レニー・ハーリン監督×ピアース・ブロスナンがタッグを組んだアクション・エンターテインメント大作『ザ・ミスフィッツ』の公開が決定。日本版アートワークと予告映像が到着した。凄腕の犯罪プロフェッショナル集団「ミスフィッツ」。極悪人を騙して大金を盗み、弱者達に返すことをモットーとする彼らは、多くが謎に包まれた現代の義賊的存在。そんな彼らの次のターゲットは、凶悪テロリストの資金源となっている大量の金塊だった。金塊が隠されているのは、中東の砂漠に隠された最強セキュリティの私営刑務所。今回の任務が一筋縄でいかないことを悟った彼らは、一匹狼で伝説的な盗みのスペシャリスト、リチャード・ペイスを半ば強引に勧誘し、ドリームチームを結成。しかし、テロリストに資金が渡るまでのタイムリミットは残り僅かで――。正義の犯罪プロフェッショナル集団“ミスフィッツ”と、過激派テロリストたちの金塊をめぐる激闘が描かれる本作。5代目ジェームズ・ボンドを務めたピアースが今作で演じるのは、一匹狼で伝説的な盗みのスペシャリスト、リチャード・ペイス。ミスフィッツが彼を半ば強引に勧誘し、ドリームチームを結成する。さらに、タイ出身の兄弟アイドルデュオ“ゴルフ&マイク”として日本でも活動していたマイク・アンジェロ、ミュージシャンとしても知られるニック・キャノン、『エンジェル ウォーズ』のジェイミー・チャン、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のハーマイオニー・コーフィールド、『レザボア・ドッグス』のティム・ロスが出演している。本作のメガホンをとったハーリン監督は、『ダイ・ハード2』『クリフハンガー』『ドリヴン』などを手掛けたアクション職人。今作では、手に汗握る大掛かりな騙し合いだけでなく、チート級エンジンを搭載した高級車や壮絶な肉弾戦や、ラクダ(?)が登場し、娯楽映画に必要な全てをこれでもかと盛り込み、LAからアブダビの砂漠地帯まで、世界を股にかけた極上のエンターテインメントムービーを作り上げた。到着した映像では、ターゲットの大量の金塊や、ド派手なアクションシーンが登場している。『ザ・ミスフィッツ』予告映像『ザ・ミスフィッツ』は2022年1月21日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ザ・ミスフィッツ 2022年1月21日より新宿バルト9ほか全国にて公開© 2020 Film Gate Productions FZ LLC. All Rights Reserved.
2021年11月17日あふれるフェロモンで世界を魅了する俳優、ピアース・ブロスナン。日本では、スパイ映画の金字塔シリーズ『007』の5代目のジェームズ・ボンド役として知っている人も多いことでしょう。世界的人気を博すボンド役を華麗に演じ切ったピアース・ブロスナンのキャリアを振り返ります。007から悪役まで、ピアース・ブロスナンの若い頃を振り返る一度目にしたら忘れられない、その色気やチャーミングさが印象的なピアース・ブロスナン。アイルランド生まれのピアース・ブロスナンはロンドンで演技の勉強をした後、1980年にデビューを果たし、同年の映画『長く熱い週末』に出演しています。おすすめ出演作①:探偵レミントン・スティールそんな彼の名を一躍有名にしたのは、意外にも、かの英国スパイ役ではなく、キュートな探偵役でした。それは、アメリカのNBCチャンネルで、1982〜1987年の間に放送されたドラマシリーズ『探偵レミントン・スティール』です。女性探偵のローラとピアース・ブロスナン扮するイケメン青年が繰り広げるロマンスに、多くの女性が虜になりました。おすすめ出演作②:007そんなピアース・ブロスナンのキャリアにおいて、もっとも特筆すべきビッグイベントが、冒頭でも触れた、ジェームズ・ボンド役への抜擢です。彼が演じたのは5代目のボンド。1995年に満を持して『007 ゴールデンアイ』で待望のボンド役デビュー。CG技術が導入され始めたこの時期のボンド映画において、ピアース・ブロスナンは持ち前の肉体と愛嬌を活かし、ド派手で華麗なボンド像を4作演じて、世界的な人気を獲得しました。約7年間ボンド役を務めたピアース・ブロスナンですが、有名すぎる同役に飲まれることなく、持ち前のセクシーなイメージを駆使して、この時期いくつものヒット作に出演し、俳優としてはまさに黄金期を迎えます。おすすめ出演作③:マーズ・アタック!1996年にはSFスリラーコメディ映画『マーズ・アタック!』に出演したピアース・ブロスナン。凶悪な火星人との攻防をコミカルに描いた本作で、ピアース・ブロスナンはボンド役でのセクシーさを逆手に取り、火星人に拉致され、しゃべる生首状態にされる大学教授役を怪演し、劇場の爆笑をさらいました。