オスカー俳優のヒラリー・スワンク(48)が、主演ドラマ「Alaska Daily」(原題)のプロモーションで情報番組「グッド・モーニング・アメリカ」に出演。同作を宣伝後に、現在双子を妊娠中であることを明らかにした。「長い間、とても待ち望んでいたことなのですが、ママになります。1人だけのではなく、2人のママに。信じられません」と笑顔で語り、ホストやスタジオから祝福を受けた。続けて出演した「ライヴ・ウィズ・ケリー・アンド・ライアン」では、さらに詳細を語った。「(『グッド・モーニング・アメリカ』で発表した)1時間前まで本当にだれにも公表していなかったんです」「『Alaska Daily』の撮影現場のスタッフも、いま知ったという状況です」と話し、ホストのケリー・リパとライアン・シークレストを驚かせた。「双子って!どれだけワクワクすることでしょうか!」と興味津々な様子で尋ねるライアンに、「ダブルの喜びです。私の祖母が双子で、夫の祖母も双子。だから私たちも双子を授かりました。DNAですね」と身内に双子が2組もいることを明かした。ヒラリーは1997年に結婚した俳優のチャド・ロウと2006年に離婚後、2018年に企業家のフィリップ・シュナイダー氏と再婚し、いまに至る。(賀来比呂美)
2022年10月06日ヒラリー・スワンクが『Speed Girl』に主演することになった。パイロットからレースカーのドライバーに転向したジャネット・ガスリーの伝記映画で、ジェイソン・ケラー(『フォードVSフェラーリ』)とブライアン・ジョンソンが脚本を執筆する。ガスリーは、1976年、男社会だったカーレースの世界に大胆にも飛び込んでいった女性。スワンクはエグゼクティブ・プロデューサーも兼任する。監督は決まっていない。撮影開始時期は不明。スワンクの最近作はスリラー『Fatale』。現在は『Ordinary Angels』を撮影中。文=猿渡由紀
2022年05月17日第93回アカデミー賞授賞式が4月26日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターとユニオン駅の2つの会場で開催され、『ノマドランド』のフランシス・マクドーマンドが、3度目となる主演女優賞に輝いた。作品にほれ込み、製作にも関わったマクドーマンドが演じるのは主人公・ファーン。企業の破たんと共に、長年住み慣れたネバタ州の住居も失った彼女は、キャンピングカーに亡き夫との思い出を詰め込んで、“現代のノマド(遊牧民)”として、季節労働の現場を渡り歩く。その日、その日を懸命に乗り越えながら、行く先々で出会うノマドたちとの心の交流と共に、誇りを持った自由な放浪を続ける彼女がたどり着くのは?マクドーマンド自身が自身の生き方や考え方、ファッションなどライフスタイルのすべてを投影し、実在のノマドたちと路上や仕事場で交流をしながら、ファーンというキャラクターを作り上げた。シカゴ映画批評家協会賞、全米映画批評家協会賞、英国アカデミー賞などで主演女優賞に輝いており、アカデミー賞も貫禄の受賞を果たした。マクドーマンドが主演女優賞を受賞するのは『ファーゴ』(第69回)、『スリー・ビルボード』(第90回)に続き3度目。これで同賞に通算4度輝いたキャサリン・ヘプバーンに次ぎ、歴代2位の受賞回数を誇ることに(ちなみに、ジョディ・フォスター、ヒラリー・スワンク、メリル・ストリープらは2度受賞している)。受賞コメント言葉で表現できません。私たちは作品を通して戦っています。そのことを知ってもらいたい。感謝しています。(text:cinemacafe.net)
2021年04月26日ヒラリー・ダフがインスタグラムで、先週水曜日に第3子となる女児を出産したことを報告した。「メイ・ジェイムズ・ベア」と命名したという。今回も第2子バンクスちゃんと同様、自宅で水中出産したことを写真で明らかにしている。水を張ったビニールプールの中で、バンクスちゃんとヒラリーが一緒に生まれたばかりのメイちゃんを抱いている白黒写真で、プールの外からは夫のマシュー・コーマと息子のルカくんがやさしく見守っている。ヒラリーはバンクスちゃんを水中出産した際、「5回いきんだだけ」で、「想像より全然痛くなかった」ことから、「次回も(水中出産に)したい」と「People」誌に話していた。ヒラリーには元夫との間に息子のルカくんがおり、現在の夫マシュー・コーマとの間にはバンクスちゃんとメイちゃんの2人の娘が誕生。第3子を妊娠中であることを昨年10月に動画で発表していた。マシューが後ろからハグしてヒラリーのふくらんだお腹をなでているという動画だった。インスタの投稿には、ヒラリーの一日前に第1子ジュピターちゃんを出産したアシュレイ・ティスデイルや、最近出産したばかりソフィー・ターナー、キアラ・フェラーニ、メーガン・トレイナー、ジェシカ・ゾアらから祝福メッセージが寄せられている。(Hiromi Kaku)
2021年03月29日『ワンダーウーマン』シリーズのガル・ガドットが、第3子を妊娠中であることをSNSで発表した。2008年に結婚した夫のヤロン・ヴァルサノ氏、長女アルマちゃん(9)、次女マヤちゃん(3)とともに写っている家族写真と「さあ、まただ」という短文を投稿。夫と子どもたちはガルの少しふくらんだお腹に手を当てている。この投稿には、『ジャスティス・リーグ』仲間のジェイソン・モモアや、ヒラリー・スワンク、ケイト・ハドソン、エミリー・ラタコウスキーらから祝福メッセージが寄せられた。昨日、ゴールデングローブ賞授賞式のプレゼンターを務めたガルは、お腹のふくらみが目立たない、長い美脚を際立たせるデザインの「ジバンシィ オートクチュール(Givenchy Haute Couture)」の白いミニドレスを着用していた。「家族が私のすべて」というガルは、『ワンダーウーマン 1984』に家族全員で仲良く出演。「一緒に映画に出られて、彼らは映画の一部になった。それって、すごく大きな意味があること。みんなでずっと大切にしたい思い出になった」とFOXの報道番組「Good Day DC」で語っている。『ワンダーウーマン』はすでに第3弾の製作が決定している。同作で第3子とガルが共演する可能性にも期待したい。(Hiromi Kaku)■関連作品:ワンダーウーマン 1984 2020年12月18日より全国公開© 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM & © DC Comics
2021年03月02日アン・ハサウェイ主演のファンタジー大作『魔女がいっぱい』が、2月10日(水)より先行デジタルレンタル&ダウンロード販売スタート。この度、日本語吹き替え版が初収録されることが分かった。本作は、「チャーリーとチョコレート工場」で知られるロアルド・ダールの大ベストセラーを、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のロバート・ゼメキスが監督を務め映画化。見た目は誰よりおしゃれで上品な美女だが、実は誰より危ない凶悪な魔女には、とてつもない秘密の企みがあった。その企みを知ってしまい、ネズミにされた少年の運命とは――?“大切なものに気づかせてくれる”感動ファンタジーだ。劇場公開時は、字幕版のみだった本作。しかし今回、デジタル配信、Blu-ray、DVDにのみ日本語吹き替え版を初収録。アン扮する大魔女を吹き替えるのは、「鋼の錬金術師」エドワード・エルリック役でお馴染み、ヒラリー・スワンク、ルーシー・リューなどの吹き替えも担当している朴ロ美。吹き替え版について朴さんは「ファンタジーの中に、ダークなユーモアやハッとするシュールさが織込まれている世界観で、ファッションや、その表情、動きに至るまで、どの角度からも楽しめる要素満載な本作品に『吹替』ならではの面白さも多様に詰まっています!」とコメントを寄せた。また、オクタビア・スペンサー演じるおばあちゃん役を斉藤こず恵、スタンリー・トゥッチ演じるホテル支配人のストリンガーを岩崎ひろしが担当している。『魔女がいっぱい』Blu-ray&DVDは3月19日(金)リリース。※2月10日(水)デジタル先行(cinemacafe.net)■関連作品:魔女がいっぱい 2020年12月4日より全国にて公開© 2020 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.
