マイケル・ジャクソンがジェームズ・ボンド役を熱望していたようだ。2009年に50歳で他界したマイケルは、80年代のキャリア全盛期、自らが「007」シリーズのスパイ役にぴったりだとしてハリウッドの重役たちに自らを売り込んでいたという。かつてのハリウッドの敏腕エージェント、マイケル・オーヴィッツは回顧録で振り返っている。「マイケルの家でミーティングの機会を持った。そこで彼からアクション映画に出演したいと言われた」と始まり、そんなマイケルの提案をビジネスパートナーであったロン・メイヤーと真面目な顔をして聞き続けるのに苦労していたところ、マイケルのかぶっていた帽子が(メキシコ料理の)ワカモレに落ちた時にはさらに状況が悪化したと続けている。「彼はそれを取り上げてまたかぶった。ワカモレが少しついたまま。しかもそれが徐々に帽子のつばに向かってずり落ちだした」「マイケルがいかに自分が次のアメリカのアクションヒーローに向いているかと熱弁している中、僕らは皆、それが徐々に落ちてくるのを見守っていた」「最後にその塊が落下した時には、ロンは我慢しきれなくなった。僕も吹き出してしまった。そしたらマイケルは怒って出て行ってしまった。その後、彼を追いかけて君のことを笑っていたわけじゃないと15分間かけて説明した」「やっとマイケルが分かってくれた時、『でも僕はジェームズ・ボンドが演じたいんだ』と言われた。その時は笑わなかったと誇りを持ってお伝えするよ」そしてマイケルには、その役を演じるには体形も性格も合っていないと説得したそうで、「『君は細身だし、繊細過ぎる。冷酷で屈強な男とは見てもらえないよ』と言った」と綴られている。(C)BANG Media International
2018年10月03日マイケル・コース コレクション(Michael Kors Collection)の2019年春コレクションが、日本時間2018年9月12日(水)23:00よりアメリカ・ニューヨークにて発表される。ファッションプレスは、その模様をライブ配信。前回の2018年秋コレクションには、アイキャッチ―なタータンチェックをはじめ、鮮やかな花柄やレオパードなど、多彩なパターンのピースが登場。バリエーション豊富な柄アイテムを、スポーティー、エレガント、フェミニン、マニッシュなど様々なムードでスタイリングし、楽しませてくれた。2019年春コレクションでは、どのようなルックで魅了してくれるのか、注目したい。【詳細】マイケル・コース コレクション 2019年春コレクション日本時間:2018年9月12日(水) 23:00~現地時間:2018年9月12日(水) 10:00~
2018年09月13日2009年に全世界から惜しまれながらこの世を去った ”キング・オブ・ポップ” こと、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)が8月20日に生誕60周年を迎えた。数々の記録を打ち立てた人類最高のエンターテイナーを祝い、8月29日に各国のSpotifyが彼の人気曲を集めたプレイリスト「This Is Michael Jackson」をハイライトとして紹介。さらに同日にマイケル・ジャクソンの数々の名曲を5分にまとめ上げたメガミックス「Michael Jackson × Mark Ronson: Diamonds are Invincible」をグラミー賞最優秀プロデューサー賞をはじめ、数多くの受賞歴を誇るマーク・ロンソン(Mark Ronson)が公開。公開に際して「マイケルのクラシックな名曲の数々を1つの曲にまとめあげることはとてつもない重責でしたが、本当に素晴らしい荘厳な経験でした」とコメントしている。Spotifyではマイケル・ジャクソンの今まで最もよく聴かれた楽曲の順位も公開。これを機に彼の名曲に浸ってみてはいかがでしょうか。Spotifyで最も聴かれたマイケル・ジャクソンの曲1.Billie Jean2.Beat It3.Don’t Matter To Me (Drake with Michael Jackson)4.Man in the Mirror5.Love Never Felt so Good毎日気になる面白い音楽プレイリスト情報を配信。あなたの音楽ライフをより楽しく。プレイリスト専門webマガジン「DIGLE MAGAZINE」
2018年09月10日世界中の音楽ファンに惜しまれながら2009年にこの世を去った“キング・オブ・ポップ”ことマイケル・ジャクソンが8月29日、生誕60周年を迎えた。音楽ストリーミングサービス・Spotifyでは同日、マイケル・ジャクソンの人気曲を集めたプレイリスト「This Is Michael Jackson」を各国版のBrowseで展開し、誕生日を祝った。ソロアーティストとしてビルボードHOT100でナンバー1となったシングルは13曲、ロックの殿堂にも2度選出されるなど、生前に成し遂げた前人未到の記録は数々あり、ギネスブックでは「人類史上最も成功したエンターテイナー」として認定されている。そんなマイケルの生誕60周年を迎えたこのタイミングで、グラミー賞最優秀プロデューサー賞をはじめ、数多くの受賞歴を誇るアーティスト、マーク・ロンソンがマイケルの名曲の数々をメガミックスしたシングル「Michael Jackson × Mark Ronson: Diamonds are Invincible」がSpotifyに到着。国内外のプレイリストに多数収録されている。なお、Spotifyでこれまでに最も聴かれてたマイケル・ジャクソンの曲は「Billie Jean」。以下は「Beat It」「Don’t Matter To Me (Drake with Michael Jackson)」「Man in the Mirror」「Love Never Felt so Good」の順で聴かれている。
2018年09月05日ダンス&ボーカルグループ・DA PUMPのISSAが28日、東京で行われたマイケル・ジャクソン生誕60周年を記念した白スーツの発売記念イベントに登場。マイケル風の白スーツ姿で、ムーンウォークを披露した。ファッションブランド「ヒューゴ ボス」は、アルバム『スリラー』のジャケット写真でマイケルが着用した白スーツの新バージョン「BOSS×MichaelJackson」カプセルコレクションを制作。全世界100着限定、日本では5着限定で9月15日より展開する。また、マイケル・ジャクソンのアイコニックな瞬間を切り取ったグラフィックTシャツ(3スタイル)も数量限定で世界同時リリースする。マイケル・ジャクソンの大ファンだというISSAは、発売されるTシャツを着用し、マイケルをイメージした白スーツ姿で登場。マイケルについて「神様。全世界にこれだけ影響をおよぼしたアーティストはいないと思いますし、ダンスシーンだけでなく老若男女いろんな人が愛した神様的存在です」と熱弁した。特に好きな曲を聞かれると「スリラー」「ビリー・ジーン」など多くの楽曲を挙げ、「言えないくらいたくさんあるんですが、『スリラー』という作品を見た時にホラー映画かなと思うくらい、あの時代でああいうメイク、そしてPVの枠を超えたショートムービーで、今までにないものを作っていた。ダンスの作品でもあるし、物語としても最高の作品」と、「スリラー」の素晴らしさを語った。また、発売される限定スーツについて、もし自身が手に入ったら「一度着て鏡の前で見て、写真を撮って、保管すると思う」と話し、貴重な5着を手にする人たちへ「自分なりの楽しみ方をしていただけたらと思います」とメッセージを送った。
2018年08月28日マイケル・コース(MICHAEL KORS)のスマートウォッチ「マイケル・コース アクセス(MICHAEL KORS ACCESS)」に、アイコニックな“ランウェイ”デザインのウォッチが登場。全国のマイケル・コース 時計取り扱い店舗および公式オンラインストアにて発売される予定だ。マイケル・コースのアイコン“ランウェイ”デザインのスマートウォッチが仲間入り。これまで同様、クラシックなステンレススチールに加え、“ランウェイ”ライン初のシリコンストラップモデルもデビューする。ウォッチには、トレーニング中の心拍数を測定できる心拍センサーや、スマートフォンなしで位置情報や距離移動の確認ができるGPS 距離トラッキング機能、天気やナビ、翻訳機能をサポートしてくれるGoogleアシスタント機能を搭載。また、FacebookやInstagramの写真を拝見に設定できる、My Social 機能のアップデートにより、ウォッチフェイスのカスタマイズも可能になる。カラーは、ステンレススチールからシルバー、ゴールド、ローズゴールド、トゥートーンの4色と、シリコンベルトからローズ ゴールド / ピンク、シルバー / ブラックの2色がラインナップする。【詳細】マイケル・コース アクセス“ランウェイ”発売時期:2018年9月頃(予定)取り扱い店舗:全国のマイケル・コース 時計取り扱い店舗および公式オンラインストア・メタルベルト 51,000円+税カラー:シルバー、ゴールド、ローズゴールド、トゥートーン※別売りベルトへ付け替え可能。・シリコンベルト 42,000円+税カラー:ローズ ゴールド / ピンク、シルバー / ブラック搭載機能:心拍センサー、スイムプルーフ、GPS 距離トラッキング機能、Google アシスタント機能【問い合わせ先】マイケル・コース カスタマーサービスTEL:03-5772-4611
2018年08月19日マイケル・コース(MICHAEL KORS)は、ジュエリーコレクションを一新。アイコン「マーサー・パドロックチャーム」をモチーフにした新作ジュエリーコレクションを2018年8月末より展開する。マイケル・コースの新作ジュエリーコレクションの鍵を握るのは「マーサー・パドロックチャーム」。マイケル・コース初のストアが、ニューヨークのマーサー・ストリートにオープンしたことに由来し生まれたアイコンモチーフは、これまでバッグ、スモールレザーグッズのアクセントとして起用されてきた。新ジュエリーコレクションでは、「マーサー・パドロックチャーム」をデザインに落とし込むことで、ブランドのDNAを反映。さらに素材にはスターリングシルバーを中心に、14K ゴールド/ローズゴールドなどを取り入れて、フェミニンな表情のネックレス、ブレスレット、リング、イヤリングなどを発売する。コレクションは3つのコレクションにより展開。「マーサー・リンク」は、マイケル・コースのMを象った「マーサー・パドロックチャーム」をチェーンに落とし込んだモデル。シンプルなチェーンリングなどデイリーに合わせやすいモデルが揃う。「カスタム・コース」は、遊び心溢れるチャームを自由に付け替えてカスタマイズできるコレクション。MやMKなどブランドにまつわるロゴを配したチャームや、LOVEの文字入りハートチャームを組み合わせて、自分好みのブレスレットやリングをデザインできる。また、日本展開時期が明らかになっていたないが、ジェムストーンを使った「コース・カラー」シリーズも登場。いずれもシーズンレスで身に着けられる、シンプルなデザインなのでデイリーウェアとのコーディネートがオススメだ。【詳細】マイケル・コース新ジュエリーコレクション展開時期:2018年8月末取り扱い店舗:マイケル・コース路面店ほか<アイテム例>・マーサー・リンク 14,000円+税・マーサー・リンク・ハロ・フープ・イヤリング 36,000円+税・チャーム 7,000円+税~【問い合わせ先】マイケル・コース カスタマーサービスTEL:03-5772-4611
