BOYNEXTDOORが2024年4月15日に2nd EP『HOW?』をリリース。同日に開催されたメディアショーケースの模様をレポートします。超絶技法“セルフSped Up”も披露!【ペンになってもいいですか!?】vol. 201BOYNEXTDOORと言えばアーティストでもあるZICOが代表を務めるKOZエンターテインメントからデビューしたことで、当初から注目を集めていた。2023年5月にリリースした1st Single『WHO!』で初恋のときめきを、同年9月の1st EP『WHY..』では別れを歌った彼らが今回の2nd EP『HOW?』で表現するのは、“初恋3部作”の間のストーリー。恋に落ちた2人がなぜ別れを選択したのか、その謎が解き明かされるそう。RIWOOショーケースではタイトル曲「Earth, Wind & Fire」を初披露。「思いどおりにいかない恋のもどかしさをキッチュに表現した」(RIWOO)という言葉どおり、翻弄されてもがく様子がユニークな振り付けで表現されている。特に目を引くのが曲中、急激にテンポが速くなる“セルフSped Up”パート。Sped Upとは最近、YouTubeやTik Tokなどで流行している、楽曲を早送り再生するかのように歌うというもの。本来はもとからある楽曲をSped Upして楽しむものなのだが、これを彼らは自分たちの楽曲でセルフでやるというのが斬新だ。JAEHYUN今回の2nd EP『HOW?』について「恋と別れの間のさまざまな感情について語る作品になりました。初恋をテーマにしているので、初恋を経験した方なら誰もが共感できる話が多いと思います」とLEEHAN。また今回のEPを、ナチュラルなかっこよさを表すノームコア(ノーマル+ハードコア)にさらにキッチュをプラスした“キッチュコア”と表現。「キッチュと言うとおしゃれで真似できない、ちょっと距離感を感じる言葉ですが、僕たちはキッチュに加えて馴染み深いウィットをBOYNEXTDOORならではの感性で表現しました。このコンセプトが写真やミュージックビデオでもうまく表現できました」とWOONHAKも大満足。SUNGHOタイトル曲「Earth, Wind & Fire」の主人公は自信に満ち溢れていてかっこいい人だけど、恋だけはうまくいかない人物。そんな主人公のもどかしい気持ちを表現するために、メンバーそれぞれが歌詞を考えたそう。JAEHYUNは「映画『キングスマン』に着想を得て、(歌詞に)ジェントルさを取り入れました。例えば『Manners maketh man』(映画『キングスマン』に登場する有名なセリフ)や『僕の名に刻む3文字 “ジェン・トル・マン”』といった歌詞があるので、音源が出たらぜひこのパートにも注目して聴いていただきたいです」と歌詞のこだわりを解説。RIWOOのパートを書いたというTAESANは「RIWOOさんにしかできないパートを作りたいと思って、ダンスもボーカルもなんでもできる、かっこいいポップスターのイメージで歌詞を書きました。メンバーそれぞれが考えるカッコいい人をどのように表現したのか、歌詞に注目して聴いていただけたらより楽しんでもらえると思います」と語った。WOONHAK「Earth, Wind & Fire」のパフォーマンスで注目したいのは先のパフォーマンスでも見せた“セルフSped Up”パート。「最初にメンバーとこのパートを練習した時、はたしてこれはライブで可能なのかと思いました。このパートを完璧にするために、本当にいろんな努力をしましたが、練習でできないことはないということがわかりました(笑)。レコーディングをする前に、このパートをメンバー全員で一生懸命練習したので、むしろレコーディングをした時は簡単でした」とTAESANが言うと、JAEHYUNも「このパートは早く歌いながらも音程を正確に合わせなくてはいけないので、僕はピアノで一つ一つの音程を合わせながら練習しました」と、実際にステージ上でゆっくり歌った後、“セルフSped Up”のスピードに“早送り”してみせ、会場を驚かせた。LEEHAN“セルフSped Up”のパートだけでなく、曲全体のテンポが速く、それでいてダイナミックなパフォーマンスも魅力。WOONHAKは「テンポが速い上に振り付けが細かく刻まれているので、ディテールをたくさん練習しました。個々の動きだけではなく、細かく刻んだディテールにも注目してください」と細部に渡るこだわりを誇り、LEEHANは「“セルフSped Up”パートとパフォーマンスを音楽放送でライブでお見せしたら視聴者のみなさんにもきっと楽しんでいただけると思います。BOYNEXTDOORのチームワークも感じていただきたいです」と今後の活動への期待を語った。TAESANデビューから来月で1年を迎える彼ら。今回のアルバムでは自身の成長を実感したそう。RIWOOは「普段からステージを準備する時、細かいところまでパフォーマンス・ディレクターの先生と一つ一つ相談して決めるんですけど、今回は『RIWOOに合わせたほうがよりBOYNEXTDOORらしさが出る』と言って、信じて任せてくれました」、SUNGHOは「『Earth, Wind & Fire』の後半で“4段高音”を担当しています。どんな口の形で歌うのかによって難易度が変わってくるのですが、僕は練習する時もレコーディングする時もいろいろ研究して、そんな過程を経てより成長できたと思います」と語った。ショーケースでは収録曲「OUR」も初披露。この曲は2nd EP『HOW?』の1番目に収録されているトラックで、「ファーストトラックの曲らしく、初デートのときめきを表現しました。ステージでは爽やかで弾けるようなパフォーマンスを感じていただけるので、楽しんでください」とWOONHAK。そんな言葉どおり、初々しさを表現した弾むサウンドにメンバーのシングラップが重なり、青春ミュージカルのような表情も魅力。デビュー当初から独自のセンスと感性を見せてきたBOYNEXTDOORがさらに進化してカムバック。今後の活動にも注目したい。取材・文 尹 秀姫 (P)&(C) KOZ Entertainment.
2024年04月18日事務作業から子供の工作まで幅広く活躍する、のり。スティックタイプや液体タイプなど、さまざまなのりが売られていますよね。先日、100円ショップ『セリア』で『ペンのり』という見慣れない商品を発見したので、購入してみました!価格は税込み110円です。袋から取り出してみると、見た目は普通のボールペンのようです。早速、封筒の封をするのに『ペンのり』を使ってみたところ…。パッケージに『書くように塗るペン型のり』と記載がある通り、ペンで線を書くのと同じ要領でのりを塗ることができました!封をして1分ほど待つと、しっかりとくっ付いており、通常の液体のりに劣らない接着力にビックリ。速乾性もあるので、急いでいる時にも役立ちそうです。端だけに細く塗ることもできるので、無駄も少ないように感じました。細かい工作やクラフト作業にも活躍しそうですね。『ペンのり』の強度はどのくらい?『ペンのり』のパッケージには『強力』との記載もあったので、どれくらいの強度があるのかも試してみました。まずは小さく切った折り紙を2枚用意します。1枚は線を書くように『ペンのり』を塗り、ノートの左側に貼りました。もう1枚は、端と端に点を書くように『ペンのり』を塗り、ノートの右側に貼ります。それぞれ1分後に貼り付き具合を確かめたところ、ノートの紙が浮き上がるくらい強く引っ張っても、まったく剥がれません!点で塗っただけの折り紙のほうも、強く引っ張ったり、揺すったりしても剥がれなかったことに驚きです。『ペンのり』は、少量でもかなり強い接着力があることが分かりました。速く乾いて、しっかりと貼り付く『ペンのり』。筆箱やペン立てにもすっきりと収まるので、1本常備しておくときっと役立ちますよ。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2024年04月12日『anan』2390号のバックカバーに登場したZEROBASEONEが日本で初めてのファンコンサート『2024 ZEROBASEONE FAN-CON IN JAPAN』を開催。3月23、24日にKアリーナ横浜で3公演を行った。その最後のイベントの模様をレポートします。朝ごはんに牛丼を2杯食べたのは誰?待ちに待った初ファンコンサート!【ペンになってもいいですか!?】vol. 200会場が完全に真っ暗になった後、ステージに照明がつけられると、薄い膜がかかった向こうで3人、また3人と次々にシルエットが現れる。その最後、SUNG HAN BINの指が鳴らされると再び暗転し、日本デビュー曲「ゆらゆら -運命の花-」からファンコンサートはスタート。歌いだしからZHANG HAOは頭上に大きなハートを作り、愛嬌を振りまく。KIM JI WOONGがシャツをたくしあげ、見事な腹筋をちら見せすると、会場からは歓声を通り越した絶叫が響き渡った。続く「Take My Hand」では真っ赤なペンライトの光に照らされて9人の姿も赤に染まる。メロウな雰囲気だが速めのテンポに合わせたこの曲もダンスの難易度が高いが、見事なカル(キレの良い)群舞で会場を圧倒。そんな中でもZHANG HAOとSUNG HAN BINが目を合わせて、思わずという感じで微笑んでいたのが印象的。2曲を立て続けに披露し、そのパフォーマンスにどよめきが止まらない中、この日の司会を努めた古家正亨さんが登場。ここからファンコンサートならではのトークコーナーが繰り広げられた。3月20日の日本デビューシングルリリース、そして23、24日のファンコンサートと、日本での活動がいよいよ始まることについての感想を尋ねられて、リーダーのSUNG HAN BINは「ZEROBASEONEのメンバー全員、ファンコンサートの日を指折り数えて待ちながら一生懸命練習しました。もう最後の公演だなんて信じられないくらい、とても名残惜しいです」と心の底から残念そうな表情で語った。KIM JI WOONGも「みなさんと会うのはこれが最後ではないので、今日この夜を一緒に盛り上がって楽しみましょう!」と前向きなメッセージで会場を盛り上げた。ZHANG HAOSEOK MATTHEW前日の夜と当日の昼公演の2回をすでに経験して、印象に残ったことについては、「昨日の公演でステージの裏で待っている時に、みなさんが「ゆらゆら -運命の花-」を大合唱しているのが聞こえました。みなさんが僕たちを待っている間に、モニターにその様子が映っていたので、僕たちもステージの袖でその様子を撮っていました」と裏話を明かすと、会場からは喜びの歓声が上がった。この日のラストのステージが終わったら何を食べたいかと聞かれて、メンバーは口々にすき焼き、お寿司、一蘭のラーメン、しゃぶしゃぶ、テンジャンチゲ、お好み焼き、ゆずシャーベットと様々なメニューが上がる。そんな中、古家さんはRICKYが朝ごはんに牛丼を2杯も食べたことを明かした。SUNG HAN BINPARK GUN WOOK再びライブに戻ると、「ゆらゆら -運命の花-」の収録曲「Crush (Japanese ver.)」では重厚感とキレを増したパフォーマンスを見せる。カジュアルルックに着替えて歌われた「New Kidz on the Block」は弾けるリズムに合わせた振り付けが目を引く。観客のコールもますます大きくなり、会場は早くも大興奮。激しいパフォーマンスの後に水を飲むだけでも歓声が起き、そんなZEROSE(ZEROBASEONEのファンネーム)の反応にKIM TAE RAEは愛嬌を見せ、PARK GUN WOOKはビシッと敬礼ポーズ。SEOK MATTHEWはほっぺを丸くして、SUNG HAN BINは自己紹介でもチャームポイントとして挙げていた“もちもちおしり”のアピールに余念がなかった。HAN YU JINRICKY続いて行われたゲームコーナー「THE WAY TO ZEROSE MISSION BORAD GAME 君に届く瞬間」は、スクリーンに映し出された16個のキーワードに隠されたミッションをクリアし、そのミッションの難易度の分だけコマを進めて、ZEROSEに近づくことができるというもの。優勝チームにはバカンスチケットがプレゼントされるとあって、みんなやる気が漲っていた。まずは3つのチーム分けをすることになり、各チーム分けは下記のとおりに。ぐでたまチーム:PARK GUN WOOK、RICKY、SUNG HAN BINもちもちチーム:KIM TAE RAE、SEOK MATTHEW、KIM JI WOONG英雄チーム:ZHANG HAO、HAN YU JIN、KIM GYU VINぐでたまチームが最初に選んだ「Jelly Pop」のミッションは、60秒以内に2人が長い箸で1人にグミを食べさせるというもの。SUNG HAN BINは「僕はお腹がペコペコ」と言って食べる係に立候補し、センターステージで2人を待つことに。PARK GUN WOOKとRICKYが長い箸を器用に使って花道を早足で移動し、SUNG HAN BINの口にグミを運び込み、ミッションクリア!KIM GYU VINKIM JI WOONGKIM TAE RAE英雄チームの「君に届け」のミッションは、ZEROSEのために用意されたプレゼントをセンターステージから投げ入れるというもの。結果的にメンバー全員が参加して、腕の力だけで遠くまで飛ばすメンバーがいたり、キャノン砲を使うメンバーがいたり。「7階まで届け!」、「じゃあ僕は8階まで!」と対抗意識を燃やしながらも、メンバーも楽しそうにプレゼントを投げていた。ミッションはもちろんクリア。もちもちチームが選んだ「義理ゲーム」のミッションは、30秒以内に3人で腕立て伏せを30回。どのメンバーが何回やるかは自由とのことで、まずはSEOK MATTHEWからスタート。SEOK MATTHEWがものすごいハイスペースで腕立て伏せをする横で、いつ出番が来てもいいようにKIM JI WOONGが上着を脱いでスタンバイしていたのだが、SEOK MATTHEWはそのまま30回をやりきり、なんと1人でミッションクリア!これ以外にもくすぐりに耐えるミッションがあったり、早口言葉「隣の客はよく柿食う客だ」を外国語とは思えないスムーズさでクリアしてみたり、ZEROSEの応援を受けて楽しそうにゲームに興じていた。最後にはぐでたまチームが「Time machine」というキーワードを選び、「BOYS PLANET」でパフォーマンスした曲のランダムプレイに挑戦。「En Garde」がかかると、あっという間に3人とも振り付けを思い出して踊りだし、これにはZEROSEも大興奮。SUNG HAN BINの「一緒に!」の号令で、9人全員でもランダムプレイをすることに。今度は「Hot Summer」がかかると、すぐさま踊りだし、完璧なパフォーマンスを見せた。この結果、ゲームはぐでたまチームの優勝が決定。RICKYが「We Are The Champions」を歌い出し、見事バカンスチケットを手に入れた。3人で優勝コメントを言おうとするも、KIM JI WOONGがコメントを横取りし、HAN YU JINとKIM GYU VINはちゃっかり後ろに加わって、結局9人全員が1箇所に集まってゲームコーナーはエンド。しかし、「曲がまだ1つ残ってますよね」というSUNG HAN BINの言葉で、全員でメインステージへ移動しながら、「これは予定外なんだけど!?」、「最後だからね」と、「Over Me」も少しだけパフォーマンスすることに。ZEROBASEONEのファンサービスにZEROSEも大喜びだった。続くサプライズステージでは、客席からメンバーが登場。「MELTING POINT」を歌いながら通路を歩き、ファンとのコミュニケーションを楽しんだ。HAN YU JINとSEOK MATTHEWは肩を組みながら歩き、KIM GYU VINはファンとハイタッチ、KIM TAE RAEはファンといっしょに手でハートを作ったり、KIM JI WOONGは遠くのファンに手を伸ばしてハイタッチ!センターステージで歌われた「Kidz Zone」はスタンドマイクで客席を煽り、盛り上がりは最高潮に。Official髭男dismをカバーした「I LOVE…」のステージではメンバーが手を左右に振ると、客席のペンライトも揺れる。ラストはZHANG HAOのもとに全員集合して、「みなさん愛してる!」と愛を叫んだ。いよいよファンコンサートもクライマックスへ。その前に、メンバーからZEROSEに向けてメッセージが伝えられた。SEOK MATTHEWは「みなさんのパワーと応援、本当にありがとうございます。みなさんのおかげで僕たち毎日大変じゃないです。本当に楽しいです!」と絶賛勉強中の日本語を駆使してコメントを伝えると、HAN YU JINは「この続きは夢の中で、また会おうね」とZEROSEを夢に誘っていた。SUNG HAN BINは「ZEROSEの未来は僕が守ります」とヒーローのように言い切ると、PARK GUN WOOKは「僕たちZEROBASEONEもいつもみなさんのそばでがんばります」と力強く宣言した。ZHANG HAOは発言前からすでに目を潤ませながら、「みなさんのおかげで2日間本当に幸せでした」とコメント。KIM TAE RAEは「また会う日まで、みんな元気でいてください」と再会を約束した。KIM JI WOONGは「僕たちを愛してくれてありがとうございます。いつも元気で幸せでいてください」と言って、最後はZEROSEへの愛を叫んだ。RICKYは「すごくいい1日を過ごせてとっても幸せでした」と普段あまり聞けない大声でコメントすると、KIM GYU VINは「みなさんの毎日がこれからも日差しいっぱいの明るい日でありますように」と詩的な表現でZEROSEの幸せを願った。本編最後には、「ゆらゆら -運命の花-」を歌うと、会場にはMVでもおなじみのちょうちょをかたどった白い紙吹雪が舞い降り、アンコールではZEROBASEONEを輩出したグローバルボーイズグループデビュープロジェクト「BOYS PLANET」のシグナルソング「Here I Am」をパフォーマンス。続く「Jelly Pop」ではステージを心から楽しんでいる表情を見せた。ファンコンサートの本当の最後の曲、「Our Season」ではセンターステージの中心がリフトアップされ、回転しながらKアリーナという大きい会場をいっぱいに埋めたZEROSEのみんなをくまなく眺めていたのが印象的。途中、ZHANG HAOが泣き出してしまい、KIM GYU VINがその背中をさすってなだめる一幕も。メンバーの全員が会場を愛おしそうに眺め、手を降っていた。曲が終わり、メンバー全員が会場を背にして記念撮影。そうして「僕たちまた会うことを約束しましょう、321約束!」と、最後に歌った「Our Season」の歌詞にかけて、再会を約束したZEROBASEONE。最後まで「またすぐ会いたくなるよ」と名残惜しそうにしながらステージを後にした。写真 上山陽介 (C)WAKEONE / LAPONE Entertainment 取材・文 尹秀姫
