2023年6月14日、歌手でタレントのヒャダインこと前山田健一さんが自身のTwitterを更新。週刊誌をはじめとしたメディアが、個人のプライベートな情報を報じることに関するものと思われる投稿が、賛否両論を呼んでいます。不貞であろうと手書きの手紙(恋文)を全世界に晒し上げられるのはキツイなあと私は思っています。— ヒャダイン こと 前山田健一 (@HyadainMaeyamad) June 14, 2023 「不貞であろうと、手書きの恋文を全世界にさらし上げられるのはキツイ」という投稿は、名前こそ出していないものの、タイミングからも、W不倫が報じられた、俳優の広末涼子さんとシェフの鳥羽周作さんの一件に関するものと考えた人は多くいました。W不倫が報じられた広末さんと鳥羽さんは、当初関係を否定していたものの、後日、報道内容を「おおむね事実」と認め、それぞれが謝罪のコメントを発表。その後、一部週刊誌が広末さんが鳥羽さんに対する気持ちをつづった手紙を報じていました。他人のプライベートを報じるメディアに賛否両論手紙という極めてプライベートな内容を第三者が公にすることに対して、ヒャダインさんが否定的な見解を示した一方、一部からは「自業自得」といった反対意見も。また、ヒャダインさんと同じで、プライベートを他人が暴く行為に「家族の問題であり、他人が騒ぐのは違うよね」と賛同する声も寄せられるなど、賛否両論を呼んでいます。【賛成意見】・他人事ながら、いたたまれない気持ちです…。なんでそこまでするのかが、分からない。・ただのプライバシーの侵害。・他人の恋愛なんて、自分には関係ないことなのに。【反対意見】・本人たちの管理の甘さ。バレたらヤバいことをしているのだから、そのリスクを分かっていなかったのか?・不倫をしなければ、さらされることもなかったけどね。・家族はそれ以上にむかついてるはず。なので、手紙をさらされるのは、妥当な罰かと。不貞行為は決して褒められるようなものではありません。しかし、当人やその関係者以外が騒ぎ立て、制裁を与えるような行為が許されるかといったら、疑問が残ります。芸能人に対する報道のバランスは、大変難しい問題です。広末さんも鳥羽さんも、謝罪文を出しているものの、ワイドショーをはじめとした各メディアの報道は一向に収まりません。2人の動向だけでなく、メディアの『あり方』にも注目が集まっています。[文・構成/grape編集部]
2023年06月15日スガ シカオが、全国ツアー『25周年ツアー大感謝祭 2022』の開催とヒャダインとコラボレーションしたアニメタイアップ曲「モンスターディスコ」のリリースを発表した。本日6月26日に放送された自身のレギュラーラジオ番組J-WAVE『Mercedes-Benz THE EXPERIENCE』最終回内で発表されたツアーは、9月16日の愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール公演や10月14日の東京・東京国際フォーラム ホールA公演、10月23日の大阪・オリックス劇場公演など、先に全国6公演が発表された。チケット先行販売スケジュールを含めた詳細は後日発表される。また、番組内では「モンスターディスコ」が初オンエアされた。同曲は、スガ シカオ作詞・作曲、ヒャダイン編曲による「スガ シカオ×ヒャダイン」名義のディスコチューンで、フジテレビ系TVアニメ『デジモンゴーストゲーム』エンディング主題歌のためにスガが書き下ろした楽曲。番組では7月3日より使用され、7月13日より配信リリースされる。併せて、配信ジャケットも公開。『デジモンゴーストゲーム』のメインキャラクターが登場しており、アニメと楽曲ともに寄り添ったデザインとなっている。<ツアー情報>『25周年ツアー大感謝祭 2022』9月16日(金) 愛知・日本特殊陶業市民会館ビレッジホール9月24日(土) 宮城・仙台GIGS9月30日(金) 福岡・福岡市民会館10月2日(日) 石川・金沢市文化ホール10月14日(金) 東京・東京国際フォーラム ホールA10月23日(日) 大阪・オリックス劇場※詳細は後日発表<リリース情報>スガ シカオ×ヒャダイン「モンスターディスコ」2022年7月13日(水) 配信リリース「モンスターディスコ」配信ジャケット作詞・作曲:スガ シカオ編曲:ヒャダイン<番組情報>フジテレビ系TVアニメ『デジモンゴーストゲーム』毎週日曜あさ9時より、フジテレビほかにて放送(※地域により放送時間・曜日がことなります)『デジモンゴーストゲーム』メインビジュアル(C)本郷あきよし・フジテレビ・東映アニメーション公式サイト:公式 Twitter:公式 LINE:関連リンクスガ シカオ HP:スガ シカオ 25周年スペシャルサイトスガ シカオ Twitter:スガ シカオ Instagram:スガ シカオ Facebook:スガ シカオ YouTube:
2022年06月26日音楽プロデューサーやミュージシャン、また、タレントとしても活躍するヒャダインさんの『変貌』に驚きの声が寄せられています。ヒャダインの女装姿に「美少女すぎる」の声2022年6月1日、自身のTwitterを更新したヒャダインさん。自身がコメンテーターとして出演している情報番組『おはよう朝日です』(朝日放送テレビ)がSNS『TikTok』を開設したことを報告しました。また、初投稿にあたって、ヒャダインさんは普段とは違う姿に変身する動画を撮影したことを明かしました。驚く声が寄せられた、変身後のヒャダインさんの姿がコチラです。おはようございます。『おはよう朝日です』がTikTok始めまして私も変身動画撮りました!みてね。(画像は無加工です笑) #おはよう朝日です #おは朝 pic.twitter.com/GvirnWgsER — ヒャダイン こと 前山田健一 (@HyadainMaeyamad) May 31, 2022 カメラに向かってアンニュイな眼差しを向けるのは、普段の姿とは大きく異なるヒャダインさん。あまりの美少女ぶりに、ヒャダインさんであると頭では理解しても、心をときめかせる人が続出しました。・予想以上にかわいくてビックリしました。・違和感がほとんどない。こんなに変わるものなのか。・一瞬本当に女性かと思いました。バラエティ番組や音楽番組などで見かけるヒャダインさんとのギャップに驚く、今回の変身。本当に同一人物なのかと、頭が混乱してしまいます。音楽やトークなど、多方面で才能を発揮し、ファンを魅了しているヒャダインさん。今回は、その美貌でも多くの人を魅了したことでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年06月02日結成25周年の「TEAM NACS」が出演する、衝撃×笑撃の極上エンターテインメント「がんばれ!TEAM NACS」。この度、満島真之介、ヒャダイン、瑛人の3名がゲスト出演していることが明らかになった。「TEAM NACS」の出身地・北海道を盛り上げる応援企画でもある本作。メンバーがあの名作映画をオマージュしたヒーローに扮し、吉田羊が悪役として参加する「バック・トゥ・ザ・戦隊・フューチャーズ」を皮切りに、国民的グループを目指して楽曲制作、新メンバーオーディションを開催と、気になるプロジェクトが満載。先日、episode1の先行無料配信がスタートし、話題沸騰中の本作だが、今回新たにゲストの出演が明らかに。満島さんは、親交のある安田顕の楽屋に居合わせ、安田さんを訪ねてきた森崎博之と初対面。ヒャダインさんは、戸次重幸から何やら怪しい依頼を持ちかけられ、さらに楽曲制作に挑む大泉洋は、瑛人さんを訪ねるという。WOWOWオリジナル「がんばれ!TEAM NACS」は6月20日(日)本放送・配信。(cinemacafe.net)
2021年03月05日“こじらせ系”クリエーター、久保ミツロウ、能町みね子、ヒャダインによる、『久保みねヒャダこじらせオンラインライブ』が5月30日(土)14時より配信。ゲストとして千葉雄大が出演する。漫画家の久保、エッセイストの能町、音楽プロデューサーのヒャダインの3人が出演し、フジテレビ系にてほぼ月イチ不定期で放送中の『久保みねヒャダ こじらせナイト』。『久保みねヒャダこじらせライブ』は同番組から派生して生まれたフジテレビのトークイベントとして、月1ペースで開催されてきたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で初のオンライン開催が決まった。配信が行われるのは、“PIA LIVE STREAM”。ファンに向けた“リアルの場”が失われた今、「アーティストやクリエイターの表現の場を守りたい」という思いから立ち上げられた動画配信サービスだ。金額は税込み2980円で、5月22日(金)の10時より発売される。『久保みねヒャダこじらせオンラインライブ』5月30日(土)14時より配信
2020年05月19日NHK連続テレビ小説『なつぞら』で主演を好演した広瀬すずがコメディ作で初主演、そして2021年の大河ドラマ『青天を衝け』で主演を務める吉沢亮がまさかの存在感のない「ゴーストキャラ」を演じた、映画『一度死んでみた』が現在公開中だ。ソフトバンク「白戸家」シリーズなどを手がけ数々の賞を受賞、映画『ジャッジ!』で脚本も務めた澤本嘉光が脚本を手がけ、au「三太郎」、日野自動車「ヒノノニトン」、家庭教師のトライ「ハイジ」等話題のCMを数々世に送り出す浜崎慎治が映画初監督を務め、幅広い楽曲提供で知られる音楽クリエイターのヒャダインが劇伴・劇中曲を手がけた。それぞれのフィールドで活躍する3名が映画という場で集い、どのような化学反応が生まれたのか、今回は3人にインタビュー。広告と映画の制作の違いや、キャストへの印象など、話を聞いた。○■広瀬すずの歌に感じた”プロ”――今回浜崎監督が初映画ということで、主演の広瀬さんからは「撮り終わった時、どういう気持ちだったのか聞きたい」と伺っています。どんな思いがあったんですか?浜崎:そうなんですか!(笑) いかんせん初めての映画なので、必死で。終わったけど終わってないような感覚でもありました。