俳優の永田崇人が、日本初上演となるフィリップ・リドリーの一人芝居『ポルターガイスト』に出演することが決定。永田は同舞台で一人芝居に初挑戦し、主人公をはじめ、個性溢れるキャラクター10役を演じ分ける。『ポルターガイスト』は、2020年にロンドンのサザークプレイハウスにて初演された鬼才フィリップ・リドリーの一人芝居。2024年6月に村井雄演出、永田崇人により日本で初上演する。一人芝居でありながら、複数の人物が登場し、狂気とナイーブさを兼ね備えた主人公と、少女から近所のおじさんまで個性あふれるキャラクターたち10役を演じ分けるソロパフォーマンスに永田が挑む。【コメント】■永田崇人 コメント俳優永田崇人30歳。脱皮します。一人芝居。この4文字の言葉に抱いていた印象は、憧れと恐怖です。そして、自分の中では前者が勝利したみたいです。リドリーの『ポルターガイスト』はホラーではありません。むしろ前向きなお話です。自分を信じてオファーをくださった関係者の皆様ありがとうございます。全身全霊をかけて挑む所存です。劇場にてお待ちしております。≪プロフィール≫永田崇人(ながた・たかと)1993年8月27日、福岡県生まれ。2015年3月に開業した東京ワンピースタワーの「ONE PIECE LIVE ATTRACTION」でモンキー・D・ルフィ役を1年間務める。2016年以降、数多くの人気舞台に出演。中でも、ハイパープロジェクション演劇「ハイキュー!!」シリーズでは人気キャラクター音駒高校・孤爪研磨役として出演し人気を博した。その後も出演する舞台や映像作品での演技が注目され、2.5次元作品以外の舞台などでも活躍の場を広げており、注目の俳優である。■最新出演作:シン・時代劇ドラマ「君とゆきて咲く~新選組青春録~」山南敬助役 レギュラー(テレビ朝日・4/24~OA)、ABEMA TV「私たち結婚しました5」(配信中)。■上演台本・演出:村井雄 コメントコロナ禍で執筆されたフィリップ・リドリー氏による一人芝居に永田崇人さんと挑みます。主人公サーシャの精神的な(ソーシャル)ディスタンスの先に在るものに辿り着きたいと思います。どうぞ、ご期待ください。≪プロフィール≫村井 雄むらい・ゆう)KPR/開幕ペナントレース主宰・脚本家・演出家2006年に開幕ペナントレース(現「KPR/開幕ペナントレース」)を結成し、以降、全作品の脚本・演出を担当している。2019年5月には『Ashita no Ma-Joe: Rocky Macbeth』がニューヨークのJapan Societyより正式招聘され、レビューサイト「The Front Row Center」で最高評価である5つ星をはじめ、ニューヨークを代表する5つのレビューサイトから高い評価を得る。コロナ禍を経て、2024年1月には『HAMLET|TOILET』が再びJapan Societyより正式招聘、Under The Radar Festivalに正式参加し、ニューヨークタイムズでも注目作品として紹介され、連日ソールドアウトを記録し、多数の劇評から高い評価を得る。東京2020パラリンピック閉会式ディレクター=AFTER THE GAMESパート担当。演劇作品以外にもTVアニメのシリーズ構成・脚本も手掛ける。石井光三オフィス企画には、2020年の朗読劇『日の名残り』(主演:眞島秀和)での演出・上演台本以来、二度目の参加となる。【公演概要】石井光三オフィスプロデュース『ポルターガイスト』2024年6月14日(金)~23日(日)東京芸術劇場・シアターウエスト作:フィリップ・リドリー翻訳:小原真里上演台本・演出:村井雄ソロパフォーマンス出演:永田崇人チケット料金:全席指定6,800円(税込)一般前売開始:5月10日(金)<STORY>10代で描いた大規模な壁画で注目された主人公のサーシャ才能ある若手芸術家としてアート界に旋風を巻き起こすはずだったしかし、今ではすっかり世間から忘れ去られ、文具店で働きながら絵を描き、古びた賃貸アパートにパートナーと住んでいる輝かしい画家としての成功を手にいれられるはずだったのに、何が問題だったのだろうか…芸術、家族、記憶に惑わされながら、本当の“自分”に気づくある1日の出来事
2024年04月08日桜が咲き誇る日本の春をフィリップ・ミル氏がお皿の上で表現フィリップ・ミル氏。1974年生まれ、フランス出身。弱冠38歳にして国家最優秀職人賞(M.O.F.)を受賞。この4月、フランスのシャンパーニュ地方に “シャンパーニュの魂”を表現することをコンセプトとした新たなるレストラン【ARBANE】をオーブンしたばかり毎年桜の季節に同店で提供される『Menu Sakura』。桜が美しく咲き誇る景色に魅せられたフィリップ・ミル氏が、その情景から得たインスピレーションをもとに創り上げた特別なコースです。フィリップ・ミル氏の得意とする味わいや香りの緻密な構築、美しい盛り付けはそのままに、日本の旬食材を用いて桜の愛らしさや日本の春の華やかさをお皿の上で表現しています。春には桜が望めるオープンテラスが人気同店には、東京ミッドタウンのガーデンエリアに立ち並ぶ素晴らしい桜並木を見渡すことができるオープンテラスがあり、毎年ここから眺める桜を楽しみに訪れるゲストも多いのだそう。また、夜は4月15日(月)までライトアップが楽しめ、桜の開花前はまるで桜が咲いたような雰囲気のあるピンク色、桜が開花すると白色のライトアップで、幻想的な光に照らされた夜桜も鑑賞できます。シャンパーニュのように艶やかなデザインが施されたダイニングは優雅な印象『Menu Sakura』のディナーメニューをご紹介前菜『パレットレギューム私達の農園から』ピューレにした紫芋、ビーツ、バターナッツかぼちゃ、菊芋、デトックスジュレ(きゅうり、セロリ、りんごにシャンパーニュを合わせたジュレ)をマリネした大根で包み、お皿をパレットに見立て美しく配置。やさしい味わいの野菜にシャンパーニュを合わせ、ビーツの朱色を生かした野菜のソースで仕上げる前菜『甘エビのミキュイ蕪桜香るエミュルシオン』弾力ある食感と甘みが凝縮された甘エビのミキュイを中心に、リボンのように長くスライスした蕪をエビのオイルと和えて添え、桜エビと桜のクリスティヤンを飾りつけに。桜がほんのり香るピンク色の泡を加えて完成。テーブルの上でお花見が楽しめる一皿魚料理『金目鯛のヴァプールホワイトアスパラガス桜色のソースシャンパーニュ』金目鯛をしっとりと蒸し上げ、旬のおいしさを最大限に引き出したシンプルな一皿。金目鯛の下には、細く刻んで桜のオイルと和えたフレッシュのホワイトアスパラガスを。シャンパーニュを贅沢に使用した桜色のソースでいただきます肉料理『黒毛和牛ビーツとピンクペッパー』絶妙な火入れの黒毛和牛と、鮮やかな赤紫色が印象的なビーツのソースを合わせています。やわらかな肉質の黒毛和牛の旨みとビーツの甘みが絶妙な味わい。アクセントにはピンクペッパー、彩りにグリーンのハーブオイルを加えています。肉汁たっぷりの黒毛和牛とソースの相性も抜群デザート『フロマージュブラン苺とリュバーブ』『Menu Sakura』の最後を彩るにふさわしい、春を感じるフラワーモチーフのデザート。旬の苺と甘酸っぱいルバーブのパルフェに、フロマージュブランのムースを重ねています。チュイールでできた繊細な花びらの中心には、苺とルバーブのマリネで華やかさをプラステラスからは桜を見下ろし、テーブルの上でもお花見ができる同店の『Menu Sakura』。桜が散ってしまう前にぜひ訪れてみてください。『Menu Sakura』コース詳細▽提供期間2024年3月15日(金)~4月29日(月祝)▽料金<ランチコース>¥13,500(サービス料込)アミューズ・ブーシュ/前菜/魚料理/肉料理/デザート/小菓子、食後のお飲み物<ディナーコース>¥21,000(サービス料込)アミューズ・ブーシュ/前菜1/前菜2/魚料理/肉料理/デザート/小菓子、食後のお飲み物フィリップ・ミル 東京【エリア】六本木【ジャンル】フレンチ【ランチ平均予算】8000円【ディナー平均予算】18000円【アクセス】六本木駅 徒歩1分
2024年04月05日指揮者ダグラス・ボストック、ユーフォニアム奏者スティーブン・ミードを迎え、吹奏楽の巨匠フィリップ・スパークの名曲の数々を8月27日(日)に京都コンサートホールで演奏!公益社団法人大阪市音楽団(本社:大阪市住之江区/理事長:石井徹哉)は、指揮者にダグラスボストック、ソリストにユーフォニアム奏者スティーブン・ミードを迎え、「第6回京都定期演奏会」を開催。プログラムは全曲、吹奏楽の巨匠フィリップ・スパークの作品を取り上げます。指揮:ダグラス・ボストック吹奏楽:Osaka Shion Wind Orchestraユーフォニアム:スティーブン・ミード「ジュビリー序曲」で始まり、日本初演となるユーフォニアム協奏曲第4番「オマジオ」、「暗闇から光へ」、交響曲第3番「カラー・シンフォニー」など、吹奏楽ファンには堪らない【オール・スパーク・プログラム】を披露します。今年楽団創立100周年を迎えたOsaka Shion Wind Orchestraがお届けするスパークの名曲の数々を是非会場でご堪能ください!演奏予定曲目公演概要Osaka Shion Wind Orchestra 第6回京都定期演奏会公演概要日時:2023年8月27日(日) 14:00開場/15:00開演指揮:ダグラス・ボストックユーフォニアム:スティーブン・ミード吹奏楽:Osaka Shion Wind Orchestra会場:京都コンサートホール 大ホール(京都市左京区下鴨半木町1番地の26)主催:公益社団法人 大阪市音楽団助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術創造活動活性化事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会協力:株式会社 ビュッフェ・クランポン・ジャパンチケット料金(全席指定・税込)S席5,000円、A席4,000円、B席3,000円※学生割引(各席種1,000円引き)は、Shionチケットセンターのみでの販売となります。