2024年04月08日IUが12年ぶりに日本で公演をした、神奈川・横浜アリーナでの「2024 IU H.E.R. WORLD TOUR CONCERT IN YOKOHAMA」。3月24日(日)の様子をレポートします。見るたびに一目惚れする気分!IUの魅力が爆発したステージPhoto by Aaru Takahashi【ペンになってもいいですか!?】vol. 199IUが3月23日、24日に神奈川・横浜アリーナで「2024 IU H.E.R. WORLD TOUR CONCERT IN YOKOHAMA」を開催した。IUが日本で公演を行うのは12年ぶりのことで、ファンはもちろん、IUも公演中に「日本で公演するのは久しぶり」と言及するほど待望だった日本でのコンサート。当日は来場者全員にIUのお母様が用意してくれたプレゼントが配られ、スペシャルな公演となった。「2024 IU H.E.R. WORLD TOUR CONCERT IN YOKOHAMA」2日目の横浜は、あいにくの雨模様だったが、1曲目の「Holssi」が始まると、大型スクリーンには青空が広がった。ステージ中央のリフトが上がると、その中から淡い色のジーンズに同色のクロップド丈のカットソー、ラインストーンでデコられた白いヘッドフォンという出で立ちのIUが登場。今年2月にリリースしたばかりの最新ミニアルバム『The Winning』のダブルタイトル曲の1つでもある「Holssi」は、ふわふわと空中を漂うたんぽぽの綿毛をモチーフにした曲。そんなイメージどおり、IUもステージでゆらゆら揺れながら歌い、そんな彼女をキッズダンサーたちが囲んで賑やかに踊る様子が印象的。続く「Jam Jam」はジャムと砂糖と愛を並べたリフレインと甘くふわふわしたボーカルの裏に隠されたシニカルな歌詞がユニークな曲。真っ赤なペンライトがリズムに乗って揺れる中、IUもダンサーたちと共に軽やかに踊り、ラストには妖艶な投げキッスをしてみせた。Photo by Aaru Takahashi2曲が終わったところで、IUは「お久しぶりですね」と挨拶。前日の公演では早くも涙が出そうだったと語り、「だけど、泣きませんでした!今日もがんばってみます」とにっこり。「私の母からみなさんに差し上げるプレゼントです」と紹介したプレゼントの中身はIUのトレーディングカードとカードケース、アクリルキーホルダーのセット。ちなみにこの前の週に行われた韓国公演で配られた座布団より「原価が高いと聞きました」とIUが冗談めかして教えてくれた。日本公演初日を終えた前日、お母様に「今日の公演は感動的だった」と送ったところ、「10年ぶりに会いに来た昔の友だちを覚えていてくれてありがたいね」とエピソードを語ってくれた。今回のツアーは5つのテーマで構成されており、1つ目の「Hypnotic(催眠術をかけるような)」は冒頭の2曲以外にも「ご存知の方は一緒に歌ってください」というIUの言葉で始まった「Ah Puh」やステージの床に交通標識のようなデザインで歌詞が表示されるユニークなステージ「Bbibbi」など、ふわふわした曲が続く。「みなさんが私を見るたびに、一目惚れした気分になってほしいです」という願いから観客の記憶を消すために歌われた「Obliviate」では、ラテンのメロディに合わせたIUの豊かなハイトーンが会場を包み込んだ。Photo by Aaru Takahashi2つ目のテーマ「Energetic」に移るインターミッションでは、1人の少女がステージに現れ、まるで森の中を彷徨うような物語が展開された。灯りひとつを手に持ち、激しい雷雨にさらされた少女はやがて明るい森に出る。そこで見つけたのは、猫耳姿のIU。「Celebrity」は客席も一体となって横浜アリーナに大合唱の声が鳴り響いた。「次の曲はみなさんの練習の真価が問われる曲です」という紹介で始まった「Blueming」では、練習の成果なのかこれまでで一番大きく揃ったコールが響き渡り、IUも曲の合間に「上手!」とうれしそう。MCでは、12年前の日本での公演と比べて「当時は本当に静かだったんですよ。集中力が最高でした」と振り返り、「今はそれにプラスしてエネルギーが増しています。完全体になりました」と褒め称えた。このテーマの最後に歌われた「観客になるよ」は、IUにとって特別な意味を持つ曲だそう。「私にとって観客とは、私という人間を完成させてくれる大きな一欠片です。そのことに感謝して、私は小さな人間ではありますが、みなさんの人生のうちの小さな一欠片になりたくて、私もみなさんにとっての観客になりたいという想いを込めて、この歌詞を書きました」と、この曲に込めたメッセージを伝えてくれた。IUが手にペンライトを持ってこの曲を歌うのと同時に、スクリーンにはこの曲を一緒に歌う観客の姿が映し出され、まさにタイトルどおりIUが観客となる逆転現象を見せてくれた。Photo by Aaru Takahashi3つ目のテーマは「Romantic」。そんなテーマにぴったりの桜色のシフォンワンピースで登場し、キューバの首都の名前を冠した「Havana」で爽やかな風を吹き込んだ。実は2つ目と3つ目のテーマの間、スクリーンではIUが日本に到着した時の映像が流れていた。それは日本にやってきたIUのために用意した映像広告が街のビルの大型ビジョンに流れるのをIUが見守る様子を撮ったもので、この広告がとても感動的だったとIUは大興奮。「思えば、私の感動はここから始まったんだと思います。日本には本当に久しぶりにきたので、みなさんが私のことを忘れてしまっていたとしても、私は何も言えないですよね。でも、みなさんが私の曲を聴きにこんなに来てくれるだなんて、私一人だけが知らなかったんです。もしみなさんがずっと片想いだと思っていたなら申し訳ないです。でも、私たちは両想いです。私もたくさん愛してます」と、日本のファンに愛をアピール。「金曜日に会いましょう」では観客の見事な合唱に再び感動し、「他の歌手のコンサートに行くのは大丈夫だけど、この調子で(今日みたいに)一緒に歌うのは絶対ダメ。これだけは独占したい!約束して?」と、意外に独占欲が強い一面をのぞかせた。Photo by Aaru Takahashi4つ目のテーマ「Ecstatic」では真っ赤なドレスに着替えて、6thミニアルバム『The Winning』のダブルタイトル曲の1つ「Shopper」からスタート。これまではファルセットでの高音が多かったが、この曲ではIUの地声でのハイトーンが続く、華やかでありながら迫力も感じる曲。それだけに会場の雰囲気もより一層盛り上がり、クライマックスへ向けて熱気を帯びていく。静かなピアノの旋律と絵本の読み聞かせのようなボーカルで始まる「above the time」、そしてIUの原点と言える「You & I 」では時計の針を13年ほど前に戻し、当時を思わせるハイトーンを横浜アリーナに響かせた。Photo by Aaru TakahashiPhoto by Aaru Takahashiアンコール、この日5つ目のテーマは「Heroic」。「Shh..」、「23」、そして1曲目にも歌った「Holssi」までを歌い、感動のコンサートは終了かと思いきや、鳴り止まない拍手と客席の大合唱に応えて再びIUがステージに登場。ダブルアンコールでは、まさかの撮影OKとなり、「よく撮れたものだけSNSにアップしてくださいね」というIUのジョークの後、ドラマ「愛の不時着」から「Give You My Heart」をしっとりと聴かせてくれた。さらにIUも主演したドラマ「ドリーム・ハイ」のOST「Someday」など、ダブルアンコールではセットリストにはない予定外の曲を自由に歌うコーナーとして、観客の希望を尋ねる場面も。最後にはIUが作詞した「Epilogue」でIUのコンサートは終了。「幸せな時間でした」というメッセージと笑顔を残して、ステージを後にした。Photo by Aaru Takahashi取材・文 尹秀姫 写真・Aaru Takahashi
2024年03月29日韓国のサバイバル番組『R U Next?』で選抜された5人組ガールグループILLITが3月25日にデビュー!ソウルで開催されたデビュー記念メディアショーケースの様子をレポートします。日本人メンバーも!ENHYPENが所属する、BELIFT LAB初のガールグループ【ペンになってもいいですか!?】vol. 198ILLITは、HYBE LABELSのひとつであり、ENHYPENも所属するBELIFT LAB初のガールグループ。K-POP第5世代ガールグループとして、日本人メンバー2人を含む、YUNAH、MINJU、MOKA、WONHEE、IROHAで構成されている。スタイリッシュかつ高い音楽性、コンセプチュアルな世界観…と、リリースされるたびに多くの注目を浴びてきたLE SSERAFIMやNewJeansに続いて3番目のガールグループということで、デビュー前からたくさんの関心が寄せられていた彼女たち。ILLITは、自分の感情に正直に、目の前のことに最善を尽くし、好きな何かのために没頭して突き進むという、“私たちが眺める世の中”をリアル10代の感性で表現していくというコンセプトをもっているそう。サバイバル番組『R U Next?』で、グループ結成までの道のりを固唾を吞んで見守ってきたファンとしては待望の日となったこの日、メンバーもその瞬間を共に楽しみ、喜ぶようなフレッシュで伸び伸びとした姿が随所に光るショーケースとなった。ショーケースは、ソロのフォトセッションからスタート。リボンやバラがあしらわれた、ホワイトやペールピンクの衣装に身を包み登場した5人は、初お披露目ということで、どこか緊張した表情を浮かべつつも、愛らしい笑顔をカメラに向けていた。ハートを作ったり、タイトル曲「Magnetic」にちなみ、両手の人差し指と小指で、N極とS極がくっついたり離れたりする“磁石”をイメージしたキャッチーなポーズも披露!ソロ、グループフォトセッションを終え、続いてはグループとして最初の挨拶に。デビューの感想をMCから聞かれると、「小さい頃から、ダンスをして、歌を歌うことが大好きだったのですが、このようにILLITのメンバーとして舞台に立てて本当に幸せです」(YUNAH)YUNAH「ILLITのメンバーになってから、毎日を感謝しています。長年の練習生期間で、準備してきたものを披露できることが幸せです」(MINJU)MINJU「頑張って準備したので、今日ドキドキした気持ちでこの日を待っていました。5人の声で歌を聴かせることができて幸せです」(MOKA)MOKA「このメンバーと一緒にデビューすることができて感謝しています。初めてであるだけに、ドキドキした気持ちでこの場に立ちました」(WONHEE)WONHEE「デビューする日を待ちながら頑張りました。いよいよデビューすることができて、嬉しくてドキドキしています」(IROHA)IROHAときおりメンバー同士、眼差しを向けながら、感謝の気持ちと待ちに待ったデビューへの喜び、そしてこれからの活動への期待感に胸を膨らませる言葉を語ってくれた。ILLITというグループ名について聞かれると、「ILLITは、自主的で前向きな意思を持っている“I WILL”と、特別な何かを意味する代名詞“IT”を合わせた名前です」とYUNAH。“IT”と“WILL”ふたつの単語の中に入る動詞によって、“何でもできる”という大きな可能性に溢れたグループ名とのこと。そしてそれと同時に、“これから彼女たちはどんなふうになっていくのだろう?”と期待を思わずしたくなるような名前だ。続いて、ILLITのアイデンティティをイメージしたコンセプトムービーが流れた後、デビューミニアルバム『SUPER REAL ME』のタイトル曲「Magnetic」のMVが公開。MVでは、ミニアルバムを通じて語られる“私の本当の物語が最高の物語である”というメッセージを、幻想的に、そしてドラマティックに描く。リアルな10代のときめきや衝動に溢れ、軽やかな中に、“私”としての芯がチラリと覗く。「Magnetic」は、好きな人に強く惹かれる心情を“大きな磁石になったよう”と表し、クセになるフレーズとリズミカルなメロディーが印象的な一曲。そんなMVの興奮冷めやらぬまま初披露となった「Magnetic」のステージでは、ギャザーがたっぷり入ったミニワンピースや、ショッキングピンクとハートのプリントが目を惹くコーディネートなど、ピンクがポイントになったスーパーキュートな衣装で登場!腕を絡めて並んだり、手を繋いでダンスをしたり、区間ごとに各々ポーズや表情を変えたりと、ポップでキラキラとしていて、“今この瞬間を全力で楽しむ”というマインドが多くのモーメントで伝わってきた。秒を重ねる度に繰り出されるハツラツとした表情やダンスから放たれるのは、物おじしない、伸び伸びとした超ポジティブなガールパワー!この曲は、バン・シヒョク統括プロデューサーと共に、10代のプロデューサーが参加することで、よりリアルな10代の感性を溶け込ませているとのこと。また、磁石のポーズのほかに、好きなものに浮かれて飛び跳ねる姿を表現した“ブンバンダンス”は、実際にメンバーが遊んでいる様子を元に作られたそう。どこに飛んでいくか読めない、スーパーボールのように弾む心の動きを表していて、とにかくハッピーな瞬間が満載!随所にちりばめられた、“SUPER REAL ME”な要素を探すのも楽しい。続いて披露されたのは、ミニアルバム1曲目に収録された「My World」。神秘的でユニークなリズムのイントロから始まり、水の中で心地よくたゆたいながらリズムに乗り、ILLITの世界に没入していく、そんな中毒性のある曲だ。会場ではシャボン玉が舞うという、ファンタジックな演出も!メディアによる質疑応答では、サバイバル番組『R U Next?』後、成長した部分や今後の目標についての質問が。「『R U Next?』のときは、練習生になって間もなかったので経験を学ぶときでした。なので、ぎこちなくて照れたりする部分も多かったです。でもデビュー組になって、メンバーたちと6か月間練習しながらチームワークを高めることができて、自ら練習する方法を学ぶことができました。その過程で自信がついて、見せたい部分が多くなりました」(WONHEE)メンバーとの絆を深めながらもデビューを果たしたILLIT。大きな目標のひとつは、音楽番組の1位を「Magnetic」で取ること、さらに今年の新人賞を獲得することだそう。そして、「5世代ガールグループといえばILLITだと言われるような、愛されるグループになりたい」(IROHA)と率直で熱い思いをキラキラした目で語ってくれた。ショーケースを通して、印象的だったのは、フォトセッションでは緊張した表情を浮かべていた彼女たちが、ステージでは、とにかく楽しそうに堂々とパフォーマンスをしていたこと。「チームの魅力は、どんな瞬間でも没頭すること。舞台を楽しむ姿、舞台の外でも、没頭しながら遊ぶ。そんなありのままの姿を見せたいです」(MINJU)と言っていたように、等身大でリアルな姿をたくさん見せてくれるのだろうと感じさせる、これからのグループの未来へのときめきに溢れたステージだった。早くも5月には日本でのイベント参加が決まり、日本のファンとも会う機会が増えるILLIT。次はどんな彼女たちに出会えるのか、期待せずにはいられない。(P)&(C) BELIFT LAB Inc.
