女優で声優の戸田恵子が8日に自身のアメブロを更新。ポルトガルでまさかの再会をした人物に驚いた日のエピソードをつづった。この日、戸田は「昨日は思いがけずカズさんの運転でポルトまで40分くらいのドライブ」と報告し、プロサッカー選手のカズこと三浦知良との2ショットを公開。「久しぶりにじっくりお話が出来ました」と述べ「お互いの近況や人生観。昔の話。大笑いできるバカ話。etc」とカズとの会話の内容を明かした。続けて、ポルトガルでは「美味しいお店に連れてってもらいまして」と写真とともに堪能した料理を紹介し「どれもこれも最高、幸せな時間でした」とコメント。「何と!何と!驚く勿れ!夜はフランクフルトから長谷部誠さんが登場」と明かし、ドイツのアイントラハト・フランクフルトに所属するプロサッカー選手の長谷部誠やカズとの3ショットを公開した。また「皆んなで川沿いを散歩しました」(原文ママ)と報告し「実は長谷部さんとは以前にもお会いしてまして、まさかポルトで再会できるなんて」と驚いた様子でコメント。「こんなスリーショットが撮れるなんて」と嬉しそうに述べ「私の運はここで使い果たしたかも」とお茶目につづった。最後に「明けて今日はカズさんはチームトレーニング」と明かし「長谷部さんは多分見学してるかと」とコメント。「私はポルトの街を散策しています」と述べ「夜はファドに行きたいな」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「最高ですね」「素晴らしいご縁ですね」「貴重なスリーショット」「羨ましい限りです」などのコメントが寄せられている。
2024年01月10日ポルトガル原産コルク製品の輸入・販売を行う、Diana Trading TOKYO(所在地:東京都中央区、代表:高谷 奈穂子)は2023年9月2日(土)から9月20日(水)に東京都中央区の教文館4階エインカレムで開催される「ポルトガルフェア」に出店し、環境に優しいサステナブルな「コルク雑貨」の新商品を販売します。イベント詳細: 近年では気候変動や大気汚染の環境破壊が問題とされております。コルクは持続可能な資源で環境に優しい素材となっており、SDGsの取り組みにもなっております。鍋敷き・いわし■サステナブルなコルクとは?コルクとは、コルク樫から剥いだ樹皮からできております。1本のコルク樫から、約9年サイクルで樹皮を採取します。約200年にわたり、繰り返し採取可能となっております。木を伐採しない、地球に優しいサステナブル素材となっております。採取した後のコルク樫は、樹木の約2倍の二酸化炭素を吸収しており、地球温暖化の抑制にもつながっております。SDGsに貢献している、持続可能な天然の資源となっております。コルク樫の周期■ポルトガルのコルクとは?世界の生産量の約50%を占めています。地中海性気候がコルク樫の栽培に適しております。また、コルクを守る法律が大変厳しく、コルク樫の栽培方法や土の栄養管理が国を挙げて徹底されています。この法律があってこそ、弾力性があり、香りも高い良質なコルクができております。コルク樫1■販売商品の一部を紹介*コルクの鍋敷き耐熱性があり軽量で滑りにくい鍋敷きです。水分や汚れがついても乾いた布で拭き取れば綺麗になります。鍋敷きとしても活用できますが、ポルトガルらしい可愛い柄のタイルが埋め込まれているのでインテリアとしてご活用いただけます。サイズ :195×195×12mmポルトガルフェア限定価格:3,980円(税込)アズレージョ・鍋敷き*コルクのスナップトレー四隅のスナップボタンを留めるとトレーになる仕様です。インテリアにも馴染みやすいデザインです。リング・ピアス・メガネ・アクセサリーを入れるのにちょうど良いサイズで、お気に入りのアクセサリーをスッキリと収納できます。オシャレなキャッシュトレーとしてもお使いいただけます。スナップで組み立てるので、使わない時はコンパクトに収納することができます。サイズ :145×145×40mm(組み立て時)ポルトガルフェア限定価格:4,980円(税込)コルクトレー*コルクレザーのミニポーチコルクレザーは軽量で撥水性がある素材です。リップ・アクセサリー・薬などの小物が入ります。小銭入れとしてもご活用いただけます。サイズ :100×65×30mmポルトガルフェア限定価格:2,480円(税込)ポーチ・アズレージョ1商品案内 URL ■「ポルトガルフェア」開催の背景日本から直行便が運航されておらず乗り継ぎをして片道20時間ほどかかるポルトガルは、「行って見たいけど、中々行きづらい」というお声をいただくことが多いです。また、「イギリス」「フランス」などに比べて日本国内での催事が少なく、ポルトガルの文化に触れる機会が少ないのが現状です。この度、多くの方がポルトガルを体験できるよう、銀座の教文館にてポルトガルからの直輸入コルク雑貨などを販売する「ポルトガルフェア」を初開催します。【開催概要】イベント名:ポルトガルフェア開催日時 :2023年9月2日(土)~9月20日(水) 10:00~19:00 ※会期中無休料金 :入場料無料会場 :銀座教文館 4F エインカレム〒104-0061 東京都中央区銀座4-5-1アクセス :地下鉄出口 銀座線銀座駅 A9/日比谷線銀座駅 A9/丸の内線銀座駅 C8/有楽町線銀座一丁目駅 8主催 :教文館エインカレム<出店者>・コルク雑貨(Diana Trading TOKYO)在店日:2023年9月3日(日)、9月10日(日)、9月17日(日) 13:00~17:00・書籍・風景写真(安森 智子)在店日:2023年9月3日(日)、9月10日(日)、9月17日(日) 13:00~17:00・ワイン(Row&Co.)在店日:2023年9月2日(土)、9月8日(金)、9月9日(土)、9月15日(金)の午後・食材(メルカード・ポルトガル)■事業者概要Diana Trading TOKYO代表者 : 高谷 奈穂子所在地 : 〒104-0061 東京都中央区銀座1-22-11 銀座大竹ビジデンス2階創業 : 2018年3月事業内容: 海外輸入商品 卸売業・小売業URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】Diana Trading TOKYOTEL : 050-5372-5076お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月30日ポルトガル発のボディケア&フレグランスブランド「クラウス ポルト(CLAUS PORTO)」から、8種類のソープを詰め合わせた新作ギフトボックスが登場。2022年7月1日(金)より、新宿ルミネ1店ほかにて発売される。ポルトガル発の石鹸ブランド「クラウス ポルト」クラウス ポルトは、130年以上の歴史を持つポルトガル発のボディケア&フレグランスブランド。ポルトガルの香りや風景からインスピレーションを得たフレグランスをベースに、ソープ、コロン、キャンドル、ディフューザーなど、幅広いアイテムを展開している。