2022年の幕開けは、少人数で集まる機会もすこしずつ増えてきているのではないでしょうか。大人数のおもてなしは、大皿料理でOKですが、少人数の場合にはかえって何を作ろうか頭を悩ませませんか?なるべく席を立たず、ゆっくり会話を楽しめる料理というと…。そこで今回は、なるべく席を立たず、前日準備が可能で、映える少人数向きおもてなしメニューをご紹介します。■流行りのクラフトビールにぴったりの少人数向きおもてなしメニュー・「根菜チップス&レモン塩」・「バーニャカウダ」・「ローストビーフ」・「タラとジャガイモのグラタン」・「カヌレ・ド・ボルドー」少人数の集まりは、なるべくキッチンに立たず、じっくり座って会話を楽しみたいですね。市販のポテトチップスもいいですが、根菜チップスは、食物繊維が摂取できる一石二鳥のレシピ。冷めても美味しいので前もって準備ができます。事前準備したローストビーフと、オーブンで焼く前までグラタンを準備しておけば、ゆっくりおもてなしが出来ます。ご紹介したレシピ・「根菜チップス&レモン塩」根菜チップスをサッパリ手作りレモン塩を添えて。・「レンジで簡単バーニャカウダ」お手軽バーニャカウダ。一品あると食卓が華やかに・「レンジで簡単ローストビーフ」豪華なローストビーフがなんと電子レンジで。・「タラとジャガイモのグラタン」やさしい甘みのグラタン。熱々で召し上がれ。・「カヌレ・ド・ボルドー」外はカリッと香ばしく、中はもっちりとした食感。【詳しい作り方はこちら】■スパークリング→白→赤で飲み進む少人数向きおもてなしメニュー・「ブルスケッタ」・「チーズバジルせんべい」・「カブとホタテのホワイトリースサラダ」・「ビーフシチュー」・「混ぜるだけで本格ティラミス」乾杯のスパークリングワインに始まって、白ワイン→赤ワインと飲み進めていきたい大人のためのおもてなし。お出迎え前に盛り付けるだけのものばかり。カブとホタテのホワイトリースサラダは、シンプルで見栄えがするメニュー。ビーフシチューはストウブなど、鋳物のお鍋ごとドーンと食卓に。食後は少し濃いめに淹れたコーヒーとティラミスでしめましょう。ご紹介したレシピ・「ブルスケッタ3種」バゲットにのせるだけで簡単オシャレ。・「チーズバジルせんべい」チーズが焦げるくらいが香ばしくて◎・「カブとホタテのホワイトリースサラダ」リースのように盛り付ければおしゃれな前菜に。・「簡単!本格ビーフシチュー」簡単にできる本格派ビーフシチュー。・「混ぜるだけで本格ティラミス」どんどん混ぜていくだけの簡単ティラミス。【詳しい作り方はこちら】■焼酎や日本酒に合う少人数向きおもてなしメニュー・「クリームチーズの塩昆布和え」・「ブリの和風カルパッチョ」・「鶏の南蛮漬け」・「酒盗ポテトサラダ」・「ピェンロー鍋」・「なめらか豆乳プリン」焼酎や日本酒にはシイタケの出汁が効いた「ピェンロー鍋」で会話を楽しみながら。鶏の南蛮漬けは前日準備可能です。日本酒を飲むときは、常温のお水も忘れずに。締めには和風で優しい豆乳プリンがマストです。ご紹介したレシピ・「クリームチーズ昆布和え」クリームチーズと塩昆布は抜群の相性。・「ブリの和風カルパッチョ」脂ののったブリにオリーブ油をまわしかけた一皿。・「鶏の南蛮漬け」鶏もも肉を油で揚げて南蛮ダレに。野菜は生のまま。・「酒盗ポテトサラダ」酒盗の塩辛さがジャガイモでマイルドに。・「ピェンロー鍋」干しシイタケと肉から出ただしで、白菜と春雨を煮る人気の鍋。・「なめらか豆乳プリン」豆乳と牛乳で作るプリン。ゆで小豆を添えて。【詳しい作り方はこちら】お友達との大切な時間。久しぶりにゆっくり積もる話をするためにも、前日準備可能なレシピを集めてみました。大切な人との時間を大切に。今回ご紹介した献立案で、楽しい時間をお過ごしくださいね。
