photo:世界遺産イェーイ! ジョージタウンにある「カピタン・クリン・モスク」4年間世界遺産巡りの旅をした世界遺産イェーイ!が、お届けする連載第2弾はマレーシアでございます!!世界遺産も食も楽しいマレーシアはまた行きたい国の一つです。マレーシアの国土は「マレー半島南部」と「ボルネオ島の北部」で構成されております。マレー半島南部の先端にはシンガポール、ボルネオ島の北部にはブルネイが位置しています!そんなマレーシアには、4つの世界遺産があります。◯マレー半島---------------------1)メラカ(マラッカ)と、ペナン島のジョージタウンを合わせた「メラカとジョージ・タウン:マラッカ海峡の歴史都市」2)200万年前の遺跡を見ることができる「レンゴン渓谷の考古遺跡」※どちらも文化遺産◯ボルネオ島---------------------1)キナバル自然公園2)グヌン・ムル国立公園※どちらも自然遺産今回の記事では、マレー半島にある2つの文化遺産ついてご紹介していきたいと思います。最後に同じくマレー半島に位置するシンガポールの世界遺産についてもちょっとだけ触れちゃいまーす!イェーイ!■メラカとジョージ・タウン:マラッカ海峡の歴史都市(文化遺産)登録基準: 「文化交流」、「文明の証拠」、「建築技術」まずちょっとだけマレーシアの歴史について触れてみます。マレーシアはまずアラブ、インドからのイスラム教徒の影響を受けイスラム化し、その後ポルトガル、オランダ、イギリスに統治されます。そしてイギリス東インド会社の東南アジア進出の拠点となると、働き手として中国やインドから多くの人がやってきて、イスラム文化、西洋文化、中国文化、ヒンドゥー文化が共存する独特の雰囲気を持つ街並みが形成されたわけです。世界中の船が行き交うマラッカ海峡沿いにあるマラッカとジョージタウンの2つの都市は、この多様な宗教、文化の共存を良く語っている(証言している)ということで世界遺産として登録されました!マレーシアで一番行きやすい世界遺産「マラッカ」マラッカはクアラルンプールからバスで2時間とアクセス良好!そんな古都マラッカには、15世紀にイスラム教国家マラッカ王国、そして16世紀にポルトガル、オランダ、イギリスに支配された時の建物が残されています。●オランダ広場photo:ひさほゆうマラッカで一番のメインとなるのは、オランダ広場でございます!このオランダ広場を中心としたエリアが世界遺産として登録されているのです。こちらの写真で、真ん中の教会が、オランダ建築の代表例とされるムラカ・キリスト教会で、右側の建物がオランダの旧総督邸であるスタダイスです!●サンチャゴ砦photo:ひさほゆうこちらは、1511年にポルトガルの総督によって建てられた砦。当時は高い塀で囲まれていましたが、現在は門と大砲が残されています。オランダ広場から歩いて行けますよ!他にもマラッカ王国時代のスルタン(王)の王宮を再現した建物「マラッカ・スルタン・パレス」、日本に初めてキリスト教を伝えたことで有名なフランシスコ・ザビエルの像が立つ「セント・ポール教会」なども近くにありまーす!マルチに楽しめる街ジョージタウン世界遺産、食、リゾートと全部楽しめちゃって、イェーイ!な街、それがジョージタウン!そんなジョージタウンはマレー半島の西部マラッカ海峡に浮かぶペナン島の東部にあります。ここには18世紀後半からのイギリス植民地時代の建物と、様々な文化が混じり合った街並みが残されています。●コーンウォリス要塞photo:世界遺産イェーイ!こちらは、1786年にイギリス東インド会社の総督フランシス・ライトが上陸したところに設けられた要塞にある大砲です。彼の上陸以後、ペナン島は東インド会社に譲渡され自由港として発展していったのです!