東京国際映画祭のコンペティション部門審査員記者会見が23日、東京・六本木のTOHOシネマズ六本木で行われ、審査委員長のブライアン・シンガーをはじめ、審査委員のトラン・アン・ユン、ベント・ハーメル、ナンサン・シー、スサンネ・ビア、大森一樹が出席した。『X-MEN』シリーズで知られるブライアン・シンガー監督は「東京国際映画祭の審査員長として、そしてすばらしい審査員団と仕事ができることを光栄に思っています」とあいさつ。審査の基準について「いろんな国々からの映画、ジャンルもホラーからコメディ、ドラマと広い。国の文化の違い、その上にジャンルの違いということは、審査員の私たちにとって課題になる」と審査の難しさを語った。『卵の番人』『キッチン・ストーリー』で知られるノルウェーのベント・ハ-メル監督は「物語がどれだけ上手に語られているかが一つの審査基準」、『ノルウェイの森』のトラン・アン・ユン監督は「最終的にすばらしい作品というのは、言葉が万国共通に物語をうまく語っているもの。そういう基準で見ていきたい」とコメント。『ゴジラVSキングギドラ』の大森一樹監督は、「映画祭が始まって30年。産業革命と言われるくらい映画の形が変わってきた」と言い、「どのように産業革命に対応しているのかを見られたら、ヒントを与えてくれる映画があればベストな映画にしたい」と伝えた。日本の映画で影響を受けた作品を聞かれると、外国人審査員全員から黒澤明監督の名前が挙がり、ブライアン・シンガー監督は「スピルバーグ、ルーカスでさえ黒澤さんの影響を受けているという。ほとんど映画を見る時は、スピルバーグを見て黒澤さん、ルーカスを見て黒澤さんというくらい、黒澤さんは自分の映画作り、映画業界に非常に大きな影響を与えた」と話し、「三船敏郎さんがアメリカに来られた時に会うすばらしい経験があった」ということも明かした。トラン・アン・ユン監督は「溝口(健二)、小津(安二郎)、成瀬(巳喜男)、柳町(光男)、橋口(亮輔)、是枝(裕和)」と名前を挙げ、「日本映画から学ぶことはたくさんある」と語った。イギリスに留学していた時に黒澤監督の話を聞く機会があったという『インファナル・アフェア』のナンサン・シープロデューサーは、「お年を召しているにも関わらず『毎日学ぶことがいっぱいある』と話された言葉はいまだに心に残っている」と言い、黒澤作品は「今でも新しく何か学ぶものがある」とコメント。『未来を生きる君たちへ』のスサンネ・ビア監督も「若い時から黒澤監督の影響を非常に受けている」と言い、ベント・ハーメル監督は「小津監督、黒澤監督が好き。『羅生門』を南米の友人に見せたばかり」と明かした。
2015年10月23日アメリカのロックシンガー、ブライアン・セッツァーが1年ぶりの来日公演を、来年2月11日(木・祝)北海道・ニトリ文化ホールより開催する事が決定した。【チケット情報はこちら】昨年8月にアルバム『ロカビリー・ライオット:オール・オリジナル』をリリースしたブライアン・セッツァー。今回のツアーは同作のレコーディングに参加した、マーク・ウィンチェスター、ケヴィン・マッケンドリー、ノア・レヴィーの3人とともに来日し、「ブライアン・セッツァー・ロカビリー・ライオット」名義で行う。ブライアン・セッツァーは1959年生まれ。1980年、ロカビリー・バンド「ストレイ・キャッツ」を結成。バンド解散後はソロ活動のほか、バンド「ブライアン・セッツァー・オーケストラ」としての活動も並行して行っている。ジャパンツアーのチケット一般発売に先がけて、2月18日(木)大阪・なんばHatch公演、22日(月)・23日(火)東京・TOKYO DOME CITY HALL公演の先行を実施。受付は大阪公演が9月10日(木) 昼12時から14日(月)午前11時まで。東京公演が9月12日(土)午前11時から17日(木)午前11時まで。■「ブライアン・セッツァー・ロカビリー・ライオットJAPAN TOUR 2016」2月11日(木・祝)ニトリ文化ホール(北海道)2月13日(土)東京エレクトロンホール宮城(宮城県)2月15日(月)広島クラブクアトロ(広島県)2月16日(火)DRUM LOGOS(福岡県)2月18日(木)なんばHatch(大阪府)2月19日(金)ダイアモンドホール(愛知県)2月22日(月)TOKYO DOME CITY HALL(東京都)2月23日(火)TOKYO DOME CITY HALL(東京都)
2015年09月10日ミーガン・フォックスが夫のブライアン・オースティン・グリーンと破局していたようだ。「Us Weekly」が報じたもので、11年前から交際し、結婚生活は5年続いた2人だが、複数の知人が同誌に、ミーガンがブライアンの元を去ったと話している。別れたのは半年前だそうだ。29歳のミーガンと42歳のブライアンは2004年、ミーガンが出演していたTVシリーズ「Hope&Faith」(原題)にブライアンがゲスト出演したのをきっかけに交際が始まり、2006年に婚約したが、3年後に解消してしまった。だが、1年後の2010年6月にブライアンが再度プロポーズして24日後にはハワイで挙式した。2人の間には今年2歳になる長男と1歳半の次男がいるが、少し前から夫婦関係に問題が生じていたという。知人たちは詳細を語ることはなかったが、ミーガンが女優の仕事をセーブしないことにブライアンが不満を募らせていたという説もある。2人が一緒にいる姿は今年6月以来目撃されていないという。夫妻それぞれの代理人は、破局報道について現時点ではコメントしていない。(text:Yuki Tominaga)
2015年08月20日第28回東京国際映画祭の概要説明会見が7月28日(火)、都内で行われ、コンペティション部門の審査委員長を『X-MEN』シリーズで知られるブライアン・シンガー監督が務めることが発表された。通算8度目となる10月の来日を前に、シンガー監督は「映画を愛する者として、フレッシュで新しい作品を観られるということが一番の栄誉だと感じています」と今回の決定に喜びを語り、「審査委員のひとり、さらには審査委員長の立場から、映画監督たちの成長を手助けできることは、なお一層の栄誉です。私は商業映画も手がけてきましたが、キャリアの出発点は映画祭です。映画祭の重要性を心から理解していますし、映画祭にまた参加できることをとても楽しみにしています。審査委員として、そしてほかでもないひとりの観客として」と意気込みのコメントを寄せた。また、同日、オープニング作品にロバート・ゼメキス監督の最新作『ザ・ウォーク』、クロージング作品に佐藤浩市と本田翼が共演する『起終点駅 ターミナル』が決定したことも明らかになり、会見では佐藤さん&本田さんからもビデオメッセージも上映された。10年前に『雪に願うこと』(根岸吉太郎監督)で主演男優賞を受賞している佐藤さんは、「今回も初日に現場に入ったときに、『雪に願うこと』の初日に感じた、現場の意識の高さを感じました。それが東京国際映画祭のクロージング作品になったということが、僕にとっては本当に嬉しい驚きでいっぱいです」。本田さんは「本当に光栄です。この作品は、見終わった後に、少し幸せになれるようなあたたかい作品です。この秋お会いできることを楽しみにしています」と映画祭の開幕を心待ちにしていた。会見には日本を含むアジアの監督3名が、ひとつのテーマでオムニバス映画を共同製作するプロジェクト「アジア三面鏡」に参加する行定勲監督(日本)、ブリランテ・メンドーサ監督(フィリピン)、ソト・クォーリーカー監督(カンボジア)が出席。来年の完成を目指し、3名によるディスカッションが進んでいると言い、行定監督は「映画祭がアジアの作品にスポットを当てることは非常に大切。自分自身もアジア映画に影響を受けてきたし、今回の試みは刺激的。体当たりで挑戦したい」と意気込んでいた。【第28回東京国際映画祭】概要主催:公益財団法人ユニジャパン(第28回東京国際映画祭実行委員会)共催:国際交流基金アジアセンター(アジア映画交流事業)東京都(コンペティション部門)期間:2015年10月22日(木)~10月31日(土)[10日間]開催会場:六本木ヒルズ(港区)、新宿バルト 9、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ 新宿ほか、 都内の各劇場及び施設・ホールを使用(text:cinemacafe.net)