2022年01月14日大人のホームパーティに欠かせないものといえば、やっぱりお酒。栓を開ける前からワクワクさせてくれる、グッドデザインのマッコリにワイン&シードル、プロがおいしさを確約する深い味わいの日本酒など、食事との相性抜群、パーティの話題にもなる個性豊かなお酒が大集合!今回は『ウグイス』『オルガン』店主の紺野真さん、ワイン醸造家の三澤彩奈さん、文筆家の甲斐みのりさんおススメのお酒をピックアップ。[紺野さんSelect]手作りの優しい味わいと佇まいの美しさにファン多数。(写真右上)ボクスンドガソンマッコリ(935ml¥1,800)「加熱処理されていない生のマッコリ。韓国みやげでもらってファンになり、青山の『Call』で購入するようになりました。酵母が作り出す微かな泡がいきいきとしていて、かつ飲み心地は優しい。柑橘類やリンゴのようなワインに似た酸味もあって、初めて飲んだときはびっくりしました。乳酸菌もたっぷり含まれていて美容にもいいらしいですよ」。合鴨農法で作る新米100%を使用。時間とともに発酵が進み、味わいが変わっていくのが楽しめる。盛邦貿易会社TEL:092・410・3348[三澤さんSelect]日本酒好きが指名買い!宮城を代表する蔵元の自信作。(写真右下)一ノ蔵一ノ蔵山廃特別純米酒 円融(1800ml¥2,305)宮城県の環境保全米・ササニシキを使った山廃特別純米。お酒を搾ってから1年間の熟成を経て瓶詰めされる。「自然の微生物の力を借りて、ゆっくりお米を醸していく“山廃”という方法で仕込まれた味わい深い日本酒。日本酒好きとしてもワイン醸造家としても、その発酵の神秘にそそられます。お酒に詳しい方にもおすすめしたい一本です」。コクと旨味に、酸味とわずかな苦味が絡む奥行きある味わいは、常温またはお燗がおすすめ。720 ml、300 mlもあり。送料¥700~。TEL:0229・55・3322[甲斐さんSelect]栽培から醸造まで、地元の農家と一緒に作る市営ワイナリーの一本。(写真中上)胎内(たいない)高原ワイナリー胎内高原ワインメルロー2013(750ml¥3,780)「ワインを手みやげにするときは、土地の様子を知っている国産のものを選びます。新潟・胎内市直営ワイナリーのワインは、東京なら国立『フードムード』や西荻窪『えんツコ堂製パン』など、なじみのお店で購入できることもあってよく買うようになりました。フルーティでコクもあり、ワイン好きな人にも喜んでもらえます」。「日本ワインコンクール」連続入賞中の実力派で、シャルドネ、ツヴァイゲルトレーベなど数銘柄をリリース。送料¥850。胎内市農林水産課TEL:0254・43・6111[紺野さんSelect]ラベルにはバラの花と裸の女性!?メキシコから来たナチュラルワイン。(写真左上)BICHI(ビチ)サンタ2016(750ml¥4,200)「ポップなラベルが目を引くこのワイン、なんとメキシコ産。ハーブを思わせるグリーンなニュアンスがキュッと全体を引き締め、ナチュラルワインファンもうならせる絶妙なバランスに仕上がっています。ラベルを隠してパーティに持っていき、これどこのワインかわかる?とブラインドで飲んでみれば盛り上がること間違いなし!」。メキシコのバハ・カリフォルニア州の岩山で収穫されたローザ・デル・ペルーを使った赤ワイン。『DEAN&DELUCA六本木店』などで販売中。クロスワインズ[甲斐さんSelect]天然炭酸ガスがはじけて香る、フランス式のリンゴのお酒。(写真左下)セイズファームシードル[750ml¥1,800(税込み)]富山のワイナリーが県産ふじ100%を使って、フランス・ブルターニュ地方の製法で造るお酒。「お酒選びに迷うのは、集まりにどんな方がやってくるかわからないとき。お酒に強くない人でもジュース感覚で味わえて、食前酒にもぴったりなシードルは、そんなときにも重宝します。軽やかな泡立ちで、口の中にパッとリンゴの香りが広がって、キリッとしまりのある後味。お値段が手頃なのもいいですね」。辛口微発泡なので食中酒にも。ラベルもかわいい。送料¥800~。TEL:0766・72・8288紺野真さん『ウグイス』『オルガン』店主。三軒茶屋と西荻窪でビストロを営む。レシピ本や『ウグイスアヒルのビオトーク』(小社刊)なども好評。三澤彩奈さんワイン醸造家。山梨『グレイスワイン』の醸造責任者としてワイン造りを続ける。『日本のワインで奇跡を起こす』(ダイヤモンド社)が発売中。甲斐みのりさん文筆家。日本各地のお菓子やパン、建築、雑貨などを題材に執筆。『たのしいおいしい 京都ごはんとおやつ』(朝日新聞出版)など著書多数。※『anan』2018年11月7日号より。写真・永禮 賢スタイリスト・中根美和子取材、文・浦本真梨子栗本千尋鳥澤 光坂本 愛撮影協力・UTUWA