CMだと1~2日で撮影することが多いですけど、映画となると期間も長いから、感動して泣いたりするのかなと思ったら、全然なかったですね。「そういう映画でもないな」と(笑)。広瀬さんも初コメディだったので、チャレンジする部分は多かったと思います。僕も初監督としてチャレンジでしたし、一緒に作っていけた感はすごくあり、撮り終えた時は「終わったな」という感じでした。澤本:それ、感想になってないよ(笑)――広瀬さんは、「大変なこともたくさんあっただろうし、映画のことは嫌いになってないかな?」と。浜崎:すごく楽しかったです! 何日もかけて「大人の文化祭だな」と思いました。――劇中では広瀬さんが歌も披露されていますが、音楽のプロであるヒャダインさんから見て、どんな印象でしたか?ヒャダイン:最初もらった資料の時から、どんどん上手くなって、すばらしいですよね。”歌う役”としてプロなので、本番までに仕上げてくるところに本気を感じました。ただ、前半の曲はうまく歌おうとしたらいけない曲なので、大変だったと思います。広瀬さんが率いる「魂ズ」が、「売れないデスメタルバンド」という設定だったので(笑)。それも、七瀬ちゃんというお嬢様が、グレてるつもりでデスメタルをやっていると思い込んでいるんだけど、ちゃんとできてないというところがいいんですよね。どちらかというとデスメタルというよりスラッシュメタルだから、そこも抜けてるかわいさがある(笑)――澤本さん、浜崎監督からは何かヒャダインさんへのリクエストは。浜崎:せっかくヒャダインさんにやっていただけるので、キャッチーで1回聞いたら耳から離れないようにお願いしました。それからすごいのは、打ち合わせでも「こうすると、どうですか」と話しているタイミングでもうできてることが多くて。お仕事がすごく早いんですよ。僕がしゃべってるうちに、もうヒャダインさんの中で答えが出てるのかな、と思うことが多かったです。ヒャダイン:……そうっすね(笑)浜崎:普通は「1回持ち帰らせてください」と言うのに、打ち合わせの時に大体できてるってすごくないですか!?ヒャダイン:打ち合わせしながら、大体脳内でスケッチはできていて。浜崎:あとは歌詞がちゃんときこえないと面白くない。今回は歌詞に乗せて七瀬の今まで生きてきたことを紹介するシーンだったので、難しいなと思ったんですけど、明確に聞こえて、そこはよかったなと。難しいところをなんなくこなしていただけたのがすごい。澤本:僕は演出面では浜ちゃんにお任せしていたんですが、音楽については「『スター・ウォーズ』のようにしてほしい」と言っていたんですよ。浜崎:言ってました!澤本:『スター・ウォーズ』って、最初から最後までずっと音楽が鳴っているじゃないですか。映画だと音楽をつけない方がいいシーンもあるかもしれないけど、僕たちの足りない分を全部ヒャダインさんに補ってもらおうということで、曲数も多かったですね(笑)ヒャダイン:「いっぱい曲をつけたい」という話は聞いてました。いっぱい使っていただいて、ありがたいなと思いました(笑)○■吉沢亮に感じた「文化系ぽさ」――澤本さんは普段は広告のクリエイティブ・ディレクターとして活躍されていますが、CMを作るときと、映画を作るときと、物語の構築などに違いはあったんでしょうか?澤本:何かやりたいことがあって、それに向かっていくという点では同じと言えば同じですね。あと僕は脚本を書くときに、最初はセリフだけで書いちゃうんです。CMって、ずっとセリフじゃないですか。そのまま映画を撮ると難しくなるので、そこからセリフを抜いていきます。抜いていっても全体のセリフの量はすごいんですけど、書き方から違ってるから分量が違うのかな、と思いました。――それぞれ異なったフィールドで活躍されている方が集まったので、互いにクリエイターとして「すごいな」と思うところもぜひ教えてください。ヒャダイン:僕も映画は好きでよく観るんですが、ポップの塊のような作品だなと思いました。テンポが悪い映画ってイヤになっちゃうんですけど、この映画はずっとテンポがいいからストレスがない。浜崎:澤本さんは昔からCMで一緒にやっているので、脚本を拝見した時に「好きなものが変わらないんだな」と思いました。小ネタが大好きだから、小ネタの集合がどんどん雪だるまみたいに積み重なり、最後にドーンと大きくなる。そこが、澤本さんのオリジナルな部分なのかと。澤本:恐縮です(笑)。CMをやっていると、少しずつ笑っていただいている間に、それが伏線になっていって、小ネタだと思ったものが最後響いてくる……みたいな展開は意識しているので、その手法を長編でやるとどうかな? という意識はありました。他にも、1シーンだけ出てくれてる方も、ただのカメオ出演じゃなくて。CMと同じで、短い秒数でも強い人が強いセリフ言えば効くんですよ。浜崎:そうなんですよね。澤本:長いセリフを言うよりそちらの方が印象に残るので、その感覚を目指したんですが、ちょっと多すぎたかもしれません(笑)浜崎:すごい方のシーンが、いっぱい記憶に残ってますよね(笑)ヒャダイン:あれ、夢だったのかな? みたいな(笑)澤本:ヒャダインさんの音楽も、すごく広告的なんですよね。