●夢見ていたTGCのMCに喜び「本当に憧れのお仕事だった」昨年10月いっぱいでTBSを退社し、フリーアナウンサーとして活躍している山本里菜。バラエティ番組では初めてひな壇に座り、いろいろな洗礼を受けたという山本が、フリー転身後の変化や仕事への熱い思いを語ってくれた。3月2日に開催された「第38回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2024 SPRING/SUMMER」(TGC)にMCとして初出演した山本。オファーを受けて感激しきりだったという。「お話をいただいた時は、飛び跳ねて喜びました。フリーアナウンサーになってから、夢見ていた仕事がTGCでMCを務めることだったので、その夢を叶えてくださったTGCさんにとても感謝しています」最初にステージに上がった時は「緊張しすぎてあまり覚えてないです。手も震えるし、口も乾燥してあまり開かなかったです」と言うが、「進行を務めていくにつれてだんだん気持ちも落ち着いてきて、その後は楽しみながらステージに立てていた気がします。プレッシャーはもちろんありましたが、本当に憧れのお仕事だったので、楽しもうという気持ちの方が大きかった気がします」と目を輝かせる。夢が叶い、無事にMCを務めたことは本当に特別な経験になったようで「どうしよう。この後、悪いことが起こりそう。いいことが起こりすぎていているから」と興奮しながら話す。○衝撃を受けた明石家さんまとの初対面「トークのスピード感に圧倒された」最近の仕事で特に印象的だったエピソードについて尋ねると、ゲスト出演した日本テレビ系バラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』で明石家さんまと初対面し、お笑いモンスターの“洗礼”を受けたことだと言う。「2月に放送されましたが、印象に残りすぎています! さんまさんとは『はじめまして』でしたが、トークのスピード感に圧倒されました。常に頭をフル回転させていないとダメでしたが、私は全然できませんでした。収録が終わった後、緊張の汗でぐしょぐしょでしたが、なぜさんまさんが“お笑いモンスター”と言われているのかがわかりました」また、ひな壇で話すというのは、これまでアナウンサーとしてやってきた進行の仕事とはまったく別物だと感じたと語る。「局アナ時代はトーク番組に出演させていただいても、自分のことを話す機会なんてまったくなかったので。『待って! ずっと自分にカメラが向いてる! 』と最初はびっくりしました。今もそこはまだ慣れないです。皆さんが果たして自分なんかに興味があるのかな? とか、そういう気持ちになってしまい、話している途中からそわそわし始めます」戸惑いつつも、「バラエティ番組に出ることはすごく楽しい」と言い、「これからもいろんな番組に呼んでいただけるように、自分の技術をもっと磨いて、もっと力を発揮できるように準備をしておきたいと思います」と意気込む。TBS時代は、先陣のアナウンサーから多くのものを学んだという山本。なかでも『ひるおび』や『THE TIME,』などの情報番組でおなじみの江藤愛の姿勢は、心からリスペクトしている。「江藤さんはかわいいだけじゃなくて、裏での事前準備がすごいです。『ひるおび』を担当されていますが、入り時間が8時ぐらいでいいのに、何時間も前に来て全番組のニュースをしっかりとチェックしてから入られます。江藤さんはそういう陰の努力があるからこそみんなに愛されていると思いますし、この仕事は準備が大事なんだということを、江藤さんから学んだ気がします」●自分に余裕ができ夫婦の関係性も「すごく良くなった」フリーになって半年が過ぎた山本だが「生活はガラッと変わりました。自分と向き合う時間を多く作ることができている気がします」と充実感あふれる表情で話す。「局アナ時代は月曜から金曜までフル出勤で、アナウンサーとして仕事をしていましたが、今は比較的時間にも余裕が持てるから、改めていろんな自分と出会ったり、大好きな韓国ドラマや韓国コスメなど趣味に時間を費やしたり、美容にもたくさん時間を使ったりできます。また、TWICEが大好きなので、YouTubeを見ている時間も幸せです」TBSの局アナ時代に培ったもので、今後も大切にしていきたいと思っていることについて聞くと「バラエティ番組に出させていただくお仕事が多かったのですが、進行をしっかりしながらも、皆さんの空気感を大事にしたいと思っていました。盛り上がっているところはしっかり盛り上げて、でも落とすところは落としたり、皆さんとの一体感をすごく大切にしたくて。だからたとえ時間がタイトで次に行かなきゃいけない時でも余韻を残しつつ、進行を務めてきたつもりです」と答えた。今年の目標を聞くと「シンプルなことですが、プライベートもしっかり充実させつつ、お仕事とも両立させて頑張りたいです」と回答。結婚して2年となるが、フリーになってからは「時間に余裕があるので気持ちも穏やかになれました」と変化を語る。「局アナ時代は、もっと主人に対してもガミガミ言っていた部分があったなと思います。だから今の方がすごく関係性が良くなりました。たぶん自分に余裕ができたから優しくなれているし、楽しんでいる私を見て、主人が喜んでいてくれるのが一番うれしいです」○大好きな韓国に関する仕事に意欲「いつかTWICEさんにも会いたい」今後の目標や夢を尋ねると、「韓国に関連したお仕事ができたらいいなと思っています」と語る。「本当に韓国が大好きで、韓国語の勉強もしているので、ロケをしたり、おいしいグルメを楽しんだり、韓国アイドルの方が好きなので、皆さんにインタビューができる日が来たら、うれしくて失神しちゃうかもしれません(笑)。いつかTWICEさんにも会いたいです」最後に、フリーとして心がけていることについて聞くと「今は1つ1つの仕事をきちんと丁寧にやっていきたいです」と真摯な眼差しを向け、「じっくりと時間をかけて準備をしてやっていくようにしたいし、皆さんとの関係もゆっくりと築けていけたらいいなと思っています」と話していた。■山本里菜1994年6月22日生まれ、千葉県出身。2017年4月にTBSテレビに入社し、アナウンサーとして『サンデー・ジャポン』や『爆報!THEフライデー』『ジョブチューン』『ひるおび』などに出演。2023年10月末でTBSテレビを退社し、11月1日からフリーアナウンサーとして活動している。
2024年03月23日フリーアナウンサーの笠井信輔(60)が8日までに自身のインスタグラムを更新。がん闘病中にかかった費用について明かした。笠井はフリー転身直後の2019年12月に悪性リンパ腫を患った。ステージ4のびまん性大細胞型B細胞リンパ腫だった。約4ヶ月半にわたって入院して、抗がん剤の治療を受けた。笠井は投稿で「がんになると、確かに医療費がかかります」とし、「保険証を出せば、3割以下の負担になる 日本の皆保険制度は素晴らしいなと、患者になるとつくづく感じます」と感謝しつつも「ただ 薬も高いですし、なんだかんだ言ってお金かかるんですよね 特に厳しかったのは、個室代金」とつづった。闘病中の状況について「私も妻も当初、大部屋に入ろうとしていたのですが『ステージ4、アグレッシブな予後の悪いがんタイプ』と言う私の病気の進行具合と、その他様々な事情でナースセンターに1番近い個室に入ることになりました」と報告。「保険証きかないんですよね 個室は…」と吐露した。個室の料金については「都内の大きな病院ですと、一般個室で2万5000円以上するところがほとんどです ちょっとした高級ホテル がん治療のできる地方の病院ですと一般的な個室は1万円から1万5000円位ではないでしょうか?」とし、「私の一般個室は、1日3万円ほどでした」と明かした。入院中にかかった個室料金は、「1ヵ月で90万円 4ヶ月で360万円 さらに、2週間と消費税で ざっと400万円ほど」という。続けて「一般サラリーマンですと 4~5ヶ月入院で、1日も会社に行かなくても、休業補償や健康保険組合の傷病手当で、基本給の6割から7割はいただけるはずなんです しかし、私は、がんと診断される2ヶ月前にフジテレビを辞めたばかりでした」とフリー転身後の状況について説明。「役所など様々なところに電話をして支援を求めましたが『退職したばかりだとダメです』と、何も助けもありませんでした」と明かした。家計は苦しくなる一方、個室のメリットも報告。「精神的に本当に楽になりました」「クリスマスや節分もちょっと派手にできました(笑)」「4ヶ月半もの苦しい入院生活を乗り越えられた1つの要因として 『個室だった』と言うのは私にとっても家族にとっても大きな事実でした」としている。この投稿に反響が集まった中、「病院側の都合で個室に入ったのならば個室料金は無料ではないか」という指摘を受け、投稿の後にコメントを追記。当時、病院側から「治療が厳しくなるので、個室の方が乗り越えやすいでしょう、看護もしやすくなります あと私の仕事を考えると個室の方が良いのではないか」という提案があり、大部屋希望だったが自身の判断で個室に変更したことを説明。「言葉足らずでした」とお詫び。「4ヶ月半の間、他の患者さんとの交流は一切ありませんでした これは厳しかったですね」とし、改めて個室のメリットとデメリットを伝えた。
2024年03月08日「『アナウンサーぷっつん物語』はフジテレビが舞台。私は1985年に退社しましたが、よく局に出入りしていたから、古巣に戻ったという感覚はありませんでした」こう語るのは、山村美智さん(67)。出演オファーは、フリーになって1年ほどして舞い込んだという。「最初は出演オファーじゃなかったんです。プロデューサーの中山和記さんや脚本家の畑嶺明さんに『アナウンサーのドラマを作るから、裏話を教えてくれないか』と取材されて」1986年に男女雇用機会均等法が施行されたものの、実際の職場では旧態依然とした男女差別が残っていた。それはフジテレビでも同じだったという。「新人の女性アナは、男性アナのお茶くみをしたり、湯飲みを洗うのが当たり前。選挙特番の打ち合わせの際、私は誰よりも早くに来て、先輩アナに『副調整室で待っています』と伝えていたのに、私は呼ばれない……。事情を知らないスタッフから叱られましたが『誰よりも早くに来ていました』とも言えず。意地悪した先輩アナからすれば“女はいらない”という古い考えを捨てられなかったのでしょう」そんな実体験がドラマにリアリティを与えた。そして山村さん自身も、メインキャストの一人として名を連ねることになった。「私はNHKから移籍してきた花形アナウンサーという役どころでしたから、ちょっとお高くとまった感じにしてみました(笑)」同ドラマは実験的な挑戦をしており、第5回は生放送。「マイク片手に廊下を歩くときにつまずきそうになるなどハプニングもありましたが、ニュース番組の経験があったから時間内できっちりセリフを言い終えることには慣れていたんです」撮影現場の雰囲気もよかった。「神田正輝さんや岸本加世子さんと一緒の時間が多かったですね。神田さんはシティボーイという感じで、おいしいお店もたくさん知っているんです。『この間、妻と○○に食事に行ってね』なんて、プライベートなことも話してくださいました」高視聴率に支えられた同ドラマは“月9”最初の作品となり、この放送枠から数々の名作が誕生することになる。「私にとっても、フリーアナになって最初の連続ドラマ。女優として、人生のセカンドステージのスタートとなった、思い出に残る作品です」
2024年02月25日フジテレビの小室瑛莉子アナウンサーが、12月19日発売の『週刊FLASH』(光文社刊)のグラビアページに登場している。2023年4月から『めざまし8』のメインキャスターを担当している小室瑛莉子アナウンサー。12月19日発売の『週刊FLASH』のグラビアページに登場し、初めてのグラビア撮影に挑戦した。6ページにもわたるグラビアページのテーマは"小春日和の朝に起きたら"。「冷蔵庫には必ずストックがあるほど大好き」と話す納豆を食べる朝食シーンから始まり、「普段は着ることのないようなワンピースで、生地感も含めて好みでした」と話す鮮やかなグリーンのワンピースを纏ったり、ニットにコートを羽織って散歩したりと"小春日和の朝"を楽しむ彼女のやわらかな表情を捉えている。また、小室アナが担当する『めざまし8』に早朝の打ち合わせから密着取材。笑顔の小室アナが入ると一気に和むスタジオの雰囲気や、真剣な表情で番組を進行する姿を紹介する。小室アナは「初めてのグラビア撮影はとても緊張しましたが、祖母の家のようなどこか懐かしさを感じる邸宅で、朝食を食べるシーンから撮影できたのが良かったです。親近感が湧くような写真が撮れていたら嬉しいですね。自分の魅力は意識せずにそのままでいること。常に等身大の飾らないままの自分でいたいと思っています」と語っている。ほか、同誌では、グラビア界のトップを走る雪平莉左が表紙&巻頭グラビアを飾っており、"あざとかわいいレースクイーン"佐々木萌香の最新デジタル写真集『FLASHデジタル写真集 佐々木萌香 アザトカワイイ昼下がり』から厳選アザーカットを独占公開。また、「制コレ22」でグランプリを受賞した蓬莱舞が爽やかな水着グラビアを披露している。【編集部MEMO】小室瑛莉子は、1999年3月2日生まれ。神奈川県出身。2021年にフジテレビ入社。『めざまし8』(月曜・木曜)のメインキャスター、『ぽかぽか』(金曜)『深夜のハチミツ』の進行役を担当している。青山学院大学在学中には「ミス青山コンテスト2019」で準ミス青山にも選ばれた。