2024年03月27日TOMORROW X TOGETHERが3月8日、東京ガーデンシアターにて初のファンライブ『2024 TXT FANLIVE PRESENT X TOGETHER JAPAN EDITION』を開催した。ドレスコードありの日本初ファンライブ!【ペンになってもいいですか!?】vol. 196スクリーンでカウントダウンが始まり、「MOA(ファンの名称)のみなさん!」というメンバーのシャウトが聞こえると、MOAでぎっしり埋まった客席からメンバーが登場!ファンソングである「MOA Diary(Dubaddu Wari Wari)」を歌いながら、MOAと目を合わせたりハイタッチしながら会場を歩き、ファンライブならではの距離の近さでスペシャルなライブがスタートした。今回の『2024 TXT FANLIVE PRESENT X TOGETHER JAPAN EDITION』は、2年前に開催された「2022 TOMORROW X TOGETHER FANLIVE MOA X TOGETHER」以来、そして日本では初めてのファンライブということで、メンバーもうれしそう。「MOAのみなさん、お待たせしました!」とYEONJUNが言うと、客席からは大きな歓声が。「MOAと同じくらい、僕たちもこの時間を待っていました。MOAにもっと早く、もっと近くで会いたくて、客席から登場してみました」と、BEOMGYUはこの後もサプライズを仕掛けていることを予告。ちなみにこの日はドレスコードは“ホワイト”。ちゃんとドレスコードを守って会場にやってきたMOAにHUENINGKAIは「MOAマジ天使―!」と喜びを爆発させた。SOOBINこの日の司会を務める古家正亨さんがステージに登場。ドレスコードを守って白いハイネックに白いジャケットを着用した古家さんに、TAEHYUNも思わずサムズアップ。ここからはメンバーも着席して、「よりアットホームな雰囲気で」(HUENINGKAI)ファンライブならではのトークコーナーが設けられた。「5YEARS with MOA」というタイトルで始まったコーナーでは、この5年を振り返りつつメンバーがテーマトークを準備。SOOBINが用意したキーワードは「POWER OF LOVE」。MOAとともにした5年は愛の力そのもの、「愛は目に見えないけど、MOAはその存在だけで見えないものを見せてくれる奇跡の存在」と表現した。特にサイン会などで韓国語のメッセージを準備してくれるMOAの存在を挙げ、「僕のために時間を割いて韓国語を準備してくれるMOAが愛らしい」と感激した様子で語った。自分も日本語の勉強をしているけれどなかなか上達しなくて…と謙遜しつつも、最後には日本語でMOAに「僕に愛を教えてくれてありがとうございます」と感動的なメッセージを届けてくれた。YEONJUNHUENINGKAIが用意したのは日本語で書かれた絵日記。日本でデビューショーケースをした日の気持ちが書かれた日記で、当時の感情を思い出しながら文章を読み上げると、会場からはあたたかな笑い声と拍手が起こった。SOOBINが「あの日は日本のデビューショーケースなのにたくさんのMOAが来てくれて感動しました」というと、TAEHYUNも「あの時は日本語で話すのも緊張して、ステージでパフォーマンスするよりも緊張してた。今もです」と告白。YEONJUNは「MOMENT OF US」というキーワードで、これまでの活動の中で撮影してきたメンバーとの写真や動画を公開。「Happy Fools」の振り付けをメンバーに教える様子の写真を見ながら、会場のMOAとともに一緒に踊ることになり、やってみるもののなぜか何度も間違えるYEONJUNという珍しい姿が見られたのもファンライブならでは。TAEHYUNは「僕の作業日誌」と題して、作業室で過ごす最近の自分の姿を映像に撮ってMOAに見せてくれた。「ずいぶんカメラを意識してたね」とHUENINGKAIが茶化すと、TAEHYUNは「コンセプトです」とにっこり。BEOMGYUは「Beomedio」のパーソナリティとして椅子から立ち上がると、ラジオ番組の公開放送をすることに。あらかじめ募集したMOAからの日本語のおたよりを読み上げると、送られてきたテーマでトークを繰り広げたり、メンバーでその解決法を探したり、メンバー全員がラジオDJのよう。BEOMGYU「4 Seasons with MOA」では夏の「Our Summer」にはじまり秋の「5時53分の空で見つけた君と僕」、冬の「Ito」があって、最後には春の「CROWN【Japanese Ver】 」で見事に四季を表現してみせた。ソロステージでは、BEOMGYUがADOYの「Wonder」をエレキギターの演奏を交えて歌い上げ、SOOBINはRAINの「さよならの代わりに」ではつらつとしたパフォーマンスを披露。HUENINGKAIは「MOAのみなさん、叫べ!」と会場後方から登場すると、アヴリル・ラヴィーンの「Sk8er Boi」を歌いながら客席を歩き、MOAと手を合わせるサービス精神旺盛なステージを見せた。TAEHYUNはブルーノ・マーズの「Finesse」で普段とは違ったジャンルのボーカルとダンスでMOAを魅了。YEONJUNは「The 38th Golden Disc Awards」でも披露したTAEMINの「Guilty」を再びカバーし、最後の最後まで気迫と美しさを具現化したようなパフォーマンスで会場を圧倒した。TEHYUNメンバーそれぞれの個性あふれるステージの後には、MOAの考えを予想して対決するクイズコーナーへ。各メンバーに対してMOAが抱いているイメージがわかるクイズの数々に加えて、新しい学校のリーダーズの振り付けをSOOBIN、YEONJUN、HUENINGKAIの3人がカバーしてみたり、BEOMGYUに「ちゅきちゅき」と言わせてみたり、日本のファンライブならではのシーンが続く。最後の質問「MOAがTOMORROW X TOGETHERに望むこと」のMOAの回答は「TOMORROW X TOGETHERの幸せが私達の幸せ。いつも幸せでいて」。これに対してTAEHYUNは「MOAの幸せが僕たちの幸せ、いつも幸せでいて」とMOAの回答を逆にした粋なコメントでMOAへの愛を表現した。HUENINGKAI続くクイズコーナーは応援合戦。まずメンバーが会場のそれぞれの区域に行くことに。TAEHYUNが4階、BEOMGYUが5階、YEONJUNが3階、HUENINGKAIとSOOBINはアリーナを選び、歓声の大きさで得点が与えられるというもの。メンバーがそれぞれの区域に到着すると、それまでメンバーを遠くから見るしかなかった2階以上のMOAたちは大興奮!ジャッジを任された古家さんもどの区域の応援が大きかったか悩みに悩んで、優勝はTAEHYUNに決定。ちなみにこの後、上位のTAEHYUNとSOOBINによる優勝決定戦が行われ、勝ち残ったSOOBINにステージの衣装コンセプトを決める権限が与えられた。そのコンセプトは、「ある日、就活生が入ってきた(feat.TXTの面接衣装)」というもの。ある日、自分が働いている会社にTOMORROW X TOGETHERが面接にやってきたらというストーリーで、メンバーそれぞれが面接コーデを用意したんだとか。この衣装はその後の「Chasing That Feeling」でお披露目されたが、中には面接用とは到底思えない衣装のメンバーも。その後も「紫陽花のような恋」、「Happily Ever After」「FORCE」と歌もたっぷり聞かせてくれたTOMORROW X TOGETHER。今年でデビュー5周年を迎えた彼らのMOAへの想いが詰まったファンライブはこうして幕を閉じた。(P)&(C) BIGHIT MUSICRepublic Records取材・文 尹 秀姫
2024年03月13日ATEEZが2月28日に日本3rdシングル「NOT OKAY」をリリース。そのショーケースが六本木ヒルズアリーナで開催された。当日は急に冬に戻ったかのような肌寒さ。ファンが厚着して待機する中、赤に黒の薄手の衣装をまとったATEEZのメンバーたちが登場!今回のシングルのカップリング曲「Days」をスタンドマイクで歌い上げた。「BE:FIRSTとまた一緒にコラボしたいです」日本での活動にも期待!【ペンになってもいいですか!?】vol. 195この「Days」についてSANが「この曲の歌詞は僕たちがATINY(ATEEZのファンの名称)に言いたいことです。とても愛しています」と真摯に伝えると、YEOSANGも「僕が一番好きなのはATINYです」と告白。客席からは喜びの声が沸き起こった。HONGJOONGは「今まで一緒に過ごしてきた時間の分だけ、これからも毎日一緒にいたいという思いを込めた曲です」と歌詞の内容を伝えてくれた。WOOYOUNGは「初めて聴いた時、日本のATINYのみなさんも気に入ってくれる曲だろうと思いました」と自信を覗かせつつ、「個人的には、今まで出してきた“ファー”っという感じの曲の中で一番いい曲だと思います」と独特の表現でお気に入りの曲であることをアピール。HONGJOONG(ホンジュン)SEONGHWA(ソンファ)YUNHO(ユンホ)YEOSANG(ヨサン)SAN(サン)MINGI(ミンギ)WOOYOUNG(ウヨン)JONGHO(ジョンホ)「NOT OKAY」のMV撮影で印象的だった出来事を尋ねられると、SANは「トッポッキとスンデがおいしかった」とケータリングがおいしかったことを明かし、ATINYを笑わせた。振り付けについてはSEONGHWAが「気を集めて、それを投げるような振り付けがポイント」と実際にステージの上でやって見せる。YUNHOはMINGIの最後のパートがポイントだと紹介すると、MINGIも立ち上がってサービス精神たっぷりに踊って見せてくれた。この日は本当に寒くて、じっと座って話すことに耐えられなくなったのか、MINGIが突如立ち上がるというハプニングも。「寒くて…」と凍えそうな表情を見せるも、メンバーに口々に「座ってください」とたしなめられ、笑いながら座り直した一方で、HONGJOONGは会場のATINYを「寒くない?大丈夫?」と気遣っていた。そんなATEEZの賑やかで仲のいいやりとりに、会場のATINYたちもほっこり。そして今年、K-POPボーイズグループとして初めてコーチェラ・フェスティバルに招聘されたATEEZ。「ATEEZらしい舞台にするので期待してください」とSANが真面目に答える一方で、司会の古家正亨さんからボーカルに期待していると言われたJONGHOは「はーい」と明るい返事。MINGIは今回、同じくコーチェラに参加するYOASOBIといつかコラボしてみたいと明かすと、WOOYOUNGは昨年12月に「D.U.N.K. Showcase in KYOCERA DOME OSAKA」で共演したBE:FIRSTのファンになったと告白。「また一緒にコラボしたいです」とラブコールを送った。パフォーマンスに向かう前に、イベントに来場したファンに向けて挨拶をすることに。SEONGHWAが「ありがトンファ」とはにかみながら挨拶すると、続くSANも「おつかれサン」、YEOSANGは「おはヨサン」、WOOYOUNGは「ありがとウヨン」、JONGHOは「愛してるジョン」と続き、HONGJOONGも「愛してるホン」と締めくくった。最後にはMINGIがいつもの「おやすミンギ」をATINYとともにコール&レスポンス。最後は最新曲「NOT OKAY」のパフォーマンスでショーケースは終了した。短い時間の中でも一切手を抜かない全力のパフォーマンスに真面目でありながら軽妙なトーク、そしてATEEZらしい自由な雰囲気と仲のよさが感じられる見どころ満載のイベントだった。©KQ Entertainment取材・文 尹 秀姫 写真・©KQ Entertainment
2024年03月09日SEVENTEENを輩出したPLEDIS Entertainmentから9年ぶりにデビューしたボーイグループ、TWSが初来日。1月22日に1st Mini Album7「SparklingBlue」でデビューしたばかりの彼らが、六本木ヒルズアリーナでたくさんのファンとマスコミの前でパフォーマンスを初披露した。トークでは全員マイクを両手持ちして、話すメンバーは一歩前へ。時には通訳さんの言葉の間に内容をジェスチャーで伝えるおちゃめな一面を見せつつ、コメントが終わると必ず深々とお辞儀。そんな初々しさあふれるショーケースをレポートします!清涼感と礼儀正しさと!歓声が上がるショーケースの模様をレポ左から、SHINYU、KYUNGMIN、DOHOON、HANJIN、JIHOON、YOUNGJAE【ペンになってもいいですか!?】vol. 194TWSは1月22日に韓国でデビューしたばかりの6人組ボーイグループ。デビューアルバム『Sparkling Blue』からすでに注目度満点で、韓国ではハントチャートのフィジカルアルバムの週間チャート1位を記録。日本でもオリコン週間アルバムランキングで3位、オリコン週間アルバムランキングには3週連続で10位圏内にランクインするなど、韓国のみならず日本でも早くも人気が加速している。韓国のショーケースでは緊張を隠せない初々しい姿が印象的だった彼ら。この日もステージに登場して挨拶を済ませるまでは緊張気味に見えたけれど、客席の前で行われたフォトセッションでは客席のファンからのあたたかい声援を受けてはにかむ表情も見せ、気持ちがほぐれた様子。この日、司会を務めた古家正亨さんからの問いかけにも元気よく「はい!」と答えて、「爽やかすぎる!」と絶賛を受けた。マスコミからの質疑応答では、デビューから1か月が経っての変化について問われ、「たくさんのことが変わりました。毎日のように新しいことを体験したり挑戦をすることが多くなりました。一番大きな変化は、こうしてファンのみなさんに直接お会いできるようになったことで、とても幸せです」とJIHOON(ジフン)。「こうして日本で初めてパフォーマンスするために来日しましたが、毎日ドキドキして幸せです」と続け、最後には深々とお辞儀。ロールモデルはSEVENTEENという話で、DOHOON(ドフン)からは「僕たち6人のメンバー全員、SEVENTEEN先輩を見て夢を育んできました。SEVENTEEN先輩が音楽を通してポジティブで善良な影響を与えていらっしゃる姿を見て感動をもらいました。TWSもまたいい影響を与えられるグループになるためにがんばります」と決意を新たにした。日本に来て楽しかったこと、行ってみたい場所についてはKYUNGMIN(ギョンミン)が「景色のいい場所に行って癒やされたいですし、兄さんたちと遊園地にも行ってみたいです。繁華街でショッピングもしたいし、兄さんたちとおいしいものも食べたいです」と、やりたいことがたくさんある様子。日本でショーケースを迎えた気持ちについては、「まず日本でショーケースができることになって本当にうれしいです。楽しみでもあるし緊張もしていますが、ファンのみなさんに喜んでいただくためにたくさん練習してきたので、楽しんでいただけたらうれしいです」とYOUNGJAE(ヨンジェ)。続けて、「ポジティブで明るいエネルギーを伝えられるグループになりたいです。これから一生懸命がんばりますので、これからもたくさんの愛と関心をお願いします!」とさわやかにアピール。SEVENTEENからどんなアドバイスをもらったか尋ねられると、SHINYU(シンユ)は「SEVENTEEN先輩は練習室によく顔を出してくれて、ステージとグループについてたくさんのいいアドバイスをしてくれて、とてもためになりました。常に心も体も健康を保って、そしてケガをしないようにという言葉が一番印象に残っています。『メンバーは一生ものの友人だから、たくさんケンカしてたくさん話し合うことで長く続いていくんだよ』と、本当に骨となり肉となるアドバイスをたくさんしてくれました」と、先輩からいいアドバイスをたくさんしてもらっている様子。DOHOONは「SEVENTEEN先輩はいいアドバイスもたくさんしてくださるんですけど、おいしいものもたくさんおごってくれるんです」とにっこり。「先輩のおかげで体も心も健康に練習できました。ありがとうございました!」と感謝を伝えた。HANJIN(ハンジン)は「肉!」と日本語でひとこと言い切った後、「牛肉もごちそうしてくれました」と付け加えて会場の笑いを誘った。この後は1st Mini Album「SparklingBlue」のタイトル曲「plot twist」とデビューに先駆けて先行公開された「Oh Mymy : 7s」の2曲を披露。「plot twist」は直前にステージの撮影OKと知らされ、客席は大興奮に。弾むストリングスのクラシカルなイントロから爽やかなメロディへとつながる「plot twist」では、デビューから間もないにも関わらず余裕のパフォーマンスで会場を魅了。「Oh Mymy : 7s」では全速力で走るような振り付けなど、ユニークなダンスは先輩譲り。客席のファンからの大きなコールもメンバーを後押しした。デビューについてあらためてお祝いされて、JIHOONは「TWSのショーケースに来てくださって本当にありがとうございます!今日みなさんにお会いできて本当にうれしいです。これからかっこいいパフォーマンスをたくさんお見せします」と完璧な日本語でアピール。ちなみに日本語についてはメンバー全員が勉強をしているそう。「デビュー前からたくさんの関心を寄せていただいて本当にありがとうございます。先輩の素晴らしいキャリア、汗と努力のおかげで僕たちにもこれだけの関心を寄せていただいているんだとよくわかっています。それだけに、責任感をもって一生懸命努力していきます」と続けた。1st Mini Album「SparklingBlue」については、「アルバムタイトルどおり、みずみずしくて初々しい、清涼感を詰め込んだアルバムです。初めて出会った時のときめきと、自然で正直な気持ちを込めたアルバムです」とYOUNGJAE。アルバムに収録されている全5曲のうち、推し曲について尋ねられると、SHINYUはタイトル曲の「plot twist」を挙げて、「誰もが初めての出会いの前にはドキドキしますし、緊張もしますよね。実際、僕もショーケースの前にすごく緊張したしワクワクしました。『plot twist』はワクワクと緊張感を同時にもちながら、これから時間を共にする期待感で緊張を克服していくストーリーを盛り込んだ曲です」と歌詞についても解説してくれた。KYUNGMINも「plot twist」をセレクト。「この曲のMVはさわやかな学園もののコンセプトで、新学期のときめきを込めたMVになっています。学校の教室や講堂、バスケットコートや屋上など、学校のさまざまな場所で撮影して、6人の少年の初々しいエネルギーを感じていただくことができると思います」と推薦理由を語った。DOHOONが選んだのは「BFF」。「この曲は“会えばあまりにも楽しい間柄”を表現した曲で、まさに今日こうしてみなさんと出会って楽しさと幸せを感じているように、僕たちの仲のいい友人のようなテンションをお見せできる曲だと思います」と紹介。HANJINは先ほどパフォーマンスした「Oh Mymy : 7s」を挙げて、「僕たちの自信たっぷりな姿と、パワフルなパフォーマンスをお見せできる曲です」と自信を覗かせた。JIHOONが選んだのも「plot twist」。「今までたくさんのみなさんの前で一番多くパフォーマンスしてきた曲でもありますし、僕たちに音楽番組1位というありがたくも特別な思い出を作ってくれた曲だからです。だから僕たちがこの曲をパフォーマンスする時はメンバー同士、おたがいのエネルギーがあふれているんだと思います」と初めての活動を振り返った。YOUNGJAEは「Oh Mymy : 7s」をおすすめ。選曲理由は「7秒で僕の魅力を全部伝えるという曲で、それだけに視線を引き付けるようなエネルギーあふれる華やかなパフォーマンスの曲だから」だそうで、「最初から最後まで休むことなく構成されたカル群舞が多くの人に刺激を与える曲だと思います」とTWSのパフォーマンスに対する自信を感じさせた。KYUNGMINとDOHOONは日本で食べたいものがあるそうで、KYUNGMINは牛肉を焼いたものが食べたいとアピール。DOHOONは「コンビニで買ったチョコパンがおいしかったです。以前から油そばが食べてみたかったんですが、今回食べてみました。おいしかったです」と笑顔を見せた。今回の来日で覚えた日本語について聞かれると、「挨拶します」と答えたSHINYU。その理由は「リーダーとしてメンバーのみんなを紹介する時、まっさきに使う言葉なので」だそう。KYUNGMINはおいしいものを食べた時によく使うという「おいしい!」、DOHOONは日本語の授業で覚えた「バタバタする」を挙げた。「ありがとうございます」を挙げたHANJINは、「僕は感謝の気持ちを伝えたいので」とはにかみながら答えていた。SHIYUNは「大好き!」と大きく叫んで会場からは黄色い声援が飛び、「ワクワクする」を挙げたYOUNGJAEは「今日もワクワクしています」と気持ちを伝えてくれた。最後にはステージに机が運び込まれて、「BFF」のパフォーマンスへ。踊りながら机を動かし、時には机の上に乗ってダンスするダイナミックなパフォーマンスは見応え充分。トークでは初々しくかわいらしい姿で、パフォーマンスでは迫力満点の魅力を見せたTWSの初来日ショーケースは今後の活動への期待をさらに高めてくれた。(P)&(C) PLEDIS Entertainment取材・文 尹 秀姫 写真・(P)&(C) PLEDIS Entertainment