2018年08月16日マイケル マイケル・コース(MICHAEL Michael Kors)から、“落書き風ブランドロゴ”入りの「グラフィティ・カプセル・コレクション」が2018年7月より発売される予定だ。「グラフィティ・カプセル・コレクション」は、“落書き風”に描かれたマイケル・コースのロゴがポイント。ジャン=ミシェル・バスキアなどが活躍していた1980年代前半のアメリカ・ニューヨークを振り返り、当時街中を席巻した「タギング・アート」をピックアップした。スプレーで落書き風の文字などを描いた「タギング・アート」をインスピレーション源に、モダンなブランドロゴを制作。カラーはブラック&ホワイトのクールなパレットでまとめ、躍動感あふれるロゴの鋭さを強調させた。“落書き風ブランドロゴ”は、チェーン付きのショルダーバッグ、バックパック、ジップ付きトートといった幅広いシルエットのバッグにあしらった。さらに、ライダースジャケットやスニーカー、パンプスなど、レディ・トゥ・ウェアやフットウェアにも施している。スマートウォッチに特別なフェイスも登場するなど、全9モデルでの展開だ。マイケル マイケル・コースの「グラフィティ・カプセル・コレクション」発売を記念して、キャンディ・プラッツ・プライスとタッグを組み、特別なウィンドウ・ディスプレイを展開。天井までの壁一面、デザイナーのマイケル・コースのグラフィックが描かれ、「グラフィティ・カプセル・コレクション」を着用したマネキンがセルフィしながら回転する。この特別なウィンドウを見れるのは、国内では東京・銀座店のみ。2018年7月13日(金)よりスタートする。【詳細】■マイケル・コース「グラフィティ・カプセル・コレクション」発売時期:2018年7月<アイテム例>・“モットー”チェーン・スワッグ・ショルダー 59,000円・“ジェッサ”コンパーチブル・バックパック 54,000円・“ホイットニー”トップジップ・トート 59,000円・“ソフィー”スマートウォッチ 51,000円、56,000円・“MK-フレックス”パンプス 26,000円※実際の商品は6cmヒールに変更。■特別なウィンドウ・ディスプレイ開始日:2018年7月13日(金)会場:マイケル・コース 銀座店住所:東京都中央区銀座4-5-4【問い合わせ先】マイケル・コース カスタマーサービスTEL:03-5772-4611
2018年07月01日マイケル・ジャクソンのオフィシャルアパレルブランド「MICHAEL JACKSON BY ROCK A THEATER」より、「MICHAEL JACKSON Artist Collaboration」Tシャツが登場。2018年6月25日(月)より、TSUTAYA 東京六本木店 2F 期間限定ストアなどで発売される。マイケル・ジャクソンのオフィシャルフォトをモチーフに、日本を代表するミュージシャンやデザイナーが新たなマイケル・ジャクソンの世界を創造する「MICHAEL JACKSON Artist Collaboration」。第1回目となる今回は、日本のみならず海外でも活躍する3組のアーティストが、思い思いのマイケル・ジャクソンを表現した。ヴォーカル・グループ「ゴスペラーズ」のメンバーで、他アーティストへの楽曲提供やプロデュース、ソロとしても活躍する黒沢薫は、「Smooth Criminal」のミュージックビデオ内に登場する体を斜めに傾けるダンス“ゼログラビティ”をデザイン。突然無重力になるシーンを、鮮やかな水色のボディーに大胆に落とし込んだ。その他にも、手描きのアナログ表現にこだわった独自の技法表現で活躍するファッションイラストレーターの津田匠や、CDジャケットをはじめ、ミュージシャンのグッズや広告デザインなど幅広く手掛ける河原光が、それぞれが得意とする表現でマイケル・ジャクソンを描いている。【詳細】「MICHAEL JACKSON Artist Collaboration」発売日:2018年6月25日(月)販売店舗:TSUTAYA 東京六本木店 2F 期間限定ストア、オフィシャルウェブショップ住所:東京都港区六本木6丁目11-1※TSUTAYA 東京六本木店は2018年6月14日(木)~7月31日(火)までの期間限定オープン。価格:・黒沢薫(The Gospellers)×Michael Jackson コラボTシャツ 5,184円(税込)・Takumi Tsuda×Michael Jackson コラボTシャツ 5,184円(税込)・河原光×Michael Jackson コラボTシャツ 5,184円(税込)※サイズは全てユニセックスS~XL展開。
2018年06月28日故マイケル・ジャクソン、ジャネット・ジャクソンの父であるジョセフ・ジャクソン(愛称:ジョー)が、6月27日(水)の午前3時30分(現地時間)にラスベガスのホスピスで亡くなった。「TMZ.com」などが報じた。ジョーは先月から末期の膵臓がんで入院しており、以来、妻のキャサリンや子どもたち、孫たち家族が見舞いに訪れていたという。89歳の高齢だったジョーは、近年体調を崩しがちだった。2015年には脳卒中と3回の心臓発作を起こし、ペースメーカーの植込み手術を受けた。2016年には高熱で入院。そして昨年は交通事故により病院に搬送されている。ジョーといえば自分の子どもたちで結成した「ジャクソン5」のマネージャーを務め、ショービズ界での成功に導いた存在だ。しかし、子どもたちへの虐待に等しい厳しいしつけが明るみになり、世間から批判を浴びるも、本人は「虐待ではなかった」と否定したこともあった。なお、6月25日はマイケルの9度目の命日だった。ジョーの孫にあたるパリス・ジャクソンは、SNSでジョーと「最後に一緒に過ごせた時間が私にとってすべて」、「伝えたいことを伝えることができた」と振り返り、「夢の中ですぐに会えるはず」と綴った。パリスの兄プリンスは、ジョーに「ジャクソンの名前を名乗ることの誇り」や「強さと恐れない心を教えてくれた」と感謝し、「ぼくらが再会するまで、自由に羽ばたいていてね」と追悼メッセージを投稿した。(Hiromi Kaku)
2018年06月28日キャンドルの幻想的な光が灯る東京・芝公園にある増上寺では、今年で16年目となる「100万人のキャンドルナイト@増上寺2018」が2018年6月16日(土)に開催されます。今回のイベントでは、恒例の東京タワーの消灯カウントダウンやアコースティックライブに加え、今年20周年を迎えるアジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア」とのコラボによる、ショートフィルム上映も行われます。「100万人のキャンドルナイト」「でんきを消して、スローな夜を。」を合言葉に、2003年から大地を守る会の呼びかけによってスタートしました。夏至と冬至の20:00~22:00までの2時間、電気を消して、ろうそくの灯りのもと、ひとりひとりがゆっくりと地球の未来に想いを馳せる“ていねいな暮らし”を提唱しています。東京タワーも消灯。灯りのない空間を楽しんで増上寺の特設ステージでは、アコースティックライブが開催されます。今年はミュージシャン「坂本美雨」とシンガーソングライター「Michael Kaneko(マイケルカネコ)」で結成されたスペシャルユニット「nyca(にゃいか)坂本美雨+Michael Kaneko」がステージ初披露。また国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア2018」地球を救え! 部門に選ばれた作品が上映されます。同映画祭アンバサダーの「LiLiCo」、映画祭代表の「別所哲也」もゲストで登場。さらに映画祭からもうひとりスペシャルゲストが登場するのでお楽しみに。20:00には、東京タワーが会場からのカウントダウンで消灯。キャンドルの灯りだけに照らされる幻想的な空間で、ライブステージをお楽しみください。“ていねいな暮らし”が体験できるイベントほかにも、日本各地の生産者が育てた野菜やフルーツが購入できる「オーガニックマルシェ」や、オーガニック食材を使ったフードコート「オーガニックフォレスト」が登場。農家のレシピを生産者の方から教わるワークショップなど、“ていねいな暮らし”が楽しめるフェス形式のイベントで充実した一日を過ごすことができます。「100万人のキャンドルナイト」の幻想的な空間で、未来のていねいな暮らしについて考えてみませんか。イベント情報イベント名:100万人のキャンドルナイト@増上寺2018催行期間:2018年06月16日 〜 2018年06月16日住所:東京都港区芝公園4-7-35大本山増上寺電話番号:03-6832-1144 (J-WAVE 平日10:00~18:00)
2018年06月19日マイケル・ジャクソンのオフィシャルアパレルブランド「MICHAEL JACKSON BY ROCK A THEATER」が、ジェイアール京都伊勢丹に登場。2018年6月13日(水)から19日(火)まで、オフィシャルコンセプトストアがオープンする。2018年8月に生誕60周年を迎えるマイケル・ジャクソン。生前は音楽、ダンスとあらゆる分野でずば抜けた才能を披露し、この世を去った今なお世界中の多くの人々に影響を与え続けている。今回マイケル・ジャクソン財団と正式に契約を交わしたバディーズ社から、そんな彼のオフィシャルアパレルブランド「MICHAEL JACKSON BY ROCK A THEATER」が誕生。ブランドオーガナイザーは、「80年代音楽研究家」として名を馳せる、ポップ・ソウルバンド「NONA REEVES」のボーカル西寺郷太が担当する。ジェイアール京都伊勢丹では、同ブランドのマイケル・ジャクソンをモチーフとしたTシャツや、トレードマークの"真っ赤なジャケット"を彷彿させるトートバッグなどを販売。ファンの人は、売り切れとなる前に会場へ急いで。【詳細】「MICHAEL JACKSON BY ROCK A THEATER」ジェイアール京都伊勢丹にオープン会期:2018年6月13日(水)~19日(火)場所:ジェイアール京都伊勢丹3階=ザ・ステージ#3住所:京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町京都駅ビルアイテム例:・Tシャツ 各4,860円(S~XL)・トートバッグ 10,800円