2015年07月28日エル・ファニングが『All the Bright Places』に主演することがわかった。原作は、今年出版された若者向けベストセラー小説。主人公の少女が、死を目の前にした少年から、生きることを学ぶ物語だ。監督は『チャック&バック』『グッド・ガール』のミゲル・アルテタ。その他の情報ファニングが出演した昨年の『マレフィセント』は、全世界で約7億5840万ドルを売り上げる大ヒットとなった。次回公開作は、今年11月北米公開予定の伝記映画『Trumbo』。主演はブライアン・クランストン。来年は、ニコラス・ウィンディング・レフン監督の最新作『The Neon Demon』が控える。共演はキアヌ・リーヴス、ジェナ・マローン。文:猿渡由紀
2015年07月28日エル・ファニングとアネット・ベニングが『20th Century Women』に出演することになった。舞台は1979年のサンタバーバラ。ティーンエイジャーの息子をもつ母親が、子育てのために、ふたりの女性からアドバイスをもらおうとするという物語らしい。ベニングは母親、ファニングは、息子の友達を演じる。監督は『人生はビギナーズ』のマイク・ミルズ。脚本もミルズが書き下ろした。撮影は今年後半、南カリフォルニアでスタートする予定。ファニングの次回作は、ナオミ・ワッツ、スーザン・サランドン共演のコメディ『Three Generations』と、ブライアン・クランストン共演の伝記映画『Trumbo』で、いずれも年内に北米公開される。ベニングは、最近、夫ウォーレン・ビーティが監督するタイトル未定の作品を撮り終えている。文:猿渡由紀
2015年05月15日ジェームズ・フランコが監督と主演を兼任する『In Dubious Battle』に、若手からベテランまで、豪華なキャストが集まった。その他の情報共演は、ロバート・デュヴァル、エド・ハリス、ジョシュ・ハッチャーソン、セレナ・ゴメス、ブライアン・クランストン、アシュレイ・グリーン、ザック・ブラフら。原作はジョン・スタインベックが1936年に出版した『疑わしき戦い』で、撮影は来週からジョージア州でスタートする。文:猿渡由紀
2015年03月20日『ドライヴ』『オンリー・ゴッド』のデンマーク人監督ニコラス・ウィンディング・レフンの次回作に、エル・ファニングが主演することになった。キアヌ・リーヴス、クリスティーナ・ヘンドリックス、ジェナ・マローンらも出演する。タイトルは『The Neon Damon(原題)』。女性キャスト中心のホラー映画ということだが、ストーリーはわかっていない。撮影は今月末スタートする。ファニングの次回作は、ブライアン・クランストン、ダイアン・レインと共演する伝記映画『Trumbo(原題)』。ほかに、ナオミ・ワッツ、スーザン・サランドン共演のコメディ『Three Generations(原題)』も控えている。文:猿渡由紀
2015年03月18日「TIME」誌が選ぶ「2013年最も影響を与えた架空のキャラクター」で主人公のウォルター・ホワイトが1位を獲得した、全米騒然の社会現象ドラマ「ブレイキング・バッド」。このほど、本作のブルーレイ&DVDの全シリーズ一挙リリースを記念して、漫画家の蛭子能収が、特殊メイクでウォルター・ホワイトに扮した特別映像が公開された。ある日、平凡な人生を送っていた温厚で生真面目な高校の化学教師ウォルター・ホワイトは、肺がんで余命宣告を受ける。教師の給与で身重の妻や脳性まひを抱える息子を養う彼は、家族にひと財産を遺すため、優秀な化学者としての知識を利用して純度99.1%のスーパードラッグを製造、危険なドラッグビジネスに足を踏み入れる。だが、一筋縄ではいかないのが裏社会。次第に彼は、まるで別人のように“ブレイキング・バッド(Breaking Bad)”=道を踏み外していく――。主人公・ウォルター役を熱演するのは、現在公開中の『GODZILLAゴジラ』やオスカー受賞作『アルゴ』などの名優ブライアン・クランストン。彼は放送開始の2008年からエミー賞ドラマ・シリーズ「主演男優賞」を3年連続受賞し、その鬼気迫る演技はアンソニー・ホプキンスら俳優仲間からも絶賛を受けている。今回の動画で蛭子さんが扮するのは、このウォルターがドラッグ社会の裏の帝王“ハイゼンベルグ”と名乗る、彼のもう1つの顔。まだ平凡な人生を送っていたころのキャラクターを彷彿とさせる、芸能界一“温厚”な男として蛭子さんに白羽の矢が立った。ふだん柔和で、一見、何を考えているのか分からない(?)表情の蛭子さんだが、次第に悪に染まっていくウォルターのように、特殊メイクを進めるごとにダークな部分を見せ始め、鏡に映る自身の姿に「自分じゃないみたい、悪くなった気がする」と思わずもらしたほど。今回の動画を通して、“漫画家”蛭子能収ではない、新たな一面を垣間見ることができるはずだ。公開された動画は「ウォルターに扮した男の正体は?」編、「ウォルターに扮した男の正体 正解ムービー」「ウォルター・エビスの撮影後記」編、「ウォルター・エビスの悪の模範解答」編など計8本。ウォルターがSEASON1第1話で見せた衝撃の白ブリーフ姿を再現した様子や、都内某公園でフリスビーする様子など、「ブレイキング・バッド」ファンにとってはもちろん、ファンならずとも爆笑必至の動画となっている。『ブレイキング・バッド』ブルーレイ&DVDはSEASON 1~3が発売中、SEASON 4 は9月3日(水)、SEASON 5・THE FINAL SEASON は10月3日(金)より順次リリース。発売元/販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブレイキング・バッド [海外TVドラマ]
2014年08月08日6月26日(現地時間)カリフォルニア・バーバンクにて、優れたSF、ファンタジー、ホラーの映画、TVに与えられる「第39回サターン賞」の授与式が行われた。全20部門ある映画部門の賞のうち、『アベンジャーズ』が、最優秀SF映画賞、最優秀助演男優賞(コールソン役クラーク・グレッグ)、最優秀監督賞(ジョス・ウェドン)、最優秀特殊効果賞を受賞、主要部門4つを独り占め状態となった。またTV部門においては、日本でも話題の「ブレイキング・バッド」が、最優秀プレゼンテーション賞、最優秀助演男優賞(マイク役ジョナサン・バンクス)、そして最優秀男優では、主役のウォルター役ブライアン・クランストンが、「ザ・フォロイング」のケビン・ベーコンと並んで最優秀男優賞を同時獲得と賞を席巻した。来年はどのような映画やTVドラマが顔を揃えるのだろう。アカデミー賞やゴールデン・グローブ賞と違った視点の賞だけに、特に海外ドラマ通には興味津々かもしれない。「第39回サターン賞」受賞一覧映画部門最優秀SF映画賞:『アベンジャーズ』最優秀ファンタジー映画賞:『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』最優秀ホラー/スリラー映画賞:『キャビン』最優秀アクション/アドベンチャー映画賞:『007スカイフォール』最優秀男優賞: マシュー・マコノヒー(『Killer Joe』(原題))最優秀女優賞:ジェニファー・ローレンス(『ハンガー・ゲーム』)最優秀助演男優賞: クラーク・グレッグ(『アベンジャーズ』)最優秀助演女優賞: アン・ハサウェイ(『ダークナイト ライジング』)最優秀若手俳優パフォーマンス賞: スラージ・シャルマ(『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』)最優秀監督賞: ジョス・ウェドン(『アベンジャーズ』)最優秀脚本賞: クエンティン・タランティーノ(『ジャンゴ繋がれざる者』)最優秀プロダクションデザイン賞:『ホビット思いがけない冒険』最優秀編集賞:『クラウド アトラス』最優秀音楽賞:『フランケンウィニー』最優秀衣装賞:『レ・ミゼラブル』最優秀メイクアップ賞: 『クラウド アトラス』最優秀特殊効果賞:『アベンジャーズ』最優秀インディーズ映画賞: 『Killer Joe』(原題)最優秀インターナショナル映画賞: 『Headhunters』(原題)最優秀アニメーション映画賞:『フランケンウィニー』テレビ部門最優秀ネットワークTVドラマシリーズ賞:「レボリューション」最優秀ケーブルTVドラマシリーズ賞:「ウォーキング・デッド」最優秀プレゼンテーション賞:「ブレイキング・バッド」最優秀若者向けTVドラマシリーズ賞:「Teen Wolf」(原題)最優秀TVドラマ主演男優賞: ブライアン・クランストン(「ブレイキング・バッド」)&ケビン・ベーコン (「ザ・フォロイング」最優秀TVドラマ主演女優賞:アナ・トーヴ(「フリンジ」)最優秀TVドラマ助演男優賞: ジョナサン・バンクス(「ブレイキング・バッド」)最優秀TVドラマ助演女優賞:ローラ・ホールデン(「ウォーキング・デッド」)最優秀TVドラマゲスト出演賞: イヴォンヌ・ストラホフスキー(「デクスター~警察官は殺人鬼」)TM&(C) 2012 Marvel & Subs.(text:Mieko Nakaarai)■関連作品:アベンジャーズ 2012年8月14日より全国にて公開TM&(C) 2012 Marvel & Subs.007スカイフォール 2012年12月1日よりTOHOシネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2012 Danjaq, LLC, United Artists Corporation,Columbia Pictures Industries, Inc. All rights reserved.ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 2013年1月25日よりTOHO シネマズ日劇ほか全国にて公開(C) 2012 Twentieth Century Fox
