アプリから始まる新感覚サスペンス・スリラー映画『マッチング』より、金子ノブアキ演じるプログラマー・影山剛の新たな場面写真がシネマカフェに到着した。金子さんが演じる影山は、マッチングアプリ「Will Will」(ウィルウィル)の運営会社で働くプログラマーで、主人公・輪花(土屋太鳳)がウエディングプランナーとして働く結婚式場とマッチングアプリの共同プロジェクトを通じて、輪花と出会う人物。アプリでマッチングした永山吐夢(佐久間大介)からのストーカー被害に悩む輪花は、影山に助けを求め、悩みの相談を通じて2人の距離は徐々に近づいていく。影山は輪花に思いを寄せ、彼女にふりかかる災厄を一緒に受け止め、支えになろうとする。今回公開された場面写真は、輪花が影山に相談をもちかけるという出会いのシーンや、古いもの好きな影山のリードで、名画座とレコード屋を巡るデートシーンがとらえられている。輪花の前では優しく温かく包み込むような表情の影山だが、鬼気迫る表情で食い入るようにPCを見つめる姿もあり、影山の“裏”の顔が垣間見えるようだ。内田英治監督と初タッグとなった金子さんは、キャスト発表時に「以前から内田監督と仕事をしたいと思っていたので、オファーをいただいてとても嬉しかったです」と念願の参加であったことを明かしていた。内田監督はそんな金子さんについて「金子ノブアキさんとは、あるセリフを腹に落とすために、かなり長く対話しました。難しい役どころを、ミュージシャンであるところも生かして、瞬間でため込んだ力を吐き出すように演じていただきました」と金子さんならではの演技を評している。『マッチング』は2月23日(金・祝)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:マッチング 2024年2月23日より全国にて公開©2023『マッチング』製作委員会
2024年01月31日バービー人形のシリーズからゲームプログラマーバージョンが発売された。製造元のマテル社は、誕生から57年を迎えるバービーに、21世紀の風潮に合わせたイメチェンを加えた。この新作は、「You Can Be Anything」シリーズの一環として登場。「バービーの新たな職業をご紹介します:ゲームプログラマーです!#YouCanBeAnything(何にだってなれる)」と公式ツイッターで発表したマテル社は、コーディングまでできるというこのバービーの登場により、女の子たちがテクノロジー業界により興味を持つことになればと期待しているようだ。(C)BANG Media International
2016年06月21日アフレルは3月7日、教育版レゴ マインドストーム EV3を使ったシステムエンジニアやプログラマ向け新入社員研修サービス「ソフトウェア開発・実践研修 EV3版」を発売した。同サービスは、EV3を用いて、作成したプログラムやシステムを視覚化。ロボットの動きを通して、分析・設計からプログラミング、テスト、納品までを実践して体験できるため、「前後の工程のつながり」や「テストは設計内容に紐づく」といった、各工程の意味、重要なポイントを体得することができるという。なお、価格は89万5000円(受講者5名、講師1名、期間3日間の例)から、となっており、同社では年間40社でのサービス実施を目指すとしている。
2016年03月09日かけはし芸術文化振興財団は、YMOをはじめ多くの作品などにシンセサイザープログラマーとして参加した松武秀樹氏によるトークセミナー「松武秀樹とシンセサイザー」を開催する。日程は2月20日と3月26日の2回(ともに18:30~20:00)。会場は東京都・渋谷のトート音楽院渋谷 セシャトホール。受講料は各2,000円(定員40名、事前申し込み制)。同セミナーは、松武秀樹氏が自身の音楽人生をつづった著書「松武秀樹とシンセサイザー」の出版を機に開催されるもの。1回目(2月20日)は「松武秀樹の音楽人生」と題し、本の内容を題材にさらに深く掘り下げ、シンセサイザープログラマーとしての職業観や多くのシンセサイザーとのかかわり方、ライブの裏話などを中心とした講義になるという。また、2回目(3月26日)は「松武秀樹が語る~シンセサイザープログラマー昨日・今日・明日」をテーマとした内容とのことだ。セミナー参加希望者は、かけはし芸術文化振興財団のWebページより申し込む。定員は40名(定員になり次第、締め切り)。なお、松武秀樹氏は1951年、神奈川県生まれ。20歳から冨田勲氏のアシスタントとして、当時日本に数台しかなかった"モーグ・シンセサイザー"による音楽スタッフを経験。独立後の1978年、矢野顕子のアルバム「ト・キ・メ・キ」のニューヨーク・レコーディングにおいてデジタル・シーケンサーを使用。