昨年、日本で公開されたちまち話題となった映画『パディントン』。その待望の続編となる『パディントン2』が2018年1月19日(金)より全国にて公開。今回はその最新作を引っさげ、主人公のモフモフの英国紳士“パディントン”が、クリスマス直前の本日12月21日(木)にシネマカフェ編集部を来訪!パディントンからクリスマスプレゼントが贈られるなど、嬉しいサプライズもあった。■『パディントン2』ストーリーウィンザーガーデンでブラウン一家と幸せに暮らしているパディントン。ある日大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日のために完璧なプレゼントを探していたパディントンは、グル―バーさんの骨董品屋でユニークな飛び出す絵本を見つける。その絵本を買うために様々なアルバイトを始めたパディントンだったが、あるときその絵本が盗まれてしまう。犯人の正体を暴けるかどうかはパディントンとブラウン一家の手にかかっている…!■パディントンがシネマカフェ編集部に訪問!窓拭きにも挑戦今回は最新作を引っさげ、パディントンがはるばるロンドンからシネマカフェ編集部を訪問!トレードマークの赤い帽子と青いダッフルコートで登場したパディントンは、クリスマス直前ということで、『パディントン』グッズが入ったクリスマスプレゼントをまさかの編集部にプレゼント。さすが英国紳士、サプライズはお手のものなのだ。さらに、劇中でアルバイトに挑戦していることから、今回パディントンが“窓拭き”のお仕事にチャレンジ。持ち前のモフモフの体全体で窓を拭いたり、起用に雑巾で窓を奇麗にするなど、もはやプロのように仕事をやってのけた。最新作をアピールするとともに、その愛くるしいキャラクターで何度も2ショットを求められるなど、ここ日本での人気もお墨付きのようだった。紳士でお茶目なパディントンの、劇中の活躍にも期待したい!■『パディントン2』の見どころそんなお茶目で可愛いパディントンが主人公の『パディントン2』は、温かい感動を届けてくれる作品。大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日に、ロンドンの街並みを再現した世界に1冊しかない飛び出す絵本をプレゼントしようと、人生初のアルバイトに励むパディントン。そんなパディントンの頑張りに、客席から思わず応援したくなってしまうはず。前作に続きベン・ウィショーがパディントンの声を演じるほか、ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンスらブラウン一家が再結集。また新たにパディントンを狙う敵役を人気俳優ヒュー・グラントが演じるところも見どころ。また、日本語吹き替え版のキャストも松坂桃李、古田新太、斉藤由貴らが続投するほか、新たに斎藤工が参加している。『パディントン2』は2018年1月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月21日原作生誕の地・イギリスはもちろん、すでに全米でも大絶賛の『パディントン2』。日本語吹き替え版には第1作からの続投となる松坂桃李、古田新太、三戸なつめに加え、先日、斎藤工の参加が発表され、バラエティ豊かな面々が声を務める本作から、日本語吹き替え版予告とビジュアルが解禁された。第1作公開時には日本でもパディントン旋風を巻き起こしたのも記憶に新しいが、今回の続編も、イギリスで公開3日間にして12億円の大ヒットを記録!全米映画評価サイト「Rotten Tomatoes」では、12月11日現在「100%Fresh」という驚異の支持を集めており、老若男女問わず人気を誇る大ヒットシリーズとなっている。パディントンの魅力満載!予告映像公開このほど解禁された予告編では、世界に1冊しかない、ロンドンの街並みを再現した飛び出す絵本を見つけ、100歳の誕生日を迎えるルーシーおばさんにバイトしてプレゼントしよう!と目を輝かせるパディントンの姿や、人生初のアルバイトに挑んだ理髪店で窓に激突してしまうシーンなど、紳士で優しく、たまにおっちょこちょいで愛らしい彼の魅力が凝縮されており、思わず笑みがこぼれてしまう。そんな中、絵本が何者かに盗まれてしまう事件が発生!絵本泥棒を懸命に追いかけるも、あと一歩のところで逃げられてしまったパディントンは、警察の勘違いで逮捕され、まさかの囚人に!?強面の囚人たちに囲まれながらも、「僕は無実です!」と力強く訴えるパディントンは、果たして無実を証明し、絵本を盗んだ真犯人を見つけることができるのか――。松坂桃李、見どころは家族の絆! 「パディントンは1人じゃない」第1作に続き、パディントンを演じるのは、その声に心も和む松坂さん。続編決定に「嬉しいと同時にすごく(パディントンのその後が)気になっていました!」と、一“パディントンファン”として喜びを語った。前作から2年ぶりとなる演技に多少の不安を感じたそうだが、礼儀正しくチャーミングな雰囲気を持つ松坂さんとパディントンは本作でも見事にマッチ。「(前作よりもパワーアップしたのは)絆ですね。時間が経って、人とのつながりもできて、(パディントンと)ブラウン一家は本当の家族のようになって… “パディントンは1人じゃない”というのは大きいんじゃないかと思います。」と見どころを明かしてくれた。斎藤工の低音ボイスがハマる!「狩りを始めるぞ…」英国の名優ヒュー・グラントに声をあてた斎藤さんは、本作への参加が発表れた際に「(ヒューとの20歳以上の年齢差は)あまり意識せずに、自分の音色みたいなものには嘘をつかずに感情を優先して演じたい」と語った言葉の通り、物語のカギを握る、変装の達人の“落ち目の俳優”ブキャナンを熱演。「狩りを始めるぞ…」と、怪しい笑みを浮かべるブキャナンの表情に、低音ボイスがぴったりハマる名演技を披露している。併せて公開されたポスタービジュアルも、遊園地をバックにパディントンと彼を囲む人々、そして対決の相手となるブキャナンが勢ぞろいした、可愛らしいデザインに。いよいよ公開が間近に迫り、来月中旬にはヒュー・グラントをはじめ、前作からお馴染みのブラウンさんことヒュー・ボネヴィル、プロデューサーのデヴィッド・ハイマン、ポール・キング監督らの来日も決定している本作。まずはこちらの予告映像で、冒険の中にあってもチャーミングなパディントンの魅力を満喫して。『パディントン2』は2018年1月19日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月15日『レ・ミゼラブル』で世界を泣かせたヒュー・ジャックマンが、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞した才能あふれる音楽チームとタッグを組んだミュージカル・エンターテイメント『グレイテスト・ショーマン』。このたび、ついにヒューのすばらしい歌声が披露される最新予告編が到着した。「グレイテスト・ショーへようこそ」との言葉とともに幕を開ける映像で、まず映し出されるのは、誰もが自分らしく輝ける場所をエンターテインメントの世界に作り出し、ショービジネスの原点を築いたP.T.バーナム(ヒュー・ジャックマン)の姿。仕事を失いながらも、妻(ミシェル・ウィリアムズ)と2人の娘を幸せにすることを願うバーナムは、オンリーワンの個性を持つ人々にスポットライトを当てた、誰も観たことがない華やかなショーを思いつく。世界中の観客を楽しませるためイギリスへ渡ったバーナムは、女王に謁見。そこで出会った奇跡の声を持つ美貌のオペラ歌手ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)と共にアメリカに戻り、全米を魅了するショーを繰り広げ、名士の仲間入りを果たす。だが、彼の行く手には、これまで築き上げてきたものすべてを失いかねない波乱が待ち受けていた…。なんと言っても今回の映像では、アメリカ演劇界で最も権威ある「トニー賞」ミュージカル主演男優賞受賞経験もあるヒューの歌声が披露されていることに注目。『ラ・ラ・ランド』の音楽チームによる楽曲とヒューの歌声が相まって、わずか2分の映像でショーの世界に観る者を誘い、感動を呼び起こす。ヒューが「人と違っていても自分自身でいることの重要なメッセージがある。人と違うことこそが自分を特別な存在にしてくれるんだ」と語っているように、冷たい視線を浴びて生きてきた、人と違った個性を持つ人々が「みんな違うから輝くんだ」というバーナムの信念によって繰り広げられる華やかなショーで、その個性を輝かせながら自分の居場所を見つけていく様子には胸を打たれること必至。さらに、ショーに参加するフィリップ(ザック・エフロン)とアン(ゼンデイヤ)の恋愛は簡単には進まないことを予感させるひと幕もあり、目が離せない。ヒューをはじめ、久しぶりにミュージカル作品に臨むザックなど、歌やダンスの実力にも定評があるハリウッドを代表する豪華スターが集結した本作。ハリウッドのミュージカル・ブームが再燃する中、このゴージャスなオリジナル・ミュージカルが2018年の映画界を席巻するに違いない。『グレイテスト・ショーマン』は2018年2月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年12月07日横浜駅東口のショッピングモール「横浜ベイクォーター」にて、サンタクロースの故郷である北欧・フィンランドの“クリスマスヴィレッジ”をイメージしたプロモーションを12月25日(月)まで開催。期間中12月16日(土)&17日(日)には、クリスマスをテーマにした映画『ポーラー・エクスプレス』『ノッティングヒルの恋人』の野外上映が3Fメイン広場にて開催されることが決定した。2夜連続の「クリスマス村の野外上映会」にて上映されるのは、少年がイブの夜に体験する不思議な出来事を描いたCGアニメ『ポーラー・エクスプレス』と、ジュリア・ロバーツとヒュー・グラントの2大スターが共演するロマンチック・コメディの傑作『ノッティングヒルの恋人』。どちらもクリスマスにピッタリな作品。当日は横浜ベイエリアの夜景とイルミネーションをバックに、電飾数約15,000球、高さ8メートルのもみの木の“クリスマスツリー”が立つ広場にて屋外上映される。イベント会場には、トロトロ熱々のマシュマロと全粒粉パンで作った「MicHi」のスイーツドッグや、横浜の新鮮野菜を使った「コマデリ」のお弁当とスープなど、からだもほっと温まるフード&ドリンクが提供される。野外上映のほかにも、フィンランドの伝統的なオーナメント「ヒンメリ」を作るワークショップやクリスマスまで毎日プチギフトがもらえる「アドベントカレンダー」など多彩なイベントが「横浜ベイクォーター」にて開催予定。■「クリスマス村の上映会」日程:12月16日(土)17:00~『ポーラー・エクスプレス』12月17日(日)17:00~ 『ノッティングヒルの恋人』場所:「横浜ベイクォーター」 3Fメイン広場※雨天中止※ほかのワークショップについては「横浜ベイクォーター」公式サイトをチェック(text:cinemacafe.net)
