タレントの渋谷凪咲が、映画『あのコはだぁれ?』(7月19日公開)の主演を務めることが24日、明らかになった。同作は大ヒット『呪怨』シリーズを手掛けJホラーを牽引し続けてきた清水崇監督の最新作。本作が映画初主演で本格演技初挑戦となる渋谷凪咲が主演を務め、ある夏休みを舞台に、補習授業を受ける男女5人の教室でいないはずの“あのコ”が怪奇を巻き起こす学園ホラー映画となる。補習授業を受ける生徒役には、6月に公開を控える映画『違国日記』で新垣結衣とダブル主演にオーディションで抜擢された早瀬憩、宮崎駿監督作品で米アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『君たちはどう生きるか』(23)で主人公の声優を務めた山時聡真、『るろうに剣心 最終章The Final/The Beginning」(21)でシリーズ最恐の敵・雪代縁役の新田真剣佑の青年期役を演じ、『あなたの番です 劇場版』 (21)では危険な少年役で注目を集めた荒木飛羽、講談社『ヤングマガジン』主催の『ミスマガジン2023』にてグランプリを受賞した今森茉耶、『孤狼の血 LEVEL2』 (21)で鈴木亮平演じるヤクザの少年時代を、『流浪の月』 (22)では広瀬すず演じる主人公の過去に影響を与える孝弘役をそれぞれ演じた蒼井旬の5名が決定している。さらには君島ほのかの婚約者役の染谷将太や、松尾諭、小原正子(クワバタオハラ)、マキタスポーツなどバラエティ豊かな面々も出演。本編は3月15日にクランクインし、まもなくクランクアップ、完成は7月初旬を予定している。この度解禁された特報映像は、学校の廊下を歩く教師・君島ほのか(渋谷)と生徒・三浦瞳(早瀬)の背後に妙な人影が映り込むシーンから始まり、「この教室には、いないはずの生徒がいるーー。」というコピーと共に、夏休みの補習授業で教師と生徒たちが、“あのコ”の怪奇に巻き込まれていく様子が垣間見える内容となっている。また同時に解禁されたイメージビジュアルは、教室内で先生と生徒5人が記念に撮影した写真に見えるが、手前に写る影をよくよく見ると、“いないはずの生徒”がまぎれこんでいる。ムビチケオンライン券も4月26日から発売される。○■渋谷凪咲 コメントまさか清水崇監督の映画で主演をさせていただくとは想像していなかったです。撮影前に、清水監督が「今回は、“渋谷凪咲”の新たな一面を引き出したい」と言ってくださり、まさに私自身も“自分の知らない自分を探したい、新しいことに挑戦していきたい”という気持ちがアイドルを卒業したきっかけでしたので、このお言葉がすごく嬉しかったです。ホラー映画の現場は、初めてでしたが和やかな雰囲気で、すごくワクワクしながら撮影に臨みました。私も普段は怖がりなので、怖いものが苦手な方には、“私もスクリーンの中で、一緒に怖がっているから大丈夫!(笑)”と思っていただいて、夏休みはぜひお友達を誘って映画館でワイワイ楽しんでいただけたら嬉しいです。○■監督・清水崇 コメント昨年GENERATIONSの皆さんと松竹さんと組んで『ミンナのウタ』という映画を作らせていただきました。そのDNAを継ぐ映画を作ろうと、同じスタッフが再集結し、一部同じキャストも呼び戻して、装い新たな企画を発想しました。夏休み中の補習授業…あなたは誰がどこのクラスのコか?わかりますか?…そこに見知らぬ“あのコ”が交れ込んでいたとしても……!? そして身近な家族や恋人、友達…彼らがどこの誰だか?本当に知っていますか?この映画には、そこかしこに“あのコ”が潜んでいます。あなたがどんなに自分の闇に閉じ籠り隠れても“あのコ”が抱えた、より深い闇はあなたを見つけ…気付いたら真横にいる事でしょう。さぁ夏休みが始まります!…大作揃いの映画がラインナップされる中、ひっそり静まり返った学校で起こるゾクゾク、ヒヤッと出来る夏休み映画はいかがですか?“あのコ”に見つかったら…夏休み明け、あなたは2学期の学校に通えていないかもしれません……【編集部MEMO】映画『あのコはだぁれ?』は、清水崇監督の最新ホラー作品。ある夏休み、臨時教師として補習クラスを担当することになった君島ほのか(渋谷凪咲)の目の前で、女子生徒が突如屋上から飛び降り、不可解な死を遂げてしまう。“いないはずの生徒”の謎に気がついたほのかと、補習を受ける生徒・三浦瞳(早瀬憩)、前川タケル(山時聡真)らは、“あのコ”にまつわるある衝撃の事実にたどり着く。(C)2024「あのコはだぁれ?」製作委員会
2024年04月24日人気ホラー漫画を原作とする韓国ホラーオムニバス『怪談晩餐』が7月19日(金)より公開されることが決定。ポスタービジュアルと特報が解禁された。韓国ホラー映画の系譜を受け継いできた代表監督たちによるコラボレーション作品である本作は、カカオページの大人気ウェブトゥーン「Tastes of Horror」で連載され、若者を中心に絶大なる人気を得たホラー漫画が原作。監督は、『ブラインド』のアン・サンフン、『ホテルレイク』のユン・ウンギョン、『殺人漫画』のキム・ヨンギュン、『時間回廊の殺人』のイム・デウン、『シャーク 覚醒』のチェ・ヨジュン等、K(韓国)ホラーの担い手たち。出演は、「EL7Z UP」のメンバーであるイェウン、元「CLC」のスンヨン、スンヒ、「イカゲーム」のキム・ジュリョンなど、期待の若手から実力派俳優まで、豪華な顔ぶれが揃い、ダンスや入学試験、ライブ配信といった日常的で現代的な題材を背景に、いままで誰もが口を閉ざしてきた6つの衝撃的な怪談で新鮮な恐怖を届ける。3大ファンタスティック映画祭のひとつでもある第55回シッチェス・カタロニア国際映画祭に公式招待され、第5回国際タイ映画祭では作品賞を受賞。さらに、第26回プチョン国際ファンタスティック映画祭からも公式招待を受けされるなど、類いまれな芸術性についての評価も高く、極上のホラー映画として目の肥えた世界中のホラーファンを魅了した。この度解禁となったポスタービジュアルには、「今宵の食卓を飾るのは、死よりも恐ろしい物語。」というコピーとともに、不穏な表情を備えた6人の姿が切り取られ、狂気が渦巻く食卓が照らし出されたビジュアルに仕上がっている。併せて解禁された特報映像では、血みどろの手や目玉を吐き出す男、何者かに囚われ引きずり込まれていく少女の姿など衝撃的なシーンが切り取られている。一体どんな怪談が待ち受けているのか…。期待が高まる映像となっている。『怪談晩餐』は7月19日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:怪談晩餐 2024年7月19日より全国にて公開© 2023[TOYOU’S DREAM INC.& STUDIO TOYOU.] All Rights Reserved.
2024年04月19日ホラー映画『ザ・ウォッチャーズ』が、2024年6月21日(金)に公開される。M・ナイト・シャマランがプロデューサーを務め、娘のイシャナ・ナイト・シャマランが監督を務める。主演はダコタ・ファニング。新感覚“覗き見”リアリティーホラー映画『ザ・ウォッチャーズ』は、新感覚の“覗き見”リアリティーホラー。主人公のミナは、贈り物を届けるために家を出て指定の場所に向かったのだが、地図にない森に迷い込んでしまう。避難したガラス張りの部屋には見知らぬ3人。その部屋は、毎晩訪れる“謎の何か”に監視されているという。ガラス張りの部屋のルールは3つ。「日が暮れたら部屋を出てはいけない」「“監視者”に背を向けてはいけない」「決してドアを開けてはいけない」。“監視者”は一体何者なのか、なぜミナたちは監視されているのか。そして、“ルール”を破ると何が起こるのか?物語の先には、衝撃のエンディングが待ち受ける。M・ナイト・シャマランが製作に、監督は娘のイシャナ・ナイト・シャマラン製作には、『シックス・センス』や『オールド』など、型にはまらないスタイルで映画を世に送り出し続けているM・ナイト・シャマランが参加。彼の娘であるイシャナ・ナイト・シャマランが自ら脚本を書き、長編初監督を務め、「IT/イット」シリーズや「アナベル」シリーズなど、数多くの大ヒットホラー作品を放つ「ワーナーホラー」との“最恐タッグ”を組む。A・Mシャインの小説を基に脚色を施したストーリーは、観る者の予想を覆すような結末となっている。主演はダコタ・ファニング主演を務めるのはダコタ・ファニング。暗い森の中に迷い込んでしまい、不穏なガラス張りの部屋に避難するアーティストを演じる。ミナ…ダコタ・ファニング28歳の孤独なアーティスト。鳥籠に入った鳥を届けるために指定の場所に向かうが、道中で地図にない森に迷い込んでしまう。マデリン…オルフェン・フエレガラス張りの部屋に佇む3人のうちの1人。“監視者”に見られているグループのリーダー的存在の60代。ダニエル…オリバー・フィネガン未熟で衝動的な19歳の少年。シアラ…ジョージナ・キャンベル20代の若妻。夫のジョンが地面にぽっかりと空いた奇妙な穴に引きずり込まれる場面も。映画『ザ・ウォッチャーズ』あらすじ28歳の孤独なアーティスト ミナは、贈り物を届けるだけのはずだったが、地図にない森に閉じ込められてしまう。ガラス張りの部屋に逃げ込み、混乱するミナに、グループのリーダー格らしき60代のマデリンと20代の若妻シアラが「奴らは待ってくれない」、「奴らは毎晩来て、あちら側の窓から私たちを監視する」と告げる。「奴らのルールに従わないと殺される。あなたはそのルールを破った」とマデリンがミナに宣告すると、暗闇から現れる手、木に吊された人骨のオブジェなど、衝撃の映像の数々が続く。そして、森の中でミナが目にしたのは、恨むような表情のミナ自身の姿だった。“謎の何か”に毎晩監視されている中「日が暮れたら部屋を出てはいけない」「“監視者”に背を向けてはいけない」「決してドアを開けてはいけない」といった3つの監視のルールを課せられたミナたちは、果たして生きて帰れるのだろうか?【作品詳細】映画『ザ・ウォッチャーズ』公開日:2024年6月21日(金)監督:イシャナ・ナイト・シャマラン製作:M ・ナイト・シャマラン、アシュウィン・ラジャン、ニミット・マンカド製作総指揮:ジョー・ホームウッド脚本:イシャナ・ナイト・シャマラン出演:ダコタ・ファニング、ジョージナ・キャンベル、オルウェン・フエレ、アリスター・ブラマー、オリバー・フィネガン原題:The Watchers
