SCARF ー スカーフ ー《スカーフ》はアクセサリー感覚で使いこなすのがポイント首元に結んだり、ヘアアレンジに加えたり、いつものバッグに結んだり。アレンジ自在の《スカーフ》は人気急上昇中の注目アイテム。レトロ柄が豊富に揃うヴィンテージを手に入れてスタイリングのアクセントに取り入れてみて! Adeさん「母から借りて着たの」とお気に入りのスカーフを襟元のポイントに。無造作にまとめられたヘアや胸のブローチ等コレぞパリのカジュアル。 Aaisyさんカーリーヘアにリボンがガーリーな雰囲気。スタジャンとレースアップシューズでカジュアルにドレスダウン。 CLASSICAL BAG ー クラシカルバッグ ーカジュアルスタイルを《クラシカルバッグ》で格上げ!シンプルなトップスにダメージデニムを合わせたカジュアルなスタイリングにも、小ぶりで上品なクラシカルバッグを持つだけで、レディーライクなスタイリングに昇華してくれる。アクセサリーも上品なものを合わせれば完璧。 Joannaさんダメージデニムに上品なクラシカルバッグを合わせたお洒落上級者。トラッドシューズに黒レザーの腕時計など、マニッシュな着こなしに一点女性らしいアイテムでメリハリを効かせたスタイルは真似したい。 LINE SOX ー ラインソックス ー着こなしのスポーティな味付けに《ラインソックス》をプラス流行のスポーティースタイルを簡単に叶えてくれる、マストアイテム《ラインソックス》。パンツスタイルに合わせてボーイッシュに決めるのはもちろん。女性らしいスカートスタイルの外しアイテムにもオススメ。 Elizaさん短めなラインソックスに《コンバース》のオールスターでスクールガール風な着こなしが新鮮。 CAP ー キャップ ー流行のスポーティスタイルに欠かせない《キャップ》 ラフなTシャツスタイルを合わせるならスタンダードにベースボールキャップが気分。パンツにフラットシューズ、とことんメンズライクなアイテムを合わせて、この夏の楽ちんストリートスタイルの完成。 Mariaさんリボンを施したようなガーリーなデザインのキャップがお似合い。スポーティなワンピースと合わせた好バランスも魅力的。 Oliviaさんオールブラックの着こなしにベースボールキャップとサングラスがニューヨーカーらしい着こなし。 FUDGE 2014 August vol.134 より
2018年06月09日BORDER ITEM ー ボーダーアイテム ートップスからワンピースまで《ボーダー》を着ればお洒落にキマる!フレンチカジュアルに欠かせない《ボーダーアイテム》はピッチやカラーに個性が光る。合わせるアイテムをとことん削ぎ落としてシンプルに着るのがポイント。綺麗めもカジュアルもお任せの万能アイテム! Margotさんオレンジ×オフホワイトが軽快で夏らしいワンピース。リボンシューズでガーリーに仕上げて。 Lilyさん黒×白の太めボーダーのカットソーワンピース。べっ甲サングラスやマニッシュシューズでトラッドなアクセントを。 SWEAT ー スウェット ーTシャツ感覚で着る《スウェット》はヴィンテージ調が人気世界中でなんだかハッピーなイラスト入りの《スウェットトップス》を着こなしていたのは魅力溢れる笑顔の女性達。以外にもちょっぴり大きめのサイズ感を選ぶのが女性らしさを引き出して可愛く見えるポイントみたい。 Elyさんビックシルエットのトップスにはコンパクトなボトムを合わせるのがお約束。足もとはボリュームのあるブーツで決まり! Emmaさん《メゾンキツネ》によるディレクションで、パリっ子にも人気沸騰中のフランス発の《プチバトー》。ヨット模様のロゴプリントが目を引くスウェットを披露! NIKE SNEAKER ー ナイキスニーカー ー大ブームのスニーカーはお洒落3都市揃って《ナイキ》派人気のスニーカースタイル。綺麗めカジュアルが上手なお洒落さんたちが揃って選んでいたのは《ナイキスニーカー》。ベーシックカラーのショート丈のソックスを合わせて上手にスポーツミックスを楽しんで。 Jessieさんそれぞれ主役級の個性的なアイテムをバランス良くまとめる配色センスは是非真似したい。 Jessさん手に持ったたくさんのハット?!が目を惹いたジェスさんは、パンツをロールアップしてスタイルアップ。 ONE PIECE ー ワンピース ーラクチンなのにドレッシーにキマる《ワンピース》はレトロ柄がオススメコーディネートの主役に決定!レトロ柄の《ワンピース》は素肌に1枚でキラリと着るのが気分みたい。上品バッグにフラットシューズを合わせるだけでカンタンにレディーなスタイリングの完成! Alaneさん70’s風なヴィンテージライクなニットワンピがお似合い。 Noarさんスタイルを生かしてサラリと着こなしたオレンジのワンピース。主役にブラックの小物で引き締めて。 FUDGE 2014 August vol.134 より
2018年06月07日フランスの発酵を知るなら、一度は食べたい!とりどりの発酵食。 ファッション、音楽、美術…文化のすべてが集まる、パリ。ここにある豊かな発酵食もまた、フランスじゅうの自然の恵みを受けて作られた、文化の結晶なのです。 フランスは、ドゴール大統領が「600種類ものチーズをもつ国を統治するのは困難だ」と嘆いたという逸話があるほど、多様なチーズ大国。ノルマンディ地方で作られた「カマンベールチーズ」は世界的にメジャーです。ほか、山岳地帯で作る「マンステル」「ロックフォールチーズ」など、伝統的な製法を守る個性的なチーズもおすすめ。また、国境地帯の文化が行き交う土地では、その文化に根ざした伝統料理にも美味しい発酵食品が見られます。 フランスの発酵食 ④ Basque Cheesecake(バスクのチーズケーキ) スペインとの国境「バスク地方」名産のチーズケーキは、まるでまっ黒焦げ!? フランスではチーズが名産であるのはvol.1で触れたとおり。しかし、バスク地方のチーズケーキは「チーズケーキ」と聞いてイメージするものとかけ離れた、ご覧のように個性的なルックス! バスクとは、スペインと国境をまたいで広がる歴史的な地方で、バスク語を話すバスク人の故国を指します。ベレー帽の元になったのも、バスク人がかぶっていた「バスク帽」だったというぐらい、他の国が真似したくなるような独自の文化とセンスが現在にも伝わる気高い人々の文化。そこにスペインとフランスのカルチャーが混じり合い、独特の進化を遂げています。 そんなバスクのチーズケーキは、その真っ黒な部分が美味しさの秘訣。バスクでは、バルでワインと一緒に つまみながら楽しむのが一般的。なぜなら、クリームチーズをベイクしてできた焦げ部分は香ばしくて酸味を感じさせ、チーズ本来の甘さや濃厚さをより引き立ててくれるコク深さの鍵になっているから。冷やしても温めても美味しく、ワインのほかコーヒーや紅茶ともよく合います。 フランスの発酵食 ⑤ Pain(パン) “街のパン屋さん”のニュートラルな仕事ぶりは、「ちゃんとした仕事」の繰り返し。 日本にフランスパンを伝えた名店「ビゴの店」で修業を重ね、その後、銀座の老舗「レカン」のブーランジュリー部門のシェフを7年にわたり担った割田健一さんが2017年11月に開店させた「BEAVER BREAD」は、その名の通りビーバーのロゴが目印です。「ブレッドの頭文字も、山型パンも、横にするとアルファベットのBだなと思って。お店にもBがつく名前を考えていたときに、『ビーバーはどう?』と知人に提案されたんです。はじめは『パン屋に動物の名前!?』と思ったのですが、ロゴを作ってみたら、なかなか良くて」と屈託なく話す、店主・割田さん。けれどフランスパンの話になると、ぐっと熱心になりさすが、専門的。「フランスのパンは、一番気を遣って発酵させているパン。代々受け継ぐ発酵種“ルヴァン”を、うちでも作って毎日使っています」と教えてくれました。お店には日本のパンと、フランスのパンがバラエティ豊かにずらり。今日も売り切れる前にいそいそと買いに出かけたい、素敵な「街のパン屋さん」です。 販売しているフランスのパンは約12種類。バゲットやカンパーニュはもちろん、明太子フランスといった日本らしいパンも揃い、幅広いお客さんに喜ばれるバリエーション。ときには、試験的に作った意欲作が並ぶこともあるとか。 SHOP INFOBEAVER BREAD東京都中央区東日本橋3丁目4-3Tel: 03-6661-7145営業時間 8:00〜18:00 月・火曜定休フランスの発酵食 ⑥ Vin(ワイン) 丁寧な手仕事のワインに魅せられた店主が語る、発酵の魅力とは 「お店にあるのはすべて自然を尊重してつくられたワインたち。ワインを身近に感じ、日常的に愉しんでもらうための“街のワイン屋”になりたいと思っています」と語る、「THE WINE STORE」オーナーの横川かおりさん。店内のセラーには国や地域、ブドウの品種では区切らず、プライスで緩やかに区切られたワインが並びます。「普通のワインでは安定した味わいにコントロールするために、様々なテクニックや添加物が使われることも。これに対しいわゆる“ヴァン・ナチュール”は、限りなくブドウそのものをワインにすることを目指します。ブドウについた野生の酵母だけでのワイン作りはリスキーでもあるけれど、ワインごと、時にはボトルごとに異なる個性のある液体。それが面白いと思って」と話す横川さんは、作り手の “正直な仕事”に魅せられた人。店内奥の扉を開けると、立ち飲みができるカウンターも!横川さんの語る、個性的な作り手のストーリーに耳を傾けながら飲むワインは、格別です。 ヴァン・ナチュールを楽しめる、 なんて贅沢な“角打ち”空間! カウンターではグラス1杯からワインを立ち飲み方式で楽しめる。セラーから選んだワインも、抜栓料500円をプラスすればその場で飲むことができる。 SHOP INFOTHE WINE STORE東京都目黒区中目黒3-5-2電話番号 03-6451-2218営業時間 平日15:00〜21:00、 土日祝13:00〜19:00 不定休:Kiyoko Eto(food),Nozomi Kato(P6),Kiyono Hattor(P5)food styling:Maiko Shindoedit&text:Kaoru Tateishiillustration:Rena Yamanaka kiitos. vol.8より
2018年06月03日自然体の美しさを大事にするパリジェンヌの味方は、チャーミングなシニヨンヘア!ボーダーカットソー¥12,800/Traditional Weatherwear(スピック&スパン 吉祥寺店)、ピアス¥15,000/Jouete(ジュエッテ) ヘアアレンジ上手なパリジェンヌの定番スタイルといえば、 ラフに結ばれたお手軽シニヨン。無造作にくるっとまとめただけなのに、なぜかおしゃれで魅力的。シンプルなファッションも、シニヨンの魔法でこなれたムードに。 Anne Laureさん (25歳/ブロガー)パリの有名ブロガーであるアンさんは耳下の高さですっきりまとめて大きめのカラフルイヤリングを際立たせて。 Meaghan McGovernさん (23歳/学生)メガンさんは、無造作にゴムでまとめたシニヨンスタイル。後れ毛を気にしないのが秘訣なのだとか。 Jeanne Glaymannさん (21歳/カフェ店員)カジュアルなスタイルが素敵なジャンヌさん。高い位置でキュッとまとめて、ボーイッシュかつフレッシュな印象に。 Flora le Sainさん (23歳/ビュリー勤務)『ビュリー』のカフェで働くフローラさん。 小さい束をたくさん作りピンで留めることでエレガントな雰囲気に。 photograph:Masahiro Tamura[freaks],Tomoko Yasudastyling:Mina Takauehair&make-up:Takuma Sugamodel:Lukatext:Rie Kuroiwa,Mami Okamotocooperation:AWABEES,TITLES kiitos. vol.8より