企画を理解してそれに合わせてくれてるのと、つかみ方がすごくいいので、僕たちの中にヒャダインさんが加わってくれたことが力になっている。僕はヒャダインさんが動画サイトでゲーム音楽をやってる時からすごく好きだったので、会えて嬉しかったです。ヒャダイン:ありがとうございます。浜崎:ヒャダインさんって、誰に対しても会話ができるんですよね。音楽に詳しい人にも詳しくない人にも合わせられる。澤本:僕たちは編集したものに対して「こうでしょ」と言われると、「う〜ん」と思うことがありながらも解決策を探すけど、音楽家の方は「音楽をわかってないやつは何も言うな」という感じかと思っていたんです。でも、ヒャダインさんは「だったらこういうことですね」と理解してくださって、どんどん良くなっていくんですよ。ヒャダイン:もう、職業病ですよね(笑)澤本:全員、職業病(笑)ヒャダイン:相手だって、嫌がらせをしようと思ってリテイクを出してるわけではないので。感情がぐっとなることが無駄なのかな、というアンガーマネジメント的な感覚です。結果、そういう時って良くなるんですよ。浜崎:問題を解決することで良くなりましたね。ノイズを起こしてくれたことで良くなった体験があると、「これは、相手に悪気がないな。よくなるかも」と理解した方が早い。――そういう方が集まると、和やかに場が進みそうですね。今作では「歩く彫刻」と言われる吉沢さんが存在感のないゴースト社員役というところも話題ですが、なぜ吉沢さんをキャスティングされたんですか?澤本:松岡役はぜひ吉沢さんにしたかったんです。ものすごくかっこいいし、造形が素晴らしいけど、テレビなどの言動を見て、おそらくオタクなんだろうなと思って(笑)浜崎:確かにその感じはありますよね。澤本:根っこは文化系なのかなと(笑)。今回は顔面のムダづかい感がすごく良くて、浜ちゃんが上手に演出してくれました。浜崎:吉沢さんが1番「どう表現しようか」と考えてたと思うんですよね。でもメガネをかけてみたらハマりが良いし、もう歩き方や走り方からダメっぽい感じを出してくる。『キングダム』を見て、存在感に驚きましたもん。「同じ人!?」と思いました。澤本:撮影中に、吉沢さんのことを探してたもんね。浜崎:「いないな」と思って探してたら、隣にいたという事件があって(笑)。広瀬さんがいるから、「2人そろわないと回せないな……」と思って、助監督に「なんできてないの?」と言っていたら、ずっと隣にいたんです。ヒャダイン:僕、今考えたら、松岡だけテーマソングつくらなかったんですよ(笑)。こんなに真ん中にいるのに。浜崎:でも、存在感のないところが効いてますよね。――ちなみに吉沢さんは、浜崎監督に「初監督で、この役者厄介だな」と思った人を聞いてみたいと。浜崎:そんな人はいないです!(笑)ヒャダイン:真壁(刀義)さんとか大丈夫でしたか?(笑)浜崎:すごい優しい方ですよ(笑)。びっくりするくらい丁寧な方でした!■澤本嘉光1966年生まれ、長崎県出身。CMプランナー/クリエイティブ・ディレクター。東京大学文学部卒業後、電通に入社。ソフトバンク「白戸家」シリーズ、東京ガス「ガス・パッ・チョ!」シリーズ、トヨタ自動車「ドラえもん」シリーズ、家庭教師のトライ「ハイジ」など数々のヒットCMを担当。JAAAクリエイター・オブ・ザ・イヤー、カンヌ国際広告祭銀賞など国内外の受賞多数。東方神起などの楽曲の作詞のほか、T.M.Revolution『魔弾』・乃木坂46などのPV制作、コラム執筆、小説執筆など多方面で活躍。映画脚本は『犬と私の10の約束』(08)、『ジャッジ!』(14)に続き本作が3作目。■浜崎慎治1976年生まれ、鳥取県出身。CMディレクター。手掛けた主なCMにKDDI/au「三太郎」、日野自動車「ヒノノニトン」、家庭教師のトライ「ハイジ」、花王「アタックZERO」など。ACCグランプリ、ACCベストディレクター賞、広告電通賞優秀賞、ギャラクシー賞CM部門大賞など受賞多数。これまでに100作以上手掛けた「三太郎」シリーズはCM好感度5年連続1位。(CM総合研究所調べ。14-18年度)。本作が映画初監督作となる。■ヒャダイン1980年生まれ、大阪府出身。本名 前山田健一。音楽クリエイター。3歳の時にピアノを始め、音楽キャリアをスタート。作詞・作曲・編曲を独学で身につける。07年に本格的な音楽活動を開始。動画投稿サイトへ匿名のヒャダインとしてアップした楽曲が話題になり屈指の再生数とミリオン動画数を記録。本名・前山田健一での作家活動でも提供曲が2作連続でオリコンチャート1位を獲得。ヒット曲を量産し続け、アイドルソング、J-POP、アニメソング、ゲーム音楽など幅広い楽曲提供を行う。映画の劇伴音楽としては、『海月姫』(14)に続き本作が2作目。(C)2020松竹フジテレビジョン