2023年12月19日●フリー転身で仕事に対する意識が変化今年3月末でテレビ東京を退社し、アナウンサー業のみならず活動の幅を広げている森香澄。「自分の表現を届けたい」との思いでフリーに転身し、特に女優業に挑戦したいという思いが強かったという。その希望通り、現在放送中のABCテレビ・テレビ朝日系ドラマ『たとえあなたを忘れても』で初の連ドラレギュラー出演。そして、自身の特技であるダンスや歌、ピアノも生かして活動し、多才ぶりを発揮している。10月29日に開幕したプロダンスリーグ「D.LEAGUE 23-24」(Dリーグ)の配信MCにも抜てきされた森に、開幕戦直後にインタビューを実施。フリー転身後の変化や、今の活動に対する思い、そして今後について話を聞いた。○■「1回1回ちゃんと結果を残さなくちゃいけない」と痛感フリーに転身してから約半年経ったが、局アナ時代とは一つ一つの仕事に対する意識が変わったという。「局アナ時代は当たり前のように次の仕事があるという状況でしたが、フリーになるとそれが当たり前ではないので、1回1回ちゃんと結果を残さなくちゃいけないというのは痛感しています。そういう意味でも、成長しなくちゃいけないなと思いながら、より緊張感をもって臨むようになりました」また、「自分の意見をちゃんと持つようになりました」と自身の変化を告白。「局アナだった頃は自分の発した言葉はテレビ東京の意見みたいな感じで、ちょっと逃げられる部分がありましたが、今はもう私の意見でしかなく、私の言葉として世の中に発信されるので、より責任を持たなきゃいけないと思うように。しかも意見を聞かれることは圧倒的に多くなっているので、今、私はどう思っているのかなとか、常に考えるようになりました。なので、自分と向き合う機会が増えたなと、この半年ですごく感じています」自分と向き合ったことで、「自分ってめっちゃポジティブだな」と改めて思ったという。「何でも前向きに楽しめていて、悪く言えば能天気、よく言えばポジティブだなと。いろんな意見をもらう仕事なので、マイナスな意見をいただくこともあって、そういう時もポジティブでよかったなと思います。一つの意見としてプラスに受け取って、自分の成長につなげたいと思えるので」○■初の連ドラレギュラーで「フリーになったんだ」と一番実感自分の表現を届ける側になりたいと思ってフリーになったという森。特に演技に挑戦したいという思いが強かったという。そして、8月に放送された『東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ ギフテッド Season1』(フジテレビ系)の第2話でイベント司会者役を務めドラマ初出演。現在放送中の『たとえあなたを忘れても』で初の連ドラレギュラー出演を果たし、主人公・河野美璃(堀田真由)の音大時代の同期でピアニストとして活躍中の衛藤まりあを演じている。ピアノは3歳から高校3年生まで習っていたそうで、劇中でもその腕前を披露している。初の連ドラレギュラーのオファーは「とてもうれしかった」とにっこり。放送を見たときは「変な感じでした」と照れつつ、「私ってフリーになったんだなって今までで一番実感しました」と明かす。「他局のバラエティに出た時もフリーになったと感じましたが、テレ東時代もバラエティに出たことはあったので。演技は全くやってなかったことなので、足を踏み入れたことがなかった世界に入れていると実感し、私って会社員じゃなくなったんだなと思いました」一番やってみたいと思っていた女優業に挑戦し、「磨かなきゃいけないところがたくさんあると痛感しています」と言うも、前向きに努力していくつもりだ。「経験がなかったことなので、これから頑張らないといけないなと。4年でフリーになるというのは早いと思いますが、やりたいことができたから早めに辞めたので、これからまだまだ努力できる時間があるというのはありがたいなと思っています」●大好きなダンスも仕事につながり喜びTikTokのダンス動画も話題の森。その反響に驚いているという。「まさか踊ることがこんなに反響を呼ぶとは思ってなくて。何でこんなに再生してもらえるんだろうとびっくりしていますが、自分が楽しくてやっていることで、仕事で踊ることもありますが全然仕事だと思っていないので、それを見て『面白い』とか『楽しそうでいいな』とか、何かポジティブな気持ちを持ってくれているのはうれしいです」ダンスは小学生の時に習い始めて、高校ではダンス部に所属。大学でもダンスの団体に所属していた。「もともと音楽が好きで、音楽がかかるとずっと踊っていた子供だったそうです。きっかけがあったわけではなく、遺伝子レベルで踊ることが好きなのだと思います。そして、習い始めたり、部活で振り付けを作ったりし始めてから、もっと楽しくなりました」ヒップホップやガールズヒップホップをメインに踊ってきたそうだが、今後はジャズダンスにも挑戦したいと語る。「今後ミュージカルもやってみたいと思っていて、ミュージカルはジャズダンスが基盤になると思うので、踊れるようになりたいなと。ジャズダンスは部活で少しかじったぐらいで、本格的にやったことがないので」○■Dリーガーから刺激「表現するって素晴らしいことだなと再確認」ダンス好きの森にぴったりな仕事も舞い込み、10月29日に開幕したプロダンスリーグ「第一生命 D.LEAGUE 23-24 SEASON」(Dリーグ)の配信MCを務めている。「MCなので中立の立場を常に心がけています。解説の方やゲストの方は『このチームに勝ってほしい』といった目線も大事だと思いますが、全員がそうなると偏ってしまうので、私は中立の立場でいるようにしています」Dリーガーのパフォーマンスを見て刺激ももらっているという。「最高峰の方々のパフォーマンスを目の前で見ると、クリエイティブ意欲をかきたてられるというか、熱量をすごく感じますし、表現するって素晴らしいことだなと再確認しました」○■想定外の仕事の広がりに感謝「好きでやっていたことが…」ピアノやダンスに加え、歌も得意な森。「ここ数年ボイトレに通っていますが、習うというより趣味みたいな感じ。ピアノやダンスのようにちゃんと習ったことはありません」と言うも、テレビ番組などで歌を披露する機会も多く、「うまい」「上手」と反響を呼んでいる。自身の武器が仕事につながっている状況には驚いているという。「歌やダンスが好きだからお仕事につながったり、ピアノがドラマにつながったり、そういうのは本当に想定外で、フリーになったときには全く想像していませんでした。無駄なことはなかったなというか、好きでやっていたことがお仕事になっているというのは本当にびっくりしています。好きだと突き詰めてしまうタイプですが、仕事にするために頑張っていたというわけではないので、お仕事につながってありがたい環境だなと日々感謝しています」さらに、「いろいろなお仕事があるんだなということも感じています」と言い、「今の時代はテレビだけではなく配信もありますし、コロナもだいぶ落ち着いてイベントもたくさんあります。演技をやりたい、ミュージカルをやりたいという思いでフリーになりましたが、想像できてなかった世界がたくさんあると感じ、これからもっと広がるのかなと思っています」と期待した。●「ここからが勝負」今後の抱負を語る仕事の広がりに喜びを感じているものの、現状に満足しているわけではない。「いろいろな機会をいただけていることに感謝していますが、ここからが勝負だと思っています。ここからどういうステップに進めるのかというのは実力勝負になってくると思うので、実力を磨いて頑張らないといけないなと思っています」と気を引き締める。今後については、やはり女優業に一番力を入れていきたいそうで、歌も生かして「ミュージカルにも挑戦したい」と考えているが、「想像してなかったお仕事もいただけているので、これからもいろいろなお仕事に挑戦できたら」と幅広い仕事に意欲を見せる。続けて、「Dリーグもこれからもっと盛り上がっていくと思いますし、ダンスがオリンピックの種目になったらいろんな番組もできると思います。すでにDリーグに関わらせていただいていますが、さらに広がっていく何かがあるのではないかなと思います」とダンスに関する仕事の広がりにも期待。改めて今後の抱負を尋ねると、「今は目の前のお仕事一つ一つをやるのに精一杯ですが、1年後も継続してお仕事できればいいなと思いますし、やりたいと思っていることと、やってくださいと言われるお仕事が一緒になっていくといいなと思っています」と願いを込める。そして、女優業における目標や野望は「抱かないようにしている」と言い、「悪女役や感情がすごく動く役をやってみたいという思いもありますが、自分に何が合うかわからないですし、それは人が決めてくださるものだと思うので、とにかく私は前向きに進むだけかなと。自分では何がやりたいと決めず、可能性を広げる意味でもいただいたものに挑戦していきたいと思います」と語っていた。■森香澄1995年6月16日生まれ、東京都出身。元テレビ東京アナウンサー。2019年4月1日にテレビ東京に入社し、 『THEカラオケ★バトル』や『ウイニング競馬』『よじごじDays』などの司会を担当。2023年3月末で代謝し、フリーに転身した。自身のSNSは総フォロワー120万超。TikTokのダンス動画も話題となっている。8月に放送された『東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ ギフテッド Season1』(フジテレビ系)でドラマ初出演、現在放送中の『たとえあなたを忘れても』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で初の連ドラレギュラー出演。
2023年11月11日●ミスコン優勝もキー局全落ちで一度は夢を諦めたABEMAの初代専属アナウンサーとして活躍している西澤由夏。就活ではキー局のアナウンサー試験すべてに落ちるも、サイバーエージェントの営業職に就いたのち、ABEMAのアナウンサー試験に合格し夢を叶えた。アナウンサーとして6年目に突入、そして30歳の節目を迎えた今年、初のフォトエッセイを発売。自身の歩みや胸の内をつづった西澤アナにインタビューし、アナウンサーを目指したきっかけや転機、大切にしているモットーなど話を聞いた。○■『めざましテレビ』を見てアナウンサーに憧れ抱くもともとテレビっ子でずっとテレビを見ていた中でアナウンサーに興味を持ったという西澤アナ。特に『めざましテレビ』(フジテレビ)に影響を受けたという。「私の家では、起きた瞬間『めざましテレビ』がついていて、見終わった頃に登校するというのが日課に。そうしている中でアナウンサーに興味を持つようになり、小学2年生の頃の文集で『将来の夢はアナウンサー』と書いていましたが、その頃は夢というより憧れでした」そして、高校受験で進路を考えたときに、アナウンサーを憧れではなく夢や目標として意識するように。「たくさんアナウンサーを輩出している大学はどこだろうと思ったときに、私はその中でも中央大学に進みたいと思い、そのために中央大学の附属高校に行こうと決めました。その後、大学生になってから本格的に動き出し、アナウンサースクールに通っていました」中央大学時代は「ミス中央大学2013」でグランプリを受賞。「自信は全くなかったですが、ミスコンがアナウンサーの登竜門と言われていた時代だったので、夢に近づくためになんとしても出たいと思って出場しました」と振り返る。だが、就活ではキー局のアナウンサー試験に落ち、一度は夢を諦めた。「狭き門だとわかりながら受けていましたが、それを痛感しました。アナウンサーの仕事を始めた今だからこそわかることですが、当時は足りない部分がたくさんあったなと。型にハマりすぎていて、自分が思い描くアナウンサー像にとらわれすぎていて、素の自分を見せられていませんでした。今となっては落ちた理由がよくわかります」活躍しているアナウンサーを見ても、自分らしさを出せている人に魅力を感じるという。「面接以外にもいろんな実技試験があり、私の場合は失敗しないようにしようと、そこに一生懸命になっていましたが、活躍されている方は自分らしくいらっしゃると感じます」ちなみに、モーニング娘。のファンで、アイドルが大好きだという西澤アナだが、アイドルを目指したことはないそうだ。「歌ったり踊ったりするのは好きでしたが、当時から私にとってアイドルは応援する存在でした」○■アナウンサー6年目突入で感じる手応えと成長一度は夢を諦めるも、サイバーエージェントで営業として働いていた入社2年目のときに、初めて行われたABEMA(当時はAbemaTV)のアナウンサー試験に合格し、2018年からABEMA専属アナウンサーに。アナウンサー6年目に入ったが、「やっとABEMAのアナウンス室が認知され出したかな」と感じているという。「ABEMAのアナウンス室は歴史がない中でやっと丸5年が経ち、だんだん応援してくださる方が増えてきたという実感があります。