2023年に引き続き、2024年もますますヒートアップしそうなトレンドをピックアップしお届けします。「肌見せ」や「女っぽ」というキーワードが満映しストリートを彩った2023年ですが、2024年はさらに追い風になりそう。ボディポジティブなマインドで昨年以上にランジェリーやブラトップをコーデに取り入れやすくなるのではないでしょうか? もちろん日本ではランジェリーをそのまま着用するスタイルは難しいですが、透け感トップスとレイヤードしたり、ジャケットから覗かせたりして官能的で旬な肌見せを楽しみたいところです。人気ブランドがこぞってブラレットやブラトップなどの肌見せスタイルを発表した2023年左から、ドルチェ&ガッバーナ2023/24秋冬、ロク2023/24秋冬コレクションに続き、エルメス2024春夏、ヴァレンティノ2024春夏でもランジェリーやブラトップで肌見せするセンシュアルなスタイルがランウェイを席巻。そのほかにも多くの人気ブランドが2024年春夏に向け、ブラトップなどの肌見せルックを発表していることもあり、このトレンドはしばらく続行の予感。トレンチコートから覗くブラトップが新鮮!ニューヨークのストリートでキャッチしたのは、ヌーディなベージュとオフホワイトでまとめた旬なスタイルで颯爽と歩く彼女。トレンチから覗くヘルシーな素肌とセンシュアルなファッションランジェリーがハンサムウーマンな雰囲気。ユニークな横長スクエアのサングラスもコーデに捻りを与えてくれるポイントです。ハードなライダースはヘルシーな「肌見せ」が今っぽ来年も人気が予想される上品なカプリパンツにレザージャケットを合わせた彼女。今っぽく着こなすなら彼女のようにブラレットで肌見せするのが正解です。ライダースジャケットをオールブラックでまとめたハードな着こなしもヘルシーな肌見せで甘辛に仕上げてこそ上級者。透けトップスに重ねたファッションブラで洗練見せブラの上にシースルートップスを羽織るスタイルは定着していますが、彼女のようにシースルートップスの上にファッションブラをONすると斬新でおしゃれに。トレンドのシルバーパンツでスパイシーなエッセンスを投入するのが周りと差をつけるポイントです。彼女のようにキッチュなブラストラップなら大人可愛いポイントもアピールできそう。赤を差し色にしたレディな肌見せスタイル2023年秋冬にビッグトレンドとして浮上したレッドを差し色にした旬な肌見せを披露してくれた彼女は、ショート丈のMA-1ジャケットにファッションブラをインしてスポーティな雰囲気を「女っぽ」スタイルに昇華していました。ブラック&ホワイトの着こなしに差し色レッドを投入するカラーバランスもお上手です。ブラレットなどの「肌見せコーデ」は、トーンオントーンやワンカラーなど、まとまりのあるカラーで着こなすことで「女っぽ」をキープしつつ、洗練さを感じられるコーデに仕上がります。来年はさらにボディポジティブなマインドを高めて着こなしてみては。Senior Writer:H_aco
2024年01月12日ありのままの自分を好きになりたいけれど、受け入れられない……そんな方も多いのではないでしょうか?「ボディポジティブ」という言葉がありますが、体現するのはそんなに簡単なことじゃありません。だけど、ありのままの自分を受け入れて、堂々と生きている女性はかっこいい!そんな輝く女性は、どんなことを大切に過ごししているのでしょうか?第10回は、プラスサイズモデルの伝農はるかさんに、“自分のカラダ”を好きでいるためのメソッドを教えてもらいました。もともと自分のカラダにコンプレックスを抱いていた伝農さん。しかし、考え方を変えてから、ありのままの自分を好きになれたそう。そんな彼女が考える自分の身体との向き合い方について伺いました。■みんなすでに充分美しく、何にも劣らない素晴らしい人伝農はるかさん1994年生まれ 東京都出身。プラスサイズモデル、アクセサリーブランド「enjewelry」のデザイナーやマネージャー、イベント運営などマルチな分野の仕事に取り組んでいる。ありのままの自分を大切にする考え方をもとに、ボディポジティブやセルフラブについて発信しており、instagramやYouTubeで活動中。趣味は料理、サウナ、映画鑑賞、手芸など。Q1.自分のカラダのチャームポイントを教えてください!私は長い間、自分の体型を受け入れることができず、自分はダメな存在だと自らを責め続けてきました。でも考え方を変えてからは、自分の体に“いつもありがとう”と思えるようになりました。今ではどんな体型の私でもかわいくて最高に美しいと思っています!だから今は、自分自身の体全てが大好きです♡Q2.自分のカラダを好きでいるためのマイルールはありますか?人には誰でもコンプレックスというものがありますよね。でも、自分が気になって仕方のないコンプレックスは、他の誰かからすると気づかないことがほとんど。コンプレックスを克服するって、自分を好きになることに加えて、ストレス軽減にもなると思うんです。だからこそ、コンプレックスをなくすのではなく、考え方から変えてみたらいかがでしょうか。あなたはすでに充分美しくて、何にも劣らない素晴らしい人であるということを。Q3.食事で気をつけていることはありますか?食事は私の生活の中で、とてもプライオリティの高い作業です。おいしいものを食べたいし、満足のいく食事をしたい。炭水化物や揚げ物など体に良くなさそうなものが大好きな私ですが、ファスティングを始めてから食に対する考えが大きく変わりました!以前は、米とおかず、麺類などしっかりと食事を取らないと気が済まなかったのですが、今は白砂糖や添加物、小麦を控えてみたり、野菜中心の食生活にする日を作るなど、口に入れるものはできるだけ単純で、透明性のあるものを選ぶようにしています。でもすべて断つのではなく、ストレスがかからない程度に取り組む、これも大事なことです!Q4.普段から運動はしていますか?これは私の怠惰な部分ですが、運動はほとんどしていなくて……。たまにヨガをしますが、次の日には筋肉痛になるほどの運動不足です。仕事では、セカセカと歩き回ったり、体と頭をフルで使ったりと、動く仕事が多いので休みの日はどうしても休息したいという気持ちがあるんです。でも最近重い腰を上げて自分の生活の中に運動を取り入れるべき……と思っていて、ジムに通ってみたいのと、ランニングを少しだけしてます!もっと頑張ります!Q5.もっと自分のことを好きになるために、今後挑戦したいことがあれば教えてください!私はずっと自分の体にコンプレックスを持っていて、体型を隠したり、自分よりも細い子と並ぶことに苦手意識がありました。でも、「私は私。胸を張ってこのままの姿で生きていいんだ」と考えるようになってからは、優劣をつけることなく自分を見ることができていると思います。そしてプラスサイズモデルとして活動していく中で、モデルとして起用してくださるブランドさんや、ファンの皆さんの声を聞いて、自分が誰かに認めてもらうことで自分自身を肯定できる、自分のことをより好きになることができると感じるんです。だから私は色んなチャンスを掴んでいきたい。自分が自分を好きになるために、私と同じ悩みを持つ人たちの力になりたいです♡■胸を張ってこのままの姿で生きていい誰しもコンプレックスは持っているけれど、意外と周りは気にしていない場合が多い、という伝農さんの言葉には頷くばかり。たしかにコンプレックスな部分を友達に相談すると「気にならないよ」と言ってもらえることもしばしばありますよね。誰かとくらべるのではなく、「私は私。胸を張ってこのままの姿で生きていいんだ」と思えるようになれれば、自分とか他人とかではなく、すべてがフラットに見えてくるのではないでしょうか?(協力:伝農はるか、編集:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部)