おすすめ出演作④:ダンテズ・ピーク翌1997年にはうって変わって、当時の最先端VFXを駆使したパニック超大作『ダンテズ・ピーク』で主演を務め、小さな町に迫り来る火山噴火の脅威から人々を守る地質学者をたくましく演じ、ボンドとはまた違ったヒーロー像を印象付けました。おすすめ出演作⑤:ザ・スナイパー2002年公開の『007ダイ・アナザー・デイ』でボンド役を引退したピアース・ブロスナンはさまざまな役に挑戦します。2005年公開の映画『ザ・スナイパー』では、中年太りした暗殺者役をコミカルに演じ、ゴールデングローブ賞の主演男優賞にノミネートされました。日本ではアクション映画風のDVDジャケットで発売されたため、同役のひねりに驚く人も多かったようです。おすすめ出演作⑥:マンマ・ミーア!アクション作品の印象が強いピアース・ブロスナンですが、2008年公開の世界的大ヒットミュージカル映画『マンマ・ミーア!』では、主演のメリル・ストリープのセクシーな元恋人役の1人として、キュートな演技も披露しています。ダンスと歌がてんこ盛りで実にハッピーな作風の本作。2018年には待望の続編も公開されました。その中でピアース・ブロスナンはダンスと歌を披露しているのですが、実は本人はあまりダンスが得意ではないのだそう。そのため、スキップの練習を数週間してから意を決して撮影に望んだことを、同作のインタビューで笑いながら語っていました。おすすめ出演作⑦:サバイバー2010年代の後半に入り60歳を超えたピアース・ブロスナン。この頃になると、いぶし銀の色気やまなざしを活かした冷血な悪役や、ワイルドな役を演じるようになります。2015年公開のアクションスリラー映画『サバイバー』では、クールビューティーな外交官を演じる主役のミラ・ジョヴォヴィッチを追い詰める、残忍な伝説的テロリスト『時計屋』を演じ、役者として新たな領域に踏み込みました。おすすめ出演作⑧:クーデター同じく2015年には、オーウェン・ウィルソン主演で、外国の軍事クーデターに巻き込まれてしまった家族の恐怖を描くサバイバル・スリラー映画『クーデター』にも出演。飲んだくれでありながらも、その確かな腕前を活かし、命をかけて家族を守る男・ハモンドを熱演しました。ピアース・ブロスナンの現在悲劇を乗り越えた再婚、5人の子供たち恋多きボンドとは違い、プライベートでは愛妻家として有名なピアース・ブロスナンですが、実は二度の結婚を経験しています。1人目の妻:カサンドラ・ハリス1人目の妻となったのは、奇しくも007シリーズの12作目でボンドガールを演じていた女優のカサンドラ・ハリスです。1980年に結婚し、一人息子のショーン・ブロスナンを授かった2人。しかし、なんと1991年にカサンドラ・ハリスが卵巣癌がんでこの世を去ってしまいます。キャリア的には人気が上り調子だった頃のこの悲劇は、ピアース・ブロスナンの心に深い傷を負わせました。そして、カサンドラ・ハリスが亡くなった数年後に、彼女の前夫も亡くなってしまうのですが、この時ピアース・ブロスナンはカサンドラ・ハリスと、彼女の元夫との間に生まれた2人の子供を養子に迎えます。しかし長男は幾度とない薬物中毒になり、ついにはピアース・ブロスナンと絶縁。次女も母と同じ病で若くしてこの世を去ってしまいました。2人目の妻:キーリー・シェイ・スミスそんなピアース・ブロスナンを支えたのが、2001年に結婚したジャーナリストのキーリー・シェイ・スミスでした。産後に体型が変わってしまったキーリー・シェイ・スミスですが、ピアース・ブロスナンはそんなことお構いなしで彼女にメロメロな様子。2015年には「脂肪吸引に行ったら離婚する」なんて書き込みをFacebookに投稿したなんて話も出たそうですよ。その投稿が本物かどうかは不明なものの、現在の2人の仲むつまじい姿を見れば、本当なのかも…と思えてきます。ピアース・ブロスナンの息子①:ショーン・ブロスナンピアース・ブロスナンの実子たちは、父にも負けず劣らずのイケメン揃い。カサンドラ・ハリスとの子であるショーン・ブロスナンは、2012年に映画『UFO 侵略』でアクションレジェンド俳優のジャン=クロード・ヴァン・ダムと共演するなどの俳優活動とともに、映画製作者としても活動しています。ピアース・ブロスナンの息子②:ディラン・ブロスナンディラン・ブロスナンは、キーリー・シェイ・スミスとの間に生まれた長男です。