1、2年目は『ABEMAのアナウンサーっていたんだ』という声が多かったのが、認識していただけることが増えました」自身については「スキルが足りないなと感じる日々で勉強中です」と厳しいが、成長できていると感じる面もあるという。「いろんな番組を担当させていただいていて、各番組での立ち回りを考えられるようになれたのは1つ成長ポイントと言えるのかなと思います。最初はどの番組も同じ自分で臨んでいましたが、この番組ではこういう自分を出していこう、ゲストの方によってこうしてみようと考えられるようになりました」●一度は諦めたからこそ「今の職業をより大切に」アナウンサーとして大切にしていることは、「当たり前のことですが、どの番組も一つ一つ丁寧に向き合う」ということ。「これは1年目からですが、『西澤さんで』とお願いしていただいたからには、期待以上でお返ししたいという思いがあり、どの番組もすべて高い熱量で丁寧に取り組むことを意識しています」その全力姿勢は、キー局のアナウンサー試験にすべて落ちたことが影響しているという。「アナウンサーに1回落ちているからこそ、今の職業をより大切に、真剣に向き合わないといけないという思いがあります。一度は諦めた夢の職業に就くことができ、夢を叶えさせていただいた立場だからこそ、どんなことでも果敢に挑戦したいと思えるのかなと思います」2年間の営業経験もアナウンサーに生きている。「スタッフさんや共演者の方との心地良い距離感を、というのは営業職で培われたものなのかなと感じています。営業のとき、同じスタイルでやっていて響くクライアントもあれば、違うアプローチをしなければいけないクライアントもいて、そこで得たことが今、各番組で皆さんといい距離感を保つことに生きている気がします」○■千鳥のおかげで意識変化「もっと自分らしさを大切にしよう」アナウンサーになった当初は、自分が勝手に作り上げていたアナウンサー像を目指して必死になっていたという西澤アナ。それではダメだと気づかせてくれるきっかけになったのが、『チャンスの時間』で共演している千鳥だった。大悟から収録中に冗談交じりで「イジりにくい」と言われ、進行をこなすだけではいけないと気づき、その後、ノブから「アナウンサーもどき」と愛あるイジりを受けたことで、視聴者が応援してくれるように。自身も、「もっと素の自分を出していいんだ」と意識が変わっていったという。「自分の中にあったアナウンサー像に縛られるのではなく、もっと自分らしさを大切にしようと気づくことができた転機だったなと思います。もともとイジられキャラだった自分の個性を潰しながら日々過ごしていたところから、自分を解放することができ、本来の自分はこうだったよなと思い出し、番組で発言しやすくなりました」自分らしさを出せるようになってから、千鳥以外からもイジられるように。「『ニューヨーク恋愛市場』ではニューヨークさんにたくさんイジっていただき、視聴者の方から毎週、ニューヨークさんとのやり取りを楽しみにしてくださっているという応援コメントが届くようになりました」自分の殻を破ってから「楽しさは増しましたし、難しさも増しました」と語る西澤アナ。「以前は型にハマっていたから間違いすらできませんでしたが、発言する回数が増えた分、今のリアクションは違ったかなと落ち込むことも増えました。でも、苦ではないです」と充実した表情を見せる。○■ABEMAアナならではのやりがいも実感また、ABEMAのアナウンサーならではのやりがいも感じている。「アナウンス室としての歴史がないというのがほかの局との違いだと思いますが、だからこそいろいろ自分たちで考えて行動しなくてはいけない。1、2年目は本当に大変でしたが、どういう形にでもできてしまうというのが、怖さでもあり楽しさなのかなと思います」ABEMAは「FIFA ワールドカップ カタール 2022」全64試合無料生中継をはじめ、さまざまな新しい挑戦をし、視聴者の幅を増やしているが、西澤アナも「FIFA ワールドカップを経て見てくださる方が増えたなと肌で感じ、うれしいです」と手応えを感じている。進化していくABEMAの中で、西澤アナも「アナウンサーとして何ができるのか日々考えています」と言い、「FIFA ワールドカップを経て、私自身も新しい分野としてスポーツ番組をレギュラーとして担当するようになったのですが、必死に1から勉強しています」と、ABEMAの成長とともにアナウンサーも進化を求められている。●フォトエッセイ発売に驚き「喜びの前にパニック」堀江貴文主演のミュージカル『クリスマスキャロル』に出演したり、『週刊ヤングジャンプ』でグラビアに挑戦するなど、アナウンサーの枠を超えた活動も。そして、今年8月12日に初のフォトエッセイ『ABEMAアナウンサー西澤由夏です』(ワニブックス)を刊行したが、オファーを受けたときは驚いたという。「上司から電話をもらって話を聞いたときは、喜びの前に『え!?』ってパニックでした。本を出版させていただくというのが自分の人生の中にあると思ってなかったので驚きましたが、電話の中ですぐに『やります』と言っていた自分がいて、すぐにワクワクに変わりました」発売までは「皆さんにどう映るのだろう」と不安が大きかったが、発売後に寄せられたコメントを見て喜びを感じるように。「過去のつらかった思い出も書きましたし、文章にして伝えるというのは新しい挑戦でしたが、『共感したよ』『文章がすっと入ってきた』といったコメントをいただくと、やってよかったなと思いました」としみじみと語る。エッセイを執筆したことで、「私は本当に心配性だな」と改めて自身について気づくことも。「エッセイを書き終えたあとに、もう一度すべて確認する時間をいただいたのですが、語尾はこれでいいのかなとか一文字一文字迷ってしまって。本当に心配性だなと思いました」心配性な性格は、アナウンサーとしてプラスにもなっているようで、「必要ないかもしれないけど、心配だから準備しておこうと思ったものが意外と本番で生きて、見ておいてよかったなと思うことはあるので、準備の面ではプラスかなと思います」と語った。○■30代も「身の丈に合っていないチャレンジを」フォトエッセイが発売された8月12日に30歳を迎えた西澤アナ。30代はさらにチャレンジを大切にしていくつもりだ。「30歳になったからこそ足を止めずに。今回のフォトエッセイも身の丈に合っていないチャレンジでしたが、そういったチャレンジを30代もし続けたいと思います。具体的にこれがやりたいというものはまだ決まっていませんが、いただいたお仕事は果敢に取り組みたいですし、とにかくチャレンジし続けたいです」さらに、「人の気持ちを明るくできるアナウンサーになりたい」と目指すアナウンサー像を語る。「『西澤アナが出ている番組を見て、明日からまた1週間頑張れる』というコメントが一番うれしいなと気づいたんです。だからこそ、落ち込んでいる方や気分が上がらない方がABEMAを見て、たまたま私を見かけたときに、『この人すごく前向きに挑戦しているから自分も頑張ろう』と思ってもらえるようなアナウンサーを目指していきたいです」目指すアナウンサー像はアイドルからの影響だそうで、「小さい頃からずっとアイドルが好きで、モーニング娘。さん、AKB48さん、坂道グループのみなさんなど、いろいろなアイドルを見てきましたが、落ち込んだときに元気をもらうのはアイドルなんです。アイドルがテレビなどで何かに挑戦したり、明るく頑張っている姿を見て、自分も頑張ろうと思えるので、自分も元気や勇気を与えられるようなアナウンサーになれたら」とにっこり。「アイドルは私にとって日常に彩を添えてくれる存在です」と目を輝かせていた。■西澤由夏(にしざわ・ゆか)1993年8月12日生まれ、埼玉県出身。中央大学時代に「ミス中央大学2013」でグランプリを受賞。学生キャスターなどのタレント活動を行う。就職試験ではキー局のアナウンサー試験すべてに落ちるも、サイバーエージェントの営業職に就いたのち、入社2年目のときに初めて行われたABEMAのアナウンサー試験に合格。2018年から専属アナウンサーとなる。担当番組は『チャンスの時間』『ABEMAニュース』『NewsBAR橋下』『ABEMAスポーツタイム』など。
2023年09月02日ニュースからバラエティまで出演し、視聴者と番組の懸け橋となるアナウンサー。近年ではテレビ局を退社し、フリーアナウンサーとして活動する人も増えている。NHKを‘23年の2月末に早期退職した武田真一(55)は、4月スタートの情報番組『DayDay.』(日本テレビ系)で総合司会を務め、好評を博している。いっぽうで退社後、あまり活躍できていないアナウンサーも。いったいどのようなアナウンサーが活躍しているのだろうか?今回は、テレビ局を退社したアナウンサーの中から、「フリーになってからも活躍していると思う人」に関するアンケートを行った。3位に選ばれたのは、’04年3月に大阪・朝日放送を退社した宮根誠司(60)。フリーアナウンサー転身は笑福亭鶴瓶(71)の勧めや、やしきたかじんさん(享年64)の手助けがあって実現した。『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)や、『Mr.サンデー』(フジテレビ系)などで長年司会を務め、全国的な知名度を獲得している。‘16年からはフジテレビの選挙特番にもMCとして抜擢。目標だと公言している『NHK紅白歌合戦』で総合司会はまだ務めていないものの、連日テレビに出演し続ける宮根への“成功しているイメージ”は強いようだ。《自分の冠番組を長くもってるから》《ほぼ毎日のようにテレビの司会をしており、ワイドショーの為印象が残る。》《昔から見ていて今もワイドショーに出ているから》2位に選ばれたのは、元日本テレビアナウンサーの桝太一(41)。’22年4月からフリーアナウンサーとして活躍する一方で、同志社大学ハリス理化学研究所の専任研究所員を務めている。日本テレビ退社を発表した際に、自身のTwitterで《アナウンサーの経験に新しい能力を学び加え、新しい伝え手の形を模索していきたいと思っています》と語っていた桝。同大学ではサイエンスコミュニケーションという学問分野に取り組み、助教としてフォーラムで講演を務めるなどの活動を行っている。さらに`23年2月にはTwitterで《今ようやく予算も集められて色々な人の お力を借りて研究が動き始めている》と、綴っていた。フリーアナウンサーとしては、日本テレビ時代から総合司会を務めていた『真相報道 バンキシャ!』や、『ザ!鉄腕!DASH!!』の企画・DASH海岸への出演は継続。また『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)や『アニマルドック』(NHK)などにも出演し、活躍の場を広げている。フリーアナウンサーと研究者の二足の草鞋を履く桝の奮闘ぶりが、視聴者に伝わっているようだ。《アナウンサーでも名をはせたのにフリーになってからも大学で研究したりテレビでもMCを務めたりしている》《フリーになり学識的番組にも出ている》《自分の得意な分野で活躍している》そんな2位の桝に得票数で大差をつけて1位に輝いたのは羽鳥慎一(52)。’11年3月に日本テレビを退社した羽鳥は現在、平日朝の情報番組『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で総合司会を務め、『ぐるぐるナインティナイン』、『1億3000万人のSHOWチャンネル』(ともに日本テレビ系)などにもレギュラー出演している。『羽鳥慎一モーニングショー』では、玉川徹(60)、長嶋一茂(57)らと絶妙な掛け合いが好評を博し、3年連続で朝の同時間帯で視聴率トップ。またバラエティ番組でも、番組全体の面白さを最優先し、タレントを立てて裏方に徹する姿勢には定評が。朝も夜も上手に番組を進行する羽鳥が、日本テレビ退社以降も各局でトップアナウンサーとして絶大な人気を保っているようだ。《毎朝の顔になっていて、手のかかるコメンテーターをまとめるのが上手だから》《ニュースはもちろんバラエティーなどでも活躍している姿が沢山みられたから》《様々なテレビ局に出てるから》【フリーになってからも活躍している男性アナウンサーランキング】1位:羽鳥慎一139票2位:桝太一67票3位:宮根誠司44票4位:古舘伊知郎28票5位:徳光和夫20票5位:草野仁20票7位:福澤朗15票8位:石井亮次13票9位:武田真一 11票10位:国山ハセン7票【調査概要】調査日:2023年6月21日調査対象:20歳~39歳の男女400人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年06月23日ニュース原稿を読んだり、MCを務めたりして、日々テレビを彩る女子アナウンサー。近年、テレビ局を退社し、フリーアナウンサーとして活躍する人も増えている。‘23年3月には森香澄(28)が4年務めたテレビ東京を退社し、フリーアナウンサーとして活動を開始。早くも『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)や、『サンデー・ジャポン』(TBS系)などにゲスト出演し、注目を集めている。