新作音楽劇『夜来香(イエライシャン)ラプソディ』が、2022年3月、Bunkamuraシアターコクーンを皮切りに上演されることが決定した。本作は、第2次世界大戦末期の上海を舞台に、人種やイデオロギーの壁を乗り越えコンサートを開催しようとした人々を描く物語。日本軍の支配下にも関わらず、租界という名の治外法権が存在し、嵐の中の台風の目のように様々な国の文化が行き交い育まれていた当時の上海、同時に日本軍に対抗する中国国内の政治勢力の思惑も蠢き、“魔都”とも称される都市だった。その上海にやってきた『蘇州夜曲』や『別れのブルース』などのヒット曲を世に送り出した新進気鋭の作曲家・服部良一を中心に、音楽を通じて絆を結び合う人々の葛藤と夢を描くドラマとなる。演出は、華やかさの中に毒を含む独特な演出で多彩な作品を生み出し、演劇ファンの信頼も厚い演出家・河原雅彦。2017年に上演された音楽劇『魔都夜曲』に続き上海歴史劇に挑む。音楽もまた『魔都夜曲』に続き、J-POP屈指のプロデューサー・作曲家の本間昭光が担当。至極の服部メロディーをはじめ、オリジナル曲も加えた、エンタテインメント性豊かな日本オリジナルの音楽劇が誕生した。主演の服部良一役には、TVドラマ『最愛』でも話題、CDデビューも果たし、音楽・映像・舞台問わず飛躍的に活躍中の松下洸平。名曲『夜来香』を作曲した黎錦光(れいきんこう)役には、ドラマ、映画、バラエティ等など幅広く活躍の場を広げる白洲迅。絶世の歌姫・李香蘭(りこうらん)役には、魅力的な歌声と品のある佇まいのミュージカル界の若きプリンセス木下晴香。人気と実力を兼ね備えたキャストが名を連ねた。さらに控える豪華キャストの発表にも目が離せない。また公演は名古屋、大阪、長岡でも開催、チケットの一般発売は2月予定となっている。主催者チケット先行についてや公演情報詳細などは、キューブオフィシャルサイト( )で確認しよう。松下洸平、白洲迅、木下晴香からのコメントは以下の通り。<松下洸平>5年前、所属事務所キューブの20周年記念公演である音楽劇『魔都夜曲』に参加させて頂き、5年経て再び25周年企画に出演することが出来て非常に嬉しいです。『魔都夜曲』の時も、役名は違いましたが服部良一さんをモデルにした役を演じさせて頂き、その役がさらに広がるように今回の『夜来香ラプソディ』で再び服部良一さんを再び演じることができる事が凄く光栄ですし、何か責任を感じます。調べれば調べる程、服部さんは本当に魅力的で素敵な方だったんだなと実感します。そのイメージや服部さんが創り上げて来たものを僕が壊さないようにしっかり演じていかねばならないなと、今ちょっとドキドキしております。今は無事に舞台初日を開け千秋楽まで終えること自体も難しいご時世でありますが、まずは我々も日々しっかりと感染対策しながら稽古し本番に臨んでいきたいと思います。お客様が全力で楽しんで頂ける、明るくて楽しくて、そして笑って泣ける音楽劇になると思いますので、是非劇場に足を運んで頂けたらと思います。<白洲迅>僕にとっては久しぶりの舞台、そして音楽劇、来るべき時に大きな挑戦が来たと思っています。来年でちょうど30歳になりますので、この舞台を大きな節目に出来たら良いなと思います。そして今回、黎錦光(れいきんこう)という実在する中国の音楽家を演じさせて頂きますが、時代背景的にも厳しい時代、第二次世界大戦終戦間近の上海で、日本と中国間の複雑な状況の中にあって、音楽というものを見つめ突きつめてゆくことは、どれだけ大変だっただろうかと思います。そういう時代背景も含めて、これからしっかりと勉強し掘り下げて、実在する人物を演じるという大変さと楽しさと、色々なものを味わいたいと思っています。<木下晴香>李香蘭役を演じさせて頂くにあたり、実際の映像なども拝見し、哀愁や色気など歌声に詰まっていらっしゃる方だと思いました。日本でも中国でも活躍された大スターですので、その説得力を持たせられるよう、私の歌声に私なりの表現を乗せ、良い歌をお届けできるよう頑張りたいと思います。現代は様々なツールで世界中の音楽を聴くことが出来、“音楽には国境が無い”という言葉にも実感を持つことが出来ますが、李香蘭の生きた時代は戦時下であり、複雑で難しい環境に置かれている中でも、音楽の力を信じて真っ直ぐ歩もうとする主人公たちの姿に、音楽を通じて生まれる人と人の繋がりやエネルギーを感じて頂けるのでは思います。■公演情報cube 25th presents音楽劇『夜来香ラプソディ』2022年3月:東京・Bunkamuraシアターコクーン2022年4月上旬〜中旬:名古屋、大阪、長岡にてツアー予定チケット一般発売予定:2022年2月
2021年12月03日「クイーン」のメインボーカル、フレディ・マーキュリーの半生を描き、全世界で社会現象を巻き起こした『ボヘミアン・ラプソディ』が、今夜6月4日(金)「金曜ロードショー」にて地上波初放送。そこで、作品をより楽しむための6つの注目ポイントに迫った。【ポイント1:オープニングの音色】オープニングに登場する20世紀FOXのロゴタイトル。そのファンファーレの音色は、「クイーン」のオリジナルメンバーであるギターのブライアン・メイと、ドラムスのロジャー・テイラーの演奏による特別バージョン!2人は本作の音楽総指揮も務めており、映画本編を彩る音楽のクオリティにも注目。【ポイント2:名曲誕生のエピソード】映画のタイトルにもなった名曲「ボヘミアン・ラプソディ」。ラジオでプレイされることを前提に「シングル曲の長さは3分」が標準だった時代に、約6分という長尺シングルは当時としてはかなり異例。劇中では、「クイーンは未知なる存在だ! どんな型にもはまらない」というセリフとともに、この名曲誕生の舞台裏が明かされる。そして、独特の手拍子で盛り上がる名曲「ウィー・ウィル・ロック・ユー」誕生の舞台裏も。現在ほど録音技術が発達していないアナログ全盛時代に、どんなレコーディングが行われていたのかも見どころの1つ。【ポイント3:スーパースターの光と影】出す曲出す曲が大ヒットする一方で、孤独を募らせていくフレディ。1人で暮らす豪邸は成功(光)の象徴でもあり、孤独(影)の象徴でもある。隣には恋人のメアリーが住んではいるものの、フレディがゲイであることを察していたメアリーの心はフレディから離れていく。一方で、フレディはメアリーの愛を求めていた。そんなフレディが隣家のメアリーに窓越しに取った行動とは?すれ違う2人の思いが見事に表現されている。【ポイント4:猫たちがとっても魅力的!】一部のファンから、「ネコ映画」としても高く評価されている本作。フレディの“ネコ好き”はファンの間では有名な話で、映画に登場するネコたちもキュートに撮影されている。フレディの自宅の窓辺で、リビングで、そしてピアノの上で!メンバー並みの存在感を示すフレディが愛したネコたち…。音楽ファンはもちろん、ネコ好きも要注目。【ポイント5:クイーンのメンバー愛】大一番のライブエイド本番が迫る中、フレディはメンバーにライブエイドへの熱い思いを口にする。そんなフレディにメンバーは「お前は伝説だ」とリスペクトの言葉をかける。それに応えるフレディのメンバー愛あふれる言葉とは?分裂していたクイーンが再び1つになり、ライブエイド本番に向かってゆく重要なシーンは見逃せない。【ポイント6:「ライブエイド」での圧巻のライブシーン】ストーリーのクライマックスになっている1985年のライブエイドでのステージ。実際のライブエイドでも何万もの観客を巻き込んだ「クイーン」のステージは伝説となっているが、映画での再現ぶりにも注目!郊外に組まれた巨大セットで1日に1曲ずつ撮影されたという力の入りよう。フレディの観客を煽るパフォーマンスから、ドリンクのカップまでディテールが再現されている。ブライアンとロジャー2人がしっかり監修しているからこそ、当時のライブエイドのサウンドと熱気が完璧に再現され、本物のライブエイドを見ている様な気持ちに。そして本物のフレディ・マーキュリーが乗り移ったかのようなラミ・マレックの渾身のパフォーマンスは必見。金曜ロードショー35周年記念作品第2弾『ボヘミアン・ラプソディ』は6月4日(金)21時より日本テレビ系にて放送(※本編ノーカット、45分枠拡大)。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2021年06月04日日本テレビ系「金曜ロードショー」では、伝説のロック・バンド「クイーン」のボーカリスト、フレディ・マーキュリーの波乱に富んだ半生を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』を本編ノーカットで地上波初放送することが決定した。2018年、世界中で社会現象とも言える大ヒットを記録した本作。「ボヘミアン・ラプソディ」はもちろん、「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」など珠玉の名曲28曲が登場、音楽プロデューサーには「クイーン」のオリジナルメンバーであるブライアン・メイとロジャー・テイラーが務めており、単なる伝記映画にとどまらないミュージック・エンターテインメント作品に仕上がっている。全世界で1,000億円以上、日本でも131億円(一般社団法人 日本映画製作者連盟)の興行収入を記録し、クイーンの現役世代だけでなく多くの若いファンも獲得した本作。第91回アカデミー賞ではラミ・マレックの主演男優賞をはじめ、最多4部門を受賞した。本作でフレディ・マーキュリーを演じたラミは、放送に向けて「皆さんに、金曜ロードショーで『ボヘミアン・ラプソディ』をご覧頂けることを、とても嬉しく思います。 We are the Champions !ありがとうございます。日本の皆さん、愛しています!」とメッセージ。ブライアンも「日本のファン、そして親愛なる皆さん、乾杯!皆さんは私たちの人生においてかけがえのない存在です。感謝しています。映画を楽しんでください!!」と呼びかけ、ロジャーは「日本の親愛なる皆さん、こんにちは。この映画は私たちの素晴らしい冒険を描いていますが、まだ終わってはいません!」とコメントしている。金曜ロードショー『ボヘミアン・ラプソディ』は6月4日(金)21時~日本テレビ系にて放送。(cinemacafe.net)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2021年04月16日ラブサイケデリコのNAOKIが音響監修を手掛けた東京・TOHOシネマズ日比谷のプレミアムシアターで、12月24日より『プレミアムサウンドムービー特集』がスタート。初日はクリスマス・イブ・スペシャルナイトと称し、『ボヘミアン・ラプソディ』が上映され、上映前と上映後にはNAOKI本人も登壇した。