2021年01月29日富裕層が娯楽として人間狩りを行う――。そのモラル破壊の残酷描写も含め、アメリカ社会への痛烈な風刺から物議を醸したサバイバル・アクション『ザ・ハント』が、10月30日(金)に日本公開が決定。さらにポスタービジュアルと予告編が解禁された。『ゲット・アウト』や『パージ』シリーズで知られ、斬新なアイディアによる新時代のハリウッド作品を次々とヒットさせるブラムハウス・プロダクションズを牽引するジェイソン・ブラムが製作する本作。現代のアメリカを二極化する“上流階級VS庶民階級”や、WEB上にはびこる陰謀論に着想を得たとされ、さらに昨今、日本でも問題となっているSNS上でのヘイト発言などを「人間狩り」に置き換えて過激かつ痛烈に風刺。残酷な描写やその内容から、トランプ大統領が作品名こそ挙げなかったもののツイッターで批判するなど物議を醸し、銃乱射事件が相次いだこともあってユニバーサル・ピクチャーズは公開を一旦白紙に。日本でもその結果、2月26日の公開を中止にした経緯があったが、この度公開が決定。「R15+」指定となっている。出演は、狩られる側として恐怖に突き落とされる“庶民階級”の女性をNetflixオリジナルシリーズ「GLOW:ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」で人気となったベティ・ギルピンが演じるほか、2度のオスカー受賞を誇るヒラリー・スワンク、「アメリカン・ホラー・ストーリー」「スクリーム・クイーンズ」のエマ・ロバーツら。解禁された本ポスタービジュアルは、豚の横顔の下に「これは“人間狩り”アクションです。」という不穏な注意書きが配され、背景には「国の2極化を煽る」「不適切」「病的な殺人ファンタジー」など全米の有力メディアのコメントが並ぶ。“人間狩り”アクションとは一体何なのか。そして、“豚”は何を意味しているのか。想像力をかき立てるビジュアルが完成した。予告編では、本ポスターにも登場する“豚”と共に「全米が封印した今年最大の問題作」とセンセーショナルなキャッチコピーが登場。プライベートジェットで乗客たちが優雅に過ごしていると、突然、「目覚めた」巨漢の男が不気味に現れ、機内はパニックに陥る。すると「一緒に始末して」とスマートにパニックを制した1人の女性の後ろ姿が…。次のシーンでは、森で口を拘束具で締められた複数の男女が次々と覚醒し、草原の中の大きな木箱に集まっていく。中に入っていたのは、機関銃、ナイフ、刀、拳銃などの武器の数々…状況が理解できないまま、容赦なく襲撃が始まる。やがて集められた人々は、狩るか、狩られるか、自分たちの身が危険に晒されていると気づき始める。これは都市伝説の“マナーゲート”、セレブが一般市民を拉致し、娯楽のために狩るゲームであると。「人間ではなく家畜よ」というセリフ通りに、一般市民はあらゆるところから狙われ、襲われる。ある者はガソリンスタンドの店内で、ある者は木陰から、ある者は機関銃で…。そんな中、クリスタル(ベティ・ギルピン)は1人、また1人と静かに敵を倒し、大豪邸にたどり着く。そこには、セレブのアシーナ(ヒラリー・スワンク)が待ち構えていた。そして、最後に「観るか、観ないかはあなた次第」と観客を挑発するメッセージとアシーナの高笑いで締めくくられている。アメリカ社会を痛烈に風刺するブラムハウスならではのサバイバル・アクションを予感させる映像となっている。『ザ・ハント』は10月30日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ハント 2020年10月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開© 2020 UNIVERSAL STUDIOS All Rights Reserved.
2020年09月03日パリ在住のカメラマン、松永学さんが、パリのバスティーユ&レプブリック界隈でで見つけたエプロンイケメンをシューティング。男前10人に女性の好みや日本のことを聞きました。写真・文 松永学ダナ 23歳 GRENAILLE勤務「女性のタイプはかわいい人がもちろんいいけど、それって個人的な好みだよね。やっぱりフィーリングが大切、にこやかな女性がいいですね。好きな場所はノートルダム近くのセーヌ川沿いで仲間と集まってアペロ(アペリティフとともに軽くお酒を呑むこと)をよくしています。開放的な空間だし、違うグループとの交流もできて、新しい出会いもあるので、特にこの季節は毎日のように通っています。今の恋人は高校からの付き合いだけどまだ結婚を考えていません。付き合いが長いのでので恋人より友達的なのかな? 日本のことはあまり知らないですが、すごいモダーンなイメージがあるのでこの目で見たいと思います」ピエール・リュック 30歳 Neighboursバリスタ「この店に来て6か月です。おしゃれな通りにあるお店なので働くのがとても楽しいです。好きなタイプの女性はヒラリー・スワンク。生い立ちもおもしろいと思うんです。パリでよく行くところは『Piscine de la Butte-aux-Cailles』。このプールでデートが一番リラックスできます。日本ではバリスタブームらしいから僕も日本で働いてみたいな」ジュリアン 29歳 BONTON店員「この店は3年前から働いています。かわいいものがたくさんあふれていて居心地もいいんですよ。日本人のお客さんも多いです。女性はクールで男前の女性が大好きです。僕の周りはそんな女性ばかりです。パリでは18区がいいと思います。マレで働いているとちょっと気取ってしまいますが18区は安心できる地区でもあるんですよ」アルフレッド 27歳 レストランAMMAZZA店主「一年前から友達のイタリア人と共同経営でお店を始めました。好きなタイプはナタリー・ポートマン。スマートで美しい眼、明るい髪の毛の女性に惹かれます。あ、フランス人ではマリオン・コティヤールもいいですね。パリのお気に入りは17区のBatignollesかな。なかなか雰囲気のある地区ですよ。休みの日にはもっぱら気になっているレストランやバーに友達と行って自分の店の参考にしています。もしも日本に行けたらやっぱりレストラン巡りがしたいです」パスカル 51歳 L’aterier GUSTO店長ーー今パリで人気のデジタルアートセンター『アトリエ・デ・ルミエール』の斜め向かいにある感じのいいお店で働くパスカルおじさん。ちょっとシャイでぶっきらぼうだけど話すと止まりません。「基本的に優しい女性が好きです。出会いは偶然のほうが絶対にいい! だから感じのいい店を目指しているのです。開放感があっても隣の席が近い造りになっているのが好ましい。ボトルでワイン頼んだら相席になった人にちょっと飲んで見る? 的な。だからパリの下町メニルモンタンはまだそんなカフェも残っているので大好きな地区です。日本に行ったことはないですが、相席になってすぐに友達になれる居酒屋にとても興味があります」アントワーヌ 30歳 移動ゲーム管理人 LUDOMOUVE「僕はパリ中に笑いを届ける仕事をしています。言うなれば移動ゲームセンター! と言っても野外で昔ながらのフランスのドミノとか積み木とかチームを組んでできる素朴なゲームの数々です。それをトラックに積み込みパリを移動しています。人々から笑いがあふれるのを見るのが一番幸せを感じる時です。この週末はボボ(おしゃれな人)たちが集まる11区に来ました。女性の魅力は、なんて言っても優しさかな。そして信頼! それがあれば容姿は関係ありません。好きなパリの場所はビュット・オ・カイユです。パリの北にあるこの界隈が好きです。日本にいったら僕みたいなことしている人に会って交流してみたいです」セドリック 28歳 ストリートフードTONTON BILLY勤務「若者向けなこの店では笑顔で対応するのを心得ています。そうすればお客さんも気持ちがいいでしょ。タイプの女性は小柄で面白い人がいいですね。僕がよく行くところはレプブリック広場にあるスケートパーク。スケートボード歴は長いんですよ。もうすぐ夏休みシーズンですがこの時期は休めないので、遅れて休みを取るつもりです。行きたいところはいっぱいあるのですがヨーロッパから遠いところに行きたいです。タイランドやオーストラリア、もちろん日本へも。