●マハ・マリアマン寺院photo:世界遺産イェーイ!1883年に建てられたジョージタウンで最古のヒンドゥー寺院です。この寺院は「マスジット・カピタン・クリン通り」にあります。ここの通りはヒンドゥー教寺院あり、イスラム教のモスクあり、中国寺院ありと、ジョージタウン世界遺産観光のハイライトなんです。中国寺院、「ヤップ・コンシ」、「クー・コンシ」、マレーイスラムの「アチェ・モスク」、「カピタン・クリン・モスク(写真一番上)」などもこの通りにありまーす!暑い中の観光は体力を使うので、ちょこちょこ休憩して屋台で美味しい麺を食べたり、絶品カレーを食べたり、甘いコーヒー飲んだりしちゃいましょう!何を食べてもめっちゃ美味しいんですよ!ジョージタウンは、クアラルンプールから飛行機で1時間、バスや鉄道だと5時間~8時間程。photo:世界遺産イェーイ!■レンゴン渓谷の考古遺跡登録基準: 「文明の証拠」、「建築技術」マレー半島の緑あふれるレンゴン渓谷からは、200万年近くに及ぶ初期人類の生活の跡が発見されました。こちらは、アフリカ大陸以外では最も古い初期人類遺跡であり、その生活を現代に伝える貴重な世界遺産なんです!そんな貴重な先史時代の洞窟の壁画や、石器をレンゴン考古学博物館で見ることができます!●レンゴン考古学博物館入口photo:ひさほゆうクアラルンプールから車で約3時間、イポーからも車で約2時間かかります。車をチャーターするか、ツアーに参加するか、公共のバスを利用するかとなります。公共のバスの場合は、最寄りのバス停からかなり歩くことになるので、車かツアーが便利そうです。●人骨「ペラ・マン」photo:ひさほゆう博物館で最も有名なのは、東南アジアで最古の完全な人骨(ペラ・マン/約100万年前)です。その他にも岩絵や石器などが展示されております!■シンガポールの世界遺産本当はシンガポールの世界遺産をご紹介したいところだったのですが、実はシンガポールには世界遺産はありません!しかし2012年に世界遺産条約を締約し、「シンガポールの植物園(ボタニック・ガーデン)」が暫定リスト(世界遺産への候補案件)に入ったので、シンガポール初の世界遺産誕生も近いかもしれません!また先ほどご紹介したマレーシアのマラッカには頑張れば(車で片道約4時間)日帰りできるので、シンガポール拠点で世界遺産へ行くこともできますよ!(参考文献:『すべてがわかる 世界遺産大事典 <上・下> 世界遺産検定公式テキスト』、『きほんを知る世界遺産44 世界遺産検定4級公式テキスト』、『地球の歩き方』、マレーシア政府観光局)4年間世界遺産巡りの旅をした夫婦「世界遺産イェーイ!」のコラム>バックナンバーはこちら
2015年04月01日©STBアジアの国際都市のひとつとして、様々な民族が生活し、多彩な文化が融合するシンガポール。本場の味を楽しめる各国料理のレストランが多いのも大きな魅力!せっかくシンガポールに来たら、グルメは積極的に満喫したいですよね。そこで今回は、イタリアンからベトナム料理などなど、現地レポーターお気に入りのレストランをご紹介。1. ベトナム料理「Yummy Viet」シンガポール版ミシュランガイドで見事お箸4本獲得!日本人や欧米人にも人気で気軽にベトナム料理が楽しめる。記事を読む>2. フランス料理「Saveur」お手頃な価格が嬉しい穴フレンチ。ローカル客が多いのも納得の人気店!立地もGood!記事を読む>3. 中華料理「Jing Hua Restaurant」肉汁たっぷり!絶品小籠包といえばここ!現地日本人にも人気の飲茶レストラン。記事を読む>4. イタリア料理「Casa Verde」ボタニックガーデン内にあり、お料理と植物が楽しめる。ガーデン散策の後、休憩に立ち寄るのもオススメ。記事を読む>5. ニョニャ料理「Vioret Oon’s Kitchen」チャイニーズとマレーが融合したニョニャ料理。シンガポールでぜひ一度は食べたい料理のひとつ!記事を読む>>>シンガポールのグルメ情報はこちら