TOHOシネマズのプレミアムスクリーンには、コンサートホールのカスタムスピーカーなどを手がけるイースタンサウンドファクトリーとジーベックスのコラボレーションにより、シアターの形状に合わせて設計するという商業映画館では日本初の「カスタムオーダーメイドスピーカーシステム」が導入されており、まるでコンサートホールのような音響が楽しめる場所として、映画ファンの間で話題となっていた。「僕とTOHOシネマズさんとのコラボレーションは、まさにここTOHOシネマズ日比谷のプレミアムシアターで、『ボヘミアン・ラプソディ』を鑑賞したことがきっかけで始まりました。このカスタムオーダーメイドスピーカーシステムで、自分たちのライブもやってみたいと思って同じスペックのスピーカーを作ってもらったことが、TOHOさんの耳に入って『一緒にやりませんか?』と声をかけていただいたんです」(NAOKI)9月にオープンしたTOHOシネマズ 立川立飛に続き、今回TOHOシネマズ日比谷・池袋のプレミアムシアター、轟音シアターの音響監督も手がけることになったNAOKI。「TOHOシネマズさんとご一緒するきっかけとなった、日比谷のプレミアムシアターも関わらせてもらったことは、イチ映画ファンとしても大変光栄です」とコメントした。クリスマスイブとなるこの日の会場は、ほぼ満席。カップルに混じり、クリスマス仕様のクイーン・コスプレをしたグループも参加するなどクリスマスムードに包まれる中、『ボヘミアン・ラプソディ』の上映がスタートした。オープニングのファンファーレで鳴り響く、ブライアン・メイのギターからすでに「極上サウンド」で、よくある「重低音」と「高音」のみに特化した「ドンシャリ」サウンドではなく、中高域のチューニングにもこだわった音響システムであることは“一耳”瞭然だ。「今、映画のスピーカーシステムはたくさんありますが、TOHOシネマズさんが力を入れているのは『流行りの音』ではなく、7.1チャンネルというスタンダードのシステムの精度を、チューニング次第でどれだけ引き上げるか? ということ。新しいシステムは、数年後には廃れてしまう可能性もある。せっかく映画監督が作った作品が、そのシステムの入った映画館では上映できないなんてことが起きないことが望ましいんです」(NAOKI)『ボヘミアン・ラプソディ』(C)2018 Twentieth Century Fox『ボヘミアン・ラプソディ』で、カスタムオーダーメイドスピーカーシステムが本領を発揮したのは、やはりクライマックスの『ライブエイド』出演シーンだ。ウェンブリー・アリーナに響き渡る、オーディエンスの声援や拍手の一つひとつが粒立ちよく聴こえるため、まるで「あの日」の会場にタイムスリップしたかのような没入感を味わうことができる。また、リバーブ(残響)の広がりや奥行きも鮮明で、ホールやスタジアム、ライブハウスなど様々な場所での「ハコ鳴り」の違いなどもしっかりと再現していた。さらに、エンドロールで流れるクイーンの「Don’t Stop Me Now」では、フレディ・マーキュリーの声のニュアンス、ピアノの打鍵音、ドラムやベースの立ち上がりなどもクリアに聴こえ、まるでクイーンのレコーディング現場に立ち会っているかのような錯覚すら覚えた。「今日はたまたま音楽中心の映画を観てもらいましたが、例えばウッディ・アレン映画のような、台詞と足音とBGMくらいのさりげないヒューマンドラマでも、とてもクリアな音で楽しめると思います。いろんな時代の映画が楽しめるようなチューニングを目指しましたので、僕のことは忘れてもプレミアムシアターのことは忘れないでください(笑)」(NAOKI)未だ予断を許さないコロナ禍において動画配信コンテンツはどんどん充実し、「自宅で映画」がスタンダードになりつつある。が、極上の音響施設が導入された映画館で、圧倒的な没入感とともに非日常を味わう「唯一無二の体験」は、きっとこれからも求められ続けるだろう。取材・文=黒田隆憲
2020年12月25日「6月に予定していたコンサートの中止は本当に残念です。でも、今回の新アルバム(自身初のポップスアルバム『Papillon-ボヘミアン・ラプソディ-』)が多くの人に届いたらもっといいことができるかもしれないので、前向きに考えています!」そう明るく話す氷川きよし(42)。長引く“おうち時間”も自分なりに楽しんでいるようでーー。「毎日料理ばかりしています。いまは難しいですけど、ふだんなら人をたくさん呼んで『ほら、食べて食べて!』って“肝っ玉母ちゃん”みたいに振る舞うのが好き(笑)。家庭菜園にも凝っていて、ローリエや山椒なんかを育てています。毎年さくらんぼはカラスに食べられて失敗していたんですけど、今年は2粒の収穫に成功しました!(笑)」料理好きが高じて、こんな“想像”をすることも。「もし歌手じゃなかったら、お弁当屋さんになっていたかも。わっぱの容器に入れて、ご飯は玄米にして、自家製の有機野菜を詰めたり……。こだわりすぎちゃって儲けが出ないと思いますけどね(笑)」料理以外にも、この時期に始めた趣味があるという。「最近はよく寝る前に絵を描いています。ダリの絵が好きで、自分でも少しシュールなものが多いですね。このあいだは夢中になって、気がついたら深夜の2時になってしまいました」そして、これまで忙しくてなかなか一緒にいられなかった2匹の愛犬と楽しい時間を過ごすこともできている。「目が見えないココアはよく壁にぶつかるから、ずっと目が離せないんです。そっちの世話ばっかりしていると、次はミルクが嫉妬してブスッとしちゃう。2匹もいるからお世話は大変ですけど、かわいくって幸せです」そんな前向きな“おうち時間”のなかで改めて気づけたことがあったという。「これまで20年間、大変なこともいっぱいあったけど、みなさんに会えるコンサートがあるから頑張ってこられたんだと実感しています。早くみなさんに会いたいです!」「女性自身」2020年6月23・30日合併号 掲載
2020年06月18日歌手・氷川きよしが9日に発売する初のポップスアルバム『Papillon(パピヨン)-ボヘミアン・ラプソディ-』。収録曲「おもひぞら」のミュージックビデオが9日、YouTubeで公開された。2020年は氷川にとって、デビュー20周年となるメモリアルイヤー。新境地に挑んだ『Papillon(パピヨン)-ボヘミアン・ラプソディ-』は、氷川の新たな世界観を表現し、ビジュアルや幅広い音楽性が話題となっている。その初回限定スペシャル盤のDVDには、「おもひぞら」MVを収録。いきものがかりの水野良樹が作詞・作曲し、氷川ディレクションとして「directed by HK」名義のもと、スマートフォンで撮影した。都内のスタジオで、氷川が空や壁をバックにしたリップシンクを中心に構成されている。氷川は同曲について、「故郷から18歳の時に上京して、その時の両親の思いと自分自身の思いを表現してくれているような作品です」と説明。「いきものがかりの水野さんが、今回、はじめて作品を提供してくださって、本当に氷川きよしのことを見ながら、中身を、心の中を悟られているような感覚で、歌わせていただいています」とその魅力を伝え、「主人公の想いをシンプルに表現した映像になっております。シンプルにしたほうが伝わるような気がして、作らせていただいた作品です」とMV演出の狙いも明かしている。
2020年06月09日第12回『日本ブルーレイ大賞』(デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパン主催)の授賞式が本日2月19日、都内で行われ、グランプリに『ボヘミアン・ラプソディ』(発売元/販売元:20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン株式会社)、準グランプリに『ライオン・キング』(発売元/販売元:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社)、『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』(発売元:ワーナー ブラザース ジャパン合同会社)が選ばれた。高画質や高音質といったブルーレイディスクの特長を活かした作品を審査する“クオリティ部門”と、売上や話題性など2019年に注目されたブルーレイソフトを総合的に審査する“カテゴリー部門”に分けて審査を行い、両部門の受賞作品から、その年を代表するグランプリ、準グランプリ作品を決定し、表彰する。『ボヘミアン・ラプソディ』がグランプリに輝いた20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン株式会社の井上氏は「何より映画を見てくださった、たくさんのファンに御礼を申し上げます。ファンの皆さんの熱い思いが拡大した結果、まさに社会現象といわれる大ヒットになった」と受賞に感謝を示し、感無量の面持ち。AV評論家で日本ブルーレイ大賞審査委員長を務める麻倉怜士氏も「クオリティはもちろん、社会性があった。劇場に足を運んだ人が、ブルーレイも購入するという、まさにブルーレイが目指していた世界がついに来た。圧倒的なナンバーワン。絶対にこれですよね。これ以外考えられない」と賛辞を惜しまなかった。授賞式には、日本ブルーレイ大賞アンバサダーを務める堀田真由が駆けつけ、自身が選んだ“アンバサダー特別賞”として、レディー・ガガが主演を務め、第91回アカデミー賞で作品賞を含む8部門にノミネートされた『アリー/スター誕生 4K ULTRA HD & ブルーレイセット』の受賞を発表。「誰もがうらやむシンデレラ・ストーリーですが、同時に夢と愛を追いかける葛藤と苦悩も描かれていて、女優をやっている自分に重ねる部分もあり、ラストは涙しました。4Kで見ると、映像の色合いや音が鮮明で何度も見返したくなる作品」と同作の魅力を語っていた。■各賞・グランプリ:『ボヘミアン・ラプソディ』【評価ポイント】本作の市場性は文句なしに抜群。社会現象にもなった劇場でのヒットの影響が、パッケージメディアにも及んだのは特筆すべきことであり、劇場で観た感動を家でも体験するという流れを作ることに貢献した。クオリティの面においても画質的な良さ、特にHDRが良く効いており、色表現によって編年体の物語が語られる制作意図が鮮やか。音も臨場感豊かだった(Ultra HDブルーレイはDolby Atmos)。本編では観られない「ライブ・エイド」のフルのパフォーマンスを楽しめる点も評価したい。クイーンを知らない世代をもファンにさせてしまった意味でも、クオリティ、市場性含めまさにグランプリにふさわしい作品である(麻倉怜士氏)・準グランプリ:『ライオン・キング』『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』・審査員特別賞:『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス 完全数量限定LPジャケット版Blu-ray & DVD2枚組』・アンバサダー(堀田真由)特別賞:『アリー/スター誕生 4K ULTRA HD & ブルーレイセット』■クオリティ部門・高画質賞(ブルーレイ):『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生エクステンデッド版ブルーレイセット』・高画質賞(Ultra HDブルーレイ):『ライオン・キング 4K UHD MovieNEX』・高音質賞:『アリー/スター誕生』■カテゴリー部門・映画賞(洋画):『ボヘミアン・ラプソディ』・映画賞(邦画):『劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』・TVドラマ賞:『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』・アニメ賞(洋画):『スパイダーマン:スパイダーバース』・アニメ賞(邦画):劇場版『鬼滅の刃1』・音楽賞:『Hikaru Utada Laughter in the Dark Tour 2018』・ノンジャンル賞:『4K夜景2 TOKYO HDR NIGHT』取材・文・写真:内田 涼