2024年03月07日子供のいる家庭では、新年度のタイミングに持ち物への記名作業が始まります。油性ペン使用時によくある『インクが手に付いて落とせない問題』に、多くの親たちが直面するでしょう…。手に付いた油性ペンはゴシゴシ洗っても取れず、数日経っても指紋の隙間に残ることもあります。そんなストレスから解放されるような簡単な落とし方が、オフィス用品通販サイト『たのめーる』で紹介されていました。ティーバッグの出がらしにも汚れを落とす力があるよ。油性ペンが手についてしまったら、お茶でも飲んで一息ついてから、そのティーバックで消したらどうかな?面白いからやってみてね!【たのくんルーム】ーより引用半信半疑ではありますが…筆者が身体を張って実験してみます!ティーバッグで油性ペンのインクを落とす方法早速お茶を入れ、まずはホッとひと息。今回は緑茶のティーバッグを使用します。今回は分かりやすいよう、愛用の油性ペンで星マークを書きました。油性ペンで書いた星の上に、ティーバッグを当ててみましょう。火傷をしないよう、ティーバッグは十分に冷ましてから使ってください。今回はお茶を飲んでいるうちに、ティーバッグは適度に冷めていました。手にあてるとほんのり温かく、よい香りがしてホッとします。果たして、本当にインクは落ちるのでしょうか。ティーバッグを2往復ほどゴシゴシした後に外してみると…。さっぱりきれいに落とすことができました!思わず、「学校で教えてよ」といいたくなるほど感動です。新学期、これまでより気楽に油性ペンで子供の名前書きができそうです。みなさんも手に油性ペンが付いてしまった時は、試してみてくださいね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2024年03月06日SHINeeが6年ぶりに東京ドームのステージに立った。2023年9月30日にさいたまスーパーアリーナからスタートしたアリーナツアー「SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION]」のファイナルとして2月24、25日に開催された「SHINee WORLD VI [PERFECT ILLUMINATION] JAPAN FINAL LIVE in TOKYO DOME」の2日目の模様をレポートします。涙が胸が熱くてたまらない!SHINee WORLD冥利に尽きる最高のステージ撮影・石井亜希(田中聖太郎写真事務所)【ペンになってもいいですか!?】vol. 193開演時間より少し前から東京ドーム内は徐々に暗くなり、気づけば会場はSHINeeを象徴するパールアクアグリーン一色に染まる。いよいよコンサートが始まる期待で歓声が大きくなる中、ステージのメインスクリーンのど真ん中に光のラインが3本、さらに上手・下手に据えられたスクリーンにもそれぞれ1本ずつ、計5本の光の柱が現れると、次第に1つにまとまって、その光の中では5人が踊るシルエットが。その意味に気付いた会場のSHINee WORLD(SHINeeのファンの名称)は大興奮。嵐のように激しいストリングスがかき鳴らされるメロディに合わせるようにステージ上のスロープが徐々に降ろされ、その中からKEY、MINHO、TAEMINの3人が登場!「東京のみなさん、本当に会いたかった!今日楽しむ準備はOKですか?」とTAEMINが問いかけると、会場の歓声はひときわ大きくなる。そして「SHINee’s back」の声が響くと、SHINee WORLDも一斉に「SHINee’s back」と叫んではじまったのは「Clue+Sherlock(Japanese ver.)」。TAEMINがハイトーンでジャジーなアレンジを入れていくなど、コンサートのはじまりから気合は十分。まさに東京ドームにSHINeeが帰ってきたことを宣言するかのような1曲目に続いて、「もっともっと盛り上がって!」とKEYが叫んで「Picasso」へ。会場中にレーザー光線が乱反射する華やかなステージの後は、「Stranger」でTAEMINがすさまじいロングトーンを響かせる。「Dream Girl」まで、6曲続けてノンストップで駆け抜けた。撮影・金谷龍之介(田中聖太郎写真事務所)MINHOが「SHINee、ただいま!」と絶叫すると、会場のSHINee WORLDも「おかえり」と大合唱。あたたかい雰囲気の中、3人は以前に東京ドームに立った時のことを振り返る。KEYが「東京ドームは6年ぶり。2018年7月のファンミが最後のドーム公演で、(それから)いろんなことがありましたけど、ついに東京ドームでみなさんに会うことができました!」と喜びを爆発させた。今回のドーム公演は、昨年9月からスタートしたアリーナツアーのファイナルでもある。「アリーナツアーに来た方?」とKEYが問いかけると、客席からたくさんの手が上がる中、なぜかMINHOも「SHINeeも、もちろん」と手を挙げる。TAEMINは「あらためてこうして東京ドームのステージに立ててうれしいですし、実は僕たち最初(前日)の公演、けっこう泣いたじゃないですか」と苦笑して、「僕は泣かなかったですけど!」と言い訳。「それくらい、僕たちが目指していた、(みんなに)会いたかった瞬間でしたよね」と前日の公演を振り返った。撮影・田中聖太郎「Picasso」は、「振り付けを90%くらい忘れちゃってたけど」(KEY)、「僕は99%忘れてた」(MINHO)と語ったくらい久しぶりの曲。この曲を一生懸命練習したというホールツアー当時を振り返り、「微妙なピンクと微妙なグレーの衣装を着てた」というKEYの言葉に会場からは笑いが起きた。MINHOのボーカルから始まった「Good Evening」では花道の先でファンにハートを飛ばしたり、TAEMINの「楽しい曲です!」という紹介どおり、楽しいパフォーマンスに。ラストはMINHOのほっぺにKEYとTAEMINがハートを作り、MINHOは両手で指ハートを作ってにっこり。ダンサーによるパフォーマンスの後には、衣装を着替えて「HARD」へ。印象的なドラムとギターのロックサウンドに大勢のダンサーを従えてのパフォーマンスが映える。「Body Rhythm」ではMINHOがジャケットを脱ぎ捨て、タンクトップにハーネスという刺激的な衣装を見せると、会場からは絶叫に近い歓声が。メインステージの前方がアリーナ席上空を通過して移動するムービングステージを使ってセンターステージまで移動し、「JUICE」まで怒涛のパフォーマンス。激しいダンスの連続に、最後にはさすがにマイクが息の音を拾うほどだったが、すぐに持ち直してトークへ。撮影・石井亜希(田中聖太郎写真事務所)トークの話題はメンバーの最近の活動について。KEYは1月にコンサート(「2024 KEYLAND ON : AND ON」)、MINHOはファンコンサート(「2024 BEST CHOI’s MINHO FAN-CON Multi-Chase」)があったことを報告し、MINHOが「ファンコンの時、KEYくんは連絡してくれたのに、なんでTAEMINは連絡してくれなかったの?」と聞くと、TAEMINは「祈りました」と意味深な笑顔を見せる一幕が。MINHOはドラマの撮影も無事に終了したそうで、5月くらいに韓国で放送されると告知していた。TAEMINは3月に日本武道館で3日間、ソロコンサートをやるとあらためて報告し、「武道館といえば初めてコンサートした場所なので意味があるし、みなさんの前で素敵なステージを見せるためにがんばっているので、期待してください」とにっこり。「3日間の公演は大丈夫?」とKEYに心配されると、「正直に言うとちょっと心配です」とTAEMIN。「2日やっても背中とか腰が痛いのに(笑)。僕、(振り付けで)長い間背中を反ることが多いので、そうすると目の周りに血管が出て赤くなる」と言うと、2人は「バレてない、バレてない」と励ましていた。KEYは6月と7月に何かあるかも、と期待を煽った。撮影・石井亜希(田中聖太郎写真事務所)その後もおしゃべりは止まらず、リハの合間に買い物をしてMINHOがTAEMINにプレゼントをした話などで収集がつかなくなったところで、「次はSHINeeで一番パワフルな曲です」という紹介から「Everybody」へ。2人がTAEMINの腕を引っ張り上げるようにして始まったこの曲はSHINeeにとってもSHINee WORLDにとっても思い出がありすぎる曲。3人の背中を後押しするような歓声が会場をいっぱいに満たし、その勢いのままに続けた「LUCIFER」では会場のコールの音量が最大ボリュームに。息をつかせぬダンスに畳み掛けるようなラップ、東京ドームに鳴り響く「ムッキンチェ」のコールと、全員の気持ちが一つになった瞬間を味わった。ここでムービングステージは会場中央からさらに後方へ移動。「View」ではバックステージの十字型のステージがリフトアップし、「Downtown Baby」ではそのステージが回転しだすという驚きの仕掛けも。ドーム後方かつ上階のファンにも自分たちが近くまで会いに行く、というSHINeeの気概を感じた。「Dazzling Girl」ではトロッコに乗ってドームを1周。トロッコの上で全力で飛び跳ねながら会場を盛り上げ、最後まで会場のあらゆる席にいるファンに手を振り続けた。撮影・金谷龍之介(田中聖太郎写真事務所)5人のシルエットが映し出されたVCRの後には、「Replay -君は僕のeverything-」「Love Like Oxygen」、「Your Number」としっとり聴かせる曲が続く。パフォーマンスが注目されがちなSHINeeだが、こうして聴くと曲のよさ、ボーカルのうまさが際立つ。KEYの「Hey, can I get your numbe?」のセリフで終わった後、MINHOが「ヘイ、今日はいいじゃないか」と茶化すように褒めると、KEYは苦虫を噛み潰したようなものすごい表情に。このセリフを2人も言ってみることになり、まずはTAEMINが「ヘイ、こっちにおいで。携帯番号ちょうだい」とおどけて言ってみせると、MINHOは普通にセリフを言ってKEYに「3.5点」と辛口の評価をくだされていた。コンサートもいよいよ終盤へ。クライマックスへと向かうこのパートは、愛にあふれた楽曲で揃えられた。KEYが「一緒に歌って!」と言って始まった「Keeping Love Again」に続き、「Fire」で雲間から覗く太陽の光のようにやさしく光るペンライトの海が左右に揺れる中、再びムービングステージに乗って後方へ向かい、「Diamond Sky」では「この手を伸ばして」の歌詞では会場中の手が上がった。壮大なメロディの後、アコースティックギターが鳴る「LOVE」では客席にペンライトの光で「LOVE」の文字が浮かび上がり、3人とも目をうるませながら客席を愛おしそうにいつまでも眺めていた。撮影:田中聖太郎アンコールでは3人が大きなフロートに乗って登場!「SUPERSTAR」、「Runaway」、「The Feeling」とたっぷり3曲を歌いながらドームをぐるりと巡り、サイン入りのフリスビーを投げ入れていく。フリスビーを投げ終わると、MINHOとTAEMINがトロッコの上でめちゃくちゃに踊りはじめたり、最後まで全力で楽しむ様子にほっこり。メインステージに移動した後も2人は踊りながらクルクル回りだし、エンジンのかかった2人はKEYでも止めることができなかった。ここであらためて、アンコールを待つ間にSHINee WORLDが歌った「君がいる世界」についても「ありがとうございます」と感謝。KEYは「個人的に本当に好きな曲」とうれしそうに語った。今回は昔を思い出せる曲を中心にセットリストを組んだそうで、「他にも歌いたい曲はいっぱいあったのに、全部『Keeping Love Again』に負けた」という裏話も。撮影・田中聖太郎「この曲も何年か歌ってなかった曲なんですが、SHINeeにとっていろんな思い出があるし、特別な意味がある曲」とKEYが紹介して始まった「Colors of the season」ではKEYが静かに涙を流しはじめた。スクリーンにコンサートのはじまりの時と同じく5本の光の柱が登場し、この日最後の曲、「1000年、ずっとそばにいて…」がスタート。後方にあったムービングステージがゆっくりと前方に戻っていきながら、3人の目には客席をカラーパネルで彩った「SHAWOLSHINee」の文字が目に飛び込んできたはず(SHAWOLはファンの名称であるSHINee WORLDの略称)。目をうるませながら最後まで歌いきり、曲が終わるとついにMINHOの目からは大粒の涙がこぼれおちた。KEYも「これは、本当に…」と声をつまらせ、TAEMINは「みなさんのイベント、いつも感動ですね」としみじみ。「こうして僕たちがみなさんからずっと愛されて、お返しできるようにしたいんですけど、いつもみなさんが僕たちにずっと愛をくれて…。本当にありがとうございます!」とTAEMIN。「ここからみなさんを見ると、世界で一番きれいです」と続けると、KEYは「そこ狭いからSとHの位置が微妙だけど、そこ以外は大丈夫です」といつもの調子を取り戻した。撮影・石井亜希(田中聖太郎写真事務所)「一緒に昔の音楽を聴きながら、昔やってたコールとか、一緒に歌ってたフレーズとか、懐かしいとか言いながらそれを歌うこと、踊ることができる日がくるのかなって思った瞬間もあったんですが、それが美しく実現できてうれしいです」としみじみ語ったKEY。続けて、「今までもありがとうございましたし、今からよろしくお願いします。この次のライブで、昨日会ったみたいにまた自然な雰囲気で会いましょう!」と挨拶。TAEMINは「いつの間にかMINHOさんまでみなさんの前で泣くことができるようになりましたよね」とからかうように言うと、KEYは「歳だよ、歳!」と苦笑。それを受けて「これが絆か、それとも歳か。どっちだ!」とTAEMINも苦笑。MINHOはTAEMINの肩を抱きながら笑顔でそれには答えず。最後は3人で「1000年、ずっとそばにいて」をアカペラで歌いながら、「SHINee、いってきます!」というKEYの言葉で、まばゆい光を放つステージ上のスロープに吸い込まれていった。取材・文 尹 秀姫
2024年03月01日2023年7月29日から開催された自身2度目のワールドツアー『ENHYPEN WORLD TOUR ’FATE PLUS’』。日本でも東京ドーム、京セラドーム大阪で開催され、人気を博した本公演のアンコール公演が2月23、24、25日の3日に渡ってソウルで開催された。その初日の模様をレポートします!ENHYPENとENGENEの確かな絆が見えるようなステージ!【ペンになってもいいですか!?】vol. 192満月が浮かぶ怪しい背景のステージに7人のメンバーが降り立つと、まずは「Drunk-Dazed」からコンサートはスタート。SUNOOが真っ逆さまに降り立つ衝撃的なシーンで始まり、全員のキックで終わるダンスブレイクの後には、激しいギターリフが鳴り響く「Blockbuster」。より激しさと勢いを増したこの曲でも一糸乱れぬカル群舞を見せる。もともとパフォーマンスに定評のあるENHYPENだが、昨年のワールドツアーを経て、より一層の余裕を感じる。そのせいか、以前よりさらにメンバー一人ひとりの個性が際立つパフォーマンスが目立つ。ワールドツアーを経て成長したことはメンバーも実感しているようで、「ワールドツアーを終えて無事にこうして帰ってきました!」(JUNGWON)と誇らしげ。さらに「ENGENEのみなさんの応援のおかげで、3日間も公演できることになりました」と、ENGENE(ファンの総称)への感謝を伝えた。JAKEも「僕たちが成長して帰ってきたら、それだけENGENEもステージの楽しみ方がさらにアップグレードされるでしょう?」と言って今日の公演の楽しみ方を尋ねると、SUNGHOONは「ENGENEのみなさんの近くに行く時間があると思います」とニコニコ。その言葉どおり、今回の公演ではメインステージだけでなく、センターステージのあちこちでENGENEに手を振ったり、「Polaroid Love」ではトロッコに乗りながら歌ったり、KSPO DOMEを駆け回って広い会場のあらゆる場所にいるENGENEと目を合わせようと務めていた。HEESEUNGのウインクをきっかけにスタートした「Let Me In (20CUBE)」や、真っ赤な心臓が脈打つ背景で歌われた「FEVER」、パフォーマンス途中でサイン入りラグビーボールを客席に投げ入れるのが恒例だった「Tamed-Dashed」、日本のドーム公演でも大人気だった大量のピカチュウがENHYPENと一緒にパフォーマンスした「One and Only」など、去年のワールドツアーからさらに磨きをかけたパフォーマンスを披露。それに加えて、ENHYPENの公演ですっかりおなじみになった、「エナジーチェック」と称して公演途中にENGENEの歓声を引き出すコーナーもさらにパワーアップ。この日はHEESEUNGが慶尚道の方言で、JAYが全羅道の方言で、JAKEが慶尚道の方言でそれぞれ「オッパヤ、サンランデ」(オッパだ、愛してるぞ)と言うと、ENGENEの歓声が最大音量になる一幕も。メンバーが2組に分かれてのスペシャルステージは日替わり、メンバー入れ替え制で曲目も自分たちで決めているコーナー。「この日のために悩みに悩んで歌を準備しました。知っている人は一緒に歌って」とJUNGWONは「Sing For You」を歌い、「姉がEXO先輩のファンで、幼い頃からよく聞いていた曲でした。ENGENEのために“Sing For You”(あなたのために歌う)でした」と照れ笑い。SUNGHOONは「緊張する」と言いながら歌う前に水で喉を湿らせてからジャスティン・ビーバーの「Boyfriend」を披露。自身も「この曲は僕の声と合う気がしたし、ENGENEに伝えたいメッセージだったから選曲しました」と語ったように、あまり聞くことがないSUNGHOONの甘い歌声に、曲の出だしからENGENEは大きな歓声で喜んだ。今回のアンコール公演では新曲も追加。「Fate」はイントロが流れた瞬間にドームの空気が一変するほどの熱気を感じた、ENGENE待望の曲。NI-KIもコメントで「‘FATE ’ツアーなのにどうして『Fate』をやらないんだろうというENGENEのSNSでのコメントを見て、本当にみなさんに愛されている曲なんだなって思ってました」と言うほど、このアンコール公演でみんなに見せたかったと告白した。その「Fate」に続く「Sweet Venom」も今回のアンコール公演で追加された新曲。曲の大半がファルセットで歌われるハイトーンなボーカルと首を揺らす振り付けが印象的なパフォーマンスで、余韻を残したまま本編は終了。アンコールでは、センターステージにつられたリフトでメンバーが登場すると「Orange Flower (You Complete Me)」がスタート。HEESEUNGは「このアンコール公演の中でも個人的に一番待ち望んでいた曲だったけど、想像以上でした。とても幸せでした。ありがとうございます!」とサムズアップするほどごきげん。この曲では会場のENGENEたちがメンバーのために用意したスローガンを掲げ、その文章にメンバーも感激した。SUNOOが「もう一度見せてください」とおねだりすると、スローガンには「オレンジの光のENGENEの世界をENHYPENでいっぱいに満たして」と書かれたメッセージが。メンバー全員、そのメッセージに感動したようにステージの光景を愛おしそうに眺めていた。最後の挨拶でJAYは、前回のツアーではできなかったアンコール公演を今回こうしてできるようになっただけに、その分準備もしっかりしたと、しみじみ語った。「いつもツアーの始まりがソウルなので、まだ完璧に体に馴染んでいない状態(でソウル公演が終わる)なのが残念でしたが、一周まわってより成長した姿で帰ってくることができてよかったです。ENGENのみなさんがいるから僕たちがいます」と力強く語った。SUNOOはアンコールの「Orange Flower (You Complete Me)」を歌いながらちょっと泣きそうだったと告白。「一生懸命準備したし、ENGENEのみなさんに会いたかったし、みんなが恋しかったけど、『Orange Flower (You Complete Me)』でみなさんが笑顔を見せてくれたから、明るい雰囲気を感じられてよかったです」と笑顔を見せた。HEESEUNGはワールドツアーをまわりながら、ソウルでもう一度公演したいと考えていたと明かして、「本当にやることができてうれしかったです」とにっこり。「ENGENEのみなさんの愛のお陰で、3日間も公演することができて誇らしいです。いつも幸せな経験をくれるENGENEのみなさんに感謝して、心に深く感謝の気持ちを抱きしめながら歌って踊っています。ENGENEのみなさんに大きな感動を与えられる歌手になります」とあらためて誓った。JUNGWONは前回の「MANIFESTO」ツアーではアンコール公演がなかったことが少し残念だったそう。今回の公演は3日間すべて売り切れたことがうれしくて、その記事を家族にも送ったとかわいらしく告白した。「みなさんが大きな歓声を送ってくださるおかげで、僕たちはもっとがんばれます。ただきれいな言葉を口にするより、心を込めて感謝の気持ちを伝えるのが一番だと思います」と素直な気持ちを表現。JAKEは今回のアンコール公演を準備しながら、昨年のツアーからより楽しくて新しく感じられるように悩んだこと、ツアーで世界中のENGENEに出会ってパフォーマンスしたことで成長することができたと手応えを感じている様子。「僕、コメントもちょっと上手くなりましたよね?前は緊張してたけど、今はその時ほどは緊張しなくなりました。それだけ、ENGENEのみなさんの前でパフォーマンスすることにぎこちなさがなくなって、楽しさを感じています」と誇らしげに語った。最後にコメントしたSUNGHOONは、今回のアンコール公演が心配だったと告白。「もちろん、うれしかったですけど、半年前に公演したのにまたやるのかって、あまり代わり映えしないと失望されたらどうしようと不安でしたが、そんな心配をする必要がありませんでした。考えてみたら、ENGENEのみなさんは僕たちに会うだけでもうれしいんだという結論に達しました。それでも新鮮さを感じられるように新しい部分を追加したので、変わった部分があったので今日は緊張もしました。(公演が)3日あるっていいですよね。ENGENEのみなさんにもたくさん会えるから」と、笑顔で真摯に語った。「見えない運命の糸が絶対に切れないように、さらに努力するENHYPENになります」とSUNGHOON、そして「どんな運命が待ち構えていようと、ENGENEの隣にはENHYPENがいるし、ENHYPENの隣にはENGENEがいる、これだけはこれからも変わりません。ENGENEが僕たちを信じてくれる分だけ、僕たちも素敵なアーティストになります」というJUNGWONのメッセージの後、この日の最後の曲「Karma」でENHYPENの初めてのアンコールコンサートは終了。最後は紙吹雪が舞う中、ENGENEへの感謝と愛の言葉をいろんな言語で伝えてくれた。(P)&(C) BELIFT LAB Inc.取材・文 尹 秀姫 写真・(P)&(C) BELIFT LAB Inc.