父親譲りの端正なルックスを持つディラン・ブロスナンは、なんとあの世界的なブランド『イヴ・サン=ローラン』のクリエイティブディレクターであるエディ・スリマンに直々に見初められ、モデルとして活躍しています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by Pierce Brosnan (@piercebrosnanofficial) on May 17, 2020 at 11:52am PDTモデルとしての活動はもちろんのこと、ピアース・ブロスナンの公式インスタグラムでもたびたび登場し、父親とツーショット写真を撮るなど、親子の仲も良好なようですね。ピアース・ブロスナンの息子③:パリス・ブロスナン次男であるパリス・ブロスナンも実にキュート。兄のディラン同様にモデルとして活躍していますが、その甘いルックスに加えてプロ級の腕前のサーファーでもあるようで、インスタグラムではセクシーな腹筋を見せてくれています。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 View this post on Instagram A post shared by @paris.brosnan on Oct 24, 2017 at 4:42pm PDT View this post on Instagram @radmilaPictures A post shared by @ paris.brosnan on Aug 31, 2017 at 5:39pm PDT View this post on Instagram A post shared by @paris.brosnan on Jul 3, 2019 at 9:34am PDT2020年現在、67歳という年齢にも関わらず、まだまだ現役バリバリのピアース・ブロスナンは、最新作『The Last Rifleman(原題)』では、北アイルランドの老人ホームからとある理由で脱走を図ろうとする老人を熱演するそうです。年齢とともに円熟味を増してきたピアース・ブロスナン。イケメンの息子たちと共に、これからの活躍から目が離せませんね![文・構成/grape編集部]
2020年09月24日オーウェン・ウィルソン、ピアース・ブロスナンらが出演し、クーデターに巻き込まれた外国人家族の壮絶な逃走劇を描いた『クーデター』が、6月18日(木)のテレビ東京「午後のロードショー」枠で放送される。東南アジアのとある国に、支援事業のため妻と娘2人と共に赴任したジャック。しかし、その翌朝突如として「外国人を殺す。捕虜はとらない。皆殺しだ」と怒号が響き渡り、政府と外国人をターゲットにしたクーデターが勃発。暴徒と警官隊との激しい衝突のなか、暴徒による容赦なき殺戮が開始され、外国人が次々と殺されていく。命からがら滞在先のホテルに逃げ帰るも、そのホテルが襲撃され、ジャックは家族と共にホテルから脱出を図ろうとする。家族を必死で守りながら逃走を続ける途中に出会ったイギリス人のハモンドに助けられたジャックらだが、逃げ込んだ場所が次々と暴徒に襲われる。政府も軍隊も壊滅していくなか、果たして家族を守り抜き、国境までたどり着くことはできるのか…!?本作は海外で突如発生したクーデターにより命を狙われてしまう家族を描く究極のサバイバル・スリラー。『ミート・ザ・ペアレンツ』『ズーランダー』シリーズや『カーズ』シリーズの声優などで知られるオーウェン・ウィルソンが家族を守るために奔走する主人公・ジャックを演じ、ジャックの一家を救うキーマンとなるハモンドには『007 ゴールデンアイ』から『007 ダイ・アナザー・デイ』までジェームズ・ボンド役を演じ、『マンマ・ミーア!』『ゴーストライター』に出演したピアース・ブロスナン。また『シックス・センス』や『アフター・アース』のM・ナイト・シャマラン監督が原案の『デビル』が話題となったジョン・エリック・ドゥードル監督がメガホンを取り、緊迫感溢れる映像を作り上げた。午後のロードショー『クーデター』は6月18日(木)13時35分~テレビ東京で放送。(笠緒)
2020年06月18日5月12日(火)のテレビ東京「午後のロードショー」はピアース・ブロスナン、ジェラルド・バトラーらが出演する『マリオネット・ゲーム』を放送する。シカゴの広告代理店に勤めるニール(ジェラルド・バトラー)は、妻のアビー(マリア・ベロ)と娘のソフィー(エマ・カーワンディ)と幸せに暮らしていた。ある日、ソフィーをベビーシッターに預け、ニールは社長に招かれた別荘へ向かうため、アビーは友人と会うため、夫婦一緒に車で出発する。だが車がダウンタウンに入る直前、後部座席に隠れていた謎の男ライアン(ピアース・ブロスナン)に銃を突き付けられることに。実はベビーシッターは仲間で、ソフィーを人質に取ったというライアンは、娘を無事に返してほしければ要求通りに動けという。