2020年02月19日“ストレス発散“を目的とした異色の映画上映イベント「大手町発散シネマ」が、2020年2月21日(金)に東京・大手町プレイス カンファレンスセンターにて開催される。歌唱&発声OK!無料の映画上映イベント「大手町発散シネマ」日本でも有数の金融センターを擁する街・大手町を舞台に開催される「大手町発散シネマ」は、上映中に声を出して笑ったり、歌ったり、お喋りしながら映画鑑賞が楽しめる無料の映画上映イベント。日頃の仕事でストレスを抱えるオフィスワーカーたちに同僚や友人との自由な映画鑑賞の機会を提供することで、ストレス発散と明日への活力のチャージを行ってもらおう、という異色の企画だ。“お堅い”会場が一夜限りで映画館に会場は、かつて大蔵省印刷局や逓信総合博物館、東京国際郵便局があった地に誕生した次世代のグローバルビジネス拠点「大手町プレイス」。その中で、普段は国際会議や企業向けセミナーといった“お堅い”イベントに利用される「大手町プレイスカンファレンスセンター」が、一夜限りで自由な映画館に変身する。上映作品はクイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』上映作品は、イギリスのロックバンド・クイーンのボーカルだったフレディ・マーキュリーの生涯を描いた伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』。2018年11月9日に公開された本作は、第3次クイーンブームとも呼べる社会現象を引き起こし、日本での興行収入が130億円を突破。2018年後半にもっとも映画界の話題をさらった作品となった。会場には芝生シートエリア、椅子エリア、スタンディングエリアの3種類の鑑賞席が設置されているので、好みの席と自由な鑑賞スタイルで名曲の数々を楽しんでほしい。“PCちゃぶ台”返しや暗闇キックボクササイズもまた、会場内には仕事の疲れを癒すヨガや暗闇キックボクササイズ、“PCちゃぶ台”返しといったオフィスワーカー向けのユニークなストレス発散ワークショップも用意されているので、こちらも映画鑑賞と合わせて体験してみてはいかがだろう。なお、参加費は入場・鑑賞共に無料。ただし、定員は先着450名に限定されるので、どうしても参加したい場合は早めに会場に到着しておいた方が良さそうだ。開催概要「大手町発散シネマ」開催日時:2020年2月21日(金)17:00〜22:00※映画上映は19:00〜21:15予定作品:『 ボヘミアン・ラプソディ』(英語音声・日本語字幕版)会場:大手町プレイス 2階 カンファレンスセンター(東京都千代田区大手町二丁目3番1号)アクセス:・東京メトロ・都営地下鉄「大手町駅」A5出口から徒歩1分・JR「東京駅」丸の内北口より徒歩7分参加費:入場・鑑賞無料(※飲食物の購入・一部ワークショップなどは有料)会場内飲食販売:ローソンによるドリンク、軽食販売あり(※ビル内にも飲食店複数あり)発散ワークショップ:ヨガ(有料)、キックボクササイズ(有料)、エア式サンドバック(無料)、PCちゃぶ台返し(無料)
2020年02月16日『ボヘミアン・ラプソディ』でフレディ・マーキュリーの恋人メアリーを演じたルーシー・ボイントンが、歌手・女優のマリアンヌ・フェイスフルの伝記映画『Faithfull』(原題)に主演する。「Variety」誌などが報じた。舞台は1960年代半ば。修道院で育ったマリアンヌは、17歳でポップスターになるべく発掘されてショービズ界入りを果たした。その後、快楽主義的なライフスタイルを送って薬物依存症に陥り、数年間はホームレスを経験したことも。ミック・ジャガーとの激しい恋愛模様も描かれる。現在、ミック役を演じる俳優のオーディションを行っているという。監督は、故アレキサンダー・マックイーンのドキュメンタリー『マックイーン:モードの反逆児』のメガホンを取ったイアン・ボノート。主演かつ製作総指揮も務めるルーシーは、「このプロジェクトの企画書を読んですぐに恋に落ちた。俳優として、それに初めて製作総指揮として、マリアンヌの物語を伝える一員になれるのはすごく楽しみなこと。しかも、こんなに素晴らしいクリエイティブ・チームと組めるなんて。製作開始が待ちきれない」と語っている。現在73歳のマリアンヌも「ついに私の物語が夢のようなチームによって映画化されることになって、うれしい」と喜びを表した。(Hiromi Kaku)
2020年02月05日タロン・エジャトンと『ボヘミアン・ラプソディ』のデクスター・フレッチャー監督が贈る、エルトン・ジョンの半生を描く音楽エンターテインメント『ロケットマン』。この度、ブルーレイ&DVD発売を記念して、タロンの貴重なレコーディングの模様を収めた特典映像の一部が解禁となった。エルトン・ジョン本人も認める、タロン・エジャトンの圧倒的歌唱力!主演は『キングスマン』シリーズで絶大なる人気を獲得し、今回エルトン・ジョン本人がその歌唱力に惚れ込みキャスティングしたタロン・エジャトン。エルトンの楽曲はすでに『SING/シング』での「I’M STILL STANDING」で披露済みだが、本作でも吹き替えなしで歌唱に挑戦し、その才能を遺憾なく発揮。エルトンもお墨付きを与える歌唱力で数々の有名な楽曲を見事に歌い切った。ガガやサム・スミスもリスペクトする“伝説的”アーティストの衝撃の実話!2018年にリリースされたトリビュートアルバムには、レディー・ガガやサム・スミス、「コールドプレイ」といった豪華な面々が参加し、いまなお若い世代にも愛される伝説のシンガー、エルトン・ジョン。本作の製作総指揮も務め、彼の衝撃的人生が自らの手によって映像化された。なお、その歌の部分には英語歌詞字幕付(シング・アロング)。本編を観ながら劇中歌を一緒に歌うためのもので、カラオケのように歌詞の字幕が表示される。そんな本作から今回、タロンのレコーディング風景が収められている特典映像の一部が解禁。「ベニーとジェッツ」レコーディング前にタロンが「緊張が顔に出てない?」と本音をこぼすシーンや、エルトンがタロンを気遣うシーンなど、大人気スターの貴重な裏側が垣間見える映像となっている。『ロケットマン』は12月25日(水)よりブルーレイ&DVDリリース、デジタル先行配信中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ロケットマン 2019年8月23日より全国にて公開©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2019年12月23日ロックバンド・クイーン(QUEEN)の軌跡をたどる展覧会「クイーン エキシビジョン ジャパン 〜ボヘミアン ラプソディ〜(QUEEN EXHIBITION JAPAN ~Bohemian Rhapsody~)Supported by 集英社」が、2020年1月27日(月)までの東京・日本橋高島屋会場を皮切りに、次いで横浜にて開催される。尚、名古屋会場・大阪会場は開催中止。ヴォーカルを務めたフレディ・マーキュリーの人生を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディ』のヒットが記憶に新しい、イギリスのロックバンド、クイーン。展覧会「クイーン エキシビジョン ジャパン 〜ボヘミアン ラプソディ〜」では、ヨーロッパから運ばれたオリジナルのバンドの衣装11点やポスター、さらにこれまで目にすることのできなかった写真などを展示し、クイーンの歩んだ軌跡へと迫る。会場では、1971年のバンド結成から始まり、いかにして人気を博したのか、そして1992年のフレディ亡きあとに残されたメンバーが世界的ミュージシャンたちとともに行った、ロンドンでのフレディ追悼コンサートへといたるクイーンの足跡をたどる。また、1975年のバンドの初来日から1985年の最後の来日ツアーまで、来日時に撮影されたオフショットなども公開し、クイーンが抱いた日本への愛着にも光を当てる。さらに、クィーンにとって思い出深い地でもある名古屋会場では、「名古屋を訪れたクイーン」を特集。名古屋でのフォトコレクションなどを追加で展示する。【詳細】クイーン エキシビジョン ジャパン 〜ボヘミアン ラプソディ〜Supported by 集英社■日本橋髙島屋会期:2020年1月15日(水)~1月27日(月)時間:10:30~19:30(最終入場 19:00) ※1月27日(月)は18:00閉場(最終入場 17:30)会場:日本橋高島屋S.C. 本館 8階 ホール(東京都中央区日本橋2-4-1)■横浜・アソビル会期:2020年1月30日(木)~3月22日(日)時間:10:00~21:00(最終入場 20:30) ※3月22日(日)は18:00閉場(最終入場 17:30)会場:アソビル(神奈川県横浜市西区高島2-14-9)■大阪高島屋〈開催中止〉会期:2020年3月25日(水)~4月6日(月)時間:10:00~20:00(最終入場 19:30) ※4月6日(月)は17:00閉場(最終入場 16:30)会場:大阪高島屋 7階 グランドホール(大阪市中央区難波5丁目1番5号)■松坂屋名古屋店〈開催中止〉会期:2020年4月18日(土)〜5月10日(日)時間:10:00〜19:30(最終入場 19:00) ※5月10日(日)は18:00閉場(最終入場 17:30)会場:松坂屋名古屋店 南館8階 マツザカヤホール(愛知県名古屋市中区栄3-16-1) ※各会場の閉場時間は変更となる場合あり※チケット払い戻し詳細は、公式ホームページにて告知。発券(紙)チケットの場合、払い戻しにチケットが必要となるため半券がついたまま保管が必要。〈チケット情報〉前売り:一般 1,700円、学生 1,300円当日:一般 1,800円、学生 1,400円※チケットの詳細は公式ホームページへ