2024年04月06日佐津川愛美が主演を務めるホラー映画『毒娘』(読み:どくむすめ)が本日(5日)より公開されたことを記念して、イメージビジュアルと本編映像を解禁された。解禁となったビジュアルは、“毒娘”と思われる少女が2人、そろってこちらを見据えているデザイン。両者ともに、目の周りは赤く塗られ、顔の中心には同じく赤で「×」がシンボリックに刻まれおり、真っ赤な衣服を着用した2人の少女。“ちーちゃん”は一人ではないのか?“毒娘”とは一体?この意味深なイメージビジュアルから、悪夢のような謎めいた物語への想像が膨らむ。また、同じく解禁された本編映像では、本作のもとになったインターネットの匿名掲示板に投稿されていた投稿文を映像化したシーン。投稿文は、「扉を開けると、うつぶせの娘の上に馬乗りになったKちゃんが笑ってました」と綴られていた。映像は、萩乃(佐津川)が初めて“ちーちゃん”を目の当たりにするシーン。洋裁バサミを手に、娘に馬乗りになる“ちーちゃん”の姿を見た萩乃は何とか彼女をいさめようと、萌花に頼まれ買ってきた“ちーちゃん”の大好物のショートケーキとコーラを差し出す。遠慮や良識も持ち合わせていない得体の知れない“ちーちゃん”の悪意の賜物を堪能できる映像となっている。本作は、2011年にインターネットの匿名掲示板で話題となった、ある新婚家族を襲った実際の出来事をモチーフに、『ミスミソウ』『許された子どもたち』の内藤瑛亮監督がオリジナル脚本(内藤瑛亮・松久育紀)で映画化。夫と娘と3人で中古の一軒家に越してきた萩乃。家庭に恵まれなかった彼女にとって、夢に見た幸せな家庭だった。しかし、ある日外出中の萩乃に、娘の萌花の悲痛な声で助けを求める電話がかかってくる。慌てて帰宅した萩乃が目にしたのは、荒れ果てた我が家と洋服をずたずたに切り裂かれた萌花、そして萌花に馬乗りになって大きな鋏(はさみ)を握りしめた見知らぬ少女の姿だった。彼女の名前は“ちーちゃん”。かつてこの家に暮らしていたが、ある事件を起こして町を去ったはずだった。彼女の存在は、一見幸せに見えた萩乃たち家族が押し隠そうとしていた“毒”を暴き出し、悪夢のような日々の幕開けを告げる。
2024年04月05日ホラー映画の金字塔『オーメン』前日譚を描く『オーメン:ザ・ファースト』。主演を務めるのは、自身を「大のホラー好き」と語るネル・タイガー・フリーだ。悪魔の子・ダミアン誕生の秘密に迫る本作で、修道女になるためにローマの教会で奉仕するマーガレットを演じているのが、イングランド出身のネル・タイガー・フリー。世界的に大人気ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」ミアセラ・バラシオン役で一躍注目を集め、ニコラス・ウィンディング・レフン監督のドラマ「トゥー・オールド・トゥー・ダイ・ヤング」や、M・ナイト・シャマラン監督のドラマ「サーヴァント ターナー家の子守」に出演し、名だたる監督の指名を受け、ダイナミックな役柄を幾つも演じながら、そのレパートリーを広げ続けている。本作のアルカシャ・スティーブンソン監督は、「この役柄にネル・タイガー・フリー以上の人材は考えられません。ネルのマジカルなところは、カメラの前で徹底的に脆くなってみせるだけの心の強さを持ち合わせているところです」とコメント。「彼女は、デリケートなぎこちなさを吹き込むことができます。そのぎこちなさがマーガレットの大きな魅力で、人々は彼女を一目で好きになる。しかも、その一方で、一見いとも簡単に凶暴さをにじみ出すこともできます。彼女は本当に恐れを知りませんね」とネルの“恐ろしい”芝居を大絶賛。そんな、ネルは本作の出演について「本当に光栄なことだった。私は初代『オーメン』の大ファンで、何度も観た。私は大のホラーファンなんです。それは私のお気に入りのジャンル。だから夢のようだった。私にとっては本当にそうだった」と言い、ホラー好きだからこそ細やかな演技が実現できたようだ。本作ではネル演じるマーガレットの旅路を追いながら、観客も彼女と一緒に恐ろしい経験をともにしていくことになる。『オーメン』の物語の始まりを目の当たりにするとともに、最“恐”ヒロイン誕生を目撃することになるだろう。『オーメン:ザ・ファースト』は4月5日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:オーメン:ザ・ファースト 2024年4月5日より全国にて公開© 2024 20th Century Studios. All Rights Reserved.
2024年03月30日映画『ザ・ウォッチャーズ』の日本版ポスターが公開された。本作は、M・ナイト・シャマランがプロデューサーを務め、彼の娘であるイシャナ・ナイト・シャマランが自らの脚本で長編初監督デビューを飾るホラー映画。「私達からは見えない奴らはずっと見ている」のコピーが浮かぶポスターには、暗い森の中、ガラス貼りの部屋に立つダコタ・ファニング演じる28歳の孤独なアーティスト・ミナの姿が収められている。またミナの両脇には、グループのリーダー的存在の60代・マデリン(オルフェン・フエレ)、未熟で衝動的な19歳のダニエル(オリバー・フィネガン)、20代の若妻シアラ(ジョージナ・キャンベル)といった“監視者”に見られている3人の姿も。“監視者”の目線でガラス貼りの部屋を覗き見るようなデザインとなっている。さらにガラス貼りの部屋には、「日が暮れたら部屋を出てはいけない」「“監視者”に背を向けてはいけない」「決してドアを開けてはいけない」の3つのルールがあることが明らかとなった。<作品情報>『ザ・ウォッチャーズ』6月21日(金) 公開公式サイト: WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED
2024年03月28日押切蓮介原作×白石晃士監督でホラー漫画を映画化した『サユリ』が2024年夏に全国公開されることが決定した。累計20万部を突破し、押切蓮介のホラー表現到達点と呼ばれるホラー漫画「サユリ」は、とある家族が夢のマイホームへと引っ越した途端、次々と不可解な現象に襲われるというストーリー。原作者の押切氏にとって、自身の作品の中でも「一番好き」と語るほど思い入れのある作品だ。これまで映像化された押切作品は、ゲーム×ラブコメとして大ヒットを記録した「ハイスコアガール」(現在、月刊ビッグガンガンにて続編「ハイスコアガール DASH」が連載中)のアニメ化や、トラウマ級のサスペンスとして話題を呼んだ「ミスミソウ」の実写映画化などがあるが、今回実写化される「サユリ」は、“こんな邦画ホラーがあればいいのに”と考えながら自ら描き上げたホラー漫画ということもあり、満を持しての実写映画化となる。監督は、大ヒットホラー『貞子vs伽椰子』や、松坂桃李主演のサスペンススリラー『不能犯』などの白石晃士。これまでに、幽霊、呪い、オカルト、モキュメンタリーなど様々なジャンルのホラー作品を数多く手掛けてきた白石監督。最新作となる本作で“恐怖“をどのように描くのか。ホラークリエイターのタッグによる新たな“最恐傑作”に期待が高まる。コメント全文<原作者:押切蓮介>今までのJホラー映画で理不尽に散っていった人類の無念、僕はもう我慢の限界だ!霊に負けに負ける負け戦映画はもうこりごりだと思う人には是非観てほしい!霊に立ち向かえ!怒りに怒れ!バカになれ!!<監督:白石晃士>原作を一読し、これを映画化するのは絶対自分!と、プロデューサーと共に企画を進めてはや5年。ついに映画化へこぎつけた入魂の娯楽ホラー映画です。停滞しているJホラーをブチ壊す、新時代のホラーを目指しました。恐怖と絶望とユーモアと興奮と感動を、ぜひ劇場で味わってください。刺激強めのカオス味、後味は意外と爽やかかもしれません!『サユリ』は2024年夏、全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年03月28日2023年、10万ドルという超低予算の製作費ながら、約520万ドルの興行収入を稼ぎ出したホラー映画『プー あくまのくまさん』。A・A・ミルンの児童小説「クマのプーさん」の著作権の保護期間が終了したことで実現した、クマのプーさんが殺人鬼として登場する映画だ。3月26日にアメリカで第2弾『Winnie-the-Pooh: Blood and Honey2(原題)』が劇場公開される予定だが、すでに『Poohniverse: Monsters Assemble(原題)』というスピンオフ映画の製作も企画されているという。「Variety」誌が報じた。どんな映画かというと、マーベル映画の『アベンジャーズ』シリーズのように、単独で主演映画が作られるような名のあるキャラクターたちが集結し、クマのプーさんとチームを組むという。具体的にはバンビ、ティンカーベル、ピノキオ、ピーター・パン、ティガー、ピグレットら。その多くは、『Poohniverse: Monsters Assemble(原題)』に出演する前に、実際に単独映画で主演を張ることが決定している。公開されたポスターには、バンビにまたがりトラばさみを振り回すプーさんの姿を中心に、登場する様々なキャラクターが描かれている。本作の制作会社である「Jagged Edge Productions」のプロデューサー、スコット・チェンバースは、「ホラー映画のファンとして、だれもかれもがヴィランの『アベンジャーズ』のような映画にしたい」と願望を語る。公開日はまだ決まっていないようだが、ポスターには「2025年」とある。(賀来比呂美)
2024年03月19日合同会社リュウシン(代表社員:米林 宏幸)は、A・A・ミルンの児童小説「クマのプーさん」を題材としたホラー映画『プー あくまのくまさん』公式ライセンス商品としてインク+万年筆のギフトボックスを販売開始いたします。インク色【ブラッドレッド】ホラー映画「プー あくまのくまさん」をモチーフにした独自のカラーで、インク愛好家やホラー映画ファンにとって必携のアイテムです。作品中の飛び散る血をイメージしたブラッドレッドと、ハニーポットから滴るはちみつをイメージしたハニーイエローの2色展開です。インク色【ハニーイエロー】【商品概要】■プー あくまのくまさん 万年筆セット(ブラッドレッド) 5,500円(税込)■プー あくまのくまさん 万年筆セット(ハニーイエロー) 5,500円(税込)※数量限定のため、なくなり次第販売終了となります。販売ページはこちら: ギフトボックス外見ギフトボックス開封状態【『プー あくまのくまさん』作品紹介】原作「Winnie-the-Pooh」(1926年発表)の著作権保護期間が各国で相次いで終了し、パブリックドメイン化したことによってホラー実写化が実現!!その話題は世界中を席捲し、2023年最も期待する映画ランキング(IMDb)では上位にランクイン!!制作費わずか10万ドル以下にもかかわらず、公開後、瞬く間にその数十倍を稼ぎ出した超話題作がついに日本上陸!!●ストーリー100エーカーの森でプーやピグレットと共に楽しい冒険に明け暮れていたクリストファー・ロビンだったが、大学進学を機に森を離れ旅立つことになった。やがて婚約者のメアリーを連れ、森を訪れることにしたロビン。しかし、久しぶりの再会に胸を膨らませるロビンの目に飛び込んできたのは、野生化し血に飢えたプーとピグレットの変わり果てた姿だった。製作年 :2023年製作国 :イギリス配給 :アルバトロス・フィルム上映時間:84分ジャンル:ホラー(C)2023 ITN DISTRIBUTION, INC. ALL RIGHTS RESERVED. 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月27日ホラー映画『胸騒ぎ』が、2024年5月10日(金)より新宿シネマカリテほか全国で公開される。北欧発の“最狂ヒューマンホラー”『胸騒ぎ』は、北欧デンマークの鬼才、クリスチャン・タフドルップによるホラー映画。「血も凍るような恐怖」「今年最も不穏な映画」など話題を呼んだ、“最狂ヒューマンホラー”となっている。ストーリーはクリスチャン・タフドルップがイタリアでの休暇中に出会った “ある家族との実体験がベース。自らの体験をもとに物語を膨らませ、クリスチャン・タフドルップ自身が脚本を執筆した。