2023年10月17日ありのままの自分を好きになりたいけれど、受け入れられない……そんな方も多いのではないでしょうか?「ボディポジティブ」という言葉がありますが、体現するのはそんなに簡単なことじゃありません。だけど、ありのままの自分を受け入れて、堂々と生きている女性はかっこいい!そんな輝く女性は、どんなことを大切に過ごししているのでしょうか?第9回は、イラストレーターで漫画家のharaさんに、“自分のカラダ”を好きでいるためのメソッドを教えてもらいました。プラスサイズの女の子のイラストで人気のイラストレーターの彼女は、自身の体験をベースに「ボディポジティブ」についての考えを描いたコミックエッセイを発刊。そんなharaさんが考える自分の身体との向き合い方について伺いました。■心にも身体にも健康的な選択肢をharaさん1993年生まれ、大阪府在住。中学生の頃のダイエットをきっかけに摂食障害を患うが、社会人の頃に『プラスサイズファッション』『ボディポジティブ』という考え方に出会い、徐々に回復。現在はイラストレーター・漫画家として活動をしている。趣味は絵を描くこと、ゲーム、展示を見に行くこと。.自分のカラダのチャームポイントを教えてください!どこだろうと思って考えてみましたが、利き手かも?仕事や趣味で絵を描くとき、いつもお世話になっています。Q2.自分のカラダを好きでいるためのマイルールはありますか?顔の大きさとか体型とかパーツとか、人と比べて違うところはいろいろあるのですが、「違いはただの違い」とフラットに捉えるようにしています。それを「良い・悪い」のジャッジに展開させなくてもいいんだ、というのを忘れずにいたいなと思います。Q3.食事で気をつけていることはありますか?野菜が好きなのでなるべく取り入れようとはしていますが、そのくらいかも?あまり気をつけていません。過去に極端な食事制限をしたこともありますが、いろいろな経験を経て「そのときに食べたいものを食べたほうが心にも身体にも良いな」と思うようになりました。Q4.普段から運動はしていますか?ここ最近で「どうやら、私はメンタルケアのためにワークアウトをした方がよさそう……!」と気づいた瞬間があり、それからは積極的に行うようにしています。ちょっとでも外に出て散歩するとか、リングフィットをやるとか。在宅ワークの気分転換にもなっているので、これからも無理なく楽しめる範囲で続けられたらなと思います。Q5.もっと自分のことを好きになるために、今後挑戦したいことがあれば教えてください!睡眠時間を増やすことです!なんだか心や身体の調子が良くないな……と思うときは、大体睡眠不足なことが多いと気づきました。自分を好きになるための手段や考え方っていろいろあるかと思いますが、実践する自分自身がヘトヘトだと、そもそも疲れて行動に移せないなんてこともあるので……。そういう意味でも、まず疲れを取ろう!なるべく寝よう!と心がけたいです。■自分を好きになるためにも「心と身体も健康に」食べたいものを食べたい時に食べる、メンタルケアのためのワークアウト、疲れを取るためになるべく寝る……。haraさんのライフスタイルは、自分の心と身体の健康と向き合った上で、導き出した答えの一つ。色んな人の意見を聞きつつも、自分の心と身体としっかり向き合い、自分なりの答えを見つけ出すことが大切です。そして、健康的な心と身体になった上で、やっと“自分を好きになる”ための第一歩が踏み出せるのではないでしょうか。(協力:hara、編集:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部)
2023年09月26日ありのままの自分を好きになりたいけれど、受け入れられない……そんな方も多いのではないでしょうか?「ボディポジティブ」という言葉がありますが、体現するのはそんなに簡単なことじゃありません。だけど、ありのままの自分を受け入れて、堂々と生きている女性はかっこいい!そんな輝く女性は、どんなことを大切に過ごししているのでしょうか?第8回は、スタイリストのあきやあさみさんに、“自分のカラダ”を好きでいるためのメソッドを教えてもらいました。ファッションを通して、自分の身体と接する機会が多い彼女は、いったいどのように自分のカラダと向き合っているのでしょうか?■服がかわいい=自分も良い感じ。脳内でポジティブ変換するあきやあさみさん1年3セットの服だけで生きる制服化スタイリスト。1985年東京生まれ。2008年日本女子大学家政学部被服学科卒業後、都内百貨店に入社。パーソナルスタイリスト、セレクトショップバイヤーを経験後、2018年に退社しファッションスタイリストとして独立。独特なファッション論を情熱的に語るnoteが人気。.自分のカラダのチャームポイントを教えてください!小さな頃から体が大きかったこともあり、実は今でもコンプレックスだらけです。スカートのファスナーが上がらなくて試着室で落ち込んでしまう……なんてこともしょっちゅうです。そんな私ですが、唯一自分の体で好きなところが「手元」です。できるおしゃれは最大限に楽しもう!と考えていて、指輪をたくさんつけたり好きなネイルカラーを塗って、手元ファッションを思いっきり楽しんでいます!Q2.自分のカラダを好きでいるためのマイルールはありますか?「大好きな服」をしっかり選んで着ることです。全身鏡を見る時も「体」というより「服」を中心に見るようにしています。こんな風に言うともしかしたら「現実の体から逃げている」と感じてしまうかもしれませんが、「服がかわいい」ということは「自分は今いい感じだな!」と脳内でポジティブに変換をして、うまく気分を上げています。年齢的にも体型や肌などどんどん変わっていくところなので、ファッションやメイクにいい感じに味方になってもらって、自分の体を好きでいられるようにしていきたいと思っています。Q3.食事で気をつけていることはありますか?最近は朝と夜寝る前に白湯(さゆ)を必ず飲んでいます。身体があたたまり血行が良くなって朝から元気です!始める前よりも胃腸の調子も良くなったなと実感しています。Q4.普段から運動はしていますか?5年前に会社員からフリーランスになってから運動不足が気になりだし、週3〜4日フィットネスジムに通っています。軽い筋トレと有酸素運動を習慣にしました。正直「体型が引き締まったな」という感じはしていないのですが、身体を動かすと気分がハッピーになりますね!「精神の健康」のために通っている感じですが、これからも続けていきたいと思います。Q5.もっと自分のことを好きになるために、今後挑戦したいことがあれば教えてください!クローゼットの中と、部屋の中を今よりももっと“お気に入りだけ”に厳選していくことです。身の回りが自分の好きなもので整っていると心までワクワクできて「毎日充実しているな」と感じています。一層選び抜いたものを身につけて「自分らしいな」「自分が好きだな」と思えるように挑戦し続けていきたいです!■“好き”を突き詰めることで自分を肯定できる自分らしく生きるって、簡単に見えて実はすごく難しいもの。しかし、彼女は自分の身体にコンプレックスを感じることはあってもポジティブ変換し、「できるおしゃれは最大限に楽しもう」の精神で、“好き”を突き詰めるその姿はすごく輝いています。自分の“好き”を身にまとい、その“好きなモノ”たちが輝いていたら、おのずと自分自身も輝けるはず。そういう積み重ねがありのままの自分を肯定するきっかけになるのかもしれません。(協力:あきやあさみ、編集:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部)