2019年11月22日ビー・ジーズの伝記映画が製作されることになった。製作配給は『ロケットマン』のパラマウント、プロデューサーは『ボヘミアン・ラプソディ』のグラハム・キング。脚本家、監督は、これから決まる。パラマウントは彼らの話の映画化権をギブ一家から購入。映画には、ヒット曲の数々が盛り込まれる予定だ。ビー・ジーズはバリー、ロビン、モーリスの、ギブ兄弟グループ。デビューしたのは50年代で、その頃からヒットは出していたが、作詞、作曲、演奏を担った『サタデー・ナイト・フィーバー』のサウンドトラックが爆発的な売り上げを記録し、世界的スターになった。双子のロビンとモーリスは、すでに死去している。メンバーで唯一生きているバリーは、現在73歳。文=猿渡由紀
2019年11月01日2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. All rights reserved.『全裸監督』Netflixにて全世界独占配信中『HOKUSAI』2020年初夏公開
2019年09月20日クイーンの公式録音全楽曲201曲を解説した書籍『クイーン全曲ガイド』が、2019年9月12日(木)に発売される。2018年公開の映画『ボヘミアン・ラプソディ』のヒットから、注目を集め続けているクイーン。2020年1月には、クイーン+アダム・ランバート来日公演「ラプソディ・ツアー」も控えている。クイーンの全曲ガイド本は、かつて日本国内でも出版されていたが現在は絶版。入手は洋書のみの状態だったが、そんな中発売されるのが、石角隆行著『クイーン全曲ガイド』だ。『クイーン全曲ガイド』では、クイーンのファーストアルバム「戦慄の王女(1973)」から「メイド・イン・ヘヴン(1995)」の15枚のオリジナル・アルバムに収められた172曲に、シングルB面などアルバム未収録の20曲を加えた全192曲のスタジオ録音曲を紹介。さらに、ライブ盤に収録されたカバー曲9曲も含めた全201曲を徹底的に解説している。各章はアルバム毎にまとめられており、それぞれのアルバムのチャートの動向、制作時の背景や、メンバーの動きが時系列で綴られている。解説の内容はレコーディングでのエピソードや、詞やサウンドの分析、プロモーション・ビデオなど様々。また、シングルでリリースされた楽曲については、発売当時のジャケット写真も掲載されている。【詳細】『クイーン全曲ガイド』発売日:2019年9月12日(木)著者:石角隆行(クイーン研究家)定価:1,500円+税/判型:四六判/235頁発行元:シンコーミュージック・エンタテイメント
2019年09月14日近年、『ボヘミアン・ラプソディ』や『ロケットマン』など実在の人物をモデルにした映画が連続してヒットを記録している。日本でも山田孝之が実在の人物に扮したNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督』が大ヒット。幅広い層を魅了する実話ものは、映画・ドラマの中でも“間違いなく面白い”ジャンルで、来年以降も新作が続々と待機している。古くから実話や実在の人物を描いた作品は数多くつくられてきた。たとえば近年のアカデミー賞を眺めるだけでも『グリーンブック』『スポットライト 世紀のスクープ』『それでも夜は明ける』『アルゴ』など、実話を基にした映画が次々に作品賞を受賞。映画の作り手たちも実話の中から“語りたい物語”を探している状況だ。もちろん、作家が作り出したフィクションにも傑作は多い。しかし、実話ベースの映画の多くが作家が思いつかないような設定や人物造形を備えていたり、観る者の興味をかきたてる物語を描いている。“事実は小説より奇なり”というが、作家や脚本家がフィクションとして描くと観客から“これは出来過ぎていてあり得ない”と思える出来事も現実の世界では起こっていたりする。大使館に閉じ込められた人々の救出劇を描いた『アルゴ』などがいい例だろう。ちなみにこの作品はCIA史上最も“ありえない”作戦を描いており、多くの観客はその意外性に魅了された。『全裸監督』も冴えないセールス員の男が時代の寵児になっていく様は“負けられない勝負”の連続。どう見ても無謀。驚きの連続。でもそれは実際にあったことなのだ。また、世界的に唯一無二の存在を正面きって描けるのも実話映画の魅力だ。孤独や苦難に立ち向かって世界的なスーパースターになったフレディ・マーキュリーを主人公にした『ボヘミアン・ラプソディ』、愛を得られないまま大人になってしまった男がポップ界のレジェンドになっていく『ロケットマン』などもこの系譜。ちなみにこれらの作品はオスカー受賞作『英国王のスピーチ』がいい例だが、主人公が特別な人物であっても、観客が共感し、感動できるドラマを備えている。特別な人物の輝きに触れ、特別な人物の心に寄り添える喜びがそこにはある。今後もマット・デイモン&クリスチャン・ベール主演の『フォードvsフェラーリ』や、レニー・ゼルウィガーが往年の大女優を演じる『ジュディ(原題)』など実話を基にした新作が続々と待機中。この流れはまだまだ止まりそうにない。なお、日本でも映画『HOKUSAI』が来年初夏に公開予定だ。本作は、世界的に有名な浮世絵師・葛飾北斎の生涯を描く作品で、平均寿命が40歳だった江戸時代に90歳まで生き、93回も転居し、この世を去るまで“描く”ことにすべてを注いだ男の奇跡的な物語が描かれるという。本作はまだ完成しておらず、柳楽優弥と田中泯が北斎を演じ、阿部寛、瑛太、玉木宏らが出演することが発表された段階だが、これまでの大ヒット実話映画の必須要素“フィクションでは描けない意外過ぎるドラマ”と“世界的な人気キャラクター”の両方を兼ね備えている。もしかしたら来年、世界を魅了する“実話映画”がここ日本から誕生するかもしれない。『ロケットマン』公開中『全裸監督』Netflixにて全世界独占配信中『HOKUSAI』2020年初夏公開
2019年09月12日ブラッド・ピット主演『アド・アストラ』が爆音映画祭に初登場!開催4回目となる「新宿ピカデリー爆音映画祭」にて『ボヘミアン・ラプソディ』『グレイテスト・ショーマン』などとともに上映されることになった。新宿ピカデリーで開催された過去3回の爆音映画祭が大反響を呼び、今回は4回目。総合的にプロデュースするのは、2004年から東京・吉祥寺バウスシアター、そして日本全国各地にて、音楽用のライヴ音響システムを使用しての数々の爆音上映を企画・上映し、まさに“爆音”という「新しい映画の楽しみ方」を創出した樋口泰人氏(株式会社boid代表)。今回もこれぞ“爆音”で堪能してほしいと考える14本の名作を、新作・旧作織り交ぜ選出し、作品それぞれに適した音響調整を実施している。9月20日より公開されるブラット・ピット主演、ジェームズ・グレイ監督最新作『アド・アストラ』が爆音映画祭に初登場。いまだ人気冷めやらぬ『ボヘミアン・ラプソディ』をはじめ、『レ・ミゼラブル』『グレイテスト・ショーマン』『ラ・ラ・ランド』『バーレスク』『ブルース・ブラザース』と多くの人々に愛される音楽・ミュージカル作品や、『レディ・プレイヤー1』『バーフバリ 伝説誕生 <完全版> 』『バーフバリ 王の凱旋 <完全版>』『バジュランギおじさんと、小さな迷子』など、“爆音”の醍醐味を存分に味わえる人気作まで、映画ファン垂涎の幅広いラインアップが勢揃い。また、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』はジョージ・ミラー監督自らが「ベスト・バージョン」と豪語する、幻のモノクロ版『マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション』も爆音上映されることに!そして巨匠セルジオ・レオーネによる超大作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』のオリジナル版が、日本公開初日の9月27日(金)に公開記念として爆音上映されることに。さらには9月28日(土)『グレイテスト・ショーマン』、29日(日)『ボヘミアン・ラプソディ』、10月2日(水)『バーフバリ 伝説誕生 <完全版>』『バーフバリ 王の凱旋 <完全版>』上映回には“爆音絶叫上映”も開催される。迫力のあるシーンはよりダイナミックに、緊張感のあるシーンはよりきめ細やかになるよう、作品、シーンそれぞれに合わせ、繊細に音量・音圧を調整していく爆音映画祭で、新たな感動を体験することができそうだ。『アド・アストラ』は9月20日(金)より全国にて公開。第4回「新宿ピカデリー爆音映画祭」は9月25日(水)~10月3日(木)開催。(text:cinemacafe.net)■関連作品:アド・アストラ 2019年9月20日より全国にて公開©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