いっぽうでフリーアナウンサーに転身後、メディアへの露出が減ってしまう人も。活躍し続けられている女子アナウンサーはいったい誰なのか?今回はテレビ局を退社した女子アナウンサーの中から「フリーになってからも活躍していると思う人」「フリーになったことが失敗だったと思う人」に関するアンケートを行った。ここでは、「フリーになってからも活躍していると思うアナウンサー」の結果を公開する。3位になったのは、‘12年にNHKを退社した神田愛花(43)。「もっと活躍の場を広げたい」といって、フリーアナウンサーとなった神田は、『めざにゅ〜』(フジテレビ系)のメインキャスターなどを担当した。転機は‘15年。バナナマンの日村勇紀(51)との熱愛がスクープされると、“はっちゃけキャラ”に変貌してバラエティ番組に進出し好評を博した。‘23年1月からスタートしたお昼の生バラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ系)では、ハライチの岩井勇気(36)、澤部佑(37)らとともにMCを担当している。そんなお昼の顔となった神田は、バラエティタレントとして活躍している印象が強いようだ。《帯番組を持ち、タレントとして活躍している》《バラエティー番組には欠かせない》《NHKの時よりテレビに出る数も知名度も上昇している気がするから》《芸人夫をネタにして数多くの番組に出演している》2位に輝いたのは有働由美子(54)。‘18年3月に27年間在籍したNHKを退社すると、同年の10月から『news zero』のメインキャスターに就任し番組を進行。‘19年11月には俳優の谷原章介(50)とともに、「天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典」司会を見事に務めた。‘22年8月にはウクライナ情勢を取材するためウクライナ・キエフに渡航し、中継で『news zero』に出演。フリーに転身後も、報道の第一線で奮闘する有働の姿を多くの視聴者が見ているようだ。《多彩な才能がある、多方面に活躍している》《日本テレビニュースZEROで頑張っている》《毎日のニュース番組で活躍しているから》有働を抑えて一位を獲得したのは元TBSの田中みな実(36)。‘14年9月にフリーアナウンサーに転向すると、TBS在籍時代から担当していた『有吉ジャポン』や『ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』などに引き続きレギュラー出演。‘19年12月に発売した1st写真集は、田中に憧れる女性に支持され、60万部を突破する大ヒットを記録した。また‘19年のドラマ『絶対正義』(東海テレビ・フジテレビ系)に出演したことがきっかけで女優活動を開始した田中は、`21年に『ずっと独身でいるつもり?』で映画初主演、‘23年にはNHKドラマ『悪女について』でドラマ初主演を果たしている。6月22日に最終回を迎えたドラマ『あなたがしてくれなくても』(フジテレビ系)では、夫婦関係に悩む妻を熱演し注目を集めた。女子アナの枠を超えてマルチに活動する田中が、最も多くの票を獲得した。《フリーアナウンサーに転身した後、タレントや女優としても活躍し、マルチに活躍の幅を広げている印象から》《ドラマに、恋愛バラエティー番組、雑誌にCMと本当にすごい。かわいい。》《アナウンサーだけではなく、新しい分野を開拓し、みなに憧れる存在になっている》【フリーになってからも活躍している女子アナウンサーランキング】1位:田中みな実128票2位:有働由美子70票3位:神田愛花56票4位:高橋真麻30票5位:高島彩18票6位:小川彩佳14票6位:加藤綾子14票6位:宇賀なつみ14票9位:竹内由恵9票10位:森香澄8票10位:宇垣美里8票【調査概要】調査日:2023年6月21日調査対象:20歳~39歳の男女400人調査方法:WEBでのアンケート(クロス・マーケティングのセルフアンケートツール『QiQUMO』を使用)
2023年06月23日4月16日、Instagramで一般男性との結婚と妊娠を報告したフリーアナウンサーの新井恵理那(33)。週始まりの月曜日を迎えた翌17日は、MCを務める情報番組『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)で生報告した。新井アナは「朝一番で私のことですみません」と断った上で、「昨年の夏から交際していた方と今年に入り結婚しました。今はその人との子供がお腹におります」と照れながらも嬉しそうな様子だった。「お相手は新井アナと同世代の会社員で、約半年間の交際を経て今年2月に結婚したそうです。共演する坪井直樹アナと斎藤ちはるアナは初耳だったようで、祝福と共に様々な質問を投げかけていました。新井アナは口を紡ぐことなく、結婚指輪が間もなく完成することや、長電話で仲を深めたといったエピソードを披露していました」(WEBメディア記者)番組では新井アナの生報告だけでなく、10分以上にわたって“結婚特集コーナー”を放送。新井アナがInstagramに投稿した文章をナレーターがゆっくりと読み上げ、街ゆく人々の反応も紹介。スタジオには「グッド!モーニングファミリーが聞きたい10の質問」と掲げた巨大パネルが用意され、新井アナに大きな花束が進呈された。新井アナもまた、自分で描いた夫の似顔絵のパネルを2枚用意。1枚目は夫に似ているというお菓子のキャラクターが、2枚目には人物画が描かれており、人物画について新井アナは「頑張って書きすぎて、似すぎてしまいました」と照れ笑い。その後は、「お相手との出会いは?」「プロポーズの言葉は?」「子供の名前は?」など共演者による質問に、1つ1つ丁寧に答えていったのだった。■祝福ムードが広がる一方で、“番組の私物化”といった指摘も……「ニホンモニター」が集計した2022年のテレビ番組出演本数ランキング(関東)で、女性トップに輝くなど人気者の新井アナ。そんな彼女の電撃結婚・妊娠報告に、ネット上では《おめでとうございます》《幸せになることをお祈りします》と祝福の声が広がった。だが一方で、いちアナウンサーのプライベートをまるで芸能人のように扱うことに対して、“番組を私物化している”といった指摘も上がっている。《アナウンサーの結婚ってそこまで重要ニュースじゃないよね。身内だけでほっこりしたらいいと思う》《朝の出勤前の限られた貴重な時間。テレビ番組からはもっと有意義な情報を得たいと思う自分のような視聴者には、この手の話題を長々放送する意味が分からない》《仕事仲間だし祝ってあげたい気持ちはわかるけど、そういうのは内輪の食事会とかでやって頂きたいです》《朝の貴重な情報収集の時間を担当アナの結婚特集にCM挟んで20分も使うの、どうなの?番組の私物化エグいな。新井ちゃんは好きだし結婚妊娠はおめでたいけど、番組としておかしいという声が出なかったのは残念でしかない。だからテレビっていつまでも学生の内輪ノリみたいなんだよ》アナウンサーの結婚報告をめぐっては、俳優の中村倫也(36)と日本テレビの水卜麻美アナ(36)夫妻も注目を集めたばかり。互いに書面で結婚を発表した2日後の3月27日、水卜アナが総合司会を務める情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)に中村がサプライズ出演。夫婦漫才のような掛け合いで視聴者を喜ばせたが、一部ネット上では“のろけ”と受け止めた人も少なくなかったようだ。「水卜アナが火曜MCを務める『午前0時の森』でも、3月29日の放送回で中村さんからサプライズのお手紙が寄せられました。結婚報告とともに『家では主にアザラシのように床で寝ております』と妻をイジるなど、ユーモアに溢れる内容でした。ただ、中村さんは女性から絶大な人気を誇る俳優とあって、妻への愛を隠さない“公開のろけ”にファンからショックの声も上がっていました。それと同時に、水卜アナはあくまでもテレビ局の社員という立場にあるため、プライベートを大々的にフォーカスすることに“番組を私物化している”との見方をする視聴者もいました」(芸能関係者)人気アナウンサーとはいえ、プライベートな話題の取り扱いはさじ加減が難しいようだ。
2023年04月17日2023年3月21日、フリーアナウンサーの唐橋ユミさんがTwitterを通して結婚したことを発表しました。お相手は、映画監督や脚本家として活躍している、成瀬活雄(なるせ・かつお)さんとのことです。情報番組『サンデーモーニング』(TBS系)をはじめとするテレビ番組にレギュラー出演するほか、テレビドラマなどにも出演してきた、唐橋さん。結婚を発表した投稿では、お相手である成瀬さんとの仲むつまじい姿を確認することができます。この春、私唐橋ユミは成瀬活雄さんと入籍しました。自分たちらしくゆっくりとではありますが、穏やかで心豊かな人生を歩んでいきたいと思っています。気持ちも新たに、より一層仕事に精進していきます。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 pic.twitter.com/wfTm4RXdNj — 唐橋ユミ (@karahashi_yumi) March 20, 2023 「自分たちらしく、ゆっくりと穏やかで心豊かな人生を歩んでいきたい」という言葉からは、唐橋さんの人柄が伝わってきますね。結婚報告に対し、ネットからは『サンデーモーニング』の視聴者を中心に「本当におめでとう!」「こんな夫婦になりたい」といった祝福の声が続出。また、同日現在48歳の唐橋さんに対し、「この美しさで48歳だなんて、信じられない!」と驚く声も上がっていました。温かみのあるトークが人気を博す、唐橋さん。きっと今後も、テレビを通して素敵な笑顔を視聴者に届けてくれるでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年03月21日2023年2月13日、アイドルグループ『AKB48』の元メンバーであり、現在はアナウンサーとして活躍している、小林茉里奈さんがInstagramを更新。以前から交際をしてきた『どんな時も前向きな気持ちにさせてくれる彼』と結婚をしたことを明かしました。気になるお相手は、なんとサッカーチーム『水戸ホーリーホック』に所属する新里涼さん!小林さんは幸せがあふれる夫婦のツーショットを公開し、このようにコメントを掲載しました。私事で大変恐縮ですが、この度かねてよりお付き合いしていた水戸ホーリーホックの新里涼さんと結婚いたしました。どんなときも前向きな気持ちにさせてくれる彼と、これからも支え合って歩んでいきたいと思います。まだまだ未熟な2人ですが、温かく見守っていただけますと幸いです。今後ともよろしくお願いいたします。marina.k_fbsーより引用 この投稿をInstagramで見る 小林茉里奈(FBS福岡放送アナウンサー)(@marina.k_fbs)がシェアした投稿 同日、『水戸ホーリーホック』はウェブサイトで2人の結婚を発表し、新里さんのコメントを掲載。新里さんは、小林さんと歩む今後の人生について、このように想いを明かしています。「いつも応援してくださっている皆様へ。私事ではありますが、この度兼ねてよりお付き合いをしていたFBS福岡放送アナウンサーの小林茉里奈さんと結婚しました。長崎時代からどんな時も支え続けてくれた彼女には感謝しかありません。まだまだ未熟な私達ですが、これからは2人で支え合い、明るく笑顔の絶えない家庭を築いていきます。1人の人間としても、1人のサッカー選手としても、より一層、成長するために精進していきます。今後とも応援よろしくお願いします。2023年2月13日 新里涼」水戸ホーリーホック公式サイトーより引用おめでたい報告に、『AKB48』時代からの小林さんのファンや、サッカーファンからは祝福の声が続出。「なんてさわやかな夫婦なんだ…!」「本当におめでとう!お似合いカップルですね!」といったコメントが寄せられました。きっと小林さんと新里さんは、今後もお互いを支え合いながら各々のフィールドで成長していくのでしょう。ご結婚おめでとうございます![文・構成/grape編集部]
2023年02月13日2023年1月25日に、毎日放送のアナウンサーである、高井美紀さんが亡くなっていたことが、同年2月2日に分かりました。55歳でした。死因は明かされていません。毎日放送(MBS)のアナウンサーで「住人十色(じゅうにんといろ)」「皇室アルバム」などの番組を担当した高井美紀(たかい・みき)さんが1月25日、死去した。55歳。兵庫県出身。葬儀は近親者で行った。産経ニュースーより引用高井アナウンサーは、バラエティ番組『住人十色』(毎日放送)で進行役を務めていたほか、情報番組『皇室アルバム』(毎日放送)でナレーターを担当するなど、幅広く活躍していました。早すぎる逝去に、ネットからは惜しむ声が上がっています。・びっくりした。ラジオで高井さんの声が聞けるのを楽しみにしていたのになあ。さびしいです。・55歳って、若すぎます。明るい笑顔が素敵でした。お悔やみ申し上げます。・『住人十色』で最近まで普通に出演されていたので、ショック。言葉にできない悲しみ…。毎日放送によると、高井さんが出演している収録済みの『住人十色』のうち、同月4日分は予定通り放送するとのことです。高井さんのご冥福をお祈りいたします。[文・構成/grape編集部]
