スペインを代表する高級パティスリー・ブボ バルセロナ(bubo BARCELONA)が、16年に東京で行われるチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラ」に初出展。同年春には海外進出2ヶ国目として、日本初進出となる新店舗を東京にオープンする。ブボ バルセロナは、08年に世界最高峰の菓子職人の組織・ルレ・デセールのメンバーにも選出された国際的パティシエのカルレス・マンペル(Carles Mampel)らによって05年に立ち上げられたパティスリー。厳選したフランス産の原料と地元バルセロナで採れるフレッシュな食材を用いたチョコレートを販売している。スイーツの個性に合わせて、バターの代わりにスペイン産のオリーブオイルを使用するなど、健康面にもこだわっている。日本初進出となる店舗では、代表作のチョコレートケーキ「シャビーナ(Xabina)」を発売。同作はパティシエの世界大会「クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー(La Coupe du Monde de la Patisserie)」で“Best Chocolate Cake(世界一のチョコレートケーキ)”を受賞したケーキで、本国ではNo.1の人気を誇っている。
2015年11月13日毎年干支の動物をモチーフにしたエクレアが人気のパティスリー ル・ポミエ。今年は午(うま)年だし、可愛さに欠けそう…とノーマークでした。…ところが!あまりにも見事なウマヅラ! 大きな歯といたずらな瞳がユーモラスで、たてがみも決まっています。どこか人気お笑いタレントAさんにも似ているような…今にも恋愛論を語り出しそう?!中にはとろとろのバナナクリームがたっぷり。エクレアでチョコ以外の味というのも新鮮。濃厚な甘みなので、一本でじゅうぶん満足できるボリューム感です。ちなみに、エクレアって頬張るとクリームがはみ出て、汚い食べ方になりがちじゃないですか? こちらはサイズが細めなので、クリームがはみ出ることもなく食べやすいのも特徴。ビジネスシーンでの差し入れとしても、片手でつまめて食べやすいので喜ばれそうですね。お隣は定番商品のワンコで、こちらはどこかとぼけた表情。見ているだけで癒される雰囲気がありますよね。ナッツクリームは午のバナナクリームよりちょっぴり甘めです。パティスリー ル・ポミエの干支エクレアは有名ですが、ひとつトリビアを。大晦日だけは、ワンコ+その年の干支+翌年の干支の3種類が揃います。年末年始の手みやげとしてもオススメですよ。お値段はいずれも450円/個(税抜)。都内では北沢、麻布十番、神楽坂に店舗があります。とても人気があるので、夕方には売り切れてしまうこともあります。また、店舗により購入できる曜日が限定されることもあるため、事前にお電話でお問い合わせを。動物モチーフのスイーツは心身ともに癒されますね。仕事に疲れた女友達や、お子さんへの手みやげとしても喜ばれそうです。何を持って行こうかな? と迷った時はぜひ思い出してみてくださいね!●お問い合わせパティスリー ル・ポミエ(北沢本店) 公式サイト tel.03-3466-3730
2014年11月23日東大阪の人気パティスリー『PATISSERIE RYOCO(パティスリー・リョーコ)』が、2月11日、東京港区に移転オープンした。すでに週末は多くのファンで混み合っており、スイーツマニアたちの間でも話題となっている。オーナー・パティシエールの竹内良子さんは大阪の洋菓子店に務めた後に渡仏。フランス菓子協会に幅広く貢献したことで知られるMOFパティシエ、ミッシェル・ブラン氏やパリの有名ショコラティエ、アルノー・ラエール氏のもとで修行を重ねた後、2005年に帰国。帰国後間もなく東大阪市・荒本に『パティスリー・リョーコ』を開店した。チョコレートで世界的に高く評価される名店で修行をしただけに、竹内さん自身も「大好きな素材」と語るチョコレートを使った生菓子や焼き菓子は、「遠くからわざわざ買い求めにくる価値がある」と口コミでお客さんを呼ぶようになり、荒本の「パティスリー・リョーコ」は連日多くのファンで賑わう東大阪の人気店となっていったそう。自家製チョコレートがとろりと溶け出すフォンダンショコラ「場所が場所な(大阪市内からのアクセスが悪い)だけに最初はまったくお客さんが来なくてものすごく苦労しました」と当時の苦労を振り返る竹内さん。「まるでマッチ売りの少女のように(笑)」店頭で試食のマカロンを配るなど「美味しいから絶対にいつかわかってくれる!」とひたすら信念を曲げずに毎日味に磨きをかけていくうちに、気づけば口コミで「RYOCOのケーキは濃厚で美味しい!」