2019年08月30日フレディ・マーキュリーの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』が爆発的ヒットを果たし、レディ・ガガの初主演映画『アリー/スター誕生』も人気を集めるなど、ハリウッドで音楽映画ブームが巻き起こっている。そんな中、エルトン・ジョンの半生を描くミュージック・エンタテインメント映画『ロケットマン』(8月23日公開)が日本に上陸。『ボヘミアン・ラプソディ』で最終監督を務めたデクスター・フレッチャーが監督を担い、ミュージカルシーンやファンタジックな映像など、わくわくするような自由さでエルトンの波乱に満ちた人生をつづる本作。来日したフレッチャー監督を直撃し、エルトンとフレディの共通点と共に、音楽映画ブームへの思いを語ってもらった。――エルトン・ジョンがスターダムを駆け上がっていく興奮だけでなく、薬物中毒や両親との間に抱えた問題など、彼の暗い部分も赤裸々に描かれています。エルトン自身も製作総指揮として映画化に関わっていますが、彼からはどんなオーダーがあったのでしょうか。交わした言葉で印象的なものなどはありましたか?エルトンからは「こういうことはするな」とは一度も言われたことがなかったんだ。むしろ「正直に包み隠さず、何もかもを語ってほしい」「事実をありのままに描いてもらって、何も問題ない」と言われたよ。彼はもともととてもオープンな性格で、過去に悩んだ薬物依存やアルコール依存についても、オープンに語っている。あれほど浮き沈みの激しい人生を送っている人もなかなかいないと思うくらい、波乱の人生だよね。ドラマとして考えても、落ちるときはとことん落ちて、そこからまた這い上がってくるという人生の波は、人々を非常に惹きつけると思った。エルトンが「ありのままを描いてほしい」と言ってくれたことで、“ありのままの自分を受け入れて、自分を愛することの大切さ”をメッセージとして送る映画になったと思っているよ。――世界中にエルトンのファンがいますが、彼らの存在はプレッシャーにはなりませんでしたか。最初は、プレッシャーに感じた部分もある。だからこそ、“ミュージカル・ファンタジー”という形式をとったということもあるんだ。本作はドキュメンタリー映画ではないので、もちろんハードコアなファンに敬意を評しつつも、すべてが事実に忠実である必要はないと感じて映画化に臨んだ。僕自身、スキージャンプ選手のエディ・エドワーズの物語を描いた『イーグル・ジャンプ』、クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』で実在の人物を描いてきたけれど、そもそも2時間でその人の人生を余すところなく撮るなんていうことは、不可能なんだ。ある一点に焦点を絞って描いていくことが大事だと思っているよ。――『ロケットマン』で柱として考えたのは、どんなことでしょうか。もっとも力を入れたのは、ハートの部分だ。実際に起きた出来事をそのまま描くのではなく、そのときの感情を映し出すこと。例えば、トルバドールでやったアメリカでの初ライブシーンでは、エルトンや観客が浮き上がっていく演出をしているけれど、もちろん実際にはそんなことはないしね(笑)。何か大変な、マジカルなことが起きている。そういった感情、ハートを描きたいと思っていたんだ。――エルトン役を、『キングスマン』シリーズのタロン・エガートンが演じています。歌唱シーンではタロンがすべての楽曲を自らの声で歌い上げています。実際に歌唱してもらうことは、エルトンのハートを表現する上でも欠かせなかったことでしょうか。確かにキャスティング段階でも、タロンが歌を歌えるとういうことは大きなポイントだった。音楽の伝記モノにもいろいろあって、それぞれ音楽の使い方も違うし、口パクだったりする映画もある。でもエルトン・ジョンというペルソナの下にある素顔や、胸の内を表現するためには、本当の歌で伝えてほしかった。そういった意味でも、演技力と歌唱力を兼ね備えたタロンでなければ、この映画は成立しなかったと思っているよ。映画冒頭では、「I Want Love」を家族それぞれが歌うシーンがある。もちろんみんなタロンほどうまくはないんだけれど(笑)、メロディに乗せてその人の心情を演じられる役者が、この映画には必要だったんだ。――『ボヘミアン・ラプソディ』は日本でも大ヒットしました。いま世界的に音楽映画ブームが巻き起こっているのは、どんな理由だと思いますか?そういった映画が人気の一つには、まず誰もが実話に基づくストーリーが好きだということがあると思う。事実は小説より奇なりといったように、『伝説的な人々の人生には、本当にこんなことが起きていたのか?』と知ることに興味を持っているんだと思う。そして悲しいことに、今やどんどん荒んだ世の中になっていて、みんなが現実逃避を求めている。心を揺さぶる音楽と共に、思い切りその世界に没頭させてくれる体験というものを望んでいるんじゃないかな。映画館ならば、大勢の人と一緒にそれができるんだからね。本作はまさにそういう映画で、エルトンの楽曲と共に、プールの底から空の上にまで飛び立つような、すばらしい空想の世界へと連れて行ってくれるはずだよ。――エルトン・ジョンとフレディ・マーキュリーの人生を描く上で、欠かせなかった要素は“孤独”のようにも感じます。その通り、エルトンもフレディも孤独だった。彼らは、街を歩けば「エルトン!」など声をかけられる。誰もが自分の名前を知っているという状況だよね。でも彼自身は、その人のことをまったく知らない。それってものすごく孤独なことだと思う。どれだけたくさんの人に囲まれていても、自分は誰のことも知らない。本作を観ると、スターというのは、名声や地位を得てゴージャスな生活を送っているものだけれど、たくさんの人に囲まれていればいるほど、孤独だったんだということがわかると思う。また世界中がネットワークでつながり、あらゆることを共有できるようになった世の中では、逆に一人一人の孤立感や孤独は深まっているような気がしている。だからこそ、エルトンやフレディの孤独が人々を惹きつけるのかもしれないね。■デクスター・フレッチャー英国アカデミー賞にノミネート経験を持つロンドン出身の俳優であり、2011年に『ワイルド・ビル』(11・未)で監督デビュー。その後、スコットランドの舞台ミュージカルを映画化した『サンシャイン/歌声が響く街』(13)を監督。2016年には、実在のスキージャンプ選手エディ・エドワーズの物語に基づく『イーグル・ジャンプ』(16・未)を監督、その年の後半にクイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』(18)の監督を引き継いでほしいと打診を受ける。監督としてクレジットされてはいないが、フレッチャーは撮影最後の数週間とポストプロダクションを引き継いだ。場面写真&メイキング写真(C)2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2019年08月23日昨年末から今年の前半にかけて、『ボヘミアン・ラプソディ』が社会現象を巻き起こしたのは記憶に新しいところですが、次なる大ヒットが期待されている伝記ミュージカル映画『ロケットマン』がついに日本に上陸!今回は、“生ける伝説”ともいわれている主人公のエルトン・ジョンを演じたこちらの方に、見どころを教えていただきました。写真・大嶋千尋(タロン・エガートン)主演を務めたタロン・エガートンさん!【映画、ときどき私】 vol. 253『キングスマン』シリーズで一躍ブレイクして以降、着実にキャリアを積み重ね、現在イギリス人の若手俳優のなかでも、もっとも旬な俳優のひとりとされているタロンさん。今回は、待望の初来日をはたしたタロンさんに直撃し、本作の舞台裏や音楽に対する思いを語っていただきました。―エルトン・ジョンさんを演じるにあたって、撮影前にはエルトンさんの自宅でお互いの話をオープンに話されたそうですが、そのときのやりとりで忘れられない出来事はありましたか?タロンさんこれという会話や言葉をひとつだけピックアップするのは難しいけれど、エルトンはとても協力的な人だし、すごく支えてもらいました。自宅に行ったときのことで印象に残っているのは、彼が初めて買ったダイヤのピアスを僕にプレゼントしてくれたこと。今回、劇中のリハビリのシーンで僕が実際につけているのは、まさにそのピアスなんです。彼は自分の家に僕を招待してくれただけでなく、しばらく家に泊まらせてもくれたので彼の家族とも一緒に過ごしたほど。それくらい彼は僕に対して、あらゆる面で親切に接してくれたし、本当に親しい関係になりました。そんなふうに、彼と間近で接することができたこともこの役を演じるうえで一番かけがえのないことだったのかなと思っています。エルトンはとにかく愛の大きい人―では、エルトンさんとそれだけ長い時間を共有されたタロンさんだけが知っているエルトンさんの素顔を教えてください。タロンさん彼はとにかく愛情をたくさん持っている人。そして、周りの人に対して親切で優しさを振りまいている人だと思います。なので、普段も僕のことを心配して連絡をくれるほどなんですよ。本当に愛の大きい人だけれど、同時におもしろさやいたずら心もあるし、ちょっとからかって言い寄ってくるようなところも彼の魅力ですね。―本作では、吹き替えなしでタロンさん自身がすべての歌を担当されており、素晴らしいパフォーマンスを披露されています。なかでも「Saturday Night’s Alright(For Fighting)/土曜の夜は僕の生きがい」はミュージカルナンバーとして見どころのひとつ。長回しで撮られたそうですが、撮影は難しかったのではないでしょうか?タロンさん実は、セクションごとに何日もかけて撮影し、それをうまくつなぎ合わせてワンカットに見えるようにしているんです。でも、僕が種明かししちゃっていいのかな……(笑)。とはいえ、僕にとっても気に入っているシーンのひとつなんですよ。―そんな舞台裏があったんですね。演じるうえでの苦労はありませんでしたか?タロンさんあの場面のリハーサルは、撮影が始まるかなり前から取り組んでいましたが、僕にとっての課題は、ほかのダンサーたちのなかで自分がどう絡んでいくのかということ。いわゆる普通の筋書きがあるシーンではないので、エルトンが大きなお祭りのなかで、何を伝えようとしているのかを考えなければいけませんでした。そのなかで、「これはエルトンが5年ほどの間で、音楽的にも文化的にも多くの影響を受けて彼の音楽ができあがったことを象徴しているシーンなんだ」という解釈にいたったのです。だからこそ、あのシーンではインド系のセクションがあったり、カリブ系のセクションがあったりするなかでエルトンが絡んでいくという形になっています。人生を変えた忘れられない一曲とは?―なるほど、興味深いエピソードですね。タロンさんといえば、『SING/シング』でも本作でも、歌手以上の歌唱力の高さを証明されているほどなので、音楽への思いも強いと思いますが、ご自身の人生を変えた曲があれば教えてください。タロンさん8歳くらいのときに母がデヴィッド・ボウイの『ハンキー・ドリー』というCDをくれたことがありました。これは僕にとってお気に入りのアルバムのひとつで、どの曲もそれぞれの良さがあって素晴らしいアルバムなんです。なかでも、「流砂」と「クークス」がお気に入りなんだけど、特に好きなのは「クークス」。これは、デヴィッド・ボウイの息子で映画監督になったダンカン・ジョーンズのために作った曲と言われています。若い2人の夫婦に子どもができたときの思いが歌詞に綴られていて、「変わり者の僕たちだけど生まれてきてくれてありがとう」みたいなことを歌っている曲なんです。この曲を母からもらったときはまだ幼かったけれど、親子関係を象徴している曲だと子どもながらに感じて、自分に大きな影響を与えてくれました。―実際にご自分で曲を作ったりしたことはないですか?タロンさんそれはしてないですね。