映画『バービー』が、4月25日(木)より「Netflix」にて配信が始まることが分かった。本作は、『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のグレタ・ガーウィグ監督が、世界で最も有名なファッションドール“バービー”を映画化した作品。バービーを『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY』のマーゴット・ロビー、ケンを『ラ・ラ・ランド』のライアン・ゴズリングが演じている。また日本語吹き替え版には、バービーを高畑充希、ケンを武内駿輔が担当しているほか、朴璐美、小野大輔、斎賀みつき、沢城みゆき、坂本真綾、置鮎龍太郎、諏訪部順一、下野紘と豪華声優陣が参加している。『バービー』は4月25日(木)よりNetflixにて配信開始。(シネマカフェ編集部)■関連作品:【Netflix映画】ブライト 2017年12月22日よりNetflixにて全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】マッドバウンド 哀しき友情 2017年11月17日よりNetflixにて全世界同時配信【Netflixオリジナルドラマ】オルタード・カーボン 2018年2月2日より全世界同時オンラインストリーミング2月2日(金)より全世界同時オンラインストリーミング【Netflix映画】レボリューション -米国議会に挑んだ女性たち-
2024年04月12日3月1日~4月30日の期間中、帝国ホテル 東京で世界一有名なファッションドール「バービー」のデビュー65周年記念企画が開催されます。バービーの世界観をアメリカンスイーツで楽しんだり、65周年ロゴ入りグッズを手に入れたり。特にバービーの象徴でもある「ピンク」をアクセントにした、キュートなアフタヌーンティーは必見です!■バービーデビュー65周年! 世界観が詰まったアフタヌーンティー実は古くから繋がりがある、「バービー」と「帝国ホテル」。バービーのデビューは1959年ですが、その2年前となる1957年にバービーのデビュー・ファッションを考案したデザイナーのシャーロット・ジョンソンさんが帝国ホテル 東京に約1年間滞在したそう! 客室内にミシンを持ち込んでデザインを考え、さまざまな人が行き交うロビーで衣装のインスピレーションを得ていた、というエピソードが語り継がれています。注目は本館17階「インペリアルラウンジ アクア」で提供される「Afternoon Tea – Barbie 65th Anniversary -(平日 9,400円、土日祝日 9,800円)」。1段目にバービーならではのかわいいスイーツ、2段目・3段目にバービーのふるさとであるアメリカの料理からインスピレーションを受けて創作したセイボリーが並んでいます。スイーツが多すぎず、少なすぎず、ちょうど良いバランスがうれしい!1段目はChain Bag、Strawberry Cake Roll、Cherry Cheesecake、Berry Chocolate Cup。Chain Bagはバービーらしいピンクのストライプを配したブリオッシュで、目を奪われるかわいさ……! さらにブリオッシュ生地を手作業で三つ編みしているという「取っ手」は、キラキラとしたラメパウダー付き。中ははちみつレモンクリーム入りで、爽やかなレモンが口の中にふわっと広がりました。味もおいしすぎる……。2段目はクリスピーチキンバーガー、カリフォルニアロール風ライスサラダ、マンゴースムージー、トリュフ風味のポップコーン。バービーが住むカリフォルニア州のマリブの風を感じるセイボリーばかりです。「クリスピーチキンバーガー」はザクザクの衣が絶品で、コーフレーク入りのため冷めてもザクザク食感が続くのが驚き! 「写真をたくさん撮影した後に、おいしく食べられるように」というシェフの想いが詰まっています。3段目はプレーンスコーン、ハート・チュロス、ボロネーズとピスタチオのキッシュ、ビーツ風味のポテトサラダ。帝国ホテル伝統のポテトサラダも、バービー仕様として「ピンク色」にチェンジしています! ビーツのほのかな甘みも加わり、まさに「帝国ホテル×バービー」を感じる一品でした。アフタヌーンティーはピンクカラーのウェルカムドリンクと一緒に撮るのがおすすめです。いちごシロップとバニラシロップ入りのアイスミルクティーで、アフタヌーンティーのかわいさを引き立ててくれます。そのほか紅茶やコーヒーもおかわり自由で楽しめます。■ピンク色で華やか! ラウンジでサンデーやモクテルを満喫アフタヌーンティーのほか、バービーとのコラボレーションを楽しめるのが本館1階 ランデブーラウンジ。バービーの「Dreamhouse(R)」をイメージしたモクテル「Sweet Dream(3,000円)」とバービーの華やかなファッションを彷彿とさせる「Pinky Dream Sundae(3,800円、コーヒーまたは紅茶付き)」を提供しています。Pinky Dream Sundaeは65周年ロゴ入りチョコレートやハートが散りばめられ、“かわいい”が止まらないデザート! ベースはラズベリーのクリーム、バニラのクリーム、いちごのゼリーの3層の組み合わせとなっており、色合いもキュートです。■今しか手に入らない「バービー マカロンアソート」をGetおうちでバービーの世界観が楽しめる商品も登場しています。ホテルショップ「ガルガンチュワ」で販売するのは、バービー65周年ロゴやバービーのデザインがあしらわれた「バービー マカロンアソート(5種 計5個入 2,700円)」。フレーバーはバナナ、レモン、ストロベリー、マカダミアナッツ、ハニーで、1種類ずつデザインも味も異なりますが、裏面はバービーを象徴するピンク一色です。ポップで華やかなバービーの世界を、伝統ある帝国ホテル 東京で満喫できる、特別な今回のコラボレーション。インペリアルラウンジ アクア店内や帝国ホテルプラザ 東京ではバービードールの展示も行われます。ちなみにバービーの誕生日は3月9日。春は友達を誘って、ピンクに包まれたアフタヌーンティーを楽しんでみてくださいね!・帝国ホテル 東京「バービーデビュー65周年記念企画」住所:東京都千代田区内幸町1-1-1HP: Mattel.(撮影・取材・文:小浜みゆ)
2024年03月11日アメリカ・ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催中の第96回アカデミー賞授賞式にて、『バービー』でケンを好演し助演男優賞にノミネートされたライアン・ゴズリングが、主題歌賞候補曲「I’m Just Ken」を初めて生披露した。本授賞式の大きな見せ場となったライアンのパフォーマンス。客席のバービー役マーゴット・ロビーの背後から登場したライアンは、同じくケンを演じたシム・リウ、キングズリー・ベン=アディル、チュティ・ガトゥら、『バービー』のサウンドトラック共同製作者マーク・ロンソン、ギタリストのSLASHと会場を盛り上げた。ライアン・ゴズリング第96回アカデミー賞授賞式Photo by Kevin Winter/Getty Imagesライアンがグレタ・ガーウィグ監督やマーゴットのみならず、『ラ・ラ・ランド』で共演したエマ・ストーンにもマイクを向けると一緒に熱唱する姿もあり、「最高すぎる」「オスカーでここまでやるの感激」「凄すぎて笑った」「スターだ」とSNSも熱狂。また、この日、ライアンは『オッペンハイマー』で“キティ”を演じた助演女優賞ノミネートのエミリー・ブラントと物議を醸した「バーベンハイマー」(『バービー』+『オッペンハイマー』を合わせた造語)と登場。論争に終始を打とうとし、「なぜ『オッペンバービー』じゃなくて『バーベンハイマー』かわかりますか?ずっと『バービー』の後ろをついてきたから」と言うライアンに、「いかにも“ケンらしい”考えですね」とエミリーがばっさり。そして、長年設立が求められているスタント部門を讃えた。2人は新作『フォールガイ』でも共演している。世界中で記録的ヒットとなった『バービー』は作品賞、助演女優賞、助演男優賞、脚色賞、美術賞、衣装デザイン賞、歌曲賞「I’m Just Ken」「What Was I Made for?」と7部門8ノミネート。歌曲賞は、ビリー・アイリッシュがフィニアス・オコネルとしっとりと歌い上げて会場を感動で包み、スタンディングオベーションを受けた同作の「What Was I Made for?」が受賞する快挙。ケンが直面する苦悩と葛藤を表現した「I’m Just Ken」は「Billboard Hot 100」で87位にランクインしたり、クリスマスバージョンが公開されたりと大きな話題となった。第96回アカデミー賞授賞式Photo by Kevin Winter/Getty Images監督のグレタ・ガーウィグが監督賞、主演・製作のマーゴット・ロビーが主演女優賞にノミネートされないという衝撃があったものの、ライアンが「ケンはバービーなしでは存在しません、そして『バービー』はグレタ・ガーウィグとマーゴット・ロビーなしでは存在しません」「2人がそれぞれの部門にノミネートされなかったことは『失望している』という言葉では足りません」と異例の声明を発表したことは称賛を受けていた。(シネマカフェ編集部)