※就学前のお子様のご入場はご遠慮ください。チケット先行発売日:2023年5月8日(月)よりプレミアム応援団会員限定で最速先行販売開始チケット一般発売日:2023年5月31日(水)各チケット・プレイガイドにてプログラム【オール・スパーク・プログラム】・ジュビリー序曲・リフレクションズ ~ある古い日本俗謡による~・ユーフォニアム協奏曲第4番「オマジオ」(日本初演)・暗闇から光へ・交響曲第3番「カラー・シンフォニー」※やむを得ぬ事情により、出演者、曲目等が変更になる場合がございます。予めご了承ください。第6回京都定期演奏会 | コンサート情報 | Osaka Shion Wind Orchestra - 大阪市音楽団 : Osaka Shion Wind Orchestra(吹奏楽)1923年(大正12年)に誕生以来『Shion(しおん)』の愛称で親しまれている日本で最も長い歴史と伝統を誇る交響吹奏楽団。2014年大阪市直営より民営化。2015年3月に「大阪市音楽団」より「Osaka Shion Wind Orchestra」と改称。クラシックからポピュラーまで多彩なコンサートを展開し、各都市での演奏会をはじめ幼稚園から高等学校までの音楽鑑賞会、中学校高等学校での吹奏楽講習会、CD録音など、幅広い活動を通じて音楽文化の向上と発展のために力を注いでいる。全日本吹奏楽連盟制作のコンクール課題曲参考演奏の収録、選抜高等学校野球大会入場行進曲収録を担当し、テレビ朝日「題名のない音楽会」、NHK「どれみふぁワンダーランド」出演など全国区での活動を展開。また、大阪城音楽堂での「たそがれコンサート」や駅コンサートなど地元大阪に根づいた活動も行っている。これまでに3度の大阪文化祭賞、日本民間放送連盟賞、日本吹奏楽アカデミー賞演奏部門賞、大阪芸術賞、なにわ大賞を受賞。現在、音楽監督に宮川彬良、芸術顧問に秋山和慶が就任している。ダグラス・ボストック(指揮)イギリス出身の指揮者。国際的に高く評価されている南西ドイツ室内管弦楽団の首席指揮者兼芸術監督を2019年から務めている。スイスのアールガウ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者(2001年~19年)を経て現在は名誉指揮者、スイスのハルウィル・オペラ音楽祭の音楽監督(2003年~18年)の重責を担ってきた。今までに日本では、東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、京都市交響楽団、札幌交響楽団など日本を代表するオーケストラへ定期的に客演。海外においてもロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、BBC交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ放送交響楽団、プラハ交響楽団、オーフス交響楽団、カンザスシティ交響楽団、メキシコ交響楽団、カルガリー・フィルハーモニー管弦楽団など国内外の主要なオーケストラに客演。BBCプロムス、プラハの春音楽祭、サントリーホール、ウィーン・コンツェルトハウス、ロイヤル・フェスティバル・ホール、ベルリン・コンツェルトハウス、チューリッヒ・トーンハレ、ライプツィッヒ・ゲヴァントハウスなど国際的に有名な音楽祭やホールに出演している。彼は、指揮の指導者としても評価され、日本においては東京藝術大学の指揮・オペラ科の客員教授として同大学との高い信頼関係を築くとともに洗足学園音楽大学においても客員教授として後進の指導に当たっている。 スティーブン・ミード(ユーフォニアム)イギリス生まれ。公演回数は年 間75 回を越え 、世界中の金管バンド、吹奏楽、オーケストラと共演。協奏曲の新作初演は500 曲を超える。全英ブラスバンド選手権では、4 度のユーフォニアム・プレイヤー・オブ・ザ・イヤーを、BBC TVでは2度のベスト・ブラスと共にベスト・ソリストを受賞。CDリリースは75枚を超え、世界で最も録音の多い管楽器奏者の一人である。全6回の英国チューバ・ユーフォニアム・カンファレンス、2012年オーストリアのリンツで 開催された国際チューバ・ユーフォニアム・カンファレンスの芸術監督を務め、高い評価を得る。楽器のアドヴァイザーとしてベッソンと25年以上共に働いており、現在もビュッフェ・クランポン社と共に重責を担う。デニス・ウィックのユーフォニアムとバリトンのマウスピース、SMトラベル・ミュートを開発。王立ノーザン音楽大学教授、またヨーロッパと日本にて音楽大学等の客員講師を務めている。音楽レーベル、Bocchino Musicとウェブ・ストアeuphoniumstore.netのオーナーも務める。★Shion公式WEBサイトはこちら【ホームページ】 【創立100周年記念サイト】 【Twitter】 【Instagram】 【Facebook】 【YouTube】 ★がんばれ!Shion応援団 応援団員募集中! ★ふるさと寄付金でShionを応援してください! ★ポスター・チラシ設置店大募集! 本リリースに関するお問い合わせ公益社団法人 大阪市音楽団〒559-0022 大阪市住之江区緑木1-4-138フリーコール:0800-919-5508(土・日・祝を除く 10:00~17:30)広報担当:長尾・田中 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月08日2023年のミラノサローネ国際家具見本市においても、ディオール メゾンとフィリップ・スタルクはコラボレーションを継続し、クリスチャン・ ディオールという象徴的な人物にオマージュを捧げたアームチェア「ムッシュ ディオール」を発表しました。Courtesy of DIOR「アイコニックな『メダリオンチェア』に着想を得て、2022年に発表した『ミス ディオール』に続き、『ムッシュ ディオール』アームチェアで新たにコレクションを拡充することは、実に自然な流れに思われました」と、フィリップ・スタルクは語ります。最先端の技術を伴う卓越したサヴォワールフェールを象徴するこの傑出したクリエイションは、ポリッシュまたはラッカー仕上げのアルミニウムやエクリュのブークレファブリック、ピンク、ブラック、蛍光オレンジの「トワル ドゥ ジュイ」など、さまざまな素材とカラーで展開され、これまでメゾンのために製作されてきた中で最も充実したラインアップの家具のコレクションとなります。Courtesy of DIORディオールと国際的に著名なクリエイター、フィリップ・スタルクとの特別な対話によって実現されたこれらのクリエイションは、4月18日から23日まで、ミラノの中心部に建つ、パラッツォ チッテリオで展示されます。Courtesy of DIORディオールブティックではまもなくプレオーダーの受注を開始し、一部のディオールブティックでは2024年夏以降の店頭展開を予定しています。Courtesy of DIORCourtesy of DIORCourtesy of DIORCourtesy of DIOR@Dior#SaloneDelMobileお問い合わせ:クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2023年04月26日ディオール(DIOR)から、クリエイターのフィリップ・スタルクとのコラボレーションによるアームチェア「ムッシュ ディオール」が登場。2024年夏以降、一部のディオールブティックなどで発売予定だ。フィリップ・スタルクとのコラボ家具コレクションディオールとフランス人クリエイターのフィリップ・スタルクは、クリスチャン・ディオールへオマージュを捧げたアームチェア「ムッシュ ディオール」を展開。2022年に発表した、アイコニックな「メダリオンチェア」を再解釈した「ミス ディオール」に続く、新たなアームチェアとなる。曲線や肘掛けのディテールが美しい「ムッシュ ディオール」は、様々な素材とカラーに彩られてラインナップ。ポリッシュもしくはラッカー仕上げのアルミニウムや、エクリュのブークレファブリックなど、それぞれ見た目が異なるアームチェアに仕上げた。中でも、「トワル ドゥ ジュイ」のモデルに注目。ピンク、ブラック、蛍光オレンジのカラーで展開され、スタイリッシュかつ目を惹く色彩がポイントだ。【詳細】ディオール「ムッシュ ディオール」発売時期:2024年夏以降展開店舗:一部のディオールブティック【問い合わせ先】クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947