2017年11月29日横浜ベイクォーターで「クリスマス村の野外上映会」が、2017年12月16日(土)・17日(日)に開催される。サンタクロースの故郷である北欧フィンランドの“クリスマスヴィレッジ”をイメージした空間で、クリスマスらしい映画を上映する本イベント。当日は高さ8mの本物のもみの木のツリーが立つ屋外広場で作品を堪能できる。上映されるのは、少年がイブの夜に体験する不思議な出来事を描いたCGアニメ『ポーラー・エクスプレス』と、ヒュー・グラントが演じる本屋の主人とジュリア・ロバーツ扮するハリウッドスターが恋に落ちる、ロマンチック・コメディの傑作『ノッティングヒルの恋人』だ。当日は映画を見ながら食べたい、ほっと温まるフード&ドリンクを用意。全粒粉パンに熱々のマシュマロを合わせた“スイーツドッグ”や、新鮮野菜を使った「コマデリ」のお弁当やスープなどが味わえる。他にも会場の横浜ベイクォーターでは、フィンランドの伝統的なオーナメント「ヒンメリ」を作るワークショップや、サンタクロースの来館イベントなど、クリスマスを盛り上げる企画が目白押しだ。是非足を運んでみては。【詳細】横浜ベイクォーター「クリスマス村の野外上映会」開催日時:・2017年12月16日(土)17:00〜 上映作品『ポーラー・エクスプレス』・12月17日(日)17:00〜 上映作品『ノッティングヒルの恋人』場所:横浜ベイクォーター 3Fメイン広場住所:横浜市神奈川区金港町1-10※雨天中止
2017年11月25日全世界328億円越えの大ヒットを記録した映画第2弾『パディントン2』の斎藤工 声優発表&マーマレードタワー点灯式が11月16日(木)、都内にて行われ、斎藤さんとパディントンが仲良く初対面を果たした。パディントンを初めて触った斎藤さんは、「暖かい!」とモフモフの毛並みについて述べ、さらに「冬にはもってこいだな」とニヤリとしていた。クリクリした目とフワフワの毛並みで、映画史上一番紳士的なクマの初めての都会暮らしを描き、日本でも笑いと感動の旋風を巻き起こした『パディントン』の続編『パディントン2』では、愛らしいパディントンが、またまたバタバタを繰り広げる。ウィンザーガーデンでブラウン一家と幸せに暮らしているパディントン(松坂桃李)は、大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日に、世界に一冊しかない特別な絵本をプレゼントしようと人生初のアルバイトに励むのだが…。日本に先駆け11月10日よりイギリスで公開された本作は、週末3日間で興行収入は826万ポンド(約12億円)を記録し、評判も上々だという。斎藤さんは、絵本に隠された秘密を知る落ち目の俳優ブギャナン(ヒュー・グラント)の声の出演を務めるが、「落ち目の俳優役ということで、とても共感しております」と、自虐気味の挨拶をかました。原作生誕の地となったイギリスに先日映画祭で訪れたという斎藤さんは、「劇場も空港も『パディントン』一色でした。しかも、僕の作品の会場の近くがヒュー・グラントさんのご自宅だったらしくて。自宅を皆に知られているという(笑)」と地元での人気ぶりにも驚いたそうで、「ヒューさん、すごいな!と思いました」と語った。名優に声を入れるという仕事について、「すごく光栄なことです。ラブコメイメージのヒューさんからは、全く想像できないような側面を見せてくれているので、声を入れながら楽しかったです」と、充実ぶりもほのめかせた斎藤さんだった。年明けにはヒューならびにポール・キング監督の来日も予定されている。斎藤さんは「お会いしたいです。自分でも作品を作ったりしているので、ぜひ監督に作品を観ていただきたいなと思いますね」と、製作者としての顔を見せ、気合いを入れていた。『パディントン2』は2018年1月19日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)
2017年11月16日全世界328億円越えの大ヒットを記録し、“パディントン”旋風を巻き起こした、ロングセラー児童小説の実写映画『パディントン』の続編となる『パディントン2』。この度、AIの主題歌「Little Hero」が挿入された日本版予告映像が到着した。本作は、大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日に、ロンドンの街並みを再現した世界に1冊しかない飛び出す絵本をプレゼントしようと、人生初のアルバイトに励むパディントンの姿が描かれる。先日、原作生誕の地・ロンドンにて行われたワールドプレミアでは、老若男女全ての人々を笑いと感動の渦に巻き込んだ話題作で、来年1月中旬には、名優ヒュー・グラントをはじめ、前作からおなじみのヒュー・ボネヴィル、プロデューサーのデヴィッド・ハイマン、そして若き監督ポール・キングらの来日も決定している注目の作品!この度到着した予告映像では、そんな理髪店の雑用係や窓拭き掃除と、アルバイトに挑戦するパディントンの姿が。もちろんおっちょこちょいな部分も健在!また、コミカルなパディントンの姿が描かれる一方で、絵本が何者かに盗まれてしまう事件も発生。そして、パディントンが警察の勘違いでまさかの逮捕、囚人服姿に…。本作の日本版主題歌は、前作『パディントン』では代表曲「ハピネス」がイメージソングに起用された、AIさんによるオリジナル書き下ろしソング「Little Hero」。今回の予告編にも挿入され、その伸びやかな歌声で表現される世界観が映画とマッチ。「表紙で本の価値を判断してはならない(ものを見た目で判断しない、と言う英語の慣用句)」というメッセージが込められた歌詞からは、愛すべき小さなヒーローが気づかせてくれるたくさんの大切なことを感じさせる。パディントンの疑いを晴らすため力を合わせるブラウン一家。果たして、彼の無実を証明し、絵本を取り戻すことはできるのか!?『パディントン2』は2018年1月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月14日昨年日本でも公開された、ロングセラー児童小説の実写映画『パディントン』の続編『パディントン2』。この度、原作誕生の地ロンドンのBFIサウスバンクにてワールドプレミアが開催。来年1月中旬には、本作に出演するヒュー・グラントが『噂のモーガン夫妻』以来、約8年ぶり7度目の来日を果たすことが決定した。ワールドプレミアが行われた会場には、パディントンのトレードマークである赤い帽子にブルーのダッフルコートの温かいカラーを基調としたカラフルな提灯やバンドステージ、スチームオルガンなど移動遊園地をイメージした装飾でおしゃれな雰囲気に。続々とスターたちが到着する中、前作に引き続き主人公パディントンの声を担当したベン・ウィショーは、白いスタンドカラーシャツに濃いグレーのコートを合わせたカジュアルなスタイルに身を包み、ひとりひとりのファンに丁寧に応え、日本のカメラに気づいたベンは「ベン・ウィショーです。『パディントン2』でパディントンを演じました。とても素晴らしい、気持ちの高まる映画なので、ぜひお楽しみください」とコメント。今作でいまは落ちぶれているが、自惚れやでチャーミングな大物俳優という地元の有名人フェニックス・ブキャナン役を演じるヒュー・グラント。そんな過去の栄光に執着し若かりし頃の写真がたくさん飾ってあるというセットに関して「自分の写真がたくさんあって気になりましたか?」との質問には、「いや、全くだよ。自分の家も自分の写真で溢れているから」と微笑み、「昨日完成した本編を観たのですが、感動して泣いてしまいました」「間違いなくパディントン3を作るべきだと思います」と今作も自信作だと明かしていた。そして今回来年1月中旬に、ブキャナン役のヒュー・グラント、ヘンリーおじさん役のヒュー・ボネヴィル、プロデューサーのデヴィット・ハイマン、ポール・キングの来日が決定。また、来日した際のジャパンプレミアでは、日本語吹き替えを担当する超豪華キャストも登場し、パディントンとともにおもてなしをすることも予定されている。『パディントン2』は2018年1月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年11月07日『レ・ミゼラブル』で世界を泣かせたヒュー・ジャックマンが、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞した才能あふれる音楽チームとコンビを組んで完成させた主演作『グレイテスト・ショーマン』。2018年のアカデミー賞候補の呼び声も高い本作の日本公開日が、2月16日(金)に決定し、ポスタービジュアルがお披露目された。先日、米国のエンターテインメント紙「ハリウッド・レポーター」が公表した2018年の第90回アカデミー賞作品賞候補予想作に、『ダンケルク』や『ダウンサイズ』などと並んで選ばれた本作。主人公P.T.バーナムを演じるのは、ヒュー・ジャックマン。パーナムは、「ショービジネス」の概念を生み出した実在の人物。誰もが“オンリーワンになれる場所”をエンターテインメントの世界に作り出し、人々の人生を勇気と希望で照らし出した。