2014年11月25日曲芸師のニック・ワレンダが3日(現地時間2日19:00~)、自身9度目の偉業に挑戦する。アメリカ・シカゴの高層ビル間の綱の上を命綱なしの目隠しで渡るというもので、その模様はディスカバリーチャンネルで3日午前9時から生中継されるほか、USTREAMでも生配信される。ニック自身も「今までで最も脅威を感じる」と不安を口にするほどの難易度だが、そもそも死と隣り合わせの綱渡りをなぜ続けるのか? 彼が背負う「空飛ぶワレンダ一家」の宿命、そしてそれを支える家族の姿を追った。1979年1月24日に誕生したニックは、わずか2歳から綱渡りをはじめ、「どんな時でも綱をつかめ」と教え込まれながら綱と共に成長していった。曽祖父・カールの「人生は綱の上がすべてだ」という言葉を胸に、「一家の名に懸けて伝統を守りたい」という一心でこれまでグランドキャニオン、ナイアガラの滝など無謀ともいえる場所で、安全ネットや命綱に頼らずに渡り切り、8つの世界記録を樹立してきた。「ワレンダ一家」を一躍有名にしたのが、カールが1927年に4人3層ピラミッドの綱渡りを成功させたこと。雑誌の「綱の上で逆立ちができる者」という公募に名乗り出たのがはじまりで、カールはそこで世界中に曲芸をアピールした。命綱を使わないことで人々を興奮させ73歳まで生涯現役を貫いたカールだが、その最期も綱の上だった。1978年のプエルトリコで2棟の建物間に渡した綱の上から落下。ニックが生まれる前年3月の悲劇だった。ところが、ニックは「それもこの仕事の一部なのです」と曽祖父の死を受け入れている。ニックの転機は18歳。家業がビジネスとして成り立たなくなってきていることを薄々感じていたことから、医学部に進学して小児科医を目指すことを決意。母・デライラも『最後のワレンダス』という本を出版し、当時を「サーカスは下降線をたどっていました」と振り返っている。そんなニックのもとにある日、叔父から1本の電話が入る。1962年にデトロイトで成功した7人ピラミッドを再現するというもので、ニックはそれを最後に辞めるつもりで参加。ところが、観客の熱狂ぶりを目の当たりにし、「この商売は終わりではない。時代に適応する必要があった」と痛感。そこで「この家業を次代に継承しよう」と決断する。ニックには現在、16歳と13歳の息子に11歳の娘がいるが、自身のスポットライトが当たる舞台から子どもたちを意図的に遠ざけているという。その理由は「18歳になって自分で人生を決めてほしい」から。今のところ興味を示すこともなく、誰も跡を継ごうとはしていないという。この教育方針は妻のエレンディダも同じ。そして、「恐れたことは一度もない。私が恐れるとニックを不安にしてしまいます」と強い意志をもって、毎回夫を送り出している。グランドキャニオンでの挑戦中、息子はニックの挑戦を見守りながらも携帯でメールを打っていた。ニックはそれを誇らしげに思い返しつつ、ワレンダ一家は「異常が日常なのです」と説明する。日々のトレーニングによって「命を失うと思っていたらこんなことやりません」と自信をのぞかせるニックだが、綱の前に立つと死の恐怖と緊張が彼を襲う。「心臓も神経も普通の人間と変わらない。高い場所が怖くないなんてウソだ」とその過酷な状況を伝えながら、「私の成功に家族の存在は欠かせません。妻と子ども、そして両親の支えが必要です」と断言するニック。生死をかけた綱渡り成功の秘訣は、強心臓やテクニックではなく、家族の存在にあった。(C)2014 Discovery Communications, LLC.