というよりも、そもそも聞かせられるようなものではないと思うので(笑)。―いえいえ、むしろタロンさんの歌声を生で聞きたいというファンは大勢いると思います!たとえば、ヒュー・ジャックマンさんが今年ワールドツアーを行っていますが、タロンさんも同じようにツアーをしてみたいというお気持ちはありませんか?タロンさんツアーができるかどうかはわからないですけど、10曲くらい歌って合間にトークを盛り込むようなちょっとしたコンサートはやってみたいなと思っているので、それはひょっとしたら実現するかもしれないですね。ただ、ツアーとなるとヒュー・ジャックマンくらい幅広いファン層がいないとできないんじゃないかな。(笑)人はつねに変化し続けるものだと感じている―ぜひ、日本でも開催を期待しています。また、本作では「なりたい自分になる」というメッセージも込められていると思いますが、ご自身はなりたい自分になれていると感じているのか、いまの心境を教えてください。タロンさん普段あまりそういうことは考えていないけれど、いまはやりたいことをできていると感じています。なので、映画を作ったり、歌ったりと、自分の好きなことをしながら、しっかりと仕事をして、ローンを払って、いい人生を送りたいと思っているところです。ただ、これから先はもっといろんなことに挑戦したいし、家族を作ったり、大事なこともたくさんあるかもしれないけれど、言えることは「いまの自分は決して嫌いではない」ということ。それに、人はつねに変化しているものであって、たとえば18か月前の自分といまの自分は全然違いますよね?でも、人生ってそういうものなんじゃないかなと思っています。インタビューを終えてみて……。ひとつひとつの質問に丁寧に答えてくれるタロンさん。がっしりとした男らしい体格と時折見せるお茶目な表情とのギャップにすっかり心を鷲づかみにされてしまいました。劇中では、エルトンさんも大絶賛するほどの見事な歌声を披露しており、必聴です!さらに、10月公開のアクション映画『フッド:ザ・ビギニング』でも主演を務めているので、今後も作品ごとに違うタロンさんの魅力をぜひ堪能してください。知られざる実話に心が震える!もっとも成功しているソロアーティストのひとりとして、世界中で愛され続けているエルトン・ジョン。その反面で味わってきた天才ゆえの苦労や成功を手にしてからの葛藤、孤独、挫折といった光の陰に隠れた波乱の人生がいま明かされます。 琴線に触れる名曲の数々とともに、“本当の自分”と出会うまでのエルトンの生きざまを追体験してみては?ストーリーイギリス郊外で、不仲な両親のもとで愛されることを知らずに育った少年レジナルド・ドワイト。そんな彼には、神が与えた天才的な音楽の才能があった。その後、寂しさを紛らわすようにロックに傾倒するようになった少年はミュージシャンになることを夢見るようになる。そして、古くさい自分の名前を捨て、「エルトン・ジョン」として新たな出発を決意するのだった……。魔法のような予告編はこちら!作品情報『ロケットマン』8月23日(金) 全国ロードショー!配給:東和ピクチャーズ©2018 Paramount Pictures. All rights reserved.
2019年08月22日「爆音映画祭 in MOVIX利府」が、2019年9月20日(金)、21日(土)、22日(日)、23日(月・祝)に宮城・MOVIX利府で開催される。映画館でライブ・コンサート品質の“音”を大音量で表現する「爆音映画祭」。MOVIX利府で開催されるのは、今回で4回目となる。今回の注目作品は、「ワンピース」シリーズ3年ぶりとなる最新第14作の劇場版『ONE PIECE STAMPEDE(ワンピース スタンピード)』。2019年に公開された映画の初日動員数NO.1を記録した話題作が早くも爆音映画祭に初登場する。その他にも、輝かしい功績を残したミュージシャン、エルトン・ジョンの成功の裏にある壮絶なドラマを描いた『ロケットマン』やクイーンのフレディ・マーキュリーに焦点を当てた『ボヘミアン・ラプソディ』、『レ・ミゼラブル』、『グレイテスト・ショーマン』、『バーレスク』といった音楽・ミュージカル作品を続々上映。『ハンターキラー 潜航せよ』、『スパイダー マン:スパイダーバース』、『プロメア』など、“爆音”の醍醐味を堪能できる人気作も登場する。さらに、「V8J絶叫上映企画チーム」が登壇する“爆音絶叫上映”も上映日時指定で実施。迫力のあるシーンはよりダイナミックに、緊張感のあるシーンはよりきめ細やかになるように、繊細に音量・音圧を調整した、新たな映像体験を提供する。【詳細】爆音映画祭 in MOVIX利府期間:2019年9月20日(金)、21日(土)、22日(日)、23日(月・祝)会場:MOVIX利府住所:宮城県宮城郡利府町加瀬字新前谷地45番地 利府ペアガーデン内TEL: 050-6865-6712内容:ロケットマン、ボヘミアン・ラプソディ、グレイテスト・ショーマン、レ・ミゼラブル、バーレスク、ハンターキラー 潜航せよ、スパイダーマン:スパイダーバース、劇場版 ONE PIECE STAMPEDE、劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジ LOVE キングダム、プロメア料金:爆音上映 2,000円(税込)、爆音絶叫上映 2,200円(税込)チケット発売:※MOVIX利府 WEB販売は2019年8月24日(土)0:00~URL:※MOVIX利府 劇場窓口販売は2019年8月24日(土)劇場営業開始時間~(但し各回、残席がある場合のみ)■爆音絶叫上映上映日時/作品:9月21日(土) プロメア9月22日(日) グレイテスト・ショーマン9月23日(月・祝) ボヘミアン・ラプソディ
2019年08月19日「キュープラザ池袋」内に出店するシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」にて、開業日前日の7月18日(木)に過去の名作を特別上映する「グランドシネマサンシャイン前夜祭」を開催することが決定した。全12スクリーン、2,443席を有する「グランドシネマサンシャイン」。この開業に先立ち開催される前夜祭は、同館の目玉となるシアター12(「IMAX(R)レーザー/GT テクノロジー」シアター)にて、クリストファー・ノーラン監督が放つ壮大なスペクタクル・アクション『ダンケルク』(字幕)をフルサイズのIMAX(R)で特別上映。さらに、シアター4(「4DX with ScreenX」シアター)では、ラミ・マレックが「クイーン」のリードボーカル、フレディ・マーキュリーを演じた音楽伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』(字幕)も特別上映する。各作品公開当時、日本国内でフルサイズのIMAX(R)作品を上映できる映画館は関西に1館しかなく、「4DX with ScreenX」シアターにおいては存在しなかった。そんな名作を、今回最新のシアター設備で鑑賞できる貴重な機会となっている。そして、シアター12とシアター4のオープニング作品も併せて発表!シアター12では『天気の子』、『トイ・ストーリー4』(字幕)、『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(3D 字幕)を。シアター4では『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』(字幕)、『ボヘミアン・ラプソディ』(※平日のみ)を4DXwithScreenX 上映、『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』『トイ・ストーリー4』(3D/日本語吹替)を4DX上映する。さらに、5階と12階に出店されるオリジナルブランドのカフェとレストランで提供するオリジナルメニューも決定。5階のカフェ「クラッパーズダイナー」では、ワッフルを使ったオリジナルメニューを、12階レストラン「バール パノーラマ」ではピザやオリジナルカクテルなどを提供する。キュープラザ池袋は7月19日(金)より開業。(cinemacafe.net)■関連作品:ダンケルク 2017年9月9日より全国にて公開© 2017 Warner Bros. All Rights Reserved.スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 2019年夏、全国にて公開予定ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Foxトイ・ストーリー4 2019年7月12日より全国にて公開©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.天気の子 2019年7月19日より全国東宝系にて公開(C)2019「天気の子」製作委員会ミュウツーの逆襲 EVOLUTION 2019年7月12日より全国東宝系にて公開©Nintendo・Creatures・GAME FREAK・TV Tokyo・ShoPro・JR Kikaku ©Pokémon©2019 ピカチュウプロジェクト
2019年07月05日映画『ボヘミアン・ラプソディ』の野外上映会が、「第2回江戸まち たいとう芸楽祭」のオープニングイベントとして2019年8月18日(日)に上野恩賜公園 噴水前広場にて開催される。なお、入場は無料、“応援”も自由だ。「第2回江戸まち たいとう芸楽祭」は、浅草新仲見世商店街や浅草演芸ホールなど、日本の伝統芸能や文化を重んじる街、台東区周辺の施設で行う、映画・芸能・演劇に纏わるイベント。名誉顧問としてタレントのビートたけしが就任している。そんな地域に根差した芸楽祭のオープニングイベントとして実施されるのが、『ボヘミアン・ラプソディ』の野外上映会だ。会場となる上野恩賜公園 噴水前広場には、野外上映最大級のスクリーンを設置。2018年に大ヒットを記録し、再びブームを巻き起こしたクイーンの世界が、大迫力の映像と音で蘇る。なお、ゲストとしてクイーンのファンであるROLLYと、ギタリストでたいとう観光大使の村治佳織が登壇する。【詳細】『ボヘミアン・ラプソディ』野外上映会開催日:2019年8月18日(日)会場:上野恩賜公園 噴水前広場※入場無料/応援自由※16:00から漫才や尺八演奏、ダンスなどのパフォーマンスイベントが始まり、野外上映イベントの開演時間は18:00予定(本編上映は19:00からを予定)。