2023年02月03日テレビ局内だけでなく、街中での中継や取材をすることもある、テレビ局のアナウンサー。普段、テレビを通じて目にする人たちなだけに、街中で見かけると嬉しくなる人は少なからずいます。しかし時として、その気持ちがいささか暴走してしまうこともあるようです。茨城放送のアナウンサーが受けた迷惑行為中継先での一般人の迷惑行為について「やめてください」と呼び掛けたのは、茨城放送の菊地真衣アナウンサー。中継をしていた菊地アナに、ファンの1人が贈り物を渡そうとしました。菊地アナが受け取れない意思を示しても、やめようとしなかったファン。しまいには、無理やりカバンの中に入れてきたのだといいます。今日、中継先でリスナーがこちらが受け取れないと拒否しているのに無理やり物を渡そうとカバンに強引に入れてくるってことがありましたが、強行すぎて本当にこわいのでおやめくださいね。— 菊地真衣(茨城放送アナウンサー) (@iamkikumai) January 5, 2023 いくら普段番組を聴いている人とはいえ、見ず知らずの他人に無理やりものを渡されるのは迷惑行為でしかありません。菊地アナの出来事を受けて、茨城放送はTwitterで注意を呼び掛けました。アナウンサーへの贈り物を控えるよう求めたほか、もらっても処分することをつづったのです。【茨城放送アナウンサーへの贈り物について】最近、茨城放送アナウンサーへの贈り物をお送り頂いたり、直接、お渡し頂くケースがみられます。アナウンサーへの贈り物は、ご遠慮頂いております。せっかくお贈り頂いても、処分させて頂くことになります。ご理解の程、宜しくお願い致します。— LuckyFM 茨城放送 FM88.1/94.6 AM1197/1458 (@luckyfm_ibaraki) January 6, 2023 菊地アナが被害を受けたエピソードに、「怖すぎる」といった反響が上がっています。・アナウンサーは大変な仕事だ…。さぞかし怖かったでしょうね・危険な行為なので絶対にやめてほしい。・最低限のマナーを守るのが、ファンの常識。無理やりアナウンサー本人に贈り物を渡そうとするのは、迷惑行為なだけでなく、仕事を邪魔していることにもなりかねません。ファンであるならば、本人にとって嫌なことをせず、温かく見守るのが一番ですね。[文・構成/grape編集部]
2023年01月10日私たちは、生きるため、家族のために今日も働いています。日々仕事をしていても、失敗は誰にでもあるもの。失敗を引きずらずに、次に生かすことができれば、仕事はうまくいく…といった考えを持つ人は少なくありません。フリーアナウンサーとして働く大橋未歩さんは、Instagramで仕事に対する考え方を明かしました。2022年現在、20年以上もアナウンサーとして働いてきた大橋さん。「20年この仕事をしていて、これは完璧と自分で心から思えた仕事が本当に1回きりしかない」と、これまでの軌跡を振り返り、仕事との向き合い方についてつづっています。20年やっててこれは完璧と自分で心から思えた仕事が本当に1回きりしかなくて毎回、あれを言えば良かったあれを言わなければ良かった間が違ったの繰り返し。最終的に出たものが実力だからああ自分はなんてこの仕事向いてないんだと毎回思うけどだから飽きないのかなあ。o_solemiho815ーより引用 この投稿をInstagramで見る 大橋未歩 Miho Ohashi(@o_solemiho815)がシェアした投稿 日々同じような仕事をしていても、過去とまったく同じ日というものは存在しません。一日一日が、少しずつであっても違っているはずなのです。それは、仕事ができたか、できなかったかといったことも同じ。大橋さんは、毎日の仕事での後悔を考えることで、飽きずに働けているのかもしれないと考えたのです。仕事に対する考え方は人それぞれ。大橋さんのとらえ方は、働く多くの人の心に刺さっています。・後悔をしても、次につなげることが大切なんだと思いました!・『いいね』を1回押しただけでは足りないほど、共感する言葉ですね。・みんな、試行錯誤をして生きているんだと思いました。仕事をしていると、嬉しさや悲しさ、時には腹立たしさなど、さまざまな感情を抱くことがあるでしょう。日々、精力的に仕事をするには、変化の波を味わうことが大切なのかもしれませんね。[文・構成/grape編集部]
2022年10月27日モデルで女優の貴島明日香が4日、「ABEMA公式アナウンサー」に就任した。アナウンサーへの本格挑戦は今回が初めてとなる貴島。日本史上初となる全64試合を「ABEMA」にて無料生中継する『FIFA ワールドカップ カタール 2022』関連番組やニュース番組に今年10月より出演する。そのほか、プロレスや格闘技などの大会を中継する「格闘チャンネル」などにも出演予定だという。さらに13日には、テレビ朝日 SUMMER STATION LIVE アリーナにて、「ABEMA」、テレビ朝日、フジテレビが共同開催する『FIFA ワールドカップ カタール 2022 開幕100日前イベント』へ、各局のアナウンサーと共にMCとしての登壇が決定。同イベントが、貴島の「ABEMA 公式アナウンサー」としての初めてのお披露目の場となる。○■貴島明日香コメント――「ABEMA公式アナウンサー」就任が決定した際の率直なお気持ちをお聞かせください。お天気キャスターを5年間やらせて頂いている時に身近にいるアナウンサーさんの大変さを知っているので、就任が決定した際は、嬉しさとともに本当に私に務まるのだろうかと不安な気持ちもありました。ただ、自分が成長できる一歩だと思うので、精一杯頑張ります!――「ABEMA」というメディアに対して、どんな印象を持っていますか?新しいメディアで、若い人たちが見ている印象です。どこにいてもスマホでニュース、スポーツ、バラエティ、アニメなどの番組を観ることができたり、次世代のエンタメメディアなイメージです。観たい時に観られるので本当に便利。オリジナルコンテンツも豊富ですよね。私は韓国のオーディション番組などが好きでよく見ています。――今後「ABEMA 公式アナウンサー」として活動するにあたり、成し遂げたいことや意気込みを教えてください。色々と分からないことも多いと思うのですが、しっかりと学んで少しずつ成長して、視聴者や同世代の方と同じ目線で、さまざまなことを分かりやすく伝えていけたらと思います。早く視聴者のみなさまに馴染んでいただけるように頑張ります。(C)AbemaTV, Inc.
2022年08月04日秋田県のフリーアナウンサーが経営するアロマテラピーの専門店、アロマテラピーショップ Pfre(ピーフレ)(所在地:秋田県秋田市、代表:二田 雪絵)は、コロナ禍で打撃を受け窮状に陥った店舗を移転リニューアルする資金を募るため、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で支援の募集を開始し資金を集めていますが、公開期間は2022年6月30日(木)のため残りの期間があと1週間となりました。クラウドファンディングTOP画像クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」 ■背景元ABS秋田放送アナウンサーの二田(柳本)雪絵は2017年6月に香りで秋田を元気にしたいとアロマテラピーショップ Pfre(ピーフレ)をオープン。秋田杉の精油を使ったオリジナルブレンド精油「AKITA美人の香り」やアロマ環境洗剤「DEKISUGI」など、秋田杉を独自の方法で全国にPRし注目を集めています。2018年秋田県女性起業家大賞・最高賞を受賞。東京都生まれ、オーストラリア・ブリスベンや千葉県で育ったオーナー二田ですが、縁あって秋田に暮らし、この土地を活気づけたいと力を尽くしています。店名の「Pfre」はPower from the Earthから文字を取ったもので、この地球という星からパワーをもらい、健康で心豊かに暮らしていこうという想いが込められています。その地球のパワーを吸った植物から、「香り」という形で恩恵を受けて欲しいと、香りを提案。人間は「良い香りだ」と感じると、幸せホルモンと言われるセロトニン等が即分泌されることが研究で分かっています。残念ながら自殺率の高い秋田県には香りは心の灯となる!という思いで、アナウンサー業と、3人の子供たちを育てる母親業もこなしながら店を続けてきました。しかし、長引くコロナ禍で秋田市の一等地にある店舗の家賃は経営を圧迫。それでも香りで救われる人たちの笑顔を守るべく、移転リニューアルし経営を立て直してアロマテラピーショップを続けていきたく、クラウドファンディングで支援を募っています。5月31日の公開から3日で120万円を突破!残り一週間、300万円の目標額までもう一押しです。オーナー二田 雪絵(1)アロマ環境洗剤「DEKISUGI」ブレンド精油「AKITA美人の香り」■移転先について駐車場があり、ほかの店舗さんとともに集客が図れる、秋田市南通りの「ヤマキウ南倉庫」への引っ越しを予定。倉庫をリノベーションしたクリエイティブな複合施設で、フラワーショップやアウトドア用品、美容院やネイルサロンなどオシャレな店舗が集うスポットです。若者を中心にいつもエネルギーに満ち溢れる場所での再スタートを実現させるべく動いています。ヤマキウ南倉庫: ■リターンについて3,000円 :オリジナルブレンド精油「AKITA美人の香り」+お礼メール5,500円 :アロマ環境洗剤「DEKISUGI」(秋田杉精油を使った万能洗剤)+お礼メール10,000円 :新店舗で使える5,000円分の商品券+お礼メール100,000円:フリーアナウンサー柳本 雪絵が冠婚葬祭・イベントの司会をし、当日一部屋に限り香りの空間デザインを手掛ける+お礼メール500,000円:Pfreと共同で新商品(ブレンド精油)を開発・販売する権利+お礼メール■プロジェクト概要プロジェクト名: 香りでともす心の灯を消したくない!Pfreの移転リニューアルを応援してください!期間 : 2022年5月31日(火)20:00~6月30日(木)23:59URL : ■会社概要商号 : アロマテラピーショップ Pfre代表者 : 代表 二田 雪絵所在地 : 〒010-0001 秋田県秋田市中通二丁目1-1 佐々木ビル1F設立 : 2017年6月事業内容: アロマテラピー関連用品の販売・講師URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】アロマテラピーショップ PfreTEL : 018-853-7278お問い合せフォーム: info@pfre-aroma.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月24日材料(直径12cmのケーキ型1台分)・製菓用米粉……15g・クリームチーズ……200g・きび砂糖……45g・生クリーム……70g・全卵……45g・卵黄……1個・レモン果汁……小さじ1<事前準備>クリームチーズを常温に置いて柔らかくしておく。電子レンジ200wで2分間温めてもOK!つくり方①ボウルにクリームチーズときび砂糖を加え、ホイッパーでなめらかになるまで混ぜる。②①に生クリーム→卵→卵黄の順に、その都度よく混ぜながら加える。③②に製菓用米粉、レモン果汁を加え、よく混ぜる。④オーブンペーパーをくしゃくしゃにし、水にさらし、よく絞ってからケーキ型(直径12cm がおすすめ)に敷く。⑤④に③の生地を流し入れ、予熱した170度のオーブンで45分ほど焼く。粗熱が取れたら冷蔵庫で一晩冷やして出来上がり。焼き時間を長くすれば、こっくりとした食べ応えのある仕上がりに。表面がうっすら色づくほどでも、なめらかでおいしい! 皆さんもぜひ試してみてください。PROFILE創房 優さん米粉を中心としたグルテンフリーレシピを研究し、SNSやYouTubeで発信中。おいしくて、家庭でも簡単につくれるレシピの数々が好評。YouTube では、より分かりやすいレシピ動画も公開している。Instagram:@soboyu_recipeYouTube:創房優