ライアンはニールらに銀行から預貯金を全額引き出させ、その札束に火をつけて川に棄てさせると、次はレストランで豪華な食事を頼み、現金もカードもない夫婦に金を持ってこいと無理難題を要求。さらにニールのキャリアを潰すため、アビーに命じ仕事上の取引先に機密書類を運ばせる。だが夫婦には恨まれる心当たりはなく、ライアンの目的が何なのか全く分からないままだった。どんどん要求がエスカレートするライアンに振り回され、疲れ切った2人が最後に向かわされた先はニールの上司カールの別荘だった。そこで犯人から最後の要求を突き付けられることに…という本作。出演は『007 ゴールデンアイ』から『007 ダイ・アナザー・デイ』まで4作にわたり『007』シリーズで主演。5代目ジェームズ・ボンドを演じたほか『マンマ・ミーア!』などの作品でも知られるピアース・ブロスナンが製作も兼ね出演。『オペラ座の怪人』のファントム役をはじめ『300[スリーハンドレッド]』『エンド・オブ・ホワイトハウス』など数々の映画で活躍するジェラルド・バトラー。「ER 緊急救命室」などを経て『ヒストリー・オブ・バイオレンス』でゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネートされるなど実力が評価され『ハムナプトラ3/呪われた皇帝の秘宝』といった作品に出演しているマリア・ベロといったキャストが共演。午後のロードショー『マリオネット・ゲーム』は5月12日(火)13時35分~テレビ東京で放送。(笠緒)
2020年05月12日昼下がりに名画をお届けするテレビ東京「午後のロードショー」枠。4月9日(木)は長く愛される「007」シリーズからピアース・ブロスナン主演『007 ゴールデンアイ』をオンエアする。イギリス秘密情報部 (MI6) のエージェント、ジェームズ・ボンドを主人公にしたイアン・フレミングによるスパイ小説を映像化した「007」シリーズは、第一作『007 ドクター・ノオ』から最新作となる『007 スペクター』まで24作がこれまでに製作。この秋には25作目となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』も控えている。本作はシリーズ17作目として1995年に公開された。冷戦時代、巨大なダムの底にあるソ連の神経ガス工場に潜入したボンドは施設を破壊するが、その途中でパートナーで親友でもある006ことアレックを亡くしてしまう。それから9年、モナコを訪れていたボンドは、フランス海軍が誇るNATOの最新鋭機タイガー・ヘリコプターの強奪事件に遭遇。その犯人は国際犯罪組織ヤヌスの女殺し屋、オナトップと、9年前にアレックを殺した男・ウルモフ将軍だった。その後ロシアの監視基地を奇襲した2人は「ゴールデンアイ」と呼ばれるプログラム・ディスクを奪っていく。冷戦当時、米ソは極秘裏に地上のあらゆる電子機器の性能を電磁波で不能にできる軍事衛星を開発しており、その引き金となるのがゴールデンアイだった。事態を重く見た英国謀報部はボンドに事件の真相を探るよう命じる…という物語。本作のボンド役は『サバイバー』『マンマ・ミーア!ヒア・ウィー・ゴー』などに出演、5代目として本作からボンドを演じているピアース・ブロスナン。そのほか、“ボンドガール”として『サラマンダー』などのイザベラ・スコルプコ。“006”アレック役で『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのショーン・ビーンらが出演。冷戦後の新たな世界秩序のなかで新時代の“007像”を描き出し、シリーズにさらなる広がりを持たせるきっかけともなった午後のロードショー『007 ゴールデンアイ』は13時35分~テレビ東京でオンエア。(笠緒)
2020年04月09日ピアース・ブロスナンが、マット・リーヴス監督がメガホンを取る『The Batman』(原題)に出演かとうわさになっている。ネタの出どころは、今作におけるバットマンがロバートになると言い当てた、フィルムメーカーのライアン・ユニコムのインスタグラムだ。ライアンは十数時間前に、「ピアースがチャットパーティーに参加するよ」というキャプションと共に眼鏡をかけた老人とこうもりの絵文字をつけ、ピアースの写真を投稿。これに対してユーザーのひとりが「アルフレッド、あなたがそうなの?」とコメントし、ライアンが「いいね!」とつけた。ピアースが、これまでにアルフレッドを演じてきたマイケル・ガフ、マイケル・ケイン、ジェレミー・アイアンズらに続くかどうかに期待が高まる。なお、ピアースは1989年のティム・バートン監督作『バットマン』で、バットマン役のオファーを受けたことを以前明かしている。「ティム・バートン監督とバットマン役について話し合うために会いに行った。でも、どうしても真剣に受け取ることができなかったんだ。ズボンの上に下着のパンツをはいているような男だなんて…」。自分が演じるのはナシだとは言え、バットマンは好きだし、バットマンを観て育ったと語っていたことから、アルフレッド役なら快諾の可能性もあるか?(Hiromi Kaku)