“宝石箱”のようなソープの詰め合わせBOX今回登場する「ファンタジア ギフトボックス」は、クラウス ポルトを代表する「クラシコ コレクション」のソープ8種類を詰め合わせた、まるで“宝石箱”のようなギフトボックス。ソープにはピスタチオオイルやマンゴーオイルをブレンドしており、うっとりするような香りに包まれながら、肌に潤いをプラスすることができる。なお、パッケージにはポルトガルの建築様式や伝統的な図柄を連想させるヴィンテージデザインを採用。職人がひとつひとつ手作業でラッピングを施した、美しく仕上がりも魅力だ。魅惑的に香る8種類のソープスマート:4種類のローズの魅力的な香り。ローズのハートノートをピオニーの香りで高め、心地よいアンバーとフレッシュなレモンでマイルドな印象に。パッケージには、クラウス ポルトの1920年代のアーカイブデザインである、スマートな香りをイメージした魅惑的な女性が描かれている。ラベンダー:ラベンダーの香りにフローラルノートやパチュリをブレンドし、ウッディな要素を加えて香りにフレッシュな深みをプラス。パッケージは、クラウス ポルトの19世紀のルーツを思わせるデザイン。タンゴ:あたたかみのあるエキゾチックな香り。タバコリーフが調和のとれたシナモンとバニラの中で引き立つ。パッケージに描かれているのは、タンゴを踊っている華やかなカップルのヴィンテージ画。スアーヴェ パフューム:日差しによって光輝くプロバンスの庭からインスピレーションを得た香り。いきいきとしたバーベナの香りをミントとムスクが引き立てる。フォックス トロット:甘くフェミニンな香りが、木々とブラックカラントの奥に見え隠れする、日の降り注ぐバイオレットの花畑へと誘う。パッケージには、ベルエポックの美しいダンサーが描かれている。8741:フルーティでウッディな香り。ペアの香りにミモザやベルガモットがアクセントとなり、華やかなサンダルウッドとムスクを引き立てる。バルベア:グレープフルーツ、フィグ、バニラをブレンドした、夏を感じるフルーティな香り。パッケージには、化粧台でひげを剃る男性が描かれており、商品名はポルトガル語の「剃る」に由来する。オンディーナ:ベルガモットにより際立つホワイトフラワーの独特な香りが、官能的なサンダルウッドやベチバーと重なり、爽やかな潮風を感じさせる。パッケージには、波から起き上がる神秘的な女神のアールヌーボー画を描いた。【詳細】クラウス ポルト「ファンタジア ギフト ボックス」 10,450円発売日:2022年7月1日(金)取扱店舗:クラウス ポルト 新宿ルミネ1店、公式オンラインストアほか
2022年07月03日エディション(Edition)がポルトガル発のファクトリーブランド「インデックス(index)」に別注したTシャツが、2022年6月17日(金)、エディション 表参道ヒルズ店ほかにて発売される。“最高のベーシック”を追求したTシャツインデックスは、10年以上にわたってヨーロッパのトップアパレルブランドに生産をサポートしてきた経験を活かし、プロポーション、クラシックなカット、完璧なフィットをあわせ持つ“エッセンシャルウェア=最高のベーシック”を提供することを試みているブランドだ。新しい素材や技術、製造方法を絶えず探求し、シーズンやコレクションで括ることなくアイテムを展開している。エディションの別注では、身幅に余裕を持たせつつもすっきりとしたラインで仕上げた、無地のクルーネックTシャツを用意。素材には適度なオンスでタフな質感のコットン100%の生地を採用し、ヨーロッパ生産の縫製技術で洗練された1着に仕上げた。ベーシックカラーのホワイトやグレーをはじめ、イエロー、ブルーなど全8色を取り揃える。詳細インデックス エディション別注Tシャツ発売日:2022年6月17日(金)取扱店舗:エディション 表参道ヒルズ店・ルミネ新宿店・名古屋ラシック店・グランフロント大阪店・神戸バル店価格:9,900円カラー:全8色
2022年06月16日1世紀以上にわたって愛され続けている「CLAUS PORTO(クラウス ポルト)」とは この投稿をInstagramで見る clausporto(@clausporto)がシェアした投稿 1887年に2人のドイツ人紳士によって設立され、今もなお伝統的な製法や職人技を、4世代にわたって受け継ぐ老舗ライフスタイルブランド「CLAUS PORTO(クラウス ポルト)」。ポルトガルの美しい地で育まれた混じり気のない豊かな香りや、至福の使い心地、そしてヨーロッパが繁栄した華やかな時代を彷彿とさせるような、ヴィンテージ感漂う色鮮やかなパッケージデザインが他にはない魅力です。原料の選定から包装に至るまで全ての製造工程において、一切の妥協を許さない「CLAUS PORTO(クラウス ポルト)」の多彩なプロダクトなら、大切な方への贈り物としても自信を持って使うことができるはずです。CLAUS PORTO(クラウス ポルト)1.ゲスト・ソープ・ボックス・アイリス この投稿をInstagramで見る clausporto_japan(@clausporto_japan)がシェアした投稿 ギリシャ神話に登場する虹を象徴する女神の名が付けられたこちらのボックスには、100%植物由来の油脂成分から製作された10gサイズの石鹸が詰め合わせられています。原料が繰り返し練り上げられているため溶け崩れてしまうこともなく、「シアバター」が含まれた潤い溢れるクリーミーな泡立ちや、マカロンを彷彿とさせる可愛らしい見た目も魅力。ポルトガルの田園地帯の豊かな植生をイメージした香りや、ポピーの花畑を散策しているかのような優雅な香り、ポルトガルの海岸で過ごすひと夏を思い起こさせる香りなど、それぞれ7種類の奥深い香りを堪能することができます。 この投稿をInstagramで見る clausporto_japan(@clausporto_japan)がシェアした投稿 セット内容「BANHO(バーニョ)」「FAVORITO(ファヴォリト)」「CHYPRE(シプレー)」「VOGA(ヴォガ)」「CERINA(セリーナ)」「DECO(デコ)」「ALFACE(アルファス)」2.No6・アグア・フローレス この投稿をInstagramで見る clausporto_japan(@clausporto_japan)がシェアした投稿 ポルトガルの絶景を表現するべく、英国の調香師Lyn Harris(リン・ハリス)によって創り出されたこちらのフレグランスは、希少な花々が咲き乱れるフローレス島の夕暮れ時へと誘うように、妖艶でフェミニンな香りが広がります。お部屋のどこに置いても様になる、洗練されたボトルデザインにもうっとり。香りの構成はこちらトップノート:ベルガモット、レモン、マンダリン、アンゼリカハートノート:アイリスルート、ブラックペッパー、オレンジフワー、ジャスミンベースノート:ベチバー、サンダルウッド、トンカビーン、スエード3.