2020年03月25日漫画家・久保ミツロウ、エッセイスト・能町みね子、音楽プロデューサー・ヒャダインという3人による、全くTV的でないクリエイターの妄想本音こじらせトーク番組「久保みねヒャダ こじらせナイト」の年越しSPが12月31日(火)深夜に放送される。小学生の頃から漫画家になりたいという夢を抱き、高校時代には同人誌も出品。吉田まゆみのアシスタントを経て1996年デビュー。当初は少女マンガを描いていたが、その後現在の久保ミツロウ名義で少年誌デビュー。『モテキ』がドラマ化、映画化されたほか「ユーリ!!! on ICE」の原案も務めるなど、いまや人気マンガ家として、トークイベント、ラジオ、テレビなどでコメンテーターとしても活躍する久保さん。2005年に開始したブログ「オカマだけどOLやってます。」が書籍化され、そこからイラストレーター、エッセイストとして数多くの雑誌やWEBで連載、挿絵などを手掛けるようになり、数々の著作を刊行しつつラジオ、テレビ出演もこなす能町さん。ニコニコ動画への投稿から注目され、ももいろクローバーZの「行くぜっ!怪盗少女」などを手掛けたことで一躍ヒットメーカーの仲間入りを果たすと、自身もアニメ主題歌でアーティストデビュー。「SMAP」や「Kis-My-Ft2」、郷ひろみに「DISH//」といった男性アーティストからももクロをはじめ「でんぱ組.inc」などの女性アイドル、数々のアニメソングやゲームソングもプロデュースするヒャダインさん。この3人の“こじらせ系”クリエイターたちのおしゃべりバラエティーである本番組が、今回は番組史上最長の2時間15分のオンエア。ヒャダインさんの親友でもある俳優の千葉雄大との人気企画「千葉ヒャダ旅第5弾・台湾編」もお届けする。今回ヒャダインさんと台湾への旅に繰り出す千葉さんが主演を務める『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』は2020年2月21日(金)より全国東宝系にて公開。千葉さん扮するIT業界から突然警察に転職した刑事・加賀谷が、再び発生した謎の連続殺人事件に挑むストーリー。前作の“犯人”浦野役で成田凌も続投。加賀谷の恋人・美乃里役で白石麻衣が今作より出演する。「久保みねヒャダ明けましてこじらせナイト寿SP」は12月31日(火) 26時45分~フジテレビで放送。(笠緒)
2019年12月31日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「ヒャダインさん」です。ヒャダインさんは、僕がデビュー前からむちゃくちゃ背中を追いかけている方です。自分が大学生のころからニコニコ動画の投稿などネットの世界では名を馳せていて、当時からすごく刺激を受けていました。ヒャダさん(普段お呼びしている呼称)が『情熱大陸』に出演された時には録画して、何度も何度も繰り返し見ました。ちょうど僕もひとりで本格的な音楽活動を始めようと決めた時だったので、ヒャダさんがどんな機材を使っているのか、どんな環境で制作をされているのか、すべて知りたかった。20回以上、見たんじゃないかな?何を言っていたかもほぼ覚えています。ヒャダさんの何がすごいかというと、タイアップや提供曲での寄り添い方。ももいろクローバーZなどのアイドルやアニメのテーマソングなど、幅広く楽曲提供をされているヒャダさん。クライアントや依頼してきたアーティストが求めているものや、いま必要なものは何かをすぐにのみ込んで、最適な形でアウトプットできる能力は本当にすごい。僕も制作者としてはクライアントに寄り添うタイプなんですけど、でもそれは水面下で下調べをしまくって、がんばってがんばって、やっと寄せて作れている感じ。ヒャダさんのようにスパスパとやってのける方にはリスペクトしかありません。ずっと憧れていたヒャダさんに初めてお会いしたのはデビューしてすぐのころ。日テレの『PON!』に出演した時、レギュラーだったヒャダさんの楽屋にご挨拶にいきました。リリースしたばかりの『BASIN TECHNO』を持っていくと、「もうタワレコで買ったから」と特典のシールまで見せてくれた。それから共演の機会も多く「終わったらごはんいこうよ」と誘ってくださって公私ともに仲良くさせていただいています。プライベートでお話をする時はずっと僕が質問しています。ほぼ音楽のことばかり。そうするとすごく丁寧に説明してくれて、話を聞いていて勉強になることばかりです。音楽に向かう姿勢もしっかりされていて、制作は日中に行うと決めているとか、ダラダラ徹夜で作業している僕からすると目から鱗。バラエティ番組に出ていたりするし、すごくポップな存在に見えますが、ガチですごいプロデューサーです。2000年代トップクラスの才能をお持ちなのに、音楽以外の話をするとネガティブでこじらせ男子な一面も見えて、そのギャップもまた面白いんです。おかざき・たいいく6/9、たまアリで行われたワンマンコンサートのDVDとBlu‐rayが、10/30に発売!来年2/11、エディオンアリーナ大阪で、ワンマンライブ「OKAZAKI ROCK FESTIVAL 2020」開催!※『anan』2019年10月23日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2019年10月20日お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太、ホラン千秋、ヒャダインがパーソナリティを務めるTBSラジオ特番『クリスマスの夜なのにラジオ聴いてる受験生に乾杯!』