2018年06月02日食の都に集う、発酵食のお話。 山・川・海。それぞれが豊かなフランスは、発酵食も豊か! パンにチーズとバター、ワインにサラミを添えて...。微生物が促す発酵によってつけられた味や香りは、食材にクセになるような個性を与え、独特の風味や旨みを引き出します。食べ物を加工する上で“発酵”という工程を経るということは、人間に有害な腐敗菌を抑えて単に保存性を高めるだけでなく、結果的にそれが味や香りにも大きな変化や個性をつけることにもなるわけです。 ガストロノミー(美食)の国・フランスで、クセの塊のような世界3大ブルーチーズのひとつとされるロックフォールチーズが産まれたのも、ある種必然なのかもしれません。 フランスはその国土を地中海と北大西洋に挟まれています。その上、高い山々にも恵まれた地形はすなわち海と山、両方の恩恵を豊かに受け取れるということ。フランスのワインも、フランスの土壌と気候がブドウ栽培に適していたからこそ、国じゅうにワイナリーができるほどの盛んな産業になりました。 そんな豊かなフランスで、採れたものを保存する=発酵の技術が長じたのも自然の流れ。国民の約8割がカトリック教徒で、修道院の人々がチーズやお酒を作ってきた文化ももちろん影響しています。そんな素敵な巡り合わせから、フランスは一大発酵大国になったのです。 パリジェンヌが美味しくいただく、フラ ンスの発酵食。日本人から見るとスタイリッシュに映るけれど、それぞれはフランスのごく素朴な土地で作られる、美味しいものが集まっているというわけです。 フランスの発酵食 ① Fromage&Beurre(チーズ&バター) ふくよかな国土から生まれる、多様な乳製品料理の相棒に、お酒のおつまみに 農業・酪農大国であるフランスの発酵食と言えば欠かせないのが、チーズ、バターなどの乳製品。 特に、チーズは国民ひとりあたりの年間消費量が約20kg以上。この数は、実に日本人1人あたりの約10倍。ギリシャに次いで世界2位を誇ります。生産品種の数は堂々の世界ナンバーワンを誇るフランスはまさにチーズ大国と言って差し支えないでしょう。一説には全世界で600種あるチーズのうち、400を超える種類がフランスで作られていると言うから、かなりのもの。ちなみに、ワインなどお酒(これも発酵食品ですね)とつまんだり、お料理のメインとデザートの間にチーズをそのまま食べる時間をつくるのがフランス流です。 「高級バター」のイメージの強い発酵バター、名産地のフランスではもっと庶民的な価格で手に入ります。発酵・無発酵の違いは「発酵した原材料を使っているかどうか」。バターの風味やコクを強調したいときは発酵バター、あっさりさせたいときは無発酵バターと使い分けるのが一般的です。 フランスの発酵食 ② Anchois(アンチョビ) アンチョビの元祖・名産地は、フランス!?実は伝統的で高貴だった、魚の保存食 イタリアの食べ物というイメージの強いアンチョビ。しかし実は歴史を辿ると、古くはフランスにでカタクチイワシの保存食の一大生産地がありました。 古代ギリシア・ローマ時代ではイワシを使った魚醤「ガルム」が作られており、これは「3リットルあたり、(現在の日本円で)100万円の価値がある」と言われていたほど貴重な調味料でした。魚のタンパク質が発酵して分解され、アミノ酸に変わったガルムを入れれば、どんな料理でも美味しく変身し、風味にコクが増すため、貴族階級がこぞって楽しんでいた貴重品。 あのカエサルも好んでいたのだとか。そして、ガルムを作るときに捨てられていた発酵した魚の身を庶民が食べていたことが、アンチョビの起源と言われています。 そんなガルムは、プロヴァンスの沿岸〜スペイン、ポルトガルにかけた地中海沿岸で生産され、現在のフランス領にその一大生産地がまたがっていたと言われます。その生産地があった場所はガリア地方の南西と言われ、この土地にちなんで「ガルム」という名前がついたという訳です。 フランスの発酵食 ③ Salami(サラミ) 山岳地方で生まれた、シャルキュトリの代表的存在フランス名産のサラミ「ソシソン・セック」 イタリアに端を発する食べ物、サラミ。語源はイタリア語の「Salare(塩)」 から来ているということですが、こちらもフランスで独特の進化を遂げました。 フランスには「シャルキュトリ」という食肉加工品を総称したジャンルがあり、これは「chair(肉)+cuite(火を入れる)」が語源とされています。シャルキュトリは、乾燥や燻製、塩漬けなど保存食として作られたもの...具体的にはサラミをはじめとしたパテやハム、ソーセージ、テリーヌなどを指し、原料は主に豚肉の加工肉食品を指します。 オーヴェルニュやリヨンなど山岳地方で作られるのは「ドライソーセージ」と呼ばれる白カビのついたソーセージ。フランス語では「ソシソン・セック」と呼び、フランスとスペイン国境のピレネー山脈の麓で乾燥させたことが始まりと言われる歴史あるサラミ。白い粉は「フルール(花)」と呼ばれ、風味を良くし、このサラミ特有の気品ある見た目を作っています。 vol.2に続く… photograph:Kiyoko Eto(food),Nozomi Kato(P6),Kiyono Hattor(P5)food styling:Maiko Shindoedit&text:Kaoru Tateishiillustration:Rena Yamanaka kiitos. vol.8より
2018年05月31日CHICO SHIGETAさんに聞く、パリのオーガニックライフ。オーガニックコスメブランド『SHIGETA』主宰であり、パリをベースに活躍するCHICO SHIGETAさんのオーガニックライフに密着。 パリでの暮らしや、フランスのオーガニック事情、ご自身のビューティライフなど、いつまでも輝き続ける秘密を教えていただきました。 ①常備している食品とお茶。毎日食べるものこそ、オーガニックを! 「グラノーラはアーモンドミルクとバナナとともに朝食に。赤いキヌアはサラダや付け合わせにも便利ですし、10年以上食べ ています。ヨギティーのヒマラヤブレンドは、消化に良いので夕食の後にぴったりです」 ②スーパーでも気軽に買える、オーガニックベビーミルク 「昨年、子どもが生まれてから、子どもたちが口に入れるものは特にオーガニックに気を遣っています。フランスには子ども向けオーガニック商品が多く、ミルクやベビーフード、おむつやベビークリームもスーパーで気軽に買えます。最近は特に増えていますね」 ③赤ちゃん用のクリーム&ウォーター 「『COMPTOIRS ET COMPAGNIES』のベビークリームと、『EOLESENS』のフローラルウォーター。赤ちゃんにもリラック ス効果のあるオレンジの花の香りでルームスプレーやボディスプレーとして。飲めるほどナチュラルな成分だそう」 ④CHICOさんの生活に特に欠かせない3アイテム 「特に気に入っている『SHIGETA』のスキンケアアイテムです。 パリは乾燥しているので、特に保湿力の高いものを」EX オイル セラム¥7,560、モイスチャー オイルセラム¥3,672、AW モイスチャーナイトマスク¥6,480/以上すべてSHIGETA Japan ⑤オーガニックコスメは原料の良いものを 「最近見つけたオーガニックショップで購入したフェイスマスクとボディスクラブ。化粧品も生き物ですから、原料の良さは大切。植物のパワフルさを感じる地球に負担のないものを。使ってみてフィーリングが合うものを選びたいですね」 photograph:Yumiko Yokota[STUDIO BANBAN]styling:Mina Takauetext:Rie Kuroiwacooperation:AWABEES,TITLES kiitos. vol.8より
2018年05月31日①バラとカシスが奏でる、香りのアート作品。 『DIPTYQUE』 "L’Ombre dans L’Eau" - since 19831961年、パリのサンジェルマン大通り34番地に創業。ベストセラーのこの香りは、イギリスの庭園をイメージしたバラとカシスの葉のフレッシュでモダンなハーモニー。美しいイラストが描かれたオーバル形のボトルも、感度の高いパリジェンヌに愛される秘密。 オードパルファン ロンブルダンロー 75ml ¥19,000/diptyque Japan ②日本人女性をイメージした、シプレーノートの傑作。 『GUERLAIN』"MITSOUKO" - since 1919古くから皇室御用達の高級香水ブランドとしての地位を確立した『ゲラン』。創業以来、天然香料へのこだわりを貫き、フレグランス全体の80%を天然香料で構成。シプレーノートの代表として語り継がれる「ミツコ」は、神秘的でありながらも情熱性を秘めた香り。 ミツコ オーデトワレ 50ml ¥9,700/ゲラン ③幸せな気持ちになれる、ジューシーで愛らしい香り。 『ANNICK GOUTAL』"Petite Cherie" - since 1998最高の原料と独創的なひらめきで、ワンランク上の品格のあるフレグランスを追求。創業者アニック・グタールが、娘のカミーユへの想いを表現した「プチシェリー」 は日本でも大人気。フルーティなペアとムスクローズが香る、愛情に満ちた幸せいっぱいのフレッシュな香り。 プチシェリー オードトワレ 50ml ¥15,200/ブルーベル・ジャパン(香水・化粧品事業本部) ④ほんのりセクシーに香りたつ、フィグの甘い誘惑。 『ROGER&GALLET』"FLEUR DE FIGUIER EAU FRAÎCHE PARFUMÉE" - since 2013香りで洗い、うるおし、まとう、という、ユニークなフレグランス ビューティリチュアルを提案。パリジェンヌが大好きなフィグをイメージしたこの香りは、カリスマパフューマー、フランシス・クルジャンが創作。甘美なフィグと可憐な花々が奏でる、麗しい香り。 フィグパフューム ウォーター 100ml ¥6,000/ロジェ・ガレ ⑤香りの科学者が創作した、黒いちごとムスクの美しい香り。 『L’ARTISAN PARFUMEUR』"MÛRE ET MUSC" - since 19781976年、香りの職人と呼ばれる調香師のジャン・ラボルトが創業したフレグランスメゾン。ブランドの独創性を象徴するこちらは、“黒いちごとムスク”という名の通り、ホワイトムスクとブラックベリーの大胆なコントラストが光る、唯一無二の香りとしてヒット。日本でも人気。 ミュール エ ムスク オードトワレ 100ml ¥17,000/ブルーベル・ジャパン(香水・化粧品事業本部) photograph:Masahiro Tamura[freaks]styling:Mina Takauetext:Rie Kuroiwacooperation:AWABEES,TITLES kiitos. vol.8より
2018年05月30日scene01 / Wear a scent “完璧な人生なんてない。なんて分かってるけど、金曜日の私は特別。朝がくるたび、生まれ変わる。ハードな日々も宇宙の果て。今夜はあの人に会えるから。金曜の夜に似合う香り、どれにしようか?お気に入りのブラッスリーで、私を待つ君の姿を思い浮かべる。” ルームスプレーやアロマオイルは、気分や体調、なりたい心のムードに合わせてお気に入りの香りを幾つか持っているのがいい。プレミアムエッセンシャルオイル ¥2,500 / シャトーデュボワ(コスメキッチン)、エッセンシャルオイル ロージア¥5,000/ホイヘンス(ホイヘンス・トウキョウ)、ルームスプレー Flower ¥2,400/M tree(プレイマウンテン) フランス・プロヴァンスの魂とも言われるハーブ、ラベンダー。『SHIGETA』の肌に直接つけられるオイルは、種類によって鎮静効果の強い品種、控えめな品種にと使い分けている優れもの。用途に応じて香りを上手に選んで。ディフューザーオイル リラックス¥3,000、エッセンシャルオイル モーニングスパーク¥3,000 /ともにSHIGETA(SHIGETA Japan) scene02 / Fragrant tea “パリの道は、延々と続く石畳。今日は沢山歩いたから、自宅でひとりのお茶会を開く。外から聞こえる陽気な歌声に耳を傾けながら紅茶のなかに混ざる、グリーンティーのオリエンタルな香り。フレーバーと共に、私は東洋の国へしばし旅をする。” 香りの国・フランスで広く受け入れられている、フレーバードティー。紅茶だけでなく緑茶や中国茶との組み合わせなど、奥深いフレーバードティーを愉しんで。(左から)紅茶缶 マルコ ポーロ 100g缶入¥2,600/マリアージュ フレール 銀座本店、瓶に入れたお茶 プティット フランス 45g¥1,050、 茶さじに入れたお茶 マドレーヌの思い出 45g¥1,050、大きな紅茶缶 白 ¥1,350/以上すべてアンシャンテ・ジャポン、ミントティー 50g¥1,200 /パルファム ドゥ エピスリー(ビヨンドワークス)、白い南部鉄器のポット CAMOMILLE No.3¥5,800、ポット敷き CAMOMILLE PETIT ¥1,800 / ともにアンシャンテ・ジャポン、その他スタイリスト私物 「身近で日常的な贅沢」としての、お茶の愉しみを提案する『BELLOCQ』。フランスの邸宅前に広がる盛夏の庭園をイメージしたフレーバーはレモングラスを中心に、レモンバーベナ、スペアミント、バラ、カモミールなどをブレンドしている。ル アモー 42g¥4,700/ BELLOCQ(H.P.DECO)、プレート¥7,400/ASTIER de VILLATTE(H.P.DECO)、その他スタイリスト私物 scene03 / Wafted from my room “大好きなサブレがなくても、生きていける。でも、私を表現する香りがないのは、嫌。部屋に立ち昇った香りで、私の心はようやく小休止した。セーヌ川の底へ沈んだ気持ちもリセットできる。落ち込んだ日は、感性を香りにどっぷり浸らせよう。” 気分をスイッチするために、部屋の香りを変えてみる。天然石にフレグランスを振って、見た目まで贅沢に。リチャージャー HUMUS¥7,000、ポットポプリ トーテム ブルー¥30,000(ドゥーブルアッシュ)/ともにMADetLEN(ドゥーブルアッシュ)パリのフレグランスブランドが作る開放的な香り。アロマオイルパッション¥1,000/アロマリン(エフィ)パリに実在する、バラの咲き誇るレンガ造りの広場の名を取ったキャンドル。キャンドル パリの散策 ヴォージュ広場 ¥5,800 / kerzon(ビオトープ インク)フランス最古のキャンドルメーカーが作るインセンスマッチ。センティッドマッチ エルネスト¥2,200/ CIRE TRUDON(ドゥーブルアッシュ) クラシカルなインセンスは、煙とともにどこか遠くへ連れて行ってくれるような香りを選びたい。『アスティエ・ド・ヴィラット』の「香りの世界旅行」をテーマにしたインセンスは、ネパールのナムチェ・バザー、メディチ家の邸宅などロマンあふれる場所へ誘う。インセンス NAMCHE BAZAR¥5,500、猫の香炉¥38,000/以上すべてASTIER de VILLATTE(H.P.DECO)『マリアージュ フレール』のお茶の名を冠したインセンスは全9種類。季節限定の定番人気ティー「FALL IN LOVE」のインセンスは甘やかなアンバーノート。FALL IN LOVE(お香立付)¥3,400/マリアージュ フレール 銀座本店 scene04 / In the bathroom “パリから車で2時間、ノルマンディーの海岸へ行こうか。幸せの小旅行には、新鮮な香りが欲しい。バスルームでの身支度が、実は一番たのしい時間。車のなかでは、主張の強いオードトワレより、指先や髪から伝わる、微かな香りがちょうどいい。” ロマンティックな香りをバスルームで仕込む。パフュームのようにトップ、ミドル、ベースノートを計算されたシアバターソープ。SHEA BUTTER SOAP バーボン&バニラ¥1,900/FORMULARY55(シボネ青山)バニラベースにミントが香るどちらも共通の香り。(上)リップバーム マヤ、(下)オリガン各¥1,800 / ともにパリジュンヌ・ドゥ・サヴォン(エフィ)レモンバームとアストランティアの香り。ハンドソープ¥8,500/ASTIER de VILLATTE(H.P.DECO) パリ発フレグランスブランド、『ディプティック』で定番人気のみずみずしいバラの香り「オー・ローズ」。2種のバラの香りを配合し、ライチやカシスの甘さ、ハニーの透明感を備えたデイタイムにぴったりな香り。ハンドクリーム ¥4,400、ヘアフレグランス ¥6,000 / ともにdiptyque(ディプティックジャパン) photograph:Kiyono Hattoristyling:Yui Otanipoetic phrasing:Tokiko Nittaedit&caption:Kaoru Tateishi kiitos. vol.8より