2024年02月29日『チョコペン』は、ケーキやクッキーに文字や絵が書けるデコレーション用の製菓材料です。『チョコペン』自体はそこまで大きくないものの、ちょっとしたデコレーションであれば使い切れずに余ってしまいます。開封した『チョコペン』は保存期間が短いので、「もったいないな」と思うのではないでしょうか。Instagramで暮らしに役立つ情報を発信しているまも(lifehack.mamo)さんは、自宅でチョコペンを作る方法を紹介しています。使いたいぶんだけ作れるので、ぜひチェックしてください。『クッキングシート』でチョコペンを作る『チョコペン』のプラスチック容器を、お菓子作りに欠かせない『クッキングシート』で代用します。『クッキングシート』以外に用意するのは、湯煎で溶かした『チョコレート』です。はじめに『クッキングシート』を適当な大きさに切り、角をつまんで三角形に折ります。次に、折り畳んだ『クッキングシート』を広げ、折り目に沿って三角形にカットしましょう。三角形の角の広い部分が『チョコペン』の先になるように、『クッキングシート』を両手で持ってくるくると巻いていきます。『クッキングシート』を巻き終わったら、上の尖った部分を内側に折り込んで形を固定しましょう。『クッキングシート』の形が固定できたら、溶かしておいたチョコレートを流し込んでいきます。『クッキングシート』にチョコレートを流し込んだら、巻いた方向と逆の方向に折り込んで細さを調整しましょう。上からチョコレートがあふれてこないように上部を折り畳み、形を整えたら完成です。できあがった『チョコペン』は、使う前に余った『クッキングシート』の上に絞り出して太さを確認しておきましょう。細すぎる場合は、先端をはさみで好みの太さにカットします。今まで使いきれずに余らせていた『チョコペン』も、自宅にあるチョコレートを使えば無駄なく使い切れます。誰でも簡単にできる手作りの『チョコペン』。これからのお菓子作りに、ぜひ役立ててください。まもさんは、このほかにもさまざまなライフハックを紹介しています。気になる人は、Instagramをチェックしてください。※再生ボタンを押すとInstagram上で動画が再生されます。 この投稿をInstagramで見る ライフハック まも☻ ̖́-(@lifehack.mamo)がシェアした投稿 [文・構成/grape編集部]
2024年02月25日「事務作業中にうっかり汚してしまった」「子供が遊んでいるうちに服に付けてしまった」など、あちこちに付いた水性ペンや油性ペンの汚れはなかなか落ちません。「落ちないものだ」とあきらめず、ダスキン公式が提案する方法を試してみませんか。汚れごとに違う効果的な落とし方ひとことに「ペンで付けた汚れ」といっても、水性ペンと油性ペンとでは、汚れの種類が異なります。そのため、掃除もそれぞれに合わせた方法で行う必要があるのです。ダスキンの掃除教育カリキュラムでは、水性ペンと油性ペンそれぞれの汚れを落とす方法について詳しく実証していました。試してみたい人は以下のものを用意して、実際にトライしてみましょう。・ぞうきん、古いデニムなどの端切れ・固形せっけん・歯磨き粉・歯ブラシなお、掃除対象物としては古いペットボトルや下敷き、透明クリアファイルなどを使用するといいでしょう。掃除対象物にはあらかじめ水性ペン・油性ペンの両方で汚れを付け、乾かしておきます。乾いたら早速実験スタートです。まず、水でぬらして絞ったぞうきんで汚れを落としてみます。すると、水性ペンの汚れは落ちるものの、油性ペンによる汚れは落ちないのだそう。水で絞ったぞうきんに固形石けんをつけて数回こすったものと、水で絞ったぞうきんに薄く練り歯磨きをぬったもので汚れを落とすダスキンーより引用この場合は両方とも汚れが落ちています。しかし、固形石けんで落としたほうは傷が付かず、歯磨き粉を使ったほうには薄い傷が付いてしまっていました。掃除対象の素材によっては使い分けが必要ということですね。実証を通して、水性ペンの汚れは水で絞ったぞうきん、油性ペンの汚れは固形石けんや歯磨き粉で対処できることが分かります。ただ、掃除対象の素材や掃除する場所によっては使い分けが必要であることも確かなようです。一度付くと厄介なペンの汚れですが、汚れに合わせた掃除方法を使い分ければきれいに落とせる可能性が高くなります。ダスキンの実証を参考に、これからはぜひ効率よく汚れを落としてください。[文・構成/grape編集部]
2024年02月23日LE SSERAFIMが2024年2月19日に、3rdミニアルバム『EASY』のリリースを記念したメディアショーケースを開催した。そのレポートを紹介!「鼻血を出すタイミングが大変でした」全力制作のトレーラーも必見!左から、HUH YUNJIN、KIM CHAEWON、KAZUHA、SAKURA、HONG EUNCHAE【ペンになってもいいですか!?】vol. 191今回のアルバムについて聞かれて、HUH YUNJINは「今年初めてのアルバムなのでワクワクして緊張しています。昨年、『Perfect Night』で新しい姿をお見せしましたが、今回もLE SSERAFIMはこういった感じもできるんだ、という反応がいただけるようにしっかり準備しています。ぜひ期待してください」と自信を覗かせた。KIM CHAEWONタイトル曲「EASY」は「何ひとつ簡単ではないけれど、簡単に見せてあげるという覚悟を込めた曲」とKIM CHAEWON。トラップジャンルをベースにした中毒性のあるR&Bのボーカルとメロディが魅力の曲で、「初めの1小節を聴いただけで、『今回の曲はヤバい!』と思ったくらい気に入っています」と笑顔を見せた。SAKURAこの曲を初めて聴いた時、すごくHIPだなと思ったというKAZUHA。「今まで私たちがリリースしてきたタイトル曲は聞いてすぐに強力な中毒性が感じられる曲でしたが、今回は知らない間に口ずさんでいるような曲だと思います。ほのかな中毒性のある、味のある曲だと思います」。HUH YUNJIN80〜90年代に流行していたオールドスクールなHIPHOPの感じを活かした振り付けについては、「初めて見た時、LE SSERAFIMにしては簡単だなと思われるかもしれませんが、簡単ではありません。今までの振り付けの中で一番難しかったと思います」とSAKURA。「『簡単じゃなければ私は簡単にeasy』という歌詞がありますが、今回のパフォーマンスはその歌詞をきちんと表現していると思います。簡単ではありませんが、一生懸命準備したので、人から見たら簡単そうに見えるようにしようという気持ちで準備しました」と付け加えた。KAZUHAHONG EUNCHAEは「以前は曲の雰囲気でダンスがよりパワフルに見える部分があったとしたら、今回は相対的にやさしい感じの曲なので、ダンスをパワフルに見せるためにはすべての力を振り絞って踊らなくてはいけなくて、今までの振り付けの中で一番大変だったと自信をもって言えます」とにこやかに語った。HONG EUNCHAEアメリカ・LAでオールロケで撮影したというMVは、Doja CatやThe Weekndなど、海外の有名アーティストと作業した監督兼振付師のニナ・マクニーリーによるもの。「海外の監督とのコラボは初めてでしたが、すべてが新鮮でした。監督はリアクションもよくて、撮影中はずっと楽しかったです。監督自身、振り付けやダンスをされる方なので振り付けに対する理解が深くてパフォーマンスが映えるよう撮ってくださって感謝しています」とKIM CHAEWON。HONG EUNCHAEは「撮影前日にカメラワークをシミュレーションするリハーサルをしたんですが、本番前にリハーサルをするのは初めてで非常に面白かったです。私はYUNJINさんと2人で撮るシーンがあり、昔だったらすぐに笑ってしまってNGを出してしまっていたと思うのですが今回は一発OKでした」と成長を実感したそう。今回のアルバムについては「私たちの考えや経験に基づいた物語が込められています」とKAZUHA。「これまで堂々とした強い姿をお見せしてきましたが、実はそれは生まれつきではなくて努力で形作ってきたもので、私たちも見えないところでたくさん努力して、悩んでいる、舞台の裏側のLE SSERAFIMの血と汗と涙を表現しています」とアルバムの根底となるテーマについて語った。SAKURAも、活動を続ける中で次のアルバムでもまた同じように愛してもらえるだろうかという不安や新しい姿を見せなければというプレッシャーがあったと語り、「そんな感情を音楽として表現するのもかえってかっこいいかなと思いました」と、デビューからの気持ちの変化を率直に語った。常に新しいことにチャレンジしてきたLE SSERAFIMだが、今回のアルバムもまた新しいことだらけだったそう。HONG EUNCHAEは「今回のアルバムはジャンルが多肢に渡っているので、曲ごとにプロデューサーさんのディレクションも変わりました。中でも『氷の姫のように歌ってほしい』、『機嫌が悪そうに歌ってみて』というディレクションが印象に残っています。もともと明るい性格なので、『氷の姫ってどんな感じですか?』と確認しながらレコーディングしました」とエピソードを語った。SAKURAはレコーディングがほぼ終わっていた段階でパン・シヒョクPDから「今回のアルバムはボーカルがしっかり出ないといけない。レコーディングに時間がかかるだろうから申し訳ない」と言われたと告白。「その言葉を聞いて欲が出て、レコーディングし直しました。初めてラップのレッスンも受けたり、本当に一生懸命に臨んだアルバムです」と明かした。アルバムリリースに先駆けて先行公開されたトレーラーでさっそうと横断歩道を歩いていたHUH YUNJINは、映画のようなトレーラーに仕上がったと大満足の様子。「素敵なウォーキングが入っているのでとても気に入っています。街で見かけたら『あの人、何?』とびっくりするくらい強烈な歩き方を表現してみたかったです」と歩くシーンが印象的だったそう。トレーラーで鼻血を出すシーンに挑戦したSAKURAは「アイドルなのにクローズアップで鼻血を出していて、大丈夫なのかなと思いました」と苦笑しつつ、「鼻血を出すタイミングを合わせるのが大変で、そのシーンだけで1時間くらいかかりました。でも今回のアルバムのメッセージととても合うと思って、撮影に没頭しました」とプロらしい姿勢を見せた。アルバム収録曲「Swan Song」はKIM CHAEWON、SAKURA、HUH YUNJIN、KAZUHAが作詞に参加した。「優雅に、すべてを簡単に手に入れたように見えても、見えないところで汗水流して努力しているということを訴えている曲」とHUH YUNJINが言うと、KAZUHAも「タイトル曲と同様に『Swan Song』もオールドスクールな振り付けで、ところどころモダンダンスのような振り付けがポイントになっています」と見どころを紹介。ショーケースではタイトル曲「EASY」だけでなく「Swan Song」のパフォーマンスも披露。タイトル曲「EASY」のMVは公開からわずか13時間で1000万再生を突破し、これはLE SSERAFIMとして最速の記録となる。今年5月でデビュー3周年を迎える彼女たちの快進撃は止まらない。(P)&(C) SOURCE MUSIC取材・文 尹 秀姫 (P)&(C) SOURCE MUSIC
2024年02月21日人に知られたくない秘密は、誰しも1つくらい持っているかもしれません。その秘密をそっと文字で伝えたいこともあるでしょう。そんな思いに応えてくれる不思議なペンを100円ショップ『セリア』の文具コーナーで発見しました!その商品は『キラキラシークレットペン』で、税込み110円です。書いた文字が見えないという機能を持ったペンだそうで、使い心地をレポートします。セリア『キラキラシークレットペン』で秘密を共有!一見すると普通の子供向けのペンのようなので、筆者は最初、特に面白みのあるペンとは思いませんでした。説明書によると、ペンのインクが特殊で、書いた文字にブラックライトで光を当てることで浮かび上がってくるそうです。それでは、実際にメッセージを書いてみましょう!ペンのインクが透明のため、書いた文字は当然見えません。本当にこれで秘密のメッセージが伝わるのでしょうか…。次にブラックライトを準備します。ライトは最初、絶縁体が挟まっているので取り除きます。ペンキャップの側面にスイッチがあるので、押してみるとブラックライトが点灯しました。では、メッセージを書いたメモにブラックライトを当ててみます…。すると、筆者が書いた『ありがとう。これからもよろしく』の文字が浮かび上がりました!ブラックライトを消すと、白紙のメモに戻ります。白紙のメモから文字が出てくるなんて、スパイ道具のようで子供はもちろん、大人もちょっとワクワクしますね…!口では伝えづらいことや、大切な人への告白に試してみてはいかがでしょうか。ドキドキの素敵な体験ができるかもしれませんよ。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2024年02月19日一般社団法人ワン・ペン・メソッド(R)英語協会(本社:埼玉県越谷市、代表理事:福井 なつ子)は、英語リーディング力向上のためのワン・ペン・メソッド(R)の小中高校生向け「無料相談」を2024年2月1日(木)より開始しました。【海外への留学者数が4.8倍に増加!費用面・語学力の面では課題も】新型コロナウイルス感染症が落ち着いた影響もあり、2022年は、前年と比べ、海外への留学者数が大幅に増加傾向にあります。2021年は6,109人でしたが、2022年は29,505人と約4.8倍に増加しました。開成中学校・高等学校や渋谷教育学園渋谷中学高校などの進学校でも、国内大学だけでなく、海外の大学進学を視野に入れた指導を始めています。他にも、ベネッセホールディングス等、民間の予備校で国内大学だけでなく、「海外大学進学コース」を創設する動きが活発化しています。『Duolingo語学調査』によると、海外への留学を希望する希望者のうちの44.2%が「行きたいと思ったが諦めた」と回答。諦めた理由の1位は「留学費用(55.9%)」。そして、2位が「語学力が足りなった(39.8%)」となっています。留学費用に関しては、政府や民間団体も留学を促進するために様々な奨学金制度などを拡充しています。一方で、「語学力」に関しては、欧米の高校や大学に進学する際は、米国の大学ではTOEFL(トフル)、カナダやヨーロッパの大学ではIELTS(アイエルツ)といった英語力を測る試験での所定のスコアを求められます。この基準をクリアできずに海外大学への進学を諦める人が多い実態があります。【小中学生の現地校留学を見据えた英語学習の相談が6.6倍に急増!】一般社団法人ワン・ペン・メソッド(R)英語協会では、オリジナルメソッドを用いて、誰もが簡単に英語長文を読みこなせるリーディング方法に基づいた英語指導をおこなっています。もともとは、TOEICスコアを上げたいビジネスパーソンを対象にメソッドを提供してきましたが、ここ1~2年、小中学生が、中学や高校から現地校留学のために英語力を高めたいという受講者が増えています。現地校留学とは、北米やオーストラリア、ニュージーランドなどの地元の公立中学や高校に通うことを意味します。2020年の英語指導スタート時期は、小中高校生の受講は1名と全体の5%でしたが、2023年の現在は10名と全体の33%が小中高校生となっており、3年前と比べると6.6倍、この1年で急速に小中高生からの問い合わせ・受講が増えました。理由として、中学や高校から現地校に留学したいという希望があるためです。特に現地校に留学するには、IELTS(アイエルツ)やTOEFL(トフル)といった英語力を測る国際的な試験で所定のスコアが求められます。しかし、日本の小中学校での英語教育は、初歩的な内容が中心で、海外の現地校が求める英語力を身につけることは、学校教育や英会話スクールへの通塾だけでは難しいのです。特に、海外の現地校は、授業についていくために必要な、教科書を読みこなせる英語リーディング力を求めています。そのため、生徒たちは、ワン・ペン・メソッド(R)を用いた、英語リーディング力を強化する学習プログラムを履修し、短期間で必要なリーディング力を獲得することに取り組んでいます。オンラインでのコーチング風景【難関の英語試験にも1回で合格させた『ワン・ペン・メソッド(R)』】多くの人が英語学習でつまずくのは、「英語の読み方のルールを知らないから」です。英語は、単語がどういう順番で出てくるかによって意味が変わるのですが、生徒さんはそのことを重要だと思っていなかったり、英語と日本語では語順が違うので、混乱したりします。そのため、英語が複雑で難しいもののように感じてしまうのです。そこで、ワン・ペン・メソッド(R)では、「英語の読み方のルールがわかるように、ペン1本を使って文章に特定のシルシを入れていくこと」と「英語を英語の語順で読みこなす」ことを指導しています。これにより、英語長文が、まるで日本語を読むかのように意味がクリアになりスラスラと読めるようになるのです。このように、英文を読むには、「英文の読み方のルールを理解すること」「そのルールを正しく理解しているかについて的確なフィードバックがあること」が重要です。これを解決するのが、ワン・ペン・メソッド(R)です。ワン・ペン・メソッド(R)を用いた指導法だと、早い人は2~3回のレッスンで、英文がスラスラ読めるという実績が多数出ています。ワン・ペン・メソッド(R)による読解力向上のための指導【学習者の声】「ワン・ペン・メソッド(R)で英語の読み方のルールが分かってからは、意外に自分でも英語長文が簡単に読めるんだ、ということがわかりました。長文読解が得意になり、これまで何度受けても受からなかった英検2級も、たった数回のレッスンで合格できました」(中学3年生・女子)「実は中学1年の途中から、学校に行けなくなってしまい、普通高校への進学を諦めかけていました。しかし、ワン・ペン・メソッド(R)に出会い、自宅で英語を学び、高校受験は中堅以上の普通高校に合格できました。今は、高校生活を楽しんでいます」(高校1年生・女子)「ワン・ペン・メソッド(R)では、長文をたくさん読むため、長文の中で出てきた単語は自然に覚えることができて、単語数も増えました。留学に必要なIELTSのスコアも、4.5だったものから5.5に上がったことで、今年の秋からアメリカの大学に留学できることになりました」(高校3年生・女子・米国の大学に留学予定)【代表の想い】「私自身、10代、20代の頃、海外留学への憧れが強く、実際に北米留学もしましたが、その時に一番苦労したのは英語の長文読解でした。欧米の学校では、大量のテキストや文献を読むことが求められますが、日本で受けた英語教育では、海外大学の教科書を読み込むことができるレベルの指導はされていませんでした。日本人の英文読解力を上げることが、日本人が国際的に活躍するために必須であると考えて、帰国してから長文読解の方法について学び、開発したのが「ワン・ペン・メソッド(R)」です。今、日本人のグローバル化は必須です。このワン・ペン・メソッド(R)は、オンラインで手軽に学べるメソッドなので、大人の学習者はもちろんのこと、日本各地に住む子どもたちが、まるで日本語を読むかのようにスラスラと英文を読めるようになり、将来の留学などの可能性を高めてほしい、というのが私の願いです。」代表理事 福井 なつ子【事業概要】組織名 : 一般社団法人ワン・ペン・メソッド(R)英語協会ホームページURL : LINE公式アカウント: X(旧Twitter) : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月07日SEVENTEENを輩出したPLEDISから、6人組ボーイグループTWSがTWS 1st Mini Album「Sparkling Blue」でいよいよデビュー!2024年1月23日にはメディア向けのショーケースが開催されました。その模様を紹介します。ドキドキが聞こえそう…初めてのショーケースは大成功!左から、YOUNGJAE、JIHOON、HANJIN、DOHOON、KYUNGMIN、SHINYU彼らの人生で初めてのフォトタイムから始まったショーケースは、まだ初々しさが残る緊張気味の表情が印象的。それでもパフォーマンスになれば笑顔を浮かべ、表情管理も完璧。