が、24日(22:00~)に放送されることが決定した。同番組では、クリスマスイヴも遊びに行かず、机に向かっている受験生に対して、「おまえらの選択は間違っていない!」と応援する生放送のトークバラエティだ。受験生からのメッセージを紹介するほか、パーソナリティの3人が自身の受験勉強エピソードを交えながら、エールを送る。当日は現役の受験生をはじめ、過去に受験を経験したリスナー、これから受験生になるリスナーからもメッセージを募集する。さらに「キングオブコント2018」ファイナリストのGAG・宮戸洋行がスタジオを飛び出し、クリスマスイヴの街をリポート。また、TBS系番組『東大王』などでおなじみの伊沢拓司も登場する予定だ。
2018年12月18日1月21日、「おしゃれイズム」(日本テレビ系)に俳優の千葉雄大(28)が出演。番組に“親友”として登場した音楽プロデューサーのヒャダイン(37)とのイチャイチャぶりが「かわいすぎる」と、ファンの間で話題になっている。 千葉は内気な性格で、自分から積極的に先輩と仲良くするのは苦手であることを告白。芸能人の友人は、間宮祥太郎(24)、矢本悠馬(27)、吉沢亮(23)など、歳下ばかりだという。学生時代も「全くモテなかった」といい、終始謙虚な姿勢を見せた。 しかし、親友としてヒャダインが登場すると、態度が一変。「お前かって感じ」「もうちょっとイケメン俳優の方が…」と文句をこぼし、司会の上田晋也(47)は「ヒャダインさんの方が先輩だよね?」とツッコミ。ヒャダインは「今日カマトトぶってますけど、ほんとはめっちゃ口悪いんですよ」と千葉の素顔を暴露した。 その後も、千葉はヒャダインに「この髪型もいや」「眉毛の色と髪の毛の色が合ってない」「人としてねじ曲がってる」などと、悪口を連発。ヒャダインは「いつもの千葉です」と苦笑いしながらも、「ここで言うことじゃないじゃん!」と反論した。 2人の出会いはバラエティ番組。「趣味がポケモン」という点が共通していたため、ヒャダインから「今度ご飯でも行こう」と誘ったという。多くて週に2回ほど飲みに行くといい、ポケモンのしりとりをして遊ぶこともあるとか。2人はフジテレビで放映されていたバラエティ番組「久保みねヒャダこじらせナイト」(フジテレビ系)でも何度か共演している。 ツイッター上では、「気を許してるからこその悪口だよね、甘えててかわいい」「これはもう公開イチャイチャ」「千葉くんツンデレだな~」「どっちもかわいすぎる」と、2人のやりとりに悶絶するファンも。2人をよく知るファンからは、“仲が良いゆえのじゃれあい”としてほほえましく見守られているようだ。
2018年01月23日12月23日(土)今夜放送される「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は、数々のアイドル曲をプロデュースしてきた「ヒャダイン」と歌舞伎からドラマ、映画まで多面的に活躍する片岡愛之助がゲスト。エンタメの“原点”に意気投合した2人のクロストークが展開する。本番組は異なる分野で活躍する2人の“達人”によるクロスインタビュー形式の対談番組。番組の前半と後半でゲストとインタビュアーが“スイッチ”、各々の「仕事の極意」を語り合うことで“発見”し合う独自のスタイルが魅力になっている。今回のゲストの1人、ヒャダインさんは京都大学を卒業後、2007年から本格的な音楽活動を開始。動画投稿サイトへの投稿が話題を呼ぶ一方、本名の前山田健一としてもアーティストに提供した楽曲がヒット。「ももいろクローバー」の「行くぜっ!怪盗少女」をはじめ「AKB48」などアイドルから「SMAP」「ゆず」「郷ひろみ」などのビッグアーティストまで幅広く楽曲提供。数多くのヒットを生み出している。一方の愛之助さんは1981年12月に十三代目片岡仁左衛門の部屋子となり南座「勧進帳」の太刀持で片岡千代丸を名のり初舞台を踏むと、1992年1月には片岡秀太郎の養子となり六代目・片岡愛之助を襲名。2008年12月には三代目・楳茂都扇性(うめもとせんしょう)を襲名して上方舞楳茂都流四代目家元を継承。歌舞伎だけでなく「半沢直樹」や大河ドラマ「真田丸」などのドラマ、「仮面ライダー鎧武」での仮面ライダーマルスまで多方面で活躍中だ。今回はこの2人がお互いの“極意”に迫るトークを展開。番組前半は兵庫県にある明治時代からの芝居小屋で、ヒャダインさんが客席の間近で繰り広げられる愛之助さんの熱演に感動。デジタル技術に頼らないエンターテインメントの可能性に触れると、愛之助さんも「芝居の原点に帰ることに、逆に可能性を感じる」と答え、大阪で育った愛之助さんが上方歌舞伎を受け継ぐことへの熱い思いを語る。後半ではヒャダインさんのレコーディングスタジオを愛之助さんが訪問し、レコーディングに飛び入り参加。アーティストの魅力を引き出すヒャダインさんのプロデュース術を探るなかで、何よりも音楽を聴くリスナーを大事にしたいというヒャダインさんに愛之助さんも意気投合していく。2018年1月1日の19時20分~からNHK総合で放送される、三谷幸喜演出による正月時代劇「風雲児たち~蘭学革命篇~」で前野良沢を演じて主演を務め、さらに「壽 初春大歌舞伎~松本白 鸚 松本幸四郎 市川染五郎 襲名披露公演」にも出演するなど来年も新春から精力的に活動する愛之助さんがヒャダインさんとの対談で感じたものとは!?「SWITCHインタビュー達人達(たち)」は12月23日(土)22時~NHK Eテレで放送。(笠緒)