2018年05月28日表参道のギャラリー・ドゥー・ディマンシュでは、6月12日(火)からイラストレーター「una carta」による作品展を開催します。 パリの街角にある歩道、大通りからひとつ入った小道にある美術館、レモネードがとびきり美味しいカフェのテラス席など、あちらこちらで見かけることができるパリに暮らす人々の姿が描かれたイラスト作品が並びます。 作品は、額装された絵画だけでなく、イラストを重ねて立体作品に仕上げたものから、歩き姿の形にカットされた気軽に楽しめるものまで、多彩なバリエーションが揃うそう。 シールやブックマークなどの雑貨も、お楽しみのひとつ! 刺繍で仕上げたポーチはサングラス入れにしたり、リップと鏡を入れても素敵です。 パリの街を歩く人々の、シンプルだけどお洒落なスタイルをぜひ表参道で堪能してみて! 場所:ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ 青山店場所:東京都渋谷区神宮前3-5-6期間:2018年6月12日(火)~6月17日(日)tel:03-3408-5120営業時間:12:00~19:30定休日:月曜
2018年05月23日Aliceさん べっ甲眼鏡ではずしたギークなパリジェンヌ!小花柄トップスにドットパンツの柄ミックスも、色を統一してシックにまとめられたのがアリスさん的お洒落のポイント。デニムのカバーオールで今っぽさも忘れずに。白い肌に似合う茶色いべっ甲フレームの眼鏡も、大き目を選んで、ちょっぴりオタク女子的な雰囲気が愛らしい。 デニムジャケット、バッグ、ブーツ / 以上全てvintageトップス、パンツ / ともにcos Clairさん %3CatariName%3E_87V7991.JPG%3C/atariName%3E%3CajstAnlge%3E-90%3C/ajstAngle%3E%3CatariName%3E_87V8155.JPG%3C/atariName%3E%3CajstAnlge%3E-90%3C/ajstAngle%3Eスタンダードなパリの王道コーデは小物がポイントバックデザイナーとして活躍するクレアさんを、偶然にも2daysキャッチ!ボーダーTシャツやストライプシャツなどベーシックなアイテムに、ちょっぴりトレンド気分をプラスした品の良いパリシックなスタイリングが素敵。無造作にまとめられたヘアアレンジもポイント。 DAY1シャツ / vintageデニムパンツ / A.P.Cスニーカー / CONVERSEDAY2トップス / vintageデニムパンツ / CHAEPMONDYバッグ / CHANELシューズ / Dr.Martens Allisonさん %3CatariName%3E_87V7629.JPG%3C/atariName%3E%3CajstAnlge%3E-90%3C/ajstAngle%3Eノスタルジックなサマードレス1枚で清楚な存在感!フェミニンなワンピースでカフェタイムを楽しむアリソンさんをキャッチ!フロントにフリルをあしらったドット柄のレトロワンピースに、足下のスニーカーでトレンド感をプラス。透け感あるエアリーなワンピースも、今年は彼女のようにちょっぴりカジュアルに気崩すのがパリっ子の主流。 ワンピース、バッグ / ともにvintageカーデイガン / PAUL SMITHスニーカー / PAUL SMITH Charisさん %3CatariName%3E_87V6732.JPG%3C/atariName%3E%3CajstAnlge%3E-90%3C/ajstAngle%3E黒でまとめたパリシックな着こなしあえてオーバーサイズのコートをざっくり着るのがパリっ子の中では主流。そんなスタイルには、インナーをタイトにまとめてスッキリとバランス良く着るのがポイント! ジャケット / TOPSHOPTシャツ、パンツ / ともにH&Mバッグ / 友達からの借り物ブーツ / vintage FUDGE 2014 August vol.134 より
2018年05月20日Lucilleさん %3CatariName%3E_87V8082.JPG%3C/atariName%3E%3CajstAnlge%3E-90%3C/ajstAngle%3E半端丈ズボン×ボーダーTシャツのヌケ感がきになる!オーバーサイズのボーダートップスに、ハーフパンツを合わせたボーイズライクな着こなしがお似合いのルシルさん。ヴィンテージのハンドバックに、足元はトラッドなパンプスを合わせて上品さをプラス。シルバーカラーのメタルフレーム眼鏡でギークな雰囲気がキュート。 トップス / UNIQLOパンツ、シャツ、バッグ、シューズ / 以上全てvintage Leaさん %3CatariName%3EIMG_5096.JPG%3C/atariName%3E%3CajstAnlge%3E90%3C/ajstAngle%3E カジュアルシックなスタイルが素敵!パリの街並みではオーバーサイズのデニムJKを愛用する女の子が急増中。無造作にまとめられたお団子ヘアがパリっぽくてイノセントな雰囲気の彼女は、インナーをタイトにまとめたメリハリある着こなし。ライトグレーの《ドクター・マーチン》に、自身で作ったシューレースでアレンジを効かせてるのがレアさん流! デニムジャケット / vintageTシャツ / MONKIパンツ / Onlyシューズ / Dr.Martens Oliviaさん %3CatariName%3E_87V7567.JPG%3C/atariName%3E%3CajstAnlge%3E-90%3C/ajstAngle%3E 綺麗目シャツをタックインするのがデニムの新法則!いつもは全身ブラックでまとめることの多いオリビアさんは、パリスナップでは常連のお洒落ガール。今年はブルー×ホワイトのストライプシャツをメインに、トラッドなスタイルに挑戦。程よく太めなライトデニムにインして清潔感ある着こなしが好印象。足下は《アディダス》のスタンスミスが今の気分みたい! シャツ / cosデニム、ベルト / ともにvintageスニーカー / adidas Chrystelさん %3CatariName%3E_87V7746.JPG%3C/atariName%3E%3CajstAnlge%3E-90%3C/ajstAngle%3E ガーリーな着こなしを叶えるTシャツルックにトライナチュラル&清潔感あるボブヘアがお似合いのクリステルさん。ふんわり軽いシアーな素材感の膝丈フレアスカートに、クルーネックの白シャツをタックインしたカジュアルシックなパリスタイル。足下はやっぱりスニーカーで決めるのがポイント。キュートな笑顔が注目の的!? Tシャツ / MIRROR OF Shinzoneデニムジャケット / vintageスカート / cos.バッグ / American Apparelスニーカー / adidas FUDGE 2014 August vol.134 より
2018年05月18日Ginevraさんグレートーンでまとめた大人マニッシュ!カラーブロックが印象的なクレリックシャツに、ジャケットを合わせたマニッシュスタイル。足元は、素足にシューズを履いてヌケ感を出すなど、オシャレ上級者ならではの着こなしが素敵!シューズ / Issey Miyake、シューズ / Dr.Martens Hannnahさんロゴニットで主役のスプリングルック!淡いピンクのロゴ入りニットが目を惹くHannnahさん。イギリスで買ったというサッチェルバッグがトラッドなアクセント。バッグ / Cambridge satchel company Marineさんネイビーで統一したガーリートラッドバッグ以外全てネイビーのアイテムでありながら、素材の違うアイテムでニュアンスある着こなしに。ビッグフレームのメガネがチャーミングワンピース / Comptoir des Cotonniers Annaliseさんマニッシュコーデのハズシはスニーカーで街で一際存在感を放っていたAnnaliseさんはジャケットにスニーカーを合わせてマニッシュスタイルを新鮮な表情に。アウター / ZARA、シューズ / Vans Genevieveさんブラックワンピは小物使いでエレガントに。ノーブルな雰囲気漂う着こなしに目が止まったGenevieveさんは華奢なネックレスの重ね付けが素敵。ワンピース / COS、シューズ / andre Elisabethさんシンプルワンピにはハイセンスな小物を“ロマンティックストーリー”がテーマだというElisabethさんはビジューネックレスとメガネでプレーンなワンピースに表情をつけた。ワンピース / COS、メガネ / PRADA Manonさんブルーでまとめた個性派スタイルエッジの効いたユニークなプリントパンツがメインのコーデは小物使いで個性を更に引き立たせて。パンツ / sandro、バック / American Apparel Audeさん超モードな着こなしは潔く!レザーパンツにエッジの効いたブーツなど、モードな着こなしには赤リップで更に磨きかけて!ニット / COS、ボトムス / American Apparel Kathrynさん蛍光イエローのコートが主役!ボーダートップスや蛍光イエローのコートなど、個性的なアイテムを上手くまとめたファッショニスタならではの技に脱帽! Lyorさんカーデから覗かせた白い襟が爽やかなアクセント! ブラックメインの着こなしにはキラリと光るゴールドのネックレスとブローチでアクセントをつけて、女性らしく繊細でニュアンスある着こなしに。アウター / H&M、ボトムス / TOPSHOP、シューズ / Russell & Bromley
2018年05月05日パリジェンヌは、ピンクと花と洋服がお好き。 今パリで一番パリジェンヌが集まる場所、それが「アパルトマン・セザンヌ」です。誰かのおうちに遊びに来たような空間がこのブティックのコンセプト。 いつも何かしらのストアイベントをして盛り上がっているセザンヌですが、訪れたこの日はドライフラワーのコラボイベントを開催していました。エントランスからお花が目に飛び込んできます。ラブリー!! いい香りに包まれて入店。店内はドライフラワー一色。ピンクやベージュで可愛くコーディネートされており、パリジェンヌのツボをバッチリ押さえています。自分のアパルトマンにもドライフラワーを飾りたくなってきますね。こんなに花盛りなイベントは見たことがないかもしれません。うまくトレンドを作り上げていくセザンヌのコンセプトはさすがです。ちなみにブーケはもちろん販売されています。 パリの人気ブティック「セザンヌ」店内を覗き見! セザンヌでは、服だけでなく、シューズやバッグもオリジナルで作られています。服と小物、全体のスタイルが統一されているので、つい全身ルックで買ってしまいたくなります。 パリジェンヌが大好きなフラワープリントはセザンヌルックのアイコン。ママンのワードローブから引っ張ってきたようなノスタルジー溢れる素材感は、セザンヌらしい魅力の一つです。 チェーンの巾着ポシェットは人気アイテム。スエードのパッチワークを使った新作を発見!ベージュのところだけキラキラ素材になっていて、絶妙のカラー合わせですね。シックなのに使いやすそう! キャメル色にブルーを合わせるフォークロアテイストもセザンヌらしいルックのひとつです。水玉模様のカシュクールブラウスやブルーのフリルブラウスは、どちらもシルキータッチで大人っぽくて素敵。 バックもキャメル色で大人っぽくクラッシックに。カッチリなりすぎずに、ソフトな印象に仕上がるのがセザンヌの特徴です。60年代後半からヒッピースタイルに入るフレンチカジュアルは、こんなテイストでしたね、懐かしい。 こんなユニークな柄物をジャケットの下に着て、遊び心を忘れないのがパリジェンヌスタイル。パリジェンヌは子供の頃バレエを習ったことがある人が多いのです。何か自分にスライドさせてノスタルジーに想いを馳せるのでしょうか…。 