2022年05月25日自由が丘の人気ベーカリー「コム・ン」に続く、グルテンフリー専門店「コム・ン グルテンフリー(Comme’N GLUTEN FREE)」が、2022年5月5日(木)にオープンします。「コム・ン」とは?「コム・ン」は、パンの世界大会「モンディアル・デュ・パン」で日本人初の総合優勝を果たした大澤秀一率いる人気ベーカリー。東京・自由が丘に構えるフラグシップショップでは、焼きたてのパンやサンドウィッチが常時50種類以上並び、連日多くの客が列をなしています。グルテンフリーの新業態がオープンそんな「コム・ン」店舗の対面にオープンする「コム・ン グルテンフリー」は、「コム・ン」が培ってきたこだわりのパンを、オールグルテンフリーで提供する新業態です。パン作りに必要な素材選びや製法そのものを本気で見直し、ベーカリーから焼き菓子まで、バリエーション豊富なラインナップを展開します。組合わせは“1万通り以上”カスタムサンドウィッチ中でも一押しは、“1万通り”以上の組み合わせを楽しめる、カスタムサンドウィッチ。好きなパン・具材・素材・ソースを自由に組み合わることで、あなた好みのサンドウィッチをオーダーすることができます。パンだけでなく、全ての素材がグルテンフリーとなっているため、子供からお年寄りまで安心して味わえるのも嬉しいポイントです。朝ごはんやランチにそのほか、手作りソースと共に、那須御養卵を贅沢に使用した「たまごサンド」や、グルテンフリーのソーセージを主役にした「ホットドッグ」など、朝食やランチタイムにぴったりなメニューが勢ぞろい。また店内では、パンと一緒に楽しめるグルテンフリーのドリンクも販売されます。【詳細】「コム・ン グルテンフリー」オープン日:2022年5月5日(木)7:00~住所:東京都世田谷区奥沢7-19-12営業時間:7:00~18:00・カスタムサンドウィッチ ※価格は具材による・たまごサンド 702円・サンドウィッチ 1296円・ホットドッグ 918円
2022年05月11日2022年4月からグンゼ株式会社(本社:大阪市北区、社長:佐口敏康)は、レッグウエアブランド「FOOT GALLERY(フットギャラリー)」から、フリーアナウンサー中村江里子さんとコラボしたストレッチパンツを4月20日から全国百貨店、4月下旬にGUNZE STORE(グンゼ公式通販)で発売となります。FOOT GALLERY(フットギャラリー)は年齢を重ねても、仕事も休日もアクティブに過ごす大人の女性に向けたレッグウエアブランドです。「COMFORTABLE&FASHIONABLE」をテーマに、素材やシルエットなどにこだわり、ライフスタイルやシーンに合わせて選んでいただける豊富なスタイルバリエーションで展開しています。中村江里子さんがいろいろなファッションを経験してきた中で、もっと使いやすく、着ていてわくわくするようなボトムを提案していただきました。本商品はきちんと見えて、着回しやすく、着心地がラクなストレッチパンツです。センタースリットで脚をすらっと長く見せてくれるストレートパンツ、気分まで華やぐカラーテーパードパンツ、エレガントな雰囲気が漂う緩やかなラインのワイドパンツの3タイプをラインアップ。全てウエストはゴム仕様となっており、締め付け感もなくラクに着用できます。シルエットにもカラーにも中村江里子さんのこだわりがつまったストレッチパンツ、お気に入りの一着を見つけてみてはいかがでしょうか。プロフィールフリーアナウンサー・タレント立教大学経済学部経済学科卒業1991年~1999年フジテレビアナウンサーとして活躍。パリに在住し、ライフスタイルやファッション性が幅広い女性層から憧れの存在として支持されている。著書も多数あり、年2回発行されるパーソナルマガジン「セゾン・ド・エリコ」(扶桑社刊)は各号5万部を売り上げ、驚異的な数字がその人気ぶりを表している。■販売情報・販売先 GUNZE STORE(グンゼ公式通販) 全国百貨店など・発売日2022年4月20日から全国百貨店、4月下旬にGUNZE STORE(グンゼ公式通販)で発売商品ラインアップ品名:ストレートパンツ品番:FTRLE1希望小売価格:¥8,580(税込)サイズ:M、Lカラー:(026)ブラック(750)オフホワイト品名:テーパードパンツ品番:FTRLE2希望小売価格:¥8,580(税込)サイズ:M、Lカラー:(349)マスタード(781)ブルー品名:ワイドパンツ品番:FTRLE3希望小売価格:¥8,580(税込)サイズ:M、Lカラー:(780)ネービー(782)ベージュ 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年04月18日現役アナウンサーによる話し方研修事業を展開する株式会社トークナビは、企業の広報代行を行う『女子アナ広報室』の第10期 広報アナウンサー オーディションを開催いたします。『女子アナ広報室』は、現役アナウンサーが広報活動に悩みを抱える中小企業の魅力を引き出し、アナウンサーのスキルを活かして企業の想いをメディアへ届けるサービスです。これまでに広報を担当した企業は、その取り組みがテレビや雑誌で紹介され大きな反響がありました。コロナ禍でも多くの方とご縁があればと、書類選考後の審査を、東京は個人面接、地方在住の方は完全WEBオーディションで行います。そのため、地方在住のアナウンサーもより受験しやすくなりました。全国からやる気溢れるアナウンサーのご応募をお待ちしています。【アナウンサーのキャリアを生かして 企業の“想い”の代弁者に!】女子アナ広報室創業以来、企業向けのビジネスマナーや話し方研修を行ってきたトークナビ。研修先の企業で、「広報まで手が回らない」「どのようにメディアにPRしたらいいのかわからない」などの“現場の声”を数多く聞いてきました。そこでアナウンサーの“取材力”を活かして、企業の魅力を発掘する『女子アナ広報室』が2019年に誕生しました。アナウンサー経験があるのに、そのキャリアを生かしきれていない女性の雇用を生み出し、企業から喜ばれるサービスを提供する事業を進めています。【女子アナ広報室の主な仕事】合格者は、取材の仕方やお客様対応研修を受講し、デビューに備えます。主な仕事は、企業への取材・原稿の作成をし、企業のPRをしていきます。アナウンサーによっては、ナレーションや司会など声に関する仕事を依頼されることもあります。社内研修をしっかり行うため、広報経験がない方・地方在住の方も大歓迎です。【こんな方に向いています!】・インタビューが好き・目標に向かい、メンバーと一緒に努力できる・アナウンス技術を活かしたい・知らない職種や業種にも関心を持てる【活躍するアナウンサーの声】活躍するアナウンサーの声【オーディション詳細】≪応募締め切りは4月30日(土)18:00≫書類選考の後、面接(3回)を実施します。合格者は6月のデビューを目指し、広報研修(無料)を受講。【募集要項】<応募資格>・18歳~35歳 ※研修があるため、経験は問いません。・NHK出身アナウンサー歓迎 沖縄在住の方歓迎・フリーアナウンサー/CA/バスガイド/テレアポ経験者歓迎<待遇>応相談(業務委託・週1日~等)場合によっては正社員登用もございます。<勤務地>担当企業先、東京・大阪・名古屋・福岡・沖縄の各活動拠点、在宅<応募締切>2022年4月30日(土)18:00<応募方法>件名に「女子アナ広報室オーディション係」とご記入の上、写真(バストアップ)付き履歴書をご送付ください。送付先: audition@talknavi.co.jp 【審査の流れ】2022年4月30日(土) 18:00 応募締切~2022年5月8日(日) 書類選考2022年5月9日(月)~15日(日) 一次面接(個人面接/対面またはオンラインにて)2022年5月16日(月)~23日(月) 二次面接 → 最終面接 → 合格者決定2022年5月24日(火)~ 研修受講2022年6月 女子アナ広報室デビュー【注意事項】審査状況や選考結果に関するお問い合わせは受け付けておりません。頂いた個人情報は、本オーディション以外で使用することはありません。【会社概要】名称 : 株式会社トークナビ所在地 : 〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-2-3 渋谷フクラス17階代表取締役: 樋田 かおり設立 : 2015年3月19日事業内容 : 研修事業・講演会・セミナー企画、運営、司会者キャスティング事業人材コンサルティング、広報代行事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年04月11日「以前までのアナウンサーのキャリアは、局内で出世していくものや、退社してタレントやフリーアナウンサー、政治家に転身することが多かったです。しかし最近は多種多様になってきていますね」アナウンサーのセカンドキャリアの変遷についてこのように語るのは、テレビプロデューサーの鎮目博道さんだ。この春にも人気アナウンサーの転身が相次ぐ。桝太一アナ(40)は3月末で日本テレビを辞め、今後は同志社大学で助教としてサイエンスコミュニケーションについて研究していくと公言している。「桝アナは’21年4月から総合司会を務めている『真相報道バンキシャ!』(日本テレビ系)には引き続き出演していくそうです。また『報道ステーション』(テレビ朝日系)でMCを務める富川悠太アナ(45)も、3月末でテレビ朝日を退社。一部メディアではトヨタ自動車に転職すると報じられています」(テレビ局関係者)近年、他業界に転身して活躍しているアナウンサーは多くいる。元フジテレビの菊間さん(50)は’07年に退社し、’10年に司法試験に合格。現在も弁護士として活動し、今年1月には事務所の共同代表に就任した。元テレビ朝日の青山さん(33)は’20年から国連職員として働いている。元NHKの梶浦明日香さん(40)は伝統工芸・伊勢の職人に。元テレビ朝日の大木優紀(41)は旅行代理店に転職しており、退社後の進路は幅広い。■取材で感じたアナウンサーの限界元NHKアナウンサーの内多勝康さん(58)は現在、国立成育医療研究センターの医療型短期入所施設・もみじの家でハウスマネージャーとして働いている。内多さんは仕事内容をこう説明する。「もみじの家は医療的なケアが必要な子供と家族を支えるための施設です。ハウスマネージャーというのは、職場長のような立ち位置。主に広報活動や事務作業に取り組んでいます」転職したのは’16年。NHK勤続30年という節目の年だった。「’13年に『クローズアップ現代』(NHK総合)で、医療的ケアをテーマにした企画に携わりました」この取材のなかで内多さんは、退院後も日常的に医療を必要とする子どもとその家族を取り巻く厳しい現状を目の当たりにする。「番組では、『子どもから目を離せず外出もままならない』『夜も眠れない』といったご家族の言葉をお伝えすることができました。ですが、この番組は扱うテーマが毎回変わるため、私がこれ以上、医療的ケアを巡る課題を深掘りすることはできなかったのです」それでも、内多さんの心からは「この問題にもっと深く携わりたい」という思いが消えなかった。「1年ほどたったとき、福祉業界の方からもみじの家ができるというお話を聞きました。病院関係者以外も招き入れたいとの方針も知り、『関心があるならどうですか』と背中を押してもらったのです。『NHKではそろそろ先が見えてきた』という心境だったこともあって、新たな可能性に懸けてみようと思いました。最近は、医療的ケアを必要とする当事者家族の要望が行政に適切に届く流れを作るため、各都道府県に医療的ケア家族会を立ち上げてもらうよう働きかけています」■メディアの多様化でアナウンサーの注目度も低下伊東楓さん(28)も、新たな挑戦をしている元アナウンサーの1人だ。’21年2月にTBSを退社すると、3月には初の絵詩集『唯一の月』を出版。その後も“外でも着たいパジャマ”をファッションブランドとコラボして制作するなど、アーティストとして精力的に活動している。’21年10月には自分の仕事のフィールドを広げつつ、クリエーティブな仕事をするうえで刺激を受けるためドイツへと渡った。アーティストに転身した理由を伊東さんはこう明かす。「情報番組を担当していたときは、誰かの代弁者として原稿を読んだり、司会をするといったことが多かったんです。我を出さずタレントたちを受け止める存在がアナウンサーなのだと、私は感じていました」目の前の仕事にまい進していくなかで、あることに気がついたと伊東さんは続ける。「バラエティ番組やラジオを担当し、自分の意見を言う経験を通して自分の言葉で話すことが好きだとわかったんです。万人に愛されることを目指すアナウンサーではなく自分の思いを正直に表現していく発信者でありたいと。幼いころから続けていて、夢中になれる“絵を描くこと”が私にとって表現の手段でした。たとえリスクがあったとしてもやりたいと思えたので、迷いなく退社という決断をしました」前出の鎮目さんは近年のアナウンサーの他業界への転身の背景をこう見る。「そもそもアナウンサーは、頭がよくてコミュニケーション能力も高い人が多い職業。アナウンサー以外の仕事でも活躍できる能力を持っている人ばかりだと思います。ですが、テレビ局のアナウンサーに求められるのは、番組のプロデューサーやディレクターの指示に従って振る舞うこと。自分を殺してタレントを引き立てたり、番組を盛り上げたりといったことに徹するうちに、むなしさを感じるようになってしまうことがあります。またメディアが多様化しているなかで、以前と比べて活躍の場は減っており注目度も下がっています」そんなアナウンサーたちは別の世界を意識するようになるという。「昔持っていた夢にもう一度チャレンジしたり、自分が本当にやりたいことに挑戦したりと、より評価される仕事をしたいと考えるようになるのです。そのため、“安定した仕事”を続けるより、放送業界ではないところをセカンドキャリアとして選ぶ人が増えているのだと思います」勇断を下した元アナウンサーたち。新天地での活躍に期待がかかるーー。