ディフューザー・ヴォーガ この投稿をInstagramで見る clausporto(@clausporto)がシェアした投稿 ポルトガルの美学が感じられる外箱デザインや、ブランドロゴが施された真っ白な素焼きの磁器が印象的なこちらのディフューザーは、フレッシュな空気感を纏った優雅な香りでお部屋のムードを格上げしてくれる逸品です。香りの構成はこちらトップノート:オレンジフラワー、グリーンリーフハートノート:アーモンドブロッサム、ミモザ、チュベローズベースノート:トンカビーン、バニラ、ムスク4.ギフト・ボックス・デコ・ミニ・ソープ この投稿をInstagramで見る clausporto(@clausporto)がシェアした投稿 贈り物として重宝すること間違いなしなこちらのギフトボックスには、職人によって製作された9種類のミニ石鹸が詰め合わせられています。「シアバター」配合のなめらかな泡立ちや、深呼吸したくなるような心整う上質な香り、フォトジェニックな包み紙に定評あり。 この投稿をInstagramで見る clausporto_japan(@clausporto_japan)がシェアした投稿 セット内容「VOGA(ヴォガ)」「ALFACE(アルファス)」「FAVORITO(ファヴォリト)」「ELITE(エリート)」「BANHO(バーニョ)」「ILYRIA(イリリア)」「CHYPRE(シプレー)」「DECO(デコ)」「CERINA(セリーナ)」5.オルフェス・グリーンリーフ・ハンドクリーム この投稿をInstagramで見る clausporto_japan(@clausporto_japan)がシェアした投稿 荒れた手肌を労わるこちらのハンドクリームは、軽やかな塗り心地を叶えるテクスチャーで、「アーモンドオイル」「アボカドオイル」「大豆オイル」などの保湿成分に加えて、バリア機能を高める「ザクロ果実水」「アロエベラ葉水」を配合。香りの構成はこちらトップノート:ベルガモット・レモン・グレープフルーツ・ ガルバナム・グリーンリーフハートノート:スイレン・ネロリ・ジャスミンベースノート:シダー・アンバー・ムスクいかがでしたか? この投稿をInstagramで見る clausporto(@clausporto)がシェアした投稿 伝統を大切に守り抜き、今もなお創業当初と変わらない真心を込めた製品づくりに注力している「CLAUS PORTO(クラウス ポルト)」。ぜひ皆さんも手に取ってみてください。
2022年06月11日輸入販売事業を営むand SONS合同会社(所在地:神奈川県鎌倉市、代表:押田 秀樹)は、食品パッケージを再利用しバックパックなどの商品を製造販売をするポルトガルのアップサイクルブランド「Garbags」の日本における先行予約販売をクラウドファンディングサイト「きびだんご」にて11月18日(木)に開始します。「きびだんご」クラウドファンディングサイト サスティナブルブランド■開発背景この数年地球環境を配慮した活動が盛んとなっており、弊社としてもSDG'sを具現化できる販売アイテムの選定をしていたところポルトガルのアップサイクルブランド「Garbags」と出会いました。「Garbags」は廃棄ゴミとして捨てられる食品パッケージや車のエアバッグやシートベルトに新たな息吹をアップサイクル商品を世の中に発信をしています。私たちは「Garbags」を多くの人に知ってもらうことでアップサイクルに対しての興味喚起をしてもらい一人でも多くの人が未来の地球環境を考えるきっかけになるような活動をこのプロジェクトを通して浸透させたいと考えています。■特徴*デザイン性ポルトガル特有のビビッドな配色の食品パッケージを使ったバックパックや財布などの小物雑貨がとてもお洒落で可愛いので日本でもSNSなどを通して人気が高まる商品です。*お手頃価格アップサイクル商品は高額なイメージがありますが「Garbags」はお手頃な値段でのお買い求め頂けるため若年層にもアップサイクル商品に対してアピールができます。*豊富なラインナップバックパックから歯ブラシのボールペンまで幅広い商品ラインアップがあるためいろいろなシーンで活用をすることができます。■リターンについて23,100円:【超早割】先着25名様Messenger back 3点セット ペットフード13,200円:【超早割】先着25名様Backpack 3点セット ペットフード20,790円:10%OFF Messenger back素材お任せ11,800円:10%OFF Backpack素材お任せ■プロジェクト概要プロジェクト名: ポルトガル発!廃棄ゴミに命を吹き込むアップサイクルブランド【Garbags】期間 : 2021年11月18日(木)~12月30日(木)16:00URL : ■会社概要商号 : and SONS合同会社代表者 : 代表 押田 秀樹所在地 : 〒248-0004 神奈川県鎌倉市西御門1-6-1-1設立 : 2018年1月事業内容: 輸入販売業並びに広告代理店業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2021年11月18日今年の夏は、海外はもちろん国内でもなかなか「Go To Travel!」というわけにはいかないだけに、せめて映画を通じて、美しい景色を堪能したいところ。そこでオススメの作品は、ポルトガルの世界遺産シントラの町を舞台に描いた話題作『ポルトガル、夏の終わり』です。今回は、主演を務めたこちらの方にお話をうかがいました。女優のイザベル・ユペールさん!【映画、ときどき私】 vol. 317フランスの至宝と呼ばれ、67歳のいまなお、変わらぬ美しさと唯一無二の存在感で世界中の観客を魅了するユペールさん。本作では、大切な人たちと“最後のバケーション”を過ごそうとする自らの死期を悟った女優のフランキーを演じています。そこで、作品の見どころやお気に入りのスポットなどについて語っていただきました。―本作は、アイラ・サックス監督の前作を気に入ったユペールさんからラブコールを送ったことがきっかけということですが、監督との最初の出会いについて教えていただけますか?ユペールさん私から監督にメールをしたとみんなから言われているんだけど、実は私、あまり覚えていなくて……(笑)。でも、ニューヨークで初めて会ったあとに、スペインのサン・セバスティアン国際映画祭で再会したときのことはちゃんと覚えていて、そこで「いつか一緒に仕事したいわね」という話をしたんです。そのあと少し時間が経ってから、「あなたを当て書きしたシナリオを書きます」と言ってもらって、今回の脚本ができあがりました。―ユペールさんのために書かれたこともあり、主人公はヨーロッパを代表する大女優。実際のご自身と重なる設定となっていますが、演じるうえで自分なりのアイディアを入れた部分はありましたか?ユペールさんそういうことはまったくなかったですね。私を当て書きするということ以外知らされてなくて、事前に何の情報もなかったので、この設定は私にとっては完全なサプライズだったんですよ。ヨーロッパの女優ということになってはいるけれど、あくまでも彼女はフランキーという人物であって、私ではないので特に私自身を重ねることはありませんでした。