フランス人は困っている人を見逃さない、意識が非常に高い民族です。セザンヌも売り上げの一部を団体に送る活動に協力をしています。この”DEMAIN(あした)”プロジェクトのアイコンは、可愛いマルチカラーのTシャツ。大人気です。ジャケットの下に着たい! このエコバックは最低価格5ユーロからで、寄付したい価格を自分で決めてお支払いするシステム。進んでいますね! ハイウエストデニムはセザンヌのオリジナルシルエットが人気です。クローゼットの中にいるようなディスプレーも魅力。あれもこれも欲しくなっちゃいます。 デニムの足元はもちろんフェミニンに。赤のプチポシェットと合わせてパリジェンヌスタイルの完成です! レアなコラボ雑貨や、インテリアも見逃せない! セザンヌが扱う雑貨やステーショナリーも見逃せません。大人気のポーチはパリの人気ショップやアーティストとコラボしています。今回は18世紀からのフランス式ハンドプリントを復元しているおしゃれトリオ、アントワネット・ポワソン。私も一緒にお仕事していますが、とってもパリジャンらしいハイセンスな感覚のメーカーです。 特別にセザンヌのためのオリジナルデザインをしています。ノートも美しい! セザンヌでは、石鹸、クッション、筆記用具などオフィスでも使えるものも陳列されています。 イニシャル好きのパリジェンヌ。自分の名前に関係なく好きなアルファベットを見つけたいですね。 インテリアをワンランクアップ! 今パリで人気の押し花アーティストの作品もドライフラワーに合わせて販売していました。 国内外からも、ファンがパリに集まる理由。 こんなおしゃれな商品をたくさん揃えているセザンヌには、「セザンヌアディクト」と呼ばれている大ファンが全国各地にいます。フランスの遠い地域に住んでいても、ネット通販でセザンヌルックを楽しめる、それがセザンヌの支持が厚いポイントなのです。いつかパリに行った時にはセザンヌに寄りたいな、と思う女性がたくさんいるのです。 お買い物に夢中のパートナー連れや、ご家族連れのために、セザンヌではシネマを放映しています。なんて優しい心遣い! しかもだいぶオシャレシネマです。私も少しここで休憩を取りましょうかね……。 【SHOP INFORMATION】 アパルトマン・セザンヌL’APPARTEMENT SÉZANE1 rue saint Fiacre, 75002, Parisセザンヌのボーイフレンドショップ(メンズショップ)・アトリエ オクトーブルL’ATELIER OCTOBRE12 rue d’Uzès, 75002 Parisセザンヌ・コンシェルジュLA CONCIERGERIE32 rue des jeuneurs, 75002, paris 文・福島 明子(パリ在住コーディネーター)インスタグラム
2018年05月02日Marieさんネイビーでまとめたプレッピールックはにかんだ笑顔が可愛いMarieさんは、デニムとニットのシンプルな組み合わせに、プリントシャツをチラ見せさせてアクセントに。 Yealさんちょっぴりギークな個性的なスタイルイヤホンやメガネなど小物使いが得意なYealさん。赤リップで個性を更にアップデート。トップス / Petit Bateau、シューズ / SUPERGA Julietteさんベーシックスタイルは小物使いが鍵!デニムミニ、ニットの定番スタイルを格上げするのはレザーキャップ!色味をまとめてブロガー風に着こなしに。スカート / A.P.C Feryelさんオールブロックの上品コーデエレガントなブラックドレスには、ショルダーバッグでもカジュアルになりすぎないレザー素材をチョイスして。バッグ / lssey Miyake、シューズ / H&M Mayaさん王道ストリートカジュアル!デニムにレースアップシューズに合わせたストリートスタイルのポイントはボーイフレンドの蛍光カラーキャップ!トップ、シューズ / 共にAmerican Apparel Marilouさんこれぞフレンチスクールガール!ニットとシャツの合わせ方、色の落ちたストレートデニム…ザ・スクールガールなコーデに赤のスニーカーが効いている!トップス / ZARA、シューズ / CONVERSE lnesさん差し色には赤いビッグバッグを!ベーシックカラーのコーデは、差し色に赤を効かせればたちまちスタイリッシュに!ぱっつん前髪のヘアスタイルだってファッションスタイルのひとつ。 Alineさんお嬢様風コンサバルック!デニムにジャケットを合わせたコンサバステイルには、ガーリーなトップスでフレッシュな愛らしさをプレス。ジャケット / Etam、トップス / new look Sophieさんハードなアイテムは甘口アイテムでガーリーに昇華スタッズ付きのバックや、エンジニアブーツなどのハードなアイテムをブラウスやスカートで女性らしくノーブルに着こなしたSophieさん。大人っぽい色味でまとめたのも上手に着こなすコツ!トップス / KANZO、バッグ / Alexander Wang
2018年04月30日Lrisさんブラックメインのコーデに小技が爽やかなマニッシュスタイル!シャツ襟のガーリーなデザイン、少し破けたボトムスの微妙な丈など随所にわたるこだわりで、重くなりすぎないブラックコーデに。トップス / vintage Jeanneさんピンクニットで作るプレッピーガール顔回りを明るくするピンクニットで華やかに。プレッピーな要素をプラスするインナーシャツもポイント!トップス / H&M、パンツ / Acne Studios Nannaさん小物使いで一歩先に行くスタイルシンプルベーシックなコーディネートながらも、ブルーメガネのファニーな演出で個性をプラスした小物使いが◎トップス / Soaked in luxury Maraudさんフレンチブランド《セント ジェームス》でつくるパリスタイル!朝食のバケットを買いに行った帰りにだというMaraudさんはまさにパリジェンヌ!カジュアルなボーダートップスにフレアスカートを品良く合わせたガーリーなフレンチスタイル。トップス / St.James Sofiaさんロック×ボヘミアンのミックスコーデ鮮やかなブルーのワンピースは、黒のカーディガンでトーンダウン。ユニークなタイツで足元のお洒落も抜かりなく。アウター / MONKI、ワンピース / vintage Calypsoさんホワイト×グレーのモードスタイルタイトスカートに淡いトーンのゆるスウェットでまとめたコーディネートは今すぐにでも真似できるスタイル!トップス / Supreme being、スカート / H&M Aimeeさん大人マニッシュスタイル!ショート丈ニットのおじパンツ、レザーシューズの組み合わせがマニッシュながらも、アップにしたヘアはで女性らしく。ニット / ZARA、パンツ / vintage FUDGE:2014 April vol.130より
2018年04月28日パリで人気急上昇中!!北欧発『ソストレーネ・グレーネ』のインテリア雑貨 パリジェンヌはインテリアを工夫するのが大好き! パリジェンヌが居心地がいいと思うアパルトマンとは、雑誌や誰かのマネをするのではなく、自分が好きなものを集め、より過ごしやすく整理整頓し、遊びを感じる部屋づくり。シンプルすぎても個性が見えてこない、ポップすぎるのも落ち着かない。こだわりが強いパリジェンヌが足繁く通うインテリアショップやコンセプトストアがパリにあります。 今パリではデンマーク発のインテリア雑貨ショップ『ソストレーネ・グレーネ』が人気急上昇。自分のセンスを生かし、プチプラDIYでインテリアを可愛くデコレーションできるのがパリジェンヌの支持を集めているゆえん。日本でも進出以来、お部屋づくりに個性を求めている、女性に人気のインテリアショップなのではないでしょうか。 パリジェンヌは『ソストレーネ・グレーネ』の何に惹かれているのでしょうか? それは北欧テイストのグレイッシュな色使いです。 大人っぽい色使いが人気のミニスツール このミニスツールは大人っぽいキレイな色使いで展開されています。ベルベット調なので、お値段の割にリッチなお部屋に見せてくれる効果も。パリジェンヌは大学に進学すると同時に、親元を離れて自分でアパルトマンを探して独立の一歩を歩みます。そんな少しオトナなインテリアを目指すパリジェヌを支えているのが、プチプラでも背伸びをしたインテリアが揃う『ソストレーネ・グレーネ』なのです。 ”見せる収納”に便利な収納ボックス色々 見せたくないものは全て収納ボックスに閉まっておきたい。それはパリジェンヌも同じ考え。ホームパーティーを頻繁にするので、急な来客があってもゴチャゴチャしていない部屋づくりを心がけています。『ソストレーネ・グレーネ』には、スクエアやラウンドの収納ボックスがたくさん置いてあり、サイズやカラーのバリエーションも豊富。書類なども可愛い箱にしまって隠す収納を実践。 ゴールドでプリントされた葉っぱ柄や矢柄も手描き風で可愛いです。美しいリボンやお気に入りのお店のカードなど、何かわからないカテゴリーのものまでまとめて収納できる万能収納箱。 パリジェンヌもまとめ買い必至の大人気チェア 『ストレーネ・グレーネ』の人気アイテムの一つがチェア。多くのお客さんがまとめて購入しているのを目撃しました。色が他社では見つけられない優しいパステルカラー、素材はベルベット調で少し優雅に見えるのがポイント。お部屋が個性的に演出できそうです。お気に入りのリバティ生地を使ったクッションや、動物のファーを使った敷物と合わせてみたり、ワンランク上のインテリアコーディネートを。 至る所にボックスタワー。本当に人気です。 こちらもボックスタワー。アースカラーとミントブルーなどの寒色系で、落ち着いたシックな雰囲気に。パリジェンヌが大好きな色合い。 お部屋のイメージ提案スペース。パープルの差し色は本当に大人っぽいコーデです。 シックなメタルシェルフもお値打ちアイテム!! 黒いメタルのシェルフはお値打ち価格ですぐ売り切れるシリーズです。植物や本を置いたり、細かいものはお気に入りのボックスに入れて飾る収納に使用。 ボックス色々。 飾り棚もいろんなバリエーションがあります! 壁に吊り下げるタイプの飾りシェルフ。3段階の高さがあるのでメリハリがついた飾り方ができそう! 15ユーロで取り付けも簡単だなんて、力の強くないパリジェンヌたちにはありがたいシリーズです。 キッチンもこれでかわいくスッキリとまとまります。 ワゴンタイプや背の高いシェルフの飾り棚もあります。バリエーションが豊富。パリの小さなアパルトマンには細めで高さのあるシェルフは人気です。何よりも見た目が安っぽく映らないのが人気の秘密。 オシャレ&リーズナブルな生活雑貨もおすすめ お洗濯もおしゃれに干したい。使わないときも生活感なくお部屋の片隅に置いておける日用品アイテムは嬉しいものですね。ブルーグレー色 x ウッド素材なんて、見たことがない物干し台ですね! あっという間に売り切れです。 靴で家に入る習慣のあるフランスでは、マットを頻繁に買い替えます。捨てる時に惜しくない価格で手に入れられる消耗品は本当に嬉しい。少し柄物も取り入れたいパリジェンヌにはぴったりなアイテム。 DIY好き必見!! ギフト用のラッピングもキュート!『ソストレーネ・グレーネ』ではDIYアイテムが充実しています。アパルトマンのデコレーションやギフトのラッピングなどに使える飾り物がたくさん。圧縮ウールのポンポン。綺麗な色ですね。何に使えるかな? とイメージしながらお買い物。お安いので2〜3個買っちゃおうかな。ギフト用ラッピングアイテムはオリジナルプリントでグラフィカルなものから優しい手描き風デザインまで色々あります。シックなラッピングでギフトを受け取った相手も驚くセンスに仕上がります。 春なのでフラワーモチーフをあしらったギフトパッケージも喜ばれそう! シーズンに合わせたデコアイテムも見逃せません。おうちの中でもアイディアひとつでかわいくデコレーションできそうなアイテムです。 毛糸もたくさん。編み物女子が多いフランスや北欧ならではの充実っぷりです。編み針やかぎ針もお値打ち価格で手に入るので、思わず始めちゃおうかな、と思わせてくれます。 パーティグッズもセンス抜群のラインナップ ホームパーティーを頻繁に行うパリジェンヌに嬉しいパーティーグッズ。子供っぽくない色やプリントで張り切ってテーブルをスタイリングできます。 好きな色が必ず見つかる!カラバリ豊富なキャンドル アパルトマンのテラスにテーブルとデッキチェアを置いて、お友達との語らいにキャンドルを灯すのも良いですね。カラバリもいっぱい。ランプよりもぐっと雰囲気が出て、話も盛り上がりそう。ブルーやルージュなどの色をチョイスしてワンランク上のスタイリングを。 周りと差がつくキレイ色ステーショナリー ステーショナリーは他にはないキレイ色のラインナップです。オフィスでも人とはちょっと違うアイテムを使いたい。そんなこだわりパリジェンヌの姿が浮かびます。 こんな個性的で可愛い方眼紙のメモリ付き三角定規があれば、お勉強気分を盛り上げてくれそうです。 エスプレッソマシン? みたいなボックス缶を発見! 何を入れようかな。キッチンでちょっと置いてても面白いボックス缶。一瞬エスプレッソマシンかと目をくらますギャグアイテムもパリジェンヌ好みの冗談。プレゼントを入れてもおもしろそう。 背面にはちゃんとコードが! よく考えられていますね。 スパイス、紅茶、キャンディーetc。つい欲しくなるスイーツも人気の的 スパイスも色々売ってます。ニット類だけではなくお菓子づくりもDIYです。 紅茶やキャンディもあります。キッズのパーティーや、お友達が突然来た時のお土産用でしょうか。甘いものが大好きなフランス人は、このレジ前ハニートラップにまんまと引き込まれているのでした。 インスタグラムでもフランス人が実際どのように『ソストレーネ・グレーネ』の雑貨を取り込んでいるか見ることができるので、覗いてみるのもいいかもしれません。DIYやアレンジ方法など、とても参考になると思いますよ! 【Shop information】ソストレーネ・グレーネ パリ・フォーラムデアール店Forum des Halles 101 Porte Berger CIDEX 274, 75001 Cedex【HP・パリ】【HP・日本】