2013年06月28日ベネディクト・カンバーバッチが、ザ・ビートルズの初代マネージャーを務めたブライアン・エプスタインの伝記映画でブライアン役を演じるようだ。1961年にビートルズのマネージャーに就任し、ときに「5人目のビートルズ」とも呼ばれたブライアンの生涯を描いた本作で、ベネディクトは自身が主演する英TVシリーズ「SHERLOCK/シャーロック」で監督を務めたポール・マクギガンと再タッグを組むことになるようだ。UTA社が製作を担当する本作は、同姓愛者であることを隠し、ギャンブルに溺れ麻薬中毒に苦しんだ末、1967年に薬の過剰摂取によりこの世を去ったブライアンの生涯を描き出すという。トム・ハンクスが、自身の映画製作会社プレイトーンのゲイリー・ゴーツマンやサイモン・ハルフォンらと共に本作のプロデュースを担当する模様で、プロデューサー陣は「この映画は自分で1960年代に最大のパーティーを開いたのに、自分自身がそれに参加することはなかったという男のストーリーです」と語っている。さらに今回の作品だけではなく、先日にはヴィヴェック・J・ティワリーがブライアンを主人公に執筆したグラフィック・ノベル「The Fifth Beatle」の映画化についても報道されたばかりだ。同映画化作品ではヴィヴェック自身が脚本とプロデューサーを担当し、すでにソニー/ATVミュージックパブリッシングからビートルズの楽曲使用の権利を獲得済みだという。■関連作品:SHERLOCK/シャーロック [海外TVドラマ]© Colin Hutton Hartswood Films 2010 John Rogers © Hartswood Films 2010ホビット 思いがけない冒険 2012年12月14日より全国にて公開© 2011 WARNER BROS. ENTERTAINENT INC. AND LEGENDARY PICTURES
2012年11月02日ブライアン・シンガーが、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』の続編『X-Men:Days of Future Past』(原題)でメガホンを取ることが決定した。前作で監督を務めたマシュー・ヴォーンが先週、本作から降板することが発表されたことを受け、ブライアンはマシューから監督を引き継ぐ形となった。一方、マシューは監督の代わりに、本作の脚本を担当するサイモン・キンバーグ、さらにローレン・シュラー・ドナーらと共にプロデューサーとして参加するための契約間近だという。ブライアンは2000年公開の第1作『X-メン』と2003年の『X-MEN2』では監督と脚本を担当し、その後も2011年の前作『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』でプロデューサーと原案を担当するなど同シリーズ初期から製作に携わってきた。同シリーズでクリエイティブ・コンサルタントを務めるコミック作家のマーク・ミラーが以前「X-MENとターミネーターが融合した」とも評している同続編は、前作に出演したジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンスらが続投することになっており、2014年7月18日(現地時間)に公開予定だ。そんなブライアンの新作は、ニコラス・ホルト、ユアン・マクレガー、ビル・ナイ、スタンリー・トゥッチ、 エレノア・トムリンソンらが共演する童話「ジャックと豆の木」の映画化作品『Jack the Giant Slayer』(原題)だ。■関連作品:X-MEN :ファースト・ジェネレーション 2011年6月11日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開X-Men Character Likenesses TM & © 2011 Marvel Characters,Inc.All rights reserved. / TM and © 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation.All rights reserved.
2012年11月01日みなさん、こんにちは!秋らしさに満ちた10月をさぞや満喫していることでしょう。私は1年の中でこの時期がもっともお気に入りの季節なんです。特に日本の秋は大好き!日本の梨が恋しいです。それはさておき、私はここアメリカでとても慌ただしい日々を送っていましたよ。エミー賞の後、オレゴン州ポートランドへ行き、そこで開かれる新しいアニメエキスポの主催者と会いました。年末に開催されるので、今年のクリスマス休暇は、アニメエキスポと共に、ポートランドに住む私の家族と過ごすことになりそうです。そして、ハリウッドとロサンゼルスもアワード・シーズンが近づき慌ただしくなってきました。もちろん最初の式典はゴールデングローブ賞です。私も日本のテレビの取材で行く予定なので、開催が近づいてきたらまた最新情報をお伝えしますね!ところで、「今年はゴールデングローブ賞やアカデミー賞にノミネートされそうな作品が思い浮かばない…」と思っている人が多いかもしれません。それもそのはず、実は多くの話題作は、これからアメリカで公開されようとしているのですから。少しだけお伝えすると…今年まずスタートダッシュを切った作品は、ベン・アフレックの最新作『アルゴ』でしょう。彼は本作で監督と主演を務めましたが、本作はイランで人質となった6人のアメリカ人を救出するため、CIAが実行した秘密作戦について描いており、なんとそれは実話を基にしたストーリーなのです。ブライアン・クランストン、アラン・アーキンそしてジョン・グッドマンも共演している本作ですが、各映画祭でも多くの賛辞を受けました。そして、いままさにアメリカで公開中なのです。先週末に日本でも公開になったという話を耳にしました。映画評論家たちは、本作はオリジナル脚本賞、もしくは作品賞、そしてベン・アフレックが監督賞にノミネートされる可能性もあると示唆しています。つまりは、映画好きならこの一本は必ず観るべきということです!そしてこのアワード・シーズンで、さらなる躍進を見せたのがロバート・デ・ニーロ、ジェニファー・ローレンス、ブラッドリー・クーパーという豪華なキャストが集結した『Silver Linings Playbook』(原題)です。『ザ・ファイター』で監督賞にノミネートされたデヴィッド・O・ラッセル監督の最新作なのです。本作は精神病院に短期入所した元教師(ブラッドリー・クーパー演じる主人公)が、退院後、彼の両親と共に暮らし始める話です。と同時に、彼は元妻との関係も修復させようとします。しかし彼は、何やら問題を多く抱えてそうな興味深い女性(演じるのはジェニファー・ローレンス)に出会ってしまうのです。9月に開催されたトロント映画祭で本作がプレミア上映され、私は多くの人からこの受賞シーズンのダークホースになるのでは?という話を聞いています。来月にはさらにいくつかの競合作品について話せることでしょう、どうぞお楽しみに!そして今、日本でテレビ放送される新しい映画情報番組の収録中ですよ。映画評論家の小西未来さんと一緒に司会を務めているのですが、西ハリウッドにあるとても古い歴史的なスタジオ「The Lot」で最新の2本を収録し終えたところです。映画『グリーンマイル』や『ソーシャル・ネットワーク』もここで撮影されたんですよ。そして最近ヒットしたテレビドラマ「トゥルーブラッド」はいまも尚このスタジオで撮影が進んでいます。それではまた次回お会いしましょう!