2023年09月12日ありのままの自分を好きになりたいけれど、受け入れられない……そんな方も多いのではないでしょうか?「ボディポジティブ」という言葉がありますが、体現するのはそんなに簡単なことじゃありません。だけど、ありのままの自分を受け入れて、堂々と生きている女性はかっこいい!そんな輝く女性は、どんなことを大切に過ごししているのでしょうか?第7回は、料理家のRINATY(りなてぃ)さんに、“自分のカラダ”を好きでいるためのメソッドを教えてもらいました。体の資本となる“料理”を生業とする彼女は、いったいどのように自分のカラダと向き合っているのでしょうか?■正しい姿勢を意識してポジティブに!RINATY(りなてぃ)さん料理家・料理インスタグラマー。1995年生まれ、福岡在住。「一週間3500円節約献立」や「共働き夫婦の2品献立」など、実用的で斬新な献立が同世代を中心に多くの女性に支持され、初のレシピ本『りなてぃの一週間3500円献立』(宝島社)はベストセラーとなり、第8回料理レシピ本大賞・準大賞を受賞。最新作の『2品だからうまくいく!#りなてぃ流2品献立』でシリーズ累計発行部数は100万部に達した。Instagramのフォロワー数は約60万人で、レシピサイトNadiaで最もフォロワー数が多い料理家でもある(2023年7月現在)。テレビや雑誌などのメディア出演、食品メーカーのレシピ開発・コンサルティングなどでも活躍中。Q1.自分のカラダのチャームポイントを教えてください!ここの部分!というピンポイントな箇所はありませんが、痩せすぎてもいない、太りすぎてもいない、健康的な体型であるところが好きです。食べることもおしゃれすることも好きなので、今の体型は私にとってベストだと思っています。Q2.自分のカラダを好きでいるためのマイルールはありますか?正しい姿勢で生活することには気をつけています!姿勢を正すのは難しいことなので、油断するとすぐに猫背になったり、肩が前に入って胸が張れていなかったり、骨盤が丸まっていたりします。その度に、正しい姿勢に直すようにしています。正しい姿勢で生活するだけで、使えていなかった筋肉が使えるし、ポジティブな気持ちで生活できます。普段から意識するだけでも全然ちがってくるので、姿勢って本当に大事だなと思っています。Q3.食事で気をつけていることはありますか?食事は基本食べたいものを食べています。ただ、レシピ本制作中は毎日何食も食べるので体重が増えてしまいます。体重を戻すときは、一気に戻さずに、増えた期間の倍以上の時間をかけてゆっくり戻すように心掛けています。ゆっくり戻すので、ご飯の量をいつもより少なくして、代わりに野菜のおかずを食べたり、汁物を先に食べて満腹感を得たり、少しの意識を生活に取り入れるだけです!Q4.普段から運動はしていますか?気がむいた時に軽い筋トレをしたり、普段の生活では階段を使ってみたり、犬の散歩がてら少し歩いたり。運動をがっつりするというよりは、普段からちょこちょこ意識づけて運動になるようなことをしています。半身浴やストレッチが好きで、その日の疲れをその日のうちに解消すること、気分をリフレッシュして心を落ち着かせることを大事にしています。Q5.もっと自分のことを好きになるために、今後挑戦したいことがあれば教えてください!家でレシピ開発をするのが大半で、インドアになりがち、長い時間仕事をしてしまいがちなので、もっとゆっくりする時間、自分のために使う時間を増やしていきたいです。岩盤浴や温泉に行ってリフレッシュしたり、行ったことのない土地に行って、ごはんを食べたり、景色をみたり。心が豊かになるような体験をたくさんしていきたいです!■地道にこつこつ続けることで、心身共に健康にバランスの良い食事を食べて、適度に動いて、正しい姿勢で暮らす。当たり前のように見えて、なかなか難しいこと。でも、この積み重ねが、心身共に健康でいられる秘訣なのだと感じますよね。太ってしまった場合、「すぐに戻したい!」と焦る人も多いでしょう。でも、りなてぃさんのように、地道にこつこつと、増えた期間の倍以上の時間をかけてゆっくり戻すことを意識すれば、すぐに変化が出ないことにストレスを感じることも少なくなるかもしれませんね。(協力:りなてぃ、編集:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部)『2品だからうまくいく! #りなてぃ流2品献立』(宝島社)作る料理は2品のみ。ボリューム感たっぷりでみんなが大満足の献立が70日間分! 節約と時短、満足が同時にかなう感動献立、それが「りなてぃ流2品献立」です。主菜+副菜 or 汁物だけなので、すぐにできて満足度も高い! 毎日の家事と仕事に追われている人でも手際よく作れて、心にも余裕が生まれます。使う食材リストが欄外に独立しているので、今あるものでできる献立が一目瞭然。「今日、何にしよう……」のお悩みを即解消!
2023年08月29日ありのままの自分を好きになりたいけれど、受け入れられない……そんな方も多いのではないでしょうか?「ボディポジティブ」という言葉がありますが、体現するのはそんなに簡単なことじゃありません。だけど、ありのままの自分を受け入れて、堂々と生きている女性はかっこいい!そんな輝く女性は、どんなことを大切に過ごししているのでしょうか?第6回は、@cosme美容部員スタッフエキスパートの成島まりあさんに、“自分のカラダ”を好きでいるためのメソッドを教えてもらいました。化粧品のプロフェッショナルとして、普段から美容に携わる彼女は、いったいどのように自分のカラダと向き合っているのでしょうか?■「毎日やる」と意気込まず、できることだけやる@cosme美容部員 スタッフエキスパート成島まりあさん国内メーカー美容部員を経て、2019年に@cosme TOKYOのオープニングスタッフとして株式会社コスメネクスト(現・株式会社アイスタイルリテール)に入社。以降、店頭で化粧品販売に携わる。2021年よりスタッフエキスパートとして、店頭での接客とオンライン配信の2軸で美容情報を発信中。.自分のカラダのチャームポイントを教えてください!指先が好きです。もともと人よりも少し手元が大きいことが恥ずかしかったのですが、この仕事に就いてから、タッチアップの際にお客様に褒めていただけることが増え、今では自分でも気に入っているパーツです!指先がきれいに見えるように、ネイルは常にシンプルなワンカラーやフレンチにすることが多いです。季節を先取りした色味を取り入れるのが、ちょっとしたこだわりだったりします!Q2.自分のカラダを好きでいるためのマイルールはありますか?体重の増減で落ち込むのが嫌なので、体重計には年に2回ほどしか乗りません。その代わりに毎日入浴後のマッサージや洋服を着た時の感覚で体の変化を感じられるよう心掛けています。とにかく“人と比べない”というのがマイルール!ストレッチや筋トレも自分のペースでできることから取り入れるようにしています!Q3.食事で気をつけていることはありますか?私の場合、体重の増減やむくみなどが体よりも顔に出やすいタイプなので、自炊の際は塩分を取りすぎないように心掛けています。あとは栄養が偏りがちな食生活も気になるので、青汁は毎朝欠かさず飲むのが決まりです。ただ食べることが大好きなので、ルールは決めすぎずに外食の際は思い切り食事を楽しむのもポイント!Q4.普段から運動はしていますか?運動は毎日やると決めてしまうと続かない典型的な三日坊主です(笑)。唯一習慣化していることは、毎日の立ち仕事でむくんでしまった脚を、お風呂上りにマッサージすること。お気に入りの香りやテクスチャーのボディアイテムでマッサージするのが癒やしの時間になっています。あとは友人と食事に行った帰りは、余裕があれば一駅歩くよう意識しています。お気に入りの音楽を聴きながらのんびり歩く時間が大好きです!散歩好きの友人も多いので朝活がてら歩いたり、公園でゆっくり散歩したりすることも多いです。あとは普段店頭で1日を過ごしていると1万歩ほど歩いているので、それもいい運動になっているかもしれません(笑)。Q5.もっと自分のことを好きになるために、今後挑戦したいことがあれば教えてください!休日は美術館や博物館に行くのが好きでよく足を運んでおり、最近は手軽にアートを楽しめる施設がたくさんあるのでチェックしています!アートに触れる中で、自分の頭の中の想像や感覚をなにか形に残すことにチャレンジしてみたいと思うようになり、最近は陶芸や生け花などを習ってみたいな~と思い始めています!■出来ることを出来る時にやることが習慣化の近道「毎日これをやる!」と意気込むと続かなかったときに落ち込んでしまいますよね。でも、無理に習慣化しようとせずに、“出来ることからやる”と決めていれば、少しでも実践出来れば自分のことを褒めてあげられるはず。周りとくらべて、自分も頑張らなければ……と気負いせずに、出来ることを出来る時にやることが、習慣化への一番の近道なのかもしれませんね。(協力:@cosme美容部員成島まりあ、編集:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部)