2014年11月02日『ホット・ファズ』『ワールズ・エンド』などに出演し、エドガー・ライト監督&サイモン・ペッグの盟友として知られるニック・フロストの主演最新作『カムバック!』が今週末から日本で公開される。原案と製作総指揮も務めるフロストが本作で挑戦するのはダンス・コメディで、自らダンスシーンもこなしている。彼が作品について語る特別映像が公開になった。『カムバック!』特別映像本作でフロストが演じるのは、幼少期に天才ダンサーとして活躍するも、ある事情からダンスを封印してしまったブルース。中年になった彼は太めの身体をもて余しながら単調な日々を過ごしていたが、恋した女性のハートを射止めるために再び、ダンスの特訓を開始する!「ウソがある映画はイヤだった」というフロストは本作のために6か月にもおよぶ猛トレーニングを敢行。「映画をリアルにするために努力して、精神的にも肉体的にも挑戦した」という彼は映画のフィナーレに登場する長いダンスシーンも自ら演じている。また、彼は自身が演じたブルース以外のキャラクターにもしっかりと目を配っており、映像ではブルースが恋をする女性ジュリアについてや、ジュリアを演じた才人ラシダ・ジョーンズについても語っている。『カムバック!』10月25日(土)シネクイントにてレイトショー
2014年10月23日10月の来日公演も話題を呼んだ歌姫マライア・キャリーとその夫で人気テレビホストのニック・キャノンは、今年8月に破局を認めたばかりだが、新しい恋人を作るのはマライアよりもニックの方が先になるかもしれない。英「Mirror」誌はニューヨークのトライベッカにて、ニックが謎の美女とデートしているところをキャッチした。お相手は長身とロングヘアが印象的な美人だが、素性などの詳細はまだ分かっていない。その女性とニックは2人きりでレストランに向かい、ディナーを楽しんだのだという。会話を楽しみながらニックはとても真剣な様子だったそうだ。ニックは2008年に愛の証として、背中にマライアの名前をタトゥーとして入れていた。破局に伴いそれを消したのではないかと噂を呼んでいたが、ここに来てニックはインスタグラムで新たな十字架のタトゥーを堂々披露している。もちろんマライアの文字は除去済みで、その上に新しく入れ直した形だ。破局を発表した後も「感謝している、オレはとても健康だし幸せだ」とポジティブに語っていたニックは、マライアからの離別をさまざまな形で見せつけているようだ。一方、マライアは先日の来日公演で歌詞を差し替えて歌い、ニックの浮気を暗に仄めかしていると話題になっていた。(text:cinemacafe.net)
2014年10月14日伊勢丹新宿店の地下2階ビューティアポセカリーは「10年後も美しく健康であるために」をコンセプトに掲げ、心身の美しさをサポートするアイテムを展開している。ナチュラルコスメやボディケア、ヘアケアアイテムに加え、食や書籍、クリニックなど多方面から美と健康のためのコンテンツを提案する。今回はイギリスをテーマに、オーガニックスキンケアブランド、ハーブ飲料をご紹介。まずは、今年4月に日本へ上陸したばかりの、ラグジュアリーオーガニックスキンケアブランド「バンフォード(bamford)」。貴族の称号を持つキャロル・バンフォード(Carole Bamford)の“オーガニックで環境に優しい生活こそ、真のラグジュアリー”という理念の下、2006年にスタートした。オーガニック植物の精油をブレンドし、フレグランスのような贅沢な香りで心身のバランスを整えることを目的として開発された商品は、英国ソイルアソシエーションにも認定されている。9月1日からはパレスホテル東京のアメニティーとして国内初採用となった。ブラウンシュガーやセサミオイルを配合した「ボタニック シュガーポリッシュ」(200ml/8,000円)は、“取り去る・整える・与える”の三つのケアを同時にこなせるアイテム。「ボタニック ボディオイル」(125ml/8,000円)、または「ゼラニウム バスオイル」(9,000円/250ml)、「ゼラニウム ハンド&ボディローション」(250ml/6,000円)と一緒に使用するとより効果が高いという。キャロルの好きなハートをモチーフとした「ペブルソープ」(3,800円)は、清潔なジャスミン、甘すぎないローズ、フレッシュなゼラニウムの全3種類の香りがそろう。