2019年06月21日「爆音映画祭 in MOVIX八尾」が、2019年6月27日(木)から30日(日)までの期間、大阪・MOVIX八尾にて開催される。「爆音映画祭」がMOVIX八尾で初開催「爆音映画祭」は、音楽用のライヴ音響システムを使用しての映画を上映するイベント。作品、シーンに合わせて細かに音量・音圧を調整し、迫力のある場面はよりダイナミックに、緊張感のある場面はよりきめ細やかな“音”を再現することで、普段とは違った映画体験を提供する。そんな「爆音映画祭」がMOVIX八尾で初開催。注目の新作から、大ヒット人気作までバラエティに富んだラインナップを爆音で上映する。『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が「爆音映画祭」に初登場2019年5月31日(金)公開のゴジラシリーズ最新作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』が、公開から約1か月で「爆音映画祭」に初登場。ハリウッドが贈る“人類VS海獣”の迫力満点の戦闘シーンを爆音で楽しむことが出来る。『ボヘミアン・ラプソディ』『グレイテスト・ショーマン』など大ヒット作品が多数また、第91回アカデミー賞で最多4部門での受賞を果たし、未だ人気冷めやらぬ『ボヘミアン・ラプソディ』や、ミュージカル映画『グレイテスト・ショーマン』など大ヒット作品が続々登場。中でも『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は、通常版に加え、“幻”といわれるモノクロ版『マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション』も上映。ファンは見逃さずにチェックしたい。そのほかにも、他会場の 「爆音映画祭」で上映時も好評を博している、『ベイビー・ドライバー』『劇場版シティーハンター<新宿プライベートアイズ>』なども見逃せないラインナップが揃う。詳細】爆音映画祭 in MOVIX八尾開催期間:2019年6月27日(木)~30日(日)会場:MOVIX八尾住所:大阪府八尾市光町2-3 アリオ八尾 4階<チケット詳細>料金:1作品一律 1,800円(税込)発売日:MOVIX八尾 WEB販売 6月1日(土)0:00、MOVIX八尾 劇場窓口販売 6月1日(土)劇場営業開始時間より(各回残席がある場合のみ)<上映作品>『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』『マッドマックス 怒りのデス・ロード』『マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション』『ベイビー・ドライバー』『スパイダーマン:スパイダーバース』『劇場版シティーハンター<新宿プライベートアイズ>』『ボヘミアン・ラプソディ』『レ・ミゼラブル』『グレイテスト・ショーマン』『ヘアスプレー』『バーレスク』
2019年06月09日『パシフィック・リム』『キング・アーサー』の人気スター、チャーリー・ハナムと、大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したラミ・マレックの最旬スターがタッグを組み、45年ぶりに映画化される脱獄映画の金字塔『パピヨン』。このほど、主人公“パピヨン”を演じたハナムのインタビュー動画が、いち早く到着した。作家アンリ・シャリエールの壮絶な実体験を基にした終身刑囚“パピヨン”の13年に及ぶ命をかけた脱獄劇。この世界的なベストセラー自伝小説は、1973年『猿の惑星』などの名匠フランクリン・J・シャフナー監督と、ハリウッドの異端児と呼ばれた脚本家ダルトン・トランボのタッグにより映画化され、パピヨン役スティーヴ・マックイーンの鬼気迫る熱演と、ダスティン・ホフマン演じる偽札作りの天才ドガとの熱い友情は多くの人々の共感と感動を呼び大ヒットを記録した。新たに映画化した本作で、終身刑を受けた主人公パピヨンを演じたハナムは、ニックネームの由来に始まり、パピヨンの意外なバックボーンについて話し始める。そしてスケジュールや予算の関係でドガ役のラミ・マレックの出演が危ぶまれたとき、「あきらめるな!この映画を実現させよう!!」と、劇中のパピヨンを彷彿とさせる“不屈”さをみせ、ラミとの共演が叶ったことを激白、撮影が始まる前から熱き『パピヨン』魂を持っていたことを伺わせた。また、「人は試練に耐えたいと思っている」と一瞬、Mっ気を覗かせたのかと思いきや、「他の人と深く結びついて、味方と一緒に困難に立ち向かいたい!」とアニキな発言も。刺激的なアクションのみならず、友情と兄弟愛にあふれ、前向きな気持ちになるとハナムも太鼓判を押す本作が、ますます楽しみになってきた。『パピヨン』は6月21日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:パピヨン(2018) 2019年6月21日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開© 2017 Papillon Movie Finance LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2019年06月03日常識を打ち破り続けたフレディ・マーキュリーの生き様を、「クイーン」の名曲と共に描いた『ボヘミアン・ラプソディ』が、DVD&ブルーレイがリリースされている中、ついに興行収入130億円を突破した。本作は、昨年11月9日(金)の日本公開から27週目に入り、5月12日(日)までで観客動員941万4,054人、興行収入130億265万9,680円に達した。同日までの世界興行収入は9億317万5,016ドル(約1,008億円)に上った。DVD&ブルーレイが好調なセールスを続けている本作。現在「クイーン+アラン・ランバート」として活動する彼らの、2020年1月、バンド史上最大規模の来日公演「ラプソディ・ツアー」決定のニュースがあり、ファンにとっては映画館で観る最後のチャンスとあってGW大型連休中も好調な興行を続けた。また、「クイーン」のセールスも好調で、GW中には映画のサントラがiTunesのアルバムランキングでは5位に返り咲き、CD、デジタルを含めたクイーンの総出荷枚数(2018年10月以降)は135万枚を超えている。『ボヘミアン・ラプソディ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年05月14日日本でも特大ヒットを記録し旋風を巻き起こした『ボヘミアン・ラプソディ』を筆頭に、『グレイテスト・ショーマン』など“音楽映画”が注目を集めている映画界。そんな中、2019年は小松菜奈と門脇麦がW主演する話題作『さよならくちびる』をはじめ、邦画界でも“音楽映画”が続々公開となる。今回は、そんな“音楽映画”の中から注目の作品をご紹介!秦基博×あいみょんの豪華タッグ『さよならくちびる』(5月31日公開)海外の映画祭でも高く評価される、『害虫』『どろろ』の塩田明彦が監督・脚本・原案を務め、未来への希望を奏でる青春音楽ロードムービー『さよならくちびる』。本作の音楽を彩るのが、繊細さと力強さを併せ持つ歌声と、人生の美しい瞬間を切り取る歌詞で高い人気を誇る秦基博と、一度聞いたら忘れられない歌声とセンセーショナルな独自の歌詞世界で、いま最も熱い注目を集めているあいみょん、2人の実力派シンガーソングライターだ。映画タイトルでもある主題歌の作詞・作曲、プロデュースを秦さんが手掛ける一方、「たちまち嵐」「誰にだって訳がある」という挿入歌2曲の作詞・作曲をあいみょんさんが担当。オファーした瀬戸プロデューサーは「2人とも脚本を読み、その言葉や塩田監督の考えた曲目のタイトルからのインスピレーションだけで、脚本に寄り添った素晴らしい楽曲を作り上げてくれました。初めて聴いたとき、感動で心が震えました」とふり返り、絶賛の言葉を口にしている。そんな稀代のアーティスト2人が書きおろした曲を、劇中では「ハルレオ」として小松さんと門脇さんがギターを弾き、自らの歌声で披露。本作がキャリア初の歌唱演技となる小松さんは、門脇さんと共に数か月のトレーニングに励み、息の合ったコーラス、そしてギター演奏も完璧にこなせるまでに上達したという。それぞれの事情で孤独を抱えた「ハルレオ」が抱く、大人でも子どもでもない不安定さや、どうにもできない想いが交錯する青春群青劇が描かれた本作の物語はもちろん、観る者の心を打つエモーショナルなライブシーンはスクリーンでこそ堪能してほしい。MONGOL800の名曲から生まれた物語『小さな恋のうた』(5月24日公開)沖縄に住む高校生たちが、一度チャンスを掴みかけたバンドの“プロデビュー”という夢を断たれながらも、フェンスを隔てた米軍基地に暮らす同世代の少女や家族ら大切な人への想いを歌で届けるため、もう一度立ち上がる姿を描いた『小さな恋のうた』。佐野勇斗、森永悠希、山田杏奈、眞栄田郷敦、鈴木仁といった最旬若手俳優たちの共演も話題となっている。「平成で最も歌われたカラオケランキング」の男性アーティストによる楽曲で1位を獲得し、幅広い層から支持され、いまなお歌い継がれる「MONGOL800」の名曲「小さな恋のうた」がモチーフ。劇中には「DON’T WORRY BE HAPPY」「あなたに」など、“モンパチ”の名曲が多数登場する。半年以上のトレーニングを経て演奏を披露する佐野さんや山田さんらとともに、「MONGOL800」のメンバーも出演しており、映画ファンはもちろん、“モンパチ”ファンにとっても必見の一作となりそうだ。銀杏BOYZの名曲が彩る!『いちごの唄』(7月5日公開)『いちごの唄』は俳優としても活躍する人気ロックバンド「銀杏BOYZ」の峯田和伸と、朝ドラ「ひよっこ」やドラマ「最後から二番目の恋」「ど根性ガエル」などの脚本を手掛けてきた岡田惠和が紡いだ同名小説を映画化。主人公のコウタが親友・信二の命日である7月7日に、憧れの同級生・“あーちゃん”こと天野千日と偶然再会。コウタは来年の親友の命日に再び会うことを提案し、2人は1年に1度、“七夕の日だけ会う”という不思議な約束を交わし…。誰もがいつか経験した“最高の友情”と、切なくも温かい“甘酸っぱい恋の思い出”が描かれる本作の世界観を、「銀杏BOYZ」の「漂流教室」「ぽあだむ」など恋と友情を歌う名曲や、峯田さんが書き下ろした主題歌「いちごの唄」が彩る。恋する喜びや切なさがたっぷりと凝縮された物語に、ぜひ癒されてみては?(text:cinemacafe.net)■関連作品:さよならくちびる 2019年5月31日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開(C)2019「さよならくちびる」製作委員会いちごの唄 2019年夏、全国にて公開予定Ⓒ2019『いちごの唄』製作委員会小さな恋のうた 2019年5月24日より全国にて公開©2019「小さな恋のうた」製作委員会
