サイズアウトした子ども服や、ハンドメイドなどで余った布の端切れ。捨てるのはもったいない!でも、結局、使い道がなく場所をとるだけです。そこで今回は、インテリアにもなる、不要になった布を使ったファブリックリースのつくり方を紹介します。材料は100均でそろうので、かかる費用も500円以下。つくり方は簡単!カットした布をリースに刺していくだけ。これはつくらない手はありません。ハロウィーンやクリスマスなど、季節のイベントに合わせて、部屋のプチ模様替えに挑戦してみて!■ 必要なものは100均でそろう!不要な布を活用できるファブリックリースファブリックリースは、布リースとも呼ばれ、その名のとおり布でつくったリースのこと。ひらひらとした布の表情がとってもかわいい!植物でつくられたリースと違って、劣化が少ない点も魅力です。材料は、サイズアウトした子ども服、入園グッズや小物のハンドメイドで余った端切れ。着せていたときの思い出があったり、柄が好みだったりという理由でついついため込んでしまっていた布を、ファブリックリースに変身させることに!今回は、3歳の息子が去年着ていたTシャツを再利用して、ハロウィーンを意識したファブリックリースに挑戦!思い出の品をインテリアアイテムとして、生かしてみたいと思います。ファブリックリースをつくる、そのほかの材料は以下の通りです。モスリース麻ひも木工用ボンド竹串ハサミ筆者は、これらの材料をセリアで材料を購入しました。総製作費は、およそ400〜500円です。つくり方は本当に簡単!カットした布をリースに刺していくだけ。それでは、つくり方を紹介していきます。まず、麻ひもを適当な長さに切り、モスリースに通して結びます。次に、4×4㎝の大きさに布をカットします。今回は合計40枚ほどカット。メインにしたい色があればそちらを多めに用意します。竹串の先を布で包み、ボンドを先端につけます。このとき、つけすぎに注意!先端に少量つけるのがポイントです。ボンドをつけた布をモスリースに刺していきます。モスリースは、ベースが発泡スチロールでできています。刺したときにプチっと音がしたら、少し力を込めて布を奥に押し込む感じです。リースに沿って色合いやバランスを見ながら、2種類の布を刺していきます。こちらは1周した様子ですが、この段階ではまだモスリースの緑の部分が剥き出しで寂しい印象。もう少しボリュームを出したいので、さらに布を刺すことに。モスリースの緑の部分が見えなくなるまで刺していくと、このようなボリューム感に!ボンドが乾いたら完成です。■ ハロウィーンやクリスマス!季節感を取り入れてインテリアを楽しむ完成したリースは、オレンジ×黒のハロウィーンカラー。ハロウィーンを意識したインテリアとして、ハロウィーンモチーフとともに子ども部屋に飾ってみました。赤×緑の布を使ってもうひとつリースをつくってみました。これからの時期、クリスマスリースとしてテーブルコーディネートとして飾ってもすてきです。使う色や柄を組み合わせて、季節に合わせたリースをつくって、インテリアを楽しんでみてはいかがでしょうか。
2021年10月22日