2024年03月11日2月18日夜(現地時間)、ピープルズ・チョイス・アワード授賞式が開催された。ホストは『バービー』のケンの一人を演じたシム・リウ。自身も映画演技賞にノミネートされていたが、受賞は同じく『バービー』のアメリカ・フェレーラに譲った。映画賞では『バービー』が圧勝で、同作から主演女優賞にマーゴット・ロビー、主演男優賞にライアン・ゴズリングが選ばれ、コメディ映画賞も獲得した。栄えある作品賞も『バービー』だった。テレビ部門では長寿番組「グレイズ・アナトミー 恋の解剖学」が作品賞を受賞。コメディ賞には「マーダーズ・イン・ビルディング」、ドラマ賞には「THE LAST OF US」が選ばれた。ピープルズ・アイコン賞はアダム・サンドラーが受賞。『ウソツキは結婚のはじまり』や『マーダー・ミステリー』で共演し、アダムと長年の友人であるジェニファー・アニストンが舞台でプレゼンターを務めた。「異母兄弟のようなもの。これ以上望めないくらい忠実な友人の一人」とアダムのことを紹介した。「彼の友人でいられるというのは、私の人生における喜びの一つですね」としみじみ語った。ピープルズ・ミュージック・アイコン賞はレニー・クラヴィッツが受賞した。ピープルズ・チョイス・アワードは、ファンの投票によって音楽、テレビ、音楽の45部門の受賞者が決まる。(賀来比呂美)
2024年02月20日3月10日(日)に開催されるアカデミー賞授賞式のプロモーション動画が公開された。“主演”は司会を務めるジミー・キンメル。昨年世界中で大ヒットした『バービー』のバービーランドの中で迷ってしまい、変てこバービー(ケイト・マッキノン)の家にたどり着く。タキシード姿のジミーはケンの一人だと勘違いされ、「中年の危機のケン?」「離婚してすべて失ったケン?」「サイズアップが必要なタキシード着用のケン?」と聞かれるが否定し、「ハリウッドに帰りたいんです」と訴える。変てこワゴンに乗って、オスカーズランド(ハリウッド)に向かう2人。道中、今年のアカデミー賞の作品賞にノミネートされている映画が『バービー』の世界観と変てこバービーの主観で紹介される。例えば『哀れなるものたち』は、エマ・ストーン演じるベラが変てこバービーの「いとこ」であり、「もっと変てこなバービーなんだ」と説明されるといった具合にだ。2人はなんとか無事オスカーの会場にたどり着くが、ジミーはこれで4度目の司会を務めるがいまだに「ナーバスだ」と不安な顔を見せる。すると、変てこワゴンの後部座席からアメリカ・フェレーラ演じるグロリアが登場。『バービー』の中で見せた名演説シーンを再現するかのように、ジミーに「こんな司会者であらねばならない」と説く。その後、「オスカーの司会をするのは、女性でいるよりも難しいことだ」とジミーが的外れなことを言って場をしらけさせた瞬間、今度は後部座席からライアン・ゴズリング演じるケンが現れる。オスカーの後に出席者が喜んで食べることで知られているファーストフード「イン・アンド・アウト・バーガー」の商品を手にして。ジミーに「それはオスカーの“後”に食べるものだよ。特に受賞者が」と指摘されたケンは、「それはありえないや」と商品をポイ捨て。「でも、グレタ(・ガーウィグ)は監督賞が確実だからよかったな!」と喜ぶ。グロリアは困った顔でグレタが監督賞にノミネートされていないことをケンの耳にささやき、ケンはその事実を知って絶叫する…という皮肉が効いた内容となっている。ノミネートが確実視されていた監督賞にグレタ、主演女優賞にマーゴット・ロビーが、候補入りを逃したからだ。なお、ライアンとアメリカは助演男優賞、助演女優賞にノミネートされている。(賀来比呂美)
2024年02月14日今年7月27日、映画『バービー』の音楽を演奏するコンサート「Barbie The Movie: In Concert」が開催されることが分かった。会場はロサンゼルスにある野外音楽堂のハリウッド・ボウル。バービー人形の発売元マテル社が発表した。演奏を担当するのは、音楽監督・編曲家のメイシー・シュミット率いる「ザ・バービーランド・シンフォニエッタ」。団員全員が女性で、その多くを有色人種が占めているという。シュミット自身もエジプト系アメリカ人で、最近ブロードウェイ史上初の有色人種女性オーケストレーター(編曲家)になったことも話題となった。シュミットは「世界的に有名なハリウッド・ボウルとマテル社と協同し、『Barbie The Movie: In Concert』を開催することを発表できて大変光栄です。ボウルのエネルギーほど素晴らしいものはありませんし、ザ・バービーランド・シンフォニエッタの世界一流の女性音楽家たちをこのようなアイコニックな会場に招くというのは、完全にマッチしていることだと感じます」とコメント。コンサートでは特別限定商品の販売や記念撮影も予定されている。現在、ハリウッド・ボウルのHPでは今回のコンサートとほかのコンサートをあわせた5回分のチケットが販売されており、バービーのコンサートだけのシングルチケットは5月7日に発売開始になる。(賀来比呂美)
2024年02月09日昨年、『バービー』のほぼ全てのプレスツアーやレッドカーペットで、歴代のバービー人形とそっくりな衣装を身につけて目を楽しませてくれたマーゴット・ロビー。プレスツアーでカナダ、オーストラリア、韓国、メキシコ、アメリカ、イギリスと世界各国を回ったが、途中で全米映画俳優組合(SAG-AFTRA)のストライキにより訪れることができない国もあった。日本もその一つで、グレタ・ガーウィグ監督だけが来日した。そこで、マーゴットとスタイリストのアンドリュー・ムカマルが、ツアーでマーゴットが着用&着用予定だった衣装を紹介するファッション・フォトブックをリリースすることになったという。出版社の「Rizzoli」によると、タイトルは「Barbie: The World Tour」で3月19日に発売されるとのこと。価格は55ドルで全160ページ。撮影はファッション・フォトグラファーのクレイグ・マクディーンが担当した。アンドリューは「これは世界中のバービーのファンに、ファッションのファンに向けて、私が作りたくて作った本です。楽しんでもらえるといいな」とインスタグラムで本を紹介している。コメント欄には「こんなに早くプレオーダーをしたのは初めてです」「最高のアイディアを形にしてくれてありがとう」「楽しみ!」などの期待の声が寄せられている。(賀来比呂美)
2024年01月23日性別や人種、世代を超え「You Can Be Anything(あなたは何にだってなれる)」を発信し勇気を与えてきたバービーの、想像をはるかに超えたパワフルな物語を映画化した『バービー』が、2月2日(金)よりリバイバル上映されることが決定した。『レディ・バード』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』のグレタ・ガーウィグが監督、人気ハリウッドスターのマーゴット・ロビーがバービーを、ライアン・ゴズリングがボーイフレンド(?)のケンを好演したほか、<バービーランド>の圧巻のビジュアルやドラマ性の高いストーリーでも大きな話題を集めた本作。昨年の劇場公開時には、全米を始め日本の映画館でも全身ピンクのファッションに身を包んだ観客たちが詰めかけ、イベントムービーとして各所で“バービー旋風”を巻き起こした。全米では、2023年に公開された全ての映画でNo.1となるロケットスタートとなり、週末の興行成績は4週連続No.1を記録。世界55か国でもNo.1に輝く特大ヒットとなった。さらに、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を超えてワーナー・ブラザース映画史上No.1となる興行収入を達成。そして、2024年1月15日までの全世界興行収入は14.4億ドル(約2,120億円)を突破し、2023年公開の映画で世界No.1に輝く歴史的快挙となった(※数字は全てBoxOfficeMojo参考)。本作は現在、映画賞を席巻中で、第81回ゴールデン・グローブ賞では、今年から新設された興行成績1億5,000万ドル以上を達成した作品を対象に世界中から最も支持され、最もヒットした最優秀作品に贈られる「シネマティック&ボックスオフィス・アチーブメント賞」を受賞。マーゴット・ロビーまた、歌曲賞全6曲のノミネートのうち3曲が映画『バービー』の挿入歌となり、ビリー・アイリッシュが本作のために書き下ろした「What Was I Made For?」(ビリー・アイリッシュ&フィニアス・オコネル)が受賞し、2冠。さらに、第29回クリティクス・チョイス・アワード(放送映画批評家協会賞)では、ケンを演じるライアン・ゴズリングが劇中で歌い上げる切ないロックバラード「I’m Just Ken」が最優秀歌曲賞を受賞。歌曲賞部門にはゴールデン・グローブ賞と同様、デュア・リパの「Dance the Night」とビリー・アイリッシュ&フィニアス・オコネルの「What Was I Made For?」もノミネートされるなど、音楽面でも高い評価を獲得している。また本作は、アカデミー賞の前哨戦の一つとして知られる第30回米映画俳優組合員賞(SAG賞)においても、主演女優賞(マーゴット・ロビー)、助演男優賞(ライアン・ゴズリング)、アンサンブル演技賞、スタントアンサンブル賞と4部門にノミネート。そして来るべきアカデミー賞ノミネートについても大きな期待が寄せられている。『バービー』は2月2日(金)より下記の劇場で上映予定。デジタル配信中、4K ULTRA HD、ブルーレイ&DVDリリース中。東京・新宿ピカデリー・丸の内ピカデリー・TOHOシネマズ 六本木ヒルズ神奈川・横浜ブルク13埼玉・MOVIXさいたま愛知・ミッドランドスクエア シネマ京都・MOVIX京都大阪・大阪ステーションシティシネマ・なんばパークスシネマ福岡・ユナイテッド・シネマ キャナルシティ13北海道・札幌シネマフロンティア※ムビチケのご使用はできませんので、ご了承ください。詳細は、映画『バービー』公式サイトまたは各劇場公式サイトを確認のこと。(シネマカフェ編集部)