2018年04月19日自然体で着こなすからラフで上品なスタイルが完成する 肩の力を抜いた自然体のスタイルもパリの女の子の得意技。着心地の良いコットン素材やリネン、シルクなどの天然素材にこだわって、潔くシンプルに着こなすのが品良くまとめる秘訣。ストイックな印象になりすぎないように小物はとびっきりガーリーなストローハットやバスケットをプラスして。足し算と引き算の知的なバランスを楽しんで。 カーディガン / DRESSTERIOR中に着たTシャツ / PETIT BATEAUパンツ / GUNG HOサスペンダー/ FIL DE FERバック / ebagosソックス / RAILROAD SOCKシューズ / Dr.Martens 天然素材を選んで脱ほっこりの大人ナチュラル トップス:背中開きにアソーンでボタンがあしらわれた、バックスタイルが可愛い一枚 / ERICA CAVALLINI SEMI COUTUREロマンチックなブラウスは17歳の少女をイメージしたというブランド / Bilitis dix-sept ansハット:一番スタンダードなデザインのカンカン帽 / SEEBERGERTシャツ:胸にあのワニが刺繍されたTシャツはスポーツウェアならでは / LACOSTE 真夏は首の詰まったTシャツが気になる / FiMelange おじさんみたいなヘンリーネックシャツ / helth knit ニット:ボーダーだけじゃない、古着のようなこなれたカラーが素敵 / ORCIVALインナー:お洋服だけでなく、インナーにもこだわりを持って選びたい / GINGER ALEメガネ:かつて一大ブームを巻き起こしたイギリスの老舗ウェアブランドから オーセンティックなセルロイドメガネ / Oliver Goldsmithコート:シンプルなコートは快適さを追求したストックな佇まいが魅力 / GALLEGOバック:クラッチバックもラフィア素材で真夏らしく / rapiecage小物でレディなエッセンスをプラスしたい時はリボン付きのラフィアバック / Bilitis dix-sept ansブーツ:機能よし、見た目よし、吐きやすい一足 / Dr/Martensパンツ:リラックムードが高まる緩めのおじパン / SAN FRANCISCO カーキのパンツはキレイめの色味と生地なら、男性っぽくなりすぎてスマートに履けるはず / SMITH パリといえばやっぱり手始めはボーダートップス! マリンスタイルとして一番最初に思い浮かべるのは、白×ブルーのボーダートップスを主役にした王道のスタイル。そんな定番スタイルもいいけれど、今年は”ネオマリン”なスタイルに挑戦するのが気分。ヴィヴィッドな赤いパンツにネイビーのボーダーニットを合わせて、小物は爽やかな白のキャスケットやレースアップシューズをON。全体をトリコロールでまとめる小粋なカラーバランスがパリジェンヌらしい! ニット / BAND OF OUTSIDERSコート / mysticパンツ / Tutto Beneキャスケット / BURBBERRY BLUE LABELシューズ / Timberland 定番のイメージを払拭させるネオマリンな新提案 トップス:セーラーカラーのようなディティールがマリン気分を盛り上げる / MHL帽子:帽子もネイビーをセレクトして小物から春らしさを取り入れたい / CA4LAジャケット:眩しいほどに真っ白なノーカラージャケットで品良く決められるアイテム / ANALOG LIGHTINGシットアップ:肌になじむコットン素材のセットアップ / PETIT BATEAUジャケット:ヴィヴィットな赤色は大人の女性こそ似合う / Scyeパンツ:キレイ目のスラックスはラフなボーダーと合わせたい / FIL DE FER 白いボトムスを持っていないななら、絶対手に入れるべき!きちんと感◎ / ANALOG LIGHTINGシューズ:人気の《ミネトンカ》のシューズはモカシューズだけでなく、デッキシューズもラインナップ / MINNETONKAプリントアイテムが人気 / FLUFバック:エコバックでも黒をチョイスすることでスタイリッシュにキメラれる!/ modern farmerカットソー:スウェットのような襟元のディテール / WIN NEELS 男の子のようなトップスに/ WIN NEELSボーダーの代名詞ともいえる《オーシバル 》。厚地の記事のシャツとの相性抜群! / ORCIVALちょっぴりキチンとを感を出したい時はネイビーベースのボーダーがおすすめ / HML. FUDGE:2014 April vol.130よりphotograph:Sannomiya Motofumistyling:Kiyomiya Miohair & make-up:Onishi Akemimodel:Emmy
2018年04月17日知的さ感じるスタイルで気分はパリの学生 パリの大学生さながら、シックなプレッピースタイルを実現させるなら、洗練されたデザインのベーシックアイテムでまとめるのがポイント!ホワイトとネイビーでまとめた清潔感のあるスタイルに、華奢なアクセサリーをほんのひとさじ。そのちょっぴりフェミニンなエッセンスがパリのエスプリの真骨頂! デニムジャケットジャケット / BLUE BLUEニット、中に着たシャツ / Violet Buffalo Wallowsスカート / HMLバック/ LABOUR AND WAITブレスレット / Sabrina Dehoffソックス / FiMelangeシューズ / REGAL シンプルなスクールアイテムでフレンチ・プレッピーに挑戦!! シャツ :《アクロス ザ ヴィンテージ》の人気商品のひとつでもある定番のB.D.シャツ / ACROSS THE VINTAGE綺麗なブルーシャツで爽やかに / BAND OF OUTSIDER丸襟は重ね着した時のポイントとして大活躍 / HML.バッグ:フレッピースタイルには欠かせない、学生風のサッチェルタイプ / HAIKON WORKジャケット:フロント部分のタッグがさりげなくてお洒落 / MUVEIL WORKコート:寒暖差が激しい日々のマストアイテム / TRADITIONAL LEATHERWEARニット:外国人のように一枚でさらりと着たいシンプルさがおしゃれなニット / YAECA、HYKE、ニットキャップ:春夏もニットキャップはマストハブ! / iliann loebネックレス:ガーリーな雰囲気をプラスしてくれる正統派パール / Soffitoコーデュラナイロンディパック:今やパリの街でもディパックが人気の模様 / Herver Chapelier時計:シックで華奢な時計は大人の女性への第一歩に買いたいアイテム / INDUNAジャケット:プレッピーの代名詞ともいえる金ボタンのジャケットにはスウェットにシャツを合わせて少年のようなスタイルを楽しみたい / ANALOG LIGHTINGメガネ:洗練されたスタイルにギークな丸メガネをプラス / EnaLloidパンツ:はき心地の良い白の一本 / COMPTIOIR DES COTONNIERSシューズ:伝統とモダンが共存したバイカラーの一足 / REGAL Shoe&CO.ヴァンプが短めのレディなローファーを発見! / FRED PERRYソックス:ラインソックスは少し長めのスリークォーターを選択 / Tabioスカート:短めのプリーツが美しい / beautiful peoples、DRESSTERIOR パリジェンヌはシンプルスタイルにガーリーな印象を与えるのがお得意 定番のトレンチコートもギンガムチェックを選べばスイートな印象に早変わり。コートを主役に着こなすから他はシンプルに。パリの女の子はシックな印象のブラックが大好き!こんな風に全体をモノトーンで統一するだけで、ガーリーなのにシックなちょうどいいバランスに。足元はバレエシューズにソックスなんてバレエ学校に通うバレリーナみたい。 コート / Tutto Beneニット / MASKAスカート / ELFORBRバック/ SCYEブレスレット / Sabrina Dehoffソックス / Tabioタイツ、シューズ / スタイリスト私物 タイムレスに乙女心をくすぐるクラシックなワードローブ サングラス:時にはレトロなシネマ女優のように気取ってかけたい大きめのサングラス / EMMANUELLE KHANHチェーンバック:パーティシーンで活躍するチェーンバック女の子の荷物を入れるのは、小さくてキュートなバックで十分 / rougeloupブラウス:1920年代のモダンガールを思わせるようなエレガントなブラウス / THEATRE PRODUCTSカーディガン: ペールトーンのバイカラーとして春のニュアンスを感じさせてくれるアイテム / AKANE UTSUNOMIYAスカート:オーガンジーとギンガムチェックのレイヤードがとびっきりキュート!ガーリーな格好を楽しみたい日に是非 / Billitis dix-sept ans切り替えからふわっと広がるレトロなスカーはスタイルがよく見える優秀な一枚 / HiROMTHiSTLEコート:丸襟・Aラインのグットガールなトレンチコート / SWANLAKEバレッタ:コームのようなバレッタを、クラッシックスタイルにピッタリ! / THEATRE PRODUCTSコンビネゾン:ジェーンバーキンのようにバスケットを合わせてパリの街を歩きたい / HiROMTHiSTLEバック:エナメルと千鳥格子のレトロなクラシックバックはシンプルな着こなしもキュート / TILA MARCHパンツ:パンツスタイルだってギンガムチェックを選べばクラシカルに決まる / ANALOG LIGHTINGシューズ:春になると纏いたくなる薄いピンクを足下から取り入れるのも良いかも / Le Stileシャツ:ブルーのギンガムチェックは、パンツを合せてボーイッシュに着たり、 ふわりと広がるスカートに合わせえてガーリに着て / Ready for the Weekend FUDGE:2014 April vol.130よりphotograph:Sannomiya Motofumistyling:Kiyomiya Miohair & make-up:Onishi Akemimodel:Emmy
2018年04月16日■メンズライクな白シャツを無造作に着るシャツの魅力といえば、1枚で着るのはもちろん、ジャケットのインナーや羽織りものとしても使えるところ。パリジェンヌはそんな優秀さを当たり前のように知っていて、日々のおしゃれにシャツを大活躍させています。これからのシーズンだと出番が多いのが白シャツで、これは彼女たちの定番。胸元のボタンを上から3つほどあけて、セクシーさを演出することも忘れません。それだけで女性らしく映るので、ネックレスなどは不要であるともいえそう。その着こなしを私たちが真似るのは決して難しいことではないのに、なぜか躊躇してしまうのは、やはりお国柄なのでしょうか。とはいえ、それをサラリと取り入れているのに、決していやらしく見えない女性がいるのも事実で、見つけると「あ、パリジェンヌ発見!」と、思わず目で追ってしまう自分がいます。白シャツにデニムがあれば「白いシャツにデニムがあれば」というキーワードは、何十年も前からありますよね。それでも、デニムはシーズンごとに細かいアップデートがされているもの。スキニーデニム好きのパリジェンヌも同様で、彼女たちが物持ちが良いからといって、毎シーズン同じアイテムを身につけているわけではありません。例えば、ハイライズのデニムや、カットオフのデニムというように、旬なものをクローゼットに追加して、おしゃれを楽しんでいるのです。■フェミニンなブラウスをカジュアルに着こなす春の彼女たちの着こなしを盛り上げるのは、フェミニンなブラウス。今シーズンも裾がフレアになったものや、一部がレース使いになったものが人気のようですが、カシュクールタイプのものにも注目が集まっている様子。カシュクールは「心を隠す」という意味がありますが、そのデザインは名前でイメージできるような、ロマンティックさを持ちながらも、エレガント。スキニーデニムで女性らしくという着こなしもアリですが、ファッショニスタはあえてボーイズ系のダメージデニムを合わせて、その対照的なバランスを楽しんでいるようです。足元はNOTヒール靴日常スタイルにおいて、ヒール靴はあまり履かないパリジェンヌ。フェミニンなブラウスにカジュアルなデニムを合わせたのなら、足元には女性らしさを加えると思わせつつ、スニーカーやローファーをオン。これが流行に敏感な女性たちから、支持されているファッショニスタの着こなし。フランスではまだまだスニーカーが根強い人気ということもありますが、ここ数年チェックしていると、バレエシューズは押され気味だなと思います。「パリジェンヌらしさ」というのも、時代によって変化してゆくのかもしれません。■春は着心地の良いブラウスで装ってこの春は、クローゼットにフランス女性っぽいブラウスを1枚加えてみませんか。素材はハリのあるナチュラルさが魅力のコットン素材よりも、流れるようなシルエットを作ってくれる、シルクやレーヨン素材を。このような素材を選んでおくと、肌寒い日に羽織る、裏地のないジャケットやカーディガンとの重ね着も、もたつかずきれいに着こなすことができますよ。Text/KUMICO