そんなバーナムを支えたのは、どんなときも彼の味方であり続けた幼なじみの妻チャリティ(ミシェル・ウィリアムズ)。彼女の愛を心の糧に、仲間たちの友情を原動力に、バーナムはショーの成功に向かって、ひたむきに歩む。到着したポスタービジュアルでも、「夢が、踊りだす」というキャッチコピーの通り、バーナムが夢を掴み、水面に映る彼の仲間たちも生き生きと躍動している様子が描かれている。バーナムの刺激的な人生のストーリーを彩るのは、圧巻の音楽と胸躍るミュージカル・シーン、ゴージャスな映像、そして心揺さぶる人間ドラマだ。バーナムを演じたヒューは、「『レ・ミゼラブル』は素晴らしい経験だったが、音楽をはじめ、全てが新しい作品を作るのは、僕がやりたいことだったんだ。観客が何も知らずに劇場に来て、僕たちが作ったものを観てくれるのを想像するとワクワクするよね」と語り、バーナムを演じることで自身の“夢が叶った”ことも明かしている。さらに、ヒューは、バーナムについての著書を37冊も読んだといい、「『人生がどうなるかは自分次第だ』というバーナムの名言がある。自分に相応しいと感じるものは何でもやったらいい。簡単なものなどないし、人生は簡単ではない。だからといって止めることもできないよね」とバーナムの精神に共感しつつ、夢に向かって1歩踏み出そうとする人の背中を押す。そして、「オスカーなんてどうでもいいと言う人がいたら、きっとウソをついているに決まっている」と笑うヒュー。彼自身の主演ノミネートはもちろん、さまざまな部門で賞レースを騒がせることになるであろう本作に、引き続き注目していて。『グレイテスト・ショーマン』は2018年2月16日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年10月11日ロマンチック・コメディの名作『ラブ・アクチュアリー』のシネマ・コンサートの上演が決定した。2017年12月22日(金)に大阪国際会議場で、2017年12月25日(月)に東京国際フォーラムにて公演が行われる。シネマ・コンサートとはセリフや効果音はそのままに、音楽パートのみを生のオーケストラが演奏することで、映画をライブ感覚で観る新感覚エンターテイメントだ。「ラブ・アクチュアリー in コンサート」は、12月1日にマンチェスターを皮切りに英国ツアーがスタートし、クリスマスのベストなタイミングで日本公演が行われる。指揮はティアゴ・ティベリオが、オーケストラは国内屈指の名門、日本センチュリー交響楽団と東京フィルハーモニー交響楽団が大阪・東京公演を担う。『ラブ・アクチュアリー』は、ヒュー・グラント、キーラ・ナイトレイ、エマ・トンプソン、アラン・リックマン、ローラ・リニー、コリン・ファースなど、イギリスを代表する豪華キャストが顔を揃える、愛のオムニバス・ムービー。音楽の良さで評価が高く、シネマ・コンサートではフルオーケストラの生演奏に期待が高まる。クリスマスに合わせ、記念アイテム付きのお得なペアチケットも限定発売される。【概要】ラブ・アクチュアリー in コンサート LOVE ACTUALLY -IN CONCERT-<大阪公演>日時:2017年12月22日(金) 開場18:00/開演19:00会場:大阪国際会議場グランキューブ大阪・メインホール住所:大阪府大阪市北区中之島5-3-51<東京公演>日時:2017年12月25日(月) 開場18:00/開演19:00会場:東京国際フォーラム ホールA住所:東京都千代田区丸の内3-5-1チケット価格:限定ペアチケット19,000円(S席2枚、隣席600円割引、記念アイテム付き)、S席 9,800円、A席 7,800円※価格は税込み。※限定ペアチケットは、数量限定・配送受取のみの受付。記念アイテムは配送時に同梱。※全席指定・未就学児入場不可。チケット発売日:10月21日(土) ※9月29日より先行抽選受付あり。©Peter MountainLove Actually © 2003 WT Venture LLC. All Rights Reserved.
2017年10月02日ヒュー・グラント、キーラ・ナイトレイ、エマ・トンプソン、アラン・リックマン、リーアム・ニーソン、コリン・ファース、ビル・ナイら超豪華キャストが揃い、2003年に公開され世界中で大ヒットしたロマンチック・コメディの傑作『ラブ・アクチュアリー』が、シネマ・コンサートとしてクリスマス・シーズンに日本上陸を果たすことになった。『美女と野獣』や『ラ・ラ・ランド』、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』などで実施されてきた「シネマ・コンサート(シネオケ)」。セリフや効果音はそのままに、音楽パートのみを生のオーケストラが演奏する、映画をライブ感覚で楽しむ新感覚エンターテインメントとして注目を集めている。そして今回、上演されることになったのは、今年、チャリティーイベントのための14年ぶりの続編短編も話題を呼んだ『ラブ・アクチュアリー』。クリスマスまでの5週間とその1か月後を描く10編が織りなす愛のオムニバス・ムービーで、2003年11月に公開されるや、英国では4週連続1位を記録、全世界で興行収入2億4694万ドル(約270億円)を記録した。日本では、バレンタイン・シーズンの2004年2月に公開され、大ヒットに。いまでも根強い人気を誇っている。監督のリチャード・カーティスといえば、『ノッティングヒルの恋人』や『ブリジット・ジョーンズの日記』の脚本や、『パイレーツ・ロック』、『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』では脚本・監督を努めたロマンチック・コメディの名手。一方、音楽センスの良さでも評価が高く、本作でもそのエッセンスが遺憾なく発揮されており、今回のフルオーケストラでの生演奏に期待は高まる。「ラブ・アクチュアリー in コンサート」は、12月1日に英・マンチェスターを皮切りに英国ツアーがスタート。12月10日のロンドン公演を経て、12月22日に日本に上陸する。クリスマスのベストなタイミングで行われる日本公演の指揮は、ティアゴ・ティベリオ、オーケストラは国内屈指の名門、日本センチュリー交響楽団と東京フィルハーモニー交響楽団がそれぞれ大阪・東京公演を担う。クリスマスにぴったりの名作を巨大スクリーン×フルオーケストラの生演奏によるシネマ・コンサート。最高に贅沢なライブ・エンタテインメントを楽しみにしていて。「ラブ・アクチュアリー in コンサート」【大阪公演】は12月22日(金)開場18:00/開演19:00~大阪国際会議場グランキューブ大阪・メインホールにて、【東京公演】は12月25日(月)開場18:00/開演19:00~東京国際フォーラム ホールAにて開催。(text:cinemacafe.net)
2017年09月29日10月12日で40代ラストイヤーとなる49歳を迎えるヒュー・ジャックマン渾身の最後の“ウルヴァリン”『LOGAN/ローガン』が、10月18日(水)についにDVDリリースされる。本作を筆頭に、この秋に相次いでリリースされる、過激なアクションもいとわないオヤジスターたちの作品に注目した。■『LOGAN/ローガン』ヒュー・ジャックマンの“ウルヴァリン”卒業!17年にわたりスーパー・ヒーロー“ウルヴァリン”を演じ続けてきたヒューが最後の雄姿を刻んだ『LOGAN/ローガン』は、世界の未来を握る少女ローラを守るため、ローガンが最強の敵に立ち向かう過激で鮮烈なヴァイオレンス・アクション。17年前と変わらぬアクションを見せ、全身全霊で謎の少女ローラを守るウルヴァリンを熱演するヒュー。本作ではローラ(ダフネ・キーン)と、チャールズ/プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)とともに疑似家族のような関係を築いていく点にも注目。彼が、強靭な肉体を持つウルヴァリンというキャラクターを長きに渡って演じることができた裏には、ストイックなボディメイキングを行ってきた努力あってこそ。ヒュー入魂のラストウルヴァリンは絶対に見逃せない。■『ブラッド・ファーザー』メル・ギブソンが荒野に帰ってきた!元犯罪者のアウトロー・オヤジをメル・ギブソンが演じ、『マッドマックス』ばりに、ハーレーに跨り荒野でバイカーアクションを見せてくれる本作。警察にも、殺し屋にも追われる娘を命がけで守ろうとする父親の姿には注目だ。■『レイルロード・タイガー』ジャッキー・チェンが華麗に鉄道アクション!世界のアクションスターにして、アジア人俳優として初めてアカデミー名誉賞を受賞したジャッキー・チェーンが、63歳とは思えぬ動きで、鉄道アクションを披露。素人強盗団“レイルロード・タイガース”を率いるジャッキーのアクション・パワーは、まだまだ健在と映画ファンを魅了している。若い者には負けられない!年齢を重ねたからこそできるベテラン勢たちの熟練アクションをぜひ目に焼きつけて。『LOGAN/ローガン』は10月18日(水)よりDVDリリース&レンタル開始、デジタル配信中。『ブラッド・ファザー』は10月3日(火)よりDVD/BD発売(レンタル同日開始)。『レイルロード・タイガー』は10月25日(水)よりDVD/BD発売(レンタル同日開始)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOXレイルロード・タイガー 2017年6月16日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開