2024年01月19日パメオポーズ(PAMEO POSE)は、バービー(Barbie)と初のコラボレーション。2023年12月25日(月)より渋谷パルコ店にて予約販売を開始する。90年代バービー×パメオポーズのレトロモダンアイテムコラボレーションでは、90年代バービーとパメオポーズのレトロモダンなテイストを融合させたウェアやアクセサリーが登場。華やかなワンピースやノスタルジックなスウェットウェア、ロマンチックなチョーカー、ピアスなどがラインナップする。バービーロゴのキルティングドレスバービーの服からアイディアを得たワンピースは、ラインストーンで配された90年代のバービーロゴがアイキャッチ。薄手の中綿を配したダイヤキルティング風ジャカード生地を使用し、ふわりと広がるシルエットに仕上げた。ウエストの切替部分に配されたフリルもデザインのポイントだ。レトロなプリントスウェットやロゴ入りセーターもゆったりとした裏起毛スウェットシャツは、レトロなカラーに彩られたバービーのグラフィックやケンのグラフィックを背面にプリント。ヘビーウェイトのスウェット地ながら、着ていくうちに体になじんでいき、長く愛用することができるのが嬉しい。セットアップで着られるトラックパンツは、レディース向けのSサイズと、メンズサイズのMサイズの2種類を用意する。加えて、艶やかなストレッチベロアのフーディーやフレアパンツ、ラインストーンロゴを配したバービーのセーターなど、バービーの世界観を思わせるプレイフルなウェアが展開される。遊び心あふれるアクセサリーアクセサリー・小物も遊び心を効かせたデザインが勢揃い。バービーのキーホルダーチャームをイメージしたピアスやネックレスは、ピンクのエナメルにロゴが浮き上がるような仕様に。バービーロゴをフィーチャーしたネックレスは、太めのチェーンを合わせて存在感のあるデザインに仕上げた。さらに、ドレスアップした装いにぴったりのスペシャルなアクセサリーにも注目だ。ふんわりとしたピンクのファーチョーカーは、クリスタルビジューのバービーロゴを配して煌めきをプラス。大胆ロゴのサテンバッグも、ボリューミーなファーのハンドルと大粒パールの装飾によって、華やかな佇まいを演出してくれる。【詳細】パメオポーズ×バービー予約開始日:2023年12月25日(月) 12:00~予約場所:パメオポーズ 渋谷パルコ店、公式オンラインストア入荷時期:2024年1月末~2月上旬頃アイテム例:・バービー キャミドレス 33,000円・スウェットトップス 19,800円・トラックパンツ 17,600円・ハートチャーム ネックレス 12,100円・ハートチャーム ピアス 12,100円・フラッフィー ハンドルバッグ 19,800円・ベロア フーディー トップス 27,500円・ベロア フレアパンツ 25,300円・バービー セーター 19,800円
2023年12月25日『バービー』の脚本を共同執筆したグレタ・ガーウィグとノア・バームバックが12年の交際を経て結婚したことが分かった。12月19日(現地時間)にニューヨーク市庁舎で挙式し、その後、同日に開催されたビリー・ジョエルのコンサートでお祝いをしたという。グレタの代理人が「People」誌に認めた。コンサートのバックステージでビリーと記念撮影をしたグレタは白のジャケットとスカート、ノアはスーツ姿といういで立ちだった模様。2人は2010年にノアが監督・脚本を担当し、グレタが俳優として出演した『ベン・スティラー 人生は最悪だ!』の撮影現場で出会い、翌年から交際を始めた。交際開始後は共同で作品を手掛けることが多くなった。最初のコラボ作品は『フランシス・ハ』。監督・製作を務めたノアはグレタと共に脚本執筆し、グレタは主演も務めた。そのほかにも『ミストレス・アメリカ』の脚本を共同執筆、『ホワイト・ノイズ』では監督と主演女優としてコラボしてきた。2人の間には2019年に第1子男児、今年第2子男児が誕生している。グレタは初婚で、ノアはジェニファー・ジェイソン・リーとの結婚歴があり2013年に離婚。ジェニファーとの間に息子が1人いる。(賀来比呂美)
2023年12月21日『バービー』でケンを演じ、劇中歌「I’m Just Ken(ぼくはただのケン)」を歌ったライアン・ゴズリングが同曲のクリスマスバージョンをリリース。新たなMVも公開された。MVはクリスマスムードにあふれるスタジオで撮影されており、『バービー』のサウンドトラックの共同製作を担当したマーク・ロンソン、アンドリュー・ワイアット、ライアンが会話をしているシーンからスタートする。ライアンは「これってクリスマスすぎるかな?あまりにもクリスマスっぽいと、26日以降にだれも観なくなるんじゃないかと心配になっちゃうんだ」と不安な気持ちを吐露している。最終的に歌い出したライアンの歌声は、オリジナル版よりエコーが効いていたり、ヴァイオリンやチェロなどの楽器が加わったりと、スケールが壮大に。最後は「メリークリスマス、バービー。きみがどこにいようとも…」というセリフで締めくくる。ファンから「ライアンはオスカーでこれを歌うべきだ。そして歌曲賞を受賞するの。これは本当に名曲だよ」と来年のアカデミー賞授賞式でライアンにこの曲を披露してほしいという声が殺到している。オリジナル版「I’m Just Ken」は「Billboard Hot 100」で87位にランクインするほど大ヒットした。(賀来比呂美)
2023年12月21日米女性映画批評家サークル賞が発表された。女性についてのベスト映画に選ばれたのは、『バービー』。次点は『哀れなるものたち』。一方、女性によるベスト映画は、韓国系カナダ人女性監督セリーン・ソンの『Past Lives』が受賞した。次点はエメラルド・フェネルの『Saltburn』。脚本賞は『Past Lives』のソン。主演女優賞は『哀れなるものたち』のエマ・ストーン、主演男優賞は『オッペンハイマー』のキリアン・マーフィ、助演女優賞は『The Holdovers』のダヴァイン・ジョイ・ランドルフ。外国語映画賞は『Anatomy of a Fall』、女性によるドキュメンタリー賞は『To Kill a Tiger』、スクリーンでのベストカップルは『ナイアド〜その決意は海を越える〜』のアネット・ベニングとジョディ・フォスター、男女平等賞は『バービー』だった。『バービー』4K ULTRA HD、ブルーレイ&DVD発売中DVD/デジタルレンタル配信中(C)2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.『哀れなるものたち』2024年1月26日(金)公開(C)2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年12月19日先週末、ニューヨークでSAG-AFTRA(全米映画俳優組合)による『バービー』の上映会が行われ、出演者のアメリカ・フェレーラが参加した。アメリカを応援しようと、2005年に『旅するジーンズと16歳の夏』で共演して以来友情を築いてきたブレイク・ライヴリー、アンバー・タンブリン、アレクシス・ブレデルが集結。その様子をそれぞれがSNSに投稿し、「プチ同窓会だ」とファンを喜ばせた。アメリカは「昨夜、『旅するジーンズ』のみんなが私の『バービー』の出演をお祝いしてくれるために、ピンクの服で駆けつけてくれました。心から大好きです」と4人の動画と共に投稿。リース・ウィザースプーンから「あなたたちの友情、素敵」、エヴァ・ロンゴリアから「オーマイゴッド!胸がキュンとする」と業界仲間も反応した。ブレイクは、アメリカの動画では見られないピンクのコートやピンクのリボン型のクラッチバッグを「派手な贅沢」として披露。ファンから「まさにあなたがバービー」「ピンクがよく似合う!」といった称賛コメントが多数寄せられている。『旅するジーンズと16歳の夏』には2008年に製作された続編『旅するジーンズと19歳の旅立ち』があるが、長年ファンからさらなる続編が期待されている。2022年、キャストのアンバーは続編製作の話はずっと出ているが、それぞれが家庭を持ったことで「実現がなかなか難しい」とラジオ番組「Pop Culture Spotlight with Jessica Shaw」で話していた。(賀来比呂美)■関連作品:旅するジーンズと19歳の旅立ち 2008年8月6日より渋谷TOEI2ほか全国にて公開© 2008 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