2018年04月12日今パリで一番パリジェンヌが集まる場所、それが「アパルトマン・セザンヌ」です。誰かのおうちに遊びに来たような空間がこのブティックのコンセプト。 いつも何かしらのストアイベントをして盛り上がっているセザンヌですが、訪れたこの日はドライフラワーのコラボイベントを開催していました。エントランスからお花が目に飛び込んできます。ラブリー!! いい香りに包まれて入店。店内はドライフラワー一色。パリジェンヌが大好きなピンクやベージュで可愛くコーディネートされています。パリジェンヌのツボをバッチリ押さえたイベントで、パリジェンヌたちは自分のアパルトマンにもドライフラワーをデコレーションしたくなってしまうのですね。こんなに花盛りなイベントは見たことがないかもしれません。うまくトレンドを作り上げていくセザンヌのコンセプトはさすがです。 セザンヌでは、服だけでなく、シューズやバッグもオリジナルで作られています。全体のスタイルが統一されているからこそ、全身ルックで買ってしまうのです。 パリジェンヌが大好きなフラワープリントはセザンヌルックのアイコン。ママンのワードローブから引っ張ってきたようなノスタルジー溢れる素材感は、セザンヌらしい魅力の一つです。 チェーンの巾着ポシェットは人気アイテム。スエードのパッチワークを使った新作を発見!ベージュのところだけキラキラ素材になっていて、絶妙のカラー合わせですね。シックなのに使いやすそう! キャメル色にブルーを合わせるフォークロアテイストもセザンヌらしいルックのひとつです。水玉模様のカシュクールブラウスやブルーのフリルブラウスは、どちらもシルキータッチで大人っぽくて素敵。 バックもキャメル色で大人っぽくクラッシックに。カッチリなりすぎずに、ソフトな印象に仕上がるのがセザンヌの特徴です。60年代後半からヒッピースタイルに入るフレンチカジュアルは、こんなテイストでしたね。懐かしい。 こんなユニークな柄物をジャケットの下に着て、遊び心を忘れないのがパリジェンヌスタイル。パリジェンヌは子供の頃バレエを習ったことがある人が多いのです。何か自分にスライドさせてノスタルジーに想いを馳せるのでしょうか。 フランス人は困っている人を見逃さない、意識が非常に高い民族です。セザンヌも売り上げの一部を団体に送る活動に協力をしています。この”DEMAIN(あした)”プロジェクトのアイコンは、可愛いマルチカラーのTシャツ。大人気です。ジャケットの下に着たい! このエコバックは最低価格5ユーロからで、寄付したい価格を自分で決めてお支払いするシステム。進んでいますね! ハイウエストデニムはセザンヌのオリジナルシルエットが人気です。クローゼットの中にいるようなディスプレーも魅力。あれもこれも欲しくなっちゃいます。 デニムの足元はもちろんフェミニンに。赤のプチポシェットと合わせてパリジェンヌスタイルの完成です! セザンヌが扱う雑貨やステーショナリーも見逃せません。大人気のポーチはパリの人気ショップやアーティストとコラボしています。今回は18世紀からのフランス式ハンドプリントを復元しているおしゃれトリオ、アントワネット・ポワソン。私も一緒にお仕事していますが、とってもパリジャンらしいハイセンスな感覚のメーカーです。 特別にセザンヌのためのオリジナルデザインをしています。ノートも綺麗ですね。 セザンヌでは、石鹸、クッション、筆記用具などオフィスでも使えるものも陳列されています。 イニシャル好きのパリジェンヌ。自分の名前に関係なく好きなアルファベットを見つけたいですね。 インテリアをワンランクアップ! 今パリで人気の押し花アーティストの作品もドライフラワーに合わせて販売していました。 こんなおしゃれな商品をたくさん揃えているセザンヌには、「セザンヌアディクト」と呼ばれている大ファンが全国各地にいます。フランスの遠い地域に住んでいても、ネット通販でセザンヌルックを楽しめる、それがセザンヌの支持が厚いポイントなのです。いつかパリに行った時にはセザンヌに寄りたいな、と思う女性がたくさんいるのです。 お買い物に夢中のパートナー連れや、ご家族連れのために、セザンヌではシネマを放映しています。なんて優しい心遣い! しかもだいぶオシャレシネマです。私も少しここで休憩を取りましょうかね……。 【SHOP INFORMATION】 アパルトマン・セザンヌL’APPARTEMENT SÉZANE1 rue saint Fiacre, 75002, Parisセザンヌのボーイフレンドショップ(メンズショップ)・アトリエ オクトーブルL’ATELIER OCTOBRE12 rue d’Uzès, 75002 Parisセザンヌ・コンシェルジュLA CONCIERGERIE32 rue des jeuneurs, 75002, paris 文・福島 明子(パリ在住コーディネーター)インスタグラム
2018年04月04日AIGLE saint germain des pres エーグルサンジェルマンデプレ 世界初の《エーグル》の旗艦店がリニューアルオープンしてから5年。フランス人家族の家をイメージしたという店内には家族写真みたいな絵画やソファが飾られ、まるで誰かのお家を意見貸し切ったような雰囲気が味わえます。天窓からの明るい光の中で楽しくショッピング! 【ショップ情報】address:139-141 boulevard Saint-Germain 75006 Paristel:+33 (0)1 46 33 26 23open:10:00〜20:00 Boutique Saint-Jamse Parisブティックセント・ジェームスパリ ノルディック生まれの不屈の名作海に面したフランス北部ノルマンディ地方で1889年に誕生した誰もが知っているこのボーダーを手に入れるならやっぱり本場が一番!日本で手に入らないラインやキッズアイテムなど種類が豊富。 【ショップ情報】address:44 rue close 75007 Paristel:+33 (0)1 44 18 05 18open:10:00〜19:00(火〜土) Le Mont Saint Michelル モン サン ミッシェル ニットブランドの100年続くクリエーション《ル モン サン ミッシェル》というニットブランドを知っている?まだ日本ではあまり知名度は高くないけれど、実は100年続く歴史を持つ老舗ブランド。それでいてトレンドも併せ持ったキュートなデザインは、今尚パリジェンヌの定番。 【ショップ情報】address:18 rue mabillon 75006 Paristel:+33 (0)1 46 34 39 72open:11:00〜14:00 / 15:00〜19:00(火〜金) Comptoir des Cotonniers Tronchetコントワー デ コトニエ トロンシェ 世代を超えて愛されるフレンチベーシックオペラ座近くの高級エリアにあるこのショップは、他店舗同様ブランドを象徴する白いカラーを基調としたスタイリッシュな店内に、まさにパリジェンヌ!といったシンプル&ベーシックアイテムが並ぶ。年齢を超えて愛されるショップの一つ。 【ショップ情報】address:31 Rue Tronchet 75008 Paristel:+33 (0)1 42 65 17 97open:10:30〜20:00(月〜土) SONIA BY SONIA RYKIELソニアバイソニアリキエル ニットの王女ソニアのカラフルな世界観最もパリらしいとも言われている《ソニアリキエル》のエレガント且つ洗練されたスタイルを、より身近な存在で私たちに提案してくれる《ソニアバイソニアリキエル》。色使いが美しい店内でハッピーにショッピングを楽しんで。 【ショップ情報】address:6 rue de grenelle 75006 Paristel:+33 (0)1 49 54 61 00open:10:30〜19:00(月〜土)
2018年04月03日JM WESTONジェイエムウエストン 職人の腕が光る、1891年創業のフランスで最も美しい紳士革靴100年以上に渡りジェントルマンの足元を飾り続けた《ジェイエムウエストン》の高級紳士靴は今の時代も変わらず、スマートな男性の定番品。職人の手で一つ一つ作りだされる革靴の美しい佇まいが、女性のファンまでも魅了する。 【ショップ情報】address:1-3 boulevard de la Madeleine 75001 Paristel:+31 (0)1 42 22 17 02open:10:30〜19:00(月〜土) Charvetシャルべ 数多くの著名人も心奪われる超一流のオーダーシャツ1838年に創業して以来、政治家、財界人、文化人、そして王室までもがオーダーしていたというだけあってその仕立ては紛れもなく世界最高品質。《シャルべ》をオーダー出来るようになれば、それが一流の証。 【ショップ情報】address:28 Place Vendome 75001 Paristel:+31 (0)1 42 60 30 70open:10:30〜19:00(月〜土) ALEXANDRA SOJFERアレクサンドラ・ソジュフェール フランス流ラグジュアリーな傘は歴史あるオートクチュールハウスでオーダーメイドや修理なども一手に引き受ける傘のスペシャリストショップの店内は、まるでジュエリーボックスのようにラグジュアリー。雨でも傘をささないことでも有名なフランス人だからこそその装飾にこだわりが感じられる。 【ショップ情報】address:218 Boulevard Saint Germain 75007 Paristel:+31 (0)1 42 22 17 02open:10:30〜19:00(月〜土) AL’OLIVIERアロリヴィエ パリジェンヌも舌鼓!1822年創業最高級オリーブオイルはここで買うバケットに浸して食べてもよし、パリジェンヌはもちろんのこと舌の肥えた老若男女が足繁く通う、老舗オリーブオイル専門店。最高品質の南フランス産エキストラバージンオイルをはじめ、フランス料理を支える絶品が揃う。 【ショップ情報】address:23 Rue de Rivoli 75004 Paristel:+31 (0)1 48 04 86 59open:10:30〜19:00(月〜土) Grande Herboristerie de la Place de Clichyグラン・エルボリストゥリー・メディカル・ドゥ・ラ・プラス・クリシー 130年の歴史を誇る、パリ最古のハーブ薬局店で癒しのひと時を自然治癒としてヨーロッパでは古くから一般的な自然のハーブ治療薬。症状に合わせたメディカルハーブを調合してくれる薬剤師産が優しく処方してくれる。パッケージもオシャレだから軽めのハーブティーを処方してもらおう。【ショップ情報】address:87 Rue d’Amsterdam 75008 Paristel:+31 (0)1 48 74 83 32open:10:30〜19:00(月〜土)forge de Laguioleフォルジュ・ド・ラギオール 世界で最も有名なナイフブランはやっぱりメイド・イン・フランス!ラギオール村のナイフ職人の手によって継承されてきたラギオールナイフは、今や世界で最も著名な名門ブランド。世界の有名レストランで使用される使い勝手の良さと洗練されたデザインが特徴。まずは1本“本物”を手に入れてみたい。【ショップ情報】address:29 Rue Boissy d’Anglas 75008 Paristel:+31 (0)1 40 06 09 75open:10:30〜13:00、13:40〜19:00(月〜土)
2018年03月31日MAISON KITSUNE《メゾン キツネ》のキツネモチーフの丸首カーディガン90年代のニューウェーブをテーマに、ブランドアイコンである”キツネ”をモチーフ使いしてさりげない遊び心を演出。プレーンな丸首カーディガンも胸の“キツネ”のワンポイントが、子供っぽくなるどころか大人の女性が切ることで遊び心が引き立つ一枚。 TE TRICOTEUR《ル トリコチュール》のコットン・ガンジーセーター元々フィッシャーマンのために生まれた“ガンジーセータ”で人気の《ル トリコチュール》から春夏向けのコットン素材が登場。伝統的でプレーンなデザインのミドルゲージニットだからカジュアル過ぎず大人っぽくシックに着こなそう。 DANTON《ダントン》の丸首ワークジャケットフランス国鉄の制服や作業服などの作ってきた由緒あるブランド《ダントン》。メンズライクかつワークテイストながら、襟やポケットなど丸みを帯びたシルエットがいかにもフレンチワークテイストらしく、可愛らしさも兼ね備える。機能性も抜群で長く着続けられる頼もしい一枚。 Herve Chapelier《エルベシャプリエ》のフレンチデイパックアメリカのブランドにはない美しい中間色を表現したカラーリングや、飽きのこないシンプルなデザインが魅力の《エルベシャプリエ》。光沢のあるナイロン素材が上品さも兼ね備え、後ろ姿も知的で洗練されたパリジェンヌに。 agnes b《アニエス ベー》のモノトーンアイテムフレンチスタイルを代表する《アニエス ベー》の注目アイテムは、ゴールドのフロントボタンがキュートな丸首のカーディガン。オーセンティックな白シャツや黒のスリムなパンツと合わせてモノトーンのコーディネートに徹すればまさにフレンチシックな着こなしが完成!