2019年08月16日『エイリアン:コヴェナント』のガイ・ピアースと、『ランナウェイズ』『I am Sam アイ・アム・サム』のダコタ・ファニングが主演を務める『ブリムストーン』が、2018年1月、日本公開されることが決定。第1弾ビジュアルが解禁となった。2016年、第73回ヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に出品され、絶賛を受けた本作は、愛と暴力と信仰心を巡る壮絶な年代記(クロニクル)。舞台は西部開拓時代。小さな村で、年の離れた夫と2人の子どもと暮らすリズ(ダコタ・ファニング)。ある事情で言葉を発することはできないものの、村では助産師として頼られる存在。夫の連れ子である長男は少し反抗的だが、概ね幸せに暮らしていた。しかしある日、村にやってきた1人の男の存在が、彼女の人生を一変させる。男は鋼のような肉体と信仰心を持つ牧師(ガイ・ピアース)。「汝の罪を罰しなければならない」そう告げられたリズの脳裏に壮絶な過去がよぎる。そして彼女は、家族に身の危険が迫っていることを伝えるのだが…。果たして、リズの過去に秘められた“罪”とは…?やがて彼女の家に撃ち込まれた1発の銃弾が、恐るべき物語の始まりを告げる――。本作で、過去に闇を抱えた美しき人妻を演じるのは、天才子役として脚光を浴びて以降も順調にキャリアを重ねるダコタ・ファニング。そして、彼女を恐怖に陥れる謎の男には、『L.A.コンフィデンシャル』『メメント』などで知られるオーストラリア出身の名優ガイ・ピアースが扮し、強烈な存在感で観客を極限の緊張感へと誘う。さらに、イギリスで“第2のエマ・ワトソン”として注目を集める次世代の美少女エミリア・ジョーンズに、実生活ではピアーズのパートナーであり、「ゲーム・オブ・スローンズ」のメリサンドル役で知られるカリス・ファン・ハウテン、同じく「ゲーム・オブ・スローンズ」のジョン・スノウ役で世界的にブレイクし、次回作はグザヴィエ・ドラン監督による初の英語作品『The Death and Life of John F. Donovan』(原題)の主演にも抜擢されたキット・ハリントンら、豪華な共演キャストにも注目。ダコタ演じる人妻には、いったいどんな過去があったのか?オランダの名匠として知られるマルティン・コールホーヴェンが紡ぐのは、時代と信仰に翻弄された1人の女性の力強い生き様。時に目を背けたくなるような鮮烈な暴力描写が浮き上がらせる壮大な叙事詩を、最後まで見届けて。『ブリムストーン』は2018年1月6日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2017年09月15日『バイオハザード』シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチと、『007』シリーズのピアース・ブロスナンが共演するノンストップ・サスペンス・アクション『サバイバー』が今週末17日(土)から公開されるのを記念して、本編映像の一部が公開になった。ジョヴォヴィッチ演じる主人公と、ブロスナン演じるテロリストが対峙するアクションシーンだ。その他の画像/『サバイバー』映像公開本作は、ロンドンのアメリカ大使館の赴任した外交官のケイトが、最強のテロリスト“時計屋”から追われながら、たったひとりで、100万人の命を救うために戦う姿を描いたアクション大作。『Vフォー・ヴェンデッタ』のジェームズ・マクティーグが監督を務めている。このほど公開になったのは、ロンドンの地下通路でケイトが“時計屋”に攻撃を仕掛けられるシーン。ケイトが暗闇の中を懐中電灯だけで進む緊迫感のあるシーンから一転して、ド派手なアクションへとなだれこんでいく見どころの多い場面だ。これまで数々のアクション作品でキレのある動きと、鋭い表情で観客を魅了してきたジョヴォヴィッチと、貫禄たっぷりの演技と軽快な身のこなしで様々な役を演じてきたブロスナンが本作では直接対決を果たしており、その行方が気になる映像になっている。『サバイバー』10月17日(土)新宿バルト9ほか全国公開