この日パフォーマンスをしたデビュータイトル曲「plot twist」では、爽やかなメロディとはつらつとしたダンスでルーキーらしいフレッシュさを感じさせた。SHINYUTWS(トゥアス)というグループ名は「TWENTY FOUR SEVEN WITH US」の略で、1日を意味する24と、1週間を意味する7をすべての瞬間に例えて、 「いつもTWSと一緒に」という意味を持っています」とSHINYU。DOHOONも、「僕たちのグループ名には、いいエネルギーと音楽で平凡な日常を特別にしてくれる友達、という意味も込められています。周りを明るく照らし、すべての瞬間を共にしたくなるグループになります」と誓った。DOHOONデビューの感想を問われると、JIHOONは「デビュー前からたくさんの関心を寄せていただきありがとうございます」と感謝。そしてそれは今までがんばってきた先輩たちのおかげであるとも。「だからこそ僕たちもいい音楽とパフォーマンスをお見せしたいです」と、はにかみながら答えていた。YOUNGJAEデビュータイトル曲「plot twist」は英語で「どんでん返し」を意味する単語。韓国語の原題は「初めての出会いは計画どおりにいかない」で、学園ドラマのようなMVもユニークだ。そんなデビュー曲についてYOUNGJAEは「初めての出会いって緊張もするしドキドキもするじゃないですか。僕もこのショーケースを前に同じ感情を味わいました。『plot twist』も、緊張とときめきを同時に抱えながらこれから共にする時間への期待を込めた曲。初々しい出会いを爽やかなサウンドがTWSの清涼なエネルギーを魅力的に表現しています」とコメント。KYUNGMINはMVについて「新しくスタートする新学期のときめきを表現しました」と明かした。HANJINデビュー前に先行公開された「Oh Mymy : 7s」については、「7秒以内に自分の魅力をすべて見せるという自信を込めた曲」とHANJINが説明すると、「それだけに爆発的なパフォーマンスが際立つ曲でもあります。最初から最後まで続くカル群舞に驚かれるのでは」とSHINYUが自信を覗かせた。KYUNGMINTWSとして追求したい音楽について聞かれると、「『すべての瞬間をTWSと共に』というスローガンのように、いつどこでも気軽に楽しめる音楽を作っていきたいです。そして年相応の魅力をナチュラルに表現したいですし、さわやかな魅力でみなさんにポジティブなエネルギーを届けたいと思います」とKYUNGMIN。JIHOONはTWSの音楽を「明るくて爽やかな僕たち独自のオリジナリティあふれるBOYHOODポップ」と一言で表現。「BOYHOODポップとは日常の中で美しい感傷を呼び起こす幻想的で感覚的な音楽ジャンル。1小節ごとに、1つの音符ごとに、そして歌詞に少年時代の自然な物語を盛り込んでいきたいと思います」と付け加えた。JIHOONタイトル曲「plot twist」のパフォーマンスのポイントはサビで腕を組みながら首を振るところだというSHINYU。JIHOONとYOUNGJAEがステージで踊ってみせると、振り付けだけでなく表情にも気を配っているのがよくわかる。先のパフォーマンスでも歌詞の世界を表情でも見せるということがこだわりポイントだ。デビューへの覚悟について聞かれると、DOHOONからは「デビューを目指して汗を流してきましたが、これまで流してきた汗が無駄にならないようさらに輝くTWSになります」とぺこり。SHINYUも「新人の意気込みとしては、毎秒どんな瞬間もベストを尽くし、TWSがどんな道を行こうとしているのか、ステージでみなさんにお見せしたいと思います。ステージでいいエネルギーを届けられるグループになりたいです」と爽やかに宣言した。質疑応答ではロールモデルを尋ねられると、DOHOONは目を輝かせて「僕たちのロールモデルはSEVENTEEN先輩です!」とコメント。「6人のメンバー全員がSEVENTEEN先輩のおかげで歌手になる夢を抱きました。SEVENTEEN先輩が音楽を通してポジティブなエネルギーを与えているように、TWSもいい影響力を与えられるグループになりたいです」と抱負を語った。SEVENTEEN以来、9年ぶりにPLEDISからデビューするということで、JIHOONは「感謝と大きな責任感、頑張らなければという3つの原動力があります」を挙げ、「PLEDISにとって意味のあるグループになれるようがんばります」と宣言。デビュー前には先輩SEVENTEENの「Adore U」だけでなく、SHINeeの「View」を繰り返し見てパフォーマンスを研究したというSHINYU。DOHOONが「SEVENTEEN先輩においしいものをたくさんおごってもらっています!」と明かすと、HANJINは「牛肉をごちそうしてもらいました。僕とKYUNGMINがいちばんたくさん食べました。先輩、またおごってください!」と笑顔でおねだりした。「目標は『昨日より今日、今日より明日をいい日にする』」だというYOUNGJAEは、もしTWSにキャッチコピーをつけてもらえるなら“パーフェクトアイドル”と呼ばれたいと笑顔を見せた。会場にいるメディアからの質問には全員が起立してお辞儀して答えたり、全員マイクを両手持ちしていたり、微笑ましいほどフレッシュさが際立っていたTWSのショーケース。最後にはJIHOONが英語、HANJINが中国語でコメントし、YOUNGJAEは日本語で挨拶をし、これからのグローバルな活躍を期待させてくれた。(P)&(C)PLEDIS Entertainment文・尹 秀姫
2024年01月25日『リコリス・ピザ』のポール・トーマス・アンダーソン監督がメガホンを取る新作映画に、レオナルド・ディカプリオ、ショーン・ペン、レジーナ・ホールが出演することが分かった。まもなくカリフォルニア州で撮影開始とのこと。「Variety」誌が報じた。新作映画の脚本はアンダーソン監督が手掛け、『リコリス・ピザ』でプロデューサーを務めたサラ・マーフィー、アダム・ソムナーと共に製作も行う。製作スタジオはワーナー・ブラザース。タイトルは未定で内容に関しても明らかになっていないが、関係者によれば予算は約1億ドルで、アンダーソン監督作としてはかなりの額だという。アンダーソン監督は、これまで手掛けた『ブギーナイツ』『マグノリア』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』『インヒアレント・ヴァイス』『ファントム・スレッド』『リコリス・ピザ』でアカデミー賞にノミネートまたは受賞歴がある同賞の常連。映画ファンは「キャスト3人の組み合わせがすごくおもしろい。絶対に観る!」とキャスティングに興味を示し、期待の声を寄せている。また、「レジーナがオスカーを獲ることになるの?泣きそう」「レジーナにもちゃんとふさわしいギャラを払ってね!」「ついにレジーナが日の目を見ることになった。うれしい」とレジーナ推しのファンの喜びの声も殺到。レジーナは『最終絶叫計画』シリーズのブレンダ役で知名度を上げた俳優だ。(賀来比呂美)
2024年01月11日3月にKSPO DOMEで行われたソウル公演を皮切りに、15都市をめぐったTOMORROW X TOGETHER2度目のアリーナツアー、「TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR 「ACT : SWEET MIRAGE」 」がいよいよ12月2日、3日のGOCHEOK SKY DOMEでフィナーレを迎えた。12月3日の模様をレポートします。感動と熱狂、涙ながらのワールドツアーファイナルステージ!【ペンになってもいいですか!?】vol. 192爽やかなメロディと軽やかなダンスがまさにTOMORROW X TOGETHEREらしい「Blue Hour」でコンサートはスタート。途中、BEOMGYUが「みなさん、楽しむ準備はできましたか?」、YEONJUNが「今日は楽しく遊びましょう」と会場のMOA(TOMORROW X TOGETHEREのファンの名称)に声をかけながら花道を歩き、よりMOAの近くへとセンターステージへと移動すると、その勢いのままに「Can’t We Just Leave The Monster Alive?」ではTAEHYUNが曲の合間にダブルピースを見せるほど余裕を感じさせるステージを展開。常に完璧なパフォーマンスを見せてきた彼らがこの曲ではステージを楽しみ、観客と一緒になって遊ぼうとしているような姿が印象的だった。この日は、GOCHEOK SKY DOMEで開催されたアンコール公演「ACT : SWEET MIRAGE」FINALEの、9か月に渡るツアーの最終日。それだけに「ついにこの日が来るんですね」とBEOMGYUも感慨深げ。BEOMGYU「僕たちもMOAと共にする今日を指折り待っていました」というTAEHYUNは、「この夢を叶えてくれたMOA、本当にありがとうございます」とぺこり。SOOBINは「3月のソウル公演を皮切りに、アジアやアメリカでのツアーを盛況で終えて、こうして再びソウル「ACT : SWEET MIRAGE」のエンディングを迎えることができてうれしいです」と笑顔を見せた。YEONJUNYEONJUNは「今日の公演が初めてのMOAにはファンタスティックなステージを、ツアーに来たことがあるMOAには成長した姿をお見せしたいです」と、このツアーで成長した自信をのぞかせたが、「成長したのは僕たちだけではないですよね」とBEOMGYU。「MOAの情熱をチェックしてみましょう」と促して、会場のMOAの声を引き出すが、TAEHYUNは「2階、3階、4階ももっと声出せますよね?」と煽り、GOCHEOK SKY DOMEはさらに大きな歓声に包まれた。メインステージへと駆けていきながらゴージャスなナポレオンジャケットを脱ぎ捨て、バスケットボールをパスしながら歌われた「Drama」、続く「No Rules」「Cat & Dog」まで、溌剌としたステージが続く。「Cat & Dog」はデビューアルバムに収録されていた曲で、メンバーもこの公演のために久しぶりに練習して楽しかったそう。「この曲、一生やりましょうか?」とMOAに問いかけると大きな声でYESが返ってきたように、「反応がよくて一生やるべきですよね」とTAEHYUNも満足げ。HUENINGKAI「Cat & Dog」で盛り上がったのは「たぶん僕のおかげかも?」とHEUNINGKAIが猫の手のように両手をふみふみ動かすと、YEONJUNも手をふみふみと動かして「違いますよ、MOAのみなさんが一緒に楽しんでくれたから」とにっこり。「Cat & Dog」名物、TOMORROW X TOGETHEREの掛け声の後にMOAが犬の鳴き声でコール&レスポンスするパートもツアーを通してすっかり定着して、この日はひときわ盛り上がった。TAEHYUN「この瞬間が永遠に続くように、TOMORROW X TOGETHEREと一緒に逃げようか」というTAEHYUNの言葉で始まった「Run Away」では今までの明るい雰囲気から一転、切なさ漂うメロディと表情で魅了し、その後のHUENINGKAIのソロパフォーマンスでは光のエフェクトがまるで魔法使いのようにも見える演出がTOMORROW X TOGETHEREらしい。その魔法でステージに機関車を呼び込むと、その汽車の中からメンバーが登場。「We Lost The Summer」の後には燃え盛る炎をバックに「Can’t You See Me?」で迫力あるステージを披露した。「LO$ER=LOER」ではクルマを模したトロッコに乗り込んで広いGOCHEOK SKY DOMEをまわり、先のMCで「僕たちがみんなの近くに行くから」と宣言したとおり、ステージからは遠いMOAの近くで歌を届けた。このツアーの見どころのひとつだったユニットパフォーマンスはこのツアーの間にさらに磨きがかかり、しっとり聴かせる「Opening Sequence」ではTOMORROW X TOGETHEREがパフォーマンスだけではなくボーカルの実力も高いことを証明してみせた。HUENINGKAIの魔法パフォーマンスは「今回のツアーの見どころですが、最後までかっこよかったですね」とTAEHYUNが褒め称えると、HUENINGKAIも「最後だからさみしいですね。でも後悔はありません」ときっぱり。一緒にユニットパフォーマンスしたSOOBINとBEOMGYUは、実は練習ではパフォーマンスの最後に2人が手を合わせる場面でじゃんけんするかのようにBEOMGYUがチョキを出していたそうで、「今日は最後だからやってみました」と最終日らしいサプライズがあったことを告白。それを見たSOOBINは「僕もすごく迷ったんだけど、ステージ上だからふざけたらいけない気がしてパーのままにしたんだ」とちょっと残念そう。そんなSOOBINのためにステージ上でもう一度その場面を再現してみせた。「曲もメロディもさみしい感じの曲ですが、MOAのみなさんが一緒に歌ってくれたらあたたかくなります」というTAEHYUNの言葉で始まった「Anti-Romantic」は5人の甘い歌声に酔いしれるラブソング。VCRを挟んで、シンプルな白いTシャツルックに着替えて登場した「Good Boy Gone Bad」では一転してパワフルなパフォーマンスを、続く「Tinnitus」では妖艶な魅力をいかんなく発揮。曲ごとに、パフォーマンスごとに表情を変えてみせるTOMORROW X TOGETHEREの本領が発揮されたパートだった。このツアーのもうひとつの目玉、YEONJUNが振り付けを作った「Happy Fools」は、曲に入る前にYEONJUN先生とBOMGYUによる丁寧な振り付け講座のおかげで、会場が一体となって盛り上がった。曲が終わり、「最後の『Happy Fools』はどうでした?」と尋ねられると、YEONJUNも「とてもかわいくて、とてもうれしくて、とても幸せでした。世界で一番の“幸せなばか”でした」と微笑んだ。次の「Sugar Rush Ride」に行く前に定番になった、メンバーで作ったはちみつのツボをさらって「Yummy!」と言う定番のイントロも、この日が最後。YEONJUNを筆頭に、愛嬌強者のHUENINGKAIより後にはやりたくないとSOOBIN、BOMYUとやっていき、続いてのMOAの指名はHUENINGKAI。ストーリー性のある最高の「Yummy!」をやってみせ、最後のTAEHYUNにバトンタッチすると、戸惑いながらもTAEHYUNは会心の「Yummy!」でメンバーからも「今までで最高だった」と褒め称えられた。そうして始まったコンサートのラストパートは「Sugar Rush Ride」から「Farewell, Neverland」で本編は終了。アンコールではユーロビートが印象的な「Chasing That Feeling」、MOAの前で初めて披露した「Skipping Stones」、そしてTOMORROW X TOGETHEREのファンソング「MOA Diary」まで、幅広いステージを披露。「イヤモニを直してくる」とステージを捌けていったTAEHYUN以外のメンバーがコメントする中、TAEHYUNが大きなバースデーケーキを持ってステージに登場!12月5日に誕生日を迎えるSOOBINのためにメンバーもMOAも一緒になってバースデーソングを歌い、「SOOBIN、誕生日おめでとう!」の大合唱。SOOBINは四方にお辞儀しながら、感動を隠せない様子で「いつの間に準備してたの!?」と驚いていた。「SOOBINさんのおかげで僕まで心があたたかくなりました。今度は僕たちがMOAのみなさんをあたたかくしましょう」とTAEHYUNが言うと、「Sweet Dreams」がスタート。歌っている最中にステージの上には雪が降りはじめ、歌い終わる頃にはメンバーの頭の上にも積もるほど。「MOAのみなさんの心もあったまりましたか?」というTAEHYUNの問いかけには大きな声が返ってきた。SOOBIN最後に、この日の感想を言っていくことに。まだ誕生日祝いの喜びから抜け出せないSOOBINは「誕生日は当事者にとっては特別だけど他の人にはなんてことがないはずなのに、MOAのみなさんが自分の誕生日のように祝ってくれて、幸せそうで、僕は本当に祝福された人間だなとあらためて感じました」と深々とお辞儀。「みなさんが僕をお祝いしてくれたように、僕もみなさんに恩返しするようにより深く愛したいと思います」とさらなる愛を誓った。そして今日は両親が来ていることを明かし、何年も誕生日を祝ってあげられなかったという母に「今日見たでしょう?だから心配しないで、愛してるよ」と伝えた。HUENINGKAIはツアーファイナルを惜しみながらも、「TOMORROW X TOGETHEREの歩みはこれからまだまだ続きます。期待してください」とにっこり。「僕はいつもこういうふうに僕たちが会えることは奇跡だと思っています。この瞬間も奇跡みたいだし、僕が好きな人が僕を好きでいることは奇跡だなと思います。MOAのみなさんに会えて幸せですし、心から感謝しています」と惜しみない愛を表現した。BEOMGYUはこの2日間が夢を見ているようだった、「この2日間、MOAのみなさんからいただいたものが多くて、これをどう恩返ししていったらいいか悩ましいですが、MOAのおかげで幸せでした」としみじみ。「昨日はメンバーの後ろで涙を拭っていたんですが、泣いてしまったら悲しい人みたいに見えると思って、幸せなのに。だからがまんしていたんですが、メンバーもそうだったみたいです。こんなに幸せな瞬間をプレゼントしてくれてありがとうございます。僕たちもMOAのみなさんにとってプレゼントのような存在になれるようにがんばります」と笑顔を見せた。YEONJUNもBEOMGYUと同じく昨日は涙をこらえて話せなくなったそうで、「今日はがんばって話します」とコメント。まず自分の両親、そしてメンバーの両親に支えてくれてありがとうという感謝の言葉と、友人たちへの感謝の言葉、なによりMOAへの感謝の言葉を続けた。「MOAのみなさんが笑うと、大変な時も一緒に笑えますし、あたたかい気持ちになります。こんなに大きな会場をいっぱいに埋めてくださって本当にありがとうございます」と目をうるませた。そして最後に、普段は恥ずかしくて言えないけど、とメンバーに向けて「最後に、メンバーにありがとうと言いたいです」と言うとこらえていた涙があふれて、そんなYEONJUNをメンバーが慰めた。「僕はメンバーを子どもの時から見てきたから。水漏れする練習室で、寒い冬に椅子の上で寝たこともあったけど…。でももうみんな成長して、たくさんの人の前で公演して、そんなメンバーが誇らしいと言いたいです。みんな、本当にお疲れさま」と言うと、再びメンバーが集って全員でハグ。「最近、僕はMOAのみなさんの前でこれからもずっと長くステージに立つことが“成功”だと思います。いつも幸せばかりがあったわけではないですよね。性格が違うメンバーたちだから合わせていくのは簡単ではなかったけれど、それでも僕たちは打ち勝ってきたし、今も打ち勝っているし、今この瞬間がこれからも続けばと思います。MOAのみなさんの前で長くいられればと思います。その時もみなさんが一緒にいてくれたらうれしいです。一生MOAでいてくださいね」と涙ながらに語った。TAEHYUNは9か月に渡るツアーを「いろいろありました」と振り返りながら、「それでもMOAのみなさんにはいつもいい姿を見せたくて、口角を上げ続けました」とポツリ。「すべてが思い通りにいかないのはみなさんも同じだと思いますが、その中でも僕は祝福であり、奇跡だなと思うのは、この4人に出会ったことです」と力強く口にした。「この4人がいなかったら僕も大変だったと思いますし、今年に入って特に絆が強くなって、おたがいに頼り合える時間が多かったです。そしてよりよいグループになりました。成功したグループには素晴らしいリーダーとリーダーに従うメンバーたちがいますが、今年感じたのは、僕たちも成功したグループの条件を持っていると。この4人がいるから僕には怖いものはありません。たくさんのMOAのみなさんが僕たちを応援してくれるから、どこにいても笑って、誇らしいTOMORROW X TOGETHEREになります」と最後まで涙を見せずに挨拶した。メンバーの真剣な想いと語りを受けて、リーダーのSOOBINは「男同士でこんなに真面目な話、普段はしないから」と照れくさそうに笑いながらも、「僕は素晴らしいリーダーではないけど、僕を信じてついてきてくれたメンバーにありがとうと言いたいです」と言うと、ついにSOOBINもこらえきれずに涙を見せ、再び5人でハグ。そんなTOMORROW X TOGETHEREを会場のMOAはあたたかく見守っていた。最後には「Our Summer」と「Brue Spring」で、9か月に渡った「ACT : SWEET MIRAGE」はフィナーレを迎えた。(P)&(C) BIGHIT MUSIC取材・文 尹 秀姫 (P)&(C) BIGHIT MUSIC