2018年03月30日A.P.C《アー・ペー・セー》のボーダーマリンニットパリジェンヌのワードローブに必要不可欠!と言っても過言ではないアイテムなのが、もともとは漁師の仕事着だったショルダーボタンのついたマリンニットです。そんなワークウェアを白×黒のモードな印象に昇華したこの一枚は《アー・ペー・セー》ならでは。シンプルなタイトスカートを合わせてフレンチマリンスタイルに。 LACOSTE《ラコステ》のタッタソール・チェックシャツ繊細な細いラインで刻まれたタッタソール・チェック柄がポイントのシャツはフレンチブランド《ラコステ》のアイテム。主張しすぎない控えめさがフレンチトラッドの魅力。スポーツブランドらしい機能性も兼ね備えた優秀シャツは、この春のコーディネートの主役にも、脇役にも、万能に対応してくれそう。 PETIT BATEAU《プチバトー》のケーブルニットトップスフレンチトラッドを語るうえで欠かせないベーシックブランド《プチバトー》のシンプルなケーブルニットに注目!ネイビーと白のコンビ、少し広めの首回り、フェミニンなショート丈など随所にフレンチマインドが垣間見えるスペシャルな一枚。 SAINT JAMES《セント ジェームス》のボーダーTシャツ言わずと知れたフレンチボーダーTシャツの代名詞《セント ジェームス》は1889年創業の老舗。ノルマンディーの海の色を表現したブルーボーダーはフレンチマリンスタイルのアイコンとも言える一枚。100年以上変わらず流行に左右されに不朽のTシャツはワードローブの永久定番。 ORCIVAL par GALLEGO DESPORTES《オーシバル × ギャレゴ デスポート》のキャンバススカートともにフレンチブランドの《オーシバル》と《ギャレゴ デスポート》がコラボした《オーシバル パー ギャレゴ デスポート》。フランスの伝統的な船乗りさん達のワークウェアをイメージソースに、マリンとワークテイストをバランスよくミックス。ヌケ感のあるレトロな風合いのキャンバススカートはネクストブレイクの予感。
2018年03月28日ロンドン&パリの街中には、ファッションが大好きなお洒落な女の子がいっぱい!その中でもひときわ目を引く高感度ガールのストリートスナップをお届け。トレンドに左右されない彼女たちの自由なスタイルから、この春のお洒落のヒントを見つけましょう!! Jagoda Frycaさんトレンドのカーキをポイントカラーに使ったお洒落テク満載のお手本コーデ。ニットキャップをアウターと揃えたカーキにすれば、ワントーンコーデが完成。足元はシンプルな『ナイキ』の黒スニーカーとタイルで、より洗練された着こなしに! コート/OX YDE、ワンピース/&Other Stories、シューズ/NIKE Alice Fortunaさん太めのダメージデニムを雰囲気たっぷりに着こなしていたアリス。ともするとカジュアルすぎるダメージデニムは、黒のリュックやシューズなどの革小物で格上げを。ハッと目が覚めるようなブルーのニットキャップを差し色にプラスすれば、一気にこなれ感もUP! コート/ユニクロ、デニムパンツ/Subdued、シューズ/Fratelli Rossi、バッグ/Three Box Charlotte Fechozさん春らしいヌーディーなベージュのコートに、ローファーとデニムパンツを黒で統一してスタイリッシュに。ニットキャップをホワイトにすることで抜け感をプラスするこなれテクは、今すぐ真似したいアイデア!『& Other Stories』のニットキャップは、お気に入りの小物なのだとか。 コート/Mssim Dutti、パンツ/sandro、シューズ、ニットキャップ/ともに& Other Stories いかがでしたか?ニットキャップを差し色にプラスしたり、アウターの色合いと揃えてワントーンにしたり。彼女たちのこなれテクをマスターして、いつもと違ったコーディネートを楽しんでみては?! FUDGE vol.151より
2018年03月25日フランスOliviaさん/アパレルスタッフFUDGEのパリスナップで、もはや常連のオリビアさん。彼女のワードローブは黒をベースに、小物で今っぽいアレンジをちょこっと加えたパリシックなスタイル。12歳の頃から家族や友人を被写体に、ポラロイドでの撮影を続けている彼女の夢は、フォトグラファーとして活動すること。 全身黒でまとめた潔いパリシックスタイルタイトなシルエットのチェスターコートはミニ丈ワンピースに合わせてレディライクに着こなすのがオリビアさん風。コート、ベレー帽/ともにvintage、ワンピース/zara、シューズ/Bass Weejuns BOHOシックな気分で寒さを乗り切って!まだまだ寒暖差の激しい季節を乗り切るのパリっ子の必須アウターはムートンコート。インナーを黒でまとめたタイトな着こなしが素敵!コート/promod、ニット/AHLENS、パンツ/American Apparel、シューズ/Dr.Martens 大人可愛いフレンチシックな着こなし細ボーダーのTシャツに、ヴィンテージのスカーフで大人ガーリーなアクセント。絵筆を片手に気分はパリの絵描きさん?Tシャツ、スカート、スカーフ/ともにvintage、シューズ/Dr.Martens ルームウェアはざっくりニットが定番スウェーデン出身の彼女が、最近もっとも注目している北欧ブランド『ビクボク』のざっくりニットに、タイトスカートで今っぽいアレンジ。ニット/Bik Bok、デニムスカート、ニット帽/ともにAmerican Apparel チェック柄&アーガイルはチラ見せが効果的!オーバーサイズコートに、チェックシャツ&ソックスのアーガイル柄をチラリと覗かせてトラッドな味付けがオリビア流。コート/GERRY WEBER、ニット/H&M、シャツ/vintage、シューズ/Dr.Martens フランス発の老舗ブランドでリラックスしたスタイルパリのマレ地区に直営店がオープンしたばかりのフランス発『モンサンミッシェル』のチェック柄ニットを主役に。ニット/Le Mont Saint Michel、タートルニット/Bik Bok、スカート/vintage トレンド復活のスカートはキャップでボーイズライクに味付けするのが気分! 『ドクターマーチン』の3ホールブーツで足元をクールに引き締めるのもポイントです。ニット/WEEKDAY、シャツ、キャップ/ともにvintage、スカート/American Apparel、シューズ/Dr.Martens
2018年03月21日春先の足もとはもう完璧?いよいよ春本番。軽やかなコーデが増えてきましたね。足元もそろそろブーツを脱ぎ捨ててパンプスやサンダルの出番が増えてきそう。春はどんな靴を履こうかなんて考えている方へ、今年は足元をもっとおしゃれにしてみませんか?そんな今回はFUDGE×靴下屋のコラボソックスをご紹介。手持ちのシューズにプラスしてあげるだけでもおしゃれを底上げすることができるしコーディネートの幅もぐんと広がりそう!ソックス合わせに苦手意識がある人も今回のコラボソックスにぴったりのコーデを紹介しているので是非参考にしてみてください。 気分はまるで“パリジェンヌ”今回のコラボソックスのテーマは“パリジェンヌな足もと”。ファッションの発信地でおしゃれなイメージのパリに憧れている方も多いのでは?そしてコラボソックスのイラストを手掛けているのはFUDGE ONLNEでiPhoneケースなどのデザインでもおなじみアナログな線画とグラフィカルな要素を組み合わせ、スタイリッシュでありながら人間味を感じさせる独自の世界観を構築する≪motograph≫。今回もmotographらしいおしゃれなデザインが光るアイテムに仕上がっています!それではいよいよ気になるコラボソックスをご紹介。 足元コーデのアクセントにぴったりなソックスとポーチのセットパリをテーマにしたモチーフにしたオリジナルプリントのソックスがFUDGEと《靴下屋》のコラボで登場。オールシーズン履けるソックスは、パリシックな装いの主役になるアイテムです。パリシックなファッションはシンプルなデザインが多いからこそ小物使いがとても大切になってきますよね。ポップなデザインはシンプルなシューズに合わせて足元のアクセントになること間違いなし!それにソックスと同柄のポーチがセットになっているのも今回のコラボアイテムの嬉しいポイント。コスメなどの収納にかばんの中で大活躍してくれそう!FUDGE×靴下屋オリジナルプリントセット※ポーチ付 ワンポイント刺繍が可愛いソックス3足とポーチセットが登場!お次はワンポイント刺繍が可愛いソックス3足とポーチのセット。オールシーズン使えるソックスはそれぞれに靴、バッグ、メガネの刺繍をあしらっています。それぞれ幅広いコーデに使えるカラーをラインナップしているのでこの春の活躍度も◎例えばパリ風コーデに欠かせないデニム×パンプスにはホワイトソックスを合わせてみたり、 シンプルなデザインにはボーダー柄のソックスがおしゃれのアクセントに。 ガーリーな花柄ワンピースにはネイビーソックス×シューズでカジュアル感をプラスして。 本当に着回し力抜群なので、春コーデに欠かせないアイテムになりそうですよね! FUDGE×靴下屋オリジナル刺繍3足セット※ポーチ付 いかがでしたか?いつものコーデにプラスするだけで簡単におしゃれ度がワンランクアップできるなんて素敵ですよね!デザインが可愛いだけじゃなくて、靴下って実はとても優秀なアイテムなんです。あなたも是非このソックスをワードローブに追加して、今年の春はパリシックなコーデを満喫してみて!