2023年04月22日現代最高のカウンターテナーのひとりとして知られるフィリップ・ジャルスキーの来日公演が来年3月1日(水)に東京オペラシティ コンサートホールで開催されることが決定した。フィリップ・ジャルスキーは、バロック・オペラのリバイバル・ムーブメントをけん引するカウンターテナー。透明感のある声と華麗な立ち振る舞いで観客を魅了し続けている。2008年に初来日を果たし、2009年、2011年、2014年に来日したが今回の公演は9年ぶりになる。今回のプログラムは、モンテヴェルディ、ロッシ、サルトーリオの同名のオペラ『オルフェーオ』をジャルスキーが再構成した《オルフェーオの物語》で、注目のソプラノ、エメーケ・バラートと共演する。ファンが待ちに待った貴重な一夜になりそうだ。■フィリップ・ジャルスキーメッセージ2020年、6年ぶりの日本でまた歌うことを楽しみにしていましたが、新型コロナの世界的流行によって実現は叶わず、強く夢見た演奏会をキャンセルせざるを得ませんでした。けれども今度こそ間違いなく、皆さんの素晴らしい国にして、私も心から愛してやまない――と過去に数えきれぬほど言及してきました――伝統と文化の国へ、参上します。さらにその会場が、もう十年以上まえ、私の初めての日本公演の舞台でもあった東京オペラシティだということも、まさに僥倖と思っています。世界屈指の見事な音響で、木の大聖堂と呼ぶにふさわしい最高のコンサートホールです。この機会を祝うため、神話の登場⼈物にして音楽の化身でもあり、五世紀以上にわたって多くの作曲家の創作意欲を刺激し続けたオルフェーオを中心として、本物の小歌劇のような演目を練り上げました。モンテヴェルディとロッシの傑作とあわせて、日本のクラシック音楽ファンの方たちにぜひ聴いていただきたいと思ったのが、サルトーリオの『オルフェーオ』からの抜粋です。今まで不当なほどに演奏される機会が無かったにもかかわらず、たぐいまれな宝石の輝きをもつ壮麗な作品です。私のエウリディーチェはソプラノのエメーケ・バラート。彼女は悲劇的オペラにおけるヒロインの素晴らしい歌い手で、これらの音楽の真価を余すことなく発揮させる表現力を万全に持っている人です。エメーケとは何年も前から共演を重ねており、私たちの友情をかたちにしたヘンデルのアルバムはワーナーからリリースされ、同時にそのアルバムは私のオーケストラ指揮者として最初の公式な音盤となりました。その流れで2022年3月にはシャンゼリゼ劇場で私の楽団であるアンサンブル・アルタセルセを率い、オペラ指揮者としてデビューを飾ることができ、このうえない幸せを感じています。メンバーの中には20年も私と活動を続けてきた奏者が何人もいて、そういった仲間ならではの共感が、あの舞台をより良いものにしていたことは間違いありません。とても豪華で、まばゆい技巧と気品と表情が⼀体化した音楽と、それを奏する全員の強い想いを、東京オペラシティ コンサートホールにいらしてくださる聴衆の皆さんと分かち合えることを、心から楽しみにしています。フィリップ・ジャルスキー(訳:藤本優子)『フィリップ・ジャルスキー《オルフェーオの物語》』2023年3月1日(水) 19時東京オペラシティ コンサートホール【出演】オルフェーオ:フィリップ・ジャルスキー(カウンターテナー)エウリディーチェ:エメーケ・バラート(ソプラノ)アンサンブル・アルタセルセ(12名編成)【曲目】モンテヴェルディ、ロッシ、サルトーリオの同名のオペラ『オルフェーオ』を中心に再構成(日本語字幕付)■チケット情報
2022年11月15日「ザ・クラウン」シーズン1、2でフィリップ殿下を演じたマット・スミスが、アメリカのモーニングショー「Today」に出演。王室メンバーと会ったこともあるマットは、亡きエリザベス女王の話題を含む王室メンバーとの様々な秘話を明かした。チャールズ新国王とは「(皇太子時代に)お会いしたことがあります。ぼくが『素敵な靴をお召しになっていますね』と言うと、『30年履いているんです』とおっしゃっていました」と回顧。エリザベス女王については、「『ザ・クラウン』を観てくださったと聞いています。日曜の夜、プロジェクターで観ていたそうです」とのこと。しかし、夫のフィリップ殿下については「間違いなく、フィリップ殿下は観ていないですね」と確信している様子。王室メンバーとの夕食会に参加したマットの友人から情報を得たのだという。フィリップ殿下の隣の席に座っていた友人は、フィリップ殿下に「『ザ・クラウン』をご覧になりましたか?」と聞いたところ、殿下は友人の方を向いて「冗談はやめてくださいよ」と言ったそうだ。フィリップ殿下つながりで、こんなエピソードもある。ポロの試合会場でヘンリー王子と会ったというマット。なんと、ヘンリー王子はマットを見つけると「おじいちゃん!」と呼びかけ、近付いてきて握手を求めてきたという。ヘンリー王子はマットが“おじいちゃん”であるフィリップ殿下の若い頃を演じたことを知っていたのだ。「ヘンリー王子は観てくれたみたいですね。いまも観ているかはわからないけれど、あの当時少しは観ていたに違いない」と振り返った。(賀来比呂美)
2022年09月20日© Adrien Dirand2022年のミラノサローネ国際家具見本市に向けて、ディオール メゾンは国際的に著名なクリエイターであるフィリップ・スタルクを招き、ムッシュ ディオールが愛したルイ16世様式の象徴である「メダリオンチェア」の再解釈を行いました。フィリップ・スタルクがデザインしたこのチェアは、大胆なエレガンスを宿した、ある種の女性らしさへのオマージュとして、「ミス ディオール」と名付けられました。「ミニマムへの情熱」に突き動かされた彼は、この有名な椅子の構造を極限まで洗練させ、そのシルエットのシンプルさを追求しました。イタリア製のこの作品は、フィリップ・スタルクが「メダリオンチェア」が体現する伝説を探求し、3つの特別なモデル*を通じてその真髄と中枢を明らかにしたいという願いを反映しています。このエレガントな作品はアートへと昇華され、ポリッシュやサテン仕上げのブラッククロム、ピンクコッパー、ゴールドなど、さまざまな色調で展開されます。メゾンの時代を超越したユニークなコラボレーションの展示は、2022年6月7日から12日までの期間、ミラノのパラッツォ チッテリオにて披露されます。*「ミス ディオール」チェアには、アームレストのないモデル、2つまたは1つのアームレストを備えたモデルが展開されます。オフィシャルタグ : @DIORハッシュタグ : #DIOR #ディオール #SalonedelMobile【お問合せ先】クリスチャン ディオールTEL:0120-02-1947企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2022年06月09日過去にMETライブビューイングで上映され、大きな話題を呼んだフィリップ・グラスの2つのオペラ作品、《アクナーテン》(2019-20シーズン/本年のグラミー賞最優秀オペラ録音賞受賞作品)と《サティアグラハ》(2011-12シーズン)の2作品が連続で特別上映される(2022年7月16日:神奈川県民ホール)。この上映は、2022年10月に同ホールで予定される、ミニマル音楽の巨匠フィリップ・グラスと舞台芸術の鬼才ロバート・ウィルソンの共同制作による伝説的オペラ《浜辺のアインシュタイン》(1976年初演)の新制作上演の関連イベントだ。1960年代後半からミニマル音楽の世界で活動を始めたフィリップ・グラスにとって、科学者アインシュタインを4時間超に渡り詩的に表現したオペラ《浜辺のアインシュタイン》は、大きな転機となった作品だ。本作の反響を受け、グラスは、インドを独立に導いた指導者ガンジーの生涯を描いた《サティアグラハ》(1979年初演)、史上初めて一神教を唱えた古代エジプト王アクナーテンの栄光と悲劇の物語《アクナーテン》(1984年初演)を生み出す。科学、政治、宗教のそれぞれの歴史で足跡を残した偉人を描いたこれら3つの大作オペラは、「ポートレート3部作」と呼ばれ、その後のグラスは、オペラ音楽のほか、『めぐりあう時間たち』をはじめ映画音楽などでも多彩な作品を発表し、現在も精力的に活動している。今回の7月の上映会と、10月の新制作上演は、時代の最先端をゆくグラスの「ポートレート3部作」を一挙に楽しめる絶好のチャンス。カウンターテナーのアンソニー・ロス・コスタンゾが主演し、本年のグラミー賞最優秀オペラ録音賞を受賞した《アクナーテン》、そして、名テノール リチャード・クロフトが歌い上げる美しい調べとガンジーの平和への思いが胸を打つ《サティアグラハ》。大迫力のMETライブビューイングで、他の誰にも真似できないグラスの作品世界を堪能したい。《サティアグラハ》(c)Ken Howard_Metropolitan Opera●METライブビューイングフィリップ・グラス《アクナーテン》《サティアグラハ》上映会【開催日】2022年7月16日(土)《アクナーテン》12:00(11:30開場)《サティアグラハ》17:00(16:30開場)【会場】神奈川県民ホール小ホール (横浜市中区山下町3-1)【料金】全席指定各回一般 3,200円学生2,100円(24歳以下)2演目セット券5,900円【発売日】2022年5月28日(土)一般発売●フィリップ・グラス/ロバート・ウィルソン「浜辺のアインシュタイン」〈一部の繰り返しを省略したオリジナル・バージョン/新制作/歌詞原語・台詞日本語上演〉【日時】2022年10月8日(土)、9日(日) 各日13:30開演【会場】神奈川県民ホール大ホール【チケット発売】6月25日(土)演出・振付:平原慎太郎指揮:キハラ良尚演出補:桐山知也出演:松雪泰子、田中要次、中村祥子、辻彩奈(ヴァイオリン)ほか電子オルガン:中野翔太、高橋ドレミフルート:マグナムトリオ[多久潤一朗神田勇哉梶原一紘]バスクラリネット:亀居優斗サクソフォン:本堂誠、西村魁合唱:東京混声合唱団(