でも、できればスケートボードができる場所に行きたいです」ユリス 28歳 ピザ職人/アクセル 21歳 給仕 レストランRIVOLUZIONE勤務「僕たちはペタンクというスポーツが好きでよく一緒に行動しています。職場では仲良し、仕事が終わってからもけっこう一緒にいるんですよ。ペタンクって今では女性にも人気で試合で好みの人に出会うこともあります」ーー2人は好みの女性も似ていて、エジプト人のような人に惹かれるとか。「ラテンの明るさを持った女性が好きです。パリの地区で言えばベルヴィルがコスモポリタンな感じがして落ち着きますね」「エレクトロミュージックが大好き、日本に行ったらクラブやレコード屋を回りたいです。日本人のDJ にも興味があります」(ユリス)「大のラグビー好き、9月には日本でW杯があるので、フランスチームのサポーターとして初めて日本に行くのでとても楽しみです」(アクセル)ローラン 36歳 フォークシンガーソングライター「仕事はトラノイという展示会が年に何度か開かれているのでそこで働いていますが、本当はミュージシャンなんです。DEERというプロジェクト名でやっています。今日は決まりでスッタッフ用の服を着ていますが似合いませんか?好きな女性はフォークソングライターのオリビア・チェイニーやアグネス・オベルです。オープンでハートがあってそしてユーモアセンスのある女性が好みです。日本に行ったら乗り放題の電車のチケットを買ってギターを一本背負って日本中を旅するのが夢です」
2019年06月28日マイリー・サイラスが、リアム・ヘムズワースと12月23日に結婚したことを認めた。ウエディングドレスを着てうれしそうに踊る動画や、タキシード姿のリアムとキスしたりハグしたりという、ウエディングパーティーでのロマンティックなシーンの写真をSNSに投稿したのだ。結婚が公になったことで、ヒラリー・スワンク、ジェイミー・キング、ジュリエット・ルイス、ナオミ・キャンベルらセレブやザック・ポーゼン、マーク・ジェイコブスら有名デザイナー、動物保護団体「PETA」などから祝福コメントが寄せられた。「10年後…」とキャプションが付けられたマイリーとリアムがハグしている写真には、約10年前に2人が共演し、交際のきっかけとなった『ラスト・ソング』の原作者ニコラス・スパークスも大喜び。「この写真を見てすごくうれしくなったよ。マイリー、リアム、おめでとう。#ラストソング」とツイートし、マイリーは3つのハートの絵文字を送って感謝を伝えた。ファンたちもスパークスに「あなたのおかげで2人は結ばれた。ありがとう!」と感謝しきり。マーク・ロンソンは、ワグナーの結婚行進曲をギターと口笛でアレンジした曲を動画に収めて2人にプレゼント。演奏を終えると「2人とも、おめでとう。みんなにも本物の愛が見つかりますように!」と動画を見ている人たちの幸せも祈った。(Hiromi Kaku)
2018年12月27日ダニエル・クレイグがぶっ飛んだ悪人を演じることでも話題の『ローガン・ラッキー』から、日本版予告が到着。また、本作が第30回東京国際映画祭(TIFF)の特別招待作品として先行上映されることに合わせ、スティーヴン・ソダーバーグ監督の6年ぶりの来日も決定した。本作の主人公は、チャニング・テイタム演じるジミーと、アダム・ドライバー演じるクライドの“ローガン”兄弟。この先祖代々続くローガン一家は、ことごとく運がない。兄のジミーはアメフト界の英雄だったが怪我を機に引退し、弟のクライドはイラク戦争で片腕を失った元軍人だ。このたび到着した予告映像の冒頭では、いまでは炭鉱作業員として働くジミーが、上司から「ここを離れてもらいたい」と告げられる姿が映し出される。仕事をクビになり、妻には逃げられ、人生のどん底に落ちてしまったジミー。そこで、弟クライドと妹・メリー(ライリー・キーオ)に、全米最大のNASCARのレース開催中に売上金を強奪する計画を持ち掛ける。この一発逆転の大チャンスにかけた兄弟が作戦の協力を仰いだのは、“爆弾魔”ジョー・バング。演じているのは早くも話題沸騰中、『007』シリーズのシックな男気あふれる“ジェームズ・ボンド”役でおなじみ、ダニエル・クレイグだ。「俺は、“服役中”なんだぞ」と兄弟の無謀すぎる計画に渋るものの、「俺たちが脱獄させる」というジミーのひと言で、微かにジョーの目の色が変わり…。本作では、これまで演じた役どころとは180度真逆のキャラクターを熱演するクレイグ。ブリーチした金髪に全身タトゥーのぶっ飛んだ悪人を演じ、今回の映像でも、その“クレイジー”な一面を垣間見せている。さらに映像には、爆弾を仕掛けるジョーと、一歩遅れて逃げ出すローガン兄弟、さらにはジョーが収容されている刑務所で巻き起こる乱闘騒ぎの様子もお披露目。そして、「ジミー・ローガンを調べて」と呟くFBI捜査官サラ・グレイソン(ヒラリー・スワンク)の姿もあり、ローガン兄弟に襲い掛かる、さらなる“不運”を予感させるシーンが次々と映し出され、苦笑せずにはいられない!?“世界一不運”なローガン兄弟率いる“史上最低のドリームチーム”は、狙い通り、前代未聞の作戦を成功させ、大金を手に入れることはできるのか!?ド素人の強盗団が仕掛ける計画の行く末に、目が離せそうもない!また、超豪華なキャスト陣をまとめあげたのは、久々に映画界に復帰したソダーバーグ監督。2001年『エリン・ブロコビッチ』、『トラフィック』の2作同時アカデミー賞ノミネート&受賞を果たし、2013年に映画界から引退を表明していたが、4年ぶりの新作は「今作が撮りたくてまた戻ってきたんだ」と語るほどに熱の入った作品になっている。10月25日(水)~11月3日(祝・金)開催の第30回東京国際映画祭では、『コンテイジョン』以来、6年ぶりとなる来日が決定。「ソダーバーグ監督、ここに復活!」といわんばかりに世界中で巻き起こり始めている“ソダーバーグ旋風”が、いよいよ日本にも到来する。『ローガン・ラッキー』は11月18日(土)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月20日近年はTV界で活躍し、映画界から引退していたスティーヴン・ソダーバーグ監督の復帰作となる『ローガン・ラッキー』。8月21日(現地時間)にロンドンプレミアが開催され、兄弟役のチャニング・テイタムとアダム・ドライバーが監督とともに出席した。本作は、彼ら2人をはじめ、ダニエル・クレイグや『ミリオンダラー・ベイビー』のヒラリー・スワンク、『マッドマックス 怒りのデスロード』のライリー・キーオなど、豪華キャストで贈るクライム・エンターテインメント。全米最大のカーレースの裏側で繰り広げられる現金強奪劇ということもあり、会場となったロンドン・レスタースクエアにあるVue シネマ前のレッドカーペットには、大きく映画のタイトルが書かれた黄色いスポーツカーも用意された。主役の1人、兄のジミー・ローガンを演じたのは、『マジック・マイク』のセクシーな肉体美で知られるチャニング。チャニングはグレーのチェックのスリーピース姿で現れ、ファンの歓声を浴びた。弟のクライド・ローガンを演じたのは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』カイロ・レン役で知られ、『パターソン』も日本公開されるアダム。189cmのすらりとした長身をピンストライプのスーツに包んで登場し、2人は集まったファンのサインやセルフィに笑顔で応じた。映画の中でローガン兄弟を演じた2人は、カメラの前でもおどけて見せ、アダムがチャニングを後ろから抱きしめるバックハグで写真に納まる姿も。本作が映画監督復帰作となったソダーバーグも、妻のジュールズ・アズナーとともに来場し、ファンの声援に応えていた。映画批評サイト「ロッテントマト」で94%の高評価(8月25日現在)を得た、ソダーバーグ監督注目の復帰第1作。日本公開も楽しみにしていて。『ローガン・ラッキー』は11月18日(土)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年08月25日スティーヴン・ソダーバーグ監督映画『ローガン・ラッキー』が、2017年11月18日(土)に全国の劇場で公開される。主演を務めるのは、チャニング・テイタムとアダム・ドライヴァー。