© Startraks/AFLO(text:Lisle Wilkerson)(原文:英語)HI everyone!!! I hope you are having a wonderful autumn-filled October!! This is always one of my favorite times of the year, especially in Japan. I miss nashi so bad!!!! One of the best fruit EVER!! :)Well, I have been very busy here in Los Angeles. After the Emmys, I had to go to Portland, OR to meet with the people in charge of a new anime convention there. They have invited me to their con at the end of the year, so it looks like I will be spending Christmas in Portland with family! :)It is ALSO a very busy time for Hollywood and Los Angeles, with the Awards Season just around the corner. and of course the FIRST Awards Ceremony coming up is the Golden Globes. And YES, I will be there reporting for Japanese television, so more on that when it is closer to the date!!Now many of you may be thinking "hmmm, I can’t even think of any films that are good enough to be nominated for the Golden Globes or Academy Awards.."Well, that’s because MOST of the films are still getting ready to be released here in the US! Just to give you a teaser of some of the movies you will definitely be hearing about come awards season...one of the forerunners this year seems to be the latest project for Ben Affleck,"Argo", in which he directs and acts, and is based on a true story about a secret operation executed by the CIA to save 6 Americans held hostage in Iran. The movie also features Bryan Cranston, Alan Arkin, and John Goodman and has received a lot of kudos throughout its time in the film festival circuit. Now this film JUST started showing here in the U.S., and I know is just getting released in Japan this week. Film critics are saying that this movie COULD walk away with Best Original Screenplay, as well as Best Film, and possibly a Best Director nomination for Ben Affleck. So movie lovers, you will DEFINITELY want to see this one!Another film that is getting a lot of momentum into awards season is "Sliver LInings Playbook" which has an incredible cast of Robert DeNiro as well as Jennifer Lawrence and Bradley Cooper. This movie is the latest movie for award-winning director, David O Russell, the same man behind "The Fighter". The story behind this movie is a former teacher (the main character is played by Bradley Cooper) leaves a short stay in a mental institution, to come and live with his parents. At the same time he is trying to reconcile with his ex-wife, but he happens to meet a very intriguing woman who seems to have many problems of her own (played by Jennifer Lawrence) This film is based on and first premiered in Sept at the Toronto Film Festival to much praise, and many people I have talked to say that this is going to be the much-loved "underdog" film this awards season.Next month I will talk about a few more that I think will be contenders, so stay tuned!Meanwhile, I want to tell you about a new television show that I am co-hosting with well-known Japanese film critic, Mr. Mirai Konishi. From October, we started doing a mini-program called "AXN Japan Buzz+" where we talk about upcoming films, etc.We just filmed our last two segments at The Lot, which is a very old historical studio lot in West Hollywood. Movies such as "The Green Mile" And "Social Network" were filmed there. And currently the hit television series "True Blood" is being filmed there as well.Anyway, if you get a chance to check us out, please do!!! Until next week...bye bye!!■関連作品:Silver Linings Playbook (原題)アルゴ 2012年10月26日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