2022年05月23日『Life in Art フィリップ・ワイズベッカー「HANDMADE ハンドメイド」展』が4月22日(金)から6月26日(日)まで、ATELIER MUJI GINZA(無印良品 銀座店内)で開催される。本展は株式会社良品計画が日常芸術をテーマにアート(=文化)を広げるアートプロジェクト「Life in Art」の一環。このプロジェクトでは、日常生活に必要な暮らしの基本を店から提供するだけではなく、アート作品の販売や自社のプロモーションなどでも、アーティストやクリエイターと協力しながら「感じ良いくらし」の探究を続けてきた。その中で、フィリップ・ワイズベッカーとはMUJI Forum des Halles(欧州旗艦店 / フランス・パリ)やイベントなど、これまでも様々な企画でコラボレーションしている。彼は1942年生まれ、日常の身近なモチーフ、平面的でありながらも不思議な立体感のある独特なパース、淡く温かみのある線の表情など、自身の目線から生み出すドローイングが多くの人を魅了。また、本人の自宅やアトリエにある家具のほとんどを自身で設計、制作、塗装を手掛けてきた。本展は身近な暮らしの中にあるものをモチーフに描いたドローイング作品や本人が制作した生活の道具、アトリエで収録した映像で構成。これまでの作品だけでなく、このために描いたペインティングや彼自身の手によるオブジェの新作も発表・販売されるという。自身の内面にある発想を自由に表現し生活環境を構築していく、そんな彼の生活美学の視点を感じ、日々の暮らしを豊かに愉しむきっかけを見つけてほしい。<フィリップ・ワイズベッカー著『ホモ・ファーベル』より>およそ100年前に海を渡ってニューイングランドにやってきた移民たちが使っていたであろう椅子や家具。スタイルや職人技にはこだわらず、最小限の材料で、素早く作れて、頑丈。そんなところが好きだった。自分でも似たようなものが作れる気がした。初歩的な道具だけで夢中になって作っては、アトリエの室内を少しずつ自作の家具で置き替えていった。ベーシックで気取らない家具は、すぐに気に入った。友人や家族からは、座り心地が悪いと批判されても、それでも自分らしく思えて、いまでも飽きずに使っている。なにしろ見ていて美しいのだ。わたしにとっては目に映るものが一番大切で、その他は我慢するしかない。今でも必要に合わせて作り続けている。作り方はきわめて簡単だ。木材、ネジ、接着剤、それからクランプと穴あけドリル、これで準備完了。やっかいなのは塗装の工程。まず穴を埋め、ヤスリをかけて、1度目を塗る。乾燥したら再びヤスリをかけて、2度目を塗らなければならない。塗装のペンキは、いつもグレーを使っている。グレーはもともと好きな色で、流行がなく、重みがあり、落ち着かせてくれる。黒でも白でもないところが、迷いの絶えない自分には、よく似合っている。幸いなことに、塗りの欠点も目立ちにくい。今、私の一番の願いは、なにも置かずなにも入れない裸の状態で、デッサン作品と同じように、自作の家具を並べて展示することだ。■展示情報『Life in Art フィリップ・ワイズベッカー「HANDMADE ハンドメイド」展』4月22日(金)~6月26日(日)時間:11:00~21:00※営業時間は変更の場合も有。詳細はATELIER MUJI GINZAの公式サイトへ。会場:無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2料金:入場無料<関連イベント>トークイベントを開催予定。詳細は決まり次第、ATELIER MUJI GINZA公式サイトやSNSで発表。■リリース情報『ホモ・ファーベル』(著・フィリップ・ワイズベッカー)価格:3,300円(税込)4月22日より無印良品 銀座で先行販売5月1日より全国のMUJI BOOKSで販売(限定2500部)
2022年04月01日エリザベス女王(94)と74年にわたって連れ添ったエディンバラ公フィリップ殿下(享年99)が逝去。殿下は、実はこれまで7度も来日。’84年来日時の本誌が捉えた秘蔵写真をご紹介します。世界野生動物基金の総裁として来日。美智子さまとは野生動物保護のチャリティ晩餐会でご歓談されました。なにやら楽しげなご様子!なんと『徹子の部屋』(朝日テレビ系)にも出演!広報活動として着用したというパンダのネクタイに「とてもユーモアのある殿下」と黒柳徹子。イギリス君主の配偶者として史上最も長い年月を過ごしたフィリップ殿下。イギリス国民のみならず世界中から愛された――。「女性自身」2021年5月4日号 掲載
2021年04月24日4月9日、99歳で亡くなったエディンバラ公フィリップ殿下。17日にウィンザー城で執り行われる葬儀には、高位王族から退いたヘンリー王子(欧米圏での愛称はハリー)がどのような形で参列するのか、注目が集まっている。The Guardianによると、エリザベス女王は棺の後に着いて王族が行進する際、ウィリアム王子とヘンリー王子が並んで歩かぬよう指示したという。英王室メンバーは序列が厳しく定められており、葬儀の行進の際もそれは同様だ。まず先頭にフィリップ殿下の4人の子どもたち。つまり、チャールズ皇太子、アン王女、アンドルー王子、エドワード王子だ。その後ろに通例であればウィリアム王子とヘンリー王子が並ぶはずだが、女王の意向で間に従兄弟のピーター・フィリップスを挟み、3人で歩くことが決まったようだ。また、今回王族が軍服ではなく喪服を着用すると宮殿が発表したことについても様々な憶測が飛び交っている。公式行事において、王族は軍服を着用することが多く、今回もアンドルー王子が軍服着用の許可を願い出たとDaily Mailが報じた。アンドルー王子は未成年に対する性的虐待で有罪となった故ジェフリー・エプスタイン受刑者と交友関係にあり、自身にも買春疑惑が取り沙汰されたため公務から引退し、軍の名誉称号を剥奪された。ヘンリー王子も高位王族から引退した際、殿下(His Royal Highness)の称号と共に数々の軍の役職を失っている。アンドルー王子に軍服を着用を許せば、海軍関係者や国民から不満が噴出することは避けられない。また、アフガニスタンの従軍経験がありながら、もはや軍服を着ることができなくなったヘンリー王子1人が喪服では恥をかかせることになるため、王族全員が喪服を着ることにしたのだと同紙は伝えている。宮殿の広報担当者はは全ての差配に女王が署名済みであると発表。葬儀の参列者リストも予め公表済みだ。こちらに一部を抜粋する。1エリザベス女王2チャールズ皇太子3コーンウォール公カミラ夫人4ケンブリッジ公ウィリアム王子5ケンブリッジ公キャサリン妃6サセックス公ヘンリー王子7ヨーク公アンドルー王子(チャールズ皇太子の弟)8ベアトリス王女(アンドルー王子の長女)9エドアルド・マペッリ・モッツィ(ベアトリス王女の夫)10ユージェニー王女(アンドルー王子の次女)11ジャック・ブルックスバンク(ユージェニー王女の夫)12ウェセックス伯エドワード王子(チャールズ皇太子の弟)13ウェセックス伯ソフィー夫人14ルイーズ・ウィンザー(エドワード王子の長女)15セヴァーン子爵ジェームズ(エドワード王子の長男)16アン王女17ティモシー・ローレンス(アン王女の夫)18ピーター・フィリップス(アン王女の長男)19ザラ・フィリップス(アン王女の長女)20マイク・ティンドール(ザラの夫)21スノードン伯爵デイヴィッド(故マーガレット王女の長男)22サラ・チャット(故マーガレット王女の長女)
2021年04月16日9日に亡くなった英フィリップ殿下を偲び、王室の複数のアカウントが秘蔵写真を公開している。ケンジントン宮殿は、エリザベス女王、フィリップ殿下、ジョージ王子の手をつなぐウィリアム王子、シャーロット王女を抱くキャサリン妃が写っている家族写真を公開した。2015年に撮影されたものでジョージ王子はまだ小さく、シャーロット王女は赤ちゃんの頃。フィリップ殿下はカメラ目線で笑みを浮かべている。エリザベス女王と赤ちゃんのシャーロット王女が互いに見つめ合っているのが印象的な写真。また、エリザベス女王とフィリップ殿下が7人のひ孫に囲まれている写真も公開された。こちらは2018年にキャサリン妃が撮影したもので、ジョージ王子もシャーロット王女も成長し、誕生から数か月後のルイ王子がエリザベス女王の膝の上に抱えられている。中心にいるシャーロット王女が、さりげなくルイ王子の手を握っている姿が「かわいすぎる」と評判だ。「本当に素敵な写真」「キャサリン妃の撮影技術が素晴らしい」という声も。チャールズ皇太子の公邸クラレンス・ハウスのアカウントは、1966年に馬に乗ってポロをプレイする若きチャールズ皇太子とフィリップ殿下の写真などを投稿。「父と息子の美しい思い出をシェアしてくれてありがとう」「チャールズ皇太子がウィリアム王子のように見える」などのコメントが届いている。フィリップ殿下の葬儀は、17日にウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で行われる。(Hiromi Kaku)
2021年04月15日エリザベス女王の夫フィリップ殿下が、9日(現地時間)の朝にウィンザー城で亡くなった。享年99。王室がSNSアカウントなどで発表した。葬儀は17日、ウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂で行われるが、新型コロナウイルス感染防止の観点から、エリザベス女王と王室メンバーのみが出席するごく小規模なものになるという。息子のチャールズ皇太子は、「私の愛するパパは、とても特別な人でした。自分に対する反応や感動的な言葉が寄せられていることに、きっとびっくりしているはずです」と語った。孫のウィリアム王子は日曜日、自身が会長を務める英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)が主催する英国アカデミー賞に出席予定だったが、祖父の訃報を受け急遽キャンセル。同じく孫のヘンリー王子はすでに単身でアメリカを発ち、約1年ぶりにイギリスに帰国。妻のメーガン妃は妊娠中のため、医師に渡航を止められたとのこと。ヘンリー王子が王室メンバーと顔を合わせるのは、オプラ・ウィンフリーとのインタビュー番組が放送されてから初めてとなる。世界各国の要人や王室ファンから追悼メッセージが寄せられるなか、「ザ・クラウン」でフィリップ殿下を演じたマット・スミスとトビアス・メンジーズも「安らかにお眠りください」とお悔やみを述べた。(Hiromi Kaku)