と遠方からもわざわざ買い求めに訪れるファンで連日賑わう人気店に。話を聞けば、人気絶頂とも言える時期の移転を決意したのは苦渋の選択だったようだ。「もともとものすごく小さなお店だったので気付けば手狭になり、最初はもちろん大阪や関西圏内で移転先を探していたのですが、いくらまわってもピンとくる物件になかなかめぐりあわず…。『もう少し足を伸ばしてみよう』と東京をたずねた際にこの物件にめぐりあったのです。品川駅からも近いので大阪から来てくれるというお客さんにもアクセスは悪くないですし、ほとんどひとめぼれして(笑)決めました」(竹内さん)。昨年末からの開店準備期間を経て、はれてこの大移転オープン実現にこぎつけた。『パティスリー・リョーコ』の1番人気は色とりどりの生菓子。売り切れが続出するため常時揃うことはなかなかないが、フルラインアップで20種類ほどの生菓子がショーケース内に並ぶ。人気の「ミルフィーユ・フリュイ」(540円)はサクサク感がそのまま味わってもらえるように焼き立ての状態で店頭に並ぶ。「タルトフロマージュ」(420円)は、フランス産クリームチーズとバニラの香りタルトのサクサク感がアクセント特に人気の高いチョコレートを使ったケーキはできる限り切らさないようにと、無くなるその都度、上階のアトリエで焼き上げられている。モンブランは大阪でも人気だった「ショコラモンブラン」と東京オリジナルの「和栗のモンブラン」の2種類。焼き立てサクサクの食感にこだわったミルフィーユも人気だ。東京オリジナルの「和栗のモンブラン」(手前)と大阪からの定番「ショコラモンブラン」(奥)その他、生菓子以外でもおすすめしたいのが、朝一番に焼き上げられる「季節のパイ」や2種類のクーベルチュールを駆使した濃厚な「タルトショコラ」、東大阪でも大人気だった「カスタードタルト」などの焼き菓子類。メレンゲの焼き具合にこだわったマカロンや、バターの風味としっとり感がクセになるフィナンシェ、自家製チョコレートなど、いずれも竹内さんの〈食感〉、〈香り〉、〈食材そのものの美味しさや風味〉へのこだわりと、「美味しいお菓子を普段づかいで楽しんでほしい」という想いがつまっている。しっかり焼き上げたこだわりのマカロン生地は外側はサックリ、中はしっとりの絶妙な食感。「バターの香りや炊きたてのチョコレートの舌ざわり、出来立てのお菓子の一番美味しい状態を食べてもらいたい」と、竹内さんは日中のほとんどの時間を2階のアトリエで過ごしているそう。すでに大阪からのファンも連日訪れているという同店、今のところ平日が狙い目とのこと。高輪の新人気パティスリーにぜひ足を伸ばしてみては?PATISSERIE RYOCOパティスリーリョーコ東京都港区高輪3丁目2-8Tel. 03-5422-6942定休日:水・木(*定休日が祝日の場合は営業)営業時間:10:30~19:00(無くなり次第終了)アクセス:都営浅草線「高輪台」駅から徒歩5分 都営三田線「白金台」駅から徒歩10分 JR「品川」駅・高輪口から都バス(目黒駅行き) 「高輪警察前」下車 JR「目黒」駅から都バス(大井競馬場行き)「高輪警察前」下車取材/松浦明
2012年03月08日麹町の2つ星フレンチ「エメ・ヴィベール」のスイーツ専門店として、日本橋に初登場した「パティスリー エメ・ヴィベール」。今年のクリスマスケーキは、デコレーションケーキ2種とノエル型2種の合計4種類が揃う。しっとりとしたスポンジにたっぷりのいちごをサンドした、生クリームのデコレーションケーキ『ガトー・シャンティー』(¥3,990)。カラメルのムースに、洋なしのコンポートとエスプレッソのジュレを合わせた『ポワール・カラメル」』(¥3,570)。この他にも、カスタードとバターを合わせたクリームに、たっぷりのいちごを自家製のアーモンド風味のスポンジにサンドした『フレジエ』(¥4,200)、フロマージュブランのムースに、桑の実のコンフィチュールを合わせた『ムース・フロマージュブラン』(¥3,570)といった、本場フランスの味が勢ぞろい。予約は12月15日(木)まで。いずれも店頭受け渡しは12月22日(木)~12月25日(日)の間に行われる。パティスリー エメ・ヴィベール場所:東京都中央区日本橋室町2-2-1 コレド室町内
2011年11月22日フランス、日本、それぞれ異なる産地の栗を使った2種類のモンブランが、コレド室町の「パティスリー エメ・ヴィベール」に登場。2ツ星フランス料理店「エメ・ヴィベール」で、シェフパティシエ金井幹雄氏が提供している特別なスイーツを、テイクアウトできちゃう「パティスリー エメ・ヴィベール」。同じ栗のスイーツでも、フランスと日本ではどのように違うのか。食べ比べをしてみてはいかが?
2011年09月05日