監督は自然体でいられる状況を作ってくれた―とはいえ、冒頭で「私はフォトジェニックなの」と言い放つシーンでは、ユペールさんだからこその説得力がありました。ユペールさんあれも決して私が言いたかったわけではなくて、監督がフランキーには厚かましいところがあるからこういうことを言うだろうと想像して入れたセリフですから。私には責任はありません、と言っておきますね。だから、もし「私もいまは年を取ってしまってダサくなったわ」というセリフがあったら、文句なく言いますよ(笑)。―(笑)。では、実際にアイラ監督とご一緒されてみて、感じたことはありましたか?ユペールさんやっぱり彼は才能のある監督だなと思いました。それは、役柄と演じる役者の人となりから人物を作り上げてシナリオにし、それを映像におさめることができる才能。特に彼の場合、物語にしても、撮影の方法にしても、演出の仕方にしても、私たちがとても自然体でいられるような状況にしてくれていました。なかでも、彼が私たちによく言っていたのは、「絶対に演技をしないでほしい」ということ。つまりそれは、演じるのではなく、シンプルにこの状況を体現してほしいという意味でした。もしストーリー的にクスクスと笑えるところがあったとしても、それがおかしいと気がつくのは観客自身。だからこそ、おもしろい部分やドラマティックな部分があったとしても、強調したり、プラスアルファしたりしないでと。なぜなら、人生というのは自然に起こるものであって、それを映し出すのに役者としてのプラスは必要ないから、と言われました。―そういった演出に、戸惑うこともあったのでしょうか?ユペールさんいえいえ、私は多くの監督がそうあるべきだと思っているくらいですよ。ひとりひとりの俳優がシンプルにシーンを演じられるようにするためにはね。本当は「演じる」という言葉も使ってはいけないのかもしれないんだけど……。ただ、俳優というのは、そこに何かつけ加えたくなるものであって、シンプルにするにはちょっとしたコントロールも必要になるので、「俳優にとって何が快適か?」と聞かれたら、難しいところではあるんですけどね。だからこそ、セリフ通りに演じることで、そこに生まれる真実を感じることが大事なんですよ。衣装は最重要項目といえるほど大事なもの―ちなみに、今回はセリフだけでなく、衣装からも女優ならではの佇まいが漂っていました。とても素敵な衣装でしたが、身に着けてみていかがでしたか?ユペールさん私にとって、衣装は最重要事項と言ってもいいくらい重きを置いているものです。衣装さえ決まってしまえば、あとは技術的なことをするだけですから。もちろん自然体で言葉を発するためには、撮影の前にセリフを完璧に覚えなければいけないし、それも重要なことではあるけれど、衣装というのは観客にとってその人物を理解する最初の目印になるものなので、私はとても大切にしています。時々いくつかの作品で、キャラクターの職業や性格を考慮していないような衣装を身につけているのを目にすることがあって、怠惰だなと感じることもありますが、私にとって衣装は本当に大事なものなんですよ。―フランキーは死が近づいてきたことを知り、愛する人たちのためにさまざまな行動を取りますが、観客としては「もし自分がフランキーと同じ立場だったらどうするか」ということを想像せずにはいられませんでした。ご自身もフランキーを演じるうえでそういったことを考えましたか?ユペールさん実は、私はどの役に対してもそういうアプローチはまったくしないタイプの女優なんですよ。人物の奥深くに入って役作りをしていくタイプの人もいますが、私はそうではなくて、「この人だったらどういう表情するかな?」とか、「どういう仕草や佇まいをするかな?」という“形”から入るタイプ。そんなふうに、アプローチの方法を中身と外見にわけるとすると、私は後者なので「自分が彼女の立場だったらどうするだろう……」みたいな心理的な照らし合わせにはまったく興味がないし、する必要がないと感じているんです。ただ、言えるとするならば、私がフランキーの立場だったとしたら、彼女のような言動は多分しないだろうなということだけですね。シントラでお気に入りの場所とは?―なるほど。あくまでも役として、すべてを感じていらっしゃるんですね。ユペールさんそうですね。ちなみに、私がこの作品で見るべきところとして挙げるとすれば、死を控えたフランキーが自分の身近な人たちを集めたことによって、彼らのなかに隠されていたものが浮かび上がっていくところ。そういう意味では、フランキーは“触媒”のような存在と言えるかもしれないですね。―非常に興味深いところですね。また、今回もうひとつの主人公といえば、舞台となっているポルトガルのシントラ。どの景色も素晴らしかったですが、撮影中にインスピレーションを受けた部分もありましたか?ユペールさん確かに、シントラという場所は、この作品にとってとても大事な部分でした。監督もシントラが持っているミステリアスでドラマティックなパワーをよく理解していたんでしょうね。だからこそ、こういった物語を語るには最適な場所として選んだんだと思います。―ちなみに、そのなかでもお気に入りの場所といえばどこですか?ユペールさん実は、2002年に制作されたヴェルナー・シュレーター監督の『Deux』という作品でもシントラで撮影したことがあり、そのときは3か月ほど滞在していたんです。なので、私にとってシントラでの撮影は2回目なんですよ。シントラには宮殿がたくさんありますが、なかでも私が好きなのは、ルートヴィヒ2世のいとこが作ったバロックの宮殿。少し奇妙なんですが、私はその奇妙さがとても気に入っているんです。あとは、「イニシエーションの井戸」と呼ばれる井戸も好きですね。シントラはポルトガルの観光地のなかでも特に美しいところですが、森にも魔力があるような感じがするので、散歩をしているだけでも童話に迷い込んだ気分になるんですよ。見えない何かを喚起させてくれるような、神秘的な場所だと思います。演じることは呼吸するのと同じこと―そういった場所もユペールさんの美しさをさらに引き立てていたと思いますが、日本の女性たちのなかにもユペールさんに憧れている人はたくさんいます。輝き続けるために意識されていることはありますか?ユペールさん秘訣というのはないけれど、私にとっては体が資本だから健康には注意はしています。といっても、特別なことは何もしていないんですけど……。実は、私はあまり睡眠もとらないほうなので。でも、寝るのはすごく好きですよ。だって、夢を見られるから。―夢を見るための睡眠とは、ステキですね。では、長年にわたって第一線を走り続けているモチベーションとなっているものを最後に教えてください。ユペールさん私にとって、演じることはまったく疲れることじゃないので、続けるための努力もいらないんです。撮影中も演じているときはまるで呼吸をしているみたいで、毎回とてもいい気持ちですから。だから、「やめる理由がない」それだけかもしれないですね。インタビューを終えてみて……。