2018年06月08日1966年のブロードウェイ初演以来、世界各国で繰り返し上演されているミュージカル『I DO! I DO!』。2014年に霧矢大夢主演で上演され、第22回読売演劇大賞優秀女優賞を受賞するなど、好評を得た作品だ。その名作が今春、夫役に鈴木壮麻を迎え、4年ぶりに再演される。4月下旬の某日、都内で行われている稽古場を訪問した。【チケット情報はこちら】一歩足を踏み入れると、まず目につくのは大きなベッド。その上には、台本を前に考え込む霧矢と鈴木の姿が……どうやら、新婚初夜シーンのやりとりの細かいニュアンスに霧矢が悩んでいるようだ。1度試しに演じてみるが、どうもしっくりこないらしく「もうひと超えだな」と鈴木が言うと、「頭じゃわかってるの(笑)」と霧矢が返す。演出家の大河内直子も含め、再び思案する3人。そして霧矢の「ちょっとやってみていいですか?」の声でもう一度トライするものの、イメージと違ったのかすぐにストップ。「難しいね、カマトトぶる感じになってもいけないしね」と鈴木。再び皆でアイデアを出しあってゆく。再演といえども、登場人物はたったふたり。キャストが変わったことによる変化と、さらなるブラッシュアップ、そのための奮闘に取材しているこちらも思わず背筋が伸びる。アグネスとマイケル、とある夫婦の50年間を音楽にのせて描いた本作をどう立ち上げていくか。稽古場では苦闘もあるが、基本的にはとても明るく、賑やかな雰囲気だ。霧矢も鈴木もお互いどんどん提案を出し、とにかくノンストップで稽古する。お互いにボケたり、つっこんでみせたりと息もピッタリ!?霧矢が「こんな風に……」とマイケルを演じて見せ、そのあまりの男らしさに稽古場中が爆笑に包まれるひと幕も。舞台上にはたったふたり、ほぼ出ずっぱり。演じる側にはかなりハードな作品だろうと思うが、霧矢と鈴木はとにかくアクティブだ。歌って踊って演技して、自分たちで小道具を出し入れしたり、時には家具を動かしたりとまさに八面六臂の活躍だ。本作で描かれる“夫婦・家庭間で起こるトラブル”エピソードをいかにリアルに見せていくか、稽古場で丁寧な作業を重ねてゆく。そんなほろ苦い部分も含め、極上のエンターテイメントとして楽しめるのは、ふたりの芸達者ぶりとチャーミングさがあればこそ!霧矢と鈴木の組み合わせは、テンポといい雰囲気といい、稽古を観ている時点ですでに“楽しい”。自身の人生と重ね合わせながらさまざまなことを思うだろう本作。さらなる進化を遂げた『ミュージカル「I DO! I DO!」』は、しみじみと心に残る作品になりそうだ。公演は5月11日(金)から20日(日)まで東京・博品館劇場にて。チケット発売中。なお、チケットぴあでは当日引換券を5月9日(水)より発売開始。取材・文:川口有紀
2018年05月07日通勤電車といえば、毎日同じ時間、同じ景色で何の変化もないと思いがちですよね?そこで、通勤電車でのある出会いによって平凡な日常が激変してしまう主人公を描いたスリリングな話題作『トレイン・ミッション』をご紹介します。今回は日本での公開を迎えるにあたって、本作に欠かせないこちらの方を直撃してきました。それは……。第一線を走り続けるリーアム・ニーソン!【映画、ときどき私】 vol. 150『96時間』シリーズや『フライト・ゲーム』などでも主演を務め、65歳のいまなおアクションスターとしても現役のリーアムさんに映画の裏側や俳優としての心構えについて語っていただきました。最初に脚本を読んだときの印象はいかがでしたか?リーアムこの作品に限らず、スリラーというのはどれもそうだけど、「よく考えたらちょっとこれは無理あるんじゃない?」みたいなことってあるよね。でも、そういうことを忘れて、ポップコーンを片手に物語を一緒に経験していくアトラクションのような作品として見事な形になっているなと思ったんだ。つまり、映画を観たあと家に帰って、ミルクでも飲もうと冷蔵庫を開けた瞬間、「あれ? あそこって……」と思うのはどんな映画にもつきものだけど、そんなことよりも楽しめる映画になっているんじゃないかなということだよ。それに今回は、僕が演じたマイケルとともにリアルタイムで観客がこの道のりを体験し、一緒に発見することが重要なところ。すぐに次の状況に放り込まれるから、それを分析する暇なんかないはずだよ。本作でもアクションシーンは見どころでしたが、どのようにして生み出されたのですか?リーアムこれまでに18本ほど一緒に映画を作っているスタントコーディネーターと今回も組み立てていったんだけど、ちょうどロンドンのスタジオが空いていたので、そこにテープで電車のなかを再現して、スタントチームとともに脚本に合わせたファイトシーンを考えたんだ。そこではご自身もアイディアを出されましたか?リーアム僕はほかのスタジオでも撮影があったので、撮影が終わる夜になってからスタントチームが考えたものを見せてもらって、「ここはいいね」とか「これは信ぴょう性がないかな」と提案しながら話し合っていったんだ。そうやってゆっくりとスタントマンたちとリハーサルをはじめていったんだよ。撮影中は毎晩そんなふうにファイトシーンを作っていたんだけど、ある程度できあがったら監督からOKをもらって、そこからリハーサルを何度も何度も繰り返す。そして、目隠ししてもできるくらいまでに仕上げていったんだ。では、撮影中に意識していたことは?リーアムカメラが回ったときに重要なのは、実際は目隠ししてもできるくらいなんだけど、それがあたかも初めて行われるかのようにやること。そして、本当に起きているんだというのを観客に見せなければいけないということだね。それが一番難しいところでもあるんだけど、そこが一番ワクワクするところでもあるんだ。ジャウム・コレット=セラ監督とは4度目のタッグとなりましたが、現場での様子は?リーアム僕は監督のことを100%信頼しているから、現場ではほとんど言葉を交わさなくてもいい関係なんだ。つまり、お互いに何を考えているのか読み取れるくらいの間柄で、素晴らしいダンスパートナーのような感じだね(笑)。僕たちはリハーサルをあまりしすぎないようにもしているから、ワンテイクで撮れることもあったくらいなんだ。気心知れた相手だからこそ、作品に盛り込んだ遊び心はありましたか?リーアム実は、今回はあんまりそういう遊び心を発揮する余地がないほど大変な撮影でもあったんだ。というのも、劇中で電車の設定は7両なんだけど、現場ではスタジオのなかに1~2両くらいしかなかったから、それをそれぞれの車両に合わせて毎回変えていかないといけなくて、美術部さんは本当に大変だったと思うよ。リーアムさんは、撮影中セットに行く前に毎朝ジムでトレーニングをして準備をしていたのだとか。それだけにスラッとしたかっこいい佇まいは、男性から見ても女性から見てもあこがれてしまうところ。鍛え上げられた肉体を維持されていますが、カラダづくりで続けていることはありますか?リーアム普段から体にいいことはちゃんとしているよ。家にも小さなジムスペースがあるからエクササイズのようなことは取り入れているし、パワーウォーキングも好きなんだ。当然、役者としては体調管理が欠かせないんだけど、特に主役を演じるときというのは、ほかのキャストやスタッフにとってもいいお手本であるべき。たとえば、時間に遅れないとか、病気にならないとか、休憩はちゃんと取るとか、自分がやらなければいけないことに対する肉体的な準備を怠らないとかなんだけど、そのためにはやっぱりスタミナは必要だよね。だから、水泳でも、ウォーキングでも、ジョギングでも何でもいいんだけど、それをキープすることはすごく重要だと思っているよ。だって、映画というのは製作費がすごくかかっているわけだから、それに対して責任を持たないとね!本作に出演している俳優陣からは、リーアムさんと共演できることが出演の決め手だったという声が多数あがったほど、誰からも尊敬されている存在のリーアムさん。ご自身の役者としてのモットーを教えてください。リーアムモットーというのは特にないかなぁ(笑)。でも、この仕事をできているということはとても恵まれていることだし、運がいいとも感じているよ。僕はアイルランドの小さな町の出身だから、もしそのまま残っていたら、仕事の選択肢というのはあまりなかったと思うんだ。だから、こんなふうに世界中を旅できるような仕事につけたこと、そして映画を作ることができるという幸せを決して忘れないでいようと心がけているよ。そういう思いがあるからこそ、一緒に働くキャストやスタッフと仲良くしたいと思うし、つねにこの仕事の素晴らしさを祝福するような気持ちでいたいんだ。だって、もし僕が現場で機嫌が悪くなったりしたら周りのみんなに対して失礼なことでしょ?そう考えると、こういうこと自体がモットーといえるのかもしれないね。インタビューを終えてみて……。今回はなんと13年ぶりの来日となったリーアムさんへの貴重なインタビューでしたが、誰もが引き込まれてしまうオーラとダンディさがとにかく印象的。どんなにスターになっても、主演としての現場でのあり方や感謝の気持ちを忘れない謙虚な思いが伝わってくるからこそ、世界中で愛され続けているのだと痛感しました。今後も次々と新作が控えているようなので、まだまだ若手には負けない魅力で楽しませてくれることは間違いなさそうです。一度乗り込んだら最後まで降りられない!通勤電車という日常空間が緊張感あふれる密室空間へと一変し、繰り広げられるのは二転三転するノンストップサスペンス。終点まで一気に駆け抜ける予想不可能な展開に、何度も息をのんでしまうはず。ぜひ、スクリーンで乗客の気分を体感してみて!ストーリーいつものように通勤電車で出勤するマイケル。ところがある日、60歳という定年間近にも関わらず、10年間務めてきた保険会社にリストラされてしまう。途方に暮れながらも帰りの電車に乗ったマイケルの頭のなかは、住宅ローンと息子の学費のことで頭がいっぱいだった。そんななか、見知らぬ女性が目の前に座り、乗客のなかから “ある人物” を探し出せば、10万ドルの報酬を払うと持ち掛けてくる。マイケルは元警察官としてのスキルを駆使しながら、わずか3つのヒントをもとに捜索を開始。しかし、そこには予想だにしていなかった陰謀が隠されていたのだった。絶体絶命のピンチに追い込まれたマイケルは、終点までに標的を見つけ出すことができるのか……?疾走感に包まれた予告編はこちら!作品情報『トレイン・ミッション』3月30日(金) 全国ロードショーTOHOシネマズ日比谷にて3月29日(木)特別先行上映!配給:ギャガ© STUDIOCANAL S.A.S.写真・大嶋千尋(リーアム・ニーソン)