2018年10月31日週末にご自宅で気の置けない友人や、家族そろってホームパーティーを開催してみませんか?でも、ホームパーティーってまずなにをしたらいいかわからない……そんな方のために、今回はホームパーティーのプロ、〔社団法人日本ホームパーティー協会〕会長の高橋ひでつうさんにホームパーティーのコツを聞いてきました!最近のホームパーティーの傾向や、お部屋のデコり方やレシピなど、ホームパーティー事情がきっとわかるはず。ぜひ参考にして、ご自宅で楽しくワイワイ、ホームパーティーを開いてみましょう♪ホムパ、流行ってますよね——最近、ホームパーティーという言葉をよく聞くようになりました。やはりブームなのでしょうか?高橋さん:そうですね。ホームパーティーはお金があっても無くても必要なものはセンスです。センスが可視化された時代がきたな、と思っています。可視化のツールがインスタグラムなどのソーシャルメディアですね。私は、インスタグラムで「いいね」をとるのが一番簡単な娯楽だと思っています。家呑みブームというのもニアリーイコールですよね。家呑みに非日常感を与えたのがホームパーティー。コストもお店で食べに行くよりもおよそ半分で済むのも、流行った原因と言えますね。高橋さん:ホームパーティーのいい点は自宅で開催するので、田舎でも都会でも関係なく開けるところです。むしろ田舎のほうが〔コストコ〕や〔イケア〕の文化圏であることが多いので、ホームパーティー文化が強かったりします。おしゃれカフェにいってパンケーキや、人気のラーメン店の写真で「いいね」をとるのもいいですけれど、お金も時間も手間もそんなにかけずに気軽に「いいね」がとれるのが魅力ですね。健全な自己顕示、娯楽といえるでしょう。気になるお部屋のデコり方!——では、初心者でもできるお部屋のデコり方がありましたら教えてください。高橋さん:はい、ホームパーティーをやらない理由、それはやはり準備や後片付けがめんどくさい、というのはあるかと思います。お部屋のデコレーションも掃除がめんどくさいですよね。そこで、どなたでも簡単にできるお部屋のデコレーションはズバリ「布」です。高橋さん:例えばこんな食卓も高橋さん:このように、豪華なテーブルクロスじゃなくても切れ端の布だけでもテーブルに敷くと、ガラリと印象が変わります。また、パーティーはやはり非日常感、つまり、物がないことが非日常感を演出できます。大きめの布を使って、棚やソファーを目隠ししてみましょう。用意するものは布だけなので、コスパもよくお部屋を簡単に演出できます。高橋さん:また、最近では〔キャン★ドゥ〕や〔セリア〕など、100均のアイテムに一工夫を加えてパーティーアイテムのDIYがブームです。例えば食器にマスキングテープを巻いてみたり、色を塗ってみたり、何かを組み合わせてみたり、そういったものでDIYしてみましょう。自分でカスタムするのも楽しいですし、ホームパーティーの準備段階からDIYするところから楽しめるのでおすすめです。実は料理は凝る必要なし!既存のアイテムを利用して簡単に手軽に作ってみましょう!——ホームパーティーはやはり工夫したおしゃれなものを出したくなりますが。高橋さん:はい。料理は、ゼロから作る必要はありません。——え!そうなんですか!高橋さん:例えばこんなコンビニで売っている商品でも……高橋さん:このように盛り付け次第でかわいく並べることができます。他にも塩サバの缶詰もオリーブオイルでマリネして、サラダとロールパンなどでサンドウィッチにしたり、簡単に作ることができるんですよ。既存のものをカスタムする、組み合わせる、など気軽にはじめてみましょう。今、熱いのはテーマを持ったホームパーティー!——最近の傾向ではテーマのあるホームパーティーが流行っているみたいですね。高橋さん:そうですね、ホームパーティーのいいところは、毎月テーマを「こじつけられる」ところです。例えば2月ならバレンタインの時期なので「友チョコ女子会」、3月だったらホワイトデーの季節なので、男性が女性に料理を振る舞う「ホワイトデーパーティー」4月ならお花見の代わりに「エア花見」、6月なら、梅雨の時期なので、おうちでピクニック「梅雨パー」、これからの時期なら「流しそうめん」や「カレー」など。時期に応じて、開けるのが魅力です。高橋さん:他にも最近の新しいホームパーティーは、デジタルデトックスの流れを組み、入口でスマホを預けてしまうんです。