「オーシャンズ」シリーズのスティーヴン・ソダーバーグ監督復帰作長編デビュー作「セックスと嘘とビデオテープ」でカンヌ国際映画祭における最高賞パルム・ドールを獲得、その後も、ジョージ・クルーニーやブラッド・ピットら豪華キャストの共演でヒットを記録した「オーシャンズ」シリーズなど、数多くのヒット作を手がけてきたスティーヴン・ソダーバーグ。しかし、ジュード・ロウが主演を務め、『ローガン・ラッキー』にも出演するチャニング・テイタムも登場するサイコスリラー映画『サイド・エフェクト』(13)を最後に、突如映画業界からの引退を発表していた。本作は、ソダーバーグ監督最新作であるとともに、記念すべき映画業界への復帰作でもある。全米最大のカーレースの裏側で繰り広げられる、現金強奪計画本作の舞台となるのは、アメリカ全土で絶大な人気を誇るカーレース「ナスカー(NASCAR)」。不運続きのジミーとクライドのローガン兄弟は、爆弾に関して天才的な技術をもつ囚人ジョーを脱獄させ、全米が夢中になるレースの最中に、その売上金すべてを金庫から盗もうと企てる。全米最大のカーレースの裏側で繰り広げられる現金強奪を描く、コメディー/クライム・エンタテインメントとなっている。チャニング・テイタム×アダム・ドライヴァー×ダニエル・クレイグジミー&クライド・ローガン兄弟を演じるのは、これまで多くの作品でソダーバーグとタッグを組んでいるチャニング・テイタムと、『スターウォーズ/フォースの覚醒』での活躍が記憶に新しいアダム・ドライヴァー。そして、囚人ジョー役には、「007」シリーズ第24作目『スペクター』を含むシリーズ4作品に出演している、ダニエル・クレイグ。同シリーズで魅せた紳士的なスタイルとは打って変わって、本作ではクレイジーな囚人役を披露する。そのほか、映画『テッド』シリーズでモーションキャプチャ、声優に加え、脚本・監督・製作も担当したセス・マクファーレン、『バットマン ビギンズ』のケイティ・ホームズ、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のキャサリン・ウォーターストン、『ミリオンダラー・ベイビー』のヒラリー・スワンク、『マッドマックス怒りのデス・ロード』のライリー・キーオら豪華キャストが出演する。作品情報映画『ローガン・ラッキー』公開日:2017年11月18日(土) TOHOシネマズ 日劇ほか全国ロードショー監督:スティーヴン・ソダーバーグ出演:チャニング・テイタム、アダム・ドライヴァー、ダニエル・クレイグ、ヒラリー・スワンク、ライリー・キーオ、ス・マクファーレン、ケイティ・ホームズ、キャサリン・ウォーターストンほか原題:Logan Lucky© 2017 Incarcerated Industries Inc. All Rights Reserved.
2017年08月25日『オーシャンズ11』『オーシャンズ13』などを手掛けるも、映画監督から引退していたスティーヴン・ソダーバーグが復帰した第1作目、『Logan Lucky』(原題)が『ローガン・ラッキー』の邦題でソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/STAR CHANNEL MOVIESの共同配給により、11月に全国公開されることが決定した。不運続きのジミーとクライドのローガン兄弟(チャニング・テイタム&アダム・ドライバー)は、爆弾に関して天才的な技術をもつ囚人ジョー(ダニエル・クレイグ)を脱獄させ、全米が夢中になるNASCARレースの最中に、その売上金すべてを金庫から盗もうと企てる――。本作は、プレミアム映画専門チャンネルのスターチャンネルが、映画本来の魅力の詰まった良質の作品を世界中から厳選して贈る「STAR CHANNEL MOVIES」にラインナップされている作品。映画批評サイト「ロッテントマト」では93%の高評価(8月21日現在)を得ている。また本作には、『G.I.ジョー』『マジック・マイク』シリーズのチャニング・テイタムと、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『沈黙-サイレンス-』のアダム・ドライバーが兄弟役を演じるほか、『007』シリーズのダニエル・クレイグ、『ミリオンダラー・ベイビー』『P.S. アイラヴユー』のヒラリー・スワンク、『マッドマックス怒りのデス・ロード』のライリー・キーオが出演している。『ローガン・ラッキー』は11月、TOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2017年08月22日エミー・ロッサムが28日(現地時間)、ドラマ「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」のクリエイターであるサム・エスメイル監督と結婚した。30歳のエミーは主演映画『COMET-コメット-』(’14)で脚本と監督を務めた9歳上のサムと2013年から交際、2015年8月に婚約した。「People」によると、2人は28日にニューヨーク市内のシナゴーグで挙式した。エミーは2008年に音楽プロデューサーのジャスティン・シーゲルと結婚したが、2010年に離婚している。式には「MR.ROBOT/ミスター・ロボット」の出演者であるラミ・マレクやクリスチャン・スレイター、カーリー・チャイキン、エミーと『サヨナラの代わりに』で共演したヒラリー・スワンク、TVシリーズ「シェイムレス俺たちに恥はない」で共演したウィリアム・H・メイシー、そしてロバート・ダウニーJr.らが出席した。(text:Yuki Tominaga)
2017年05月30日ひとり芸No.1決定戦『R-1ぐらんぷり2017』の開催発表会見が15日、東京・渋谷のヨシモト∞ホールで行われ、参戦を表明した芸人たちが登場。ヒラリー・クリントン氏のモノマネを披露する石井てる美は「R-1優勝というアメリカンドリームを手にしたいと思います」と意気込みを語った。石井は、東京大学大学院から外資系コンサル会社のマッキンゼーに入社し、そこを辞めて芸人になったという異例の経歴。今回の大統領選には自腹で渡米し、憎たらしい笑顔で相手を指さすヒラリー氏のしぐさを披露すると「アメリカ人めっちゃ笑ってました」と手応えもあったそうだが、そのヒラリー氏は破れてしまった。この話題で、テレビ出演が増えていた石井は「ウワサによると、やっぱり(ヒラリー)当選前提で番組に呼んでいただいてたみたいで…」と、今後の仕事を不安視。これまで『R-1』は2回戦までしか進出できなかったが、今回は時流に乗って「大統領というアメリカンドリームは手に入らなかったので、R-1優勝というアメリカンドリームを手にしたいと思います」と、日本の芸能大会で異国の夢を語っていた。また、優勝のあかつきには「アメリカへ本物に会いに行ってネタを披露したい。大統領にならなかったらから暇だと思うので、コラボしたいと思います」と野望を明かした。ほかにも、アキラ100%、エハラマサヒロ、サンシャイン池崎、天竺鼠・川原、ヒューマン中村、松下笑一、マツモトクラブ、もりやすバンバンビガロ、ゆりやんレトリィバァ、ルシファー吉岡が、参戦を表明。ハイテンションで「イェェーーーイ!!」と絶叫する池崎は、前回決勝進出してから「星の数ほど仕事が増えましたね! つまり無限仕事です!!」と、規模感が分かりにくい表現で報告。そこで、「イェェーーーイ!!」の叫び方で、決勝進出前後の仕事量の変化を表し、さらに、今回優勝した場合の「イェェーーーイ!!」まで、全力で叫びきった。また池崎は、優勝したら賞金500万円を「燃やしまぁす! 人より肌が露出してるので、暖をとろうと思いまぁす!!」と宣言。しかし、先輩芸人たちから「紙幣を燃やすな」と怒られ、「貯金しまぁす!」と即撤回していた。会見では、歴代王者からのビデオメッセージも寄せられ、11回大会優勝の三浦マイルドが参戦を表明。予選~準決勝は、12月27日から来年2月20日まで行われ、決勝は関西テレビ・フジテレビ系で全国ネット生放送。今回は、大道芸人やYouTuber(ネタ披露は舞台上)からの参戦も受け付ける。