2019年05月01日映画『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒットを受けて、ラプソディ・ツアー(THE RHAPSODY TOUR)が日本上陸。クイーンとアダム・ランバートが2020年1月に来日公演を行う。日程は、さいたまスーパーアリーナで2020年1月25日(土)・26日(日)、京セラドーム大阪で1月28日(火)、ナゴヤドームで1月30日(木)。「ラプソディ・ツアー」バンド史上最大規模の日本公演に2018年の映画賞レースを席巻した映画『ボヘミアン・ラプソディ』。同作の大ヒットを受け、オリジナル・メンバーであるギタリストのブライアン・メイとドラマーのロジャー・テイラー、そしてヴォーカルにアダム・ランバートを迎える“新生クイーン”は、2019年夏から世界ツアー「ラプソディ・ツアー」をスタートする。2009年の『アメリカン・アイドル』決勝でアダム・ランバードが初めてクイーンと共にステージに立って以来、アダムのダイナミックなパフォーマンスは、 フレディ・マーキュリーとは異なる魅力をもち、バンドに新たな息吹をもたらした。今回の公演は、メインメンバー3人に加えて、キーボードで長年の共同制作者スパイク・エドニー、ベースのニール・フェアクロフ、そしてパーカッションのタイラー・ウォーレンらが参加する“完璧な編成”での来日だ。バンド史上最大規模の日本公演となる。5月1日(水)からは、クリエイティブマン会員の最速先行予約を実施する。メンバーコメントメンバー3人はそれぞれ以下のようにコメントしている。ロジャー・テイラー「日本はクイーンにとって、いつでも特別な国。その日本にまた戻り、最新のツアーが出来るのが待ち遠しいです。」アダム・ランバート「前回の来日以来、早くまた日本に行きたい!と切望するくらい日本にはたくさんの良い思い出があるんだ。1月には全く新しいステージをみんなに観てもらいに戻るからね!」ブライアン・メイ「日本とクイーンの繋がりは、ある意味 伝説とも言えます。時が経つほどその想いは強くなっている上に、映画 『ボヘミアン・ラプソディ』の日本での成功は、類をみない強い結びつきを私たちに感じさせます。今から約50年前、最初に私たちを認めてくれた国 日本に、2020年1月にまた戻れることはとても感慨深いです。スバラシイデス!」【詳細】ラプソディ・ツアー公演日程:・東京 さいたまスーパーアリーナ2020年1月25日(土)OPEN 16:00 / START 18:00・さいたまスーパーアリーナ2020年1月26日(日)東京 OPEN 15:00 / START 17:00・京セラドーム大阪2020年1月28日(火)大阪 OPEN 17:00 / START 19:00・名古屋 ナゴヤドーム2020年1月30日(木) OPEN 17:00 / START 19:00■チケット詳細GOLD席 50,000円(限定グッズ付き/物販優先レーン/専用入場口)SS席 25,000円 / S席 15,000円 / A席 12,000円※チケットはすべて税込※未就学児入場不可※転売防止の為、チケットには申込み者氏名を印字。同行者がいる場合は一緒に来場。※公演当日、IDチェックを実施するため主催者指定の身分証(コピー不可)を持参要。・先行予約日程1:5月1日(水) 12:00~ クリエイティブマン会員(3A・モバイル)最速先行※GOLD席は各公演1人1回申込み2枚まで。他券種は各公演1人1回申込み4枚まで。日程2:5月9日(木) 12:00~ ファミリーマート先行※GOLD席、SS席は各公演1人1回申込み2枚まで。S席、A席は1人各公演1回申込み4枚まで。・一般発売日日程:8月3日(土) 10:00~
2019年04月20日英ロックバンド・クイーンが来年1月に約3年4カ月ぶり来日ツアーを行うと、一部スポーツ紙が報じた。記事によると、公開中の映画「ボヘミアン・ラプソディ」のロングヒットを受けて来日公演が決定。今回はボーカリストに米歌手アダム・ランバート(37)を迎え、「クイーン+アダム・ランバート」とし、バンド史上最大規模の日本公演「ラプソディ・ツアー」を開催。京セラドーム大阪とナゴヤドームなどで4公演が予定されているというが、ドーム公演は05年以来15年ぶりだという。「『ボヘミアン・ラプソディ』は興行収入125億円を突破するという、関係者の予想を大幅に上回るヒットだったようです。91年に45歳の若さで急逝したフレディ・マーキュリーの生前を知らない若い世代も劇場に運んでおり、リピーターになる人も多いようです。そうした若年層へのアプローチが勝因となったようです」(映画業界関係者)今月17日にBlu-ray&DVDが発売されたが、この日は1975年にクイーンが初来日したことを記念して制定された「クイーンの日」でもあった。同日、都内で行われた同作の上映会は大盛況だったという。またフレディ・マーキュリーのドキュメンタリー番組「フレディ・マーキュリーアントールド・ストーリー」が6月にWOWOWで放送決定。番組は関係者の証言で構成。フレディーがあまり語らなかった少年時代をはじめ、自身のセクシャリティーへの苦悩、エイズ罹患から死までの秘話などが明かされるという。「映画では描かれなかった部分まで踏み込んでいるようで、こちらもかなり話題になりそうです。今後、来年の来日公演まで関連番組・書籍、イベントなど“クイーン旋風”が続きそう。経済効果も莫大なものとなるでしょう」(音楽業界関係者)
2019年04月18日アメリカで昨年10月末に公開され、それからまもなく半年を迎える『ボヘミアン・ラプソディ』が、日曜日に世界興行収入が1000億円(約9億ドル)を超えたという。製作費は約58億円(5200万ドル)であった。すでにアメリカでは上映が終了しているが、中国や日本ではまだ上映を行っている。フレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックがアカデミー賞主演男優賞を受賞したことも観客動員数を増やした要因の一つであろう。アジアでの人気は世界興行収入に大きく貢献。FOXの映画において、『ボヘミアン・ラプソディ』は北米での興行収入は歴代ランキング20位でありながら、世界興行収入では『デッドプール』シリーズや『X-MEN』シリーズを押しのけ、『アバター』、『タイタニック』、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス』に次ぐ4位に食い込んだ。「Box Office Mojo」によれば、1978年以降に製作された音楽系の伝記映画では、北米で歴代1番の売り上げに。2位はヒップホップグループ「N.W.A」の伝記映画である『ストレイト・アウタ・コンプトン』(2015)、3位はジョニー・キャッシュの伝記映画でリース・ウィザースプーンがアカデミー賞主演女優賞を獲得した『ウォーク・ザ・ライン/君につづく道』(2005)。(Hiromi Kaku)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年04月15日「クイーン」のボーカル、故フレディ・マーキュリーの半生を描き、観客動員900万人超え、国内興行収入128億円(4月9日現在)を突破し、現在も公開中の『ボヘミアン・ラプソディ』。この度、本作ブルーレイに収録される豪華特典映像の中から、クライマックスであるライヴ・エイドの撮影裏をキャストたちが語るインタビュー映像をシネマカフェが独占入手した。2018年公開作品興収ランキングNo.1を記録し、2019年現在もまだ絶賛公開中の本作。そのブルーレイやセルデジタル配信には、劇場では観られなかった本編未収録の2曲を追加したライヴ・エイド完全版(21分ver.)ほか豪華特典を収録。今回入手した「ライヴ・エイドをもう一度」内のメイキング映像には、フレディ・マーキュリーを演じたラミ、ベースのジョン・ディーコンを演じたジョセフ・マッゼロ、ドラムのロジャー・テイラーを演じたベン・ハーディによるライヴ・エイド裏側のインタビューが収録されている。第91回アカデミー賞において主演男優賞を受賞したラミは「会場が観客で埋まってなくても緊張した。でも同時に爽快感もあった」と、役に完全になりきっていたからこその思いを吐露。ライヴ・エイドの実際の映像を100回は見ていたというジョセフは、「最高の経験だよ」「急に仮想空間に入ったような感覚に陥ったんだ」と興奮気味に語り、いかにライヴ・エイドの再現度が高いかを伺わせた。そしてロジャーに直接指導を受けたというベンは、「ロックスターになった気分だった」と語りつつ、当日の演奏のテンポが速くロジャーも驚いてた様子を受け、「6週間ずっと練習してきたから、何度も撮るのは疲れたが最高に楽しかった」とふり返っている。ライヴ・エイドを見事に再現し、「クイーン」を彷彿とさせた“ボラプ”ボーイズによるインタビュー映像は必見だ。『ボヘミアン・ラプソディ』は4月17日(水)よりBlu-ray&DVDリリース、デジタル配信。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ボヘミアン・ラプソディ 2018年11月9日より全国にて公開© 2018 Twentieth Century Fox
2019年04月12日大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』が、Amazonプライム・ビデオで17日から配信開始することが5日、明らかになった。本年度アカデミー賞で最多4部門を受賞し、国内で興行収入127億円を突破した同作。今回、Amazonプライム・ビデオでデジタル購入(2,500円)すると、「Amazon限定オリジナルパッケージ」がプレゼントされる。DVD・ブルーレイなどは封入されていない空のパッケージで、メジャースタジオの作品としては世界初の特典だ。配信を開始する4月17日は「クイーンの日」だが、この日には、AmazonnDVD・ブルーレイストアで、日本国内版DVD・ブルーレイも発売。4月5日から5月31日までに、プライム・ビデオの購入かレンタル(399円)、DVD・ブルーレイを購入(6,696円)すると、ドキュメンタリー番組『クイーン:ブレーク・フリー』のプライム・ビデオレンタル視聴券がプレゼントされる。(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation. ALL Rights Reserved
2019年04月05日