2012年10月31日ベン・アフレックが監督・主演を務める映画『アルゴ』が26日(金)から公開される。かつてイランで実際に起こった人質救出作戦を描いた物語だ。アフレック監督が「作り話だと思って当然だ」と語る作戦の内容とは? その概要を予習できる特別映像がこのほど公開された。『アルゴ』特別映像この物語の舞台は1973年。イラク革命が激しさを増す中で過激派たちがアメリカ大使館を占拠し職員を人質にとるという事件が勃発。しかし、人質にとられた6人はクセ者揃い。彼らは過激派の目を盗んで逃亡し、カナダ大使の自宅に身を隠す。そこで、アフレック演じるCIA局員のトニー・メンデスらは“ニセの映画”をデッチあげ、6人のアメリカ大使館員をロケハンに来たカナダの映画クルーに仕立て上げ、国外に出国させるという“ありえない”計画を思いつく。このほど公開された映像は、過激派に襲撃され、命が危険にさらされてしまった大使館員たちの緊迫した状況や、個性豊かな6人の人質たちの様子をテンポよく紹介。さらに彼らを何とか救出しようと周囲のプレッシャーと戦いながら知恵を絞るCIA局員たちの姿と、その果てに遂行される“前代未聞の作戦”の一部が登場する。“事実は小説よりも奇なり”というが、ここで描かれている物語は本当にイラクで起こったことを関係者の証言を基に描いたもの。もちろん映画はスリリングな作戦の行方を追いながら、そこに居合わせることになった人々のドラマをしっかりと描いており、CIA局員を演じたブライアン・クランストンは特別映像の中で本作を「ヒューマンドラマであり、他人の命を救うために、奮闘する人々の物語」だと分析する。果たして、作戦の結末は? そしてそこで生きる人々のドラマは? 長年、米政府が“最高機密”にしてきた事件の全貌が今週末、一般公開される。『アルゴ』10月26日(金)丸の内ピカデリーほか全国公開
2012年10月25日ベン・アフレックが監督と主演を務めた『アルゴ』が、現地時間7日にカナダで開催されたトロント映画祭のワールドプレミア上映され、観客からスタンディングオベーションで迎えられた。その他の写真『アルゴ』は、1979年にイランで実際に起こった事件でありながら、最高機密情報として18年ものあいだ秘匿されてきたエピソードを基にした作品だ。CIAの人質奪還のプロたちが、過激派によって占拠された米大使館から逃げ出し、カナダ大使館に身を隠した6人のアメリカ人職員たちを、“想像を絶する作戦”で救出しようとする緊迫のドラマを描いており、アフレックは、救出作戦を率いるトニー・メンデスを演じている。近年、俳優だけでなく監督としての評価も高まりつつあるアフレックは「この作品は自分でも誇りに思っている。しかもこの作品は、アメリカとカナダの関係性が人の命を救ったということを描いた作品だからカナダでプレミアができてうれしかった」と語り、「アメリカ人にはわからないようなカナダのジョークを、カナダの観客が全部笑ってくれたのもうれしかったよ」と笑みを見せた。また、上映前のレッドカーペットにはアフレック監督をはじめ、アラン・アーキン、ジョン・グッドマン、ブライアン・クランストンらキャスト陣も登壇し、会場を盛り上げた。映画祭は、観客の投票によって決まる観客賞(ピープルズ・チョイス・アウォード)が最高賞となるが、本作にどのような評価が集まるのか賞の行方も含め、注目が集まっている。『アルゴ』10月26日(金)丸の内ピカデリーほか全国公開
2012年09月11日みなさん、こんにちは!暑い夏の後に訪れる秋の季節を心待ちにしている方も多いことでしょう。私もいまから秋の季節が楽しみです。なぜながら大好きなTVシリーズの新シーズンが始まりますからね!愛されセレブリティたちの多くはいま新シーズンの撮影で大忙しのようなので、今回はその一部をご紹介したいと思います。まずは私のお気に入りドラマのひとつ、「glee/グリー」から。新シーズンとなるシーズン4では、様々な変化がありそうですよ。主人公のレイチェル(リー・ミシェル)は今シーズンからN.Y.の大学に通い始めるため、撮影もN.Y.で行われているのですが、放送が始まる9月13日、彼女のダンスの先生役としてケイト・ハドソンが登場します!リーとケイト、2人の共演現場はきっと楽しいんだろうなと想像する方も多いことでしょうが、残念ながらリーは劇中同様に“ディーバ”らしく、付き合いにくい一面があるそうで…、ケイトはリー以外のほかの共演者たちとつるんでリーとは距離を置いているのだとか。そんなドラマ外での事情はさておき、ケイトはこの新シーズンで6エピソードに登場するそうなのでドラマ内の世界にひとまずご注目です!ケイトのほかにも、今シーズンではレイチェルの親友でゲイのカートを演じるクリス・コルファーにも一つ大きな変化があります。彼もレイチェル同様、劇中でN.Y.の学校に通っているのですが、その歌とダンスの教師役としてサラ・ジェシカ・パーカーが登場します。こちらの2人は相思相愛だそうで、先日クリスは自身のツイッター上で彼女とのツーショット写真をアップし、「彼女が大好き、もっと好きになりました!彼女をこのままドラマに残していいですか?」と熱いラブコールを送っていました。どうやら大人気の「glee」のキャスト全員が高飛車なわけではないことを知って一安心?もう一作、ドラマファンが待ち焦がれているのが「マッドメン」の新シーズンです。9月に入ってからキャストたちは撮影の準備に入っています。それはそうと、何よりも本作が注目されるのは、作品賞、脚本賞、主演男優賞、主演女優賞を含む17部門のノミネートを果たしている本年度のエミー賞のゆくえでしょう。さらに、通算でケーブルドラマ史上最多となる85部門のノミネーションを果たしているのです!これはすごい!しかしながら、諸事情により主演のジョン・ハムは本作でこれまで幾度もノミネートされながら主演男優賞の受賞をことごとく逃してきました。というのも、全米で驚異的な人気を誇るドラマ「ブレイキング・バッド」(「マッドメン」と同局のドラマ)の主演ブライアン・クランストンが毎回この争いを制し、ドラマ部門の主演男優賞を手にしてきたのですが、これには多くの人から非難が寄せられているのです。一方で、昨年は「ブレイキング・バッド」が放送期間の関係でノミネーション対象外となったので、誰もがジョンが遂に主演男優賞を獲得するだろうと期待したのですが…どんでん返しが!彼は受賞をまたもや逃してしまいました。その代わりに受賞したのは、既に放送終了となった「Friday Night Lights」で素晴らしい演技を見せたカイル・チャンドラー。正直、私にとっては「Friday Night Lights」は数々の番組の中でも長い放送期間にわたった最高のドラマの一つであるし、カイルこそがその立役者なので、この受賞は喜ばしい結果だったのですが、今年こそは主演男優賞にふさわしいジョン・ハムの栄冠を願うばかりです。今月行われるこの授賞式を楽しみにしている方へ。今年、私は海外ドラマ専門チャンネル「AXN」の公式レポーターとして授賞式をレポートする予定なので、ぜひそこでもお会いしましょう!(text:Lisle Wilkerson)(原文)HI everyone!!! After such a hot summer, you must be so happy to have fall just around the corner!!!For me, of course, I am excited about fall for another reason. We finally get our tv shows back! yay!!! And yes, many of our favorite celebrities have been busy filming the new seasons of their shows, so I thought today I would give you a few updates.First of all, one of my favorite shows, "GLEE", has been going through some changes here and there for Season 4.Main character Rachel (actress Lea Michele) is going off to college in NY, so they have been filming her there. And making a debut as Rachel’s dance teacher on Sept. 13 is none other than actress Kate Hudson!!!! I am sure you are thinking "wow, how much fun they must be having filming the show together!"Well, unfortunately it seems that Lea Michele is QUITE