2018年03月28日「こんにちわ」と、開口一番日本語で挨拶してくれたマイケル・B・ジョーダン。「『ドラゴンボール』をきっかけに『BLEACH』『NARUTO -ナルト-』『DEATH NOTE』『ワンパンマン』…そのほかにも本当にたくさん、日本のアニメや漫画を読み尽くして育ってきたんだ。そこから日本語を覚えたりとか、日本の文化に興味を持つようになった。それが自分にとっての日本との接点だよ」。目を輝かせて日本のヒーロー作品を多数愛読していると語るマイケル。だが、今回演じたのはヒーローではなく、だが“悪役”とひと言では言い表すにはあまりにも孤独で複雑で、人間味を帯びた魅力を持つ男だった――。3月1日より日本でも封切られたマーベル・スタジオ最新作『ブラックパンサー』。国王とヒーロー、2つの顔を持つマーベル史上最もクールでミステリアスな新ヒーロー“ブラックパンサー”が、祖国である超文明国家ワカンダの“秘密”を守るという使命、その責任と重圧に葛藤しながら、秘密を狙う国内外の敵たちと戦う物語を描く。マイケル演じるエリック・キルモンガーは、元アメリカの秘密工作員で、ワカンダの秘密を知る謎の男。その秘密――ヴィブラニウムのとてつもないパワーを手に入れることができれば、世界を力で支配できると考え、ワカンダへの潜入を企てる。マイケルと言えば、近年では本作の監督を務めたライアン・クーグラー監督とタッグを組んだ『ロッキー』シリーズの『クリード チャンプを継ぐ男』での熱演が印象深い人も多いだろう。そのほか『クロニクル』『恋人まで1%』『ファンタスティック・フォー』など様々な役どころを演じてきたが、本作の役のためにこれまでとは一味違った役作りを試したという。「自分はいつも、役柄になりきって日記をつけているんです。演じていて、最後まで自分が考えたキャラクター像からブレないように。今回も日記をつけていたんだけど、演じるキルモンガーという役が他の役柄と一番大きく違うのは、初の“悪役”という立場もそうだが、何より“孤独である”という点だ。家族を亡くして一人で育ってきた男…。だから撮影中は、普段とは違って私生活でもなるべく友だちや家族から距離を置いて生活するようにしたんだ」。実生活からも“孤独”を体感しようとしたマイケル。彼が言うように、演じるエリック・キルモンガーは“孤独”で孤高な存在。そんな影を背負ったキャラクターには、ついつい惹かれ、色っぽささえも感じてしまう…。実際キルモンガーは“セクシーヴィラン”とも呼ばれているようで、プレミアでも「セクシー!」とひときわ黄色い声援を浴びていた。「心に悲しみを抱えた男がセクシーに見えるっていうのは、いわゆるあれだよね?ナイスガイよりはバットボーイ(ちょっと悪い男)に惹かれる心理と一緒でしょ?それは僕も分かる気がするんだ。それに加えて、キルモンガーは子どもの頃からものすごく辛い目に遭っている。だから、人に対して心を閉ざし高い壁を築いてしまっている。誰もそこに入り込むことができない。だからこそ、逆に“入り込んでやろう”みたいな気に女性をさせるから、そこがセクシーという魅力になるんだよね」。また、華麗な肉体美からも“セクシーさ”は感じられる。「フィジカル面では、かなり筋肉をつけて、体重も増やしたんだ。彼はサバイバーで、きっと子どもの頃からありとあらゆる相手と戦って生き抜いてきたわけだ。だから、単に肉体的に威圧感があるだけではなく、全身から『かかってこい』と闘志がにじみ出るようなタフさを、動きも含めて表現しようと心がけました」。「だけど、一番力を入れたのは、外見よりも内面の葛藤や複雑さだよ。そこが一番、自分で演じていて共感できる部分だった」。マイケルは、とにかくキルモンガーを“悲しいキャラクター”だと言う。「心の一部は傷ついた少年のままなんだ…」。それほどまでに“孤独”である理由は、物語を大きく揺るがすほどのキーポイントとなる。ぜひ本作を鑑賞してマイケルが表現した彼の悲しみや孤独、そして心の葛藤に思いを馳せてみてほしい。「日本の女性に“ここはオススメ”」というポイントを聞いてみると、「強い女性がたくさん出てくること!」だという。「強い女性と言っても様々な種類があると思うんだけど、自分らしい生き方を貫く女性というのは、やっぱりすごく素敵だと思う」。「例えば、国王を守る誇り高き女戦士・オコエは、とあるシーンでカツラを被るんだけど、自分がカツラを被ることに耐えられなくなってしまうんだ。彼女はスキンヘッドであることが自分らしさであり、かつ伝統的なワカンダの女性の美しさだと、きちんと自信を持っている。そういう風に、自分の属する文化によって一般化された理想の女性像にとらわれるのではなくて、自分らしさを貫く、自分の生き方を貫く、そういう強い女性たちがたくさん登場するんだ。彼女たちの姿勢には、様々いろんなインスピレーションをもらえると思うよ!楽しんでもらえるんじゃないかな!」ちなみにマイケルは1987年生まれ。偶然にもインタビュワーと同世代であり、“全く同じ漫画を読んで育った世代だ”と告げると「僕も、本棚にびっしり漫画本が詰まってて、いまでもネットで読んだりしているよ!だから実際、早く日本に行きたいんだ!行って、本場のファッションや日本食を堪能したいと思ってる。近い将来、ぜひ叶えたいね」。彼の“日本作品好き”の感性は、本作の役作りには「反映されていないよ」ということだが、今後の彼の活躍のなかで“日本作品好き”の感性が発揮され、来日してくれる未来を期待せずにはいられない。協力:ウォルト・ディズニー・スタジオ(text:cinemacafe.net)■関連作品:ブラックパンサー 2018年3月1日より全国にて公開© Marvel Studios 2017 MARVEL-JAPAN.JP/blackpanther
2018年03月04日ヒュー・ジャックマンは、人を惹きつけ、人の心を揺らし、人を動かす、真のエンターテイナーだ。しかもリスクを怖れない挑戦者でもある。彼が過去に主演した『レ・ミゼラブル』をはじめ、記憶に新しいライアン・ゴズリング主演の『ラ・ラ・ランド』など、近年、世界的に話題となったミュージカル映画はあるが、作られる数は圧倒的に少ない。ヒュー・ジャックマンの主演最新作『グレイテスト・ショーマン』は、ショービジネスの原点を築いた伝説の興行師、P.T.バーナムを主人公にしたオリジナル。なぜ、ミュージカル映画として挑もうと思ったのか──。「僕のキャリアにおいてミュージカル(舞台)は最初からあったものだし、そもそもミュージカル映画を観て育ってきた。一番好きなのは『雨に唄えば』、フレッド・アステアが出ているミュージカル映画も大好きだ。でもいまは、ハリウッドはミュージカルを作らなくなってしまった。過去にバズ・ラーマン監督が『ムーラン・ルージュ』(2001)を撮ったとき、僕もオーディションを受けていて、そのとき、大好きな『雨に唄えば』のようなオリジナルのミュージカル映画ができるかもしれない!希望が湧いた瞬間だった」。そして、7年の月日をかけて『グレイテスト・ショーマン』という素晴らしいミュージカル映画を世に送り出した。「とにかく違うことをしたかったんだ。この『グレイテスト・ショーマン』と(昨年公開した)『LOGAN/ローガン』というテイストの異なる作品は同じ年に撮った。僕にとってその1年は完璧な年、最高の年、とても楽しむことができたよ」と興奮気味に語るが、もちろん壁はあった。「『LOGAN/ローガン』も『グレイテスト・ショーマン』にも言えることだけれど、周りからは(君が)賢い人間ならやらない方がいい、自らリスクを背負わなくてもいいじゃないか、そんなことを言われた。確かに当時(7~8年前)は、ミュージカル映画はほとんど作られていなくて、失敗したら二度とチャンスはないかもしれない…大きなリスクがあったからね」。彼の背中を押したのは、P.T.バーナムの人生そのもの。「バーナムの勇気を見習って、自分を信じて、信念を持って、夢を追い求めようと思った。バーナムは7回も全財産を失う経験をしている。それでも挑戦し、人生を立て直したからね。また、その当時はまだ『レ・ミゼラブル』の企画は動きだしていなくて、『グレイテスト・ショーマン』の企画がスタートした3年後に『レ・ミゼラブル』の話をもらったんだ」。『レ・ミゼラブル』の成功があっての『グレイテスト・ショーマン』ではなく、ミュージカル映画をやりたいという信念と情熱による決断に惚れ惚れする。映画化が決定したときのエピソードがある。「9か月かけて準備したものを世界中から集まった関係者に披露するリハーサルの初日、僕は(再発した)皮膚がんの手術をうけたばかりで、鼻の辺りを80針(!)縫っていてね。医者からは“絶対に歌ってはダメ”と釘を刺されていた。だから最初はセリフだけにしようと思っていたけれど、歌わないヒュー・ジャックマンはやっぱりナシだろうと、一行だけさわりを歌うつもりが止められなくなって…気づいたら熱唱していた。傷口が開いて血は出るし、担当医に怒られたけれど、そのお披露目は映画化するかどうかを決定する場でもあったから、やった甲斐はあった。監督のマイケル・グレイシーには、また演出をしたねってからかわれたけどね(笑)」。マイケル・グレイシーはヒュー・ジャックマンと同じオーストラリア出身の若き監督だ。彼にとって『グレイテスト・ショーマン』は初の長編映画であり、大きな挑戦となったわけだが、ヒュー・ジャックマンは「彼こそが裏舞台のバーナムだ!」と絶大な信頼を寄せている。「当時、マイケル・グレイシーはコマーシャルやミュージックビデオのディレクターとしてすでに有名で一流だったけれど、長編映画は初めてだった。でも、彼は野心的で決断力があった。長編映画を撮りたい!何としても撮りたいんだ!という野心が凄かった。この映画は約7年の歳月をかけて実現しているけれど、その間、彼は45分のプレゼンを1000回もやっているんだ。映画化するために、映画製作スタジオのヘッドとかプロデューサーたちに向けてのプレゼンだ。彼がいなかったらこの映画はできなかったと思うよ」。もちろんヒュー・ジャックマン自身も野心的であることは言うまでもなく、「若い頃は緊張感のある野心、いまは楽しみながらの野心だと言えるね」年齢と共に変化があったそうだ。その背景には家族の存在があり「僕はいつでも家族がナンバーワンだよ!」──家族も大切にしている。彼が愛される理由のひとつだ。「バーナムと同じように僕にとっても家族は何よりも大切なものだ。でもバーナムは上流階級の人たちに認められたい一心で、途中、家族を放ってしまう。変わらずに愛しているけれど、放ってしまうんだ。そして最後に何が大切なのかに気づく。そこは僕と違うところだね(笑)」。そんなヒュー・ジャックマンだからこそ、映画のなかでの妻チャリティ(ミシェル・ウィリアムズ)や子どもたちとのシーンが、より感動的になる。なかでも『A Million Dreams』が流れる屋上のシーンは、とてもロマンチックだ。しかしながら、とても難しいシーンだったと明かす。「僕以上にミシェル・ウィリアムズが大変だったと思うよ。