長年憧れていた女優でもあるユペールさんということで、かなり緊張しましたが、飾らない人柄にますます魅了されてしまいました。取材中のウィットに富んだお答えはもちろんのこと、劇中の圧倒的な存在感もさすがの一言。そんなユペールさんのあふれんばかりの魅力をぜひ本作でも存分に味わってください。儚く美しい感動を味わう人生賛歌!神秘的な町を舞台に繰り広げられるのは、死期が迫った女優フランキーが仕組んだ家族劇。さまざまな問題を抱えた人たちが、それぞれのターニングポイントを迎えたときに映し出される秀逸なラストシーンには、誰もが心を揺さぶられるはずです。吸い込まれるような魅力を放つシントラの景色とともに、その感動に浸ってみては?ストーリーヨーロッパを代表する女優フランキーは、夏の終わりのバケーションと称して、ポルトガルにある世界遺産の町シントラに家族と親友を呼び寄せていた。なぜなら、自らの死期を悟った彼女は、自分がこの世を去ったあとも愛する者たちが問題なく暮らしていけるように、すべての段取りを整えようとしていたからだった。しかし、それぞれに問題を抱えた家族たちの選択は、次第にフランキーの思い描いていた筋書きから大きく外れていくことに……。神秘的な予告編はこちら!作品情報『ポルトガル、夏の終わり』8月14日(金) よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館他全国順次公開配給:ギャガ© 2018 SBS PRODUCTIONS / O SOM E A FÚRIA© 2018 Photo Guy Ferrandis / SBS Productions
2020年08月13日昨年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門に出品されたイザベル・ユペール主演作『FRANKIE』(原題)が、邦題『ポルトガル、夏の終わり』として4月24日(金)より公開決定。ポルトガルの世界遺産の町を映し出した印象的な日本版予告編が解禁となった。アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた『エル ELLE』、クロエ・グレース・モレッツと共演した『グレタ GRETA』など、観る者を常に魅了してきたフランスの至宝イザベル・ユペール。老年のゲイカップルを描いたアイラ・サックス監督の『人生は小説よりも奇なり』(’14)に惚れ込んだユペールは、自ら監督にラブコールを送り、それを受けた監督がユペールのために本作を書き下ろした。ヨーロッパを代表する女優フランキーは、夏の終わりのバケーションと称し、ポルトガルの世界遺産の町シントラに一族と親友を呼び寄せる。自らの死期を悟った彼女は、亡きあとも愛する者たちが問題なく暮らしていけるよう、全ての段取りを整えようとしたのだ。しかし、それぞれに問題を抱えた家族たちの選択は、次第にフランキーの思い描いていた筋書きから大きく外れていき――。ユペールのほか、ブレンダン・グリーソン、マリサ・トメイ、ジェレミー・レニエ、グレッグ・キニアら豪華な実力派俳優陣が出演した本作。彼らが演じる、フランキーのワケありな親族や友人が繰り広げるドラマも見どころの1つだ。そして、本作のもう1つの主役と言えるのが、イギリスの詩人バイロン卿に“この世のエデン”と称された世界遺産の町シントラ。類稀なる美しさを誇り、このうえなく幻想的で美しい世界が、フランキーたちの人生模様を演出するかのようにスクリーンに映し出される。予告編は、「私は写真映えするもの」とトップレスでプールを優雅に泳ぐ女優・フランキーの姿で幕を開ける。これまで自分の思うままに生き、家族や大切な親友たちのこれからをプロデュースしようと考えていたフランキーだったが、その思惑とは裏腹に彼らが抱える問題や悩みが次第に明らかになり、彼女の思うようにはいかない。そんな登場人物の複雑な悲喜こもごもを世界遺産の町の息をのむほどに美しい風景の数々が包み込み、壮大な人生劇場を予感させる映像となっている。また、ポスタービジュアルでは、深い森の中をフランキーがあてどなく彷徨う姿を捉え、本作が持つポジティブなメッセージがキャッチコピーで表現されている。『ポルトガル、夏の終わり』は4月24日(金)よりBunkamuraル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2020年02月17日ポルトガル発のボディケア&フレグランスブランド「クラウス ポルト(CLAUS PORTO)」日本初の直営店が、2020年3月4日(水)、新宿ルミネ1にオープンする。「クラウス ポルト」は、1887年にポルトガルでスタートした、ボディケアとフレグランスのブランドだ。130年以上続く伝統的な製法、魅惑的な香り、装飾的なデザインにこだわり、ポルトガルのポルト、リスボン、そしてニューヨークに直営店を展開してきた。日本初店舗となる新宿ルミネ1店では、ポルトガルの香りや風景に着想を得たフレグランスを中心に展開。さらに、ソープ、コロン、キャンドル、 ディフューザーなど、豊富なアイテムがラインナップする。【詳細】クラウス ポルト 新宿ルミネ1店オープン日:2020年3月4日(水)住所:東京都新宿区西新宿 1-1-5 新宿ルミネ1 2F営業時間:平日 11:00〜21:30 / 土日祝 10:30〜21:30 ※新宿ルミネ1に準ずる価格例:・バーニョ - シトロン バーベナ 50g 1,430円(税込)・デコ - ライム バジル 50g 1,430円(税込)
2020年02月06日以前何シーズンかポルトガルで服作りをしていた事があります。 ポルトガル!?と思われるかもしれませんが、ヨーロッパのブランドの多くがポルトガルで生産を行っています。人件費が安いという事が大きな理由の一つではあるのですが、とても丁寧な物作りをしているんです。 パリのオルリー空港から約2時間でポルトガルの首都リスボンに次ぐ第二の都市「ポルト」に着きます。独特な甘みのあるポルトワインで有名です!港のエリアの景色はとても綺麗です。聖グレゴリウス聖堂などのある古い町並みの旧市街地区は世界遺産にも登録されています。 特に力をいれて作って貰っていたのは、高級ランジェリーに多用されているレースの接ぎ合わせ技術。リバーレースのスカラーの曲線の部分と生地の接ぎ合わせの部分を特殊なミシンとテクニックで綺麗に仕上げてくれます。直線なら普通にロック始末などで接ぎ合わせは日本でも可能ですが、この複雑なレースの曲線に沿って接ぎ合わせるのはヨーロッパならではの伝統ある技術のひとつだと思います。 ただ生産のサイクルがいつもの日本でのイメージの様には進まないので難しかったですね、、、。まずパターンを日本で起こしてパリに送り細かい指示をフランス語に翻訳。リバーレースと生地をパリからポルトガルに送る。必要なレースの染色は現地でお願いする。色確認を日本に送ってもらって問題があれば再染色。それからサンプルを制作。パリで一旦採寸などチェック。日本に送って貰って確認。