2021年04月12日2021年4月9日、イギリス王室はエリザベス女王の夫、エディンバラ公フィリップ殿下が99歳で亡くなったことを発表しました。フィリップ殿下は同年2月16日、体調不良で入院し心臓病の処置などを受けた後、3月に退院していました。イギリス王室は公式サイトで殿下の訃報を次のように公表しています。女王陛下は深い悲しみとともに、愛する夫エディンバラ公フィリップ殿下の死を発表しました。殿下は今朝、ウィンザー城で安らかに亡くなりました。今後、さらに発表が行われます。王室は世界中の人々とともに、殿下の冥福を祈ります。The Royal Familyーより引用(和訳)フィリップ殿下は1947年に当時王女だったエリザベス女王と結婚。エリザベス女王が1952年に父ジョージ6世の死去を受け即位して以来、配偶者として史上もっとも長い年月、女王を支えてきました。産経ニュースによると、フィリップ殿下が単独で行った公務は2万2千件以上にのぼり、日本にもたびたび訪れていたそうです。世界自然保護基金(WWF)総裁を長く務めるなどし、環境保護や科学・スポーツ振興などに尽力。高齢のため、2017年に公務から退いた。単独で行った公務は2万2000件以上にのぼる。最近は慈善活動や社会奉仕運動にも注力した。優れた技能を持つ若者を表彰して支援する「英国エディンバラ公国際アワード」を創設し、世界100カ国以上に普及させた。1975年に女王ととも初来日。89年には昭和天皇の大喪の礼にも参列していた。公務の一環でたびたび訪日し、WWFの活動のため北海道や沖縄を訪れたこともあった。産経ニュースーより引用ネット上では「お元気なイメージだったので、驚きました。ご冥福をお祈りします」「女王が気を落として体調を崩されないといいけど…。どうぞ安らかに」などお悔みの言葉が寄せられています。イギリス王室に生涯を捧げた、フィリップ殿下。その死を世界中の人が悼んでいるでしょう。ご冥福をお祈り申し上げます。[文・構成/grape編集部]
2021年04月10日イタリアのスニーカーブランド「フィリップモデル(PHILIPPE MODEL)」が、国内初となるショップを2020年10月2日(金)に東京・表参道ヒルズにオープンする。職人によって1点1点丁寧につくられたイタリア製スニーカーフィリップモデルは、1980年代にバッグやシューズ、帽子などで注目を集めたフランス人のアーティストであるフィリップ・モデルと、イタリアの著名な靴デザイナーのパオロ・ガンバートによって2009年にリリースされ、今やミラノやローマ、パリなどにブティックを持つスニーカーブランドだ。製品に採用されている素材はすべてイタリア製。職人が1点1点ハンドメイドで仕上げている。表参道ヒルズの1Fに国内初のショップとしてオープンする店内には、メンズとレディースのスニーカーが幅広くラインナップされる。定番シューズである「トロペX」や「パリス」の他、オープンを記念した"表参道ヒルズ限定アイテム"も数量限定で発売する。オールブラックで仕上げた高級感溢れる限定シューズ2020年秋冬の新作シューズ「ロワイヤル」は、パリジャンのソウルを表現するコンセプトで誕生した。そんな「ロワイヤル」の"表参道ヒルズ店限定モデル"として発売されるメンズシューズは、アッパーをスムースレザーとスエードのコンビネーションによってオールブラックで仕上げたシックなデザイン。ソールは、様々な形状の組み合わせによってグリップ力が高くなっている。異素材ミックスのスタイリッシュなシューズも2019年までの定番シューズ「トロペ」の系譜を継ぐモデルとして、2019年秋冬よりリリースされた「トロペX」。ホワイトをベースとするリップストップナイロンのランニングスニーカーに、メタリック調のシンボルとアニマル柄がアクセントになったデザイン性の高いレディースシューズが、"表参道ヒルズ店限定モデル"として登場。アウトソールのヒールを反り上げ、ミッドソールが5mm高くなっているので、スタイルアップ効果も期待できそうだ。【詳細】「フィリップモデル 表参道ヒルズ店」オープン日:2020年10月2日(金)所在地:東京都渋谷区神宮前 4-12-10 表参道ヒルズ 本館 1FTEL:03-6804-5099営業時間:11:00~20:00■アイテム例:・ロワイヤル 表参道ヒルズ限定モデル(メンズ) <数量限定15足>サイズ展開:39~44価格:63,000円+税・トロペX 表参道ヒルズ限定モデル(レディース)<数量限定15足>サイズ展開:36~40価格:54,000円+税■特典オープン記念として、フィリップモデルのスニーカーを購入した方に、オリジナルエコバッグをプレゼント。※先着順、なくなり次第終了
2020年10月05日ヴィンテージ・コスチュームジュエリーやムラーノガラスなどのライフスタイル アイテムを紹介するショップ・ブランド〈 chisa(チサ) 〉は、カルティエやヴァンクリ―フ・アーペールにて活躍したアルフレッド・.フィリップが戦時下に手掛けた【トリファリ社】のコスチュームジュエリー約100点を展示販売するイベント「トリファリ展 - アルフレッド・フィリップに想いを馳せて -」を、7月29日から北参道 chisa 路面店にて開催いたします。カルティエ、ヴァンクリ出身のデザイナーが宝石から解放されたとき・・・トリファリは1918年、イタリアのナポリから渡米したギュスターフ・トリファリによって設立されました。写真:ムガル帝国をイメージして作られたシリーズ。クラウンのブローチ18万5,000円(+tax)など今イベントは特に、1930年にトリファリ社のチーフデザイナーに就任したアルフレッド・フィリップが戦時下にデザインした稀少な作品に中心にご紹介します。ハイジュエリーブランドの縛りから解放され、様々な素材をもちいて自由に伸びやかにデザインされたジュエリーの魅力、そして当時の職人たちの卓越した手仕事をご堪能いただける展示販売会です。(作品はすべて購入可能)※新型コロナウイルス感染拡大防止対策とし、スタッフ以外の在店人数を最大4名様までとさせていただきますので、混雑時は入場をお待ちいただく場合がございます。(その際、カフェのお客さまは数に入れないものとします)※期間内はchisaウェブサイトにてオンラインでも販売いたします。※イベント開催以降、混雑が続く場合はchisaHP並びに各種SNSにて告知の上、予約システムを導入いたします。開催概要タイトル:トリファリ展 -アルフレッド・フィリップに想いを馳せて -英文タイトル:TRIFARI - A.Philippe Design -開催期間:2020年7月29日(水) - 8月16日(日)開催場所:chisa 151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-21-2営業時間:11:00 - 19:00(月・火は定休日、チサカフェL.O.16:30)お問い合わせ:03-6455-4546(chisa)写真:花かごのブローチ 50万円(+tax)見どころ ― 戦時下に限られた素材で作られた美しいジュエリーたち ―トリファリのコスチュームジュエリーの特徴は「リアル・ルック・ジュエリー」と称されるほどの精巧な作りとユニークかつ高級感漂うデザインです。それを実現させたのは、1930年にトリファリ社にチーフデザイナーとして就任したアルフレッド・フィリップに他なりません。彼はカルティエ、ヴァンクリ―フ・アーペールでデザイナーとして活躍し、その実力はアイゼンハワー大統領夫人が夫の就任式の為に2度に渡ってジュエリーデザインを任せたほど。またその裏には、現在では実現不可能な確かな職人の技術があったことも確かです。今回は特に、第二次世界大戦中に制作された特別な作品を中心にご紹介いたします。多くの金属が使用制限されていた当時、A・フィリップは、供出を逃れたスターリングシルバー(SUV925)をもちいた格調高いものや、クリアーガラスと見紛うジェリーベリーと呼ばれる自ら開発した樹脂を使用した作品など意欲的に制作を続けました。その稀少な作品たちは、戦争のさなかに作られたとは到底思えない程ユニークで、堂々とし、美しく輝いています。A・フィリップの情熱を感じつつ、今もなお美しく輝くコスチュームジュエリーは、トリファリ社が掲げていたキャッチコピー[ Jewels by Trifari ]というフレーズがまさにぴったりの、ファインジュエリーに劣らぬ、持つ人の一生ものの宝物になりうるのではないしょうか?関連企画◎ギャラリートークをライブ配信日本有数のコスチュームジュエリーコレクターであり研究家の小瀧千佐子によるギャラリートークを7月29日14時よりインスタライブにて配信します。配信後でも、公式インスタグラムアカウントやユーチューブにて視聴可能です。◎Nino Piacere!! ( ニーノ ピアチェーレ!! )写真:サッソ(小石)と名付けたヴェネチアンビーズ。プラチナ箔の上からガラスをかぶせて形成されている天然石より美しいガラスジュエリーを目指してヴェネチアのビーズ・マエストロたちと共にスタートしたchisaの新しいジュエリーライン[ Nino ]の2020年S/Sコレクションをはじめ、今回初公開となるA/Wコレクションを一堂にご紹介いたします。ビーズは、現在はビーズ制作をほとんどしていないアーティスト ダビデ・ペンソ氏を初め、老舗のエルコレ・モレッティなど、ヴェネチアンビーズ研究家でありコレクターの小瀧千佐子がクリエイティブディレクターだからこそ可能となる上質なヴェネチアンビーズの美しさを堪能できるデザインとなっています。◎スペシャル サマースイーツを期間、数量限定で販売A・フィリップがカルティエ時代にデザインし、トリファリでも制作した[ トゥーティ・フルーティ(全部フルーツ) ]シリーズにちなんで、イベント期間中、会場に併設するチサカフェにて、今回の為に開発された、さわのめぐみシェフによる「シャインマスカットと桃のトリファリパフェ」(¥1,800(税込))をchisaの新作ムラーノガラスのグラスにて一日4食限定で販売します。フレッシュなシャインマスカットと桃をアールグレイのゼリーと、レモン果汁をふんだんに使ったレモンカードでサンドし、パンナコッタの上にのせました。ライムと摘みたてのミントがさらに爽やかさを引き立てます。本展監修者:小瀧 千佐子 ( Kotaki Chisako)1947年東京都出身。20世紀のムラーノガラス、ヴェネチアンビーズ、コスチュームジュエリーそれら三つの研究家でありコレクター。元 北鎌倉小瀧美術館 館長。前勤務先であるエールフランス国営航空在籍時よりコレクションを開始し、コレクター歴は40年ほど。