難しいシーンで、一番テイクを重ねたシーンでもある。たとえば、ミシェルがキュッと飛んで回転して僕がキャッチする動きは、最初の4回くらいは僕の顔が彼女のスカートの中に入ってしまったりした(笑)。あのシーンは監督マイケル・グレイシーのビジョンによって生まれた。大きな月があって、シーツはまるで踊っているようで、ロマンチックでファンタジーで、すごくいい演出だと思った。演じているときも感動していたけれど、完成した映画でそのシーンを観たとき、涙が溢れた。しかも『A Million Dreams』は、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが最初に書いた曲でもあるからね」。素晴らしき9曲のミュージカルナンバーを担当するのは、ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール。『ラ・ラ・ランド』のコンビだが、『グレイテスト・ショーマン』の曲はそれよりもずっと前に作られていた。「彼らを発見したのはマイケル・グレイシーだ。オリジナルのミュージカル映画を作るなら超有名な作曲家に頼むべきだと(上から)言われて、いろいろな人から曲を出してもらった。そのなかのひとつが『A Million Dreams』だったんだけれど、実はマイケルはスタジオに嘘をついていたんだ。スタジオの人間たちから、このベンジ・パセック&ジャスティン・ポールは何者だ?と聞かれて、とっさにブロードウェイで活躍する凄く有名な人たちだってね(笑)。でも、彼らの実力は本物で、曲も詞も誰よりも良いものを出してきた」。なかでも1番好きな曲をたずねると、主題歌の「This is me」と即答しつつ「でも、どの曲も素晴らしくて、大好きで、日によって1番は変わるね」と話すその表情には、ミュージカル映画への愛があふれていた。「This is me」はゴールデングローブ賞に輝き、アカデミー賞にもノミネートされている。幸運にも『ラ・ラ・ランド』の大ヒットによってミュージカル映画に再びスポットライトが当たり、そんなベストなタイミングで世に放たれる『グレイテスト・ショーマン』。時代の流れも味方につけてしまうのは、ヒュー・ジャックマンをはじめ作品に関わった人たちが信念を貫いたから、夢を追い求めつづけたから──。こんなミュージカル映画を待っていた!この映画は、観た人の一生の宝物になる、それほど心を揺さぶる映画だ。(text:Rie Shintani)(text:Rie Shintani)
2018年02月16日マイケル・コース コレクション(Michael Kors Collection)は、2018年フォールコレクションを、日本時間2018年2月15日(木)0:00よりニューヨークで発表する。ファッションプレスではその模様をライブ配信。前シーズンの2018年春夏コレクションでは、リゾート地を連想させる開放感とリラックスムードの漂うルックを展開。ピンクやペールブルーなど、春夏らしく明るいカラーで表現された、タイダイやパームツリーのプリントを施したドレスやスカートは、トロピカルな雰囲気とともに上品さを演出。シフォンやリネンのガーゼ、ジョーゼットといった軽やかな素材で作られたアウターやボトムスが、オープンでクリーンなスタイリングを形作っていた。リンカーンセンターのヴィヴィアン・バーモント劇場で発表される最新コレクションをぜひリアルタイムでチェックしてみて。【詳細】マイケル・コース コレクション 2018年フォールコレクション開催日時:日本時間 2018年2月15日(木)0:00現地時間 2018年2月14日(水)10:00
2018年02月11日マイケル マイケル・コース(MICHAEL Michael Kors)より、2018年春の新作アイテムが登場。刺繍やスタッズの花で飾ったバッグや、花モチーフの腕時計、アクセサリーといった春らしいアイテムが揃う。バッグブリストル「ブリストル」は、2018年ホリデーシーズンに新しく登場した、ワンハンドルのフラップ付きハンドバッグ。キーロックのチャームがデザインのアクセントになっている。2018年春シーズンは、フラワーモチーフをフラップにあしらったデザインが目を惹く。スパンコールや、ビジューで表現された花々が輝くモデルは、ターコイズ、ブラックともに優雅でゴージャスな仕上がり。同様の装飾でクラッチバッグ「ジェイド」も展開する。スタッズとレザーの組み合わせで可憐な小花を表現したモデルも。花、ストラップ、ハンドル部分のレザーは本体とバイカラーになっている。ピンク、ライトクリーム、ホワイトといったソフトな色合いの花が、春らしく明るい雰囲気を演出する。マーサースクエア型のアイコンバッグ「マーサー」の小ぶりなサイズ「メッセンジャー」は、ボディ前面をフラワーで覆うようなデザインで登場。カットしたレザーやグリッター、メタル・スタッズを組み合わせて様々な大きさ・種類の花を散りばめている。柔らかなピンクとグレーの2色で展開する。腕時計・アクセサリーフェイスにフラワーモチーフを施した腕時計「ジャリン」。ゴールドやローズゴールドで統一したモデルと、ゴールドのフェイスにネイビーのストラップを合わせたモデルを展開。いずれもシンプルなデザインながら、存在感のある輝きを放ち、装いに華やかさをプラスしてくれる。その他、繊細な小花をあしらったリング、ブレスレットやピアスといったアクセサリーも発売する。詳細マイケル マイケル・コース2018年春の新作発売時期:2018年2月以降■アイテム例・“ブリストル” トップハンドル・サッチェル(小花) 59,000円+税・“ブリストル” トップハンドル・サッチェル(ビジュー) 90,000円+税・“マーサー” メッセンジャー 54,000円+税・リング 14,000円+税※取扱店舗、展開時期は商品により異なる。【問い合わせ先】マイケル・コース ジャパンTEL:03-5772-4611
2018年02月10日『アベンジャーズ』シリーズのマーベル・スタジオが放つ最新作『ブラックパンサー』。先日行われたワールドプレミアでついに本編が初披露され、鑑賞した米メディアからは絶賛のコメントが相次いでいる本作から、特別映像が到着した。超文明大国ワカンダの秘密を守るため、世界中にスパイを放ち国内外の敵と戦う、これまでのマーベル・スタジオ作品にはない異色のスタイリッシュなハイスピード・アクション・エンターテインメントとなる本作。本作で脚本・監督を務めるのは、31歳という若さでハリウッドで注目を集めるライアン・クーグラー。2013年、本作のヴィラン、キルモンガーを演じるマイケル・B・ジョーダンを主演にした『フルートベール駅で』を監督、丸腰の黒人青年を警察官が射殺した実際の事件を映画化した手腕で数々の映画賞を受賞。そして、再びマイケルを主演に迎え、シルべスター・スタローンが出演した『クリード チャンプを継ぐ男』によって、クーグラー監督は、挑戦的な作品であっても幾層もの深みのあるドラマを描くことができる、卓越したフィルムメイカーとしての位置を確立した。「ライアン・クーグラーは驚異的なフィルムメイカー」マーベル・スタジオは、そんなクーグラー監督の、キャラクターを中心にストーリーが展開するドラマ重視の作家性に魅了され、彼に『ブラックパンサー』の映画化を託した。「ライアン・クーグラーは驚異的なフィルムメイカーです。彼は、今後、長らく賞賛されるであろう映画作品を、この若さですでに2本も作っている。今回『ブラックパンサー』の共同脚本として参加することに、監督自身が、私たちと同じくらい興奮し、情熱を持って挑んだという事実は、私たちにとって素晴らしい出来事でした。監督が初期段階で出したアイデアは、この映画の可能性について、私たちに新たな活気をもたらしてくれました」とマーベル・スタジオ代表のケヴィン・ファイギは称賛を持って語る。また、クーグラー監督は、ファイギとの話し合いでお互いの意見が見事に一致したことで『ブラックパンサー』を監督することへの「絶対的な魅力」を感じたという。「ケヴィンは、このユニバースがポップカルチャーにおいて、そして映画業界において、どういう意味を持つものなのか、どんなことができるのかをしっかりと把握しています。彼は大局を見ていますが、それと同時に、キャラクターやストーリーについて、何が大切なのかといった細かいことについても、直ちに見分けることができる人物なのです」と語る。様々な個性をもった監督を大抜擢し、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の可能性を広げ続けているマーベル・スタジオ。今回届いた映像で、ファイギやクーグラー監督、マーベル名誉会長スタン・リー、ティ・チャラ/ブラックパンサー役のチャドウィック・ボーズマンが語るように、『ブラックパンサー』によって、マーベルがほかのエンターテインメントに歴然たる差を付けていることを目の当たりにするはずだ。全米メディアから絶賛の声「史上最もアカデミー賞候補に近いマーベル作品」■ここで達成されたものに対して、僕はひれ伏すしかありません。この映画は文化的な事件です。――Patrick”PJ”Campbell(OmegaUnderground)■『ブラックパンサー』はスター・ウォーズを超えた。最大限の感謝と尊敬を込めて。ーーJill Scott■表現の問題、アイデンティティの問題について描いたヒーロー映画。それらが人々に拒まれることがいかなる悲劇かを描いている。マイケル・B・ジョーダンのキルモンガーに泣かされた。ーーJen Yamamoto(Los Angeles Times)■これは、MCU版ジェームスボンドだ。こんなヒーロー映画は観たことがない。一番素晴らしかったのは、家族の絆や部族を守ることについて、かくもエモーショナルで複雑なストーリーが展開されること。ーーErik Davis(Fandango)■予告編で期待させられた以上にエモーショナルで、アクションはまばゆく、VFXは魅力的で、衣裳と美術のデザインは実に優れています。史上最もアカデミー賞候補に近いマーベル・スタジオ作品となるでしょう。ーーSean Gerber(SuperHeroNews)『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月09日マーベル・スタジオの最新作『ブラックパンサー』のアジアプレミアが韓国にて行われ、2月5日(現地時間)のレッドカーペットに、ライアン・クーグラー監督ほか主演のチャドウィック・ボーズマン&マイケル・B・ジョーダン&ルピタ・ニョンゴが登場した。先日1月29日、米・ロサンゼルスにて行われたワールドプレミアでは、赤いカーペットではなく、主人公ブラックパンサーのスーツが紫に輝くことから、“パープル”カーペットが敷かれていたが、今回は、ブラックパンサーのマークが描かれた漆黒のカーペットが用意。