2017年12月23日音楽プロデューサーのヒャダイン(36)が8日、自身のブログを更新。この日未明に18歳で急死したアイドルグループ・私立恵比寿中学の松野莉奈さんを悼んだ。同グループに楽曲提供しているヒャダインは、「松野莉奈」というタイトルで更新。「私立恵比寿中学の松野莉奈、りななんが永眠いたしました。心よりご冥福をお祈りいたします」と追悼した。そして、「まだ信じられません。こんなことあっていいわけないと思います」と悲しみをつづり、「言葉が溢れますがこんなブログで言い切れないからただ安らかに眠っていることを祈ります」と無念さをにじませた。松野さんは7日に開催されたコンサートを欠席。都内の自宅で療養していたが容体が急変したという。所属事務所のスターダストプロモーションは、グループの公式サイトで「松野は、体調不良により2月7日のコンサートの出演を取りやめ、自宅で休養をしておりましたが、翌8日に搬送された病院にて死亡が確認されました」と発表している。
2017年02月08日音楽プロデューサーでタレントのヒャダイン(36)が、14日に生放送された日本テレビ系情報番組『PON!』(毎週月~木10:25~11:30)で大号泣。あまりの泣きっぷりに、司会を務めるお笑いコンビ・ますだおかだの岡田圭右(48)が「ちょっと引いた」とツッコミを入れる場面があった。ヒャダインが感動したのは、お笑い芸人・鉄拳のパラパラ漫画動画「母のサポーター」。冠婚葬祭互助会・くらしの友が毎年公募している「亡くなった大切な方へ宛てた『つたえたい、心の手紙』作品」を鉄拳がパラパラ漫画化する企画で、第1弾の反響を受けて本日第2弾が公開された。「母のサポーター」は、母の死に直面した息子が家族との思い出を振り返りながら、母への感謝の気持ちにあらためて気づくまでの姿を描いている。約4分の動画がノーカットで流れた後にアップで映されたヒャダインはボロ泣き。「あー!」「これは!」と言いながら鼻をすすり、「親を大事にしなきゃいけないなと……」と頬に伝った涙を拭った。一方の岡田も「息子はやっぱりおかんが好きなんですよ」としみじみ。ところが、誰も泣いていなかったことから、ヒャダインが「よく皆さん平気でいられますね……」とポツリ。岡田から「あなたが号泣して、こっちがちょっと引いたんですよ!」、AKB48・小嶋陽菜(28)から「ゴシップ以外にも興味あったんだ。よかった。それに感動しちゃった」とイジられて笑いを誘っていた。
2016年12月14日俳優の千葉雄大と音楽プロデューサーのヒャダインが、26日(深夜2:20~3:20)に放送される『千葉ヒャダこじらせ男子旅』で、大阪の旅を繰り広げる。プライベートでも親交が深い2人の旅は、千葉の故郷である仙台に続き2回目。今回は、ヒャダインの故郷・大阪を訪れ、ヒャダインが通った幼稚園や小学校、ピアノ教室などを訪問する。ヒャダインは「ノスタルジーって人が死にそうになるよね…あの頃には戻れないとか、俺はこの人生で正しかったのだろうかとか、いろいろ思っちゃう」と、しみじみ。後半では、ヒャダインの初恋の女性、ヒャダインの両親に会い、ピアノ教室の先生からは、母親に「勉強をしないように言って欲しい」とお願いされるほどのガリ勉少年だった過去が明かされる。また、千葉が学生時代にカツアゲされた過去を告白するほか、ヒャダインのおすすめでサウナ巡りをすることに。2人で水着姿を披露し、乗り気でなかった千葉も、ヒャダインこだわりのサウナの楽しみ方を堪能する。旅の模様は、同局系バラエティ番組『久保みねヒャダこじらせナイト』で共演する久保ミツロウと能町みね子が鑑賞。久保が「こうやって先生や初恋の人にヒャダインさんが出会えたのは、犯罪を犯さなかった証拠だよね」、能町が「いい昔話を見たみたい」と感想を述べると、なぜか千葉が号泣してしまう。
2016年11月25日京都大学出身で音楽クリエイターの"ヒャダイン"こと前山田健一(36)が、30日に放送された日本テレビ系トーク番組『踊る!さんま御殿!!』(毎週火曜19:56~20:54)にゲスト出演し、日本の学歴について持論を展開した。この日は「インテリVS最強おバカ軍団SP」と題し、高学歴男女と"おバカ"タレントがゲスト出演。それぞれがコンプレックスとなったエピソードを披露する中、「すごく一生懸命勉強して京大に入った」というヒャダインは、「京大を隠さないといけない」と出身校を聞かれた時の心境を告白した。当初は素直に答えていたらしいが、あるバイト先では「総スカンを食らう」。ヒャダインは「日本のおかしいところは」と切り出し、「スポーツができたらすごくかっこよく思われる。学歴や頭が良い自慢をしたら一気に嫌われる文化があるんですよ!」と主張。高学歴のゲスト陣も一様に納得した。そんな中、「それはちょっと違うと思う」と否定的だったのがハーバード大学大学院卒で東京大学大学院教授のロバート・キャンベル氏。「それはどこかに『俺はすごいぞ』という意識があるから」という指摘に、ヒャダインは「思わせてくださいよー! どんだけ勉強したと思ってるんですか!」「ちょっとぐらいチヤホヤしてよー!」と訴えて笑いを誘うも、キャンベル氏から「それは25まで。30にもなって引きずっている人は見苦しい」とまで言われ、スタジオからは爆笑が起こっていた。