2023年12月18日今年、世界興行収入が14億ドルを超す大ヒット作『バービー』を生み出したグレタ・ガーウィグ監督が、来年のカンヌ国際映画祭の審査員長に決まったことが分かった。アメリカ人女性監督が同映画祭で審査員長を務めるのは初めて。これまでの女性審査員長にはジェーン・カンピオン監督(ニュージーランド出身)、俳優のオリヴィア・デ・ハヴィランドがいる。また、現在40歳のガーウィグ監督は、同映画祭史上2番目に若い審査員長でもある。最年少は1966年に31歳で審査員長を務めたソフィア・ローレン。昨年の審査員長は、リューベン・オストルンド監督(『逆転のトライアングル』)だった。ガーウィグ監督は、「私は映画が大好きです。作るのも、観に行くのも、映画について話すのも大好き。熱狂的な映画ファンとして、カンヌは映画という普遍的な言語の最高峰にあると思います」「カンヌ国際映画祭の審査員長を務めることになり、驚き、興奮し、身の引き締まる思いです。これから私たちみんなにどんな旅が待っているのか、待ちきれません」とコメントしている。『バービー』は、来年1月7日に開催されるゴールデングローブ賞で最多9ノミネートを果たした。アカデミー賞へのノミネートも確実視されている。(賀来比呂美)
2023年12月15日12月2日(土)よりCSヒストリーチャンネルにて放送スタートするドキュメンタリー番組「世界はオモチャで回ってる」より予告編が解禁された。バービー人形とG.I.ジョーの熾烈なライバル関係や、フリスビーが商品化された意外な逸話、毎年億単位で売れ続けるボードゲームのルーツまで、不朽のオモチャを生み出した人々と産業の歴史に迫る本作。国境を越えて世界中で愛され続けるオモチャたちの誕生の瞬間と発展の裏に隠された、知られざる背景を紐解いていくドキュメンタリーだ。この度解禁されたのは、玩具業界を支配する2大帝国である<G.I.ジョー>ハズブロ社VS<バービー>マテル社の熾烈な争いが明らかになる予告編映像。毎年900億ドル以上を稼ぎ出すオモチャ産業には、業界を支配する2大帝国がある。それがハズブロ社とマテル社だ。常に競い合う両社は元々、マテル社は家具の会社、ハズブロ社は文房具の会社となんと20世紀中盤までは玩具と無縁であったという。そこから大幅に方向転換し、常識を覆す大人気オモチャを生み出すまでに。そこに至るまで一体どのようなドラマがあったのか…?玩具業界の革命児となり、近年では映画化に至るまでも文化的・経済的影響力の大きいオモチャたちの知られざる秘話が描かれる。「世界はオモチャで回ってる」は12月2日(土)19時~CSヒストリーチャンネルにて放送開始。(シネマカフェ編集部)
2023年12月01日全世界興収14.4億ドル(※)を突破、ワーナー史上最高記録を達成した大ヒット作『バービー』。この度、劇中のキュートなファッションに迫った4K UHD&ブルーレイ収録の映像特典が一部初解禁となった。二大スターのマーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングが夢の共演を果たし、日本語吹替版ではバービー役に女優の高畑充希、ケン役には声優・武内駿輔など、日米ともに豪華なキャスティングで話題となった本作。完璧なバービーランドで暮らすバービー。しかしある朝、気分は落ち込み、つま先立ちの足はぺったんこに…。問題解決のため繰り出した人間世界は、バービーランドとは真逆の世界だった!完璧な世界とはほど遠い困難だらけの人間世界でバービーが見つけた、本当に大切なものとは?この度、初解禁となったのは映像特典「バービーのコスチューム」のダイジェスト映像。ファッション・ドールとして様々なスタイルで、その時代や多様性を表現してきたバービーだが、本編でもバービーの世界観を再現した、その華やかでキュートなファッションは健在。劇中のコスチュームや衣装は、本作に欠かせない見どころポイントの1つとなっている。映像の中でマーゴットが明かしているように、衣装デザインを担当したのは、以前に監督グレタ・ガーウィグとタッグを組んだ作品『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でアカデミー賞受賞歴のあるジャクリーン・デュラン。ケンを演じたライアンも「この映画は衣装がないと成り立たない」と、本作でのジャクリーンが果たした役割の重要性に触れるシーンも。衣装デザインのスケッチが多数映し出される中、ジャクリーン自身「キャラクターとしてのアプローチが難しかった。バービーは、個性も職業も好きなように選べて、何にでもなれるから」と語る。そして「バービーは人間と違って、いつも目的のために完璧な衣装をまとっている」と分析。さらに「多様なバービーを表現する衣装が必要だった」と説明し、「女性として自分をどう表現したいのか、役者自身に考えてもらった」と、キャストらの意見が衣装デザインにも反映されていることを明かしている。また監督のグレタは、衣装のポイントを「大きな小物」と言い、「大ぶりのボタンやアクセサリーで人形らしさを演出することができた」と解説。映像には、貝のイヤリングやネックレス、「シャネル(CHANEL)」のアクセサリーやバッグなど劇中で使用されている数々の小物やアイテムも登場するほか、マーゴット演じるバービーが世界観を象徴するピンク色の衣装を着こなすシーン、メイキング映像、舞台裏など見どころ満載となっている。なお、4K UHD、ブルーレイの映像特典には、この「バービーのコスチューム」のほか、「バービーの変てこな世界」「夢のキャスト」「ミュージカルシーンの魅力」「バービーに変身」「ようこそバービーランドへ」といった作品の魅力に迫ったコンテンツを収録。初回仕様の4KUHD版には、衣装スケッチも収録した特製ファッションブックレットと特製アートカードセット全13種が封入されている。<『バービー』リリース情報>■【初回仕様】バービー <4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(2枚組/豪華封入特典付)8,580円(税込)■バービーブルーレイ&DVDセット(2枚組)5,280円(税込)発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBCユニバーサル・エンターテイメント『バービー』は11月22日(水)より4K ULTRA HD、ブルーレイ&DVD発売、DVDレンタル、デジタルレンタル配信開始、デジタル先行販売中。(※)Box Office Mojo調べ(2023年11月10日時点)。(シネマカフェ編集部)
2023年11月15日映画『バービー』の4K ULTRA HD、ブルーレイ&DVDが11月22日(水) に発売される。このたび、4K UHD、ブルーレイに収録される映像特典「バービーのコスチューム」のダイジェスト映像が公開された。本作は、世界で一番有名なファッション・ドール、“バービー”の実写映画。マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングが共演を果たし、日本語吹替版では、バービー役に女優の高畑充希、ケン役には声優・武内駿輔など、日米ともに豪華なキャスティングで話題となった。ファッション・ドールとして様々なスタイルで、その時代や多様性を表現してきたバービーだが、本編でもバービーの世界観を再現した、その華やかでキュートなファッションは健在。今年のハロウィンでも映画に登場するバービーやケンの仮装が大きな話題となるなど、コスチュームや衣装は本作に欠かせない見どころポイントのひとつとなっている。映像の中でマーゴットが明かしているように、衣装デザインを担当したのは、以前グレタ・ガーウィグ監督とタッグを組んだ作品『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でアカデミー賞受賞歴のあるジャクリーン・デュラン。ケンを演じたライアンも「この映画は衣装がないと成り立たない」と本作でのジャクリーンが果たした役割の重要性に触れている。衣装デザインのスケッチが多数映し出される中、ジャクリーン自身「キャラクターとしてのアプローチが難しかった。バービーは、個性も職業も好きなように選べて、何にでもなれるから」と振り返る。そして「バービーは人間と違って、いつも目的のために完璧な衣装を纏っている」と分析。さらに「多様なバービーを表現する衣装が必要だった」と説明し、「女性として自分をどう表現したいのか、役者自身に考えてもらった」と、キャストらの意見が衣装デザインにも反映されていることを明かした。また、グレタ監督は衣装のポイントを「大きな小物よ。大ぶりのボタンやアクセサリーで人形らしさを演出することができた」と解説。映像には、貝のイヤリングやネックレス、シャネルのアクセサリーやバッグなど劇中で使用されている数々の小物やアイテムも登場するほか、マーゴット演じるバービーが世界観を象徴するピンク色のキュートな衣装を着こなすシーン、メイキング映像、舞台裏などが収められている。映画『バービー』映像特典「バービーのコスチューム」ダイジェスト映像<リリース情報>『バービー』11月22日(水) 4K ULTRA HD、ブルーレイ&DVD発売、DVDレンタル開始、デジタルレンタル配信開始※デジタル先行販売中『バービー』ブルーレイジャケット●【初回仕様】バービー <4K ULTRA HD& ブルーレイセット>(2枚組 / 豪華封入特典付):8,580円(税込)●バービー ブルーレイ&DVDセット(2枚組):5,280円(税込)公式サイト: Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