2023年12月07日三菱鉛筆の油性ボールペン「ジェットストリーム」シリーズから、カリモク家具との多機能ペン「ジェットストリーム × カリモク 4&1(JETSTREAM × karimoku 4&1)」が登場。2023年11月28日(火)より発売される。木製グリップのコラボ多機能ペン“クセになる、なめらかな書き味。”をキャッチフレーズに愛される、三菱鉛筆のベストセラーボールペン「ジェットストリーム」。今回登場するのは、カリモク家具の製造工程で生まれる気の端材を再利用した、こだわりの多機能ペンだ。“karimoku”ロゴを刻印木製のグリップ部分には、家具で人気のナラ材とウォ―ルナット材を採用。家具同様、ウレタン塗装を施し、手に優しく馴染む仕上がりとなっている。グリップの側面には、「karimoku」のロゴを刻印した。落ち着いたトーンの2色展開また、軸のカラーにもこだわっており、しっとりと柔らかな手触りが印象的なソフトフィール調のサンセットオレンジ、またはスチールブルーの2色をセレクト。木製グリップとの相性の良い、マットな質感&落ち着いたトーンが魅力的だ。なお、多機能ボールペンには、黒・赤・青・緑のボールペン4色と、シャープ1本を搭載している。【詳細】「ジェットストリーム × カリモク 4&1」発売日:2023年11月28日(火)価格:1本3,300円軸色:サンセットオレンジ、スチールブルーインク色:黒、赤、青、緑ボール径:0.5mmシャープ芯径:0.5mm【問い合わせ先】三菱鉛筆お客様相談室TEL:0120-321433
2023年11月18日無印良品のペンケースは、ペンを入れるだけでなくさまざまな用途で使えます。軽くて中に何が入っているか分かりやすいのも魅力です。それでは、無印良品のペンケースの活用法を紹介します。無印良品のペンケースは幅広い用途で使える無印良品のペンケースの活用法を紹介しているのは、整理収納アドバイザー2級で、取り入れたくなる収納アイデアを発信するぬま(numa.numa_1230)さんです。ぬまさんが紹介しているのは、「無印良品ナイロンメッシュペンケース・ポケット付き」(税込み390円)。シンプルなデザインで、年齢や性別に関係なく使えるペンケースとして人気があります。ナイロンのメッシュ生地なので、中身が見やすく必要なものをすぐに取り出すことができ、さらに内側には小さなポケットが付いているのも魅力です。そんな機能性の高い無印良品のペンケースは、筆記用具以外のものを収納するのにも役立ちます。ハンドクリームやメイクアイテムを入れる肌が乾燥する季節にはハンドクリームが欠かせないという人も多いでしょう。ただ、バッグの中にそのまま入れると、ハンドクリームのフタが緩んで内側に付いてしまったり、そもそもバッグの中でどこに行ったか見失ってしまう、ということも。無印良品のペンケースに入れておけば、そのような心配もなくなります。また、メイクアイテムを入れるのもおすすめです。ポケットはリップクリームなど細かいものを入れるのにちょうどよい大きさです。財布として使う大きめな財布は必要ないけど、ちょっと現金を持っておいたほうがよい場面もあるでしょう。そんな時は、無印良品のペンケースを財布代わりに使うと便利です。ポケットには小銭やカードなどを入れられるので使い勝手がよいです。モバイルアイテムをまとめるモバイルバッテリーやケーブル、イヤホンなどを常に持ち歩いている人も多いはず。これらのモバイルアイテムは、大きめのバッグの場合、中で散らばってどこにあるのか分からなくなってしまいがちです。無印良品のペンケースに入れておけば、ひとまとめになって使いたい時にすぐに使えます。ポケットには、ケーブルや有線イヤホンなどをくるくるまとめて入れることができるので、絡まる心配もありません。無印良品のペンケースは、中に何が入っているか確認しやすく軽くて持ち運びに便利なのが魅力です。細かいものもひとまとめになるので、無印良品に立ち寄った際はぜひチェックしてみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年11月18日ゼブラは11月20日、従来の半分の線幅で細かい文字まで目立たせることができるペン先「ハーフラインチップ」を搭載したノック式蛍光ペン「クリックブライト」を全国文具取扱店にて発売します。資料集や用語集は、細かい文字で書かれていることが多く、従来の蛍光ペンだと次の行まで塗ってしまうなど、きれいにラインを引けないことにストレスを感じた人も少なくないのではないでしょうか?「クリックブライト」は、従来品の半分にあたる2mmの線幅で、細かい文字まできれいに強調できるペン先「ハーフラインチップ」を搭載した蛍光ペンとなっています。加えて、ゼブラ独自開発のキャップがなくても乾かない(※)「モイストキープインク」により、キャップ不要ですぐに使えるノック式なので、キャップを失くす心配がなく、電車の中などどこでも気軽に使うことができます。資格の勉強や、学びなおしをする社会人が増えている昨今。「クリックブライト」は快適な勉強をサポートしてくれること間違いなしです。(※)当社試験:気温20℃、湿度60%の条件下でかすれなし(ペン先収納状態で52週)使用後は必ずペン先を収納。■商品概要商品名:「クリックブライト」発売日: 2023年11月20日価格:132円仕様:ノック式蛍光ペン水性染料インク色:全6色ピンク、オレンジ、黄、緑、ライトブルー、紫(エボル)
2023年11月09日コクヨは11月1日、モコモコしたデザインと大きく開く開口部が特長の「ペンケース<モココ>」を発売します。同商品は、生地の内側と外側の両方にモコモコ・ふわふわしたキルティング風な加工を施し、かわいらしい見た目とマシュマロのような触り心地のよさを追求した、中国で人気のペンケースです。機能性にもこだわり、消しゴムや修正テープなどの小物が探しやすい180度に開く開口部を採用。ペン収容本数の目安は約12本となっています。カラーバリエーションは、淡く優しい色合いのブルー、ピンク、ホワイトの3色がラインナップ。柔らかな雰囲気を演出する丸みのあるフォルムも特長です。モコモコ・ふわふわの触り心地に癒やされること間違いなし。ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。■商品概要商品名:ペンケース<モココ>カラー:ブルー、ピンク、ホワイト価格:税別1,400円発売予定:2023年11月1日(水)商品HP:(フォルサ)
2023年10月28日TOMORROW X TOGETHERが約2年4か月ぶりとなるフルアルバム、3rd Album『The Name Chapter: FREEFALL』を2023年10月13日にリリース。その前日にソウルで開催されたメディアショーケースの様子をレポート!TOMORROW X TOGETHERの3rd Albumは新しい試みがたくさん!【ペンになってもいいですか!?】vol. 1903rd Album『The Name Chapter: FREEFALL』は“名前の章”の2番めのチャプターとなる。計9曲が収録されたこのアルバムにはタイトル曲「Chasing That Feeling」をはじめ、いろんなジャンルの曲を楽しめるアルバムになったとTAEHYUN。タイトル曲「Chasing That Feeling」について、「自分の夢に向かって前に進む青春を生きる人が感じている現実は、重たいものだと思います。僕たちのタイトル曲も夢に向かっていく意志を込めました」とSOOBIN。BEOMGYUは「ヴォーギングを取り入れた振り付けに注目を」と、この後の初披露ステージに期待をもたせた。HUENINGKAIは、前作のアルバム5th Mini Album『The Name Chapter: TEMPTATION』では誘惑に揺れて成長を躊躇していたとすれば、今作では自分の夢と希望を追い求めるために進む姿を描いていると説明した。BEOMGYUも「前回のアルバムの最後の曲『Farewell, Neverland』で少年はネバーランドから現実に帰ってきます。ネバーランドから現実への墜落するイメージをアルバム・タイトル『FREEFALL』としました」と付け加えた。YEONJUNにとって現実とは「足を踏んで生きているこの世界のこと」だそう。「不確かな未来に不安を感じるけれど、美しい瞬間もある。弱いけれど強い、青春の姿をTOMORROW X TOGETHERらしく表現しました」とアルバムへの自信をのぞかせた。タイトル曲「Chasing That Feeling」を初めて聞いたときの感想は「いつも新鮮なコンセプトと曲をやってきましたが、今回のタイトル曲も新鮮でした。ずっと聴いていると(前作の)『Sugar Rush Ride』のように新鮮で、中毒性もあって、僕たちのカラーを表現できると思いました」とHUENINGKAI。SOOBINも「この曲は一度聴いただけで口ずさんでしまう、レトロなサウンドもパフォーマンスも楽しい」と中毒性のある曲であることをアピールした。BEOMGYUは「この曲をその場で3回連続聴きました。2回めからはすぐメロディを歌えるくらい聴きやすい曲でした。初めて聴いた時は夜中に疾走する感覚があって、ドライブをしながら聴きたいと思いました」と、普段から好んで聴くジャンルであることを告白した。今回のアルバムにはそうそうたる制作陣が参加したことも特徴のひとつ。HUENINGKAIは「もちろん全員が素晴らしいですが」と前置きした上で、「普段から好きなアーティストMAXがアルバム制作に参加してくれて、アルバムの収録曲『Happily Ever After』のガイドも直接歌ってくれて、聴いてびっくりしました」と、そのガイドを嬉しそうに再現してくれた。SOOBINも「僕も個人的に好きだったHANROROさんが収録曲『Skipping Stones』を一緒に作ってくれました」と、こちらもその場で軽いシャウトまで再現してみせた。さらにアメリカのバンド、OneRepublicのリーダーRyan Tedderとの共同作業も経験。今回のアルバムでは「Do It Like That」と「Back for More」のレコーディングにZoomで参加したそう。TAEHYUNは「ひとつひとつに情熱を込める姿を見て、さすがトップクラスのアーティスト」と感じたという。タイトル曲「Chasing That Feeling」のMVはアメリカ・LAのユニバーサルスタジオでの撮影だったが、YEONJUNは「僕は行ってないんですけどね」と笑いつつ、「子どもの頃、遊びに行った記憶があります。そんな思い出の場所でMV撮影をすると聞いてワクワクしました。子どもの頃は観覧車に乗ってスタジオを眺めていましたが、今度はスタジオの中をツアーする車の中からスタジオを見たので、不思議な気持ちになりました」と続けた。TOMORROW X TOGETHERは先月アメリカで行われた『MTV VMA』に参加している。そのときを振り返って、「当時は未発表の曲で、アメリカの授賞式は初めてだったので普段の何十倍も緊張しました。今日も緊張してますけど」とBEOMGYU。『MTV VMA』で披露した「Back for More」はディスコジャンルの曲だそうだが、「『5時53分の空で見つけた君と僕』や『Magic』は明るくて軽快な曲だとしたら『Back for More』はもっとクールでセクシーでTOMORROW X TOGETHERならではの魅力を感じられると思います」とTAEHYUN。HUENINGKAIは一言でこの曲を「かっこよさ」だと表現した。海外市場での人気について聞かれると、HUENINGKAIは「もちろんうれしいです」照れながら答え、SOOBINは「僕たちがこんな場にいていいのか、実感が湧きません。でもTOMORROW X TOGETHERが世界にK-POPを発信していると思うと胸が一杯で、原動力になります」と素直な気持ちを吐露した。YEONJUNも「いまだに不思議です。それだけ責任感も感じますし、まだやりたいことがたくさんあるのでこれからもがんばります」といまだに初心を忘れない姿を見せた。ワールドワイドのメディアとの質疑応答では…質疑応答では、会場と海外メディアからさまざまな質問が投げかけられた。Q.新アルバムでチャレンジしたことは?今回のアルバムでもっともチャレンジングな点を尋ねられると、「ワールドツアーなど忙しいなかでアルバム作業をしていくのは容易ではないなと思いましたし、実際そうでした。でも良い結果が出てよかったです。誰もが共感できるTOMORROW X TOGETHERらしい音楽とビジュアル、パフォーマンスをかっこよく見せるために心血を注いできました」とYEONJUN。SOOBINは「大変でなかったと言えば嘘になります。このアルバムで初めて試みるジャンルもあったし、初めて作業するスタッフもいて、努力もたくさんしました。僕たちらしさをどう見せようか悩みました。結果、満足できるアルバムができました」と笑顔を見せながら答えた。Q.振り付けのポイントは?振り付けのポイントを尋ねられたHUENINGKAIは、「アルバムのテーマである『現実に降りてくる少年の気持ち』を表現しました。ダンスブレイクではヴォーギングを見せて、中毒性のある振り付けができました」と、手振りをまじえて説明。TAEHYUNからは「走るような振り付け、ダイナミックな導線移動」など、スケールの大きさが魅力とも。BEOMGYUはステージの前に出て実際にヴォーギングの振り付けを踊ってみせた。HUENINGKAIQ. 「Sugar Rush Ride」は一般人気の高い楽曲でしたが、今作はさらにその人気を上回ると思いますか?今作のコンセプトは前作とかなり異なりますが、どちらが好きですか?TAEHYUN「今回のアルバムを準備しながら、アルバムのクオリティに関しては自信を持っていますので、誠意を持って表現した部分をみなさんに理解していただけると思います。そうすれば自然に『Sugar Rush Ride』とは違う魅力が伝わると思います。2曲のうちどちらのコンセプトが好きか選ぶとすると、僕は今回のアルバムに魅力を感じます」TAEHYUNHUENINGKAI「新しいジャンルに挑戦しているので、コンセプトを表現するのに難しさはあります。でも僕たちはコンセプトに合うよう努力して、振り付けや表情を練習して、満足できる結果ができたと思います」Q.デビュー以降、たくさんのアーティストとコラボしてきましたが、記憶に残るアーティスト、今後コラボしたいアーティストは?これからやってみたいことは?TAEHYUN「メンバーごとに答えは違うと思いますが、僕は練習生の頃からJonas Brothersが大好きで、ニューヨークで会ったときにびっくりしました。とてもナイスな人で、スターが謙遜の心を持っているのを見て、僕も見習いたいと思いました。機会があればJustin Bieberさんに会いたいです」BEOMGYU「僕は最近コラボしたAniitaさんが記憶に残っています。曲とパフォーマンスが完璧で、それ以外の時間でも一緒に食事をしたりお話したりして、とてもかっこいい人だなと思いました。僕は練習生の頃からPost Maloneが大好きなので、いつかコラボしてみたいです。今回、HANROROさんが『Skipping Stones』の歌詞を書いてくれたんですが、他のシンガーソングライターの方ともコラボしてみたいです」BEOMGYUYEONJUN「やりたいことはたくさんありますが、もっと大きな会場で、より多くのMOA(ファンの総称)のみなさんが集まった中でステージを届けたいです。夢は大きい方がいいと言うので、Billboard100にランクインしたいです。やればできます!(照)」Q.グローバルに愛される秘訣はなんですか?今回のアルバムのコンセプトは『成長痛』ですが、グローバル・アーティストとして成長する中で乗り越えてきたことは?TAEHYUN「たくさんの方に愛される理由は、世代や性別を問わず共感をテーマに歌っているからだと思います。『成長痛』は成長するときにかならず経験するもので、僕たちもアルバムを準備しながら大きく成長できたと思いますが、その過程ではたくさんの汗を流して練習しています。そういう『成長痛』を乗り越えるのにあまり大変さは感じません。なぜなら同じことを経験しているメンバーが一緒にいてくれるからです」HUENINGKAI「いつも経験していることですね。アルバムを準備するとき、MOAのみなさんにいい姿を見せるために、真心を込めて臨まなければいけないので、こういう経験は必ず必要だと思います。そういう『成長痛』を経てより成長していくものだと思います」Q.これまで様々なジャンルに挑戦していますが、その中でもっともTOMORROW X TOGETHERらしいと言えるジャンルは何だと思いますか?どんなジャンルに挑戦してみたいですか?YEONJUN「個人的にはロックだと思います。僕たちが伝えたいメッセージや青春の眩しい瞬間をロックとして表現したとき、もっとも僕たちが輝くと思います。挑戦してみたいのは、ヒップホップが好きなので、メンバーがヒップホップをするところを見たいです」YEONJUNTAEHYUN「僕が思うのは、ジャンルを選ぶ前にどんな話をするかが先だと思います。話を説得力を持って伝えるのが先で、その次にジャンルがあります。これまでいろんなジャンルを表現してきたので、これからもどんなジャンルでも僕たちらしく表現できると思います」BEOMGYU「これからもいろんなジャンルを表現して、TOMORROW X TOGETHERがひとつのジャンルになるようにがんばりたいと思います」Q.『MTV EMA』に3つの部門でノミネートされました。一番もらいたい賞は?『MTV VMA』にも参加し、ワールドツアーも開催するなかで、“NEXT BTS”と呼ばれることについてどう思っていますか?TAEHYUN「まずノミネートされただけでも光栄です。たくさん賞をいただければうれしいですが、ノミネートだけでもうれしいです。これからがんばる原動力になります」SOOBIN「“NEXT BTS”というニックネームについて、そう思ってくださって感謝しています。BTS先輩たちのように、K-POPに僕たちが貢献しているのであれば光栄ですが、僕たちは僕たちらしくいい影響を与えられるグループになりたいです」SOOBINQ.みなさんが思うTOMORROW X TOGETHERらしさとは?アルバムを制作する上でもっとも力を入れたところは?海外フェスの経験も増えましたが、今後どんなステージに立ちたいですか?SOOBIN「TOMORROW X TOGETHERらしさとは、感じていただく人ごとに違うと思いますが、僕たちはファンタジーを美しく表現できるグループだと思います。いろんなコンセプトを表現できるグループです。今回のアルバムでも新しいコンセプトに挑戦しましたが、説得力をもって見せられるところに力を入れて準備しました」TAEHYUN「TOMORROW X TOGETHERらしさに、隠せないキーワードが2つあります。それは青春と共感です。僕たちの話をしながらも、今どきの青春について語っているので、そこにTOMORROW X TOGETHERらしさがあると思います。僕はLAで初めてスタジアムの単独コンサートをやりました。野外で楽しんでいるMOAの皆さんを観てとても幸せだったので、またスタジアムのステージに立ちたいです」最後にリーダーのSOOBINから「僕たちはいつも自分たちの音楽にプライドを持っています。今回のアルバムはレジェンド、最高のアルバムだと自負しています。記憶に残るアルバムになればと思います」と挨拶があったように、今回のアルバムはTOMORROW X TOGETHERの最高傑作という自信が見えた。アルバムをリリースするごとに“成長痛”を乗り越え、歩みを止めないTOMORROW X TOGETHERの新たな作品が世界にどう受け止められるのか期待したい。(P)&(C) BIGHIT MUSIC取材・文 尹 秀姫 (P)&(C) BELIFT LAB Inc.