善良な家族が過ごす悪夢のような週末ホラー映画『胸騒ぎ』で描かれるのは、ある善良な家族がイタリアでの休暇中に過ごす悪夢のような週末。デンマーク人夫婦のビャアンとルイーセ、娘のアウネスは、オランダ人夫婦のパトリックとカリン、その息子のアーベルと出会い意気投合する。数週間後にパトリック夫婦からの招待状を受け取った一家は、人里離れた彼らの家を訪れる。彼らの“おもてなし”に居心地の悪さと恐怖を覚えるも、その好意を無下にできず、週末が終わるまでの辛抱だと自分たちに言い聞かせる。しかしそんな思いも虚しく、違和感は徐々に加速。その違和感は、2度と忘れることのできない恐怖へと変わっていく。監督にクリスチャン・タフドルップは、作品のテーマについて「現代の⻄洋人たちは、何かを決断する時に 自分自身の素直な判断ではなく、『どう振る舞うべきか』という文化的な決まりに従う傾向がある。本来の自分でありたいと切望しながら、一方で自分自身を偽っている」とコメント。物語の中に込められた普遍的なメッセージこそが、劇中の不穏さを後押ししているといえるだろう。映画スタジオ・ブラムハウスによるリメイクも決定ホラー映画『胸騒ぎ』は、『透明人間』『ゲット・アウト』『M3GAN/ミーガン』で知られる、ジェイソン・ブラム率いる映画スタジオ・ブラムハウスによるリメイクも決定。ジェームズ・マカヴォイ主演で、日本公開に先駆けてリメイク版の製作を行う。ブラムハウスが惚れ込むほど、ホラーファン必見の映画であることが伺える。リメイク版の製作総指揮はクリスチャン・タフドルップが務め、監督を『フレンチ・ラン』『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』のジェームズ・ワトキンス、プロデュースをジェイソン・ブラムが担当する。映画『胸騒ぎ』あらすじイタリアでの休暇中、意気投合したパトリック夫婦からの招待状を受け取ったビャアンは、家族を連れて人里離れた彼らの家を訪ねる。再会を喜んだのも束の間、会話のなかで些細な誤解や違和感が生まれていき、それは段々と広がっていく。彼らの「おもてなし」に居心地の悪さと恐怖を覚えるビャアンとルイーセだったが、週末が終わるまでの辛抱だと自分たちに言い聞かせる。【作品詳細】映画『胸騒ぎ』公開日:2024年5月10日(金)監督:クリスチャン・タフドルップ脚本:クリスチャン・タフドルップ、マッズ・タフドルップ出演:モルテン・ブリアン、スィセル・スィーム・コク、フェジャ・ファン・フェット、カリーナ・スムルダース配給:シンカ英題: Speak No Evil原題:GÆSTERNE
2024年02月25日『クワイエット・プレイス』シリーズの新作ホラー映画『クワイエット・プレイス:DAY 1』が、2024年6月28日(金)に日米同時公開される。音を立てたら、即死。『クワイエット・プレイス』シリーズ3作目が公開へ映画『クワイエット・プレイス:DAY 1』は、“音”に反応しその全てに襲い掛かる“何か”に支配された世界を描くサバイバル・ホラーシリーズ『クワイエット・プレイス』の新たな物語。「音を立てたら、即死。」という過酷な状況の中で“沈黙”を守り生存を試みる家族の姿を描いた1作目や2作目『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』に続く、3作目となる。「音を出さないことが不可能」な大都市・ニューヨークを舞台に映画『クワイエット・プレイス:DAY 1』の舞台はニューヨーク。これまでの田舎町から一転「音を出さないことが不可能」な大都市を舞台にしており、“即死度”が大幅にスケールアップしている。“音”を消すことが生存への唯一の道であるということに気づき、困難な状況の中で人々は突破口を見出せるのか。そしてサバイバルを強いられた人類に待ち受けているものとは何なのか。世界が沈黙した日[DAY 1]を、シリーズを凌駕するスケールと恐怖で映し出す。主演はルピタ・ニョンゴ主演は、『それでも夜は明ける』で第86回アカデミー賞助演女優賞を受賞し、ホラー映画『アス』では2役を演じ分けるなど、幅広い演技に定評があるルピタ・ニョンゴ。大都市を舞台に孤独な闘いを強いられる、主人公の女性を演じる。また、主人公とともに“何か”の脅威から逃れることとなるキャラクターをジョセフ・クインが演じる他、前作『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』にも登場したジャイモン・フンスーもキーマンの男性として出演を果たしている。マイケル・サルノスキが監督、ジョン・クラシンスキーはプロデューサーに監督を務めるのは、ニコラス・ケイジ主演のスリラー映画『PIG/ピッグ』で注目を集めたマイケル・サルノスキ。また、前2作の監督を務め、1作目では実生活でもパートナーであるエミリー・ブラント演じる主人公の夫役として出演したジョン・クラシンスキーも、『クワイエット・プレイス:DAY 1』のプロデューサーとして製作陣に名を連ねている。【作品詳細】映画『クワイエット・プレイス:DAY 1』公開日:2024年6月28日(金)監督・脚本:マイケル・サルノスキ出演:ルピタ・ニョンゴ、ジョセフ・クイン、アレックス・ウルフ、ジャイモン・フンスーエグゼクティブプロデューサー:アリソン・シーガー、ヴィッキー・ディー・ロックプロデューサー:マイケル・ベイ、アンドリュー・フォーム、p.g.a. 、ブラッド・フラー、ジョン・クラシンスキーキャラクター創造:ブライアン・ウッズ、スコット・ベックストーリー:ジョン・クラシンスキー、マイケル・サルノスキ
2024年02月11日『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』『オペレーション・フォーチュン』の製作チームが贈る抱腹絶倒の新時代アニマル・パニック・ホラー『キラー・ナマケモノ』の公開が決定した。パナマの密林で捕獲され、密輸業者によりアメリカに連れてこられたナマケモノ。怪しいペット業者を人知れず血祭りにあげ、珍しい動物を飼ってSNSで人気者になろうと躍起になる女子大生エミリーに抱き抱えられ辿り着いたのは、大学の女子寮――。生涯のほとんどを木の枝につかまって過ごすナマケモノ。本作の脚本家のひとり、ブラッドリー・ファウラーはもっともバカバカしいホラーを作ろうと思い立ち、最もホラーらしからぬ動物として、ナマケモノに白羽の矢を立てたという。そんな覚醒したナマケモノが大暴れする舞台は、アメリカの女子大生が共同生活を送る女子寮。寮の会長を決める選挙の真っ只中、ビッチな現会長を引きずり下ろすべく、人気取りのマスコットとして連れてこられた野生のナマケモノが、ひとりまたひとりと美女たちを血祭りにあげ、寮は殺戮の館と化していく。人間VSナマケモノだけではなく、人気と権力のシンボルであるティアラをめぐり、女子大生VS女子大生の骨肉バトルも繰り広げられるのだが、そこにはSNS依存への警鐘が込められていたり、野生動物の密猟や自然破壊を告発していたり、社会派の目線を持ち込む監督マシュー・グッドヒューの野心に驚きを禁じえない。しかし本作のナマケモノは、アニマトロニクスのパペットを5人の人形遣いが操作するアナログ手法。素朴で懐かしいほっこり感と、ノーCGの新鮮さとの合せ技で、観る者の思考力を削りにくる。公開決定に併せて、暗闇を背景にナマケモノの手だけが映し出されたティザービジュアルと、パーティ中の女子大生たちの姿と、彼女たちに忍び寄り、危害を加えようとするナマケモノの様子が映し出される特報映像も到着した。『キラー・ナマケモノ』は4月26日(金)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年02月01日各国映画祭で話題を集めたヒューマンホラー『Speak No Evil』(英題)が『胸騒ぎ』の邦題で5月10日(金)より公開されることが決定した。イタリアでの休暇中、デンマーク人夫婦のビャアンとルイーセ、娘のアウネスは、オランダ人夫婦のパトリックとカリン、その息子のアーベルと出会い意気投合する。数週間後、パトリック夫婦からの招待状を受け取ったビャアンは、家族を連れて人里離れた彼らの家を訪ねる。再会を喜んだのも束の間、会話のなかで些細な誤解や違和感が生まれていき、それは段々と広がっていく。彼らの「おもてなし」に居心地の悪さと恐怖を覚えるも、その好意をむげにできないビャアンとルイーセ。善良な一家は、週末が終わるまでの辛抱だと自分たちに言い聞かせる。だが、違和感は徐々に加速し、夫婦を恐怖のどん底へと引き摺り込むことになるのだった…。本作は、第38回サンダンス映画祭でワールドプレミア上映されるや「血も凍るような恐怖」(The Hollywood Reporter)、「今年最も不穏な映画」(Cinemacy)と大きな話題になり、本国デンマークのアカデミー賞のロバート賞では11部門にノミネート。さらに、第41回モリンス・デ・レイ・ホラー映画祭最優秀映画賞、第26回富川国際ファンタスティック映画祭最優秀監督賞を受賞するなど映画祭を席巻し、大ヒットホラー映画を続々と手掛けるスタジオ“ブラムハウス”が惚れ込み、ジェームズ・マカヴォイ主演でリメイクされることも決定している注目作だ。監督と脚本を手掛けたのは、俳優としても活躍するデンマークの鬼才クリスチャン・タフドルップ監督。リメイク版では、タフドルップ監督が製作総指揮を務めることが分かっている(監督は『フレンチ・ラン』『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』などのジェームズ・ワトキンス)。ホラーファン大注目の本作に期待が高まる。『胸騒ぎ』は5月10日(金)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)
2024年01月31日『ゲット・アウト』『M3GAN/ミーガン』などのホラー映画を代表作に持つ製作会社のブラムハウスが、名作ホラー『シャイニング』のモデルとなったコロラド州エステス・パークにあるスタンリー・ホテルとタッグを組み、「ホラーに特化したミニ版のアカデミー・ミュージアム」のようなものを作るという。ホテル内にある1万平方メートルを超えるスタンリー・フィルム・センターの展示スペースで、ブラムハウスの映画、テレビ、ゲーム作品から様々なものを公開する。コロラド州知事のジャレッド・ポリスは「ブラムハウスがやってきます!コロラドの象徴的なこのホテルに、面白さと恐怖の新しい要素が加わり、コロラドの人たちも、世界中の観光客も楽しめるようになりますよ。観光事業の促進、私たちの経済の強化にもなります」と期待を寄せている。ブラムハウスのCEOジェイソン・ブラムは、スタンリー・ホテルを「ホラーファンにとって神聖な場所」であり、ここでブラムハウスが展覧会を行うのは「自然なこと」とコメント。「ファンはここで、自分の大好きな作品にこれまで以上に近づくことができるでしょう。でも、私たちが展示する“アイテム”からは距離を取りたいと思うかもしれませんね」と自信をのぞかせている。(賀来比呂美)
