バターとコーヒーは意外な組み合わせに思うかもしれませんが、クリーミーでまろやかな口当たりで味もよいのだとか。腹もちもよく、朝食代わりに飲めば1日のエネルギー源になってくれます。実際に試した人からは「頭の働きがクリアになった」「便秘が改善した」という声も。手軽に飲めてダイエット効果も期待できるバターコーヒー。スリムな体を手に入れたいなら、これまでコーヒーに入れていたミルクや砂糖をバターにチェンジしてみてはいかがでしょうか?
2015年12月30日お正月太りはこれで解消!? アメリカ発「バターコーヒーダイエット」がジワジワきてる!今、アメリカで「バターコーヒーダイエット」なるものが大ブームなのだそう。ダイエットとは無縁のイメージがある“バター”を入れたコーヒーでなぜやせるのか?ダイエットの最新トレンド、バターコーヒーダイエットについて調べてみました!●そもそも「バターコーヒー」ってどんなもの?「バターコーヒーダイエット」とは、毎朝、朝食代わりに1~2杯のバターコーヒーを飲むだけで、心身ともに活性化し、頭の回転が冴えて、なおかつ減量できるという夢のようなダイエット。今、アメリカではトレンドになっていて、セレブやスターがこぞって実践しているそうです。なかには、約40kgものダイエットに成功した人もいるのだとか。さて、その気になる「バターコーヒー」とは、いったい、どんな飲み物なのでしょう。考案したのは、アメリカのIT企業家デイヴィッド・アスプリー氏。同氏は、「バレッドプルーフコーヒー(Bulletproof Coffee、防弾コーヒーの意味)」と呼んでいます。レシピはとってもシンプル。カップ1杯分のコーヒーに、ティースプーン1~2杯分のバターと、同じくティースプーン1~2杯分のMTCオイル(ココナツオイルに代表される中鎖脂肪酸オイル)を入れるだけです。普段、コーヒーに入れているミルクが、バターに代わるイメージでしょうか。ポイントになるのは材料。コーヒーはオーガニックで良質なものを、ココナッツオイルは未精製のヴァージンココナッツオイルを選びましょう。そしてもっとも大事なのが、「グラスフェッドバター(無塩)」と呼ばれる特別なバターを使うことなんです。●脂肪たっぷりのバターで痩せるのは、なぜ?グラスフェッドバターとは、100%牧草だけで育てられた牛から作られるバターのこと。現代では、普通の乳牛は効率よく栄養を摂らせるため、ほぼ穀物飼料で育てられていますが、もともと牛は草を食べて生きる動物。本来の食事を与えて育てた牛を「グラスフェッド牛」と呼びます。普通の乳牛のバターは、中性脂肪やコレステロールを増加させるといわれる飽和脂肪酸の代表選手のような食品で、それゆえに健康を気にする人から敬遠されがちなわけですが、グラスフェッドバターは逆に中性脂肪やコレステロールを減らしてくれる不飽和脂肪酸を多く含むそう。このグラスフェッドバターを使うからこそ、バターを入れても痩せるというマジックが可能なんですね!また、ココナツオイルに代表されるMTC(中鎖脂肪酸)オイルも、エネルギーになりやすく代謝を活発にするとされ、近年ダイエット界で人気です(詳細はこちら)。このように良質な油脂分をたっぷり含むうえ、バターコーヒーは濃厚な味わいで腹持ちが良く、間食を減らす効果もあるそう。それゆえ、ほかに運動などをしなくても、健康的に痩せることができるといわれているんです。●課題はグラスフェッドバターの入手先「そんなに良いダイエットなら今すぐ試したい!」と思いますよね。とくにお正月太りが気になる今、すぐに始めたいという人も多いはず。ただ、ちょっと難易度が高いのが、グラスフェッドバターの入手方法。今のところ、国内のお店や通信販売ではほとんど扱われていないようです。一部グラスフェッド牛を育てている牧場で作っているところもあるようですが、その数は極めて少ないよう。その数少ない国産グラスフェッドバターを入手するか、放牧重視で穀物飼料を厳選したフランス産のAOCバターなどでも代用できるようです。慣れた人ならアメリカからの個人輸入も可能かもしれません。しかし、これからますますバターコーヒーに対する注目度が高まれば、扱う業者も出てくるかも!品不足になってから慌てないように、アンテナを張っておきたいですね。<文/市川裕子>
2015年01月20日