ホームパーティーのゴールはおいしくてオシャレなものを食べるではなく、コミュニケーションです。写真を撮ることは否定はしませんが、最初に写真を撮って、あとは入口でスマホを預けてコミュニケーションを重視するなど、なんとなく集まるのではなくテーマを決めると楽しくなりますよ。高橋さん:ホームパーティーのコツは「ルールをつくって楽しく強制」です。ルールがないよりかは、ルールがあるパーティーのほうが楽しいです。なにか足し算するのではなく、たこ焼きパーティーなら、例えばタコを使わない「たこパー」という引き算も楽しいので挑戦してみてください。【さまざまなテーマパーティー例】●バースデーパーティー●ガーデンパーティー●ハロウィーンパーティー●バレンタインパーティー●クリスマスパーティー●サンクスギビングパーティー●イースターパーティー●お花見パーティー●マザーズデイパーティー●ファザーズデイパーティー●ひなまつりパーティー●ピクニックパーティーホームパーティー、開いてみませんか?例えば、銀座で食べるの高級なお寿司と、自宅で作る手巻き寿司、味は銀座のほうがおいしいかもしれませんが、「楽しい」という切り口で考えると、自宅の手巻き寿司が勝ったりする場合もあります。「おしゃれ」「おいしい」がゴールではなく、楽しいをゴールにして、テーマを考えて気軽にホームパーティーを開催をしてみましょう♪〔社団法人 日本ホームパーティー協会〕ではホームパーティー検定も実施中!《ホームパーティー検定》は、ホームパーティーの「デコレーション」と「フード」を合わせたホームパーティー教室を開けるようになるための教育資格。ホームパーティーが大好きな方へ向けて、テーブルデコレーションや空間装飾、ウェルカムカードの作成やナプキンのアレンジのなどのDIY術や、フィンガーフードなどの華やかなパーティー料理のレッスンを実施しています。さらに、おうちサロン開業までの開業コンサル・集客・運営・開業サポートも行なっているのだとか。あなたもホームパーティのプロを目指して、挑戦してみては!?《ホームパーティー検定》ホームページ〔一般社団法人日本ホームパーティー協会〕ホームページ
2018年08月12日爽やかな季節となりました。テラスでホームパーティーをするにはぴったりですね。そんなとき、招いた人に「ステキ!」と思わせるワインがあったらベストです。やっぱりインスタ映えは必須!ぴったりのワインを〔メルシャン〕から見つけましたよ♪ジャケ買いしちゃう!フォトジェニックな《ベル・フルール オーガニック》970円(店頭参考価格・税抜)お酒を嗜む際に「ちょっとでも体にやさしいものを」と願うのは、ワガママだけどやはり譲りたくないポイント。とくにワインはオーガニックのものだとうれしいですよね♪そこでおすすめなのが、〔メルシャン〕が取り扱うオーガニックワイン《ベル・フルールオーガニック》です。フランスの〔ドメーヌ・カズ〕で醸造された、赤・白の2種です。ヨーロッパだけでなく日本の有機認証機関〔エコサート・ジャパン〕でも認証を取得したオーガニックワインなのだとか。そう聞くと高級に思えますが、なんと970円(店頭参考価格・税抜)とリーズナブル!これなら大勢のおもてなしのシーンで活躍させられますね。フレッシュさが魅力のシャルドネ1種類ずつご紹介します♪こちらは《ベル・フルールオーガニックシャルドネ》。シャルドネらしいフレッシュさが特徴で、パイナップルや桃のアロマが感じられるフローラルな飲み口です。よく冷やして、カナッペなどの前菜のタイミングでいただくと、とってもおいしいですよ。リッチな果実味でバランス抜群のメルロー続いては《ベル・フルールオーガニックメルロー》。まるでチェリーやプラムのようなリッチな果実のアロマなのですが、スパイシーさがあり、それでいてスッと飲めてしまいます。メルローらしさが活きた、重めの赤ワインが苦手な方でも飲みやすいタイプです。2本をそろえて初夏のパーティーを♪どちらも南フランスの自然を感じさせるボトルが魅力的。ラベンダーとミモザが描かれているんですよ。パーティーのテーブルに並べると映えること間違いなしですね!赤と白、2種のオーガニックワインをそろえて、爽やかな初夏のシーズンだけ楽しめるガーデンパーティーを開催してみてはいかが?