2023年11月15日第33回ゴッサム賞授賞式で、グレタ・ガーウィグ監督の『バービー』が「グローバル・アイコン&クリエイト・トリビュート賞」を受賞することが分かった。ゴッサム賞を主催する「ゴッサム・フィルム&メディア・インスティチュート」が発表した。同賞は「文化的なアイコンと、そのアイコンに命を吹き込んだ映画製作者を表彰する」もので、今年の授賞式のために創設されたという。事務局長ジェフリー・シャープは、「『バービー』の独創的な世界とエッジの効いた脚本、生き生きとした映画製作、感情に訴え、楽しい演技、明るくてにぎやかなセットと衣装デザイン、そして衝撃をもたらすオリジナル音楽に世界中の観客が虜になりました」とコメントしている。『バービー』のクリエイティブチームは撮影監督のロドリゴ・プリエト(『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』)、プロダクション・デザイナーのサラ・グリーンウッド(『美女と野獣』)、衣装デザイナーのジャクリーン・デュラン(『アンナ・カレーニナ』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』でアカデミー賞受賞)ら。第33回ゴッサム賞授賞式は11月27日に開催される。(賀来比呂美)
2023年11月15日マテル社が、実写映画『バービー』でライアン・ゴズリングが演じたケンをモデルとしたケン人形を発売することが分かった。同社がSNSで発表した。ライアン版ケン人形は、劇中でライアンが着ていた「I’m Kenough(ケン+イナフ…バービーのお飾りじゃない、自分自身の個性を発見したケンの意)」と刺繍されたタイダイ柄のパーカーを着用。頭に巻いているバンダナなど、ほかのアイテムも再現度が高い。顔については「ライアン・ゴズリングに似せて作った」という。価格は50ドル(約7500円)。配送日については「2024年10月31日またはその前に」とのこと。商品については「実写映画『バービー』で、自己発見をするケンを演じてくれたライアン・ゴズリングに感謝します。あの瞬間は、世界中の何百万人もの人にインスピレーションを与え、たちまち象徴的なものになりました」と説明されている。なお、タイダイ柄のパーカーは成人用の商品も販売されており、「今年のマストハブ」としてマテル社がケン人形と共にオススメしている。価格は60ドル(約9000円)。ライアン版ケン人形は、現在マテルのオンラインショップでプレオーダーを受け付けている。締め切りは現地時間11月14日。(賀来比呂美)
2023年10月31日10月25日(水)本日、デジタル先行販売がスタートした映画『バービー』より、本作でバービーの日本語吹き替えを担当した俳優・高畑充希のインタビュー映像が公開された。ファッションドール・バービーを世界で初めて実写映画化した本作。マーゴット・ロビーがバービーを、ライアン・ゴズリングがケンに扮し、完璧なバービーランドから人間の世界へ行き、行く先々で大騒動を巻き起こす。「(バービーが)生身になって動いていて、且つその背景にずっとこのピンクの世界が広がっているというのは、目で見ていて本当にワクワクして、ときめきが止まりませんでした」と語る高畑さんは、注目ポイントは“どんどん落ち込んでいく後ろ向きバービー”だそうで、「前半は本当にハッピーに突き抜けて、『ハーイッ!』ってやっていたんですけど、後半どんどん、ネガティブバービーが顔を出します。最初から最後まで、どんどん変化を遂げるキャラクターだったので、それがとても難しかったです」と変化を声で表現することへの難しさについても触れた。また、バービーが見せる数々のファッションも見どころのひつ。「序盤で、バービーが人間界に来て、お店で見繕ってカウガールスタイルになるシーンがあるんですが、その衣装がなんだか無性に可愛くって。バービーだからこそ似合う衣装だなと思いました」とお気に入りのバービーファッションについてコメント。さらに、「今、息苦しいなって思っている人達に見てもらいたい」と言い、「今の時代で女性が感じているモヤモヤだったりとか、そういう得体のしれない不安みたいなものへの気持ちを代弁してくれているセリフが散りばめられていて、私も共感したりぐっときたりしました。この映画を観て元気になってもらえたら嬉しいなと思います」と思いを述べている。『バービー』デジタル先行販売中!11月22日(水)4K ULTRA HD、ブルーレイ&DVD発売、DVDレンタル開始、デジタルレンタル配信開始■【初回仕様】バービー<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(2枚組/豪華封入特典付)¥8,580(税込)■バービーブルーレイ&DVDセット(2枚組)¥5,280(税込)発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント(C) 2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.(シネマカフェ編集部)
2023年10月25日映画『バービー』のデジタル先行リリースが本日10月25日(水) よりスタートし、併せて日本語吹替版でバービーの声を演じた高畑充希のインタビュー映像が公開された。本作は、世界で一番有名なファッションドール“バービー”をマーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングの共演で初めて実写映画化した作品で、日本語吹替版ではバービー役の高畑のほか、ケン役には声優・武内駿輔など、日米ともに豪華なキャスティングで話題となった。今作でバービーの声を演じた高畑は、インタビュー冒頭で「(バービーが)生身になって動いていて、且つその背景にずっとこのピンクの世界が広がっているというのは、目で見ていて本当にワクワクして、ときめきが止まりませんでした」と小さい頃から身近にあったバービー人形の実写映画化への期待感を改めて振り返る。『バービー』 (C)2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.デジタルリリースの開始にあたって、特に本編で注目してほしいポイントを聞かれると、どんどん落ち込んでいく“後ろ向きバービー”をあげ、吹替でも「前半は本当にハッピーに突き抜けて、『ハーイッ!』ってやっていたんですけど、後半どんどん、ネガティブバービーが顔を出します。最初から最後まで、どんどん変化を遂げるキャラクターだったので、それがとても難しかったです」とバービーが落ち込んでいく様やその感情の変化を声で表現することへの難しさについても触れている。今作では、バービーが見せる数々のファッションも見どころのひとつ。「序盤で、バービーが人間界に来て、お店で見繕ってカウガールスタイルになるシーンがあるんですが、その衣装がなんだか無性に可愛くって。バービーだからこそ似合う衣装だなと思いました」とお気に入りのバービーファッションも明かした。『バービー』 (C)2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.“ハッピー”溢れる本作にちなみ、高畑が“ハッピー”になれるものを聞かれると、“仲のよい人達”の存在に触れ「なんでもない会話で盛り上がったり、友達のユーモアにいつも助けられています」と落ち込んだ時も、友人や周囲の人との何気ない会話や日常から元気をもらっているとのこと。そして「今、息苦しいなって思っている人達に観てもらいたい」と映画『バービー』を観るべき人たちにもコメントし、「今の時代で女性が感じているモヤモヤだったりとか、そういう得体のしれない不安みたいなものへの気持ちを代弁してくれているセリフが散りばめられていて、私も共感したりぐっときたりしました。この映画を観て元気になってもらえたら嬉しいなと思います」とその思いを語った。最後に「多分、誰も思っていなかったであろうストーリーと、こうあってほしかった映像とキャラクターが融合した本当に夢のある作品になっているので、みんなの細かい動きとか、衣装とか、セットの隅々まで注目しながら、一人でもご家族とでも、友達とでも、恋人とでも楽しんでいただきたいです!」と視聴者へメッセージを送った。なお、本作は11月22日(水) より、4K ULTRA HD、Blu-ray&DVD発売、DVDレンタル、デジタルレンタル配信が開始される。『バービー』特別映像:インタビュー<リリース情報>『バービー』『バービー』ジャケット(C)2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.11月22日(水) 4K ULTRA HD、Blu-ray&DVD発売、DVDレンタル開始、デジタルレンタル配信開始※デジタル先行販売中●【初回仕様】バービー〈4K ULTRA HD&Blu-rayセット〉(2枚組 / 豪華封入特典付)価格:8,580円(税込)●Blu-ray&DVDセット(2枚組)価格:5,280円(税込)【映像特典内容】約45分・バービーの変てこな世界・夢のキャスト・ミュージカルシーンの魅力・バービーに変身・ようこそバービーランドへ・バービーのコスチューム制作年:2023年 / アメリカ / 映倫:G 本編分数:114分※映像特典、商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございます。公式サイト:
2023年10月25日映画『バービー』のデジタル先行販売が、10月25日(水)に開始され、11月22日(水)からは4K ULTRA HD、Blu-ray&DVDのリリース、さらにレンタルもスタートする。マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング共演の本作は、世界で一番有名なファッション・ドール、バービーの世界を初めて実写映画化。全世界興行収入14.3億ドルを突破し、『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を超え、ワーナー史上最高記録を達成。世界55か国でNo.1、全米では4週連続No.1を維持し、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を抜き、全世界で今年最大のヒット作となった。日本語吹き替え版も豪華キャストが集結しており、バービーは高畑充希、ケンは武内駿輔。さらに、早見沙織、朴璐美、斎賀みつき、沢城みゆき、坂本真綾、小野大輔、諏訪部順一、置鮎龍太郎、下野紘が参加した。今回リリースされる初回仕様の4K UHDには、衣装スケッチ収録の特製ファッションブックレットと特製アートカードセット(全13種)の特典を封入。4K UHD&Blu-rayには、メイキング映像やキャストインタビューなど、映像特典を収録している。ケンの吹き替えを務めた武内さんは「とにかくケンのちょっぴりおバカなところが出ればいいなというニュアンスでやっていたんですが、感情がジェットコースターのようにコロコロ変わるので、やった後はちょっと疲れましたね(笑)」と達成感があったそう。本作では、バービーとケンのどこか噛み合わない、チグハグな会話が笑いを誘うが、「収録は高畑さんが先だったので、高畑さんの声を先に聞きながら収録をさせていただきました。やはり高畑さんは普段、女優さんとして活躍されている方なので、お芝居に対する感度が非常に高い。自分を前面に出すのではなく、マーゴット・ロビーが描き出す世界観のようなものを、どう日本語に直していくかという、センスの鋭さを感じました。声優という立場から見て、美人で大人っぽいマーゴット・ロビーの吹替はとても難しかったと思うんですが、素晴らしかったですね」と高畑さんを絶賛。そして今回の配信やディスクで本作を楽しむファンに向けて、「誰かと一緒に観てもいいですよね。ケンがはっちゃける姿なんかは男同士で見ても楽しいと思いますし、カップルで見ても、親子で見ても相手への理解が深まるのでいいかなと思います。映像がおしゃれでリビングで流し見するのにもちょうどいい映画だと思うんです。特に字幕版よりも吹替版の方がより、皆さんの日常に溶け込むことができるような気がします」とコメントしている。▼『バービー』商品情報10月25日(水)デジタル先行販売開始11月22日(水)4K ULTRA HD、ブルーレイ&DVD 発売、DVD レンタル開始、デジタルレンタル配信開始●【初回仕様】バービー<4K ULTRA HD&ブルーレイセット>(2枚組/豪華封入特典付)品番:1000832711/¥8,580(税込)●バービー ブルーレイ&DVDセット(2枚組)品番:1000832712/¥5280(税込)●DVD レンタル●デジタル販売●デジタルレンタル発売元:ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント販売元:NBC ユニバーサル・エンターテイメント© 2023 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.(シネマカフェ編集部)
2023年10月06日マーゴット・ロビーとライアン・ゴズリングが共演した映画『バービー』が、10月25日(水) にデジタル配信されることが決定。併せて4K ULTRA HD、ブルーレイ&DVDが、11月22日(水) に発売されることが発表された。世界で一番有名なファッション・ドール、“バービー”の世界を初めて実写映画化した本作。完璧でハッピーな毎日が続くバービーランドで暮らすバービー(マーゴット)とボーイフレンドのケン(ライアン)が、ある日完璧とは程遠い“人間世界”に迷い込み、本当に大切なものを見つけるドリームファンタジーだ。日本では8月11日(金・祝) に劇場公開され、全世界興行収入14.3億ドルを突破。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』を超え、ワーナー史上最高を記録した。初回仕様の4K UHDには、衣装スケッチも収録した特製ファッションブックレットと特製アートカードセット(全13種)を封入。そして4K UHDとブルーレイには、映像特典としてメイキング映像やキャストインタビュー、ファッションやコスチュームをテーマにした映像コンテンツなど、ここでしか見られない内容が収録される。また、ケンの日本語吹替を務めた声優・武内駿輔の最新インタビューが到着。竹内は本作について「僕はもともとミュージックビデオ(MV)が好きなので、まるでMVのような芸術性あふれるカットに思わず目を奪われました。これまでも多くの人たちがバービーを実写化したら面白いだろうなと考えてきたと思うんですが、それを現実にする技術が可能となった今だからこそ作られた映画だと思います」とコメント。主人公バービーのボーイフレンドであるケンについては「今回はライアン・ゴズリングの等身大の年齢感で演じるというよりは、見た目はちょっとおじさんに入りかけてる感じのケンが、ずっと子どもの気持ちを持ち続けているような、そんなちぐはぐ感を出せればいいかなと思っていました。とにかくケンのちょっぴりおバカなところが出ればいいなというニュアンスでやっていたんですが、感情がジェットコースターのようにコロコロ変わるので、やった後はちょっと疲れましたね(笑)。でもそうやって演じ分けるのは本当に楽しくて。やり終わったあとはいい達成感がありました」と演じるうえで気を付けていたことを明かした。主人公バービーの日本語吹替を担当するのは、女優の高畑充希。高畑について竹内は、「収録は高畑さんが先だったので、高畑さんの声を先に聞きながら収録をさせていただきました。やはり高畑さんは普段、女優さんとして活躍されている方なので、お芝居に対する感度が非常に高い。自分を前面に出すのではなく、マーゴット・ロビーが描き出す世界観のようなものを、どう日本語に直していくかという、センスの鋭さを感じました。声優という立場から見て、美人で大人っぽいマーゴット・ロビーの吹替はとても難しかったと思うんですが、素晴らしかったですね」と称賛した。そんなバービーとケンのやりとりも本作の見どころのひとつ。この2人については「基本的にバービーも、ケンも、相手の言うことを聞いてないんですよね。どっちも一方通行なんで、噛み合っていないというか。でもお互いに、相手に分かってもらいたいという気持ちはあるんで、必死に伝えようとするんだけど、なかなかそれがうまく伝わらない。その“伝えたい”というエネルギーは大切にしたいなと思いましたね。だからあまりにも一方通行すぎても良くないなと思って。そのバランスは気を付けました」と語った。最後に、4K ULTA HD、ブルーレイ、DVD、デジタル配信で本作を楽しむファンに向けて「いろんなシチュエーションで観ていただくことができる映画だと思うんです。誰かと一緒に観てもいいですよね。ケンがはっちゃける姿なんかは男同士で見ても楽しいと思いますし、カップルで見ても、親子で見ても相手への理解が深まるのでいいかなと思います。映像がおしゃれでリビングで流し見するのにもちょうどいい映画だと思うんです。特に字幕版よりも吹替版の方がより、皆さんの日常に溶け込むことができるような気がします。そういう意味では気軽な気持ちで見ていただけたらと思っています」とメッセージを送った。『バービー』予告映像<リリース情報>『バービー』10月25日(水) デジタル先行販売開始11月22日(水) 4K ULTRA HD、ブルーレイ&DVD発売、DVDレンタル開始、デジタルレンタル配信開始『バービー』4K ULTRA HD 展開図●【初回仕様】バービー <4K ULTRA HD& ブルーレイセット>(2枚組 / 豪華封入特典付):8,580円(税込)●バービー ブルーレイ&DVDセット(2枚組):5,280円(税込)公式サイト: Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.