パターン修正をして同じ手順でセカンドサンプルを進行。それをパリで受け取ってパリファッションウィーク中の合同展示会に展示して受注を受ける。その後サンプルを日本に持ち帰り東京での展示会にて展開。最終的にオーダー数をまとめて現地に発注。生地とリバーレースなどの手配をして最終パターン修正をして送る。やっと量産進行です。 ですのでやはり納期遅れの問題やコミュニケーション不足による細かい問題があったりで製品自体はとても素敵でしたが時間のサイクルを見直さないとなかなか難しく一時中断せざるを得ませんでした、、、。 現地の工場も技術者の高齢化とか吸収合併があったりとか小ロットでの生産が難しくなっている状況もあります。 現地での一切を仕切ってくれていたオジサンがいるのですがフランス語はもちろん英語も堪能なのでとても仕事がスムーズに進みました。食材の仕事もしているらしく美味しいレストランをいろいろ案内してくれました。何処も本当に美味しく、しかもリーズナブルでボリュームもたっぷりでした。特に牛肉が凄かったです!そのオジサンは食事制限をされているようで肉ではなく魚料理をチョイスしていましたが、上手にナイフとフォークで綺麗に丁寧に食べていたのでとても印象的でした! 車で工場はもちろん色々なレストランに連れていってくれるのですが、やはりヨーロッパなのでマニュアルドライブです!山道をぐいぐいとシフトを上げ下げしながら運転していました。ただこだわりがあるらしくナビを付けていなく頼りは地図なんです、、、。一度迷ってなかなか工場にたどり着けない時があって、iphoneのgoogle map で検索してあげたらすぐに判明。オジサンはすこし悔しそうな表情を浮かべていたのを憶えています。(笑)でも無事到着でした!! オジサンは体調も良くなり、もうステーキなんかも食べているそうです!良かった!工場の人達も元気にされているのでしょうか!?観光スポット以外はやや寂れた感じがするポルトですが、人々は穏やかで楽しそうに仕事をしていました。懐かしいです。 またチャンスを見て何か一緒に仕事が出来ればと思います!Obrigado !! Bilitis dix-sept ans
2019年02月12日ポルトガルの夏を感じる3組の作り手による作品を紹介、展示販売する「MÃO/PORTUGAL “O verão”」展が、5月29日から31日まで、東京・下北沢のFog linen workにて開催。手仕事がとても盛んで、近年、近隣諸国からアーティストが続々と移住する魅力を持ち、“ヨーロッパ最後の田舎”と言われるヨーロッパ最西端の国、ポルトガル。ポルトガルでの旅行をきっかけに、その土地の手仕事と現地での暮らしぶりに魅了された女性二人組カステラノート(CASTELLA NOTE)は、フィールドワークを通じ、昔ながらに培われてきた手仕事と独自の哲学でインディペンデントに活動する若手の作家の作品を、現地で撮りためた写真とともにポップアップ形式で紹介する。ポルトガルで作り手を訪ねたり、現地で生活してみると「何もないけれどすべてある、その豊かさ」に驚かされる。ワインやパン、生ハムなど日々の暮らしに欠かせないものは全て自家製、北部では羊と暮らしながら農作業の傍らで糸を紡ぎ、毛糸で編み物をし、南部ではバスケットを編む。田舎にはまだそんな生活が当たり前に残っている。あるものを活かして直しながら使うなど、決してお金がある国ではないからこそ自分たちの手で作り出す、そんな暮らしの中で生まれた手仕事たちは、どれもどこか素朴で手のあたたかさと感触が色濃く残ったような質感がある。家族や友人たちとの日常を大切にするシンプルな暮らし、限られたものの中から生み出すクリエイティビティ。若い人たちにもその精神は受け継がれており、特に若手の作家たちが作るものづくりの根底に息づく。そうしたポルトガルの暮らしや風景、そこで培われたものづくりを伝えたいと2016年12月にスタートしたのが「MÃO/PORTUGAL」展だ。シルバーアクセサリー(イネス・ソブレイラ)4回目となる本展では、3ブランドを紹介。「イネス・ソブレイラ(INES SOBREIRA)」は、日本で初めての紹介となるアクセサリー作家。シルバーの糸を編み紡ぐ彼女の世界観はどこか詩的で柔らかく空気を編み込み、ときに驚きをもって小さな世界から語りかける。新作のセラミックシリーズ(マルガリーダ・ファブリカ)「マルガリーダ・ファブリカ(MARGARIDA FABRICA)」は、マルガリーダの透明感溢れるセラミックと、パートナーで夫のアンドレによるユニークで野性味あるペイントとのコラボレーションシリーズ「COLEÇÃO MAR / SEA COLLECTION」を本展限定で製作した。船乗りでアーティストあるアンドレが描き出す、ホエールにはじまるブルーのペイントが夏らしい作品。アルガルヴェ・バスケットポルトガルの最南アルガルヴェで出会ったおばあちゃんたちが編むバスケット「アルガルヴェ・バスケット(ALGARVE BASKET)」は、イザベルの作る「CaneBasket」と、オデッテが作る「PalmaBasket」を中心にお届け。全て手編みで自然の素材で作られたしなやかな質感のバスケットたち、そしてこれからの季節に持ちたくなる楽しい新型も並ぶ。この機会にポルトガルの手仕事に触れ、“ポルトガルの手の記憶、夏の空気”を感じてみては。【イベント情報】MÃO / PORTUGAL “ O verão ”(マオ/ ポルトガル “ウ・ヴェラオ”)会期:5月29日〜31日会場:FOG 2nd FLOOR住所:東京都世田谷区代田5-35-1 fog linen work 2F時間:12:00〜18:00(最終日は16:00まで)
2018年05月23日異国情緒溢れる店内で料理やワインを味わおう東京・四ツ谷でポルトガル料理が味わえるのが「MANUEL CASA DE FADO(マヌエル カーザ・デ・ファド)」です。閑静な住宅街にあり、お店の外には目印のポルトガル国旗が掲げられています。店内に入ると、目に入るのがポルトガル伝統の「アズレージョ」と呼ばれる青いタイル画です。天井に届くほど大きなタイル画で、お客さんを圧倒させます。異国情緒溢れる広々とした空間で、ゆっくりと料理やワインを堪能しましょう。また、宴会やパーティー会場として貸し切り対応も可能です。お店のルーツは本店のあるマカオにあった!「MANUEL CASA DE FADO」は、ポルトガルの植民地だったマカオにある本店「オー・マヌエル」より本場の味を継承しました。店内では、ポルトガルの大衆歌謡「FADO(ファド)」のライブが定期的に開催されます。ゆったりとした店内で、料理とワイン、そしてファドの哀愁漂う雰囲気を感じましょう。ボルトガル料理の定番! 魚介料理を堪能しよう具沢山の魚介類を使った「海の幸のカタプラーナ」は、お店の看板メニューです。「カタプラータ」とは、銅板を叩いて作る鍋のことで、まるで二枚貝のような独特の形をしています。海老と香草野菜を加え、濃厚な魚介のエキスがたっぷりと出たスープの味は格別のおいしさ。