2016年08月31日音楽プロデューサーのヒャダインが、5月10日放送の黒木華主演TBS系ドラマ『重版出来!』(毎週火曜22:00~22:54)の第5話に出演することが2日、明らかになった。TBSドラマ初出演となる。本作は、『月刊!スピリッツ』で連載中の松田奈緒子作の同名漫画を原作とする物語。コミック雑誌『週刊バイブス』の編集部を舞台に、新人編集者の黒沢心(黒木華)が、一癖も二癖もある編集部員や漫画家、営業担当、書店スタッフたちを巻き込み、ライバル雑誌に打ち勝とうと奮闘する姿を描く。ももいろクローバーZ、AKB48、同ドラマに出演中の最上もがが所属するでんぱ組.Incや、SMAP、ゆず、郷ひろみなどに楽曲提供をする一方、自らも歌手や番組MCとして精力的に活動しているヒャダインが演じるのは、人気デザイナーの野呂。中川大志演じる新人漫画家・大塚シュートの"絶対に売らなくてはいけない"初単行本の装丁を手がける。ヒャダインは「自分と似た環境の役をやらせていただいたので、すっと入れました」と感想を語り、「ただ楽しくてやっていたら仕事のオファーがいっぱいきちゃったっていう手一杯感が、自分と野呂は共通しているなあと。セリフはあるんですけど、ドキュメンタリーでカメラが回っている感じに感覚が似ていましたね」とコメント。「曲作りでもキーワードを出されて曲を作ってくださいと言われるので、野呂のようにキーワードをいろいろたててこねくり回してポンッとひらめいてPCに向かう感じは僕の私生活そのままです!」と言い、「見たいとは思わないと思うんですけど・・・僕の私生活をのぞき見てください!!」と呼びかけている。また、黒木華とオダギリジョーとの共演について、「本当に役者さんの中でも演技がずば抜けた方々の前で、このズブの素人の"ズブしろ"がお芝居なんかさせていただいていいのかなって思ったんですけど、楽しかったです!」と振り返り、「僕言っていないですけど、お2人のファンなので・・・(笑)。ワーッ!!って思っていたんですが、態度に出さなかったのは僕のプロフェッショナリズムです(笑)」と内心大喜びだったことを明かした。(C)TBS
2016年05月03日音楽プロデューサーの"ヒャダイン"こと前山田健一が、能年玲奈主演の映画『海月姫』(12月27日公開)で劇中音楽を担当することが2日、明らかになった。映画の原作は、漫画家・東村アキコが2008年から漫画雑誌『Kiss』(講談社)で連載している作品で、累計発行部数270万部(1~13巻)を突破した人気漫画。能年演じるクラゲをこよなく愛する主人公・倉下月海(くらした つきみ)と、自らを"尼~ず"と称して「男を必要としない人生」を掲げる"オタク女子"たちとの共同生活を描く。ももいろクローバーZをはじめ、AKB48、でんぱ組.inc、中川翔子といったアイドルをはじめ、アニソンやCM、ゲームなど多岐にわたって楽曲を提供している前山田。映画の劇中音楽を手がけるのは今回が初めてのことで、今回のオファーを「実写に音をつけるということが初めてだったのでとても光栄でした」と受け止め、36曲を書き下ろした。また、原作漫画を読んだ上で「歌ものとは違い、楽曲が主役ではなく登場人物の心情に寄り添う役割なので『名脇役』になるよう徹底しました」と意識。撮影現場にも足を運び、「何回『すげえ』と言ったことでしょうか…。屋内の巨大スタジオにアパート天水館がまんま建造されていて、映画というエンタテインメントの底知れなさを感じました」を含め、「天水館の空気を肌で感じ、香りを吸い込み、より一層映画の世界観と自分のチャンネルをシンクロさせることができたと思っています」と自身の感動を楽曲制作に生かした。その上で、「『海の中』と『ほのかな恋心』が二軸としてありました」というイメージのもと、「ストーリーが軽妙なので低音をなるべく控え、海の中の浮遊感を表現しました。さらに、ラブストーリーも本当に可愛らしいものなのでそれにフィットしたキュートな音作りにしています」という工夫も。井手陽子プロデューサーは、「個性豊かなキャラクターたちの物語に、さらなる個性を加えてくれると思いました」と前山田の起用理由を明かし、「『海月姫』愛に溢れる劇伴(劇中音楽のこと)は、本当に面白く、印象的な楽曲ばかり。前山田さんにご参加頂き、『海月姫』はさらにパワーアップしました!」と絶賛のコメントを送っている。
2014年10月03日