the diva and very hard to work with. So Kate Hudson has been hanging out with the REST of the cast in between takes and has been keeping her distance from Michele. Let’s just hope that we get along on camera because Kate Hudson is scheduled to appear in SIX episodes of the new season of "GLEE".Another change in the cast has been with actor Chris Colfer, who plays Rachel’s gay best friend, Kurt. He is also in NY for school, and has the wonderful Sarah Jessica Parker as his singing/dancing mentor on the show. And they seem to LOVE working together. In fact, just recently actor Chris Colfer tweeted a picture of him and Sarah Jessica Parker together, writing "I love her-I lover her! Can we keep her?"Well, it’s good to know that SOME of the cast in "GLEE" aren’t divas, isn’t it?Another show that people are dying to see again on the little screen is the upcoming season of "Mad Men". And the cast are getting ready to start filming again at the beginning of September. But right now the show is currently nominated for 17 Emmy nominations, including Best Drama, Writing and Best Actor and Best Actress. In fact, the show broke the record for most nominated basic cable drama of all time, garnering 85 nominations over the years!!! Not bad! However, for some reason, it seems that Jon Hamm can’t win that coveted Best Actor Emmy. Many people blame this another extremely popular show here in the U.S. called "Breaking Bad" (on the same television network as "Mad Men") And Bryan Cranston (the lead actor in "Breaking Bad" and also famous for his role as the father in "Malcolm In the Middle") seems to always beat the competition and walk away with the Best Actor in Drama award.However last year, because the show was on hiatus, he wasn’t nominated. So everyone thought that Jon Hamm would FINALLY win the best Actor Award. But NO!! He didn’t! Instead actor Kyle Chandler took home the award for his incredible performance in the now cancelled television show "Friday Night LIghts". I must admit I was VERY happy, because "Friday Night Lights" is probably one of the best tv shows that has been on television in a very long time. And Kyle Chandler was definitely a BIG reason that the show was so good.However I AM hoping that this year Jon Hamm can walk away with a Best Actor Emmy award. He deserves it!And for those of you that are interested, I will be covering the Emmys this year for the official broadcaster of the awards in Japan, AXN Television. I hope to see you there!!© Startraks/AFLO■関連作品:glee/グリー踊る♪合唱部!? [海外TVドラマ]© 2009-2010 Twentieth Century Fox Film Corporation.All Rights Reserved.マッドメン [海外TVドラマ]© MMVII Lions Gate Television Inc. All Rights Reservedブレイキング・バッド [海外TVドラマ]
2012年09月04日ベン・アフレックが監督と主演を務める『アルゴ』が、現地時間9月6日(木)からカナダで開催されるトロント映画祭でワールドプレミア上映されることが決定した。その他の写真『アルゴ』は、1979年にイランのアメリカ大使館で起きた人質事件に対して、CIAが仕掛けた“前代未聞の救出作戦”の一部始終を実話を基に描いた作品。アフレックのほか、アラン・アーキン、ブライアン・クランストン、ジョン・グッドマンらが出演し、ジョージ・クルーニーがプロデューサーを務めている。映画祭での上映は、現地時間9月7日(金)を予定しており、アフレック監督、アーキン、グッドマンらキャストと製作陣がレッドカーペットに登壇する予定。さらに本作でアフレックが演じたCIAエージェントのモデルになったトニー・メンデス氏の登場も予定されている。トロント映画祭にはコンペティション部門がないが、過去に『アメリカン・ビューティー』や『スラムドッグ$ミリオネア』『英国王のスピーチ』が観客賞を受賞し、その後にアカデミー作品賞・監督賞を受賞しており、近年、監督としての評価が高まっているアフレックと、彼の最新作『アルゴ』がトロントでどのような評価を集めるのか気になるところだ。『アルゴ』10月26日(金)丸の内ピカデリーほか全国公開
2012年08月22日本日公開のトム・ハンクスとジュリア・ロバーツが共演した映画『幸せの教室』より、ふたりが演じたキャラクターが恋におちていく様子を収めたスペシャル動画が到着した。『幸せの教室』特別動画『幸せの教室』は、仕事熱心だった主人公ラリー・クラウン(ハンクス)が、ある日突然リストラされてしまったことで人生が一変していく様を描いたヒューマン・ドラマ。ラリーはキャリアの再スタートを計るために大学に入学し、そこで仕事への熱意を失った教師メルセデス(ロバーツ)と出会う。ハンクスが「狡猾さがない。親しみのある良い性格」と評するラリーの存在はメルセデスの人生を再生させるきっかけとなり、やがて彼らは互いに惹かれ合っていくことに。本動画ではそんなふたりの恋模様をキャストやスタッフたちが解説。メルセデスの夫役で登場するブライアン・クランストンは、ふたりの恋愛について「恋は自然にやってくる。求めてたわけじゃない。本当に偶然だった」と証言。『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』の脚本家兼主演女優として知られ、本作ではハンクスと共に脚本を担当したニア・ヴァルダロスも「ふたりとも何も期待していなかったところがステキなの」と口をそろえる。さらにふたりのキスシーンや、その後ドア越しに全身で喜びを表現するキュートなラリーの様子も挿入され、「愛は探すと見つからないのに、捕まったら逃げられない」というハンクスの名言で締めくくられている。『幸せの教室』公開中