ゲストが登場する前から現場の熱気は凄まじく、会場となったタイムズ スクエア モールの1階から4階までビッシリとファンが詰めかけた。ライアン・クーグラー監督ほか、主演のチャドウィック・ボーズマン&マイケル・B・ジョーダン&ルピタ・ニョンゴがブラックカーペットに登場。姿が見えると会場中から割れんばかりの歓声があがり、4人を出迎えた。またこの日は、本作で主人公を支える妹で天才科学者のシュリの日本語吹き替え版声優を担当した「ももいろクローバーZ」の百田夏菜子が、ブラックカーペットにヴィンテージの白のプリーツフリルドレスで登場。主人公ティ・チャラ/ブラックパンサーを演じたチャドウィック・ボーズマンとも対面し、「ハイ!ブラザー!」と声をかけたところ、チャドウィックからも「日本の妹よ!会えてすごく嬉しいよ!」と笑顔で温かく迎え入れられた。さらにルピタ・ニョンゴにも「私が日本のシュリです!」とあいさつすると、「最高にクールね!」と笑顔で返答が。本作で大抜擢された若手監督のライアン・クーグラーとも対面を果たし、「シュリのイメージにぴったりだ!君が演じたバージョンを観るのが楽しみだよ」と太鼓判を押されて、大興奮の百田さん。監督や豪華キャストとの対面、そして自身初となる海外プレミアについて、「すごく緊張しましたが、とても楽しかったです!」と興奮した様子で感想を述べた。ちなみに、ブラックカーペットではそのハツラツ&キュートな魅力から他国の取材班からも度々声をかけられていた百田さん。すぐに仲良くコミュニケーションを取る姿が印象的で、今後のさらなるグローバルな活躍に期待せずにはいられなかった。また日本のファンへ向けて、「いつか日本にいって、皆さんに直接お目にかかれるのを楽しみにしています!ありがとう!映画楽しんでね!」(チャドウィック・ボーズマン)、「ハロージャパン!この映画をやっとみなさんに届けることができて、すごくワクワクしているわ!近い将来日本に行って、ぜひみなさんに会いたいと思っています!」(ルピタ・ニョンゴ)、「ハロージャパン!いつも応援してくれてありがとう!あらゆる観客に気に入ってもらえる作品になったと思うよ。大事なメッセージがたくさん詰まっているけど、純粋に映画を楽しんでくれればうれしいな」(ライアン・クーグラー)とメッセージが寄せられた。韓国を始めとするアジアの熱烈なファンに囲まれてのイベントに、ライアン・クーグラー監督は「最高にエキサイティングだよ。本当に皆、暖かく迎えてくれてありがとう!カムサハムニダ!」とご満悦。マイケルは「こんなレベルのエネルギーを全身で感じたことがないから、すごい鳥肌が立っているよ。最高にカッコイイよ!ありがとう!」と大興奮!チャドウィックは、5日がスーパーボウル開催日であったことに掛けて「もうスーパーボウルで優勝したみたいだよ!こんなに『キャー!』なんて応援されたことないからさ。韓国でアジアプレミアを迎えることができて最高に光栄だと思うし、皆に会えて嬉しいよ!」と挨拶した。ルピタは「アニョハセヨー。本当に最高の気分よ。まるで久しぶりに家族の集まりで会えたような気分よ。そのくらい皆とは友だちみたいな感覚で、懐かしいぐらい!本当にあなたたちのような熱心なファンの人たちに楽しんでもらいたくて一生懸命作った映画だから、ぜひ楽しんでね!」と熱い思いを語った。釜山でのロケをふり返りライアン監督は「釜山にロケハンに来て一目惚れして、アクションシーンはぜひここで撮りたいと思った。そして映画が完成してまたここに戻って来られてプレミアを開催したことに、凄く達成感を感じている。本当に(ロケ地の)街には色々良くしてもらって、素晴らしい体験ができた」と思い入れを明かす。ファッショニスタとしても知られるルピタは“美しさの秘訣は何ですか?”という問いに「美しさの秘訣は内面からでるもの。なので、常に自分らしく、ありのままでいることが、自然と外側の美しさにもつながってくると思うわ。だから皆も自分らしくいてね」とアドバイスを披露した。またイベントの最後には、劇中の彼らの役柄である王室にちなみ調印式が行われた。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月06日マーベル・スタジオが贈る最新作にして、異色のスタイリッシュなアクション・エンターテインメント『ブラックパンサー』。2月5日(月)韓国にて会見が行われ、主演のチャドウィック・ボーズマンをはじめ、マイケル・B・ジョーダン&ルピタ・ニョンゴ、そしてライアン・クーグラー監督が登壇した。『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』で鮮烈なデビューを飾ったマーベル・スタジオの新ヒーロー、“ブラックパンサー”。彼は、国王とヒーロー、2つの顔を持つマーベル史上最もクールでミステリアスなキャラクターであり、ワカンダの秘密を守るため、国内外の敵と戦うヒーロー誕生までの物語が描かれる。また、マーベル・スタジオ作品としては珍しく音楽に注力した作品であり、バトルを盛り上げる音楽には、人気ヒップホップアーティストのケンドリック・ラマーによる楽曲が採用されている点も見どころだ。この日登壇したのは、チャドウィック・ボーズマン(ティ・チャラ/ブラックパンサー役)、マイケル・B・ジョーダン(ブラックパンサーの秘密を狙う的エリック・キルモンガー役)、ルピタ・ニョンゴ(ヒロインのナキア役)、ライアン・クーグラー監督の4人。監督は韓国を訪れた感想を聞かれ「文化も歴史も建築にも興味があり、建築を見て回ったが、歴史も深いしとても素晴らしい時間を過ごしています」と2度目の訪韓を満喫している様子。チャドウィックは「空港で、ものすごく多くの皆さんが暖かくお出迎えしてくれて、ビックリしましたがとても嬉しかったです!」と話すと、ルピタも「アニョハセヨー」と韓国語で挨拶しつつ「空港での熱烈な歓迎っぷりに大感激しています!」と喜びをコメント。また「昨夜は、ホテルに荷物を置いたらその足で、伝統的なコリアンバーベキュー(焼肉屋)に行ったの!訪韓は今回が初めてなんだけれど、本当に来られて嬉しいわ!人も国もとても素敵で、すっかり気に入っちゃったわ」と楽しんだ様子。マイケルは「僕はまずなんと言ってもハングルの言葉の響きが気に入ったよ。横で通訳を聞いてるだけでもうっとりしちゃうよ」と明かし「(空港にて)あんなに熱烈な歓迎はうけたことがない」と昨日のことを興奮気味にコメント。「昨夜はルピタたちと街に繰り出して、一晩中たわいない話をしながら、朝まで食べて飲んでしてたんだ。帰国するまでに、めいっぱい楽しんで帰りたいな」と期待に胸踊らせていた。Q&Aでは、本作に関わった感想や、最初にオファーを受けたときの心境についてトークが展開された。ライアン監督は「アフリカ系アメリカ人として自分のルーツがどこにあるのか?というのは大切なテーマだったし、子どもの頃からコミック本やスーパーヒーローが凄く大好きだった。その2つが合わさった、自分にとってはまさに夢のようなプロジェクトだったので、オファーが来たときは凄く嬉しかった」と話し、「(監督決定の)電話をもらったとき、奥さんを連れて自分が子どものころから通っていた書店へ行って、2人で『ブラックパンサー』のコミック本を表紙に持った写真を撮って、『ありがとう!』とケヴィン(マーベル・スタジオ代表)に送ったんだ!」と当時をふり返った。チャドウィックは、「作品名もキャラクターもプロジェクトの内容も一切明かされず『ちょっと君にピッタリの映画があるんだけど、マーベル映画に出てみる気ない?』と言われた」と最初の電話でのオファーを回顧。「これまでのキャリアの中で、脚本も読まずにOKしたことはなかったが、既に決まっていたキャストやフィルムメーカー、そしてマーベルというブランド名を考えて、脚本も読まずその場でOKを出しました。それは自分にとっては初めてのことだった。そして、これほど文化的な影響力を持つポップキャラクターはいないと思いますし、それを素晴らしい監督・キャストとともに映像化できて、そこで主演を務められたことは、心から光栄なことで素晴らしい体験になりました」と語る。ルピタは「私が演じるナキアというのは、スパイという職業柄目立ってはいけのですが、地味ながらもかなりかっこいいアクションを披露しているので、そういったところは演じていて楽しかったし、ぜひ注目してほしい」と見どころをアピール。また、「(ナキア)とティ・チャラは特別な関係なの。彼も彼女を非常に頼りにしているし、王様の彼にとって意見をハッキリ言える立場という点でも、とてもスペシャルなの。さらに、彼の心の支えでもある。とても新鮮で、素晴らしい女性を演じることができて嬉しかったわ」。また、本作のキャラクターは革新的だと言われているが、ほかのヒーローと何がそこまで違うのか?という問いにチャドは「初の“アフリカ人ヒーロー”ということ。そして、アフリカ大陸でありながら超文明国であるということ…全ての舞台設定自体がとてもユニークだと思う。かつ、アフリカ大陸における実際の歴史や文化に根ざした、リアルをベースにしている部分もとても素晴らしい」。続けて「ティ・チャラというキャラクターは、一国の王として様々な決定や選択を下し、その決定に確信を持てていなければいけないんだが、彼は王様になったばかりで、自信が欠けている部分がある。その葛藤がキャラクターに深みを与えていると思うし、彼が複雑で興味深いキャラクターに仕上がっている理由だ」とし、実社会とは違い「(ブラックパンサーは)自分自身がヒーローなので、人から指示される前に、スーツを着て自分の力で解決しにいくところが、ユニークで面白いんじゃないかな」と魅力を解説した。一方、マイケルは自身の演じる役について「複雑なキャラクターだ。キルモンガーとティ・チャラは、まるでコインの表裏。進む方向や正しいと信じていることは同じだが、それを実現させる方法論が違うんだ、と思う。人というのは、生まれ育った環境や文化で、人生観や価値観が決まってくると思うが、キルモンガーは全てを奪われ、心に穴が空いたような寂しさを抱え、さらにものすごい怒りも感じている。そういう意味では非常に同情ができる悪役だと思う。多面的で一辺倒な悪役ではない彼を演じるために、監督とは何度も話し合いを重ねながら役作りをしていったよ」と明かした。最後には、韓国の旧正月を祝うご加護のある伝統的なラッキーポケットがそれぞれにプレゼント!監督は「素敵なプレゼントもありがとう!早速家のどこに飾るか考えているよ!」と嬉しそうで、キャスト陣も人形に興味津々。ブラックパンサーは、ロケ地になった釜山になぞらえて“プサンパンサー”の愛称で呼ばれ、韓国では既に大きな盛り上がりを見せており、今回のQ&Aでも韓国メディアからかなりシリアスで鋭いテーマの質問が投げられるなど、注目度の高さが伺えた。チャドウィックは「今日の質問からも分かるように、観終わったあとに色々と考えさせられる映画になっている。