2024年01月29日ホラー映画の金字塔『オーメン』の新作映画『オーメン:ザ・ファースト』が、2024年4月5日(金)に公開される。ホラー映画の金字塔『オーメン』とは『オーメン』は、1976年に公開されたレジェンド・オブ・ホラーと称されるホラー映画。6月6日6:00に誕生し、頭に666のアザを持つ“悪魔の子”、ダミアンに翻弄される人々の恐怖を描き、世界中を震え上がらせた作品だ。「666」の数字は、新約聖書ヨハネの黙示録において“獣の数字”とされ、映画をきっかけに広く知れ渡ることになった。また第49回アカデミー賞では、音楽を担当したジェリー・ゴールドスミスが作曲賞を受賞。その後、続編の制作に加え、2006年には1976年版のリメイク映画『オーメン』、さらには2016年には「ダミアン」としてTVシリーズ化もされ、1976年の公開から約半世紀経った今もなおホラー映画の金字塔として根強い人気を誇っている。“悪魔の子”ダミアンの誕生秘話が明らかにそんな『オーメン』の前日譚となる『オーメン:ザ・ファースト』が公開へ。周囲に悲劇を引き起こす“悪魔の子”ダミアンは、なぜ生まれたのか。本作では、その誕生の秘密が明らかとなる。劇中には、大きく開けられた口の中に刻まれた悪魔の数字「666」の文字、教会が炎に包まれる中、顔を覆われた生まれたばかりの赤ん坊を抱くシスターなどが登場。恐怖で人々を支配すべく、意図的に悪魔の子“ダミアン”を誕生させようとする教会の恐るべき陰謀を知ってしまったアメリカ人女性のマーガレットが、おぞましい真実に巻き込まれていく様子が描かれる。主役・マーガレットはネル・タイガー・フリー主役のマーガレットを演じるのは、テレビドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」など話題作に出演しているネル・タイガー・フリー。さらに、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどのビル・ナイ、『蜘蛛女のキス』のソニア・ブラガ、『ウィッチ』のラルフ・アイネソンらが出演する。主人公・マーガレット…ネル・タイガー・フリーイタリア・ローマの教会に奉仕生活を始めるためにやってきたアメリカ人修練生。孤立するカルリータに自分の過去を重ねたマーガレットはカルリータを気にかけるが、そこでマーガレットは恐怖で人々を支配すべく悪の化身を意図的に誕生させようとする、教会の恐るべき陰謀を知ってしまう。カルリータ…ニコール・ソラス修道院に預けられた少女。なぜかカルリータの周囲では人智を超えた不自然な連続死が起こり、カルリータがその元凶であるとされている。監督はアルカシャ・スティーブンソン監督は、アルカシャ・スティーブンソン。長編映画のメガホンを取るのは初となる。キャラクター原案は、『オーメン』の脚本を務めたデヴィッド・セルツァーが担当。脚本および製作総指揮は、『シン・シティ 復讐の女神』や『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』のティム・スミスが務める。映画『オーメン:ザ・ファースト』あらすじレジェンド・オブ・ホラー『オーメン』の“はじまり”の物語が、“悪の誕生”に隠された真実を暴き出す。イタリア・ローマのある教会で、新たな人生を歩み始めたアメリカ人女性、マーガレット。だが彼女は、悪の化身を生み出そうとする恐るべき陰謀を知ってしまう。人々の信仰心を取り戻すため手段を選ばない教会側の陰謀を阻止しようとするマーガレットだったが、さらなる戦慄の真実を目撃することに。“なぜダミアンは誕生したのか?”その謎へとつながる真の恐怖への幕が開く。【作品詳細】映画『オーメン:ザ・ファースト』公開日:2024年4月5日(金)監督:アルカシャ・スティーブンソンキャラクター原案:デヴィッド・セルツァー製作総指揮・脚本:ティム・スミス出演:ネル・タイガー・フリー、ビル・ナイ、ソニア・ブラガ、ラルフ・アイネソン配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン原題:THE FIRST OMEN
2024年01月28日縦型画面で展開する、押田岳主演の新世代ホラー映画、『TikTok 怪談×ワンミニ女』を、1月31日(水)より公開することが決定いたしました。2020年6月から2021年10月まで、約1年半かけて製作された短編ドラマ『ネット怪談×百物語』。約90名のキャストによる100話を、「Zoom」画面をイメージさせる作風で描き、YouTubeで無料配信し話題を呼びました。シリーズの新たな展開として、幅広い世代に人気のTikTokで主流となっている縦画面を活かした映画『TikTok 怪談×ワンミニ女』を製作、また、「ネット怪談×百物語」をリアルで観劇することができる コンテンツとして、前作とは違った表現で、映像を駆使した新感覚リーディングとして昨年12月に上演いたしました。映画のキャストは押田岳、宮崎あみさ、松田岳、湯本亜美、羽柴なつみ、吉原雅斗(BOYS AND MEN)、田崎礼奈、横山賀三、千歳ゆう、村上幸平と、ドラマや映画、舞台で活躍する実力派揃いのキャスト達が出演。昨年公開した予告映像では、何か秘密や事情を抱えているらしい登場人物たちが“一分女”という謎の存在によって追い詰められる様子、襲いくる恐怖に立ち向かおうとする姿などが公開されています。個性豊かなキャラクターたちはどのようないきさつで集まったのか、なぜ不気味な存在に狙われるのか。謎が深まる内容と、監督・脚本を務める入江おろぱが描いた物語へのワクワクとドキドキが膨らむ予告を公開。俳優陣の熱演はもちろん、縦型画面を活かした構図も興味深いポイント。TikTokで公開されるという新感覚な映画への期待を高めてくれます。また、『仮面ライダージオウ』出演の押田をはじめ、特撮作品への出演経験があるキャストも多いため、アクションシーンにも注目したいところ。今回、映画本編を1月31日から2月4日にかけて全5話に分けて公式TikTok ( )にて5日連続公開することが決定いたしました。さらに、1月13日12時より縦型映画「TikTok怪談×ワンミニ女」のグッズ販売が決定。「ネット怪談×百物語」の新たな展開にどうぞご期待ください。グッズ販売決定!縦型映画「TikTok怪談×ワンミニ女」の公開に併せて1月13日12:00よりGOODS SALES.COMにてグッズ受付を開始。販売サイト: グッズ一覧・パンフレット2,200円・セットブロマイド(4枚セット、各キャスト1種)※ワンミニ女除く1,000円/セット・ランダムブロマイド(全27種+シークレット3種(ワンミニ女))300円/枚・ランダムアクリルスタンド(各1種)1,100円/個・アクリルスタンドコンプリートセット9,000円・DVD(メイキング映像付)7,700円(2024年3月発送予定)以下のみ、受注生産・ワンミニ女ミニフィギュア(ミニサイズ(9センチ)、アクリルケース付、台座付)60,000円(発送料込、2024年6月頃発送予定)※価格はすべて税込※1月26日(金)頃より順次発送。<映画概要>縦型映画「TikTok怪談×ワンミニ女」監督・脚本:入江おろぱキャスト:押田岳宮崎あみさ松田岳湯本亜美羽柴なつみ吉原雅斗(BOYS AND MEN)田崎礼奈横山賀三千歳ゆう村上幸平2023年1月31日より2月4日にかけて毎日公開(全5話)TikTok( )にて【TikTok怪談公式サイト】 【公式X(旧Twitter)】 【公式TikTok】 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年01月12日映画『ヘル・レイザー』の続編3作品『ヘルレイザー2:ヘルバウンド』『ヘルレイザー3:ヘル・オン・アース』『ヘルレイザー4:ブラッドライン』を2024年1月12日(金)よりシネマート新宿ほかにて上映。恐怖と官能が交錯する『ヘル・レイザー』続編3作品が上映へ1987年に発表された映画『ヘル・レイザー』は、恐怖と官能が交錯する斬新な世界観で、熱狂的なファンを今なお増やし続けている幻想恐怖超大作。第1作の公開後、10作もの続編や関連作が生まれた最長のホラーシリーズの1つだ。そんな『ヘルレイザー』シリーズの原点『ヘル・レイザー』の4K版が、2023年12月に公開された。それに続き、続編3作品の公開も決定した。『ヘル・レイザー』あらすじをおさらいまずは、長く続くホラーシリーズの記念すべき第1作目『ヘル・レイザー』のあらすじをおさらいしたい。映画『ヘル・レイザー』は、とある屋敷に引っ越して来た夫、ラリーと妻のジュリアが遭遇する身の毛もよだつ惨劇を描き出した作品だ。極限の快楽を得られるという奇妙なパズル・ボックスを手に入れたラリーの兄・フランクは、パズルを解いたことで魔導士たちによって八つ裂きにされ肉体を失っていた。そこへ、引っ越してきたラリーが屋根裏で怪我をし血を流したことでフランクは覚醒する。フランクは、かつて愛人だったジュリアに生贄の血肉を捧げて復活しようと目論むが、ラリーの先妻の娘カースティは、継母の怪しい行動に勘付いていた…。再び惨劇が幕を開ける2作目2作目の『ヘルレイザー2:ヘルバウンド』 では、前作で魔道士たちから逃れたカースティが経験する精神科病棟での物語を描く。『ヘルレイザー2:ヘルバウンド』あらすじパズルボックスを研究していた病院の院長のチャナードは、事件現場のマットレスを手に入れ、病院の患者を犠牲にしてジュリアを復活。さらに、少女ティファニーを使って地獄の迷宮に足を踏み入れるのだった。それを阻止しようとするカースティ、待ち受ける魔道士たち。再びあの惨劇が幕を開ける。新たな魔導士が登場する3作目3作目となる『ヘルレイザー3:ヘル・オン・アース』では、代表的な魔導士のキャラクター・ピンヘッドをフォーカスした物語。新たな魔導士も登場し、封印を解かれたピンヘッドが、ニューヨークのナイトクラブ“ボイラー・ルーム”の客たちを次々に虐殺していく。『ヘルレイザー3:ヘル・オン・アース』あらすじ新人テレビレポーターのジョーイは救急病院で男性の身体に食い込んだ鎖が勝手に暴れ、彼の身体を引き裂く様子を目撃。独自に調査を開始したジョーイは、かつてのカースティの事件について知ることに。一方、ニューヨークのナイトクラブ“ボイラー・ルーム”のオーナー・J.P.は、とあるギャラリーで不気味なブロンズを手に入れた。J.P.の血がかかったことで、ブロンズに刻み込まれていた魔道士ピンヘッドが目覚めてしまう。ピンヘッドにより虐殺されるナイトクラブの客たち。地獄と化した現場に駆けつけたジョーイの前に、魔道士に変身したJ.P.たちが出現、NYを殺戮の戦場に変える惨劇が幕を開ける。宇宙空間でのピンヘッドとの闘いを描いた4作目4作目の『ヘルレイザー4:ブラッドライン』は、地球から遠く離れた宇宙空間が舞台。ポール・マーチャント博士により呼び出されたピンヘッドが宇宙に現れ、パズルボックスの誕生秘話が明らかとなる。『ヘルレイザー4:ブラッドライン』あらすじ2127年、宇宙ステーション「ミノス」。ポール・マーチャント博士は、彼の先祖以来の積年の宿願を果たすため、ロボットアームを操作しパズルボックスを解いてピンヘッドを呼び出すも宇宙警備隊に身柄を拘束される。取り調べにあたるリマーに対し、博士は自分の血脈(BLOODLINE)とパズルボックスの歴史を語り始める。若き科学者マーチャントの一族は、代々魔道士との戦いを続けていた。彼の先祖である18世紀の玩具職人・ルマルシャンは、貴族で黒魔術師のデ・リールの依頼でパズルボックスを制作。それが地獄への扉として使用されることを知ったルマルシャンは…。限定グッズもなお、ピンヘッドをメインに使用した映画公式グッズ“ヘルアイテム”がラインナップ。