その他、赤ちゃん用、敏感肌用オーガニック ベビーコレクションは母子ともに使うこと出来、ギフトとしても人気が高いとのことだ。「ハーブファーマシー(herbfarmacy)」は、ソイルアソシエーション認定ハーブを全製品に使用したオーガニックコスメ。「ハーブ」「ファーム」等言葉遊びさせた造語で、創始者ポール・リチャーズ植物学博士の集大成として立ち上がったブランド。代表的商品は11種類のバーム。フェイス、ボディー、リップなど様々な場所へ、それぞれの悩みによって使い分けることが出来る。「マロー ビューティー バーム」(30g/4,200円)は、肌粘膜の再生する役割があり、エイジングや乾燥肌におすすめのフェイス用バーム。「アスリート バーム」(30g/3,800円)は、身体のどこへでも使えるバーム。生姜やブラックペッパー配合で塗るとポカポカ暖かくなるのが特徴。筋肉をほぐす効果があり、運動後の疲れた部分へ直接塗るのが最適だそう。「スキン ブースター バーム」(30g/3,800円)はマッサージにおすすめなフェイス、ボディー用バーム。使い方について「容器の中でよく混ぜるとホイップ状になり、肌馴染みが良くなる」と店頭スタッフ。イギリスでは、西洋の漢方と呼ばれているバームを一家に一つ持つのが当たり前だという。その他にも、W洗顔不要の「ウォッシュオフ クレンジング ムース」(95g/3,800円)や、珍しいエキナセアという花の成分を配合した「ダマスクローズ アンド エキナセア トナー」(100ml/4,500円)などのアイテムも展開する。続いて紹介するのは、1984年に誕生した「クリッパーティー(Clipper Tea)」。熟練テイスターが調達したオーガニック・フェアトレード原料のみを熟練使用したハーブティーだ。同店では17種類の味を取り扱う中、特に人気が高いのは緻密なシーン設定の下ブレンドされたティーパック「ハイエンドハーブティーライン」。「アフターディナーミント」は、ペパーミントに甘さとスパイシーさを合わせたもの。爽やかな後味は、商品名の如くディナーの後に飲むことをおすすめする。「スノア&ピース」は、カモミールとラベンダー、レモンバームが香るハーブティー。このように生活に寄り添い、その時々の時間を演出してくれるのがこのティーブランドの特徴だ。そんな紅茶と同じくらいイギリスで伝統的に飲み継がれているという天然ハーブ飲料も一つご紹介。英国ソーンクロフト社「ハーブコーディアル(HERB CORDIAL)」は大人から子供まで幅広い層に人気だそう。10から15倍に薄めて使用する同商品は全6種類。水や炭酸で割ってジュースに、お湯で割ってハーブティーに、アルコールで割ってカクテルに、料理にはドレッシングやソースにとアレンジ次第であらゆるレシピで楽しめる。レモンとジンジャー風味が爽やかな「ピンクジンジャー」は、栄養を損なわないよう手間隙掛けて作られているため風味や香りをしっかり楽しめる。また、お湯で割ってホットドリンクにすれば、夏の冷房で弱った身体を労わってくれるという。ビタミンCがたっぷり入った「クランベリー&ハイビスカス」は紫外線でダメージを受けた肌に効果的。秋の夜長にハーブティーやナチュラルコスメで癒やしの時間を過ごしてみるのもおすすめ。
2014年09月29日『宇宙人ポール』『ワールズ・エンド酔っぱらいが世界を救う!』など、いまやコメディ映画に欠かせない存在となったニック・フロストが主演する最新作『カムバック!』が、10月25日(土)より日本公開されることが決定。あわせて、メタボ体形ながらもギラギラのラテン系男子ぶりを見せつけているニックのポスタービジュアルと場面写真も解禁となった。かつて、少年・ブルースは、妹のサムと共に数々の賞を総ナメにしていた天才サルサダンサー。しかし、いじめられて選手権に出場できなかったことがきっかけで、それっきりサルサを封印してしまっていた。それから25年後――。ブルース(ニック・フロスト)は会社員として平凡な日々を送っていた。ある日、アメリカから新しく女ボス・ジュリア(ラシダ・ジョーンズ)が赴任してくる。美人でユーモアもある彼女にブルースと同僚のドリュー(クリス・オダウド)はたちまち夢中に。あるとき、偶然彼女の姿を見かけたブルースが後を追うと、そこにはサルサダンスを踊る彼女の姿が!そう、ジュリアは“サルサダンサー”だったのだ。25年振りのトラウマと熱い情熱が再び押し寄せるブルースは…。本作は、『ホット・ファズ俺たちスーパーポリスメン!』