様々なテーマで議論するのも、映画の楽しみ方の一つだと思うし、ぜひ議論してみてほしい。それに韓国の観客の反応が楽しみです」と期待を寄せた。マイケルは「とっても深い質問が多くて、みんながちゃんと映画を観てしっかり理解してくれてるんだと思うと凄く嬉しかったよ。本作について、いろんな意見が出るのと同じで、世の中には色んな意見・考え方がある。でもそれらに耳を貸し、受け入れることで一緒により良い世界を築いていけるんだよ、というメッセージがこの映画には詰まっている。みんなが、そのあたりをしっかり考えて観てくれたら嬉しいな」と、それぞれに本作への思いを語った。『ブラックパンサー』は3月1日(木)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年02月05日『フライト・ゲーム』『アンノウン』のリーアム・ニーソン×ジャウマ・コレット=セラ監督が再タッグを組んだ『THE COMMUTER』(原題)が、『トレイン・ミッション』の邦題で3月30日(金)より公開されることが決定。併せてポスタービジュアルが到着した。ストーリー10年間勤めてきた保険会社を、60歳で突如リストラされたマイケル(リーアム)。途方に暮れながら帰路についた彼の前に見知らぬ女が座り、乗客の中から<ある人物>を探し出せば、10万ドル支払うと持ちかける。ヒントはわずか3つ。マイケルは100人の乗客から1人を特定するのは無理だと諦めかけるが、妻と息子の命が危ないと脅され、元警官のスキルを駆使して“捜査”を始める。やがて<ある人物>に関する機密情報が明かされ、物語は壮大な陰謀へと疾走していく。終点というタイムリミットが迫るなか、絶対絶命の窮地に陥った彼は、標的を見つけ出すことができるのか?通勤電車の始発駅から終着駅までの105分間を舞台に、そこに仕掛けられた“危険な罠”にリーアムが挑んでいく、緊迫怒涛のノンストップ・リアルタイム・サスペンス。リーアムが、共演は『マイレージ、マイライフ』や『死霊館』シリーズのヴェラ・ファーミガ、『プロメテウス』のパトリック・ウィルソン、『ジュラシック・パーク』のサム・ニール、大ヒットTVシリーズ「ダウントン・アビー」のエリザベス・マクガヴァンら実力派俳優が集結。すでに全米公開されている本作は、巨匠スティーヴン・キングをして、「傑作!!ヒッチ・コックとアガサ・クリスティが交錯したような至極のサスペンス」(※1月14日Twitterより)と言わしめ、全米初登場作品中第1位を獲得した話題作。ポスタービジュアルでは、「この謎が、解けるか?」という挑戦的なキャッチコピーと共に、伏線と思わしきワードが散りばめられている。『トレイン・ミッション』は3月30日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年01月26日マイケル マイケル・コース(Michael Michael Kors)は、2018年の干支「戌年」を祝してニューイヤー・キャンペーンを展開。優雅なチャイニーズアートを添えた、ドラマティックなキャンペーンイメージの限定アイテムが登場する。「“コリ”トランク・バッグ(SM)」(7万2,000円)※発売は2月中旬まで新年の伝統的な色を取り入れた「“コリ”トランク・バッグ(SM)」(7万2,000円)や、「“スローン”ウォレット・オン・チェーン(LG)」(4万円)は、鮮やかなレッドにゴールドのハードウエアを合わせて新年を華やかに彩る。「“ドッグ”ピン」(3,000円)戌年にちなんだ「“ドッグ”ピン」(3,000円)は、専用のバッグやバッグストラップにつけることができ、自由にカスタマイズして楽しめる。なお、「“コリ”トランク・バッグ(SM)」と「“スローン”ウォレット・オン・チェーン(LG)」の販売は2月中旬まで。
2018年01月24日俳優のマイケル・ダグラス(73)が、32年前の元職員にセクハラ行為をはたらいたとする疑惑が浮上する可能性があると知り、事前にその疑惑を否定した。マイケル・ダグラス(C)BANG Media Internationalマイケルはその女性を触ったり、友人たちと下品な会話をしたり、脅迫したなどという件についてコメントを求められたことを受け、公になる前に自ら否定コメントを出すことが必要だと感じたという。マイケルはデッドラインにこう語った。「その女性からは、まず始めに、僕が彼女に対して、ではなく彼女の前で下品な言葉を使ったと言われた」「2番目に僕が彼女の前でしていた電話の最中、そのプライベートな会話で友人に対していやらしい発言をしていたと」「結局、その女性は仕事ぶりが理由で解雇したんだけど、3番目として彼女は僕がこの業界では2度と仕事がもらえないようにすると自分を脅したと言ってる」「そして4番目、僕が彼女の前で自慰行為を行ったと」マイケルはその女性の前でひどい言葉を使用したことを謝罪したものの、脅迫したことや、自慰行為を行ったことなどないと断言した。「どこから始めればいいかも分からないよ。これは完全な虚偽で、全く持って事実無根だ」ザ・ハリウッド・レポーターからこの件について連絡を受けたというマイケルは「とても心が痛いね。僕は父(ーク)の長年の歴史などは言うまでもなく、この業界での自分の評判に誇りを持っている」「下品な言葉を使った点については認めるよ。でも彼女の前で自慰行為をしただって? そんなの去年に初めて聞いたような話さ。80年代に使われたような表現ではないね。だからおかしいと思った。それでなぜ、こんなことをしようとする人がいるのか考えたよ」「一番辛いことと言えば、こんなことを妻や子供たちと共有しなくちゃいけないことさ。うちの子供たちはすごく落ち込んでいる。僕がセクハラ人間だというニュースが出るんじゃないかと心配しながら学校に通わなければいけないんだから」と話した。妻キャサリン・ゼタ=ジョーンズとの間に2人と前妻の間に1人の計3人の子供を持つマイケルは、今回自らの潔白を宣言すると共に、セクハラ抗議運動である「#MeToo」を支援すると続けた。(C)BANG Media International
2018年01月11日マイケル マイケル・コース(MICHAEL Michael Kors)からクリスマスシーズンに向けたハンドバッグやスモールレザーグッズが登場。バッグ&バックパックをピンでカスタマイズ「リア・ジップ」はスポーティーなレザーバックパック。フロントに2種類のポケットがついているので、実用性も抜群だ。また、カメラバッグ「ジニー」は、大きなタッセルが付いたゴールドチェーンがポイント。いずれもアルファベットやハート、ハッシュタグのピンでカスタマイズが可能なので、メッセージを綴ってオリジナリティ溢れるギフトとしていかがだろう。「LOVE」スタッズやゴールドのバッグ人気のメッセンジャーバッグ「マーサー」からは、スタッズで「LOVE」の刻印が施されたデザインや、華やかなクリスマスシーズンらしいゴールドカラーが登場する。コンパクトなトートバッグとして、またストラップをつければメッセンジャーバッグとしても使用できる。【詳細】マイケル マイケル・コースのホリデーギフトコレクション展開時期:2017年11月下旬取り扱い:全国のマイケル・コース店舗価格例:・マーサー ミディアム メッセンジャー LOVEスタッズ 各46,000円+税・マーサー ミディアム メッセンジャー 50,000円+税・ジニー ミディアム カメラバッグ 37,000円+税※ハート・ハッシュタグ・花火のピン 各3,000円+税、I・M・Kのピン 各2,000円+税
2017年12月09日マイケル・コース ストアではハンドバッグやスモールレザーグッズ、ウォッチやジュエリーなど、ホリデーギフトに最適なギフトコレクションを発売します。■マイケル・コースのギフトコレクションアルファベットやチャームのピンでカスタマイズできるバッグやレザーグッズは、自分だけのメッセージを綴って、オリジナリティ溢れるギフトとして。人気の「マーサー」シリーズからは、「LOVE」の刻印が施されたバッグや、ホリデーシーズンを華やかに彩るゴールドが登場。コンパクトなトートバッグとして、ストラップをつけてメッセンジャーバッグとしても使用いただけます。写真RHEA ZIP エクストラスモール メッセンジャー バックパック ピンパーフ各¥41000ピースマークのピン¥3000※いずれも税別■マイケル・コースマイケル・コースは、数々の受賞歴を誇る、世界的に有名なアメリカを代表するラグジュアリー・ウェア及びアクセサリー デザイナーです。1981年に自身の名を冠した会社を設立。現在、マイケル・コース コレクション、マイケル マイケル・コース、そしてマイケル・コース メンズのラインを通して、メンズ、レディースのレディ・トゥ・ウェア、アクセサリー、シューズ、そして様々な機能を搭載したスマートウォッチ、メンズ・レディース用のフルラインの香水と化粧品を含む幅広い製品を展開しています。マイケル・コースのショップは直営店及びライセンスによる展開を含め、アメリカニューヨーク、ビバリーヒルズ、シカゴ、ロンドン、ミラノ、パリ、ミュンヘン、イスタンブール、ドバイ、ソウル、東京、香港等、世界中に出店。さらに、アメリカ、ヨーロッパ、アジアで公式オンラインストアを運営し、シームレスでオムニチャネルなサービスを提供しています。(お問い合わせ先)マイケル・コース カスタマーサービス公式サイト「お問い合わせフォーム」