2017年09月23日「グラントリート キレイのフローラ」が新発売2017年10月3日、ポーラから、ビフィズス菌・乳酸菌利用食品「グラントリート キレイのフローラ」が発売される。グラントリート キレイのフローラは、15種類の乳酸菌や、4種類のビフィズス菌、8種類の食物繊維などを配合。口溶けが良いため、水なしでも、手軽に摂取することができる。フルーツ&ハーブヨーグルトの味わいは、毎日続けたくなる美味しさだ。1袋当たりの内容量は1.5g。60袋入りが7,344円(税込み)、180袋入りが20,520円(税込み)。百貨店を除く、全国のポーラショップなどで販売する。キレイをサポートするポーラのサプリメントポーラには、進化型ビタミンCを1,000mg配合した「リポタイプC」や、コラーゲン、植物プラセンタ、鉄、エラスチンなど、女性にとって嬉しい美容成分が詰まっている「インナーリフティア コラーゲン&プラセンタ」など、オリジナルの美容健康食品が多くある。中でも、ポーラ最高峰ブランド「B.A」から生まれたサプリメント「B.A ザ タブレット」は、身体の内側から徹底的にアプローチ。続けるたびに、キレイを実感することができる。(画像はプレスリリースより)【参考】※ポーラ
2017年09月02日ヒュー・ジャックマンと『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフがタッグを組み、夢と愛に生きた伝説のエンターテイナーの最高にロマンティックな愛と、ドラマティックな人生を描いた『グレイテスト・ショーマン』。このたび、待望の予告編映像が到着、圧巻の華麗なるミュージカル・エンターテイメントに込められた感動のメッセージが明らかになった。米「ハリウッド・レポーター」が公表した、2018年のアカデミー賞作品賞候補に早くも選出されている話題作。到着した予告映像では、職を失い失意のバーナムを献身的に支える妻と愛する子どもたちの姿からはじまり、彼の脳裏に天啓とも言えるアイデアが閃く。ショー・ビジネスへの進出を狙うバーナムは一座を立ち上げ、華やかな社会の影でひっそりと暮らしていた人々を「大切なのは“君らしさ”」と勇気づけ、稀代のエンターテイナーの道を歩み出す。そこには空中ブランコで華麗な芸を演じる若い2人をはじめ、さまざまな者たちが集まった。日本の人気漫画「NARUTO -ナルト-」のハリウッド実写映画化にも起用されている新鋭監督マイケル・グレイシーが、「題名を聞くと歌が浮かぶそんな作品にしたい」と話す本作。音楽は『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞を受賞したベンジ・パセックとジャスティン・ポールが手掛けている。主人公P.T.バーナムを演じるヒューは、「異質であっても受け入れられること、自分自身でいることについての重要なメッセージがある。『This Is Me』という歌は、多くの人に共感されるもので、他の人と違うことこそが自分を特別な存在にしてくれるものだ」と、本映像で使用されている壮大な楽曲に言及し、そこに込められたメッセージについて語っている。さらに、アカデミー賞ノミネートのミシェル・ウィリアムズと、『スパイダーマン:ホームカミング』のゼンデイヤ、『ベイウォッチ』のザック・エフロン、『ライフ』のレベッカ・ファーガソンといった、歌やダンスの実力にも定評があるハリウッドを代表する豪華スターたちの姿も視線をとらえて離さない。『ラ・ラ・ランド』以降、ハリウッドのミュージカル・ブームが再燃する中、早くもその最高傑作となる1本が幕を開ける!『グレイテスト・ショーマン』は2018年2月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月23日全世界で大ヒットを記録したロングセラー児童小説の実写映画『パディントン』の続編、『パディントン2』が2018年1月19日(金)より全国ロードショー。紳士なクマ、パディントンが事件を追いかける『パディントン2』では、ブラウン一家と幸せに暮らしているパディントン。大好きなルーシーおばさんの誕生日プレゼントに絵本を見つけ、その絵本を買うため雑用仕事を始めたが、ある時絵本が盗まれてしまう。ブラウン一家と共に事件を追いかけるパディントンの可愛らしい姿は、再び日本にパディントン旋風を巻き起こす。“飛び出す絵本”を手に取り、キラキラと瞳を輝かせる姿、ブラウン一家に囲まれ微笑ましい顔を見せる姿、ピンクの囚人服にコック帽とエプロンを身に纏いった姿、フルスピードで激走する列車に向かってトランクから取り出した梯子をかけ緊張した姿と今回もパディントンは可愛らしい表情を見せてくれる。前作でニコール・キッドマン演じるミリセントに命を狙われたパディントンは、またしても敵に狙われてしまう。今作の敵役フェニックス・ブキャナンを演じるのは、英国の人気俳優、ヒュー・グラント。「虚栄心が強く、チャーミングで、かつては人気だったが最近は落ち目の俳優」という個性的なブキャナンを、どう演じるのか注目したい。松坂桃李、斎藤工など豪華日本語版声優陣さらに、前作に引き続き、豪華日本語版声優陣は続投。パディントン役の松坂桃李は、「(前作よりもパワーアップしたのは)絆ですね。時間が経って、人とのつながりもできて、(パディントンと)ブラウン一家は本当の家族のようになって… “パディントンは一人じゃない”というのは大きいんじゃないかと思います。」と見所を明かす。親切なブラウン一家の父・ブラウン役に古田新太、母・ブラウン夫人役に斉藤由貴、そして一家の長女でしっかり者のジュディには三戸なつめを起用。さらには、ヒュー・グラント演じる落ち目の俳優・ブキャナンの声は斎藤工が熱演する。「狩りを始めるぞ…」と、怪しい笑みを浮かべるブキャナンの表情と斎藤の低音ボイスがマッチし、劇中で絶妙な緊迫感を漂わせる。公開に先立ち発表された日本語版予告では、絵本を買うお金を貯める為、理髪店の雑用係や窓拭き掃除といったアルバイトに挑戦するパディントンの姿が映し出されている。赤い帽子と青いダッフルコートのおなじみのスタイルから、理髪店の制服や掃除の作業着に姿を変えるパディントンにも注目だ。日本語版主題歌はAI・「Little Hero」日本版主題歌は前作『パディントン』に引き続きAIが担当。今回はオリジナルソング「Little Hero」を書き下ろした。脚本の中の「表紙で本の価値を判断してはならない」というメッセージを歌詞に盛り込み、小さい身体ながらも勇気と優しさに溢れた小さなヒーロー、パディントンへの愛が込められた楽曲に仕上がっている。ストーリーウィンザーガーデンでブラウン一家と幸せに暮らしているパディントン。彼はどこに行っても元気とマーマレードを振りまき、コミュニティの人気メンバーになっていた。大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日のために完璧なプレゼントを探していたパディントンは、グル―バーさんの骨董品屋でユニークな飛び出す絵本を見つける。その絵本を買うために様々なアルバイトを始めたパディントンだったが、ある時その絵本が盗まれてしまう。犯人の正体を暴けるかどうかはパディントンとブラウン一家の手にかかっている……!作品情報『パディントン2』公開日:2018年1月19日(金) 全国ロードショー出演:ベン・ウィショー(声の出演)、ヒュー・グラント、ブレンダン・グリーソン、ヒュー・ボネヴィル、サリー・ホーキンス他日本語吹替え版キャスト:松坂桃李、古田新太、三戸なつめ、斎藤工監督:ポール・キング製作:デヴィッド・ハイマン『ハリー・ポッター』シリーズ原作:マイケル・ボンド配給:キノフィルムズ© 2017 STUDIOCANAL S.A.S All Rights Reserved.
2017年07月24日全世界328億円超えの大ヒットを記録したロングセラー児童小説の実写映画『パディントン』の続編『パディントン2』が、2018年1月より日本公開することが決定。また、前作でも吹き替えを担当した俳優・松坂桃李が、本作でも続投することが明らかになり、あわせて特報映像が到着した。ウィンザーガーデンでブラウン一家と幸せに暮らしているパディントン。彼はどこに行っても元気とマーマレードを振りまき、コミュニティの人気メンバーになっていた。大好きなルーシーおばさんの100歳の誕生日のために完璧なプレゼントを探していたパディントンは、グル―バーさんの骨董品屋でユニークな飛び出す絵本を見つける。その絵本を買うために様々な雑用仕事を始めたパディントンだったが、あるときその絵本が盗まれてしまう。犯人の正体を暴けるかどうかは、パディントンとブラウン一家の手にかかっている…!本作は、世界40か国語で翻訳、全世界3,500万部以上の売り上げを誇り、先日91歳で亡くなった作家マイケル・ボンド氏のロングセラー児童小説「パディントン」シリーズの初の実写映画化。本国イギリスでは『アナと雪の女王』を超えるオープニング成績を記録し、アメリカ映画批評サイトRottenTomatoでは「98%Flesh!」という驚異の支持を集め、日本でも、興収8億円のヒット作となった。前作では、ニコール・キッドマン演じるミリセントに命を狙われたパディントンだったが、今回の続編でまたしても身の危険にさらされてしまう!そんな今作でパディントンを狙う敵役、フェニックス・ブキャナンを演じるのは、『ラブ・アクチュアリー』『マダム・フローレンス! 夢見るふたり』に出演する人気俳優ヒュー・グラント。虚栄心が強く、チャーミングで、かつては人気だったが最近は落ち目の俳優というブキャナンを、ヒューがどう演じるのかも注目だ。さらに、前作同様にパディントンの声をベン・ウィショーが担当するほか、ブラウン一家役も「ダウントン・アビー」の英国伯爵グランサム役で日本でもお馴染みのヒュー・ボネヴィル、『ブルージャスミン』のサリー・ホーキンスを始め、全員が前作に続いて再結集。そして、パディントンを狙う新たな敵役には、ヒューのほかにアイルランドの演技派俳優、ブレンダン・グリーソンが扮する。また、日本語吹き替え版のキャストも続投が決定!パディントン役の松坂さん始め、親切なブラウンさん一家の父・ブラウンさん役を古田新太、母・ブラウン夫人役を斉藤由貴、一家の長女でしっかり者の勉強家ジュディ役を三戸なつめが担当する。松坂さんは、「紳士でおっちょこちょいなパディントンが今回はどんなことをしてくれるのか、成長しているのか、相変わらずなのか、いまから楽しみで仕方ありません」と期待を抱き、「皆様にパディントンのパワーアップした世界をお届けできるよう、全力で言葉を吹き込んでいきます」とこれから行われるアフレコに意気込み。