劇場限定Tシャツをはじめ、期間限定ショップ限定のスウェット、ポスターなどが揃う。これらアイテムも、映画公開と同日より発売される。【詳細】映画『ヘル・レイザー』続編3作公開日:2024年1月12日(金) シネマート新宿ほか全国公開【作品情報】■『ヘルレイザー2:ヘルバウンド』監督:トニー・ランデル原作・製作総指揮:クライヴ・バーカー脚本:ピーター・アトキンス出演者:アシュレイ・ローレンス、クレア・ヒギンズ、ダグ・ブラッドレイ原題:HELLBOUND:HELLRAISER Ⅱ■『ヘルレイザー3:ヘル・オン・アース』監督:アンソニー・ヒコックス原作・製作総指揮:クライヴ・バーカー原案・脚本:ピーター・アトキンス出演者:テリー・ファレル、ダグ・ブラッドレイ、ポーラ・マーシャル原題:HELLRAISER Ⅲ:HELL ON EARTH■『ヘルレイザー4:ブラッドライン』監督:アラン・スミシー原作・製作総指揮:クライヴ・バーカー脚本:ピーター・アトキンス出演者:ブルース・ラムゼイ、ヴァレンティナ・ヴァルガス、ダグ・ブラッドレイ原題:ELLRAISER:BLOODLINE【グッズ情報】発売日:2024年1月12日(金)※劇場によって取扱のない場合あり。※発売日、デザイン、価格は変更になる場合あり。<期間限定ショップ>会期:2024年1月12日(金)~2月4日(日)会場:OPEN STUDIO(フリークスストア 渋谷併設ギャラリー)住所:東京都渋谷区神南1-13-1営業時間:平日 12:00〜20:00、土日祝 12:00〜20:30© 1987 New World Pictures. All Rights Reserved.© 2019 VINE LSE INTERNATIONAL IV, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2024年01月08日『グリーン・インフェルノ』『ノック・ノック』などホラー・スリラー映画の旗手となったイーライ・ロス監督の最新作『サンクスギビング』が公開になる。本作は、ロス監督がついにホラーの王道“マスクをかぶった殺人鬼”を描いた作品だ。映画の登場以来、スクリーンでは様々な恐怖表現が試されてきた。不気味なモンスター、部屋の隅でじっと立っている霊、物陰から突然襲ってくる悪役……中でも最も恐ろしいのは“正体の分からない敵”ではないだろうか。そこで多用されるのが“マスク”だ。覆面をかぶった相手は年齢や性別が分からないだけでなく、表情も変化しない。自分を襲ってくる相手が何者なのか分からない。表情が読み取れないので相手が何を考えているのかも分からない。こんなに恐ろしいことがあるだろうか。『サンクスギビング』映画の登場以来、顔の一部、または全体を隠した恐ろしい存在は次々に登場したが、その決定打になったのは1974年製作の名作『悪魔のいけにえ』だろう。テキサスにある屋敷で暮らす謎の覆面男レザーフェイスが男女を次々に襲うさまを容赦なく描いた本作の恐怖と得体の知れなさは観客に衝撃を与えた。続いて1978年には巨匠ジョン・カーペンター監督の『ハロウィン』が登場。白いマスクをかぶったマイケル・マイヤーズは多くの映画ファンから人気を集めた。その後も『13日の金曜日』シリーズでは麻袋やホッケーマスクをかぶった殺人鬼ジェイソンが、『スクリーム』シリーズではハロウィンマスクをかぶった殺人鬼ゴーストフェイスが登場。近年はマスクが“正体を隠すためのアイテム”になるだけでなく、ジェイソンのホッケーマスクのように“キャラクターのアイコン”として機能することも増えている。殺人鬼とマスクの相性は抜群。マスクをかぶった殺人鬼は、ホラー映画の“王道”になった。『サンクスギビング』を監督したイーライ・ロスそして、イーライ・ロス監督がついに最新作『サンクスギビング』でマスクをかぶった殺人鬼を描く。本作は、2007年製作の『グラインドハウス』に登場したフェイク予告編を長編映画化した作品で、“感謝祭(サンクスギビング)”発祥の地とされる米マサチューセッツ州プリマスを舞台に、清教徒の指導者“ジョン・カーヴァー”のお面をかぶった謎の殺人鬼が次々と街の人を襲い、想像を絶する方法で“調理”していく様が描かれる。『サンクスギビング』その手法はどれもショッキングで、観客の想像・予想を軽く超えるものばかり。“マスクをかぶった殺人鬼”が登場する名作ホラーのリストに本作も加わることになりそうだ。『サンクスギビング』海外ポスター<作品情報>『サンクスギビング』12月29日(金) 公開
2023年12月28日いま注目を集める俳優の一人、古川琴音さんが、『みなに幸あれ』でホラー映画に初出演。今作でタッグを組んだ下津優太監督と、作品の魅力や演技のことなど語り合いました。映画『みなに幸あれ』が切り拓く新しいJホラーの世界。――下津監督は、今作『みなに幸あれ』が商業映画監督デビュー作です。なぜホラーというジャンルを選ばれたのでしょうか。下津:そもそもになりますが、KADOKAWAが主催する日本ホラー映画大賞に今作の前身となる短編作品を応募したところ大賞をいただき、その副賞として長編化することに。コンペがあったのが大きいですが、日本のホラー映画というと、清水崇監督と中田秀夫監督というツートップの方々がいて。また、ホラーは言葉がなくても伝わるので、一番世界に出ていきやすいといわれているジャンルでもあり。お二人を超えること、そして世界でお仕事ができることを目指した、という感じです。――古川さんはホラー初出演です。古川:割とホラー映画を観ていて、結構好きなんだなと思っていたので、本当に楽しみにしていました。台本を読むと楽しみな気持ちが増幅(笑)。後味が悪い不気味さが、他ではあまり感じたことがないもので、なんか新しいなと。根底にある“誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている”というテーマも、現実と少しリンクしていて、いろいろ考えさせられました。下津:始まりは「地球上感情保存の法則」という都市伝説で。この世の家畜や動物などを殺すことで地球上に負の感情がたまり、それにより人間は負の行動を起こしてしまう。幸せな人と不幸な人の数を足すと0になるという内容ですが、もし本当ならば、意図的に不幸な人を作り出せば幸せを得ることができる、という設定のもとに作りました。古川さんがおっしゃったように、映画を観ていると、“こいつら気持ち悪い”って思うけど、ふと立ち止まって考え直すと、僕たちもこういうふうに生きてるかもしれないなと思うはず。古川:自分ごととしてとらえられる、身近な怖さですよね。下津:動物を食べるのをやめろというわけではなく、辛い現実を受け入れていくことの大切さがテーマです。たとえばいじめは悲しいし絶対にダメなことだけど、残念ながら、なかなかなくならない。「いじめは存在してはいけない」という理想を掲げすぎたために、いじめが隠蔽されることがあると思っていて。辛い現実が存在することをきちんと受け入れた上で理想を描き続けることが大事だなと。――完成した作品を観た感想を教えてください。古川:台本を読んだ時は怖いと思ったけど、映像で見ると、こんなにめちゃくちゃでカオスな映画だったんだ、と。楽しかったです。下津:気持ち悪い映画ですね。後味が悪そうで、やっぱり悪い(笑)。――演じる上で大事にされたことは何ですか?古川:監督がフレッシュな反応を大切にされているように感じて。リハーサルをあまり重ねず、サプライズ的な演出もたくさんありました。部屋の一角を隠した布をめくるシーンがあるんですけど、めくったところに何があるのかを本番まで見せてもらえなかったり…。お芝居をする時は、相手の反応を受けてから自分の反応を出すので基本、少しラグがあるんですけど、めくった瞬間に叫び声が何より最初に出て。あ、これが自然な反応なんだとびっくりしました。何か気になった時に質問をすることはあったんですけど、「わからないまんまやってください」と言われたのが、印象に残っています。下津:本当に古川さんだからできたことです。今回は時間がなく、ほとんどがワンシーンワンテイクで進めていって。だから、感覚的な部分を共有できていたのは大きかった。自分のビジョンを持って現場に入られて、これこれ!と思う演技を毎回してくださるんです。変な言い方ですけど、これが本物の俳優なんだなと感じました。古川:よかったです…!私は監督の長編1作目に出られたことがよかったなと思っています。多分、監督は、いろいろ実験をしながら撮影していたと思うんです。きっと、これから作品を撮っていくにつれて、いろいろな制約がかかり、できなくなることもあると思うので、貴重な体験をさせてもらえたなと。大変なこともあったんですけど、すごく楽しかったです。――キャスティングはどうされたんですか?下津:ほとんど、撮影をした福岡県在住のキャストさんでやらせていただいて。おばあちゃん役の方は、本当に演技初挑戦というくらいだったんです。素人感って一番難しくて、なかなか出せないものですから、そこを生かしながらやっていきました。古川:「こんな感じでいいのかしらね」っておっしゃっていて。下津:ははは。古川:でも、そのよくわかっていなさも不気味で。セリフで怖がらせようとか、何の邪心もなくて、すごくいいなって思いました。各々の自由なタイミングでセリフを言っていて、なんなら、「あ、次、私だっけ」みたいなこともあって(笑)。それゆえに生まれる微妙なバランスみたいなものが不気味さに繋がると思ったので、私もお芝居をしないようにしようと思っていました。と言いつつも、物語を引っ張っていくのは主人公の自分なので、ある程度の感情の運びというのは考えてくるんですけど。現場では自分のイメージを超えてくるものがたくさんあったので、結果的に、ほとんど何も考えずにやっています。――普段は演技経験の豊富な役者さんとの共演がほとんどだと思いますが、やはり違うものですか?古川:いつもは自然にお互いの呼吸を合わせていたりと無意識のコミュニケーションをしているんですけど、そうしたテンポを超えた何かを出せるのが、経験がない方の強みなんだと感じました。下津:結果的にうまく転んでよかったなと思います。『みなに幸あれ』看護学生の孫(古川琴音)は、ひょんなことから田舎に住む祖父母のもとへ。はじめは家族水いらずで楽しく過ごすも、家に“何か”がいることに気づき、追い込まれていく。“誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている”というテーマが根底に流れる作品。「日本ホラー映画大賞」大賞受賞作品の映画化第1弾。清水崇監督が総合プロデュースを担当。2024年1月19日から全国の劇場で公開される。ふるかわ・ことね1996年10月25日生まれ、神奈川県出身。2018年デビュー。NHK特集ドラマ『アイドル』や、NHK大河ドラマ『どうする家康』、映画『偶然と想像』『スクロール』など、数々の作品に出演して話題を呼んでいる。ぼたんを演じる『幽遊白書』(Netflix)が現在配信中。出演映画『言えない秘密』が2024年夏に公開される。ドレス¥96,800(3.1 Phillip Lim/3.1 フィリップ リム ジャパンcustomercare@31philliplim.co.jp)ネックレス、ショート¥74,800ロング¥100,100(共にe.m./イー・エム アオヤマ TEL:03・6712・6797)しもつ・ゆうた1990年11月9日生まれ、福岡県出身。CMやMVの企画・監督をする傍ら、映画の制作を行う。これまでに「ショートホラーフィルムチャレンジ」大賞、「第1回YouTubeホラー映画祭」特別賞など、コンペティションでの受賞歴多数。『みなに幸あれ』は上海国際映画祭をはじめ、さまざまな国際映画祭に出品されている。※『anan』2023年12月27日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)スタイリスト・伊藤信子ヘア&メイク・伏屋陽子(ESPER)インタビュー、文・重信 綾(by anan編集部)