2016年11月15日11月2日(水)~13日(日)京都文化博物館で開催され、今年で第8回を迎える、世界で唯一“歴史”にフォーカスした映画祭《京都ヒストリカ国際映画祭》の全ラインナップが本日発表された。「第8回京都ヒストリカ国際映画祭」チケット情報今年一番の注目作は、『ジェイソン・ボーン』(10月7日(金)全国公開)でも一際存在感を放つ名優であり、日本では缶コーヒーのCMでもおなじみのハリウッドスター、トミー・リー・ジョーンズが監督・主演を務めた、第67回カンヌ国際映画祭コンペティション正式出品作品『ホームズマン』(14)だ。『ホームズマン』は、19世紀アメリカ中西部の開拓地を舞台に、ヒラリー・スワンク演じるヒロインらとトミー・リー・ジョーンズ演じる流れ者の男が旅をするロードムービーで、緊迫感溢れる映像と、現代に通じる問題を歴史から見据えた意欲作。しかも、トミー・リー・ジョーンズ本人が来場し、日本初上映後にトークショーを開催する予定。昨年インド史上最高のヒット作となった大河アクション超大作『BAAHUBALI(バーフバリ):THE BEGINNING』(原題)をオープニング作品として日本初上映するほか、テーマを絞って歴史映画を特集する「ヒストリカ・フォーカス」では<忍者エボリューション>と題し忍者の歴史を遡る作品を、世界の最新歴史映画を集めた「ヒストリカ・ワールド」では北欧から届いたハリーポッター風歴史ファンタジーなど全22作品を上映。監督や俳優だけでなく、映画制作のスタッフらによる映画作りの裏側が聞ける濃密なトークなども実施する。チケットは、10月8日(土)より発売。
2016年10月04日11月のアメリカ大統領選に向けて、民主党候補のヒラリー・クリントンの選挙資金集めのパーティを、ジャスティン・ティンバーレイク夫妻が23日(現地時間)にロサンゼルスで開いた。ジャスティンと妻のジェシカ・ビールの自宅で開かれ、「ヒラリーとの会話(Conversation with Hilary)」と題されたこのパーティ参加費は1人につき3万3,400ドル。55人の参加者の中にはジェイミー・フォックスとケイティ・ホームズ、ジェニファー・アニストン、トビー・マグワイア夫妻らがいた。ジャスティンはインスタグラムに、ヒラリー・クリントンとジェシカと3人で撮ったスピード写真に「誰がランチに来たか、見てよ」とコメントを添えてアップした。このパーティはもともとレオナルド・ディカプリオがホストを務める予定だったが、9月開催のトロント国際映画祭に出品する最新作の仕上げを理由に辞退、ジャスティン&ジェシカ夫妻が代役を務めた。(text:Yuki Tominaga)
2016年08月25日『マジック・マイク』シリーズで世界の女子を熱狂させたチャニング・テイタムの肉体美が、再び見られるようだ。それも人魚の姿のチャニングを…。青年と人魚の恋を描いた1984年の映画『スプラッシュ』のリメイクが決定したと「Deadline」が伝えている。オリジナル版は、溺れているところを人魚に助けてもらった青年アレンをトム・ハンクス、人魚マディソンをダリル・ハンナが演じたが、今回のリメイク版ではなんと、チャニングが人魚に扮し、人魚に助けられる人間役にチャニングと『22ジャンプストリート』で共演したジリアン・ベルが演じるのだそう。オリジナル版のロン・ハワード監督、プロデューサーのブライアン・グレイザーがチャニングやリード・キャロリン、ピーター・キーランと共にプロデューサーを務め、脚本には『4つの嘘と愛』のマリア・ルイス・ライアンが起用されている。チャニングはすでに2、3年先まで出演作品が多数決定しており、リメイク版『スプラッシュ』の製作開始時期や詳細については未定。現在はスティーヴン・ソダーバーグ監督の『Logan Lucky』(原題)に、ダニエル・クレイグ、キャサリン・ハイグル、ヒラリー・スワンクらと撮影中である。(Hiromi Kaku)
2016年08月02日ヒラリー・ダフ(28)に新しい恋人ができたようだ。6年間の結婚生活の末、今年2月にマイク・コムリーと離婚したヒラリーは、パーソナルトレーナーのジェイソン・ウォルシュとデートを始めたところだという。ある関係者はE!ニュースに対し「ここ数カ月、2人はよく一緒に過ごしていますよ。ジムに行ったり、いろんなレストランにいっておいしい食事を楽しんでいるようです。友達付き合いから関係が発展したようですね」と話す。最近ではロサンゼルスにあるピッツェリア・イル・フィコで2人がピザを食べながらNBAの試合を観戦している姿が目撃されていた。前述の関係者は「試合はとても興奮するものでしたから2人はとても楽しんでいましたよ。いちゃいちゃしているような様子はありませんでしたね。レストランいた他のお客さんたちのように試合を見ながら応援していました」と語る。そんなヒラリーは元夫マイクとの間にもうけた4歳の息子ルカ君を困惑させたくないため、ジェイソンと真剣交際になるまではこの関係を秘密にしておきたいと考えているようだ。ヒラリーは元ホッケー選手のマイクと2014年1月に破局したものの、良好な関係を築いていると以前語っていた。また2人が復縁しようと努力していると噂が流れていたため、2015年2月にヒラリーが離婚申請を行ったニュースは世間に驚きを与えていた。破局を迎えてから2年間の調停を経て2人の離婚は今年2月に成立し、結んでいた婚前契約の内容に沿ってルカ君の親権は共同で保持し、配偶者扶養費はお互いに支払わないことになると報じられていた。(C)BANG Media International
2016年06月22日ヒラリー・スワンクが、スティーブン・ソダーバーグの『Logan Lucky』のキャストに加わった。役柄はわかっていない。その他の情報ノースカロライナ州シャーロットでのNASCARレースの間に犯罪を企てる兄弟の物語で、すでにダニエル・クレイグ、チャニング・テイタム、キャサリン・ハイグル、アダム・ドライバー、セス・マクファーレンらの出演が決まっている。ソダーバーグが劇場用映画を監督するのは、2013年の『サイド・エフェクト』以来(同年の『恋するリベラーチェ』は、アメリカでは劇場公開はされず、HBOチャンネルがテレビ放映している)。スワンクの最近作は、プロデューサーも兼任した『サヨナラの代わりに』。現在は、実話にもとづくドラマ『55 Steps』を撮影している。監督はビリー・オーガスト、共演はヘレナ・ボナム・カーター。文:猿渡由紀
2016年06月10日『ボーイズ・ドント・クライ』『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー賞主演女優賞に2度輝くヒラリー・スワンク主演作『サヨナラの代わりに』のブルーレイ&DVDが、6月2日(木)に発売されることが決定し、スワンクのコメントが到着した。トニー賞を2度受賞したジョージ・C・ウルフ監督の下、スワンクと演技派エミー・ロッサムが共演した本作は、難病ALSと診断され運命に立ち向かう女性と、夢に挫折した大学生が織りなす人間ドラマ。ふたりが過ごす時間を丁寧に描くことで、人生には失いかけて初めて気づく大切なものがあることをメッセージとして投げかけ、全米のマスコミが絶賛した。本作の気に入っている点についてスワンクは、「まったく違うバックグラウンドの2人が出会いが育む、意外性のある友情がとても好き。人をこうだと決めつけずに、いろんな見方や生き方があるんだ、人はオープンであるべきだ、ということを思い出させる友情だと思う。この2人のプラトニックな友情に一番惹かれました」と作品テーマについてコメントしている。特典映像には、「日本版劇場予告編」「キャストインタビュー(エミー・ロッサム、ジョシュ・デュアメル)」のほか、劇場公開時に来日したヒラリー・スワンクのインタビュー「ヒラリー・スワンク 来日インタビュー」も収録。作品世界を掘り下げる、特典にも注目して。『サヨナラの代わりに』のブルーレイ&DVDは、6月2日(木)発売。(text:cinemacafe.net)■関連作品:サヨナラの代わりに 2015年11月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014 Daryl Prince Productions, Ltd. All Rights Reserved.