2015年10月16日『アイアンマン3』のガイ・ピアースが18年間連れ添った妻で心理学者のケイトさんと破局したことを明らかにした。48歳のガイとケイトさんは今年1月に別れることを決意したが、互いへの悪感情はないという。「ケイトと私はこれからも互いを愛し、サポートする親友であり続けます。ケイトほど私のことを知っている人はいません。互いへの尊敬と感謝は永遠に持ち続けます。私たちはこの関係を通して大きく成長しました。しかし残念ながら、道を分つ時がきたのです」とガイは声明を発表した。夫妻には子どもはいないが、以前からガイはインタビューなどで、自分が子どもに十分な愛情を注げる父親になる自信がないと話していた。ガイはTwitterのアカウントでも「残念ながら、うわさは事実です。ケイトと私は1月に別れました」とフォロワーに破局を伝え、ケイトさんと撮った若き日の写真や現在のケイトさんの画像をアップしている。(text:Yuki Tominaga)
2015年10月14日ピアース・ブロスナンがアメリカの空港で、ナイフを所持したまま飛行機に搭乗しようとして制止されていたことが明らかになった。ピアースは2日(現地時間)、バーモント州のバーリントン空港でデトロイト行きの飛行機に搭乗の際、手荷物に10インチ(約25センチ)のナイフを入れていたことから、空港警備員に止められ、別室でさらに荷物検査を受けることになった。アメリカ国土安全保障省の運輸保安庁(TSA)は刃物の機内持ち込みを厳しく禁じていて、機内持ち込みが許されるのは、プラスチック製か刃がギザギザ状ではないバターナイフだけ。それ以外は野球バットやスピアガンなどと同様に受託手荷物に入れなければならない。当時、14歳の息子・パリスと一緒だったピアースは息子に「彼らがこんな仕打ちをするなんて信じられない」と話していたというが、何とか出発には間に合うことができたそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2015年08月06日『バイオハザード』シリーズのミラ・ジョヴォヴィッチが主演を務め、『007』シリーズのピアース・ブロスナンが日本劇場公開作として初の悪役を演じる『サバイバー』(原題:SURVIOR)が、10月17日(土)に公開されることが決定。夢の競演に感激するミラからコメントが届いた。『フィフス・エレメント』で鮮烈なデビューを飾って以来、数々の作品に出演、『バイオハザード』シリーズでハリウッドNO.1アクション女優として不動の地位を築くミラ・ジョヴォヴィッチが、今回挑むのは、ロンドンのアメリカ大使館に着任した外交官ケイト。彼女の任務は、捜査網を潜り抜けてアメリカに入国するテロリストを未然に発見すること。任務中、彼女はある不審な入国者に気がつくが、その直後、爆弾テロに巻き込まれ、そのテロの実行犯としてアメリカ国家やイギリス警察、そしてテロリストからも追われることになる…。そんなケイトを追い詰める最強・最悪のテロリスト“時計屋”を演じるのが、名優ピアース・ブロスナンだ。95年に『007』シリーズの5代目ジェームズ・ボンドに就任し、低迷していた同シリーズの人気に再び火をつけたことで知られ、英国紳士のイメージが強いブロスナンだが、今回は初披露となる悪役を怪演する。これまでもさまざまな大物俳優たちと共演を果たしてきたミラだが、今回のピアースとの共演には感激もひとしおのようで、「ピアースとの共演は信じられないくらい大きな喜びだったわ。元・007のピアース・ブロスナンから逃れようなんて正気の沙汰じゃないわね(笑)」と喜びをこめてコメント。「この映画での私はかなりひどい目にあって、擦り傷だらけで、埃と泥にまみれて歩き回るの。でもピアースは髪の毛一本乱れない。私はと言えば最悪!でも、とても楽しい時間を過ごせたわ。本当に素晴らしい俳優だし、とても面白い人なのよ」と、ピアースを絶賛している。本作の監督は『推理作家ポー 最期の5日間』『Vフォー・ヴェンデッタ』のジェームズ・マクティーグ。アメリカ大使役には、アカデミー賞ノミネート経験のあるアンジェラ・バセット、同僚役には、同じくアカデミーキャストのロバート・フォスターなど実力派俳優が脇を固める。『バイオハザード』アリス VS『007』ジェームズ・ボンドという夢の対決が実現した本作。豪華な顔合わせで贈る、手に汗握る頭脳戦と華麗なアクションを楽しみにしていて。『サバイバー』は10月17日(土)より新宿バルト9ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月29日マリブにあるピアース・ブロスナンの邸宅で、米西海岸時間水曜日の夜に火災が発生した。その他の情報消防隊員が駆けつけたのは21時48分。およそ20人の消防隊員たちは、22時25分ごろに消火作業を終えた。けが人は出ていない。火災発生当時、ブロスナンは在宅だった。火災報知器の反応で火に気づいたようだ。火元は車庫と見られているが、原因はわかっていない。2階の寝室がダメージを受けた模様だ。ブロスナンの最新作は公開中の『スパイ・レジェンド』で、春にはアドベンチャー・ファンタジー『The Moon and the Sun』、秋にはスリラー映画『No Escape』の北米公開が控えている。文:猿渡由紀