2023年08月15日ありのままの自分を好きになりたいけれど、受け入れられない……そんな方も多いのではないでしょうか?「ボディポジティブ」という言葉がありますが、体現するのはそんなに簡単なことじゃありません。だけど、ありのままの自分を受け入れて、堂々と生きている女性はかっこいい!そんな輝く女性は、どんなことを大切に過ごししているのでしょうか?第5回は、建築デザイナーでモデルのサリー楓さんに、“自分のカラダ”を好きでいるためのメソッドを教えてもらいました。セクシャルマイノリティ当事者として社会問題に向き合うべく、モデルやコメンテーターとしても活躍する彼女は、いったいどのように自分のカラダと向き合っているのでしょうか?■コンプレックスを武器に「この体だからできること」を見つけるサリー楓さん1993年、京都生まれ。幼少期より建築に興味を持ち、慶應義塾大学大学院で建築を学ぶ。日建設計の都市・空間デザインを提案するNADにてコンサルタントとして活躍。『Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2022』受賞。Q1.自分のカラダのチャームポイントを教えてください!身長が高いのが好きなところです。思春期は周囲よりも身長が高いことをずっとコンプレックスに感じていましたが、今ではファッションの選択肢を広げてくれるひとつの要素として自分の身長を受け入れています。もし周囲よりも身長が低く生まれたとしても、その身長を活かしたファッションを楽しんでいたと思います。Q2.自分のカラダを好きでいるためのマイルールはありますか?色白であればシルバーのアクセサリーが馴染みやすい、日焼けするとゴールドが似合いやすいなど、生まれ持った身体の特徴は「できること」「できないこと」が背中合わせになることが多いと思います。私の場合は積極的に「この身体だからできること」を見つけることで、自身の身体を肯定するようにしています。Q3.食事で気をつけていることはありますか?夕食を寝る直前に食べない、朝食はヨーグルトだけでもいいから必ず食べるなど、食事を摂るタイミングが乱れないように工夫しています。食事を工夫するのは体型を維持するためではなく、健康を維持するためのものだと思っているので、ラーメンや焼き肉など脂質が多いものが食べたいときも我慢せずに食べます。そういうときは、ひと駅手前で電車を降りて、いつもより歩いて帰るようにしています。Q4.普段から運動はしていますか?「週に何回運動する」など目標を立てると窮屈に感じるし、義務感が出て楽しくなくなってしまうので、目標は立てずに「今日は疲れそうだな」と思ったときに半身浴とストレッチをするようにしています。疲れてからマッサージなどに通う方も多いですが、疲れを感じる前に行動することで疲れを未然に防ぐほうが、幸福度が高い気がします。Q5.もっと自分のことを好きになるために、今後挑戦したいことがあれば教えてください!スマホにアプリを使った時間を振り返ることができる機能がついているのですが、1週間で36時間もSNSを見ていたことが分かり、かなりショックを受けました。それは、新しい情報に触れ続けないと刺激を感じなくなる、繋がっていないと不安になっているということだと思います。「いざ、デジタルデトックス!」というほど意気込むつもりはないですが、電車の中ではSNSじゃなくて本を読むようにしたいと思います。■あなただからできることを探してみて身長や骨格、生まれ持った体の特徴は人それぞれ。それによって似合うものやできることが異なることもありますよね。もちろん、そんなことを気にせずに、好きなものを身につけ、好きなことをやればいいのかもしれません。でも、好きなものに囲まれても、コンプレックスが改善されないようなら、「今の自分の体だからできること」を探してみると、今まで悩んできた特徴が、一気に強みになることも。サリーさんのように、積極的に“私の身体だからできること”を探すことで、新しい自分として、自分の苦手な部分を受け入れられるのではないでしょうか。(協力:サリー楓、編集:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部)
2023年08月01日ありのままの自分を好きになりたいけれど、受け入れられない……そんな方も多いのではないでしょうか?「ボディポジティブ」という言葉がありますが、体現するのはそんなに簡単なことじゃありません。だけど、ありのままの自分を受け入れて、堂々と生きている女性はかっこいい!そんな輝く女性は、どんなことを大切に過ごししているのでしょうか?第4回は、美容・健康ジャンルを中心に活躍するフリーエディター&ライターの井上ハナエさんに、“自分のカラダ”を好きでいるためのメソッドを教えてもらいました。普段から美容や健康にまつわることを積極的に取り入れて、多くの人に発信する彼女は、いったいどのように自分のカラダと向き合っているのでしょうか?■「できないんじゃなくて、やらない」自分を肯定してあげる大切さ井上ハナエさん美容・健康ジャンルを中心に幅広いテーマを手がけるフリーランスエディター&ライター。約10年のクラシックバレエ経験で自分の体と向き合うことを、20代前半に勤務していた美容皮膚科で医学的観点から美肌メソッドについて学んだことが、現職のルーツとなっている。「好きなものが多いほど人生は豊かになる」をモットーに、趣味のマンガやアイドル鑑賞では推し増しを繰り返している。Q1.自分のカラダのチャームポイントを教えてください!しっとり吸いつくような肌ざわりです。スクラブや拭き取り化粧水で古い角質汚れをつるんとオフし、ボディミルクと高密着なゲル状シートマスクで肌をもちもちに保湿するのがお気に入り!実は、私は20歳頃までアレルギー性皮膚炎の影響で全身ガサガサでした。自分の肌状態を観察して治療とスキンケアを見直す習慣をつけて以降、肌がどんどん健やかに整っていき、今では「肌ざわりが好き」と言えるまでに。造形や見た目は生まれ持った個性の領域が広く、コンプレックスがあっても簡単に変えられるものではない。その点、肌のテクスチャーは保湿ケアだけでもすぐに変化が感じられるし、歳月を重ねて手間をかけるほどに洗練されていく。つまり、打てば響く絶好のお手入れポイントなんです。自分の体をポジティブに捉えるためにも、生まれ持った個性を引き立てる健康的な肌づくりを楽しみたいと思っています。Q2.自分のカラダを好きでいるためのマイルールはありますか?ほどほどにサボること。気持ちに余裕がない時はやる気がまったく出ないけれど、「できていない」ことに意識が向くと落ち込んでしまうから、「できないんじゃなくて、今日はやらない」と考え方を切り替えます。そして潔くサボった当日か翌日は、大好きな温泉にのんびり浸かるのが定番。