(’07)、『宇宙人ポール』(’11)、『ワールズ・エンド酔っぱらいが世界を救う!』(’13)などの製作陣が手がける熱血ダンスコメディ。これらの作品には欠かせないニック・フロストが製作総指揮・原案・主演の3役をこなし、なんと意外にも(?)サルサダンスに挑んでいる。彼に“カムバック”のきっかけを与えるダンサー、ジュリアには、『セレステ∞ジェシー』のラシダ・ジョーンズ。監督はTVドラマ「Free Agents」のジェームス・グリフィス。コメディ集団を追ったショートムービー「The One And Only Herb McGwyer Plays Wallis Island」で英国アカデミー賞にもノミネートされた新進気鋭だ。実は本作は、ニックが3年間温めていた企画だそうで、およそ6か月に及ぶ訓練を経て臨んだ彼のダンスシーンは必見!どう見てもメタボ体形ながらも、逞しくキレのある動き、そしてギラついたラテン系男子ぶりを発揮するニックが、プリケツ女子とばっちりポーズを決めているポスタービジュアルからも、そのサルサダンサーぶりを伺い知ることができる。もちろん、“相棒”サイモン・ペグもカメオ出演する嬉しいサプライズもあるとか。長年のチームワークを如何なく発揮した、このチーム初の“ダンスコメディ”。トラウマを抱えたニック演じるサルサダンサーが、どんな“カムバック”を遂げてくれるのか、楽しみに待とう。『カムバック!』は10月25日(土)よりシネクイントほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2014年06月26日「バックストリート・ボーイズ」のメンバーで34歳のニック・カーターが、4年の交際を経て昨年2月婚約したフィットネス・エキスパートのローレン・キットさんとついに結婚したと複数のメディアが報じた。日本でもとりわけ人気の高いニックとローレンさんは、4月12日(現地時間)にサンタ・バーバラのビーチ沿いにそびえる3つの屋外プールを持つ高級リゾート「バカラ・リゾート&スパ」で結婚式を挙げた。2人は数年前にフィットネスビデオでコラボし知り合い交際をスタートさせたという。かつては「一生結婚はしない」と公言していたニックだが、ローレンさんとの出会いが気持ちを変えたようだ。またこの挙式には「バックストリート・ボーイズ」からはA.J.、ブライアン・リトレル、ハウィー・Dが出席。100人以上のゲストを前に永遠の愛を誓い合った2人は何度もキスを交わし、大変エモーショナルな式だったようだ。ニックが黒のタキシード、ローレンはストラップレスのウェディングドレスに身を包み、A.J.の娘・アヴァがフラワーガールを務めたとのこと。指輪の交換ではローレンが目に浮かんだ涙を拭う場面もあったという。米エンタメ情報サイト「US WEEKLY」に対し「式の最後に2人は私がこれまで見た中でも最高に長いキスを交わしていましたね」と目撃者は語っている。「1分経っても2人はまだキスしていましたよ。もう本当に愛し合っていて、夫婦になることに興奮しているという感じでしょうか。2人から愛が溢れかえっているのを感じました」とさらにコメントを加えた。なおソロ活動中で先日破産宣告をしたニックの弟・アーロンは、仕事の都合で結婚式を欠席したようだ。挙式の日取りが決まる前から、式の当日はワシントンDCでパレードに出演することが決まっていたとのこと。せめて披露宴には出席したいとアーロンはサンタバーバラへ向かったが、搭乗した飛行機のトラブルにより間に合わなかったと、米エンタメ情報サイト「People」は伝えている。(text:Mieko Nakaarai)
2014年04月14日『ホット・ファズ俺たちスーパーポリスメン!』のエドガー・ライトとニック・フロストの再タッグ作と聞いただけで、興奮せざるを得ない。しかも、描かれるのが“団地”で繰り広げられる、不良キッズたちと凶暴なエイリアンの壮絶バトルと聞いたら、かつて『E.T.』や『ゴーストバスターズ』に胸躍らせた映画少年&少女たちはいてもたってもいられないはず。先日公開された『アタック・ザ・ブロック』を引っさげ、来日を果たしたエドガーの秘蔵っ子、ジョー・コーニッシュ監督とニックにその「SF愛」を語ってもらった。本作の主人公は、ロンドンの貧しい公共団地に住む不良少年たち。毎夜繰り出しては住民たちを困らせていた彼らだったが、ある夜、空から突然降ってきた謎の生物“エイリアン”たちにより、これまで味わったことのない恐怖に見舞われる。