2023年10月06日ラッシュ(LUSH)がファッションドール「バービー」とコラボレーション。バスグッズを2023年9月8日(金)より全国77店舗にて数量限定発売する。ラッシュ×「バービー」ラッシュがタッグを組むのは、世界一有名なファッションドール・バービー。今回のコラボレーションでは、イメージカラーである“ピンク”を基調としたバスグッズを充実のラインナップで取り揃える。ラメ入りバスボム&ハート型ボディバーム「バービーバス」は、「バービー」の頭文字“B”をホワイトとピンクの2色で表現したバスボム。真ん中には、植物性バターたっぷりのバスメルツとプラスチックフリーのラメを贅沢に使用した。「B」の文字が刻印されたハート型のボディバームもラインナップ。肌の表面で光をキャッチしてベビーピンクの輝きを放つ、キラキラのラメが配合されている。ヒールやハンドバッグのソープソープは、「バービー」のヒール、ロゴがデザインされたハンドバッグ、細部まで丁寧に表現されたブームボックスモチーフの3種を用意。いずれも、爽やかな酸味とまろやかな甘味が織りなす華やかな香りを楽しめる。“まるでマシュマロ”ボディスクラブさらに、マシュマロを思わせる柔らかなテクスチャーのボディスクラブ「バービードリーム」や、淡いピンクのジェリーマスク「バービージェリー」、甘いお菓子のような香りを楽しめるパフューム「バービー X ラッシュ」、ラッシュのクリスマスの定番「フェアリーキャンディ」の香りを思わせるシャンプー「バービーピンク」も展開される。【詳細】ラッシュ×「バービー」<数量限定発売>発売日:2023年9月8日(金)取扱店舗:全国77店舗、公式オンラインストア、公式アプリ※9月4日(月)~公式オンラインストア、公式アプリで先行発売。商品例:・バービーバス(バスボム) 1,200円・バービー(ボディバーム) 2,000円・バービーソープヒール(ソープ) 1,200円・バービーソープハンドバッグ(ソープ) 1,200円・バービードリーム(ボディスクラブ) 1,920円/135g【問い合わせ先】ラッシュジャパンTEL:0120-125-204
2023年09月07日ピンク尽くしで心ときめく“バービーランド”から、バービーが人間の世界へ行くことで本当に大切なものに気づいていく心揺さぶるドラマまで話題を呼んでいる映画『バービー』。実は本編には、シーンに隠された“小ネタ”も数多く登場する。何度見ても発見があって楽しめる『バービー』に隠されたサプライズや、グレタ・ガーウィグ監督が思いを込めた遊び心満載の小ネタを一挙に紹介する。※本記事は映画の内容に触れています。ご注意ください。冒頭シーンは、名作『2001年宇宙の旅』のオマージュヘレン・ミレンのナレーションから始まる本作の冒頭、幼い少女たちが赤ちゃんの人形でままごと遊びをしていたところへバービーが現れたことで、全員がバービーに夢中になってしまう描写は『2001年宇宙の旅』(1968)のオマージュ。あの音楽「ツァラトゥストラはかく語りき」も引用されている。ちなみに『バービー』の予告編が解禁された際、『2001年宇宙の旅』の監督でもある故スタンリー・キューブリックの公式Xアカウント(旧Twitter)が反応。「模倣は最大の賛辞といいますよね!バービーでさえもキューブリックのファンなのです…」と投稿されたことでも話題となった。バービーランドの映画館では『オズの魔法使』を上映“バービーランド”で、バービーがドライブするシーンに映り込んでいた映画館で上映されているのは『オズの魔法使』(1939)。本作でプロダクションデザイナーを務めたサラ・グリーンウッド(『アンナ・カレーニナ』『美女と野獣』)は、『オズの魔法使』へのオマージュはグレタ・ガーウィグ監督のアイディアだと語っており、グレタの遊び心が効いたワンシーンに仕上がっている。バービーランドを作るため、『トゥルーマン・ショー』の監督に相談細部までこだわり抜かれた圧巻の“バービーランド”を誕生させるにあたり、グレタ監督が助言を求めたのは、作り込まれた世界観で知られる映画『トゥルーマン・ショー』(1998)を手掛けたピーター・ウィアー監督。人工的かつ、実際に手で触れられるようなリアルなバービーランドを創り上げる方法や照明について考えていたグレタ監督は、ピーター・ウィアー監督に電話をかけ、『トゥルーマン・ショー』について尋ねアドバイスを得ていた。バービーがバス停で出会う老齢女性を演じたのは、衣装デザインの巨匠だった人間の世界を訪れたバービーが、バス停で出会った女性に「きれいね」と声をかけ、「知ってるわ」と返され微笑み合う印象的なシーン。本作のお気に入り場面に挙げるファンも少なくない本シーンでこの女性を演じたのは、バディムービーの名作『真夜中のカーボーイ』や、アカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した『イングリッシュ・ペイシェント』ほか、数々の作品で活躍してきた衣装デザイナーのアン・ロス。人間が年を重ねる美しさを体現するための重要な役として、友人でもあったグレタが声をかけたことから出演が実現した。なんとアンは演技体験がなく、“映画出演は初めて”だったという。ダンスパーティーシーンは、グレタ監督のお気に入り映画を参考に毎日がハッピーな“バービーランド”で、バービーたちが踊り明かすダンスパーティーのシーンは、グレタ監督のお気に入り映画が参考にされている。本作振付師のジェニファー・ホワイトが、グレタ監督が大好きなバスビー・バークレイ監督の『ゴールド・ディガース36年』(1935)に登場するダンス要素を意図的に取り入れたそうで、劇中屈指の華やかな場面に仕上がっている。ケンたちが熱心に解説するのは名作『ゴッドファーザー』人間の世界でのトラブルや様々な出会いを経て、“バービーランド”へ戻ったバービーが目にしたのは、以前とすっかり様子が変わってしまったバービーランドの姿。その原因は、人間の世界に影響を受け“目覚めてしまったケン”!?バービーたちはそんなケンたちからバービーランドを取り戻すべく奮闘することに。そこで“男らしさ”全開のケンたちが得意げに解説していたのが、名作『ゴッドファーザー』。『ゴッドファーザー』を観たことがないというバービーに、嬉しそうに解説を始めるケン…その間にも、バービーたちの奪還作戦は進行していく!男らしさの象徴としてケンが見惚れるのは…名優シルヴェスター・スタローン人間の世界での“男らしさ”に触れ、衝撃を受けるケン。その象徴の1つとして、“バービーランド”ならぬ“ケンダム”に登場するのが、『ロッキー』『ランボー』『エクスペンダブルズ』シリーズで幅広い世代から絶大な支持を集めるシルヴェスター・スタローンの写真。何を隠そう、グレタ監督やケン役のライアン・ゴズリングは、スタローンのファンなのだとか。偉大なスターの写真登場シーンは、一瞬なのでお見逃しなく。ケン役の俳優たち全員に課せられたミッションとは?“バービーランド”に住むケンたちには、グレタ監督から“脚の毛の処理”というリクエストがあったそう。演じたライアン・ゴズリングは「やらなくても済むかなと思っていたんですが、カメラテストに行ったら、彼女(グレタ)が、『それはやらないといけない』といった感じでした。だから僕らみんながそれをやったんです。全てのケンたちがね。そうしなければならなかったんです」とその経緯を語っている。実際ケン役のチュティ・ガトゥがブラジリアンワックスのようなもので、足の脛を処理されている舞台裏映像がSNSで公開されている。ライアンやチュティたちが演じるのは、あくまで“ドール”なのだ。そのほか、バービーランドのセットや小道具に隠された小ネタ集もたくさん●サーフィン中に事故にあったケン(ライアン・ゴズリング)を助けるために登場した救急車は、おもちゃの救急車を実物大に模造している。●ケンたちのために作られた揺り木馬は30台以上!美術部門がそれぞれのケンの個性を反映させて、全て手作りで製作された。●変てこバービー(ケイト・マッキノン)の家には、セット全体に穴が隠されている。撮影中にマッキノンが自分の片足を隠せるようにした細工であり、開脚をしているように見せるために偽物の足が壁に掛けるように上げられている。ほかにも至る所に隠された、数えきれないほどの小ネタたち。すでに観た人も、まだ観ていない人も、目を懲らして楽しんでみて。『バービー』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月25日グレタ・ガーウィグ監督による映画『バービー』が、アメリカ現地時間8月23日の時点で全米累計興行収入5.75億ドル(約840億円)を突破し、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(5.74億ドル)を超えて、今年公開作NO.1ヒットに。併せて、ケンたちの本編シーンの一部が解禁された。全米累計興行収入は、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』が138日でこの数字となっているが、本作は公開からわずか34日での達成となっており、驚異的なペースであることがうかがえる(※数字は全てBoxOfficeMojo 参考)。また、日本での公開2週目となった週末の興行成績は、新作が公開される中、先週に続いてTOP10内にランクイン。首都圏及び大阪・福岡などの地域では先週対比100%以上の劇場が続出する事態に。