2023年12月23日いま世界で最も話題のホラー映画『TALK TO ME』を手がけたフィリッポウ兄弟と、世界的ゲームクリエイターである小島秀夫監督の鼎談を実施!作品のことから、お互いのもの創りへの考えまで、終始ハイテンションで楽しいトークをお届け。――フィリッポウ兄弟と小島監督の出会いを教えてください。小島秀夫(以下、小島):『TALK TO ME』のティザーが公開されて、こいつはすごい!と。その後にYouTubeを見たら、特殊メイク、VFX、アクションと色々な要素が全部入っていて、しかもクオリティが高くて驚いた。この世代には勝てない、会ってみたいと思って連絡しました。マイケル:大ファンだったので、光栄すぎて慌てましたね(笑)。――小島監督のゲームをプレイしていたんですか?ダニー:もちろん!マイケル:『P.T.』(幽霊の住む屋敷の廊下をループしながら探索するホラーゲーム)は本当に素晴らしい。超クール!ダニー:小島監督は、すごく存在感がある人で。マイケル:でも、いつも楽しくて緊張感なく話せるんだよね。クリエイティブな頭をしているので、刺激を受けます。小島:ずっとテンションが高くて。僕は60歳なので羨ましい。マイケル:もし小島監督が棺桶に入ったらエナジーを与えに行くので呼んでください。小島:(笑)。敬愛するジョージ・ミラー監督も双子ですが、二人に会って初めて双子っていいなと思いました。2馬力でしょ。1人で20時間働いても時間が足りないから。たとえば、現場で俳優Aと話をしていると、その間、俳優Bとは話せない。でも双子なら同時にできるので。マイケル:たとえば何かアイデアが浮かんで、すごくクレイジーだから、他の人みんなに「できるわけないよ」と言われても、双子だから「いや、できるよ」と言えるところが強みの一つ。一応、現場ではダニーが監督で彼が演出について話します。二人が監督で入ると、「え、さっきダニーが言っていたことと違う」となっちゃうから。ダニー:喧嘩をする時は、みんなの前ではせず、スマホでテキストを打って見せる感じ。マイケル:で、僕は見ないふりをするっていうね(笑)。――YouTuberとしても活躍するフィリッポウ兄弟ですが、小島監督が作品を作り始めた時代とは、もの創りの環境がかなり異なるように思います。小島:まず発表の場があることが違いますよね。僕らの時は、脚本を書いて、カメラを調達して、友だちを騙して集めて(笑)、現像して、編集して…なので、お金もものすごくかかります。でも、今はデジタルだから、カメラもライティングもCGも全部できるし、世界中の人が見ているネットで発表できます。ダニー:今みたいに発表する場がないために埋もれてしまった、いいアイデアがいっぱいあるかと思うと悲しいね。マイケル:以前、小島監督に聞いた、子どもの頃に映画作りをしたという話がすごく面白くて、映画化したいくらい。もちろん、小島さんにも出てもらう!小島:(笑)。内臓が飛び出るシーンを撮るのに、肉屋で腸を買ってきたりとかね。実際、現場でやってみたら、人間のじゃないので大きすぎて使えなくて。ダニー&マイケル:あはははは。マイケル:夕日の話も最高!小島:夕日のシーンが必要だったけどなかなか撮れなくて、友だちのお父さんが撮っていた夕日のフィルムを切りました(笑)。――『TALK TO ME』を観ていかがでしたか?小島:ホラーというより降霊版ドラマ『ユーフォリア』という印象です。パーティ、セックス、ドラッグ、その向こうに降霊があるという。YouTubeは、導入がゆっくりしていると、視聴者が飛ばしたりするじゃないですか。でも今作は最初から編集がされていないワンショットで入っていくので、作り方を変えているのかなと。マイケル:ドラマとホラーの両方を偏りなく、バランスよく作りたかったんです。ホラーもバイオレントな要素も、ストーリーにおいて必要なものだけを入れました。弟のライリーが煉獄に行くというホラー要素の強いシーンも、2分30秒くらいあったのを15秒くらいに短くしたり。ダニー:フレームごとに細かく見ていくと、ものすごいシーンが間に入っていたりもします。小島:手が作品のアイコンとしてあることや、死者との繋がり、友だちや親とのコネクションなど、僕の作った『DEATH STRANDING』と近いところもあって驚きました。僕は、主人公が元彼と手を合わせるシーンが好きなんですけど、ビジュアルで見せていく場面なので、「I miss you」とか言わせたりしそうなところなのに、やらないのがいい。ダニー:僕もそのシーンが好きで、長引かせたいと伝えていたところなので、嬉しいです。マイケル:僕は切りたかったし、「I miss you」と言わせたかったけどね!3人:(爆笑)小島:病院の街灯が消えるシーンも撮影が難しいと思うんですけど、ワンショット撮影に慣れているんだろうなと。ダニー:でも、そのシーンは難しくて14テイクかかったかな。小島:十分、少ないですよ!ダニー:えー!マイケル:オープニングのパーティシーンは大規模なものにしたかったので、毎日インスタグラムで人を募集したところ、ものすごい人が集まってしまって。当日、Wデッカー(2階建てバス)が何台も必要だったり、さらに、現場に人が勝手に入ってきたりもして、カオスに(笑)。でも、いい絵になりました。小島:僕らもゲームなので、なるべくワンショットを狙うんですけど。今作は本当にいきなりワンショットから始まるので、現代の若者たちへの映画という感じがします。アメリカン・ニューシネマに続く、YouTube・ニューシネマになるんじゃないでしょうか。――印象的な手のビジュアルは、どのように仕上げたのでしょう。マイケル:最初は指の角度やフォルムも違いましたね。ダニー:あと、木の台に載っていたけど、腕の部分を重くして自立するようにしたり。“人と触れ合いたい”という気持ちを表現した仕上がりになりました。小島:なぜ、左手なんですか?ダニー:歴史的に悪者の手は左じゃないですか。マイケルは悪いやつなので左利きです。マイケル:でも、左利きの人ってクリエイティブだよね!3人:あははは。――影響を受けたホラー映画はありますか?ダニー:『エクソシスト』とか。『リング』は前に書いた短編にすごく影響を受けています。マイケル:『殺人の追憶』も。色々なジャンルが混ざっているところがいいです。小島:僕は悪魔とか日本の幽霊が一番怖い。ゾンビは存在するから物理的に攻撃ができるので怖くないんです。ダニー:僕は幽霊でも殴るかな。3人:あははは。マイケル:小島監督の『P.T.』は、幽霊屋敷の2階にリサがいるところが怖いよね。小島:子どもの頃、よくテレビで映画を放送していて、解説者の話があるんです。でも、夕方と夜中の映画番組に解説はなく、異国の映画が突然、前情報もなく始まるのがむちゃくちゃ怖くて。『P.T.』は、架空のスタジオの名前を使うなど、そういう怖さを利用しています。ダニー&マイケル:なるほど!小島:映画『鬼婆』(熱狂的人気を誇る1964年公開のホラー作品)もテレビで観ました。ダニー:『鬼婆』は観てなくて。小島:僕はフィッリポウ兄弟が『鬼婆』を観てると知って、この人たちイケてると思ったけど、マイケルさんだったんですね。マイケル:(小島監督とグータッチして)クールなのは僕!ダニー:わ、絶対観なきゃ。『TALK TO ME』母を亡くし、日々、寂しさを募らせていた17歳のミア。高校の同級生たちの間で降霊を楽しむ「憑依チャレンジ」が流行っていると知った彼女と親友のジェイドは、集まりに参加。久しぶりに生きる実感を味わい、虜になってしまう。しかし、ある時、守らなければならない“90秒ルール”を破ってしまい…。12月22日から丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国でロードショー。©2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival,Screen Australiaダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟映画監督、YouTuber。1992年11月13日生まれ、オーストラリア出身。ジャンル映画愛溢れるハイテンションな動画が人気のYouTubeチャンネル「RackaRacka」を運営する双子。『TALK TO ME』で長編監督デビュー、A24製作で続編『TALK 2 ME』も決定。ゲーム『ストリートファイター』の実写化作品の監督に抜擢されたことも話題に。こじま・ひでおゲームクリエイター 1963年生まれ、東京都出身。コジマプロダクション代表。’87年、初めて手掛けた『メタルギア』でステルスゲームと呼ばれるジャンルを切り開く。独立後初となる『DEATH STRANDING』が世界的に話題となり、現在は『DEATH STRANDING 2』を制作中。映画、小説などの解説や推薦文も多数。※『anan』2023年12月27日号より。写真・内田紘倫(The VOICE)取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2023年12月23日全米で「A24」ホラー史上最高興収を達成した、いま最も世界の注目を集めるホラー映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』から本編映像が解禁。「#90秒憑依チャレンジ」というゲームで“霊に憑依される”快感とスリルでハイになる主人公たちの本編映像が解禁となった。『ミッドサマー』や『ヘレディタリー/継承』を超える“A24ホラー史上最高興行収入”を記録する大ヒットとなり、すでに監督ダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟が続投し、A24製作による続編『Talk 2 Me』(原題)が決定している本作。2年前に母親を亡くし、その死と向き合えないでいる主人公の高校生ミア(ソフィー・ワイルド)は、周りで流行っているゲームに参加する。そのゲーム「#90秒憑依チャレンジ」は、呪物の“手”を握り「トーク・トゥ・ミー(話したまえ)」と唱えると霊が出現し、憑依するというもの。気晴らしにゲームを試してみたミアは、憑依される感覚に未だかつてない快感とスリルを覚え、たちまちその虜に。今回解禁された本編映像は、ミアと仲間たちが代わる代わるこの憑依チャレンジを繰り返す様子を捉えている。憑依され大きく倒れる首に不自然に開いた瞳孔、泣きじゃくる霊、歌い出す霊、動物のように噛みつこうとする霊、吠えさかる霊…。その瞬間を撮影する参加者たちも大盛り上がりで、その様子を察知した犬も気になる様子。こうした様子を、映像はハイテンションなモンタージュ(複数の映像の断片を組み合わせてひとつの連続したシーンを作り上げるもの)で表現し、監督たちのセンスも感じられる場面となっている。だが、この“宴”のようなシーンの後、ついに悪夢の始まりを迎えることになる――。このシーンは、監督ふたりのお気に入り、かつこだわりのシーンだという。このモンタージュのシーンは全体で50ショット撮影が行われているが、撮影最終日で時間の制約があり、それをわずか2時間で撮りきらなければならず、助監督に頼んでこの演出をふたりでやることになったそう。マイケルは「カメラを2台使って“あれやって”“それとって”と叫びながら監督して、みんな走り回って、ブームボックスで音楽を鳴らして…とすごく自由に流れるような撮影だったんです」とふり返る。その上で、映画と登場人物たちに真実味を持たせる上で霊に取り憑かれる場面が特に重要だと考え、VFXが駆使されている。手を握るときの微妙な動きや瞳孔の開きなどでVFXが助演的な役割を果たしたことに加えて、霊が憑依した状態での身体的特徴の変化を表すために憑依中に発せられる“声”には声優を起用するなどこだわりもちりばめられている。『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』は12月22日(金)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー 2023年12月22日より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia
2023年12月19日皆さんは、ホラー映像を見たことはありますか?今回は、友達とホラー映像を見たときのエピソードを漫画で紹介します。イラスト:文月チコ友達とホラー映像を見たときその日以降…届いたメールを見てみると…逃げられると思わないでね友達とホラー映像を鑑賞した後に、不気味なメッセージが届いた主人公。幼いころの『恐怖体験』は、大人になっても忘れないものですよね。怖い思いをしましたが、主人公になにもなかったようでよかったです。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年12月07日2021年、日本唯一のホラージャンルに絞った一般公募フィルムコンペティション「日本ホラー映画大賞」(主催:KADOKAWA)の初大賞受賞作品であり、早くも“日本のホラー映画の歴史を塗り替える”と世界各国から注目を集める『みなに幸あれ』が、長編映画として2024年1月19日(金)に劇場公開決定、予告映像とキービジュアルが解禁となった。看護学生の“孫”は、ひょんなことから田舎に住む祖父母に会いに行く。久しぶりの再会、家族水入らずで幸せな時間を過ごす。しかし、どこか違和感を覚える孫。祖父母の家には「何か」がいる。そしてある時から、人間の存在自体を揺るがすような根源的な恐怖が迫ってくる…。主演は、いま最も注目を集める俳優の1人で、確かな演技力で評価の高い古川琴音。自身初めてのホラー映画への出演となる。古川琴音メガホンをとるのは、「日本ホラー映画大賞」にて同名タイトルの短編映画として大賞を受賞した下津優太。商業映画監督デビューにして、早くも世界各国の映画祭で称賛を浴びており、これまでに観たことのない斬新な恐怖の世界を創り上げている。そして、日本ホラー映画界を牽引してきた清水崇が総合プロデュースを手掛けた。今回解禁となったキービジュアルは、田舎の田んぼの真ん中で、赤く充血した片目に血の付いた頬、髪を乱した古川さん演じる・孫が、普通ではない雰囲気を醸し出しながら振り返える姿が切り取られた印象的な1枚。そして、「地球上の幸せには、限りがある――」という意味深いコピーが添えられている。さらに、解禁となった予告映像は、孫(古川さん)が田舎の祖父母の家へ向かう途中、道で手助けをした老婆から不可解な言葉を投げかけられるシーンから始まる。祖父母宅に着き久々の再会を喜ぶのも束の間、祖父母や近隣住民の言動に違和感を抱き始めた最中、「この人のおかげで私たちの幸せが成り立っているの」と祖母に謎の言葉を投げかけられる。畳み掛けるように切り取られた本編シーンは、血だらけになった主人公、目と口を縫った男、痙攣する少年、目に血を滲ませ叫びながら迫り来る家族など、次々と常軌を逸した出来事に孫が巻き込まれていく。そしてラストで見せる孫の不可解な笑顔の意味とは…。本作の主題歌、「BASE BALL BEAR」の「Endless Etude(BEST WISHES TO ALL ver.)」と共に、体感したことのない恐怖へと物語は加速していくーー。すでに数々の海外映画祭で上映されている本作は、「強力なストーリー、独創的なアイデア、ダークユーモア、田舎暮らしという要素が、暗いホラー映画のレシピを完璧に完成させている(プチョン国際ファンタスティック映画祭最優秀アジア映画賞受賞)」「コントロールされた演出力をもつ下津優太は、Jホラーの伝統を受け継ぐにふさわしい監督である(Monsters Taranto Horror Film Festival最優秀監督賞受賞)」など、Jホラーの歴史を塗り替えると賞賛を集めている。『みなに幸あれ』は2024年1月19日(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)
2023年11月26日ホラー映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』が、2024年2月9日(金)に公開される。人気ホラーゲームを映画化映画『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』は、全世界で一大ブームを巻き起こしたホラーゲームを、『M3GAN/ミーガン』や『透明人間』などを手掛けたジェイソン・ブラム率いる映画スタジオ・ブラムハウスが映画化した話題作。2023年10月に、全米及び全世界では日本での公開に先駆け、ゲームファンやティーンたちの熱狂的な支持を集め話題を独占した。ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズとは?ゲーム「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ」は、スコット・カーソンが開発したパソコンおよびスマートフォン、さらにはニンテンドースイッチ向けの作品だ。プレイヤーは夜間警備員として、小さな事務所に立てこもりライトや監視カメラ等を駆使し、じわじわと襲い来るアニマトロニクスから生き延びるというストーリーとなっている。廃墟のピザレストランで不気味なマスコットたちが動き出す物語の舞台は、廃墟と化したピザレストラン「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」。ピザレストランの夜間警備員として働き始めた主人公のマイクが、愛らしい見た目とは真逆の狂気的な行動を予感させる機械仕掛けのマスコットたちと対峙し、恐怖の5日間を過ごす様を描いている。ジョシュ・ハッチャーソンやエリザベル・レイルらが出演主人公のマイクを演じるのは、『ハンガー・ゲーム』シリーズのジョシュ・ハッチャーソン。共演には、『YOU ―君がすべて― 』や『カウントダウン』のエリザベス・レイル、『屋根裏のアーネスト』のキャット・コナー・スターリングらが名を連ねている。主人公・マイク...ジョシュ・ハッチャーソン謎の失踪を遂げた弟の行方不明事件に未だに苦しむ。悲しい記憶に苛まれながらも、妹アビーの親代わりとなりながら生計を立てるべく、廃墟と化したレストラン「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」の夜間警備員として勤務することに。劇中では演奏するマスコットたちの姿も劇中では、不気味なマスコットたちが楽器を手に、演奏するシーンも。シルクハットに蝶ネクタイがトレードマークのクマ「フレディ」、ギターを奏でるウサギの「ボニー」、コンビで仲良しなヒヨコの「チカ」と「Mr.カップケーキ」たちが、火花を散らしながらステージに立っている。また、骨格剥き出しのボディがチャームポイントのキツネ「フォクシー」も登場するなど、個性的なマスコットたちの動きに注目だ。マスコットたちは「セサミストリート」を手掛けるクリエイター集団が担当また、本作における重要キャラでありアニマトロニクスのマスコットは、マペットや「セサミストリート」などコミカルな動きのキャラクターを手掛けることを得意とするクリエイター集団ジム・ヘンソン・クリーチャーショップが制作を担当した。映画『ファイブ・ナイツ ・アット・ フレディーズ』あらすじ廃墟のピザレストラン「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」の夜間警備員であるマイクは、誰もいないはずの店内に漂う異様な雰囲気、次々と巻き起こる奇妙な出来事を不審に思い、懐中電灯片手に恐る恐る店内を見回ることに。すると店内には、無邪気さすら感じる不気味な笑い声が響き渡り、眠っていたはずの機械仕掛けのマスコットたちが目を覚まし、怪しく眼を光らせながらマイクをはじめ廃墟への侵入者へ牙をむき始める。なぜマスコットたちは動き出したのか?その真の目的とは?そしてレストランで次々と起きた子どもたちの失踪事件の謎とは...。マイクと妹は恐怖の夜を生き抜くことができるのか?【作品詳細】映画『ファイブ・ナイツ・アット・ フレディーズ』公開日:2024年2月9日(金)監督:エマ・タミ脚本:スコット・カーソン、セス・カデバック、エマ・タミ出演:ジョシュ・ハッチャーソン、エリザベス・レイル、パイパー・ルビオ、キャット・コナー・スターリング、メアリー・スチュアート・マスターソン、マシュー・リラード制作:ジェイソン・ブラム、スコット・カーソン原案:ゲーム「ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(Five Nights at Freddy’s)」シリーズ/スコット・カーソン配給:東宝東和原題:Five Nights at Freddy’s■ムビチケ前売券(オンライン)発売日:2023年12月1日(金)12:00~予定
2023年11月10日オカルト大好きなパチ美は、所謂「出る」スポットとして有名な漫画喫茶でアルバイトをすることに。しかし想像をはるかに超えた怖さに働き始めたことを後悔することになります。中から引っ張られる4番シャワー、黒いもやがかかる3階と、いくつもの怖い場所があるこの漫画喫茶。中でも3階は一番変な感じがするのでした。■前回のあらすじ同じ朝勤務のG君は霊感が強く、ある日3階に向かうとすぐに「黒いヤツおる」と言って降りてきました。一緒に見に行くとエレベーターホールの前に浮かぶ黒いもやが。3階の時計が変怖い映画で見るやつマジもんの実話です。朝昼晩問わず、四六時中ずーーーっとぐーるぐるぐるぐる高速回転していました。各フロア同じ場所に掛けているのに、3階だけぐるぐるっておかしくないですか!?こんなの…映画や漫画でしか見たことねぇよぅ…。てか、映画や漫画ですらもう古い描写だよぅ……。初めて見た時は逆にちょっとテンション上がりました(笑)。次回に続く 「バイト先がホラーだった話」(全15話)は21時更新!