古田さんは「いろんなスマイル、トラブル、サプライズを起こしてくれるのだろうな。お父さんとしては、イライラとワクワクしかないな」とコメントし、自身が演じるブラウン夫人について共感できるところが多く親しみを感じていると言う斉藤さんは、「イギリスの持つ独特な品の良い空気感が作品全体を包み、パディントンの紳士ぶりが作品を観る側の背中をしゃんとさせ、なのに同時にそのおっちょこちょいぶりにホッとさせられ…この作品に関わることで、私もいろんな“心のプレゼント”をいただけます。今回はどんな素敵なプレゼントをいただけるのか、いまから楽しみです!」と語る。また三戸さんも「パディントン2ではどんなジュディを演じられるか、ワクワクしてます」と話している。併せて公開された特報映像では、“映画史上もっとも紳士なクマ”パディントンが、ルーシーおばさんの誕生日プレゼントを買うため、窓拭きバイトに挑戦するシーンが映し出される。不思議な出来事が街中で起こる中、ブラウン一家とともに大事件を追いかけるパディントンの可愛らしい姿が登場し、さらに最後には、窓拭きの洗剤を頭からかぶってしまうおっちょこちょいな一面も。続編にも期待せずにはいられない映像となっている。『パディントン2』は2018年1月より全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2017年07月21日ヒュー・ジャックマンが、「NARUTO -ナルト-」のハリウッド実写映画版にも抜擢された新鋭監督マイケル・グレイシーとタッグを組んだミュージカル・エンターテインメント『グレイテスト・ショーマン』(原題:The Greatest Showman)の日本公開が、2018年2月に決定した。夢と愛に生きた、伝説のエンターテイナーの映画史上最高にロマンティックな一途な愛と、ドラマティックな人生を描いた本作。実在の人物P.T.バーナムの野心と想像力にインスパイアされた本作のストーリーは、空想家のバーナムが何もないところからアイデアと野心でショービジネスを立ち上げ、世界中でセンセーションを巻き起こしたショーを作り上げるまでに焦点が当てられる。主人公P.T.バーナムを演じるのは、『レ・ミゼラブル』で世界中を魅了し、今年は『LOGAN/ローガン』で最後のウルヴァリンを熱演したヒュー。さらに、『マンチェスター・バイ・ザ・シー』でアカデミー賞にノミネートされたミシェル・ウィリアムズ、『スパイダーマン:ホームカミング』のゼンデイヤ、『ハイスクール・ミュージカル/ザ・ムービー』『ベイウォッチ』(原題)のザック・エフロン、『ライフ』のレベッカ・ファーガソンとキャスト陣は実に豪華。ヒューは、「イマジネーションや、自分自身の直感を信じ、ほかの誰にも自分の定義づけなどさせず、自分がやりたいことをやるんだ。自分の夢を生きるんだ」というメッセージを、バーナムから感じたと明かす。本作のテーマについても、「ほかの人と違うことこそが、自分を特別な存在にしてくれる。それを誇りに思い、正面から向き合うということだ」と続けた。監督を務めるのは、人気漫画「NARUTO -ナルト-」のハリウッド実写映画化にも起用されている期待の新鋭、マイケル・グレイシー。また、『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞に輝いたベンジ・パセック&ジャスティン・ポールのコンビが音楽を手がける。グレイシー監督は「『雨に唄えば』や『ウエスト・サイド物語』、『サウンド・オブ・ミュージック』のように“題名を聞くと歌が浮かぶ”そんな作品にしたい」と、夢にあふれた意気込みをコメント。続けて、「『VOGUE』から抜け出したようなファッションだ」と語り、本作の煌びやかな衣装をはじめ、多彩なエンターテイメント性についても言及した。米国のエンターテインメント紙「ハリウッド・レポーター」が公表したところによれば、早くも、2018年のアカデミー賞作品賞候補、ヒューの主演男優賞候補にも選出されている本作。監督も「ヒューこそが最高のショーマンだ」と絶賛する彼の演技と歌声をはじめ、おそらく各部門で賞レースを騒がせることになるであろう本作を、期待して待っていて。『グレイテスト・ショーマン』は2018年2月より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年07月11日ヒュー・ジャックマンと『ウルヴァリン:SAMURAI』のジェームズ・マンゴールド監督が再びタッグを組み、ヒュー自身“最後”のウルヴァリンを描く『LOGAN/ローガン』。ヒットスタートを切った本作から、ヒューとマンゴールド監督がお互いへの思いを語り合うコメントがシネマカフェに到着した。ミュータントがほぼ絶滅し、荒廃した近未来。ウルヴァリンことローガンは、治癒能力を失いつつあり、メキシコ国境近くで年老いたチャールズ・エグゼビアの世話をしながらひっそりと暮らしている。そんな中、彼らの前に現れたのは、ウルヴァリンと似た特徴を持つ謎の少女ローラ。チャールズはローガンに、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラを守るという最後のミッションを託す。強大な武装組織の襲撃を逃れ、車で荒野を旅する3人の行く手には、想像を絶する運命が待ち受けていた――。『ニューヨークの恋人』(’01)、そして『ウルヴァリン:SAMURAI』、本作と、ヒューと3度も組んできたマンゴールド監督は、「彼は僕がいままで一緒に働いた役者の中で、最も人柄がナイスな人間だ。ワンダフルなスピリットを抱く彼は、本当に心底、良い人だ」と前置きした上で、「何を言っているんだ!もう一度、やり直せ!と、僕は叫んださ」と撮影の様子をふり返って言う。「僕はとても情熱的だからね。ひどい奴じゃないよ。ただ、熱烈な人間なんだ。叫んだり、ジャンプしたり、そうやって役者の演技をアップしていくことが好きなんだ。監督のエネルギーは、役者のエネルギーに繋がっていくものだからね」と監督。「だから、現場ではいつも大げさにエネルギッシュにやってきたんだが、ヒューからはもっと穏やかになることを学んだよ」と、“いい人”ヒュー・ジャックマンの人間性に感化されたことを明かす。一方のヒューは、「撮影も終盤に差し掛かったころに忘れられない出来事があった」と打ち明ける。「日が暮れかけ、急がなければいけない状況で、ジム(ジェームズ・マンゴールド監督)が『今日は君にとって大切な日だろ、好きなだけ時間をかけろ』と言ったんだ。最高の贈り物だった」と、2人の信頼関係を表す粋なエピソードに触れる。そんな信頼のおける監督のもと挑んだ本作には、「1日たりとも全力を出さなかった日はない。必要なことは何でもした。新境地を見せて、特別な作品にしたかった」と思い入れたっぷり。「完璧に準備が整うまで撮影を始めなかった。9割準備ができていても決してやらなかった。『3か月後に撮影できる?』と聞かれても『完璧に整ったら教える』とだけ答えたよ」と明かしている。強い信頼関係で結ばれた2人が描き出す“最後のウルヴァリン”には、これまでのアメコミとは一線を画す、崇高なる感動が待っている。『LOGAN/ローガン』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年06月11日最新作『LOGAN/ローガン』も大ヒット公開中。ヒュー・ジャックマン主演で「X-MEN」の大人気キャラ・ウルヴァリン=ローガンを主人公に描く人気作『ウルヴァリン:SAMURAI』が6月9日(金)今夜の「金曜ロードSHOW!」で地上波初放送される。本作はマーベル・コミックのヒーローたちの中でも一際高い人気を誇る『X-MEN』シリーズのウルヴァリン=ローガンを主人公にしたスピンオフシリーズ。映画『X-MEN』シリーズから引き続きヒューがウルヴァリン=ローガンを演じている。日本と関係が深いという設定のローガンだが、本作では東京の増上寺をはじめ、秋葉原や広島、愛媛など各地で大規模な日本ロケを敢行、『たそがれ清兵衛』や『ラストサムライ』など国内外で数々の作品に出演する名優・真田広之、パリコレで活躍するモデルのTAO、福島リラらが日本人キャストとして出演。ウルヴァリンが自らの運命を左右する戦いに挑む様を描く。最愛の女性を喪ったローガンはミュータントであることを隠しカナダの山奥で暮らしていたが、彼の前にユキオ(福島さん)という女性が訪ねてくる。彼女は第二次大戦中、長崎でローガンに命を救われた矢志田からローガンを日本に連れてくるよう命令されたという。矢志田が死ぬ前にローガンとの再会を切望しているというのだ。東京に向かったローガンを待ち受けていたのは、死に瀕した矢志田と彼の息子・シンゲン(真田さん)。そして矢志田の孫で大物政治家と婚約中のマリコ(TAO)だった。矢志田は謎の医師・グリーン(スヴェトラーナ・コドチェンコワ)の治療を受けていたがローガンの到着からほどなく亡くなり、葬儀の最中、マリコが謎の武装集団に襲撃される。彼女を密かに守っていたハラダ(ウィル・ユン・リー)のサポートもありマリコを助け出したローガン。矢志田の別荘がある長崎まで彼女と同行するなかでローガンとマリコは恋に落ちるが、ローガンの超人的な治癒力に異変が起きはじめる――真田さんからの提案で実現したというローガンとシンゲンの“二刀流対決”や、迫力の新幹線上でのバトルは必見だ。本作から続くシリーズ最新作『LOGAN/ローガン』は現在公開中。ミュータントの大半が死滅した2029年の近未来を舞台に、不死身の治癒能力が衰え始めたローガンが、ミュータントの最後の希望である少女・ローラを守るため“最後”の死闘に身を投じる姿が描かれる。ヒューのウルヴァリンはこれが最後、是非映画館でその闘いを見届けて。金曜ロードSHOW!『ウルヴァリン:SAMURAI』は6月9日(金)21時~日本テレビ系で放送。(笠緒)■関連作品:ウルヴァリン:SAMURAI 2013年9月13日よりTOHO シネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2013 Twentieth Century Fox.