坂本龍一のソロ第1作「千のナイフ」への参加をきっかけに、1978年~1982年にかけてシンセサイザープログラマーとしてYMO作品に参加。1981年には自身のユニット「LOGIC SYSTEM」を結成し、現在までに15枚のアルバムを発表。2011年より「RMXLOGIX(with special tracks)のリリースに合わせて、エレクトロニック・ミュージックにフォーカスを当てた新レーベル<MOTION±(モーション・プラス/マイナス)>を始動。2012年5月には第2弾「RMXROGIX Vol.2(with SPECIAL TRACKS)」をリリース。2015年に自らのヒストリー「松武秀樹とシンセサイザー」を出版。
2016年02月05日MAISIN&CO.は11月19日、プログラマ向けメモアプリケーション「Boost」のMac版を発表した。Markdownをはじめとした、ほぼすべてのsyntax対応に加え、タグや全文検索による検索性の高さ、フォルダーによる管理のしやすさなどを実現している。PCのクライアントアプリケーション(github製のelectronを用いて開発)として提供しているため、ショートカットキーの使用によるメモの記述、「shift」+「ctrl」+「tab」で呼び出せるFinder、snippetや利用頻度の高いモジュールをclipboard経由で呼び出せる機能など、さまざまな機能を内包している。現在の対応OSはMacのみだが、OSやデバイス間の開発・連携を進めているという。今後は、海外ユーザーの積極的な獲得を行っていくとのこと。
2015年11月19日『最速の仕事術はプログラマーが知っている』(清水 亮著、クロスメディア・パブリッシング)は、プログラマーならではの発想が貫かれたユニークな書籍。プログラマーにとっての最大の関心事は「効率化」だと主張する著者が、徹底した効率主義を紹介しているのです。きょうはそのなかから、「お金を多次元で捉える」に焦点を当ててみたいと思います。■プログラマーにとって借金と貯金は完全に等価ビジネスマンが経営について考える際、もっとも重要なのは柔軟な発想を持つこと。一方で人間には先入観に左右されやすいという側面がありますが、その点においてプログラマーは少し違うのだそうです。なぜなら、一般人とくらべて柔軟な発想が得意な人が多いから。具体的にいえば、プログラムを組むとき、デバッグをするとき、ハックをするとき、新たなプログラミング言語をおぼえるときなど、常に「それまでとは異なる視点の獲得」が必要とされるということです。そしてプログラマーには、時間(一次元)と平面(二次元)と空間(三次元)をすべて等しく扱えるという発想があるのだとか。そのいい例が、借金と貯金。一般的に借金は「できればしたくないもの」として捉えられがちですが、プログラマー的な視点でいえば、借金と貯金は時間軸が逆になっているだけで等価だというのです。■プログラマーが借金と貯金が等価と考える理由そこで、利息が発生しないと仮定して、借金と貯金を見てみましょう。仮に月給20万で生活費が10万の人が、1月に親から100万円借金し、毎月10万円ずつ10ヶ月で返すと考えます。だとすれば、預金はずっと0のまま。一方、同じ人が親にお金を借りず、10万円ずつ10ヶ月貯金したら11月には100万貯まります。でも、それを一気に使うと、結局預金は0。利息を想定しない世界では、「100万円をいつ使うか」だけが問題で、借金と預金は完全に等価であるという考え方なのです。■知っておくと役に立つプログラマー的な考え方なお例外的に、利息をしてでも借金をした方が得になるのが、「資本を回転させる」という発想が必要な会社経営。たとえば手元の100万円を運用することで、1年後には120万円くらいに増やせるとします。もしそれが可能なら、銀行金利が年5%とすると借金をした方が得。なぜなら100億円借りられれば、120億円に増やしても5億しか利息を払わなくてよく、15億円を丸儲けできるからです。もちろん現実的には、こううまくはいかないかもしれません。が、基本的には、資本があるところはどんどん資本を増やし、ないところは小さなビジネスを回し続けなければならないということ。この「ある時点の残高が同じならば、借金と貯金は本質的に等価」という考え方を知っておくと、さまざまな場面で役立つと著者は記しています。*プログラマーならではの発想は、とてもユニークで理にかなったものが多数。目を通してみれば、新鮮な驚きを感じることができるでしょう。(文/印南敦史)【参考】※清水亮(2015)『最速の仕事術はプログラマーが知っている』クロスメディア・パブリッシング