2016年03月17日『サヨナラの代わりに』でオスカー女優ヒラリー・スワンクと共演し、好演を見せたエミー・ロッサムと、『MR.タスク』で“セイウチ人間”を演じたジャスティン・ロングがパラレルワールドで紡がれる恋人たちを演じる『COMET/コメット』。12月12日(土)に迫った公開を前に、予想外の愛の告白が展開される本編映像の一部が到着した。本作は、ある恋人たちの6年間がパラレルに展開してくラブストーリー。本作が長編デビューとなった新鋭の映像作家サム・エスメイルは、ミシェル・ゴンドリー、スパイク・ジョーンズに継ぐ才能といわれるだけあり、叙情的な映像センスで独特の世界観を描き出す。エスメイルによる「時間」と「空間」を巧みに使った夢か現実か判断できない美しい世界にちりばめられた会話は、2人の結末を読み解くヒントとなるのか…?観る者誰もがこの恋人たちに翻弄される、“新感覚”ラブストーリーとなっている。今回、そんな本作から公開された本編映像は、ラブストーリーに欠かすことのできない“胸キュン”の告白シーン。ひょんなことから墓地でほろ酔いデートをしているキンバリー(エミー・ロッサム)と、彼女にひと目惚れをしたデル(ジャスティン・ロング)。ふと、デルが冗談で誰かに「カネ返せ」と言うのは楽しい、と言い始める。試しにまずキンバリーがデルに向かって「カネ返せ」と言い放つと、2人は次第にヒートアップ、ついにはキンバリーが彼に強烈ビンタを食らわせてしまう!それでも、ふざけてニコニコがとまらないキンバリー。一方、本気で叩かれ、一瞬、訳の分からないデルだが、そのあと発する予想外のひと言に、キンバリーは思わず胸キュン!2人の心の距離は急速に縮まり、墓地デートもよりロマンチックになっていく。なんと本作をきっかけに、キンバリー役のエミーとエスメイル監督は交際をスタートさせ、婚約まで発展したというから、監督のこの恋愛成就テクは必見!?今冬とっておきの幻想的なラブストーリーから、恋のヒントを見つけてみては?『COMET/コメット』は12月12日(土)よりヒューマントランストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年12月08日最新作『サヨナラの代わりに』で、製作、主演を務めるヒラリー・スワンク。今回は、第28回東京国際映画祭へ参加するため、10年ぶりに来日したヒラリーを直撃してきました。ヒラリーといえば、30歳までにアカデミー賞主演女優賞を2度も受賞している演技派中の演技派。オスカー受賞作『ボーイズ・ドント・クライ』と『ミリオンダラー・ベイビー』でそれぞれ、性同一性障害に苦しむ若者、過酷な運命を生きる女性ボクサーを演じ、高い評価を得ています。これまでにも難役に挑んできた彼女ですが、今回は筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発病する女性ケイトを熱演。社会に声が届きにくいマイノリティを演じるということはデリケートな問題もはらんでいますが、どんな役を演じる際にも“人間”を演じることには変わりはないといいます。「誰の中にも、どんな役の中にも人間性を見出すようにしているわ。どんなことに相対していても、どんな言語を話していても、どこから来ていようとも、誰にでも乗り越えなければならない障害がある。その大小は様々だけれど、つらいことは誰の中にもあるはず。だからどの役を演じるときも、より普遍的な要素を通して演じるようにしています」。逆境を乗り越えた経験は?「育ったのがあまり裕福な家庭ではなかったから、階級間の格差を子どもながらに感じていました。ALSのような末期的な病気とは全く違うけれど、子どものときに自分は社会のアウトサイダーだと感じていたし、自分が社会に属していないと感じたこともあった。それが当時の自分を形作っていたの。そのせいか、お金に価値を置かないようになったわね。一番大切なのは、お金じゃないんだと。誰かを、お金やステイタスで決めるようなことは良くないとね。子どもの頃は何が正しいかが分からなくても、大人になればそれは自ずと分かってくるものよね」。アーティストとして、これまでの経験の全てを使っていると言うヒラリー。「だからこそ、人生の瞬間瞬間をめいっぱい生きなきゃいけないと思っているの。様々な体験があるからこそ表現できるのが、ストーリーだと思っています」。素敵な人生訓も多く登場する『サヨナラの代わりに』。特にお気に入のシーンを聞いてみました。「一番好きなのは、自分で呼吸することもままならなくなり、自分の身体の中にいるのすら辛いというケイトと、彼女の世話をするもうひとりのヒロインであるベックが一緒に叫んでくれるシーン。本当の自分を、あるがままの自分を見てくれる人がいることの美しさが綴られているわ」。信頼で結ばれたケイトとベックの関係も、本作の見どころ。「二人合わせて理想の女性と言えるかも。ケイトは控えめで正確無比、ベックは自由奔放で何物にも縛られない。時には控えめに、時には自由に。必要なときは努力し、遊ぶときは思い切り。どちらも大事。月と太陽のような存在の二人は、お互いに補完し合っていると思います」。父親の看病をするため、この10月まで1年間のオフをとっていた彼女にとって、本格再始動ともなった今回の仕事。あらためて、演じる喜びを感じたよう。「どの役を演じることも私にとっては贈り物だし、私の人生観を変えてくれるわ。ものの見方を変えるきっかけになる。ほかのキャラクターの立場に立ち、彼らの目から世界を観ることができるから、それによって成長できるはず。もし、それができないなら、その人に問題があるのね(笑)」。今回あらためて感じたのは、限りある命を生きる覚悟。「誰もに期限がある。それが悲しいことと感じるのではなく、いまこの瞬間を祝福するべき。朝起きて、生きていることをあたりまえのように感じずに、感謝すること大切。毎朝、悲観的になるなんてもったいない。明日、何が起きるか分からない。だから、毎日が大切な誰かに大切なことを言うチャンス、精いっぱい生きるチャンスに溢れていると考えているわ。そしてその時がきたら、自分の生を精一杯いきられて満足だったと思える生き方をしたいと思っているわ」。笑顔とユーモアを絶やさない、気さくなヒラリー。オスカー女優の風格を漂わせながらも、ストレートに自分の考えを話したり、過去を隠さず明かしたりするあたりに、親しみやすさを感じさせる、そんなところも魅力の秘密なのでしょう。メイク:YOSHi.T for MONDO (AVGVST)ヘア:Ken Yoshimura@AVGVST(text:June Makiguchi)■関連作品:サヨナラの代わりに 2015年11月7日より新宿ピカデリーほか全国にて公開(C) 2014 Daryl Prince Productions, Ltd. All Rights Reserved.