2012年05月11日ブライアン・アダムスが2012年2月に来日公演を行うことが決定した。ブライアン・アダムスは1980年のデビューから現在に至るまで、全世界で30曲以上のシングル・ヒットと約6000万枚のアルバム売上を記録する、カナダが生んだ世界に誇るロックスター。初来日からおよそ30年、前回公演から数えても7年ぶりの来日を果たす。ブライアン・アダムスの公演情報日本ツアーは、2012年2月13日(月)大阪城ホール、14日(火)名古屋・日本ガイシホール、15日(水)・16日(木)東京・日本武道館の全4公演を予定。チケットの一般発売は東京公演が10月22日(土)、大阪公演が10月29日(土)より。なお、チケットぴあではインターネット先行も実施。東京公演は10月4日(火)11:00より、大阪公演は10月5日(水)11:00より受付。ブライアン・アダムス 来日公演2月13日(月)大阪城ホール(大阪府)2月14日(火)日本ガイシホール(愛知県)2月15日(水)日本武道館(東京都)2月16日(木)日本武道館(東京都)
2011年10月04日みなさん、こんにちは!夏真っ盛りの猛暑ですが、いかがお過ごしですか?ここロサンゼルスでは、先日発表された本年度エミー賞のノミネートのニュースで盛り上がってます。まだご存知でない方のためにご紹介しますが、今年も興味深いドラマがたくさん名を連ねてますよ。まず最初にご紹介するのは、今年最多の21部門にノミネートされた、HBO放送のドラマ「Mildred Pierce」。オスカー女優のケイト・ウィンスレットが主演を務めている本作。ドラマそのものは視聴率も振るわなかったのですが、様々な理由でアカデミー協会を意識した番組といえそうです。同様に、今年多数のノミネートを果たしたのは、賞賛の声が高い「マッドメン」です。過去数年にわたって連続でドラマ部門作品賞を獲得している本シリーズですが、残念ながら主演のジョン・ハムはこれまでずっと主演男優賞を逃してきました。今年こそはジョンにぜひ獲ってほしいところですが、今年は「Breaking Bad」で過去3年にわたり主演男優賞を受賞した対抗馬、ブライアン・クランストンがノミネートされていないため、実はチャンスなのです。「Breaking Bad」で麻薬の売人である教師を演じ、絶大な支持を集めたブライアンですが、今年はエミー賞の審査対象となる期間中にドラマが放送されていなかったため、候補の対象外に。そのため、今年はジョン・ハムの念願の受賞を予想する声が多いです。ちなみに私のお気に入りでは、「Friday Night Lights」で夫婦を演じた主演2人に、主演男優賞と主演女優賞を獲ってほしいです。残念ながらシーズン5をもって放送は終了してしまいましたが、ここ数年で一番完成度の高い作品だと思うのです。「Friday Night Lights」は、テキサスの小さな町の高校フットボールチームの物語を描いた小説を原作にしているのですが、ドラマ版では信用できておもしろいキャラクターたちと彼らをめぐる物語が素晴らしく、原作以上の魅力を放っていました。また、現在ほとんどのドラマがスタジオやセットで撮影される中、本作だけは舞台と同じロケ地での撮影にこだわっており、テキサス州オースティンで撮影が行われていました。さらに、今年のノミネートラインナップで興味深いのが、コメディ・シリーズ部門の作品賞候補が全てテレビネットワーク(ABC、NBC、CBS、FOXといった巨大ネットワーク)から選出されていること!これは、ここ数十年で初めてのこと。ご存知かもしれませんが、この数十年、TV界ではケーブルテレビの勢いが強く、もちろんエミー賞も席巻していました。だから、ケーブルテレビからコメディ・シリーズに1つもノミネートされなかったのは、異例のことなのです。私の個人的な考えでは、コメディ部門では、大人気シリーズ「The Office」で強烈な主人公、マイケル・スコット役で主演男優賞にノミネートされたスティーヴ・カレルが、今年一番のお気に入りです。前シーズンが彼にとって最後のシーズンだったため、多くの視聴者がこの類まれなる才能にあふれた俳優に、有終の美を飾ってほしいと願っているのです。そしてもうひとり、注目すべきはケーブルで放送中のダークコメディ「The Big C」で主演女優賞にノミネートされた、ローラ・リニーです。本作で、ローラはステージ4の末期がんに冒された、既婚の女性教師を見事に演じ上げました。彼女と彼女の家族がこの突然の悲劇をどう乗り越えていくのか、片時も目が離せずにドラマに夢中になっていました。本作のエグゼクティブ・プロデューサーも務めているローラは、キャスティングにも携わっていますが、こちらでも素晴らしい仕事ぶりを見せています。ざっと注目作品&俳優を紹介しましたが、ノミネートのチェックは済んでますか?お気に入りのドラマはノミネートされていましたか?みなさんのお気に入りはどの作品なのか、気になります!(text:Lisle Wilkerson)(英語原文)Hey there readers! I hope you are able to survive the hot summer heat!Over here in Los Angeles, things have been heating up with the announcements of the Emmy nominations.In case you haven’t heard, this year there are some PRETTY INTERESTING shows being nominated.First of all, the show to take the most nominations this year is the HBO show "Mildred Pierce", which received 21 nominations.Funnily enough, the show itself, which stars Academy Award winning actress Kate Winslet, didn’t actually do very well with viewers when it came out. However, for some reason it seems to be a bit show for the Academy.Another show that swept away many nominations this year is the critically acclaimed show "Mad Men", which has won Emmys the past few years for "best drama series", but the star of the show, Jon Hamm, has never won for Best Actor. I am totally hoping that he FINALLY walks away with an Emmy this year. If there is ANY time that he can do it, it is this year, since his main rival, Bryan Cranston, who has won Best Actor in a Drama the past three years for his role in the tv series "Breaking Bad", in which he plays a teacher who sells drugs. This year Cranston isn’t eligible because the show wasn’t on air during the eligibility dates. SO many critics are saying that this WILL be the year for Jon Hamm.My personal favorite in both the Lead