ニックが演じるのは彼らと同じ団地に住む、兄貴分的存在のロンである。――やんちゃなキッズたちが、エイリアン相手に本気で暴れまわる姿が微笑ましいですが、撮影現場もさぞかし賑やかだったのでは?ニック:騒がしかったな。子供たちは生き生きしていて、全てのことを楽しく笑いに変えて、興味をもっていろいろなことを聞いてきたよ。敬意を持って接してくれたし、彼らと毎日一緒にいることは楽しかったよ。監督:とにかくアクションシーンがたくさんあったから、子供たちに時間をかけて指導している余裕はなかったんだ。だから配役の段階から、演技の練習をする必要のない俳優を選んでいったんだ。テーマを教えて、実際にカメラで彼らの動きを撮って、いろいろ試してみたところ、子供たちは割と自然に入りこめていったんだけど、逆にニックの方に原因があって、ピアノでこのセリフはこの音程だという風に、時間がかかったなぁ(笑)。――今回、撮影が行われたのは監督が生まれ育った街のすぐ近くだったということですが、おふたりはどんな少年時代を送っていましたか?監督:(映画の舞台にもなっている)南ロンドンをよく自転車で走り回っていたよ。宇宙船のような高層ビルを見て、“ここに住みたい!”と思っていたよ。SFアドベンチャー映画が大好きで、『ドクター・フー』や宇宙船を想像するのが好きな子供だったね。僕の周りには公営住宅団地に住む友人が大勢いた。生まれてから5回も近所で暴動が起こったけど、自宅周辺もそこに住む人も大好きだよ。あの子供たちがいなければ、この映画はなかっただろうね。ニック:僕も自転車を持っていたし、南ロンドンではなかったけれど映画に出てくるような低所得者層の地域に住んでいたんだ。映画に出てくる子供たちのようだったと思うよ。(ジョークで)強盗とかしたしね(笑)。団地という独特の閉鎖された空間で巻き起こる、“人間 VS 未確認生物”の壮大なバトルという構図が何とも滑稽。「このクリーチャーは(少年たちの)影絵みたいな感じなんだ」という監督だが、そこには自分たちの素行の悪さと対面することになる少年たちの姿と共に、“エイリアン”を介しての大人と子供のバトルという構図が浮かび上がる。――ニックは、前作『宇宙人ポール』でも“宇宙人”とも共演していましたが、おふたりは宇宙人の存在を信じる…?ニック:100%信じているよ!会ったことはないけど、どこかに隠れているかもしれない。もしロブスターみたいなのが宇宙船から降りて来ても、全然不思議じゃないと思うんだよね。監督:僕もニックの言う通りだと思うよ。きっとどこかにいると信じている!宇宙人がいろんな形をしていてもおかしくないと思う。子供のときに『未知との遭遇』を観たとき、本当に未来にこういうことが起きるんだと思い込んで、怖がっていたのを覚えているよ。かのスティーヴン・スピルバーグの代表作『未知との遭遇』が公開されたのが1977年、『E.T.』が1982年。かつてのジョー少年とニック少年が胸躍らせた、SF映画への愛と夢が、本作で描かれる“エイリアン”はもちろん、不良キッズたちの会話の端々に散りばめられている。――ずばり、ご自身にとって衝撃を受けたSF映画と言うと?監督:『E.T.』だね。好きすぎて、ダンボールでE.T.を作って友達のように抱えていたんだ。夕食の時間なのにE.T.を作るのに夢中になって、両親に説明しなければならなかった。8歳のときだったと言いたいけれど、実際は恥ずかしながら、13歳だった…。ニック:僕は『未知との遭遇』だね!祖母のメラニーがアメリカ人と付き合いがあって、VHSを調達してきてくれて、それを家族みんなで座って観たとき、身体全体で衝撃を受けた。それがいまも続いている。いまも『未知との遭遇』を観ると、11歳の頃の自分に戻れるんだ。――では最後に、日本の映画ファンにメッセージをお願いします!監督:アクション、アドベンチャー、エイリアン映画が好きな人や、80年代の古風なSFアドベンチャーが好きな人はぜひ観にきてほしいね。いままでにないストーリーで、新しい監督で、新しいキャストだから新鮮な映画である一方、80年代のスタイルを踏襲したエイリアン映画というところが見どころかな。ニック:人生の88分の楽しみたいと思ったら、『アタック・ザ・ブロック』を観てほしい!!■関連作品:宇宙人ポール 2011年12月23日より渋谷シネクイントほか全国にて公開© 2010 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVEDアタック・ザ・ブロック 2012年6月23日より渋谷シネクイントほか全国にて公開© StudioCanal S.A./UK Film Council/Channel Four Television Corporation 2011