2015年11月09日ヒラリー・スワンクとの共演でも話題の『サヨナラの代わりに』のエミー・ロッサムが、『そんな彼なら捨てちゃえば?』『MR.タスク』のジャスティン・ロングと描く新感覚ラブストーリーを『COMET/コメット』。このほど、『エターナル・サンシャイン』のミシェル・ゴンドリーや『her/世界でひとつの彼女』のスパイク・ジョーンズのような幻想的な世界観を思わせる予告編映像が到着した。彗星の夜に運命的に出逢ったデル(ジャスティン・ロング)とキンバリー(エミー・ロッサム)。それはめまぐるしく変化するふたりの6年間の激しくも儚い恋のはじまりだった。出逢ったL.A.の公園、パリのホテル、再開の列車…別れと再会を繰り返していくうちに、2人の記憶の欠片が、現実とパラレルワールドの境界線を越えていく。二つの太陽が昇る朝、キンバリーが口にしたある告白にデルは衝撃を受けるーー。ある恋人たちの6年間がパラレルに展開していく新感覚ラブストーリー。本作で長編デビューとなった新鋭の映像作家サム・エスメイルが、終始交わされる恋人たちの会話を「時間」と「空間」を巧みに使い、叙情的な映像センスで独特の世界を作りだした。また、エスメイル監督が手掛けた海外ドラマ「ミスター・ロボット」(原題)は続編も決定し、いま、期待の“新星”に注目が集まっている。到着した予告編では、ジャスティン演じるデルとエミー演じるキンバリーの出会いからさまざまな時間が切り取られ、ランダムに展開していく様子が描かれている。“型破りな方法”“類まれな映像美”“独創的で創造的”と称される通り、夢なのか現実なのか判断できない美しい世界で2人の会話が繰り広げられる。そして予告編最後にキンバリーが放つ「もしくは、これも現実じゃなくて、夢の続きかもよ」という言葉の真意とは…?さらに今回は、その美声に翻弄される女性が続出中の声優・小西克幸がナレーションを担当。彗星が降る夜に始まった、恋人たちの甘くも切ない“大人の恋愛”と、幻想的な映像美を、まずはこちらから確かめてみて。『COMET/コメット』は12月12日(土)よりヒューマントランストシネマ渋谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月02日『ボーイズ・ドント・クライ』『ミリオンダラー・ベイビー』でアカデミー賞主演女優賞に2度輝いたオスカー女優ヒラリー・スワンクが23日、東京・新宿ピカデリーで行われた主演映画『サヨナラの代わりに』(11月7日公開)の来日記念イベントに登場した。10年ぶりに来日を果たしたヒラリーは、新宿ピカデリー1Fに敷かれたレッドカーペットに胸元の開いたミニスカドレスで登場し、待ち構えていた日本のファンが「ヒラリー!」とサインを求めると快く対応。そして、「日本にまた戻って来られてワクワクしています。東京は大好きです!」と笑顔であいさつし、彼女の大ファンという黒木メイサから花束が贈られた。その後、ヒラリーと黒木は劇場内でトークイベントを実施。ヒラリーは、今回の来日でどこかに出掛けたか聞かれると、「歌舞伎を見ました。衣装もお芝居もすごくて、こんな息を呑むようなびっくりするのは初めてでした!」と興奮気味に語り、「渋谷、箱根にも行き、ハイキングや森林浴を楽しみました。また、日本の文化や、温かく迎え入れてくれるみなさんに感動しました。そして日本食がおいしい!」とうれしそうに続けた。また、プロデュースも務めた同作について、「力強い友情と愛情の話。ALS(筋萎縮性側索硬化症)という病気を通して、これまで別の世界にいた2人が友情を育んでいくということを説いていくストーリー」と紹介。黒木から「体が動かなくなっていく役を演じるにあたって意識したことは?」と聞かれると、「一番難しいのは舌が動かなくなるシーン。のど一つで発声しないといけない。観客に自分の言葉をわかってもらいつつも、リアルに演じる…バランスが難しかった」と答えた。また、「役作りをするにあたってALSをわずらっている患者にお会いし、どういった感情の軌跡があったのか、どんな苦しみがあったのか、みなさんパーソナルな話をしてくれました」と明かし、「みなさんのストーリーを代弁しているんだという気持ちで役を演じた」と語った。
2015年10月23日アカデミー賞女優のヒラリー・スワンクが第28回東京国際映画祭の特別招待作品『サヨナラの代わりに』を引っさげ10年ぶりに来日。10月23日(木)、東京・新宿ピカデリーで行われたPRイベントに出席した。前日、六本木ヒルズアリーナで行われたレッドカーペットに続き、この日は午前中にプレス向けの会見も行い、精力的な来日プロモーションをこなすスワンク。それでも「数日オフがあった」そうで、「歌舞伎には息をのんだわ。あの素晴らしさは言葉ではうまく言い表せない。箱根でハイキングや森林浴を楽しんだし、渋谷にも行ったわ」と日本を満喫している様子。「もちろん和食もね」と付け加えて、日本文化への敬意とファンへの感謝を語っていた。映画は華やかなセレブ生活から一転、難病である筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症した女性ケイト(スワンク)と、ミュージシャンを目指す自由気ままな女子大生ベックが織りなす友情を描く感動のヒューマンドラマ。「生きることを祝福する作品。違う世界に生きる二人の力強い絆が描かれている」とアピールするスワンク。役作りのため、ALSを抱える人々と交流したといい「感情の軌跡を分かち合いながら、彼らのストーリーを代弁するつもりで演じた」と難役をふり返った。イベントには、スワンクの大ファンだという女優の黒木メイサが駆けつけ、「今日はファン代表です。お会いできて、とってもハッピー!」と有頂天。「自分らしくいられる幸せが描かれていて、とても心が温まった。ヒラリーさんはタフな女性から、可愛らしい女性まで幅広く演じる女優さん」(黒木さん)、「メイサさんこそ美しい女性。ぜひ、演技している姿も見てみたい」(スワンク)と言葉を交わしていた。第28回東京国際映画祭は10月31日(土)まで、メイン会場となる六本木ヒルズをはじめ、TOHOシネマズ新宿などで開催。『サヨナラの代わりに』は11月7日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開される。(text:cinemacafe.net)
2015年10月23日女優の黒木メイサが23日、東京・新宿ピカデリーで行われた映画『サヨナラの代わりに』(11月7日公開)の来日記念イベントに登場し、憧れのオスカー女優ヒラリ―・スワンクと初対面を果たした。新宿ピカデリー1Fに敷かれたレッドカーペットに、アカデミー賞主演女優賞を2度獲得し、このたび主演作『サヨナラの代わりに』を引っさげ10年ぶりに来日したヒラリー・スタンクが登場。『ミリオンダラー・ベイビー』に感銘を受けて以来、ヒラリーの大ファンと公言している黒木も駆けつけ、ヒラリーに花束を渡し、「私はただのファンです。ファン代表として来させていただいています」と憧れの人との対面を喜んだ。黒木は「さっきヒラリーに触られました! 触られてから余計に緊張して何しゃべっているかわからなくなってきたんですけど」と舞い上がるも、「すごくすてきな映画。2人の女性の友情のすてきなシーンがいっぱいある」と映画の魅力をしっかりアピール。「2人が叫ぶシーン…泣きながら笑い、笑いながら泣けるシーンがあって、すごく心が温まる作品」と続けると、ヒラリーも「ありがとうございます!」と笑顔をはじけさせた。その後、2人は劇場内に移動し、トークイベントを展開。黒木は「タフな女の人もかわいらしい女の人も演じるヒラリーのことが大好きなので、今日はハッピーです」と喜びを爆発させ、ヒラリーも「私こそ黒木さんにお会いできて光栄です。花束贈呈の時に黒木さんに対するファンの熱狂ぶりを見まして、東京という街で黒木さんとご一緒できてうれしい」と感激していた。