温泉は浸かるだけで肌がツルツルになるので、お手入れをサボりながらもスペシャルケアが叶うのです。心身の疲れもお肌も癒やされるし、私にとっては一石何鳥にもなる最強のパワースポット!温泉といっても車でふらっと行ける距離で、夜中まで営業している近所の天然温泉スパに行くことがほとんど。視界をガラッと変えるのは気分のリフレッシュにもなるので、タイミングが良ければ日帰り温泉か温泉旅行に出かけることもあります。Q3.食事で気をつけていることはありますか?29歳で潰瘍性大腸炎を患ってから、腸内環境を良くする食事を心がけるように。発酵食品、きのこ類、海藻類、ネバネバ系など、善玉菌のエサになるような食材を積極的に取り入れて、食事では補いきれない水溶性&不溶性の食物繊維は『rashiku 腸活』のサプリで補っています。また肌トラブルを未然に防げるようにインナーケアにも気をつけています。抗酸化作用が高いビタミンCを1日で2000gも摂取できる『オバジC インナーリポショット』と、肌あれや吹き出物の緩和をサポートする成分をふんだんに配合した『matsukiyo エバレッシュB26プレミアム』は欠かせない!Q4.普段から運動はしていますか?まったくしていません!運動のために着替えて準備して汗をかいたらシャワーを浴びて……という一連の流れがとにかく面倒で(笑)。最低限の運動不足解消のために、何らかのアクションのついでに体を動かす程度です。たとえば朝起きたら体を伸ばすついでに軽いストレッチ、帰宅のついでに一駅分歩く、仕事で空き時間ができたついでにお散歩など、「ちょっと体を動かしておくか」とラフな気持ちでOK。筋肉的な疲労を感じたら、整体で体のバランスを整えてもらっています。Q5.もっと自分のことを好きになるために、今後挑戦したいことがあれば教えてください!頑固な冷え体質を改善したいです。冷えが原因で自律神経の乱れや体調不良を起こすことが多く、ありとあらゆる方法を実践して一時的にマシになることはあるのですが、なかなか根本改善には至らなくて。以前、足ツボマッサージを受けたら胃腸の調子が良くなり、数日間は体のポカポカした感じが続いたので、まずは足ツボを習得するのが目標!■常に完璧じゃなくてもOK!ポジティブ変換してみて「造形や見た目は簡単に変えられないけれど、肌のテクスチャーは手間をかけるほどに洗練されていく」という井上さんの言葉。元々アレルギー性皮膚炎だったという彼女が、さまざま方法を試した結果、今ではコンプレックスだったことがチャームポイントに変わったというお話に、勇気づけられる人も多いのではないでしょうか。どうしても、持ってないものやできないことに目を向けて落ち込んでしまいがち。しかし、常に完璧な自分でいられなくても、考え方や捉え方次第でポジティブに過ごすことができる、と教えてもらいました。(協力:井上ハナエ、編集:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部)
2023年07月18日株式会社ボディポジティブ(所在地:東京都新宿区、代表取締役:赤羽美咲(タリカ))は、インドの神秘家OSHOが求めた最後の瞑想グループ「サマサティ」のプラディーパが初来日。2023年9月8日(金)より東京・京都にてイベントを開催いたします。プラディーパサマサティ(Sammasati)とは、日本語では「正念」と訳されており、仏陀がこの世を去る前の最後の言葉です。このサマサティという瞑想グループは、1989年にインドで始まって以来34年に渡ってインド各地、イタリア、イギリス、ドイツ、メキシコ、アメリカ全土にて開催。リーダーであるプラディーパは、その愛と瞑想、ユーモアのセンスで知られるようになりました。日本では初開催となるサマサティ、東京と京都での開催が決定しました。ついに満を辞して、2023年9月プラディーパが初来日します!現在彼女はサンフランシスコ近郊に住んでおり、最近はグループワークをすることはほとんどなく、オンラインで教えることもありません。これが最初で最後の来日になると言っても、決して過言ではありません。長年の本気で探求してきた者からしかやってこない、決して深刻ではないが、とても深淵な瞑想の香りを味わいにきてください。【サマサティ 瞑想グループ 詳細案内ページ】 ■ナイトイベント(東京/五反田)[日時] 9月8日(金)18:00~21:00[料金] 6,600円[会場] ISNESS(五反田)■東京2days(東京/五反田)※ランチお弁当付き[日時] 9月9日(土)10日(日)10:00~17:00[受講費] 66,000円(早割7月11日まで)54,200円[会場] ISNESS(五反田)■京都リトリート(京都/笠置)3泊4日[日時] 9月15日(金)~18日(月・祝)[料金] 140,800円早割(7月11日まで)132,000円[会場] 松本亭(京都笠置)【セット割引】・ナイトイベント+東京2days[料金] 62,000円(早割7月11日まで)56,000円・リトリート3泊4日+東京2days[料金] 169,000円 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月06日ありのままの自分を好きになりたいけれど、受け入れられない……そんな方も多いのではないでしょうか?「ボディポジティブ」という言葉がありますが、体現するのはそんなに簡単なことじゃありません。だけど、ありのままの自分を受け入れて、堂々と生きている女性はかっこいい!そんな輝く女性は、どんなことを大切に過ごししているのでしょうか?第3回は、臨床心理士・公認心理師として働くみたらし加奈さんに、“自分のカラダ”を好きでいるためのメソッドを教えてもらいました。臨床心理士・公認心理師としてクライアントの心と向き合い、さらには、性的同意や性被害についての情報を発信するメディアを運営する彼女は、いったいどんなことを考えて、自分のカラダと向き合っているのでしょうか?■血と肉が通っている温かい「自分の身体」として愛してあげるみたらし加奈さん普段は、臨床心理士・公認心理師としてカウンセリングをしています。また性的同意や性被害についての情報を専門家とともに発信するメディアNPO法人「mimosas(ミモザ)」の代表副理事をしながら、SNSではメンタルヘルスやジェンダー、LGBTQに関する情報発信を行なっています。Q1.自分のカラダのチャームポイントを教えてください!サラサラで柔らかいところ。ほくろがたくさんあるところ。骨がしっかりしているところ。Q2.自分のカラダを好きでいるためのマイルールはありますか?他人と比べない。自分を好きでいられなくなるような服は着ない。痩せているとか太っているとか、スタイルがいいとか悪いとか、そういった社会の中で記号化された「カラダ」としてではなく、血と肉が通っている温かい「自分の身体」として愛してあげることを意識しています。Q3.食事で気をつけていることはありますか?最近「感情的な空腹」と「肉体的な空腹」なるものが存在することを知りました。できるだけ「感情的な空腹」には従わないように気をつけています。でも気をつけすぎるとストレスがたまるので“ほどほど”です(笑)。Q4.普段から運動はしていますか?していません!Q5.もっと自分のことを好きになるために、今後挑戦したいことがあれば教えてください!定期的にプールで泳ぎたいなと思っています。腰痛持ちなので、水の中だと安全かも。■自分好きなモノや好きなコトを否定しない気になる洋服を見つけた時、「自分の体型には似合わないかも」と諦めた経験がある人もいるのではないでしょうか?気にせず買ってしまえばいいのに、好きな服よりも「似合う服」や「スタイルが良く見える服」を選んでしまうことも。でも、みたらし加奈さんのマイルール「社会の中で記号化された『カラダ』としてではなく、血と肉が通っている温かい『自分の身体』として愛してあげること」を意識すれば、おのずとありのままの自分で、自分の好きなモノやコトを肯定してあげることができるような気がします。まずは、自分の好きなことを好きなようにやる。そうすることで、自然とありのままの自分自身も愛せるようになるのではないでしょうか?(協力:みたらし加奈、編集:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部)