ポルトガル料理の代表とも言える一品を味わってみてください。ポルトガルクラシックな一品をご賞味あれ!お店では数々のポルトガル料理を堪能できますが、前菜でおすすめなのが「北海タコとパプリカのサラダ」です。プリプリのタコと色鮮やかな野菜をふんだんに使っています。ポルトガル料理は、コリアンダーやパクチーを料理に使用するのが特徴です。デザートにおすすめなのは「パォン・デ・ロー」。ポルトガル伝統の半熟カステラで、滑らかな口当たりが特徴です。閑静な住宅街でポルトガルの雰囲気を感じよう閑静な住宅街の地下に広がる「MANUEL CASA DE FADO」では、日本にいながらもポルトガルの料理やワイン、そして音楽が楽しめるステキな空間。ランチは平日の13:00以降、ディナータイムは週末が比較的ゆっくりと食事ができるので狙い目です。JR中央・総武線「四ツ谷駅」麹町出口から徒歩3分、東京メトロ南北線・丸の内線「四ツ谷駅」から徒歩5分の位置にあります。ポルトガル国旗が目印で、見つけたら地下へ行きましょう。独自の駐車場はありませんが、近隣のコインパーキングを利用できます。スポット情報スポット名:MANUEL CASA DE FADO 四谷店住所:東京都千代田区六番町11-7 アークスアトリウムB1F電話番号:03-5276-2432
2017年10月16日京都の酒蔵をリノベーションしたポルトガル菓子店京都市上京区「Castella do Paulo(カステラ ド パウロ)」は、重厚感のある白く大きな外観に、茶色のドアが印象的なお店。以前は酒蔵だった建物を改修し、日本初のポルトガル菓子専門店して生まれ変わりました。扉を開けて一歩中へ入ると、ポルトガル一色の世界が広がっています。酒蔵だったときのレトロでノスタルジックな空間が残りながらも、ポルトガルの国旗が飾るなど異国情緒を演出。店内からはガラス越しに厨房が見えるようになっており、製造工程を間近で体感できます。ポルトガルの伝統菓子を逆輸入し、再び日本へ日本でカステラと言えば長崎県。その長崎の老舗「松扇軒」でカステラづくりの修行を終えたオーナーシェフが、1996年にポルトガルでお店をオープンしました。16世紀にポルトガル人が日本に伝えたカステラをポルトガルに里帰りさせるため、首都リスボンで2015年まで営業していました。今度はポルトガルのおいしいお菓子を多くの日本人に広めたいと日本に戻り、古都・京都でポルトガル専門菓子店をスタートさせたのです。ポルトガル人が作る、正真正銘のカステラを召し上がれお店の代表商品であり、人気ナンバーワンが「パウロのカステラ」です。長崎の老舗店で製造技術を習得した後、本場ポルトガルでさらに磨き上げた渾身のカステラ。しっかりとした甘みで、口いっぱいに広がる濃厚なコクと旨み。はね返るような弾力も味わってみてください。どれがお好み? ポルトガルの伝統菓子を食べ比べポルトガルの雰囲気を存分に楽しみたいなら、ポルトガルの伝統菓子が3つ揃ったお得な一皿「ナタとマミーニャシュとプディンデジェーマのセット」はいかがでしょうか。卵黄たっぷりの特製クリームがおいしいパイ菓子のナタ。マミーニャシュは若き修道女の乳房という意味で、柔らかな生地で卵黄クリームをはさんだスイーツです。コクと旨みが凝縮したプディンデジェーマは、濃厚なプリンのようなおいしさ。どれもポルトガルを代表する伝統的なお菓子です。食べて感じて味わって、お菓子がつなぐ異文化体験「カステラ ド パウロ」では、他にもポルトガルで親しまれるお菓子を豊富に取り揃えています。ポルトガル文化に興味がある方は、ポルトガル3地方のカステラと日本・長崎スタイルのパウロカステラを味比べできる「食文化比較体験プレート」がおすすめ。伝統的なカステラを通して、歴史や文化も感じられるはずです。京福電鉄嵐電「白梅町駅」から歩いて約8分、北の天満宮、大鳥居のすぐ東側にあります。店内は月・火・木・金の午前中が比較的空いており、ゆっくりと過ごせます。イートインコーナーも設けてあるので、飲み物をいただきながらゆっくりとポルトガル菓子を楽しんでください。京都観光の一休みに、立ち寄ってみてはいかが?スポット情報スポット名:Castella do Paulo住所:京都市上京区御前通り今小路上がる馬喰町897蔵A電話番号:075-748-0505
2017年09月17日富ヶ谷の「ナタ・デ・クリスチアノ」は伝統的なポルトガルのお菓子、玉子タルトの専門店です。自家製のパイ生地にこだわりの卵で作った玉子クリームで焼き上げた“パステル・デ・ナタ” 。ナタはクリームの意で、もとは修道院で生まれたそうです。ナタ・デ・クリスチアノの玉子タルトは、ポルトガルの第二の都市、ポルトの名店「tavi」で修行したスタッフが本場の味を再現したそう、よく知るマカオの玉子タルトとは、味も食感も別のものです。 直径6センチほどの小ぶりなタルトは、幾重にも花びらが重なったオトメツバキのよう、高温のオーブンで焼き上げられたパイ皮は絶妙な塩加減でパリパリッとクリスピー。トロリとした玉子クリームとの組み合わせは最強、シンプルながらとてもおいしい。いくつでも食べられます。テイクアウトが基本ですが、運良く焼きたてが購入できたら、サービスのシナモンと粉糖をたっぷりふって店先のベンチで召し上がれ。グラス売りもある赤ワインと共にいただくのがポルトガルスタイルだそうです。 6個入のテイクアウト用の箱もテントや外壁のアズレージョ(タイル)と同じ柄のブルーと白。舌が肥えた友人たちにも評判のナタはお手頃価格の1個200円、事前予約もできるので手土産にもおすすめです。ナタ・デ・クリスチアノtel.03-6804-9723東京都渋谷区富ケ谷 1-14-16 スタンフォード10310:00-19:30月定休 公式サイト
2014年10月25日パリ、ブラジル、ポルトガル、ノルウェイ、香港、アメリカ、そして東京。世界の異なる地域で同じ時間に起きる、8人の女性のストーリーを描いたオムニバス映画『TIME ZONE』(原題)が現在製作中だ。メガホンを取るのはポルトガル人監督のペドロ・パルマ。今年の夏に香港で撮影がスタートし、2か所目のロケ地となった東京の撮影が終了したばかり。東京編に主演する女優・玄里とパルマ監督の、撮影直後のスペシャル対談を独占でお届け!どこにでもいるような女性たちの、いつもと変わらない日常。8人の女性それぞれの小さなストーリーを切り取った本作。フィクションであるが、ドキュメンタリー・スタイルにこだわり、リアルさを追及している。そもそもこの映画の企画を思いついたのは、ここ東京を旅していたとき。元々アジア文化に興味を持っていたパルマ監督が、日本とポルトガルの歴史的繋がりに親近感を持ち、日本を訪れたのが今年の4月。そこから脚本作り、キャスティングと急ピッチで製作は進められた。この映画の面白いところは、キャスティングはインターネットを通じて監督が俳優に直接アプローチしているところ。そして脚本についてのやりとりも全てメールで行う、というまさに現代的な映画なのだ。玄里:先ず最初に、キャスティングについて聞きたいのですが…。