特にヨーロピアン・コスチュームジュエリーにおいては日本随一のコレクション数と知識量を誇る。2014年には自身がクリエイティブディレクターをつとめるショップ・ブランドchisa(チサ)をスタート。美しい文化とともに暮らすモダンライフスタイルを提案している。著書には「別冊太陽 ヴェネツィアン・ビーズ」(2001年 平凡社)TV出演 NHK「美の壺」などスイーツ開発:さわの めぐみ ( Sawano Megumi)1984年 神奈川県出身。フードディレクター。家族全員が料理人という家庭で育ち、物心が着く頃には同じ料理の世界に。2年間イタリアへ修行、帰国後、イタリア料理という枠から飛び出し様々な料理を楽しんでもらえるようお店を持たず、ケータリングという形で料理を提供している。「フルコースは物語に似ている」という発想から2014年[ものがたり食堂]をスタート。誰もが知るストーリーを料理で表現するそのイベントは大人気でいつも予約が取れない。近年ではトヨタ自動車など大企業からのイベントオファーも多く、今注目のフードディレクターである。レシピ監修には、『持たない暮らしの簡単つくりおきレシピ』、『こまったさんのレシピブック』などがあり、『わかったさんのこんがりレシピ』にて「料理レシピ本大賞 in Japan 2018」 絵本賞を受賞。chisa(チサ)ゆっくりと、じっくりと美しいものに触れながら過ごす毎日を提案するジュエリー&ライフスタイルアイテムのショップブランド。小瀧千佐子が総合プロデュースをつとめ2014年より東京 北参道にてスタート。ヨーロッパ各地から集められたヴィンテージ・コスチュームジュエリーをはじめ、ヴェネチア ムラーノ島からやってきたテーブルウエアやインテリアアイテムなどを扱う。Web:::企業プレスリリース詳細へ本記事に掲載しているプレスリリースは、株式会社PR TIMESから提供を受けた企業等のプレスリリースを原文のまま掲載しています。FASHION HEADLINEが、掲載している製品やサービスを推奨したり、プレスリリースの内容を保証したりするものではございません。掲載内容に関するお問い合わせは、株式会社PR TIMES()まで直接ご連絡ください。
2020年07月21日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週土曜日は、洋書を専門に扱う原宿・外苑前のブックショップ「シェルフ(Shelf)」(東京都渋谷区神宮前3-7-4)が選ぶ書籍をご紹介。■『CHANEL The Making of a Collection』フランスを拠点とする人気イラストレーター、ジャン=フィリップ・デローム(Jean-Philippe Delhomme)と、『madameFIGARO』のジャーナリスト、レティシア・セナック(Laetitia Senac)がシャネルのメゾンに1年間入り込んで作成したルポルタージュ風のヴィジュアルブック。コレクション発表の裏で働くスタッフ、ショーの舞台に立つマヌカン、コレクション発表のショーに至るまで一部始終をジャン=フィリップ・デロームの色彩豊かなイラストで再現している。【書籍情報】『CHANEL The Making of a Collection』出版社:Abrams言語:英語ソフトカバー/240ページ(総ページ数)/280×220mm発刊:2019年価格:5,170円■Shelfオフィシャルサイトで『CHANEL The Making of a Collection』を購入する
2020年01月11日光や音、映像などを用いた没入型の作品で注目を集めるフィリップ・パレーノの個展『フィリップ・パレーノ展オブジェが語り始めること』が、ワタリウム美術館にて2020年3月22日(日)まで開催されている。フィリップ・パレーノは、1964年にアルジェリアで生まれ、パリを拠点に活動するアーティスト。他のアーティストや一般の人々と多様なコラボレーションを行いながら、映画や広告、ファッションなどのサブカルチャーから、映像などを用いたインスタレーションまで幅広い作品を世界各地の展覧会で発表し、話題を集めている。同展は、そんなフィリップ・パレーノによる日本初の大掛かりな展覧会。パレーノが1994年から2006年にかけて制作したオブジェを再制作、再構成することで、それぞれのオブジェをひとつの作品として関係させていくことを試みる。スピーカーを内蔵した人工石からパレーノ執筆のテキストを読み上げる声が聞こえる1994年の《しゃべる石》から、氷で作られた雪だるまが徐々に溶けて変容していく1995年の《リアリティー・パークの雪だるま》、そしてパレーノの代表作である白熱光が点滅する2007年の《マーキー》まで、過去に制作してきたオブジェがその姿を新しくして登場する。「ここに筋書きはない。そして始まりも終わりもない。ここでオブジェたちは互いに会話しはじめる」と言うパレーノ。一連の出来事が展開する空間として構築された会場で、最先端でありながらどこか懐かしい、不思議なパレーノの世界を感じてみてほしい。【開催情報】『オブジェが語り始めること』2020年3月22日(日)までワタリウム美術館にて開催【関連リンク】 ワタリウム美術館()《ハッピーエンディング, 2014-15》ほか 撮影:今井紀彰《マーキー, 2016》 撮影:今井紀彰《吹き出し(白), 1997》 撮影:今井紀彰
2019年11月17日銀座の人気スイーツショップ「フィリップ・コンティチーニ」が、渋谷エリア初の店舗を新商業施設「渋谷スクランブルスクエア」ショップ&レストランの「東急フードエッジ」内にオープンする。オープン日は、2019年11月1日(金)。“味覚の魔術師”フィリップ・コンティチーニ日本2号店フィリップ・コンティチーニは、グラスデザート「ヴェリーヌ」の発案者でもあり、「パティスリーの世界大会」のフランスチームの代表を務め、同チームを優勝に導いた経験もある、デザート界とガストロノミー界の巨匠。“味覚の魔術師”とも呼ばれる彼の手掛けるスイーツは、まるで宝石のように美しく、独創性のある味わいが魅力だ。日本では、ギンザ シックスに初のブティック&カフェをオープンしており、今回が日本2店舗目となる。東急百貨店の新業態として出店する「東急フードエッジ」に誕生する新店舗では、パリでも人気のミルフィーユやブラウニーなどを展開。さらに渋谷出店にあわせてブラウニーとクッキーを日本で初めて販売する。「ブラウニー マニフィック」は、チョコレートの名店・ミッシェルクリュイゼル社のヴァヌアリ63%をあわせた濃厚な味わい。ローストしたペカンナッツの食感が楽しい一品だ。塩を効かせる味のアクセントはフィリップらしい味のミックス。クッキーは「クッキーズ アマンド ヴァニューユ」と「クッキーズショコラ クルスティアン サレ」の2種類を用意する。「クッキーズ アマンド ヴァニューユ」は、オレンジゼストとマダガスカル産ヴァニラ、“塩の華”とも呼ばれるフルーフドセルをあわせた生地に、ブラウニーと同じくヴァヌリ63%のチョコレートを粒のまま混ぜ込んで焼き上げた。一方、「クッキーズショコラ クルスティアン サレ」は、ライスクリスピーとヴァヌアリ63%を混ぜ合わせたショコラクッキーだ。ブラウニーとも違う独特の食感を楽しめる。【詳細】フィリップ・コンティチーニ発売日:2019年11月1日(金)住所:東京都渋谷区渋谷2-24-1「渋谷スクランブルスクエア」ショップ&レストラン 東急東急フードショーエッジ内■新作スイーツ価格ブラウニー マニフィック 3,000円+税クッキーズ アマンド ヴァニューユ 1,500円+税クッキーズショコラ クルスティアン サレ 1,500円+税
2019年10月27日アンジェリーナ・ジョリーが再びマレフィセントを演じる『マレフィセント2』の日本語吹き替え版のキャストが決定。オーロラ姫役を上戸彩、フィリップ王子役を小野賢章、3人の妖精役を福田彩乃が担当する。前作に引き続き、再びオーロラ姫(エル・ファニング)の吹き替えを担当することになった上戸さんは「『マレフィセント』の時はまだ子供がいなかったのですが今回は(娘に)『オーロラ姫の声やってくるね』とか、『今からオーロラ姫行ってくるね』とか言うと『いってらっしゃい!』みたいな感じで娘に自慢できるのも嬉しいです」と前作とはまた違った心持ちだと話す。また「私が好きなオーロラ姫は透明感があって、彼女といるとみんな心が洗われるというか、みんながオーロラ姫に助けられる、キレイにしてもらう感じのイメージがあります。なのできっと、悪役であるマレフィセントさえも心を動かすことが出来るのだと思います」と魅力を明かし、今作では妖精たちを守るために奔走するなど成長した姿を見せ、アクションシーンでも大活躍するオーロラ姫について「前回と違う強さ」もあるとコメントした。一方、フィリップ王子は前作のブレントン・スウェイツからハリス・ディキンソンに役者が変わり、吹き替え版でも新たに小野賢章が仲間入り!「ハリー・ポッター」の主人公の吹き替えでもお馴染みの小野さんは、「マレフィセント=ヴィラン=ダークという印象だったので、フィリップ王子のプロポーズという明るく幸せで、美しいシーンから始まったのが印象的でした。作品全体を通して、人種の違いや国同士の争いなどを<愛の力で乗り越えていく>という大きなテーマがあって感動しました」と映画の印象を明かす。作品名は知らされずオーディションを受けたという小野さんは「映画館で予告編が流れたときに『あ!このオーディションだったんだ!』と気づいて、すごい作品のオーディションを受けていたことにびっくりしました。最終的に決まった時も驚きましたし、実写吹替での王子役は初めてなので感慨深いものがありました」と決定前のエピソードも。女性ファンも大注目のロマンチックなプロポーズシーンについては「緊張してドギマギしているフィリップを、オーロラが導いてくれる感じがよかったです。