2017年12月05日『レ・ミゼラブル』初代マリウス役で知られる英国ミュージカル界の大スター、マイルケル・ボール。世界が注目した『レ・ミゼラブル25周年記念コンサート』主役ジャン・バルジャン役で一躍スターダムへと駆け上がったアルフィー・ボー。間違いなく、世界最高峰の歌声を持つふたりのオジサマが共演を果たす、奇跡の初来日コンサート「マイケル・ボール&アルフィー・ボー トゥギャザー・ジャパン・ツアー2018」が2月、東京で開催される。ふたりに話を訊いた。チケット情報はこちらふたりの出会いは2007年のミュージカル『キスメット』での共演。2016年には有名ミュージカルソングを収録した初共演アルバム『Together』をリリース。これはこの年リリースされた英国人アーティストのアルバムとして最大のヒットになった。ふたりのスゴイところは、ひとりでも素晴らしい歌声が重なると、その素晴らしさが10倍にも100倍にも輝くところ。アルフィーはこう語る。「私たちの声は非常にうまく合うんです。お互いに引き立たせることができる。私たちは競争をしたりはしないんです。……マイケルはいつも私の気を散らそうとはするけれどね(笑)。最初は、仲の良いふたりが一緒になって歌い、ショーをやるという、ただ本当に楽しもうと始めたプロジェクトだったんです。それがだんだん大きくなって、我々が予想していた以上に凄いことになってしまいました」。“予想していた以上に凄いこと”―― 昨年の英国ツアーはソールドアウト続出、今冬のツアーは2万人収容のO2アリーナを含むアリーナツアーだ。そんな彼らの歌声を日本ではホールサイズで味わえるのだから、日本のファンは幸せである。……と言っても、日本には、まだふたりの凄さをご存じない方もいるかもしれない。ということでふたりにお互いの魅力を尋ねてみた。「私はアルフィーの大ファンなんです。彼は素晴らしい才能の持ち主。それに彼は堅実で、思慮深く、尊敬出来る。でもなぜ彼と組んだかというと、ただ、彼が友だちだからだよ。一緒に大笑いが出来るんだ」(マイケル)。「マイケルは常にTOP10チャートを賑わす人気シンガーで、30年以上にわたり第一線で活躍するミュージカルスター。素晴らしいシンガーであると同時に素晴らしい俳優だ。あと、彼はいつも喋っているね(笑)」(アルフィー)。公演は『レ・ミゼラブル』『オペラ座の怪人』『ウエスト・サイド・ストーリー』『美女と野獣』ほか、ブロードウェイ・ヒッツ満載の究極のミュージカル・コンサートになるという。「日本のファンの皆さんの熱い期待に応えて追加公演が決定しました、ありがとう! 日本公演のための新しいセットリストで、たくさんの素晴らしいミュージカルからヒット曲を贈ります。皆さんに会えるのを楽しみにしています、僕らも日本に行くのが待ちきれません!」(マイケル&アルフィー)公演は東京・東急シアターオーブにて。2月10日(土)・11日(日)公演のチケットは発売中。なお2月12日(月・休)は追加公演、チケットは12月2日(土)に一般発売開始。
2017年12月01日永遠のキング・オブ・ポップ、マイケル・ジャクソンが主演・原案・プロデュース・振付・製作総指揮を手掛けた1988年公開の映画『ムーンウォーカー』。このほど、本作の日本公開30周年を記念し、一夜限りの「ライヴ絶響上映」が東京と大阪で行われることになった。昨年9月の「レッド・ツェッペリン」に始まり、「メタリカ」、プリンス、「ザ・ローリング・ストーンズ」「ポール・マッカートニー・アンド・ウィングス」「ピンク・フロイド」、デヴィッド・ギルモア、「ブラック・サバス」、デヴィッド・ボウイと約1年間で世界最高クラスのミュージシャンのライヴを紹介してきたライヴ絶響上映。次回、2018年の“絶響はじめ”は、2018年8月に生誕60年を迎えるマイケルの主演映画で、日本公開30周年を迎える大ヒット作『ムーンウォーカー』(1988年10月29日日本公開)に決定。■あらすじスーパースター、マイケル・ジャクソン。しかし彼の私生活は、完全に謎のべールで包まれていた。実は彼は、地球の愛と平和を守るため愛の守護神コスモから遣わされた「ムーンウォーカー」という名の使者。ある日、友人である3人の孤児たちとともにピクニックに出かけたマイケルは、ふとしたことからミスター・ビッグ(ジョー・ペシ)率いる暗黒組織のアジトにもぐり込んでしまう。そこでマイケルは子どもたちを麻薬漬けにして世界を支配しようとしている彼の企みを知る。持ち前のコスモパワーで「ムーンウォーカー」に変身した彼は、暗黒組織を叩きつぶし、子どもたちを悪の手から救い出すのだった――。マイケル・ジャクソンの世界を巡る、魔法のような音楽旅行「未知のアドベンチャーへ、出発の用意はできたかい」。目も眩むスペシャル・エフェクトを散りばめた、ゴージャスこの上ないミュージカルとして知られる本作。「BAD WORLD TOUR」での圧巻のライブ・パフォーマンスに始まり、マイケルのデビューからの四半世紀をたどる、めくるめく映像の数々、また当時の最新鋭SFX駆使したミュージック・ビデオを収録。片や、冒頭1曲目に収録された人種差別、環境破壊、人類の愚かな争いに反対するメッセージが込められた「MAN IN THE MIRROR」をはじめ、マイケルにとっての永遠のテーマ“世界平和”の願いや強い意思が随所に散りばめられている。「スムーズ・クリミナル」は子どもたちを悪の手から助けるために活躍するショートストーリーをインサートした、42分もの長編ミュージック・ビデオになっており、そのVer.は本作でしか観ることができない貴重なもの。現在も、マイケルといえばコレ!と必ず紹介される、足を地面につけた状態で体全体を45度傾けるスゴ技“ゼロ・グラヴィティ”が披露されている。このビデオは、グラミー賞最優秀長編ミュージック・ビデオ部門にもノミネートされた。空前のスケールで歌と踊りが展開される本作は、当時20代という若さで主演・原案・プロデュース・振付・製作総指揮を手掛け、非凡な才能を遺憾なく発揮したマイケルの総合芸術の1つともいえ、その歴史の中で永遠に輝き続けるマスターピース。監督を務めたジェリー・クレイマーも、「映画『ムーンウォーカー』はマイケル・ジャクソンの手による、マイケル・ジャクソンについての素材を、魅惑的に結びつけた映画だ」とも語っている。グラミー賞8部門受賞し、売上枚数世界NO.1で未だその記録を破られることなくギネスにも認定された1982年作の名盤「THRILLER」で全世界を席巻、1987年には大ヒットアルバム「BAD」が発売され、今世紀最大のエンターティナーと呼ばれ、ステージでも華麗なその姿を見せるスーパースターにして、名実ともに”KING OF POP”となったマイケルのまさしく全盛期の姿を観ることができる貴重な映像作品。今回のライヴ絶響上映では、2010年にブルーレイ化された際の劇場上映Ver.にて上映。2018年の絶響初めは、マイケルの絶叫と神がかったパフォーマンスに酔いしれてみては。「祝!劇場公開30周年記念!『マイケル・ジャクソンムーンウォーカー』一夜限りのライヴ絶響上映@Zepp東阪」は2018年1月15日(月)、東京・Zepp Tokyo/大阪・Zepp Nambaにてライヴ絶響上映。(text:cinemacafe.net)
2017年11月22日実力・人気共に世界のトップを走る俳優マイケル・ファスベンダーの主演作『Trespass Against Us』が、邦題『アウトサイダーズ』として2018年2月10日(土)より日本公開されることが決定。『ハリー・ポッター』シリーズのブレンダン・グリーソンと親子役を演じる。本作は、犯罪を生業にするアウトローファミリーの父と息子の衝突を、ヒリつくタッチで描き出すクライム・アクション。一家の後継ぎであり、ドライバーとして犯罪に加わってきたが、足を洗おうとする主人公チャドを演じるのは、『アサシン クリード』『X-MEN』シリーズなどで知られるマイケル・ファスベンダー。最近では、プライベートでフェラーリ・チャレンジに出場したというファスベンダーは、劇中のカーアクションでもほぼ全てのシーンで自ら運転!ファスベンダーの華麗なドライブテクも注目を集めそうだ。また、そんな彼の父親役を務めるのは、『ハリー・ポッター』シリーズの“マッドアイ”・ムーディとして知られ、『パディントン2』や『未来を花束にして』など作品に出演する名優ブレンダン・グリーソン。『アサシン クリード』に続き、ファスベンダーとは2度目の父子役となった。そのほか、『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』のショーン・ハリス、『007 スペクター』「ナイトメア~血塗られた秘密~」のロリー・キニア、『ヒア アフター』のリンゼイ・マーシャル、『ダンケルク』『The Killing of a Sacred Deer』(原題)のバリー・コーガンら、イギリス、アイルランドを代表する実力派俳優たちがずらりと集結しているのも見逃せない。さらに、「ケミカル・ブラザーズ」のトム・ローランズによる音楽にも注目。脚本はアリシア・ヴィキャンデル主演『トゥームレイダー ファースト・ミッション』も手がけるアラステア・シドンズ、監督はドキュメンタリー『ケミカル・ブラザーズ:DON’T THINK』、海外ドラマ「ドクター・フー」などを手がけてきたアダム・スミス。■あらすじ犯罪を生業に、トレイラーハウスの集落に代々暮らすカトラー・ファミリー。ドライバーとして犯罪に加わってきたチャドは、家業から足を洗い、幼い子どもと妻と共に別の場所に移ろうと考えていた。しかし、絶対的な力でコミュニティを支配する父の存在がそれを阻む。ある夜、チャドは父に強制され、州総督の邸宅に強盗に入る。猛スピードで車を走らせ何とか警察から逃げ切るも、その事件を境に、血で結ばれていたはずの父と子の絆は取り返しのつかない方向へと狂い出すーー。『アウトサイダーズ』は2018年2月10日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2017年11月16日あのマイケルも唸った本場の味を東京タワーの麓で体感マイケルジャクソンやエリザベス女王など、世界中のセレブの舌を唸らせる料理を作り続け、伝説のレストラン「マサズ・サンフランシスコ」を全米№.1に導いた、シェフ河合隆良がオーナーを務める「CHEZ TAKA HIGASHIAZABU」。スタイリッシュで洗練された店内には、リラックスした雰囲気で食事をするための工夫が満載。友人や恋人と特別なひと時を過ごしてはいかがですか?産地直送の美味しい野菜を取り入れたサラダ仕立てのメニューは、どれも食材の味を活かした唯一無二の絶品。東京タワーが一望できる贅沢な特等席で、繊細かつアーティスティックなお料理をお楽しみあれ♪有機野菜と季節の魚介類を爽やかにいただく「鮮魚介類の庭園風シトラスソース」エビやハマグリ、アワビなどの魚介類と、農家直送有機野菜を組み合わせて作る鮮やかなルックスの「鮮魚介類の庭園風シトラスソース」。その日仕入れた食材を組み合わせ、新鮮さと季節感にとことんこだわったお店の代表メニューです。ミカンやレモンを別々に煮詰めたソースは、フルーティーな味わいが魅力。高鮮度で良質な脂がしたたる魚介類の旨みを、さっぱりと引き立てます!美味しさだけを3ヶ月熟成! 「CHEZ TAKA特製 ドライエージングビーフ」30kg以上ある肉の塊を3ヶ月間熟成して美味しさを閉じ込め、ジューシーに焼き上げて作る一皿。熟成された芳醇な香りやほどけるような口当たり、脂のまろやかな甘みはまさに牛肉の真髄!世界中のVIPを魅了してきた技術を駆使して作るオリジナルソースと絡めれば、口の中から胃袋まで衝撃的な感動が広がります。「CHEZ TAKA HIGASHIAZABU」では料理にマッチするフランスワインなど、300本以上のアルコールドリンクを常時80~100種類以上提供。オーセンティックなものから個性的なものまで、お好みの味がリーズナブルな価格で楽しめます!今宵はちょっと贅沢に、大切な人と囲むディナーテーブルで、旬の食材を使用した美食と特別なひとときに酔いしれませんか?文/千祈(Kazuki)スポット情報スポット名:CHEZ TAKA HIGASHIAZABU住所:東京都港区東麻布1-20-3電話番号:03-5797- 7687
2017年10月26日