2015年02月13日巨大なチェリーが乗った帽子などユーモラスでポップなデザインが人気のヘッドアクセサリーブランド、「ピアース・アトキンソン(Piers Atkinson)」から、クリスマス限定コレクションが発売された。カチューシャをベースに雪だるまやクリスタルの星、チュールなどを乗せたクリスマスらしいコレクションとなっている。販売はピアース・アトキンソンのオンラインショップとイギリスの高級百貨店「セルフリッジズ(Selfridges)」、英国発ハイエンドECサイト「ネッタポルテ(Net-a-porter)」のみ。また、各ショップには限定商品も用意されている。デザイナーのピアース・アトキンソンはその他にも、アーティスト、ファッションエディター、DJ、コスチュームデザインナーなどとして幅広く活動を行い、レディ・ガガ(Lady Gaga)などを始めとするアーティストの間でも注目を集めている。
2014年12月10日新作タイトルも発表された『007』シリーズで、かつてジェームズ・ボンド役を務め、世界中を魅了したピアース・ブロスナン。現在は、俳優業のほかプロデューサーとしても活躍しているが、ダニエル・クレイグにバトンタッチした“007”以降も、その魅力は衰えるどころか、年齢とともに円熟みを増し、ハリウッドきっての“渋メン”としてさまざまなジャンルの作品に挑戦。なんと『エクスペンダブル4』への出演もうわさされている。そのブロスナンが主演するまったくタイプの違う2作が、この冬、連続公開される。まずは、全世界でヒットした『新しい人生のはじめかた』で人生に悩む熟年カップルを優しく、キュートに描いたジョエル・ホプキンス監督の最新作『ラブ・パンチ』が12月6日(土)より公開中だ。ブロスナンが演じるのは、定年を迎えるその日に、会社が詐欺に見舞われ倒産してしまうという経営者、リチャード。楽しみしていた年金と退職金がすっかり消えてしまい、人生最大のピンチとなった彼が助けを求めたのは、別れた元妻のケイト。ふたりはお金を取り戻すためにやむなくタッグを組むが、やがて行動を共にするうちに、冷え切ってしまったロマンスが再熱されていく…。相手役を演じるのは、『ハワーズエンド』でアカデミー「主演女優賞」を受賞し、近年では『『ハリー・ポッター』シリーズや『ウォルト・ディズニーの約束』での好演も記憶に新しいエマ・トンプソン。息の合った腐れ縁の夫婦を、愉快に魅力たっぷりに演じている。フランスでオールロケを行っただけあり、パリの市街地でのカーチェイスやニースの美しいリゾート風景は必見。『007』へのオマージュも随所に散りばめられており、大人の恋のハラハラ、ドキドキと笑いを織り交ぜた大人が楽しめるラブコメディに仕上がっている。そしてもう1本は、実に13年ぶりに“伝説のスパイ”に挑んだ『スパイ・レジェンド』が、2015年1月17日より日本公開となる。アメリカの作家ビル・グレンジャー原作による人気スパイ小説シリーズ「ノベンバー・マン」の中で最高傑作とされている「ゼア・アー・ノー・スパイズ」を、『オブリビオン』の脚本家コンビが5年がかりで現代風にアレンジし、映画化。本作でのブロスナンは、「彼が通ったあとに、生き残った者はいない」とも言われる、伝説の元CIAエージェント、ピーター・デヴェロー役に。このピーターこそがコードネーム“ノベンバー・マン”であり、長年の諜報活動で自分が犯した数々の罪にトラウマを抱えている複雑なキャラクター。彼は守るべき者のため、そして自らの過去を清算するために、古巣であるCIAと自らが育てた現役のスパイを相手に攻防を繰り広げていく――。ブロスナンが『007/ダイ・アナザー・デイ』以来、13年ぶりにスパイ役を演じた『スパイ・レジェンド』は、ひと足先に公開された全米ではスマッシュヒットを記録。すでに続編製作が決定しており、ジェームズ・ボンド、ジェイソン・ボーン、ジャック・ライアンといった大ヒット作に続く新たな本格スパイ・アクションシリーズとして期待されている。お金に恋に奔走する、笑顔あふれる大人のラブコメか、やはりよく似合う洗練された華麗なるスパイか、あなたの好きなピアース・ブロスナンはどちら?