2017年06月09日6月1日から日本でも公開が始まった映画『LOGAN/ローガン』。ヒュー・ジャックマンが不死身のミュータント、ウルヴァリンことローガンを演じる最後の作品としても話題の本作では、ローガンと彼の父親ともいうべき存在のチャールズ(プロフェッサーX)、そして2人が出会う謎の少女ローラの険しい旅が展開します。そんな彼らをつけ狙い、非情な攻撃を仕掛けてくるのがドナルド・ピアースという狂暴なイケメン。武装集団を率い、ローガンたちの前に立ちはだかるピアースのことが気になった人も多いのではないでしょうか。ピアース役のボイド・ホルブルックは、ヒュー・ジャックマンも絶賛する35歳。モデルとして活躍した後にニューヨーク大学やコロンビア大学、さらには演劇学校ウィリアム・エスパー・スタジオで本格的に演技を学び、ガス・ヴァン・サント監督の『ミルク』で俳優デビューを果たしました。この起用は、ボイドがガス・ヴァン・サント監督に自作の脚本を送ったことがきっかけになっているそうです。また、『アベンジャーズ』シリーズのスカーレット・ウィッチことエリザベス・オルセンと婚約していたことでも知られており、2015年1月の破局まで美男美女カップルとして注目を集めました。そんなボイド・ホルブルックを知るうえで絶対に外せないのが、Netflixの大人気シリーズ「ナルコス」。実在したコロンビアの麻薬王パブロ・エスコバルの実像に迫る犯罪ドラマで、ボイドはエスコバルと激しい攻防を繰り広げるアメリカ人捜査官スティーブ・マーフィーを演じています。現在はシーズン2まで配信され、シーズン3も予定されている「ナルコス」ですが、麻薬取締局の捜査官としてマイアミに勤務していたマーフィーが、麻薬の流通を断つためコロンビアにやって来るところからシーズン1はスタート。ナレーションもマーフィーが務めているため、実質的な主人公の役割を担っているとも言えます。70年代末に始まり、80年代、90年代といった時代のムードを漂わせながら、血みどころの麻薬戦争、その中心にいるパブロ・エスコバルのダークでハードな物語が展開していく中で、正義を掲げるマーフィーは視聴者が最もそばにいたいキャラクター。残忍でありながらどこかチャーミングでもあるエスコバルに翻弄され切った後、目に飛び込んでくるマーフィーの姿にどれほど安心感を覚えることか。とは言え、激しい麻薬戦争は徐々にマーフィー自身を蝕んでいき、彼のパーソナリティも徐々に変化を遂げていきます。捜査官としての成長と言えばそれまでかもしれませんが、傍から見れば非常に危うい変化。このギリギリのラインを進むマーフィーを、ボイドが巧妙に演じています。『LOGAN/ローガン』をご覧になった人ならわかるように、狂気の悪役を演じても魅力を発揮するボイドですから、“ちょっと危うい正義の捜査官”は本当にハマリ役。単なるイケメンではない物憂げな印象が、今後もボイド・ホルブルックらしさとして鍵を握るのではないかと思います。公開待機作の中には、大人気SFアクション映画『プレデター』のリブート版もあるボイド・ホルブルック。『LOGAN/ローガン』「ナルコス」共々、彼にご注目を!(text:Hikaru Watanabe)
2017年06月07日ジェフ・ゴールドブラムと妻子(写真:AKM Images/アフロ) ジョージ・クルーニー(56)の妻アマル(39)が6日、男女の双子を出産した。「今朝、アマルとジョージはエラ&アレクサンダー・クルーニーを家族に迎えました。母子ともに健康で、幸せです。ジョージは現在鎮静剤を打たれていますが、数日中に快復する見込みです」と、ジョークを交えた喜びの声明を発表。海外メディアもお祝いムード一色だ。 クルーニーは56歳で初めて父親になったが、ショウビズ界ではさほど珍しいことではない。50歳を過ぎて初の子どもを迎えた有名人を紹介しよう。 ■ヒュー・グラント 2011年に51歳で女児タビサを授かる。母親は中国人女優のティンラン・ホン。その後、テレビプロデューサーのアンナ・エバスタインとの間にジョンが、そのわずか数カ月後に、ホンがフェリックスを出産。2015年にはエバスタインとの間に、グラントにとって第4子となる女児が誕生している。2人の母親とグラントの間には、いずれも婚姻関係はない。 ■サイモン・コーウェル ワンダイレクションの生みの親であるプロデューサーのサイモン・コーウェルは54歳で息子エリックを授かった。子どもの母親は、友人の妻だったローレン・シルヴァーマン。当初は不倫関係にあり、非難が噴出した。シルヴァーマンは元夫と離婚するも、コーウェルとは再婚していない。 ■ジェフ・ゴールドブラム 『ジュラシック・パーク』のマルコム博士役で知られるジェフ・ゴールドブラム。2014年に結婚した元オリンピック新体操選手で3人目の妻のエミリー・リヴィングストンとの間に、翌年第一子のチャーリーが誕生。このときゴールドブラムは62歳だった。今年の4月には第二子リヴァー・ジョーが生まれ、64歳で乳幼児2人を持つ父親となった。2016年のインタビューで、ゴールドブラムは「エミリーと出会う前は、子どもを持つことについて真剣に考えたことなんてなかった。今は違う。僕は彼女と結婚して子どもを持ちたい、と熱望したんだ」と語っている。
2017年06月07日ウルヴァリン役を卒業する上で、迷いや葛藤はありましたか?と訊き終わらないうちに、力強く「ノー」と即答。どこかさっぱりしたヒュー・ジャックマンの顔を見ていると、彼が不死身のミュータント、ウルヴァリンことローガンを演じるのは『LOGAN/ローガン』が最後なのだと実感させられる。「迷いも葛藤も、全くなかった。『LOGAN/ローガン』に関して、監督のジム(ジェームズ・マンゴールド)と僕は多くのアイデアを語り合ったんだ。300人の敵と戦わせるのはどうだろう?シリーズ最強の悪者を登場させるのはどうだろう?とね。でも、これまでの8作でタフなウルヴァリンは演じ尽くしていたから、今回は彼の内面に迫る物語がいいという結論にたどり着いた。『許されざる者』や『レスラー』のようにね。そのアイデアが生まれたとき、これこそが完璧な幕引きだと思えた。そして、降板を6週間後に発表すると決めてから、パブリシストと僕は『本当にそれでいいの?』『もちろんだ』というやりとりを何度も繰り返したよ。SNSに投稿する直前にすら『本当にいいの?』と確認されたし、投稿した後も『後悔しない?』と言われた(笑)。でも、『絶対に後悔はない』といまでも言い切れるよ」。「完璧な幕引き」はヒューの言葉通り、ローガンの内面に迫る物語となっている。舞台は、ミュータントの大半が死滅した2029年。ひっそり暮らすローガンは衰えによってもはや不死身ではなくなりつつあり、甘くない現実が鋭い牙となって彼にむく。「ローガンはとても悲劇的で、複雑なヒーロー。けれど、これまではヒーローの部分がフォーカスされ、悲劇的な部分はさほど描かれてこなかった。だから、僕たちには彼のキャラクターを忠実に描きたい思いがあったし、リアルで心に響く物語にしたかった。これまでのシリーズとは違うものを生み出し、観客を驚かせたい気持ちもあったしね。その結果、西部劇をどこか超越していて、大人の複雑さがある作品になった。ローガンにとって戦うことは容易いけれど、誰かを愛したり、人とつながるのは苦手。今回の彼も父のようなチャールズ(プロフェッサーX)の面倒を見てはいるけど、孤独であることに変わりはない。そんな彼が人間関係を築き、人とつながることができるか、家族を持つことができるか、そのために自分を開くことができるか。それが、1つの美しいテーマになっているんだ」。ローガンに与えられた課題の鍵を握るのが、共に旅することになる少女ローラの存在。謎めいた彼女とローガンの関係は名作映画『シェーン』の主人公と少年のようで、実際、劇中にはローラとチャールズが『シェーン』を鑑賞するシーンもある。「『シェーン』を使うアイデアは、ものすごく大胆でリスキーだと思った。映画史上でも最高の傑作だし、あの作品に比べて僕たちの映画がどれほどクソかをさらすことになるかもしれないからね。汚い言葉を使って申し訳ないけど(笑)、それが事実。でも、心配する必要はなかったよ。あるシーンでローラが『シェーン』の台詞を引用することは、ほとんど教育も受けてこなかった少女が、映画を通して道徳に触れる素晴らしさを物語っている。それによって、映画の持つ力や神話的な役割を示すことができたんじゃないかな」。「映画の持つ力」を誰よりも承知しているのは、ヒュー・ジャックマン自身かもしれない。ウルヴァリンと共に歩んできた1本の道と、その一方で様々な役を演じてきた1本の道。これら2本の道をバランスよく突き進んできたキャリアは、映画俳優にとって理想的なものだ。「その通りだね」と認めるヒューに片方の道から離れることについて訊くと、冗談めかして「こんな風になっちゃうかもね(笑)」と言いながら下降線を描くジェスチャー。しかしながら、その表情はやはりすがすがしく、自信がみなぎっているように見える。「これからの作品づくりで大事にしていきたいのは、どんな監督と組むか、どんな物語を語るか、そして自分が観たいと思える映画になるかどうか。娯楽性があったり、考えさせられたり、何かを与えてくれるものがいいね。いまは新しい世界を迎えるにあたり、オープンな気持ちでいる。もしかしたら、新しい世界には何もないかもしれないけど(笑)。それに、劇場に戻って舞台にも立ちたい。この17年間はいつも映画が控えていたから、なかなか舞台をやることができなかったんだ。映画にせよ、舞台にせよ、とにかく自分の挑戦になるような、納得のいく道を選んでいきたいね。いろいろ考えると、本当にワクワクしてくるよ。(ウルヴァリン役のためにしていた)毎朝3時間のトレーニングもしなくてよくなるし。それも僕にとってはすごく大きな変化だ(笑)」。(text:Hikaru Watanabe)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年06月02日最後のウルヴァリン作品『LOGAN/ローガン』を引っさげ来日中のヒュー・ジャックマンが5月25日(木)、ジェームズ・マンゴールド監督とともに都内で会見を行った。ミュータントの大半が死滅した2029年の近未来を舞台に、不死身の治癒能力が衰え始めたローガンは、ミュータントの最後の希望である少女・ローラを守るため、迫りくる“最後”の死闘に身を投じる。ヒューを一躍ハリウッドスターに押し上げた当たり役、ウルヴァリンを演じるのは本作が最後となる。「コンニチワ、ニホンニキテ、スゴク、ウレシイデス!」と日本語で挨拶したヒュー。