2023年10月22日富士急ハイランドのハロウィーンイベント「FUJI-Q HALLOWEEN戦慄ホラーナイト“叫”」が、2023年10月27日(金)から29日(日)までの3日間で開催される。富士急ハイランド「FUJI-Q HALLOWEEN戦慄ホラーナイト“叫”」富士急ハイランドにとって毎年恒例となっている、ハロウィーンシーズンの人気イベント「FUJI-Q HALLOWEEN戦慄ホラーナイト」。閉園後の暗く静まり返った園内を舞台に、総勢100体の亡霊たちが容赦なく襲い掛かってくるという、恐ろしいホラーイベントだ。閉園後の不気味なエリアを探索、実験の真相と惨劇を調査参加者は亡霊たちから逃げるだけでなく、戦慄迷宮の恐怖を生み出す背景にある「禁断の実験」の真相を探るため、自分自身が被験者となって3つの実験場を調査。本来は入ることの許されないバックヤードや営業終了後のアトラクション施設など、不気味なエリアの隅々までを探索しながら、実験の真相とその惨劇をその目で確かめることとなる。料金は1人2,000円で、チケット購入者限定となる記念品付き。定員は各日100名限定となっており、事前予約抽選に受かった場合のみイベントへの参加が可能となる。薄暗く閑散とした静けさが広がる恐怖空間へと姿を変える富士急ハイランド。ハロウィーンシーズンだけの本気の恐怖体験、この機会にぜひ挑戦してみてはいかがだろう。開催概要「FUJI-Q HALLOWEEN戦慄ホラーナイト“叫”」開催期間:2023年10月27日(金)〜29日(日)時間:18:40~20:10※受付時間は18:20~18:40。料金:1人 2,000円※チケット購入者限定、記念品付き。※事前に予約を行ったうえで参加者は抽選となる。定員:1日限定100名会場:富士急ハイランド※チケットの購入方法、販売期間は後日公式WEBサイトにて告知。
2023年10月15日ホラー映画では、窓などにぼんやりと人影が浮かび上がる場面がよくあるものです。入浴中のシーンも定番で、シャワーカーテンや風呂場の扉ごしに影が映れば、観客はこれからどんな恐ろしいことが起こるのかと身構えるでしょう。風呂場の扉に浮かんでいるのは?2匹の愛犬と暮らす、飼い主(latte_092)さんのInstagramに投稿された動画にも、風呂場の扉越しに謎の影が映し出されていました。しかし、扉に浮かび上がっているのは、恐ろしい人影などではなくて…。 この投稿をInstagramで見る ラテまる&嵐(@latte_092)がシェアした投稿 風呂場の扉に浮かんでいたのは、柴犬の嵐くんの肉球でした!嵐くんは飼い主さんが風呂掃除をしている時にやってきて、扉に前脚をつけて中を覗いていたようです。扉にピタッとくっ付くと、肉球や鼻先がくっきり映し出されています。ホラー映画の恐ろしい人影とは違い、嵐くんの影はとてもかわいらしいですね。飼い主さんが扉越しにシャワーで水をかけると、嵐くんは水の動きに合わせてパンチしたり、カリカリ引っかいたりと、じゃれて遊んでいます。飼い主さんいわく、嵐くんが吠えるのは珍しいとのこと。大興奮しながら水を相手に戦っており、ほほ笑ましい光景ですね。飼い主さんのInstagramには嵐くんのかわいい姿がたくさん投稿されているので、気になる人は覗いてみてください。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2023年10月11日観る人に刺激と恐怖感を与えてくれる、ホラー映画。家族や友人、パートナーなどと映画館や自宅で鑑賞し、物語の中で繰り広げられる恐ろしい出来事に、思わず目を背けた経験がある人はいるでしょう。ホラー映画から目をそらすと?ある日、自宅でホラー映画を鑑賞していた、ネコランド(@NEKOLAND13)さん。内容に恐怖し、思わず画面から目をそらしてしまったそうです。…しかし!ネコランドさんが目を向けた先にも、驚きの光景が広がっていました。「ホラー映画が怖くて目を逸らした先に、ソレは震えるわ」ネコランドさんが見たものが、コチラ。ドアの上に、『猫の生首』が浮かんでいるではありませんか…。ですが、写真をよく見ると、キャットウォークの上から、ネコランドさんの愛猫であるノーマンくんが覗き込んでいるだけ!ホラー映画を直前まで鑑賞し、緊迫状態だったネコランドさんにとって、ノーマンくんがただ覗き込んでいるだけでも怖いものだったに違いありません。「どうしたの?」といわんばかりに、飼い主さんをジッと見つめるノーマンくんの表情に、ジワジワと笑いが込み上げます!【ネットの声】・本当の恐怖はこれからって感じ?かわいいし、怖い…!・きゃあああ!この状況はビックリします!・私だったら悲鳴を上げている。監視されていますね。顔だけしか写っていないノーマンくんをもっと知りたい人は、こちらの動画をご覧ください。おもちゃを持ってきてドヤ顔をしたり、一緒に暮らす猫のエマちゃんに『かまって攻撃』をしたりする、愛らしい姿が見られますよ。自宅でも神出鬼没な猫。ホラー映画を観た後は、突然現れる猫に注意が必要…かもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年10月09日ホラー映画『サンクスギビング』が、2023年12月29日(金)に全国公開される。イーライ・ロスによる幻のフェイク予告が長編映画化映画『サンクスギビング』は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などアカデミー賞を受賞している監督クエンティン・タランティーノと、『シン・シティ』などを手掛けたロバート・ロドリゲスが共同で監督を務めた作品『グラインドハウス』にて上映されたイーライ・ロスによるフェイク予告編『感謝祭(Thanksgiving)』を長編映画化したもの。イーライ・ロスが自らの手により、16年の時を経て“感謝祭”の一夜を恐怖に陥れる。映画『サンクスギビング』の舞台となるのは、“感謝祭”発祥の地とされるアメリカ・マサチューセッツの田舎町。感謝祭は、家族や愛する人々と共に、収穫や恩恵に感謝し祝福する一年で最も盛大な祝祭のひとつだ。作中で描かれる不可解で凄惨な殺人事件の始まりは、町一番の大型量販店のブラックフライデー・セールでの暴動事件にて、ダイナーで働く女性が突如襲われ体を無残にも切断されたこと。しかし犯人は町の伝説の人物ジョン・カーヴァーの仮面を被っているせいで手がかりが掴めない。こうして、町は恐怖のどん底に突き落とされ、恐怖の感謝祭当日を迎えるのである。監督はイーライ・ロス映画『サンクスギビング』の監督を務めるのは、クエンティン・タランティーノが製作総指揮を務めたホラー映画『ホステル』の監督として大ブレイクを果たしたイーライ・ロス。そのほか、アマゾン奥地で食人族に捕らわれた若者たちを壮絶に描き、あまりの残虐性に物議をかもした『グリーン・インフェルノ』などを手掛けた。本作では、ホラー映画の鬼才とも称されるイーライ・ロスにより、感謝祭という饗宴の場が狂宴と化し、一夜が永遠のトラウマとなるような物語を描き出す。2025年には続編も公開なおイーライ・ロスは、映画について「これ以上の映画は撮れない。思い残すことはない」と断言。殺人シーンにかんしても最高の仕上がりを目指したと言い、「殺人シーンこそ名誉の印」と出来栄えに自信を見せている。そんなホラー映画をこよなく愛するイーライ・ロスが本気で作り上げた作品が、早くも続編公開が決定。シリーズ続編として、2025年に公開予定だ。映画『サンクスギビング』あらすじ感謝祭(=サンクスギビング)発祥の地マサチューセッツ州プリマス。一年に一度の祝祭に沸き立つ人々だったが、突如、ダイナーで働く女性が何者かに惨殺される事件が起こる。その後も一人、また一人と消えてゆく住民たち。彼らは皆、調理器具を凶器に、感謝祭の食卓に並ぶご馳走に模した残酷なやり方で殺害されていた。街中が恐怖のどん底に突き落とされるなか、地元の高校の仲良しグループのジェシカたちは、メイフラワー号でアメリカに渡った清教徒「ピルグリム・ファーザーズ」の指導者ジョン・カーヴァーを名乗る、謎のインスタグラムの投稿にタグ付けされたことに気づく。そこには豪華な食卓が用意され、自分たちの名札が意味深に配されていた。【作品詳細】映画『サンクスギビング』公開日:2023年12月29日(金)監督:イーライ・ロス脚本:イーライ・ロス、ジェフ・レンデル製作:イーライ・ロス、ロジャー・バーンボーム、ジェフ・レンデル出演:パトリック・デンプシー、アディソン・レイ、マイロ・マンハイム、ジェイレン・トーマス・ブルックス、ネル・ヴェルラーク、リック・ホフマン、ジーナ・ガーション配給:ソニー・ピクチャーズ エンターテインメント
2023年10月08日ディーン・フジオカとイギリス人俳優カラム・ウッドハウスが、ホラー映画『Orang Ikan(原題)』に主演することが分かった。「Variety」誌が報じた。舞台は1942年、第二次世界大戦中の太平洋。占領地にイギリス人捕虜を運ぶ日本船が連合戦の魚雷攻撃を受け、日本兵とイギリス人捕虜は無人島に取り残された。そこで彼らは魚と人間のハイブリッドのような、謎の獰猛な生物オラン・イカンに追われていることに気づく。互いの言葉が通じ合わない敵同士ではあるが、未知なる脅威から生き延びるために彼らは団結を余儀なくされる…という物語。監督・脚本はインドネシアとシンガポールを拠点に活動している『バッファロー・ボーイズ』のマイク・ウィルアン。製作は10月より、インドネシアのバタム島にあるウィルアンの製作スタジオ「Infinite Studios」でスタートする。その後、ジャワ島のジャングルへと場所を移して撮影するという。ウィルアン監督は「この信じられないような冒険を始めるために、素晴らしいキャスト、才能豊かなアーティスト、最高のスタッフを集めました。どの作品の製作においてもそれぞれに挑戦がありますが、この作品は私にとって創造的にも肉体的にも究極的な挑戦であり、取り組むのを楽しみにしています」と語っている。(賀来比呂美)
2023年09月24日