2023年07月04日ありのままの自分を好きになりたいけれど、受け入れられない……そんな方も多いのではないでしょうか?「ボディポジティブ」という言葉がありますが、体現するのはそんなに簡単なことじゃありません。だけど、ありのままの自分を受け入れて、堂々と生きている女性はかっこいい!そんな輝く女性は、どんなことを大切に過ごししているのでしょうか?第2回は、ヨガインストラクターの尾花理恵子さんに、“自分のカラダ”を好きでいるためのメソッドを教えてもらいました。普段から自分のカラダとココロと向き合うお仕事をしている彼女は、いったんどんなところに目を向けて暮らしているのでしょうか?■足りないことやできないことより「今あるものに目を向ける」尾花理恵子さんヨガインストラクター。会社員として忙しく働く一方、30歳を過ぎた頃から次々に現れた体の不調をきっかけに、身近な人たちを幸せにできる仕事にシフト。2021年に地元へ移住し、フリーランスとしてリスタートする。現在は佐野市・川崎市のほか品川区でYoga & Wellness Yu studioを共同運営しヨガレッスンを行う。複数拠点で働きながら心穏やかなライフスタイルを模索中。趣味はサッカー観戦と地元アドベンチャー。Q1.自分のカラダのチャームポイントを教えてください!大きな目と笑顔!「目は口ほどに物を言う」という言葉の通り、感情がよく顔に出ます(笑)。時には真剣さゆえ「怒ってる……?」なんて聞かれることもありますが、感情と表情はつながっているように感じています。だから、元気がない時に笑顔を作ってみると、なんか大丈夫かも!と思えることも。大きな目に産んでくれた両親には感謝していますが、表情や人相はこれからの自分が作るもの。すてきな大人になれるように機嫌よく歳を重ねていきたいですQ2.自分のカラダを好きでいるためのマイルールはありますか?ヨガの教えの中でとても影響を受けた「サントーシャ(知足)」の考え方です。周りと比べてできない自分を責めたり、羨ましい気持ちでいっぱいになったりすることもありますが、既に手にしているものを大事にしましょうという教えです。生まれてからずっと一緒に過ごしてきた体とは、これからも苦楽を共にしていくのでより大切に扱おうと心掛けるようになりました。Q3.食事で気をつけていることはありますか?甘いものやコーヒーなどの嗜好品も大好きですが、それぞれの食べ物にどんな栄養や作用があるのかをある程度理解した上で口に入れるようにしています。食べすぎた時は1週間の中でカロリーや栄養面で調整すればOKにしています。今年からは発酵食品に興味を持ち、お味噌や麹調味料を自宅で作っています。時間をかけて発酵していく様子が愛おしい……!1日1食以上は必ず発酵食品を取り入れ、おなかの中から健康を目指しています。Q4.普段から運動はしていますか?毎週7、8本のヨガレッスンをしているため、毎日ヨガの練習は行なっています。日によって軽めにしたり、ヨガレッスンを受講したりと強度はさまざまですが、何かしら体を動かす習慣があります。栃木に移住し車を利用するようになってから移動を伴う運動が激減してしまったので、できるだけお散歩するように心掛けています。おかげで長距離の移動やデスクワークの日でも、次の日に肩こり・腰痛などを残さずに、翌朝を迎えられるようになりました。Q5.もっと自分のことを好きになるために、今後挑戦したいことがあれば教えてください!今年の目標はお料理です!と各所で宣言して半年近くが経とうとしています……。栃木に移住してから広いキッチンで採れたての野菜や果物が手に入る環境になりました。ささっとヘルシーでおいしいお料理を作れるようになることが目標です。疲れた時は無理はせず、マイペースに!年末にはおいしくてちょっとだけ見た目もきれいなご飯を作れるようになる予定です。■今あるものに感謝してありのままを受け入れて過ごす「隣の芝生は青く見える」と言うように、他人のことが羨ましくなってしまうことってたくさんありますよね。でも、尾花さんが大事にしているマイルール「サントーシャ(知足)」の考え方を知ると、他人を羨んでいるばかりではなく、既に自分が手にしているものを大切にしなければ、と思えます。その考え方を持つことで、自然と今あるものや環境に感謝して、ありのままの自分でより心地よく過ごすための方法に向き合えるようになるのではないでしょうか?(協力:尾花理恵子さん、編集:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部)
2023年06月20日ありのままの自分を好きになりたいけれど、受け入れられない……そんな方も多いのではないでしょうか?「ボディポジティブ」という言葉がありますが、体現するのはそんなに簡単なことじゃありません。だけど、ありのままの自分を受け入れて、堂々と生きている女性はかっこいい!そんな輝く女性は、どんなことを大切に過ごししているのでしょうか?第1回は、セルフプレジャーアイテムを企画・販売するブランド「iroha」でPRを担当する月島ののさんに、“自分のカラダ”を好きでいるためのメソッドを教えてもらいました。普段から「セルフプレジャーアイテム」という、女性のカラダと向き合うお仕事をしている月島さんは、どのように自分自身と向き合っているのでしょうか?■大切なのは「他人の意見より自分の健康」iroha PR・月島ののさん1996年生まれの26歳。学生時代はYouTuberとして活動し、新卒で求人広告の営業を経験。2021年にTENGA社に入社し、マーケティング本部にて、セルフプレジャーアイテム「iroha」やデリケートゾーンケアアイテム「iroha INTIMATE CARE」のPRを担当。趣味は猫とアイドル。Q1.自分のカラダのチャームポイントを教えてください!パーツだと鼻と手が好きです!人に撮ってもらった自分の写真を拡大して見るくらい、気に入っています。あとは、数年前にまぶたがかぶれた影響で奥二重から一重になってしまったのがコンプレックスで、テープで二重をつくっていたのですが、最近は「意外と一重もすっきりしていていいかも?」と思えるようになりました!Q2.自分のカラダを好きでいるためのマイルールはありますか?他人の意見より自分の健康!& 自分のビジュアルを肯定する!を心掛けています。家族に「太った?」と言われたり、SNSでも「痩せている=かわいい」という価値観をたくさん目にしたりしますが、なによりも大切なのは健康な体を保つことだと思っています。自分自身が心地よく過ごせるなら、どんな体形でも別に良くない?という気持ちで過ごしていますね。あとは、家を出るときに鏡を見て「今日かわいいな!」とつぶやいて気分を上げています!Q3.食事で気をつけていることはありますか?毎朝欠かさずに、ホットミルクにスパイス入りのプロテインを溶かしたものを飲んで、タンパク質の摂取と体温を上げるようにしています。食に関して我慢をしたくないので外食もよくしますが、コンビニやスーパーのお弁当は買わないようにしています。(とはいえコンビニスイーツは大好きです!)あとは、胃が弱いので揚げ物は本当に食べたいとき以外は控えています。Q4.普段から運動はしていますか?ホットヨガの契約はしているのですが、月4回のコースの中で、実際は月に1、2回行くかどうかです……。「ちゃんと行かないと」とは毎日思っています(苦笑)。