大の親日家と知られ、「何度来たかわからないほど大好きな国。僕の人生でも、最も訪れた回数が多いよ」と早速、日本愛を爆発させた。また、日本が本作を公開する最後の国となったことに「このプロモーションツアー、そして17年間演じ続けたウルヴァリンの旅。その終着点が、ここ日本であることに感謝したい」と感無量の面持ちだった。『ウルヴァリン:SAMURAI』の完成直後から、マンゴールド監督とともに本作の構想を練り始めたといい、「ウルヴァリンにとって、最もふさわしい結末は何か?監督と一緒に模索しながら、結果的には新鮮かつ深遠な、何より最高な作品に仕上がった。これぞウルヴァリン映画の決定版だよ」と強い手応え。「そもそも、こんなに長く演じることになるとは思っていなかった。楽しいパーティを退席する気分だけど、いまは安どと感謝の気持ちでいっぱいだよ。こんな最高の贈り物をもらったんだから」と作品の完成度に胸を張った。『ニューヨークの恋人』『ウルヴァリン:SAMURAI』に続き、ヒューと3度目のタッグを組んだマンゴールド監督も、「何よりもウルヴァリンというキャラクターを称える作品にしたかった」と思い入れは格別。本作は「X-MEN」シリーズ全体でも、最も硬派でハードボイルドな“大人向け”の作品として、世界中で絶賛されており、「ありがちなヒーロー映画にしたくなかった。最近の大作は、まるでキャンディのように、口に含んだ瞬間に溶けてなくなってしまう。だから、今回は社会的なテーマも盛り込みながら、大胆かつ挑戦的なアプローチをとったんだ」と話していた。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年05月25日主演映画『LOGAN/ローガン』(6月1日公開)のPRで来日している俳優のヒュー・ジャックマンが24日、自身のインスタグラムで、シドニー発のダイニング「bills 銀座」を訪れたことを報告した。ヒューは、同店で朝食を満喫。NYタイムズで「世界一の卵料理」と評された「オーガニックスクランブルエッグ」にアヴォカド、ハロウミチーズ、ベーコン、フェンネルソーセージ、マーマレードをトッピングしたメニューを味わったという。インスタグラムでは、「A flat white @billsjapan ... it’s going to be an awesome day!」というコメントを添えて、オーストラリアやニュージーランドで一般的なコーヒー「フラットホワイト」を手に撮影した自身の写真を掲載した。25日8時半時点で約54万の「いいね!」が押され、「日本を楽しんで」「かっこいい!」など、ファンからメッセージが殺到している。(C)Petrina Tinslay
2017年05月25日俳優のヒュー・ジャックマンが24日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われた主演を務める「ウルヴァリン」シリーズ最新作『LOGAN/ローガン』(6月1日公開)の来日レッドカーペットイベントに、ジェームズ・マンゴールド監督と共に登場した。親日家で知られ、これまで何度も来日を重ねてきたヒュー。1年7カ月ぶりの来日にレッドカーペットに駆けつけたファン800人から大歓声が沸き起こるなか、今回もサインや写真撮影など熱心にファンサービス。「アリガトウ!」などと声もかけながら日本のファンを喜ばせた。途中、サイン入りTシャツの投げ入れも行い、そのたびにファンは大興奮。また、ファンサービス中に、カメラを構えた報道陣がいい写真を撮れるように、何度も顔を向けたり、カメラに向かってピースサインをしたり、報道陣に対しても神対応を見せ、「ありがとう!」とヒューへの感謝の声があがった。大ヒットシリーズ「X-MEN」において最高の人気を誇る"ウルヴァリン"ことローガンを、17年にわたり9度演じたヒュー。ステージ上でのトークタイムでは、最後となる『LOGAN/ローガン』が「最も挑戦的で、楽しく、やりがいがあった作品」だと言い、「この役をやってこられてラッキーだったということ非常にわかるし、自分がどれだけ恵まれていた状況だったかということを確認しました」と感慨深げに語った。また、ウルヴァリンのコスプレ姿のファンを見つけると、「ウルヴァリンを引き継ぐ人がここにいた! 日本のウルヴァリン!」と大きな声でファンを称えたヒュー。熱い声援に「ドウモアリガトウ!」と感謝の言葉も繰り返した。
2017年05月24日すでに全世界で6億ドル(約650億円)を突破し、「ウルヴァリン」シリーズの中でもNo.1の大ヒットとなっている『LOGAN/ローガン』。主演のヒュー・ジャックマンの来日も間近に控える本作を記念して、5月24日(水)より六本木ヒルズにて、本作の世界観とヒューが演じてきたウルヴァリンを堪能することができる「ローガン展」の開催が決定した。大ヒット・シリーズ『X-MEN』において最高の人気を誇る“ウルヴァリン”ことローガン。スパイダーマンやアイアンマンらとともに2000年代以降のアメコミ映画の隆盛を牽引してきた孤高のヒーローだ。アメリカのエンターテインメント情報誌「The Hollywood Reporter」の“50人の偉大なスーパーヒーロー”では、No.1に選出されるほどの高い人気を博している。ヒューが17年に渡り、カメオ出演も含めて9度も演じてきたウルヴァリン/ローガンは、アイアンマンのロバート・ダウニ-・Jr.や初代スーパーマンを演じたクリストファー・リーブを大きく引き離し、映画でスーパーヒーローを演じた最多回数となる。そんなヒューが、本作で思い入れあるキャラクターに別れを告げる。24日(水)より実施される来日も、自らのSNSで日本語を交えて報告するなど、親日家としても有名なヒュー。『ウルヴァリン:SAMURAI』では本格的に日本でロケを敢行したほど。そんなヒューの“卒業”を惜しむべく開催される「ローガン展」では、2000年公開の『X-メン』から本作まで、ローガンの軌跡を追った画像や、本作の撮影で実際に使用されたローガンのドッグタグや、SNSでも話題になったローガンの“老眼鏡”、謎の少女ローラのサングラスや靴、ウルヴァリンのフィギュアやアダマンチウムの銃弾、過去作で使用されたウルヴァリンの葉巻やライターなどの小道具も展示される予定。さらに、ヒューの来日時には、本作の世界観をイメージしたレッドカーペットイベントで彼のハンドスタンプを実施し、25日以降の「ローガン展」で掲出される予定という。ヒューが万感の思いを込めて最後に体現したのは、“生身の人間”としてローガンの心の葛藤。公開まで本展でヒューが演じる最後のウルヴァリンに思いを馳せてみては?「ローガン展」は5月24日(水)~5月28(日)11時~19時、六本木ヒルズ 大屋根プラザにて開催。※入場無料『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年05月19日俳優のヒュー・ジャックマンが"最後"のウルヴァリンを演じるマーベル映画最新作『LOGAN/ローガン』(6月1日公開)の世界観および、ジャックマンが演じた9度のウルヴァリンを堪能することができる「ローガン展」(入場無料)が、5月24~28日に東京・六本木で開催される。予告編などでローガンが老眼鏡をかけている姿に、SNSで"老眼のローガン"などと盛り上がっているが、同展では老眼鏡の展示もあるという。大ヒットシリーズ「X-MEN」において最高の人気を誇る"ウルヴァリン"ことローガンは、スパイダーマン、バットマン、アイアンマンらとともに2000年代以降のアメコミ映画の隆盛を牽引してきた孤高のヒーロー。さらに、アメリカのエンタテイメント情報誌The Hollywood Reporterの"50人の偉大なスーパーヒーロー"で、No.1に選出される程の人気に押し上げたのは、ジャックマンの功績と言っても過言ではない。17年に渡り、9度演じるというのは、アイアンマンのロバート・ダウニ-・Jr.やスーパーマンを演じたクリストファー・リーブを大きく引き離し、映画でスーパーヒーローを演じた最多回数。そんなジャックマンが、本作でついに"ウルヴァリン"に別れを告げる。24日より実施されるPRのための来日も自らのSNSで日本語を交えて報告するなど、親日家としても有名なジャックマン。『ウルヴァリン:SAMURAI』では本格的に日本でロケを敢行した。六本木ヒルズの大屋根プラザにて行われる「ローガン展」では、『X-メン』から本作までローガンの軌跡を追った画像や、本作の撮影で実際に使用されたローガンのドッグタグやメガネ、ローラのサングラスや靴、ウルヴァリンのフィギュアやアダマンチウムの銃弾、過去作で使用されたウルヴァリンの葉巻やライターなどの小道具も展示される予定。さらに、ジャックマン来日時に行われるレッドカーペットイベントで、ジャックマンのハンドスタンプを実施し、25日以降にローガン展で掲出予定だ。(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation
2017年05月19日ヒュー・ジャックマンが自身“最後”のウルヴァリンを全身全霊で演じる『LOGAN/ローガン』。来週に迫った来日を前に、ヒューのインタビュー映像が到着し、謎のベールに包まれていたストーリーとともに、ダフネ・キーンら共演者たちの様子、そして彼らを追い詰める悪役のイケメン俳優ボイド・ホルブルックらについても明かした。ミュータントがほぼ絶滅し荒廃した近未来。ローガンは治癒能力を失いつつあった。そんなローガンに年老いたチャールズ・エグゼビアが託した最後のミッションは、絶滅の危機にあるミュータントの唯一の希望となるローラという謎めいた少女を守ること。強大な武装組織の襲撃を逃れ、車で荒野を旅する3人の行く手には、想像を絶する運命が待ち受けていた――。今回到着した映像でヒューは、ローガンことウルヴァリンの治癒能力は徐々に衰えているいることを語り、「彼の人生の盛りはとっくに過ぎていて、助けを求める人々の声に応えるつもりはない」と説明する。それは肉体的なことだけでなく、「彼は長い人生の間である結論にたどり着いている。人を助けると状況は悪化し、結局は自分の愛する人を傷つける」と孤独を感じながら生きていることを明かす。そんなローガンに、年老いたチャールズことプロフェッサーXは、ローラという謎めいた少女を守るミッションを科す。「ローガンの周りには分厚い壁があり他人が容易に侵入できない」とヒューは分析するが、ローガンがローラとどういう関係を築いていくのか気になるところだ。だが、なぜローラは強大な武装組織から狙われているのか?ストーリーはまだまだ謎のベールに包まれている。そして、ヒューは「彼はもはや年老いた過去の人間だ。彼らにとって脅威ではなく関与するつもりはない。しかし、ローラを捕まえるのにローガンが邪魔なんだ」と、かつてのウルヴァリンは見る影もないようなことをほのめかす。さらに、ローガンとローラ(ダフネ・キーン)との関係だけでなく、チャールズ(パトリック・スチュワート)や、武装集団を率いてローガンの行く手に立ちはだかるドナルド・ピアース(ボイド・ホルブルック)についても語っている。ヒューが17年間にわたり演じてきた“ウルヴァリン”ことローガンは、大ヒットシリーズ『X-MEN』において最高の人気を誇るキャラクターであり、スパイダーマン、アイアンマン、バットマンらとともに2000年代以降のアメコミ映画の隆盛を牽引してきた孤高のヒーローだ。国際的なスーパースターとして揺るぎない地位を築いたヒューにとっては、ハリウッドでの成功をたぐり寄せた最も思い入れの深いキャラクターでもある。『ウルヴァリン:SAMURAI』では、ジェームズ・マンゴールド監督がメガホン取り本格的に日本ロケを敢行。来日時には、息子とともに富士山に登頂し「SUBARASHII !!!!!」とコメント、「すきやばし次郎」や東京の地下鉄に乗り込んだことをSNSに投稿して日本を堪能。『X-MEN:フューチャー&パスト』のPRで来日した際には、「最高の国を最後にとっておいたんだよ、ジャパン」とファンを喜ばせるなど、ヒューは親日家としても有名だ。そんな彼が、最後のウルヴァリンを演じた本作を引っさげいよいよ来日を果たす。ウルヴァリンとしての最後の来日で何を語るのかにも注目が集まる中、これまでの“ウルヴァリン来日”をふり返ってみた。まずは、『X-メン』(日本公開2000年10月7日)で、記念すべきヒュー・ジャックマンのウルヴァリンが初登場。ブライアン・シンガー監督と悪役トード役のレイ・パークと来日した。そして『X-MEN2』(日本公開2003年5月3日)ではミュータント撲滅を企てる元陸軍司令官ストライカーが登場。その陰謀を阻止するため、思想的に対立するプロフェッサーX陣営とマグニートー陣営が協力した。画像はないが来日を果たしている。『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(日本公開2006年9月9日)は前シリーズ最終章。ミュータント治療薬「キュア」をめぐり、人類とミュータントの最終戦争が勃発!?ストーム役ハル・ベリー&ジーン・グレイ役ファムケ・ヤンセンと来日。『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(日本公開2009年9月11日)は、ウルヴァリンを主人公にした『X-MEN』シリーズのスピンオフ第1弾。ウルヴァリン誕生の秘密を握るストライカーが登場。過去の記憶が呼び戻される。『デッドプール』ライアン・レイノルズの姿がヒューの後ろにちらり。『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(日本公開2011年6月11日)は新シリーズ1作目。ウルヴァリンはカメオ出演で、若かりしプロフェッサーX、マグニートーにX-MENに勧誘されている。来日はなかった。『ウルヴァリン』シリーズ第2作の『ウルヴァリン:SAMURAI』(日本公開2013年9月13日)は日本を舞台にウルヴァリンが活躍する。日本各地で大々的にロケが行われ話題に。マンゴールド監督、真田広之、TAO、福島リラと。『X-MEN:フューチャー&パスト』(日本公開2014年5月30日)では旧シリーズ、新シリーズのキャスト総出演。過去と未来でのウルヴァリンの活躍が描かれた。そして『X-MEN:アポカリプス』(日本公開2016年8月11日)。新シリーズの最終章だ。アルカリ湖の研究施設のシーンにカメオ出演。来日はなかった。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年05月17日先日の「MTV Movie&TV Awards」にて、『LOGAN/ローガン』で物語のカギを握る謎の少女を演じたダフネ・キーンとともに最優秀デュオ賞を獲得したヒュー・ジャックマン。このほど、彼が全身全霊で演じたウルヴァリンの“17年”の軌跡をたどった映像と、その歴史に終止符を打ったの記念すべきクランクアップの現場をとらえた特別映像が到着した。驚異的な治癒能力と高度な戦闘能力、全てを切り裂く超金属の爪を武器に持つ危険な男、ローガンことウルヴァリン。今回到着した映像では、最強にして謎めいた過去を持つ孤高のヒーローの、壮絶かつ壮大な物語が走馬灯のように映し出される。実は、2000年の『X-メン』に起用されたのは、撮影が開始されるほんの“数日前”だったというヒュー。その後、17年にわたり、9度も思い入れたっぷりに、このキャラクターを演じてきた。ヒューと同様にチャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)役を演じるのが本作で最後となるパトリック・スチュワートも、「ウルヴァリンはヒューと一心同体だ。彼と役が完全に融合している」と絶賛する。そして、ジェームズ・マンゴールド監督が「ヒューはかつてないほど貪欲に(キャラクターの)闇の部分を掘り下げた」と明かすように、“生身の人間”ローガンの心の葛藤を、ヒューは万感の思いを込めて体現した。貴重な撮影最終日の映像では、「私がこの役に出会ったのは、16歳の息子が生まれる前だ」と語るヒューの目にはうっすらと涙が…。そして、“GOODBYE LOGAN, THANK YOU HUGH!”とメッセージ入りのケーキがサプライズで登場し、「本作ほど大切な作品はない」と感慨深く語る様子が映し出されている。アメリカのエンタテイメント情報誌「The Hollywood Reporter」による「50人の偉大なスーパーヒーロー」で、ウルヴァリンがNo.1に選出されるほどキャラクターの人気を押し上げたのは、やはりヒューが演じていたからにほかならない。<ウルヴァリンの変遷>(1)『X-メン』(日本公開2000年10月7日)記念すべき、ヒューのウルヴァリンが初登場。プロフェッサーXことチャールズたちX-MENとも出会う。ウルヴァリン伝説の始まり。(2)『X-MEN2』(日本公開2003年5月3日)ミュータント撲滅を企てる元陸軍司令官ストライカーが登場。その陰謀を阻止するため、思想的に対立するプロフェッサーX陣営とマグニートー(イアン・マッケラン)陣営が協力する。(3)『X-MEN:ファイナル ディシジョン』(日本公開2006年9月9日)前シリーズ最終章。ミュータント治療薬「キュア」をめぐり、人類とミュータントの最終戦争が引き起こされそうに。ウルヴァリンの愛の結末にも注目。(4)『ウルヴァリン:X-MEN ZERO』(日本公開2009年9月11日)『X-MEN』シリーズのスピンオフ第1作。ウルヴァリンの人気を受け、製作される。『X-メン』の。ウルヴァリン誕生の秘密を握るストライカーによって、過去の記憶が呼び戻される。(5)『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』(日本公開2011年6月11日)プロフェッサーXやマグニートーの若かりしころ(ジェームズ・マカヴォイ&マイケル・ファスベンダー)を描いた新シリーズ1作目にカメオ出演。前シリーズ3部作の前日譚。(6)『ウルヴァリン:SAMURAI』(日本公開2013年9月13日)『ウルヴァリン』シリーズ第2作。日本を舞台にウルヴァリンが活躍。TAOや真田広之らが出演し、日本各地で大々的にロケが行われ話題に。(7)『X-MEN:フューチャー&パスト』(日本公開2014年5月30日)旧シリーズ、新シリーズのキャスト総出演。過去と未来でのウルヴァリンの活躍がカギを握った。(8)『X-MEN:アポカリプス』(日本公開2016年8月11日)新シリーズの最終章。アルカリ湖の研究施設のシーンにカメオ出演している。そして本作では、「本当に全力を出し切った」と自信のほどを語るヒュー。無敵のスーパーパワーを失った1人の男が、邪悪な敵につけ狙われる少女を守るために死力を尽くし想像を絶する運命をたどっていく、彼の最後のウルヴァリンを見逃さないで。『LOGAN/ローガン』は6月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:LOGAN/ローガン 2017年6月1日より全国にて公開(C) 2016 TWENTIETH CENTURY FOX
2017年05月10日俳優のヒュー・ジャックマンが主演を務める「ウルヴァリン」シリーズの最新作『LOGAN/ローガン』(6月1日公開)で、ウルヴァリンの17年の軌跡をたどった映像に加え、その歴史に終止符を打ったクランクアップの現場に潜入した特別映像が10日、公開された。日本公開に先駆け、3月3日に全米で公開され、3日間で8,530万ドル(約97億円)を記録し、世界80カ国No.1を獲得した本作。さらに記録を伸ばし続け、全世界では6億ドル(約650億円)を突破し、「ウルヴァリン」シリーズの中でもNo.1を記録している(BoxofficeMojo調べ)。驚異的な治癒能力と高度な戦闘能力、すべてを切り裂く超金属の爪を武器に持つ危険な男、ウルヴァリン。到着した映像では、孤高のヒーローの壮絶かつ壮大な物語が走馬灯のように映し出される。実は、2000年『X-メン』に起用されたのは、撮影が開始されるほんの数日前だったというジャックマン。それから9度も思い入れたっぷりに演じてきた。ジャックマンと同様にチャールズ・エグゼビア役を演じるのが本作で最後となるパトリック・スチュワートは「ウルヴァリンはヒューと一心同体だ。彼と役が完全に融合している」と絶賛。そして、ジェームズ・マンゴールド監督が「ヒューはかつてないほど貪欲に闇の部分を掘り下げた」と明かすように、"生身の人間"ローガンの心の葛藤を万感の思いを込めて最後にジャックマンが体現した。撮影最終日の映像では、「私がこの役に出会ったのは、16歳の息子が生まれる前だ」と語るジャックマンの目にはうっすらと涙が。そして、「GOODBYE LOGAN, THANK YOU HUGH!」とメッセージ入りのケーキでサプライズが行われ、「本作ほど大切な作品はない」と感慨深く語る様子が映し出される。(C)2017Twentieth Century Fox Film Corporation
2017年05月10日