2018年05月30日明けましておめでとうございます。2018年のお正月、いかがお過ごしでしょうか?お正月といえば「お節料理」。でも、新年から3日が経ち、そろそろ飽きてきた人もいるのでは?今回は、和のテイストが強いお節料理を、ワインにぴったりなおつまみに変身させるレシピをご紹介します。手作りのお節だけでなく、市販のお節を使ってさっと作っていただくこともできるので、お正月食材が余っている時期、ホムパでぜひ作ってみてください。■ 数の子とグレープフルーツのサラダ数の子といえば日本酒。ワインによっては生臭さを感じてしまうかもしれません。でもグレープフルーツのフルーティーな酸味のおかげで、白ワインにぴったりの一品に変身します!香りの良いオリーブオイルを使って。材料(4人分)【お節】数の子:2本・ピンクグレープフルーツ:約1/3個・アーリーレッド(赤たまねぎ):スライス少々・エクストラバージンオリーブオイル:適量作り方1. 数の子は出汁をペーパーで拭き取り、1本を食べやすい大きさにちぎる2. グレープフルーツは身が割れないように丁寧に皮を剥いておく3. 数の子とグレープフルーツをバランス良く盛り付け、アーリーレッドのスライスを載せる。4. エクストラバージンオリーブオイルをお好みの量回しかけて完成※数の子の塩気が薄い場合は、塩をぱらりと振ってください。黒豆とドライいちじくのワイン煮家で少量作るのは大変、でも買ったものは甘いし……。なかなか量を消費するのが大変な黒豆。お醤油の味がしっかり染み込んだ黒豆を、ワインの香りと甘酸っぱさで箸が進む一品に!材料(4人分)【お節】黒豆:120g〜140g(煮汁含む)・赤ワイン:250cc・ドライいちじく:2〜3個※レーズンやプルーンでもOK作り方1. 赤ワインを煮立たせ、アルコールを飛ばす2. 1の火を止め、黒豆と小さくちぎったいちじくをを入れる3. 2の粗熱がとれたら、冷蔵庫で一晩置いて完成田作りナッツ冷蔵庫の中で飴細工のようになっていく田作り。残ってしまうと食べ辛い田作りも、ナッツを加えればコクがプラスされて手が止まらなくなります。カルシウムやミネラルが豊富な田作りナッツは、リメイクだけでなく日常のスナックとしても優秀。材料(4人分)【お節】田作り:1カップ・ミックスナッツ(味がついてないもの):1カップ・日本酒少々作り方1. 田作りに日本酒を少々回しかけ、電子レンジでほぐす(1分〜様子を見て)2. 1が固まらないうちにナッツと混ぜ合わせ、冷めたら完成数年前、お正月に友人を招き作ったお節を一緒にいただきました。1年の始まりを大切な友人と祝う、特別なホームパーティーになったことを記憶しています。ただ一緒に飲み食べるだけも良いですが、何かをお祝いしたり、季節を感じたり。そんな素敵なひとときを分かち合えば、思い出に残るホームパーティーになると思います。2018年、皆様にとって素敵な出会いや美味しい思い出がたくさんできますように!ホームパーティーがそんな素晴らしいきっかけの一助となることを祈って。今年もどうぞよろしくお願いいたします。次回もお楽しみに。