世の中『プロポーズは男性がするもの』という風潮ですが、ああやってフォローしてくれる女性は心強くて良いですよね」とコメントしている。また、オーロラ姫の成長を見守ってきた3人の妖精たちは福田さんが続投。収録のために前作を見返したという福田さんは「正直これは自分の声なのかな?と思うほど声を忘れてしまっていたので、思い出すのに時間がかかりました」と苦労を明かす。そんな妖精は今作でもコミカルな姿で観客を楽しませ、フィリップ王子のプロポーズを手助けする重要なキャラクターとなっている。さらに、マレフィセント役には深見梨加、その手下ディアヴァル役には阪口周平と前作から揃って続投。新キャラのイングリス王妃(ミシェル・ファイファー)は五十嵐麗、彼女の手下ゲルダは永宝千晶が担当する。『マレフィセント2』は10月18日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マレフィセント2 2019年10月18日より全国にて公開©2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2019年09月27日デンマーク発アートマガジン『PLETHORA MAGAZINE』が、フランスのチョークアーティスト、フィリップ・ボウドゥロック(Phillipe Baudelocque)とのコラボブック『FUSION BOOK』を発刊。日本初となるエキシビション「FUSION at Myoshinji Temple by Phillipe Baudelocque×PLETHORA MAGAZINE Exhibition」が、日本最大の禅寺、京都・妙心寺にて12月16日から23日まで開催される。フィリップ・ボウドゥロック(Phillipe Baudelocque)廃れゆく伝統的な印刷技術を守りたいとの想いから、編集長であるピーター・ステファンセン(Peter Steffensen)が立ち上げた『PLETHORA MAGAZINE』。全ページポスターサイズという規格外の大きさはさることながら、毎号秀逸なテーマを提起し、あらゆるジャンルから古文献やアート、写真、資料を集め、鋭い視点で企画。内容に圧倒されるだけでなく、美しく完璧な印刷のクオリティに心打たれるマガジンだ。さらに、フランスのチョークアーティスト、フィリップ・ボウドゥロック(Phillipe Baudelocque)とのコラボブック『FUSION BOOK』を全世界250部限定で発刊。フィリップはストリートではもちろん、パリのパレ・ド・トーキョー/現代創造サイトにて巨大な壁画を展示するなど、ヨーロッパでは今最も注目されているアーティストの一人だ。今回のエキシビションは、『PLETHORA MAGAZINE』の日本正規代理店として6月に発足したREC TOKYOによる初となるエキシビションであり、この奇跡のコラボレーションを日本で目にすることのできるまたとない機会となる。『FUSION BOOK』エキシビション開催を記念して、期間中は『FUSION BOOK』と日本とのスペシャルコラボグッズも展開。銘酒「月の桂」で知られる伏見の老舗造り酒屋「増田徳兵衛商店」、焼き物の産地・信楽にて陶器を軸にライフスタイルをデザインする「NOTA & Design」、日本の様々な産地のこだわりある素材と対話しながら独自のクリエーションを生み出すアパレルブランド「rihei」など、それぞれが『FUSION BOOK』にインスパイアされた限定品を展開する。『PLETHORA MAGAZINE』2018年の締めくくりに相応しいアート&デザインイベントに出かけてみては。【展覧会情報】FUSION at Myoshinji Temple by Phillipe Baudelocque×PLETHORA MAGAZINE Exhibition会期:12月16日〜12月23日会場:臨済宗 大本山妙心寺内 退蔵院(メイン会場)、グラフ京都ギャラリー(第2会場)時間:11:00〜17:00(臨済宗 大本山妙心寺内 退蔵院)、11:00〜18:00(グラフ京都ギャラリー)入場料:1,000円(臨済宗 大本山妙心寺内 退蔵院 特別拝観料)
2018年12月07日アーティスト、フィリップ・ワイズベッカーの作品集『フィリップ・ワイズベッカー作品集』が、2018年6月11日(月)に発売される。2000年の日本初個展以来、日本でもファンを拡大してきたフィリップ・ワイズベッカー。JR東日本の「行くぜ、東北。」や、東京駅の駅舎を描いた「とらや」の小型羊羹のパッケージなど、日本での広告や出版の仕事を目にした事がある人も多いだろう。本書では、独特のパースが効いた代表的な鉛筆画シリーズ、立体作品などを12のカテゴリーに分けて紹介。半世紀に渡って作り続けてきた作品の中から、1997年以降の作品を約700点収録した、まさにワイズベッカーの集大成ともいえる作品集となっている。また、本書の刊行を記念して、ワイズベッカーの新旧の作品展示とサイン会が、東京・渋谷の「クラスカ ギャラリー&ショップ “ドー”」など、東京都内の複数箇所にて開催される。【概要】『フィリップ・ワイズベッカー作品集』発売日:2018年6月11日(月)定価:6,800円+税仕様:B5判(257×182mm)/ソフトカバー・函入り/568ページ(フルカラー)言語:バイリンガル(日・英)ISBN:978-4-7562-4981-4 C3070<作品展示・サイン会>■クラスカ ギャラリー&ショップ “ドー” 本店(クラスカ 2F) 新作と旧作の作品展示およびサイン会日程:2018年5月25日(金)~7月1日(日) 11:00~19:00レセプション:5月25日(金) 18:00~20:00サイン会:・5月25日(金) 16:00~17:30 先着30名・5月26日(土) 14:00~16:00 先着50名■パールブックショップ&ギャラリー 新作の作品展示およびサイン会日程:2018年5月27日(日)~7月1日(日) ※木~日のみオープンサイン会:5月27日(日) 15:00~17:00■代官山 蔦屋書店 サイン会日程:2018年5月28日(月) 19:00~20:30場所:代官山 蔦屋書店 2号館 1階 ブックフロア※代官山 蔦屋書店での作品集予約購入者のみ。
2018年05月04日バカラ(Baccarat)から、クリエイターのフィリップ・スタルクと、照明ブランド「フロス」とコラボレーションしたライト「ボンジュール ヴェルサイユ」が登場。2018年3月より発売される。「ボンジュール ヴェルサイユ」は、「フロス」のLEDユニット「ボンジュール」と、19世紀からバカラのアイコンとなっているキャンドルスティック「ヴェルサイユ」を組み合わせたプレミアムなランプだ。世界的なデザイナー・建築家であるフィリップ・スタルクは、これまでもキャンドルスタンド「アワファイヤー」や、黒いシャンデリアの「ブラック ゼニス」といった、バカラの代表的な作品を手掛けてきている。新たなコラボレーションも、バカラの歴史を感じさせるクラシックなボディと、艶やかなメタルがモダンな印象をもたらすトップカバーとシェードの組み合わせが、タイムレスな美しさを演出している。存在感のある42.3cmのLサイズと、27.2cmのSサイズの2サイズが展開される。【詳細】ボンジュール ヴェルサイユ(Bon Jour Versailles)発売日:2018年3月・L(高さ42.3cm/径31.6cm/重さ3.1kg) 280,000円+税・S(高さ27.2cm/径13.0cm/重さ1.1kg) 120,000円+税【問い合わせ先】バカラショップ 丸の内TEL:03-5223-8868
2018年02月22日本日11月20日に結婚70周年を迎えたエリザベス女王(91)とフィリップ殿下(96)。これを記念し、イギリス王室の公式ツイッターアカウントからアニバーサリー写真4枚が公開された。4枚写真のうち1枚は、画家トマス・ゲインズバラが描いたジョージ3世とシャーロット王妃の肖像画の間にエリザベス女王とフィリップ殿下が立ち、微笑んでいる写真だ。撮影はイギリス人フォトグラファーのマット・ホリオークによって11月初旬に行われたという。ジョージ3世とシャーロット王妃も婚姻期間は57年と長かったが、“プラチナ婚”(結婚70年)を迎えたエリザベス女王とフィリップ殿下には及ばなかった。ほか3枚は、プラチナの色・質感をイメージした背景の前で2人がポーズを取っているもの。いつもエレガントなブローチを愛用しているエリザベス女王の胸元には、今回は1966年にフィリップ殿下から贈られたという思い出のブローチが輝いている。エリザベス女王はティーンエイジャー時代にフィリップ殿下に一目ぼれし、文通で愛を育んだ。1947年11月20日にウェストミンスター寺院で結婚。ここではウィリアム王子とキャサリン妃も2011年に式を挙げている。(Hiromi Kaku)
2017年11月20日アグ(UGG)と3.1 フィリップ・リム(3.1 Phillip Lim)による限定カプセルコレクション「UGG × 3.1 Phillip Lim」がローンチした。同コレクションでは、プレイド柄や明るいポップカラー、マスキュリンなメタルジッパーを取り入れたブーツが6型、11種で展開する。アイテムには、「クラシック ミニ ダック アイボリー」「クラシック ショート ダック オレンジ」「クラシック ミニ フランネルチェック」「クラシック ショート ジップ チェスナット」「クラシック ミニ ダブリュー ティーエフ/エヌビーディー」「クラシック ショート ジップ ダブリューティーエフ/エヌビーディー」(3万9,000円から4万6,000円)などがラインアップする。また、キャンペーンビジュアルでは、同コレクションに込められたメッセージのオーセンティックさをキャプチャ。ミュージシャンやアーティスト、モデルなど、年齢やスペシャリティの異なるクリエイティブなフィールドで活躍するメンズをキャストしている。なお、取り扱いはUGG 銀座店・渋谷店・大阪店・公式サイト(www.ugg.com/jp)、3.1フィリップ・リム 青山店・GINZA SIX店、オンライン(31philliplim.jp)、ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店にて。