2023年10月16日オフィスのデスク周りや勉強机などに、自分好みの文具や雑貨を置いておくと気分が上がりませんか。中でも使っている人が多いであろうペンスタンドは、ペンや定規をすっきりと収納できて便利ですよね。しかし、自分の好みにぴったり合ったデザインのものを使っている人は、意外と少ないかもしれません。先日、100円ショップ『セリア』を訪れた筆者は、『オリジナルペンスタンド』というアイテムを発見!価格は税込み110円でした。世界に1つしかない自分好みのペンスタンドを簡単に作れるそうで、早速購入してみました。この『オリジナルペンスタンド』は二重構造で、好きなイラストや写真を間に挟めるようになっています。筆者は、同じく『セリア』で見つけたかわいい柄の折り紙を、2種類組み合わせて作ってみることにしました。『オリジナルペンスタンド』の作り方まず、好きな柄の折り紙を2枚用意し、隙間がないように並べたら裏側からテープで留めます。次に、折り紙の上に購入時に入っていた用紙を置き、用紙の周りをペンで縁取りましょう。縁取った線の上をカッターで切ります。切り取ったら、折り紙と用紙を両面テープで貼り付けましょう。はじめは折り紙だけで試してみましたが、シワができてしまいカバーの中にうまく収めることができなかったので、このように用紙に貼り付けて厚みを出しました。厚みを加えた折り紙を白い支柱に巻き付け、透明なカバーを被せたら完成です!ずれてしまったり隙間が開いてしまったりする場合は、用紙の両端をテープで固定してから支柱にセットしてもよいでしょう。好きなアイドルやキャラクターなどの、いわゆる『推し』がプリントされた用紙や写真を使えば、オリジナルの推しグッズを作ることもできそうですね!とても簡単なので子供と一緒に作るのもおすすめです。世界に1つだけのオリジナルペンスタンド作りに興味がある人は、作ってみてください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2023年10月12日無印良品のペンケースは、ペンを入れるだけでなくさまざまな用途で使えます。軽くて中に何が入っているか分かりやすいのも魅力です。それでは、無印良品のペンケースの活用法を紹介します。無印良品のペンケースは幅広い用途で使える無印良品のペンケースの活用法を紹介しているのは、整理収納アドバイザー2級で、取り入れたくなる収納アイデアを発信するぬま(numa.numa_1230)さんです。ぬまさんが紹介しているのは、「無印良品ナイロンメッシュペンケース・ポケット付き」(税込み390円)。シンプルなデザインで、年齢や性別に関係なく使えるペンケースとして人気があります。ナイロンのメッシュ生地なので、中身が見やすく必要なものをすぐに取り出すことができ、さらに内側には小さなポケットが付いているのも魅力です。そんな機能性の高い無印良品のペンケースは、筆記用具以外のものを収納するのにも役立ちます。ハンドクリームやメイクアイテムを入れる肌が乾燥する季節にはハンドクリームが欠かせないという人も多いでしょう。ただ、バッグの中にそのまま入れると、ハンドクリームのフタが緩んで内側に付いてしまったり、そもそもバッグの中でどこに行ったか見失ってしまう、ということも。無印良品のペンケースに入れておけば、そのような心配もなくなります。また、メイクアイテムを入れるのもおすすめです。ポケットはリップクリームなど細かいものを入れるのにちょうどよい大きさです。財布として使う大きめな財布は必要ないけど、ちょっと現金を持っておいたほうがよい場面もあるでしょう。そんな時は、無印良品のペンケースを財布代わりに使うと便利です。ポケットには小銭やカードなどを入れられるので使い勝手がよいです。モバイルアイテムをまとめるモバイルバッテリーやケーブル、イヤホンなどを常に持ち歩いている人も多いはず。これらのモバイルアイテムは、大きめのバッグの場合、中で散らばってどこにあるのか分からなくなってしまいがちです。無印良品のペンケースに入れておけば、ひとまとめになって使いたい時にすぐに使えます。ポケットには、ケーブルや有線イヤホンなどをくるくるまとめて入れることができるので、絡まる心配もありません。無印良品のペンケースは、中に何が入っているか確認しやすく軽くて持ち運びに便利なのが魅力です。細かいものもひとまとめになるので、無印良品に立ち寄った際はぜひチェックしてみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年10月03日小学校に通う子供の名前書きで、油性ペンを使うことが多くなった筆者。ちょっと気が緩むと手にインクが付いてしまい、なかなか落ちなくて困っていました。「家にあるもので簡単に落とせないかな?」と思い、調べてみたところピッタリのライフハックを発見!本記事では、油性ペンをよく使う人におすすめの『手に付いた油性ペンを口紅で落とす方法』を紹介します。口紅で油性ペンの汚れを落とす方法やり方は簡単!インクが付いてしまった手の部位に口紅を優しく塗り込み、綿棒などで馴染ませティッシュで拭き取るだけです。それでは実際にやってみましょう。まずは、試しに手に油性ペンで線を引いてみます。その上に口紅を塗り込みます。口紅が汚れてしまうのが心配な人は、インクの横に口紅を塗り、綿棒を使って馴染ませてもいいですよ。筆者の場合は、あまり使っていない口紅だったということもあり、直接塗り込みました。口紅を塗ったら、綿棒を使って優しく馴染ませましょう。くるくると円を描くように口紅の上から綿棒を回すと、力を入れなくてもインクが口紅に混じって溶け出してきたので驚きです。書いた線が消えたら、ウエットティッシュを使って口紅を拭き取りましょう。すると…あら不思議!本当に跡形もなく油性ペンの汚れがなくなりました。すっかりきれいになったので、今度は6才の娘に「油性ペンで自由に手に何か描いてみて」とお願いしてみます。「力の強弱で油性ペンの落ちにくさが変わるかも…」と気になったからです。そこで、娘に落書きを頼んだところ、想像以上に本気で描かれてしまいました。「嬉しいメッセージをありがとうね!」といいたいところですが、こんなに盛大に描かれてしまって、きれいに落ちるのか…正直かなり不安です。先程と同じように口紅を塗っていきましたが、ここで問題が発生!なんと口紅が折れてしまいました。長い時間口紅を出していたり、ちょっと長めに口紅を出して塗ったりすると、口紅は柔らかいのですぐに折れてしまいます。このライフハックで口紅を使う時は、口紅を短く出してインクをなぞるように優しく塗ってあげてくださいね。気を取り直して、もう一度優しくインクの上に口紅を塗っていきます。綿棒で口紅とインクを馴染ませたら、どんどん汚れが溶け出してきましたね。ある程度口紅とインクが混ざったら、ウェットティッシュで拭き取りましょう。すべて拭き取った状態がこちら!すっかりきれいになりましたね。先程と違う口紅を使ってみましたが、どちらも同じようにきれいに落ちたました。「今から出かけるのに油性ペンの汚れが付いちゃった!」という人には、かなり使えるライフハックでしょう。使わなくなった口紅が残っている人は、ぜひ覚えておいてくださいね。[文/キジカク・構成/grape編集部]
2023年09月14日油性ペンが服に付いて取れず、泣く泣く捨てたことはありませんか。特に子供がいる家庭では日常的にあることでしょう。そんな時のために、油性ペンのシミを落とせる方法を知っておくと、慌てずに済むかもしれません。この記事では、家庭にあるもので油性ペンのシミを落とす方法を紹介します。除光液で油性ペンのシミを落とす方法を検証!用意するものは除光液とタオル2枚です。筆者の息子が油性ペンで落書きしたTシャツで挑戦してみます。落書きしてから半日経過したものなので、手強そうです…。まずは、Tシャツの下にタオルを1枚入れ、シミの部分に除光液を垂らします。タオルは汚れるので、古いものや捨てる予定のもので構いません。次に、除光液を垂らした部分をもう1枚のタオルでトントン叩きます。下に入れたタオルに汚れを叩き付けるイメージです。この工程を繰り返します。今回は30回ほど繰り返しましたが…。残念ながら、だいぶシミが残っています。「これ以上繰り返してもシミは取れないな」と感じたので、ここで諦めることにしました。しかし、このシミは半日経ったもの。「もしすぐに対処できれば落ちるのではないか」と考え、新たに検証を試みることにしました。先程のシミの左横に、油性ペンで新たな汚れを付け、5分経過した時点で検証スタートです!トントンと叩く回数も30回程度にしたので、同じ条件下での比較ができます。それでは、どうなったかを見てみましょう。先程に比べて明らかにシミが薄くなっていますね!筆者宅の照明などの影響で服全体の色も薄く見えますが、除光液はシミの部分にしか使用していません。よく見ると薄っすらと残ってはいるのですが、次の工程に進みましょう。Tシャツを湯と石鹸で揉み洗いした後、普段通り洗濯機で洗います。洗い終わったら干して乾かし、結果を見てみましょう。しっかり乾いたことを確認し、シミの部分を見てみると…。なんとシミがほぼなくなっていました!比較してみると、右側が半日経って検証したシミで、左側が5分経って検証したシミです。検証した結果、すぐに対処すれば除光液できれいにシミが落ちることが分かりました。半日経ったシミでも薄くなります。できるだけ早く対処することをおすすめしますが、時間が経ってしまった場合でも、試してみる価値はあると思いました。注意点として、色ものや柄ものは色落ちする可能性があるので、避けたほうがよいかもしれません。また、革の素材やウール、カシミヤなどは油性ペンの汚れが落ちにくく、除光液でトントンと落とそうとすると、生地を傷める可能性があります。クリーニングに出してシミ抜きしてもらうほうがよいでしょう。除光液で完璧に落ちるわけではありませんが、気になった人は試してみてくださいね。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2023年08月04日株式会社つちや書店(本社:東京都文京区、代表取締役:佐藤 秀、以下 つちや書店)は、2023年7月31日に、ガラスペンでなぞるシリーズ第4弾として『ガラスペンでなぞる 飛行船ホテル ~手紙に添えるのは、スプーン一杯の不思議~』を刊行いたします。発売前からAmazon書籍ランキング1位(2023/7/21趣味・実用の書道部門)を獲得するなど注目を集めています。『ガラスペンでなぞる 飛行船ホテル ~手紙に添えるのは、スプーン一杯の不思議~』(著:九ポ堂) 飛行船の部分がキラリと光る、かわいい表紙です。つちや書店の「書くを愉しむ本」は、ガラスペンでなぞる本のブームを牽引する『ガラスペンでなぞる ツキアカリ商店街 ~そこは夜にだけ開く商店街~』(著:九ポ堂)のほか、『ガラスペンでなぞる文学 宮沢賢治幻燈館』『ガラスペンでなぞる 文学の小道 ~花ある君に、想いの雨が降り続く。~』(絵:シンジ カトウ)があり、どの本も6~7種類の本文用紙で構成されているので、書き味の違いが楽しめるのが最大の特徴。さらに、重版のたびに本文用紙が変わるので、書店で「版」を確認して、2度買い、3度買いをして楽しんでいる人もいるほどです。■本書の特長1. 特別な文具で自分だけの時間を楽しむための本です!・ガラスペン作家が作る手作りのガラスペンは入手困難が続いていますが、現在はネットショップや書店で手軽に購入できる1,000円代のガラスペンもあり“ガラスペンで書く”を始める人が増えています。・インクは“ご当地インク”などの限定インクや、自分で色を調合してオリジナルインクを作るインク愛好者たちの増加から、ますます市場は拡大しています。特に“ラメ入りインク”はガラスペンを楽しむための逸品!2. 台湾の文房具イベントのメインビジュアルも担当する九ポ堂のちょっと不思議な世界がなぞる本になって登場!昨年の秋に台湾で開催された、世界各国から600種類のインクと250種類以上の筆記具が集合し、試し書きができる文房具好きにはたまらないワクワクイベントのメインビジュアルを九ポ堂が担当。ノートや万年筆、インクなど九ポ堂のオリジナルイベント限定グッズも販売され“九ポ堂”は日本だけでなく、海外の文房具好きにも注目されています!お話を読んで使うインクや筆記具を考え、一文字、一文字、書体をなぞります。「ガラスペンでなぞる」と書名にはありますが、お好きな筆記具をご使用ください。3. ガラスペンだからこそ、より書き味の違いがわかる!本書は6種類の紙の書き味の違いを楽しむことができます。ノートでよく使用されているつるつるした用紙、塗り絵用に開発されたサラサラした用紙、書籍用のざらざらした用紙など、紙の個性を比べて感じることができます。使用している用紙は、HSライトフォース、スライトホワイト、ソリスト、アルティマックス、Lライティングペーパー、b7バルキーです。Lライティングペーパーは、ノーブルノートでおなじみのライフ株式会社のノート専門用紙です。書籍用紙で使用しているのは、九ポ堂の『ガラスペンでなぞる ツキアカリ商店街』と『ガラスペンでなぞる 飛行船ホテル』だけです。なめらかさとめくりやすさ、色調のやわらかさを追求し、書き心地にこだわりぬいたステーショナリー用紙です。なぞり終えたら、使用した筆記具とインクを忘れないように記入欄にメモできます。SNSにアップして楽しんでいただくことも可能です。 #ガラスペン好きとつながりたい #インク好きとつながりたい #飛行船ホテル4. 綴込付録は、九ポ堂オリジナル柄のインク吸取用紙!ガラスペンでなぞった文字の上にそっと置いてください。余分なインクを吸い取ります。九ポ堂オリジナル柄のインク吸取用紙■目次付録:インク吸取用紙本書の基本的な使い方・自由な楽しみ方ガラスペンとインクと紙の話第一章 飛行船ホテル航路図/フロアガイド/客室案内/シルクハットアイランド/天空植物園/ニュードーグモデパート/航空魚祭/旅のメモワール第二章 流れ星コレクター協会流星狩りツアー/流星狩りの夕べ/オ・リ・オ・ン・流・星・祭/ふたご座 星の冬花火/こぐま座星降祭/流れ星コレクター/流星ランプ型録第三章 ペガスス航宙の旅ペガススシップへようこそ/ペガスス航宙オススメ菓子_耳長屋 黒穴羊羹/ペガスス航宙オススメ体験ツアー_これであなたも火星通!/ペガスス航宙オススメの宿_小惑星ホテルひょうたんや/ペガスス航宙クルー激オシ_宇宙スイーツ/コズミックフラグメント_ぼくのポケット宇宙旅行記/旅のメモワール第四章 空想採集旅行空想採集入門/空想標本_風力発電師の家/空想標本_翼のあるゾウ/空想標本_人魚の携帯電話/空想標本_灯台の麦わら帽子/空想標本_わりと紳士なワインボトル/空想標本_恋人の木/空想標本_宇宙プール/空想標本_移動式別荘/空想標本_電気鳥/空想標本_土星草/空想採集カード_空とぶたね旅行社/空想採集カード_水平線アイス第五章 寝台潜水列車でいくディープな旅リュウグウノツカイ号/ブルーホール古代生物博物園/深海工業地帯/リュウグウシティー/ウラシマホテル/キューバンガールズフェス/旅のメモワール巻末解説 いざ本の世界へ! ――ほしおさなえ(作家)■書籍詳細タイトル: ガラスペンでなぞる 飛行船ホテル~手紙に添えるのは、スプーン一杯の不思議~著者 : 九ポ堂定価 : 1,870円(税込)発売日 : 2023年7月31日(月)ページ数: 104ページサイズ : 210×182×10(mm)ISBN : 978-4-8069-1813-4発行元 : 株式会社つちや書店URL : ■著 九ポ堂祖父が残した活版道具で作品づくりを2010年にスタート。「九ポ」とは、活字の大きさの9ポイントに由来。少し不思議でクスリとしてしまう、物語性のある紙雑貨制作をしている。ノートやポストカード、マスキングテープなど文具メーカーとコラボレーション商品も多数。代表作は活版印刷による「架空商店街」ハガキシリーズ。著書に『ガラスペンでなぞる ツキアカリ商店街 ~そこは夜にだけ開く商店街~』(つちや書店)がある。■会社概要商号 : 株式会社つちや書店代表者: 代表取締役 佐藤 秀所在地: 〒113-0023 東京都文京区向丘1-8-13URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月01日メモを取ったり、書類に情報を記入したり、生活の中でペンを使う場面は意外と多いはず。久しぶりに、家にあるペンを使おうと取り出した時、グリップやキャップがベタベタしていて、ショックを受けた経験はありませんか。しまいっぱなしのペンは、湿気などでベタベタしてしまうことがあるとのこと。しかし「新しいものに変えよう」と、捨てるのはまだ早いかもしれません!生活雑貨などを扱う『ハンズ』のInstagramアカウントでは、ベタベタするペンを簡単にメンテナンスする方法を紹介しています。『ベタベタするペン』を簡単に直す方法同アカウントによると、グリップやキャップの部分がベタベタしているペンは、無水エタノールを使用すれば、簡単に直すことができるそうです!やり方は、無水エタノールを布やペーパーに染み込ませて、ベタつく部分をこするだけ。これだけで、簡単にベタつきを落とすことができるといいます。 この投稿をInstagramで見る ハンズ公式(@handsinc.official)がシェアした投稿 無水エタノールは少量でOKとのこと。素手で触れると荒れてしまう可能性があるので、手袋を使用するのがおすすめです。また、無水エタノールを使用する時は換気を行い、火のそばでは絶対に使用しないよう注意してください。なお材質によっては変形の恐れがあるため、目立たない場所で試してから使用しましょう。投稿には「知らなかった」「今までお気に入りのペンを何度諦めて捨てたことか…これからはこの方法を試してみます」などの声が寄せられました。愛用しているペンのベタつきに悩んでいたという人は、参考にしてみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2023年07月28日