2022年04月01日●フリーになってのびのび執筆の仕事が増え「うれしい」フリーアナウンサーとしてテレビやラジオ、雑誌などに出演し、執筆業でも活躍している宇垣美里。2019年3月にTBSを退社し、さまざまな仕事に挑戦する中で、宇垣自身はどのように変わっていったのか。本人に話を聞いた。フリー転身からまもなく3年。「あっという間でした」と言い、「2020年と2021年はコロナ禍でいつの間にか終わっていたという感じだったので、それもあって時間の経過にびっくりしてます。一方で、3年前は会社員をしていたということにびっくりする部分もあって、時間の流れって不思議だなと思います」と驚いている。そして、「良くも悪くも丸くなったと思います」と自身の変化を明かし、「波に揉まれて角がとれていくように丸くなって、諦めることもできるようになった部分があり、とても安定しているなと。2年前より安定しているし、1年前よりも安定しています」と説明。心の安定が得られたのはなぜか尋ねると、「フリーになって、仕事によって行く場所は違いますが、マネージャーさんやヘアメイクさん、スタイリストさんなど、自分が信頼している方たちと新しい場所に行けるので、ゆとりが持てるというか、安心できる部分があるからなのかなと思います」と答え、「ありがたいです」と今の環境に感謝した。また、「よりのびのびできるようになりました。もっと広いプール、海に出たみたいな感じがしていて、人と比べても意味がないという気持ちが強くなりました」との変化も告白。「TBS時代も相当自由にさせてもらっていましたが、会社の中で周りの人が気になることもあって。今は広い海に出て、これだけたくさんの人がいるんだから比べても、という気持ちになったのかなと思います」と語る。フリー転身後、仕事の幅が拡大。漫画を紹介する連載「宇垣総裁のマンガ党宣言!」(『週刊文春』)や、映画を紹介する連載「宇垣美里の沼落ちシネマ」(『週刊SPA!』)がスタートし、美容本『宇垣美里のコスメ愛』や、フォトエッセイ『愛しのショコラ』などを刊行、「宇垣総裁のマンガ党宣言!」をまとめたエッセイ『今日もマンガを読んでいる』も昨年12月に発売した。「いろんなことに挑戦させていただいていて、ありがたいです。会社員には会社員のよさがもちろんありますが、会社員だからこそできないこともたくさんあって、そこから一歩出ると見えるものが全然違うなというのは実感しています」。そして、「連載の仕事はもともとやっていたものもありますが、圧倒的に増えました。私は書く仕事が好きなので、フリーになってよかったなと思うところの一つです」と執筆の仕事が増えたことに特に喜びを感じているそうで、「会社員時代は、何かをおすすめすることが難しかったのですが、フリーになってからは、そういったこともできるように。好きなものをおすすめすることが好きなので、すごくうれしいことだなと思っています」と笑顔を見せた。●人生を満喫中結婚は「したいと思った人がいた時に」『今日もマンガを読んでいる』は、TBS時代に執筆したエッセイ「拝啓、貴方様」も収録。今回の出版にあたり再度読み返した際に、宇垣は若さを感じたという。「2017年から2019年に書いたものなので、若いなって(笑)。その瞬間の若さや、尖っている時期じゃないと出てこない言葉や焦燥感みたいなものがあって、今後出せるものではないので新鮮でした」。どんなところに若さを感じたのか尋ねると、「今の私だったらそこまで心の針が動かないだろうなということに対してすごく針が振れていたり、怒ったり感傷的になったりしていて、若いなあと思いました」と答えた。昨年4月に30歳を迎えたが、心境の変化は「全くない」と言う。また、「よくしてもらっている先輩たちは、『30代楽しいよ』『40代はもっと楽しいよ』と言ってくれる方が多く、楽しみにしている部分が大きいです」と年齢を重ねていくことを楽しみに。「何歳になったから何々しなきゃという人もいると思いますが、私の好きな先輩たちは『やったー! もっと自由になった』と楽しんでいる方が多いので、私もそういう方たちの仲間入りをしたいです」。さらに、「いくつになっても、いつも楽しそうな人でいたい」と続け、「自分で楽しいことを見つけて楽しんでいる人って素敵だなって思うので、自分もそうありたいし、そのためにも新しい価値観など常々アップデートしていけたら。それこそ昔だと『この年になって結婚していないなんて』と言う人もいたと思いますが、今そんなこと言っている人は恥ずかしい。そういうことをちゃんとアップデートしていきたい」と語った。宇垣自身も、何歳までに結婚したいという考えはない。「結婚したいと思った人がいた時にするべきで、何歳までにしなきゃいけないとは思っていません。結婚しても楽しいと思いますが、結婚していない今もとても楽しいので、特にこだわりはありません」。漫画や小説、映画など、エンタメをこよなく愛する宇垣。「好きなものを追いかけたり集めたりすることが好きで、人生楽しいなって日々感じています。時間が足りないくらいです」とにっこり。「最近海外のドラマも見るようになりました」とさらに好きなものが増え、いろいろな配信サービスに加入して海外ドラマも楽しんでいることを明かした。今後、仕事に関してどのように思い描いているのだろうか。「お仕事はご縁なので、自分で選ぶことはなかなか難しいと思いますが、今後もいろんな新しいことにチャレンジしていきたい」と幅広い仕事に意欲を見せ、「ただその中で、書くことはやはりすごく好きなので、これからも続けていけたらうれしいです」と補足。やはり執筆業は、宇垣にとって特に大切な仕事になっているようだ。■宇垣美里1991年4月16日生まれ、兵庫県出身。2014月4月にTBSに入社。アナウンサーとして数々の番組に出演。2019年3月にTBSを退社し、同年4月よりオスカープロモーションに所属。現在はフリーアナウンサーとして、テレビ、ラジオ、雑誌、CM出演のほか、女優業や執筆活動も行うなど、幅広く活躍している。
2022年01月25日●幅広い仕事に喜び「思い描いていた以上のものだった」フリーアナウンサーでタレントの鷲見玲奈が、様々なフィールドで活躍の場を広げている。2021年は、1月に日本テレビ系スペシャルドラマ『アプリで恋する20の条件』で女優デビューを果たし、8月に出版した鷲見玲奈ファースト&ラスト写真集『すみにおけない』も話題に。「第33回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN/WINTER」(TGC)ではMCを務めただけではなくモデルとしてもランウェイを歩いた。「仕事にNGなし」と挑んできた鷲見に、今の心境を聞いた。TGCについては「2回目のMCなので、前回よりは緊張せずにステージを楽しめたように感じます。無観客での開催でしたが、オンラインだからこそできる演出がされた華やかなステージでしたね。舞台上で見るのも素敵ですが、映像で見るとより楽しめるという印象でした」と配信イベントならではの魅力を楽しんだ様子。テレビ東京を退社してから早1年半だが「本当に様々なジャンルの仕事に挑戦させていただけて、毎日が充実しています。それは自分がこんなふうにやっていきたいと、思い描いていた以上のものだったので、うれしい限りです」と目を輝かせる。フリーに転身後、想定外だったことについて尋ねると「アナウンサーのお仕事以外はすべて想定外かもしれません。毎回バラエティー番組で芸人さんたちとご一緒させていただくのもそうですし、TGCでも、前回は巫女さんの衣装を着させてもらったり、今回はモデルとしてランウェイを歩かせていただいたり。想定外の連続です」と興奮しながら語った。フリーになってからの戸惑いについては「確定申告を初めてしたので、どうしたらいいのかと、かなり戸惑いましたね」と打ち明け、「お仕事も毎回小さな戸惑いの連続なのですが、過ぎてしまえば、そんなこともあったなと思えているかもしれません。次から次へと戸惑いがあるので、振り返っている余裕もないんですけどね。今回ランウェイを歩いた時も、どうやって歩くんだろうと思って、めちゃくちゃ戸惑いましたし」と笑う。どちらかというと「何事においてもとりあえずやってみよう」と飛び込むタイプだと言う鷲見だが「実はフリーになる時は、けっこう迷いがありました。それでも飛び込めたのは、自分に近い人たちが、背中を押してくれたからだと思います」と振り返る。また、「くよくよする時もありますし、ネガティブになることもあります。基本的に終わったあとで、上手くいかなかったなと反省するタイプ」と告白。気分が落ちた時の活力剤は、大ファンだと公言しているグローバルガールズグループNiziUの音楽を聴いたり、ミュージックビデオを観たりすることだと言う。「NiziUの活躍を見ることで元気をもらっていますから。私の癒やしであり、エネルギーでもあり、活力でもあります。落ち込んだ時もテレビでNiziUを見ると、この子たちがこんなに頑張ってるのに、自分はこんな小さなことで悩んでいたらダメだなと思えるので」●最初で最後の写真集「やり切った」 美ボディの秘訣も語る写真集『すみにおけない』の反響については「思っていた以上にたくさんの方が手にとってくださったので、本当にうれしいなと思っていますし、とてもありがたいです」と感謝する。“ファースト&ラスト写真集”ということだが、もっと鷲見を見たいという声も多く上がっていると聞く。しかし、鷲見自身が「最初で最後の写真集です」ときっぱり決めているそうだ。「もう31歳ですし、やりたいことは全部詰め込んで、やり切りました」とおちゃめに笑いながら「こだわりすぎて、実際に作るのはすごく大変でした。紙の質感や表紙のタイトルの色使いなど細かいディテールや、どのカットを使うかについても、いろいろと相談させていただいたし、とにかくこだわり抜いた1冊になっています」と胸を張る。一番印象に残っている撮影シーンは、馬に乗って海に入ったカットだ。「そういう体験ってなかなかできないじゃないですか。まだちょっと寒い時期だったし、『もしかしたら海に入れないかもしれない』とも言われていたんです。そしたらインストラクターの方が、ちょっと脂肪のついた馬を用意してくださって。『この子が入らないと言ったら難しいです』と言われたんですが、その子がお利口さんで、すっと海に入ってくれたんです。すごく感謝しましたし、やっぱりとても可愛かったです」また、写真集を出したことで、いろいろなことに気づけたと言う。「今回の写真集のテーマは、ファンの方に恩返しをしたいということで、なるべくファンの方の意見を聞いて、こういうことやってほしいという気持ちに応えられるようなものにしたつもりですが、思っていた以上に男性女性様々な方に手にとっていただけました。ファンイベントもやらせていただきましたが、本当に幅広い方々に応援していただいていたんだなと、写真集を出したおかげで感じることができました」写真集でも、美ボディが称えられた鷲見だが、美しい体型を保つ秘訣について尋ねると「やっぱり無理をして続けるのは、体や心の負担にもなりますから、私自身は続けられることを続けていくのが一番だと思っています。だから水を多く飲むとか、生活の中で取り入れやすいものを取り入れていくという感じです。今だったらトマトジュースにハマっていますし、健康に気を付けたり、ストレッチをしたりと、小さなことの積み重ねが大事だと思っているので、それらをこつこつやっています」今や、バラエティ番組やイベントなどに引っ張りだこの鷲見だが、常に心がけているのは「人と人とのコミュニケーションです」と言う。「やはり人とお仕事をするので、人を大事にしたいと常に思っています。テレビでご一緒する方々だけではなく、スタッフさんやメイクさんなどもそうですし、いろんな方に対してきちんと挨拶をしたり、ちゃんと目を見て話したりと、基礎的なことも含めて気をつけています」最後に今後やってみたい仕事について聞くと「演技はまた機会があればぜひやらせていただきたいですし、昨年と同じですが、いただいたお仕事は何事も楽しんで挑戦していけたらいいなと思っています」と、はつらつとした笑顔で締めくくった。
2021年10月27日いつもの食事に1日だけ、グルテンフリーの効果一般社団法人日本グルテンフリーアドバイザー協会は、新刊『「週末グルテンフリー」ですっきり快便、ぐっすり快眠!』を2021年9月2日より学研プラスより発売している。同書は週末など週に1日、いつもの食事にグルテンフリーを取り入れることを提案している。できるとき、やりたいときだけグルテンフリーを心がけることでストレスなく継続でき、身体の不調改善や美容効果をあげることができる。具体的な効果は快腸、快眠のほか、ダイエットや美肌、ホルモンのバランスを整え疲れにくい身体を作るなど様々だ。モデルとのスペシャル対談も掲載著者は同協会の代表理事で料理研究家、ヨガインストラクターの中村由美子氏。ホテルやカフェ、食品・飲料メーカーなどにグルテンフリーのコンサルティングを行っているほか、レシピの開発も手がけている。同書ではグルテンフリーの知識ややり方、身近な材料で簡単に作れるレシピを多数掲載、「パン編」「料理編」「スイーツ編」に分けて紹介している。また、グルテンフリーを実践しているモデルの石井亜美氏とのスペシャル対談もあり興味深い内容となっている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※日本グルテンフリーアドバイザー協会(@Press News)※日本グルテンフリーアドバイザー協会ホームページ