全国の約50劇場で土日いずれかの興行収入がアップし、口コミ効果によりトレンドに敏感な若年層の支持を集め、興行成績は順調に推移。公開日以降、タレントや有名人も続々鑑賞し、ピンクコーデで劇場につめかけている。SNSでは主演のマーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリングの演技を称賛する声に加え、「想像を超える面白さ!」「まさかバービーで涙するとは…」「文句なしのエンタメ作品!」など、事前の想像を超えていく賞賛の声が続々。そして「ケン同士のケンカシーンの力の入れ具合は笑った」「ケン役のライアン・ゴズリングとケン役のシム・リウのバトルはサイコーだね」「めちゃくちゃ楽しくてケンが出てくるたびに笑ってしまった」と、この2人を絶賛する声も多数挙がっており、今回、おしゃれで人気者のバービー(マーゴット・ロビー)をめぐりケン(ライアン・ゴズリング)とケン(シム・リウ)があわやケンカ寸前!?という、緊張感と共に笑いがこみあげてくるコミカルなシーンの本編映像が解禁。愛しのバービー(マーゴット)の気を引こうと、サーフボード片手に勢いよく海へ駆け出すケン(ライアン)だったが、建物も食べ物もプラスチックでできているバービーランドではもちろん波もプラスチックのため、盛大にぶつかり吹っ飛ばされて倒れてしまう――。解禁されたのは、その様子を見たライバルのケン(シム・リウ)が「ビーチで情けないな」と嘲笑ったことで、闘争心に火がついたケン(ライアン)とケン同士のケンカが勃発しそうなシーンだ。「ケンとケンでケンカしないで!」とあきれた表情のバービー(マーゴット)に、争いを不安そうに見つめるそのほかのバービーとケンたち。バービーランドの男性で唯一ケンではないアラン(マイケル・セラ)も為すすべなく立ち尽くす…というシュールな光景が印象的な場面。パラソルや砂浜まで見渡す限りピンク尽くしのバービーランドの造形美も必見。ちなみに、海でサーフィンに興じようとするケン(ライアン)だが、彼の仕事は自称“ビーチ”。サーファーでもライフガードでもなく“ビーチ”だ。メガホンを取ったグレタ・ガーウィグ監督は、謎の仕事“ビーチ”について「誰も知らないんです」とコメント。実際に演じるライアンも「ケンの一番の悲劇は“ビーチというものが何か分からなかったことだ」と答えている。そんなケンにも、バービーと共に人間世界を訪れることで大きな変化が訪れていく。『バービー』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月25日北米で今年最大のヒット作となった『バービー』が、来月22日から北米と一部の国でIMAXにて上映されることになった。映画の最後のクレジットシーンには、未公開の映像もプラスされる。1週間限定の特別企画。北米で同日公開だったクリストファー・ノーランの『オッペンハイマー』が抑えたことから、『バービー』はこれまでIMAXスクリーンで上映されていない。9月22日の週、アメリカの映画館は、再びピンクの服を着たファンでいっぱいになりそうだ。映画『バービー』公開中(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年08月24日『バービー』が『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』を抜いて、現地時間水曜日に北米で今年最高のヒット作となる見込みだ。『ザ・スーパーマリオ〜』の北米興収は5億7,400万ドル。現地時間月曜夜の段階で『バービー』は5億6,900万ドル。『バービー』は北米でデビュー以来4週連続で首位をキープ。先週末、『ブルー・ビートル』に首位を奪回され、初めて2位に転落した。全世界興収は12億8,200万ドルに達している。映画『バービー』公開中(C)2023 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.文=猿渡由紀
2023年08月23日ライアン・ゴズリング演じるケンが『バービー』で熱唱し、「Billboard Hot 100」で87位にランクインするなど話題の「I’m Just Ken」。この曲のMVの舞台裏映像が公開された。一言で言うならば、製作側もキャストも「とにかく楽しそう」という雰囲気。監督のグレタ・ガーウィグは、ライアンがファーのロングコートを勢いよく脱ぎ捨て、シックスパックを見せつけるシーンで笑いを隠しきれず、思わず両手で口を押えていた。ケンたちを演じて踊るライアン、シム・リウ(『シャン・チー/テン・リングスの伝説』、ンクーティ・ガトゥワ(「セックス・エデュケーション」)たちも素の笑顔を見せており、笑いにあふれる現場だったようだ。あの圧巻のダンスシーンのため、ライアンたちが熱心にダンスの練習に取り組んでいた模様も映し出される。楽曲制作に参加した「ガンズ・アンド・ローゼズ」のギタリスト・スラッシュや、ウルフギャング・ヴァン・ヘイレンらアーティストの姿も見られる。ファンの感想は「もっともっと観たい!」「いや、もう、『バービー』全体のメイキングが観たくなっちゃう」「みんなすごく楽しそうなのがいいね」「カットにならないように、ガーウィグ監督が笑いをこらえているのがおもしろい」と大好評。(賀来比呂美)
2023年08月22日完璧な“バービーランド”から人間の世界へ足を踏み入れたバービーの、想像をはるかに超えるパワフルな物語『バービー』。この度、グレタ・ガーウィグ監督と監督の大ファンを公言する高畑充希との貴重な対談映像が解禁となった。全米では4週連続のNo.1を記録し、その興行収入は歴代のワーナー・ブラザース映画の中で第1位。創立100周年という節目の年に記録的な大ヒット作品となっている本作。日本でも公開中の本作から、監督のグレタ・ガーウィグと、吹き替え版でバービーの声優を務める高畑充希のスペシャル対談映像が公開。今月初来日したグレタ監督に、彼女の大ファンでもある高畑さんが質問をする対談が実現。気になるシーンの裏側や監督が映画に込めた思い、初公開エピソードなどを、映画の貴重なメイキング映像と共に展開している。世界中の誰もが知るバービーの映画化だからこそ、「バービーのポジティブな部分と複雑な部分を両方引き出そうと考えた」というグレタ監督。すでに多くの観客が感じているように、高畑さんも「私たちの知っているバービーは可愛い人形のバービーだから、あそこまで深いストーリーを受け取れると想像せずに映画を観たので、ものすごく感動しました」と、本作に強く心を打たれた様子。CGではなく実際に巨大なセットを作り、圧倒的な完成度で世界中の観客を魅了している“バービーランド”の造形については、グレタ監督は「幼かった頃おもちゃや人形で遊んだ時に触れるということがすごく大切だったから、スクリーンを観ていても触りたくなって手を伸ばしたくなるようなものにしたかった」と強い思い入れを明かす。高畑さんもそんな素晴らしいビジュアルに魅了されたようで、「バービーランドの世界観から受け取った感覚は、今まで映画の中で観たことも、感じたこともない感覚でした」とコメント。美術のサラ・グリーンウッド(『プライドと偏見』『アンナ・カレーニナ』)、衣装のジャクリーヌ・デュラン(『美女と野獣』『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』)、撮影のロドリゴ・プリエト(『ブロークバック・マウンテン』『ウルフ・オブ・ウォールストリート』)という超一流クリエイターたちと1年以上ディスカッションして作り上げたという圧巻の“バービーランド”の唯一無二の美しさを絶賛した。さらに、主人公のバービーを演じたマーゴット・ロビーと、そのボーイフレンド(?)のケンを演じたライアン・ゴズリングについて、グレタ監督から初公開となるエピソードも。「本当にライアンもマーゴットも大好き」と語るグレタ監督は、初めてリハーサルしたときをふり返り、「二人ともすごくチャーミングで笑えて、これで絶対うまくいくと確信出来ました」と早い段階で手応えを感じていたという。「特にライアンがすごくケンとコミットしていて、めちゃくちゃシリアスに向き合っていたんですね。私はもう笑いが止まらなくて、それはすごく覚えています」と、コミカルなだけでなく複雑な感情を内包したケンを演じ切ったライアンを大絶賛。さらに本作での最後の撮影が、人間世界のバス停でのシーンであることも明かし、そこで彼らと夢について話したと語る。「実は二人ともものすごいビビットな夢を見るタイプで、そのときにそれぞれ夢の内容を話してくれたんですが、その内容が美しくて。素敵な夢の生活を送っているんだなと思うとともに、そんな才能溢れる彼らが夢の話を私とシェアしてくれているなんて、自分はなんてラッキーなんだろうと思ったのを覚えています」と優しい笑顔で語っている。そのほかにも、「バービーランドと人間世界、それぞれのテーマは?」「ケンの仕事である“ビーチ”とはどういう意味?」「予想外の展開が待ち受けるこのストーリーを選んだ理由は?」「女優としても活躍するグレタが、監督をすることで変わったことは?」など、様々なテーマで対談が展開。さらに本映像には、笑顔でカチンコを鳴らすマーゴットや、ピンク尽くしのセットの中でスタッフと笑い転げたり、ナレーションを担当したヘレン・ミレンを演出するグレタ監督など、貴重なオフショットも多数収録されている。『バービー』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月19日