2018年01月03日料理上手でお酒好きな編集者・ツレヅレハナコさんは、月に数回はホームパーティを開催。主催することも、招待されることも多いとか。そんな百戦錬磨のツレヅレさんが選んだホームパーティの手みやげには、「盛り上がって、邪魔にならない」おいしいものがずらり。「私が招待されたときには、話の種になるようなエピソードを一つ語れるものを選ぶことが多いですね。例えば、『紫野和久傳』の高級な季節限定のからすみ餅とか…。華やかで盛り上がるスイーツや、冷蔵庫が満杯かもしれないので要冷蔵ではないものも、ホムパの手みやげのお約束です」さらに、「とっておきのクラフトビールやミニシャンパン、おいしいコーヒーやちょっといいチョコレートなどを、ホストへ“おつかれ特別みやげ”として渡すこともある」とのこと。そんな細やかな気遣いができるのも、パーティ中は何かと忙しいホストの立場がわかっているツレヅレさんならでは。オーボンヴュータン『プティ・フール・フリアンディーズ』「甘いものの手みやげなら、迷わず『オーボンヴュータン』。これは少しずつ色々食べられるのが嬉しいし、見た目も華やかで、開けると必ず、わぁと歓声が。」12種類の小さな生ケーキを詰め合わせた宝石箱のようなセット。日本橋髙島屋店でも購入可能。18個入り¥2,500。●尾山台店東京都世田谷区等々力2‐1‐3TEL:03・3703・84289:00~18:00火・水曜休渋谷西村フルーツ道玄坂本店『りんご』「ホムパを主催すると“何を持っていけばいいの?”とSOSが出されることも。そんなときの私の指令は“高めの果物専門店で季節のフルーツを”がお約束。」レトロな包装紙にリボンをかけたギフト包装も、手みやげにぴったり。1個¥650(税込み。価格は季節や品種などにより変わる)。通販可。●東京都渋谷区宇田川町22‐2‐1FTEL:03・3476・20019:30~22:00無休オオヤコーヒ焙煎所『コーヒー豆』「パーティの主催者には“あとでゆっくり飲んでね”とお気に入りのおいしいコーヒー豆を。グラインダーを持っているか否かは予め要確認だけど。」焙煎違いで4種類の豆を販売。200g ¥1,300(税込み)。通販可。●京都府京都市上京区河原町通今出川下ル梶井町448清和テナントハウス2F G号室TEL:075・211・539811:00~21:00火曜休(祝日は営業)プラム食品『梅リキュール 星子(ほしこ)』「私主催の会で手みやげにいただいた梅のリキュール。スパイスが効いていて食前、食後酒にぴったり。あまりにもおいしくて、早速リピート中!」伝説のバーテンダー、愛川“デニー”誠次郎氏がプロデュースする自然派の梅リキュール。スパイスと酸味のマリアージュがクセに。720ml ¥3,000。通販可。●和歌山県西牟婁郡上富田町生馬1474‐1info@hoshiko.jp紫野和久傳『からすみ餅』「目上の人や、かしこまった席の手みやげにはもちろん、日本酒を楽しむときにオススメ。その場で焼いて、みんなで少しずつ食べて感動を味わうのが楽しみ!」きめ細やかでねっとりとしたからすみを、のし餅で包んだ極上の味。11月上旬~2月下旬の限定品。桐箱3枚入り¥4,500 。通販可。●堺町店京都府京都市中京区堺町通御池下ルTEL:075・223・360010:00~19:30無休手作り点心 また明日。『シューマイセット』「カジュアルな持ち寄りパーティに持参するのは、大きくてプリプリしている作りたてのシュウマイ。温かい惣菜は、お花見など屋外の集まりでも好評。」エビ、肉、ホタテの全3種のジューシーなシューマイの詰め合わせ。各4個入り¥1,035(税込み)。通販可。●東京都中野区中野5‐52‐15中野ブロードウェイB1TEL:03・3389・650211:00~19:00(なくなり次第終了)日曜休お酒と、お酒に合う食べ物のことばかり考えているフリー編集者。著書に『女ひとりの夜つまみ』(幻冬舎)など多数。※『anan』2017年11月8日号より。写真・山口 明スタイリスト・中根美和子文・野尻和代撮影協力・UTUWA(by anan編集部)
2017年11月05日