2017年10月06日ブティック&カフェ「フィリップ・コンティチーニ」が、2017年4月20日(木)、ギンザ シックスにオープンする。人気グルメが揃う、地下2階エリアに出店。フランスのデザート業界とガストロノミー業界の巨匠、フィリップ・コンティチーニが開く初のカフェ複合型ブティック。ブティックでは焼き菓子から生ケーキまで扱い、銀座にしかないカフェカウンターでは、目の前で仕上げるデザートを楽しめる。注目は、サクッとした食感が特徴の“クイニーアマン”と、煮詰めたリンゴをタルト生地で被せた“タルトタタン”の2つのフランス伝統菓子を掛け合わせた「クイニー・タタン」。バターと砂糖で煮詰めたりんごを、バターをたっぷり折り込んだブリオッシュで包み込み、さらに、それをカラメルでコーティングした。一度に2種類を楽しめるような、贅沢で新しい一品をぜひ試したい。【詳細】フィリップ・コンティチーニオープン日:2017年4月20日(木)住所:東京都中央区銀座6丁目10-1 ギンザ シックス B2F営業時間:10:30~20:30(LO:19:30)価格帯:2,000円~4,000円座席数:13■クイニー・タタン 450円
2017年04月16日オーランド・ブルームと破局したケイティ・ペリーが、ライアン・フィリップと急接近しているとうわさが流れていたが、2人ともツイッター上で全面否定した。2人は先日、エルトン・ジョンの誕生パーティで親しげにしているのを目撃されていた。最初にツイートしたのはライアン。「僕はケイティ・ペリーとつき合っていない。彼女のことはほとんど知らない。僕の家の上空をヘリコプターで飛ぶのをやめてくれ。彼女はここにいない」と10日(現地時間)に書き込んだ。すると「それってケイティ・ペリーを地下室に隠してる人が言いそうなことだね」というリプライが来て、ライアンが「シー」とジョークで切り返した。すると、そこに割り込んできたのはなんとケイティ本人。「どうか私を地下室から出してください」とコメントをつけてライアンのつぶやきをリツイートした。そして、改めて「はじめまして。この騒ぎを気の毒に思うわ、ライアン。がんばって(笑)」とライアン宛てにツイートした。ウィットを効かせたツイートで交際のうわさを完全否定した2人。ライアンはその後、ケイティの「地下室から出して」ツイートに「やだね」とリプライをつけるなど、気が合いそう。これをきっかけに交際に発展する可能性もありそうだ。(text:Yuki Tominaga)
2017年04月13日第68回カンヌ国際映画祭監督週間で上映され絶賛された、フィリップ・ガレル監督の最新作『パリ、恋人たちの影』。“ゴダールの再来”と呼ばれたその才能と、「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」の歌姫・ニコとの運命的な出会いと別れでも知られる名匠は、自身の愛の痛みと向き合い、数々のアーティストに影響を与えながら60年、70年代のアートシーンを歩んできた。作品を見つめると時代が浮かび上がってくる…そんなフィリップ・ガレル監督の魅力に迫った。夫・ピエールの才能を信じ、二人三脚でドキュメンタリー映画を製作する妻・マノン。映画製作に行き詰まりを感じていたある日、ピエールは若い研修生のエリザベットと偶然出会い、恋に落ちる。あるときエリザベットは、ピエールの妻マノンも浮気相手と会っているところを目撃し、彼に告げる。思い描いていた未来とは少し違う現在に、満たされない想い抱え、愛されたいと彷徨う男と女たち。愛の痛みだけでなく、愛する喜びが、モノクロームの映像の中に軽やかに浮かび上がるーー。本作は、ヌーヴェルヴァーグの次世代の旗手として活躍を続けるフィリップ・ガレル監督の最新作。共同脚本をゴダール、ブニュエルらとタッグを組んできたジャン=クロード・カリエール、撮影監督をロメール、ルイ・マルの世界を映し出してきたレナート・ベルタが務めるなど、映画界を牽引してきた錚々たるスタッフが集結している。■“宿命の女”「ヴェルヴェッド・アンダーグラウンド」の歌姫ニコとの出会いそんなガレルが注目を集めたのは、16歳で制作した短編だった。そして、68年のフランス五月革命を機にパリを離れる。69年のニューヨーク、ガレルはアメリカン・ポップカルチャーの中心人物であるアンディ・ウォーホルのスタジオ「ファクトリー」に出入りするように。そこで、デヴィッド・ボウイなど数々のアーティストに影響を与え、近年では宮沢りえ主演『紙の月』主題歌としても起用された「ヴェルヴェット・アンダーグラウンド」の歌姫・ニコと運命的に出会う。当時、ボブ・ディラン、ブライアン・ジョーンズ、レナード・コーエンらと浮名を流していたニコはすでに伝説と化していた。2人はその後、結婚。公私ともにパートナーとなり、その生活が破たんする78年までの間に、ガレルはニコを主演に迎えた『内なる傷痕』『孤高』など7本の映画を製作。また、認知されることはなかったが、ニコはアラン・ドロンとの間に息子アリーを生んでおり、ガレルは『秘密の子供』の重要なモチーフとして描く。そして、88年に事故によりニコが急逝すると、彼女と過ごした私的な記憶から生まれた『ギターはもう聞こえない』を発表、ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞に輝いた。ガレル自身が「愛の産物」と呼ぶこれらの作品は、いまもなお色褪せることなく、カルト的な人気を博している。■ジャン=リュック・ゴダール、エリック・ロメール、ジーン・セバーグ…時代の寵児たちに愛されたニコだけでなく、これまで時代を代表するさまざまなアーティストから愛されてきたガレル監督。その交友関係がもたらした経験によって、私的かつ、時代の空気感を醸し出すガレル独特の作風が確立されていく。<ガレルをめぐる監督たち>◇エリック・ロメール…ヌーヴェルヴァーグ運動の中心人物として知られるロメールから個人レッスンを受けたガレル。彼から「映画」を学ぶ。◇ジャック・ドワイヨン…ガレルの親友であり、同じく“ポスト・ヌーヴェルヴァーグ”の一人として知られる。ガレル監督『彼女は長い時間太陽の下で過ごした』に出演もしている。◇ジャン=リュック・ゴダール…「ゴダールの再来」と呼ばれたことについて「ガレルは息をするように映画を撮る」と賛辞を贈っている。これまで、ゴダールの常連スタッフであるラウル・クタール(撮影監督)、フランソワ・ミュジー(録音)などとも仕事を重ねる。そのほか、オリヴィエ・アサイヤス監督、レオス・カラックス監督らとも親交が深い。<ガレルを愛したミューズたち>◇ジーン・セバーグ…ゴダールのデビュー作『勝手にしやがれ』でヒロインを演じ人気を博す。ガレルが愛した女性の一人で監督作『孤高』では、ニコとも共演を果たしている。出演の5年後、悲劇的な死を迎える。◇カトリーヌ・ドヌーヴ…『シェルブールの雨傘』『終電車』など、映画史に燦然と輝く数々の傑作に出演。主演を務めたガレル監督『夜風の匂い』では、ドヌーヴ自らが「あなたと映画を作りたい」とラブ・コールを送りつづけてついに実現した。■映画界を牽引してきたスタッフと共に撮り上げた最新作はフィリップ・ガレルの新境地最新作となる『パリ、恋人たちの影』は、これまで愛に光を当て続けてきたガレルがとらえた、傷つきながらも宝石のように輝く恋人たちの姿を、俯瞰的に描いた新境地。『昼顔』『ブルジョワジーの密かな愉しみ』などで知られる巨匠ジャン=クロード・カリエールが脚本に参加。また、『満月の夜』『さよなら子供たち』などで高い評価を受けるレナード・ベルタが撮影監督を務め、フィリップ・ガレルの世界をより高みへと引き上げる。「これは、フィリップ・ガレル監督の最高傑作だ! 観る者の情感を揺さぶり、まっすぐに訴えかけてくる」(カイエ・ドゥ・シネマ)、「監督の私的な記憶から輝いたものが生まれ、ありふれた男女の人生が、宝石のようになる」(ル・モンド)など、絶賛を受けている本作。今回は、35mmフィルムで過去作が観られる特集上映の開催も決定しており、私的な愛の記憶をフィルムに描き出してきた彼の世界を改めてスクリーンで堪能してみては?『パリ、恋人たちの影』は2017年1月21日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月27日エリザベス女王とエディンバラ公フィリップ王配が日曜日(現地時間)に結婚から69周年を迎えた。今回のお祝いはウィンザー城にて家族や友人を招き、小規模にお祝いをするという。2人は1947年11月20日に結婚、来年にはいよいよプラチナ婚式を迎える。「Hello!」誌によると2人はエリザベス女王が13歳、フィリップ殿下が18歳の時に海軍兵学校で出会い、以来文通を続けていた。女王の一目ぼれだったそうだ。女王が21歳を迎えた1947年に婚約、同年に結婚している。2人の結婚の記念本「Royal Wedding」を書いた著者のベティ・シューへの手紙に、女王はフィリップ殿下との交際もようを明かしていた。なんと、ロンドンのナイトクラブへ繰り出し踊るという、至って普通のカップルのようなデートをしていたというのだ。結婚からわずか5年後、父のジョージ6世が56歳の若さで死去し、王女であったエリザベスが女王に即位。それから64年間、女王としてイギリス歴代最長の在位をキープしている。その安定した成功の影には、長年連れ添っているフィリップ殿下の功労も大きいのだろう。結婚前にはエリザベス女王の周りでは「夫となるべき人の選択を誤った」と苦言を呈する人も多かったという。しかし、エリザベス女王は金婚式に「彼は長年、私の強みであり、支えになってくれています」とコメントし、夫を労った。(Hiromi Kaku)
2016年11月21日