Actress and Lead Actor for Best Drama goes to the actor and actress team that play husband/wife in "Friday Night Lights", which unfortunately got canceled after its 5th season last year. I find this show to be one of the best written shows on television in the past several years. It is a show that is based on the movie "Friday Night Lights", which was based on a book about football in a small city in Texas. But the tv show is much more than that...it has some of the most interesting and believable characters and the character development on the show is amazing. Finally this is the only show on television in a while that has ACTUALLY filmed at the location of where the show is supposed to take place. Almost all the shows nowadays are all filmed in the studio or on set someplace other than the show location. But "Friday Night Lights" was filmed in Austin, Texas.Another very interesting development this year is that ALL nominees in the Best Comedy Show this year are from networks!! (as in the big tv stations ABC, NBC, CBS, FOX) This is the first time that this has happened in quite a few decades. The past few decades, of course, cable has played a very strong presence in television, and has also seen a very big piece of the Emmys. So it is quite amazing that this year cable was shut out of the comedy series nominations. I think one of my favorites this year in the comedy category has to be actor Steve Carell, who is up for Best Actor for his unforgettable role as Michael Scott in the hit tv series "The Office". This past season was his last season, so there are many people who are hoping that the amazingly talented actor will finally be recognized for his work in the tv show.I also must say that I am rooting for Laura Linney, who is nominated for Best Actress in her role in "The Big C", a very dark comedy coming out of cable this year.Linney does a wonderful job portraying a married school teacher who finds out that she has stage 4 cancer, and I have thoroughly enjoyed watching the show and seeing how she and her family cope with this sudden tragedy that was thrust on them. Laura Linney also is the executive producer for this show, and has been very involved in the casting for it as well, and I just really think that she got it right with this one.Anyway, readers, have you checked out the Emmy nominations? Were some of your favorite shows nominated? If so, which ones? I would love to hear!!■関連作品:マッドメン [海外TVドラマ]© MMVII Lions Gate Television Inc. All Rights ReservedMildred Pierce [海外TVドラマ]Breaking Bad [海外TVドラマ]Friday Night Lights [海外TVドラマ]The Office [海外TVドラマ]The Big C [海外TVドラマ]■関連記事:「マッドメン」V4なるか?くせ者揃いの主演賞の行方は?エミー賞候補に熱視線!【ハリウッドより愛をこめて】セレブ妊娠ブーム到来?最もセクシーな彼女の相手は…ザックにデ・ニーロ、アシュトン・カッチャーが集結!ハリウッド映画、NYで続々撮影「glee」がGG賞2年連続作品賞で3冠!アル・パチーノ、S・ブシェミらも受賞シネマカフェ的海外ドラマvol.1812011年ゴールデン・グローブ賞の注目ポイント!
2011年08月05日『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』で世に出て以来、ずっと同じヘアスタイルをキープしてきたベン・アフレックがこのところ髪を伸ばし始めてイメージ・チェンジ。七三分けで重めの前髪というスタイルはインターネット上で「ジャスティン・ビーバーみたい」と言われ続けていたが、新作映画の役作りのためであることが分かった。ベンが監督・主演を務める『Argo』(原題)の撮影がまもなく始まるのだ。1979年に起きてから444日にも及んだイランのアメリカ大使館人質事件の実話を映画化するもので、CIAがハリウッドの映画関係者たちの協力を得て、偽の映画撮影を装って人質救出を実行するというストーリー。そこで80年代らしい髪形に変えてみたというわけだが、前髪を下ろして額を隠すだけで、ずいぶんと雰囲気が変わるものだ。『Argo』はブライアン・クランストン、アラン・アーキン、ジョン・グッドマンが共演し、ジョージ・クルーニーとグラント・ヘスロフがプロデューサーを務める。映画は2012年に公開予定。(text:Yuki Tominaga)写真がそのうさわの髪型。作品はどのような仕上がりになるのか?© Broadimage/AFLO■関連作品:ザ・タウン 2011年2月5日より丸の内ルーブル、新宿ピカデリー ほか全国にて公開© 2010 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND LEGENDARY PICTURES■関連記事:ベン・アフレック インタビューベンが選ぶ最高の犯罪映画ベスト11も!オスカー作品賞の結果を占うアメリカ製作者組合賞は『英国王のスピーチ』が受賞英国アカデミー賞ノミネーション発表、『英国王のスピーチ』が最多14部門で候補に個性派名脇役のピート・ポスルスウェイトが死去ジョニーが主演賞Wノミネート!オスカー前哨戦のゴールデン・グローブ賞候補が発表
2011年07月27日