あとは、体が凝っていると感じたときは、家でYouTubeのエクササイズ動画をやってみたり、ラジオ体操をしたりするようにしています。Q5.もっと自分のことを好きになるために、今後挑戦したいことがあれば教えてください!体幹トレーニングに挑戦したいです!リモートワークやデスクワークが多い仕事で、体力の衰えや姿勢のゆがみを感じています……。自宅でできるトレーニングで、少しずつ改善していきたいです。あとは、地味ですが「家に帰ったらすぐお風呂に入る」を習慣化したいです。これができると、大きな困難を乗り越えたという実感がわいて、自己肯定感が上がりそうな気がしています……!■自分のことを否定してしまう日のお守りになる言葉どうしても他人の意見や目線が気になって、自分の体型を否定してしまう日もあると思います。でもそんな時、月島さんが語る「他人の意見より自分の健康」「自分のビジュアルを肯定する」という考え方を覚えていれば、少しだけ気持ちが楽になるのではないでしょうか?なかなかすぐにその考え方を落とし込むのは難しいかもしれません。でも、なによりも大切なのは「健康な体を保つこと」。この言葉をお守りにすると、昨日よりも少しだけ強く生きられるような気がします。(協力:iroha PR月島のの、編集:鈴木麻葉/マイナビウーマン編集部)
2023年06月06日株式会社ボディポジティブ(所在地:東京都新宿区、代表取締役:赤羽美咲(タリカ))は、オーストリアの性教育絵本『わたしのからだ、だいすき リナのぼうけん』日本語版について、代表の赤羽タリカがファシリテートする初のオンライン読書会を、2023年6月22日(木)と6月24日(土)に開催いたします。「わたしのからだ、だいすき リナのぼうけん」は、2022年2月にクラウドファンディングで話題を集めた、オーストリアの翻訳絵本です。この絵本は書店には置かれていないため、非常にゆっくりとした歩みですが、それでも皆様からの温かいご支援により、1歩1歩着実にコンセプトと共に広まりつつあります。表紙【オンライン読書会 開催概要】 ●日時1回目 6/22(木)13:00~15:002回目 6/24(土)13:00~15:00●テーマ1回目:6/22(木)「言葉に隠された地図をひもとく」絵本を読み合わせながら、言葉の背後にある物語の世界に迫ります。2回目:6/24(土)「経験や感情が宝もの」女性器の呼び方や名前の裏に隠れていた心の言葉のシェアリング。●参加料金1,100円(2日分)※参加できない回は録画をご覧いただけます。※絵本をお持ちでない方も歓迎します。※お子様と一緒に参加したい方や、お子様だけのご参加も、ぜひどうぞ。↓お申し込みはこちらから! リナ■ボディポジティブ代表:赤羽タリカよりこの絵本の中では、可愛らしくも美しいイラストに目を奪われますが、そこに添えられているシンプルな言葉たちもまた、大人のイマジネーションを刺激してくれます。オーストリアの原作者チームは「言葉が世界を創造する」と言います。私たちが女性器をどう呼んで、どう付き合ってきたのかを振り返ってみると、現在の日本の女性の立場が、新たな視点で見えてくるのではないでしょうか?子どもたちにどう伝えたらいいのかを悩んでいる、真摯なお母さんたちのお声を多数いただいています。子どもたちに「幸せに生きてほしい」と願うのは、誰しも共通の思いです。ではその「幸せ」とは、いったいどんな形なんでしょう?この絵本は女性器の物語がメインですが、男性器も女性器も、もともとは同じものです。男性も性器の成り立ちを知ることで、より一層生命への畏敬の念が湧いてくることでしょう。「女性器から始まる幸せ探し」、みなさんでご一緒してみませんか?いろいろなパンツ【書籍概要】「わたしのからだ、だいすき リナのぼうけん」LiNA die Entdeckerin発行 :2022年5月31日定価 :3,300円(税込・送料別)ページ数:16ページ仕様 :286mm×226mmISBN :9784991266409<オーストリア原作者チーム>カタリーナ・シェーンボーン=ホッファー(心理学者、教育者)リサ・シャーロット・ゾンベルガー(美術史家、幼稚園教諭)フロー・ザッフェルマイル(作家)アンナ・ホーラク(挿絵)<日本語版制作チーム>翻訳 :かめやまじゅんぺいコーディネイト:リヒター恵子編集 :谷口美保発行人 :赤羽タリカヨニ【会社概要】商号 : 株式会社ボディポジティブ法人番号: 8011101098824代表者 : 代表取締役 赤羽美咲(タリカ)所在地 : 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3丁目6番地43 サンライズ神楽坂401設立 : 2022年5月事業内容: 絵本の企画販売、性教育に関する教育事業資本金 : 120万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月01日株式会社ボディポジティブ(所在地:東京都新宿区、代表取締役:赤羽美咲(タリカ))は、クラウドファンディングで生まれたオーストリアの性教育絵本『わたしのからだ、だいすき リナのぼうけん』について、オーストリア原作者チームと日本語制作チームとの間で絵本を通じて行われたライブ配信を、2本の動画の形にまとめて2023年4月16日にYouTubeにて正式に公開したことをお知らせします。今の時代に避けられないテーマの1つだと思います。ぜひご覧ください。1:女性器は恥ずかしい? 2:ジェンダーを超えていく!子供の性教育とLGBT 「わたしのからだ、だいすき リナのぼうけん」は、2022年2月クラウドファンディングにて集まった200万円の支援金によって制作された、オーストリアの性教育絵本の日本語版です。*2022年2月 クラウドファンディング【翻訳版絵本】オーストリア生まれリナのぼうけん「わたしのからだ、だいすき」出版 表紙当社代表 赤羽タリカは「セクシャリティを通じた、人の性と心の健康とバランス」について長年ワークショップなどの取り組みを続けてきました。偶然見かけたこの絵本に一目惚れして、どうしても日本語版を出版したい!という思いに突き動かされた赤羽タリカが、オーストリアの原作者チームに直接コンタクトを取って、日本語版の制作プロジェクトがスタートしました。しかし、いざプロジェクトが動き出してみると、「ただ日本語に翻訳すればいい」という単純なものではありませんでした。例えば「日本語で女性器を何と呼ぶか?」という根本的な問いに対して、男性器には「ちんちん」という誰にでも分かる言葉があるのに、女性器には実は各地域の方言に近い単語しかない現実に直面。女性器そのものの呼び名が、大人になった私たちにも、これまで考えたことのない奥深い性の世界への入り口となったのです。本書には、多くの幼児向け性教育絵本に載っているような「教え」は、ほとんどありません(小さな子に伝えるべき女性器の拭き方や洗い方のコラムはあります)。その代わりに女性器という器官の、大人も知らなかったような詳しい構造や働きが、未就学児にもわかる平易な言葉と美しい絵で説明されています。この本には、性をどう扱うかという「答え」もありません。だからこそ、各家庭で(特に小さなお子さんが)自分の身体について何の罪悪感もなく、両親と話すためのキッカケとして使っていただけると思います。もちろんシンプルに、可愛いポップな絵とお話を楽しんでいただくのもすてきです。「言語は現実を創造し、それを形に変えていきます。正しく、偏見のない性器の呼称は、身体に対するポジティブなイメージの基礎となり、それに伴い人としての自信を深めることができます。」これは、オーストリアの原作者チームから日本の読者へ向けたメッセージの一部です。「私たちの女性器の呼び方」を考えることは、すべての女性たちの意識改革につながり、そうしてはじめて、子どもたちに「生きるための知恵」を受け渡していけるのではないでしょうか。