2018年03月20日手持ちの定番ワードローブにちょこっと買い足して、賢く着回す1週間コーデをご紹介。カジュアルと一言でいっても、TシャツにジーンズのようなラフなカジュアルだとオフィスではNG。初夏のお仕事スタイルにふさわしい、カジュアルコーデをタイプ別にお届け!ELEGANT SUMMER COORDINATE - French Casualオシャレを自由に楽しむ芯のあるパリジェンヌのような、エレガントカジュアルを体現 。COORDINATE ITEM①ペプラムスリーブがフェミニンなブラウス②抜け感がポイントのオーバーシャツ③シルクコットンを採用した着心地の良いリブニット④清潔感のあるクリーンなホワイトのカーディガン⑤ベルトを生かしても、外してシンプルに履いても決まるハイウエストのパンツこの5つのアイテムに、今年加えたい新アイテム3点(上から)Aやや厚みのあるサテン素材のコインドットブラウスB高密度のコットンと上質なシルクの糸を使用したギンガムチェックのフレアスカートCリネン素材のシルエットが美しいノータックワイドパンツ<MON>C + ②品の良いカジュアルスタイルで正統派レディの出来上がりヌーディーカラーのシャツと白ワイドパンツの爽やかな組み合わせ。スカーフやパンプスで色味をON。<TUE>B + ①美シルエットのフレアスカートでフレンチシックを気取ってたっぷりシルエットのフレアスカートが愛らしい。ボトムスにボリュームがあるので、トップスはINするのが正解。<WED>A + ④⑤柄アイテムを効果的に投入して鮮度の高いカジュアルを完成させるドット柄を取り入れるときはカーディガンを肩がけにするなどして、分量を調整することでこなれた雰囲気に。<THU> B + ③④おしゃれ度がグンとアップするエレガンスを感じる取り合わせ赤のリブトップス x ギンガムチェックスカートのパリジェンヌ風スタイルはいかが? 足元はレザーシューズでマニッシュにするのが大人の選択。<FRI>C + ①ほんのりセンシュアルを薫らせた、ワイドパンツの着こなし知的さを漂わせたクリーンなルック。クールな色合わせながら、やわらかさを感じるのはパンツのリネン素材によるもの。どこかに女性らしいニュアンスろ薫らせて。<SAT>A + ②⑤透け感を生かしてドット柄を覗かせた上品なレイヤードスタイル透け感のあるシャツのボタンを深めに開け、インにドットブラウスを仕込んで。おしゃれ感度の高いコーディネートに挑戦。ベルテッドパンツもポイント。アートを感じる装いで休日を存分に楽しんで!<SUN>C + ③ごくシンプルな組み合わせも色選びでフレンチカジュアルに仕上げるパキッとした色物にはリラックス感を備えた白のワイドパンツがお似合い。フランス映画のワンシーンを彷彿とさせる潔いバランスが目を惹く。かごバッグをアクセントにフレンチカジュアルを完成させて。 Vikka 31号より
2018年03月11日オシャレで洗練されたパリジェンヌは、同性から見てもカッコイイですよね。それは外見だけに収まらず、可憐さの中にも強さを感じさせる内面にも言えることではないでしょうか?そんな大人女子の憧れであるパリジェンヌのライフスタイルは、いたってシンプル。ほどよく肩の力を抜いて、シンプルライフを始めてみませんか?永遠の憧れ!オシャレで凜としたパリジェンヌシックでモダンな装いに身を包み、背筋を伸ばし颯爽と歩く”パリジェンヌ”。そんなパリジェンヌたちは、いつの時代も大人女子を虜にしてやまない憧れの的。可憐でいて、その中にもどこか芯の強さを感じさせる女性たちには、きっと秘訣があるに違いありません!今回は、大人女子の憧れ、パリジェンヌの意外なまでのシンプルライフをご紹介します。今日からあなたも自然体の”素敵”を手に入れませんか?意外とシンプルなクローゼットオシャレで洗練されたイメージのあるパリジェンヌは、さぞかしたくさんの洋服を持っているのだと思いきや、クローゼットの中身は意外とシンプル。普段着と、お出掛け用のワンピース、スポーツウェア…。その数、わずか10着ほど。最近、パリジェンヌのコンパクトなクローゼットの中身を取り上げた書籍を多く見かけます。それほど日本女性には衝撃的な事実だということでしょう。オシャレの定義パリジェンヌは、オシャレを”目立つこと”ではなく、”その場に美しく溶け込み、調和すること“だと考えています。パリジェンヌをイメージすると浮かび上がるベーシックな色合いも、中世の建物が多く残るパリの街並みに似合うものばかりですものね。そうしてTPOを大事にすることで”素敵”が生み出されているのです。流行に振り回されない流行の最先端である華の都、パリ。そこに暮らす女性たちは、流行りを追いかける日本女性とは少し考え方が違うようです。パリジェンヌは、目先の流行に飛びつき振り回されることを格好悪いことだと思っています。ラフで洗練されたシックな装いは、確かに流行りのアイテムでも高級ブランドのものでもありません。ほとんどの女性たちが、自身が一番魅力的に見える洋服を何年も着続けているのです。「今度のお出掛けに着ていく洋服がない…。」と悩んでいるなら、もう一度クローゼットを開けてみましょう。そこにはきっと、あなたにぴったりの洋服があるはずです!メイクで隠さない!“完璧でないこと”を愛するパリジェンヌは、日中はほとんどメイクをしません。日本女性が必死に隠すそばかすだって、チャームポイントにしてしまうのです。日中のメイクといえば、ベースを軽く整え、リップを塗る程度。そのため、お仕事中のパリジェンヌを覗き見るとTシャツにジーンズ、ぺたんこ靴にすっぴんといういたってシンプルなスタイルの方ばかりなのです。ですが、夜になるときちんとメイクをしてドレスアップするのがフランス流!そのきっちりメイクだって、どこかのパーツで抜け感を出すことを忘れません。見栄をはらないパリジェンヌが自然体で格好良く見える秘訣は、見栄をはらないことです。女子会は基本、おいしいバケットとチーズ、ワインを用意して自宅で行います。庭で採れた果物でジャムを作り、親しい人にお裾分けをしたり、野菜の皮やヘタでブイヨンを作ったり。高級レストランでフレンチのフルコース、なんてイメージとはかけ離れていますが、無駄な見栄をはらないことこそがパリジェンヌのキラキラした笑顔を作っているのですね!日常に運動を取り入れるパリでは、姿勢がよくスラリとした女性が多く見受けられます。ですが、何もダイエットのためにジムに通ったり、辛い食事制限をしているわけではありませんよ。パリジェンヌは、無駄な出費はしませんがウィンドウショッピングは大好き!休日はブティックや書店をのぞいたり、蚤の市を当てもなくフラフラしたり、一日中歩いていることも少なくないのだとか。また、パリでは犬を飼っている人が多く、犬のお散歩でカロリー消費をしていることもスタイル維持の秘訣だそうです。バカンスを楽しむ毎日仕事に追われ、一体私は何のために働いているのだろう…と感じたら、思い切って休暇を取るという選択肢もあるのだということを忘れないで。パリでは、7月14日の革命記念日前後からバカンスシーズンが始まります。実は、パリジェンヌが倹約するのも毎年のバカンスのためなのです。日常のしがらみは一切忘れて、1ヶ月間思いっきり遊ぶ!日本では1ヵ月のお休みを取ることは難しいですが、疲れたらリフレッシュすることは大事です。そして、こうなりたいから働く、あれが欲しいから働く、という風に理想の自分を掲げてみるのもよいかもしれません。さっそく「シンプルライフ」始めてみませんか?大人女子の永遠の憧れであるパリジェンヌのシンプルライフをご紹介しました。オシャレで洗練されたスタイルは、無理に自分を作り込もうとせず、ひとつのものを大事に愛する心から生まれていることがわかりました。最近少し心が疲れてきたなと感じているなら、今日からさっそくシンプルライフを始めてみませんか?ほどよく肩の力を抜くことで自然と笑顔も増え、あなたらしい”素敵”を引き出してくれるはず!パリジェンヌに学ぶことはまだまだありそうですね!
2018年02月21日世田谷美術館で開催中の『パリジェンヌ展』に行ってきました。美しいパリジェンヌのアートやファッション、さらに彼女たちのリアルな生き方にも触れられる女子必見のアート展、その詳細をレポートします!パリのアートやファッションが勢ぞろい!【女子的アートナビ】vol. 99『ボストン美術館パリジェンヌ展時代を映す女性たち』では、18世紀から20世紀のパリで生きた女性たちの姿やライフスタイルをテーマにした作品を展示。絵画を中心に、彫刻や写真、ファッションに関するものまで約120点の作品を楽しめます。同展は5つの章で構成され、まずは第1章「パリという舞台」からスタート。ここでは、18世紀の王侯貴族や上流階級の女性たちの華やかなファッションや暮らしぶりなどを見ることができます。学芸員さんの解説によると、この時代、上流階級の女性たちは単に着飾っていただけではなく、自宅でサロンを開いて知識人たちをもてなす女主人として活躍していたとのこと。洗練された会話術を駆使して客人を接待し、知らない人同士を結び合わせ、社交の場を作るのが彼女たちの大事な役割だったそうです。パリジェンヌの現実は…続く第2章のタイトルは「日々の生活」。壁が暗めの色調で、なんとなく重い雰囲気が漂う展示室です。ここでは、18~19世紀のパリジェンヌたちが社会的にどういった役割を期待されていたのか、その理想から外れた女性たちはどんなふうに批判されたのかをリアルに伝える作品が展示されています。フランス革命を経て、ナポレオン統治下となったパリでは社会が大きく変化。でも、伝統的な価値観は残り、良き妻、良き母として家庭を守るのが女性の役割とされていました。いっぽうで、自立して生きようとする女性たちが出てきたのもこの時代。ですが、かなり強いバッシングを受けたようです。こちらの壁面に並んでいるのは、オノレ・ドーミエなどが描いた風刺画。例えば、夫のボタン付けを拒否する妻や、書き物に専念して育児をおろそかにしている母親など、新しい生き方をしようとする女性の姿が批判的に描かれています。家庭のことを押しつけられ、昔の女性たちは気の毒…と言えないのが悲しい現実。約170年前のパリも現代も、女性の役割はそれほど変わっていないのかもしれません。おしゃれなパリジェンヌの登場!第3章は一転して明るいピンク色の部屋になっています。タイトルは、『「パリジェンヌ」の確立』。主に19世紀後半の作品が展示されています。フランス第二帝政下の19世紀、パリの街は大改造が行われ、機能的でエレガントな都市に生まれ変わりました。ファッション産業も発展し、おしゃれなパリジェンヌの姿は雑誌や美術作品などを通して拡散され、パリは流行の発信地へと進化。洗練されたパリジェンヌは、海外の女性たちにとっても憧れの存在となっていきます。特にアメリカの女性たちはパリの流行を熱心に取り入れていたそうで、ボストン美術館では当時のファッション関連の装飾品なども多数所蔵。今回の会場では、ファッションが描かれた作品だけでなく、靴や手袋なども展示。ため息が出るような美しいドレスも見ることができます!活躍するパリジェンヌたち次は2階の展示室へ。第4章のテーマは「芸術をとりまく環境」。19世紀後半に、画家や女優、モデルとして活躍したパリジェンヌたちが登場します。印象派の画家として有名なベルト・モリゾ、アメリカからパリに渡り芸術家として大きく開花したメアリー・カサットなど、女性画家たちの作品なども見ることができます。ふたりとも今では有名な画家ですが、当時、女性は国立美術学校での教育が制限され、職業芸術家になる方法も限られていました。差別や偏見もあるなかで自分の道を切り開いてきたパリジェンヌたちの作品、ぜひじっくりと鑑賞してみてください。こちらは、展覧会のメインヴィジュアルのひとつ、エドゥアール・マネの《街の歌い手》です。モデルとなった女性ムーランは、マネの “ミューズ”。彼女は画家にインスピレーションを与える存在で、マネの重要な作品に何度もモデルとして登場しています。最後の第5章は20世紀のパリに生きた女性がテーマで、タイトルは「モダン・シーン」。ランウェイのような舞台にバレンシアガ、ピエール・カルダンなどのドレスが並んでいます。周囲にはダンサーや歌い手、女優などパフォーマーとして活躍した女性たちの写真やポスターなども展示。往年のスター、ブリジット・バルドーの魅力的な写真などを通して、パリジェンヌたちのさまざまな生き方を見ることができます。あの中村さんも絶賛!プレス内覧会では、展覧会の音声ガイドを担当したフリーアナウンサーの中村江里子さんが登場。同展を見た感想として「ドレスや肖像画などの作品を通して、社会の中でパリジェンヌという女性たちの位置づけが変わっていく様子を見られるのが楽しい」とコメント。さらに「良妻賢母がよしとされていた時代、社会に出ていく女性たちが増えていく移り変わりをしっかりと見ていくことができたのが興味深かった」と展示構成について絶賛されていました。また、長年パリ暮らしをしている中村さんから見た現代版パリジェンヌの印象については、「自由でのびやかで、でもわがままな人たち。わがままというのは自分自身を主張するし、とても大切にしているということ。その姿勢が魅力的」と語っていました。憧れのパリに生きた女性たちの姿をアートの視点で掘り下げていく “女子のための” 展覧会、ぜひ一度足を運んでみては?Information会期:~4月1日(日)休館日:月曜日※2/12は開館、翌2/13(火)は休館時間:10:00~18:00(入場は17:30まで)会場:世田谷美術館料金:一般 1,500円/大学生・高校生900円/中学生・小学生 500円/65歳以上1,200円※本記事の写真は、プレス内覧会で主催者の許可を得て撮影しております。
2018年02月10日