2021年09月08日こんにちは、フリーアナウンサーの押阪忍です。ご縁を頂きまして、『美しいことば』『残しておきたい日本語』をテーマに、連載をしております。宜しければ、シニアアナウンサーの『独言』にお付き合いください。テレビニュースの字幕の間違い当方、テレビで一番よく視るのは『ニュース番組』です。そのニュースの字幕(スーパー)に間違いが多いのに気づきます。日本語は同音義語が多いので、そんなミスが気になるのです。「警報機が介助(正→解除)されて鳴らなかったもようです」「エレベーター数機(正→数基)が停止したもようです」…など、そのニュースの後でアナウンサーが訂正してはいますが、ニュースコメントの担当者は、もう少し日本語を勉強して欲しいと思っています。※写真はイメージ当方がアナウンサーの養成時代、尊敬する先輩から「アナウンサーは活字を食え!」と教わりました。活字はオモシロイですが、難しいです。いまだに食べ続けていますが 完食は出来ないと思いますね…。ところでニュース原稿担当者は原稿をパソコンで打っている訳ですが 打つのではなく「書く」という感覚を持てば、同音異義語の多いニュースの原稿ミスを、少なくできるのではないか、と思ったりしています。かつて こんな変換ミスがありました。「5季振りの優勝→ゴキブリの優勝」「道路規制で渋滞中→道路寄生で重体中」「イブは空いています→イブは相手います」この程度なら笑い話で済ませることもできますが、ミスを犯したのが、テレビのニュース番組となると話は別です。特に最近は、テレビニュースの字幕(スーパー)に間違いが多いように思いますので、ニュース担当者は心して、間違いの無い正しいスーパーの報道をお願いして置きたいと思います。「放送」は「送りっ放し」と書きますが、絶対に、そうしてはならない重要な仕事なのですから…。<2021年9月>フリーアナウンサー押阪 忍1958年に現テレビ朝日へ第一期生として入社。東京オリンピックでは、金メダルの女子バレーボール、東洋の魔女の実況を担当。1965年には民放TV初のフリーアナウンサーとなる。以降TVやラジオで活躍し、皇太子殿下のご成婚祝賀式典、東京都庁落成式典等の総合司会も行う。2021年現在、アナウンサー生活63年。日本に数多くある美しい言葉。それを若者に伝え、しっかりとした『ことば』を使える若者を育てていきたいと思っています。
2021年09月08日ライアン・レイノルズが主演作『フリー・ガイ』に使われている音楽について、「Variety」誌に語った。『フリー・ガイ』では、1995年にリリースされたマライア・キャリーのヒット曲「ファンタジー」が多用されている。ライアンによれば、この曲は「この映画のエンジン」のような存在なのだという。「私はマライア・キャリーの大ファンなんです」と明かしたライアン。「当初は『The Outfield』の『Your Love』という曲を使おうと思って脚本に書き込みました。80年代の古い曲です。とても素晴らしい曲なのですが、求めていた壮大なスケールには合わなかった。そんなとき、私のプレイリストの『ファンタジー』が流れたんです。すべてがカチッと合わさりました」と「ファンタジー」の起用のきっかけを語った。「マライアと直接話すことができました。この曲が映画の創作プロセスと脚本にとって、どれほどのエンジンであり進展のための手段であるかということを話しました。彼女の対応は最高でした」と、マライアとコンタクトを取って、自ら映画を売り込んだことも明かした。ライアンは他のメディアにも『フリー・ガイ』とマライアの「ファンタジー」について語っており、「ETonline」ではヒロインのジョディ・カマーが同曲をカバーして歌っているパートもあると明かしている。「ほとんどの人が気付かないと思う」とのこと。(Hiromi Kaku)■関連作品:フリー・ガイ 2021年8月13日より全国にて公開©2020 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.
2021年08月06日2021年3月からスタートした、バラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)は、お笑いコンビ『麒麟』の川島明さんと、田村真子アナウンサーがMCを務めています。同年4月26日の放送回で、体調不良を原因に、休みを取った田村アナ。翌日の放送では、元気な姿を見せました。番組の冒頭に、田村アナは「新型コロナウイルス感染症が流行している中で、体調が優れなかったため、大事を取って休みをもらった。今は回復し、感染の疑いもないことを確認済みです」と報告。すると横に立っていた川島さんは、田村アナに向かって「おかえりなさい」といい、スタジオの共演者に向けて、こう声をかけました。本当になんか、もうね、ちょっと違和感があったら休んだほうがいい時代です、今は。みなさんも、なんかちょっと前髪が決まらなかったとか、ちょっと靴ずれだと、そういう時も、全然休んでいただいて結構なんで。ラヴィット!ーより引用川島さんは、場の雰囲気を和ませるように、笑いをまじえて「何か体調に違和感があれば遠慮なく休みを取ってほしい」と伝えます。出演者であるお笑いタレントのビビる大木さんが「本番中にネタがすべったら、途中退席をしてもいいか?」と冗談をいうと「本番中にすべって具合が悪くなるのは『お笑いタレントあるある』なんで、すぐ帰っていただいて結構です」と答えました。最後に、川島さんは周囲に対してこうメッセージを送ります。来やすい、休みやすい職場にしましょう。ラヴィット!ーより引用田村アナを労わるだけでなく、周囲にとって働きやすい環境を望む川島さんの発言は、ネット上で反響を呼びました。・川島さんの発言が優しくて、すごいよかった。・和んだ。私も前髪が決まらないので、休んでもいいかな…。・川島さんのこういうところが好き。上司になってほしい。かつては「多少の体調不良なら、休まずに働く」という風潮がありましたが、本来、体調が優れない際は身体を休め、治すことが最優先です。また、新型コロナウイルス感染症がまん延する現代では、少しでも異変を感じたら人との接触を避ける行動を心がけ、感染拡大を防ぐことに注力すべきでしょう。川島さんのいうように、体調不良の際は、遠慮せずに休みを取りやすい職場の環境を作っていけたら素敵ですね。[文・構成/grape編集部]
2021年04月27日タレントの有吉弘行とフリーアナウンサーの夏目三久が2日、今月1日に結婚したことを発表した。これを受け、芸人仲間から祝福の声が続々と投稿されている。千鳥のノブは「有吉さん! またお会いした時にも言わせてもらいますが、有吉さん夏目さんおめでとうございます!!! 夏目さん、考え直して下さい、有吉さんの日めくりカレンダーの2日目のど下ネタ観てください。変態です!」と、有吉直筆のブラックな名言をまとめた「365日くらやみカレンダー」にふれ、ロンドンブーツ1号2号の田村淳は、「グッとラックで有吉のニュース扱いたかったなぁwww おめでとう」と自身の情報番組で取り扱えなかったことへの無念を。さまぁ〜ずの三村マサカズは、「有吉! よかったなぁ! おめでとう!! これで先輩、相方、後輩とみんな奥様はアナウンサー! だなぁ」と、内村光良、大竹一樹に続き、自身の縁の深いメンバーがアナウンサーと結婚していることをまとめた。阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子は「あらあらまあまあ! 有吉さんご結婚おめでとうございます!!」とコメントし、パンサー尾形は「えーーーーーーーーー!! 有吉さん結婚!!! えーーーーーーーーー!! 心からお幸せに!!! うわぁーーーーー!! めでたい!! 次の壁は機嫌よく○出してくれそうだ!!!! 本当におめでとうございます!!!!」と、次回の『有吉の壁』収録での恩恵に期待している。
2021年04月02日5月14日(金)に公開となる映画『ゴジラvsコング』の日本語吹き替え版に、自他ともに認める熱狂的なゴジラファンであるフリーアナウンサー・笠井信輔がゲスト声優として出演することが分かった。ワーナー・ブラザース、レジェンダリー・ピクチャーズ、東宝が提携し、2014年公開の『GODZILLA ゴジラ』から展開してきた、ハリウッド版『ゴジラ』シリーズと『キングコング:髑髏島の巨神』がクロスオーバーする「モンスター・ヴァース」シリーズ。その第3弾となる『ゴジラキング・オブ・モンスターズ』は、2019年5月31日に全世界同時公開され、これぞゴジラ!という迫力の怪獣バトルで全世界を熱狂させた。そして、待望のシリーズ最新作となる『ゴジラvsコング』では映画史上で最も象徴的な怪獣たち、威厳あるゴジラと強大なコングが激突。かつて日本で制作された1962年公開『キングコング対ゴジラ』以来となる夢のマッチメイクが再び実現した。既に公開されている中国、メキシコ、オーストラリア、インドなど38の国と地域の全てで週末興行収入ランキング第1位を獲得。合計興行収入は1.2億ドル(約132億円)と大ヒットを記録し、2019年12月以降のハリウッド映画のIMAX週末興行収入としては最高の成績を収め、日本公開が待望されている。ゲスト参加が決定した笠井は過去『ゴジラ2000 ミレニアム』(1999年)、『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦』(2000年)、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』(2001年)、『ゴジラ×メカゴジラ』(2002年)と、ゴジラシリーズに4作(ゴジラから逃げ惑う役で本人以外は分からない役や、会社に無断で出演しアナウンサー生命を賭け、ただ逃げているだけの役も含む)に出演した経歴を持つ。これが認められたのかは定かではないが、今回が自身初の実写の吹き替え声優チャレンジとなる。彼が演じるのは本作のアダム・ウィンガード監督が『キングコング』(1976年)の監督ジョン・ギラーミンから名前を取ったという特務機関モナークの指揮官・ギラーミン(ランス・レディック)。演技についてはかなり悩んだ様子で、役作りをするため事前に台本を全て読み、資料用の画質が粗い映像も全て観るべきとは分かっているものの「ゴジラファンとしては大きなスクリーンでゴジラを観たい」という気持ちを優先し、監督への謝罪の気持ちを抱きながらも必要最小限の情報で収録に臨んだという。台本にない設定を教えてもらいつつテイクを重ね、役を作り上げた笠井のハリウッドデビュー(?)と熱演をぜひ劇場で見届けてほしい。<笠井信輔(ギラーミン役)コメント>これまでに、ゴジラ映画に4本出演していて、渡辺謙さんに「先輩!」と言って頂いたこともあるのですが(笑)、まさか自分にハリウッド版のゴジラから声がかかるとは、最高です!こうして、ハリウッド版にも出演して日米両方の作品に参加したとなると、一流になった気分です(笑)。こういう事を言うと、先輩の軽部真一アナウンサーから、「お前は勘違いをしている。吹き替えとしての出演だろう!」と怒られるんでしょうね(笑)。いつも「端っこの役で出ていただけなのに、謙さんにゴジラ作品に4本も出演したと言うな!』と言われていますから(笑)。でも、それでも今作の出演は素晴らしいことで家族もとても喜んでくれました。こんなに幸せなことはありません。実写の吹き替えは初めてで、特務機関モナークの指揮官ギラーミン役を演じるにあたって、本当に悩みました。事前に、コピー禁止の警告表記の入った粗い本編映像を頂いていて、全編を見てギラーミンの役作りをするべきと思ったのですが、長年のゴジラファンとしては、この粗い映像で全編見てよいのか?台本を読んで文字だけで内容を知って良いのか?と悩みました。結果、ギラーミンの登場シーンだけに絞りました!他は何も知りません!だから役作りはございません!(笑)アダム・ウ ィンガード 監督には 謝らなければなりませんね。でも、大きなスクリーンでゴジラを観たいんです(笑)。実際にアフレコ時には、吹き替え演出の方に台本には載っていない元政治家という設定を教えてもらい、単なる軍人ではなくもっと政治家らしい側面も盛り込んでいきましょう!とこだわって演出して頂き、一緒にキャラクターを作り上げていきました。どこまで演出に応えられたかは心配ですが、頑張りましたねと言って頂けたので良かったと思っています。このご時世で、あまり外に出かけられない、人と交流できないとストレスを抱えている方が多いと思いますが、『ゴジラvsコング』は、映画館で二大怪獣のバトルを通して、大迫力の体験が出来ますので、日頃のストレスを発散出来ると思います。公開するその日を楽しみに待って、皆さんも一緒に楽しみましょう!『ゴジラvsコング』5月14日(金)公開
2021年04月01日