2015年08月21日『コラテラル』『パブリック・エネミーズ』を手掛けた巨匠マイケル・マンの5年ぶりの最新作『ブラックハット』(5月8日公開)。主人公の天才プログラマーを演じるのは、なんと『アベンジャーズ』シリーズのマイティ・ソー役で人気のクリス・ヘムズワースだ。これまでの“クリス=体を張って戦うマッチョな男性”という公式からは外れた役どころに、驚く人も多いはず。しかし、その疑問をすっきり解明するマン監督とクリス本人のコメントが、シネマカフェにいち早く到着。彼の新境地ともいえる役柄について正直に語ってくれた。何者かがネットワークに不法侵入し、香港の原子炉が爆破、アメリカの金融市場も大打撃を受ける。だが、捜査チームは、解決の糸口をつかむことができないでいた。そこで捜査協力することになったのが、ハッキングの罪で投獄中の天才プログラマー、ハサウェイ(クリス・ヘムズワース)。実は犯人が使用しているシステムは、かつて彼が開発したプログラムを応用したものだったのだ。世界を脅かす凶悪犯を止めるため、ハサウェイは捜査チームとともに、シカゴ、香港、マレーシア、ジャカルタと、世界を股に掛けた追跡劇を開始する――。主人公ハサウェイを演じるのは、アクションスターとして大躍進をしているマッチョな俳優クリス・ヘムズワース。本作では“天才プログラマー”役という新境地に挑んでいる。このキャスティングについて、マン監督はこう語る。「『マイティ・ソー』で初めてクリスを見て、素晴らしい俳優だと思った。その後、ロン・ハワードと話をしているときに『ラッシュ/プライドと友情』を45分ほど見せてもらったんだ。クリスの演技は圧倒的だったね。それで会いたいと思った。彼が家族と休暇で訪れているコスタリカに出向き、2日間ほど『ラッシュ』のことを話して過ごしたよ」。そうした意外なミーティングを経て、「本作の主人公にふさわしいと思った」というマン監督。「クリスは意欲的で、アーティストとしての芯の強さがある。私はそんな人物と仕事をするのが大好きなんだ。彼はサーフィンとキックボクシングをやっていて、私生活でも“マッチョ”だよ。本当に熱心に取り組んでくれた」と明かした。監督に絶賛されるクリスは、自身の役について「いろいろなものを抱え込んだ複雑な男。そして頭脳明晰。正義と悪の間のグレーゾーンにいる。つらい幼少期を過ごして、さまざまな事情で家族との交流もなくなったから、権威に対する怒りは不満もたくさん持っているんだね。そこへいきなりFBIが現れて“協力すれば刑務所から出してやる”と言われる。当然、何かおかしいと思うよ。でも彼は、それを出所の切り札として利用するんだ」と語る。これまでマッチョな体を存分に活かした役が多かったため、やはりクリス自身も自分がプログラマーに見えるか不安になったそうだが、「マイケルに相談したら、返ってきた答えが『見た目って?』だったんだ。確かにプログラマーのイメージってあるけど、そもそもハサウェイは複雑な背景を持つ変り種だ。それを考えたら、キャラクター像を固定する必要がなくなって、のびのびと演じられたよ」と、迷いなく天才プログラマー役に没頭したようだ。そんなクリスが挑む、これまでにない肉体派プログラマー役を、ぜひスクリーンで目撃してみて。『ブラックハット』は5月8日(金)からTOHOシネマズ みゆき座ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月27日サイバーエージェントの連結子会社で、小学生向けプログラミング事業を行うCA Tech Kidsは、5人の天才小学生プログラマーが開発した作品をプレゼンテーションする発表会「Tech Kids EXPO」を、サイバーエージェント本社にて3月29日午前10時より開催する。同発表会では、日本最大級の小学生向けプログラミングスクール「Tech Kids School」でプログラミングを学習している生徒のなかでも、特に顕著な学習成果を収めている小学校1年生から5年生までの生徒5名が登壇し、自身のプログラミング学習の成果を発表する。参加費は無料だが、予約が必要となる。小学校1年生によるHTMLとJavaScriptで開発したゲームや、小学校5年生による感情認識パーソナルロボット「Pepper」のプログラミング制御、プログラミング制御によるドローン(無人飛行体)のデモ飛行など、最先端のプログラミング技術を駆使した作品のプレゼンテーションが行われる。同日午後には、Tech Kids School 東京渋谷校に通う全生徒100名による作品発表会のほか、プログラミングを体験したことのない新小学校1年生~新小学校6年生向けの無料体験会も開催される。
2015年03月20日