2012年06月25日5月に失踪騒ぎを起こした『ターミネーター3』のニック・スタールが再びゆくえをくらましてしまった。先月、別居中の妻から捜索願が届けられる騒ぎになった32歳のニックだが、数日後に友人たちへ無事を知らせるメールを送ると、薬物依存症克服を目指して自らリハビリ施設に入所した。だが、今月になってニックは医師が止めるのも聞かず、カリフォルニア州の施設を出てしまったという。その後は友人宅に滞在していたニックだが、今月14日(現地時間)に外出後、その家に戻らず、家族や友人は連絡が取れない状態が続いている。ニックが最後に目撃されたのは同14日だという。関係者は「E! Online.com」に「彼は消えてしまいました。どこを捜しても見つからないし、誰とも連絡を取っている様子がありません。みんな彼に戻ってきてほしくて、懸命に捜しているところです。大変なことになってしまった。捜そうにも、何の手がかりもないのですから」と絶望的な状況を語っている。(text:Yuki Tominaga)© AP/AFLO
2012年06月20日5月14日(現地時間)に別居中の妻によってロサンゼルス市警に捜索願が出されたニック・スタール(『ターミネーター3』)が、友人に無事を報せるメールを送っていたことが明らかになった。「TMZ.com」によると、18日(現地時間)にニックは複数の友人に自分が無事であると伝え、心配をかけたことを詫びるメールを送ったという。そこには、ドラッグやアルコールの依存症からの更正を目指してリハビリ施設に入るため、今後1か月間連絡が取れなくなるとも書いてあったそうだ。ニックの友人は、一斉メールの送信リストに妻のローズさんのアドレスが含まれていなかったと語っているが、誰にでも書ける内容のメールの信ぴょう性を疑う声もある。ロサンゼルス市警は、メールが送られてきたというだけでは不十分だとして、引き続き捜索にあたると発表した。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO
2012年05月21日『ターミネーター3』(’03)でジョン・コナーを演じたニック・スタールが、今月9日(現地時間)から行方不明になっていることが明らかになった。ゴシップ・サイト「TMZ.com」によると、別居中の妻が14日(現地時間)にロサンゼルス市警察に捜索願を提出したという。現在32歳のニックはロサンゼルスの犯罪多発地区として知られる「スキッド・ロウ」に出入りしていたことから、何らかの犯罪に巻き込まれたと見られている。夫妻は2009年に結婚し、2歳になる娘がいるが、今年2月に別居した。妻が養育している娘の親権を係争中で、ニックは週1回の面会を許されていたが、妻は彼のドラッグ服用を疑っていて、面会前の24時間以内にドラッグ摂取をしたか検査を受けることを条件として裁判所に申請していた。ニックは12歳のときに出演したメル・ギブソン主演の『顔のない天使』(’93)で注目され、その後も『イン・ザ・ベッドルーム』(’01)や『シン・シティ』(’05)などに出演、撮影済みの新作も2本ある。一昨年に『388 Arletta Avenue』(原題)で彼を起用したランドール・コール監督は「トロントの撮影現場には奥さんが赤ちゃんを連れて訪ねてきて、とても仲睦まじい様子だったし、彼が問題を抱えているようには見えなかった」と「People」誌に語っているが、ニックは今年1月にハリウッドでタクシー料金の84ドルが払えず逮捕されるなど、トラブルが続いていた。2001年の出演作『Bullyブリー』で主演を務めたブラッド・レンフロは2008年、ヘロインの過剰摂取で25歳の若さで命を落としている。自分と同じように子役としてスタートしたブラッドの死について「僕も経験者だから、ブラッドが問題を抱えているのはすぐに分かった」と語ったニック。彼もまた同じ破滅の一途をたどってしまうのだろうか。(text:Yuki Tominaga)© ロイター/AFLO
2012年05月18日