『ラブ・パンチ』はシネマート新宿にて公開中。『スパイ・レジェンド』は1月17日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年12月08日俳優ピアース・ブロスナンは『007/ダイ・アナザー・デイ』にて第5代目ジェームズ・ボンドを務めたことで知られるアメリカの俳優だ。現在彼は61歳だが、その顔には若いときのハンサムさがばっちり残っている。そんなピアースの息子ディラン・ブロスナンが、若いときの父親に勝るとも劣らない美貌を武器にモデルデビューすることを「HollywoodLife.com」が報じた。しかも誰もが知る世界的ブランド、「Saint Laurent(サンローラン)」の男性コレクションのモデルとして起用されたというのだから驚きだ。ディランはまだ17才だが、サンローランの写真の中ではぐっと大人びた表情に挑戦している。白い肌と少し女性的な長めの髪は多くの人々を魅了すること間違いなしだ。ディランは現在カリフォルニアに住んでおり、去年マリブのビーチにてサンローランのクリエイティブ・ディレクターの目に留まったらしい。親のコネなどではなく純粋に外見だけでスカウトされたのだという。モデルデビューを果たしたディランだが、音楽にも興味を示しており、また映画学校の生徒でもあるという。今回のモデル業でディランの顔も広く売れることだろう。これからの彼の幅広い活躍に注目が集まりそうだ。(text:cinemacafe.net)
2014年11月25日『007』シリーズの中で、4本の作品で“5代目ジェームズ・ボンド”として活躍した俳優のピアース・ブロスナン。彼の最新作『愛さえあれば』で、ガンと闘う女性に恋をする主人公を演じたことで、22年前、卵巣ガンを患い、4年間の壮絶な闘病の末、43歳の若さで亡くなった元妻のカサンドラ・ハリスとの思い出が蘇ってしまったようだ。ピアースは妻を失ったという事実に打ちひしがれつつも、男手ひとつで当時8歳だった息子・ショーンを育てることを決心したと英「Daily Mail」紙のインタビューに答えている。ピアースは、「私は自分が経験してきたことを、ずっと公にしてきたけれど、そういう経験は、人の心に傷を残し、それが人生の一部になっていくものなんだ。自分が愛する誰かが、静かに忍び寄って来た恐ろしい病によって、少しずつ少しずつ、その命を削られていくのを見ていくというのは、自分の精神の中で一生拭えないものになっているんだ。私ももちろんそれを経験していまがあるわけだが、この作品の脚本を受け取ったとき、このチャレンジによって自分を見失いたくはないと思ったよ」と今回の出演に対してコメント。カサンドラの死後、ピアースはジャーナリストのキーリー・シェイ・スミスと2001年に再婚し、ディラン(16歳)、パリス(12歳)という息子に恵まれた。ピアースは、キーリーがこれまでカサンドラを失った悲しみと、彼がうまく向き合えるように助けてくれたと語っている。「私は男やもめがどういうものか、また恋愛をするのはどういうことかを経験したので、よく分かった。だから同じ立場の人たちにも、それを乗り越えられる希望を決して捨ててほしくないんだ。人間の人生には浮き沈みがあるし、逆にそれが人生だとも言える。それでも、キャシー(カサンドラ)との思い出や、彼女の闘病の様子は絶対に忘れられないんだよ…」。「キーリーはいつも親切で、思いやりがあって、私がキャシーを弔うのを支えてくれている。実際、私はキャシーのことをいつでも考えているからね。息子のショーンはもちろん、また、彼女の息子だし、いま29歳になったんだ。キーリーは、私をいつも見守ってくれる北極星のような存在だよ」とピアースは最後に付け加えている。現在59歳のピアース。38歳の若さで最初の愛妻・カサンドラを失った悲しみを息子を育てることを励みに乗り越えてきたようだ。そして、今回の新作で自身の悲しみと向き合い、体当たりで演じたその役に思わず期待感は高まる。(C) Getty Images(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:愛さえあれば 2013年5月17日よりTOHOシネマズ シャンテ、新宿武蔵野館ほか全国にて公開(C) Zentropa Entertainments29 ApS, Lumiere & Co. Srl, Slot Machine, Zentropa International France, Arte France Cinéma, Zentropa Entertainments Berlin and Zentropa International Sweden
2013年04月01日