絵本をきっかけに、子どもと一緒に考えてみるのも、またすてきなことです。●内容紹介元気な女の子リナは、興味のあること、気になることは、なんでも調べます。そう、だから自分のからだのことだって!本書は、思春期を迎える前の子どもたちが、もっと自分の身体に興味を持ち、主人公リナのように自分の性器と自然に向き合えるようにとの思いから作られたオーストリアの子ども向け性教育絵本。その日本語版が、ついに誕生しました。子どもとその親はもちろんですが、この日本語版は、むしろ子どものいない大人の日本人女性たちに、ぜひ手に取っていただきたい一冊になりました。多くの女性たちが成長過程で学べなかった「女性のからだのポジティブなイメージ」が、絵本の中いっぱいに広がっています。さらに、女性たちのパートナーである男性たち、子どもの教育に携わる先生たち、思春期の悩みに向き合うスクールカウンセラーのみなさん……性と生命について一度でも疑問や悩みを感じたことのある、すべての人にお届けしたい絵本です。●ボディポジティブ代表:赤羽タリカよりこの絵本のコンセプトは「自分を愛すること、大切にすること」です。とてもシンプルなこの絵本は、読み手のイマジネーションを大いに掻き立ててくれます。ヨーロッパの絵本ですから、日本とはだいぶ感覚が違うことに戸惑いを覚えるかもしれません。でも、これから子どもたちが生きていくのは、今よりもっと世界が近くなった世の中。大人が思う以上に、子どもは多様な文化をそのまま受け止めてくれると思います。子どもたちに性教育やセックスのHow toを教えるその前に、まず最初に伝えたいのは「自分を愛すること、大切にすること」、そして生命の尊厳です。本来の性教育は、人間性の成長を促し、生きとし生けるものへの愛を育むのに欠かすことのできないもの。『リナのぼうけん わたしのからだ、だいすき』は、そのエッセンスが詰まった生命の宝箱のような絵本です。「わたしのからだ、だいすき リナのぼうけん」LiNA die Entdeckerin発行 :2022年5月31日定価 :3300円(税込・送料別)ページ数:16ページ仕様 :286mm×226mmISBN :9784991266409・オーストリア原作者チーム- カタリーナ・シェーンボーン=ホッファー(心理学者、教育者)- リサ・シャーロット・ゾンベルガー(美術史家、幼稚園教諭)- フロー・ザッフェルマイル(作家)- アンナ・ホーラク(挿絵)・日本語版制作チーム- 翻訳 :かめやまじゅんぺい- コーディネイト:リヒター恵子- 編集 :谷口美保- 発行人 :赤羽タリカ●会社概要商号 : 株式会社ボディポジティブ法人番号: 8011101098824代表者 : 代表取締役 赤羽美咲(タリカ)所在地 : 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3丁目6番地43 サンライズ神楽坂401設立 : 2022年5月事業内容: 絵本の企画販売、性教育に関する教育事業資本金 : 120万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月25日累計再生数2,557万回突破!MOREDOORの大人気tiktokより、オリジナル漫画「ボディ・ポジティブって知ってる?」をご紹介します。体型がコンプレックスで……周りと比べては自信を無くし……この漫画に読者からは……『もっといろんな人にこの言葉を知ってほしいな』『判断基準を自分にしたら楽になれる。痩せたら自分が好きな洋服切れるかもとか、髪の毛こうしたら自分もっと幸せかもとか。少しの自分勝手さが大事』『何気ない一言が呪いの言葉になるよね……超共感』など実に様々な声をいただきました!ありのままの少しずつ自分を受け入れていく周りと比べて自分は……と自己否定してしまう姿勢に共感の声が集まりました。しかし、「誰かにこう思われるから」と他人軸で生きてしまうとどうしても息苦しくなってしまう世の中。少しだけ自分勝手になって、自分がどう感じるかを軸に生きてみるのもよいのではないでしょうか。みなさんはこの漫画、どう感じましたか?(MOREDOOR編集部)■作画:oomisoka1231
2023年03月13日親しい人とも話しづらい“性”について。セクシュアルケアの大切さを知れば、“ボディポジティブ”な生き方が身につきます。性とカラダにまつわる“今”の声をレポート。【Q1】自分のカラダに自信はありますか?“カラダ”と聞かれると、女性的なボディラインをイメージした人が多かったようで「メリハリがない」「下半身が太い」「バストとお尻にハリがない」などの不満の声多数。自分のカラダをそのまま受け入れる、ボディポジティブな考えは持てていないのが現実みたい。【Q2】自分の性器をしっかり見たことはありますか?毎日洗っているのに、しっかり見たことがない人がほとんど。理由は「見ようと思ったことがない」「見るきっかけがない」という人もいれば、「グロテスクな感じがして見られない」「見たくない」と、性器に対してネガティブなイメージを持っている人も。【Q3】デリケートゾーンのお悩みは?アンダーヘアの処理をする人が増えてきた結果、黒ずみや形など、細かな点が気になりだす人が増えているよう。人と比べにくいから正解が分からず、悶々としやすい。「パートナーに腟が緩いと言われて立ち直れない」という声もあり、メンタルへの影響も大。【Q4】セックスは好きですか?「好きな相手とすると心身が満たされる」と考える肯定派は半分ほど。一方で「面倒」「する時間があるなら寝ていたい」など、疲労を理由にセックスを否定的に捉える人も多い。相手と向き合ってセックスを楽しめるのは、心身に余裕がある証拠なのかも。【Q5】パートナーとのセックスに満足していますか?半数以上の人が満足傾向にあり、その理由は「愛情があるから」が一番多かった。不満派は「イケない」「マンネリ」「相手が上手くない」「サイズが合わない」「お互いの性欲が噛み合わない」など理由は多彩。でも、不満な点を相手に伝えられないのも現実。【Q6】セックス中、痛みを感じたことはありますか?7割の人が痛みを感じたことがあると回答。Q5でセックスの満足度が低いと答えた人のほとんどが、「いつも」や「だいたい」痛みを感じると答えている。一度痛みを感じると恐怖感や嫌悪感が生まれ、セックス時にカラダが緊張して悪循環に陥りやすそう。【Q7】セックスに求めることは何?セックスは愛情表現の一つとして捉えている人が多いけど、愛情を感じながら、カラダも満足できるのが理想型。「自分はイケなくても、オーガズムとは違う多幸感が得られれば十分」との声も。少数ながら「痛みのないセックス 」という、切実で辛い本音も散見。【Q8】マスターベーションはしたことがありますか?経験者は7割近くながら、頻度はバラバラ。月に2〜3回が多数派で、ほぼ毎日という人も。「セックスは疲れているとしたくないけど、マスターベーションは別物」だそう。自分の手指を使ってクリトリスを刺激する人が8割ほどで、トイを使う人は少数派。【Q9】マスターベーションの目的を教えてください。セックスでイクのと違う感覚を味わえるのがマスターベーション。イライラしている時や疲れた時、気分転換に行っている人も多い。「パートナーがいない時はセックスがご無沙汰になり、感度が鈍りそうだからリハビリとしても欠かせない」という人も。【Q10】オーガズムを経験したことがありますか?グラフの数字は、マスターベーションも含めた結果。セックスの最中に限定すると、オーガズムの経験なし、は4割に増える。注目すべきは「よく分からない」人の多さ。「雑誌やビデオで見るような、激しくイク感じは未経験」と、正解が分からないよう。※アンケートは、20〜40代のセックスを経験したことのある女性300人の集計結果です。イラスト・前田ひさえ 取材、文・板倉ミキコ
2021年12月29日