パルマ:インターネット上の顔写真だけを見て決めたんだよ。玄里:そうそう、あの写真は日本の映画監督の紀里谷和明さんに撮っていただいたものです。パルマ:あの写真の玄里はとても寂しい表情をしてた。まさにマユミ(役名)だと直観したんだ。玄里:通常、キャスティングは事務所を通して行われるので、今回のように監督から直接コンタクトがあったのは初めてです。パルマ:僕はなるべく俳優と直接コンタクトを持ちたいと思っているんだ。事務所を通すと、ややこしくなることもあるからね。ポルトガルでキャスティングする場合は、直接会いに行くこともある。でもインターネットがあれば、世界中の俳優にコンタクトできるから素晴らしいね。玄里:写真を撮っていただいた紀里谷さんにもお礼を言わないといけませんね(笑)。やりとりの中で、先ず最初にシノプシス(あらすじ)をメールしてくれましたね。私はそれを読んですぐに「この企画に絶対参加したい!」と思いました。海外の監督とお仕事をするのも初めてで、そのことにも興味を引かれました。撮影は全てを2日間で、日比谷公園や多摩川土手などを中心に行われた。ロケハンを4月の時点で行っていたこともあり、撮影は予定通り順調に進んだという。玄里:(撮影をふり返ってみて)正直、終わってほっとしたところもあります。複雑な感情を表現するために、とても張りつめていたので…。パルマ:映画全体の中でも、東京編はとてもシリアスで感情的なストーリー。撮影前のメールのやりとりで、玄里はマユミの感情について、とても的確な質問をしてくれたね。しっかりとマユミのイメージを持っていた。その時から僕は今回の撮影は大丈夫、と安心していたんだ。玄里:映画の中ではマユミの人生の数日しか描かれていないから、彼女の背景が知りたかったんです。印象的だったのは、室内で映画を観ているシーン。ワンテイクで撮影しましたね。パルマ:ワンテイク以上必要なかったからね。脚本通りに、先のことは分からないという絶望に泣いて泣いて…アップのシーンで、観客はきっとマユミに感情を揺さぶられると思うよ。とってもパワフルな演技だった。この映画が公開されたら、玄里に海外の監督からのオファーもたくさん声がかかること間違いないよ!次のロケ地での撮影は年が明けてから、ブラジルのサン・パウロで行われる予定。映画の完成は2014年、映画祭でのプレミアを目指しているそうだ。将来的には日本に住みたいと言うほど、大の日本好きのパルマ監督。もしかすると、東京国際映画祭でプレミアされるかも…!?映画の完成を楽しみに待ちたい。(text:cinemacafe.net)
2012年12月27日ポルトガルワインの輸入を手掛ける、佐野キャピタル・アンド・コモディティーズは、日本初上陸となるポルトガルワイン専門オンラインショップ「VinhoPortヴィーニョポルト」の提供を開始した。「VinhoPortヴィーニョポルト」はポルトガルワイン専門の輸入販売会社として、すべて現地のワイナリーから、欧州の主要なワインコンクールでも上位に入賞するワインを直接買い付け、販売する。ポルトガルワインが、近年世界中から注目をされている。オールドワールド(フランスやイタリアなど昔からワインを生産している国々)の中でも最も南に位置するポルトガルでは、温暖な気候から作られる糖度の高いぶどうから、しっかりとした、かつ繊細なワインが作られている。世界有数の一人あたりのワイン消費量を誇るポルトガルでは、国内での消費がメインで、かつてはワインの輸出に積極的ではなかったという。しかし近年のグローバリゼーションの流れに乗り、急速にポルトガルワインの知名度が上がりつつあり、欧州の主要なワインコンクールでも上位に入賞するワインが続出するなど、目覚しい活躍を果たしている。同社では、将来ポルトガルワインが日本のワインラバーを魅了する日も近いのでは、と話している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日ナイキはこの夏開催されるEURO 2012(ウクライナ・ポーランド共催)に向け、同大会に参加する世界有数のサッカー強豪国、フランス代表、オランダ代表、ポルトガル代表の新キットを発表した。新ホームキットは各国の国民性や独自のフットボール文化にインスピレーションを得てデザインされた。フランス代表はサン・シール陸軍士官学校の士官候補生が着用する制服からインスピレーションを受けたものに。オランダ代表は伝統の鮮やかなオレンジに、1904年のチーム初のキットのサッシュをほうふつとさせるデザイン。ポルトガル代表は大航海時代のシンボルを加え、身頃全体をレッドでまとめたクラシックなデザインとなった。今回のホームキットは4年前のものと比べて23%軽い素材を使用し、かつ20%強度の高いニット構造で作られている。シャツに施された通気孔から空気を取り入れ、試合中の選手の体温調節を助ける。また、環境への影響を軽減しようという同社の姿勢の下、100%リサイクル・ポリエステル素材で、平均13個のプラスチックボトルを再利用して作られた。各国のキットには、トレーニングアパレルやファンがピッチ外で着用するライフスタイルアパレルも準備されており、総合的なコレクションが展開される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月23日ナイキはこのほど、サッカーのオランダ代表、フランス代表、ポルトガル代表の新アウェイユニフォームを発表した。ヨーロッパ王者を決める「UEFA EURO 2012」に向けてユニフォームを一新したもので、3月下旬より販売を開始する。今回発表されたユニフォームは、いずれも歴史と伝統を表現したデザインで、再生ポリエステル素材をシャツとショートの両方に用いるなど、環境にも配慮したものに。NIKE DRI-FIT(ナイキドライフィット)テクノロジーも用い、シャツにレーザーで切り込みを入れた通気孔も設けるなど、ピッチ上のプレーヤーの体温調整も考慮した。ポルトガル代表のアウェイユニフォームでは、ホワイトをベースに、国家のシンボルであり、大航海時代、世界中を渡ったポルトガルの探検家たちの船の帆にも記された十字模様(グリーンとレッド)が大胆にあしらわれている。オランダ代表のアウェイユニフォームは、スタイリッシュでシャープなブラックを用い、右肩から胸にかけての鮮やかなオレンジによってブラックがいっそう際立つデザインに。首の内側には「Nieuwe Meesters」(新しい巨匠たち)のグラフィックが施された。フランス代表のアウェイユニフォームはクラシックなホワイトのボディに。両方の袖口にオブシディアンブルーのストライプが入り、フレンチデザインの象徴「マリニエール」(マリンストライプ)を表現している。ポルトガル代表、オランダ代表、フランス代表ともに、オーセンティックアウェイジャージは1万8,900円で発売。あわせてショートが5,145円、アウェイソックスが2,730円で発売される。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月01日