2015年10月23日第28回東京国際映画祭(TIFF)が22日、開幕した。東京・六本木ヒルズアリーナで行われたレッドカーペットには、上映作品の監督・出演者をはじめとする約440人のゲストが登場し、華やかな幕開けとなった。先陣を切ったのは、フェスティバルナビゲーターを務めるモデルの季葉とラジオDJ・翻訳家の野村雅夫。ステージに登壇し、ロボットのPepperと共に「第28回東京国際映画祭レッドカーペット、スタート!」と開幕を宣言した。その後、続々と豪華ゲストが登場し、『シーズンズ2万年の地球旅行』からは、日本版ナレーターを務める木村文乃、笑福亭鶴瓶、ジャック・クルーゾ監督が参加し、『劇場版 媚空ーびくうー』からは、秋元才加、須賀健太らが参加。『WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』のPefumeが現れると、ひと際大きな歓声が沸き起こり、『劇場霊』で主演を務めたAKB48の島崎遥香にも、「ぱるる~!」という熱い声援が送られた。コンペティション部門に出品される日本映画3作品の監督・出演者も集結。『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』の竹内結子、橋本愛、中村義洋監督、『FOUJITA』のオダギリジョー、中谷美紀、小栗康平監督ら、『さようなら』の深田晃司監督、ブライアリー・ロング、新井浩文らが参加した。また、『の・ようなもの のようなもの』からは、松山ケンイチ、北川景子らが登場。北川は、背中がセクシーな黒いドレス姿を披露し、「景子ちゃん!」「北川さん!」と熱烈な声援を送るファンに近づき、気軽にサインをして喜ばせた。終盤では、クロージング作品の『起終点駅 ターミナル』から、佐藤浩市、本田翼、篠原哲雄監督が登場。本田はあでやかな着物姿を披露し、タキシード姿の佐藤浩市にエスコートされて歩いた。『映画 Go!プリンセスプリキュア Go!Go!!豪華3本立て!!!』からは、声優陣やキュアフローラ、キュアマーメイド、キュアトゥインクル、キュアスカーレットとともに、主題歌を歌うEvery Little Thingが登場。特集上映「ガンダムとその世界」からは、富野由悠季総監督をはじめ、古谷徹、池田秀一、潘めぐみ、主題歌を担当するGACKTらがそろった。海外からも多数のゲストが参加し、オスカー女優のヒラリー・スワンクとヘレン・ミレンが圧倒的な存在感を披露。『サヨナラの代わりに』に出演するヒラリー・スワンクは白いロングドレス、『黄金のアデーレ 名画の帰還』のヘレン・ミレンは華やかなピンクのドレスでカーペットを歩き、日本のファンの声援に笑顔を振りまいた。第28回東京国際映画祭は、10月22日~31日の10日間にわたって開催。従来の六本木を中心に、今年は新宿にもエリアを広げて展開する。上映本数は205本(昨年:200本)で、オープニング作品は『ザ・ウォーク』、クロージング作品は『起終点駅 ターミナル』。出演者による舞台あいさつなどイベントも連日行われる。撮影:蔦野裕
2015年10月23日10月22日(木)、六本木ヒルズアリーナにて第28回東京国際映画祭レッドカーペットイベントが開催。国内外からの豪華俳優陣の登場に、会場は黄色い声で埋め尽くされた。開幕冒頭から、特別招待作品『サヨナラの代わりに』の主演を務めるヒラリー・スワンクが登場。胸元のパープルの飾りが映える白いギャザードレス姿のヒラリーに、会場中から歓声がわいていた。さらに、来日女優としては『黄金のアデーレ名画の帰還』で主演を務めたヘレン・ミレンの登場に、会場からは大声で名前を呼ぶ声が飛び交う。花の刺繍が施され、胸元から肩を露出したベージュのドレス姿のヘレンは、落ち着いた美しさで会場を魅了していた。日本の女優陣は、色はシンプルながらも少し個性的なデザインのドレスが目を引いた。『の・ようなもののようなもの』の松山ケンイチやでんでんと一緒に登場した北川景子は、黒を基調としていながらもビビットのイエローのラインが入ったドレス姿を披露。松山さんと一緒に、多くの来場者にサインで応じていた。コンペティション出品の『残穢【ざんえ】 -住んではいけない部屋-』からは、監督の中村義洋と共に竹内結子、橋本愛が登場。竹内さんは、肩に結び目のついた一枚布のようなシンプルなダークネイビーのドレス姿、橋本さんは大ぶりなギャザーが施されたブラックのドレスと、どちらも個性的な印象ながらもシックな雰囲気を放っていた。同じくコンペティション出品作品である『FOUJITA』の中谷美紀は、ショートハイネックのホワイトドレスに、シンプルなヘッドドレス姿で登場。「何しゃべればいいんでしたっけ?」ととぼけるオダギリジョーに会場からは笑いが起き、中谷さんは落ち着いた語りで作品の魅力を語り、フランス語が披露される一幕もあった。ほかにも『シーズンズ2万年の地球旅行』でナレーションを務めた木村文乃は、ホワイトのロングドレス、クロージングを飾る『起終点駅ターミナル』の本田翼はクリーム色の着物姿を披露し、どちらも落ち着いた魅力を放っていた。さらにイベントでは、初のドキュメンタリー『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』が出品された「Perfume」の3人や、『劇場霊』の島崎遥香、『0.5ミリ』の安藤サクラなどの女性陣が会場を沸かせていた。第28回東京国際映画祭は、10月31日(土)まで開催中。(text:cinemacafe.net)
2015年10月22日第28回東京国際映画祭が10月22日、東京・六本木ヒルズで開幕。オープニング作品『ザ・ウォーク』を手がけたロバート・ゼメキス監督、クロージング作品『起終点駅ターミナル』に出演する佐藤浩市と本田翼、篠原哲雄監督らがレッドカーペットに登場した。その他の画像第28回東京国際映画祭は、メイン会場となる六本木ヒルズのほか、今年オープンしたTOHOシネマズ新宿などで10月31日まで開催。コンペティション、特別招待作品、アジアの未来、ワールド・フォーカス、日本映画スプラッシュ、昨年新設されたCROSSCUT ASIAなど各部門の上映に加えて、追悼特集「高倉健と生きた時代」、「ガンダムとその世界」など、提携企画を合わせた国内外の約400作品が上映され、出演者やスタッフらによる舞台あいさつやティーチインイベントが連日行われる。コンペティション部門の審査委員長を『X-MEN:フューチャー&パスト』『ワルキューレ』などで知られるブライアン・シンガー監督、トラン・アン・ユン監督、ベント・ハーメル監督、ナンサン・シー(映画プロデューサー)、スサンネ・ビア監督、大森一樹監督という国際色豊かな映画人が審査委員を務める。今年は、オダギリジョー主演の『FOUJITA』、竹内結子と橋本愛が共演する『残穢【ざんえ】―住んではいけない部屋―』、アンドロイドと人間が共演を果たした『さようなら』と3本の日本映画がコンペティション部門に選出されている。<レッドカーペットに登場した主なゲスト>ヒラリー・スワンク(特別招待作品『サヨナラの代わりに』)紀里谷和明、伊原剛志(パノラマ部門『ラスト ナイツ』)ジャック・クルーゾ監督、笑福亭鶴瓶、木村文乃(特別招待作品『シーズンズ 2万年の地球旅行』)パディントン(パノラマ部門『パディントン』)Perfume(パノラマ部門『WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』)島崎遥香、中田秀夫監督(日本のいちばん怖い夜 Jホラー降臨『劇場霊』)原田眞人監督、役所広司(Japan Now監督特集<原田眞人の世界>)松山ケンイチ(パノラマ部門『の・ようなもの のようなもの』)ヘレン・ミレン、サイモン・カーティス監督(特別招待作品『黄金のアデーレ 名画の帰還』)『第28回東京国際映画祭』10月31日(土)までTOHOシネマズ 六本木ヒルズほかにて開催中取材・文・写真:内田 涼
2015年10月22日